月で聖杯求めたり王権求めたりする【Fate安価・コンマ】 (298)

・EXTELLAやっててやりたくなった
・このスレはムーンセルを舞台にしたいと思います
>>1 は未だに人理焼却されてる上に型月あんま知らないクソザコだよ
・書くのが遅い
・急に終わる可能性有り
・それでも良い人は多分聖人

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1484488849

ではまず貴方はマスター?それともサーヴァント?

安価下1

あなたはマスターとして月に来ました。
まずあなたの性別を教えてください
あなたは男?女?
安価下1

貴女は女の子です。月に来た、と言うことはそれなりの何かが有ったのでしょう。
次に舞台を決めます。ここは聖杯戦争の会場?それとも裏側?もしくは聖杯戦争は既に終結している?
安価下1

貴女は゛願い゛を叶えるため、万能の願望器と呼ばれる月の聖杯を求めるためにやってきました。万能の願望器に頼るほどなのですから、それはとてつもなく大きな願いか、はたまた誰でも持ってるようなしかし針のようにちくちくと刺すような悩みかもしれません。
貴女は一体何を願いこの月まで来たのでしょうか。その願いを教えてください。
安価下1
所で女の子の容姿とか年齢まで決めるべきですかね……決めるべきなら一旦この安価保留にしますけど(小声)

では女の子創造タイム入ります!
まず貴女の年齢を教えてください。
そして貴女の価値(魔翌力量)をコンマで教えてください
そして貴女はどんな人間なのか、教えてください
安価下1で年齢
下1コンマ一桁で魔翌力量。0程人外1程凡人
安価下2で容姿を、安価下3、4で性格を教えてください。人が集まらなかったら連投おkです

では貴女は20歳でキツネのようなつり目をしており、長い髪を後ろに縛り長身にスラッとした体をした、純真無垢に働きたくないと無気力な事を呟く女性です。
では改めて貴女の願いを教えてください。
人居るみたいなので安価下1~3で

あっ、ちなみにこの人魔術についての知識は有りますかね……
安価下4つ目で有るかどうか書いてください
尚このレスは安価に含まれない

生きる目的

三つ全部は矛盾しますのでコンマ高かった>>21採用しますね。
貴女は20歳になろうと言うのに無気力感に襲われていた。その見た目とは似つかわずなんにでも興味を持ちそれでいて何にも染まらず、故に何か打ち込めるものと言うのを見つけられぬまま数十年、世界は財閥が取り仕切りそれに反抗するもの、同調するもの、その他諸々で溢れ帰った。
しかし、その中でも貴女はどうすれば良いのか分からなくなり、その時に気付いたのだ。
──あぁ、これじゃ私からっぽだ
貴女は間違いなく一般人で有ったが、都市伝説位には知っている。
己を電子の海へとダイブさせ、魔術と呼ばれる力を駆使する現代に生きる魔術師達の事を。そして、その魔術師達が喉から手を生やしてても掴み取りたいと願う万能の願望器の存在とその在り処を。
万能の願望器に問いかける、或いは願えばもしかしたら空っぽの自分にも何かを見つけられるかもしれない──そんな思いと共に、貴女は月の争いへと身を投じていく。
果たしてその先に待ち受けるものは、希望か、はたまた絶望か

導入こんな感じで大丈夫ですかね(震え声)
では、貴女の役割と参加するマスターを決めます。
貴女は予選においてどの役割を演じ、また予選にてどのようなマスター達との出会いを遂げますか。
安価下1で貴女の役割
安価下2~7で貴女が出会うマスター達の決定を。自分そんなFate詳しくないんで分からないの有ったら許してください……

ありですよありですよ。
坂神……Fox/tail、成る程そう言うのも有るのか。Wiki見ながら書いててもセーフですかね(震え声)

すみません、本当にすみません、再安価お願いします。
自分GO、SN、Zero、EXTRA、CCC、TELLA位しか知らないガチにわかなんで許して……本当すみません……春にはApoとFake買いに行くんで……

情報整理
貴女;イレギュラー
マスター
士郎
ぐだ子
ダン卿
ランルーくん
カレン
沙条綾香
カレンはプリヤ見てたしタイコロやったからなんとなく分かるし行けるな、沙条綾香もカプさば見たこと有るから行けるな、良し!間違ったらすみません!
では一旦落わります。もしかしたら一時間くらいしたら戻ってくるかもしれません。次は一週間以内にはきっと更新しますので何卒よろしくお願いします

えー、戻ってきた訳なんですが……人いますかね?

では始めてみますか
貴女は月の中で生徒でも教師でもはたまた用務員でもなく全く別の役割を与えられた、または与えられなかったらしい。魔翌力レベルが最低故の弊害だろうかと後に貴女は嘆いたそうな。勿論この事は貴女には予選を突破するまで自覚不能な事であり、貴女が予選を突破できなければその先に待ち受けるものは死であろう。
さて、貴女は月海原学園においてどんな不思議な役割を持ったのだろうか。
例)貴女は学校外の不審者として月海原学園に居る等
安価下1に書き込んでください。思い付かなかった場合「例」と言ってくだされば貴女は立派な不審者になります

くっ、学園を縦横無尽に走り回り女の子に聖骸布で捕らえられる貴女は生まれなかったか……

「では、これからHRを始めます!」
私は貴女。これからこの学園に教育実習生として着任する事となったのだが──初日から担当の教室の先生が致命的な音を響かせそれに対して生徒がまたかーと言う顔をしているクラスに配属されてしまった。大丈夫なのだろうか私。
取り敢えずクラスを見渡してみる。中には特徴的な赤毛の男子とどことなくそれに似た雰囲気を感じさせる女の子、そして眼鏡をかけ陰鬱そうな雰囲気を漂わせている女の子が居る。……なぜだろう、どことなく不安が。
「……えっと、今日からここで教育実習生としてやらせていただくことになった、貴女です。よろしくお願いします」
ぺこり、と頭を下げてそそくさと下がる。生まれてこの方物怖じなんてしたことは無かったと思ったが、もう怖いよ。私帰りたいよ。と言うか眠たい。何故朝ってこんなに眠たくなるのだろうか。そんな風に考えながら朝のHRを聞き流す
「えー、と言うわけで、貴女さんは来たばかりだろうから皆びしばし手助けしてあげるように!以上!HR終わり!」
起立、礼、着席──と朝のHRが終わり生徒達は慌ただしく次の時間への準備を進めたり話したりと喧騒が生まれる。こう言うのに酔う私はそそくさと退散することにした。

おっさんの心を持てば女の子も縛れるってギャグ時空で見た
廊下に出ると、声をかけられる。
「ほほほ、大丈夫ですかな、貴女殿」
そこに立っていたのは老人──だがどこか芯の通った何かを感じさせる男性だった。名前は確か──ダン、ダン・ブラックモア先生だ。数少ないこの学校の常識人、私の癒しだ
「その様子だと藤村先生のクラスで早々にアレを見ましたかな。いやはや、わしもアレは最初に見たときは腰を抜かしたものです」
やはり日常的にやらかしてるのかあの先生。と言うか良く生きてるな藤村さん。
「えぇ、まぁでも中々元気そうなクラスで良かったですよ。本当。これから疲れそうで本当楽しみです」
「まぁ困ったことが有ったら頼ってくだされ。このダン、人の育成については少々自信が有りますゆえ」
前言撤回、このおじいちゃんも駄目だったよ。
そんな事を話しながら職員室まで歩いていると更に二人の教員と出会う
「ネェ……オナカスイタ……」
奇妙なピエロのような格好をした女の人──と言うか本当何でもありだなこの学校。名前は確かランルーさん。本人がそうとしか名乗らないので本名は誰も知らないそうな。
「あら、貴女さん。今日も幸薄そうな顔でなにより。ずっとそのままで居れば良いのに」
こちらの可憐だけども毒を吐く彼女の名前はカレン・オルテンシア先生。この学校の外国人率どうなってんだ。一応保健の先生なのだが彼女がまともに仕事をしているところを見たことが無いのは気のせいだろうか。

そんな風に朝の挨拶を済ませながら教育実習生として授業に参加していく。途中、何度か話しかけられ、その中には先程の赤毛の男の子やそれに似た女の子もおり、どうやら彼女らは友人関係に有るらしい。男女間の友情とか成立するんだなーと思いつつ、困ったらいつでも頼ってほしいと赤毛の男の子──確か士郎君に言われたりしながら、お昼を迎える。
お昼、どうやらこの学校は屋上が解放されてるらしいので取り敢えず屋上に行くことにした。
良いよね、屋上で食べるご飯って。
そんな事を考えながら屋上まで上がっていくと、既に先客がそこには居た。
どこか暗い雰囲気を纏った少女──名前は確か沙条さん。取り敢えずそんな彼女に隣を良いか聞いてみると、渋々ながらも頷かれた。あれ、嫌われてるのかな私。
とりとめも無い話を彼女とする。どうやら彼女には優秀な姉がおり、その姉の事を誇りに思いすぎてドジばかりする自分に嫌気が差してるらしい。大丈夫かこの子。後やたら眼鏡がいけないのかと怒られた。本当に大丈夫なのかこの子。
だが、そんな中彼女が溢した一言がやたら気にかかった。彼女は、沙条綾香は話してるときに首をかしげながらこう言ったのだ。
──なにか、忘れているような気がする、と。
きっと気のせいだろう、頭をふりながら1日を終わらせ帰路についた。あぁ、布団が恋しい──
【1日目終了、残り後2日】

さて、ここから2日間自由パートなんですが、思ったより時間がかかったので今日はここまで!安価だけ出しておきます。
【2日目、朝】
さて、学校に投稿する。今日も学校の前で生徒会の子達が元気だ。さて、どうしようか……
誰かに絡みに行ったり、したいことが有れば何か書いていただければ出来ます。ではまた近い内に
安価下1

残念ながら保健医の位置には既にカレンさんが滑り込んでるので桜がいるかはコンマでどうぞ。まぁ34以上出せば居ることになりますよ

では次回、保健室の彼女から始まります

昨日の俺は何を考えていたんだ……マスターのロールは安価で決まってないんだから桜とか普通に居るだろうに……いなきゃミスじゃん……こんな感じのミスを良くしますのでご容赦を。行間は……頑張ります
大体9時から9時半位に再開しようと思ってます。その間何の反応も無かったらお休みだと考えてください

始めます

貴女は廊下を歩いていた。行き先は保健室、理由は至極単純

「もーやだ。朝ダルい。ベッドで寝る……」

何をするにも気力が足りない、そんな無気力感に苛まれた貴女は寝るところを探して保健室に直行していた。この時間にはカレン先生もまだ保健室には居なかった筈、そう、つまり無人。完璧な計画だと貴女は息巻いていた。

──実際に保健室に着くまでは

保健室の扉をガラリ、と開けると、そこには既に人が居た。彼女は長い髪を床にまで垂らした長い紫色の髪をし髪をしており、貴女の入室に気付くと優しく微笑みながら語りかけてきた。

