P「貴猫」 (43)



ガチャッ


P「ただいまー、出張から帰ったぞー、二日振りの事務所だー」シャカシャカ


P「ふんふ〜ん」シャカシャカ


P「おっ、ただいま貴音、お土産買ってきたぞー」スタスタ


P「ふんふ〜ん」シャカシャカ


P「ふぅ……疲れたぁ、みんなへのお土産が特に重かったなぁ」シャカシャカ


P(それにしても、本当いい曲だよな、亜美のめっちゃホリディは)シャカシャカ


P(さて、ウォークマンはここまでにして……)スポッ


P「貴音、お土産買ってきたぞ!はい、遠慮なく食べていいからな」ぽんっ


P「いやぁ〜、長旅は疲れたよ、新幹線は人が多くて多くて……」


P「あっ、そろそろ千早がゲスト出演したバラエティ番組がある時間だな」


P「貴音、こっち来て一緒に見……」


貴音「…………………」


P「…………………」


貴音「…………………」


P「…………た、貴音?」


P(……な、なんだ?何であんなに押し黙ってるんだ?)



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めっちゃホリデイって真美じゃね?


P(俺が置いたお土産見つめながら、じーっと静かに座ってる……)


P(な、何か、怒ってるのか?貴音?お土産が不満だったのか?)


貴音「…………………」


貴音「…………………」チラッ


P「……!」


P(こ、こっち向いた!)


貴音「……………」


貴音「……………」すくっ


貴音「……………」とてとて……


貴音「……………」すとんっ


貴音「…………………」


P(隣に座った……)


P「……た、貴音?あの、どうしたんだ?」


P「何か怒ってるのか?」

>>2 入力間違いしました ご指摘ありがとうございました

P(それにしても、本当いい曲だよな、亜美のめっちゃホリディは)シャカシャカ


P(それにしても、本当いい曲だよな、真美のめっちゃホリディは)シャカシャカ



貴音「…………………」


貴音「…………………」ぴとっ


P「!?」ビクッ


P(よ、寄り添ってきた!?)


貴音「…………………」すりすり


P「ど……どうした?貴音?」


貴音「…………………」すりすり


P(なんなんだ……どういう状況なんだ今?どうすればいいんだ?)


貴音「…………………」すりすり……


貴音「…………………」ぴたっ


P(あ……止まった)


貴音「…………………」


貴音「…………………」じー


P(……な、なんか、今度は俺を見つめて来たぞ)


貴音「…………………」スッ


P「?」


P(頭を近付けてきたぞ)


貴音「…………………」じー


P「……え、え?」


P(なんだ?なんなんだ?本当訳わからん)


貴音「…………………」


貴音「にゃあ」


P「!!?」


P(にゃ……にゃあ!?)


P(猫……ネコになってるつもりなのか!?)


P(ど、どういう事だ……?何を目的に貴音はこんな事……?)


貴音「…………………」じー


P(……何かを求めるように、俺を見つめて来る)




P(頭を近づけたんだから……やっぽり)


P「…………………」なでなで


貴音「…………………」


貴音「………ふふふっ///」にこっ


P(ど、どうやら、ビンゴらしい……)なでなで


貴音「…………………」ぴとっ


P(あ、また寄って来た)なでなで


貴音「あなた様……///」すりすり


P「た、貴音、どうしたんだ?まるでお前……その……」ピタッ


貴音「…………むぅ」とんとんっ


P「あ、あぁ、ごめんごめん」なでなで


貴音「……………///」すりすり


P(………完全に猫になってるな)なでなで



P(……と、いう事は、もしかして)スッ


P(新聞紙とか結ぶ時のビニール紐を、手頃サイズに千切って……)ビッ


P(……………)ヒラヒラ


貴音「!!」ぴこんっ


貴音「…………………」


貴音「……………」シャッシャッ


P(おぉ……やっぱり、猫じゃらしで遊ぶ猫の如く……)


貴音「……………」シャッシャッ


P(……………)ヒラヒラヒラヒラ…


貴音「む、むぅ………」シャッシャッ


P(……ちょっと、楽しくなって来た)ヒラヒラ


貴音「…………………」ぴたっ


P(あ、動きが止まった)


貴音「…………………」ごろんっ


P「お、おぉっ」


P(俺の足を膝枕に、寝転がった……)

何回もすみません

P(頭を近づけたんだから……やっぽり)

P(頭を近づけたんだから……やっぱり)


P(気まぐれなところが、ますます猫だな……)


貴音「…………………」じー


P「?」


貴音「…………………」じー


P「……え、な、なに?」


P(……はっ!!)


P(猫が膝の上で寝転んで、何かを待つこのシチュエーション……)


P(……間違いない、どこかを撫でて欲しいんだ)


P(と、なると……今撫でるべき身体部位といえば)


P(……お、お腹、か?)


