ダラバーン「ストラウス様、しっかりしてください!」 (23)

ダラバーン(私のなは、ダラバーン・タウ 星間軍事連合サイデリアルの軍事最高司令官ストラウス様の副官だ)

ダラバーン(私は、闘将といわれ客観的に見てもそう思う 戦いのなかでアドレナリンが激しく分泌され、強敵との戦いにからだがたぎる・・・)

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ダラバーン(そんな闘将である私だが、ストラウス様の身の回りの世話を行っている そのため、回りからは不審に思われている)

ダラバーン(通常、従兵が身の回りの世話を行うものだし、めしつかいもストラウス様は使える立場だからだ だから、デキているのではないかとGUESSな勘繰りをされることもある)

ダラバーン(真実はそうではない 何故ならー)

ストラウスの部屋

金ぴか鎧無造作にドサ ベッドにゴロネするストラウス

地球産の漫画やアニメ 地球や宇宙産のインスタント食品のゴミ ぐちゃぐちゃ

ぐちゃあ


ストラウス「あ、ダラバーンじゃない 久しぶり」

ダラバーン「ストラウス様が戦闘以外ポンコツなのを知られるわけにはいかぬ!」ボソッ

ダラバーン「ストラウス様、私に言うことがあるのでは?」

ストラウス「特に思い当たらないけど? あ、そうた ダラバーンもこの銀河英雄伝説って本面白いから読まない?」

ストラウス「これは、サイコーだね それともゲームを・・・・」

ダラバーン「ストラウス様!」

ストラウス「」びくっ

ダラバーン「私が言いたいのは、この部屋の惨状についてなにか言うことはないかということです」

三次Zで合ってる?

ストラウス「ご、ゴミなんて生活していたら出るもんじゃん・・・ これくらいまだきれいなうちだよ」

ストラウス「それに最高司令官がイチイチゴミ捨てする?」

ダラバーン「いいわけは、結構です これは充分汚いに入ります!」

ダラバーン「私が北米に前線視察しに行く前にきちんとゴミだしするよういいましたよね! しかも一週間で、汚くするなんて・・・・」
ストラウス「ごめん ダラバーン・・・」

ダラバーン「過ぎたことは仕方ありません 私も手伝いますからゴミだしを行いましょう」

ストラウス「えっーそんなあー!」

ダラバーン「前に害虫がゴミのせいで湧いてでて逃げ惑いましたよね このままでは、地球のゴキブリがでるでしょう」


ストラウス「ゴキブリ?」

ダラバーン「害虫の王様と地球でひろいちいきで恐れられているむしです!」

ダラバーン「何でも簡単に一万匹に増殖するとか・・・ 雑食で麻薬で弱った人間を食いころしたとか・・・」

ダラバーン「通称白い悪魔ならぬ黒い悪魔といわれ意味嫌われているそうです」

ストラウス「い、いやあ そんな虫見たくない!」

ダラバーン「でしたら片付けましょう それに前にプレミアのフィギュアを捨ててしまい、おこられましたから大切なものをすてないためにも・・・」

>>5



そうです

ダラバーン「私は可燃ゴミを担当します ストラウス様は、不燃ゴミをお願いします」

ストラウス「わかった 任せておいて」

ダラバーン(とは言うものの、ストラウス様のことだ 怠けるだろう)

ダラバーン(はっきりいって戦闘以外は、ダメ人間に過ぎないのだから・・・・)

ダラバーン(戦闘にすべての能力を割り振った結果、戦闘能力や指揮能力は高くともこうなるのだ)

ダラバーン(もっともそんな彼女に忠誠心を抱いている私も大概かもしれないが・・・・)

ダラバーン「全く、この食べかけのサンドイッチ腐りかけではないか!」

ダラバーン「ポテトチップスの油分が床にシミを・・・あとでふかなくては・・・・」
ダラバーン(ストラウス様はきちんとしているだろうか)チラリ

ストラウス(大変だけどダラバーンは怒ると私でさえ恐れおののくほどだし、だるいけどきちんと掃除しなきゃ・・・・)

ストラウス(あっこの漫画、まえなくしたやつだ ゴミに出されないように寄せて)

ストラウス(このDVDも寄せとかなきゃ・・・)

ダラバーン「ストラウス様!」

ドウン

ダラバーン「真面目に掃除をするのは構いません! ですが、ゴミにならないようその数を寄せるのは間違いです!!」

ストラウス「そうは言うけどダラバーン、どれも必要なものだし・・・・」

ダラバーン「それこそが部屋を片付けられないものの論理! 必要なもの、必要なものと捨てるべきものを捨てようとしないから部屋が不浄になる!」

ダラバーン「見た限り、古い漫画もある様子!ですので、捨てていただきます!」
ストラウス「うっ、私が最高司令官なのに・・・」

ダラバーン「サイデリアルの最高司令官が、この情報が漏れて片付けられない女とバカにされてもいいのですか!」

ストラウス「わかった しっかり片付ける」

ダラバーン「それならば構いません!」

一時間後

ストラウス「ゼエゼエ なんとか綺麗に片付け終わった・・・・」

ダラバーン「あとで細かい汚れや染みは私がしっかり吹いておきましょう」

ストラウス「ダラバーン どこにいく気?」

ダラバーン「食事を作ってきます」

ストラウス「食事なら経営を許した近くのマクドナルドってお店のを・・・・」

ダラバーン「ダメです!」

ダラバーン「見れば地球のカップラーメンや地球以外のものを含むインスタント食品を食べていた模様!」

ダラバーン「どこの星にもインスタント食品やファストフードの類いはありますが、たしかにやすいし早く食べれるものもそれら食べてばかりは体に悪いものです!」

ダラバーン「私の手料理を食べていただきます」

ストラウス「・・・・まあダラバーンの料理おいしいかいから許す!」

ダラバーン「士官食堂で美味しい料理を食べれるからいくよういったはずですが・・・・」

ストラウス「堅苦しい食事は嫌いなんだ!」

ダラバーン(やれやれストラウス様にはてがかかる・・・)

バルビエル「そこにいるのはダラバーンじゃないか!」

ダラバーン(バルビエル・・・厄介なやつに出会った・・・ サディストの屑が!)

バルビエル「キミは闘将って言われてるけど、ストラウスの世話をするのはどんなものだい なんなら僕のこまづかいをしないか?」

ダラバーン「私が忠誠を尽くすのは、ストラウス様のみだ! 貴様に忠誠を尽くす気はない!」

バルビエル「やれやれ嫌われたもんだねえ・・・」

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