【完全アリジナル】名称未定【安価&コンマ】 (61)

仮面ライダー龍騎とかなんかいろいろ見てたら書きたくなりまして
取りあえず現代×ファンタジーにしようかなと

では。まず主人公を決めていきましょう

主人公の名前と性別、ネタすぎると安価ずらすかもしれないです
↓2

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1480591358

ずらします、水沢さんで決定

水沢さんの職業は何ですか?職業から大体を推測して年齢を付けます

↓2

水沢仁。職業小説家

見た目の特徴は?
↓3までを採用

水沢仁・職業:小説家
顔にやけど跡のある、優男風のメガネ男子

では性格の特徴は?
↓3

では。ここでいったん安価は終了で

プロローグ投下までしばしお待ちください

04月03日 水沢仁

春で小説を書いてくれ、と。お願いされたが、そんな湧き出る様にアイデアが出てくるならば僕はそう苦労しないだろう
まず、春というテーマが大味すぎる、ありきたりな恋愛小説でも書けと言うのか、それとも奇をてらえと言うのか
告げられた内容はただの「春」それ以上は無い

水沢「…」

だいたいこう言うのを僕に任せる時点で…
こう言うのはいくつもの賞を取っている大手に任せるべきではないのか?

未だに一つしか賞を取っていない僕へのあてつけか?とも思ったが、きっとそうじゃない。
編集のアイツはバカだけどいい奴だ、今回もきっと仕事を持ってきてくれたんだろう。
…それが今かなりの重荷なのだが

水沢「はぁ」

外は春特有の初々しさで輝いているのに、何で僕はこんなに今沈んでいるのか。

アイデアが出てこないせいか、それとも外の輝きを鬱陶しく思っているのか
それともずっと変わらない日々に退屈してるのか

…考えても答えは出てきそうにないな


水沢「…」

こんな時は気分転換に外に出てみよう

もしかすると外の初々しさに当てられて、いいアイデアが浮かぶかもしれない


【選択肢】
1公園へ行こう
2神社へ行こう
3(指定)へ行こう

↓2

女子高生A「でねー。ここのお守りが恋愛に最適でー――――」

イヤホンを付けた携帯と会話している女子高生と僕はぶつかってしまった
なんというか、お互い避けると思っていた故の事故の様な物

幸い僕は貧弱な体つきなので、女子高生が尻餅をつくなんて事は無かった。

女子高生A「あ。ごめんなさい!」

水沢「あ…僕もわるか―――」

女子高生A「あ。ううん、こっちの話。でねー」

謝ろうとしたけど、女子高生は端から僕を気にはしていなかったらしい
ただ何か人にぶつかったから謝っただけで、そのほかは一切気にも留めていない
自分のする事をしただけ、と言った所だろうか

水沢「…」

女子高生が完全に居なくなって、僕は神社に一人だ。

対して大きい神社でもない。
町はずれにある小さいボロの神社。


水沢「…」

何をするでもないけど、ここの雰囲気は好きだ
僕の部屋に似ていて、乱雑だけど何もない
まるで時間が止まったようで、僕は何もしなくていいんだと言う気になれる

いや、それは一小説家、というより、社会人として失格か…

【選択肢】
1絵馬を書こう
2お賽銭を入れよう

↓2

きったないボロの絵馬ばかりが並んでいるところを見ると、多分手入れはされていない
だからこそ、この新しい絵馬が余計に目立つんだろう

『○○ちゃんが早く退院できますように、あとついでにお金持ちでイケメンの彼氏が欲しい、アラブ辺りの石油王が良いです、それが無理ならアラブ人で良いです』

『――――――』

多分これを書いたのはさっきの女子高生だろう
名前から察するにも今の子って感じがする。

人の願いを盗み見るのはどうかとも思うが、この願いもどうなんだろう
最初の一文だけなら健気な女子高生に見えるのだが、もはや後半は私利私欲しかない
しかも目的が完全に入れ替わってしまっている


仕方ない。僕も何か書こう。
あわよくば女子高生の絵馬の上に僕の絵馬を置いて、できるだけこの女子高生の恥かしい絵馬が人の目に触れないようにしてあげよう


でも何を書こう。

こんなのは適当でいいのかもしれないけど、いざとなれば悩む。
アイデアが欲しい?ありきたりだ。彼女が欲しい?僕は一人で十分だ

じゃあ。どうしよう

そうだ、もういっそ叶わない願いでも書いておこう
どうせ何を書いても叶わないんだから


『退屈を消してください』
『水沢仁』

これならきっと叶わない













チリンと大きな鈴の音が、賽銭箱の方から聞こえた













巫女「…」

水沢「…」

空気が変わったと言うのは安直すぎるかもしれないが、本当にそうだった
今いる場所に僕は居るのに、けど場所が違う。そんな気がする

そして、いつの間にこの人は僕の後ろに?