「あ、どうも、こんにちは。何か御用ですか?」

──その笑顔に、貴女はそっと、ベッドでサボろうなどと言う不埒な考えを捨てることにした。

何か保健室または間桐桜に対してしたい事は有るなら書いてください。二回まで行動できます
安価下1

※貴女のキャラは基本的にブレブレですのでご容赦を

……しかし、ダルいものはダルい。彼女の微笑みに浄化されたかと思われた考えがまた燻ってきた。貴女は懇願されたとしてもやりたいことをやめる人間ではなかったのだ。

しかし、どうしたものかと迷っていると白衣の彼女がそっと近付いてきて心配そうな表情と顔で語りかけてくる。

「あの……どうされました?大丈夫ですか?職員の方ですよね。もしかしたら具合でも悪くしましたか……?」

──その時、貴女に稲妻走る

「私の……私の病はねぇ!これだぁ!」

「ひゃあ!?」

心配そうにそして不用意に近づいてきた小動物の乳房を揉み上げる。※純真無垢です。その豊満な胸をしっかり揉み砕きながら(決してやましい気持ちは有りません)貴女は少女に語りかける

「へへへ……嬢ちゃん……ええ乳持っとるやないの……えぇ?こんなん揉まん方が失礼よなぁ!?」モミモミモミモミ

「いやっ、んっ、な、何が目的なんですか!?」

目を潤ませながら熱っぽく此方に何故こんなことをと目と口で訴えかけてくる彼女。貴女にそっちの気は無いのだが胸をちくりと刺す痛みが走った。

──成る程、これが罪悪感か

胸に走った苦い気持ちを噛み締めながら貴女は言う

「ワイの目的はただひとつ……この部屋のベッドを使わせるまであんたの胸は人質、いや、人乳でおまんがな!と言うかベッド貸してもらっても放したくない!」

「何故そこで言い直しを!?分かりました!分かりましたから!こんな事しなくても貸しますからやめてくださーい!」

その日、朝の月海原学園に大きなビンタの音が響き渡ったと言う。

間藤桜と絆を結べます。今回は初回なので軽い説明を
このスレでは絆をレベルで表したいと思います。ようはFGOみたいな感じですね。絆は今回のように触れあったり共に死地を乗り越えたりすると上昇判定、ようはコンマ判定ですね。が起こります。上昇判定が達成値を越えると絆レベルが上がります。絆レベルが高くなると友人として呼んでもらえたり、相手と協力したり気を許して貰えたり。まぁ仲良くなれます。上昇判定は行動によってプラスマイナスできます。
では今回の上昇判定どうぞ。
下1、突然のセクハラ-10

※初回ボーナスで達成値は下がっています
間桐桜との絆レベル0→1
貴女「良い経験させてもろうたわ」
桜「うぅ……せんぱぁい……」
……どうやら間桐桜とは何か違うものを感じる。あまり深い関係を結べそうにない。

「ひっく……えっぐ……」

少女の嗚咽をBGMにベッドに居座る。死ぬほど居心地が悪い。でもあのスケベボディが悪いもん。私悪くないもん。
やりたいことが有ればどうぞ
安価下1

達成値公開忘れてました
達成値【34/20】
まぁ連投はよほど人が居ないときでも無ければ他にいる方にも失礼なので……申し訳ありません。
月の裏側……行きたければ行っても大丈夫ですよ?えぇ、途中からの参戦はどうなっても知りませんが

互いに沈黙が流れる。少女は泣き疲れたのか静かにしている。……なんなんと言うか、本格的に気まずい。何か話さなければ、とは思うのだがどう話せば良いのか悩む。なんせ原因私だし。いやまぁ、まずやることなんて決まってたか。
私はベッドから抜け出て衣服を正し彼女の方を向き頭を下げる

「……ごめんなさい、さっきはあんな失礼な態度をとってしまって。」

すると、少女は此方の方を向き、答える

「まぁ……別に、良いです。もう怒ってませんから頭を上げてください。でも、初対面の人にああいう、その、エッチなことは……良くないと思いますよ?」

なんと許してくれた。私は頭を上げながら考える。この少女は飛んでもなく優しいのだろう、と。
……私の罪悪感で胃がヤバい。
と、そこで私は気付く。初対面、そうだ、私と彼女は初対面だったんだ。遅まきながらに気付いて、私は彼女に尋ねた。

「……ありがとう。その、私の名前は貴女。ここに教育実習生として来てるの。ああんなことした後だけど、よろしくね?」

「……桜、間桐桜です。よろしくお願いしますね。先生」

その後、他愛もない話を二人で話し合った

下1コンマ判定
達成値【0/50】

※入れ忘れ和解+10
達成値【38/50】
絆レベル1
貴女「(胃が……胃が……)」
桜「ふふっ、変な人」
桜と和解したから赤毛の先輩達からヘイトを集めることは無しになりました。さりげなく即死しねぇかなとか思ってたのに……

キーンコーンカーンコーン……
朝のHRを告げる鐘の音が鳴る。気付けばかなり話し込んでいたようだ。……ってHRってまずくない!?
見れば桜ちゃんも慌てている。お互い慌ただしく保健室を出て教室へと走り出した。ちなみに私より遅れてきた藤村先生はまた頭を打った。強く生きて。
【朝→昼】
気付けば時計はお昼時を示し、私のお腹も空き始め抗議の音を鳴らせていた。どこかで誰かと昼食をとろう……
【一回行動できそうだ。誰と、もしくは一人でどこかに向かいお昼を過ごしますか?】
安価下1

一人でですか?それとも屋上に行った後誰かと遭遇判定する感じですかね?

……なんだかんだで2日目もここに来る。当たる風が気持ちいい。見下ろす校庭からは元気な生徒達の声が聞こえてくる。……あれれ?なんか悲しいぞ?なんか友達いないみたいな感じするな私?
そんな事を考えながら一人悲しくご飯をつついていると──
誰が来たか教えてください
安価下1

「あれ、貴女先生じゃないか」

そこには月海原学園の制服を着た赤い髪の生徒──名前は士郎君だった筈だ。がドアをガチャッと開けて入ってきた。

「おっ、士郎君どうしたの?君もここがお気に入りなのかい?」

「いや、俺はちょっと野暮用こなしてたら食うタイミング逃したからこっちに……貴女先生こそどうしてここに?」

「いや、お気に入りの場所見っけたから独占してた」

「それ独占ってより誰も誘う相手が居なかったんじゃぁ……」

「だまらっしゃい」

隣でお弁当を広げ始めた士郎君とそんな話をする。さて、どうしようか──
士郎に対して一回だけ行動が出来ます。どうする?
安価下1

ふむ、しかし生意気だなこの少年。どれ、いっちょからかってやるか。

「ふむ、私にそんな事を聞くが少年よ、君には好きな娘とか居るのかね?青春してるかね?つか居るよね?」

「脅された!?なんでさ!?いやまぁ──」

特に意味の無いコンマ判定
1~4.居ないよ
5~8.まぁ、気になる相手くらいなら
9~0.……実は一人
下2コンマ判定絆上昇
達成値【0/40】

達成値【80/40】
絆レベル0→1
貴女「生意気だけど良い子」
士郎「一人で飯食ってたから心配したけど、学園生活に困ってないみたいで良かったな」

「──居ませんよ。特には」

結構意外だ。割と女の子とも仲良いし優しいからモテると思ってたのに。だからそのまま口に出してみた

「へぇ、士郎君モテそうなのにねぇ」

「やめてくださいよ。俺なんかより、よっぽど一成とかの方がモテますし」

「ふーん、ぐだ子ちゃんとかどうなの?」

「アレはただの友達で……」

他愛もない話をしながら昼休みを終える。なんだか彼とは仲良くなれた気がする。困ったことが有ったら相談くらいは出来るかもしれない。
【昼→夕方】
キーンコーンカーンコーン……帰りのHRも終わり学校はまた慌ただしい喧騒につつまれる。うーん、良く働いたなぁ。背筋を伸ばしてやりきったと言う顔をする。まぁ私この後も仕事だけれども。この後は部活に行く人、帰る人様々だ。さて、私はどうしようか──
したいことが有れば書き込んでください。2回行動が出来ます。
安価下1

……なんとなく、なんとなくだが、花を見たくなった。以外と疲労でも貯まっているのかもしれない。はたまた、自分にも?っぽな自分にも以外と少女ちっくな趣味でも有ったのかもしれない。──?今違和感を感じたような。まぁどうでも良い。ふっ、と自重気味に笑いながら笑いながらそこで貴女は──
1ものすごく癒された
2~4教会から出てくるダンと出会う
5~8どこか挙動不審な生徒/教師と出会う
9~0姉妹登場
下1コンマ判定

「ふ、ふふ──あははははは!!!」

ふと、貴女が花を楽しんでいると夕方の景色に似つかわしくない大きな笑い声が聞こえてきた。取り敢えず近所迷惑にもなるので注意しようとするとそこには周りの視線も気にせず笑いこける生徒の姿が有った。

「は、はは!やった!戻った!取り戻したんだ!僕はやっぱり優秀じゃないか!ははっ!哀れな参加者の皆さん!早く優秀な僕みたいに取り戻しましょうねぇ!あひゃっ、あひゃひゃひゃひゃひゃ!」

……どう考えても狂っているとしか思えない。取り敢えず救急車を呼ぼうと携帯に手を伸ばしたその時──
少年の姿が視界から消えた。それと同時に貴女の記憶も曖昧なものとなりやがては周りから人すら消え──

「……あれ、私何してんだっけ」

気付けば、貴女は花壇に携帯を片手に突っ立っていた。一体なんだったのだろう、もしかして立ったまま寝ていた?そう言えばやけに頭が痛い、それに参加者だの取り戻すだのと言った言葉がまるで歯に挟まった細かな食べ物のように離れなかった。そんな言葉を振り落とすように頭を私は振った
何かしたいことが有りますか?ちなみに帰っても明日が最終日なのでまだセーフです
安価下1

……やけに何かが頭にこびりつき不安感を煽る。うるさい、うるさいと何度言ってみてもそれはまるで私と一つになったかのように離れてくれない。私は、そんな不安感に駆られるまま学校を歩き回った。何かからまるで『逃げるよう/追いかけるよう』に……
コンマ下1
1藤村先生と出会う
2~5誰かと出会う
6~8何かを思い出す
9~0……?この扉は……

「大丈夫ですか?」

そんな声と共に、意識を取り戻す。先程まで有った不安感は、安堵へと変わった。不明瞭だった視界は、いつの間にか消え失せていた。そうだ、私を異常から引き戻して/逃がさないでくれるのはいつだって日常だ。私は声の主に振り替える。そこには──
さて、誰か居た?
安価下1

「……先生、どうされました?具合悪そうですよ?」

そこには、沙条さんが居た。なんでもない、いつも通りの彼女の顔。昨日見たときと寸分違わない。私は気恥ずかしさと大人の余裕と言う責任感から笑顔を作って話しかける。

「ううん、なんでもないの。と言うか、沙条さんはなんでここに居るの?もうとっくに放課後でしょ?」

「えっ、えっと、その、私は少し用事が……あはは、すみません」

「なによ、謝ること無いじゃない。まぁ良いわ。お話ししましょ?」

「……良いんですか?」

「バレなきゃ問題ないっ」

「うわぁ……」

そんな事を沙条さんと話す。気分が落ち着く、そう、ここは月海原学園だ。なんでもない、私の勘違いだったのだ
達成値【0/40】
下コンマ/2

達成値【37/40】
絆レベル0
貴女「お話楽しい」
沙条「ちょっと苦手かも……?」

他愛ない他愛ない話をし、沙条さんと別れ、その後何事もなく実習を終え帰路につく。やけに体がダルい。今日はしっかり休むことにしよう……あぁ、我が愛しの布団よ……重い頭を軽くするように頭を振りながら一日を終えた。
【夕方→夜】
記憶の判定、下1コンマ分取り戻す。
後やってて思ったんですけど、これをもう一日分は皆さん飽きませんか……?大丈夫ですかね?

