伊168「安価で」 伊58「近代化改修でち!」 (98)


168「お願いします!」

58「ゴーヤたちに、力を授けてくだち!」

明石「え、えぇと……」

夕張「どうしたの突然?」

58「もう限界なんでち!」

168「……私達が普段どんな感じか、知ってる?」

明石「いえ……」

夕張「いつも鎮守府には居ないし……」


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168「出撃先はいつもオリョール!!!」バンッ!

明石「ビクッ」

58「或は警備任務!!!」ダンッ!

夕張「あぁ……」

58「別にオリョクルも警備任務も嫌いじゃないよ? 58達が燃費が良いからこそできる任務だし、その誇りもあるよ?」

58「でもいい加減飽きたんでち!!」

168「私達も前線で戦いたいの!」

明石「つまり、前線を張れるだけの火力が欲しいという事?」

168「正確には『”遠征やクルーズには適さないほど燃費が悪い”大火力が欲しい』って感じね」

168「これなら前線に出すしかないだろうし」

58「ゴーヤたちは、同じ考えの19や8も同じ改造をすることを想定してのテストベッドでち!」

168「お願い、助けると思って……」

夕張「何だか泣けてくる話ね……色んな意味で」

明石「まさか燃費を悪化させてほしいとお願いされるなんて……でもわかりました!」

夕張「思いっ切り大改造してあげる!」

16858「「やった!!」」


夕張「まずは168からね」

夕張「>>6>>9よ!」

追加装備、強化改装案など
>>1が全く知らない、どうしても無理、明らかにネタなものは安価下にさせて頂きます。

インフィニティシリンダー

巡航ミサイル


168「なんか名前からして凄そうなのが……」

夕張「インフィニティシリンダー。防御という概念自体を無視する必殺兵器よ!」

168「お、おぉぉ……!?」

明石「そして巡航ミサイル。現代の潜水艦の能力を獲得です!」

58「のっけから凄いのが来たなぁ……」

明石「>>13>>16も載せちゃいましょう」

ズフィルードクリスタル

艦首ドリル


ここだけの話、スパロボにはあまり詳しくないんです。





明石「装甲材にズフィルードクリスタルを採用、これなら多少大破してもすぐに復帰できます」

58「何でそんなの持ってるでちか……」

夕張「いろいろ実験してたらできたんだって」

明石「そして艦首ドリル! ロマンですよねぇ!」

168(ドリルの付いた潜水艦……轟天号……?)