P(いやいや、いくら貴音が猫の真似してるからって、女性のそんな所を……というか、雌?)


貴音「…………………」じー


P(めちゃくちゃ、つぶらな眼差しで見てくる……期待してるんだろうか)



貴音「………あなた様」


P「ん、ん?」


貴音「……どうか」


貴音「………どうか、私のお好きな所を……なでなで、して下さいまし……///」


P「!!」


P(…………………)


P(……えぇい、俺も男だ!)


P「よ、よし……なでなで、するからな……」ドキドキ


貴音「…………///」どきどき













ガチャッ


真美「おひめちーーーーん!」


亜美「猫缶買ってきたよーん!」



P・貴音「!!!」ビクッ!


貴音「っ!っ!」あたふた、あたふた


貴音「……………」さっ!


P(おぉ……ちゃんとした姿勢で座り直した……)


真美「ひびきんに厳選してオススメされた猫缶だYO!食べたいでしょ、おひめち……」ピタッ


真美「……あ、に、兄ちゃん……」


真美「あちゃ〜……まずい事になっちゃったYO……」


亜美「どったの、真美?……あっ」ピタッ


亜美「に、兄ちゃん……今日、出張から帰ってたんだ……あはは」


真美「お、おかえり〜、あはは……」


P「………………」


P「猫缶?猫缶ってなんの事なんだ?」



亜美「え?あ、こ、これは、事務所に来る猫にあげよっかなーって……」


P「お姫ちん、ってちゃんと言ってたろ」


真美「あぅっ……」ドキッ


P「……どういう事なんだ?」


P「なんで貴音に、猫缶なんてやろうとしたんだ?」


真美「そ、それは〜……」


貴音「あ、あなた様、それは私が猫に見えるからであって、双海亜美、双海真美は私の為に……」


P「貴音、確かに猫の真似はしていたが、本当にお前は猫じゃないんだから……」


貴音「!!」


貴音「あ、あなた様!」


P「ん?」


貴音「私の言葉が通じているのですか!?」


P「………通じるも何も、最初から通じてるよ」


貴音「なんと!」


貴音「……はっ!あ、あの、今の私の姿は、あなた様にはどう見えていますか?」


P「いつも通り、艶美で美麗な貴音だよ。猫じゃなくて、人間だ」


貴音「………では、先程した行為を……人の姿で……」


P「そ、そうだが……」


貴音「…………」


貴音「…………///」かあぁぁ……


P「わ、わかってやってたんじゃないのか?」


真美「え、え?何なに!?お姫ちん、兄ちゃんと何してたの!?」


亜美「兄ちゃんは、お姫ちんと何してたの!?」


P「ま、待て待て」


P「質問される前に、俺の方が質問したい事が沢山ある」









ガチャッ


響「貴音ー!さっきの続きで、もっとなでなでさせて欲し……」


響「……って、うぎゃあぁ!!プロデューサー!?」


響「きょ、今日帰ってくる日だったっけ……」


P「……どうやら、お前も関わってる様だな」


P「3人とも、ちゃんと一から説明するんだ」


響「あ、あははは……」


真美「い、いひひひ……」


亜美「う、うふふふ……」


貴音「………なんたる恥かしい行為を……私は……///」かあぁぁ……





ーーー
ーーーーーー
ーーーーーーーーー




ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー





数十分前


貴音「やはり、雪歩程美味な茶は中々作れませんね」ずずず……


ガチャッ


亜美「ふんふ〜ん」トテトテ


真美「らんら〜ん」トテトテ


貴音「おや、亜美、真美、おはようございます」


亜美「あっ……お姫ち〜ん!」トテトテ


真美「えいっ」ポンッ


真美「おはよ〜、良い子良い子」なでなで


貴音「……はて?」


貴音「頭を撫で回して……これは何なのですか?」


真美「あっ、亜美亜美〜!今日はお姫ちんが、よくニャーニャー鳴いてるYO!」なでなで


貴音「にゃ、にゃあ……?何の事ですか?真美?」




貴音「まるで、私が猫の様に……聞いておられるのですか?」


亜美「本当だね、亜美も肉球触ろっと!」プニプニ


貴音「に、にくきゅう……?」


貴音「亜美、私の手にいくら触れても肉球などありは……」


亜美「いやぁ〜、相変わらずお姫ちんの肉球、ちょー気持ちYO!!」モミモミ


貴音「なんと!?」


貴音「わ、私に肉球は無いはずです!どこをどう見ても、普通の手で……」


真美「今日はお姫ちん、よくニャーニャー鳴くね〜」なでなで


亜美「他に毛むくじゃらな所もなでなでしよっと!」なでなで


貴音「……な、なんと」


貴音「私にはいつも通りの四条貴音と思うのですが……」


貴音「世間は、私を猫として捉えているのでしょうか……」


貴音「なんと、面妖な……」


真美「…………………」ニヤニヤなでなで


亜美「…………………」ニヤニヤなでなで


貴音(……いえ、待つのです)


