大道克己「IS学園?」一夏「仮面ライダー?」(18)

克己「is・・・か」

マリア「そう、is。女性のみが装着可能なパワードスーツ」

マリア「作成者は篠ノ之束。世界が認める天才科学者よ」

克己「さすがの俺でもそれくらい知ってるさ。で、それをどうするんだ」

マリア「・・・篠ノ之束はisの研究資金として、財団xからの援助を受けているらしいわ」

克己「なるほど」

克己「isを破壊して、neverの力を財団xに見せ付ける」

マリア「その通りよ。できることならisの中枢であるコアも奪ってきてちょうだい」

克己「他のやつらはどうした」

マリア「一人を除いて傭兵任務で出てるわ」

カツミチャーン!

克己「・・・」

京水「克己ちゃん!今回はアタシと二人っきりよ!もう嬉しくってアタシ死んじゃいそう!」

とかそんな感じのを書きたいです
vipにも投下するつもりなのでisサイドはアニメ組だけで

ゴトッ

マリア「細胞酵素よ。それと克己はこれも持って行きなさい」

克己「ロストドライバー・・・。しかし、エターナルメモリはもう無い」

京水「無視しちゃイヤっ!」

マリア「協力者の手配で試作メモリを手に入れることができたの」

マリア「知ってるだろうけど、t1ガイアメモリは使い捨てよ」

マリア「ここにあるエターナルメモリは3本」

克己「つまり変身できるのは3回だけということか・・・」

マリア「そういうこと。慎重に使いなさい」

克己「侵入方法はどうなっている」

マリア「深夜に学園のセキュリティが機能しなくなる時間があるわ」

マリア「そのタイミングで敷地の端にある森へ降下。以後の判断は任せるわ」

克己「わかった。行くぞ京水」

京水「まって克己ちゃん!置いてかないで!どこまでもついていくわあ~!」

・・・・・・
・・・

is学園上空

京水「克己ちゃん、もうすぐ目的地よ!パラシュートつけなきゃ!」

克己「ああ・・・ん?」

・・・ゴガンッ!

京水「ちょっと、なによ!?」

???「・・・・・・」

克己「コイツは・・・isか」

京水「ま、まさか侵入作戦はバレてたってこと!?」

克己「わからん・・・が、迎えに来てくれたわけでは無さそうだ」

???「・・・」キュイッ

ズガガガガガ!

京水「やめてー!この輸送機いくらすると思ってんのよ!知らないけど!」

克己「京水!先に降りろ!」

京水「克己ちゃんはどうするの!」

克己「俺はコイツと遊んでから行く」

カチッ

エターナル

克己「変身」

エターナル

キュウウウン

エターナル「おおおおお!」

???「・・・・・・!」

ドガァン!

isの攻撃により穴だらけになった輸送機が爆発する

???「・・・」ピピッ

爆風に吹き飛ばされたエターナルはそのまま落下していた

エターナル「こいつを使うか」

バードマキシマムドライブ

ガイアメモリの力がエターナルに飛翔能力を与える

空中で対峙する2人

エターナル「ここで破壊してしまえば、後は京水を回収して終わりだ」

???「・・・・・・」

慣れない空中浮遊の中、猛烈な勢いで突撃するエターナル

謎のisもカウンターを仕掛けるべく拳を振るう

エターナル「はああ!」

拳を紙一重で回避し、isの本体へ攻撃を加える

エターナル「ふっ、はあ!」

ギイン!ガギン!