夕張「そして>>22>>25です!」

冷凍ビーム

80cm四連装超電磁砲


168「冷凍ビーム……いよいよ轟天号ね……」

夕張「そしてそこに80cm四連装超電磁砲!」

58「どっちかっていうと"鋼鉄"に近くなったね」

明石「潜水艦にあってこれだけの砲撃力! これだけあれば十分でしょう」

夕張「まだ何か積みます?」

>>29
積むなら改造案。これで十分なら58の改造に移ります

ロケットパンチ

申し訳ない、流石に168の腕をロケットで撃ち出すのは無理です

再安価>>34

アーマーシュナイダー


明石「では最後にこれを」

58「ナイフ? 最後の最後にいきなりショボくなったような……」

夕張「折り畳みナイフ"アーマーシュナイダー"。これの最初の使い手は、最後の手段として、トドメとして、何度も救われてきました」

168「まぁ、半ばお守りみたいなものね。ありがとう! これで戦える!!」

明石「さぁ、では今度は!」

58「ど、ドンと来いでち!」

夕張「>>39>>42です!」

コジマキャノン

ゴルディオンクラッシャー

夕張「コジマキャノン……これはガチで危険なのでくれぐれも扱いには注意を……」

明石「そしてゴルディオンクラッシャー……これもそうそう使う事は無いと思いますが、使う時には連絡してくださいね」

58「な、なんかゴーヤの時だけ妙に怖いでち!」

168「しかもあと一歩で投石器積むことになってたよ?」

58「ひどい!」

>>46 >>49

>>33

>>40


明石「スーパーレーザー砲、これ絶対に地上に向けちゃダメですからね?」

58「な、なんででちか?」

明石「地球が消えて無くなります」

16858「「は!?」」

夕張「短8cmホーミング・レーザー砲、こっちはそんな危険じゃないですから」

58「怖い……望んだ事とはいえ怖いでち……」

夕張「そして>>53>>56です」

荷電粒子砲

オキシジェン・デストロイヤー


明石「流石にこれだと普通に戦うにはオーバーキル過ぎますからね。スタンダードな荷電粒子砲です」

58「やっと普通なのが……」

168「ビーム兵器って全然普通じゃないはずなのに、もはやそんな気微塵もないわ」

夕張「慣れてきましたねぇ……そして秘密兵器オキシジェン・デストロイヤー。確かこれを使った人も海に潜っていましたねぇ……」

58「なんか古い特撮マニア多くない……?」

明石「トドメは>>62です」

縮退炉


明石「縮退炉、またの名をブラックホールエンジンです」

168「な、なんだか凄そうな名前だけど、どういうものなの?」

夕張「ブラックホールがなんやかんやする時の膨大なエネルギーを利用する出力機関ね」

58「テキトーでち……」

夕張「全部説明するのめちゃくちゃ面倒だし。質量があれば何でもエネルギーにできちゃうから、ガス欠の悩みは無くなったと言えるわ!」

明石「上の重武装の山々も、ラクラク撃ちまくれるはずです!」

58「す、凄いでち!」

夕張「じゃあ早速作業にとりかかりましょう!」

明石「さぁ、行きますよ……!」

16858「お願いするわ(でち)!」


伊168


<武装>
インフィニティシリンダー
巡航ミサイル
艦首ドリル
冷凍ビーム
80cm四連装超電磁砲
アーマーシュナイダー


<装甲>
ズフィルードクリスタル




伊58


<武装>
コジマキャノン
ゴルディオンクラッシャー
スーパーレーザー砲
短8cmホーミング・レーザー砲60門
荷電粒子砲
オキシジェン・デストロイヤー


<機関>
縮退炉

続きはまた明日。
以下、雑談タイム


今回は珍しくアーマードコアネタが少なかったですね


<しばらくして>


明石「これで全ての改造が完了です!」

夕張「どう? 調子は?」

168「どこも問題なし!」

19(168ベース改造)「力が! 漲ってくるのね!」

58「これは……予想以上の力でち!」

8(58ベース改造)「これなら、提督も……」

168「きっと、私たちを前線で戦わせてくれるに違いないわ!」


<数日後 オリョール海>


168「……」

19「……」

58「……」

8「……」

19「……結局、オリョールループからは抜け出せないままなの……」

8「……嘘つき……」

168「だっ、だって! 仕方ないじゃない!」

58「ゴーヤだって、まさか縮退炉がハイパワーなだけじゃなくてものすっごく低燃費な機関だったなんて知らなかったんでち!」

168「それに、私たちだって提督に頼んだのよ!? "これだけの火力をオリョールだけに使うのは勿体無いはず"って!」

58「そしたらてーとくは『168と19は回避に専念して、58と8が頑張れば今までより安全にオリョクルできる』なんて言い出したんでち!」


ピコーン

8「あ……敵艦隊……この反応だと、主力艦隊ね」

58「……」スィーッ

168「あっ、ゴーヤ!? どこ行くの!?」

58「この鬱憤! 晴らさでおくべきか!」

コジマキャノン「ガコォン……」

19「あ、それ! 海を汚染するヤツなの!」

8「待って、落ち着いて!」

58「……」ザパッ

コジマキャノン「ゴォォォッ……」

58「よくよく考えたら、ゴーヤは潜水艦なのに水中で使えない装備ばっかりでち……」




ル級「!? アレハ鎮守府ノ潜水艦!?」

ヲ級「自ラ姿ヲ晒ストハ愚カナ! ヤッテシマエ!」

58「てーとくの……分からず屋ーーーッ!!!」

コジマキャノン「バシュゥッ!!」

ル級「エッ……」


ドォォォン!