水沢「あの…何か?」




巫女「ルールの説明です。貴方はこちらと元の場所に行き来できる力と、あなたを象徴する力を手に入れることができました」

巫女「各々の力の使い方についてはこちらの冊子をお渡ししておきます」

見えているけど見えてないような視線で巫女さんは僕にそう言う
なんだろう、この状況は。

水沢「ああ。どうも」

けど、ちゃっかり手渡された冊子を受け取った
受け取らないと永遠に時間は止まっていそうだからだ

巫女「では、次。途方もない事ではありますが、この力を使ってただ生きてください」

巫女「人ならざる者から襲われることもあります、人から襲われることもあります」

巫女「ただ、死なない様に」

水沢「死なないとは?」

巫女「そしてもう一つ元の世界でも力の方は使えますので使用はご自由に」


話しが全くかみ合わない。
目の前に居るのは巫女の姿をしたラジカセみたいに思えてくる、それくらいに僕の質問は無私された

水沢「あの。死なない様にとは?」

もう一度念のために聞いてみる

巫女「以上です」

けどやっぱりダメだった。


水沢「あの。死ぬとどうなるんですか?」


巫女「無くなっちゃいます」


水沢「あ…はい」

最後の最後に巫女さんは僕をきちんと見てそう言った
ラジカセが人に進化した。そんな稀代の瞬間を見た気がした

ちょっと寂しそうに、けどそれを隠すような表情の巫女さんは、少し可愛かったかもしれない



水沢「…って。今のは…」

残されたのは僕と絵馬と冊子

取りあえず…読んでみよう。


※これはキャラ設定のチュートリアルです※

名前:神庭 幸 年齢:19歳 職業:女子大生/巫女

容姿
巫女服にショートヘアー
気の弱そうな顔

性格
臆病で怖がり
危険を察知する能力は高い

能力
『お札を張った物を結界にできる』
詳細:■■■

このような感じで主人公でもある水沢さんの能力を決めていきたいです



では↓3から一つを採用、コンマが一番高いのを採用します
ネタすぎる物はやっぱりずらします

名前:水沢 仁 年齢:24歳 職業:小説家

容姿
顔にやけど跡のある、優男風のメガネ男子

性格
かなり冷静で一人を好む一匹狼的性質
ただ、受けた恩は忘れない性格で、義理人情には厚い

能力
『無生物に命を与えることができる』
詳細:不明


元の世界に帰る方法は念じるだけで良いらしい。
やってみたが効果は分からない、だってもともとここには誰も居ないし。

次は僕だけの力とかいうのを使ってみよう
これで使えたら眉唾物だけど。

取りあえずどうすればいい?念じればいいのか?
無生物に命を与えるなんて、何だか僕らしいと言えばらしいな


水沢「起きろ」

取りあえず絵馬に向かってそう言ってみた
さっき僕が書いた絵馬だ

水沢「!?」

絵馬が勝手に動いた?
風?いや。風じゃない。じゃあ本当に生きているのか?

水沢「…」


この日から僕が退屈じゃなくなったのは言うまでもない。





04月03日 水沢仁

終了


神社で出会った子の名前は?

↓2

見た目の特徴は?
↓3まで

性格は?↓3まで

では最後に。
能力は?↓3からコンマの高いのを採用。ネタすぎるのはずらします

名前:龍神 奈々 年齢:17歳 職業:女子高生

容姿
ポニーテールの女の子、クォーターだからそれとも突然変異か右目が緑で左目が黄色
全身的な発育は良い方で、ちょっとしたコンプレックス

性格
案外引っ込み思案でいつもキョロキョロしている
クラスでもリーダーというよりは、それに慕える有象無象の一人と言った立ち位置

能力
『命を奪える』
詳細:不明

04月04日 龍神 奈々

中学の時の制服を着ていた女の子が言っていたことは本当だった。
あれからすぐに家に帰って、電子レンジに触ってみた。電子レンジは二度と動かなくなった
部屋の観葉植物は枯れちゃった。


龍神「うそ…」

そして今。お母さんは動かないまんま

ただいつもみたいに触っただけなのに、お母さんはそれっきりだった
…なんで。私のせい?

龍神「え…違うよね。警察…救急車?」

けど電話も動かない
携帯も起動しない、パソコンも立ち上がらない

なんでなの?

龍神「わ…私が触っちゃったから!?」

命を奪うって…そう言うことなの?
けどなんで?意味わかんない。

龍神「…た…助けを呼ばないと」

お…お母さんはまだ助かるよね?

そうだよね?



今日はここまでです

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