リンク「オラはハイラル育ちのサイヤ人だ!」 DB×ゼルダの伝説 (931)

前スレ
リンク「トライフォースっちゅうのを手にいれればいいんだな?」
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1471596620


あらすじ

ハイラル王国に広がる深き森に住む少年、リンクはトライフォースを求め、妖精、ナビィと共に外の世界へ冒険に旅立った。
様々な敵や人物と出会い成長する二人であったが、
黒き砂漠の民、ガノンドロフに完膚なきまでに敗北してしまう。
ぎりぎりで助かったリンクは時の神殿にて聖剣、マスターソードを引き抜き、光に包まれた……



起きろ……リンク……起きるのじゃ……


「う~ん……むにゃむにゃ……誰だよ……もう朝メシの時間か?」

ナビィ「すぴー……ZZZ……」


ラウル「さっさと起きんかいッ!」

ナビィ「きゃっ!?」

「わっ!? ……あれ? じっちゃん誰だ? それにここは……」

ラウル「まったく……とんだねぼすけ勇者じゃわい!」

ナビィ「リ、リンク!」

「お? ナビィどうしたんだ、そんなに驚いて」

ナビィ「見てリンク、大きくなってる!? 成長してるヨ!!」



大人リンク「へっ!?」





超トライフォースZ


第二章 よみがえる勇者伝説!




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1473167709



リンク「お、大きくなってるって……えええ! ど、どうなってんだよ一体?」

ナビィ「スゴいスゴい! ぐ~んと背が伸びてるよ!」

ラウル「当然じゃ……六年も眠っておればな」

ナビィ「ろ、六年も!?」


リンク「うわーアッチもでっかくなってら。モジャモジャ……」まじまじ


ラウル・ナビィ「「ちんちんを見るんじゃないッ!!」」




リンク「な、なあ、一体どういうことなんだ? オラ確かマスターソードを引っこ抜いた辺りから覚えてねえんだけど」

ラウル「確かにマスターソードはお主を真の勇者として認めた……しかし、その絶大な力に対し体は幼すぎたのじゃ」

ラウル「剣と力に相応しい体に成長するまでマスターソードはお主を眠らせた。いずれ戦いの時が来るまでな」

ナビィ「あ、あのー、あなたは一体」

ラウル「わしはラウル……この光の神殿の主にして光の賢者……お主の味方じゃよ」

リンク「あ! そ、そうだ! トライフォースはどうなったんだ!? それを手にいれないと不味いんだ!」

ラウル「……トライフォースは……奪われた。大魔王ガノンドロフにな」

ナビィ「だ、大魔王ガノンドロフ……?」



ラウル「ヤツはこの光の神殿の先にある聖地に侵入し、トライフォースを手に入れその圧倒的な力で魔王となったのじゃ」

リンク「やっぱり……あの時笑ってたのはアイツだったか……」

ナビィ「そんな……それじゃあたしたちは何のために……」

ラウル「……だが、諦めるのはまだ早いぞ! ヤツの力は確かに強大じゃが不完全……!」

リンク「不完全? どういうことだ?」

ラウル「ガノンドロフはトライフォースの"力"に認められたに過ぎん、残る二つは別の人間に宿っておる!」

ナビィ「は、へ? 二つ……?」

ラウル「この際だから手っ取り早く説明するぞ! リンク、お主には三つに分かれたトライフォースの内の一つ、勇気のトライフォースが宿っておる!」

リンク「オ、オラに!?」


ラウル「お主が今やるべきことはたった一つ! 勇気のトライフォースを完全にコントロールすることじゃ!」






リンク「ま、待てよ、オラその勇気のトライフォースってのに選ばれたなら今のままでもガノンドロフに勝てるんじゃねえか?」

ラウル「たわけッ! 六年も寝っぱなしの小僧が勝てるほど甘い相手ではないわ!」

ラウル「本来なら七年で完成とみたが……その程度の成長ではヤツは倒せん! だからこそ一年早くお主を叩き起こしたのじゃ!」

ナビィ「ラウル様、もしかしてあなたは……」

ラウル「察しが良いな青妖精よ。そうじゃ、この一年でお前をビシビシ鍛える! トライフォースを完全に自分のモノにしてやる!」

リンク「修業か……! へへ、なんだか面白くなってきたな!」



ナビィ「そうと決まればさっさと修業しましょ! もう二度と負けないように!」

ラウル「そうじゃ! どうせ目指すなら宇宙一じゃ! 天下一じゃ!」

リンク「おっしゃー! 燃えてきたぜ~!」





リンク「でもその前に飯食わせてくれない?」


ナビィ・ラウル「「だぁああああああ!?」」ズッコケ



なんとリンクが大人になってしまったぞ……!?
はたして賢者、ラウルの修業を乗り越えパワーアップできるのだろうか……?
(ナレーション・ラウル様)



次回予告


オッス! オラ リンク!


いやー! まさか大人になっちまうなんてな!
世界はガノンドロフに支配されちまったけど、オラももっと強くなって絶対倒してやるぞ!
それにしてもトライフォースのパワーってキッツいな~……!


次回、超トライフォースZ!


究極の必殺技、トライフォース!


見てくれよな!

オッス! オラ 作者!

大人リンクはまあ大人悟空ですねそのまんまです。

悟空にリンクの服って合うかなと思ったけどドラクエ7主人公を思い出したらわりとしっくりしてビックリ。

批判とか大好きだからビシビシお願いします

それではまた



チャーラーヘッチャラー 

アタマカラッポノホウガ ユメツメコメル

チャーラーヘッチャラー

エガオウルトラ ゼルダデ

キョウモ アイヤイヤイヤイヤー……

Sparking!


六年の時を越えついにリンクは復活した!
光の賢者ラウルの元でトライフォースの力をコントロールするため厳しい修業に臨む……


究極の必殺技! トライフォース!


光の神殿


ラウル「まずは己の内に流れるトライフォースを感じるのじゃ! 精神を研ぎ澄ませて感じてみよ!」

リンク「んん……、お、何となくだけど感じるな……」

ラウル「後は魔力に同調させて……そう、なかなか飲み込みが速いな、全身に行き渡らせて爆発させろ!」

リンク「こうか! でやっ!」

ズオオオオオッ!

リンク「うおお、お!? こ、こりゃすげえや、今まで感じた事のないものスゴいパワーだ」

ラウル「よし! その状態を維持して生活するように。一時も解いてはならんぞ」

リンク「い!? こ、このままで生活!? け、結構疲れるんだけどなこれ」

ラウル「だからこその修業じゃ。体に慣れさせなければ急激なパワーアップに体を壊してしまうぞ」

ラウル「息をするように慣れさせればトライフォースのパワーを何倍にも引き上げることができる! わかったか!?」

リンク「は、はい!」

ナビィ「リンク、頑張って!」


ラウルの修業は凄絶を極めた……




ラウルの修業は確かに厳しかったが、リンクはそれをなんとかこなしていった。
むしろ強くなることに喜びを感じ、紙が水を吸い取るが如く力を吸収し、パワーアップを果たした……


ラウル「マスターソードの使い方も教えよう。剣が使えなければ勇者の名が泣くぞ」

リンク「剣術か、でもオラ素手のほうが戦いやすいんだけどな」

ラウル「まあ最終手段だと思っておれ……本当に命を奪わなければならないと判断した時のみ、刃を振るえばよい。だが剣を抜いたからには確実に倒せ……!」

ラウル「マスターソードには秘められた超パワーがある! それを引き出すのも修業じゃ」

リンク「わかった! なんとかやってみる!」


--


リンク「がつがつがつ……! すんませんラウル様~! おかわりお願いしまーす」

ナビィ「お、大人になってより食欲が……!」

ラウル「どうなっとるんじゃこやつの腹は……」

リンク「ムシャムシャ……よし! 味はともかくハラは膨れたな!」

ラウル「こいつさてはワシのこと尊敬しとらんだろ……」



リンク「はあああああ……」


ゴゴゴゴゴゴゴ……


ナビィ「す、スゴい! マスターソードにパワーが集中して……!」

ラウル(ほう……、スカイウォードの力に気付くとはな……さすが勇者と誉めてやりたいところじゃ)

リンク「うーん、こっちのほうが持ちやすいかな」

パシッ

ナビィ「逆手に持った?」

リンク「はあああああ……!!」

ラウル(あの構えは……!)

リンク「でやっ!」

ブォンッ!
ズドオオオオオオオッ!

ラウル(かの高名な者の殺法……! 無意識に編み出したか……! やはりこやつ天才じゃ!)

リンク「よし! 上手くいった!」

※リンクの編み出した殺法はジャンプ好きなら知ってるはずだぞ! オラも小学生のころ傘で真似したもんな!



そんなこんなであっという間に一年の月日が流れた……!


ラウル「リンクよ、よくぞこの一年修業に耐えきった。お主の力はワシの想像を遥かに越えパワーアップを果たした!」

ラウル「それでもこの先の戦いで勝てるとは限らん……。ワシにできることはもはや信じることのみじゃ」

リンク「ありがとなラウル様! おかげでものすごく強くなれた!」

ナビィ「今まで御指導ありがとうございました!」

ラウル「ナビィよ、お主のパワーも妖精の限界を遥かに越えておる。そしてこの一年で教えたハイラルの地形、モンスターの情報はリンクの助けとなるだろう。しっかり支えてやりなさい」

ナビィ「はい! これからもよろしくね、リンク!」

リンク「こっちこそよろしくな!」

ラウル「ではいよいよ旅立ちの時じゃ! リンクよ、お主の勇気を信じておるぞ!」

リンク「ああ! それじゃ、行ってくる!」


パアアアアアアア……!



ラウル「頼んだぞリンクよ、世界を救ってくれ……」



時の神殿


パアアアアアアア……!


リンク「……ここが七年後の世界か……ちょっと信じられねえな、眠ってる間にそんなに時間が経ってるなんてよ」

ナビィ「時の神殿はあまり変わってないね。やっぱり聖地だからかな?」

リンク「まあいいか、それより早くガノンドロフを倒さねえと……」

リンク「…………」
ナビィ「…………リンク」

リンク「ああ、そこでこっちを見てるやつ、誰だ?」


「気づいたか……流石だな、勇者リンク」


リンク「誰だおめぇは!?」

シーク「ぼくはシーク……シーカー族の生き残り……」

シーク「少なくとも君の敵ではない」

ナビィ「リンク……この人」

リンク「ああ、気に乱れがねえ。ウソはついてないみたいだ」

シーク(そんなことまで解るのか……リンク、見違えた……逞しく成長してくれた……)



シーク「ぼくはインパに師事し、シーカー流を極めた者……いわば君の同門だ」

リンク「インパか……生きてるのか?」

シーク「ああ、訳があって居場所までは教えられないがな」

ナビィ「ガノンドロフに支配されてもあの人なら大丈夫よ」

リンク「かもな……それにしてもおめぇ、オラに何の用だ? オラこれからガノンドロフを倒しに行くとこなんだけど」

シーク「やめておいた方がいい」

リンク「何……?」

シーク「君の気と魔力を感じた……確かに素晴らしいパワーだが、それでもガノンドロフには及ばない。アレの強さは最早人知を越えている」

リンク「……ウソじゃねえみたいだな。ガノンドロフの力ってのはそんなにすげぇのか」

シーク「ヤツの力を直に感じた者の感想だ……」

ナビィ「そんな……アレだけ修業したのに……」

リンク「…………へ、へへへ……!」

シーク「どうした?」

リンク「い、いやな……、そんなにすげぇヤツがいるってわかっちまったら、なんだか嬉しくなってきてさ……。お、おかしいよな? 普通絶望しちまうってのによ……ワクワクしてきた……!」

シーク「……こ、怖くないのか? 自分を遥かに上回る力が」

リンク「そりゃ怖いけどさ……、戦ってみてぇよ、そんなにつええやつだったら……」

シーク「ふっ……、やはり君は本物の勇者のようだ……君ならば賢者の封印を解けるかもしれない……!」

ナビィ「賢者の封印?」



シーク「このハイラルにはガノンドロフに対抗できる力を持つ賢者が七人存在する。七人揃えば如何にガノンドロフといえども簡単には倒せない……!」

リンク「もしかしてラウル様も賢者の一人なのか?」

シーク「ああ、彼は光の賢者……既に覚醒しているが、他の賢者は未だ覚醒に至っていない……ガノンドロフによって封じられてしまったからな」

ナビィ「じゃあ、その封印を解けばガノンドロフに勝てるのね」

シーク「わからない……だが、勝算は大幅に上がる」

シーク「それに、封印を解くことはハイラルを救うことに繋がる」

リンク「どういうことだ?」

シーク「今のハイラルはガノンドロフによって呪われてしまった……今も多くの人々が苦しめられている」

シーク「賢者の封印を解けば人々は呪いから解放される……。ガノンドロフを倒すのはそのあとでも良い」

リンク「……本当はおもいっきり戦いたいとこだけどそうも言ってられねえみてえだな」

リンク「わかった! その残りの賢者の封印を先に解くぞ!」

ナビィ「六人か……どこにいるのかな?」



シーク「賢者の眠る場所……即ち神殿を目指せ」

シーク「世界が 魔に支配されし時、聖地からの声に 目覚めし者たち五つの神殿にあり…
一つは 深き森に…
一つは 高き山に…
一つは 広き湖に…
一つは 屍の館に…
一つは 砂の女神に…
目覚めし者たち、時の勇者を得て、魔を封じ込め… やがて 平和の光を 取り戻す」

シーク「シーカー族に伝わる詩だ……。それに従うなら、君はまず深き森に行くといい……君にとっての魂の故郷……」

ナビィ「それって……」

リンク「コキリの森か、懐かしいな」

シーク「今、森の神殿で一人の賢者が目覚めの時を待っている」

シーク「君がよく知っている少女だ……
しかし神殿に巣くう魔物の力で聖地からの声をその少女に伝えることは不可能だ」

リンク「ならその魔物を倒せばいいんだな?」

シーク「ああ、だが気を付けろ、手下とはいえどもガノンドロフの強大な力によって生み出された魔族……油断は死を招くぞ」

リンク「サンキューな! やるだけやってみるさ……それじゃ、行くか!」

ナビィ「バイバイ! また会おうね!」


ズヒューン………!


シーク「飛行の術……どうやら本当に期待できそうだ」










シーク「……リンク、気を付けて……」



城下町


ヒュオオオオオ………


リンク「ひでぇなこりゃ……、見る影もねえや」

ナビィ「あんなにキレイだったのに……リーデッドだらけよ」

リンク「こいつはほんとになんとかしないとヤバイな……森に急ぐぞナビィ!」

ナビィ「うん!」


ズヒューン!!



ガノンドロフに支配されたハイラルを救うべく、六人の賢者を探す冒険が始まった!
はたしてリンクはハイラルを救うことができるのだろうか?
そして森に待つ恐るべき敵とは……?

次回予告


オッス! オラ リンク!


久しぶりにコキリの森に帰ってきたけどイヤな空気で満たされちまった!
モンスターはいるし皆は大きくなってねえしどうなっちまったんだ?
それに……あれ? サリアはどこにいるんだ?

次回、トライフォースZ!

死闘! 異次元悪霊ファントムガノン!

見てくれよな!

オッス! オラ 作者!

ラウル様は界王様ポジションです。
これからもちょくちょく出番があります

チャーラーヘッチャラー 

アタマカラッポノホウガ ユメツメコメル

チャーラーヘッチャラー

エガオウルトラ ゼルダデ

キョウモ アイヤイヤイヤイヤー……

Sparking!


ラウルの元での修業を終え、超パワーアップを果たしたリンクは荒れ果てたハイラルを目にする。
そこで出会った謎の青年、シークに伝説の七賢者の事を聞いたリンクは各地に封じられている賢者を救う冒険に出発した!


死闘! 異次元悪霊ファントムガノン!


コキリの森


リザルフォス「ヒャッハッハッハッハ! 水だー! 水を持ってこい!」

モリブリン「食料もありったけだ~~~~!」

ダイナフォス「俺たちゃ無敵のガノン軍だぜ~~!」


ミド「ち、ちくしょう……! あ、あいつら、好き勝手やりやがって……!」

ファド「ダメだよミド、逆らったら殺されちゃうよ……」

ミド「く、クソッタレ……! どうすることも出来ないのか!?」

スタルフォス「な~~にがどうすることも出来ないだって?」

ミド「あ!?」



スタルフォス「兄貴~! 反抗的なガキがいましたぜ~!」


ズシン……!


ボスブリン「あ゙~~~~ん!? どこのバカだ一体……」どぉおおおおおん


ミド「ぐ……!」


ボスブリン「ガノン軍に逆らう奴ぁ~皆殺しだ~~~!」

スタルフォス「ヒャッハー! 皆殺しだ~!」


ボスブリン「逆らったガキは殺せ~! そして見せしめに男のガキを十人殺し、女のガキは犯した後なぶり殺せ!」

ダイナフォス「ヒャッハー! 虐殺だ~!」

モリブリン「ブヒー! いっぺんガキを犯ってみたかったんだ~!」

ミド「な……!? ば、馬鹿言うな! みんなは関係ないだろ!」

ボスブリン「こんな辺境のクソガキ風情が俺達無敵のガノン軍に逆らうのがわるーい!」

ボスブリン「むしろ栄光あるワレラのオモチャになれるんだ! ありがたくぶっころされろ~!」

ミド「ち、ちっくしょー! ふざけやがって~! お前らなんか森から出ていけ!」

ボスブリン「ブルァアアアアアアアア!!」

ブォンッ!
ズドオオオオオオオッ!

ミド「わーーーーーーっ!?」

ボスブリン「そんなに死にたきゃいの一番にそのドタマかちわってやる」

ミド「あ……、あ……」




ファド「も、もうダメだ……この森もおしまいよ……」

ふたご「七年前……あいつらが急にやって来てから森はメチャクチャ……」

ファド「もうなにもかもおしまいよ……」


ボスブリン「ブヒャヒャヒャヒャ! ぐちゃぐちゃにされたガキのツラを見たガキどもの顔が楽しみだぜ!」

ブォオオオオン!

ミド「あ……!」










ナビィ「ずあっ!」







ポーヒー!
バシューーーン!



ボスブリン「ブギィイイイイイイ!?」









ふたご「え……?」

ファド「な、なに? 妖精……?」

ナビィ「危なかったね! 間一髪!」

ミド「お、おまえ……」

ボスブリン「ブキィ! なんだこの青妖精は!?」

ナビィ「みんなにヒドイことして! 許さないわよ!」

ボスブリン「許さねえのはこっちだチビ! ぶち殺してやるぁ~~~~!」


「やめとけ」


ボスブリン「ブヒ?」






リンク「おめぇじゃ返り討ちにされるだけだぞ」ド ン








リザルフォス「なんだこのイカれたヤロウは~~~?」

ダイナフォス「ふざけたヤロウだぜ~~!」


リンク「おめぇらはオラの相手にならねえ。悪いことは言わねぇ、すぐに全員集めて森から出ていけ!」


スタルフォス「けっけっけ! 聞いたかお前ら~? 俺達じゃ相手にならないだってよ! ずいぶんと自惚れの強いバカだぜ!」

モリブリン「お、俺達魔族の力を甘くみてるんだな~~」

リンク「悪いことは言わねぇ」

ダイナフォス「ふざけるな~!」
スタルフォス「死ねぇーーーーーっ!」


ズオオオオオオオ!


フッ……


スタルフォス「おっととと!? どこに行きやがった!?」

モリブリン「き、消えた?」

スタルフォス「くそ~! あのヤロウ……」

ダイナフォス「……ん!? あ!? スタルフォス!」

スタルフォス「は……?」

がしっ!

スタルフォス「!?!?」

ぽいっ!
ヒューーーーーーーーーン……

ドゴオオオオオオオオ!!

ミド「な、なんだ……? 急にあいつらの上に現れたと思ったら足で挟んで……」

ファド「な、投げ飛ばした」



ガラガラ……

スタルフォス「ふ、ふ、ふざけやがって! こ、このヤローーーーーッ!」

ダイナフォス「へっ! お遊びはこれまでだ! やれ! デクババども!」

ボコボコ!!

デクババ「シャアアアアア!」
デクババ「キシャシャアアアア!」
デクババ「シャシャシャアアアアアア!」


ガブガブガブッ!


ダイナフォス「どうだ! 身動きがとれまい!」

スタルフォス「すぐにぶっ殺してやるぜ~! 死ねぇ~!」


ブオッ!


ミド「あ、危ない!」


リンク「……」


スタルフォス「ヒャッハー! 食らえぼぉお!?」

ズドオオオオオオオッ……!

スタルフォス「げぇおああっ……!?」

ミド「へっ?」

スタルフォス「ぎゃああああああ!?」ヒューーーーーーーーーン……

ダイナフォス「な、何!?」

リンク「……」スッ






リンク「ハァーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」







ドオオオオオオオオオオオオンッ!


デクババ「ぎゃっ!?」ボン
デクババ「ぎゃ」ジュッ
デクババ「ぴぎっ」ボシュッ




ダイナフォス「バ、バカな……? 気を入れただけでデクババを吹き飛ばしただと……?」ガタガタ

ダイナフォス「そ、そんなバカな話があるかーーーーーッ!」

ポーヒー!

リンク「ふんっ!」

バシッ!!

ダイナフォス「もごっ!? ぎゃああああああ!?」

ボンッ!

ミド「は、跳ね返した!」


ヒューーーーーーーーーン……


リンク「……」スッ

バシッ!

スタルフォス「」

ぽいっ
ドサ

リンク「わかったろ、とっとと森から出ていけ」

モリブリン「ば、バケモンだ……! こんなヤツに勝てるわけなぶっ!?」

グシャ!

リンク「ん!?」

ボスブリン「クズどもが~! 貴様らそれでも俺の部下か!」

リンク「おめぇが親玉か! とっとと森から出ていけ!」

ボスブリン「ふんっ! 貴様ハイリア人か? おもしろい! ちょうどこんな田舎には飽き飽きしていたところだ!」

ボスブリン「ちょうどいい暇潰しだぜ~!」

ブオンッ!!

パシッ!

ボスブリン「ぬぐぎぐっぐぐっぐぐぐぐぐぐぐ!!? ば、バカな……!?」

リンク「仕方ないな。ちょっと痛い目に会わすぞ!」

キュイイイインッ!

ボスブリン「ま、待て!?」

リンク「波ッ!」

バシュッ! ポーヒー!

ボスブリン「ブルァアアアアアアアア……!?」


ドッカァアアアアアアアン!


リンク「もう二度と悪いことするんじゃねぇぞ」

ミド「ぽ、ぽかーん……」



リンク「大丈夫か? ずいぶんと無茶してたみたいだけどよ」

ミド「あ、ああ……助けてくれてありがとな」

リンク「……ん? おめぇは……」

ミド「な、なんだ?」

リンク「えーと? 確か……」

ナビィ「待って!」

リンク「ん? なんだナビィ」

ナビィ「話がややこしくなるから喋らない方がいいよ……先も急いでるし」

リンク「そうか……? ま、いいか! なあ! オラこれからちょっと神殿に行くんだけどさ、賢者ってヤツの事知らないか?」

ミド「は、し、神殿……? ダメだ! サリアからは誰にも通すなって言われてる!」

リンク「サリアが……? まあそう固いこと言うなって! オラ賢者を助けたらすぐに森から出てくからよ!」

ミド「助けてくれた事には感謝してる! だけどそんなコキリっぽい服着ててもこればっかりはダメだ!」

リンク「心配すんなって! ほら、この歌聞けよ」


♪♪♪~ ♪♪♪~


『サリアの歌を吹いた!』


ミド「そ、その歌……サリアのお気に入り」

ミド「それ、サリアの友だちだけにしか教えないのに……」

ミド「オマエ、サリアの友だちなのか?」

リンク「まあな! アイツとは古い付き合いだ!」

ミド「そっか……わかった。俺はオマエを信じるよ」

ミド「だから頼む! サリアを助けてやってくれ! アイツ、神殿にイヤな気配がするって行ったきり帰ってこないんだ!」

リンク「わかった、後はオラに任せろ。すぐに助けに行って来るからな」

リンク「行くぞナビィ」

ナビィ「うん、……ミド、ありがとね」

ミド「お、おう……?」

休憩
今日は長丁場になりそうです



森の聖域


リンク「この奥が神殿だったなんてな……思った通り邪気が溢れてるな」

ナビィ「きっとサリアもこの中に……急ぎましょ!」


「待て~! こわっぱが~!」


リンク「ん、おめぇは……」

ボスブリン「それ以上先へは進ませんぞ! ここでぶち殺してやる!」

リンク「やめとけ、もう実力の差はわかったはずだ!」

ボスブリン「なめるなクソガキが~! グオアアアアアアア!」


「とどめを刺さなかったか……存外甘いな君は」


ナビィ「あ、シーク!」

シーク「ここはぼくに任せて君は神殿に行け、早く!!」

リンク「悪いな! 頼んだぞ!」

バシューーーン!

ボスブリン「おのれ逃がすか!」

シーク「おっと……君の相手はぼくだよ」

ボスブリン「なんだぁ!? 細いガキじゃねえか!」

シーク「言っておくがぼくはリンクの様に甘くはない……」

シーク「最高の力で一気に片付ける」

ボスブリン「ほざけガキがぁあああああ!」


シュン!


ボスブリン「何!!? 消え……」


シーク「上だ」


ボスブリン「!!!」


シーク「ハァアアアアア…………!」


ゴゴゴゴゴゴ!!


ボスブリン「しまっ……!」


シーク「ハイラルフラーーーーーーーッシュ!!」


ズォアアッ!!


ボスブリン「待……! ボォオオアアアアアアア!!?」


ズドオオオオオオオッ!!


シーク「ふん……こんなものか」

シーク「さて……後は頼んだぞリンク」



森の神殿


ナビィ「神殿か……デクの木サマには入っちゃダメだって言われてたね」

リンク「…………」

ナビィ「リンク? どうしたの?」

リンク「あ!? い、いや、なんでもねぇ」

リンク(お、おかしい……神殿には初めて来たってのに……)

リンク(なんだ!? この変な感覚は……な、懐かしい……?)

リンク「と、とにかく早いとこ先に行くぞ!」


--


中央広場


リンク「この下からつええ気を感じるな……!!」

ナビィ「ボスね! お待ちかねってヤツよ!」

リンク「ちょっと待ってろ、すぐに魔功波でまとめて吹っ飛ばして……」


そうはさせない!


リンク「何!?」

ナビィ「だれ!?」



「ジョー!」

「ベス!!」

「エイミー!!」

「そしてメグ!!」


「「「「みんな揃って!!!!」」」」



『ファントムガノン特戦隊!!!!!』


どおおおおおおおおん!



リンク「……」ぽかん

ナビィ「……」ぽかん


メグ「フッ……! 驚きの余り声もでないようね……!」



リンク「な、なあ、ナビィ、コイツらポゥだよな? それにしちゃずいぶんデカイ魔力を持ってるけど」

ナビィ「悪霊よね……? でも、なんかどっかで見たような……」

エイミー「私たちをそこらの雑霊と一緒にするなー!」

ジョー「私たちはこの神殿に侵入する輩を抹殺する最強の戦士!」

ベス「お前はここで息絶えるのだ!」

メグ「さあ死ぬがいい侵入者!」


ズォオオッ!


ナビィ「来る!」

リンク「おもしれえ! いっちょやるか!」



ジョー「けきゃきゃきゃきゃきゃきゃ!」

ブンブン!

リンク「おっと」

ベス「こっちだ!」

ブォンッ!

リンク「よっ!」

ひょい

エイミー「もらった! えい!」

ブォンッ!

リンク「」

バキィイイイン!

エイミー「やった!」


リンク「」スゥウウウウ……


エイミー「あ、あれ? 残像?」

メグ「後ろよ! エイミー!」

リンク「むっ!」

エイミー「わわっ!?」

ジョー「くそ、こいつやるな……!」

リンク(あの紫色だけオラの動きが読めたみたいだ……思った通りアイツがリーダーだな)

メグ「あなたたち、力押しではその男には通用しないわ。私が手本を見せてあげる」

ナビィ「リンク、アイツ強いよ!」

リンク「わかってる!」



メグ「あなた、魔法使いはご存じ? 生きてる頃の私たちはそう呼ばれていたわ」

ベス「ね、姉サマ……あれをやるつもりだ……」

メグ「中でも私の最も得意とする魔法は……」


ズララララララッ!


リンク「い!?」

メグ「分身よ!」

ナビィ「そんな! 気まで一緒に分かれるなんて!?」


メグ「分身殺法四方カンテラ!!」


ブォンブォンブォンッ!!


リンク「ヤバい!」

バシューーーン!

メグ「そう、囲まれたら空に逃げるしかない!」

リンク「何!? 後ろか!」

メグ「避けられないわよ! ハァーーーーーーーーーーーーーーッ!!」


ズアオッ!
ドガァアアアアン!

ヒューーーーーーーーーン!



ナビィ「リンク!?」

メグ「ムダよ! 至近距離……確実に仕留め――――」

リンク「あいたた……! ちょ、ちょっと油断しちまったかな」

メグ「!?」

ジョー「う、うそ……メグ姉サマの必勝型が……」

リンク「へへ、昔のオラだったらいい線行ったかもな」

メグ「な、なぜだ……? 直撃したはずだ」

リンク「なんたって思いっきり修業したからな……! ちょっとやそっとじゃ堪えねえぞ!」

リンク「今度はこっちの番だ! わりいがユーレイの弱点は知ってる!」

ナビィ「!! まさか!」サッ

メグ「何を……!?」





リンク「太 陽 拳 !!!!!」






カァアアアアアアッ!!



エイミー「キャアアアア!?」

ジョー「め、目が……!!」

メグ「く、この光量……!! 太陽の光!?」

リンク「一気に片を着けるぞ!」




リンク「トライフォース二倍!!!!!」



ズ ア オ ッ !!!



メグ「何!?」

リンク「ハァーーーーーーーーーーーーーッ!!!」



ドォンッ!!



ビシュンッ!

ジョー「は、速……」

リンク「うぉりゃーーーーっ!」

バッキィイイン!

ジョー「かはっ……!」

バシュウウウウウウン!!

リンク「ハァアッ!!」

ズドムッ!!

ベス「がっ!!?」

キーン……ドォオン!!

リンク「次だ!!」

バシュウウウウウウン!!

エイミー「あわわ……」

リンク「ハァアッ!」

エイミー「ひっ」

メグ「エイミー!」

どん!

エイミー「メグ姉サマ!?」

リンク「何!?」

ドゴオオオオオン!!

メグ「が、がは……」

ナビィ「か、庇った……?」



メグ「エイミー、逃げなさい……あなたは末っ子よ……ここで倒されるにはまだ……」

エイミー「ね、姉サマ…」

メグ「こ、この男は私が倒す……! 幽霊四姉妹の長女として必ず……!」

リンク「……やめとけ、もう勝負は見えている」

メグ「姉妹のため……! そして私のプライドのため! 負けるわけにはいかないのよ!」


「いや、貴様の負けだ。役立たずめ」


ナビィ「!? ま、まさか……!?」

リンク「何!?」

メグ「な、なぜあなたが」



ガノンドロフ「俺の出番が回って来るとはな」








リンク「ガ、ガノンドロフ……!?」

ナビィ「なんでアイツがこんな場所に……!?」ガタガタ

メグ「あ、あ……ガノン様……!!」

ガノンドロフ「侵入者一匹まともに始末出来んとはな……使えんヤツめ」

メグ「ガ、ガノン様! チャンスを! もう一度だけチャンスを!!」

ガノンドロフ「見苦しいぞバカめが! 貴様はもう用済みだ!!」


ビシュンッ!


リンク(速い……!)


ドゴオオオオオン!!


メグ「あ、あが……!」

エイミー「メグ姉サマ!?」

ガノンドロフ「消えろ!」


バシュッ!


メグ「!!!」


ズドゴオオオオオン!!


エイミー「メグ姉サマーーーーーッ!」



ガノンドロフ「さて、もう三匹の始末だ……」

エイミー「あ……」

バシュッ!

ビシュンッ!

リンク「……」

ガノンドロフ「!?」

リンク「でやっ!」

バチッ!

ガノンドロフ「俺の魔力を片手で弾いた……?」

エイミー「お、オマエ……?」

リンク「おい、ガノンドロフ、何も殺すことはねえじゃねえか」

リンク「コイツらは自分の役目を果たそうとしただけだ」

ガノンドロフ「くく、バカか貴様は? その役目も果たせん駒などゴミに過ぎん」

ガノンドロフ「わざわざ貴様の手を煩わせる手間を省けてやったんだ、感謝してもらいたいな」

リンク「相変わらずイヤなヤロウだなおめぇ……」

リンク「前のリベンジだ! 今度こそぶっ倒す!」



ガノンドロフ「クックック……。貴様、何カ勘違いシてないか?」

リンク「うん?」

ガノンドロフ?「ガノンドロフ様がわざワザコンナ辺境ニお出でニナルワケないだロ……」

ナビィ「リ、リンク! コイツ、違う! ガノンドロフじゃない!」


ガノンドロフ?「ははははハハハハハハハ!!!」


ゴゴゴゴゴゴ……!


リンク「おめぇは何者だ!」

「俺カ? 俺はアノ方の影……」


ファントムガノン「森の神殿ノ支配者ファントムガノン様だ!!」


異次元悪霊 ファントムガノン


テレレーン テレレーン テーン

休憩します

やっぱ戦闘は書いてて楽しいけど疲れる……
鳥山先生の気持ちが分かるわ



ファントムガノン「感謝するンダナ! このエリート戦士デアル俺がわざワザ貴様と遊んでヤルンだからな!」

リンク「ここじゃ狭すぎる、戦う場所を変えるぞ!」

ファントムガノン「ふん、好きにしロ。同じコトだ」


ズヒューーン!
ズヒューーン!


エイミー「あいつ、なんで私を庇ったの?」

ナビィ「それがリンクなのよ、どんなに悪いヤツでも命を奪うことに拘りはしないわ。殺す強さではなく負けない強さを求めるのがリンクのやり方……」

ナビィ「ま、本人はそんな難しい事考えてないかもね。ただ強い相手と思いっきり戦いたい想いが心の奥にあるの。そこに正義も悪も関係ないわ」

エイミー「……」

ナビィ「あたし、もう行くね。あなたは二人のお姉さんの所に行ってあげなさい」

ナビィ「一番上のお姉さんの仇はリンクが討ってあげるわ!」


ズヒューーン!


エイミー「勇者リンク……」



神殿屋上


シュタッ!
シュタッ!


ガノン「なるほど? ここを貴様ノ死に場所に選んだワケカ。クックック……」

リンク「さーてな? もしかしたらそっちがやられちまうかもな」

ガノン「フッ! 面白い冗談ダ」


ガノン「デハ、人間ではどうアガイても超えられぬ壁ヲ見セテやろう!」スッ……

リンク「むっ」スッ……


ゴゴゴゴゴゴ……!


リンク「だりゃあ!!」ズオッ!

リンク「だだだだだだだだ……!」

ズババババババババ!!


ガノン「フン!」


ガガガガガガガガガ!


リンク(流石にこのくらいじゃかわされちまうか!)

リンク「はっ!」

ズヒューーン!

ガノン「」ニヤ


ガガガガガガガガガガガ!!

バキィイイイン!

リンク「ぐ……!」

ガノン「どうした小僧! そんな程度じゃないダロウ!?」

ガノン「四姉妹を倒したトキハこんなモノジャ無かったハズダ!」

ガノン「見せてミロ!」

ズガン!

リンク「ぐわっ!」

ヒューーーーーーーーーン……
ドゴオオオオオン!

リンク「いちち……、へっ、流石だ……ヤツはまだ全然本気じゃねえのに、スピードも技もオラを越えてやがる!」

ガノン「見せてミロ、ソレとも力を使い果たしたカ?」



リンク「……わかったよ、見せてやるよ!」

リンク「ぬ、ぐぐぐいいいい……!!」


ゴゴゴゴゴゴ……!


リンク「ハァアアアアア……!」ゴゴゴゴゴゴ



リンク「トライフォース!!!!! だりゃあっ!!!!!」


カッ!!


ガノン「ぬっ!?」


ドガァアアアアン!!


リンク「」キッ

リンク「ハァーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」

バシュウウウウウウン!!

ガノン「!!」

リンク「おりゃあ!」

バキィイイイン!

ガノン「がっ……」

リンク「だりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃ!」

ズガガガガガガガガガ!!

リンク「っだりゃあああああっ!!」

バキィイイイン!

ガノン「ごふっ!?」

ヒューーーーーーーーーン……!

リンク「ハァアアアアア!」ボウッ!!

バシュウウウウウウン!


ガノン「」ニヤッ

リンク「!?」

シュンッ!

ガノン「ハアッ!!!」

バキィイイイン!!

リンク「ぐっ!? ……っく!」

ガノン「クックック……今のが限界だとシタラとんだ期待ハズレダゼ」

リンク(な、なんて野郎だ……!)

リンク(へへっ、でもよ……)




リンク(こんなにヤバい時だってのにワクワクしてきたぜ……!)






ガノン(笑ってヤガル……アキラメテ開き直ったカ、ソレトモまだ戦闘力をアップする余裕デモあるのか)

ガノン「どうした!? もうおしまいか? そこまでが限界ラシイな!」

ガノン「では貴様の死ニ土産に見せてやろう……!」



ガノン「超エリート戦士ノ圧倒的パワーヲ!!!!!」



リンク「見せてみろよ!」

ガノン「ふははハはは! その薄ら笑いモたちまちキえるぞ!」


ガノン「ハァアアアアアアアアアアアアアアアアア……!!!!!」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……!!


リンク「く……!! な、なんて魔力だ! まるで星全体が揺れてるみたいだ……!!」

ガノン「ハァアアアア……」ゴォオオオ

ガノン「オワリダ、小僧!!!」

リンク「!!!???」

ガノン「ずぁあああ!!」ゴッ!!!


バキィイイイン!


リンク「ぐっ……!!」シュタッ!

ガノン「バカめ! 後ろダ!」

リンク「!!?」

ズガンッ!

リンク「ぐあああっ!?」

ヒューーーーーーーーーン!
ドガァアアアアン!







ガラガラ……


リンク「ぐ、く、ハァ、ハァ……つええ……!!」


バチバチバチ……!


リンク「!」


ガノン「クックック……」バチバチバチ

ガノン「そぉラッ!」

バシュッ!

リンク「トライフォース二倍!!!」

バシュウウウウウウン!

ガノン「ふん……」ニヤ

ガノン「カァアアアアアアッ!!!!!」

バシュッ!

リンク「!!! っぐ……!」

ズバァアアアア!


リンク「く……」(服破け)


ガノン「クックック……よーし、いいぞ、ヨク避けた」



リンク(く、くそ……なんてパワーとスピードだ……! 二倍のトライフォースじゃついていけねえ……!)

リンク「……しょうがねえな……!」

ばりっ!

リンク「体がぶっ壊れても死ぬよかいいや……! トライフォースのパワーを三倍まで上げるしかねえ!」(上半身裸)

ガノン「今のはワザわざ避けやすくシテヤッタんだぞ?」

ガノン「アッサリと楽に死んでモラッテハつまらんからな」

ガノン「どうした小僧、カカッテコイよ」


リンク(どっちにしてもやるしねえや……! このままじゃ絶対勝てねえ!)


ガノン「ふははハハハ! 手の内ヲ全て見せてシマッタようだな!」

ガノン「如何に訓練を積もうが所詮は人間! 倒される時がほんの僅か延びたダケだったな?」



リンク「……ハァアアアアア……!!!!!」ゴゴゴゴゴゴ



ガノン「ン?」




リンク「アアアアアア…………!!!!!」ゴゴゴゴゴゴ……!





クワッ!





リンク「カラダもってくれよ!!! 三倍トライフォースだっ!!!!!」







光の神殿


ラウル「い、いかん! 二倍以上は越えちゃいかんぞリンク!」

ラウル「……とは言え、確かにあのままでは勝ち目はない……!! まさかあれほどの強さだとは……!」

ラウル「……こ、この勝負……ダメかもしれない……」


--


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!


ガノン「ぬ……クッ!? な、なんだ……?」


カッ!!!


リンク「ハァアアアアアアアアアアア!!!」


バシュウウウウウウン!!!!!


ガノン「!!!!!」

リンク「だぁあありゃあああっ!!!!!」

ズドォオオオオオン!!!!!

ガノン「がはっ!?」

ヒューーーーーーーーーン!

リンク「ぐうっ!!」ズキッ

バシュウウウウウウン!!!!!

ガノン「グ……!! でぇありゃあッ!」バチバチバチ

バシュッ!!!

リンク「」シュンッ!

ガノン「なにっ!? ごぉおあっ!!!?」

バキィイイイン!!

ヒューーーーーーーーーン!
ドゴオオオオオン!!




神殿内部

ゴゴゴゴゴゴ……
ガラガラ

ナビィ「は、激しい気と気がぶつかりあってる……!!!」

ナビィ「し、神殿、大丈夫かな? 中にいない方がいいよね……?」


--


ゴゴゴゴゴゴ…!


リンク「ハアッ……!! ハアッ……!!!」ゼェゼェ

ガノン「おのれぇ~~~~!!」キッ……

リンク「だりゃあああああああ!!!!!」バシュウウウウウウン!

ガノン「!?」

バキィイイイン!

ガノン「がフッ!? ……おおおおおっ!!!!!」ズヒューーン!

ガノン「カァアアアアアアッ!!」

ブォンッ!!

リンク「ぐっく!?」シュンッ!

ガノン「なに!? ――――ごおおっ!?」

ズドォオオオオオン……!!!!!


ガノン「が、お!? おおおおお………!??」ズサ

リンク「っぎ、ぎぃいううううう……!!!!!」

リンク(どうだこんにゃろ……!! 内臓殺しだ……!!!!!)




ガノン「か……カ……」ワナワナ

リンク「ハアッ! ハアッ……!」ゼェゼェ

ガノン「く、キ、きさま~~~~!!」


ズヒューーン!
シュタッ!


リンク「!!」

ガノン「ならばこれでどうだぁあっ!!」

ゴゴゴゴゴゴ……ゴロゴロ……

リンク「魔力が集中して……ヤベェ!?」



ガノン「落 雷 !!!!!」


ズドォオオオオオオオオン!!!!!


リンク「ぎゃああああっ!?」

ゴゴゴゴゴゴ……!



ガノン「は、ハハハ……!! どうだ……!」

バシュウウウウウウン!!

ガノン「!!?」

リンク「ずありゃああああああああっ!!!!!」

バキィイイイン!!

ガノン「ふぉおああーーーーーーっっ!?」


キーン ドーン……


リンク「ハアッ! ハアッ! も、もう少しで黒焦げになるとこだった……あぐっ!?」ズキン!

リンク「さ、さすがに、三倍はきつかったかな……? ぐ、ぐっ!!」ズキズキ


--


岩盤


ガラガラ……


ガノン「ぐっ……くっか……バ、バカナ……!!! ヤツが……あのガキが俺の戦闘力を上回るとは……!!! っが……!」ゼェゼェ


--


リンク「へ、へへへ……ちくしょう……タフなヤツだぜ……は、早く決めねえと……!」ズキッ!

リンク「うあっく……! く、クソ……か、体が……!」

休憩

サイヤ人編は悟空とベジータのどちらかのワンサイドゲーム抜きの死闘のため手に汗握るよね



ガノン「く、く……! こ、こんな事があっテたまるか……! お、オレガあんなガキにやられるワケがない!」ワナワナ

リンク「く、くそったれ……! チンタラやってるとこっちが先に参っちまう……!」


ガノン「ゆ、許さん……! 絶対に許サンぞ!!! もう神殿も賢者なんぞ知るか!」


ガノン「この森ごとマトメテ打ち砕いてクレるわーーーーーっ!!!!!」

バシューーン!

リンク「なんだと!?」

ガノン「避けられるモノなら避けてミロ! 貴様は無事でも森は粉々だ!!!!!」

ナビィ「あ、あいつ……!! 本気だ!」





ガノン「ハアアアアアアアア!!!!!」ゴゴゴゴゴゴ!


リンク「か、賭けるしかねえ! 三倍トライフォースの……!!」




リンク「ハイラル波だーーーーーーーーっ!!」ババッ!!



ナビィ「リ、リンク……あの状態でハイラル波を撃ったらどうなっちゃうの!?」


リンク「ハ……!! イ……!!」


ガノン「ぬおおおおああああああ!!」バチバチバチ!!


リンク「ラ……!! ル……!!!」


ズゴゴゴゴゴゴゴゴ!!


ガノン「聖域もろとも塵になれーーーーーっ!!」


ズ ァ オ ッ !!!!!


リンク「波ァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」

ブワァアアアアアアアオオオオオオオオオオン!!!!!



ズゴゴゴゴゴゴゴゴ……!!


エイミー「だ、大地が揺れる!」

ジョー「一体なにが……!」

ベス「こ、ここも危ないかも」



ゴゴゴゴゴゴ!!



--



ガノン「や、ヤツめ! まだこんな必殺技を……!!?」


ゴォオオオオオオオ……!!!!!


リンク「ぬうっくいいいいいいいいいぎぎぎぎぎ……!!!!!」バチバチバチ!!


ガノン「ぬがぁあああああああがががが……!!!!!」バチバチバチ!!


ナビィ「が、がんばれリンク!!」


リンク「ぐがぎいいいいぎぎぎぎぎぎぎ……!!!!!」

ガノン「ぬがぁあああああああああああああ……!!!!」


ズゴゴゴゴゴゴゴゴ!!


リンク「ぐ……!!!!!」ギッ!






リンク「四倍だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!」







ズ ァ オ ォ オ オ オ オ オ ッ !!!!!




ラウル「い、いかん!? リンク!」




ガノン「うがあアアア!!? お、押され……!」


ブワァアアアアアアアオオオオオオオオオオン!!


ガノン「グウワァアアアアアアアアアアアアア!!!!!」


ズヒューーン………!!




リンク「が、か……ハッ……!! ハッ……!!」ゼェゼェ

ナビィ「や、やったの……?」


--


神殿上空



ブワァアアアアアアアオオオオオオオオオオン!!


ガノン「があああああああああああ……!!!!」

ガノン「くっ! くそったれーーーー!」ババッ!


ギュオオオオオオオォォォォォォォォォォン………


ガノン「ハアッ! ハアッ! く、クソーーーーーーーーっ!! な、ナンデダ!?」

ガノン「なんであのガキの戦闘力がこの俺を上回る!? 畜生めーーーーーーーーーッ!」

ガノン「ハァ……ハァ……ま、待てよ……? 冷静に考えてみれば……」

ガノン「ヤツも相当の無理をしていた気がする……!! コイツハもしや……クックック……!!!」






神殿


ナビィ「リンク! しっかりして!」

リンク「パ、パワーを……全部……使いきっちまったみたいだ……」ズキッ!

リンク「んんっぐぅうう!! そ、それに……カラダもだいぶヤバい……!! ほ、本当に死ぬかも……!」

ナビィ「待ってて! 今ハートのうつわを探して来るから!」

リンク「い、いや……まだだ……! あ、アイツはまだ生きてる……!」

ナビィ「そ、そんな……」


ガノン「そう言うことだクソッタレが!!!!!」


ナビィ「あ!!!!」

リンク「!!!!!」


ガノン「い、いちいちアタマに来るヤロウダゼ……!! まだ生きてやがるとはな……!」

ガノン「ダがこれで貴様もおしまいだ! 今度こそぶっ殺してやる!!」

リンク「ま、まずいな……はは、もう、力が……」

ナビィ「ど、どうしよう……! このままじゃリンクが殺されちゃう……」


ナビィ「……………!!!!!!??????」


リンク「ど、どうした? ナビィ……」

ナビィ「あ……あ……リンク、あなた……」




ナビィ「し………尻尾が生えてる!!!!???」




リンク「!!?」カカンッ!







リンク「オ、オラの尻尾……で、でも、なんで今さら……」

ナビィ(き、きっと衝撃で生えたんだ……こ、幸か不幸か……!)

ナビィ「」キッ!



ナビィ(つ、月は森が覆ってて見えない……!)



ガノン「な、なんだあいつは…? ハイリア人に尻尾などあったか……!?」

ガノン「まあいい……! サルはサルらしく森の中でくたばるのがお似合いだ!」

ガノン「くたばれガキがぁーーーーーーーーーーっ!!!!!」ずぁあっ!



ナビィ「」シュンッ!



ガノン「何!!?」



ナビィ「太 陽 拳 !!!!!」


カッ!!!!!


ガノン「ぐわあああああああ!?」



ガノン「目、目がぁあああああ……!!」

ナビィ「い、今のうち……! ハァアアアアア!」

ズゴゴゴゴゴゴゴゴ……!

リンク「な、ナビィ、何する気だ……?」


ナビィ「森の木たち!! ゴメンね!」



ナビィ「ず あ っ !!!!!」



ドォオオオオオオオン……!!!!!


リンク「も、森が……」

ナビィ「ハアッ! ハアッ! わ、我ながら情けない破壊力ね……」


ガノン「あ、あの青妖精~~~~……! 嘗めたマネをしやがって……!」

ガノン「ブッ殺してやる!!!!!」ズヒューーン!

ナビィ「き、きた!!!」

ナビィ「リンク!」

リンク「あ……?」



ナビィ「月よ! 月を見るのよ!!!!!」





リンク「月……?」

ナビィ「は、早くーーーーーーーーーーっ!!!!! 間に合わない!」



リンク「月……ま、満月……」



ガノン「死ねぇーーーーーーーーーーっ!!!!」ずぉおおおっ!!!!!




リンク「…………!!!!!!!!」



ド ク ン ッ !







リンク「」ビ キ ッ !

ガノン「何!? な、なんだ!?」

ナビィ「ぃよしっ! やった!」



リンク「ガ、ア、ア、ア、ア、ア…………!!!!!」ドクン! ドクン! ドクン! ドクン!



ビキベキゴキゴギゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………!!!!!




大猿リンク「ゴアアアアアアアアアアアア!!!!!」ズドォオオオオオオオオン!!!!!



ガノン「な、な、な……!?」



ナビィ「う、上手くいったけど……」



大猿リンク「ゴアアアアアアアアアアアア!!!」

ナビィ「や、やっぱりーーーーーーーーーーっ!?」




大猿リンク(戦闘力80000程度)「ボァアアアアアアアアア!!」


ズシン! ズシン!


ガノン「ば、バケモノめぇ……! まだこんな隠し玉を残してやがったか……!」

ガノン「ダが図体がでかくなっただけで俺に勝てると」


大猿リンク「ブルァアアアアアアアアア!!!!!」カッ!


ぽーーーーーーーーーひーーーーーーーーーー!!!!!


ガノン「ふぉおっ!?」


ズドォオオオオオオオオン!


ガノン「ぎゃあああああああああ!?」



ナビィ「あ、あわわ……森が吹っ飛んじゃった……どうしよ」

ナビィ「で、でも、今のリンクなら……アイツを!!」

ナビィ「やっちゃえリンクー!」

大猿リンク「ゴアアアアアアアアアアアア!!!!!」


ガノン「ぼ、は、は……つ、強い……!! 今までの十倍はパワーが上がってやがる……!」

大猿リンク「グルル……!」

ガノン「!!」

大猿リンク「ぎゃあああああおおおおおお!!」ブォンッ!


バキィイイイン!!


ガノン「ふぉおおっ!?」

キーン ドォオオオオオオオン!


岩盤


大猿リンク「ゴオオオ……!」ぎゅっ! ぎゅっ!

ガノン「く、ぎゅう……!」ぐぐぐ!




大猿リンク「グルル……」

ガノン(ま、まずい! このままでは殺される……! な、なんとかしなくては……!)ぐぐぐ

ガノン(や、ヤツの……ヤツの弱点は……!? どこだ!? ちくしょうめ……!)

ガノン(…………そうだ! 尻尾……! あ、あれが生えてから状況が変わりやがった……! もしかしたら……!)

大猿リンク「ブルァアアアアアアアアア!!」ぶわっ!

ガノン「ク、クソッタレーーーーーーッ!」

バシュッ!

大猿リンク「ぐぎゃ!?」

ガノン「よ、よし! 目に当たったぞ! 今のうちに!」ババッ



ガノン「かぁああああああ……!」ゴゴゴゴゴゴ


大猿リンク「グゥウウウ……!」ブチブチブチ!


ガノン「ちぃっ! も、もう回復しやがったか……! ち、畜生……パワーが足りない……!」

大猿リンク「ゴアアアアアアアアアアアア!!!!!」


ガノン「ぬがぁあああああああああああああ!!」


ブゥウウウウン……!!


ガノン「出来た! 食らえバケモノ!!」


バシューーン!!
ズバッ!!


大猿リンク「!!!!!」

ナビィ「し、尻尾が!!?」






リンク「か、お、おおおお……!!」

しゅううううぅぅぅぅぅ……

ガノン「思った通りだ……! やったぞ!」


リンク「おおおおぉぉぉぉ……」

ガノン「な、ま、待て……! こっちに落ちて来るんじゃない!」

ヒュウウウウウウ……

ガノン「か、体が動かん……! ち、畜生……!」

ズシッ

ガノン「ぐおおおおっ!?」


ずしーーーーーーーん


ガノン「ぎゃああああああああ!!!!!」

ナビィ「潰した……」



リンク「」

ガノン「」

ナビィ「お、終わった……スゴい泥試合だったけど……」

ナビィ「し、死んじゃったかな……? とんでもないヤツだったけど……お墓くらい作ってあげようかな?」



ガノン「貴様らの墓をか!?」くわ



ナビィ「ぎゃああああああああ!?」

ガノン「ぎぎ……!! こ、このファントムガノン様をここまで追い詰めた事は誉めてやるぞ……!!」

ガノン「だがもうここまでだ! 残った魔力で吹き飛ばしてやる!!!!!」


ナビィ「あ、ああ、もうダメだ……おしまいだ……」


「ま、まだだ……!!!」


ナビィ「!!!!」

ガノン「!!!!!」






リンク「す、すまねえなナビィ……!! オラちょっとだけ理性が吹っ飛んじまってた……!」

ナビィ「リンク!」

ガノン「こ、このくたばり損ないがぁ……! いいだろう! 青妖精もろとも地獄に落ちるがいい!」


バチバチバチバチバチバチ……!


リンク「ナビィ! おめぇは下がってろ! こいつはオラが倒す!」

ナビィ「で、でもリンク! もう倒す手なんて……」

リンク「ま、まだだ……! オラにはまだこれがある……!」

チャキッ!

ナビィ「それは……!」


"マスターソード" カカンッ!


ガノン「フハハハハハ! そんなナマクラが今更何の役に立つ!!!!?」

ガノン「つまらん幕切れだったな! くたばりやがれーーーーーーーーーーっ!!!!!」


バシュウウウウウウウウン!!!!!







リンク(た、頼む! オラに本当に勇者の資格ってヤツがあるなら……!!!)