選択肢ですか……分かりました。でも>>1は発想が貧弱なので変なの混じってたり良く分からないの混じるんで許してくださいね(震え声)
……私は何かを思い出す。あんな事が有ったからだろうか、私の知らない私の事を思い出す。私はどうしようもなく私だった。純真に何もかも楽しみ続けた結果、私の中の特別と言うものはう薄れていった。目的の無い人生はやがて何かを混ぜた水のように楽しみを薄まらせ、やがては私は無気力感に苛まれて──
そこで目が覚める。

「……ひっどい夢」

小さく呟いてから支度を始める。さぁ、今日も私の一日の始まりだ──
【夜→朝】

それと今日はここで終わりです。付き合ってくれた方、ありがとうございました。またやるときには予告出しますので(多分)またよろしくお願いします。

9時から9時半に来れたら始めます。来なかったらお休みです

9時頃に出来れば再開します

この期間に普通に探索してても得るものが少ないのが悩み。無駄行動は無しにしたい。始めます

朝、学校へ行く。今日も黒い服の生徒会の子に校門で元気に声をかけられた。風紀強化だとかなんとか。さて、どうしようか

1.誰かに会いに行く
2.どこかを探索する
3.その他
安価下1

朝の学校はなんとなく気分が良い。私はどこかをなんとなく歩き回る事にした。それに昨日の件も有る、学校を歩き回れば何か分かるかもしれない。……分かるって何をだろう?
どこへ向かいますか?
1.屋上
2.校舎内(階の限定をしたい場合は数字も)
3.保健室
4.校庭
5.教室(出来ればクラスも一緒に書いてください)
6.職員室
7.食堂
安価下1

抜けてましたがその他と花壇も大丈夫です。すみません。
8.花壇
9.その他
でお願いします
安価下1

訂正が遅れましたが職員室で大丈夫ですかね?

貴女は実習生である、サボろうとしていたりしていようがなんだろうが実習生と言う立場に変わりは無いのである。故に真面目に職員室に直行しても何の問題もない。少し気まずい気がするのは気のせいだ。仕事をほっぽってサボる?そんな奴は頭のネジでも飛んだ異常者ではないかと貴女は思った。

1 すごくしごとをした
2~3 誰かに声をかけられる
4~6 記憶を取り戻す
7~8 何かを見つける
9~0 この扉は……

仕事の手を止め少し背筋を伸ばす。うーん、仕事した~等と数分で馬鹿な事を抜かしていると隅っこに何か光るものを見つけた
何を見つけた?
1 何かの粉末
2~6 何かの欠片
7~9 体操服
0 何かの結晶の欠片

何かの欠片を見つけた。……何だろう。今だと対して役には立たないが、後々持っておけば気休めかもしれないが保険に位はなる気がする。

光る何かの欠片を手に入れた

……どうしよ、これ。

1.誰かに会いにいく
2.どこか探索してみる
3.その他
安価下1

取り敢えず学校歩き回るって大事よねと貴女は思う。ちなみにトイレ休憩と言い職員室は抜け出した。さて、どこへ向かおうか

1.屋上
2.校舎内(階の限定をしたい場合は数字も)
3.保健室
4.校庭
5.教室(出来ればクラスも一緒に書いてください)
6.職員室
7.食堂
8.花壇
9.その他

用具倉庫って予選の段階から見えてましたっけ……?

……ふむ、ここで行かせたら本格的に今までの探索の意味無くなりそうなんで行く場合はコンマ判定お願いします。それと、夕方になれば予選を勝ち抜くためのイベントが入りますがそれでも今行きますか?

まぁ夕方のは単なる救済措置なんで飽きたりしたらどうぞ突撃してください。用具倉庫は基本的に達成値-記憶なんで行きたければコンマで78出せば行けますね。

……貴女は用具倉庫に行こうと思いそこで頭を振る。この学校には用具室こそ有れ用具倉庫など無かった筈だが……やはり疲れているのだろうか、冷水で顔を洗い気持ちを入れ替える。さて、やはりここは──
1.屋上
2.校舎内(階の限定をしたい場合は数字も)
3.保健室
4.校庭
5.教室(出来ればクラスも一緒に書いてください)
6.職員室
7.食堂
8.花壇
9.その他
安価下1

月海原学園、体育館の謎に迫る。確か実際に描写されてなかったんであくまで想像です

──うーん、サマー!バケェーションッ!

屋上の上、朝日が差し込み水が光を反射するここは正にサマー!あまりの夏色な気分に私の心も夏色、つい暴力的になったり金砕したくなっちまうぜ!今冬だけどな!※本編では皆長袖

ちなみに水の色は企業秘密とさせていただきます。エイリアンとか出てきそうだよねこの水色。

──さて、特に意味もなくこんなところに来たが

1.わたしのこころはなつもよう
2~3 声をかけられる
4~6 記憶を取り戻す
7~8 何かを見つける
9~0 ……この扉は

※貴女は取り敢えずキャラがブレる

夏!それはまるで私を焦がすように情熱的にかつ氷のように私を突き刺す!と言うか風が痛い!でも私は夏の気分を楽しむぞいやっほぅ!さぁ来なさい夏!私を捕まえてご覧なさい!

ちなみに、この後立派に通報されたとかされてないとか。少なくとも貴女の尊厳はボロボロになった事だけは確かである。

「あー……だる。慣れないのにアホなことして疲れたわ……」

【今日は時間の流れが遅く感じる……】
【もう一度行動できそうだ】

1.誰かに会いに行く
2.引き続き探索する
3.その他
安価下1

……なんとなく時間も余った貴女は誰かに会いに行こうと考えた。さて、誰の所へ向かおうか──

誰の所へ行った?
安価下1

保健室の扉を開けば、そこに彼女は居た。彼女は入室者の存在に気づくと、にこりと微笑み、此方に言葉を投げかけてくる。

「あっ、貴女先生。おはようございます。今日はどうされました?今さっきの聞こえましたけど、頭でも打ちましたか?」

聞かれていたらしい。しかしアレは夏の魔物が云々うんぬんかんぬん

「その話は無しでお願いできるかな?うん、本当一時期の記の迷いなのよ。本当」

「でも、いきなりあんな声が聞こえてくれば誰だって心配しますよ?本当に大丈夫ですか?」

ごもっともです本当。

何を桜と話す/する?思い付かなければ他愛もない話をさせときますので例とか言っといて下さい
安価下1

昨日の事を思い出す。お気に入りの場所へ意気揚々と行き教えられる孤独感。孤独死が怖い。そう思った貴女は保健室の椅子に座り、桜と向き合い、雑談をしながら聞いてみることにした。

「ねぇ、今度お昼一緒に食べない?」

すると、桜は申し訳なさそうにしながら言ってきた。

「それは……構いませんけど……本当に私で良いんですか?」

「大丈夫大丈夫。むしろ私は桜ちゃんが良いくらいよ!」

貴女は笑顔でそう答える。と言うか気軽に誘える相手がこの学校に数人しか居ないのも有る。泣いてないぞ

コンマ下1 好意的+5
達成値【38/50】

達成値【117/50】

絆レベルup!1→2
間桐桜が【友人】になりました
貴女「今度お昼食べに行こうぜ!」
桜「……はい、ありがとうございます!」
どうやら彼女とはもうこれ以上絆を深められないようだ……

貴女から桜へのお誘い、それに対し桜は嬉しそうにどこか照れながら答えた

「はい、その、私でよければいつでもお願いしますね。先生。」

貴女は心の中でガッツポーズを決める。やった、もう孤独に怯える心配は無いんだ、と。

……だが彼女とは何か壁を感じるのは気のせいだろうか。こう、明確に線引きがされていると言うか、まるで根本から違うような──

……何を考えているんだろう。私は。彼女は彼女だ。そこに何もおかしな事など無い。

そうして時間を過ごして居ると、鐘が鳴った。互いにまた顔を見合せ駆ける。ちなみに藤村先生は転ばないかと見せかけてサマーソルトのように転ぶと言う転び方をしていた。なんでレベルが上がってるんだこの人

【朝→昼】

……さて、昼食の時間だ。また屋上で食べようか、それとも誰かに混ぜてもらおうか。しかし、なんだか今日は昼休みも長い気がするのは気のせいだろうか……

1.誰かと昼食をとる
2.どこかへ向かう
3.その他
安価下1

取り敢えず食事の場を求めて校舎内を徘徊する。さて、どこで食べてみようか……

1.屋上
2.保健室
3.校庭
4.教室(出来ればクラスも一緒に書いてください)
5.職員室
6.食堂
7.花壇
8.プール
9.その他

貴女のお気に入りの屋上。

今日はここまでです。文が乱れてたのは許してください。本当許してください。次回は多分明日行けたら明日九時頃にやります。付き合ってくださった方本当ありがとうございました

再開します

貴女は変わらず屋上へ行くことにした。数日の間で随分と気に入ったものである。昨日と同じくお弁当を食べる。照らす太陽が眩しい。所々聞こえる若さも眩しい。そんな事を考えながらお弁当をつついていると──

1~3 誰かに声をかけられる
4~6 記憶を取り戻す。
7~8 何かを見つける
9~0 ……この扉は

つんつん、つんつん。いくらつついてもお弁当がデレてくれるわけもなく。そんなアホな事を考えていると貴女の目の隅に何かが写った。それは─

1~2 何かの粉末
2~4 光る何か
3~6 何かの欠片
7~9 体操服
0 何かの結晶の欠片

何かの粉末のような物を見つける。先程拾った欠片の事を思い出す。丁度あの欠片を砕けばこんな感じの粉末になるかもしれない。……なぜこんなところに。取り敢えず、持ってて損は無い気がして持っておくことにする

何かの粉末を手に入れた

……どうやって仕舞おうか。

この後どうする?
1 誰かと絆を深めに行く
2 どこかへ行ってみる
3 その他

…なんだかノイズのような目眩と頭痛と違和感を感じる。もうじき、終わりの時なのかもしれない。……終わりって、なんのだろう?
安価下1

何故そこで高コンマを(白目)

──放課後、とは行かないが昼下がり、皆が昼食を終え腹を満たした昼下がり、ある者は遊びまたあるものは遊びまたあるものは遊ぶ昼休みの時間、私はと言うと机に座り、本を読んでいた。

別に友達が居ないわけではない、私だって平凡なりに過ごしているのだが、その、お昼の量がちょっと人より多いせいかこう机を囲むわけにも行かず、食べ終わった後の僅かな時間をいつも通り静かに過ごしている。筈だった。

「沙条さん、私とデート、しませんか?」

そう、目の前に突如表れ曇り無き眼でデートのお誘いをしてくると言う文字だけ聞けばラブコメでも始まりそうな台詞を吐いたこの実習生(同性)が来るまでは。

なんだ、これは。何がどうしてこうなった?