貴音(もしかすると、これは双海亜美、双海真美の罠かもしれません)


貴音(2人が私を猫だと錯覚させる為の罠……そうとも考えられます)


貴音(ふふふ……私は安易に騙されたりは致しませんよ)



ガチャッ


響「はいさーい!みんなぁ!」


貴音「!!」


亜美「あっ、ひびきん……」なでなで


貴音「響、おはようございます」


貴音(ふふふ……響ならば、私を猫として見ないはず……)


響「あ!亜美と真美、貴音をなでなでしてる!」


響「ずるいぞ!自分もねこ吉以外のネコをなでなでしたかったんだ!自分もなでるぞ!」


響「ほら、良い子だな〜貴音は!後で猫缶買ってやるからな!」なでなで


貴音「!!?」


貴音「ひ、響も私を猫と仰るのですか!?」


響「貴音、今日はよくニャーニャー鳴くね」なでなで


真美「でしょ〜?」なでなで


貴音「……な、なんと」


貴音「私は……自分では気付けませんが、本当に猫になっているのですか……」


貴音「面妖な……」


亜美「………………」ニヤニヤなでなで


真美「………………」ニヤニヤなでなで


響「ぷぷっ………」ニヤニヤなでなで



響「じゃあ、早速猫缶買ってくるね」スクッ


亜美「あ、亜美も行く!」


真美「近くにペットショップあるから丁度いいね、行こ行こ!」



ガチャッ


バタンッ



貴音「………」


貴音「私は今……他の方からは猫に見えているのですね……」


貴音「……面妖にゃ」








亜美「………………」


真美「………………」


響「………………」


響「ふふっ……」


亜美・真美「「いぇ〜い!イタズラ大成功!!」」


響「あははは!貴音、本当にネコになったって思ってるぞ!」


亜美「こんなに上手くいくとは思わなかったYO!昨日LINEで打ち合わせしといてよかったね!」




真美「猫缶買った後、猫じゃらしとか、鰹節あげてみよっか!」


響「貴音、どんな反応するかな……楽しみ!」


亜美「とりあえず、猫缶買うって言ったから買ってこよっか」


響「あ、本当に貴音にはあげないんだし、ねこ吉にあげるから後で頂戴ね!」


真美「ペットショップに突撃!お姫の晩御飯〜!」タタタ……









P「ふんふ〜ん、やっと事務所に着いたな」シャカシャカ


P「ウォークマン買っといて本当よかった、付属品の無線イヤホンも使い勝手いいし」シャカシャカ


P「さてと……ただいま〜」シャカシャカ


ガチャッ


貴音「!!」


貴音「あ、あなた様……おかえりなさいませ」


P「出張から帰ったぞー、二日振りの事務所だー」シャカシャカ


P「ふんふ〜ん」シャカシャカ



貴音「あの……あなた様」


貴音「あなた様も、私が猫に見えますでしょうか……?」


貴音「この声も、ただの猫の鳴き声として耳に入ってるのですか……?」


P「おっ、ただいま貴音、お土産買ってきたぞー」スタスタ


P「ふんふ〜ん」シャカシャカ


貴音「あ、あなた様……」


貴音(いつもは声をかければ、目を見て話を聞いてくれというのに)


貴音(今は見向きもせず、自分のデスクに向かってしまいました……)


貴音(猫の鳴き声だと見なし、反応しないのですね……)


貴音(……寂しい、です)しゅん


P「ふぅ……疲れたぁ、みんなへのお土産が特に重かったなぁ」シャカシャカ


P(それにしても、本当いい曲だよな、真美のめっちゃホリディは)シャカシャカ


P(さて、ウォークマンはここまでにして……)スポッ


P「貴音、お土産買ってきたぞ!はい、遠慮なく食べていいからな」ぽんっ


貴音(お土産……?)


『海のおみやげ:魚型クッキー集』


貴音(な、なんと……)




P「いやぁ〜、長旅は疲れたよ、新幹線は人が多くて多くて……」


P「あっ、そろそろ千早がゲスト出演したバラエティ番組がある時間だな」


P「貴音、こっち来て一緒に見……」


貴音(……やはり、あなた様も、私が猫に見えているのですね)


P「…………………」


貴音(人と動物の関係とは、なんと寂しく離離たるしい物なのでしょう)


貴音(会話もまともに出来ず、伝えたい気持ちを伝えるにも手段がない)


貴音(別々の世界に住んでいる生き物の様に感じます)


貴音(……しかし、落ち込んでばかりいてはいけません、四条貴音)


P「…………た、貴音?」


貴音(猫になった今だからこそ、出来ることもあるはずです)


P(……な、なんだ?何であんなに押し黙ってるんだ?)