リンク「オラにパワーを貸してくれーーーーーーーーーッ!!!!!!!!」


ブォンッ!!!!!!

バチィッ!!!!!!


ガノン「なぁあっ!!!!????」

ナビィ「跳ね返したーーーーーーっ!!!!」



ズァアアオオオオオオッ!!!


ガノン「あ……!」


ドォオオオオオオオン!!!!!!


ガノン「ギィイイイイアアアアアアアアアアア!!!!!!!」


バチバチバチバチ!!!!!


ナビィ「い、今よリンクーーーーーっ!!」

リンク「ヌアアアアアアアアアアッ!!!!!」


ゴォオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!!











リンク「マスターストラッシュ!!!!!」













ザ ン ッ !!!!!



ガノン「ご、あ……!!!」

ドシャッ




ナビィ「か、勝った……!」

ナビィ「勝ったーーーーーーーーーーッ!!!」



リンク「うぅうおおおおおおおおおおおおお!!!」




デーンデーン

デッデッデーン デーン

デーン デーン

次回予告


オッス! オラ リンク!


つ、疲れた……! あれだけ修業したのに参っちまうよなほんと……! でもこれで森の賢者を解放できたぞ! ってサリア!? おめぇが森の賢者だったのか!?


次回、超トライフォースZ!


さよならサリア! 永遠のトモダチ


見てくれよな!

オ、オス……オラ作者……

マジで疲れた……頭に血が昇りまくってた。
炎の神殿はこれより更に激しくしなきゃならんからしんどい。ギャグやりたい。

ではまた今度



チャーラーヘッチャラー 

アタマカラッポノホウガ ユメツメコメル

チャーラーヘッチャラー

エガオウルトラ ゼルダデ

キョウモ アイヤイヤイヤイヤー……

Sparking!


森の神殿に入ったリンクたちはガノンドロフの影であるファントムガノンと激突する。
四倍トライフォース、大猿、そしてマスターソードと全力を尽くしついにファントムガノンを倒した!


さよならサリア! 永遠のトモダチ


--


『   闘力2か……クズが!』

『    のせがれには  な! 産まれた  で戦闘力一万とは……』

『戦闘力が2しかない   のせがれが    のせがれを泣かしたぞ!』

『ははは……戦闘力は低いが  ロットと名付けられたガキ、根性だけは大したもんだ』


なんだよ……? これは……夢か……?





『   ットよーーーーーっ!!』


誰だこいつは……!? オ、オラにそっくりだ……


『俺の意志を継げ! サイヤ人の仇をお前が討つんだ!』

『カカ ットよ……』

かか……なんだ? どこかで聞いた気がする……

――――ンク!

だ、だめだ、思い出せない……

『カカロットよ!』

――――リンク!

『今日からお前の名はリンクじゃ……空から舞い降り地に落ちた……天と地を繋ぐ者……即ちリンク……』

じっちゃん……オラの名前……

『この玉は神殿の奥深くに収める……時が来れば自分で見つけるだろう。その時にお前がどうなっているかは……賭けじゃな』


リンク!! 起きて!


す、すまねえなじっちゃん……オラもうすぐそっちに行くから……



ナビィ「リンク!」

リンク「う、うう……ナビィ? あれ? オラは……一体……」

ナビィ「リンク、ハートのうつわ取ったらいきなり倒れちゃったのよ? 急でびっくりしちゃった」

リンク「そ、そうか……オラアイツを倒して……そう言えばアイツは?」

ナビィ「そ、それは……ほら、あっち……」

リンク「ん……? げ、げえっ!? あ、あのヤロウまだ……!?」

ナビィ「そ、そうなんだけどね……流石にもう動けないみたい……」

リンク「な、なんちゅうタフなヤツだ……! 流石に参るな……!」



リンク「……でも、良かったかもな!」

ナビィ「え?」

リンク「うまく言えないけどなんて言うか……こんな強いヤツが死ななくて良かったって言うか……お、おかしいよな? こいつはひでぇ事いっぱいやったってのによ……」

ナビィ「……おかしいよ。……おかしいけど、リンクが言うなら許される気がするよ」

リンク「わ、わりぃな……、わがままだってのは分かってるけどさ……」


ファントムガノン「ぐ、ぐうう……! な、何がわがままだ……! あまっちょろいヤロウだ……! アタマにくるぜ……!」


リンク「!!」

ナビィ「あ、アイツ……」


ファントムガノン「い、いいかゴミども……! 俺にトドメを刺さなかった事をいつか後悔させてやるぞ……! 必ずだ……!」

リンク「……来いよ、そんときは今よりもっと強くなって返り討ちにしてやる!」

ファントムガノン「く、くくく……! バカめが……! その甘さでは俺は倒せてもあの方には……」


『到底俺には及ばんな』


リンク「なっ……!?」

ナビィ「こ、この声は……!?」ガタガタ

ファントムガノン「ば、バカな……!?」ガタガタ


バチッ!

ファントムガノン「っぐぅう!?」

リンク「お、おめぇ!? ……どこだガノン! 出てこい!」

『久しぶりだな小僧……少しは腕を上げたと言う事か……』

ナビィ「こ、ここにいないのになんて気なの……? じ、次元が違いすぎる……」ガタガタ

ファントムガノン「うがぁああああ……! ガ、ガノンドロフ様……!?」バリバリ

リンク「ガノン! こいつをどうするつもりだ!?」


『役に立たない駒はゴミでしかない……こいつも言ってただろう? なんせ俺の影だからな……』

『いいか小僧、俺の時はこうはならんぞ? せいぜい腕を上げておくことだ……』

『……それにしても不甲斐なきやつ! 次元の狭間に消え去れい!!』

リンク「や、やめろガノン!!」


ファントムガノン「ぎゃああああああああ!! ち、畜生……! ガノンドロフーーーーーっ!!」


ギュウウウウウウウウン……!!


リンク「あ……!?」

ナビィ「もう、手遅れよ……」

リンク「ち、畜生……!」



神殿内


エイミー「そうか……アイツは次元の狭間に飲まれちゃったか」

ジョー「姉サマを消したヤツだけど最期は自分も同じ道を辿ったわけか」

ベス「因果応報とは言え残酷ね」

ナビィ「あなたたち、これからどうするの?」

エイミー「元々私たちはこの神殿を管理していた魔女姉妹……ここから離れるつもりはないわ」

リンク「ま、いいんじゃねぇか? コイツらもう悪い事はしないって言ってるしよ」

ナビィ「甘いよねリンクは……でも、賢者も覚醒したみたいだし、放っておいても大丈夫だよね」

リンク「そういやその賢者ってどこにいるんだ?」

ナビィ「……どこかしらね?」


「ここだよ、リンク。……久しぶりだね」


ナビィ「あ!?」

リンク「お、おめぇは……!? サリア!?」


サリア「本当に久しぶりね……リンク♪」



リンク「うひゃー! サリア久しぶりだなー! おめぇ全然変わってないな!?」

サリア「リンクはスゴく変わったよね、背もこんなにおっきくなっちゃって」

リンク「ん? そうか? 確かに背丈は伸びたと思ったけどよ……?」

サリア「でも、リンクがどんなに変わってもあたしは気にしないよ? だって……」


サリア「あたしたち、トモダチだもんね♪」


リンク「そうだな! トモダチだもんな!」

ナビィ「……」

サリア「あたしが賢者として覚醒出来たのもリンクのおかげ……」

リンク「ん!? サリア!? お、おめぇが森の賢者だったのか!? どっひゃー! い、一番驚いたぞ!」

サリア「あたしね? ずっと待ってたんだよ? 七年間ずっと、ずーっと、ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと待ってたんだよ♪」

リンク「ん?」

ナビィ「……ヤバイ」

ナビィ「あなたたち、ちょっと奥にひっこんでて」

ジョー「そ、そうね……」

ベス「ここは勇者サマに任せましょ」

エイミー「こ、こわいよう……」



リンク「サ、サリア? なんか顔がこわいぞ?」

サリア「あたしのオカリナ、どこに落としたのかな?」

リンク「あれ? そう言えばいつの間にか時のオカリナに……っていうかなんでおめぇ知ってるんだ?」

サリア「リンクのこと、ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと見てたもん。だって、トモダチだもんね♪」

リンク「お、おう」

サリア「リンクっておっぱい大きな人が好きなんだよね♪ あたしじゃぱふぱふできないから悔しいなあ」ニコニコ

リンク「あー! 姉ちゃんのことか!? なっつかしいなー! 元気にしてるかな!?」

サリア「マロンって子とちゅーしようとしたよね♪ リンクったらいけない人♪」

ナビィ「あ……あ……!」ガタガタ

リンク「おーマロンか! そいつもなつかしい名前だな! アイツの飯はほんとうめぇんだよなー!」

サリア「ルトってお姫様のフィアンセになったんだよね? リンクっておとぎ話の勇者サマみたいね♪ あ、本当に勇者だったね♪」

リンク「ルト! ゾーラの里もどうなってるかな……。そういやナビィ、フィアンセって結局なんなんだ? 食えるのか?」


ナビィ「こ、殺される……みんな殺される……! サリアは伝説の賢者なんだ……!」ガタガタ


自ら地雷元を突っ走って行くスタイルはサイヤ人の性質か……それをリンクが知ることはない……

推奨BGM
http://m.youtube.com/watch?v=Bga4AAzXvyE


サリア「でもね、あたし全然気にしてないの♪ だって、今は、今だけはリンク、あなたは――――」

ぎゅっ……!

サリア「あたしのトモダチなんだから……永遠に」

リンク「サリア……わりぃな、待たせちまって」

サリア「ごめんねリンク……でも、会いたかった……」グス

ナビィ(今だけはって言ったのに永遠って……!)

サリア「このメダル、あげるね! あたしの賢者の力を込めたメダル……今度はなくさないでね♪」


パァアアアアアア!


デーン デーンデーン

デッデッデーン

デッデッデーン

デーーーーーン!

『森のメダルを入手した!』
『サリアは賢者として目覚め、勇者にひとつの力が宿った!』



リンク「これで森は安心だな!」

ナビィ「リンクは気をつけた方がいいよ……主に背中に」

リンク「え? オラそんなに隙があるか?」

サリア「好きだらけよ♪」ニコニコ


ぎゅっ♪


サリア「じゃあね、リンク……また会おうね」

リンク「ああ! サリアも元気でな!」


パアアアアアア!


また会おうね……♪ あたしの大切な人……



リンク「ふう……ようやくひとつめの神殿クリアか……先は長いなー」

ジョー「あ、あのー、もういいでしょうか……?」

リンク「ん? なんだお前たち、まだオラになんか用でもあるのか?」

ベス「い、いや、そう大した用ではないのだ」

エイミー「この神殿の一番奥にある変な玉を持って行ってほしいの」

ナビィ「変なタマ?」


--


神殿最奥


エイミー「本当は処分したかったんだけど、ファントムガノンが気に入って置いてあったの」

ナビィ「これは……なんだろ?」

リンク「……」

ナビィ「リンク?」

リンク「し、知ってるぞ……! オ、オラはこれを知ってる……!」

ナビィ「えっ!?」


宇宙ポッド「」


リンク「で、でも、なんだ……? なんでオラこんなもの知ってるんだ?」


それはぼくが説明します!


リンク「だ、誰だ!?」

ナビィ「アタマに声が……? そ、それにこの懐かしい感じは……!」


その玉を持ってデクの木の前まで来てくれませんか? 君なら簡単デス!


ナビィ「リンク、行こう? 悪い気じゃないよ」

リンク「ああ、行ってみるか! じゃあなお前たち! もう悪さするんじゃねぇぞ!」


ズヒューーン!


エイミー「ばいばーい」

ジョー「とんでもないやつらだったわね」

ベス「あれが伝説の勇者か……」



コキリの森


デクJr.「ぼく、デクの木のこどもデス! きみが森の呪いを解いてくれたお陰でやっと出る事ができました!」

リンク「ち、ちっこいじっちゃんだ……!?」

ナビィ「デクの木サマのこども?」

デクJr.「これからぼくはこの森の守り神になります。これで森も元に戻るでしょう」

ナビィ「よ、よかった~! 森の大半は大猿になったリンクが吹っ飛ばしちゃったから……あ」

リンク「……」

ナビィ「リ、リンク!? 大猿なんて出てないからね! それは、その」

リンク「いや、いいんだナビィ。流石にもうオラでもわかるさ。大猿のバケモノってのがオラの事なんだってのがな」

ナビィ「リンク……」

リンク「なあちっこいじっちゃん、おめぇオラの事知ってるんだろ? だからこの玉を持ってこさせたんだろ」

デクJr.「はい、その通りです。それとぼくの事はジュニアでいいですよ!」



デクJr.「もう知ってるとは思いますが君はコキリ族じゃないデス」

リンク「や、やっぱりか~! なんかみんなと違うな~って思ってたんだ!」

ナビィ「そりゃそうよ、尻尾がある時点でおかしいもの」

デクJr.「いや、それどころかハイリア人でもありません。……君は、このハイラルの遥か上の宇宙からやって来た宇宙人……」


デクJr.「サイヤ人なのデス!」


リンクナビィ「「な、なんだって~~~!!!??」」


リンク「う、宇宙人ってあれか!? あの牛とか拐ってく変なの」

ナビィ「それは違う作品! サ、サイヤ人ってなんなんですか? ジュニア様」

デクJr.「サイヤ人とは宇宙を荒らし回る戦闘民族……。戦いを何よりも好み、死の縁からよみがえる度に大幅に力を上げる全宇宙最強の戦士たちデス」

ナビィ「戦闘民族……! リンクの強さの秘密ってこういうことだったのね!」

リンク「オ、オラがサイヤ人……」

デクJr.「君は本来はこのハイラルを滅ぼすために送り込まれた侵略者だったのデスが、父があなたに何か運命を感じたらしく、サイヤ人としての記憶だけを取り除きコキリ族として育てたのデス」

デクJr.「しかし月が真円を描く時……君はサイヤ人の本性を現してしまう……。それが大猿デス」

リンク「そ、そうか……!! だからじっちゃんは満月の夜は外に出るなって言ってたのか!」



デクJr.「しかし、運命とは不思議なものデス……。ハイラルを滅ぼす筈の存在が、まさかハイラルを救う勇者に成長するとは……」

デクJr.「この話を聞いてあなたはどうしますか?」

リンク「へ? ど、どうするって……」

デクJr.「君はサイヤ人……。このハイラルの運命を決める戦いとは関係のない人間デス」

デクJr.「ぼくの力なら君を宇宙に帰す事ができます。……その宇宙船を使って」

ナビィ「そうか! この玉がリンクの乗ってきた宇宙船……!! デクの木サマが隠していたのはリンクの記憶が万が一でも戻ることを防ぐため……!!」

デクJr.「君はもう大人デス。少しずつサイヤ人としての記憶と力、そして戦いを求める本能が目覚め始めているはず……。ガノンドロフ以上の脅威になるかもしれないデス」

リンク「……」

デクJr.「決定権は君にあります。どうか慎重に考え――――」


リンク「わかった! オラ ハイラルに残る!」



デクJr.「へ?」

ナビィ「……」



デクJr.「あの、ぼくは慎重に考えろって……」

リンク「でもよ、そのサイヤ人ってのは宇宙を荒らし回る悪いやつらなんだろ? オラどうもそういうのは好きじゃねぇんだ」

リンク「それにガノンドロフを放っておいて逃げるわけにはいかねぇからな!」

デクJr.「……それは正義のためですか? それとも憎しみから来る闘志ですか?」

リンク「確かにそれもあるさ……。でも一番の理由はアイツに負けたくないって気持ちだ! なんたってアイツはオラを負かしたヤツだからな!」

デクJr.「あ、呆れました……。そんな簡単な理由で」

ナビィ「でも、これがリンクなんですよ。ジュニア様」

ナビィ「色んな意味で穏やかで純粋だから……マスターソードもリンクを認めたんだと思います。これは邪悪な存在は触れる事さえ出来ないのですよね?」

デクJr.「……確かにそうです。リンクの心は汚れ一つない……まるで動物のような心です」

デクJr.「リンク、このハイラルの命運……あなたに託しても宜しいでしょうか?」

リンク「ああ! 任せとけ! なんたってオラはサイヤ人はサイヤ人でも――――」







リンク「ハイラル育ちのサイヤ人だからな!」




次回予告


オッス! オラ リンク!


まっさかオラが宇宙人だったなんてな~!
ま、いっか! やることは変わらねぇしな!
次の賢者を探すためカカリコ村に行ったんだけどやっぱりガノンドロフの手下がうろついてやがった!
姉ちゃん無事だといいんだけどな……?


次回、超トライフォースZ!


目指せデスマウンテン! カカリコ村を救え!


見てくれよな!

オッス! オラ 作者!

リンクが己の出生を知る時が来ました。
このカカロットは現時点で十七才なので後五年くらいしたら兄貴が来るかもしれません。

ではまた今度



チャーラーヘッチャラー 

アタマカラッポノホウガ ユメツメコメル

チャーラーヘッチャラー

エガオウルトラ ゼルダデ

キョウモ アイヤイヤイヤイヤー……

Sparking!


なんとリンクは宇宙からの侵略者、サイヤ人だった!?
衝撃の事実を受け入れつつも次の賢者を探す旅は続く……


目指せデスマウンテン! カカリコ村を救え!





カカリコ村


モリブリン1「げひゃひゃひゃひゃ! お前ら無駄な抵抗は止めた方が身のためだぞ!?」

モリブリン2「あの忌々しいインパのいねえ間の洗濯ってヤツだ~!」


グルグル「く、くそー……、あのブタどもいい気になりやがって……!」

グルグル「おい! バリケードもっと持ってこい!」

なンでも屋「ダメだ~! もうガラクタも残ってねえ!」

クスリ屋「もう時間の問題か……くそっ! インパ様さえいれば……」



コッコ姉さん「おばあちゃん……ここ、大丈夫かしら……」

オババ「さあねぇ……。こればっかりは運に任せるしかないね」



モリブリン1「おまえらよ~く見ろ! こっちには切り札があるんだぜぇ!」

モリブリン2「さあ出てこい!」



アイアンナック「……」ガチャガチャ



姉さん「な、なによあれ……?」

オババ「鎧が動いているねぇ……恐らく魔法だね」


モリブリン1「さあやっちまえアイアンナック!」

アイアンナック「フゥン!!」ブォン!


ドッガァアアアアアン!


グルグル「う、嘘だろ、一発で吹っ飛ばしちまった……」

姉さん「あ……あ……!」


モリブリン「ブギヒヒヒ! さぁ皆殺しだ~!!」
モリブリン「殺せ! 奪え! 犯せ~!」
モリブリン「ヒャッハー! 略奪だ~!」


--


「イヤな空気が村の方から流れてくるよ!」

「ああ! でも間に合わせる! 飛ばすぞ!」


バシューン……!


--


蜘蛛男「こっちにこないで~!」ブォン!

バッキィイイイン!

モリブリン「へぶっ!?」
モリブリン「て、テメーこの蜘蛛ヤロウ! ふざけやがって~!」
モリブリン「ぶち殺してやる!」

蜘蛛男「ひ、ひぇええ~!」グルグル

バキィイン!

モリブリン「おごっ!? ご、が、く、くそ、コイツは後回しだ! なんだかムダに強い!」
モリブリン「確かインパの屋敷に女子供が避難してたはずだよな~?」ゲスゥ
モリブリン「なら其処を攻めるぞ~! ブヒヒ……! 楽しみだぜ~!」



「アイツらスタルチュラハウスから出てきたぞ~!」

グルグル「くっそ~、お宝があるって噂を流したから足止めできると踏んでいたが……」

的当て屋「あの蜘蛛男強いっすからね」

ダンペイ「なんだアイツら、インパ様の屋敷に向かってるぞ」フヨフヨ

グルグル「は!? や、ヤバイ……あそこはコッコの姉ちゃんたちしかいない……」

クスリ屋「一応あの屋敷はイチバン頑丈な造りになってるけど……時間の問題だな」

グルグル「こんなときにインパ様か大工の親方がいれば……!」

ダンペイ「こうなりゃ玉砕覚悟で突っ走るか~? フックショットの錆にしてやるだ」フヨフヨ

グルグル「オメーはもう死んでるだろーが!」



インパの屋敷


ドッガァアアアアアン!
ゾロゾロ……


姉さん「は、入ってきた……」

モリブリン「ブヒヒ……! これはこれは……」
モリブリン「田舎にしちゃ上玉がいるじゃねーか……」
モリブリン「コイツは楽しめそうだぜ~? ヒャッハー!」ギンギン

姉さん「こ、こないで!」

モリブリン「おおっとぉ! おめぇが大人しくしてりゃババァどもは殺さねーぜ~?」

姉さん「え?」

モリブリン「俺たち全員相手すりゃあ命だけは助けてやる!」
モリブリン「ブヒヒ! まあ全員相手なんかしたらぶっ壊れちまうかもな~?」
モリブリン「さあどうするよ姉ちゃん?」

姉さん「あ、あたしは……」

オババ「あんた!? バカな事を考えるのはおよし!」
おばちゃん「あんな奴等の言うことなんか聞いちゃダメだよ!」

姉さん「……わかった、相手するよ……」ガタガタ


モリブリン「ぶっ、ブヒー! も、もうガマンできねえだ! 俺がイチバン乗りだ~!」ガバッ!

姉さん「きゃあっ!?」

モリブリン「おい、おめぇがイチバンじゃそいつすぐにダメになっちまうぜ」
モリブリン「だってコイツこんなデケェものぶら下げて……ぜってぇ誘ってるに違いねえだ!」

バリッ!

姉さん「い、嫌っ!」ブルンッ

モリブリン「ブヒッ! だ、だいじょうぶだ……! すぐに俺無しじゃいられねえカラダにしてやるよぉおおおおお!」ギンギン!

姉さん「や、やだっ!? イヤァアアッッ!! 誰かっ……! 助けてっ! こんなの嫌だぁあああ……!」ジタバタ

モリブリン「た、助けなんか誰も来ねえだ! おとなしくヤらせろ!」カクカク

姉さん「お父さん! アニキ……! 助けて……!」

姉さん「助けて、リンク……!」


モリブリン「ブヒャヒャヒャ! も、辛抱たまらんなぁ……! たっぷり奥に出してや」


チョイチョイ


モリブリン「……あーん? なンだぁ? 今いいところなんだよ」







リンク「よう、なにしてんだおめぇ?」


モリブリン「は? だ、誰だおめぇh」

ナビィ「女の敵! 死ね!!」

キン!

モリブリン「おうっふ!? んぎほあああああああ!?」

姉さん「あ、あんたは……? そ、その緑の服に跳ねまくった髪……まさか……」

リンク「よっ! 姉ちゃん久しぶりだな!」

姉さん「ウソ……、リンクなの……?」



リンク「姉ちゃん、おっぱい出てるけどコイツらにぱふぱふしてやってたのか?」

姉さん「え、あ……!? み、見ないで……」

リンク「へ? なんで恥ずかしがってるんだ?」

ナビィ「察しろバカ猿ーーーーーーッ!」

パコーン!

リンク「あっだぁ!? ナ、ナビィ! ちょっと痛いじゃねぇか!?」

ナビィ「うっさい! デリカシー0の無自覚女タラシ!」バシバシ

リンク「イタタタタ!? や、やめろって!」

モリブリン「な、なんだコイツら? いつの間に?」
モリブリン「全く気配を感じなかったぞ」



ナビィ「リンク! コイツら激しくお仕置きしてやりなさい!」

リンク「お、おう……? で、でも殺すまではちょっと……」

ナビィ「別に殺す必要はないよ?」

ナビィ「半殺し……いえ、十分の九殺しで勘弁しといてあげる」


モリブリン「何が仕置きだ青妖精が~!」ぐぉお
モリブリン「小僧! ぶっ潰してやるぁ~!」

姉さん「あ、危ない! 避けて!」


バキィイン!


姉さん「リンク……!」

モリブリン「バカめが~! 人間風情が俺たちに勝てると思ったか!?」

スッ……

モリブリン「あん?」

リンク「デコピンっと」

ピン!

モリブリン「ほげっ!?」

ヒューーーーン
ドーン……!

モリブリン「は、あ? デ、デコピン一発で……」

姉さん「吹っ飛ばした…… う、うそ」



リンク「おい、おめぇら今すぐ逃げるなら何もしねぇ。早く村から出ていけよ」

モリブリン「ふ、ふざけるなガキが~!? ちょっと強いからって調子に乗るんじゃねえ!」

モリブリン「出てこい! アイアンナック!」


アイアンナック「フン!」


リンク「お! ちょっと強そうなのが出てきたぞ!」

ナビィ「リンク、あれはただの鎧だから遠慮なくやっちゃっていいよ」

リンク「そうか? んじゃちょっとだけ本気出すかな」

モリブリン「な、なめやがって~! アイアンナック! あのすかした間抜け面を吹っ飛ばしてやれ!」


アイアンナック「フゥン!」


姉さん「い、いけない! あんなヤツの攻撃を食らったら……!」


アイアンナック「フゥオッ!」ブォン!


ドッガァアアアアアン!




姉さん「あ、あ……。か、壁ごと……」

モリブリン「ブヒャヒャヒャ! 木っ端微塵だ! ざまあないぜ!」
モリブリン「所詮俺たちの敵ではないんだよ!」

姉さん「そんな……! リンク……!」



--


屋敷の外側


リンク「……」

バッ!
バババババババッ……!

バ ッ ! !




リンク「ここだーーーーーーっ!!!!!」




デ ュ イ ン ッ !!!!!



姉さん「えっ?」
モリブリン「な、なにっ!?」

アイアンナック「……!!!」


ドガンッ!


ゴゴゴゴゴゴ……!!!

姉さん「けほっ! ごほっ!」

モリブリン「く、くそっ! ホコリを巻き上げるだけの下らん技か……」

モリブリン「だがこの程度でアイアンナックを……」

モリブリン「!!? ア、アイアンナックはどこだ!?」
モリブリン「み、見ろ! 上だ!」
モリブリン「なにっ!? ま、まさか……ヤツめ、最初からアイアンナックを狙って……?!」


上空


アイアンナック「……」

リンク「ハァアアアアアア!!!!!」

アイアンナック「!?」





ザ ン ッ !!!!!






アイアンナック「フォ……!」


マスターソードの一刀の元叩き斬った!


リンク「ハァアアアアアア……!」


ザザザザザザザザン!!!!!


モリブリン「ば、バカな……!? あの重装甲をバラバラに……!」ガタガタ


リンク「波ァーーーーーーーーーーーーーッ!」


ボ ッ !




リンク「ふぅっ!」クルクルッ シャキーン!

ナビィ「お見事! かっこよかったよ!」

リンク「へへ、オラも結構やるだろ?」


--


モリブリン「ば、ば、バケモンだ……! あ、あんなのに敵うわけねぇ!」
モリブリン「に、逃げ……!」


ドリュリュリュリュ!!
ザグッ!


モリブリン「ぽうっ!?」
モリブリン「な、なんだ!?」


ダンペイ「おめぇら逃がさねぇだよ~!」ニタァ


モリブリン「ぎぃやああああ!? ひ、昼間からオバケ!?」

ダンペイ「おめぇ失礼だなあ? 墓は用意してやっからとっとと往生しろよ!」フヨフヨ


ぎゃぁああああああ……


ナビィ「あたしたち、要らなかったかしら?」

リンク「この村のみんなは逞しいからなぁ」



姉さんの家


リンク「がつがつがつがつ……! おばちゃん、おかわりたのんます!」

おばちゃん「はー、相変わらずあんたよく食べるねえ」

リンク「んぐぐ……! 動くと腹へっちまうからな。それにラウル様のとこじゃこんな旨い飯食えなかったし……」

ナビィ「リンク、少しは遠慮しなさいよ? ガノンに抵抗してるから食料も少ないんだからね」

リンク「そっか? んじゃこのへんにしとくか!」

姉さん「リ、リンク……」モジモジ

リンク「ん? 姉ちゃんどうしたんだ?」

姉さん「そ、その……さっきはありがとね……。よかったらこれ食べて? 頑張って作ったの……」

ナビィ「あら! アップルパイね」

リンク「お、サンキュー姉ちゃん! モグモグ……、ん! 料理のウデあがったみたいだな!」

姉さん「そ、そう……? ふふ、よかった」

おばちゃん「この子ったらあんたにごはん食べさせるんだって下手なのに頑張って練習してたのよ」

姉さん「お、お母さん!?」

リンク「いや、ほんとうめぇよこれ! オラ気に入ったぞ!」がつがつがつがつ

姉さん「あ……、リンク……ありがとね/// ふふっ♪ もっと食べてね♪」



姉さん「それにしてもあんた七年もどこ行ってたのよ?」

リンク「ずーっと寝ててその後は一年間神殿で修業してたんだ」

姉さん「え? 寝てたって……七年も?」

ナビィ「正確には六年だけどね」

リンク「起きた時はえらく驚いたもんな!」

姉さん「や、やっぱり変わってるわね……でも」ジー

リンク「?」

姉さん「……」ドキドキ

姉さん(イケメンってわけじゃないけど……スッゴク逞しい……男らしくなっちゃって……あんなにちっこかったのに……)ドキドキ

姉さん「ねえ、リンク……」ドキドキ

リンク「ん? なんだ?」

ナビィ「……この流れはまさか」





姉さん「おフロ、久しぶりに一緒に入ろ?」





ナビィ「ですよねー」

リンク「姉ちゃんとフロか! 確かに久しぶりだな~!」

悪い
ちょっと寝る



オフロ♪


リンク「ぷはーっ! さっぱりするな!」ザブン

姉さん「……」ドキドキ


--


オババ『あんた、これ持っていきな』

姉さん『? おばあちゃんナニコレ?』

オババ『媚薬だよ。ヒッヒッヒ』

姉さん『びやっ!?』

オババ『捕まえるかどうかは自由にしな。もっともあんないい男はそうそう見つからないと思うがね』

姉さん『う……』


--


姉さん「……よし」

リンク「姉ちゃーん? 一緒に入らないのか?」

姉さん「リンク……」

姉さん「カラダを洗ってくれる? 七年前みたいに……」ドキドキ

リンク「へ? いいけど……じゃ、ばんざーいしてくれ!」

姉さん「ば、ばんざーい」ブルンッ ブルンッ

リンク「ははっ! 揺れてら! おもしれえなあ!」

姉さん「うぅ」

リンク「それ、ごしごし~!」

モニュモニュ

姉さん「あ、はぁっ……!」ビクンビクン

姉さん(前とは違ってスゴく大きくて熱い……幸せ……)

モリブリン『ブヒャヒャヒャ!』

姉さん「!? い、イヤッ!」

バッ

リンク「うわ! ど、どうしたんだよ姉ちゃん?」

姉さん「あ……、あ、ご、ごめんなさい……」ガタガタ

姉さん(怖い……襲われた時の事が頭に浮かんで……)

姉さん(もしリンクが来なかったら、あたしはあのまま……!)ガタガタ



リンク「姉ちゃん姉ちゃんこっち!」

姉さん「え?」

リンク「そりゃっ!」

バシャッ!

姉さん「わぷっ!?」

リンク「ひひひ、驚いたろ!」

姉さん「この……! やったわね~!」


バシャバシャ!
キャッキャッ


ナビィ「そう、リンクにやましさは欠片もない……。こどものまま大人になっちゃったからね……ハァ、まあ今回はこれでいいかも」


姉さん(そうよ……リンクはあたしにとって弟みたいな存在……ちょっとカッコイイところ見ちゃったからドキッとしただけ)

姉さん(それにあたしも言ったじゃない……リンクはこんな田舎に居ていい子じゃないって)

姉さん「リンク……」

リンク「ん? わっ!?」グイッ


むにっ


姉さん「ありがとね、もう大丈夫だから」ナデナデ

姉さん「リンクの好きなおっぱいよ♪ 気持ちいいでしょ?」

リンク「ん、ふわふわしててあったけぇなあ……」

リンク「前に姉ちゃんが言ってたお母さんって、オラ嫌いじゃねえかもな」

姉さん「そう? よかった♪」



翌朝


姉さん「デスマウンテンの火口に神殿があるってお父さんが言ってたわ」

ナビィ「炎の神殿ってわけね……」

リンク「よし、それじゃその炎の神殿に行くか!」

姉さん「気をつけてね? 最近イヤな雲が出てきてるし、何度か小さい噴火もあったから……」


ちゅっ♪


姉さん「ムリだけはしないで……ね?」

リンク「サンキュー! それじゃ行くぞナビィ!」

ナビィ「うん!」


ズヒューーーーン!


姉さん「……またね、リンク」

オババ「よかったのかい? 逃がした魚は大きいよ?」

姉さん「いーの! それより村を元に戻さなきゃ!」



姉さん「勇者様が安心して帰って来れるようにね……」






デスマウンテン中腹


リンク「ついでだからゴロンシティにもあいさつしとくか!」

ナビィ「そうだね! 炎の神殿の賢者って言うくらいだからもしかしたらゴロン族が賢者かもね」

リンク「ダルニアのおっちゃん元気にしてるかな!」


ズヒューーーーン!


--


ゴロンシティ



ナビィ「誰もいないね……」

リンク「おっかしいなあ? おーい! 誰かいねぇのかー!?」


しーん


ナビィ「いくらなんでもゴロンが一人もいないなんて変だね」

リンク「何かあったのか……。ん?」

リンク「小さいけどゴロンの気を感じる……」

ナビィ「あ、ホントだ! この大きさだとこどもかしら?」



ゴロゴロゴロ……!


リンク「お! いたぞ! ちっちぇえゴロンだ!」

ナビィ「ヘーイ! こっちこっち!」

ゴロンキッド「死ねーーーーーーっ!」

ゴロゴロ!

ナビィ「うわっ!?」

リンク「あ、あぶねえなアイツ……」

ゴロンキッド「ガノンドロフの子分なんかに捕まらないコロ!!!」

ゴロンキッド「も一度食らうコロ!!」


ゴロゴロ!


リンク「よっと」

がしっ

ゴロンキッド「ふぎぎぎぎ……! こ、この!」

リンク「おめぇちょっと落ち着けよ。オラガノンドロフの子分なんかじゃねぇぞ」

ゴロンキッド「ふぇ?」



ゴロンキッド「あ、あなたが父ちゃんの言ってた伝説のドドンゴバスター、リンク!?」

リンク「ドドンゴバスター?」

ナビィ「ねえ、もしかしてあなたのお父さんって」

ゴロンキッド「オラの父ちゃんはダルニアコロ! うわー、感激コロ! サインくださいコロ!」

リンク「へー! ダルニアのムスコかぁ! でも、肝心のダルニアはどこ行ったんだ?」

ゴロンキッド「そ、それは……うぅ、父ちゃんは……みんなを助けるために……」ヒッグ グス


--

ナビィ「邪竜ヴァルバジアのイケニエ?」

ゴロンキッド「大昔にデスマウンテンに住んでたワルいリュウコロ……ガノンドロフが封印を解いて……」

ゴロンキッド「し、従わないゴロン族をみせしめにするって……!」グス

リンク「そのヴァルバジアってのを倒すためにダルニアは炎の神殿に行ったのか」

ゴロンキッド「父ちゃんは大昔にヴァルバジアを封印したゴロンの勇者の血を引いてるコロ。だからこれは自分の役目だって言って……オ、オラだけ残してたった一人で……うわーん!」

リンク「まあ泣くなよおめぇ……。オラがおめぇの父ちゃんの助太刀に行ってやるからよ!」

ゴロンキッド「ほ、ほんと!? お願いだコロ! 父ちゃんとみんなを助けてほしいコロ!」

リンク「ああ! 任せろ!」

ナビィ「邪竜ヴァルバジアか……またとんでもないヤツじゃなきゃいいけど……」




デスマウンテン火口


リンク「あっちいな~! しかも息苦しいし……」

ナビィ「これを暑いだけで済ませられるのはリンクくらいよね」

リンク「へへ、たぶんサイヤ人ってのはずいぶんと頑丈みたいだからな。こういう環境にはつええんだろうな」

ナビィ「そういえばリンク、前より戦闘力がグンと上がったよね」

リンク「これもサイヤ人の特徴みたいだな……戦えば戦うほど強くなる……。でも、今回も楽にはいきそうにもねぇかもな」

ナビィ「なんで?」

リンク「さっきから潜在的なパワーをピリピリ感じるんだ……。たぶんヴァルバジアって竜の気だ」

ナビィ「え!? ぜ、全然気づかなかった……!」

リンク「あんにゃろうオラを試してやがるな……! わざとパワーを抑えてこっちの様子を伺ってんだ……!」


シーク「そこまで気づくとはな。さすがだよリンク」


リンク「シーク! おめぇもここに!?」

シーク「ぼくはシーカー族……勇者を見守る事がぼくの役目……」

シーク「君は確かに強くなった。だが君に忠告する。勝負が始まったら甘さを捨て、一気に勝負を決めることだ……」

リンク「あ、甘さを捨てるって……」

シーク「それが君の最大の弱点だ……間違いとは言わないが、自覚しなければいつか痛い目に遭うぞ……じゃあな」


ズヒューーーーン!


ナビィ「飛んだ……やっぱり彼も飛行の術を……」

リンク「うーん……」

ナビィ「どうしたの? リンク」

リンク「ああ、なーんかアイツってどっかで会ったような気がすんだよな~! どこだっけかな……?」

ナビィ「そうかしら? 気も魔力もあれだけ強ければ覚えてるはずだけど……」

リンク「うーん……?」

おはようございます
飯食ってきます

転勤祝いの送別会行ってた
いい酔い心地だからこのままヴァルバジアまで書きます。



炎の神殿


ナビィ「むせかえるような熱気……流石炎の神殿ね」

リンク「まずはダルニアを探さねぇとな……それに捕まったゴロン族もたすけねぇと……」

リンク「えーとダルニアは……こっちか。へへ、アイツもウデを上げたみたいだな……!」


--


中央広場


ダルニア「お、おめぇ……リンクか……!?」

リンク「よう! 久しぶりだなおっちゃん!」

ダルニア「うおおー! やっぱりリンクか! 見違えたぜ! 男前になったじゃねえか!」

ダルニア「……けど、再会を喜んでる場合じゃねえ……」

ナビィ「事情は聞いてるわ。ゴロン族が捕らわれてるって」

ダルニア「その通りだ! ガノンドロフのヤロウが邪竜を復活させやがった! 今は俺が必死で食い止めてるが……」

ダルニア「もしアイツが解き放たれたらハイラルは焼け野原だ! なんとかしなきゃならねぇ!」

ダルニア「リンク! 頼みがある、俺は対ヴァルバジアの切り札をとってくる! おめぇは捕まった仲間を助けてくれ!」

リンク「わかった。おめぇもムリすんなよ? ムスコが泣いてたぞ」

ダルニア「ふっ! あれでも俺のガキだ、おめぇと同じガッツがあるって信じてるゴロ!」

ダルニア「それじゃあまたここで落ち合うゴロ!」





反対側の扉


リンク「さてと……ゴロンの気は……えーと、九つか。バラバラに配置されてんな」

ナビィ「一気に行きましょ!」

リンク「おう!」


--


ゴロン「オ、オラ食べても不味いゴロ! 食わねぇでほしいゴロ!」

ナビィ「あ、この人、リンクを案内してくれたゴロンだ」

リンク「よっ! ひさしぶりだな!」

ゴロン「あ、お、おめぇあんときの……ずいぶん大きくなったゴロ」

ナビィ「安心して、助けに来たよ」

ゴロン「有り難いけどこの鉄格子じゃ……反対から廻って」

リンク「おりゃ!」

バキッ

リンク「よし! これで出れるな!」

ゴロン「……」




--


ゴロン「も、もしかして逃げていいゴロ? ありがとうゴロ!」

ナビィ「これで全員ね!」

リンク「よし、後はダルニアと合流すれば……」


そうはさせん!


リンク「誰だ!」


フレアダンサー「このフレアダンサー様が貴様を閻魔様の所に送ってやるぜ!」


ナビィ「……? おかしいわね、アイツ気が不安定だよ」

リンク「そういやなんか妙な気だな?」

フレアダンサー「何をごちゃごちゃ言ってやがる! 食らいな!」


ボォオオオオオオ!


リンク「炎か! ならこっちも炎だ!」

リンク「ずあっ!!!!!」カッ


ドーーーーーン!


フレアダンサー「ぬおっ!? 貴様、爆発とはやるな!」




リンク「へっへ、おめぇもなかなかやるみたいだな!」

フレアダンサー「ふん! その余裕がいつまで持つかな!?」

リンク「よーしだったらビックリさせて……」


リンク「!!?」


ナビィ「リ、リンク……これって……」

リンク「あ、ああ……。中央の気がグンと上がった……や、ヤバいかも……!!」

リンク「ちょっと遊び過ぎたみてぇだな! 一気に決めるぞ!」

フレアダンサー「嘗めるな! 死ねーーーーーーっ!」


ボォオオオオオオ!


リンク「わりぃが手加減抜きだ! 波ッ!」


ドゥンッ!


フレアダンサー「ぬオアあっ!? き、気合いで俺の炎が!?」

リンク「それがおめぇの正体か! 行くぞ!」チャキッ


――――キンッ!


フレアダンサー「な、なんだ……!? 何をした貴様」

リンク「……」

フレアダンサー「……!! お、おまえ、いつの間に剣を抜いて……!」

リンク「じゃあな」スー……キンッ!

フレアダンサー「ばっ!?」ずるり

フレアダンサー「」ドッカーーーン!

ナビィ「は、速すぎる……!!」



リンク「急ぐぞナビィ! 速くしねぇとデスマウンテンが噴火しちまう!」

ナビィ「わ、わかった!」


ズヒューーーーン!


--


中央広場


ドクン……ドクン……


リンク「す、すげぇ気だ……! 生き物でこれだけでかい気を放てるなんてな……!」

ナビィ「う、ウソ……あ、あのファントムガノンってヤツ以上のパワーを感じる……!」ガタガタ

リンク「だけどやるしかねぇな……! へ、へへ、こんな時だってのにまたワクワクしてきやがった……! サ、サイヤ人の悪い癖かもな……!」


リンク「よし、行くか!」

ナビィ「う、うん!」



ゴゴゴゴゴゴゴ……!


ナビィ「き、気が膨れ上がって充実してるわ!」

リンク「どうやら準備はバッチシみてぇだな……! 出てこい!」


ゴゴゴゴゴゴゴ……!


ズオァッ!


リンク「!!」



ヴァルバジア「ギシャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」


灼熱穴居竜 ヴァルバジア


デレレテーッテン! デレレテーテーテーテーン!

デレレレ デンデンデンデンデンデンデンデン

デンデンデンデンデンデンデンデン



デーンデーンデデデ デデデデーン!
デーンデーンデデデ デデデデーン!


ナビィ「く、来る!!」

リンク「気をつけろ! コイツとんでもなくつええぞ!」


ヴァルバジア「ギシャァアアア……」キュイイイイイイイイイイン


リンク「く、来るぞーーーーーーっ!」

バッ!

ヴァルバジア「ゴァアアアアアア!!」カッ


ズ ォ ビ ッ !!!!!


ナビィ「!!」

リンク「!!」


ドォオオオオオオオン……!


ナビィ「あ、あ……か、火炎放射なんてやさしいものじゃない……神殿の壁ごとデスマウンテンまで吹き飛ばしちゃうなんて……!」ガタガタ

リンク「こ、コイツは……ちんたら遊んでられねぇな!」


リンク「三倍トライフォース!!!!!」


ズォオオッ!!!!!


ナビィ「リンク! ムチャは……」

リンク「大丈夫だ! 三倍までならなんとかいけるようになった!」

リンク「最高のパワーで吹っ飛ばすぞ!!!!!」

バシュウウウウウウウン!!!!!

ちなみにトライフォース発動時は緑のオーラを纏っているぞ。緑は勇気の色だからな



リンク「ハァーーーーーッ!!!!!」

ヴァルバジア「……」


バキィイイイン!!!!


ナビィ「やった!」

リンク「……っおあーーっちちち! な、なんてかてぇアタマなんだ!?」

ナビィ「う、うそ、リンクの全力のパンチが効かないなんて……」


ヴァルバジア「シャッ!!!」ビュルンッ!


リンク「やべっ……うぎゃあっ!?」バシッ!


ヒューーーーーーン……ドーン!


しなる尻尾がリンクを弾いた!

ナビィ「キ、キングドドンゴなんかよりずっとパワーが上よ……それにスピードもある……」

http://m.youtube.com/watch?v=_jAOsa7kzA4


ヴァルバジア「……」


ヴァルバジア「カァアアアア……」キュイイイイイイイイイイン


ナビィ「ま、また来るよ!」

リンク「ぐ、く……!! つ、つええ……!」ガラガラ

リンク「う!?」

ゴゴゴゴゴゴゴ!

ナビィ「で、でかい……!!!」


ヴァルバジア「カッ!!!!!」


ポーーーヒーーー!!!!!


リンク「うわっ……!!!!」


ドォオオオオオオオン……!



ヴァルバジア「グルル……」

くるり

リンク「ハアッ! ハアッ! よ、四倍で……なんとか逃げ切れた……!!!」



ヴァルバジア「人間にしては速いな」



リンク「いいっ!?」

ナビィ「しゃ、しゃべった……!!?」



--

光の神殿


ラウル「ふーむ……あのヴァルバジアとか言うドラゴン……邪竜と呼ばれる割には邪悪さが少ないな……」

ラウル「し、しかし圧倒的なパワーを持っている事は確かじゃ……! リンク、ムチャをするんじゃないぞ……!」


--


リンク「お、おめぇしゃべれたのか……?」

ヴァルバジア「幾千年も生きていれば人語を話す事など容易いことだ」

ヴァルバジア「ガノン様には感謝せねばならんな……まさか再び空を飛べるとは思わなかったぞ……」


ゴゴゴゴゴゴゴ……!


ナビィ「な、なんで……!? アイツのパワーがまだどんどん上がっていく……!?」

リンク「あ……! あ……!?」


ヴァルバジア「そしてまた……炎のように燃える死闘を演じられようとはな!!!!!」





ヴァルバジア「知っているか……? ドラゴンとは必要に応じて姿を変える生き物でな……今のこの姿はパワーこそあるがバランスはそれほど良くはない……」

リンク「な、なんだ……? 何を言ってるんだアイツ……?」

ヴァルバジア「ククク……これから見せるのは俺の真の姿……嘗てゴロンの勇者と死闘を繰り広げた全てにおいてパーフェクトな姿だ」

リンク「なにっ!?」


ゴゴゴゴゴゴゴ……!


http://jump.vip2ch.com/http://m.youtube.com/watch?v=Bga4AAzXvyE


ヴァルバジア「光栄に思うがいい! 俺の究極の変身を見られるのは貴様が二人目だ!!!!!」


ヴァルバジア「カァアアアアアア……!!!!!」


ボンッ! メキゴキゴギキキギギギギ……!!!


ナビィ「そ、そんな……!?」ガタガタ


ヴァルバジア「アアアアアアア……!!!!!」


ビシッ!!!!! ゴゴゴゴゴゴゴ……!


リンク(す、すげぇ……! ファントムガノン以上のすげぇ気だ……!)



ヴァルバジア「クックックック……!!!!!」






ヴァルバジア「さあ!! 始めようか!!!!!」



灼熱凶戦士 ヴァルバジア




次回予告


オッス! オラ リンク!


ヴァルバジアの真の姿はオラたちみてぇな人間の姿だった……!! パワーもスピードも段違いに上がっててオラブッ飛んじまった! か、勝てるかなコイツに……?


次回、超トライフォースZ!


悪夢の超変身! 灼熱凶戦士ヴァルバジア!


見てくれよな!

オッス! オラ 作者!

ゼルダ無双からヴァルガさん出演です。
この発想はあったんだよな

ではまた今度



チャーラーヘッチャラー 

アタマカラッポノホウガ ユメツメコメル

チャーラーヘッチャラー

エガオウルトラ ゼルダデ

キョウモ アイヤイヤイヤイヤー……

Sparking!


悪夢の超変身! 灼熱凶戦士ヴァルバジア!


『こ、ここは一体……? 神殿のようだが……』

『……何故俺は蘇ったのだ……!? 確かにゴロンの勇者によって頭を叩き割られたはずだったものが……』

『それに……この体の内からみなぎるパワーは……!』


感謝しろ。貴様の封印を解き、以前より遥かに強大なパワーを与えたのだからな……


『な、なんだこの声は……! それにこの圧倒的な気は……!?』


邪竜、貴様の力を見込んで封印を解いてやったのだ。それに見合った働きはしてもらうぞ……


『ふ、ふざけるな……どこの誰かもわからんヤツの言いなりになど……!?』ゾクッ

(ば、バカな……!? ここにいないと言うのになんだこの殺気は……!?)


……ヴァルバジア……これだけは覚えておけ、貴様の体はこの大魔王ガノンドロフの手の内にある……貴様には生死を選ぶ権利もない。ただこの俺の為に修羅の如く戦え……!


ヴァルバジア『う……、あ……!?』ガタガタ


期待しているぞ、邪竜よ。では、さらばだ……


ヴァルバジア『は……は、く、ククク……!』

ヴァルバジア『勝てんわ……ヤツには絶対勝てない……! い、一瞬でもあの力に抗おうと考えた己のなんと浅はかなことか……!』

ヴァルバジア『いいだろう……! この俺も嘗ては地上最強の魔獣と恐れられた存在……この灼熱の力、ヤツの為に奮おうではないか!』


ヴァルバジア『俺に再び戦闘の場をくれるなら……たとえ相手が神でも魔王でも構わん……!!!』





ゴゴゴゴゴゴゴ……!!!


リンク「じょ、冗談じゃねぇや……! ま、まだこんなすげぇヤツがいたなんてよ……!」

ナビィ「ま、まだ気が入ってないのに……! ただいるだけでデスマウンテンが噴火しそうじゃない……!」

ヴァルバジア「……どうした!? この俺の真の姿に恐ろしくなったか!?」

ヴァルバジア「だとしたら拍子抜けよ……! ファントムガノンを降した勇者の力とは所詮見てくれだけか……?」

リンク「へ、へ……! 言ってくれるじゃねぇか……!」

リンク(や、やるっきゃねぇ……! 四倍……いや五倍まで引き上げて一気に……!)


リンク「がぁあああああ……!!!!!」ゴゴゴゴゴゴゴ……!!!!!


ナビィ「リ、リンク!? ムチャよ!」

リンク「わ、悪いなナビィ。でもここで逃げるわけにも行かねぇってのはわかるだろ……!」

リンク「今までの敵とはどこか違う……! 全力でやらなきゃ……殺される……!!!!!」



リンク「五倍だぁあっ!!!!!」



ズ ァ オ ッ !!!!!


ヴァルバジア「……フフフッ! いいぞ……漸くその気になったか……!」




ヴァルバジア「……それでこそ!! ……伝説の勇者よ!!!」




リンク「ハァアアアアアッ……!!!!!」


ゴォオッ!


ナビィ「リンク!? いきなり……」


リンク「グゥッ! ……波ァーーーーーーーーッ!!!!」


デ ュ イ ン ッ !!!!!


ナビィ「超圧縮された魔功波……! これなら……」

ヴァルバジア「……下らん!!!!!」

ヴァルバジア「カッ!!!!!」バシィッ!

ナビィ「う、うそ……!!?」


ドゴォオオオン……!!


ヴァルバジア「そんな直線的な攻撃が当たると……」

ヴァルバジア「なにっ!!? ヤツの姿が……!」


リンク「ガァアアアアアアアッ!!!」ズォオオッ!!


ヴァルバジア「!!」

リンク「だりゃっ!!!!」バキィイイイン!

ヴァルバジア「ぎっ……!?」

リンク「だだだだだだだだだだだ……!!」

ズドドドドドドド……!

ナビィ「ま、まるで嵐のような連打……!」

リンク「だぁあああああっ!!!」ゴォオッ!

パシッ

リンク「!!!」


ヴァルバジア「……なるほど、その実力……ファントムガノンを倒しただけはあるな……」


ナビィ「そんな……効いてないの……?」ガタガタ

リンク「ぐっ……!!!!!」ぐぐぐ

リンク(な、なんて力だ……! 岩に挟まっちまったみてぇだ……!!! びくともしねぇ……!)ぐぐぐ


ヴァルバジア「……だがその程度で俺を倒そうとは笑止! 身の程を弁えろ!!!」


ズドンッ!


リンク「ゴブッ!?」ブハッ

ヴァルバジア「ぬぅうあああああああ!!!!!」ゴウッ!!!

リンク「ぎゃ、ああっ……!」

バッキィイイイイイイン!
ヒューーーーーーン……ドォオオン……

ナビィ「け、桁違いの強さよ……強すぎる……! で、でもなんで……? リンクだって相当パワーアップしたのに……」

ヴァルバジア「ふん……それは敵に対する気概の問題だ……!」

ナビィ「え……?」



ヴァルバジア「俺はたとえ蟻の反逆でも容赦はせん……! どんな敵でも油断なく全力を以て殲滅する!!! それが竜の戦いというものだ!!!!!」

ヴァルバジア「ファントムガノンは確かに強かった……だが、奴は己の強さを過信し、敵をみくびった! そのため全力を出したにも関わらず敗北した……!!!」

ヴァルバジア「その強さという立場に胡座をかいていた奴の落ち度よ……! 誇りも見栄も捨ててこそ純粋というもの……!!」

ヴァルバジア「己の立場を可愛がっている男に真の勝利などないっ!!!」


ヴァルバジア「だからこそ俺は全力を出すことに躊躇は一切無い!!! このようにな!」キュイイイイイイイイイイン……!!!!!


ナビィ「あ、あ……!!!」


ヴァルバジア「カァーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!」カッ!


ポーーーヒーーー!!!!


ズドォオオオオオオオン!!!!!



ゴゴゴゴゴゴゴ……


ヴァルバジア「……まだ動けたか。そんなにその青妖精が大事か?」


ナビィ「リ、リンク……あ、ありがとう……」

リンク「ハァッ……! ハァッ……! か、間一髪だったな……!」

リンク「うぐぅっ!?」ズキッ

ナビィ「リンク!? あなた……腕が……!」

リンク「だ、大丈夫だ……! まだ少しは動かせる……!」


ヴァルバジア「仲間を庇っての負傷か……愚かな……みすみす勝機を潰すとはな……!」


リンク「ぐ……!」

ヴァルバジア「……甘い! 甘過ぎる! ヘドがでるわぁーーーーーーーーーーーッ!!!」ゴッ!


ポーーーヒーーー!


リンク「……!!!」ギッ

リンク「マスターストラッシュ!!!!!」


バッキィイイイイイイン!!!


ヴァルバジア「何!? 跳ね返しただと!」


リンク「たたっ斬る!!!!!」


バシュゥウウウウウウン!


ヴァルバジア「!!!」


――――ガギンッ!!!!!



リンク「ぐ……く、くそったれが……!」ググ……!