場面は変わり──

屋上での昼食を終え、お弁当をしまい廊下を降りていく。その中で、ぼんやりと考える。そう言えばちょっと距離を感じる娘が居るなと。貴女にとっては結構接近したつもりなのだが、それでもまだ少し足りないと感じる。そこで貴女はその彼女と一線を越えるため、そうだ、デート(お出かけ)しようと考えた。

そのまま以外と行動派な貴女は教室まで向かい、貴女の目的の人物──沙条綾香を探し、そして見つけ、デート(単なるお出かけの意)をしてみないかと誘ってみることにした。冷静に考えればこの後の授業はどうするべきだったのかと貴女は後々思案する。

そして今に至る。貴女は沙条綾香の手を取り聞く

「迷惑だったら良いんだけど……やっぱり、私じゃ、駄目?」

「い、いえ、貴女先生がどうのと言うよりですね、そもそも他にもっと考えるべき壁が有るような気が……」

「壁なんてどうでもいい!私はその壁を無くしたいの!」

「え、ええぇ!?そ、それは……」

「そう、その壁を無くして、仲良くなりたい──友達になりたいの!私は!」

「な、仲良く……ん?んん?友達?」

「そう、友達。だから親睦を深めるためにデートしましょって」

「あー……あーはいはい。成る程成る程。うん、取り敢えず、とんでもなく面倒な人だって言うことは分かりました」

「?」

ちなみに後でデートの意味を知った貴女は一人赤面したそうな。

運+5
達成値【37/40】
今回は特殊判定で達成値をこのプラス分で絆レベル上昇とし新しく判定しますね。もう自動成功ですし
達成値【42/40】
絆レベル0→1
下コンマ1
達成値【0/60】

達成値【86/60】
絆レベル1→2
沙条綾香が【友人】になりました
貴女「でも可愛い女の子とそう言うのは有りだと思うの。女の子は女の子で(ry」
沙条「寒気を感じる」

その後、普通に沙条さんと取り敢えず購買に行ったりして、以外とパンの話で盛り上がった。そうか、彼女結構食べるんだな……。

【昼→夕方】
……段々と目眩と頭痛はゆっくりと、それでいて確実に私の中に潜り込むように広がっていった。気持ち悪い。何がとは言い切れないが逃げ出したくなる。これいけない、と思って私は保健室に向かう。あそこなら、薬品くらいは有るだろう。それに、桜と話せば、少し楽になるかもしれない。そんな根拠の無い安心感を元に私は向かう。しかし、保健室は開かなかった。

鍵はかかっている感じはしない。だが、何故か開かない。何故だろう、お前には必要ないと、いや、今のお前にはそを開ける価値も資格もないと拒絶されてるような──そこまで考えていると、脳に瞬間、衝撃

「──ッ!?」

痛い、痛い痛い!頭が割れるように痛い!何故だ、どうして、何が有った。周りを見てみれば、同じく倒れる生徒、されを不思議そうに見る生徒、そした、それを気にもせず同じことを繰り返す生徒が居た。なんだ、なんなんだ、これは!おかしい、何かが確実に狂っている。何故、何故、こわな簡単な事にも気付かなかったんだ私は!?いや、何故こんな異常な風景を当たり前だと思っていた!?

頭痛は止んだ、しかし、それを気にする余裕は既に私には無く、ただえもいわれぬ不快感、恐怖感が私を支配していた。目の前で人が倒れたと言うのに、微動たにしない生徒、良く見れば掲示板にも消えるだのなんだの書いてあり、非常に気持ちが悪い。貴女はそこから逃げ出すように駆け出し──

1.やがて、廊下の突き当たりに立った
2.帰り、そして明日になれば直ると思い込もうとした
安価下1

……何故、こんな所に出たのか分からない。だが、体が突き動かされるまま、本能的に、しかし能動的にそこに立った。ここに来れば何か分かる分かる気がする、そうだ、だって、この壁は──いや、この扉は!

何か確信めいた物を感じ、貴女は壁を触る。それは、記憶の中に有ったのかも知れないし、どこかで聞いていたのかもしれない。しかし、そんな事はどうでも良い。貴女が触れると、そこは扉となり、貴女を中へと迎え入れる。

中には──人のような形をした、しかし顔の部分がのっぺりとしていて、どこか神秘的な何かを感じさせるドールが居た。貴女は直感的に感じ取る、これは貴女の盾となり矛となるものだと。従者を引き連れ、貴女はそこから先へ向かう。貴女に欠けた、何かを探すために──

これから貴女はサーヴァントと契約する事になります。貴女はどのサーヴァントと契約する事になるでしょうか?貴女の望む力の名前を教えてください。また、貴女はどんな状況でそのサーヴァントを呼び出しましたか(こちらは書き込まなくても良い)
安価下1

武蔵か……ピックアップギルガメッシュ全力投球してたんだよなぁー。まぁ頑張ります

──貴女の目の前で貴女のドールが破壊されていく。マスターとしての技量技量不足だろうか、相手のドールに一撃も加えられない。貴女は歯軋りをする。

──まだ、こんな所で終われないのに!

しかし、貴女の思いも虚しく、ドールは動かなくなる。そして、ドールを倒したそのドールは貴女をめがけ、その手を振り下ろす。──一方的だった。手も足もでなかった。こんな所で終わりたくないと目を瞑って、祈った。

──そして、一閃

──痛みは無かった。見えないほどの早さの斬撃、そう、斬撃であった。

ゆっくりと目を開けた貴女の目の前には、修羅が居た。否、修羅を思わせる誰かがそこには居た。

その女の人は、ドールの右腕、左腕、右足、左足と無駄の無い所作で切り伏せ、バラバラに切り伏せると、無言で納刀した後、私に話しかける

「サーヴァントセイバー、新免武蔵ここに推参!あなたが私のマスターかしら?」

──私は

1.そうだ、と答える
2.違う、と答える
3.その他
安価下1
今日はここまでにします。武蔵のキャラ間違えたら言ってくださいね。体験ストーリー見てきますけど間違えてたら目も当てられないので。それと、ついでに他のマスター達のサーヴァントも決めます。
下2、士郎
下3、沙条綾香
下4、カレン
下5、ダン卿
下6、ランルーくん
下7、ぐだ子
でお願いします

……えー、えっと、ぶっちゃけただのミスです。今回の件で>>1はどうやら算数が出来ないことが発覚したので、自害してきます。次の>>1はきっと完璧に幸福にスレの更新をしてくれる事でしょう。
はい!申し訳ありません!と言うわけであの、もう一組マスターとサーヴァントの判定と、それと貴女と差し支えなければ絆レベルを1結ばせる処置をさせていただく事で今回のミスの補填とさせていただきたいのですがどうですかね……(震え声)

ひぇっ、首を跳ねられる。おじいちゃん、ギルガメッシュ全力投球したからもう石無いの……ごめんね。憎むなら一年半位来ないあの王を恨んで。麻婆豆腐で我慢して。

ではマスターとそのサーヴァントの自由安価を出しときます。
安価下1がマスター
安価下2でサーヴァントをお願いします。
直この>>1にはFGO.SN.Zero.EX.CCC.TELLA.カプさば、タイコロ(無印)辺りの知識しかないのでご容赦を

なんだこのカオス時空。

えー、実は軽いマスターの設定は裏で決めてたりしてたんですが、なんかもうここ決めるのも変化する判定も面倒なんでちょっとコンマと安価借ります。
士郎は衛宮か否か安価下1
ケリィから天の衣への関係下コンマ1

これで皆家族だよやったね衛宮くん(白目)

さて、またこれで設定がまた面倒になった!全てはミスのせいでこの七人で物語の構想を無茶苦茶に練ってた>>1が悪い!と言うか見返しても設定が何言ってるのか分からない!馬鹿か!?では、9時頃に会えたらまた会いましょう。

エドもん復刻来ましたね。縛りプレイでボコらなきゃ(使命感)

再開します

貴女はとっさに、違う、と答えた。答えてしまった。さっきの修羅のごとき姿に恐怖を覚えたのかもしれないし、そもそもサーヴァントと言うものを理解していなかったのかもしれない。

私は貴女のマスターじゃない、貴女がそう伝えると、武蔵、と名乗ったその女性は困ったような表情を浮かべる

「うーん、そっか。嘘はついてる感じはしないからこれ気付いて無いのかなー……あぁ、でも本当に私はいつも通り飛び込んだだけでこれから彼女が呼び出したサーヴァントが来るかもしれないのか……」

うーん、うーんと悩む武蔵。と言うか武蔵って、あの宮本武蔵!?と言うか女性!?驚きをそのまま彼女に伝えると、彼女は答えた。

「はい、私はそう呼ばれることに違和感を感じませんし、れっきとした宮本武蔵です。と言うか、こんな事前も言った気が……うーん、まぁいいや。取り敢えず、手違いなら私はいつも通り穴を探して帰るとするわ。邪魔したわ。頑張ってね?」

そう言うと、彼女はこちらに背を向け歩き出す。恐らく彼女はその穴とやらを探し帰るのだろう。貴女はその背中を──

1.見送った
2.呼び止めた
3.その他
安価下1

──呼び止める。なんだろう、本能が警鐘を鳴らしていた。今ここで彼女を見送れば、もう未来は無い、と。

待って、貴女がそう声を出すと、武蔵はこちらを振り返り問いかけてきた。

「あら、どうしたの?なんか忘れ物?」

……さて、どう答えたものか。一度違うと言った手前、マスターだと名乗り出るべきだろうか?それは彼女からの不興を買うかもしれない。短く話しただけだが、彼女からは一本に通った剣のような実直さを感じた。大事な場面で変に茶化したり無意味な嘘をつくと言うのは、よろしくないかもしれない。

どう武蔵を説得する?
安価下1
思い付かなかった場合は諦めると書いてくだされば進めますよ(満面の笑み)

書き忘れてましたが理不尽即死選択肢今後も用意するつもりなんで今後もよろしくお願いしますね。一応コンテニューのペナルティとかは無いんで

”助けてくれてありがとう。何か探しているのなら、手伝わせてほしい゛

貴女はそう口にした。それは本心からの台詞でもあるし、引き留めるための言葉でも有った。貴女の言葉に対し武蔵は考えるような素振りをし、

「うーん、そこまで手伝って貰うほどの物でも無いんだけど、うーん…」

と悩んでいた。しばらくそう言った時間が流れているかのように感じたが、急に武蔵が構えたかと思うと貴女に叫んできた。

「──ッ!?伏せて!」

その声があまりにも真剣だったので驚き従うと、今さっきまで貴女の頭が有った位置に強力な回し蹴りが叩き込まれた。一体誰が、そうそう考えて後ろを見ると、そこには切り伏せられたのとはまた別のドールが立っていた。間違いない、今の攻撃はコイツのが──!