P(俺が置いたお土産見つめながら、じーっと静かに座ってる……)


P(な、何か、怒ってるのか?貴音?お土産が不満だったのか?)


貴音(猫といえば……人懐こい、甘えん坊な猫も居ますね)


貴音(……ならば、それに乗じで……私も、あの方に……)


貴音「…………………」チラッ


P「……!」


P(こ、こっち向いた!)


貴音(……そう考えると、これは好機のはず)


貴音(猫になった今を利用し、伝えるのです)


貴音(奥に秘めていた、このあなた様への気持ちを………猫の行動で!)すくっ






ーーー
ーーーーーー
ーーーーーーーーー


ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー





響「うぅ……プロデューサーに説教されちゃったぞ……」


亜美「兄ちゃん、なだめるように説教するから、罪悪感がグッと来るんだよね……」


真美「あれ、お姫ちんと兄ちゃんは?」


響「恥かし過ぎて、社長室にこもった貴音を励ましに行ってるぞ」













P「貴音、入るぞー」コンコン


ガチャッ


貴音「………………」


P「その……心中お察し申し上げるというか……」


P「もう、誰も気にしてないからさ、本当」


P「3人とも反省したし、お前の行動もイタズラのせいであってだな……」


P「だから、そう社長椅子の上で体育座りしなくても……」


貴音「………………」


P「その、さ……」


P「俺は可愛かったと思うよ」


貴音「………!」



P「いつも大人みたいな悠々たる態度を取ってる貴音が」


P「子猫の様に甘えてきたんだ」


P「普段見せない分、貴音の可愛い部分が引き立ったと言うか……」


P「本当にそんな猫がいたら、一緒に住みたくなるというか……」


P「………あ、こんな事言われたら、もっと恥ずかしくなるよな」


P「ご、ごめん、そんな気分にさせるつもりはなくて俺はだな……」


貴音「………………」


貴音「………ふふっ」にこっ


貴音「あなた様は……いつも私達の事を、本当に、大切に想ってくださってるのですね」


貴音「心より感謝致します……私は果報者です」


P「貴音……」


P「俺だって、貴音みたいな心身ともに魅力的な子をプロデュース出来て幸せだよ」


貴音「……それを聞いて、安堵致しました」


貴音「……あなた様?」


P「ん?」


貴音「今宵、今日は月が満月に変わる日でしたね」


P「え?……あ、あぁ、確かそうだったな」


貴音「………では、あなた様」すくっ


貴音「………………」すたすた


P「…………?」


ガチャッ


貴音「……今宵、夜は」


貴音「共に楽しみましょう」


バタンッ


P「…………」


P「……共に楽しむ?どういう事だ?」


P「貴音と今夜何か約束してた訳じゃないし……」


P「……何の事なんだ?」






ーーー
ーーーーーー
ーーーーーーーーー


ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー



P「う〜ん……」スタスタ


P「あの後、貴音に聞いても、笑顔ではぐらかして来たし……」スタスタ


P「結局、もう夜になったし、俺も皆も帰路に着いてるしな……」スタスタ


P「わからん……貴音の言った事は、一体なんの事だったんだ?」スタスタ


P「……さて、家に着いたな」


P「……そういえば、貴音は満月がどうとか言ってたよな」


P「折角だし、今夜は月を眺ながら晩酌でもしようかな」









「にゃあ」


P「ん?」クルッ


P「……猫?」



P「近所の人のペットか?いや、でも首輪してないし……」


P「じゃあ、野良猫かな?」


「にゃあ」ぺしぺし


P「ん?なんだ?足叩いてきて」


「……にゃあ」すりすり


P「…………」


P「ははは、どうしたんだ?初めて会ったってのに甘えてきて?」


P「まるで、今日の貴音みたいだな」


P「……そういえば、毛も長くて銀色だし、容姿も似てるな」


「にゃあ」すりすり


P「……そうだ、丁度晩酌相手が欲しかったんだ」


P「うちで、一緒に飯でも食うか?」


「にゃあ」すりすり


P「そうかそうか、ここで会ったのも何かの縁かもしれんしな」なでなで




「…………」とんとん


P「ん?何だ?抱っこして欲しいのか?」


「にゃあ」とんとん


P「わかったわかった、よっと」グイッ


「にゃあ」すりすり


P「ははは、くすぐったいぞ」


P「甘えん坊な奴だな……気分もいいし、今夜は十分に甘えさせてやるぞ」


「にゃあ」


「………にゃあ」すりすり













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