ナビィ「う、受け止めた……リンクの必殺技が……」


ヴァルバジア「まさかこの俺に戦槍を使わせるとはな……」ググ


ギリギリギリ……!


リンク「ぬぐっ!? く、ぐぬぬぬぬいいいいいぃぃぃぃぃ……!!!!!」

リンク(お、押される……! 五倍でも手も足も出ねぇなんて……! なんてバケモンだ……!!!!!)


ヴァルバジア「それが音に聞こえたマスターソードか? なるほど、伝説に見合う力は秘めているな……だが!」クワッ!



ヴァルバジア「俺の前では棒切れと何ら変わらんわぁ!!!!!」ゴォオオオオオオオオオッ!!!!!




ナビィ「き、気が一気に爆発した!?」




リンク「やべぇッ!!!???」



ヴァルバジア「砕け散れ小僧!!!!!」






ヴァルバジア「超 魔 爆 炎 覇 !!!!!」







――――ズドォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!




ナビィ「……!!!!!」



ヴァルバジア「木っ端となってあの世に逝け……!!!」




--


光の神殿



ラウル「む、むぅう……! なんという事じゃ。まさか地上にあれほどの力を持つものがいたとは……!」

ラウル「い、今のリンクでは百パーセント勝てん……あれが竜の戦士の力なのか……!」



ラウル「……い、いや!? まて、まだ気を感じる……! あ、あいつめ、どうやったか知らんが生き延びたぞ!」

ラウル「な、なんとか逃げ切ってくれ……! お前に死なれたら世界は終わりなんじゃからな……!」


--


デスマウンテン



リンク「ぐ、うう……! ――――はっ!?」

シーク「気がついたか?」

リンク「シーク……! す、すまねぇ……おめぇが助けてくれたんだな……」

シーク「話は後だ。……ハートのかけらだ、飲め、傷が癒える」

リンク「サ、サンキュー……ん、ごくん!」


リンク「――――ぃよしっ! 復活!!」シャキーン


シーク「元気になったみたいだな。全く世話が焼ける」

リンク「はーっサッパリしたー! サンキューなシーク! オラもうちょっとで死ぬ所だったぞ!」

シーク「君はハイラル全土の命運を背負っているんだ……。そう簡単に死なれては困る」

リンク「は、はは……キッツいなおめぇ……。でもよ、アイツメチャクチャつええんだもんな~! 流石に今度ばっかりは勝てねぇかもな……」

シーク「……その割には嬉しそうだな?」

リンク「……まぁな。とんでもないヤツだけどその分ワクワクしてきやがった。……それにアイツそれほどワルって訳でもねぇみたいだしな」

シーク「やれやれ、どうしようもないなサイヤ人というのは……。まあいい、君にいいものを持ってきたんだ」

リンク「へ? いいもの?」



炎の神殿


ナビィ「そ、そんな……リンクが……やられちゃった……」

ヴァルバジア「……」

ナビィ「く、くっそ~! あのヤロウ……!!!」ワナワナ

ナビィ「……待っててねリンク、今あたしもそっちに逝くからね……」


ナビィ「うわーーーーーーーっ!!!」ズァオッ!!!


ヴァルバジア「ふん、ヤツならまだ生きているぞ……。どうやらつまらん横槍が入ったらしいな……」


ナビィ「へぁっ!?」キキーーーーーーッ!


ヴァルバジア「まあいい……この程度で死なれては真の姿になった意味がないからな……!」

ナビィ「リ、リンクが生きてる……? ――――ホントだ! 気を感じる! よ、よかった……!」

ヴァルバジア「……」


ヴァルバジア(それに俺の技も完全には決まらなかった……! あの土壇場でヤツは……!)



リンク『ハイラル……!!!!!』ゴォオオオオオ……!!!!!



ヴァルバジア(剣に全魔力を込めたあの一撃……! それが俺の技の威力を落としたのだ……!)


ヴァルバジア「クックック……! 楽しませてくれるわ……!」



――――待たせたな!!!


ナビィ「! リンク……! よかっ、た……?」

ヴァルバジア「……貴様、なんだその赤色は」


リンク「へへっ、似合うだろ?」


『ゴロンの服を手にいれた!』ごーまーだーれー!


ヴァルバジア「まさか貴様、そんな服を着た所で強くなったと思ってるわけではあるまいな?」

リンク「まさか、でも少しはましだと思うぜ……?」

ヴァルバジア「……」

ヴァルバジア(妙だ……。この小僧、先程より潜在パワーがグンと上昇している……。それにあれほど負ったダメージもなくなっているとは……)

リンク「悔しいけどオラのパワーじゃおめぇには敵わねぇ……!」

リンク「でも、オラは負けられねぇんだ! デスマウンテンが爆発しちまったらダルニアもそのムスコも姉ちゃんも皆死んじまう……!」

リンク「だからオラは最後まで諦めねぇ……! 全力で足掻いてやるからな!」

ヴァルバジア「ふん! その心意気は汲んでやるが……、魂で俺を打ち砕く事は出来んぞ!」

ヴァルバジア「俺を降したかったら力を示せ!!!」ゴォオオオオオオオオオッ!

ナビィ「ま、またあの技……!! どうしよう……」

ナビィ「リンクは……!?」


リンク「ハ……! イ……!」ギュィイイイイイイン……!


ナビィ「ハイラル波!? い、今さら効く相手じゃ……!」

ヴァルバジア「文字通り最後の悪足掻きか!? いいだろう! その振り絞った力、真正面から打ち砕いてくれるわ!」ゴォオオオオオオオオオッ!

リンク「ラ……! ル……!!!」ィイイイイイイン……!

ヴァルバジア「去らばだ勇者よ! 超魔……!!」


リンク「…………!!!!!」ギッ!


ビ シ ュ ン !!!!!


ヴァルバジア「!? 消えっ……!」

リンク「グ……! ギ……!」パッ

ヴァルバジア「なぁあっ!?」

ナビィ「み、緑色の風が……」


ナビィ「吹いた」





リンク「波ァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」





カ ッ !!!!!









ブワァアアアアアオオオオオオオオオン……!!!!!


ヴァルバジア「ぐぅううおおおおおおぉぉぉぉぉぉ……!?」


ヒューーーーーーン……………


ナビィ「き、消えた……! 超スピードのごまかしなんかじゃない……! リンクの姿が一瞬で消えてアイツの目の前に……!!」

ナビィ「ま、まさか……!」

リンク「へ、へへへ……! そうだ、フロルの風……。つまり瞬間移動だ!」


ナビィ「瞬間移動……!」


--


シーク『このゴロンの服はゴロン族特製の耐火服……ヴァルバジアの炎を完璧に防ぐ事はできないがあって困る物でもないだろう』

リンク『へー、真っ赤な服か……』

シーク『そして大妖精様から受け取った奥義、フロルの風……瞬間移動の魔法! この魔法は君の切り札になるかも知れない。多用は控える事だ』

リンク『しゅ、瞬間移動……! そいつはすげぇな……!』



--



リンク「ハァッ! ハァッ! ど、どうだ……! 瞬間移動ハイラル波は……!」

リンク「ぶ、ぶっつけホンバンだけど上手くいったみてぇだ……!」



ナビィ「す、スゴいよリンク! いくらアイツでもあんな至近距離じゃ……」

リンク「いや、アイツはあんなんで倒されるタマじゃねぇよ。吹っ飛ばしはしたけど直ぐに戻って来るだろうな……!」

ナビィ「そ、そんな、それじゃどうするのよ……」

リンク「だからアイツが戻ってくるこの僅かな時間に全てを賭ける!」

ナビィ「全てを……?」


リンク「剣と魔法の合体奥義……ヤツを倒すにはこれしかねぇ!!!!!」




デスマウンテン上空


ヴァルバジア「ぐぉおおおおお!」

ブワァアアアアアオオオオオオオオオン!

ヴァルバジア「――――ムゥンッ!」カッ!


ドォオンッ!


ヴァルバジア「……ハーーーッ! ハーーーッ! ふ、ふふ……!! あの小僧め、驚かせてくれるな……!」

ヴァルバジア「だが俺を倒すには今一歩足りん……! 決定打の無い技では俺を越える事は出来ぬ! あの世へ逝く時間がほんの僅か延びただけだ……!」

ヴァルバジア「――――むっ!?」



ゴゴゴゴゴゴゴ!!



ヴァルバジア「気が急激に膨れ上がって……! こ、これはあの小僧が……!?」

ヴァルバジア(それにこの膨れ方は俺の超魔爆炎覇に似ている……! やはりヤツめ、あの時放った技は俺の見よう見まねだったか……!)


リンク『ハイラル……!!!!!』ゴォオオオオオオオオオッ!


ヴァルバジア(瞬時にして相手の技を真似る戦闘センス! 恐るべき存在よ……!!! ……だが)


ヴァルバジア「今なら止める事も容易いが……フッ、フハハハッ!」



ヴァルバジア「――――無粋!!! ならばその数秒、己を高めるのに費やすのみだっ!!!!!」





ゴォオオオオオオオオオッ!!!!!



ナビィ「く、来るよ! さっきよりもさらに強い魔力で……!!」

リンク「……やっぱアイツ悪いヤツじゃねぇみたいだ……」

ナビィ「え……?」

リンク「……おもしれぇ! ますます負けられねぇな!!」



リンク「オラの全パワーをマスターソードに賭けるぞ!」



ゴォオオオオオオオオオッ!!!!!



リンク「ハイラル――――!!!!」



ヴァルバジア「勝負だ勇者リンク!!! 我が全身全霊の――――!!!!」



ヴァルバジア「 超 魔 爆 炎 覇ーーーーーーーーーーーッ !!!!!」










リンク「ストラァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッシュ!!!!!」










――――ズドォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!



ナビィ「きゃぁああああああああああ!!!!」

シーク「ふ、二つの超エネルギーが激突して嵐に似た環境を作り出している……! ち、近づけない……!」


リンク「波ァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ……!!!!!」

ヴァルバジア「ぐ、グウォオオオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア……!!!!!」


ギリギリギリギリギリギリギリギリギリ……!!!!!

ヴァルバジア(な、なんだこの力は……!? 勇者の魔力!? マスターソードの真の力……!? ち、違う……もっと根源的なパワー……!)



リンク「――――ッガァアアアアアアアッ!!!!!」グワッ!



ヴァルバジア(――――金毛の……猿!?)ゾクッ

ヴァルバジア「そ、そうか……! わかったぞ貴様の力の正体が……! く、くくっ! まさか猿とはな……! 思いもよらなんだ……!」


ヴァルバジア(き、貴様ならあの御方を……大魔王ガノンドロフを倒せるかもしれんな……!)


ヴァルバジア「――――グ、グォオオオッ!?」ビシッ!


シーク「戦槍にヒビが……!」

ナビィ「リンクーーーーーーーーーーーッ! 行けぇーーーーーーーーーっ!!!!!」



リンク「だぁりゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」ズォアッ!










   ―――― ザ ン ッ !!!!!





ヴァルバジア「み、見事だ……!!! 勇者の力……しかと見届けたぞ……!!!!」ブシュッ



ヴァルバジア「我が全身全霊ッ!!! 破れたりッ!!!」



ドサッ……!!



リンク「……ありがとな。オラも楽しかったぞ」フラッ



ドサッ……!!!

次回予告


オッス! オラ リンク!


ヴァルバジアとの戦いはしんどかったけど、オラこんなに楽しかったのは初めてだ……!! また戦いてぇなあ……。でも、そんなオラたちに休んでる暇はなかったんだ……!


次回、超トライフォースZ!


さらば誇り高き戦士たち! 悲しみのメガトンハンマー!


見てくれよな!

オッス! オラ 作者!


眠いので寝ますおやすみなs



チャーラーヘッチャラー 

アタマカラッポノホウガ ユメツメコメル

チャーラーヘッチャラー

エガオウルトラ ゼルダデ

キョウモ アイヤイヤイヤイヤー……

Sparking!


邪竜ヴァルバジアの猛攻に絶体絶命のピンチに陥ったリンクであったが、一発逆転の必殺技によりからくも勝利を掴んだのだった……


さらば誇り高き戦士たち! 悲しみのメガトンハンマー!


ナビィ「か、勝ったの……?」

シーク「いや、双方ともに倒れた……相討ちだ」

シーク「それでも奇跡のようなものだ……運が良いのか、それとも悪運か……」


リンク「う、ぐ……!」


ナビィ「リンク! 気が付いたのね!」

リンク「ナ、ナビィ……。あ、アイツは……?」

ナビィ「だいじょうぶ、リンクの勝ちだよ……」

リンク「そ、そっか……! あ、危なかったな~! 今度ばっかりはもうダメかと思ったぞ……!」

ナビィ「ほんと、毎回とんでもない敵ばっかりだよね」

ナビィ「でも、これでゴロンのみんなも安心でしょ。後はダルニアさんに会って……」


ヴァルバジア「ぐ……」


ナビィ「え!?」




リンク「は、ははは……。マジかよ……」

ナビィ「な、なんで生きてるの……!?」ガタガタ

シーク「まさかな……」


ヴァルバジア「な、なに……? なんだと? 何故俺は生きている!?」


ナビィ「え……? なに言ってるのかしら」

シーク「……! まさか……!」

シーク「早くここから……! ……いや、もう間に合わない……」

ナビィ「え……?」

シーク「ヤツの頭を見ろ……」

リンク「アタマ……? ……な、なんだぁ!?」

ナビィ「ま、魔力が増幅……ち、違う、これは」


ナビィ「暴走してるの……?」


ヴァルバジア「こ、これはっ……!? これはなんだぁあああっ!? お、俺の体はどうなっているのだ!?」

シーク「ガノンドロフめ……こうなる事の保険をかけていたか……」

ヴァルバジア「保険……!? ま、まさか……!」

シーク「自爆の呪い……リンクに万が一でも敗北した場合の策だろうな……」



リンク「や、ヤバいぞありゃ……! あんな膨れ上がった魔力が爆発したら……!」

ナビィ「デ、デスマウンテンが……吹っ飛ぶ……! どうにかならないの!?」

シーク「どうしようもない……あの状態のヤツに触れただけで恐らく爆発する……逃げるにしても間に合わない……」

ナビィ「そんな……」


ヴァルバジア「こっ、これが……! これがヤツのやり方か!? 俺は大魔王に忠誠を誓ったと言うのにその答えがこれか……!?」

ヴァルバジア「俺は全力を賭けてこの戦いに臨んだと言うのに……!!」ワナワナ


ヴァルバジア「ウォオオオーーーーーーーーーーーッ!!!!!」


リンク「オ、オラももうマトモに動けねぇや……。は、はは……こりゃもうほんとにダメかも……」


「何弱音を吐いてやがる!」


リンク「へ?」

ナビィ「こ、この声は……!」



ダルニア「真打ちは遅れて登場する……! 満を持して来たぜ!」






ダルニア「おう、リンク! 俺が認めた男が諦めてんじゃねぇゴロ!」

リンク「ダ、ダルニア……遅かったな……? で、でもよ、ここまで来てどうしようってんだ……?」

ダルニア「まだ望みはあるぜ……! コイツを使えばな!」

ナビィ「それは……!」


ダルニア「この伝説のメガトンハンマーでヴァルバジアを封印する!」




ヴァルバジア「な、懐かしい武器だ……! よもや再び目にするとはな……!」

シーク「確かにそのハンマーならばヴァルバジアを封印できるかもしれない……だが……」

ナビィ「そ、そうよ! 今のヴァルバジアに触れたら……!」

ダルニア「……いや、安心するゴロ、爆発は起こさせねえ」

シーク「なに……?」

ダルニア「神殿の奥に潜って目覚めたんだ……俺の炎の賢者としての力がよ。今の俺ならこのハンマーで爆発を神殿に抑える事が出来る」

リンク「……! ま、待てよ、それじゃおめぇはどうなるんだ……!?」

ダルニア「……」

ナビィ「ダルニアさん……あなた、もしかして……」



ダルニア「なぁリンク……どうやら俺も命を張る時ってのが来たみてぇだぜ……」



リンク「お、おめぇ!?」

ダルニア「よお、シークっての、リンクを頼んだぜ」

シーク「……すまない」

ガシッ

リンク「ちょ、ちょっと待てよシーク! 下ろせって!」

シーク「それは出来ない、今の君は指も動かせない足手まとい……それを自覚しろ。……異論は無いな妖精?」

ナビィ「……」

リンク「ま、待てダルニア! 早まるんじゃねぇ! 死んじまうぞ!?」

ダルニア「俺は賢者だ。勇者の道を照らすのが俺の使命……おめぇは生きろ! 死ぬんじゃねぇ!」

リンク「だ、だけどよ……」

ダルニア「ムスコに伝えといてくれ、父ちゃんは最高にカッコよかったってな……!」

ナビィ「うぅ……! うぅうううううう!!」

リンク「ダ、ダルニア!!」

シーク「暴れるな! 行くぞ!」

リンク「ダルニアーーーーーーーーーーーッ!!!!!」






ゴゴゴゴゴゴ……


ダルニア「……いよいよだな」

ヴァルバジア「……よかったのか? 貴様、本当に死ぬぞ」

ダルニア「へっ! 元はと言えばこれは俺たちゴロンとおめぇの問題だぜ! アイツが死ぬことはねぇよ」

ヴァルバジア「……似ている」

ダルニア「ああ?」

ヴァルバジア「嘗て俺を封じたゴロンの勇者……貴様はヤツに瓜二つだ」

ヴァルバジア「なるほど、貴様にならば……封印されても構わんかもな……」ニヤリ

ダルニア「ゴロンの伝説の勇者と同じか! そいつは光栄だな!」


ダルニア「……んじゃ、そろそろ行くぜ。……おめぇとはもっと早く会って話したかったぜ」

ヴァルバジア「ああ、俺もだ。ゴロンの勇者よ」


ヴァルバジア「最後に貴様らと闘えて良かったぞ……!! 長きに亘る我が生の中でこれほど充実した戦いはなかった……!!!!!」


ダルニア「ウォオオオーーーーーーーーーーーッ!!!!!」グワッ!





――――ガツン!!!




ダルニア(あばよ兄弟……俺はおめぇを本当の兄弟のように思ってたゴロ……)








――――ズドォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ……!!!!!






デスマウンテン麓



ナビィ「か、火口が……!」

シーク「噴煙ごと邪気が天に霧散して行く……。ダルニアがやったようだ」

ナビィ「でも……ダルニアさんは……」



リンク「……おっちゃん」



キラキラキラ……



リンク「!?」

ナビィ「あ、あれは!?」


パァアアアアアア!


デーン デーンデーン

デッデッデーン

デッデッデーン

デーーーーーン!

『炎のメダルを入手した!』
『ダルニアは賢者として目覚め、勇者にひとつの力が宿った!』



シーク「彼は……死して尚勇者に力を託した……」

ナビィ「……うっ……! うううっ……!」

リンク「……ゴロンのみんなに伝えねぇとな」

ナビィ「リンク……でも……!」

リンク「隠し通せるもんでもねぇしな……。それに、ムスコにはちゃんと話しておきてぇ」

ナビィ「……わかったよ、リンクがそう言うなら」

シーク「リンク」

リンク「ん」

シーク「今回でわかった筈だ。……次は無いと思え、君は絶対に死んではならない……」

リンク「わかった。よく覚えとく」



その後、リンクたちは事情をゴロン族たちに話した……。邪竜を打倒し、デスマウンテンに平和が戻った事に喜ぶゴロンたちだったが、流石にダルニアの死は辛く、嘆き悲しんだ……


ゴロンキッド「ううっ、ぐす……父ちゃん……」

ナビィ「あ、あの……」

ゴロンキッド「だ、だいじょうぶコロ、オラは父ちゃんのムスココロ……! 泣かないコロ!」

リンク「……そっか、強いなぁおめぇは」

ゴロンキッド「リンクの兄ちゃん、みんなを助けてくれてありがとうコロ」

ゴロンキッド「オラも兄ちゃんや父ちゃんのような強い勇者になるコロ!」

リンク「……おう! おめぇなら絶対なれるさ!」

ナビィ「がんばってね!」



--



デスマウンテン登山道



ナビィ「なんか、すっきりしないね……」

リンク「ああ……」

リンク「……なあシーク、ちょっと頼みがあるんだけどさ」

シーク「……何かな?」

リンク「光の神殿に行きてぇんだけど、瞬間移動で行けるか?」

シーク「ああ、可能だ。ラウルの気を感じれば行けるはずだ……しかし、何のために?」

リンク「ちょっとな……今のままじゃとても勝てねぇ、いい修業場所を知ってるんだ」

シーク「……! そうか……! あの部屋を……だが、あそこは相当厳しいぞ、君でも一週間ももたなかったはずだ」

ナビィ「リンク、あの部屋って確か、あたしじゃ危なすぎて入れなかったあの部屋?」

リンク「ああ! それじゃラウル様の所に行くぞ! シーク、ありがとな!」

シーク「礼には及ばない。君の方こそ体には気を付けることだ」

リンク「へへっ! サンキュー!」


――――ブォオオン!


シーク「……リンクが少し変わった……どうやらやっと自分の立場を理解したようだな……」

シーク「……頼んだぞ、リンク」




光の神殿


――――ブォオオン!


リンク「オッス! ラウル様久しぶりだな!」

ナビィ「お久しぶりです!」

ラウル「う、うむ、よく来たな」

リンク「早速で悪いんだけどさ、この前ちょっとだけ使ってたあの部屋を使いてぇんだけどいいか?」

ラウル「うむ、だいじょうぶだ。いずれあの部屋はまた使うと思ってたからな……。それで、もう入るのか?」

リンク「ああ、頼むぞ!」




反省の間 入り口


リンク「じゃ、ナビィ、おめぇは外で待っててくれ」

ナビィ「う、うん。リンクも気を付けてね」

ラウル「では行くぞ」

リンク「オッス!」


--


反省の間


ラウル「ううっ……」ズシッ!

リンク「……!」ズシッ!

ラウル「こ、ここは罪を犯した罪人を収容し、反省を促す独房……。極限まで圧縮された超魔力で満たされておる……!」

ラウル「この超高温、超重力、超圧力の環境に晒されれば、並の男なら一時間ももたずに音を上げる……! その最大数値は百倍……嘗てここまで耐えられた者はおらん……!」

リンク「……ああ、これでいい。こうじゃなきゃ修業にならねぇ」

ラウル「だ、だがあまり時間はかけられんぞ? ハイラルを救わなければならんからな」

リンク「わかってるさ……。一週間、一週間で修業を完成させる! それでダメなら諦めるさ」

ラウル「一週間か……う、うむ、しかしお前ならできるかもしれないな……!」

リンク「よっし……! それじゃ始めっかな! まずは二十倍からいってみるかな」

ラウル「ちょ、ちょっと待て! まだわしが出てな」


ズシッ!!


ラウル「おほうっ!?」

※ドラゴンボールのふしぎ

 
 悟空はナメック星までのわずか六日間で戦闘力を大幅に上げたぞ! 基本で約九万、通常界王拳で戦闘力十八万! ちゅうことは十倍界王拳で大体百万位か! 

 ベジータにボコボコにされてメディカルマシンに入った後でさらに戦闘力を上げて約三百万、十倍で三千万、これでやっとフリーザのマックスパワーの半分の半分か。いや~フリーザ強すぎだな!




リンク「や、やっぱ二十倍はきっついな……! で、でもこのくらいへっちゃらにならなきゃダメだ……!」グググ!

リンク「と、とにかく一から基本をやり直さねぇと……! よいしょっと!」グググ!


--


ナビィ「リンク、だいじょうぶかなあ……」

ラウル「信じるしかあるまい……もはやこのわしですらあやつがどこまで強くなれるかわからん……」

サリア「だいじょうぶだよ、リンクなら……」

ラウル「うむ……」

ナビィ「……」




ナビィ ラウル「「!!!???」」



サリア「ヤッホー♪」




ナビィ「サリア、いつからここに!?」

サリア「賢者の間から来ちゃった♪ リンクの気を感じたから……」

サリア「一週間かぁ……短いけど、リンクのお世話が出来るなんて素敵ね♪」

ラウル「うーむ、それではダルニアもこちらに来ているかもしれんな、ちょっとわし見てくる」ソソクサ

ナビィ「あ!? ま、待ってよ!」


ガシッ


サリア「ナビィ? カカリコ村でのお話、あたし聞きたいな♪」ニコォ

ナビィ「ナ、ナンノコトデスカ」


サリア「聞きたいな♪」ぎゅっ

ナビィ「ちゅちゅぶれりゅ……!!」





リンク「め、目指すは十倍トライフォースだ……!! テッテーテキに鍛え直すぞ……!!!」


リンク「イッチニ……! イッチニ……!!」ぐいっ! ぐいっ!



ついに勇者としての自覚ができたリンク……
己を鍛え直すため猛特訓を開始した! 果たしてどうなるのか……!?


ちょっと休憩します



リンクが修業を開始してから三日がたった……



ダルニア「いや~! まさか幽霊になっちまうなんて思ってなかったゴロ!」どーん

ナビィ「……あたしの涙を返して」

ラウル「正確には霊体じゃがな。まぁ馴れれば結構楽しいもんじゃよ」

サリア「みなさーん♪ お茶が入ったよ♪」

ダルニア「あ、どーも」

ラウル「ほう、いい香りじゃのう」

ナビィ「幽霊がお茶飲んでる……」



ズドォオオン……
ぐらぐら



ダルニア「おっとと……それにしてもリンクのヤツ、すげぇ修業してるんだな」

サリア「もうずーっと修業しっぱなしで……ほとんど不眠不休だよ?」

ラウル「ふむ……どうやらリンク本人がサイヤ人の特性を把握し始めとるようじゃな」

ナビィ「と、言いますと?」

ラウル「サイヤ人最大の特性……死の縁から復活する度に戦闘力を大幅に上げる……。この特性を最大限に発揮するために、己を限界まで追い込んでいるのじゃろうな」

ナビィ「だ、だからたまに見る度にあんなボロボロに……サリアの看護がなかったらとっくに死んでるよ……」

サリア「うん、回復用に妖精の泉でたくさん捕まえておいて良かったわ」

サリア(疲れきったリンクの体を拭くのも悪くないしね……♪)



反省の間


リンク「――――ふうっ! ようやく三十倍にも慣れてきたな! マスターソードもいい感じの重さだし……」

リンク「っていうかこの剣ちょっと頑丈過ぎじゃねぇか? さすが伝説の剣だな~!」

ファイ(私が思うにマスターの戦闘力に合わせて私もパワーアップしている確立が80%……あ、ヒビが入りそうです気合いいれます)

リンク「よーし……! 一気に五十倍まで上げてみるか!!」

ファイ(し、死んじゃう確立が30%……)

リンク「はあっ!!!」ビシッ!

リンク「だだだだだ……!!!!!」ぶおおっ!


普通ならばここまでの酷使に音を上げるはずである。それは例えサイヤ人であっても。
しかしリンクは己の限界を極めるために課す修業に辛さを感じた事はなかった。

それもまたリンクの持つ才能なのだろう……
強くなる事に喜びを感じる才能……それは誠に純粋であり、サイヤ人の特性よりも重要な思考なのかもしれない。



そして四日後……!!


リンク「だぁああっ!」ぶおおっ

リンク「ぎっ!」チャキッ

リンク「ストラッシュA(アロー)!」ブォンッ!


ズワオッ!
ドォオオオオン!


ついに百倍の重力に突入しさらに激しい修業を続けていた!
その修業とは鬼気迫るもので神殿に籠ってから四日、不眠不休のまま限界を攻めていた。自らを傷めつけるかのように……


リンク「ハ……イ……ラ……ル……」


リンク「波!!!」ボッ!!!

リンク「波ぁああーーーーーーーーーーーッ!!!」ズドドドッ!


ゴォオオッ!


リンク「くっ……!」サッ


ズドドドォオオオオオオオオン!


リンク「う、う……ぐ……ぐぐぐ」シュゥゥ

リンク「し、死ぬ……これはまずいかも……」

ずるずる

きゅっぽん

妖精「」シュィイイイイイイン


リンク「……!」カッ!


リンク「よし! 復活!」




ここに来てコツを掴んだのか、五日目の中盤から一気に実力を上げ、更にレベルを高めた!
リンクは気づいていないだろうが、最早とっくにサイヤ人の戦闘レベルを超え、知らず知らずの内に近付いていた。
そう……


超サイヤ人に……!


--


そして六日が経過した……!


リンク「……よし……! 百倍もだいぶラクになったな……そろそろか!」

リンク「一旦レベルを一番下まで落としてと……」


キュウウウウン……


リンク「……」チャキッ

リンク「はっ!!!」ビュオッ!

リンク「ハァアアアッ!!!!!」シュバババババババ!!!!!


リンク「……! すげぇ……剣にまるで重さを感じねぇ。一秒間に何回振ったんだ……!?」


リンク「……うおっしゃー!! 修業が完成したぞ!」

リンク「軽い軽い軽い~~~!」バタバタ

リンク「強い強い強い~~~!」ずどどどど!

リンク「これなら十倍のトライフォースでも耐えられそうだぞ!」



リンク「後一日は思いっきり休む! 普通の重力にも慣れとかねぇとな……!」


オフロ♪


リンク「やるぞ~~~!」ワシャワシャ

サリア「リンク、背中流そっか?」

リンク「お、サンキューサリア! おめぇも一緒に入るか!」

サリア「うん♪ 待っててね、今脱ぐから……」スルスル

サリア(リンクはもうすぐ外界に行っちゃう……その前に思い出作らなきゃ……)

サリア(あたしたち賢者は……リンクとは触れ合えない運命だから……)

次回予告


オッス! オラ リンク!


修業も終わって大幅パワーアップを果たしたオラだけど、カカリコ村に寄ったらタロンのおっちゃんがいたぞ! どうやら牧場を追い出されちまったみたいだ。マロンの事を心配してたからオラが様子を見てやるぞ!


次回、超トライフォースZ!


再会! リンクの嫁はピチピチギャル!


え、結婚って食いもんじゃねぇのか!?

オッス! オラ 作者!

リンクの戦闘力は大体全力で十万前後、後一回ナメック星到着時と同じです。つまり少なくとも後一回死にかける必要があり、その敵はもう決まってます。

後みんなは時のオカリナヒロインで誰が好き?
オラは断然……ナビィだぞ!



チャーラーヘッチャラー 

アタマカラッポノホウガ ユメツメコメル

チャーラーヘッチャラー

エガオウルトラ ゼルダデ

キョウモ アイヤイヤイヤイヤー……

Sparking!


光の神殿での猛特訓により、比類なきパワーアップを遂げたリンクは再びハイラルの冒険へと出発するのだった……


再会! リンクの嫁はピチピチギャル!


七日目の朝


リンク「んー……」パチッ

リンク「ふわーぁあ……! よく寝た……!」ゴキッゴキッ

リンク「ん?」

サリア「くー……」スヤスヤ

リンク「サリア、いつの間に潜ってきたんだ? それに……」

リンク「真っ裸じゃねぇか、風邪引くぞ? オーイ! 起きろよ!」ユサユサ

サリア「うん……? あ、おはよ……リンク」ムニャ




リンク「ほれ、早く服着ろよ。風邪ひいちまうぞ!」

サリア「あ、うん……。リンク、勝手に入ってゴメンね?」

リンク「ん? 別に気にしてねぇぞ? サリアこそオラのイビキで眠れなかったんじゃないか?」

サリア「ウフフ♪ 安心して♪ リンクのおっきなカラダ、とても気持ちいいからすぐに寝ちゃった」

リンク「そういや昔もよく一緒に寝たもんなぁ」

サリア「あ、そうだ! リンクに見せたい物があるの! 後で来てね♪」

リンク「おう、わかった! 飯食ったら行くよ」



サリア「はい、これ! 新しい服だよ♪」

リンク「おー! いつもの服だけどパリッとしてんな! サンキュー!」

ナビィ「サリア、毎晩一生懸命縫ってたものね。大切に着なさいよ? すぐに破いちゃうんだから」

リンク「ああ、大切に着るぞ。……お! 左胸に……」

サリア「コキリのマークよ、オシャレでしょ♪」

リンク「いいな、これ! 気に入ったぞ!」




ラウル(一番のオシャレポイントは背中の光の神殿マークじゃがな)フフフ

ダルニア(グローブにはさりげなくゴロンマークを入れといたぜ)フフフ




ラウル「では、もう行くのだな?」

リンク「ああ、オラの出来る限界まで修業したつもりだ……。後は実戦で仕上げて行くさ」

ラウル「ふむ、最初に会った頃に比べて大きく成長したな! 頼もしい限りじゃ」

ダルニア「俺たち賢者は全員揃うまでおめぇに力を貸すことができねぇ……! すまねぇが頼んだぜ! 応援してるからよ!」

サリア「リンク、無理だけはしないでね? あたしは、リンクさえ無事ならそれでいいから……」

ナビィ「みんな、ありがとね。じゃ、行こっか!」

リンク「ああ!」


――――ブォオオン!


ラウル「リンクか……サイヤ人とはどれも凶暴な者だと聞いたが……」

ラウル「いや、あやつだけが特別なのかもな。なあ、デクよ……」



カカリコ村


姉さん「はぁ……」


――――ブォオオン!


姉さん「きゃっ!? な、何!?」

リンク「お! やっぱりここか! いや~瞬間移動ってのはほんと便利だな!」

姉さん「え、リ、リンク……?」

リンク「オッス! ただいま姉ちゃん!」

姉さん「あ、あんたねぇ! 一週間もどこ行ってたのよっ!」がばっ

リンク「おわっと!?」

姉さん「デスマウンテンから降りてこないから、みんなもう諦めてたのよ……? 変な地震や噴火もあったし……し、心配したんだから……!」グス

リンク「わ、わりーわりー! 心配させちまったのは謝るから泣くなよ……」

姉さん「やだ、許してあげない」

リンク「いっ!?」

姉さん「あんた罰としてこのまま胸を貸しなさい!」だきっ

リンク「へ? そんなのでいいなら別にいいぞ」

姉さん「んんっ……♪ よろしい♪」


ナビィ「はー、お熱いねーお二人とも……」


グォー ゴー……


ナビィ「あら……何かしら? この騒音は」

姉さん「あ、今日はうちに泊まってるんだっけ……もう……タイミングの悪い……」

リンク「?」



タロン「むにゃ、マロン……元気にしてるだか……ZZZ」

ナビィ「こ、この人って……!」

リンク「ありゃー! タロンのおっちゃんじゃねぇか! ひゃー! 久しぶりだなー!」

姉さん「あれ、あんたこの人知ってるの?」

リンク「ロンロン牧場って所のおっちゃんだ。マロンってのと馬の世話してるんじゃなかったっけか」

ナビィ「うん、だけどなんでここにいるんだろ?」

姉さん「つい二、三年くらい前は牧場のオーナーだったんだけどね……追い出されちゃったみたい」

ナビィ「え!?」

姉さん「インゴーって使用人が乗っ取ってね、あの牧場もすっかりガノンドロフ直属の公営牧場よ……」

リンク「ええ? インゴーって、あのおっちゃんが? うーん、そんなことするヤツとは思えねぇんだけどな」

ナビィ「それじゃ、マロンはあのまま牧場で……」

姉さん「毎日こき使われてるわ。可哀想に……たまに村に仕事で来るけどすっかり疲れちゃってるわ……」

リンク「姉ちゃんマロンの事も知ってるのか?」

姉さん「え? え、ええ 村に来てる間話してる内に仲良くなってね……。今じゃいい友達よ」

リンク「そっか! オラもマロンとは友達だぞ! 飯一緒に食ったり牛乳飲ませてもらったりしたな!」

姉さん「……へぇ、リンクもマロンと友達なんだ」

姉さん(そう言えばあの子、やたら嬉しそうに気になる人の話してたわね……聞く方は大変だったけど、まさかその人って……)

リンク「あとなんだっけかな? そうだ! 確か一緒に馬のたねt」

ナビィ「太陽拳!!!!!」カッ!

リンク「ぎゃぁああ!? 目がー!」

姉さん「? 馬の……何かしら?」

ナビィ「なんでもありませんよ」



ナビィ「ねえ、リンク、ちょっと牧場に寄ってみない? マロン、ひどい目にあってるんじゃほっとけないよ……」

リンク「うーん、そうだな……確かにここ最近修業ばっかりだったし、見に行っても別に問題ねぇかもな……久しぶりに牛乳飲みてぇし」

リンク「よし! マロンに会いに行くか!」

ナビィ「決まりね!」

姉さん「あ……も、もう行っちゃうの?」

リンク「ん? ああ! そうだけどどうかしたか?」

姉さん「……」

姉さん(あの子、言ってたわ……気になる人と将来を誓い合ったって……お嫁にもらってくれるって……。こどもの言うことだから笑って聞き流してたけど……)

姉さん「じゃ、じゃあ、マロンによろしくね! あたしも、応援してるから……」

リンク「わかった、じゃあな姉ちゃん! また会おうな!」

ナビィ「バイバイ!」

姉さん「うん、またね」



ズヒューーーン!







姉さん「……また、ね」

姉さん「……あたしのばか」



インゴー牧場


ガノンドロフ直属の公営牧場
ロンロン牧場の頃と比べて軍馬の調教の比率が多くなり、代わりに名物の牛乳は水っぽくなったと不評である。
その牧場の経営を一手に引き受けるのが……


インゴー「このハイラル一のオーナー、インゴー様だ!」どーん

リンク「オッス! おっちゃん久しぶりだな!」

インゴー「ああ? なんだてめぇは! 冷やかしならとっとと帰りやがれ! こっちは忙しいんだ!」シッシッ

リンク「ま、そう固ぇこと言うなよ! ちょっと見学しに来ただけだからさ!」

インゴー「見学だ~? ……ちっ、しょうがねーな。ほら、見学料九十ルピーだ」

リンク「オラカネなんて持ってねぇぞ?」

インゴー「……出てけーーっ!!」



インゴー「ったく田舎もんが……このインゴー様をなめやがって」


「インゴーさーん」タタタ


インゴー「!!」


マロン「頼まれてた小屋掃除、終わりましたよー」ドタプーン!


インゴー「……おう、んじゃ次は乳搾り……じゃなくてええと、ああったくもう! コッコにエサでもやってろ!」

マロン「え? でも、エサの時間はまだ……」タユンタユン

インゴー「う、うるせぇ! だったら飯時まで休んでろ!」

マロン「は、はーい……」プルンプルン

タタタ…… バルンバルンッ




インゴー「……はぁ」

インゴー「あー、いけねぇ。あれで十五とか反則だろ……今まで何回ムラっときたか……」

インゴー「でもなー、どーもタロンのオヤジの顔がちらつくんだよな……はぁ、俺も甘いな……」



ナビィ「追い出されちゃったね……前は何だかんだで入れてくれたのに」

リンク「ルピー持ってねぇとだめか……でも今持ってんのはこのでっかい金色のピカピカだけだしな」ゴソ

ナビィ「……ねぇ、それどこで拾ったの?」

リンク「ん? サリアがくれたぞ。スタルキッドにお願いしたら快くくれたからあげるってさ。キレイだろ?」

ナビィ「しばきたおしたの間違いじゃないかしら……? サリア……恐ろしい子」ガタガタ


サリア『ウフフ♪』


--


インゴー「なんだおめぇは! またジャマしにきやg」

リンク「おっちゃん、これで足りるか?」

ゴト

インゴー「に、にひゃっ……!!? どーぞどーぞ御大尽様! ごゆっくりしていって下さいませ!」へこへこ

ナビィ「商魂たくましいね……」

インゴー「すぐに使用人にお世話させます! 少々お待ちを……」



インゴー「ほら、さっさと来い! 失礼の無いようにな!」

マロン「は、はい……あの、使用人のマロンです。よろしくお願いします……」

リンク「オッス! よろしくな!」

マロン「え……? そ、その格好……跳ねた黒髪……もしかして」

リンク「へへっ!」

ナビィ「しーっ! 話は馬小屋で、ね?」

マロン「え、ええ!」



--


リンク「マロン、久しぶりだなー! おめぇも随分でっかくなって――――」


がばっ!


リンク「おっと!」

マロン「リンク……! リンクなのね? 会いたかった……!」

リンク「な、なんだ? 泣くなよおめぇ……」

ナビィ「またか……それにしても」

ナビィ「戦闘力……上から93、57、88……あ、圧倒的じゃないか……」



マロン「そっか……リンクは旅を続けてたんだね」

リンク「ああ、お陰で前より随分強くなったぞ」

マロン「ウフ♪ 頼もしいわね♪ ……お父さんもこれくらい逞しかったらなあ」

ナビィ「タロンさんはカカリコ村にいたけど……」

マロン「うん……わかってるけど、なんとなく会いづらくなって……お父さん、まだ怠けてるんでしょ? 追い出されても仕方ないよね……」

マロン「インゴーさんも悪い人じゃないってわかってるけど、馬や牛にひどいことされたくなかったら働けって言うし、あたし、他に行くところもないから……」

ナビィ「苦労したのね……」グス

マロン「……でも、だいじょうぶ! だって、リンクが戻って来てくれたんだもの……! 辛くても、これからはずっと一緒だから……」

リンク「へ? 一緒? なんでだ?」

マロン「え……?」

ナビィ「あ……」



マロン「え、あ、あの、リンク? その……昔の約束、覚えてる……?」

リンク「約束……んん? オラ、マロンとなんか約束したっけかな?」

ナビィ「ば、ばか!」

マロン「あ……そ、そうよね! こどもの時の約束、なん、て、覚えてるわけ、ないよね……」

ナビィ「まずい」

ナビィの灰色の脳細胞に危険信号が鳴る。
マロンはこの七年の間、リンクとの約束だけを心の支えにしてきたに違いない。
だとしたらこれはまずい。心が折れかねない。
そう思ったナビィの行動は迅速だった


ナビィ「リンク、ほら、あれだよあれ」

リンク「ん?」

ナビィ「お嫁さんよ! お嫁にもらうって約束!」

リンク「ヨメ? あー! 確かに言った! マロンからヨメをもらうって約束!」

マロン「!! お、覚えててくれたの……?」

リンク「ああ、わりぃな! ちょっと思い出すのに時間がかかっちまった!」

マロン「……リンクッ!」

がばっ!

リンク「おっとと!」

マロン「ありがとね……約束、覚えててくれて……」

リンク「はは、そんなに喜ぶなんて思ってなかったな。それよりマロン」

マロン「? なに?」

リンク「ヨメってなんだ? 食いもんか?」

マロン「へ?」


この始末である


ナビィ「……ダメだこりゃ」

一旦お休み
続きはまた今度

続きです


マロン「リンク……? お嫁は食べ物じゃないの、結婚する女の人の事なのよ……」

リンク「ケッコン?」

ナビィ「好きな人同士でね、ずーっと一緒にいることよ! お父さんとお母さんになるの!」

リンク「ええ!? じゃあオラ、マロンとずっと一緒にいなきゃダメなんか!?」

マロン「リンクは……私とじゃ嫌?」

リンク「ん? そうだなぁ、別にイヤって訳じゃねぇぞ。マロンの作る飯はうめぇしな。それにオラも約束しちまったしなぁ」

マロン「……」

リンク「でもなー、オラやることが沢山あるから正直ケッコンってのをやってる場合じゃ」


ぱふっ♪


リンク「むぐっ!?」

ナビィ「!?」

マロン「呆れた……まるでこどもね! リンクったら女の人に興味ないの?」

もにゅもにゅ♪

リンク「ぷはっ! お、おめぇいきなりなんなんだ?」

マロン「知らないの? ぱふぱふよ、ぱふぱふ♪」

ぱふ、ぱふ♪

リンク「むぐぐ……姉ちゃんよりでかい……」

マロン「ほんと、純朴と言うか無神経と言うか……何だか怒るのを通りすぎてきゅんとしちゃった♪」

ナビィ「これはまさか……!」


リンクの純粋さが母性本能をくすぐったのだ!




マロン「それでいてこんなに逞しいんだもの……。そういう人に守られたいって思っちゃうのよね♪」ぱふぱふ

リンク「そうなのか?」

ナビィ「あ、あたしに聞かないで……」

女心というものはわからないものである。
ナビィはこの時心の底から思った。

マロン「でも、安心して。リンクを縛るような事はしないわ。リンク、やることが沢山あるんでしょ?」ぱふぱふ

リンク「ま、まぁそうだけどよ……いいのか? オラ、随分勝手な事言っておめぇを振り回しちまったみてぇだけど」

マロン「いいのよ、あたし、男の人に振り回されるのなれてるから♪」ぱふぱふ

ナビィ「逞しいわねぇ」





マロン「ね、それよりあたしのぱふぱふは気持ちいい? 結構自信あるのよね」タユンタユン

リンク「ちょ、ちょっと息苦しいぞ……」



マロン「だからお嫁の話は保留ね! あたしも舞い上がってたみたいだし……それに、今はそれどころじゃないしね」

リンク「そうだな、とりあえず牧場をどうにかしねぇと……」

ナビィ「それならあたしにいい考えがあるわ」

リンク「?」


--


インゴー「乗馬がしたい? ですがお客さん、経験はおありで?」

リンク「オラ全くやったことねぇぞ! まぁだいじょうぶだ!」

インゴー「いやしかしですね、そう簡単にできるもんでもないわけで」

リンク「カネならあるぞ! ホレ」

ちらり

インゴー「誠心誠意教えて差し上げます!」へこへこ



数時間後


リンク「はいやっ」ぺちぺち

馬「ヒヒン!」

インゴー「……思ったより飲み込みがいいぜ」

リンク「へへっ! なんだラクチンだな! もしかしたらおめぇより上手く乗れてるんじゃないの?」

インゴー「む……」カチン

リンク「なあ! オラと勝負しようぜ! オラに勝てたらもっとルピーやるよ!」

インゴー「……ほほう? その言葉、忘れんでくださいよ?」



ナビィ「釣れた」

マロン「ねぇ、いくら飲み込みが良くてもインゴーさんに勝つのはちょっと無理じゃない?」

ナビィ「いいのよ、負ける逃れず目的だから」

マロン「え?」

修正

数時間後


リンク「はいやっ」ぺちぺち

馬「ヒヒン!」

インゴー「……思ったより飲み込みがいいぜ」

リンク「へへっ! なんだラクチンだな! もしかしたらおめぇより上手く乗れてるんじゃないの?」

インゴー「む……」カチン

リンク「なあ! オラと勝負しようぜ! オラに勝てたらもっとルピーやるよ!」

インゴー「……ほほう? その言葉、忘れんでくださいよ?」



ナビィ「釣れた」

マロン「ねぇ、いくら飲み込みが良くてもインゴーさんに勝つのはちょっと無理じゃない?」

ナビィ「いいのよ、負けるのが目的だから」

マロン「え?」



レース後


リンク「ありゃー! 負けちまった! おめぇ速いなー! 驚いたぞ!」

インゴー「ふふん、これがプロの技ってもんでさ」

リンク「じゃ、約束のルピーな」

ゴトッ

インゴー「!! 二百ルピー……!」

リンク「なあなあ! オラ悔しいからもっかい勝負しねぇか? またルピーやっからよ!」

インゴー「へ、へへ、へへへ……そうですか? そ、それじゃもっかいやりますか……」

リンク「おお! そうか! じゃ、これは前金のルピーだ、遠慮すんなよ?」

ゴトッ

インゴー「ほわっ!? ま、また……! ちょ、ちょっと待って下さい! ルピーを置いてきますから……!」

だだだ……!


ナビィ「今よ」

マロン「ええ、さぁ、行きなさい!」


エポナ「ヒヒーン!」




マロン「ねぇ、妖精ちゃん。あなたなんでエポナがこの牧場で一番速いってわかったの?」

ナビィ「なんとなくね。それに、あの子だけなんだかピカピカ光ってるように見えたから……」

リンク「あ、おめぇエポナか!? いやーおめぇもでっかくなったなぁ!」

エポナ「ブルルッ!」

リンク「ん? オラの事忘れちまったか? まぁ七年も経てば無理もねぇよな」

リンク「ほら、この歌聞いてみな」


♪♪♪~ ♪♪♪~


『エポナの歌を吹いた!』


エポナ「……!」

エポナ「♪」スリスリ

リンク「はは、思い出したみてぇだな」



インゴー「大変お待たせしました! それでは始めましょうか……?」

リンク「おう! オラもそろそろ本気出そうかなって思ってたところだ!」

インゴー「ふふん、本気ですか。おもしろいことを言いますねお客さん」

リンク「あ、一つだけ言っとくぞ」

インゴー「なんでしょうか?」

リンク「おめぇ本気出さねえと多分負けるぞ」



レース後


インゴー「ば、バカな……! この俺が負けた……?」

リンク「な! 言っただろ?」


マロン「な、なんで? いくらエポナでもリンクは素人のはず……」

ナビィ「そうよ、リンクは素人。だからエポナの好きなように走らせたのよ」

マロン「え……?」

ナビィ「あの子、ストレス溜まってたのね……あんなに嬉しそうに走るなんてね。それにリンクに会えて更に嬉しかったみたい」

ナビィ「リンクは常に自然体を心がけてるから、自然とエポナにも伝わったのよ。人馬一体ってあんな感じじゃないかしら?」


インゴー「ま、まずい……! 素人に負けたなんてガノンドロフ様に知られたら……!」

インゴー「も、もう一度勝負だ! ルピーはいらねぇ! もし勝てたらその馬くれてやる!」

リンク「へへっ! そうこなくちゃ面白くねぇな!」



リンク「んじゃ、大体わかってきたし……オラもエポナと一緒に走るか!」

リンク「行くぞエポナ!」

エポナ「ブルルッ!」

リンク「はぁっ!」ピシッ

パカラッ!パカラッ!パカラッ……!

インゴー「!? な、な……!?」

マロン「さ、さっきより速い!? それにエポナを完璧に乗りこなしてる……!」

ナビィ「リンクはバランス感覚が最高に良いからね♪ これくらい朝飯前よ」

ナビィ「ほら、もうぶっちぎり……」

リンク「へへ、良いぞエポナ! もっと飛ばせるか?」

エポナ「ヒヒン!」

リンク「そうか! いい子だなおめぇは!」


パカラッ!パカラッ!パカラッ!





マロン「なんて楽しそうに走るのかしら……」ポーッ

マロン「素敵……」ポーッ



ぶっちぎりのゴールイン!


リンク「よーしよくやった!」わしわし

エポナ「ヒヒン♪」

インゴー「う、ウソだ……俺が素人に二度も負けるなんざ……」

リンク「じゃ、おっちゃん、コイツ貰ってくぞ」

インゴー「……んん!? よく見りゃそ、そいつはエポナじゃねーか!?」

インゴー「お、おめぇいつの間にその暴れ馬を手なづけやがった!?」

インゴー「ガノンドロフ様に献上しようと思ってたのに……」

リンク「まーそう落ち込むなって! エポナもガノンよりオラの方がいいって言ってるしさ!」

インゴー「……はっはッは!」

リンク「ん? どうしたんだおっちゃん?」

インゴー「約束通りその馬はおめぇにくれてやる! だがこの牧場からは出られないぜーっ!」


ガッシャーン!


ナビィ「……まぁこうなるわよね」

ナビィ「リンク、行ける?」

リンク「おう、任せとけ! 行くぞエポナ!」


パカラッ!


インゴー「ははは! 無理だぜ! そいつは確かに速いが障害走の経験はゼロ――――」


リンク「はぁっ!!!」ピシッ!

エポナ「ヒヒーン!」ばばっ!



インゴー「」






マロン「スゴい……まるで羽根が生えたみたい……」

マロン「また来てね、あたしの勇者様……」ポーッ


次回予告


オッス! オラ リンク!


新しい仲間にエポナが加わったぞ! 鍛え方によっちゃまだまだ速くなるから楽しみだ!
それより次の賢者を探すためゾーラの里に寄ったんだけど、かちこちに凍りついてビックリしちまった! さ、寒くて力がでねぇ……


次回、超トライフォースZ!


凍結!? 閉ざされたゾーラの里


見てくれよな!

オッス! オラ 作者!

今日はここまでです
憎き水の神殿まで後少し
クリアすんのに放置込みで三年かかったんだぞ……



チャーラーヘッチャラー 

アタマカラッポノホウガ ユメツメコメル

チャーラーヘッチャラー

エガオウルトラ ゼルダデ

キョウモ アイヤイヤイヤイヤー……

Sparking!