そう考えると同時に、ドールの手が降り下ろされる。不味い、そう貴女が思ったときには既に行動は終了しており、今度こそ死んだか、そう思ったとき横から一陣の風がふいた。──武蔵だ。彼女がドールに体当たりをし、一旦貴女とドールの距離が離れる。そして、武蔵は貴女の方を見て言う。

「コイツ──!ごめん!やっぱ私があなたのサーヴァントっぽい!今はコイツを倒さなきゃいけないから支援よろしくマスター!」

状況が理解できない、マスター?マスターとは──そう言えば聞いたことがある。過去に英霊を呼び出し争わせる魔術儀式が有ったと。では、この武蔵は本当に当時を生きた本人で私がその主!?

そう思い、武蔵を見る。武蔵が一歩踏み出し、両手に持った刀でドールに斬りかかる。その時、貴女の体から多量の何かが持っていかれた。

「──!?」

視界が反転する。全身が悲鳴を上げ軋む。許容量を越えている。これは──魔翌力か?どうやら未熟な自分では彼女が一太刀本気で浴びせるのも支えられないらしい。しかし、これだけ持っていったんだ。今さっきのドールのように、あのドールも切り伏せられているだろう。そう思い、武蔵に礼を言おうと顔を上げる。

しかし、そこには驚愕すべき現実が広がっていった。

防御し防御姿勢を撮ったドールに対し、武蔵の刃は深々と突き刺さっていた。そう、突き刺さっていただけで、その腕を両断するまでは至っていない。

驚愕の表情を浮かべ、ドールから距離を離そうとする武蔵に対し、ドールはその隙を狙いお返しとばかりに足を突き出す──!

「ぐっ──!?」

傷は浅かったが、間違いない、今さっきの武蔵とは何かが違う。どうして、そう思っていると、此方側まで下がってきた武蔵より理由を告げられる。

「ごめん!なんか分からないけどあなたの魔翌力量が少なすぎて全力出せそうにない!と言うかなんでスキルもまともに使えなくなってるの!?」

貴女は歯軋りをする。なんてこった、これではとんな一級品のサーヴァントを読んでも片手落ちだ。容量も排出量も完璧なのにそれを回すためのモーターが役立たずでは意味がないではないか──!そう思っていると武蔵は私に呼びかけてくる。

「悪いんだけど、私はアイツと切り会うことに集中しないと普通に押し負ける!だから指示は頼めるわね、マスター!」

自分が──自分が、指示を?こんな未熟な、サーヴァント一人まともに動かせない私が?

「覚悟は後!それが出来なければ二人とも死にます!だから今は兎に角それをやることだけに集中して!」

確かに、その通りだ。もう既に選択肢はない。目の前に有る現実を理解しなければ後に待つ終わりは一つである。私が、やるしか無いんだ!

駆け出す武蔵に、私は──

と言うわけで戦闘チュートリアルです。まず説明から入ります。

まず戦闘方法ですが、これはEXTRA式戦闘方です。具体的には、六つのコマンドを選び、それによって殴り会う感じです。具体的には

主人公;AABGBA

相手;BBGSGB

のように。Aはアタック、Bはブレイク、Gはガード、Sはスキルとなります。アイテムを使いたければ、最後に○手目に【アイテム名】と入れて頂ければそこで使用します。また、基本としてAはBに強く、BはGに強く、GはAに強いとなっており、三手取れば追加ターンで一回攻撃できます。Sはこの何手取るを仕切り直し、攻撃スキルならA.B.Gそれぞれに対し攻撃されることなく殴ることができます。

簡単な説明は以上です。では、今回はチュートリアルリアルなので相手の全手開示しときますね

HP120 ドール;BAGAAA

saber HP240
skill;NO DATA
Master skill;NO DATA
item;エーテルの粉末×1……サーヴァントのHPを微回復
エーテルの欠片×1……サーヴァントのHPを小回復

コマンド;安価下1 例に習ってドールに有利を取れるよう打ち込んでください

体を捻り、力を貯め蹴ろうとするドールに対し
「ふっ!」
素早く柄で殴り動きをとめる。10Damage!1combo
それに対し今度は腕を素早く降り下ろし隙を無くし殴りかかってくるドールに対し
「きぇい!」
両手の剣でしっかり受け止めそれを鋭く切り返す!10Damage!
2combo
それに対し今度は防御を固めるドールに対し、武蔵は
「なんの!」
体を捻り一刀、それを返す力強い二刀目で答える。10damage!
3combo
EXターン
「切り返せるか!」
そこに生まれた隙を見て、素早く二回切りつける。15damage!
今度もまたドールの手が降り下ろされる!
「ふっ!」
しかし今度もしっかり受け止め切り返す!10damage!4combo
また降り下ろされる腕
「きぇい!」
今度もそれを受け止め突く!10damage!
5combo
逆上したのか一直線に降り下ろされる腕!
「なんの!」
しかしその腕を同然受け止め、今度は袈裟斬りにする!10damage!
6combo
EXターン
「切り返せるか!」
今度はその刃に光を纏い十字に切り裂く!15damage!

……えー、書いててこれをもう1ターン繰り返す事に不毛さを感じたのでドールのHPを90にしてこれで倒したことにして良いですかね(震え声)

20分立ちましたし時間かかること間違いなしなのでここで戦闘終わらせます。ぶっちゃけチュートリアルなんでむしろ1ターンで終わらせるHPに調整しなかった此方側のミスですしね。変なことで時間とらせて申し訳ありません

戦闘終了
経験値【23/10】
レベルup!
能力値
HP240→340
筋力E 16
耐久E 13
敏捷E 12
魔翌力E 9
幸運E 14
経験値【13/20】

こんな感じで今後もグダッて行くこと間違いなしなので許してくださいね。良い計算式は無いものか……

ドールが力無く倒れ伏す。もう動く様子は無い。勝った、勝ったのだ─そう思った途端、疲労がどっと溢れ出してきた。そしてそれは波のように静かに、そして緩やかに貴女を支配していく。そんな頭でぼんやりと考える。

─あぁ、よく働いたな。もうお布団で休みたいな。

そのまま、貴女の意識は闇に落ちた。

「ふぅ……よーし、今回も生き残った!マスター、ここにはうどんは──って、マスター?マスター!?」

と言うわけで今回は終わりにしておきます。ちなみに、計算式は筋力(もしくは魔翌力)-耐久(もしくは魔翌力)÷4=ダメージ値としてあります。思った以上に火力が出ない!長引く!と言うわけでお疲れ様でした。良い計算式有ったら皆さんも暇なときに書き込んでくださいませんかね(震え声)
それと武蔵のキャラ崩壊してませんか……?(小声)

成る程、つまり神風魔法剣士ムサシちゃんが出来上がると。

うーむ、まぁ確かに戦闘に二時間も取られるのはいただけませんよね。今後は結果表示をどの手が勝ったかとダメージだけに留めたいと思います

書き忘れましたが9時30分までに来れたら始めます

ちょっと遅れましたが始めます

「う、うーん……」

慣れ親しんだ感触。そしていつものダルさ。ここはどこだろうか、そう、しかしこの柔らかさ、全てを包み込む暖かさ、そしてこの依存するような柔らかさ。間違いない、これは伝説の伝説の超兵器、オフトゥンだ。まぁベッドだけど。

そんな事を考えながら寝返りを打つ。すると傍らに急に人が現れ、話しかけてくる

「あっ、起きた、マスター?全く、いきなり倒れたから心配したわよ……」

成る程、ここはどうやら保健室、そして経緯は分からないが私はここに担ぎ込まれたらしい。彼女が運んでくれたんだろうか。恩を受け黙って過ごすような教育を貴女は受けていない。だからしっかりと目を開けて言う。

ありがとう、助かったわ。じゃあ私、もう寝るから。お休み。すぴーすぴー

「そんな、助かったって言われても、当然の事をしただけだし……ってマスター?マスター!?ちょっ、寝ない!唐突に寝るの禁止!起きてー!」

焦ったような表情で呼び掛けてくる武蔵。だが眠いものは仕方ないだろう。死ぬほど働いた気がする。これは寝て回復に勤めるしか無い。それに私は寝ないと生きてる気がしないのだ。と言うわけでお休み

「この人本気で寝る構えだー!?む、むぅ……しかし寝ることが生き甲斐ってならそれを邪魔するのは野暮だし……で、でもマスター!聞きたいこととか無いの!?ほら、マスター何も知らなかったみたいだし!」

……聞きたいこと、か。それなら──

1 魔翌力が足りないってどう言うこと?
2 マスターとサーヴァントって何?
3 そもそもあなた本当にあの武蔵?
4 その他
5 話すことなどない。休息だ!
安価下1

それなら、兼ねてからの疑問が有った。彼女に会ったときからずっと感じていた疑問だ。

取り敢えず居住いを正しハッキリと武蔵の方を見てから聞いてみる。

「あ、やっと起きてくれた。良かった……ん?て何?どうしたの?そんな改まって」

疑問を思いっきり目の前の彼女にさぁ言ってやるぞと聞いてみる。

ズバリ、あなたって本当にあの宮本武蔵なんですかー!

