モバP「『Vやねん!高垣楓』?」 (25)

こんにちわ。オリックスバファローズを応援しているオリPです。
昨日の22-6の試合はなかったんだ。悲しんで涙を流すポンタはいないんだ。

というわけで、ちょこっと書いていきます。

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ちひろ「なんですかこれ?」


モバP「おそらく、楓さんの総選挙応援雑誌でしょうね。毎回、いい位置にまで行ってシンデレラガールズの受賞を逃してますし」


ちひろ「一番悪くて第1回の11位ですし、それ以外は7位、3位で2位ですしね…」


モバP「…」


ちひろ「プロデューサーさん?どうしたんですか?」


モバP「あまりこの手の雑誌って良くないんですよ…。縁起物のつもりで出しているんでしょうけど…」


ちひろ「まあ、楓さんの出身は和歌山で関西ですし言葉の使い方に違和感はありませんけど…」


モバP「『Vやねん!タイガース』って雑誌知っていますか?」


ちひろ「何ですかそれ?タイガースの優勝を応援する雑誌ですよね?」


モバP「はい。それが飛んだ食わせ物でして、それが出る前のタイガースは、2位に13ゲームという大差をつけておりました。独走状態です」


ちひろ「あまりや急に詳しくないんですが、13ゲームというのはどれくらい時間がかかるんですか?」


モバP「Aというチームと、Bのチームが試合をしました。Aが勝って、Bが負けました。これでAとBのゲーム差が1広がりました。13ゲーム差はこれを13回しなければいけません」


ちひろ「すごく時間がかかりそうですね…」


モバP「リーグ戦ですから、直接対決はそうありません。自チームが勝っても、相手チームが勝てばゲーム差は縮まりません」


ちひろ「そんな中、これが出たんですか?」

モバP「時は2008年。タイガースが圧倒的な強さで首位を独走していました。03年以来のリーグ制覇が現実になると思ったんでしょう。タイガースの優勝特集の雑誌を作ったのが、Vやねん!タイガースです」


ちひろ「まあ、首位で沸く人たちに向けての雑誌ですからいい狙いですよね」


モバP「ですが、オールスター明けから状況が一変します。首位を走るタイガースが夏バテになり、2位のチームが急接近。この雑誌が発売された9月はじめには、2位と13あったゲーム差はもう5にまで縮まってました…」


ちひろ「あ…」


モバP「そして10月。タイガースは追いつかれて、最後の最後に首位を明け渡してしまい、優勝を逃してしまいました。これが原因というわけではありませんが、この雑誌が格好のネタになってしまって、Vやねん=V逸フラグという流れができてしまったんです」


ちひろ「ちょっと縁起良くないですねえ…。3度目の正直という気持ちで意気込んでいますし…」


モバP「中身もしっかりしてますしね。楓さんのプロフィール。デビュー当時、しかもモデル時代からですね。うちにもない写真が多いですね…」


ちひろ「出版元が関西の会社ですから、そのころからの付き合いがあったのかもしれませんね」


モバP「それからは、こっちにきてからの活動の中心とした写真もありますね」

ちひろ「インタビューもありますね」


モバP「作ってるほうはまじめに作ってますからねえ。改めて楓さんは写真で見ると美人ですよね」


ちひろ「かなり失礼な言い方じゃないですか?」


モバP「あのいでたちから、突然駄洒落を言ったり、居酒屋へ行きましょうといわれたら、びっくりしますよ」


ちひろ「まあ、否定はしませんが…。そういうのが逆に人気を呼ぶんじゃないですか。ギャップってやつですよ」


モバP「そういう人のマネージャーになれたんですから、私ももう一がんばりですね」


ちひろ「そうです!この本を売り歩いて、がチャも一緒にやってもらえれば、Vやねん!高垣楓ですよ!」


モバP「…はあ」


――がんばれ楓さん!第6回こそVやねん!

以上です。今日こそいい試合期待してます。

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