インゴーに乗っ取られたロンロン牧場にて大人になったマロンと再会したリンク。
あわや結婚かと思われたが一先ず保留となり、ナビィの策によりエポナを手にいれる事に成功したのだった……


凍結!? 閉ざされたゾーラの里


ハイラル平原

パカポコ……

リンク「さてと! 残りの賢者は後四人か。どこにいるんかな?」

ナビィ「森、炎と来たんだから……普通に行けば次は水かな? だったら次はゾーラの里に?」

リンク「ゾーラか……よし、行ってみっか!」


--


ハイリア湖


リンク「な、なんだこりゃ……!!?」

ナビィ「水が……なくなってる」

リンク「どうなってんだ一体……。ここまでかわっちまうなんてよ……」




ナビィ「それにこの邪気……湖の底から溢れてるよ! これってもしかして……」

リンク「やっぱり神殿があるのかもな。そこにいるガノンの手下が何かワルさしてるに違ぇねぇな」

ナビィ「とにかく何か情報を集めないと……そうだ! 研究所に行こうよ!」

リンク「みずうみのじっちゃんか、確かにじっちゃんなら何か知ってるかもな」


--


みずうみ研究所


博士「ほぉ、お主いつぞやの小僧か? 久しぶりじゃな! おっきくなったのう」

リンク「ああ、じっちゃんも久しぶり! それと早速だけど聞きてぇことがあるんだけどさ……」

博士「ああ、待て、お主の聞きたい事はわかってるぞ。このハイリア湖の現状じゃろう?」

ナビィ「はい、その通りです。湖の底から邪悪なパワーを感じて……」

博士「確かにこの異常はハイリア湖の底にある水の神殿の為とワシは睨んでおる。しかし底に行くためにはゾーラの協力が不可欠……先ずは里に向かいなさい」

リンク「それがさ、水路を使おうと思ったんだけどなんかかちこちに固まって通れねぇんだ」

博士「ふむ……ゾーラを襲った冷気と関係あるのかもしれんな……ならばゾーラ川を沿って行きなさい。本来はそっちが正規のルートじゃからの」

リンク「わかった! ゾーラ川だな!」


--


ナビィ「水の神殿……やっぱり水の賢者はゾーラ族だよね」

リンク「ちゅうことはやっぱキングゾーラか? あのおっちゃんに会うのも久しぶりだな」

ナビィ「それならルトだってその可能性が……」

ナビィ「……あ」

リンク「どうした?」

ナビィ(ル、ルトの事すっかり忘れてた……どうしよう)



リンク「それじゃさっさと行くか……ってあれは」

ボヌール「ん? おお! おまえはいつぞやのミュージック小僧か! 久しぶりだな!」

リンク「カカシじゃねぇか! ははっ、おめぇ変わらねぇな~!」

ナビィ「あれ? もう一人の……ピエールは?」

ボヌール「相棒はハイラル全土さすらいの旅に出掛けてるぜ。魂のミュージックの完成のためにな」

ボヌール「おまえが聞かせてくれた曲もバッチリ覚えてるぜ! 相棒もおまえの曲を聞いたら協力するって言ってたから、気が向いたら吹いてみるのもいいかもな」びよんびよん

リンク「そうか? サンキューな! 覚えとくぞ!」


--


ゾーラ川入り口


ナビィ「な、なにこれ……すごい冷気……」

リンク「さ、寒ぃ……! こ、こんな寒いのはじめてだぞ……」

ナビィ「入り口だけでこれじゃエポナの負担が大きすぎるわ。その辺で待ってもらいましょ」

リンク「そうだな……エポナ、すまねぇがちょっと待っててくれ」

エポナ「ブルルッ」



リンク「やっぱり変だぞ……妙に嫌な気で満たされてる……」

ナビィ「さ、寒い……なんか雪もふってきたし、絶対おかしいよ」

リンク「この滝の奥からだな……じっちゃんが言うには王家の証を吹けっつってたから……」

♪~♪♪~ ♪~♪♪~

『ゼルダの子守唄を吹いた!』

ナビィ「滝の流れが止まったよ!」

リンク「よし、行くか……!」


--


ゾーラの里


ナビィ「こ、これって……!」

リンク「ひでぇなこりゃ、完全に凍っちまってるぞ」

ナビィ「ゾ、ゾーラの人が全くいないよ? どこに行っちゃったのかな」

リンク「とにかくキングゾーラに会うか……。無事ならいいけどな……」



キングゾーラ「」カチンコチン


ナビィ「ウ、ウソ……なにこれ」

リンク「あ、赤い変なので固まっちまってるぞ!?」

ナビィ「こ、これ、氷? なんか邪悪な魔力を放ってるよ」

リンク「よし待ってろよ! すぐに出してやるからな」

ナビィ「ま、待って! 迂闊に壊したら中身ごと砕けちゃうよ」

リンク「じゃあどうすっかな……里がこんなことになってんのにジャブジャブ様は何やってんだ? これじゃ風邪ひいちまうぞ」

ナビィ「そ、そういう問題じゃない気がするけど……確かにジャブジャブ様はどうしたのかな」



ゾーラの泉


ナビィ「い、いない!? ジャブジャブ様がいないよ!」

リンク「やっぱりか……うう、さ、寒い……力がでねぇ……」

ナビィ「れ、冷気はあの洞窟から出てるよ……あそこに行けば何かわかるかも」

リンク「うぅ、寒いのはイヤだけどしょうがねぇな……。行くか」


--


氷の洞窟


リンク「へーっくしょん! うぅさっみぃ……!」

ナビィ「な、何もかも凍ってるわ……! 壁も、床も……!」

リンク「きれいだけど冷てぇなあ」

フリザド「……」

リンク「あれ? こんな像いつの間にあったんだ?」

ナビィ「リンク! それは像じゃないよ!」

リンク「へ?」

フリザド「フォオオオオオオオオオ!」


ビュオオオオオオ!


リンク「」カチンコチン

ナビィ「リンクーーーーっ!?」

リンク「」


リンク「」ゴゴゴゴゴゴ……!


ピシッ!


リンク「ハァーーーーーーーッ!!!」バキンッ!


フリザド「!?」

リンク「ハッ!」ブォンッ

バキィイイン!

フリザド「ヴォアオ!?」

リンク「あ、あぶねぇ……! ちょっと油断しちまった……!」

ナビィ「やっぱり氷系のモンスターね……! 凍らされないように気を付けて!」

リンク「ああ!」

再開します


フリザド「ヴォオオ!」ヒュォオオオオ!

リンク「おっと、まっすぐじゃあたらねぇぞ?」ひょい

フリザド「ヴォ!?」

リンク「そりゃっ!」

バキィイイン!

フリザド「ウボァー!」バリーン

リンク「ふぅ! やたら冷たいヤツだったなぁ。手がヒリヒリしちまった」

ナビィ「この魔物、氷でできてるよ。だったら……」

フリザド「ヴォアー!」

ナビィ「ずあっ!!!!!」カッ

ドォオオン!

フリザド「ウボァー!」ジュゥウウウウ

ナビィ「やった! 一発で倒せた!」

リンク「そっか、炎が弱点か……」




リンク「それにしてもさみぃなあ……せめて火は欲しいんだけどな」

ナビィ「こんな洞窟じゃ火なんてとてもじゃないけどあるわけ……」


青い炎「」ボォオオオ


リンク「……ナビィ、これって火じゃねぇか?」

ナビィ「そ、そうね。でも、青い炎なんて珍しいね? 熱すぎるんじゃない?」

リンク「へへへ、ここじゃ逆にちょうどいいくらいなんじゃねぇか? ちょっと当たっていこうか」スッ

リンク「……ってひゃああ!? なんだこれ! めちゃくちゃひゃっこいぞ!」

ナビィ「つ、冷たい炎? 変なの……」

ナビィ「……ねぇリンク、空きビンある? ちょっとこの炎持ってこうよ」

リンク「へ? いいけど……何に使うんだ?」

ナビィ「あたしの勘が正しければおそらく……」


--


赤い氷「」ジュゥウウウウ

ナビィ「やっぱり! 赤には青が効くって思ったけどほんとだったみたいね!」

リンク「じゃ、この炎があればキングゾーラを助けられるな!」

リンク「そうと決まればとっととここから出ようぜ。もう寒くて敵わねぇや」

リンク「……む!」

ナビィ「何かくる!」


ホワイトウルフォス「アォオオオオン!」


リンク「なんだ、ウルフォスか」

ナビィ「ビックリさせないでよ、もう!」


ホワイトウルフォス「アオッ!?」

推奨BGM
https://www.google.co.jp/url?sa=t&source=web&rct=j&url=%23&ved=0ahUKEwjgl4Xv87PPAhVDKpQKHYTNBp4Q8TUIMTAB&usg=AFQjCNF1sHlk2z9QIx28jtvfnGP_UlkifA&sig2=75pwlNDforV3WFBQhK5dNA


ナビィ「あたしの勘が告げているわ。コイツ図体は大きくてもただのウルフォスよ」

リンク「だよな、気も大して大きくねぇし。なぁおめぇ見逃してやっからとっとと帰れよ」

白ウルフォス「……」ワナワナ

白ウルフォス「ギャオーッ!」ココラデオアソビハイイカゲンニシロ!

リンク「おっ! やるか!?」

白ウル「シギャーッ」シンロウガフウフウケン!


ガガガガガガガガガガ!


リンク「よっ! ほっ! ははっ、なかなかやるなおめぇ。でもよ……!」


バシッ!


白ヤムチャ「!?」

リンク「足下がお留守だぞ!」

バキィイイン!

白ヤムチャ「キャイン!?」

ナビィ「白くなっても所詮ウルフォスね……」







リンク「よし、炎も手に入ったしとっとと帰るか!」

ナビィ「うん」

シーク「ヘビィブーツはいらないのか? まぁ君なら必用ないか……」

ナビィ「あ、シーク! 久しぶり!」

リンク「おめぇもゾーラを助けに来たのか?」

シーク「まぁな……それと君に水の賢者について教えようと思ってね」

ナビィ「水の賢者……やっぱりゾーラ族なの?」

シーク「察しがいいな、確かに水の賢者はゾーラ族……それもゾーラの姫君、ルト……彼女が水の賢者だ」

リンク「へー、ルトが水の賢者か……でも、そのルトは何処にいるんだ?」

シーク「彼女はゾーラの里を呪氷で覆った魔物を倒す為に水の神殿へ向かった……少し遅かったな」

リンク「水の神殿……」

シーク「早く彼女を助けるんだ。君の助けを待っている……ぼくはそろそろ行く、また会おう、リンク」

リンク「ああ! おめぇも気を付けろよ!」


--


ゾーラの里


ジュゥウウウウ……


キングゾーラ「あー、余は生き返ったゾラ……」

ナビィ「よかったー、無事出てこられたね!」

リンク「おし、これで後は神殿に行くだけだな!」

キングゾーラ「うむ……? そなたが余を助けてくれたのか? うむ! くるしゅうない!」

リンク「早速でわりぃんだけどさ、オラ水の神殿に行きてぇんだ。どうやったら行けるんだ?」

キングゾーラ「ふむ、水の神殿か……あそこは湖の底に在るゆえにゾーラ族でしか行けぬ。だがこの服があれば普通の人間でも水中で呼吸することができる……礼としてそなたに授けよう!」


『ゾーラの服を手にいれた!』ごーまーだーれー!


ナビィ「これで水の神殿に行けるね!」

リンク「おし、行くぞ!」

次回予告


オッス! オラ リンク!


水の神殿はその名の通り水浸しの神殿だ! ゾーラの服のお陰で苦しくねぇけど変な敵がわんさかいるぞ!
あれ? なんだかオラの影が変だぞ……?


次回、超トライフォースZ!


己を越えろ! 脅威のダークリンク!


見てくれよな!

今日はスペシャルなんじゃよ


チャーラーヘッチャラー 

アタマカラッポノホウガ ユメツメコメル

チャーラーヘッチャラー

エガオウルトラ ゼルダデ

キョウモ アイヤイヤイヤイヤー……

Sparking!


ゾーラの里を訪れたリンクは里全体を覆う氷に驚愕する。
原因を突き止める為にゾーラの泉の奥にある氷の洞窟で、シークからルト姫が水の神殿に行った事を知らされた。
リンクはルトを救う為水の神殿へ向かった……


己を越えろ! 脅威のダークリンク!


ハイリア湖


リンク「この下に水の神殿があるのか……」

ナビィ「結構深いね……その服、ほんとに大丈夫なのかしら?」

リンク「ま、やってみなきゃわからねぇさ。そんじゃ潜るぞ!」


ザブン!





水の神殿


リンク「ぷはっ! ふー、コイツはスゲェや、ほんとに苦しくねぇぞ」

ナビィ「わー、神殿の中も水で満たされてるね」

リンク「ルトは何処にいんのかな? えーと、ルト……ルトの気はっと……」スッ


ブォオオオン!


--


ルト「ううむ、この神殿の構造……やっかいじゃの……所々ややこしくてかなわん」

ルト「こんな時にリンクさえ居てくれればのう……全く、今頃何処で何をして――――」


ブォオオオン!


ルト「わっ!?」

リンク「ん? おわっ! あぶねぇ!」


どしん!
もにゅっ♪


リンク「あたた……す、すまねぇないきなり……ってもにゅ?」


もにゅもにゅ♪


ルト「……再会するなり大胆じゃな、そなた。んっ!」

リンク「あれ? その気は……もしかしてルトか!? ひゃー! でっかくなったな~!」


もにゅもにゅっ♪


ナビィ「まずはその両手を離しなさいよ……」

リンク「あ、わりぃな。ケガはなかったか?」

ルト「そなた、相変わらず軽いのう……怪我は無いから心配せんでもよい、それにしても……」ジッ

リンク「?」

ルト(何と精悍な……。惚れ惚れするのう。どこか幼さを残しつつも力強さを感じる……)

ルト「どうやら相当修業を積んだらしいの?」

リンク「まぁな、ガノンを倒すにはこれでも足りねぇかもしれねぇけど、簡単にはやられねぇさ」

ルト「フフッ♪ それは頼もしいのう♪ まぁそれより……」

ルト「今は会瀬を楽しむよりも、まずはこの神殿に棲む魔物を倒さねばならぬ……」

リンク「そうだな……その魔物ってのは何処にいるんだ?」

ルト「それが……わからぬのじゃ」



ルト「そなたも妙だとは思わぬか? この神殿内に魔物の邪悪な気は感じるが、神殿全体に居るように感じるし、逆に一ヶ所に留まって居るようにも感じる」

ナビィ「そう言われてみれば……確かにハッキリしない変な気ね……。なんか気味が悪いわ」

リンク「それじゃあ神殿の中を片っ端から探さないといけねぇみてぇだな……ちょっと厄介な敵だな」

ルト「わらわ一人では骨が折れる仕事じゃったが……そなたがおれば心強いの♪ 頼りにしておるぞ?」

ぴと
むにゅ

リンク「なんで腕をまわしてくるんだ?」

ルト「そなた、いけずじゃの……。まぁよい、それよりどうじゃ? わらわのカラダ……大人らしゅうなったであろう?」むにゅむにゅ

リンク「へ? そりゃあおめぇ七年も経てば大人になるんじゃねぇか?」

ルト「そういうことではないのじゃ……が、まあよい。わらわはそなたの性格をよく知っておるからの♪」むにゅん


ナビィ「む、胸の戦闘力なら今までで最高……計測不能よ……!」ガタガタ



神殿3F 西口


ルト「この向こうからイヤな魔力が出ておるな」

ナビィ「これ、ボスの気なんじゃないの?」

リンク「うーん? おっかしいな……? つええことはつええんだけどなんか妙な感じだ……ま、行ってみりゃ解るな!」


--


ルト「そう言えばそなた、ゼルダ姫にはもう会ったか?」

リンク「あ、そういやすっかり忘れてたな。あいつ元気かなぁ?」

ルト「そうか……な、ならばわらわが一歩リードしてもよいな……うむ」ボソボソ

リンク「リード? おめぇ何独り言言ってるんだ?」 

ルト「な、なんでもない! そなた相変わらず耳がよいな!?」


ひゅーーーーーん ぼとっ


ルト「うん? なんじゃ?」

ライクライク「」グネグネ

ルト「な、なんじゃこやつは!? ってわぷぁっ!?」


ずるり!
ごくん


リンク「な、なんだこいつ、ルトを飲み込んじまった。気持ちわりぃなあ」

ナビィ「ライクライクよ……動きは遅いから慌てないでやっつけちゃいましょ」

リンク「でも待てよ……慎重にやらねぇとルトまでぶっ飛ばしちまうからな。そーっとやるか」

ルト「は、話はよいから早く助けてたもれ! っあうん!? ど、どこを触っておるのじゃこやつは!? ひゃうっ!?」


じゅるじゅる
ぬるぬる


ルト「ひあああっ!? や、やめ……んんんっ! そこは……っんんっ!」ビクビクッ

リンク「動くなよ~! 今出してやるからな!」

ルト「は、早くぅ……! ああんっ!」ビクンビクン


リンク「ほっ!」


バキィイイン!


ライクライク「ウボァー!」

ぺっ

ルト「あうっ!」びちゃ




リンク「大丈夫かー? なんか顔が赤いぞ?」

ルト「あ……あ、だ、大丈夫じゃ……うぅ」

ナビィ「はいはいカラダあらいましょうね」

ルト「す、すまぬな……うぅ、汚されてしまったのじゃ……」


--


大湿地帯?


リンク「ひゃー! だだっ広いな! よく響くぞ!」

ナビィ「し、神殿の中にこんな広い空間があるなんて……」

ルト「……おかしいのじゃ、いくらなんでもここまでの広さは……それにこの霧……」

リンク「まぁとにかく先に進むかねぇか。にしてももやがスゴいな! 先が見えねぇぞ!」

ダークリンク「そうだな!」

ナビィ「……」

ルト「そうじゃな、先へ行くとするかの」



ちょっとコンビニいってくりゅ



ナビィ「……あれ?」

ダークリンク「どうかしたか?」

ナビィ「……んん!?」

ルト「そなた、その黒い服、いつの間に着替えたのじゃ?」

リンク「オラ別に着替えてねぇぞ」

ルト「……ん!?」


ダークリンク「オッス!」


ナビィ ルト「「誰だおまえ」」

リンク「あれ? オラの影がねぇぞ……? っておめぇ誰だ? オラにそっくりだなぁ」

ダークリンク「オッス! オラ リンクだ!」

リンク「へぇ! おめぇもリンクって名前なのか! オラもだ!」

ダークリンク「わりぃけどおめぇ死んでくれねぇか?」

リンク「へっ!?」


バキィイイン!


ナビィ「リンク!?」

リンク「っとと……。あぶねぇな! なにすんだ!」

ダークリンク「おー! さすがオラだな! よく受け止めた!」

ルト「く、黒いリンク……!?」



リンク「ナビィ、コイツ変だぞ? なんかオラと同じくらいの気を持ってるぞ」

ナビィ「こ、これは……リンクの影から作られた魔物なの? 戦闘力まで同じだなんて……」

ルト「な、なんじゃと!?」

ダークリンク「ははっ、悪く思うなよ! おめぇら全員ここで終わりだ!」


ボウッ!


リンク「や、やべぇ!」ボウッ!


ダークリンク「波ァーーーーーーーッ!!」ボッ

リンク「波ァーーーーーーーッ!!」ボッ


ズドォオオオオオン!!


ナビィ「あ、あぶ……いきなりぶっぱなしてくるなんて……」

ルト「リ、リンクの返し技が遅かったら御陀仏じゃ……!」


ダークリンク「ハァッ!!」バシューーーン!!

リンク「くっ!!」バシューーーン!!

ガガガガガガガガガガ!

リンク「だっ!」

ズドンッ!!

ダークリンク「ぐっ……!! おりゃっ!」

バキンッ!

リンク「ぎっ……!! や、やるなおめぇ!」



ルト「凄い……! ま、全くの互角じゃ……!」

ルト(し、しかしこの七年でとんでもなく強くなったリンクと互角とは……ヤツめ、一体……!?)

ナビィ「……」



バキィイイン!


リンク「ぐっ……! つ、つええなあ。オラってこんなに強かったんだな……!」

ダークリンク「へへへ……あっ! ガノンドロフ!?」

リンク「なに!?」クルリ

ナビィ「ばっ……!?」

ダークリンク「いまだーーーっ!」

バキッ!

リンク「へぶっ!?」

ひゅーーーーーん
どごーん

ダークリンク「はっはっは、おめぇアタマわりぃなぁ!」

ルト「な、なんじゃあいつ……、無邪気に笑いながらえげつない真似を……」

ダークリンク「んん? おっ! なぁおめぇおっぱいでけぇなあ! ちょっとオラにエッチな事してくれよ!」

ルト「なっ……!? 何を言っておるのじゃ!?」

ダークリンク「まーいーじゃねぇかちょっとくらい……。オラ今ムラムラしてんだ!」ガシッ

もにゅっ♪

ルト「きゃあっ!? む、胸を揉むな!!」

ナビィ「ちょ、あなた! やめなさい!」

ダークリンク「だーめだ! オラ エッチな事してぇんだ!」



バオッ!!!!!


ダークリンク「!?」

リンク「だっしゃーーーーーーっ!!!!!」


バッキィイイイイイン!!!!!


ダークリンク「ぎゃあっ!?」


ズドォオオオオオン……!


ナビィ「リンク!」

リンク「いちち……ったくあのヤロウ……オラの癖にズルい真似すんなぁ!」

ルト「リンク……! こ、怖かったのじゃ~~~!」

リンク「あー泣くなって……泣き虫はかわんねぇなあおめぇ」

ルト「う、うるさいうるさい! 早くあんな偽者やっつけるのじゃ!」

リンク「んー……確かにこれ以上ちんたらやっててもしょうがないな」

リンク「よし! 修業の成果を試してみるか!」



ガラガラ……

ダークリンク「痛ぇなあ! ちょっとは手加減しろ!」

リンク「あ、あれ? おめぇ全然こたえてねぇのか? タ、タフだな~!」

ダークリンク「もう容赦しねぇぞ! 死ねぇーーーーーーーッ!」ボウッ!

リンク「ちぇっ! ヤなヤツだなおめぇは!」ズォッ!

ズヒューーーーーン!!
ガガガガガガガガガガ!!


ルト「す、凄い……さっきより激しくなっておる……!」

ナビィ「……」

ルト「どうしたのじゃ?」

ナビィ「こ、このままじゃリンクは殺されちゃう……!」

ルト「えっ!?」

ナビィ「見て……僅かずつだけど黒いリンクのほうが押し始めてる……敵はまるでパワーが落ちないけどリンクは動けば動くほどスタミナが減っていくからよ……!」

ルト「そ、そうか! ヤツはリンクの影……! 体力の概念が元々無い……。し、しかしそれでは……」


バキッ!!


ルト「あっ!?」

ナビィ「リンクッ!」


リンク「ぐ……! ち、ちくしょう……!」

リンク「テヤァアアーーーーーーッ!」ブオッ!

パシッ

リンク「!!!」

バキッ!!

リンク「ぐあっ……!!!」

ダークリンク「へっへっへ~! さっきよりスピードが落ちてるぞ?」

リンク「ちっ……!!」





ダークリンク「へへっ! どうした~? オラの癖にだらしねぇな!」

リンク「はぁ……! はぁ……! くそったれ……! あれだけやったのにケロリとしてやがる……!」

ダークリンク「そりゃっ!!」

バキッ!

リンク「ぐっはぁ!?」

ダークリンク「ひひひ! オラオラどうした!?」

リンク「く……!」

リンク(ま、まずいな……もう目一杯パワーを出してるのに勝てねぇなんて……や、やっぱ最初からトライフォース使っときゃよかったかな……!?)


リンク「……しょうがねぇな……できればボスまで温存しときたかったんだけどな……」スッ


ダークリンク「ん? なんだ~? 怖い顔しちゃってよ」

ルト(リンクの目付きが変わった……!? な、なんと凛々しい……)

ナビィ「ま、まさか!?」



リンク「フルパワー!!! 十倍だぁーーーーーーーッ!!!!!」


ズァオオッ!!!!!


ダークリンク「!?」


ブンッ!


ダークリンク「き、きえ」

リンク「ハァアッ!!!」


ズドンッ!


ダークリンク「がっ……!!?」

リンク「……!」ギッ

リンク「うりゃあっ!!!!!」


バギィイインッ!!!!!


ダークリンク「ぶっ……!」

ナビィ「け、蹴り上げであんなに高く……!!!」



ダークリンク「ぐぎぎ……! ちょ、ちょっとはやるじゃねぇか……! でもこれくらいじゃオラには」

ダークリンク「ってあれ? あいつは……」

リンク「後ろだ」

ダークリンク「!?」

リンク「じゃあな!」

ダークリンク「ま、まt」


リンク「波ァーーーーーーーッ!!!!!」ボッ!!!!!


ダークリンク「が……!?」


ジュッ


ナビィ「やった!」

ルト「気が完全に消えた……。あ、圧倒的じゃな……」

ナビィ「隠していた実力に差があったのよ、コピーできたのはパワーだけだったみたいね」

リンク「ふい~! つ、疲れた~! 結構やったなあいつ……性格はワルいけどよ……」

ナビィ「リンク、お疲れ様!」

ルト「ほれ、赤いクスリじゃ。体力が回復するぞ」

リンク「おっ! サンキュ! ……んぐっ、ぷはー! 生き返った!」

ナビィ「それじゃ先に進みましょ!」

リンク「おう!」




--





影はしくじったか
まぁいい
データは充分取れた
この神殿をヤツの墓標にしてやる



リンクの影、ダークリンクを撃破したリンク。
しかし、それを見る謎の視線……
一体誰なのだろうか?


次回予告


オッス! オラ リンク!


いやーオラの影ってめちゃくちゃ強かったんだな!
でも性格はちょっとワルかったな……
神殿のボスを探すオラたちは変な気を感じてそれを辿ってみたんだけど……
な、なんだ!? 水が勝手に動いてるぞ!?


次回、超トライフォースZ!


変幻自在の水魔 水棲核細胞モーファ!


見てくれよな!

まだスペシャルなんじゃよ


チャーラーヘッチャラー 

アタマカラッポノホウガ ユメツメコメル

チャーラーヘッチャラー

エガオウルトラ ゼルダデ

キョウモ アイヤイヤイヤイヤー……

Sparking!


リンクの影、ダークリンクに苦戦するリンク、しかし一瞬のうちに戦闘力を上げ、ついにダークリンクを倒す。
だが、勝利に沸くリンクたちを見る怪しい目があった……


変幻自在の水魔 水棲核細胞モーファ!


ナビィ「湿地帯がただの部屋に……やっぱり幻だったのね」

ルト「蜃気楼の一種じゃ。しかしこれほどの蜃気楼を生み出すとは……相当の魔力じゃな」

リンク「それだけつええヤツってことだな。しっかしどこにいるのかな……!?」

ナビィ「」ゾワッ

ルト「な、なんじゃ……!? この薄気味悪い感覚は……?」

リンク(こ、この神殿に潜む気に睨まれたみてぇだ……! ま、まるであちこちから見られているような……!)


ゴポ……


リンク「!!」バッ


ゴポポ……


リンク「水……? おかしいな、確かに気を感じて……」

ルト「……!」はっ

ルト「リンク、気をつけろ! その水はただの水ではない!」

リンク「えっ?」

ナビィ「あ、あぶない!」


ジュルッ!


リンク「うわっ!?」


ガシッ!
ジュルルルル!


リンク「ぐ……! み、水が!?」


ミシミシッ!


リンク「ぐああああ……!」

ナビィ「リンクーーーーーーーッ!」

ルト「水の……触手!?」

リンク「ぐ……! ずあっ!!!!!」カッ

ドォオン!

ギュルルルル……!!?





リンク「あ、あぶねぇ……!! 潰されるかと思ったぞ……!!」

ルト「まさか……!? リンクの体を締め上げる程のパワーなのか!?」

ナビィ「み、見て! あちこちから……!」


ジュルッ
ジュルルルル
ジュルル


リンク「な、なんだコイツら……? 全部同じ気を持ってるぞ!?」

ナビィ「こ、この触手ひとつひとつに同じ気が……! そ、そんな……」


ジュルルルルッ!


水棲核細胞 モーファ



テレレーン テレレーン 



モーファ「ギュルルッ!」


ぶわっ


ナビィ「来るよ!」

リンク「くそっ!」ブンッ


バシャッ!


リンク「!? て、手応えが……」

モーファ「ギュオオッ」

ミシミシッ!

リンク「……!? な、なんだ!? 腕が締められて……!」

ルト「水圧じゃ! 触手内の水圧を操ってるのじゃ!」

モーファ「オオオッ」

ブンッ!

リンク「うわーーーーーっ!!!」

ひゅーーーーーん
ドゴオオン……

ナビィ「投げ飛ばした……あのリンクを……」



ガラガラ……


リンク「あ、あいつ、水なのにやるなあ……でも手応えがねぇから戦ってる気がしねぇぞ……」


ゴポゴポゴポ……


リンク「……ん!? いいっ!? 囲まれてる!?」


モーファ「ギュルルルル!」


リンク「ちっ!! ……ハァアッ!!」カッ


ドォオンッ!


モーファ「ギュオオッ!?」

リンク「よし! 気は効くみてぇだな!」


--


ナビィ「気は効くみたいだけど……ぜ、全然数が減らない……」

ルト「どうやらあの水は魔力で操っておるだけのようじゃな……ならば操っておる本体が何処かに居るはずじゃ!」

ナビィ「で、でも、何処に本体が……?」

ルト「わらわに任せろ、水を伝う魔力から本体の場所を探してみる……」スッ

ナビィ「さ、さすがゾーラ族ね……! 水のスペシャリスト!」



ルト「……いた! し、しかしこれは……!?」

ナビィ「ど、どうしたの?」

ルト「もし本当ならこの敵はとんでもなく厄介じゃ!」


--


リンク「ハッ!」バシュッ バシュッ!


触手「」パァンッ
触手「ギュルルルル!」ウゾゾゾゾゾ


リンク「だ、ダメだ! 数どころか気も全然減らねぇ!」

リンク「これじゃキリがねぇな……! ど、どうすっかな?」


ルト「リンクーーーーーーーッ!」


リンク「ん!?」

ルト「その触手はいくら攻撃してもムダじゃ! 本体の場所は……!」



ルト「この神殿の外……ハイリア湖畔じゃ!」



リンク「そ、外!? ほんとかそれ!?」



ルト「こ、この神殿は完全に敵の腹の中じゃ! 周囲全ての水が敵……! 勝ち目はない! 外に逃げるのじゃ!」

リンク「に、逃げるったって……」

ナビィ「もうこの際神殿に気を遣ってもしょうがないよ!」

リンク「そ、そうだな……わりぃけどぶっ壊してでも外に出るしかねぇな!」


ズァオオッ!!


リンク「外壁ごとぶっとばすぞ!!!!!」ギュィイイイイイイイン




リンク「波ァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ」




ブワァアアオオオオオオオオオン!!!!!




ドッガァアアアアアアアアン!!!!!



リンク「今だ! 出るぞ!」

ナビィ「うん!」

ガシッ!

ルト「へ? ちょ、ちょっとま」


ズヒューーーーーン!!!!!


ルト「へぷっ」


--


ハイリア湖畔


水の神殿「」カッ


デデーン!


ナビィ「み、水の神殿が崩壊しちゃった」

リンク「は、はは……ちょっとやり過ぎちまったかな?」

ルト「」きゅう

リンク「お、おっといけねぇ! ルトを降ろしてやんなきゃな!」


--

ナビィ「だいじょうぶ?」

ルト「な、なんとかの……。こら、リンク! もっと優しく運ばんか!」

リンク「わりぃわりぃ! ま、助かったからいいじゃねぇか!」

ルト「全く……。ま、まぁそなたなら特別に許してやるぞ……」

リンク「へへ……。……ん!?」

ナビィ「み、湖に邪悪な気が集まってる……!」

リンク「いよいよ本番か!」




ゴロゴロ……
サァアアアアア……


ナビィ「雨が……」

ナビィ「! な、なに、あいつ……」


ジュル
ジュルルルル
ジュルルルルッ!


ルト「な、なんじゃ? 水が一つにまとまって……」

リンク「人の形に変わった……!?」


モーファ「……」

モーファ「……そのゾーラのクズは計算外だったな。いなければあのまま纏めて潰していたものを」


ナビィ「しゃ、しゃべった……!」

リンク「おめぇがボスか!」


モーファ「俺はモーファ……ガノン様によって作られた水の魔物だ。言っておくが貴様程度では絶対に俺には勝てんぞ」


リンク「なに……!?」

モーファ「貴様の戦闘データは全て吸収し、解析済みだ……この意味がわかるな!?」バッ


ズァオオッ!!


リンク「こ、コイツ……!」

ナビィ「凄い戦闘力……!」


モーファ「クックックック……! 行くぞ猿め!」



モーファ「きぃやっ!!!!」カッ


ピッ!!!!!


リンク「!!!? くっ!!」サッ


ズドンッ!


ナビィ「え、あ? な、なに……? 何が起きたの?」

ルト「や、ヤツの指から何かが光って……ま、まったく見えん……」

リンク「……水だ」

ルト「え? み、水だと?」

リンク「超圧縮した水を指から飛ばしたんだ……。さ、殺人水鉄砲ってとこだな……」

モーファ「くく……よくぞ見抜いた。だがこれはどうかな!?」バッ


ピピピピッ!!


リンク「ぐっ……!?」


ガガガガッ!


モーファ「ほう! 手で弾くとはな……!」

リンク(て、手が痺れる……なんちゅう威力なんだ……!)



モーファ「ククク……どれ、では肉弾戦はどうかな?」スッ……


ギュオッ!!!


リンク「!!」


ガシッ


リンク「ぐ、ぐぐ……!」

モーファ「ふん、俺は今までの奴等とは違うぞ?」

リンク「ハァッ!!」ブンッ!


グニャリ


リンク「なっ!?」

モーファ「……ふん」ニヤ


--


ナビィ「ダメ! 衝撃が吸収されちゃってる!」

ルト「何ともやりづらい相手じゃな……!」


--


リンク(くそっ……! やりづれぇ……! だったらこれはどうだ!)

リンク「ハァアアッ!!!!!」ボッ!

モーファ「ふん!! 来い!」


ズガガガガガガガガッ!


リンク「だりゃりゃりゃりゃりゃりゃ……!!!!!」

モーファ「きぃいいいえあああああっ……!!!!!」


ガガガガガガガガッ……!


ルト「な、何故あれほどまでに互角なのじゃ!?」

ナビィ「あいつ、戦闘データがどうのこうの言ってた……」

ルト「ま、まさか、今までのリンクの戦いは……!!」

ナビィ「全部見られていた……! リンク!」



ガシッ!


リンク「ぐ……こ、この……!」

モーファ「どうした? その程度では俺は倒せんぞ」


ズドムッ!!!


リンク「ごあっ……!?」

モーファ「きぃやっ!!」


バシンッ!
ひゅーーーーーん……ドォオン


モーファ「……」スッ

ギュルルルル………!

ナビィ「あ、あんな大きい水球を一瞬で……!」

ルト「リンク! 逃げるのじゃ!」

リンク「う……!?」ハッ


モーファ「きぃいいやあっ!!!!!」ブンッ!


ズドォオオオオオオオオン!!!!!

ちょっと休憩
水の神殿憎いから壊しちゃった



ゴゴゴゴゴゴ……


モーファ「俺にも動きを読む事ができなかった……貴様! 何をした!?」

リンク「へへっ! 瞬間移動ってヤツだ!」

モーファ「何!? 貴様もできるのか」

リンク「オラも?」


モーファ「」シュン!!


バキィイイイン!


リンク「ぐああああっ!?」

ナビィ「あいつ、瞬間移動もできるの!?」

ルト「も、もう何でもありじゃな……」



リンク「ぐっ……!! おめぇもか!」

バキンッ!

リンク「ぐあっ! ……くっ!!!」ピシュン!!

シュン!
ピシュン!!

ドォン!!!
ガガガガガガガ!!!


ルト「は、速すぎて目で追えぬ……」

ナビィ「目じゃなくて気で感じて! 上よ!」

ルト「!」



ガキィイイイン!!


リンク「ぐ、ぬぬ……!」ギリギリギリ

モーファ「チィッ……!」ギリギリギリ


ジュルルルルッ!


ナビィ「ま、また形が崩れた!?」


ジュルッ!!
ガシッ!


リンク「ぐ……!! こ、このヤロ……!!!」

モーファ「きぃいいやあっ!!」

ブォンッ!!

リンク「うわっ……!」

ひゅーーーーーん……

モーファ「シャァアアッ!!!!!」ギュオオオッ!!!!!


ゴオオッ!!


ルト「リンク!!」


ズドォオオオオオオオオン……!!!!!


モーファ「……ぬぅっ!」ギリリ

ナビィ「あ!?」

ルト「あれは……!!」


リンク「……」カッ!!!!!


ゴゴゴゴゴゴ……!!


https://www.google.co.jp/url?sa=t&source=web&rct=j&url=%23&ved=0ahUKEwimvt_Pg7fPAhVU8GMKHVNjAdwQwqsBCCQwAg&usg=AFQjCNF1sHlk2z9QIx28jtvfnGP_UlkifA&sig2=Xws4_r1CbzbFERBKn2Gm1A


モーファ「その力……! やっと本気を出したか。そうでなくてはつまらん!」

リンク「早いとこ決めるぞ、これは結構しんどいからな」

モーファ「くく……! 面白い!」


ゴォオオオオッ……!

https://www.google.co.jp/url?sa=t&source=web&rct=j&url=%23&ved=0ahUKEwjklv-4iLfPAhVr0oMKHZaADEE4ChDFrwEIGjAA&usg=AFQjCNF1sHlk2z9QIx28jtvfnGP_UlkifA&sig2=Z_3_DyCsUMfyx1DQL-ZG7Q

リンク「……ッ!!」
モーファ「ッッッッ!!」


ズガガガガガガガガガガガガ……!!!!

ナビィ「だ、大地が揺れるっ!」

ガガガガガガガガ……バキンッ!

リンク「ぐっ……!」

ズヒューーーーーン!!

モーファ「ばっ!!」カッ

ポーヒー!!
ドゴオオン……!!

リンク「――――ッッウォオオッ!!!!!」ゴォオオオオッ!!

ズォアアアッ!!!!!

リンク「ギッ……!!!」チャキッ

リンク「ストラッシュB(ブレイク)!!!!!」

モーファ「――――!!!」

バキィイイイイン!!!!

リンク先ミスった……


モーファ「その力……! やっと本気を出したか。そうでなくてはつまらん!」

リンク「早いとこ決めるぞ、これは結構しんどいからな」

モーファ「くく……! 面白い!」


ゴォオオオオッ……!


https://youtu.be/3dFJz7kmNK8


リンク「……ッ!!」
モーファ「ッッッッ!!」


ズガガガガガガガガガガガガ……!!!!

ナビィ「だ、大地が揺れるっ!」

ガガガガガガガガ……バキンッ!

リンク「ぐっ……!」

ズヒューーーーーン!!

モーファ「ばっ!!」カッ

ポーヒー!!
ドゴオオン……!!

リンク「――――ッッウォオオッ!!!!!」ゴォオオオオッ!!

ズォアアアッ!!!!!

リンク「ギッ……!!!」チャキッ

リンク「ストラッシュB(ブレイク)!!!!!」

モーファ「――――!!!」

バキィイイイイン!!!!




ルト「や、やったぞ!」

ナビィ「砕いた!」

リンク「……ッ」ザッ


モーファ「」

リンク「……ん!?」


ジュルッジュルルルルッ!


リンク「!!」

ナビィ「そ、そんな……」

ルト「再生している……!? 今までは霧散してたのに……」


https://youtu.be/7nQXEdVzQWw


ジュルルルルッ……


モーファ「……俺の弱点はモーファのコアによって直ぐに補強され修復される」

モーファ「お前が死に物狂いで俺を倒したところで、俺は何度でも甦るのだ。更に強くなってな」

ナビィ「そ、そんな……! 反則じゃない……!」ガタガタ

モーファ「つまりお前は、永遠に俺を倒せない……ふっ!」ニヤ

リンク「……粉微塵になってもか」

モーファ「出来るものならやってみろ」


――――ブォオオオン!


――――ドゴンッ!!


リンク「ッッッッグァッ!?」

バギンッ!!




ズザァアアアッ


リンク「ぐ……!」ギュィイイイイイイイン……

モーファ「……」スッ

リンク「波ァーーーーーーーッ!!!!!」

ブワァアアオオオオオオオオオン!!

シュゥウウウウ……

モーファ「ふん……」

ナビィ「む、無傷……!!」


モーファ「」ピピピピピピピピッ!!!!!


リンク「くっそ……!!」ガガガガガガガ……!

リンク「うぉりゃーーーーーーーッ!!」グオッ!

ドゴォオオオオン!

モーファ「……」

リンク「なにっ……!? ぐあ!?」

ガシッ!

ルト「し、しまった! 首を掴まれた!」

モーファ「どうした? さっきの勢いは何処へ行った?」

ぐぐっ!

リンク「ぐああああっ!!」

モーファ「終わりだな、猿め!」

ぐぐぐ……!



モーファ「ふん……。グォッ!?」

バキィイイイイン!!

シーク「チッ……水の癖に堅いな……!」

モーファ「貴様は……!」

ルト「あ、あれは……シーク!?」

ナビィ「助けに来てくれたのね!」

リンク「す、すまねぇ……! シーク……!」

シーク「まさか現時点での君に対抗出来る敵がいるとはな……正直信じられない気分だ」

リンク「あ、ああ……! オラもだ……! しかもコイツどんどん強くなりやがる……! き、きりがねぇ……!」

モーファ「ふん! 猿が一匹増えたところで何も変わらん。纏めてあの世へ送ってやる」

シーク「……どうかな? ぼくはそう簡単にはやられないよ」スッ

シーク「ハッ!!!!!」


ズァオオッ!!


リンク「おおっ!?」

モーファ「何……!! 青いオーラ……貴様一体!!?」

シーク「さてね、ぼくはただの吟遊詩人さ……」



シーク「リンク、これを」

リンク「あ……? こ、これは……」


『光の矢を手に入れた!』ごーまーだーれー!


シーク「それはこの星の人間……精霊……全ての命からパワーを分けてもらい、撃ち出す禁断の魔法の矢……その威力は星さえも砕くと言われる」

リンク「す、すげぇなそりゃ……!!」

シーク「だが、チャージに時間がかかる……! ぼくが時間を稼ぐ、君は光の矢を完成させ、ヤツを倒せ!」

リンク「わ、わかった……!」

シーク「頼むぞ……そう長くは持ちそうにない」


モーファ「クックッ……! 作戦は終わったか? ならば続きを始めようか」

シーク「チッ……!」



リンク「行くぞ……! こ、この星に息づく全ての命よ……! オラに少しだけ元気を分けてくれ……!」ぐぐ……!


キュィイイイイイン


リンク(す、すげぇ……!! ちょっとずつだけどものすげぇパワーを感じる……!!!)

リンク「こ、これなら行けるかもしれねぇな!」


--


ナビィ「リ、リンクの手に凄まじいパワーが集中してるわ……!!!」

ルト「あ、あれを撃ったらわらわたちも危ないのではないか……!?」

ナビィ「すぐ避難しましょ!」


--


バキィイイイイン!!


シーク「くっ……!」

モーファ「ふん……少しはやるようだが……さっきのヤツとは比べ物にならんな」

モーファ「もういい、消えろ猿が!」キュィイイイイイン

シーク「……!」


シーク「太陽拳!!!!!」


カッ!!!!!


モーファ「何!? ぐぁああああ!?」

シーク「今だ……!! ハイラル……!!!」ズァッ!

モーファ「ぐ……! め、目が……!」

シーク「フラッーーーーーーーッシュ!!!!!」


ズォオオオオオオアアアアアアアッ!!!!!


モーファ「ぐぉおおおおお……!!!!!」

シーク「これでっ……!! 時間稼ぎは充分だ……!」ハァハァ




モーファ「ぐ……! 猿め……! こんなこけおどしで俺が……」

モーファ「ぬおっ!?」



ゴゴゴゴゴゴ……!!!!!


モーファ「な、なんだ……!? あのエネルギーは……?」


リンク「で、出来たっ……!!!!!」

モーファ「ま、まずいっ!?」

リンク「くたばっちまえーーーーーーーッ!!!!!」グオッ!



リンク「光の矢ァーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!」



バシュウウウウウウウン!!!!!





ゴゴゴゴゴゴ……!


モーファ「あっ……!!!?」


ズドォオオオオオオオオン!!!!!


モーファ「グオアアアアアアアアアアアアア!!!!」


バギンッ!


ルト「く、砕けた……!」

ナビィ「で、でもまた再生が……!」


ジュルッジュルルルルッ!


リンク「……ッ!」キッ
シーク「……!」


「「波ァーーーーーーーッ!!!!!」」カッ


モーファ「ぐぉおおっ!?」

シーク「消えてなくなれーーーーーーーっ!!!!!」


ズドドドドドドドドド……!!!!!


モーファ「グァアアアアアアアアア!!!!!」


バシュンッ!!




ナビィ「や、やったよ! 気が完全に消滅した!」

ルト「う、うむ!」


リンク「ハァッ……! ハァッ……!」ドサッ

シーク「くっ……!!」ドサッ

リンク「パ、パワーを……ほとんど使いきっちまった……」

シーク「ぼくもだ……だ、だがこれで……」



――――バシャッ……



リンク「ハァ……ハァ……ハァ……ん、あ?」



https://youtu.be/la-eygZjuBY



モーファ「」ド ン ッ !!!!!



リンク「あ、ああ……!?」


モーファ
モーファ2

ザッ ザッ

モーファ×10

ザッ ザッ ザッ

モーファ×300


シーク「……!!!」


モーファ×500

ザッ ザッ ザッ ザッ!



ルト「や、やっと倒したと思ったのに……」

ナビィ「な、なんなの……一体どうなってるの……!?」ガタガタ



モーファ『お前たちが倒したモーファも、全てコアが操ったハイリア湖畔の水に過ぎない。これだけの数のモーファを相手に勝てるかな……? クッハッハッハッハ……!』


リンク「は、ははっ……やっぱやるしかねぇかな」

シーク「く……! 目眩がしてきた……!」


ドドドドドドドドドド……!


リンク「来るぞ……!」

ナビィ「リンク……」

リンク「ナ、ナビィ、おめぇ……」

ナビィ「どうせ死ぬなら……ずっと一緒だよ」

リンク「す、すまねぇな……おめぇまで巻き込んじまって……」

シーク「……君まで一緒になることはないだろう」

ルト「わらわはリンクのフィアンセじゃぞ? 一人置いて逃げるわけにはいかぬ!」

シーク「……バカだな、君も」



リンク「ウォオオオオオオオーーーーーーーーーーッ!!!!!」

ナビィ「クソッタレーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」




デヤァアアアアアアアアアア……………!!!!!!!





――――ドガァアアアアアアアアアアアン!!!!!

後半へ続く

作者です
今週ちょっと忙しいので投下は週末になる予定です。
今後も最後まで宜しくお願いします

す、すまねぇ……超トライフォースZはちびっこの天敵、ナイターのせいで一週お休みだったんだ……


チャーラーヘッチャラー 

アタマカラッポノホウガ ユメツメコメル

チャーラーヘッチャラー

エガオウルトラ ゼルダデ

キョウモ アイヤイヤイヤイヤー……

Sparking!



―――――



ククク……ようこそ、コアルームへ


リンク「ぐ……! モ、モーファ……どこだ……!」

シーク「う……」


お前たちの目の前にいるのが俺だ

ゴポポ……

モーファコア「くっくっく……!」




モーファ「他のゴミ2匹はそこの包帯がワープで逃がしたが……まぁいい、あの状況でよくやったと褒めてやる」

シーク「く……バケモノめ……」

リンク「オレ達をどうするつもりだ……!」


モーファ「その緑と青……桁外れの生命エネルギーを全てもらう!」


シーク「なに……!? ッグァアアアアアアアアアア……!?」

バババババババババ……!!!

リンク「うわぁああああああああああ……!!!!」


モーファ「これからはスーパーモーファを幾らでも作れるのだ! はっはっはっはっは!」


リンク「があああああああああ……!!!!」

シーク「あああああああああ……!!」


--


ナビィ「どうしよう……このままじゃ二人とも死んじゃうよ……!!」

ルト「……」

ナビィ「どうしたの? ルト」

ルト「に、似ておる……あの時と……」

ナビィ「え?」

ルト「七年前、バリネードと戦った時も、リンクはあのようにエネルギーを……」

ナビィ「そういえば……!」

ルト「リ、リンク……! 頼む、死なんでくれ……!」





リンク「」

シーク「」


モーファ「吸いきったか……これ以上吸収するとこちらが危なかった……この猿二匹のエネルギーがこれ程とはな……」


リンク「」

シーク「」



――――




遠い遠い昔……
あらゆる生命はもちろん、大地や海さえも形成されていなかった頃、
混沌の地ハイラルに黄金の三大神が降臨した。
すなわち、力の女神ディン、知恵の女神ネール、勇気の女神フロルなり。


遠い遠い昔……
あらゆる生命はもちろん、大地や海さえも形成されていなかった頃、
混沌の地ハイラルに黄金の三大神が降臨した。
すなわち、力の女神ディン、知恵の女神ネール、勇気の女神フロルなり。

ディン……、そのたくましき炎の腕をもって地を耕し、赤き大地を創る。

ネール……、その英知を大地に注ぎて、世界に法を与える。

フロル……、その豊かなる心により、法を守りし全てのいのちを創造せり。
三大神はその使命を終え、天へと帰っていった。その去りし後に、黄金の聖三角トライフォースを残して……。

この後、その聖三角トライフォースを世の理の礎とし、この地を聖地とするものなり。


ディン……その力は赤い光

ネール……その知恵は青い光

フロル……その勇気は緑の光

赤と青と緑……光を創る三つの色が交わるとき、闇を打ち払う黄金の輝きに――――


――――




リンク「!!!!!」カッ




ナビィ「!?」
ルト「!?」


モーファ「な、なんだ……!? 何が起こった!?」


ミスった……
こっちが修正版



リンク「」

シーク「」


モーファ「吸いきったか……これ以上吸収するとこちらが危なかった……この猿二匹のエネルギーがこれ程とはな……」


リンク「」

シーク「」



――――


遠い遠い昔……
あらゆる生命はもちろん、大地や海さえも形成されていなかった頃、
混沌の地ハイラルに黄金の三大神が降臨した。
すなわち、力の女神ディン、知恵の女神ネール、勇気の女神フロルなり。

ディン……、そのたくましき炎の腕をもって地を耕し、赤き大地を創る。

ネール……、その英知を大地に注ぎて、世界に法を与える。

フロル……、その豊かなる心により、法を守りし全てのいのちを創造せり。
三大神はその使命を終え、天へと帰っていった。その去りし後に、黄金の聖三角トライフォースを残して……。

この後、その聖三角トライフォースを世の理の礎とし、この地を聖地とするものなり。


ディン……その力は赤い光

ネール……その知恵は青い光

フロル……その勇気は緑の光

赤と青と緑……光を創る三つの色が交わるとき、闇を打ち払う黄金の輝きに――――


――――




リンク「!!!!!」カッ




ナビィ「!?」
ルト「!?」


モーファ「な、なんだ……!? 何が起こった!?」



https://youtu.be/Q4lwqCGYW8c


リンク「ぐ、うぅううう……!!」ゴゴゴゴゴゴ

リンク「がぁああああっ!!」ド ウ ッ !!


モーファ「な、何っ!?」


ボンッ!


モーファ「ぐ……! やめろ! これ以上は……!」


ナビィ「な、何……? どうしちゃったのリンク……」

ルト「黄金のオーラ……? ま、まだあんな底力があったのか」



リンク「がぁあああああああああああああ!!」バチバチバチッ!



モーファ「やめろーーーーーーっ! オーバーヒートする!」



バシュンッ!



リンク「……うぅうううああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」


――――ドガァアアアアアアアアアアアン!




モーファ「ぐ……! 制御がきかん……! 湖の水が戻っていく」

モーファ「……!」


リンク「」ゴゴゴゴゴゴ……!


モーファ「こ、こいつ!?」


リンク「だぁあああああああ!!!!!」ギュオオオオオッ!


モーファ「くきぃっ! 猿め! 調子に乗るんじゃない!」

モーファ「ヤツを取り押さえろ!」


ジュルルルルッ!


モーファ軍団『キシャァアアアア!!』


リンク「カッ!!」バッ!


パ ァ ン ッ!


モーファ「な、なに!!? 気合いだけで消し飛ばしただと!?」


リンク「ハァアアアアア……!!!!!」ゴゴゴゴゴゴ……


ギュイィイイイイイイン!


モーファ「ま、待て!? こんな所でそんなエネルギーを……」



リンク「」ギッ!





リンク「波ァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」




ドガァアアアアアアアアアアアン!


ナビィ「きゃああっ!?」

ルト「な、なんじゃ!? リンクに一体何が……!!?」



ナビィ「げほっ! ごほ……!!」

ルト「ハイリア湖畔の形が変わってしまったのじゃ……そ、それに、リンクのあの姿は……!」


リンク「う……!」ググ


ルト「戻っておる……」

ナビィ「さっきの姿……逆立った黒髪に黄金のオーラ……それにあの目付き……」



大猿リンク『ゴォオオオオオオ!!』



ナビィ(大猿に変身したリンクの目付きに似ている……理性が吹っ飛んでたの?)


モーファ「ぐ、く、ふ、フフフフ……! なるほど、それが貴様の真の力か! ならばオレも本気を見せねばならんな……!」


ナビィ「え……!?」




モーファ「ホァアアアアアア……!!!!」

リンク「な……!?」

https://youtu.be/z4G3yVXU80Y


モーファ「アアアアア……!」

ジュルルルルッ……!


ルト「み、水が集まって……! 巨大化していく!」

ナビィ「そ、そんな……!」

リンク「あ……!」


巨大モーファ「ハッハッハッハ! どうした!? 俺の真の姿を見て恐ろしくなったか!?」


リンク「ぐ……! じょ、冗談じゃねぇぞ……!」バッ!


モーファ「カァアアアアッ!!」カッ!


ポーヒー!


リンク「うわっ……!?」


ズドォオオオオオオオオオン!!


ルト「リンクーーーーーーーッ!!」







ゴゴゴゴゴゴ……!



モーファ「フッフッフ……! 終わった……んん?」



リンク(上半身裸)「ぐ……! へへ……ま、まだだ!」

モーファ「ほぉう……!」ギュルルッ!

キュィイイイイイイイイン!!

ナビィ「腕が伸びた!?」


ドォオン!!


リンク「はっ!!」スタッ

リンク「でやぁああああ……!!」だだだだだだだ……!

リンク「だぁりゃっ!!」バシュンッ!!


モーファ「ぐおおおうう!?」

リンク「よし……!」

モーファ「」ニヤ


モーファ「シャッ!!!!!」キュィイイイイイイイイン!!


リンク「しまっ……!!?」

ガシッ!!

リンク「ぐぁああああああ……!」ミシミシッ

キュィイイイイイイイイン

モーファ「くく、とうとう捕まえたぞ!」


https://youtu.be/JvBJO7Rc-j8


リンク「ぐぁああああああ……!」

モーファ「くく……! これで貴様もおしまいだ! 捻り潰してくれるわ!」

モーファ「死ねぇええ……!!」グググ

リンク「ぐぎぃいいああああああ……!」

モーファ「ぐははははは……! んん!?」


シーク「い、いい加減にしろバケモノめ……」


モーファ「貴様! いつの間に頭の上に!?」

シーク「こ、これでも食らえ……!」キラッ

モーファ「き、貴様それは……!」

ナビィ「マスターソード!? なんでシークが……」

ルト「み、見ろ!」


シーク(コアが直接水を操作してる今がチャンスなんだ……!)

シーク「聖なる剣よ! 水を浄化しろ!」


ザグッ!!


モーファ「な、なんだごぼっ!? ……ごぼぼっ!?」


モーファ「ごぼぼぼぼぼっ!?」


ナビィ「見て! あいつ、苦しがってるよ!」

ルト「聖なる剣がコアの繋がりを絶ったのか……!?」



モーファ「ぎ、ぎざま……! よぐも……!」


ガシッ! ギリギリギリ……!


シーク「ぐぁああああああ……!」

シーク「ぐ、ぐぐ……! お、思った通りだ……! もがけ、苦しめ……!」

モーファ「ぐぅうっ!? クソ~~~! 貴様、俺が直接水を操作する瞬間を狙って……!」

モーファ「た、たかが針のような剣一本刺さっただけでこの、俺が……!」グググ……


シーク「ああああ……! くっ! リ、リンクゥゥウウ……!」ググググ……!!!



リンク「」



シーク「ぼ、ぼくの、パ、パワーを……!」ググググ!!!!



シーク「くぅううああああああっっっっ!!!」ググググ!!!!!



ガシッ!!



シーク「く、ううううううおおおおおおおおおお!!!!!!」ゴォオオッ!



バシュウウウウン!


リンク「」

リンク「う、あ……」

シーク「あ、後は、頼んだぞ……リンク……」

ドサッ

リンク「シーク……!」

リンク「お、おめぇの気持ちは……ムダにしねぇ……!!!」


モーファ「ぐぁああああああ! か、かだぢを保っていられない……!! クソォオオオオオ!!」バッ!


ズバッ!!!