「え、あぁ、はい。私は間違いなく宮本武蔵です。と言っても、マスターが知るものとは異なるかも知れないけどね。武蔵が男なんて言われたときはもう驚いたわよ。」

その後、彼女の話をいくらか聞いた。どうやら彼女は体質により色んな場所を転々としていること、そして、己の父親──彼女を性別だけで捨てた親の事を──

武蔵の過去の話を聞き、貴女はなんだか申し訳なく思った。それで謝ると

「良いって良いって。別に気負うほどの話でもないしね。それに捨てられてもあのクソ親父の前に小屋立てて暮らしてやったし。それより私の事話したんだしマスターの事を教えてよ。マスター、どういう人だったの?」

貴女は問い返され、立ち尽くす。そうだ、貴女はその生きる意味を探してここまで来たのだ。地上では二十歳になると同時に飛び出したから大したことはしていない。だから、そのまま伝えた。

私は大したことはしてないよ。そのどういう人か分からなくなって迷ったから探しに来ただけ、と。

すると武蔵はそれを聞いて、こう返した

「ふぅん、良いんじゃない?マスター、要は道に迷ってるって訳でしょ?それなら私も同じよ。私もまだ私の求める空の座を探してる途中だしね!」

どうやら、彼女なりに励ましてくれたらしい。言ってることは良く分からないが、なんだか貴女は暖かいものを感じた気がした。

武蔵と絆を結べます
コンマ下1 温かみ+5
達成値【0/50】

達成値【31/50】

貴女「気が楽になった」
武蔵「結構脆いのかも?」

さて、他に聞きたいことは──

1 魔翌力が足りないってどう言うこと?
2 マスターとサーヴァントって何?
3 その他
4 休息をとるのです
安価下1

そう言えばゴタゴタで詳しくは聞けなかったが、彼女は魔翌力が足りないとか言ってた気がする。そこまではまだ良い、しかし肝心なのはその後、そう、確かスキルまで使えなくなったとかなんとか──

その事を聞くと、あっさりと答えは帰ってきた。

「あぁ、その事?それなら簡単、貴女も感じたでしょ?私が剣を振るう時に何かが減る感覚を」

それは──確かに、感じた。あの痛みは今でも耐え難い苦痛だと苦痛だと思う。

「それね、私達サーヴァントにとって大事なものなんだけど、それがマスターからは圧倒的に足りないの。どれくらいかってもうお腹空いて力が出ないって位!」

それは、自分が未熟すぎるせいで武蔵の存在すら支えられないとかそう言うことなのか─!?

「んー、まぁそこまでは行かなくても私が全力を出したらマスター死んじゃうみたいだからムーンセルの方から色々制約がかかってるみたい。宝具とか使えば考える暇もなく死ぬでしょうね、貴女」

宝具──そう言えば聞いたことが有る。各英霊にはその時代を生きた証、伝説を使うことが出来る。それを、貴女では見ることすら叶わない、と?思わず笑みが溢れる。自分とは、ここまで何もできなかったのかと。

そんな私を察したか武蔵が声をかけてくれる。

「うーん、そんな落ち込むことでもないわよ、マスター?足りなければ補えば良い。少なくとも私はそうしてきた。なら鍛練あるのみでしょ!」

……確かに、己の鍛練次第では武蔵を当時以上に輝かせることも可能だろう。ドールを倒したとき、僅かだが貴女の何かが増えるような感覚がした。つまり、鍛練とは敵を倒す事で、それを繰り返せば武蔵は強くなっていく、と言うことか。その事を胸に刻み、怠けることの無いようにしようと胸に誓った

と、そこで保健室に入室者が表れる。その気配を察すると、武蔵はスッと消えた。貴女は起き上がり、入室者を確認する。

入ってきたのは、白衣に長い髪、見間違える事など有り得ない、そう、間桐桜だ。彼女はこちらに気付くと一礼をし、貴女に話しかけてくる。

「この度は予選突破、おめでとうございます。私、今回皆様の健康管理AIをさせていただく事になった、桜です。貴女先生、よろしくお願いしますね?」

……成る程、前に感じた違和感はそれか。彼女はAI、どうやら人間では無いらしい。しかし、予選──貴女が戸惑っていると、彼女は笑顔で端末を取り出し此方に渡してきた

「はい、どうぞ。これが聖杯戦争本選で使われるウェアラブル端末です。連絡などが届くので、無くしたりしないでくださいね?」

差し出された端末を受け取る。すると、画面が光だし、私を照らす。

「それと、これがマイルーム認証コードとなります。此方も無くさないようお願いしますね?二回の教室が空き部屋となっていますので、今後の休息はそちらを使ってください。では、この先も頑張ってくださいね?先生」

そう言うと彼女は保健室の椅子に座ってしまった。聖杯戦争──そうだ、私はこの戦いにもう参加しているんだ。記憶の返還は為されている。パッと見不備はない。であれば、もうマイルームに向かうとするか。

何かやり残した事は有りますか?
下1 あるかないか

貴女は階段を上がり、マイルームに入り込む。そこはどこか和風な、なんと言うか──畳に座布団、一見道場のように見えなくも無いがそこかしこに置かれた団子やうどんがその雰囲気をぶち壊していた。

「あ、マスター!来たのね!」

何故先にいる。そしてなんだこの部屋は

「いやー、机と椅子ばっかじゃつまらないから……ちょっとね?」

英霊凄いな。そんな感想を持ちながら座ってみる。座り心地が良いのが悔しい。でも感じちゃう。眠気を

「さぁマスター、明日に備えて何か食べに行こう──ってまた寝てるー!?」

疲れたら寝る。これ鉄則だよね。と言うわけでさよなら昨日。おはよう明日

1回戦開幕
残り128名

【夜→朝】

無機質な機械音で目を覚ます。端末を手に取ってみると

──2階掲示板にて次の対戦者を発表する

……どうやら、戦いの時が来たらしい。私は部屋を出て、掲示板を確認する。そこに乗っていた名前は──

0~1 沙条綾香
2~3 ランルークン
4~5 カレン
6 ぐだ子
7 ダン卿
8 ケリィ
9 士郎
下コンマ1

「……やれやれ、初戦の相手がどんな相手かと思って見れば、隙だらけの初心者じゃないか」

──殺気、瞬間、背筋が凍りつくような寒気に襲われる。一体、いつからそこにいた─!?

気付けば、背後に黒いトレンチコートを着込み、煙草をふかしたちょっと目が死んでるおじさんが居る。それだけならまだ日常の一風景としてまだ受け入れられただろう、だが、この──コイツの放つ殺気だけは、ヤバい!

「…声をかけただけで動けなくなる、コイツは本物らしい。君、悪いことは言わない。今すぐこの聖杯戦争から降りた方がいい」

その彼は、コートをはためかせ階段へ向けて歩き出す。一歩、二歩、その一歩一歩がやけに長く感じる。心臓に銃口でも当てられているようだ。去り際、彼はこう言った

「でなければ……死ぬよ」

死ぬ、彼が放った無造作な言葉に取り乱しそうになる。どうした私、どうした私?どうした私!?それは、彼が去った後にも残り続けていた。何か、彼の言葉には重みがある。その事だけをひしひしと感じていた。しばらくしてから、武蔵が表れ、話し掛けてくる。

「……落ち着いて、マスター。彼も強いけど、大丈夫。君には、私がついてるから」

……本当に、勝てるのだろうか?こんな戦いに。私の中の不安は膨れ上がるが、既に降りる道は無い。やるしか、無いのだ

今日はここまでです。初手魔術師殺しとは思わなんだ。そりゃ一般人があんなおっさんに会ったら怖いよね。


確かにマスターで見ると魔術師殺しVS一般人だから勝てそうに思えないけど、
鯖で見るとサポート型奥様VS無空のゴリラだから準備期間を生き残れば十分勝てる可能性はあると思う。
後、sagaっておけば魔力ってできるよ。

>>213ありがとうございます

出来れば九時半くらいに始めたいと思います。

麻婆は……監督役やってるとは思いますが因縁深い人多いですね

……男が去った後、改めて掲示板に乗った名前を確認する。

『第一回戦相手 衛宮 切嗣
場所 一の月想海』

対戦相手、あの黒い男の名前は衛宮切嗣と言うらしい。戦うべき相手の名前は覚えた。正直、今すぐ部屋に戻って部屋の隅で震えていたい。でも、降りれないなら戦うしかない。勝つためには、相手の情報は一つでも多いに越したことは無いのだから。決意と共に、名前を胸に刻み込む。

【朝→夕】

対戦相手の確認をした後、特に何もなく時間が進んだ。しかし、いつまでも行動しないわけにはいかない、さて、どうするか

1.廊下の突き当たりを目指す
2.サーヴァントと話す
3.行きたい場所への探索
4.その他

安価下1

……どんなに相手の情報を手に入れてもサーヴァントとの仲が悪かったらそれはなんだか嫌だなぁ。と言うわけで取り敢えずマイルームでサーヴァントと話すことにした

「大丈夫よ、マスター。安心しなさい!そりゃあ向こうのマスターは強いし、貴女はお世辞にも強いとは言えないけど、大丈夫、貴女は一人じゃないわ!」

絆上昇判定
下コンマ1

達成値【109/50】

絆レベル上昇!
絆レベル0→1

貴女「……ありがとう」
武蔵「どういたしまして!」

彼女なりに励ましてくれたらしい。なんだかとっても嬉しい。まぁそれはそれとしてちょっと傷付いたけど。でも本当に嬉しかったから、お礼を言った。すると、彼女は少し驚いたような顔を浮かべた後、凛とした花を思わせる笑顔でどういたしましてと言ってくれた。なんだか、それだけのやりとりなのに胸に何か暖かいものが生まれた気がした。

1.用具倉庫に向かってみる
2.校内の探索
3.その他
安価下1

知りたいことは色々有る、昨日のあの用具倉庫も気になるが他にも情報は少なくて困ることは無いだろう。取り敢えず私が向かう先は……

1.保健室
2.花壇
3.教会
4.図書室
5.購買
6.屋上
7.その他
安価下1

図書室へ向かう事にした。場所の確認と言う事もそうだし、何よりこの聖杯戦争において知識と言うのは何物にも代えがたい武器になる。知っていれば防げた、なんて事がこれなら先有るかもしれないのだ。

そうして図書室へ行くとそこには──

1~3.誰も居なかった
4士郎
5沙条綾香
6カレン
7ダン卿
8ランルーくん
9ぐだ子
0ケリィ
下1コンマ

「あら、貴女先生。奇遇ですね」

そこにはシスター服を着た、可憐なカレン。待って、今の忘れて。可憐だが刺々しい、予選で私と同僚だったカレン先生が居た。

「えぇ、カレンさんも本を?」

「本を探しに来た……と言うことは貴女もマスターなのね」

「……と言うことはカレンさんも?」

少し重い空気が流れる。当然だろう、マスター同士の邂逅。それの意味するところは、さっき身をもって味わった所だ。……こんな所で役に立つなんて、初戦の相手が彼で良かったのかもな、とつい苦笑してしまう。

その時間が長く続くかと思われたが、彼女は涼し涼しい顔で空気など気にせず話しかけてくる。

「それで、そんなに警戒して何か用かしら?私としてもあまり暇では無いのだけれど」

……さて、何か話したいことは有っただろうか?

話したいことが有ればどうぞ、無ければなしで
安価下1

……言いたいこと?あぁ有るとも。

そもそも有った時から疑問だったんだ。ずっと違和感は感じていた。そうだ、なんて今までこんな簡単な事にも気付かなかったんだ。

唾を飲み込む。震える息を吐き出す。さぁ言うぞ。言ってやるぞ。もう我慢の限界だ。あぁ言ってやる。

小さな声で、だが相手にはしっかり聞こえるようにその言葉を絞り出す

──スカート履き忘れてませんか?