エターナル「・・・硬いな、コレが絶対防御というものか」

懐に入ったエターナルを潰さんと、isが両の拳を打ち付ける

エターナルは本体を足場にして一回転、空中へ飛び上がる

体制を立て直そうとしたエターナルだが、それよりも早くisの拳が迫っていた

メキッボキボキッ

エターナル「くうっおおお!」

左腕を犠牲に直撃は免れたが、殴られた勢いでそのまま地面へ落下してしまう

追い討ちをかけるように空中からの砲撃

エターナル「ちっ」

マントを使いつつ回避するエターナル

???「・・・・・・」

辺りに土ぼこりがたちこめ視界が不鮮明になったころ

isは踵を返してどこかへと飛んでいってしまった

エターナル「アレがisか・・・面白い」

機能を停止したバードメモリを破棄しながらマスクの下で不適に笑う

京水「克己ちゃん!大丈夫!?」

エターナル「ああ、この程度の怪我はすぐ回復する」

京水「今回の敵、中々手ごわそうね」

エターナル「生身の人間よりはずっとやり応えがあるさ」

エターナル「それより京水、俺の分の酵素を置いて逃げろ」

京水「ど、どうして!?」

エターナル「誰か来る。おそらく学園の者だろう」

エターナル「isを装着していたらお前には相手にできないだろうからな」

京水「わかったわ・・・克己ちゃんの酵素置いとくから頑張ってね!」タタタ・・・

ジャリッ

千冬「やれやれ、本格的にセキュリティを見直すべきだな」

エターナル「お前、この学園の人間か?」

千冬「まずはこちらの質問に答えてもらおう。貴様は何者だ」

エターナル「俺か? 俺は大道克己、neverだ」

千冬「never・・・国際的な傭兵集団か」

エターナル「ほお、少しは有名になったらしいな」

千冬「この学園に何の用だ」

エターナル「次の質問は俺の番だ、お前はis操縦者か?」

千冬「それを聞いてどうする」

エターナル「この手で破壊する。俺たちの踏み台になってもらうのさ」

千冬「悪いが教える事はできない。貴様も拘束させてもらう」チャキッ

エターナル「はっ。 そのばかでかい剣で俺とやりあう気か・・・いいだろう」

エターナル「はああああ!」ダダッ

ガギンッギィン!

千冬「あまい!」

ガアン!

エターナル「思ったよりもやるじゃないか、女!」

千冬「傭兵に負けるほど落ちぶれてはいない」

キンッ!ガキン!

ズザザザ

千冬「どうした? もう終わりか?」

エターナル「馬鹿を言うな、次で決める」

千冬「そうか・・・ならば来るがいい」チャキッ

エターナル「最後にひとつ聞きたい。 さっき俺たちを襲ったis、あれはどこにいる?」

千冬「さっきのis? 何の話だ」

エターナル「ふむ・・・知らないのならいい。 いくぞっ!」ビュッ!

千冬「ふんっ!」

ギンッ!

エターナル(初手ははじかれる。 だがそれでいい)

ヒートマキシマムドライブ

千冬(ナイフはフェイントか・・・!)

エターナル「もらったあ!」

千冬「だが遅い!」ギュオッ

エターナル「なにっ!?」

ズバッ

エターナル「ぐっおお・・・」キュウウン

千冬「思わず殺すつもりで斬ってしまったが、まだ生きているとはな」

克己「お前・・・」

千冬「だてに『最強』の名をもらってはいないさ」

克己「く、ははは・・・いいぞ、面白くなってきた!」

千冬「まあいい、貴様には聞きたいことがあるからな。 このまま拘束させてもらう」

克己「・・・」ドサッ

山田「織斑先生!大丈夫ですか!?」

ラウラ「教官!」

千冬「山田先生・・・と、なぜボーデヴィッヒがここにいる」

山田「非常事態に気づいて来てくれたんです」

ラウラ(本当は嫁の部屋に行く途中だったのだが・・・黙っておこう)

千冬「で、先ほどの爆発は」

山田「はい、その人が乗ってきた航空機で間違いないと思います」

千冬「そうか・・・付近にisの反応が無かったか?」

山田「確かに爆発が起きた際にisの反応も関知しましたが、なぜそれを知ってるんですか?」

千冬「そのisも今回の件に絡んでいるらしい、足取りはつかめるか?」

山田「学園にいる間はボーデヴィッヒさんが追跡してくれましたが、それ以降の行方は・・・」

千冬「わかった。 とりあえずコイツを運び込むぞ」

ラウラ「お手伝いします」

千冬「お前はいい。 部屋に戻って早く寝るんだ」

ラウラ「あ・・・はい、了解しました」

千冬「山田先生、手伝ってくれ」

山田「わかりました、それではボーデヴィッヒさんご協力感謝します、おやすみなさい」

ラウラ「はい、失礼します」ペコリ

テクテク

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