ナビィ「あ、あいつ、自分で頭を切っちゃった……」


モーファ「ハーーーッ! ハーーーッ! こ、これで……何!?」




https://youtu.be/pVXQoQBGXjg


リンク「……!!!!」


モーファ「き、貴様……!?」




リンク「百倍……トライフォース!!!!!」ドォオオオオオオオオオオン!!!!!




ナビィ「み、緑と青が交じって……!!!!」

ルト「空色のオーラに変わった!!!!!」



リンク「」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!



モーファ「な、なんだこの気は……!?」



リンク「だぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!」ゴォオオオオッ!!!!!



ルト「リンクとシークの姿が一つに!!!」
ナビィ「いっけぇえええ!!! リンクーーーーーーーッ!!!!!」



ドムッ!!!!! グググググググ……!!!!



モーファ「ご!? お、おぉおおおおおお!?」


ズ バ ン ッ !!!!!


モーファ「ぐわぁあああああああああ……!?」


ルト「貫いたーーーーーーーッ!」




リンク「よし……! 後は湖の水を……!」


ズヒューーーーーン!


………キュィイイイイイイイイン!

ガシッ!!


リンク「何!? モーファ!?」


ギュルルルルルルルルルルッ!


モーファ「ぐぅおおおおおおお……!」


ルト「ヤツめ、まだ生きて……!」

ナビィ「見て! 二人とも雲の上に……!」



――――波ァーーーーーーーッ!!!!!



ドォオオオオオオオオオオン!!


モーファ「ぎゃぁああああああああ!?」


ひゅーーーーん ドォオオン


モーファ「く、ぬ、た、たかが猿擬きにこの、俺がぁああああああああ!」


ズヒューーーーーン!





ハイリア湖畔上空



ズヒューーーーーン………………!!!!! 
ドォオオン


リンク「……!!!」


https://youtu.be/KmBx490ZtKw


リンク「太陽よ……!! 今頼れるのはおめぇしかいねぇ! オラに少しだけ……元気を分けてくれ!!!!!」


――――キュィイイイイイン……!!!!!


リンク「……あぁ、ありがとう……!」



モーファ「おのれぇええええええええええ!!!!」ズヒューーーーーン!



リンク「――――よし!!!!!」キュィイイイイイン……!



モーファ「グォオオオオオオオオ!!!!!」


リンク「光の矢ァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」


バシュンッ!!!!!


モーファ「な……!?」


ズァオッ!!!!




モーファ「ギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア…………!?」




デーンデーン

デッデッデーン デーン

デーンデーン



休憩します
まだまだ続くんじゃよ

賢者の間



--


――――う、く……!!


ナビィ「リンク! しっかりして!!」

リンク「う……ナ、ナビィ……オラは……」

ルト「もう大丈夫じゃ、モーファは……ヤツは完全に消滅したのじゃ」

リンク「ルト……そ、そうだ! シークはどうした!?」

ナビィ「それが……」

ルト「あやつならもう行ってしまったぞ……リンクに宜しくと言っておった……」

リンク「そっか……あいつがいなかったら勝てなかったなぁ」


--


ジュル
ジュルルルル


シーク「……」

ぐちゃっ!

ピギィイイ!?


シーク「ふん」




ルト「それにしてもそなたは本当によく戦ってくれたの……ゾーラを代表して礼を言うぞ」

リンク「ん? いいっていいって! オラそんなに畏まれるとなんだかこっぱずかしいぞ!」

ルト「ふふ……そなたのそういう所、わらわは好きじゃぞ?」

ルト「しかし……本当ならもっと触れ合っていたいところだがそうもいかん」

ルト「代わりと言ってはなんじゃが、そなたにはわらわの想いを込めたこのメダルを授けよう!」


パァアアアアア!

デーン デーンデーン

デッデッデーン

デッデッデーン

デーーーーーン!

『水のメダルを入手した!』
『ルトは賢者として目覚め、勇者にひとつの力が宿った!』



パァアアアアア……


――――頑張るのじゃぞリンク……

――――そなたの勇姿……カッコよかったぞ……


リンク「おう! ルトも元気でな!」


――――そなたの歩む道は苦難に満ちているであろうが、決して挫けるでないぞ!!


――――では、またな……


--


ハイリア湖畔


ナビィ「元通りのきれいな湖に……よかったねリンク」

リンク「ああ、そうだな! ……それよりこれからどうすっか? もう神殿のありかに心当たりなんてねぇぞ?」

ナビィ「うーん、森、山、湖ってきたからね……」

ナビィ「屍の舘……もしかして墓地のことかな?」

リンク「墓地か……それじゃまたカカリコ村に行くか!」

ナビィ「うん!」


強敵、モーファを撃破し、ルトは賢者に覚醒した……次の目的地、墓地でリンク達を待つものとは一体……?

次回予告


オッス! オラ リンク!


カカリコ村の様子がおかしいと思ったらなんかあっちこっちから火が出てるぞ!?
それに手だけのバケモノが現れたんだけどこいつが実体が掴めなくてえらく戦いづれぇんだ!
ん? インパ、おめぇ生きてたのか!


次回、超トライフォースZ!


カカリコ村炎上! 闇の神殿の魔物!


見てくれよな!

オッス! オラ 作者!

しばらく開いてご免なさい
インフレについては一応フリーザくらいでストップです

でわまた今度

今日の8時くらいに投稿します
ゴクウブラックってなんなんだろうね一体……



チャーラーヘッチャラー 

アタマカラッポノホウガ ユメツメコメル

チャーラーヘッチャラー

エガオウルトラ ゼルダデ

キョウモ アイヤイヤイヤイヤー……

Sparking!


ハイリア湖畔の魔物、モーファを撃破したリンク達。水の賢者に覚醒したルトと別れ、リンクとナビィは次の目的地、墓地へ向かう事となった……


カカリコ村炎上! 闇の神殿の魔物!


--


ハイラル平原


ナビィ「よしよし、そのままゆっくりね」

エポナ「ヒヒン」パカポコ……

リンク「あーいい感じだ……そのままのペースで頼むぞエポナ……」

ナビィ「ここの所戦いばっかりだったもの、少しは休まなきゃ体をこわしちゃうからね」

リンク「しっかしガノン軍ってのはバケモン揃いだな。つええのなんのってレベルじゃねぇぞ全く!」

ナビィ「リンクのバケモノ具合も負けてないと思うけどね」

リンク「ははは、ひでぇなあ!」




リンク「このペースなら明日にはカカリコ村だ! 充分休んで体を元に戻さねぇとな……」

ナビィ「結局、ハートの器は見つからなかったね。やっぱり光の矢で吹き飛ばしちゃったのかな?」

リンク「ま、ないもんはしょうがねぇさ……さーて、そろそろここらで一泊すっかな」

ナビィ「見張りは任せて! リンクはぐっすり寝て大丈夫だよ!」

リンク「そっか! サンキューなナビィ! エポナもお疲れな!」

エポナ「ブルルッ」


--


夜 アオーン



リンク「ぐがぁあああぁあZZZ……」ムニャムニャ

エポナ「ZZZ」


ナビィ(寝てる間くらいあたしがしっかりリンクを守らなきゃ……!)

ナビィ(……ここの所の連戦でリンクも随分パワーアップしたけど、幾ら強くてもリンクの精神年齢はこどものままだもの、ほんとなら世界を救うなんて大それた事をやる理由なんてないのにね)


リンク「むにゃ……ナビィ……おかわり……」


ナビィ「あはは、夢の中でも食いしん坊なのね」

ナビィ「……おやすみリンク。せめて次の戦いまでは……ゆっくり休んでね……」

作者は最近のドラゴンボール超見てねーの! え、正体わかったの?



朝 コケコッコー


リンク……早く……早くカカリコ村に……


リンク「う、うう……」


闇の魔物が……井戸……神殿……
実体が……気をつけろ……


リンク「う……? イ、インパ……?」

ナビィ「あ、おはようリンク! よく眠れた?」

リンク「……なんだか変な夢を見たぞ」

ナビィ「へ? 夢?」

リンク「妙な胸騒ぎがする……ナビィ、ちょっと早いけど村に行くぞ」

ナビィ「う、うん!」

リンク「頼むぞエポナ!」

エポナ「ヒヒン!」


--


カカリコ村


ゴォオオオオ……


ナビィ「な、なにこれ!? 村中が……!」

リンク「ひ、ひでぇ……! あっちこっちから火が出てるぞ……!」


う……


ナビィ「あ、誰かいるよ……ってあの人は」

リンク「姉ちゃんじゃねぇか! しっかりしろ!」

姉さん「あ……リ、リンク……よかった……来てくれたのね……」



ナビィ「ね、ねえ! 村に何があったの?」

姉さん「わ、わからないわ……急に嫌な雲が空を覆ったと思ったら、村中から火があがって……」

姉さん「……そうよ! インパ様! インパ様が魔物がどうこう言って、井戸の方へ……!」

リンク「井戸?」

姉さん「昔、悪いものを封じたって言ってたから……もしかして……」

ナビィ「リンク、井戸の方へ行ってみよう!」

リンク「そうだな、原因がわかるかも知れねぇ。姉ちゃんはここで待っててくれ! オラちょっとその井戸に行ってみる!」

姉さん「え、ええ。気をつけてね……」

リンク「行くぞナビィ!」

ナビィ「うん!」


ズヒューーーーーン……!


姉さん「……なんだろう、リンク、前よりもっと逞しく……ううん」

姉さん「大人っぽくなった……どんどん成長してるの……?」


 まるで幾つもの死線を乗り越えたような……


--

風車前


リンク「前来たときは確かここら辺に井戸があったはずだ……」

ナビィ「ものすごい瘴気……! 間違いない、井戸から感じるよ!」

リンク「ああ……! ってあれ? あいつは……?」



リ、リンク……リンクなのか……?



ナビィ「あなたは……!」

リンク「インパ! 久しぶりだな!」

インパ「み、見違えたぞ……! あの小僧がよくぞここまで立派に成長したものだ……!」



リンク「なぁインパ。早速でわりぃんだけど村に何があったんだ?」

インパ「……! そ、そうか……お前は何も知らずに……ぐっ!?」ビクッ

リンク「ど、どうした?」

インパ「近づくな! ……ぐ、うぅうう……!」

ナビィ「ね、ねえ、なんだかインパの様子が変だよ……?」

リンク「ああ……どうしたんだ? なんだか偉く怯えてるみてぇだけど」

インパ「い、今の私に……近付いてはならない……!」

インパ「や、闇の魔物を……この体に再度封じたは良いが……! っく! お、お前の強大な気に反応して……!」ガクガク

インパ「――――ぐ!?」



――――キィイイイイイイイイン!



インパ「グァアアアアアア!?」

リンク「インパ!?」




ギュルルルルル……!


ナビィ「イ、インパの体から何かが……これは……瘴気……?」

リンク「なんだ……!? ファントムガノンやモーファとも違う……! もっと邪悪で薄気味悪い気が……!」

インパ「に、逃げろ……! こいつは……!」


ギュルルルルル……


謎の手「ギョォオオオン……ギョォオオオン……」


リンク「な、なんだコイツは……!?」

ナビィ「手だけの……バケモノ!?」


謎の手「ギュルルッ!」


ナビィ「く、来るよ!」

リンク「よくわからねぇけど……やるってんなら容赦しねぇぞ!」

リンク「ハァアアアッ!!!」ブンッ!!!


――――ギュィイイイイン!


リンク「ありっ!?」

ナビィ「リンクの攻撃が……突き抜けた!?」

インパ「だ、ダメだ! そいつにマトモな攻撃は通用しない……!」

ナビィ「な、なんで……!?」



謎の手「ギュルルルルル……!」


リンク「なんだコイツ……! まるで霧を相手してるみてぇだ! 全く手応えがねぇ!?」


謎の手「ギョォオオオン……! ギョォオオオン! グェーグゥゥゥ!」ブォンッ!


リンク「うわっと!?」


ガシンッ! グググ……!!!


リンク(な、なんちゅう重いパンチだ……! で、でもおかしいぞ!? なんでヤツの攻撃はオラを突き抜けねぇんだ!?)グググ……!


謎の手「グェーグゥゥ グェーグゥゥ!!!」ギュィイイイイン!


リンク「! ……またかっ!」


リンク(こっちの攻撃は当たらねぇ……だけど向こうの攻撃は当たる……まさか……)


リンク「――――波ァーーーーーーーッ!!!」ズァオッ!!!


謎の手「」ギュィイイイイン!


リンク(よし……!!! 来やがれ!)チャキッ


謎の手「ギョォオオオン!!!」


リンク「今だァーーーーーーーッ!!!」





リンク「マスターストラッシュ!!!!!」





 
――――ズ ァ オ ッ !!!!!





ズドォオオオオオオオ!!!!!


謎の手「ギョォオオオン!?」


リンク(思った通りだ……ヤツは攻撃の瞬間だけ実体化しているんだ。だからカウンターでしかこっちの攻撃が通らねぇ! やっかいだぞ……!!!)


ナビィ「あ、あんなバケモノが村にいたなんて……!?」

インパ「……元々はあんなバケモノになるはずはなかった……」

ナビィ「え?」

インパ「このカカリコ村にはハイラル中の悪の気を吸収する役割を持つ、闇の神殿という聖域があった……! そのお陰でハイラルは平和を保っていたのだ……」

インパ「し、しかし、あのガノンが神殿に蓄積されていた大量の悪の気と井戸の底に封じていた魔物たちの怨念を掛け合わせ、暗黒幻影獣ボンゴボンゴとして復活させてしまったんだ!」

ナビィ「暗黒……幻影獣……!!!!!」



インパ「あの魔物はハイラルに住むすべての者への呪いで満たされている……! 恐らく全てを破壊しなければ収まらんだろうな……」

ナビィ「そ、そんな……」


--


ボンゴボンゴ「グェーグゥゥ! グェーグゥゥ!」ギュィイイイイン!


ドゴンッ!

ナビィ「ふ、風車が壊されちゃった……」



リンク「くっそ……! コイツ図体の割にすげぇスピードだ……!」

リンク「あっちこっちを霧みてぇに移動して……! これじゃヤツの実体が読めねぇ!」


ギュィイイイイン!


リンク「そこかっ!」バシュッ!


ギュィイイイイン!


リンク「しまっ……!」


ズドォオオオオオオオ!


リンク「ぐわぁあああっっ!!!」ミシミシミシ

インパ「い、いかん、捕まった……!」


リンク「ぐぁああああ……!」ミシミシミシ



――――ポーヒー!!!

ズドォオオオオオオオン!



ボンゴボンゴ「ギョォオオオン!?」

ナビィ「気功波……!? だ、誰が!?」

インパ「あいつは……!」



――――勝手に人様の風車をぶち壊しやがって……! 今日の俺は気が立ってるんだ……!





グルグル「近付き過ぎて……! ヤケドするんじゃねーぞぉ!!!!!」ズァオッ!!



ナビィ「――――誰?」

インパ「あれは……うん、なんなんだろうな」



つづく

続きは朝に書きます



ナビィ「あのオジサン、一般人にしては強い気を持ってるわ……」

インパ「元々この村に住む者たちは王家に忠誠を誓った非常勤の郷士のような役割を持っているからな。いざというときは戦えるように訓練されているのだ」


グルグル「ボコボコにしてやるぜーーーっ!」ズヒューーーーーン!


ボンゴボンゴ「ギョン」ぺしっ


グルグル「へぷっ」

キーーーーーン ドォオン……


ナビィ「だ、ダメじゃないの……」

インパ「う、うむ、所詮は一般人に毛が生えた程度だからな」


リンク「うぐぐ……!! くっそ~アイツ戦りづれぇな……」

ナビィ「リンク! 無事だったのね!」

リンク「ああ……あのおっちゃんがアイツの注意を逸らしてくれたお陰だ。でもどうすっかな……弱点はわかったけどなんかイマイチダメージが通らねぇぞ……」

インパ「あの手はヤツの本体ではない。胴体部分は別にある……肉眼ではまず見えんがな」

ナビィ「そういえばばかでかいエネルギーが中心から発生してるよ」

リンク「気を探って戦うしかねぇみたいだな……」

インパ「……それなら私に任せろ」

リンク「ん?」




インパ「あの魔物は復活したてでまだ本調子ではない……だからこそ私の体に封印できたのだ」

ナビィ「な、何をする気なの?」

インパ「以前ピエールというカカシから教わった封印の聖曲……再び使う時が来たようだ」

リンク「聖曲……?」

インパ「借りるぞ、リンク」パシッ

リンク「あ!? オラのオカリナ!」

インパ「指笛だけでも凄まじい封印だった……!! この聖なるオカリナならばヤツを完全に封印できる筈だ!」




インパ「聴くがいい! ピエール作曲、勇者の笛!」カッ!





勇者の笛
https://youtu.be/ztUyq2AvW9I


♪♪♪~♪♪♪♪~


ナビィ「きれいな曲……だけど、なんて静かで悲しい音色なの……」

リンク「き、気が落ち着いていく……まるで心が洗われるみてぇだ……」



ボンゴボンゴ「ギョ、ギョォオオオン!?」ガクガク



ナビィ「あ……!! ボンゴボンゴの様子がおかしいよ!?」



ボンゴボンゴ「ギョォオオオン!? ギョォオオオ!!!」ジタバタ



リンク「あ、アイツの邪悪な気がどんどん減っていく……」



ギュィイイイイン……



ナビィ「見て、気がインパさんに……」



インパ「くぁ……」ドサッ



リンク「インパ!?」

ナビィ「スゴい……自分の体に封印したの……?」




リンク「インパ! しっかりしろ!」

インパ「う、うぅ……リンク……」

リンク「なんだ!?」



インパ「ボンゴボンゴと共に私を斬るんだ!」



リンク「な……!!?」

ナビィ「な、何を言ってるの!?」

インパ「早くしろ! このままでは取り返しのつかない事になる……! 私を斬ってくれ……」

リンク「そ、そんなこと言ったっておめぇ……できるわけねぇだろ……」

インパ「わ、私はシーカー族として……王家の闇の部分を司る者の末裔として、このバケモノだけは何としてでも倒さねばならんのだ!」

インパ「そ、それが、王家の血塗られた歴史のツケを支払うと言うものだ……」

ナビィ「インパさん……」

インパ「ヤツがもう一度復活したらもう止められない……頼む!」

リンク「オ、オラは……」

インパ「勇者リンク! その肩に背負ってるものはなんだ!? こ、この星の運命だろう!?」

リンク「……!!」

インパ「誰もお前を責めたりなどしない……!! ゼ、ゼルダ様もわかって下さるはずだ……!」

ナビィ「ゼルダ姫……?」

インパ「は、早く……!」

リンク「……インパ……」チャキッ

インパ「そ、そうだ……それでいい……」

リンク「く、くううっ……!」

ナビィ「リンク……」

インパ「ゼルダ様を頼んだぞ……」

リンク(ほ、本当に殺さなきゃダメなんか!? な、何か方法はねぇのか!?)



リンク「くっ……!!!」ぐぐっ

インパ「あ、ありがとう……お前にシーカー流を授けたのは間違いではなかった……!」

リンク「……! すまねぇ、インパ!」


インパ「――――ぐあっ!?」ドクンッ!


リンク「インパ!?」


キィイイイイイイイイン!


インパ「ぐううううあああああああああ!!」


ナビィ「インパさん! や、やっぱり、ムリがあったの……!?」



ボンゴボンゴ「ギョォオオオン!!!」



リンク「ク、クッソ~~~!!」


ガシッ!


リンク「ん!? おい、おめぇ! インパをどうするつもりだ!」


ボンゴボンゴ「ギョオオオオン!!」


ギュィイイイイン……!


ナビィ「消えた……!?」

リンク「いや、気の動きが……! ヤツは墓地だ!!」

ナビィ「墓地……ま、まさか闇の神殿……?」

リンク「どうやら一番厄介なインパを殺すつもりだ! 早く追っかけねぇと……!」

ナビィ「行こう、リンク!」

リンク「ああ!」


ズヒューーーーーン!!



墓地



リンク「この奥にヤツの気を感じる……それにインパの気も」

ナビィ「だ、だけどインパさんの気がどんどん落ちてる……早く助けなきゃ死んじゃうよ!」

リンク「よーし待ってろよインパ! すぐに助けてやるからな!」


まぁちょっと待つだよ


ナビィ「誰!?」


ダンペイ「おめぇこの先の神殿に行くのか? だったらいいことを教えてやるだ」フヨフヨ

リンク「あれ? おめぇ体が透けてるぞ?」

ナビィ「ゆ、幽霊……?」



ダンペイ「オラはインパ様から墓地の管理を任されていてな、当然闇の神殿の事もよーく知ってるだ」

ダンペイ「まーそのオラが皆より先に墓に入っちまうなんてな! ははは」ケラケラ

リンク「あ、あはは」

ナビィ「幽霊にしては明るいね……」

ダンペイ「ああ、それより闇の神殿だったな。あの神殿は常に気を探ってないとすーぐニセモノに騙されちまうから注意するだ!」

リンク「ニセモノ?」

ダンペイ「見えない壁……足場……偽の通路……モンスターに至るまでまぼろし。それが闇の神殿だ」

ナビィ「そんな所にインパさんは連れてかれたのね。早く助けなきゃ……」

ダンペイ「んにゃ、ボンゴボンゴは恐らくパワーを完全にするために神殿に向かっただな。インパ様はその時間を稼ぐ為の人質だよ。当分は殺されねぇ筈だ」

リンク「そっか、その気になりゃ神殿ごとブッ飛ばしちまえばいいもんな……アイツ結構頭いいな」

ナビィ「だったら慎重に行きましょ! ボンゴボンゴが力を蓄えてる間に……!」

リンク「そうだな。ありがとなおっちゃん! オラインパを助けに行くから!」

ダンペイ「がんばれよ。死んだら墓ぐらい作ってやるだよ」

リンク「は、ははは……」



闇の神殿……それはハイラルの血塗られた闇の歴史……
欲望と怨念の集まりしところ……



ナビィ「暗いね……それにこのじとっとした気……」

リンク「なんか辛気くさいなー! 気が滅入っちまうぞ!」

ナビィ「あ、待って。何々……闇に隠されしもの…
悪意に満ちたワナ…
そして進むべき道も見えない… だってさ」

リンク「イマイチ暗いアドバイスだな」

ナビィ「進むべき道っていっても一寸先は闇だもんね」




--




三十分後






ナビィ「随分歩いたね。ここはどこなんだろ?」

リンク「……」

ナビィ「リンク?」

リンク「ど、どうしよう……迷っちゃったみてぇだ」

ナビィ「へ?」

リンク「インパとボンゴボンゴの気を辿ってたはずなんだけどな~!? こ、これってヤバいんじゃねぇかな? は、ははは……」

ナビィ「え、えぇー……」




なんと道に迷ってしまった……! 果たしてボンゴボンゴの場所までたどり着けるのか!?


次回予告


オッス! オラ リンク!


闇の神殿ってのはいくらなんでも暗すぎるぞ! 森の神殿といい勝負かもな……オバケやトラップもウジャウジャいて簡単にはクリアできねぇみたいだな!


次回、超トライフォースZ!


恐怖の完全体! 暗黒幻影獣ボンゴボンゴ!


見てくれよな!

オッス! オラ 作者!
寝落ちしちゃったご免なさい
今日はもうちっとだけ続くんじゃよ



チャーラーヘッチャラー 

アタマカラッポノホウガ ユメツメコメル

チャーラーヘッチャラー

エガオウルトラ ゼルダデ

キョウモ アイヤイヤイヤイヤー……

Sparking!


ボンゴボンゴを倒すために自らの体に封印したインパ。しかし封印は解かれ闇の神殿に連れ去られてしまう。
リンクたちはインパを救うべく闇の神殿に浸入したが、道に迷ってしまった!


恐怖の完全体! 暗黒幻影獣ボンゴボンゴ!


ナビィ「リ、リンク! 瞬間移動は使えないの!?」

リンク「んー……ダメだ、気を全く感じねぇ。この神殿全体を覆ってる瘴気が邪魔してるなこりゃ」

ナビィ「ええ……それじゃどうやってこの迷路から脱出すればいいの……?」

リンク「ま、なんとかするしかねぇな! どんどん奥へ進めばなんとかなるさ」

ナビィ「それならいいんだけどね」



ギブド「ヴォォォォン……」

リンク「なんだ? このぐるぐる巻きの白いのは」

ナビィ「ミイラってやつかな……なんかリーデッドと似たり寄ったりな感じがするよ」


ギブド「キャァァァアアア!!!」


リンク「うわ! なんだ!?」びくっ

ナビィ「金縛り……やっぱりリーデッドと同じか」

リンク「ああ、それなら大したことないな」

ギブド「ヴォ?」

リンク「りゃっ!」


バキィイイイン!


ギブド「ウボァー」

ナビィ「その程度の金縛りじゃリンクを止める事はできないわよ」

ナビィ「ずあっ!!!」カッ


ドォオオオン!


ギブド「ウボァー」メラメラ

ナビィ「もちろん、あたしにも効かないけどね!」



神殿の迷路


ナビィ「結構歩いたね……まだ抜け出せないのかな?」

リンク「参ったな……どうにかしねぇとずっと迷いっぱなしだぞ……ってありゃ?」

リンク「なんだ、人がいるじゃねぇか! おーい、すんませんけどちょっと道聞いてもいいですかー!?」

ナビィ「へ? 人って……こんな所に人?」

リンク「なんかやけに白いなぁ」



白い影「……」




ナビィ「リンク? 人なんてどこにもいないじゃない」

リンク「何言ってるんだ? ほら、そこに蹲ってるじゃねぇか」


白い影「……」


ナビィ(あ、あたしには見えない……まさかこれって……)


にょろにょろ


リンク「うん? なんだこの白いにょろにょろは」

ナビィ「あ、あちこちから生えてきた!?」



白い影「…………あ゛」



リンク「ん、なんだ?」



白い影「あ゛あ゛、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」ギ,ギギギギギギギギギギ



ナビィ「ひぃっ!?」



デドハンド「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」ギギギギギギギギギギ



ナビィ「お、オバケ!?」



リンク「はー、なんだか随分長い首してんなおめぇ」

ナビィ「何のんきな事言ってるのよ!? オバケよオバケ!」

リンク「へ? コイツもオバケなのか?」


デドハンド「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」ギ,ギ,ギ,ギ,ギギ


びゅおっ!


リンク「おっと! コイツ噛みついてきやがった!」

ナビィ「き、気持ち悪い動きね……」

デドハンド「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」

リンク「しょうがねぇな……おめぇ大人しくしてろよ? 痛くしないようにしてやっからな」

デドハンド「あ゛?」

リンク「せーの、そりゃ!」


ばこーん!


デドハンド「あ゛ばっ!?」


キーン ドーン


リンク「悪く思うなよー!」

ナビィ「ばいばーい」



リンク「なんだったんだろうな、アイツ」

ナビィ「リンクを怖がらせようとしてたんじゃないかしら?」

リンク「オラを? いやー、あんな細い腕じゃ全然強そうじゃねぇし、怖くなかったぞ!」

ナビィ「いや、そういう意味じゃ……ま、いっか」


--


リンク「かなり下に降りた気がするな……どこまで行けるんだ?」

ナビィ「文字通り奈落ね……」

リンク「あの世ってやつか? オラまだ死にたくねぇんだけどな……」

ナビィ「――――待って!」

リンク「どうした? ナビィ」

ナビィ「なんだろ、この先の通路……行き止まり? それにしてはこの先に気配が……」

リンク「確かに壁にしちゃ何て言うか……存在感が薄いって言うのか? 妙な感じだ」スッ


――――スゥッ


リンク「うわっ! 通り抜けたぞ!?」

ナビィ「に、ニセモノの壁……!」




ナビィ「見て、この先から更に下に進めるよ!」

リンク「ま、まだ降りれるんか? 本当にあの世に繋がってるんじゃねぇだろうな……?」


――――ドクンッ


リンク「……!!!」

ナビィ「い、今の感じは……」

リンク「……どうやらあまり時間がねぇみてぇだな。急ぐぞ!」

ナビィ「うん!」


ズヒューーーーーン!


--


あの世の船場


リンク「この先か……!! 本当にあの世に行ってるみてぇだな!」

ナビィ「気がどんどん大きく……!!! 近いよ!」

リンク「飛ばすぞ!」ボゥッ!!!


ズヒューーーーーン……!





最深部


オオオオオオ……


ナビィ「こ、この下に凄まじい怨念が漂ってるよ」

リンク「いよいよだな……!! 覚悟決めろよ! 行くぞ!」ぴょん

ナビィ「うぁ……え、えいっ!」ぴょん



ひゅーーーーーーーん……



ボンッ!



リンク「あだっ!? な、なんだこの床……」

リンク「……ん!?」

ナビィ「あ、あれ……!!!」




――――ボンッ! ボン、ボン、ボン

ボンッ! ボン、ボン、ボン

ボンッ! ボンボンボン

ボンッ! ボンボンボン

ボンボンボンボン
ボンボンボンボン


ボンボンボンボン
ボンボンボンボン
ボンボンボンボン
ボンボンボンボン


ギョオオオオン……


暗黒幻影獣 ボンゴボンゴ



テレレーン テレレーン テーン



完全体ボンゴボンゴ「ギョオオオオン! ギョオオオオン!」


リンク「どうやらお待ちかねだったみてぇだな!」



リンク「おめぇの好きにはさせねぇ! ハァーーーーーーーーーーーッ!!!!!」ボゥッ!


ナビィ「ハッ!!!!!」ボゥッ!



ボンゴボンゴ「ギョオオオオン!」ギュルルルルル!

リンク(動きが速い……!!!)

リンク「でやぁああああっ!!」ブォン!


――――ギュィイイイイン!


ナビィ「で、出た……! 霧の体!」

リンク「何度も通じると思うなよ! おりゃっ!」ブンッ!

ボンゴボンゴ「ギョ……」

ナビィ「捉えた!」


ギュィイイイイン!


リンク「何!?」

ナビィ「連続移動!?」


バキィイイイン!


リンク「ぐあっ……!」

ナビィ「リンク! 大丈夫!?」

リンク「な、なんとかな……! けどよ……」


――――ギュィイイイイン!


リンク「パワーもスピードも桁違いだ……!」


ブォンッ!


リンク「ぐっ!? く、くそったれ……!」ガシンッ!


ナビィ(これじゃいつまでたっても倒せない……ど、どこに本体がいるの!? あ、あたしには見えない……)




バキィイイイン!


リンク「うわーーーーーーっ!」


キーン ドォオオオン……


ナビィ「あ……!」


――――だぁあああああっ!!!!!

ドガァアアアン!


リンク「ハァ、ハァ……ものすげぇパワーだ……本物のバケモンだ!」ボゥッ!

リンク「ウォオオオオーーーーーーーーッ!!!!!」ズァオッ!


ボンゴボンゴ「ギョオオオオン!!!!!」ズァオッ!



リンク「だぁりゃっ!」

ギュィイイイイン!

リンク「くそ……!!」キョロキョロ


ボンゴボンゴ「ギョォオオオオオオ!!!!!」

リンク「上……!」

ギュィイイイイン!


リンク「しまっ……だぁああああ!?」バキィイイイン!


ドォオオオン……!


ナビィ(動きが完璧に読まれちゃってる……あんなのどうやって倒せばいいのよ!?)



ナビィ(ほ、本体の位置さえ分かれば……! さっきの白いオバケみたいに姿を隠してるだけで絶対に何処かにいるはずよ!)

ナビィ(……待って? あの時リンクは気付いた……何で? 気の感知ならあたしだってできるのに……)

ナビィ(何か視覚に訴えるものがあった……? だからリンクはすぐに気の輪郭を感知できた?)


リンク『そこに蹲ってるじゃねぇか』


ナビィ(蹲って……下……地面……)


ナビィ(影……幻影獣……まさか、でもアイツには影なんて……あ!)

ナビィ(何か強い衝撃……! 影を炙り出すには……強い光!! そ、そうか!)


ナビィ「一か八かだっ!」ズヒューーーーーン!



--



ボンゴボンゴ「ギョォオオオオオオ!!!!!」

リンク「く、くそ……オラの攻撃は全部突き抜けちまう……」よろっ

リンク(ぜ、全力を出した所で当たらなきゃ意味がねぇ……! トライフォースは使えない……! ど、どうする……!?)

ボンゴボンゴ「ギョォオオオオオオ!!!!」グオオオオッ!

リンク「ちくしょう……どうしようもねぇ……!」



ナビィ「リンク!」ばっ

リンク「ナビィ!? おめぇ……!」

ナビィ「目を瞑って!」





ナビィ「 太 陽 拳 !!!!!」







カァアアアアッ!!!!!


ボンゴボンゴ「ギョォオオオオオオ!!!!!?」

スゥウウウッ……

ナビィ(やっぱり! 衝撃を伴わない強い光ならアイツの肉体は霧にならない! ほ、本体の影が浮き上がってきた……!!!)


リンク「見えるぞ……奴の気の輪郭がハッキリと! サンキュー ナビィ!」


ナビィ「リンク! 奴の弱点は……!!!」

リンク「わかってる!」

リンク(勝負はヤツが攻撃をしてくる一瞬……!!!! 問題はどうやって隙を作るか……!!!)


リンク「……ベタだけどアレをやってみっか!」キッ!!!!!


リンク「十倍トライフォース!!!!!」



ズォオオオオオオオッ!!!!!



ボンゴボンゴ「ギョォオオオオオオ!」ズァオッ!



リンク「行くぞーーーーーーっ!!!」ズァオッ!



ちょい休憩します

今日のドラゴンボール超の感想
トランクス頑張れおめぇがNo.1だ!




ナビィ(こ、ここまで来たらもう信じるしかない……!!! リンク、頑張って!)


リンク「こい!」

ボンゴボンゴ「ギョオオオオン!」グオオオオッ!


バキィイイイン!


リンク「ぐっ……!!」

ナビィ「リンク!? 何で避けないの!?」

リンク「――――へっ、効いてねぇぞ!」


ボンゴボンゴ「……! ギョォオオオオオオ!」グオアッ!


ガシイッッ!!


ボンゴボンゴ「!!!???」


リンク「こ、こんなパンチじゃ通用しねぇぞ……!!!」ぐぐぐっ


ボンゴボンゴ「ーーーーーーっ!!!!!」


リンク「へ、へっ……! ほらほらどうしたぁ! かかってこいよ!」


ボンゴボンゴ「ギョォオオオオオオオン!!!」ブチブチブチ!


ナビィ「リンク……挑発してるの?」



バキィイイイン!!

リンク「グゥッ……! ハァッ! ハァッ! ……こ、この技は一回きりで練習してねぇからな……できれば使いたくなかった……!」ザッ

ナビィ「あ、あの構え……マスターストラッシュ……いや、違う!」


――――ハイラルストラッシュ!!!!!


ナビィ(確かにあの技ならカウンターで倒せるかも……!!!)

リンク(ハ、イ、ラ、ル……!)ギュィイイイイン……!

リンク(じゅ、十倍のトライフォースでのハイラル波のパワーを溜めたマスターストラッシュだ……!! 文字通りの必殺技だこのやろう……!)ぐぐぐっ!


ボンゴボンゴ「ギョォオオオオオオオン!」グオオオオッ!


リンク「い、今だッ! 今しかねぇーーーーーーーッ!!!!!」ズォアッ!









リンク「ハイラルストラッシュ!!!!!」ズドォオオオオオオオオオッ!!!!!








――――ギュィイイイイン!


リンク「何っ!?」

ナビィ「う、ウソ……外した……」


ボンゴボンゴ「ギョォオオオオオオオン!」

バキィイイイン!

リンク「うわーーーーーーーーっっっ!!」


ナビィ「も、もうダメだ……完全に見切られてた……今度こそおしまいだぁ……」


リンク「く……まさか避けるなんてな……! ま、参ったな……もう後がねぇ……!」



――――ば、馬鹿者め……! それでも勇者か……!


リンク「……!」



インパ「さ、最後まで希望を捨てるんじゃない……!」ぐぐっ

リンク「インパ……!」

ボンゴボンゴ「ギュルルルルル!!」

インパ「シ、シーカー流を舐めるなよ……! バケモノめ……!」

インパ「封印の技は聖なる曲だけではないことを教えてやろう!」カッ!


ナビィ「何をする気なの!?」


インパ「ハァアアアアアア……!」ゴゴゴゴゴゴゴ……!


リンク(み、妙な気が渦巻いてる……? だけどなんだ!? 嫌な予感が……!)

リンク「インパ!?」



インパ「い、今ここで命を捨てる事になろうとも、コイツだけは倒す!」



インパ「食らえ……! 魔 封 波ァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」



ギュオオオオオオオオオオオオッ!!!



ナビィ「ま、魔封波!?」

リンク「気の渦がヤツの回りに……」


ボンゴボンゴ「ゴ,ギョオオッ!?」ジタバタ


インパ「い、今だ……!! やれッ! 完全には封じることができない……!」

リンク「インパ……!」

インパ「わ、私の命を……ムダにするな! やれーーーーーーーーーッ!」


リンク「く、ウォオオオオーーーーーーーーッ!!」




リンク「これで最後だっ!! くたばりやがれーーーーーーーーーーー!!!!!」ゴウッ!

リンク「ハイラルストラッシュ!!!!!!」



――――ズドォオオオオオオオオオッ!!!





ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……!!!!!


ボンゴボンゴ「ギョ,オ,エ,エエエエエエ……!!!???」


リンク「貫けーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」


ズォアッ!!!!!


ボンゴボンゴ「ギョァアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」




デーン デーン

デッデッデーン デーン

デーン デーン



リンク「ハァッ! ハァッ! や、ヤツの気が……完全に消えた……!! や、やったぞ……!」

インパ「……」

ナビィ「あ……インパさん! ありが……」

ナビィ「……!!」

リンク「どうした? ナビィ……インパのやつ、疲れて気絶しちまったか……?」


ナビィ「……う、あ、そ、そんな……!」


リンク「ナビィ……? ……あ」

リンク「インパ……お、おめぇは……」


パァアアアアアア……!


リンク「これは……!」


デーン デーンデーン

デッデッデーン

デッデッデーン

デーーーーーン!

『闇のメダルを入手した!』
『インパは賢者として目覚め、勇者にひとつの力が宿った!』



――――しかし


この日、シーカー族はその歴史に幕を下ろした……





次回予告


オッス! オラ リンク!


インパが賢者だったなんてな……でも、死なせちまった……わりぃことしたな……幾ら賢者の間で会えるからって言っても悔しいよな。
でも、くよくよしてる暇はねぇ! 残る賢者は後1人……! 気合い入れて行くぞ!


次回、超トライフォースZ!


捕らわれた親方の弟子! ゲルドの砦大侵入!


見てくれよな!

オッス! オラ 作者!


グレートサイヤマンの服って実はコキリの服とよく似てるんだよね……

いよいよクライマックスも近いけど何卒最後まで宜しくお願いします。



チャーラーヘッチャラー 

アタマカラッポノホウガ ユメツメコメル

チャーラーヘッチャラー

エガオウルトラ ゼルダデ

キョウモ アイヤイヤイヤイヤー……

Sparking!


インパの決死の技、魔封波によって勝利を得たリンク。しかしインパは全ての力を使い果たし死んでしまった……。


捕らわれた親方の弟子! ゲルドの砦大侵入!


ダンペイ「そっか……インパ様は魔封波をつかっただか。それだけ追い詰められてただか……」

グルグル「ありゃあ禁断の魔術だった筈だ。ボンゴボンゴってのはそれだけヤバい敵だったんだな」

リンク「すまねぇな……オラがもう少し強けりゃ死なずにすんだのに……」

姉さん「ダメよ、リンクが無事だっただけでも良いと思わなくちゃ。インパ様も怒るわよ?」

ナビィ「そうだね。とりあえずお墓を作らなきゃね……」




インパの葬式はしめやかに行われた。元々人口の少ない村の人間全てが葬式に参加し、インパの人望の厚さが見受けられた。
村の建物の殆どは焼け落ちてしまったが、リンクの協力もあって少しずつ復興し始めた……


グルグル「おーいオカリナの兄ちゃん、その角材こっち持ってきてくれ」

リンク「おう、これかー? 待ってろ、今持ってくからよ!」ヒョイ

姉さん「何十本も一気に……スゴい力」

ナビィ「でも、あまり進まないね。……やっぱり大工さんがいないからかな」

姉さん「こんな時にお父さん達がいれば……」

ナビィ「そういえば親方さんたちは何処に行ったの?」

姉さん「それは……」



--


リンク「へ? 帰ってこない?」

姉さん「お弟子さん達を探しにゲルドの谷へ行ったっきり……もう何ヵ月も戻ってないの」

ダンペイ「もう死んでるんじゃねぇだか~?」フヨフヨ

グルグル「おめぇは縁起でも無いこと言うんじゃねぇ! ムダにリアルだろーが!」

リンク「ゲルドの谷? ゲルドっていや確か……」

ナビィ「ガノンドロフの故郷よ、確か西の砂漠地帯だったわ」

姉さん「生きてるはず無いよね……あたしも半分諦めてるし」

リンク「んじゃオラがちょっくら見てきてやるよ」

姉さん「え?」

リンク「どーせ次の賢者の場所もわかんねぇしな! いいだろナビィ?」

ナビィ「そだね。それに、西の方の情報も集めたかったし」

姉さん「ま、待って!? ゲルドよ!? 敵の本拠地なのよ!? 危険すぎるわ!」

リンク「危険っつってもなー。……何だか今更な気もするな」

ナビィ「危険に対してマヒしてるよね、あたしたち」




姉さん「マヒってあなたたちね……あまり危ないことしちゃダメよ? それに、リンクは結婚もしてるんだし」

リンク「オラ別にケッコンしてねぇぞ?」

姉さん「へ?」

リンク「ケッコンとかヨメって食い物の事だと思ってたからな~!」

姉さん「ままま待って、あんたマロンと婚約してたんじゃ……」

リンク「コンニャク?」

ナビィ「婚約! ……まぁ、そう言うことだから結婚してないの。それにリンクは忙しいしね」

姉さん「は、はぁ……まるで子どもね……」

リンク「ははは、マロンにも言われちまったなそれ! オラってそんなにガキっぽいかな?」ニッコリ

姉さん「……ふふ、そうね。子どもね……あんなに強いのに全く……」ゾクソク

姉さん「……はっ!」ブンブン



何も知らないリンクを自分好みに……
一瞬邪な思いに囚われたコッコ姉さんであった。




翌日


リンク「それじゃ出発するか!」

ナビィ「うん、エポナ、宜しくね」

エポナ「ブルルッ」

姉さん「気をつけてね! 無理しちゃダメよ!」

ダンペイ「死んだら墓くらい作ってやるだよ」

グルグル「だからオメーは余計な事言うんじゃねぇ!」

リンク「またな! 行くぞエポナ!」パシッ!

エポナ「ヒヒン!」

ナビィ「バイバーイ!」


パカラッ パカラッ パカラッ



姉さん「行っちゃった……大丈夫かしらあの子達」

ダンペイ「平気だよ。多分」

グルグル「何でわかるんだよ」

ダンペイ「墓守りの勘だ。ありゃあ世界を救うぞ」

姉さん「世界を……?」

ダンペイ「世界だけじゃねぇ。いずれはこの星……宇宙すら救っちまうかもなあ」

グルグル「はは、そりゃすげぇ。まるで伝説の勇者だな!」

姉さん「伝説の勇者か……」

姉さん(もし、神様が勇者を見守ってくれているなら……)



――――せめて、勇者に幸あれ




--



リンク「あーっ! 弁当忘れた! 昼メシどうしよっかな!?」

ナビィ「我慢しなさい」



この始末である



ゲルドの谷


リンク「着いたか……それにしても殺風景だな。草も木もあまり生えてねぇ」

ナビィ「どことなくデスマウンテンに似てるね……」

リンク「かもな……おっ、谷が見えたぞ……ってありゃ?」

ナビィ「橋が落ちてる……」

リンク「しょうがねぇな……エポナ、行けるか?」

エポナ「ヒヒン!」

リンク「そっか! んじゃ行くぞーーーーーーっ!」パシッ!



エポナ「ヒヒーン!」バウッ!



ズヒューーーーーーン!



この数日間でエポナまでもが気の扱いを覚えたらしい。
最早ハイラル最強の駿馬である。


--


親方「なんだかすげぇ馬が飛んできたと思ったら……いつぞやのボウズじゃねぇか。久しぶりだな! でかくなったな!」

リンク「オッス! じっちゃん久しぶりだな! それよりこんな所で何してんだ? 姉ちゃん心配してたぞ?」

親方「あー、それがよ……うちのバカ弟子どもがな……」

ナビィ「バカ弟子?」



親方「大工なんてダッセーから盗賊になるなんて抜かしやがって……心配して見に来たらこの有り様だ! ゲルドの連中が橋を落としやがった!」

ナビィ「それじゃ、お弟子さんたちは……」

親方「わからねぇ。この先のゲルドの砦に居るのはわかってるんだが……警備が厚すぎて中に入れねぇ」

リンク「そっか、ならオラがちょっくら見てきて……」

親方「ま、待て!? 俺っちの話を聞いてたのか!? 殺されるぞ!」

リンク「だいじょーぶだって! オラつええしな! 簡単にはまけねぇよ!」

親方「だ、だけどよ……」



――――まーだここら辺をうろついていたか!



リンク「ん?」

親方「し、しまった!?」


ゾロゾロ……


ゲルドの女戦士「しつこいヤツだ……この場で始末してやる!」ギラリ

ゲルド「なんだ? あの緑は?」

ゲルド「構わん! そいつも殺しちまいな!」



親方「ちくしょう……あいつら何もこんな時に来なくても……」

リンク「なあ」

親方「あ!? なんだ!?」

リンク「弟子ってあいつら?」

親方「ちがーう! どうみても悪党だろうが!?」

ナビィ「リンク! そいつらゲルド族よ!」

リンク「へー、コイツらがゲルド族か。なんだか女ばっかりだなぁ」

ゲルド「な、なんだこの気の抜けた男は……?」

ゲルド「そいつから殺っちまえ!」


はぁああーーーーーっ!


パシッ!


ゲルド「ぬぐがぎぎぎぎぎぎ……!!!! コ、コイツなんてパワーだ!?」

リンク「あぶねぇなおめぇ。そんなの振り回したら誰か斬っちまうぞ」

ゲルド「な、なめるな!?」グオオッ

リンク「よっと」パキン

ゲルド「折れた!?」

リンク「ちょっと痛いけど我慢しろよ」

リンク「デコピン」ぴしっ

ゲルド「へぷっ」


キーン ドーン


ゲルド「」ピクピク

親方「は、は……?」

ゲルド「コイツ、ただ者ではない! 弓を持て!」


射てーーーーーッ!


バシュシュシュシュシュッ!


リンク「……」ピピピピピピピピッ!


親方「お、おお……!? 指で……!」

ゲルド「う、嘘だ……!? こんな事が……」

リンク「おーい、もう終わりかー?」



リンク「んじゃ今度はこっちから行くぞ」


ピシュン!


ゲルド「は? 消え」ビシッ

ゲルド「」ドサッ

ゲルド「い、いつの間に背後に」

リンク「ハッ!」ドォンッ

ゲルド「わぷっ!?」キーン ドォン……

リンク「ま、こんな所か」


そこまでだーーーーーッ!


リンク「うん?」


ゲルド「それ以上抵抗したらコイツを殺すぞ!」

親方「す、すまねぇ、油断しちまった!」

リンク「あ、いけね! もう1人いたんだった!」

ナビィ「人質!?」




親方「お、俺っちに構うな! 早くコイツもやっちまえ!」

ゲルド「ば、バカな事を言うんじゃないっ!」

リンク「え? いいの? それじゃ遠慮なくやっちまうけど……」

ゲルド「はい?」

親方「あ、いや……できれば助けてくれたらいいなーっなんて……」


全く……騒々しいな……


ナビィ「今度は誰……?」



マラソンマン「この私の出番のようだな」



親方「お、おめぇ寝てたんじゃ」

マラソンマン「血に飢えたケモノの気を感じてな……なかなか物騒じゃないか」

マラソンマン「お嬢さんそこを動かない方がいい。私は彼のように手加減が苦手でね」

ゲルド「何を……?」

マラソンマン「ふんっ!」ピシュン!

リンク(速い……!)


ドムッ!


ゲルド「――――あ、がが……」ドサッ


マラソンマン「ふむ、やはり荒事は苦手だ。まるで加減ができん」

ナビィ「ありがとう! 助かったわ!」

マラソンマン「うん? 青い妖精……それにそこの緑の君……」

リンク「……あっ! 思い出した! おめぇウサギの兄ちゃん!」

マラソンマン「おお、あの時の亀の子か。大きくなったものだ」



親方のテント



マラソンマン「幻影の砂漠を走破しようと思って来たのだが……この有り様でね。帰るに帰れないのさ」

リンク「おめぇも苦労してるんだなぁ」

マラソンマン「フフフ、まあこのような状況こそ燃えるというものだ。それにしても君、素晴らしい筋肉を持ってるな? また競争したいものだな」

ナビィ「そうは言ってもね……」

マラソンマン「フフ、分かってるさ。行くんだろう? ゲルドの砦へ」

リンク「ああ!」

親方「ほ、本当に行くのか!?」

リンク「オラはワルい奴等には負けねぇよ! 安心して待っててくれ!」

リンク「でも、その前に……」

親方「その前に?」



リンク「なんか食い物食わせてくれないか? オラ腹へっちまって!」タハハ



親方「だぁああああ~~~~!?」



親方の弟子たちはゲルドの砦にいるらしい。まさかリンクはたった一人でゲルド族を相手にするのか……!?

次回予告


オッス! オラ リンク!


ゲルド族は女しかいねぇみたいだな! オラもぱんぱんしなくてもそれくらいはわかるようになったぞ!
親方の弟子は四人いるみてぇだけど一体何処にいるんだ? ま、片っ端から探せばいっか!


次回、超トライフォースZ!


リンク大暴れ! ゲルドの砦壊滅!


見てくれよな!

オッス! オラ 作者!


最近は忙しくて週一位のペースです。
今夜も気が向いたら書こうと思います。
ではまた今度!



チャーラーヘッチャラー 

アタマカラッポノホウガ ユメツメコメル

チャーラーヘッチャラー

エガオウルトラ ゼルダデ

キョウモ アイヤイヤイヤイヤー……

Sparking!


ゲルドの谷にて大工の親方と再会したリンク。
どうやら弟子達が帰ってこないらしい……
リンクは弟子達を助けるためにゲルドの砦へ突撃する!


リンク大暴れ! ゲルドの砦壊滅!



ゲルドの砦



ゲルド1「見廻りイジョーナシ!」

ゲルド2「ご苦労! イジョーナシ! ……はぁ、最近暇だねぇ。ボーイハントにでも行きたい気分だよ」

ゲルド1「ホント仕事ばっかでやってらんないよ全く!」

ゲルド2「ナボール様が厳しすぎるんだよ……昔はあんなのじゃなかったのにねぇ」

ゲルド3「こらお前たち、ブツクサ文句を言わない! 給料ダウンするよ!」

ゲルド1、2「へーい……」

ゲルド3「やれやれ……ってなんだ? あれは」

ゲルド1「あれ?」

ナビィ「ヘイ!」

ゲルド2「青妖精……?」


ナビィ「ずあっ!」ボッ


ゲルド123「ぎゃーーーーっ!?」

リンク「おし、よくやったなナビィ!」

ナビィ「早く中に入ろ!」



ゲルド通信兵「正面ゲートの見張りと連絡が取れません!」

ゲルド戦士「なに……? まさか侵入者? この前のオカマたちといい全く……」

ゲルド幹部「嘗められる訳にも行くまい、抹殺しろ!」

ゲルド「了解!」


--


囲め囲めーーーーーッ!

侵入者だーーーーーッ!


リンク「ありゃ~、結構バレるの早かったな。やるじぇねぇかあいつら」

ナビィ「どうする? やっつけちゃう?」

リンク「まぁ向かってくんならしょうがねぇからな。オラも巧く手加減するからよ」

ナビィ「大丈夫かな……」

ゲルド戦士「見つけたぞ! 緑の!」

リンク「お、早速来たな! よーし、いっちょやるか~!」



ゲルド戦士「ハーーーーーッ!!!」ブォッ

リンク「よっと」ピシッ

ゲルド戦士「ゆ、指で……!?」グググ

リンク「わりぃけどおめぇらの相手してる暇はねぇんだ。ちょっと我慢しろよ!」


バキッ!


ゲルド戦士「ぎゃん!?」


--


ナビィ「ハーーーーーッ!!」ズオァッ!

ゲルド槍兵「こ、この青妖精ちょこまかと……!」

ナビィ「足下がお留守だよ!」

ズンッ!

ゲルド槍兵「へぶっ!?」

ゲルド戦士「ええいたかが妖精一匹に何を手間取ってる!?」

ゲルド兵士「し、しかしコイツやたらすばしっこくて……」

ナビィ「オラァ!!」カッ!


ポーヒー!!


ゲルド兵士「ぎゃぁああああ!?」ちゅどーん

ゲルド戦士「な、なんてことだ……あんな妖精に……」


ナビィ「ブルァアアアアア!!」キシャー


ゲルドたち「ぎゃぁああああ!?」


デデーン!!


リンク「おー派手にやってんなあナビィのヤツ。んじゃオラも……手加減して……波ァーーーーーーーーーッ!!」ズオアッ!!



ズドォオオオオオオン!!





『ほ、本部へ! 青い妖精が襲って来て……ぎゃぁああああ!?』

『み、緑の男が! 矢も剣も全く通じな……ぎゃぁああああ!?』

ギャー!?
イヤー!!
グワー!


ゲルド幹部「お、おのれ……たかが1人と1匹にこのゲルドの砦が……!」ワナワナ

ゲルド幹部「あれを出せ! ぶっ潰してやる!」

ゲルド戦士「あ、あれはまだ調整中ですが……ホントに使うんですか?」

ゲルド幹部「天下のゲルド族がこのまま嘗められっぱなしでたまるか! 奴等に好き勝手したことを後悔させてやる!」


--


イチロー「ア、アンタよくここまでこれたわねー、ステキ! あたい、大工のイチロー!」

ナビィ「やっと1人目? 他の3人は何処にいるの?」

イチロー「ジローたちは別々に閉じ込められてるわ……何処にいるかは皆目見当がつかないの」

イチロー「それより気をつけて! 見張りのゲルド族がいるはず……」

リンク「見張りってあれか?」


ゲルドたち「」キュウ


イチロー「」


リンク「オラ迷路ってのはどーも苦手だからな~! 適当に道ぶっ壊してここまで来たんだけどよかったかな?」

ナビィ「迷路なんて簡単よ。真っ直ぐ壁をぶち壊してけばそのうちゴールよ」

リンク「そんなもんか?」

ナビィ「そうよ!」


イチロー「やだこの子たちこわい」




ナビィ「でも、この棟にいないってことは別の場所だよね」

リンク「この砦って行き止まり多いよな。飛行できねぇとちょっとしんどいんじゃねぇか?」

ナビィ「それじゃ今度は向かいの棟に……」


ズドォオオオオオオン!!