そう告げると、彼女は僅かに顔を赤らめながら、こう答えた。

「……これは、ファッション、です」

……そっかぁ、ファッションかぁ。でも確かにおかしいとは思ったんだ、だってこんなエロい格好した美人な女教師とか今までこの学校の生徒はどうしてたんだろうって。トイレとか休み時間つまりっぱなしにならなかった訳とかずっと不思議だったんだ。だって私でも襲いたかったもん。うん。あれが予選でこれがファッションなら納得するわけねーだろ。

私の中で、カレンさんの評価が変人になりました。まる。

絆を結びます
達成値
【0/40】
コンマ下1

達成値【72/40】

絆レベル上昇!
絆レベル0→1

貴女「(変わった人だ……)」
カレン「ファッション、ですから」

マスター同士の邂逅とは一転。いきなり緩やかな雰囲気になったのをカレンさんが無理に修正する

「そう言えば貴女は、アリーナはご存じ?」

アリーナ?初耳だ。そう思って首をかしげる。

「知らないのですね。私もあの人の皮を被った性根がむらがる蝿のように腐りきったあの神父に聞くまで知らなかったのですが、どうやらこの校舎の夜はそのアリーナから帰ってくると入れるらしいです。また、アリーナに入るまで決して時は進まない、と」

……なんだか分からないが罵倒された人には御愁傷様である。よっぽど怒りを買ったんだろうなぁ、そう思いながら今の話を胸に刻み込む。

「では、私はあのヒトモドキを探さなくてはならないので、失礼」

そう言うとカレンさんは読んでいた本を仕舞うと図書室を出ていってしまった。……探し出して何をするつもりであろうか?被害者の方にはご冥福をお祈りします。

さて、これ以上ここで何かやりたいことは有っただろうか?

やりたいことがあれば書き込んでください
安価下1

すみません。寝ます。ありがとうございました。久しぶりなのになんかグダグダで申し訳ありません。次もまた1ヶ月近く期間が空くと思います。それと図書室でやりたいことは無しで大丈夫ですかね?

9時から9時30分までには始めたいと思います

かなり遅れましたが始めていきます

図書室に来た私は私のサーヴァントについて調べることにした。宮本武蔵と言う名はあまりにも有名だが、その武蔵と彼女は同じであって違う存在、いわゆる平行世界の武蔵と言う奴なのだろう。存在し得たif、もしもの武蔵。それが彼女の正体だろう。

普通ならここで匙を投げ、それならどうやって調べれば良いのかと嘆くことだろう。そう、普通なら。だがここは地上のありとあらゆる可能性を観測し続けるSE.RA.PH。たかが一つの平行世界の事など調べきれぬ道理が無いだろう。

それに、ここは仮にも聖杯戦争の開場。サーヴァントに関する知識は余すことなく残っているだろうと私の勘が告げていた。

そして、やがて一つの本に突き当たる。これが彼女の出自。宮本武蔵のその人生

早速読み進めていくが、彼女から聞いたことと己が知っているであろう情報以上の事は出てこない。きっと、彼女が話した事に嘘偽りは無く、またそれ以上の事も無いのだろう。ただ、彼女の人生はやはり過酷なのだろうと言うことが分かる位だ。子供の頃から剣技ヤバいって物じゃねぇぞこの人。

と、読み続けている内に気になる物を見つけた。それは彼女が時空の歪みを通って旅する放浪者だと言うことは知っていたが、既に彼女の帰るべき世界は断ち消えていると言うことだ。この事を、彼女は知っているのであろうか?

すみません、始めておいてなんですが、今日は更新するのが難しくなったので終わりとさせていただきます。明日は必ず同じ時間に、出来なければ事前に告知します。申し訳ありません

すみません、事前告知出来ませんでした。一応言いますが今日はやりません。次やるときはまた告知しますので。真に申し訳ありません

遅くなりましたが出来れば今日の9時から9時半に始めたいと思います

そこで私は本を閉じる。既にある程度の知るべき事は知った。ならばここに用は無いだろう。まだ敵の正体も掴めず、特に気になるべき事はない。ならここに来るのはまた別の時だろうから。

そうして廊下に出ると、不意に後ろから声をかけられる

「ようこそ、聖杯戦争へ」

かけられた声に向かって振り向く。そこには大柄な黒いカソックを着て十字架を首から下げている神父だった。

「挨拶が遅れたこと、まず謝罪させて貰おう。この聖杯戦争の監督役の言峰綺礼だ。いや、本来なら戦争の開始と同時に即座に現れるべきなのだが、今回は諸事情により遅れることになった。今回のマスターには中々面白い者が居てね。まったく、父親の顔でも見てみたいものだ」

己がNPCだと語るこの男は淡々と話しているかと思えばいきなりどこか愉しそうな顔で笑い出す。正直あまりお付き合いしたくないタイプだ。
えーと、取り敢えずその聖杯戦争の監督役さんが私に何のようですか?と聞いてみる

「おっと、すまない。話が逸れたな。私がここに来たのはこの聖杯戦争の詳しいことを説明するためでね。正直、君もどうすれば良いのか分からず困っていただろう?」

ええ、はい。まぁそれはもう。

「それを伝える役割が私と言うわけだ。聖杯戦争と言う名は聞いているかも知れんがそれがどう言ったものかを説明するために私は居る。ここではこの聖杯戦争の細かいルールについて軽く説明させて貰おう。」

「まずこの聖杯戦争では七日間刻みで戦いが行われる。始まりの日には対戦相手が告げられ、その際に始めて己の対戦相手が決まる。これを七度繰り返し最後まで生き残ったマスターが聖杯を手に入れる。ここまでは基本だな」

「次に、ここにおいてのアリーナについての話をする。基本は同じ、昼から夕方の間に入れる階層で、中にいる間は時が進まんが中に入り外に出ればどれだけ短くとも夜にまで時間が進み一日が終わる。まぁ入る時は一日を終える覚悟をして入るのが良かろう。当然途中で離脱してアイテムを買いに戻る等出来ないので注意するように」

「次にアリーナ内の探索についてだ。基本これは下1のコンマ÷4をして探索度、所謂どれだけ踏破したかの踏破率を決める。この手が多く成るほど敵との遭遇回数も増えるし、危険も増えることとなるだろう。当然、踏破率を進めずに判定を増やし敵性エネミーと戦い経験値を稼ぐ手法もある。そこら辺の判断はマスター各自の判断に任せる。リスク計算はくれぐれも慎重に。」

「アリーナに進まなければ時間は進まない。その時間をどう使うかは君たち次第だ。人を探すのも良いし敵マスターについて探るのも良いだろう。あらゆる場面で君達は自由だ。どこを探ろうともムーンセル側からは特に咎めるつもりは無い。だが聖杯への裏技的方法での到達、セキュリティへの無理なハッキング等はそれ相応のペナルティーが有るので注意するように」

「さて、ここまで長々と語った訳だが、何か質問は有るかね?」

え、えーと……

↓1何か質問が有れば質問を。無ければ無しと書いてください

「特には無いです」

これ以上聞くべき事は本当に無いのでそう告げた。

「そうか、では良き聖杯戦争を。しかし君の次の相手は衛宮切嗣か……その果てに何が待つか、せいぜい見守らせて貰うとしよう」

……なんでだろう、気を許しちゃいけない人種だこの人。何故かは分からないがそう思える。

「あぁ、それと、君の手にある令呪。それの完全消失はマスター権の消失と同義だ。戦争を放棄しても駆け込む先の教会は無いので、注意したまえ。それではな」

それだけを言い残すと黒い神父──言峰綺礼は居なくなった。令呪、それはマスターとしての証であると共にサーヴァントに対してはあらゆる命令を受諾させる、限定的に奇跡にも近い事情を起こせる三画限りの引換券だ。……奥の手たる宝具が封じられている今、本当の意味での切り札となるだろう。使用は慎重にならなければならないだろう

さて、聖杯戦争への理解も深め、次にやるべき目的も見え始めて来た。取り敢えず己がすべき事は……

1.アリーナへ向かう
2.校内の探索 >>225参照
3.マイルームにてサーヴァントと話す(何度でも選択可)
4.その他
安価下1

……やるべき事は既に済ませただろう。ならばやることは一つだけ、学校の探索よりまずはアリーナに進むべきだ。

そう決めたとき、端末が鳴り始める。内容を確認すると

「アリーナにてプライマリトリガーを生成
決戦日までに取得できなければ対戦権を失うので注意されたし」

……どうやら猶予の期間にはマスターをふるい落とす為の試練のようなものが設定されてるらしい。これを手に入れられなければどのみち死ぬ事になるならば、この期間も全力で生き延びねば

そう思い用具倉庫の扉に手をかける。さぁ、これから私の命をかけた戦争の始まりだ──

『一の月想海』

足を踏み入れると、四角く透明な壁のようなものに囲まれた場所に私とその後ろからサーヴァントが表れる。

……そこに写る景色は荒れ果て一切の全てを切り捨てた可のような荒野のようでも有りながら、しかしながらどこか儚く手を伸ばしただけで崩れ去ってしまいそうなどこかちぐはぐな夜空を映し出していた

アリーナの中のその部屋から一本の通路が伸びている。ここから先に進めと言うことなのだろう。早速先に進もう。

【アリーナ踏破】
参照>>250

踏破率【0%】

敵エネミーと遭遇まで後【一回】
コンマ下1

踏破率【22%】

踏破率20%により【エーテルの欠片】獲得
※言い忘れてましたが踏破率によってアイテムフォルダからアイテムやPPTを見つけることが有ります

敵性エネミーと遭遇

戦闘方法>>190参照

HP120 enemy ;??BA??

saber HP340
skill;NO DATA?
Master skill;NO DATA?
item;エーテルの粉末×1……サーヴァントのHPを微回復?
エーテルの欠片×2……サーヴァントのHPを小回復?
安価下1

訂正HP120→HP60

enemyだけだと今後分かりづらいので名前の前にAとかつけときますね。流石に全enemyの名前までは覚えてなかったし確認する勇気も努力も足りませんでした。

結果開示
A;enemy AABAAB

saber;AAAGAA

……saber相討ちにより7ダメージ
……enemy40ダメージ相討ち20ダメージ合計60ダメージ

戦闘終了
経験値【23/20】
レベルup!
能力値
HP340→400
筋力E 18
耐久E 16
敏捷E 14
魔翌力E 10
幸運E 16
経験値【3/40】

【アリーナ踏破】
参照>>250

踏破率【22%】

saberHP【393/400】

敵エネミーと遭遇まで後【三回】
コンマ下1

踏破率【38%】

踏破率30%により2000PPT獲得

【アリーナ踏破】
参照>>250

saberHP【393/400】

踏破率【38%】

敵エネミーと遭遇まで後【二回】
コンマ下1

迷宮の踏破も半分、50%行こうかと言う所で異変は起きた

ほとんど音もなく飛来した弾丸と、それを私の前に出て弾く武藏。何が起こったのか分からず呆然としていると、武蔵が口を開く

「さて、初撃は防がれた訳だけどまだ続けてみる?」

初撃、その言葉にようやく冷や水を浴びせかけられたかのように頭がスッと冴え、事態に気付く。今私は、狙われていると

そう思っていると奥の通路から男が現れる。アレは……間違いない!敵のマスター、衛宮切嗣!