<鎮守府に戻って>


『青葉新聞』

『オリョール海で謎の汚染物質が蔓延』
『付近の海域は立ち入り禁止に』
『大本営は各鎮守府にオリョクルの自粛を要請』




58「えらい事になったでち……」

8「ま、まぁ、これでオリョクルは無くなったし、良いという事にしましょう……?」

19「素直に喜べないの……」

168「……」

睡魔の襲撃に遭っているので続きは明日のお昼頃に
58の装備がビームだらけ=ビームは水中で使えない=潜水艦なのに水中で戦えないという矛盾についさっき気付きました

<数日後の長距離遠征>


19「そしてまた遠征の日々なの」

8「"しかも警備任務に飽きたなら長距離遠征"って……」

168「結局何も変わってないっての!」

58「もう諦めるしか、ないのかな……」


カガッ……ザッ……ザザーッ……


168「通信? 何でこんなにノイズが……」

大淀『え、遠征中の……ザザッ……各……艦隊へ! 鎮守府が……攻撃を受けて……ガガーッ』

58「え!?」

大淀『敵の規模は不明……少なくとも艦隊は80個以上はある模様!……ザーッ』

8「す、すぐ戻らないと!」

19「いや、ちょっと待つの……」

大淀『遠征中の艦隊は……ザーッ……鎮守府には戻らず、一旦最寄りの基地の戦力と合流を……きゃあっ!!』

ザサーッ……プツン

58「鎮守府を放棄するって事!?」

168「いや、多分他の基地の艦娘と合同で奪還しに行くって事だと思う……その時まで鎮守府やそこの仲間が無事かは分からないけど……」

19「そんな……そんなの、あんまりなの!」



8「しかもこの無線の切れ方……鎮守府施設にまで攻撃が届いてるみたい……」

19「は、早く助けに行かないと!」

58「でも近くの基地に合流しろって……」

168「……みんな、忘れてない?」

58「え?」

168「今の私達、大艦隊程度を相手にするのに、大多数の艦娘と協力しないといけない?」

19「……あ!」

58「結局遠征ばっかりだったからすっかり忘れてたでち!」

8「確かに私達なら……!」

168「じゃあ、行きましょうか」

58198「「「おー!」」」

<鎮守府近海>


168「……」ソーッ

168「うわー、これは確かに凄い……」

58「ど、どんなだった?」

168「どいつもこいつも赤いのと黄色いの……青いのも大勢いたわ。戦艦空母だらけよ」

8「そんなのが80個艦隊以上……どうしてそんな……」

19「もしかして、オリョールをコジマ汚染した報復、とか……?」

一同「……」

58「……だったら、なおさらゴーヤがケジメをつけないとでち……」

8「じゃ、行きましょうか」

168「みんな、一応気を付けてね。装備が装備だから、浮上しないといけない……つまり、対潜能力のない艦からも狙われるはずよ」

19「大丈夫! 任せるの!」

58「絶対に、皆で無事に帰るんでち! その後で、コジマキャノンだけは外して捨てる!」

<鎮守府 向かって右側>

タ級「……」

ル級「……ン?」

タ級「ドウシタ?」

ル級「弾道ミサイル接近!」

タ級「弾道ミサイルッテ……イッタイドコカラ?」


https://youtu.be/BuYEMTqGmPA?t=1m52s


ドゴォォォォォォォォォォン!!!


ル級「ナ、ナンダアレハ!?」

ヲ級1「ギャアアアアアッっ!!」

ト級「空母ガ! 被弾シタ!!」

ル級「ミサイル第二波、接近!」


ドゴォォォォォォォォォォン!!!


ヲ級2「グァァァァッ!」

ヘ級「直撃ヲ喰ラッタ!! 轟沈スル!!」

タ級「一体ナンダ!? 鉄ノ雨ガ降ッテキタミタイダ!」


19(水中)「わぁ……凄い威力なの。ただの弾道ミサイルだと面白くないからって、凄いのを積んだらしいけど……」スイーッ

19「ふぅっ!」ザパッ!

ヘ級「潜水艦ダ! 沈メロ!」

ドォンドォン

19「よっと」ヒョイヒョイ

80cm四連装超電磁砲「バチバチバチッ……」

19「お返しなの!」

ドゴォォン!! ドガァァン!!

ヘ級「ウワァァァァッ!!」

ル級「ナンダコイツハ!? 潜水艦ガナンデ砲撃ヲ……ギャアアッ!」

19「たまには水上で戦うってのも悪くないのね!」

<鎮守府 向かって左側>


8「よっと」ヒョイ

8「後は、全力で逃げる!!」ギュィィィィィィン!

8「ははっ、凄いパワー……こんなにスピードを出せて、しかも全然疲れない……」




白骨ソ・ヨ・カ級「」プカーッ

タ級「潜水艦隊ーッ!! 何ガアッタンダァァッ!!?」

ヲ級「ホ、骨ニナッテルゥゥゥゥゥゥゥッ!!」

8「っと」ザパッ

8「びっくりしてる所悪いけど……」

荷電粒子砲「……」ガシャアン……

8「てぃっ!」

バシュッ!!

タ級「グアァッ!!」

ヲ級「何、コノ攻撃、ハ……!?」

<鎮守府正面>


リ級「何ナンダ! 何ナンダアノ潜水艦ハ!?」ドォンドォン

58「はぁぁぁっ!」

ビシュシュシュシュシュン!!
ギャァァァァァァァァ!!

チ級「全方位ニ……光線!? 一撃デ戦艦ガ沈ム様ナモノヲ、一度ニ60本モ!?」

58「何だかどこぞの自由なガンダムの気分でち! でもゴーヤは深海棲艦相手に急所を外してあげる程優しくないよ!」

58「やぁぁぁっ! ついでにポイっと!」

リ・チ「」ハッコツー

58「ほらほらほらーっ! ゴーヤはここでちよーっ! 倒せるものなら倒してみるでち!」

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