ナビィ「わっ!?」

リンク「なんだ? あの金ぴかは……」


メタルナック「ウェルカム!」デデンデンデデン


--


ゲルド幹部「新開発のアイアンナックだ! パワーは折り紙つきのバケモノ! これならヤツも御陀仏よ!」

ゲルド戦士「急造だからオツムはあまりよろしくないんですけどね……大丈夫かな」


--


メタルナック「Go to hell !!」DOGOOOON!!!

リンク「おわっ!? アイツ腕が飛んだぞ!」

ナビィ「ロケットパンチ!?」

メタルナック「Kill you !!」Guooooo!!!

ナビィ「こ、こっち来た!」

リンク「ちょっとはやるみてぇだな! それじゃ容赦しねーぞ!」チャキッ


リンク「はぁああーーーーーっ!!」ブォン!!


ザンッ!!


メタルナック「GOAAAAAA……!!!」

ナビィ「首が吹っ飛んだーーーーーッ!」



リンク「あらら……もうちっと頑丈だと思ってたんだけどな。呆気なかったなー」

ナビィ「確かにちょっと早い気が――――」


メタルナック「I'll be back !!!」ズオァッ!


ナビィ「首が無いのに動いたーーーーーッ!?」

リンク「た、たまげた……おめぇタフだなぁ」


メタルナック「Buruaaaaaaaaa!!!!!」カパッ

リンク「腕が外れた!?」


Gyuiiiiiiinnnnn……


リンク(パワーが集束……!! ナビィ! 気をつけろ!」

ナビィ「えっ」


メタルナック「Hell's Flash!!!!!」


ポーヒー!!


リンク「波ァーーーーーーーーーッ!!!!!」ズオァッ!


ズドォオオオオオオン!!


--


ゲルド幹部「あ、あの緑の男……ヘルズフラッシュを瞬時に相殺するとは……!!」

ゲルド戦士「どうしますかー? あれ最高の技だったはずじゃないでしたっけ?」

ゲルド幹部「ま、まだだ……まだ手はある!」


--


メタルナック「Guooooo……」ゴゴゴゴゴゴ

ナビィ「今度はなんなの?」

リンク「ん……? アイツどうしたんだ?」



メタルナック「Hasta la vista,Baby!」(地獄でまた会おうぜ!)



リンク「ヤベッ!?」ズオァッ!

リンク「はぁああーーーーーっ!!」

ガキンッ!!


ナビィ「蹴りあげた!?」


メタルナック「Gmmmmmmm……」カッ


デ デ ー ー ー ー ー ー ン !!!!!


リンク「ひえー! 危なかった! アイツ爆発するなんてな~!」



ナビィ「と、ともかくやっつけたのには変わらないわね!」

リンク「おっし、この調子でどんどん先に行くぞ~!」

ナビィ「おー!」


ドォンッ!
チュドン!
ポーヒー!
ギャー!
ブルァアアアア!


--


ゲルド戦士「ど、どーしますか? もう戦力が少ないですよ……」

ゲルド幹部「逃げるぞ」

ゲルド戦士「へあっ!?」

ゲルド幹部「うるさい! 文句あるか!? 盗賊は割りに合わない仕事はしないんだよ!」

ゲルド幹部「後は魂の神殿のナボール様に任せてとんずらするよ! わかったな!?」

ゲルド戦士「リョ、リョーカイ!」


--


ワー
ニゲロー


ナビィ「あれ? あいつら逃げてくよ?」

リンク「ホントだ。ちょっとやり過ぎちまったかな?」

ナビィ「ほとんどぶっ壊しちゃったからねぇ。それにしても残りのお弟子さんたち何処にいるのかしら」

リンク「そうだなー。お、なぁおめぇちょっと聞きたいんだけどさ」

ゲルド幹部「は、はいっ!? 何でございましょうか!?」

リンク「ちょっとカマっぽい3人がいるはずなんだけど何処にいるか知らない?」

ゲルド幹部「その3人なら斯々然々に……!!!」

リンク「おう、サンキュー! それじゃオラたち急いでっから!」

ナビィ「じゃあね!」


ズヒューーーーーン!


ゲルド幹部「……あ、あいつら汗一つかかずにこの砦を壊滅してしまった……バ、バケモノだ……」

ゲルド戦士「再就職どうしよっかな」



猛特訓と強敵との激戦を潜り抜けたリンクたちにとって最早普通の人間では相手にならないようだ。
それにしても魂の神殿、そしてナボールとは一体何の事なのだろうか……?

次回予告


オッス! オラ リンク!


幻影の砂漠を越えた先には魂の神殿ってのがあるらしいぞ! どうやら賢者もそこにいるみてぇだな。
でもこの砂漠、砂嵐が酷くてとても先に進めねぇ! どうすりゃいいんだ!?


次回、超トライフォースZ!


目指せ魂の神殿。幻影の砂漠を越えろ!


見てくれよな!

オッス! オラ 作者!

この先の展開ですが物語後半でやっと時の勇者らしく時を越えるかも?
でもあまり時越えを使うと某破壊神に目をつけられかねないのでむやみには使えません。

ではまた今度!



チャーラーヘッチャラー 

アタマカラッポノホウガ ユメツメコメル

チャーラーヘッチャラー

エガオウルトラ ゼルダデ

キョウモ アイヤイヤイヤイヤー……

Sparking!


親方の弟子を救うべくゲルドの砦で大暴れするリンクたち
なんと1人と1匹でゲルドの砦を壊滅させてしまった!


目指せ魂の神殿 幻影の砂漠を越えろ!


シロー「あれだけの数のゲルドをたった二人で倒しちゃうなんてねー」

サブロー「もー盗賊はコリゴリ……」

ジロー「大工のほうがまだましだわ……」

ナビィ「これで全員かしら?」

親方「おう! ありがとな! お陰で橋を元に直せそうだぜ」

イチロー「へ? 親方今からやるの?」

親方「たりめぇだこのボンクラども! さっさと準備しねぇか~!」

ジロー「ひぎぃっ!? わ、わかりました~!」

リンク「ハハハ、じっちゃんなんだか元気出たみたいだな!」




マラソンマン「それより君、これから砂漠を渡るのかい? 彼処はハイラル屈指の難所として有名だからね、気をつけるがいい」

リンク「へー、デスマウンテンよりもヤバいのか? そりゃ修業にはもってこいかもな」

ナビィ「んもー、修業じゃなくて神殿に行くのよ?」

リンク「わかってるって! でも神殿のボスに負けねぇ為にも強くなって損はないだろ?」

マラソンマン「戦うこと前提なのか」

ナビィ「まぁリンクだからね」



幻影の砂漠入口


ビュオォオオオ


リンク「スゴい砂嵐だな。こりゃ飛んでくのは無理か?」

ナビィ「エポナでも無理ね。仕方ないけどあなたここでお留守番よ」

エポナ「ブルル」

マラソンマン「この砂漠は幻影の名の通り渡るものに幻を見せる……ちょっと見てなさい」

ナビィ「?」


マラソンマン「レディGo!!!」ズアオッ


ナビィ「あっ!?」

リンク「走って行っちまったな」


--


5分後


ナビィ「戻って来ないね……迷っちゃったかな?」

リンク「いや……気は消えてねぇ。あっちこっちをグルグル回ってる」

ナビィ「え……でも、結構スゴい速さで走ってるのに?」

リンク「どうやらこの砂漠、ただの砂漠じゃねぇな。中に入ると感覚がおかしくなっちまうみてぇだな」

ナビィ「魔法の砂漠ってわけね!」

マラソンマン「フゥ、フゥ。そ、その通りだ。この砂漠は闇雲に突っ走ってもゴールにはたどり着けない。走りの頂点を極め、完璧に直線を走る事が出来る私でさえこの有り様だ」

リンク「どーっすっかな。ハイラル波で砂漠まとめて吹っ飛ばしちゃおうか?」

ナビィ「これ以上環境破壊してどーするのよ」



マラソンマン「そんな君に良いことを教えてやろう。この砂漠には正しいルートに赤い旗が立っている。その通りに進めば神殿に行けるはずさ」

リンク「旗? そっか、ゲルド族もそれを目印にしてるってわけか。んじゃその旗を目印にすりゃいいんだな?」

マラソンマン「ただし更に先へ行くには案内人の導きが必要となる……君、ユウレイとか信じるタイプかい?」

ナビィ「ユウレイって……何度も見てるよね」

リンク「ポゥなら結構見てるよなオラたち」

マラソンマン「それなら大丈夫かな。後は君たち次第だ。ハイラル完全走破の偉業は君に譲るとしよう。頑張りたまえ」

リンク「おう! ありがとな兄ちゃん!」

ナビィ「またね!」



--



マラソンマン「魂の神殿……別名を巨大邪神像。いつか見てみたいものだ」

マラソンマン「くじけるなよ亀の子よ。亀は兎より早くゴールするものだからな。私が着いたときに死んでるんじゃないぞ!」


短いけどここまで
続きはちょくちょく書きます
今日のドラゴンボール超のベジータ親子は良かった……

続き書きます
ベジットとトランクスの勇姿に泣いた
トランクスの最後の技はまさかアルベイン流最終奥義……!?


幻影の砂漠



ビュオオオオオオ……



リンク「ひゃー! すっげぇ砂嵐だな! 前が殆ど見えねぇや!」

ナビィ「確かにこれじゃ普通に歩いてたら方向が狂っちゃうね。旗は何処にあるかな?」

リンク「そういや赤い旗っつってたよな。……もしかしてあれか?」



赤い旗「」バタバタ


ナビィ「きっとあれね! それじゃ旗を目印に歩きましょ!」

リンク「おう!」


ズブッ


リンク「……ありゃ?」

ナビィ「へ?」



リンク「おー、なんか砂に沈んでくぞ? おもしれぇな」

ナビィ「呑気なこと言ってる場合じゃないよ!? 流砂だよこれ!」

リンク「へー、砂の河か! 珍しいな。もう膝まで沈んじまったぞ」ズブブ

リンク「本当だったら一発でアウトだったね……」

リンク「ここは飛んでったほうが速いな。よっと!」ボウッ


ズヒューーーーーン!


--


ビュオオオオオオ……


ナビィ「うー、砂でジャリジャリする……気持ち悪い……」

リンク「神殿にはまだ着かねぇのか? オラちょっと腹減ってきたぞ……」

リンク「……ん? なんだこりゃ? 看板か?」

ナビィ「何々? 砂漠のお店……?」


じゅうたん商人「いらっしゃい。200ルピーで取って置きを買わないかい?」


リンク「たっけぇなあ。何を売ってるんだ? 食いもんか?」

じゅうたん商人「それは買ってみてのお楽しみ」

ナビィ「変なの」

リンク「んー、200ルピーなら余ってるからな。一つ貰おっか。ほら!」


チャリン


じゅうたん商人「どうも! お楽しみの商品はこれ! 走って進んでドッカン! 最新式爆弾だ!」



『ボムチュウを手にいれた!』ごーまーだーれー!


リンク「なんだこりゃ、ネズミ? にしちゃ堅いな」コンコン

じゅうたん商人「あーっと丁寧に扱ってね。 それバクダンだから」

ナビィ「ネズミ型バクダン!? すごーい、良くできてるね!」

じゅうたん商人「買ってくれた方に教えましょう。あんたこの先の神殿目指してるなら真実を見る目を持ったほうがいいよ」

リンク「真実を見る目ってなんだ?」

じゅうたん商人「まやかしを見破る澄んだ目の事さ。まあゲルド族は地図を使って渡ってるけどよそ者はそうやって砂漠を越えるのさ」

リンク「へー、闇の神殿に似てるな」





じゅうたん商人「昔は厳しい修業を乗り越えた者は自然と正贋を見抜く目を手にいれたらしいけど……。最近は修業抜きで見抜く便利なマジックアイテムがあるらしいぞ。高く売れそうだな」

ナビィ「ふむふむ、真実を見る目ね」

リンク「ってことはオラも出来るか……?」

ナビィ「うん? どういうこと?」

リンク「なんかコツを掴んだかもみてぇだ。えーと心を落ち着かせて……」ブツブツ



リンク「……」すっ


ナビィ「……! スゴい。気配が澄みきってる。修業の感じと似てる……」



リンク「……」



ナビィ「ご、ごくり」



リンク「…………」


じゅうたん商人「どきどき」






リンク「……………あ、あはは。やっぱりダメみたいだ。ど、どうしよう……?」




ナビィ「………」
じゅうたん商人「………」


リンク「あーーっ! そうだ瞬間移動だ! あん時の感じと合わせりゃ巧く行くかも!」


リンク「よーし集中集中……おっおっ! いい感じだ!」




じゅうたん商人「……彼はスゴいのかどうかよくわからん」
ナビィ「あたしもそう思う……」

休憩します
最近更新遅いから見てくれてるか不安や……



リンク(最近パワー重視だったからな~。これじゃ大妖精様にどやされっちまうぞこりゃ)



リンク「……ん! よしきた!」カッ



ナビィ「リンクの目付きが変わった!」



『まことの目に目覚めた!』ごーまーだーれー!



まやかしを見破る澄んだ瞳! 宝くじには使っちゃダメだぞ


リンク「精神修業しといて良かったな。これでインパや大妖精様に顔向けできるな」

じゅうたん商人「ほう、インパ……もしかして君はシーカー族所縁の者かな?」

リンク「ああ、オラ一応シーカー流だ」

ナビィ「あたしもそうかな?」

じゅうたん商人「なるほど……道理で。真実を見る目は主にシーカー族に伝わっているものだ。君の中には既に切っ掛けがあったと見える」

リンク「そっか、知らないうちにシーカー流も技を覚えたってとこか」

ナビィ「なんだか感慨深いね……」



砂漠の小屋


リンク「妙な気を感じるな……どうやらここみてぇだ。……ムッ!」キッ

ナビィ「どう? リンク」


フヨフヨ……



案内人「行きはよいよい帰りはいない。片道限りの道案内……ついてきたけりゃついてきな……」



リンク「よし! 見えた!」


ナビィ「これで砂漠を越えられるね!」



--



リーバ「ぎゅいっぎゅいっ!」
リーバ「ぎゅぎゅいっ」


リンク「なんだこいつら? わらわら出てきて邪魔だな」

ナビィ「リーバね、砂漠のザコよ! ほっとくのがイチバンだけど……」


リーバ「ぎゅーい!」


ナビィ「どうやら身の程を知らないようね……。リンク、ちょっと待っててね」ゴゴゴ

リンク「あ、ああ」







キエロザコガー!!!
ズアッ!!!
チュドォオオオン!
ピギャアアアアアアア!?



巨大邪神像


ハイラルの聖地の一つ
元々はゲルドの聖地だったが……



ナビィ「うわー! おっきいね!」

リンク「へ~こりゃ大したもんだ! こんなでっけぇ像初めて見たぞ! あの像の内側が神殿か?」

ナビィ「みたいね。早く行きましょ!」



--



魂の神殿



リンク「ここが最後の神殿……魂の神殿か。最後だけあって立派な作りだな」

ナビィ「エキゾチックな感じだよね。……あれ? あの紋章って……」

リンク「トライフォース……王家の紋章じゃねぇか? こんな所にもあるんだな」



「……それはハイラルの支配の証さ」



リンク「む! ……なんだ、元気そうじゃねえか」

リンク「シーク!」

ナビィ「ど、何処にでもいるわねあなた」


シーク「ふっ……君たちこそ元気そうで何よりだ」



リンク「シーク、モーファの時はありがとな。おめぇがいなかったら勝てなかったぜ」

シーク「礼には及ばない。ぼくはぼくの使命を果たしたまでのこと……闇の神殿も攻略したそうだな」

リンク「ああ、神殿の魔物はえらく強かったけど何とか倒せたぞ……けどな」

ナビィ「うん……」

シーク「……インパの事は残念だった。だが、彼女もシーカー族として闇の神殿に負い目を感じていた……それを君は祓ったんだ。彼女は感謝していると思う」

リンク「ほんとか? そうならいいんだけどな……。それにしてもおめぇ流石弟子だけあってインパの事わかってるなあ」

シーク「……彼女とは古い付き合いだからね。本当に、古い付き合い……」

ナビィ「?」





シーク「……いや、いいんだ。インパの魂は賢者の間にいる。それだけでも良しと思わなければな……。それはそうと、君に伝える事がある」

リンク「なんだ?」

シーク「この魂の神殿はハイラルの聖地であって聖地ではない。元々はゲルドの聖地……つまり敵の拠点に値する」

ナビィ「そうだわ、なんでこの神殿はハイラルとゲルドの二つの聖地になってるの?」

シーク「戦乱の時代……ゲルドは王家に服従し、その証として自ら信じる神に聖三角を刻んだ……。その名残が今でも残っている」

リンク「むずかしいけどつまり負けを認めたってことか?」

シーク「そんな所だ。そして望まぬ服従に憎悪と憤怒、そして野心を燃やす結果となったのさ……ガノン……あの男はそういう男だ」

ナビィ「複雑ね……王家が全て正しいってわけじゃないのよね。」

リンク「でも、やっていいことと悪ぃことぐらいあるぞ。負けるわけにはいかねぇさ」

シーク「そうだな……」

ナビィ(……シーク、王家の話になるとどこか悲しそうな……さみしい感じ。どうしたのかな?)



ナビィ「でも、ゲルドは殆どやっつけちゃったし、それほど強いボスはもういないんじゃないの?」

シーク「いや……神殿を任されているのはただのゲルドではない。悠久の時を過ごしたゲルドの知恵袋……奴は一筋縄ではいかない」

リンク「つええんだろうな、そいつ」

シーク「そう、ガノンを育て、ゲルドの法と理を司る双子の魔道士。氷炎を操る彼女達の名は……」




「「ずいぶんと口の回るネズミだねえ」」





シーク「!?」

ナビィ「だ、誰!?」

リンク「……まさか向こうから来るなんてな。相当自信があるのか……」





コタケ「おやおや大きいネズミが二匹、小さいネズミが一匹だよコウメさん?」

コウメ「焼きがいのあるネズミだねえコタケさん? ヒッヒッヒ!」

コタケ「そうだねえコウメさん! ヒッヒッヒ!」






ナビィ(な、何? あの人たち……普通じゃない。気も、魔力も、とらえどころがない)



コウメ「おや、そこの青妖精あたし達の気を探ってるね?」
コタケ「全く不躾な妖精だねえ」



ナビィ「えっ」

リンク「ナビィ、気をつけろ。あのばっちゃんたちオラたちの動作を見きってるぞ」

シーク「迂闊には動かないほうがいい」

ナビィ「ご、ごめん」



コウメ「せっかく遠路はるばるおいでなすったんだ」
コタケ「盛大にもてなさないとねえ」


コウメ・コタケ「おまえもそう思うだろう?」




アイアンナック?「……」



ナビィ「アイアンナック? でも……」

リンク(なんだアイツ……気を感じるぞ!?)




コタケ「さあおゆき、お客様をもてなさしてやりなさい」
コウメ「イヤと言うほどにね!」



次回予告


オッス! オラ リンク!


あのばっちゃんたち顔がソックリだな。おもしれぇぞ!
でもなんだか底知れないパワーを感じるから油断は禁物だな。
それより大変な事になっちまった! ちょっとまずいかもな~こりゃ!


次回、超トライフォースZ!


時の勇者の秘密!


見てくれよな!

オッス! オラ 作者!


いよいよ魂の神殿です。ここのエジプトっぽい神殿の作りが好き。

今日のドラゴンボール超は面白かった!
プリキュアスタッフの人が本気出すとスゴい事になる!
毎週目が離せねぇなこりゃ!


それではまた

オッス! オラ 作者!

今週は忙しいから超トライフォースZはお休みだぞ!
見てくれてる人はすまねぇな!



チャーラーヘッチャラー 

アタマカラッポノホウガ ユメツメコメル

チャーラーヘッチャラー

エガオウルトラ ゼルダデ

キョウモ アイヤイヤイヤイヤー……

Sparking!


幻影の砂漠を越え、魂の神殿に着いたリンクたち。再びシークと出会い再会を喜ぶのもつかの間、なんと神殿のボス、ツインローバが現れた!


時の勇者の秘密!


ナビィ「リンク、あのアイアンナック……」

リンク「ああ、どうも変みたいだ。気は抜かねぇ」


アイアンナック「フゥウウウン!」


リンク「来た!」





コウメ「コタケさん、あの小僧どう思う?」

コタケ「強いねありゃ、宇宙人ってのはみんなあんなのばっかりなのかねえ?」

コウメ「嬉しそうだねぇヒッヒッヒ!」

コタケ「そりゃ若いってのはいいもんだからねぇヒッヒッヒ!」




アイアンナック「フン!」ブォン!

リンク(攻撃自体は普通のアイアンナックと変わらねぇな……)

リンク「そんな直線的な攻撃当たらねぇぞ!」


バキィイイイン!


アイアンナック「フォッ!?」


ナビィ「巧い! カウンター!」

シーク「直撃だ」


アイアンナック「……」

リンク「……こいつ!?」


アイアンナック「……フォオオオオオオオ!!!」ゴォオオッ!


シーク「……なんだと?」

ナビィ「ウソ……アイツ、気を爆発させた……」




リンク(さっきよりもパワーが上がってやがる……。アイアンナックは中身は空っぽのヨロイのはずだ……どうなってんだ?)


アイアンナック「オオオオオオッ!」ブォン!

リンク「おっと、パワーは上がってもスピードはまだまだだな!」

リンク「でりゃっ!」バキン!

アイアンナック「ブォッ……!!」

リンク「空なら身動きとれねぇだろ! 悪く思うんじゃねぇぞ!」ギュイィイイイイイン



リンク「波ァーーーーーーーーーッッッ!!!!!」ズオァッ!



ナビィ「やった!」




アイアンナック「……オオオッ!」ズオアッ!






リンク「何!?」

シーク「飛行術……だと……?」

ナビィ「う、ウソ……!? あんな繊細な技をアイアンナックが……!!?」



コウメ「ヒッヒッヒ! あんまり甘く見るんじゃないよ」

コタケ「ソレはちょっと特殊だからねえヒッヒッヒ!」

コウメ「ほら、もっと面白い事もできるよ」

コタケ「やりな、ナボール!」



シーク(ナボール……?)



アイアンナック「……」すっ


ナビィ「ア、アイツ、なにする気なの……?」

シーク「……まさか」


アイアンナック「」ギュイィイイイイイン


リンク「いいっ!?」

シーク「気をつけろリンクーーーーーーッッッ!!」



アイアンナック「フォオオオオオーーーーーーーッッッッ」



ズォアアアアアッッ!!


リンク「ぎっ!!」

バシンッ!!


ドォオオン!!


ナビィ「あ、あぶなかった~~~! 魔功波も使えるの?」


シーク(どう考えても普通ではない……奴は一体……)


リンク「……随分おかしな事するじゃねぇか」

ナビィ「え?」



リンク「おいおめぇら、ヨロイの中に人間を入れてどういうつもりなんだ?」



ナビィ「に、人間を……?」

シーク「人間……ナボール……そういうことか」








コウメ「ヒッヒッヒ、ばれるのが早かったねぇ」

コタケ「まぁばれたところでどうしようもないけどね」



ナビィ「リンク! 人間ってどういう事?」

リンク「まぁ見てろ、こういうことだ!」チャキッ



リンク「ストラッシュA!!!!!」ズオッ!



――――ザンッ!!



アイアンナック「――――!!!!!」カパッ


ナビィ「ヨロイが割れた……」

リンク「戦ってみりゃ誰でもわかるさ……コイツは人間だ!」



ガラン!




ナボール「……」




ナビィ「女の人……?」


シーク「やはりナボール……しかし……彼女は……」





ナボール「……」

リンク「おめぇどういうつもりだ? あんなヨロイなんか着て……」

ナボール「」すっ


ブゥウウウウン……


リンク「!!!」

ナビィ「また……!!?」



ズアオッ!!
ズドォオオオオオオン!!



ナボール「……」にやっ


リンク「話の途中にやってくれるじゃねぇか」


ナボール「!!」


リンク「よう」

ナビィ「お、思ったより大した威力じゃないわね……」

シーク「……違うな」

ナビィ「?」

シーク「殺すと遊べなくなる。……わざと弱く撃ったんだ」

ナビィ「え……?」



ナボール「……くっくくくくひひひひひ……!」ニタァア



リンク「……さっきの魔功波といい飛行術といい、アイツなんか変だ」

ナビィ「へ、変って……確かに常人が使える技じゃないけど」

リンク「いや、そういう意味じゃねぇさ」






リンク「……どうやらアイツは自分の能力を遥かに超えた力を持ってしまってるらしい」

ナビィ「の、能力を遥かに超えた力って……」


ナボール「ぎひひひひ……!!」ふらふら


リンク「理由はわからねぇ。でもアイツ、元々飛行術や魔功波を使える実力なんか持ってなかったはずだ」

シーク「……その通りだ。彼女の顔を見てみろ、生気そのものが感じられない……」

シーク「彼女は……ナボールは操られているだけだ。あの双生魔道士にな!」

ナビィ「双生魔道士……!! アイツらが!」




コウメ「ヒッヒッヒ! その通り……! あたしら双子の魔力にかかればどんな聖人もあっという間に大悪党さ!」

コタケ「しかもただの洗脳じゃないよ、潜在力を限界以上にまで引き出してやったのさ。これで反抗的なこの小娘を手懐けてゲルドの最強戦士に育てたのさ」


リンク「どーりでイヤな目付きだと思った……! あんまりいい趣味じゃねぇな!」


コウメ「ヒッヒッヒ! 文句を言う前に自分の心配をしたほうがいいんじゃないかい?」

コタケ「その気になればまだまだパワーを引き出せることもできるよ! こうやってね!」



ズォオオオオオ!



ナボール「ぎひっ!? ぎ、ぎぎぎぎ……!!」バチバチッ



シーク「まずい……体の限界以上のパワーを出しすぎだ……あれではもたない」

ナビィ「は、早く何とかしなきゃ死んじゃうよ!」

リンク「くっそ、どうすっかな……殺しちまう訳にもいかねぇし……」



ナボール「ぎぃいいいいいいいあああああああ!!」バチバチッ!バチバチッ!



ズドォオオオオオオン!!



シーク「どうやら待ってはくれないみたいだ」

ナビィ「き、気が膨れ上がった」




ナボール「――――ハァアアアアア……!!」ゴゴゴゴゴ




リンク「よせ! それ以上無茶したら死んじまうぞ!」


ナボール「がぁああああっ!!」ズオッ!

リンク「……!」チャキッ

ナビィ「ダメ! リンク!」

リンク「う……! く、くそ……!」


バキン!


リンク「ぐっ……!」

ナボール「ぐははははははは!!」


シーク(ダメだ……リンクはナボールを傷つける事ができない……このままでは……)



コウメ「ヒッヒッヒ! 優しいねえ。勇者様はフェミニストかい?」

コタケ「だったらそのままあの世にいっちまいな!」



ナボール「ぐっはっはっはっは!!」ギュイィイイイイイン!



リンク「……! ま、まずい!」



ナボール「だぁああああああああああ!!」カッ!



ズドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!


ナビィ「グ、グミ撃ち! あんな高度な技を……!」

シーク「あのままでは彼女の魔力どころか命まで尽きてしまうぞ」



リンク「ぐ……! ちくしょう……!」ズドドドドドドドドドド


リンク(ど、どうにかして洗脳っちゅうのを解かねぇとこっちが先にくたばっちまうぞ! どうすれば……!)



――――パワーを引き出すのはマスターです


リンク「は!?」



――――マスターソードは退魔の剣です。その本質は目に見えない悪の気を斬る事にあります。



リンク「め、目に見えないモノを斬るっつったってよ……! どうすりゃいいんだ!?」



ナビィ「リ、リンク……誰と話してるの?」







――――マスターは既に自力で真実を見る目に目覚めています。落ち着いて彼女を見てください。彼女を包む悪の気が見える筈です。



リンク「し、真実を見る……!」


――――まことの目とはつまるところ心の目です。
急所を見極め、これを光の気を込めて撃ち抜く事が真骨頂……空なるモノを斬り裂く……即ち……




リンク「――――!」ゴォオオオッ!



ナビィ「リンクの気が膨れ上がった!?」

シーク「ナボールを斬るつもりか!?」


コウメ「できるものかい! そんなことしたら……」



リンク「――――ハァアアアアアアア……!!」ゴゴゴゴゴゴゴ



コタケ「お、おい、ちょっと」





リンク「だっ!!!!!!」ズオアッ!!




シーク「斬るのか!?」


ナビィ「リンク!!」


ナボール「――――!!!!!」










リンク「 空 裂 斬 !!!!!」






ナボール「――――あ」



どさっ



ナビィ「リンク……? 斬った、の……? でも」

シーク「……見事だ」



リンク「す、すげぇ手応えだ……本当に空気をたたっ斬っちまったのか?」



――――これでマスターは本当の意味で退魔の剣を極めました。素直に嬉しいです。さすがマスターです。



剣とは体の延長です。心剣を一体とすれば斬れないものなどありません。どうかそれを忘れずに……




『奥義、空裂斬を覚えた!』ごーまーだーれー!






コウメ「あ、あららー。洗脳魔法をぶったぎるなんて無茶苦茶な!」

コタケ「これはちょっと予想外だねぇ」


ナボール「ア、アタイは、今まで何を……?」


ナビィ「あの人、洗脳が解けたみたいだよ!」

リンク「ふぃー! よかった~! 一発勝負だったから緊張したぞ……!」


ナボール「ア、アンタたちは……いや、それよりツインローバ! アイツら……!」


コウメ「ヒッヒッヒ! おはようナボールさん。7年振りのお目覚めはどうかな?」

コタケ「ほんとによーーーーーく働いてくれたよあんたは!」



ナボール「ふざけんなババァ! よくも好き勝手に操ってくれたな!」



コウメ「おやおや、殺さなかっただけ感謝してほしいもんだけどね」

コタケ「恩知らずには思い知らさなきゃね」



シーク「!! リンク! 彼女を……!」

リンク「くっ!!」

コウメ・コタケ「「あまーーーーーい!!」」



ズオアッ!!



リンク「んなっ!? こ、コイツは……!?」

ナビィ「か、からだに力が入らない……!?」

シーク「く……! これは……結界か!」



コウメ「ひひひ、その通り。氷炎結界呪法……この結界内のあたしたち以外の存在は全パワーの5分の1しか出せない!」

コタケ「ここは魂の神殿……本拠地に結界を敷く事くらいわけないのさ」


コウメ・コタケ「「さーてそれではフィニッシュといこうかねぇ!!」」ゴォオオオオオオオッ!!

リンク(ダ、ダメだ! 間に合わねえ!)

リンク「逃げろーーーーーーッッッ!!」


コウメ「けぇええええっ!!」
コタケ「けぇええええっ!!」

ズオアアアアアッ!!

ナボール「あ……!?」

ズドォオオオオオオン!!



ナビィ「そ、そんな」

シーク「チリも残らない……ダメだったか」

リンク「ち、ちくしょう……!!」わなわな




コウメ「さて後はネズミどもの始末を……?」

コタケ「んん?」




リンク「き、貴様ら……! 殺すことはねぇだろ……!」ゴゴゴゴゴゴゴ!



ミシミシ……!



コウメ「け、結界にヒビが……!」
コタケ「ちょっとちょっと! ほんとに5分の1に落ちてるのかい!?」



ナビィ「リンク……?」



リンク「ぎ、ぎぎ……!!」



バチバチッ!!



ナビィ(黄金の気……モーファの時に使ったあの気が!?)



リンク「――――ッッッッッハァアアアアアアア!!!」ゴォオオオオオオオッ!!





バキィイイイイン!!



シーク「結界が破れた……! 今だ!」ガシッ


リンク「シーク!? 放せよ!!」



ぶんぶん!!



シーク(なんて力だ……!)
シーク「頭を冷やせ! 一旦退くぞ!」コォオオオオ


ナビィ「わっわっ! ま、待って!」



シーク「フロルの風!!」


――――ピシュン!!


コウメ「――――おやおや、逃げられたねぇコタケさん」
コタケ「そうだねぇコウメさん」











ゲルドの谷



親方「つまり、そのツインローバってババァが黒幕だったのか?」

マラソンマン「ナボールは操られてただけだったのか……しかしその彼女も……」


ナビィ「死んじゃった……」

リンク「ぐ……」

シーク「……それだけではない」

ナビィ「?」

シーク「彼女は……ナボールは賢者の可能性があった」


ナビィ「え!? そ、それじゃあ……でも何でわかるの?」

シーク「……理由は言えない。だがゲルドの血を引く者の中で彼女はガノンのやり方に反感を抱いていたと言う」

リンク「それじゃもう賢者を目覚めさせる事はできねぇのか!?」




シーク「……イヤ、出来る。少なくとも君だけはやり直せる」


リンク「?」








シーク「君は時を越えた勇者……その魂は時の女神の加護を受けている」

シーク「君だけがこの全宇宙でただ一人、あらゆる時間軸を無視して干渉出来る……。ただひとつの世界の過去と未来を自由に変える事が出来るんだ」

リンク「ど、どういう事だ? 何言ってるんだおめぇ?」



シーク「時の神殿に戻れ。過去に戻りナボールを救うんだ」



次回予告


オッス! オラ リンク!


ナボールは殺されちまったけどどうやら過去に戻ってやり直せるらしいぞ! ほんとはダメみたいなんだけどオラには時の女神様がついてるからいいみたいなんだ! そうと決まれば過去に戻ってナボールを助けねぇとな!


次回、超トライフォースZ!


リンク、過去に戻る!


見てくれよな!

オッス! オラ 作者!


未来トランクス編も終わったけどやっぱり過去を変えるってのは難しいんだよな。
その辺リンクって凄い。ポンポン過去と未来を行き来するんだからな。


次は日曜の予定です


それではまた



作者です
今日は書けそうもないのでお休みっす
見てる人はごめんね



チャーラーヘッチャラー 

アタマカラッポノホウガ ユメツメコメル

チャーラーヘッチャラー

エガオウルトラ ゼルダデ

キョウモ アイヤイヤイヤイヤー……

Sparking!


ツインローバによってナボールが殺されてしまった!
しかしシークが言うにはリンクは時を越える事が出来るらしく……?


リンク、過去に戻る!



時の神殿


リンク「時を越えるっつうからどんなスゲェ事やるのかと思ったけどよ」

ナビィ「まさかマスターソードを台座に戻すだけでいいなんてね!」




--


光の神殿



リンク『オッス! ラウル様久しぶりだな! 早速でわりぃけどちょっと聞きたい事があるんだけどさ』

ラウル『ウ、ウム。言わなくても解ってるぞ。時の渡りかたじゃな?』

リンク『おー! 話が早くて助かるな! どうすりゃいいんだ?』

ラウル『な、なに、簡単じゃよ。マスターソードを台座に戻せばよい。そうすればお主は過去の時間に戻る事が出来る』

リンク『へぇ! そんな簡単なのか! ……それにしてもラウル様、さっきからどうしたんだオロオロして』

ナビィ『何か悪いモノでも食べました?』

ラウル『いや、そうではない。そうではないのじゃ……』

サリア『やっほー! リンク、元気してた?』

リンク『おうサリア! おめぇも元気だっ、た、か……?』

サリア『元気よ。それに私だけじゃなくてね……』ポッコリ

ナビィ『……』

サリア『♪』ポッコリ

ナビィ『……!?』




リンク『サリア? なんか腹がふくれてないか? ダメだぞ食い過ぎはオラみてぇに丈夫じゃないんだから』

サリア『ううん、違うよ。これはね』

ナビィ『!?!?!?』

サリア『リンクと一緒に寝たら大きくなったの♪ 不思議だね♪』

リンク『オラと寝たら? 不思議だなー!』


※コキリ属はメルヘンな種族だから思い込みで何とかなっちゃうんです。(デクJr.)




ルト『……リンク、ちょっとこっちに来い』



リンク『おっ! ルトもこっちに来てたんだっけな。なんだ用でもあるのか?』

ルト『うむ。我らゾーラは卵生ゆえに子作りが少々特殊でな……。産んだ後は掛なければならぬ。しかしわらわのこれを使えば……』プルン

ルト『そなたは寝てるだけでよい。なに、すぐ終わる。一緒に気持ちよくなろうぞ?』タユン タユン

ナビィ『だだだだダメーーーーーーッッッ!! それ以上はいけない!』


リンク『?』






ダルニア『大丈夫か? あのままで』

インパ『ほっとけ』



余談ではあるがコキリとゾーラはその後、住む場所を変えて逞しく生活したり翼を生やしてFLY AWAY したりするが、その原因がとある宇宙人の血が交じったからである事は言うまでもない。

~民明書房刊 波衣良流に置ける種族の分布と系統~



--



剣の間


リンク「ここに来るのも久しぶりだなー!」

ナビィ「ほんとに過去に戻れるのかしら? 眉唾よね」

リンク「ま、試してみりゃわかるって。……それじゃやるぞ!」チャキ


テーテーテーテーテー


リンク「ハァッ!」ザクッ!


テー テー テー テー



リンク「……!」

ナビィ「!!」



パァアアアアアア……!



ナビィ「光が収まった……見たところ神殿には変わりが無いけど……」

リンク「ナビィは全然変わらねぇもんな」

ナビィ「リンクなんだか声高くなったねって小さくなってる!?」

リンク「おー、毛がなくなってら。ツルツルだぞ」

ナビィ「ちんちんを見るんじゃない!」


短いけど今日はここまで
また今度

ちょっとだけつづき
てかアラレちゃんつおい


城下町


リンク「へー、ほんとに過去に戻ってんだな。あの城下町が元に戻ってら」

ナビィ「そうだね。でも、なんだかお城の方が騒がしいね……やっぱりガノンの反乱前には戻れないのかな?」

リンク「インパもついでに助けたかったんだけどこれじゃ無理かな……ダルニアも助けたいけどよく考えたらどうすりゃ助かるのかわからねぇぞ?」

ナビィ「結局ナボールを助けるだけで手一杯ね……それじゃ早くゲルドに行こっか」

リンク「まぁそう慌てるなって! せっかく昔に戻ったんだからちょっと寄り道してっても大丈夫だろ?」

ナビィ「へ? で、でも時間が……」

リンク「まぁそう固い事言うなよ! よく考えたらオラ急いでばっかで殆ど城下町見てないんだよな~!」

ナビィ「うーん。まぁ時間が戻せるなら確かにちょっとくらいなら」

リンク「だよな! それじゃまずはメシでも食いに行くか!」

ナビィ「さてはリンク最初っからそれが目的ね!?」



飯屋


リンク「ガツガツガツガツ! ……んーうめぇ! おっちゃんおかわり!」ガツガツ

おっちゃん「はいよー」

ナビィ「なんだかいつにもましてよく食べてない?」

リンク「そりゃ胃袋も昔に戻ったからじゃねぇのか? よくわからねぇけどよ」ガツガツ

ナビィ「リンクの腹ペコは時間すら超越するのかしら……」

リンク「これ食い終わったら次はあっちいこうぜ!」

ナビィ「いいのかなぁ……遊んでて」


--


リンク「おりゃっ! ストライク!」


ギュルルルルル ドカーン


ナビィ「ちょw サブマリン投げは反則だってばw」

お姉さん「罰金ね」

リンク「いいっ!? マジか!?」


--


おじさん「ここはこどものプレイスポットってボウズ、パチンコ持ってないじゃん!」

リンク「普通に投げた方が当たるんだけどな」

ポイッポイッポイッ!
ガシャシャシャーン!

おじさん「ま、満点……ワンダホー」

ナビィ「ナイスショット!」




リンク「いやー遊んだ遊んだ! さてそろそろ行こっか」

ナビィ「道草しちゃった……でも久しぶりに楽しかったしいいかな?」

リンク「んん?」

ナビィ「どうしたの? ってあれは……」


『しあわせのお面屋』


リンク「お面だってよ」

ナビィ「この町中にお面て……入ってみる?」

リンク「んー……よし! 入ってみるか!」



ナビィ「うわー! 色んなお面がいっぱい!」

リンク「リーデットのもあるな。なんかちょっと不気味だぞ……」

お面屋「はいはいいらっしゃいませ。当店ではお面のレンタルを行っております」

お面屋「お面を必要としてる人に売り、その代金を納めてくれれば無料でお貸ししますよ」

ナビィ「ヘンなルールね」

リンク「なぁ、このトゲトゲしたギョロ目のお面、なんだかスゴく嫌な気を放ってるけど放って置いたら不味いんじゃないの?」

ナビィ「うわ、なにこの趣味の悪いお面……邪悪な気を感じる……」

お面屋「ああいけません。それは非売品です。まぁなんとおっしゃいますか。私の趣味のようなモノで……」

お面屋「……あなたたち、なかなか数奇な運命の星の元に生まれてるみたいですね。もしこれから何かが起きてもその運命を呪ってはいけませんよ」

リンク「?」

ナビィ「?」

お面屋「幸福への第一歩は信じることです。信じなさい……信じなさい……」



ハイラル平原


リンク「あのお面のおっちゃん、なーんかヘンな気を持ってたな」

ナビィ「不思議な人だったね。ほんとにハイリア人なのかな?」

リンク「案外オラみたいに宇宙人だったりしてな!」

ナビィ「ははは、まさか……それよりもう砂漠に行かなきゃ! ちょっと遊びすぎよ!」

リンク「へへ、わりぃわりぃ。子どもに戻ったもんだからちょっとはしゃぎ過ぎちまった」

リンク「今度こそ行くか!」ボウッ!

ナビィ「うん!」ボウッ!



ズヒューーーーン!!




--



魂の神殿



ナボール「うーん、やっぱりグローブがないと先に行けないみたいだね……」

リンク「おっ! いたいた!」

ナビィ「よかった! 無事みたいね!」

ナボール「な、なんだいあんたたち。こんなとこまで何しに来たんだ?」

リンク「オラ リンクだ! よろしくな!」

ナボール「あ、ああ……よろしく……?」

今日はここまで
ドラゴンボール超は次は何編になるのか……



ナボール「ここはゲルドの本拠地だってのにあんた度胸あるね。お宝でも盗みに来たのかい?」

リンク「お宝?」

ナビィ「たぶん色んな所から盗んだモノが蓄えられてるんじゃないの?」

ナボール「そういうこと。そのお宝をごっそり戴いてガノンのヤロウの鼻をあかそうと思ったんだけどね……。ご覧の通りデカイブロックがあって通れないのさ」

リンク「なんだおめぇここ通りたいのか?」

ナボール「へ? そ、そうだけど。銀のグローブってアイテムがないと」

リンク「おりゃっ!!」ズアォッ


ポーーヒーー!!
ズドォオオオン!!


ナボール「」

リンク「おし! これで先に行けるぞ!」




リンク「ん? どうした? 先に行かねぇのか?」

ナボール「ア、アンタ、一体」

ナビィ「ナボールさん、とりあえずリンクから離れないでね? 危ないから」

ナボール「は?」

リンク「んー……。コイツどうやったら賢者に目覚めるんかな? やっぱちょっと死にかけたりするぐれぇじゃなきゃダメか? でもほっといたら死んじまうしな……」

ナボール「あ、あたいが死ぬ?」

リンク「おう、ツインローバってのに殺されるぞ。未来でな」

ナボール「あのババァたちにってアンタなんであいつらの事知ってんのさ!」

リンク「そりゃあだってオラ未来から来たからな!」

ナボール「……はぁ?」

ナビィ「リ、リンク。教えちゃっていいのかな?」

リンク「いいんじゃないか? 別にバレて問題あるか?」

ナビィ「えーと……無い、のかな?」



リンク説明中


リンク「……ってわけで、なんとかおめぇを賢者に目覚めさせないとマズイ事になるんだ!」

ナボール「あたいが死ぬ……魔王ガノン……賢者……」プシュー

ナビィ「信じられないかも知れないけど全部本当よ! お願い、信じて!」

ナボール「……あたいが賢者ぁ? 冗談じゃないよ全く。だいたい柄じゃないっての……」

リンク「かもな! おめぇどう見てもよいこって風には見えねぇもんな」

ナボール「……」ブンつ剣

リンク「おわっ!? あぶねぇな!」

ナボール「失礼な事言うからだよ! ……まぁ、あのガノンをギャフンと言わせるには丁度いいかもねぇ」

リンク「おめぇガノンのこと嫌ってるんだな」

ナボール「そりゃね。あたいはアイツと違って義賊で通ってるからね。弱いものイジメはしないんだよ」

ナビィ「でも、それじゃゲルドで孤立しちゃうんじゃないの?」

ナボール「いや、正直ガノンのやり方についていけないってヤツも多くてさ。そういうヤツたちをまとめてるのがあたいなんだけど、最近はちょっと風向きが悪くてね……」

ナビィ「だから一発逆転で神殿荒らしを……」

ナボール「そう、ガノンがハイラル中から漁った財宝がわんさか……ぐひひ、腕がなるねぇ!」

リンク「なあ、こいつやっぱり違うんじゃねぇのか?スゴく悪い顔してっぞ」

ナビィ「あ、あたしに聞かないで……」



神殿内部


ナボール「それにしてもアンタ、チビなのに強いんだね。さっきのあれ、どうやったんだ?」

リンク「ああ、気とか魔力ってのは誰でも持ってるから練習すりゃおめぇもできるぞ」

ナボール「ほんとかい!? どうやるのさ!」

リンク「んー……どうやるって言ってもな。こう、手に集中して……」ギュイイイイン


リザルフォス「死ね! 侵入者!!」グオオッ


リンク「前に向かって撃つ!!」


デュインッ!!


リザルフォス「フォオオッ!?」


チュドォオオオン
ギャァアアアア


ナボール「」

ナビィ「だいじょぶ、すぐ馴れるわ」

寝ます
お休みなさい

皆さまおひさしぶりです
最近更新してなくてすいません
その、なんだあれだよ年末だし
クリスマスだし色々忙しいのよ色々
これからも何卒よろしくお願いします

久しぶりに書きます
やっと休みだぜ



女神像広場


ナビィ「ねーリンク。お宝全然ないね。ほんとにあるのかな?」

リンク「もしかして騙されてんじゃねぇのか? なぁナボール、お宝ってのはどこにあるんだ?」

ナボール「まぁそう慌てるんじゃないよ。あたいの目当ては金目のモノじゃないのさ」

リンク「?」

ナボール「この神殿に納められている二つの財宝、一つは怪力を発揮する銀のグローブ。もう一つは魔法攻撃をを跳ね返す魔法の盾、ミラーシールド!」

リンク「へぇ! 魔法を跳ね返すなんてすげぇな!」

ナボール「ツインローバはその盾を盗られるのを嫌がってるみたいでね。だったらあたいが戴いて悔しがらせてやろうってわけさ」



ナボール「お宝を戴いた後は賢者パワーでツインローバをぶっとばして、ついでにガノンもやっちまえば名実共にゲルドの首領はこのあたい! 良い話だと思うだろ?」

ナビィ「そううまくいくかなー? 大体まだ賢者に覚醒してないでしょ」

ナボール「そいやボーヤ、どうやったらその賢者ってのになれるんだ?」

リンク「へ? どうやったらってそりゃおめぇ……。んーと……ん?」ジー

ナボール「どうした? ジーッと見てさ? あたいのグラマラスな美貌に見とれたのか?」

リンク「……」


ぱんぱん


ナボール「ふぁっ!?」ビクン

リンク「あ、おめぇやっぱり女か。男みたいなしゃべり方してるから男かと思ってたぞ」

ナビィ「リンク! ぱんぱんしたらダメってあれほど」

ナボール「なにするんじゃこの……マセガキ!!!」


げん
   ガンッ!
こつ


リンク「あだだ……」プシュー

ナボール「い、いたた……なんて石頭だよあんた!」



リンク「わりぃな! オラまだ男と女の区別がうまくつかねぇんだ最初おめぇのこと男かと思ってた」

ナボール「失礼ながきんちょだね! この豊満なバストが目に映らないのかい?」バルンバルン

リンク「? 女ってやたらむねがデカイのが多いけどもしかして女だからむねがデカイのか?」

ナボール「当たり前だろ! 胸のデカイ男がいてたまるか!」

リンク「でもサリアは女だけどちいせぇしな……マロンもルトもデカイのになんでだ?」

ナビィ「リンク」

リンク「なんだナビィ」

ナビィ「死にたくなかったらそれ以上はサリアに聞かないでね?」

リンク「? おう」



ナボール「しっかしこんな浮世離れしたお子様があんなトンでもパワーを使うなんてねぇ……。人は見かけによらないってか」

リンク「~♪♪」

ナボール(まぁよく見るとけっこうかわいいし、後七、八年位したらかなり良い男になってるかもね)

ナボール「そんときはボーヤ」

リンク「ん?」

ナボール「イイコト、してやるよ♪」

リンク「なんだなんかくれんのか?」

ナボール「まだ早いよ。ま、も少しおっきくなったら……」

リンク「……」

ナボール「ボーヤ? どうしたんだい急に黙って」

リンク「伏せろ!」

ガシッ

ナボール「うわっ!?」



ズドォオオオン!!


ナビィ「お、斧が飛んできた……」



アイアンナック「フン!」


リンク「またおめぇか! 懲りねぇヤツだな!」

ナビィ「リンク、今まで戦ってきたアイアンナックは全部別物よ? それに……ほら」

ナビィ「あのアイアンナック、未来でナボールさんが着てたのと同じじゃないの?」

リンク「あ、そういや色とか同じだな」

ナボール「は、話してる場合かい!? アイツ、来るよ!」


アイアンナック「」ズシンズシン


リンク「よし! オラの出番だな! ナボールの姉ちゃんはそこでおとなしくしてろよ!」

ナボール「あ、ああ」

アイアンナック「フン!」

リンク「わりぃけど一気に勝負を着けさせてもらうぞ!」ギュイイイイン……


リンク「波ァーーーーーーーーーーッ!!!」ズァオッ!


アイアンナック「」キラリ


ナビィ「ん……? あっ!? ダメ! リンク!!」

リンク「へっ?」


バシュウウウウウゥゥゥゥゥゥ……


ナボール「こ、攻撃が胴体で留まってる……?」


カッ!


ポーーヒーー!!!


リンク「いいっ!?」

ナビィ「跳ね返った!?」



ズドォオオオン!!


リンク「あ、あっぶねー! 自分の攻撃で死ぬとこだった」

ナビィ「見て、胸部の鎧が剥がれて……。なんかピカピカしてるよ!」

ナボール「あ、ありゃ間違いない。ミラーシールド……!」

リンク「ってことはあのピカピカにオラの攻撃が跳ね返されちまったってわけか? スゲェな!」

ナボール「感心してる場合じゃないだろ!? どうすんだよ攻撃は全部跳ね返されちまうんだよ!」

リンク「それじゃ剣を……ってあらら、マスターソードは神殿にあるんだっけ。んじゃとりあえず素手でぶったおす!」

リンク「うぉりゃああああ!!……ってあれ……なんか……めちゃくちゃ体が重てぇぞ……」

ナビィ「あ、も、もしかして……」

ナボール「どうしたのさ!?」

ナビィ「こどもの体に戻ったから体力もこども並になっちゃったんじゃ……トライフォースの力に体が追いつかないのかも」

ナボール「え、ええ……!?」



リンク「う、うう、どうなっちまったんだオラの体……だ、ダルい……」

ナビィ「リンクー! 魔力の類は使っちゃダメよ! その体じゃあっという間に体力が尽きちゃうよ!」

リンク「ま、マジか……こ、これはちょっと計算外だったかも……」フラフラ

アイアンナック「ブォォォォオオオ!!」

リンク「ヤベッ!!」ヒョイ


ズドォオオオン!!


ナボール「ど、どうすんだよあれ……あんなフラフラじゃ負けちまうよ!」

ナビィ「体力が完全に尽きる前になんとかしないと……本当だったら圧倒的パワーであんなヤツイチコロなのに」

ナボール「圧倒的パワー……」


キュピン


ナボール「もしかして……いや、でも時間が……ええい迷ってる場合じゃない! おい青妖精!」

ナビィ「な、なに?」

ナボール「少しで良いから時間を稼いでくれないかい!?」

ナビィ「時間稼ぎ? でも……」

ナボール「いいからあたいを信じろ! 盗賊ナボール様は伊達じゃないよ!」

ナビィ「何か考えがあるのね? わかったわ! 時価稼ぎなら任せて!」

ナボール「頼んだよ!」ダダダ


ナビィ「リンク! 目を瞑って!」

リンク「! わかった!」



ナビィ「太陽拳!!!」カッ!



アイアンナック「グォオオオオオオ!?」



神殿西側


ナボール「思った通りだ。内側からなら遠回りだけどこども部屋に入れる」

ナボール「後は奥に……ん、鍵付きか? こんなものこうしてこうこう」ガチャガチャ


ピーン!


ナボール「開いた! 待ってなよリンク!」


--


リンク「ゼェ……ゼェ……。 ま、まだまだ!」フラフラ

ナビィ「リンク! あと少し頑張ってね!」

リンク「お、おう……だけどこのままじゃじり貧だ……! な、なんとかしねぇとやられっちまう!」

アイアンナック「グォオオオオオオ!!」

リンク「くそ……!」

ズルリ

リンク「あっヤベッ!?」


ズドォオオオン!!


リンク「ぐわぁああああああ!?」

ナビィ「リンクーーッ!?」

リンク「や、ヤバイ……いいのを貰っちまった……!」ぐぐぐ


アイアンナック「ブォォォォオオオ!!」

リンク「ち、ちくしょう!」

ひゅーん……ごつっ!


リンク「いてッ!? な、なんだ!? ってこれは……?」



『銀のグローブを手にいれた!』ごーまーだーれー!

腕にはめると力がみなぎってくる!


ナボール「こらー! さっさとそれ着けてそいつをぶったおしちまいな!」

ナビィ「あ、ナボールさん!」

リンク「ナボール! おめぇがこれを?」

ナボール「話は後! あんたのパワーをそいつに見せてやりな」

リンク「……よし、サンキュー! 見せてやるぞ! オラのパワーを!」


銀のグローブを嵌めた!


リンク「……!」


ズゴゴゴゴゴゴゴゴ……

力がみなぎってくる!!!






アイアンナック「フォッ!?」

リンク「もう負けねぇぞ! ……ハァアアアアアアアッッッッ!!!」


ズォアアアアッ


リンク「トライフォース!! そして……」



ドォン!



アイアンナック「!?」

ナボール「消えた!?」

ナビィ「いや、速すぎて見えないだけ。リンクはまっすぐ突っ込んでる!」



リンク「銀のグローブパンチ!!!」



ズゴシャァアアアアア!!!



アイアンナック「ボブッ!?」

リンク「とどめだ!!」




リンク「波ァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッ!!!!!」




ブワォオオオオオオオオオオオ!!!