「……やれやれ、参ったね。確実に仕留めていた自信は有ったんだが、随分耳が良いんだな」

「そんな玩具でどうにかなると思っていたのかしら?ならその認識は改めた方が良いわね。」

「はたして本当に本当にそうかな?試してみるだけの価値はあるとは思わないかい?」

そう言い、衛宮切嗣は銃を構え武蔵に向かって連射を始める。当然、武蔵はそれを避け、時には弾きながら男に迫りその刀を叩き付ける。しかし、それをいきなり俊敏な動きで回避し体を捻らせ距離を離しつつ今度は私の方に放つ。当然、防御手段なんか無いので武蔵に弾いてもらう。だが、その弾丸は武蔵の体を掠めても浅い傷とも呼べぬ傷を作るだけでダメージには至らない。銃と言う近代武器では圧倒的に神秘が足りず、英霊に傷を付けるには至らないのだろう。それを見た武蔵が言う

「サーヴァントは出さなくて良いの?まさかそんな玩具で本当にどうにかなるとは思ってないでしょう?」

「いいや?この程度なら僕一人でどうにかなるさ。三流魔術師が呼んだ三流サーヴァントの相手にわざわざサーヴァントを使うほど頭の出来は悪くなくてね」

と言いながら弾切れか今まで撃っていた銃を捨てどこか簡素なシンプルさを感じさせる銃を構える。その言葉には嘘偽り等無く、どこか悪寒すら感じさせるが、それより嘲るような言葉が気に入らなかった。確かに私は三流だ。だが、それを私の呼んだ武蔵まで同じだと思い込む相手に一度私のサーヴァントの力を見せつけてやりたくなった。あの余裕も気になるが、むしろその余裕を一刀の元に切り伏せてやりたかった。

どつせ攻撃も効かないのだ。ここは──

1.攻撃の指示を出す
2.撤退する
安価下1

侮辱した奴を屈辱にまみれさせてやれと、どこまでも隙だらけで、好機だと叫ぶ本能を理性が押し留める。あれは罠だと。

「っ、セイバー!ここは撤退する!」

「了解!」

セイバーも不穏な物を感じ取って居たのだろつ。私の指示に迅速に従い私を連れて即座にその場から離脱する。そうやって銃を撃つより先にその場を離れアリーナを飛び出す。後に残されたのはただ銃を静かに降ろし佇む男と、その後ろに現れた白い従者のみだった。

今日はここまでです。付き合ってくださった皆様ありがとうございました。

アリーナ探索などはぐだってませんか大丈夫ですかねこれ……?

9時から9時半に始めたいと思います
来なかったら中止です

「……あのマスターには要注意ね。あの時感じた悪寒も当然だけど、サーヴァントも連れずにサーヴァントと戦うなんていくらなんでも異常よ異常」

あの後、アリーナから逃げ帰ってきた後にマイルームで武蔵と今日の事を話し合う。確かに武蔵の言う通りだ。英霊とは過去に生きた紛れもない英雄の再現、それをいくら弱体化してるとは言えかわしあまつさえ反撃するなんてハッキリ言って異常だ。武蔵が言っていた通りあそこであれだけの余裕を見せた、つまり向こうは此方を仕留めきれるだけの切り札を持っているのだろう。しかし、話し合って分かったことは一切なかった。こちらはサーヴァントを晒したのに向こうは情報が一切無いと来た。分かったのはせいぜいマスターが銃を使うことと、あの異様な身体能力だけだ。

……待てよ?あの反応速度とサーヴァントの斬撃すら避けうる行動と言うのは、ただの人間に可能なのか?もし可能だとしても、それは人が耐えきれるものなのか?それに、それなのにとった行動がアレだけ?

何かが頭に引っ掛かる。それは喉に引っ掛かった魚の骨のように、頭の隅に張り付き離れない。それを何とか口に出す。そうだ、今感じた疑問。それは─

1.あのマスターは凄腕の魔術師なんじゃないのか?
2.何故攻撃を避けれるだけの身体能力が有ったのに銃なんて物を使ったのか?
3.実はマスターがサーヴァントではなかろうか?
安価下1

「発想の逆転だ、そう、セイバー。逆に考えるんだ。彼はサーヴァントを連れていなかったんじゃない。彼自信がサーヴァントだったのよ!」フンスー

ババーン!効果音が付くのならそんな擬音と共に言い言い言い放っただろう言葉。どうよこの完璧な推理と言わんばかりのドヤ顔。……決まった!

しかし武蔵の反応は冷ややかな物で

「いや、流石にそれは無いでしょマスター」

デスヨネー。

「そんなん特例中の特例よ。多分。第一彼とは対戦者発表の時にも会ったし、アリーナでも見たけど、その時ステータスは見えなかったんでしょ?それに彼がサーヴァントだったらあの銃はなんだったのよ、どう考えても現代兵器じゃない」

ぐぅの音も出ないほどの正論。仰る通りです。

……どうやら疲れが溜まっていたらしい。改めて考える。私の感じた疑問は─


1.あのマスターは凄腕の魔術師なんじゃないのか?
2.何故攻撃を避けれるだけの身体能力が有ったのに銃なんて物を使ったのか?
安価下1

「…あのさ、思ったんだけど、武蔵の攻撃を避けられるなら銃なんて物を使わずに普通に殴り返せば良かったんじゃない?」

そう、私が感じていた疑問はこれだ。だってそうだろう?英霊と同じだけの身体能力を持つなら銃如きに頼るより直接殴った方が余程効率的だ。戦闘中は気にならなかったが、落ち着いて考えるとその矛盾がとても目立つような気がしてくる。

それを聞いた武蔵も考えるような素振りを見せ、話しかけてくる

「成る程…確かに考えてみればおかしい。であれば彼のサーヴァントのクラスは大体絞り込めるわね。サーヴァントと接近戦をする程のリスクをおかした事から恐らく彼のサーヴァントは近接戦向きではない、だってそんな事をするくらいなら最初から戦わせるべきだもの」

そう、マスターの死亡は戦争の脱落、即ちサーヴァントの消滅を意味する。だからわざわざマスターが戦う意味がない。だから恐らく相手のサーヴァントは近接戦が苦手で、しかもわざわざマスターが矢面に立った事から考えられるのは恐らくサポート型のサーヴァント。そしてその条件に一致するクラスは恐らく一つのみだろう

──キャスターのクラスだ

material獲得!

敵のクラス;キャスター?

……と言ってもあくまで推測であり、武蔵の攻撃を避けたあの動きもキャスターのサポートの力なのかそれともマスター本人の力なのかは分からないが、しかしマスター本人に破壊力が無いであろうことから恐らく強化の方面では無い事は分かった。それだけでも収穫だ。

得た情報を胸にまた明日に備えて休む事にする。体調は万全であるに越したことは無いから。

【1日目終了】

アリーナ探索率【50%】
アイテムフォルダ取得率【50%】
プライマリートリガー【未取得】

【夜→朝→昼】
【二日目】

睡眠から目覚める。やるべき事と言えば敵のサーヴァントについて探ることだが、どこに居るかも分からないし、素直に情報が得られるとも思わないが校内を探索するときに敵のマスターでも探して見るとしようか。それとも無視してアリーナへ行ってしまおうか。

1.アリーナへ向かう
2.校内の探索 >>225参照
3.マイルームにてサーヴァントと話す(何度でも選択可)
4.その他

取り敢えず教会へ行ってみる事にした。そう言えばあの神父は去り際に衛宮切嗣の名を口にしていた。行ってみれば何か分かるかも知れない。それ位の気持ちだったかもしれない。

そこに居たのは──

誰か登場させたい人が居たら書いてください 安価下1
後あの姉妹は登場させるべきですかね。確か本来の目的からしてどんな時でも居てもおかしく無さそうですがなんと言うか、その、書ける気がしなくなってきたので。

姉妹無理そうならエルメロイ2世を強化担当にできるかしら?
無理なら下で

>>281了解しました。姉妹が好きな方達は申し訳ありません。全ては技量不足です

「……何故私がこんな所でサーヴァントの強化なぞせねばならん。第一教会と言えば神父が居るものだろうに。」

そこに居たのはスーツを着込み陰鬱そうな顔をしている不機嫌そうな男の人だった。取り敢えず声をかけてみようか

「あ、あの……」

「……ん?あぁ、君もマスターの一人かね。ようこそ、ここではサーヴァントの強化などをやらせてもらっている。具体的には戦闘でレベルアップ等するだろう?その時にスキルポイントと言う物が貯まるから後で好きな場所に振り分けると良い。ここでは1レベル1ポイントしか入らんがな。ちなみに君の今のスキルポイントは【2】だ」

「強化がショボい代わりにスキルを閃くのを手伝ってやろう。ここに来ればコンマ次第では新たなスキルを作れるぞ。まぁ効果などは募集を募らせていただくがね。む?何を言っているのか分からんだと?ムーンセルがこう言えと言っているのだ。仕方あるまい」

「……と言うかいくら私が人を導くのが得意だからと言って教会に配置した挙げ句ゲームすら遊べんとは。フ〇ック!」

……どうやら中々に痛烈な人物らしい。 根は悪くなさそうなんだけどなー、と取り敢えず浮かんだ感想を一旦脇に置き話しかけてみる。内容は……

1.強化をして欲しい
2.スキルを閃きたい
3.他のマスターについて
4.その他
安価下1

「強化だな?分かった。だが私は魔術はさほど得意ではない。故にあまり大きな変動はしないが好きに割り振りたまえ」

saber スキルポイント【2】
筋力E 18
耐久E 16
敏捷E 14
魔力E 10
幸運E 16

この中から好きに割り振ってください。スキルポイント1につき1上昇します 安価下1

「ありがとう!ではご期待に応えましょう!」

saber スキルポイント【0】
筋力E 18→20
耐久E 16
敏捷E 14
魔翌力E 10
幸運E 16

ステータス強化をした所で今日はここまで。ありがとうございました。

スキルは募集性にするので(ぶっちゃけると思い付ききらない)暇な人は書き込んでください。

今日は8時から8時半くらいに始めたいと思います

「さて、他に何かあるかね?」

1.スキルが欲しい
2.他のマスターについて
3.その他
↓1

「何か他のマスターについて教えてもらえる事とかありませんか?」

情報はこの聖杯戦争において重要な価値を持つ。ここは恐らく色んなマスターが利用する場所だろうし、多分この人なら色んな事を知っているだろうと思ったから聞いてみた。

「む……他のマスターについて、か。すまないが、私達NPCは基本中立の立場に居る。だからあまり情報は与えられんが、誰をどこで見かけたかくらいの軽い情報なら教えることは出来るぞ。そこから先は自分で探るんだな。さて、誰の何を聞きたい?」

マスターの名前↓1
聞きたい内容↓2

人が居ないようですので今日はここまでとさせて貰います。ありがとうございました

生存報告。近日中には書き込めそうです

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