アイアンナック「ギャァアアアアアアア……ア……!!!」






リンク「……ふうっ! いやー危なかった! サンキューナボールの姉ちゃん。おかげで助かったぞ」

ナボール「あ、あんたやっぱりトンでもないね……。でも、まぁカッコよかったよ」

リンク「へへっ! そうか?」

ナビィ「でも、ミラーシールドが……」

ナボール「まぁなくなっちまったもんはしょうがないよ。命あっての物種ってやつさ」

リンク「へへへ……」

ナビィ「ん? どうしたのリンク?」

リンク「じゃーん!」つミラーシールド

ナボール「ミラーシールド!? なんで……」

リンク「へへっ! アイツを殴った時についでに取ったんだ」

ナビィ「いつの間に……あ、だからハイラル波が効いたのね」

ナボール「盗賊も真っ青の速業だねぇ……あんた、あたいと一緒に盗賊やらない?」

リンク「へ? オラと?」

ナボール「絶対良いコンビになれるからさ! なんなら毎日イイコトしてやるよ?」

リンク「だからイイコトってなんなんだよ」

ナボール「それは……ってあれ!?」スゥウウウウウ

リンク「な、なんだこりゃ!?」

ナビィ「ナボールさんの体が消えていく……?」



リンクよ、ご苦労だったな



リンク「この声……ラウル様か!」



ラウル『ナボールがリンクに示した知恵と勇気が神殿に認められた……今、ナボールは魂の賢者として目覚め、賢者の間に入ることを許されたのじゃ』

ナボール「あ、あたいが賢者に?」

ラウル『これからナボールはわしが責任をもって保護する……これで未来は変わるだろう。よくやってくれた』

リンク「いや、オラはナボールに助けられたしな。賢者に目覚めることができたのはナボールの力だ」

ナビィ「賢者に目覚めるには本人の強い意思が必要だったのよ」

リンク「ナボール! 今度会うときは七年後になっちまうけどさ、その時までラウル様に迷惑かけないようにおとなしくしてろよ? おめぇなんだか危なっかしいからな!」

ナボール「……はっ! よく言うよ! 危なっかしいのはそっちじゃないか」

ナボール「……ま、これであたいも死ぬことはなくなったし、あんたには感謝しなきゃね……。じゃあね、リンク。七年後の再会を楽しみにしてるよ」

リンク「ああ! またな!」

ナビィ「ナボールさん、元気でね!」







リンクの活躍によりナボールは賢者として目覚めた! しかし、まだ神殿のボスのツインローバが残っているぞ……?

次回予告


オッス! オラ リンク!


ナボールは賢者に目覚めたのはいいけど、まだあの双子のばっちゃんたちがいるから安心できねぇな!
それとオラが過去を変えた影響で七年後の世界も微妙に変わっちまったぞ!



次回、超トライフォースZ!


決戦! 氷炎のフュージョン!


見てくれよな!

オッス! オラ 作者!


やっとこさ御用納めです。
これでSS書く時間がとれる……かも

それではまた今度



チャーラーヘッチャラー 

アタマカラッポノホウガ ユメツメコメル

チャーラーヘッチャラー

エガオウルトラ ゼルダデ

キョウモ アイヤイヤイヤイヤー……

Sparking!


過去のハイラルに戻ったリンクとナビィはナボールを救う事に成功した。
いよいよ現在に戻る時がきたが果たしてどうなっているだろうか?


決戦! 氷炎のフュージョン!


時の神殿


ナビィ「ナボールさんはどうにかなったけど、あたしたちの行為が現在にどう影響してるか気になるね」

リンク「こればっかりは神頼みだしな。ま、ダメでもそれはそれでしょうがないさ。……んじゃ、行くぞ!」


テーテーテーテーテー


リンク「ハァッ!」ザグッ


テー テー テー テー テー


キィイイイイイイン……



光の神殿


リンク「おー! 大人に戻った! 調子もいいぞ!」

ラウル「リンクよ」

リンク「よっ、ラウル様。早速で悪いんだけどなんか食わせてくれねぇか? 大人に戻ったからかハラ減っちまって!」

「ばぁぶ? じーじ?」

ラウル「おう、よしよし……ちょっと待っとれ。今持ってくるからの」

ラウル「ほれ、だっこしてもらいなさい」

リンク「ははっ、かわいいなぁ! どこんちの子なんだ? そーら高い高ーい!」

「きゃっきゃっ!」



ナビィ「……!!」



インパ「……よし、これくらいの水温なら問題ないだろう」

ルト「うむ……この子達も元気に跳ね回っておる。……ちょっと元気すぎかの?」

ナボール「そりゃアイツの血だよきっと。ほら、この子なんて髪型がそっくりじゃん」

ダルニア「おーい! ミルクってゴロン肌の熱さでよかったか!?」

サリア「もう、ダメ! コキリ肌の暖かさって言ったでしょ? これじゃ熱すぎよ?」



リンク「こんな水槽あったっけか?」

ナビィ「……」



リンク「よう、サリア。なんかずいぶん賑やかになってんな?」

サリア「あ、リンク! 帰ってきたのね。……はい、これ!」つミルク

リンク「なんだこれ? 食えんのか?」

サリア「もう、その子に飲ませてあげるの! お父さんなんだから」

リンク「ああコイツのメシか。ほれ、ごはんだぞ。……そいやコイツ誰なんだ?」

サリア「リンクのこどもだけど」

リンク「へー! オラのこども? ふーん……名前はなんてなんだ?」

サリア「リンクルよ。女の子!」

リンク「リンクルか! オッス! リンクル!」

リンクル「ぱーぱ?」

サリア「ふふ、パパって感じじゃないよね。どらかと言うとお父さんだよね」

リンク「オラがお父さんかぁ……。ところでナビィ、オラいつお父さんになったんだ?」

ナビィ「れ、歴史そのものが変わった……? いや、でも……」ブツブツ

リンク「?」



ルト「おお、リンク、帰ってきたのか。さぁお前たち、父上を出迎えておやり」

「きゅっ!」ピョコピョコ
「きゅい?」ピョコピョコ

リンク「このオタマジャクシもオラの?」

ルト「そなたに似て元気でのう……。子育てというのもなかなか骨が折れるな」

インパ「ふっ、そのわりには楽しそうだったが?」

ルト「それはわらわとリンクの愛の結晶だからじゃ。もういとおしくてたまらん……」

ナボール「やれやれ、お熱いねぇ」



ナビィ「何がどうしてこうなった」



ラウル「して、リンクよ! よくぞナボールを救ってくれた。ナボールが賢者に目覚めたお陰でガノンの呪いは徐々に弱まって来ておる!」

リンク「ほんとか! それじゃいよいよガノンと戦うって訳か」

ラウル「いや、ガノンと戦う前に倒さねばならぬ敵がおる……。お主も知っての通り、双生魔導士ツインローバ……ヤツを倒さねばゲルド方面の呪いは解けぬ」

ナビィ「あの魔法使いのおばあさんたちね。……でも、気や魔力はともかく体力はリンクのほうが上だし、なんとかなるんじゃないの?」

ラウル「甘いぞ青妖精……。ヤツこそガノンを大悪党に育て上げたゲルドの最高幹部……。どんな奥の手を持っているかわからぬ。十分に気を付けることじゃ」

リンク「ああ、わかった。油断はしねぇ。……それとラウル様、ちょっと頼みてぇことがあるんだけどさ」

ラウル「なんじゃ?」

ちょっと休憩

コキリとゾーラの未来は安泰だな(震え



ゲルドの砦


ナビィ「あれ? 人の気配がするよ」

リンク「おっかしいな? 確か全員逃げたんじゃなかったっけか」

ゲルド幹部「リンク様ですね? ナボール様から話は聴いています。これをどうぞ」


『ゲルドの会員証を手にいれた!』ごーまーだーれー!


リンク「こりゃあなんだ?」

ゲルド幹部「私たち聖女ナボール派と呼ばれる秘密結社の会員証です」

ナビィ「聖女?」

リンク「ナボールが? ……だっひゃっひゃっひゃ!! アイツがか!? 似合わねぇなあ! ……そっかぁそんな事になってたのか」ブハハハハハ

ゲルド幹部「♯」ピキピキ

ナビィ「こら! 失礼だよ!」

リンク「はは、わりぃわりぃ。んじゃ、遠慮なく通るぞ」

ゲルド幹部「ガノン派の連中は魂の神殿にこもっています。どうかお気をつけて!」

リンク「おう! サンキュー!」



魂の神殿


シーク「来たか」

リンク「シークか……どうやら待たせちまったみてぇだな」

シーク「構わない。それより巧くやれたようでなによりだ……。……父親になるとは思ってもみなかったが」

ナビィ「あたしもビックリしすぎて何がなんだか……。サイヤ人ってみんなモテるのかしら?」

シーク「全宇宙一の強戦士は伊達ではない、か。まあ最も……」じとーっ

リンク「ん?」

シーク「この純朴さはサイヤ人でもそうそうないだろうな」ふっ

ナビィ(……笑った)

リンク「オラの顔になんかついてるのか?」



コタケ「目障りな虫けらが三匹……」
コウメ「あんたらの仕業ってわけかい」



「「「!!」」」



コタケ「時の勇者って名は伊達じゃないみたいだねぇ!」

コウメ「小賢しい知恵は横の包帯が吹き込んだってわけかい!?」

シーク「お前たちに小賢しいとは言われたくはないね。……しかし何もかも知っている、か。話が速いな。だが、もう手遅れさ」

コウメ「手遅れ? 違うよ包帯。あんたたちをここで抹殺すれば何もかも元通りさ」

コタケ「覚悟はできてるんだろうねえ!」



ゴゴゴゴゴゴ!!



ナビィ「ものすごい魔力……!」

リンク「へへ、面白くなってきやがった!」ワクワク





コウメ「あたしの炎で骨まで焼いてやる!」
コタケ「あたしの冷気で魂まで凍るがいい!」



双生魔道師 ツインローバ


テレレーン テレレーン テーン



ナビィ「アイツら、空を飛んでるけどなんだかフラフラしてるよ」

リンク「どうも頼りねぇな……。ま、いっか! とりあえず小手調べだ!」ズァオッ

リンク「波ッ!!」ボウッ!


コタケ「ふふん」すかっ


リンク「あり?」

コウメ「なんとも馬鹿正直な攻撃だねぇ?」
コタケ「攻撃ってのはこうやるのさ!」キュイイイイイン


コタケ「波ァーーーーーーーー!!!」ヒュオォオオオオ!

リンク「おわっと!! ……フリザドみたいだな。でも当たらなきゃどうってことは」

コウメ「ひっひっひ!」ボォオオオオ

ナビィ「あ! あっちからも……!」

リンク「よし! 来い!」さっ

コウメ「けぇえええええい!!!」ボォオオオオ!


リンク「なんだ、そっちも馬鹿正直な攻撃じゃねぇか。避けて……!」ビシッ!

リンク「ゆ、床が凍って……!?」ピキパキ

リンク「ぐわぁあああああ!?」ドッカァアアアン!!

ナビィ「リンクーーーッ!?」


コウメ「ひっひっひ! 間抜けめ、隙ってのは作るもんなんだよ」
コタケ「直撃さね」


ナビィ「リンク! 大丈夫?」

リンク「あ、あぢぢ……! 大丈夫だ。しっかしあの二人おもしれぇ攻撃してくるじゃねぇか。コンビネーションってやつか?」

コタケ「!」
コウメ「ほほう、耐えるとはね……。流石に各地のボスを攻略してないってか」
コタケ「それじゃあコウメさん、もうやるのかい?」
コウメ「そうだねぇ、数百年ぶりに本気を出さないとちょっと手こずるからねえ」

シーク「! リンク! 早く奴らを倒せ!」

リンク「へ? で、でもよ……」

シーク「早くしろーーーッ!! 間に合わなくなっても知らんぞーーーーッ!!!」



コタケ&コウメ「コタケ、コウメのセクシーダイナマイトアターック!」


コタケ&コウメ「」ぴたっ

ナビィ「な、何……?」


コタケ&コウメ「「フューーーーー」」トコトコトコ

コタケ&コウメ「「……ジョン!!」」ビシッ!


コタケ&コウメ「「はっ!!!」」



カッ!!



リンク「うわっ!?」

ナビィ「まぶしっ!?」

シーク(い、今の瞬間に攻撃できた気もするが……)




合体ツインローバ「オーッホッホッホ!! さあ、お仕置きの時間よ!!」ドッギャァアアアアン!!

ナビィ「ぎゃああああ!?」

ごはん食べてくる


リンク「ア、アイツ随分とケバくなっちまったなあ」

シーク「精神衛生上あまりよろしくないな」

ナビィ「で、でも、合体しただけでこんなにパワーがアップするなんて……! 気も魔力もまるで別人だよ!」

ツインローバ「ウフフ……。それだけじゃないわよぉ♪」

ボゥウウウウ

シーク(五指に炎……まさか!?)

シーク「気を付けろリンク! あれはただの炎ではない!」

リンク「ああ、わかってる!」

ナビィ(一つ一つの炎が合体前に放ったものと同等! そ、それが五つも……)



ツインローバ「五指爆炎弾!!!」カッ



ズドドドドド!!!!!



リンク「十倍!!」ズァオッ!!!

リンク「だぁりゃっ!!」


ガガガガガッ!!!


ツインローバ「……へぇえ、それが噂の十倍トライフォース……。あたしの技を素手で弾くなんて大したものだわ」

リンク(み、見かけ倒しじゃねぇ! コイツ、とんでもなくつえぇ!)

ツインローバ「でも、この技は受けられるかしら?」スッ


ボゥウウウウ
ヒュオォオオオオ


ナビィ(両手に炎と氷を……何をする気なの?)


ツインローバ「これは強いわよ~! 強すぎてあたし自身数回しか使ったことがないからねぇ」


――――ギュオオオオオオオオオ!!!

シーク「氷炎が一つに……?」

リンク「なんだ!? よくわからねぇがすげぇ魔力が渦巻いてる!」

ツインローバ「死になさい!」



ズァオオオオオオオオ!!!


リンク「光の矢か!? だったら……!!!」ギュイィイイイイン

リンク「波ァーーーーーーーーーーーーーッッッッ!!!」ブワアアアアアアオオオオオオン!!!



シーク(熱の増減を均等に扱って……まさか!?)


シーク「避けろリンクーーーーーーッ!!!」

リンク「何!? ……!? ハイラル波が……!?」

ズオオオオオオオ

ナビィ「か、掻き消されて……!!」

シーク「避けろーーーーーッ!!」


リンク「ッウォオオッ!?」サッ



ズァオオオオオオオオ!!!




ナビィ「リンク!」

リンク「だ、大丈夫だ……! だけど今のは……」

ナビィ「……! し、神殿がくりぬかれてる……! ぽっかり切り取ったかのように……」

シーク「やはりそういうことか」

ナビィ「シーク! 知っているの!?」

シーク「簡単な理屈さ……。ヤツは炎と氷、二つの熱のバランスを完全に均等に扱い、無の力……消滅の魔法を産み出したのだ」

ナビィ「しょ、消滅の魔法……!」

シーク「威力は見ての通り……! 恐らく物質ならば消せないものはない……。喩え気や魔力であっても」

リンク「だからハイラル波が効かなかったのか……! す、すげぇな」

シーク(よほど魔法に精通してなければ氷炎のバランスが一気に崩れ、失敗に終わるはず……。恐るべき技量よ……!)

ツインローバ「包帯の子はほんとに頭が回るわねぇ。全くその通りよ♪」


ツインローバ「名付けて極大消滅呪文……。次は避けられなくってよ?」



ズァオオオオオオオオ!!


ナビィ「ま、また撃ってきた!」

リンク「いや、パワーは凄くても直線的な攻撃ならそう簡単には……!?」


グググググ……!


リンク「ま、曲がった……! いや、追いかけてくる!」

シーク(弾道の操作もできるのか!)

ツインローバ「ウフフ♪ 死のおいかけっこの始まりよ♪」


ドン! ドン!! ドン!!!


ナビィ「しかも連続で!? リンク、逃げて!」

リンク「んなこといってもよ……! あ、当たったらおしまいなんてそりゃキツいぜ……!」ゴォオオオオッ!



リンク(ま、まずい……! アイツこういう戦いかたになれてやがる……! どんどん逃げ場が無くなっていく!)

ツインローバ「ほらほら、逃げてばっかじゃ勝てないわよ?」

リンク(や、ヤロー余裕じゃねぇか! ……だったらこっちも切り札を……!)

リンク「……」スッ

ナビィ「リンクの動きが止まった!?」

ツインローバ「諦めが早いんじゃないの!? そのまま抉りとってやるわ!」


ズァオオオオオオオオ!!


ナビィ「リンクーーーーーッッ!!」


ツインローバ「ッッおまえ……!」

リンク「――――っっっぎぎ!!」ギュイィイイイイン

シーク(瞬間移動……!)

ツインローバ「し、しまっ」



リンク「波ァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッ!!!!!!」



ブワアアアアアアオオオオオオン!!!!!!


また休憩
ゼルダ新作気になる



ナビィ「し、至近距離のハイラル波! 避ける暇もなかった……!!」

シーク「完全に決まった……。いくらヤツでも無傷とはゆくまい」

リンク「……」

リンク(おかしい……。直撃したはずなのに気が消えてねぇ!)


ツインローバ「フフフ……」


リンク「!!」

ナビィ「な、なんで……」


ツインローバ「今のは危なかった……。完全に虚を突かれたんだもの、咄嗟に……」

ツインローバ「消滅の魔法壁を張らなかったら死んでたわ」ブ、ウーーーーーーン……

ナビィ「バ、バリアー!」

リンク「あんな使い方もできるのか……。ま、まいったな」

ツインローバ「フフ、このまま近づいたらどうなると思う?」

リンク「や、ヤバイ!?」


リンク(触れただけで消えちまうなら今のアイツに素手で挑むのはムリだ……! ど、どうすっかな)ゴォオオオオ

ツインローバ「今度は逃がさないわよ!」

ズドドドドドドド……!!

ナビィ「細かく撃ってきた!」

シーク「あの数では避けるだけで精一杯だ!」


リンク「ぐ……!!」サッ

リンク(避けるだけなら何とかなる! だけど攻めに回れねぇなら意味がねえ!)

ツインローバ「おひさしぶり」ぱっ

リンク「!!?」

ナビィ「リンクのスピードを上回った!?」

シーク「いや、気が一瞬消えた! 瞬間移動だ!」



ツインローバ「今度は死ぬかもね♪」ギュイィイイイイン



リンク「……!!」バッ



リンク「太陽拳!!!!!」カァアアッッッ!!!!!


ツインローバ「アアンッ!?」

シーク「……!!」
ナビィ「きゃっ!?」

リンク「ハァ……ハァ……」

リンク(お、思わず使った太陽拳が巧く効いた……! で、でも少しだけ時間が延びただけだ……! どうする……)

ツインローバ「くっ、何処に……」


シーク(止まった……ヤツは……まさか)


シーク「リンク!」

リンク「!」

シーク「僕に考えがある……。一旦退け! 態勢を立て直すぞ!」



神殿別フロア


リンク「シーク、考えってなんだ? あまり時間はねぇぞ?」

シーク「ヤツを倒す手段を考えていた……。ぼくの考えが正しければ或いは」

ナビィ「そ、それって何!?」

シーク「考えてもみろ……ヤツはあれだけの超魔法を数百年に数回しか使ってないと言っていた。強すぎるからとな」

ナビィ「それがどういう……」

シーク「逆に考えれば、だ。ヤツは自ら産み出した魔法を恐れている……。その強すぎる威力が己に牙を剥いたとき、もし対抗する手段を持っていないとしたら……」

ナビィ「アイツの魔法自体がアイツの弱点ってことね!」

リンク「だけどよ、そんなに警戒してんなら自滅なんてとてもじゃねぇけど狙えねぇぞ?」

シーク「思い出せリンク……。ヤツが恐れるものはもう一つあったハズだ……。君はそれを知っている」

リンク「へ?」



ツインローバ「作戦タイムは終了よ?」パッ


ナビィ「ぎゃああああ!?」

シーク「瞬間移動か……!」

リンク「くそっ! しょうがねぇ、逃げるのはやめだ!」ボウッ


リンク「やれるだけやってやる!!!!」



ツインローバの猛攻に防戦一方のリンク
果たしてリンクは勝てるのだろうか……?

次回予告


オッス! オラ リンク!


ツインローバの魔法ってのは戦いづらくてかなわねぇぞ!
でもシークの言う通りならアイツを倒せる方法は……


次回、超トライフォースZ!


融け合う無敵のパワー!


見てくれよな!

オッス! オラ 作者!

今日はここまで

悟飯ちゃんが十なん年ぶりに日の目を浴びる時がきた……!!?

チャーラーヘッチャラー 

アタマカラッポノホウガ ユメツメコメル

チャーラーヘッチャラー

エガオウルトラ ゼルダデ

キョウモ アイヤイヤイヤイヤー……

Sparking!


合体したツインローバの強大なパワーに圧されるリンク。シークの言う逆転の手段とは一体なんなのだろうか……?


融け合う無敵のパワー!


ツインローバ「ホッホッホ! そぅら逃げまわりなさい!」


ズドドドドドドド!!


リンク「くっ……! ち、ちくしょう……!」

リンク(アイツが自分の魔法を恐れてるってのはわかったけどよ……。問題はどうやってぶつけっかだ! 半端な作戦じゃこっちがやられっちまう)

ツインローバ「そろそろお仕舞いにしてあげるわ! この攻撃は避けられないわよ!」キュイィイイイン

リンク「!」

ナビィ「消滅呪文を薄く伸ばして……!? まさか!」


ツインローバ「面の攻撃!!」バッ!!


ズォオオオオオ!!


リンク「……! こ、この部屋全体を覆うくれぇの魔法か!」

シーク「あれでは避けられない……」



リンク(しゅ、瞬間移動……ダメだ! ナビィ達を助ける時間がねぇ! もしかしなくてもヤバい……! な、何とかしねぇと……!)

リンク(……そうだ、アイツが恐れてるってもんはもう一つあったハズだ! オラが知ってるってのはどう言うことだ? なんか手がかりでも……)


リンク「……あ! もしかすっと」


リンク「ラウル様から貰った何でも入る袋! 確かこの中に……!」ガサゴソ

ナビィ「リンク!? 何やってるの! 早くしないと消滅しちゃうよ!」

リンク「えーとあれじゃないこれじゃない! っかしいなー!? どこやったっけか!?」ポイポイ

シーク「食べ物ばかり入れすぎだ……」




リンク「……あった!!」




ズドォオオオオオン!!




ツインローバ「ホッホッホ! これで勇者もおしまいね! この世はガノン様の天下よ!」


ゴゴゴゴゴゴゴ……


ツインローバ「……ん? なにかしら……!?」

ツインローバ「まさか!? 呪文が消えてない!? 当たれば消えるはずなのに」


リンク「そのまさかだーーーーーーーーーッ!!」


ツインローバ「!!」

リンク「跳ね返せーーーーーッ!!」つミラーシールド



ズワォオオオオオオオオ!!


ナビィ「ミ、ミラーシールド! それがあったのね!」

シーク「やっと気づいたか。やれやれ、たまには知恵を絞るのも悪くないと思ったかな」


ゴゴゴゴゴゴゴ!!


ツインローバ(ま、まずい! これだけの大きさの呪文を跳ね返すとは……! まさかヤツがミラーシールドを盗んでいたなんて!)

ツインローバ「ま、間に合わ……!」



ゴォオオオオオオオオオ!!




リンク「ハァ……や、やったぞ……!」

ナビィ「あれだけの大きさだもの、流石にこれで……」

リンク「……! ナビィ! 伏せろ!」つミラーシールド

ナビィ「わっ!?」


バシィイイイイイン!!


ツインローバ「ちぃいいいいっ!!」さっ

シーク「ま、まさか……!?」

リンク「生きてたなんてな! おめぇなにしやがった!」

ツインローバ「さ、流石に今のはヒヤッとしたわ……瞬間移動が間に合わなければアウトだったわよ」

ナビィ「あ、あの僅かなタイミングで瞬間移動を使うなんて……! だ、だけどこっちにはまだミラーシールドが……」

リンク「……いや、そううまくいかねぇみたいだ」

ナビィ「え……?」


ピシッ……


ナビィ「ヒビが!?」

リンク「どうやらあの魔法を跳ね返すのは相当ムリがあったみてぇだ……!」





ツインローバ「ふ、ふふふ……! よく頑張ったけどとうとう終わりの時がきたみたいね」

リンク「まいったな……打つ手がねぇや」ハハハ

ナビィ(あのリンクが弱音を……! ほ、本当にもうどうしようもないって思ってるの?)


ツインローバ「今度こそ終わりよ! 死ねぇーーーーーーーーーーっっっ!!」ズワォオオオオオオオオ!!


シーク「……!」ポロン……

リンク「シーク!?」




ズドォオオオオオン!!


ツインローバ「……やったかしら? 威力が強すぎて確認ができないわね」

ツインローバ「……いや……なるほどね、あの包帯、小癪な真似をしてくれるわね……!」


奴らはまだ生きている!



--


巨大邪神像


シーク「う……!」

リンク「シーク! お、おめぇどうやってここまでオラ達を……!?」

シーク「魂のレクイエム……。こ、この紋章のある場所にのみ移動する曲を奏でた……。つまり限定的な瞬間移動だ」

ナビィ「それで私たちを連れ出したのね」

シーク「リ、リンク、よく聞け……! ミラーシールドが壊れた今、残された手段はたった一つしかない……! 一か八かそれに賭けるぞ……!」

リンク「そ、そりゃあ一体なんだってんだ?」



シーク「フュージョンだ……!!」



リンク「へ? フュージョン?」



シーク「そうだ、ぼくと君で合体する……!」

ナビィ「合体!?」




リンク「が、合体ってそんなことできんのか!? ひゃ~~驚いたぞ!!」

シーク「やり方はツインローバがしたものと同じだ……。じ、時間がない。手早く説明するぞ」


シーク「いいか、これは二人の気が全く同じじゃないと成功しないんだ。ぼくが目一杯まであげるから君はぼくにあわせてくれ」

リンク「よし、わかった!」

シーク「ふっ……!」ズォオオオオオ

ナビィ「青いオーラ……なんだろ、どこかリンクのトライフォースと似てるような……」

シーク「そして君も見た通り、互いにポーズを取り合って合体は完了する! 時間がないから一回見せるぞ」

シーク「まず二人がある程度の距離を置いて立つ!」

ナビィ「……」

シーク「そしてこうする。腕の角度に気をつけろ」びし

シーク「フュ~~~! 腕を反対にしながら二人が近付く! この時動かす足は三歩分だ」チョコチョコチョコ

シーク「ジョン! 手はグーに変える! やはり足の角度に気をつけろ!」

シーク「ハッ! こうして二人の指を合わせるんだ。またまた足の角度に気をつけるんだ。特に足がピーンと伸ばすのを忘れるな」


シーク「どうだ、わかったか」

リンク「ああ、何とかおぼえたぞ」

ナビィ(やだ、カッコ悪い)



--


シーク「……よし、二人の気が同じになった! それではいよいよ始めるぞ」

リンク「おう!」


リンク&シーク「「フュ~~~……」」チョコチョコチョコ

リンク&シーク「「ジョン!」」びし



リンク&シーク「「ハッ!」」


ナビィ「あ」


バシュン!!




ツインローバ「やっと見つけたわよ! もう逃がしはしないわ。今度こそ……」

ツインローバ「!?」



ゴゴゴゴゴゴゴ!!



ツインローバ「こ、これは……!?」


???「貴様を地獄に送ってやるぜ!!」デブーン


ツインローバ「……」



ナビィ「失敗だーーーーーッ!?」



ツインローバ「……あなたたち、もしかしてフュージョンしたの?」

ゼルリン「ふっ! その通りだ! このゼルロット様が貴様の相手をしてやる!」中指ピーン

ナビィ「あ、あんな肥満体型で戦えるの……? あっという間にやられちゃうんじゃ」

ゼルリン「うぉーーーー!」どすどすどす!

ツインローバ「……」

ゼルリン「ハァ! ハッ! つ、疲れた……」ゼハーゼハー

ナビィ「だ、ダメだ……。もう息があがってる……」

ツインローバ「……バカねぇ。それ、30分は元に戻らないわよ? 私は無制限だけどそれで勝てるかしら?」ギュイィイイイイン

ゼルリン「いいっ!?」

ツインローバ「ハッ!」ポーヒー

ゼルリン「ぎゃああああああ!?」デデーン

ちょっと休憩

寝落ちしちゃったので続き書きます
30分ぐらいから



ツインローバ「あら……今のを避けるなんて見かけによらずやるじゃないの」

ゼルリン「あ、あたりまえだ! このゼルリン様がそう簡単にやられてたまるか!」

ゼルリン「ここらでお遊びはいい加減にしろって事を教えてやるぜ!」ずどどどど

ナビィ「おばか! 自分から死亡フラグをたてるんじゃあない!」

ツインローバ「……」デコピン

ピンッ!

ゼルリン「ふぎゃ!?」キーン……

ぼよん!ぼよん!ぼよよん!
ズドォオオオオオン!

ゼルリン「」ぴくぴく

ナビィ「リンクーーーーーッ!? じゃなくてええと……」




ゼルリン「……」すっく

ゼルリン「少しはやるじゃないか! だがこれからが本番だ! このゼルリン様がケリをつけてやるぜ!」ボロ

ツインローバ「はぁ……どーぞご勝手に」

ゼルリン「うおぉおお!!」ぼよんぼよん

ツインローバ「これ以上遊んでてもしょうがないわね。もう終わりにしましょうか」キュイィイイイン

ツルッ

ゼルリン「ぬふぁあ!? 足が滑った!」

ツインローバ「はっ!?」ポーヒー

スカッ

ナビィ「外れた!?」

バキィイイン

ツインローバ「おふっ!?」

ナビィ「やった! 初めてパンチが当たった!」

ゼルリン「こ、転んだ拍子で腹が……!」ごろごろ

ツインローバ「やってくれたわねこのデブ!」

ゼルリン「ま、待て! おちつけ! 今腹の具合が……!」よたよた

ツルッ!

ゼルリン「し、しまっ! また滑っ……」

バキィイイン

ツインローバ「へぶっ」

ナビィ「今度はサマーソルトキック……。で、でき損ないが幸いしたみたいね。下手に戦闘慣れしてるツインローバの勝手が違うからリンクの動きが読めないみたい」

ナビィ「案外30分もつかも」

ゼルリン「どんなもんだい! トドメいくぞーーーーーッ!」どたどた

ツインローバ「うがーーーっ!!」バキィイイン!

ゼルリン「ブルァアアアア!?」

ナビィ「その気になるんじゃない!」





バキィイイン
ウギャァアアアア

ナビィ「ま、まだ30分経たないのかしら」

ポーヒー
ブルァアアアア

ナビィ「このままじゃ元に戻る前にリンクがしんじゃう」

コウナッタラケンデ……ハッ! セナカニテガトドカ……
ギャァアアアア


--


ツインローバ「ハアッ! ハアッ! し、しぶといわねこのデブ……」ゼェゼェ

ゼルリン「おい、貴様!」

ツインローバ「んん?」

ゼルリン「今日のところは見逃してやる! もう悪いことするんじゃねぇぞ!」ピューン

ツインローバ「……」

ナビィ「あ、あのヤロウ…… 逃げやがった……」



ツインローバ「逃がすかぁーーーーーッ!!」

ナビィ「逃げるなぁーーーーーッ!!」


ズヒューーーン!!


ゼルリン「ぷひぃいいい!! なんでナビィまで!?」どたどた

ゼルリン「へぷぅっ!? なんでバナナの皮が!?」ズルン

ツインローバ「ば、バカ!! 急に止まっ」

メキゴシャア

ツイゼルリン「「ギェエエエエエ!!?」」


ゼルリン「」ぴくぴく

ツインローバ「あ、あがが……!? な、目の前が真っ暗に……」


ブ~~~……


ツインローバ「!?!?!?!?」


ゼルリン「す、すまねぇ……つい気が弛んで」


ツインローバ「殺す!!」


ゼルリン「ぴぎゃあああああ!?」


神殿最奥


ツインローバ「ひっひっひ……さあもう逃げられないわよ~?」ジリジリ

ゼルリン「ひぃいいい……」

ツインローバ「特大の呪文で塵一つ残らず消滅させてあげるわ!」

ツインローバ「死ねぇーーーーーーーーーーっっっ!!」


ズァオオオオオオオ!!


ナビィ「30分!!」

ゼルリン「」カッ


リンク&シーク「「うぉおおおお!!」」バシュン!!

ツインローバ「何!? 分離……時間切れか!?」

シーク「逃げるぞ!」

リンク「おう!」


ズヒューーーン!!




ナビィ「合体の瞬間リンクの手がグーになってたのよ。ちゃんと指を伸ばさなきゃ!」

シーク「そういうことか……まったく」

リンク「へへっ、わりぃな! 次は失敗しねぇからよ。んじゃもいっかいやるか!」

リンク「――――っとその前に……合体してわかったんだけどよ、シーク、おめぇってもしかして……」

シーク「その話は後だ……やるぞ」

ナビィ「?」


ツインローバ「もうつまらない手は使わせないわよ」

リンク「ちっ! もう追いつきやがったか!」





ツインローバ「合体したところでどうなるわけでもないけど、一応念のため、よ」

リンク「くそ……!」

ツインローバ「長かった鬼ごっこもこれでお仕舞いね!」

ナビィ「させるかぁーーーーーッ!!」ズァオッ

バキィイイン

ツインローバ「ぐああ!?」

リンク「ナビィ!?」

ナビィ「リンク! あたしが時間を稼いでるうちに早くフュージョンして!」

リンク「わ、わかった! やるぞシーク!」

シーク「ああ」


ツインローバ「こ、この青妖精が~~~! 生意気にやろうっての!?」

ナビィ「テメェの相手はこのナビィ様が務めてやるぜぇ! かかってきなババァ!!」ファッキュー

ツインローバ「誰がババァだコラァアアアアアア!!!」



シーク「あの青妖精、時々言葉づかいが汚くなるな」

リンク「ナビィをおこらせるとおッかねぇからな。んじゃ始めっぞ!」


リンク&シーク「「フュ~~~……」」チョコチョコチョコ

リンク&シーク「「ジョン!」」びし


リンク&シーク「「ハッ!」」


バシュン!!


ツインローバ「……しまった!?」

ナビィ「や、やった……! これが……」




最強のフュージョン!!



https://youtu.be/egPV_5h_dJo


トライフォース(オレハ ユウキ)

トライフォース(オマエハ チエ)

トケアエバ キセキノパワー

トライフォース(ユビヲアワセ)

トライフォース(ココロカサネ)

タタカイノレキシヲカエロ

サイキョウノフュージョン!


ゴゴゴゴゴゴゴ……!!!


ナビィ「こ、これは……モーファの時の空色の気!!!」

ツインローバ「ゆ、勇者のトライフォースだけじゃない……!!」



勇気と知恵、二つの心が一つに!



ゼルロット「さあ、ここからが本番だ!!」ドォオオオオン






ツインローバ「だ、だからなんだと言うのだ!? 消滅呪文を食らえば絶命は必至!」

ツインローバ「所詮はこけおどしだ!」ズァオッ

ツインローバ「最大パワーのメドローア!!」


ズァオオオオオオオ!!!


ゼルロット「そいつはどうかな……!!」ニヤッ


バシュゥウウウウン!


ツインローバ「なにぃいいいい!?」

ナビィ「消滅呪文が当たったのに……効いてない!?」



ゼルロット「俺の周りをよーく見てみな」

ツインローバ「なに……?」

ナビィ「周りをって……あ! あれは……!」



ゼルロット「そうだ……これが三大魔法最後の一つ、ネールの愛!!」コォオオオオ……!!



ツインローバ「あ、あらゆる攻撃を無効化する最大防御魔法……! いつの間に……」

ゼルロット「今度はこっちから行くぞ、取って置きだ……!!!」ゴゴゴゴゴゴゴ……!


ナビィ「か、かつてない力が渦巻いている!」

ツインローバ「ば、バカな……如何に合体したとて、この大魔道士ツインローバがこんな小僧どもに……」

ツインローバ「負ける筈がなぁーーーーーーーい!!!」



ズァオオオオオオオ!!!



ゼルロット「ディン……ネール……そしてフロル!!」

ゼルロット「三つの力を一つに……!!!」ギュイィイイイイン……!!!




ゼルロット「三大女神!!!!! 合体波ァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッ!!!!!」






ズドォオオオオオン!


ツインローバ「なああ!? ば、バカな……! お、圧され……!!!」

ゼルロット「お前、パワーの押し合いしたことないだろ?」

ツインローバ「!!!」

ゼルロット「覚えとけ! 押し合いってのはこうやるんだ! ……でりゃああああああああああああ!!!!!」ズァオッ



カッ!!!!!




ブワァアアアアアアオオオオオオオオン!!!




ツインローバ「ギィイイアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!?」




デーン デーン

デッデッデーン デーン

デーン デーン

次回予告


オッス! オラ リンク!


いよいよガノンと戦う時がきたみてぇだ。
いやーここまで来んのにえらく時間がかかっちまったな!
オラ ぜってぇ負けねぇぞ!


次回、超トライフォースZ!


決戦、ガノン城


見てくれよな!

オッス! オラ 作者!
今日はスペシャルなんじゃよ



チャーラーヘッチャラー 

アタマカラッポノホウガ ユメツメコメル

チャーラーヘッチャラー

エガオウルトラ ゼルダデ

キョウモ アイヤイヤイヤイヤー……

Sparking!


ゼルダとのフュージョンによって生まれた超戦士、ゼルロットのパワーによりツインローバは倒された。
ついに六つの神殿の呪いを解き、ガノン城への道が開かれた!


決戦、ガノン城


パァアアアアア


ナビィ「あ……邪気が魂の神殿から抜けてく。これで砂漠は平和になったんだね」

ゼルロット「……時間だ」

ナビィ「え……ってうわっ!?」

ボウゥウウン!

リンク「ふぃ~! 元に戻ったみてぇだな! やっぱオラ元の体が一番落ち着くな」

シーク「……」

リンク「シーク、おめぇもそう思うだろ?」

シーク「……うぅ」

ナビィ「どしたの?」


バタッ


リンク「わわわ!? シーク!? おいしっかりしろ!」

ナビィ「ま、待って! どこか水のあるところ……って砂漠に水なんてあるわけないし……?」

ナビィ「……妖精の気配。どこかに隠し泉があるよ!」

リンク「ほんとか!」



砂漠のオアシス


ナビィ「まさかこんなところに妖精の泉があったなんてね。嵐の歌を教わっておいてよかったね」

リンク「だな。……にしても」

ナビィ「?」

リンク「合体してて思ったんだけどさ、もしかしたらコイツ……」スッ


ぱんぱん ぐにゅ


ナビィ「……!!」

リンク「あれ? タマもチンもあるぞ? っかしーなー? 確かにフュージョンしてる時の感じは……」


もぞもぞ ぐにゅぐにゅ


シーク「ウウ……ヤ,ヤメ……」

リンク「んー? やっぱコイツ男だったみてぇだな! オラの勘違いだっt」

ナビィ「ふん!」ブン

バキィイイン

リンク「ぐわぁあああ!?」

シーク「……うっ! ……ふぅ」

ナビィ「あ! シークが起きたよ」

リンク「いつつ……。やっと起きたか。見たところ大丈夫そうだな!」

シーク「……世話になったみたいだ。お陰で元気になれた。……あ、あまりいい気分ではなかったが」モジモジ

リンク「おめぇなんだってそんな離れた所に行くんだ?」

シーク「な、なんでもない……ただ心の準備がだな」モジモジ

ナビィ(赤くなってる)

シーク「んん! ……それよりも、だ。勇者リンク、よく六つの神殿の呪いを解いてくれた。これで全ての賢者の力を解放することが出来る」

ナビィ「あれ、でも確か賢者って七人……いや、六人だったかしら?」

シーク「封印された賢者は六人、そしてそれら賢者を導く七人目の賢者……即ち時の賢者の存在。七年間隠し通し、逃げ続けるのは辛かった……」

リンク「へ? そ、それってつまり……」



シーク「トライフォースとは己の心を映す鏡……。力、知恵、勇気、三つの心の内、触れたものの最も信じる心がその手に宿る」

シーク「ガノンドロフは力を最も信じていた。そしてトライフォースは三つに砕け、勇気のトライフォースはリンク、君に宿り……」

シーク「最後の一つ、知恵のトライフォースを宿し、六賢者の長となる者こそ……」

ナビィ「まさか……」

シーク「そう……ぼくこそが七人目の賢者、時の賢者シーク。そして……」スッ


パァアアアアア……!


ゼルダ「この私、ハイラルの王女ゼルダです……」




リンク「シ、シーク……!? お、おめぇ……」

ゼルダ「ガノンドロフの追及から逃れる為とはいえ、シーカー族と偽り、接していたこと、どうか許して下さい……」

リンク「おめぇやっぱり女だったのか! オラ タマもチンもある女なんて初めて見たぞ!」


ゼルダ「」


ナビィ「」


リンク「いや~! 初めて会った時からなんかどっかで感じたことのある気だと思ってたんだよな~! そうかシーク……あ、いやゼルダって呼んだ方がいいか?」


ゼルダ「リンク……」

リンク「なんだゼルダ」



ゼルダ「ハイラル……フラーーーーーーーッッッシュ!!!!!」ズァオッ!!!!!
ナビィ「感動の再会が台無しだこのバカ猿ーーーーーーーーーッッッ!!!!!」ズァオッ!!!!!



リンク「ウギャアアアアアアア!?」




時の神殿


ナビィ「まったく! デリカシーの欠片もないんだから! せっかく久しぶりにゼルダに会えたっていうのに……」

リンク「ははは……」ボロ

ゼルダ「ご、ごめんなさいリンク。ついシークだったときの感じで接してしまって……。そ、それに変身魔法で男性になっていたのは事実ですし……」カァアアア

ナビィ(赤くなってる姫様かわいい)

リンク「いや~オラの方こそすまねぇな! ナリはオトナなのにいつもの癖でついつい」

ナビィ「それにしても姫様が知恵のトライフォースを宿してたなんてね! これであの戦闘力もナットクね」

リンク「ああ。ゼルダ、おめぇ相当修業したみてぇだな。びっくりするぐらい強くなったじゃねぇか!」

ゼルダ「え、あ……そ、そうですか? 私、こんな風に気を使ったり拳法したり、王女としてあまり相応しくないと思っていたのですが……」

リンク「そんなことねぇよ! なぁ今度オラと一緒に修業しようぜ! おめぇなら修業次第で百倍の重力にも耐えられそうだからな!」

ゼルダ「ひゃ、百倍はちょっと……。せめて二十倍くらいならなんとか」

ナビィ「充分だと思うよ……」



ゼルダ「それに、まだ私たちにはやることがあります。そう、ガノンドロフを倒し、ハイラルに平和を取り戻さなければなりません」

リンク「そうか……いよいよガノンと戦えるのか! へへへ、ワクワクしてきやがったぜ」

ゼルダ「しかし魔王と化したガノンドロフの力は余りにも強大です。もしもの時は六賢者が開いた結界にガノンドロフを閉じ込め、私が外から封印を……」


ゴゴゴゴゴゴ……


ゼルダ「地鳴り……? いや、これは!」

ナビィ「こ、この邪悪な気は……!」ガタガタ

リンク「ガノン!」


パキィイイイン


ゼルダ「あっ……!?」

リンク「ゼルダ! ……な、なんだこりゃ? 気でできた壁……?」

ナビィ「このっ! このっ! ……ダメ、びくともしない!」ガンガン


愚かなる反逆者ゼルダよ……七年もの間、よくぞ俺から逃げおおせた


ゼルダ「ガノンドロフ……!」


だが、油断したな……。この小僧を泳がせておけばいつか必ず姿を現すと思っていたぞ


リンク「だりゃっ! ……クソッ! ダメか!」


唯一の俺の誤算は……その小僧の力を少々甘く見ていたことだ! 勇気のトライフォース……そして宇宙からの侵略者、サイヤ人の力をな!


ナビィ(サイヤ人のことまで……今までずっと見られていたの?)


勇気と知恵のフュージョン……見させて貰ったぞ。やはり神の力は素晴らしい! その力を手にいれ、俺はこの世界の真の支配者になるのだ!


ゼルダ「リンク! リン――――」スゥウウウ

リンク「ゼルダ! ……ガノン! ゼルダをどこにやった!」


ゼルダを助けたくば我が城まで来い!!





リンク「……」

ナビィ「リンク! ……行こう、ガノンの城へ!」

リンク「……ああ!」


リンク(こんな大変な時だってのにやけに落ち着いてる……自分でもちょっとびっくりだ。修業や戦いのし過ぎでアタマがおかしくなっちまったかな?)

リンク(サイヤ人の悪い癖ってやつなのかな……! ゼルダにはわりぃけど凄くワクワクしてきた……!)


リンク、聞こえるか……?


リンク「ラウル様か! どうしたんだ?」

ラウル『いよいよ決戦の時が来たようじゃな。今こそ我等六人の賢者のパワーを使い、お前をガノン城に導く! 準備はよいな?』

ナビィ「はい! リンクも準備はバッチシだよね?」

リンク「……いや、ちょっと待ってくれないか?」

ナビィ「え? 何かやり残したことでもあるの?」


リンク「戦う前にちょっと腹ごしらえしねぇとな! 腹一杯にならねぇとパワーがでねぇからな」

ナビィ「この非常事態にまだ食うのかオノレはーーーーーッ!!」
ラウル『コイツにハイラルの命運を託して良かったのじゃろーか……』

一旦ここまで
NSのゼルダ購入するぞ! 予約した人いる?



ガノン城


ナビィ「あ、あの綺麗だったハイラル城がこんな……。見る影もないよ……」

リンク「はー、こりゃまたワルそうな城を建てたな。真っ黒で気味が悪いぞ」

ナビィ「それより変だよ。入り口が何処にもない……。下は溶岩だし……どうやって入るのかな?」


ラウル『心配するな……。入り口への道は我等が造る!』


パァアアアアア


リンク「虹の橋……! サンキューみんな!」

ナビィ「リンク、行こう!」


--




ガノン城内部


リンク「ここまで邪悪な気で満ちた空間は初めてだな……。重苦しくてかなわねぇや」

ナビィ「う、ううう……」

リンク「ナビィ、大丈夫か? おめぇにはちょっとキツい環境かもな」

ナビィ「だ、だい、じょうぶ……これくらい平気だよ……」

リンク「そうか? ムリすんじゃねぇぞ。辛かったらオラの帽子の中に入ってろよ」

ナビィ「うん……」

ビーモス「ジジジッ!」ビビビビ!

リンク「おっと! あぶねぇな! 邪魔だぞ!」

ポーヒー

ビーモス「%$#&+*!?」ドカーン

ナビィ「……おかしいね。これだけ大きい城なのに見張りが殆どいないよ。もっとあのヒャッハー達がいっぱいいると思ってたんだけど……」


※ガノン軍の皆さん『ヒャッハー! ここは通さねぇぜ!』




使えない奴等を何人も置いた所で、貴様たちには意味がないからな……


リンク「ガノン……!!」


恐れを知らぬならこの門を潜るがいい。我が城の最上階が貴様たちの墓場になるのだ。光栄に思え……!!


ゴゴゴゴゴゴ……


ナビィ「中央の門が開いた……! ワナ、かな……?」

リンク「ここまで来てそんなセコい真似をするようなヤツじゃねぇさ。行くっきゃねぇぞ!」

ナビィ「わ、わかった! 行こうリンク!」


リンクナビィ「「ウォオオオオオオオ!!」」


ドドドドドドドド……

https://youtu.be/L4YG06SQpFs


ガノンの塔 最上階


ナビィ「ハァ……ハァ……。結構飛んだけど……ガノンドロフは何処に……」



「いや、ここが終着点だ」



ナビィ「!!」

リンク「……随分と久しぶりだな! ガノンドロフ!」



ガノン「ようこそ、我が城へ」









リンク「よう、会いたかったぜ。相変わらずワルそうな顔してるじゃねぇか」

ガノン「ふ……デカくなったな小僧……。まさかあの時俺に噛みついてきた小猿が勇者となって俺の前に立ちはだかるとはな……」ガチャ

ガノン「それも……このハイラル、いや、この星でただ一人俺に対抗できる程の力を手にいれて、だ」

リンク「前のように簡単にはいかねぇぞ、今度こそぶっ倒してやる!」

ガノン「まぁそう急ぐな……小僧、今一度考えてはみないか……?」

リンク「なんだ?」

ガノン「貴様は宇宙からの侵略者……サイヤ人だったか? 宇宙中を荒らし回り、旨い飯や酒を好きなだけ煽り、己の欲望のままに生きる……まさに俺と同じ略奪者の血を持つ者……その血が騒がないか? 全てを思うがままにしたいとな!」

ナビィ「あ、アイツ……何を言ってるの?」

ガノン「俺と貴様が組めば恐れるものなど有りはしない……! ハイラルだけではない、この星そのもの……いや、宇宙全てを手中に入れることも夢ではない……!」


ガノン「数多くの星に住む命を掌の上に置けるのだ。素晴らしいとは思わないか?」


ナビィ「リンク……」

リンク「ジョーダン言うなよ。オラがそんな誘いを受けるわけねぇだろ? なぁ、ナビィ」

ナビィ「リンク……! そうよ! リンクはあなたみたいな悪党と組むような人じゃないよ!」

ガノン「……クックック。なるほど、無駄とは思っていたがここまで予想通りの答えを言うとはな。……ならば貴様とゼルダを殺し、神の力をこの手にするまで」スッ


ゴォオオオオオオ!!


リンク「あれは……!!」

ナビィ「ち、力のトライフォース!」




ガノン「貴様らには過ぎたオモチャだ……返して貰うぞ!」


ゴォオオオオオオ!!


リンク「ぐ……!!」

ナビィ「ダ、ダメ……リンク……闇の力が強すぎて……あたし、動けない……」ガタガタ


ガノン「この大魔王ガノンドロフに逆らった事を地獄で後悔するがいい!」




大魔王 ガノンドロフhttps://youtu.be/IP0M599j9VM





次回予告

オッス! オラ リンク!

オラ、随分強くなったと思ってる。それでもガノンドロフには勝てねぇって言うのか!?
こいつはかつてないほどの面白い戦いになりそうだ

次回、超トライフォースZ

大魔王の圧倒的パワー

見てくれよな!

今日はここまで
ゲームクリアまであと少しなのでお付き合いお願いします。



チャーラーヘッチャラー 

アタマカラッポノホウガ ユメツメコメル

チャーラーヘッチャラー

エガオウルトラ ゼルダデ

キョウモ アイヤイヤイヤイヤー……

Sparking!


シークの正体はなんとゼルダ姫だった。しかし今までの戦いを見ていたガノンドロフによってゼルダはガノン城に連れ去られてしまう。
ゼルダを助けるため、そして大魔王ガノンドロフを倒すための戦いがついに始まる!


大魔王の圧倒的パワー


ガノン「ハァアアアアア……!!!」ゴゴゴゴゴゴ

ナビィ「し、城全体が……い、いや、この星が揺れている!?」

リンク「やっぱすげぇなあ! おめぇってやつは!」

ガノン「ふん……! 地獄以上の恐怖を味わわせてやろう!」




ガノン「カァアアアアアッッッ!!」ドォォッ!!

リンク「うわっ……!?」

ナビィ「い、いきなり床を殴って……! 衝撃波!?」

ガノン「――――ふん!」シュン!!

リンク「うっ……!?」

リンク(あの不安定な体勢からもうここまで……!)


ドゴォオオオオ!!


ガノン「……流石に一撃では死なんか! 小僧!」グググ

リンク「へっ! 当たり前だ!」グググ



リンク「――――ハァアアアアア……!」ゴゴゴゴゴゴ

ガノン「――――オオオオオ……!!」ゴゴゴゴゴゴ


ナビィ(き、気と魔力が充実して、膨れ上がっていく……! リンク、ツインローバとの戦いで更にパワーアップしたのね。でも……)

ナビィ(あのガノンもまた異常なまでのパワー! こ、こんな生き物が二人も存在するなんて……!)


ガノン「張り合うか小僧! ならばこれはどうだ?」

リンク「なに!?」


ガノン「ずあっっっ!!!!」カッ!!!!


ドゴォオオオオオオオオオ!!!


リンク「うわーーーーっっっ!!?」

ナビィ「ディンの炎!? で、でもあんなにスゴい威力……!!」



ガノン「俺ほどの実力があればこの程度の初級魔法でもご覧の威力を発揮する。……だが、俺の真価はこんなものではないぞ!」スッ

バチバチバチッッ!!

ナビィ「リンク! あぶない!」


ガノン「オラァアアアア!!」ブォン!


ポーーーーヒーーーーー!!!


リンク「ぐ……!!!」

リンク(あれはまともに受けると流石にまずい!)

リンク「ハァアッ!!」サッ


ズドオオオオオオ!!


ガノン「……ふん! よく避けたな?」

ナビィ「あいつ……自分の城ごとリンクを吹っ飛ばすつもりなの?」

リンク「おめぇ自分ちが吹き飛んでも構わねぇのか?」

ガノン「城など後で作り直せばいい……。貴様を殺した後でな」

リンク「むちゃくちゃなヤツだなぁ……」



ガノン「それにしても少し驚いたぞ……まさか本気ではないとはいえ、俺とまともに戦えるとはな」

ガノン「だが、俺には敵わん……!!」

リンク「かもな。でも、わからねぇぞ……!!!」

ガノン「くくく、分かるさ……!! 嫌でもな!」

カッ!

リンク「!?」


――――ズドオオオオオオ!!


ナビィ(気合い砲……!!)


ガノン「――――むっ!?」

シュン!!

リンク「お返しだ!!」コォオオオオ

リンク「はっ!!!!」ズドムッ!

ガノン「ぐおおおっっ!?」ヒューーーーーン

リンク(リンクも気合い砲を……き、気だけでまるで突風みたい!)


ガノン「」ニヤ


――――ビシュン!


リンク(オラの気合い砲から脱出した!?)

ガノン「ハァアアアアア!」
バキィイイイイン!

リンク「ぐわっ!?」ヒューーーーーン


ドガァアアアアン!


ナビィ「リンク! ……い、一番下まで落ちちゃった」



ガノン「早く上がって来いよ。貴様がそれくらいで参るわけがないからな」ニヤ



ーー



最下層



リンク「っっっひ~~! いってぇ~~!」

リンク「……アイツとんでもねぇスピードだ。さーてどうすっかな……」

リンク「……よし! ちょっとセコいけどあれをやってみるか!」スッ


リンク(ハ、イ、ラ、ル……波……!!)ポポッ

リンク(よし、行くぞ!)


ーー


ガノン「上がってこないな……まさか、本当に死んだのではあるまいな?」

ナビィ(いや、リンクならあの程度の技じゃ死なない……。リンク、何を考えてるの?)


バシュッ!


ガノン「むっ! ……!!」

ガノン(魔功波……!! 奴ではない!?)


リンク「――――だっはーーーーーーーーー!!!」


ガノン「何!? ――――ぼふっ!!」
ズドオオオオオオ!!!


ヒューーーーーン……ドゴオオオオオ……


リンク「よーし……!! 大成功だ!」

ナビィ「ズルい……はっ!? い、いや、作戦ね!!」



――――ドゴォオオオオ!!


ナビィ「!?」

リンク「……ありゃ~。……やっぱダメか……」ハハハ

ガノン「……」コキッ カキッ

ガノン「……ここまでやるとはな。俺に埃を付けたのはツインローバ以外では貴様が初めてだぞ」

ガノン「――――生まれて初めてかもしれんな……。ここまで胸が高鳴るのは……!! どう料理してやろうか?」

ナビィ「ば、バケモノめ……! 全然余裕じゃないの……!」ガタガタ




ガノン「……どれ、少し脅してやるか」ニヤ
――――ズォオオオオオ


ナビィ(ば、ばかでかい魔力波が集中して……!)
ナビィ「リンク! あれはまずいよ!」

リンク「わかってる!」

ガノン「今度は死ぬかもな!!」

ガノン「――――オラァアアアア!!!」ズオァ
ズオオオオオオオオオ!!

リンク「――――そっちこそオラを嘗めすぎだ!!」チャキ

ナビィ(剣を逆手に持った! あの構えは……!!!)

リンク「――――だぁあああああ!!!!」

ガキィイイイイン!!

ガノン「何!?」
ガノン(跳ね返しただと!?)


ズドオオオオオオオオオオオ!!!




ガノン「ちっ……!! 聖剣マスターソードか……小賢しい……!!!」

リンク「ファントムガノンとの戦いを見てたならこの程度の返しはわかってる筈だ。あまり油断しねぇことだな」

ガノン「……そいつはどうも……。ならばそろそろ少しだけ本気を見せるとするか」

リンク「そうか? だったらオラも全力でやらねぇとな……!!」ニヤリ

ガノン「まぁ期待してるぞ。その全力とやらをな……!!!」クックック


ナビィ(ふ、二人とも心から戦いを楽しんでる……! どっちも筋金入りの戦闘バカよ……!)



ガノン「……空中戦と地上戦、どっちがお得意だ?」

リンク「……どっちかっつうと地上戦だな」

ガノン「」クイ

ズヒューーーーン!!

ナビィ「え!? ちょ、ちょっと何処に行くの!?」アタフタ



ーー



ガノン城外壁


ガノン「お望み通りここなら思う存分戦えるぞ」

リンク「随分気前がいいじゃねぇか。余裕ってやつか?」

ガノン「まぁそんなものだ……。そうだ、何なら一つ、剣で勝負してみるか?」

リンク「剣で? 別に構わねえけど」

ガノン「ふん……マスターソードか……楽しみだ……」
ガノン「その切れ味を見せてもらおうか!!」ズァオオオオッ!!

リンク「――――!!」チャキ



――――ガギィイイイイン!!



リンク「――――ぐ、ぎ……!!」ギギギギギ

ガノン「……!!」ギギギギギ


リンク「――――だりゃあああああ!!」
ガノン「――――ウォラァアアアアアアア!!」


ガギギギギギギギギギギギギン!!!!!



ナビィ「な、なんて斬撃の応酬なの……!! 全く目に見えない……!!!!」




ナビィ(い、いや、よく見ると斬撃の合間に拳や蹴りが混じってる……!! どちらも必殺の一撃を与える隙を作ろうとしてるのね……!)


リンク「おりゃっ!!」
バシッ!!

ガノン「ち……!」

ナビィ「巧い! 足払い!」
ナビィ(返す刀で……!!)

リンク「貰った……!!」ブォン!

ガノン「……!」
ガノン「カァアアアアアッッッ!!」カッ!
ズドオオオオオオ!!

リンク「!? うわっ……!」

ナビィ「リンク!?」



リンク「~~~~!! あっち~~~~!!」

ガノン「ハァッ……! ハァッ……!」
ガノン(こ、このガキ……剣術で俺から一本を取るとは……!)

リンク「ちぇ……剣で勝負じゃなかったっけ?」

ガノン「ふん……サービス期間は終了だ……。それにしてもここまで運動したのは久しぶりだ。魔王というのは敵がいなくて退屈でな。その点では貴様には感謝してるぞ」

リンク「へへへ、そりゃあどうも」

ガノン「――――だがな、倒せない『敵』という存在は少しストレスが溜まる……。いい加減この戦いにも飽きてきた所だ」

リンク「そうか? オラはまだまだ戦いてぇけどな」

ガノン「くっくっく、サイヤ人か……その好戦的な性格はわりと好ましいぞ。どうだ? もう一度考え直すつもりはないか? この俺と組め。その力を消すのは惜しい……」

リンク「何度も言わせんなよ。オラがそんな申し出受けると思ってんのか?」

ガノン「全くサイヤ人というのはバカが付くほど頑固だな……。ならばやはり貴様は死ぬしかないな?」

リンク「どうかな……そう簡単にはいかねぇぞ」

ガノン「くっくっく、大した自信だな……。だが俺は知っているぞ? 貴様は全力を出すと言っておきながら、まだかなりのパワーを残している……」

ナビィ「え……?!」
ナビィ(リンク……あ、あれだけ激しい戦闘をしてまだ全力じゃなかったの?)

リンク「バレたか……」

ガノン「――――そいつを考えに入れた俺の計算では……」






ガノン「――――約50パーセント。つまりマックスパワーの半分も出せば、貴様を宇宙のチリにすることが出来るのだ」



リンク「な……!?」

ナビィ「は、半分って……!?」




リンク「さ、流石に言い過ぎだぜ。ハッタリをかませすぎだ……」
リンク(……な、なんだ? さっきから体に……震え……? さ、寒気もしてきた……)カタカタ


ガノン「――――楽しかったぞ」スゥウウウ……


ナビィ(な、なにこれ……!? 体の震えが止まらない……!? まるで火山の噴火や竜巻が出来る寸前に立たされてるような……!)ガタガタガタガタ


ガノン「――――こんなに運動したのは本当に久しぶりだった」





ナビィ(ガ、ガノンドロフの顔から表情が消えた……!?)ガタガタガタガタ


ガノン「……」


リンク「…………!!!!!」
リンク(こ、こいつ……!)


リンク(――――ハッタリじゃねぇ!)



ガノン「」ビシュン!!!!!

リンク「!!!?」


ズガン!!


リンク「グアッ……!!?」



ガノン「……」

リンク「こ、この……!!!」
リンク「だぁあああああ!!」ズァオオオオッ

ガノン「」ビシュン!!

リンク「!!!!」
リンク(み、見えない! オラの目でもヤツの姿が――――)


ズドムッ!!


リンク「――――ご、お………!!!???」ブハッ

ナビィ「あ……あ……!!??」ガタガタガタガタ
ナビィ(リンクが……あのリンクが、たった二発で……)



ガノン「……どうした? 膝など着いて……もうおしまいか?」

リンク「ぐ、く……!!! ……だりゃあああああ!!!!」ズァオオオオッ


ズガガガガガガガガガガ!!


リンク「だだだだだだだだだだだだだだ!!!!!」

ガノン「……」

ナビィ「だ、ダメだ……完全に見切られてる……顔色一つ崩さずに全部の攻撃がかわされちゃってる……」

ナビィ「あ、あれで半分のパワーなんて……どうやって勝てばいいのよ……」



ナビィ「………………リンクが殺される」





バシッ!!


リンク「う……!?」

ガノン「もう一発食らってみるか?」


ズドオオオオン!!


リンク「がぶっ!!? ~~~~!!?」

ガノン「ほう……今のはわりと本気で殺すつもりで殴ったのだがな。存外しぶといじゃないか。ええ?」


ガノン「猿ヤロウ」


バギィイイイイン!!!!!


リンク「が……はっ!!! ――――ハァッ! ハァッ!」ゼェゼェ

ガノン「ふん、とうとう息があがってきたか。さっきの勢いは何処に行ったんだ?」

リンク「く、くそ……!!」ゼェゼェ



賢者の間


ダルニア「な、なあラウル様よぉ! リンクは今どうなってるんだ!?」

ラウル「……だ、ダメじゃ……隠している実力に差がありすぎた……このままでは……負ける」

ルト「そんな……!? リンク……!」

ナボール「大丈夫さ、この勝負、リンクの勝ちだ……」

インパ「なんだと?」

ナボール「アイツにはまだトライフォースの力がある。あれは最大で十倍まで引き上げられるんだろ?」

インパ「そうか……確かにトライフォースを使えば勝機は」



ラウル「……残念だったな……。今使っておるのが、その十倍トライフォースなのじゃ……」


ナボール「な、なんだって……!?」

インパ「それではリンクは……!!」


ラウル「…………負け、じゃ」



サリア「リ、リンク……! 逃げて……! お願いだから逃げてぇええええ!!!!!」



ドゴッ!
ゴスッ!


リンク「あがっ……! が、あ……!!」
リンク(じゅ、十倍でもてんで通用しねぇなんて……! こ、こいつ、マジでバケモンだ……!)

ガノン「……打たれ強いな。ならばこの攻撃はどうだ?」
ヴヴヴヴヴヴヴ……!!


リンク「あれは……」
リンク(腕に纏った魔力が薄く延ばされて……!? ま、まさか……)



ガノン「――――ふん!」

リンク「うわっっ!?」


――――ザ シ ュ ン !!!!!


リンク「マ、マジか……星が……」

ナビィ「裂けた……」


ガノン「……ふん、少しやり過ぎたかな?」


リンク「は、ははは……参ったな。……勝てねぇ」



リンク「……」

ナビィ(リンクがあんな顔をするなんて……。も、もう本当にどうしようもないんだ……! あんな、諦めた顔、初めてだよ……!)

ナビィ(……あ、あれ? 待って、あの顔は……)

リンク「……!」ギリ

ナビィ(……間違いない! いつも何かムチャをするときの顔!! こ、この状況でやるムチャって言ったら……まさか……!)


リンク(ト、トライフォースのパワーを二十倍まで引き上げるしかねぇ……! も、もうそれでしか勝ち目はない……!)ゼェゼェ

リンク「あ、アイツの言うように、今のパワーが半分だってのがハッタリであることを祈るしかねぇ!」ゴゴゴゴゴゴゴゴ……!!!!!

ガノン「なんだ……? まだ悪あがきをするつもりか?」

リンク「ハァアアアアアアアア……!!!!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!

ナビィ「リンク! ダメよ! それ以上トライフォースのパワーを上げたら体が持たない!」

リンク「頼む!!!! 今度こそハッタリであってくれ!!!!!」カッ!



リンク「二十倍トライフォース!!!!!」ズオオオオオオオオオ!!!!!





ガノン「なんだと…!!?」

リンク「ッッッッッッガァアアアアアアアア!!!!!!」
ズオアアアアアアアアアアアアア!!!!!!

ガノン「!?」
ガノン(速――――)

リンク「だぁあっっっっっっ!!!!!」バギィイイイイン!

ガノン「――――!!!!!」

リンク「ハ……!!! イ……!!!!」

リンク「ラ……!!!!!」ブォン!!!!!

ガノン「ぐ……!!」

ナビィ「空に逃げた!」

リンク「ル………!!!!!!」ギュイィイイイイイイン!!!!!





リンク「――――波ァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」




https://youtu.be/T-qgrhzvUyY


ブワァアアアアアアアアアアオオオオオオオオオン!!!!!


ガノン「ヌオオオオッッッ!?」サッ


バシィイイイイイイイ!!!


ナビィ「お、お願い! これで決まってぇ!!」


リンク「ぐ、ぐぐぐぐぎぎぎぎぎぎぎぎぎっぎぎぎぎぎぎいぎぎぎぎぎぎぎぎぎ!!!!!」ゴォオオオオオオオオオオ!!!!!

ガノン「ぬっくううううううううおおおおおおおお……!!!!!」ゴォオオオオオオオオオオ!!!!!


リンク「がぁあああああああああああああああ!!!!!」ゴォオオオオオオオオオオ!!!!!


ガノン「ッッッッッッ!」ギッ

ガノン「カァアアアアアアアアアアッッッッッ!!!」




ズオアアアアアアアアアアアアア!!!!!








ナビィ「う、うわあああああああ!?」
ナビィ(よ、余波だけでハイラルの地形そのものが変わっちゃう!? 星ごと吹き飛ばす威力があるの!?)


ズオアアアアアアアアアアアアア…………


リンク「ハァッ! ハァッ! ハァッ……!」ゼハー、ゼハー

リンク「……!」
ナビィ「う、嘘でしょ……?」ガタガタガタガタ




ガノン「ハァッ! ハァッ!」ビリビリ




リンク「……!!! く、くそったれめ……!!!!!」



リンクの渾身のパワーも大魔王ガノンドロフを倒すには至らなかった……!!! 果たしてリンクに勝機はあるのだろうか……!!?

次回

リンクの賭け

今日はここまで
けっこう多く投下ました。それではまた今度



リンク「ハァッ! ハァッ……!」ゼハー

リンク(か、体中が痛む……! やっぱり二十倍はムチャだったか……!)

ナビィ「か、片手で弾かれた……。星一つ吹き飛ばせそうなあの魔力を片手で……!」

ガノン「ハァ……! ハァ……!」


ガノン(い、今のは危なかった。奴め、まだあんな力が……!)ビリビリ

ガノン「ガキめ……!」ギリッ



スーッ


リンク「ぐ……!」

ガノン「…………」

ガノン「……今のは……痛かった」


ガノン「痛かったぞーーーーーーーーッッッッ!!!!!」ドォオオオ!!!!!

ズガッ!!

リンク「がふっ!」

リンク(か、体が……!!!)フラフラ

ガノン「この猿があああああああああ!!!!!」
バキィイイン!!!!

リンク「ぐぁああああ!!!!!」
ズザッ

ガノン「……今ので随分パワーが落ちてしまったか? だが、容赦はせんぞ」

リンク「ハァッ! ハァッ! …………ハァ」

リンク「……」すっ

ガノン「ん?」

ナビィ「リ、リンク……?」

リンク(こ、これだけは使いたくなかった……!! 星に対するダメージがあまりにも大きすぎるから……! だ、だけどもうこれっきゃねぇ……!)


リンク(光の矢だ……!)





ガノン(なんだ……? 何を企んでいる?)

ガノン「降参のつもりか? 小僧……」

リンク「へ、へへ……さぁな」

ガノン「……!」イラ

ガノン「貴様ーーーーーーーーッッッッ!!!!!」
バキィイイン!!

リンク「ぶぐっ!?」



ナビィ「あ、あわわわ……!!!」



ーー

ガノン城


ゼルダ「……!? この障壁……パワーが落ちている……。ガノンドロフが余程体力を消耗したから?」

ゼルダ「今ならもしかして……! ……ハァァアアア……!!」ズオオオオオ!!


ゼルダ「だぁあああ!!」
バキィイイン!!


ゼルダ「割れた!! リンク、今行きます!」
ズヒューーーーン!!


ーー


ナビィ(リンク……? 急に動かなくなっちゃったけど……何を考えて……)ハッ

ナビィ「空から聖なる気が……!!! あ、あれは……!?」




ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ



ナビィ「や、やっぱり光の矢……!! それもものすごく大きい!」




ゼルダ「ナビィ! ここにいましたか」
ズヒューーーーン!!

ナビィ「ゼルダ! 出られたのね、よかった……!」

ゼルダ「私よりもリンクとガノンドロフは……」

ナビィ「今リンクが最後の賭けに出てる所だよ!」

ゼルダ「賭け……! 光の矢ですね。しかしあれはチャージに時間が……それにガノンドロフを倒せるまでの威力となると相応の長さが必要になります」

ナビィ「そんな……そんなに長い間じっとしてたらやられちゃうよ」

ゼルダ「せめて少しでもチャージを速めれば……!!」ハッ

ゼルダ「……私も賭けに出ましょう」

ナビィ「えっ?」

ゼルダ「たまにはハイラルの方々にも働いてもらいます」



ゼルダ(賢者ラウル! 私の声が聞こえたらハイラル中の人間に私の声を届けてください!)


ーー

賢者の間



ラウル「聞こえておるぞゼルダ姫よ……お主の考えは大体分かっておるぞよ。確かにこれ以外に方法はあるまいな」

インパ「ゼルダ様は一体何を……?」

ラウル「ハイラル中の人間から限界までパワーを分けてもらう! 一秒でも速く溜めを終わらせるのじゃ!」

ルト「そうか! その手があったか!」

サリア「さ、流石知恵のトライフォースに選ばれるだけあるね」

ダルニア「時間がねえ! リンクがやられっちまう前にさっさとやるぞ!」

ラウル「うむ……! 聞こえるか! ハイラルに住む全ての者よ!」



カカリコ村


オババ「なんだか急に声が聞こえたねぇ……? とうとうボケがきたかな?」

姉さん「おばあちゃん、今あたしにも聞こえたよ!」

おばちゃん「あたしもだよ。不思議な事もあるもんだねえ」


『今、ガノン城でリンクという若者がガノンドロフを倒すべく戦っている! しかし奴の力は余りにも強大……。そこで皆に頼みがある! 勇者にパワーを分けてくれ!』


姉さん「リンクが……!?」


ーー


コキリの森


ミド「リンク!? アイツ、七年も何処ほっつき歩いてたと思ったら……!」

ふたご「リンクかー、久しぶりだねー」


『勇者にパワーを与えるために両手を空に挙げてくれ!』


ファド「ミド、どうする?」

ミド「やるに決まってんだろ!! ほら、持ってけ!!」さっ




ロンロン牧場


マロン「ほら、お父さん、インゴーさん! 早く手を挙げて! リンクがピンチなのよ!」

タロン「ほあああ~~~~。力が抜けてくだーよ」

インゴー「ああああああ~~~~!」

マロン「リンク~! ガンバって~!」


ーー

ゴロンシティ


ゴロンキッド「兄ちゃんだコロ! リンクの兄ちゃんが戦ってるコロ!」

ゴロン「キョーダイ、がんばるゴロ!!」

ゴロン「がんばれー!!」


ーー

ゾーラの里

ゾーラ「キングゾーラ様、里の者は皆揃って手を挙げています! ……へーっくしょい!!」

キングゾーラ「うむ、くるしゅうない! それでは余も勇者にパワーを……へーっくしょい!! ズズン、まだ氷は溶けきらんのか?」


ーー

ハイリア湖畔


みずうみ博士「年寄りにはちょいときつい仕事じゃのう」


ーー

ゲルドの谷


親方「おらてめーら! 気合い入れろい! 限界までパワーを与えねえと承知しねぇぞ!」

イチロー「ひいいい! 力が抜ける~!」

ジロー「ま、まだ終わらないの~?」

サブロー「……」

シロー「サブローが倒れちゃったわ~!」

マラソンマン「普段から鍛えてないからそうなるのだよ」


ーー

ゲルドの砦


ゲルド幹部「今こそ下克上の時! お前らも気合いいれな!」

ゲルド「はい!」



ガノン城


リンク(……!? な、なんだ? 急にパワーの集まりが良くなったぞ?)

ガノン「いつまでそうしているつもりだ? バカにしているのか?」

リンク「ぐ……!」

リンク(な、なんだかわからねぇけどありがたい! このままアイツを倒せるまでパワーを溜めれれば……!)

ナビィ「ま、まだなの!?」

ゼルダ「まだパワーを与えていない人々がいます……。嘗て城下町に住んでいた人々はリンクと面識がありません。だから疑っているのでしょう」

ナビィ「そんな……ここまで来て!」

ゼルダ「後は私に任せてください」


ゼルダ『嘗てハイラル城下町に住んでいた皆さん! 私はゼルダ……ハイラルの王女ゼルダです!』


ーー



「おい、今の声って……」
「ゼルダ姫……まだ生きていたのか?」

「姫様も戦ってるのよ!」
「きっとそうに違いない!」






「「「「「ゼールーダ! ゼールーダ!!」」」」」


「「「「「ゼールーダ!!! ゼールーダ!!!!」」」」」



『ゼールーダ!!!!! ゼールーダ!!!!!』



ーー


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!


ナビィ「ゼルダ姫……!」

ゼルダ「これでなんとかなればいいのですが……!!」


リンク「あ、あと少し……! あと少しパワーが集まれば……!!」

ガノン「いい加減にしろよ貴様……!?」ハッ

ガノン「太陽じゃない……なんだ、あれは!?」

リンク(し、しまった~~~~!!)




ナビィ「と、とうとうばれちゃった!」

ゼルダ「あと少しというのに……!」

ゼルダ「……ナビィ、あなたの気を私に分けてくれませんか?」

ナビィ「え?」

ゼルダ「早く! 時間がありません!」

ナビィ「う、うん。わかったよ」
ズオオオオオ!!


ゼルダ「ガノン……あなたの好きにはさせません」


ーー


リンク(光の矢がバレた……。今撃っても避けられちまう! 第一パワーがまだ……! も、もうダメだ……!)

ガノン「不意打ちを狙っていたのか……情けない奴め! だが所詮は猿知恵だったようだな!」

リンク「く、くそったれがーーーーーーーーッッッッ!!」
ズアオッ

ガノン「ふん!」

バキィイイン!!

リンク「ぐあああああ!!」

リンク「――――ッッ!!」

リンク(手が……よ、避けられねぇ……!)

ガノン「消えろ!!」


ゼルダ「だぁあああああっっ!!」


バキィイイン!!


ガノン「うお!?」

リンク「ゼルダ!?」



ゼルダ「リンク! 早く光の矢を! あまり長く持ちそうにありません!」

リンク「す、すまねえ! ゼルダ!」

ガノン「……まさか、あの障壁から出てくるとはな……」

ゼルダ「!!」さっ

ガノン「どうやら貴様から先に死にたいようだな? ゼルダ!」

ゼルダ「ばっ!!」ギュイイイイイン


ゼルダ「ハイラル……!! フラーーーーーッシュ!!!!!」
ズアオオオッ!!!!!


ズドォオオオオオオオオ!!!!!


ゼルダ「ハァッ! ハァッ!」

ガノン「ふん……」

ゼルダ「!!」

ゼルダ(む、無傷……!!!!)

ガノン「思えば貴様にはさんざんコケにされ続けてきたな……!! 順番は変わるがまあ良い、貴様のトライフォースから戴くぞ!」

ゼルダ「く……!!」



ズガガガッガガガガガ!!!!


ゼルダ「ぐ……!! うう!」

ゼルダ(リンク……!! は、早く!)

ガノン「どうした? 防戦一方ではないか? さっさと諦めて楽になった方がいいぞ?」

ゼルダ「……あなたに指図される謂れはありません」

ガノン「ふん! ならば死ね!!」ズアオッ!


ナビィ「ずあっ!!!」
ドーーーーン!!


ガノン「ぐおおっ!?」

ゼルダ「ナビィ!?」

ナビィ「ハァッ! ハァッ! 大丈夫?」

ゼルダ「あ、あなた……少ない気で無茶を……」


ガノン「まだゴミが一匹残っていたか……。ふふふ……まったく人をイライラさせるのがうまいやつらだ……」ピク……


ガノン「もう許さんぞ! 貴様ら纏めて塵にしてくれるわ!!」くわっ


ヴ、ゥゥーーン……!!!!


ゼルダ「いけない……! あれを喰らったら……!!」

ナビィ「あ、ああああ……!!」












リンク(……で、出来たーーーーーーーーッッッッ!!!!!)









リンク(こ、これならいける! 頼む……!!)

リンク「こいつでくたばれーーーーーーーーッッッッ!!!!!!」ズオオオオオ!!!



ナビィ「……あ!?」

ゼルダ「光の矢が……!!!!!」

ガノン「何!?」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……


リンク「ナビィ! ゼルダ! 早くそこから逃げろーーーーーーーーッッッッ!!!!!」


ナビィ「わあああああ!?」
ゼルダ「くっ…!!!」


ガノン「お、おのれ……! こんなもの!!」


がしいいいいいい!!!




ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……!!


ガノン「ぐ、ぐぐぐぐぐ!? こ、こんなもの~~~~!?」

リンク「ウオオオオオ……!!」

ガノン「こ、こんな……!? ぐ、ぐわあああああああああ!?」


ガノン「ぐあああああーーーーーーーーッッッッ!!!!」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!


リンク(地表に当たる……!!)
リンク「伏せろーーーーーーーーッッッッ!!!!!」



ド オ オ オ オ ッ ッ !!!!!!!



ナビィ「うわーーーーーーーーッッッッ!?」
ゼルダ「ううううっ!!」




ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……


ナビィ「う、ううう……死ぬ……今度こそ確実に死ぬ……」

ゼルダ「まだ諦めてはいけませんよ?」

ナビィ「あ……ゼルダ姫……」

ゼルダ「ナビィ、先程は助けてくれてありがとうございます」

ナビィ「ううん、こっちこそ……。あ、そうだ! リンクは!?」

リンク「オラはここにいるぞ!」

ナビィ「リンク! よかった~!」ピョーン

リンク「いや~! 流石に今度ばっかりはダメかと思ったけどなんとか勝てたな!」

ゼルダ「はい……あの光の矢の直撃ならガノンドロフも……」

ゼルダ「これも全てリンク……あなたのおかげです。これでようやくハイラルは救われます……」

リンク「へへ、サンキュー!」

ナビィ「あはは……長かったね……でも、これでやっと……」

ナビィ「……………あ?」

リンク「どうしたんだナ、ビィ……!!?」

ゼルダ「あ……!! ああ……!!!?」




ガノン「……」




リンク「ガ、ガノン!!」

ゼルダ「そんな……!!」

ナビィ「う、ウソでしょ……? 光の矢をくらって……い、生きてるなんて……」ガタガタガタ


ガノン「……い、今のは流石に死ぬかと思ったぞ……! このガノンドロフが……!」

ガノン「この大魔王ガノンドロフが死にかけたんだぞ!!?」


リンク「ナビィ! ゼルダ! おめぇらは早くここから逃げろ!!」

ゼルダ「リ、リンク……。ですが……」

リンク「早くしろ!! 死にてぇのか!!」


ガノン「貴様らを逃がすと思うか……? 一匹残らず皆殺しだ!! ダメージは負っていても貴様らを殺すことなどわけはないのだぞ!!」


カッ!!


ナビィ「わあっ!?」
ドォン

リンク「ナビィ!?」

ナビィ「あ……ああ……」
フワ

リンク「や、やめろガノンーーーーーーーーッッッッ!!!!」

ガノン「」ニヤ




ナビィ「リンクーーーーーーーーッッッッ!!!!!」




パンッ








リンク「――――!!!」

ゼルダ「あ……あ……なんてことを……!!」

ガノン「ははは! お次はゼルダから殺してやろうか!?」



リンク「………………」


『ナビィはナビィよ! デクの樹サマが呼んでるの! 一緒に来て!』

『いつまでもクヨクヨしてたらデクの樹サマに笑われるよ!』

『乙女に何しとんじゃおのれはあああああ!!』

『あたしはナビィ! 勇者リンクの無二の相棒よーーーーーッッッ!!!』

『見て、リンク! 大きくなってる! 成長してるヨ!』

『だったらその旅にあたしも付いてっていい?』

『これからもよろしくね♪ リンク♪』











リンク「……ゆ……ゆるさんぞ……。よくも……よくも……!!」ワナワナ
















――――ブ チ ン














ブワッ!!!!!



ゼルダ「えっ!!?」

ガノン「な、なんだ!?」





リンク「……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……!!!!!




ゼルダ(リンク……!? か、髪が金色に……!? それにこの気は……!)

リンク「……ゼルダ」

ゼルダ「あっ」ビク

リンク「すぐにここから逃げろ。今ならまだ間に合う……」

ゼルダ「で、ですが……」

リンク「――――オレの理性がちょっとでも残ってるうちにとっとと消えるんだ!!」

ゼルダ「リ、リンク…………わかりました。ですがこれだけは約束してください。どうか……死なないで」

ズヒューーーーン!!

リンク「……」

ガノン「ハハハハ! バカめ! 今さら逃がすわけないだろう!」バッ


――――シュン!!


ガノン「何!?」

リンク「……」

ガノン(ば、馬鹿な……!!? み、見えなかった!? こいつの動きが……!!)

リンク「いい加減にしろ……このクズヤロウ……!」
ガシッ……

ガノン「ぐっ!!」

リンク「この星を滅茶苦茶にして……次から次へと罪の無いものを殺しやがって……! ナ、ナビィまで……!!」バッ

ガノン「き、貴様は……貴様は一体……!?」ハッ

ガノン(み、緑の服に金色の髪……!! まさか……! いや、あれはただの下らない伝説だったはずだ!)


ーー


ゼルダ「リンク……やはりあなたはなれたのですね……。ハイラルの心と力を受け継いだサイヤ人……」



ゼルダ「――――伝説の勇者に!!」














リンク「オレは怒ったぞーーーーーーーーッッッッ!!!!! ガノーーーーーーーーン!!!!!」





次回
伝説の勇者

今日はここまで

ブレスオブワイルドで特級厨師になるべく料理とワンゲルに励んでたら1ヶ月経ってた
明日投稿します
ごめんね

二周目という無限月読にハマってましたマジごめんなさい
ルージュちゃんとミファーとパーヤが可愛すぎて筆が乗らんマジで
でも一番かわいいのはリンクだったりする。
ギャグ書きたい

投下します


前回のあらすじ


生きていたガノンにナビィが殺された!
怒りが頂点に達したリンクはついに伝説の勇者に変わったのか?


ーー

界王星

界王「ウーム……この北の銀河において凄まじいエネルギーを一点に集中させた者が出たようじゃな」

バブルス「ウホッ? ウホホ?」

界王「しかしあの聖域とも言える星はわしといえども干渉は不可能……全てはあの若者次第。一体どうなるかわしにもわからん」

界王「しかしまさかあの凶悪なサイヤ人がハイラルで勇者になるとはなんとも皮肉な話じゃのう」

ーー

バオッッッ!!

ガノン「!!??」

リンク「……!!!」ギッ

バキィイイイイン!!

ガノン「グオオオ!?」ヒューン……ドォオオン……!!

ゴゴゴゴゴゴゴ……

リンク「……」

カッ

ガノン「ガァアアアアーーーーーッッッ!」ドウッ!!

リンク「……」

ガノン「ハァ……ハァ……く、くくくく……偉そうな事を言いやがって……。貴様ら宇宙の悪魔サイヤ人が、罪のない者を殺さなかったとでも言うのか?」

リンク「……否定はしない……だが、だからこそ貴様だけは許せない」

ガノン「くく、ハイリア人もそうだ……口では和平などと言いながらその歴史は支配と圧政……。サイヤ人となんら変わらん。俺は奴等のしたことをそのまま返してやっただけだ!!」


リンク「安心しろ、今度はこのオレが貴様を滅ぼす」

ガノン「ふん、バカめ俺を滅ぼすだと? そんなことが出来るものか!」

ガノン「た……たとえ貴様が伝説の勇者であってもだ!!」

リンク「……お前はもう謝っても許さないぞ……」すっ

ドンッッ!!

ガノン「ぐわっ……!?」

ガノン(気合いだけで……!!)ギッ

リンク「ふん……」ニヤ

ズァオッ!!

ガノン「!!」

リンク「だりゃっ!!!」バギッ!!

ガノン「ごふっ!?」
ガノン(なんと重い一撃……! さっきまでとはまるで別人! ……だが!)

ガノン「嘗めるな小僧ーーーーっっ!!」グオオッ!

リンク「……」シュン!!

ガノン「ぐ……ちょこまかと動きやがってぇえええええ!!」

ズガガガガガガガ!!

リンク「……ふん」

ガガガガッガガガガガガ!!

ガノン(俺の攻撃を見切り、受け止めるだと!?)

ガシッ!!

ガノン「ぐ、おおお……!?」ググググ

リンク「……」


――――ズドムッッ!!

ガノン「ごおおっっ!!? ――――お、おのれぇっ……!!!」ばっ

――――バチバチバチ!!

ガノン「これを受けて平気でいられるかーーーーーーーッッッ!!?」ズオビッッッ!!

リンク「……」

――――ビシュンッッ!!

ガノン「な、なにぃっ!? よけただと!!?」

ガノン「そ……そんな筈はない!!」ズオビビビビビッッ!!


――――ババババババッッ!!


ガノン「……な、なんだと」

リンク「……」

ガノン「お、おのれ~~~! ……当たりさえすれば貴様など……!!」

リンク「……当ててみろよ」ニヤ

ガノン「なにっ!?」

ガノン「く、くぅ~~~~!! ふ、ふざけやがって~~~!!」ワナワナ

ガノン「後悔するなよーーーーーーーッッッ!!」ズォアアアッッ!!


バギンッッッ!!


ガノン「ハァ、ハァ……」

リンク「……」ググググ

ガノン「ばっ、バカな……!?」

リンク「星は壊せても……たった一人の人間は壊せないみたいだな……」ニヤリ


ガノン「な……何者なんだ……!?」ガクガク

リンク「とっくにご存知なんだろ!? ……俺は宇宙から貴様を倒すためにやってきた、ハイリア人の心を持ったサイヤ人……」

リンク「おだやかな心を持ちながら激しい怒りによって目覚めた究極の戦士……!!」



リンク「伝説の勇者リンクだ!!!!!」ドォオオオオッッッ!!!!!



ーー

賢者の間


ラウル「ついに……ついにこの時が来た……」

インパ「ラウル様、それではやはりリンクが……」

ラウル「間違いない……あの黄金の生命エネルギーを見よ! 通常ならば扱うことすら出来ん超パワーを完璧に自分の物にしておる……!」

ラウル「全ての気と魔力が体内を駆け巡り、無限に増幅を続けておるのじゃ! まさに究極の戦闘スタイル!!」

ダルニア「すっ、すげぇ……!!」

サリア(これが……! リンクの本当の力……!)


ガノン「で、伝説の勇者だと……宇宙人が何を言っている……。……だが、くくっ、その力はどうやら本物だ……!」

ガノン「……ち、ちくしょーーーー……!! ちくしょおおおおおーーーーーーーッッッ!!」ぐわっ

ガノン(伝説の勇者……! お、恐れていたことが現実に……!)ワナワナ

リンク「終わりだ、ガノンドロフ」チャキ……


バチッ!


リンク「!?」

ガノン「!?」


ーー


ゼルダ「聖剣が……マスターソードがリンクを拒絶した……!?」


ーー


ふわっ

リンク「剣が……?」

ぎゅんっ! ――――ザグッ!!

ガノン「ヤツの手から離れて大地に……これは」

リンク「……」ビリビリ

ガノン「ふ、ふふ、そういうことか……! 退魔の剣は悪の心を持つものには触れることすら出来んと言われる……。貴様の心を占める怒りを剣が拒んだのだ!」

リンク「……だからなんだ」

ガノン「所詮伝説などおとぎ話だ! 宇宙のサルもどきごときにこの俺が……」バチバチバチ……!

ガノン「殺される訳がなーーーーーーーーーー!!!!」ズアオッッ!!


リンク「……たとえ剣がなくても、貴様が死ぬのは同じことだ」すっ

リンク「――――貴様は素手で倒す!!」

ガノン「ほざけ小僧! 勇者でもないサルもどきは宇宙の塵にしてくれるわ!!」

ガノン「光栄に思え……!! 今だ嘗て見せたことのない100%の力を持って貴様を完全に消滅させてやろう!」

リンク「100%の力だって……?」

ガノン「この俺は力のトライフォースに選ばれた! 俺が力を渇望すればするほど無尽蔵にパワーを得ることができるのだ!」

ガノン「その限界を振り絞った真の力……トライフォースの真の恐ろしさを知るがいい!!」

リンク「……なぜ、今さらになってフルパワーを? ……わかってるぞ、全力を出すと貴様の体が耐えられないからだ」

ガノン「ふん……」

リンク「わざわざ時間を稼がせると思うか!? 決着をつけてやるぞーーーーーっっ!!」

ガノン「バァーーーーーーーーッッッッ!!!!!」カッ!!!

リンク「ぐわっ……!?」ヒューン……!!

ガノン「い、今ので70%の開放だ……!! 全力はこんなものではないぞ!!」



ガノン「そして……これがおまちかね100%!!!!」



ガノン「かぁああああああ……!!!!」ゴゴゴゴゴゴゴ

リンク「……赤い気が膨れ上がって充実していく……」

ガノン「お、俺自身驚いているぞ……。まさかこの星で全力を出すとは思いもよらなかったからな……!!!」メキッ……メキッ……

リンク「ついに100%のパワーってヤツのおでましか……。ふん、面白ぇじゃねぇか」

ラウル『――――何をしておるんじゃリンク!』

リンク「ラウル様か……」

ラウル『今じゃ! 今がチャンスだぞ! ガノンがパワーを集中している今が攻撃のチャンスだ!』

リンク「……」

ラウル『ええい、聞こえとらんのか!? そんな筈はなかろう!?』

リンク「聞こえてますよラウル様」

ラウル『へ?』



リンク「確かにこんなチャンスは2度と無いかも知れない……宇宙一強いヤロウのフルパワーを拝見するチャンスは……」ニヤ



賢者の間

ラウル「なっなんだと!?」

ルト「リ、リンク……あやつ、何を言っておるのじゃ……?」

ナボール「こんなにヤバイ状況だってのに……」

サリア「……楽しそう」

ナボール「えっ?」

サリア「リンク、今スゴくワクワクしてるよ……。まるでこどもの頃みたいに……」


ーー


リンク「フルパワーのガノンと闘い……」

リンク「そして……勝つ!」



ラウル『こっこれはゲームじゃないんだぞっ!! リンクッッ!! リンクーーーーーッッッ!!!』



リンク「ナビィのカタキを討つんだ!!! あいつは本当に死んだ!!! もう妖精でもハートの器でも生き返れない!!!」ドォオオオオッッッ!!!



リンク「ナビィはいいヤツだった……ホントにいいヤツだった……」

リンク「一番の仲間……こ、粉々にしやがって……」ワナワナ

リンク「……ガノン、貴様がフルパワーになるのをこうやって待ってるのは、最高の貴様を叩きのめしたいからだ。戦士として悔いのねぇようにな!!」

リンク「貴様だって本当は自分の限界を試したくなったんだろ?」ニヤ

ガノン「……ふん……」ニヤ


ーー


ラウル「あやつは……もう……リンクでは……いや、勇者でもない……。怒りの戦士……サイヤ人の限界を超えた超サイヤ人だ……」

インパ「超、サイヤ人……!!!」


ーー


ガノン「かぁああああああ……!!!! ――――あああああああ!!!」カッ


ズオオオオオオオオッッッ!!


ガノン「ハァ、ハァ……待たせたな……!!! こいつがお望みのフルパワーだ!!!!!」


リンク「カタを着けるぞ、ガノンドロフ!!!」


ーー





ラウル「……バカめ」


休憩します
BOTWのガノンを見てると宇宙の帝王並のパワーを持っててもおかしくなく感じる

続き書きまーす


ガノン「行くぞサイヤ人ーーーーーっっ!!」ドンッッッ!!

リンク「!!!!!」

ガノン「キェアアアッッ!!」ぐわ

バキィイイン!

リンク「ぬぐっ……!!!」

リンク(これが100%のパワー……!)

リンク「……ウォォオオオ!!」


リンク「ダァリャリャリャリャリャリャリャ!!!!!」
ガノン「キェアリャリャリャリャリャリャ!!!!!」
ズガガガガガガガガガガガガガガガ……!!!!!


ガノン「……オラァアアアア!!」ズドムッ!!

リンク「がふっ……!! ――――だぁりゃああっっ!」バギッッ!!

ガノン「ごっっ!?」


ーー


インパ「な、なんという凄まじい闘いだ……」

ダルニア「俺たちがあの力に指一本でも触れれば粉々になっちまうだろう……!!」

ルト「もうわらわ達にできるのは、ただ祈ることのみ……」

ナボール「リンク、負けんじゃないよ!!」

ラウル「最早なにも言わぬ、頑張れリンク!」

サリア「リンク……!」


バギッッッ!!

リンク「ぐああっっ……!!」

ガノン「ハアッッッ! ハアッッッ! ……ど、どうだっ!! 俺の真の力を思い知ったか!? まだまだこんなものではないぞ!!」

リンク「……」べっ

リンク「安心したぜ……そんな程度じゃがっかりする所だ」

ガノン「なにっ……!? く、口の減らないガキが……!」

ガノン「だが……クックック……!! 貴様が死ぬ前に一言褒めておいてやろう……。見事だ、素晴らしい強さだったぞ伝説の勇者!! 確かに最強だ……この俺がいなければな!!」

リンク「……」

ガノン「貴様を降してこの俺が真の頂点に立ち……いずれ全宇宙を制覇する証になってもらうぞ!」

リンク「何度も言わせるな、死ぬのは貴様だ……」すっ

ギュイィイイイイイイイン……!!

ガノン「いつまでも調子に乗りやがって……!! 今度こそ後悔させてやるぞーーーーーっっ!!!!」ぐわ

ズヒューーーーン!!
びたっ!!

ガノン「……!!!!」ぎっ
ガノン「ほぁああああああああ……!!!!」ズゴゴゴゴゴゴ


バチッ……!! バチバチッッッ!


ゼルダ「だ、大地が揺れるっ!! 気を溜めているだけでこんな……!!!」



ガノン「――――ッッ!!!!!」
ガノン「死ねッッッ!! 小僧ォーーーーーーーッッッ!!!!!」ズオオオオオオオオッッッ!!!!!


リンク「――――ッッ!!!!!」
リンク「くたばれガノンーーーーーーーッッッ!!!!!」ブワァアアアアアアオオオオオオオン!!!!!

――――ドォオオオオッッッ!!!

ゼルダ「凄まじい気が空中で激突した……!!」


ゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!



ガノン「ヌウォオオオオオオオオ……!!!!!」バチバチバチ!!!!!

リンク「くぅいぎぎぎぎぎぎぐ……!!!!!」バチバチバチ!!!!!


ガノン「――――バァーーーーーーーーッッッッ!!!!!」ぐわっ!


ズワオオオオオッッ!


リンク「!!!」

ゼルダ「押し負けた!?」

ガノン「かあああっっっ!!!!」バギッッッ!!

リンク「がっ……!!!!」


ヒューン……ドォオオン


ゼルダ「そ、そんな……リンク……」

ガノン「ふはははは! どうだっ!! これが大魔王の力だ!!」


カッ!!


ガノン「!!?」

ゼルダ「リンク!?」


ドォオオオオッッッ!!!


リンク(上半身裸)「ハァッ! ハァッ……!」


リンク「どうした、大魔王……。まだオレは生きてるぞ……!!」ハァハァ

ガノン「……このしつこいくたばりぞこないめ……」

ガノン「いいだろう!!! 今度は木っ端微塵にしてやる あの青妖精のように!!!!!」ゴォオオッッ!!!!

リンク「あの青妖精のように? ……ナビィのことか……」





リンク「ナビィのことかーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!」ドォオオオオッッッ!!!!!








ガノン「ふん……非情のサイヤ人が聞いて呆れる……」

ガノン「どうやら死を覚悟してまで、どうしてもこのガノンドロフと勝負の決着をつけたいらしいな……!」

リンク「」ニヤ



スーーーー……シュタ



ガノン「肉弾戦か……とことん闘いたいようだな……」

ガノン「……カァアアアアアア!!!!!」ドォオオオオッッッ!!!

ゼルダ「ガノンの気が更に強く……! ま、まだ上昇している!?」

リンク「――――ハァアアアアアア!!!!!」ドォオオオオッッッ!!!

ゼルダ「リンクも……な、なんて凄まじい……!!!」



リンク「この時を待っていた……!!!」

ガノン「くく、こっちの台詞だ……!!!」




「「ウォオオオオオオオオーーーーーーーッッッ!!!!!」」ズァオオオオオッッッッ






島々は崩れ飲まれる。揺れる大地からは電撃が噴き出す……。

崩壊寸前のハイラルで、リンクとガノンドロフの死闘は続く。

互いの体と体、拳と拳をぶつけ合う、壮絶な肉弾戦。


ラウル「か、神よ……お教えくだされ。なぜ、このハイラルの地にこれ程まで凄まじき戦士を二人も引き合わせたのか……!!!」

ゼルダ「これも女神の試練……運命だとでもいうのですか?」



ああまでぶつかり合わなければ……私たちは生き残れないのですか?




ズガガガガガガガガガガガガガガガ……


ガノン「どうだーーーーーっっ!! たかがサイヤ人なんぞに俺は負けんぞーーーーーッッッ!!」


ズガガガガガガガガガガガガガガガ……!!

ガノン「たかがサイヤ人なんぞに……キェアアアッッ!!」ブォオンッッ

ガシッッッ

ガノン「!?」

リンク「ウォラァアアアアッッッッ!!!!」ブォンッ!!

ガノン「ふぉお!?」キーン……

リンク「――――!!!」ズアオッッ!!

ガノン「しまっ……!!!」

ズドムッ!

ガノン「ごわぁあああーーーーーっっ………!!!」ヒューン……

ガノン城


――――ズドォオオン……ゴゴゴゴゴゴゴ……
パラパラ……


ガノン「ぐ……!! さ、猿がぁああ……!」



ガノン「この俺が……!! いつまでも猿なんぞに手間取っていられるかぁーーーーーっっ!!」ズアオッッ!!

リンク「……」

ガノン「シャァアアアアッッッ!!」バキィイイン!!

リンク「ぐっ……」

ガノン「はっはっは……!! どうだ! 猿ヤロウ!!」

リンク「――――」
リンク「……これだけか?」

ガノン「……な、なに!? ――――こ、このガキがーーーーーッッッ!!」ズアオオオオッッ


――――シュンッ!!


リンク「……」ググッ……

ガノン(この俺が拳を外し――――)



――――ズ ド ォ オ オ ン !!!!!



ガノン「ごっっお……!!? あ、ああ……?」ごぼっ

ゼルダ(リンクが初めてガノンの虚を突いた!!)


ガノン「が……お、おお……!!」

ガノン(俺が……この俺が膝を着いただと……!?)

リンク「……」

ガノン「くっ! お、俺を……!!!!」

ガノン「俺を上から見下ろすなーーーーーーーッッッ!!!」ぐわっ!

パシッ!!

ガノン「!! また……」

リンク「だぁりゃッッッ!!!」

バキィイイン!!

ガノン「グォアアアアーーーーーーーッッッ!!?」キーン……ドォオオン……

ガラガラ……

ガノン「俺が……ヤツの攻撃に押されるだとぉ……!!」ハァハァ

リンク「自慢の城もボロボロだな」

ガノン「!!!」

リンク「……」


ガノン「く、くそったれがぁああ……!!」ワナワナ

リンク「……」




リンク「……やめだ」



ガノン「――――な」
ガノン「なんだと!?」



ゼルダ「リンク……あなたも気づきましたか……」



ガノン「やめだと!? どういうことだ!!」

リンク「貴様は100%のパワーを使った反動で、ピークを過ぎ気がどんどん減っている」

リンク「……これ以上闘ってもムダだとオレは思い始めた。……もう、オレの気は済んだ。貴様のプライドは既にズタズタだ! この世で誰も超える筈のない自分を超える者が現れてしまったのだからな……」

ガノン「ぐ……くっ」

リンク「しかもそいつは……ふっ……! た か が 猿モドキだ」

ガノン「……!!」

リンク「今の怯え始めた貴様を倒しても意味はねぇ! ショックを受けたまま生き続けるがいい! ひっそりとな……」――――フッ

ガノン(変身を解いた……。も、もう俺など闘うに値しないと言うのか……!?)
ガノン「ぐ、ぎ……!!」ワナワナ

ゼルダ「ガノンドロフ、あなたの負けです……」

ガノン「ゼルダ……!」

リンク「……ゼルダ、あぶねぇから近くに来るなと言ったはずだぞ」

ゼルダ「すみません……。ですが、もう決着は着きました。パワーの衰えたガノンドロフではリンクは倒せません……」

ゼルダ「大人しく降服してください。あなたも力のトライフォースに選ばれた者なら、これ以上罪を重ねるべきではありません」

リンク「ガノン、2度と悪さをするんじゃねぇぞ。おめぇの面は2度と見たくねえ」




ガノン「お、俺が……!!」

ゼルダ「!?」

リンク「!!」


ガノン「俺が負けるかーーーーーーーッッッ!!!」ズオオオオオオ!

リンク「あいつ……!」

ゼルダ「恐るべきパワーが集中しています。……しかし……」

ゼルダ「弱っていることに違いはありません。……これを」すっ

リンク「あ!」

ゼルダ「やはりあなたはこれを手にしている方が似合ってますよ」



ガノン「くたばりやがれーーーーーーーッッッ!!!」ズアオッッ!!
ガノン「……!?」



リンク「ハァアアアアアア……!!!!」ゴゴゴゴゴゴゴ




ガノン「マスターソード!? い、いや、それよりなんだあの技は!?」


リンク「どうしようもねぇバカな奴だ!」
リンク「オラ達は最後のチャンスを与えてやったんだぞ!!」ゴゴゴゴゴゴゴ……!!!!





リンク「ハイラルストラッシュ!!!!!」ズォァアアアアアアア!!!




――――バチィイイイイイイン!!!!!



ガノン「は……」
ガノン(跳ね返―――――――)



ズドォオオオオオオオオオ!!!!!



ガノン「ギャァアアアアアアアアアア!!!?」





ドサッ……

ガノン「が、がは……」

ゼルダ「……」

リンク「……おめぇらしくもない惨めな最期だったな」

ゴゴゴゴゴゴゴ……

リンク「この城ももうすぐ崩れる。自分の城がおめぇの墓になるなんてな。……行くぞ、ゼルダ」

ゼルダ「……はい」






ガノン「……た、助けてくれ……」




ゼルダ「……え」




リンク「……!!!!」



ガノン「た、頼む……助けてくれ……」

ゼルダ「こ、この男は」

リンク「……」ぶるぶる

ガノン「頼む……! 助けてくれ……」

リンク「勝手なこと言いやがって……!! お前はそうやって命乞いした者を、一体何人殺したんだ!!」

ガノン「頼む……!」

リンク「」バッ

ゼルダ「リンク!?」



ズォアッ!!


ガノン「……!!」

ゼルダ「……リンク、あなたは……優しいのですね」

リンク「……」

ガノン「こ、これは……」

リンク「オラの気を分けてやった……こっから逃げ出す位の力は残ってる筈だ」

リンク「さっさと消えろ。……オラの気が変わらない内にな……」

ガノン「――――クックック……!!」



ガノン「こいつは意外だったな……!! 俺に気を分け与えるとは……猿ヤロウめ!」

リンク「おめぇもトライフォースがあるならそう簡単には死なないんだろう? 生き延びて……命の有り難さを思い知るんだな」

ガノン「ぐっ……!!」

リンク「じゃあな」


ーー



ガノンドロフ『面白いな貴様、どうだ、俺の部下にならんか?』

リンク『じょーだん言うなよ! オラ悪いヤツの仲間になんかならねえ!」』

ガノンドロフ『なら死ぬしかないな……小僧!』


ーー


ガノン(あの時……あの時殺しておけば……!!)

リンク「行くぞゼルダ、オラについてこい」

ゼルダ「ええ、お願いします」

ガノン(お、俺はこの世で最も強いのだ……! だから……だから貴様は、俺の手によって死ななければならない……!)

ガノン「貴様は……俺に、……俺に!!」







ガノン「俺 に 殺 さ れ る べ き な ん だ!!!!!」ズァオオオオオッッッッ!!!!!









ズドォオオオオオオオオオ……!!!!



リンク「……」

リンク「――――ッッッ!!!」ギッ










リンク「バ カ ヤ ロ ーーーーーーー ッ ッッ!!!!!」ドォオオオオッッッ!!!!!















――――ブワァアアアアアアオオオオオオオン!!!!!


ガノン「―――――…………あ……!?」




ガノン「――――グ ォ ア ア ア アーーーーーーー…………!!!!」




――――ブワァアアアアアアオオオオオオオン…………




リンク「……」

ゼルダ「リンク……」





ゼルダ「ガノンドロフ……。憐れな男、神の力を正しく使えないばかりに……」

リンク「これで全部終わったのか?」

ゼルダ「はい。今はまだガノンドロフの残した悪の気が包んでいますが、時間が立てば元に……」



ズズン……



ゼルダ「――――!!」

リンク「なんだ!?」





――――ズドォオオオオオオオオオ!!!






ガノン「オオオオオオオオ!!!!」




ゼルダ「ガノンドロフ!? そんな、まだ生きて……」

リンク「あいつ……!? い、いや、待て! なんか嫌な気が出てねぇか!?」



ガノン「ハァッ! ハァッ!」ゴゴゴゴゴゴゴ



ガノン「……ヌゥウウウウ……オリャァアアアアアアアーーーーーーーッッッ!!!!!」ズァオオオオオッッッッ!!







ゼルダ「あ、あれは……! 力のトライフォースが、暴走している……!?」





  デッデッデーン デッデッデッデーンデーン デッデーン



    

        魔獣 ガノン






ガノン「ギシャァアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーッッッ!!!!!」











ゼルダ「こ、こんな……こんなことが……」ガタガタ

ゼルダ(今までとは次元が違う……。……違いすぎる……)


リンク「おもしれぇ、まだやろうってのか」



リンク「ハァアアアアーーーーーーーッッッ!!!!」ドォオオオオッッッ!!!!!


ゼルダ「リンク!? 待って、今のガノンは……」

リンク「ゼルダ、どうやら奴は二度と悪さできないようにするしかないみたいだ……!!」




リンク「来いよ! 今度こそぶっ倒してやる!!!!!」




力のトライフォースの暴走により魔獣に堕ちたガノンドロフ。今、全世界の命運を賭けた最後の闘いの火蓋が切って落とされた!




次回 リンクの冒険


今日はここまで
そろそろ次スレを作る予定です。なに? まだ終わらんのかって?
だってもうちっとだけ続くんじゃよ

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年10月01日 (土) 23:10:28   ID: RP6OoNhG

面白いなwww
ぜひムジュラまで続けてほしい

2 :  SS好きの774さん   2017年01月24日 (火) 20:07:00   ID: N93Kidef

最高に良い!!
続きがめちゃくちゃ気になる‼︎

とりあえずフラグを建てた女性陣とは全員子供作っとけ。
そうすりゃサイヤ人襲来時もほぼ安全。

3 :  SS好きの774さん   2017年04月27日 (木) 13:38:14   ID: cEbp8iyj

魔獣ガノンのやつ、まだかなー。

4 :  SS好きの774さん   2017年09月26日 (火) 21:55:58   ID: 5W6ZYRrj

未だに新作見つからない所を見ると諦めるべきなのか…

続き読みたい

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