たけうち「僕は一体・・・・・」 蘭子「こ、こんな事が・・・・」 (54)

武内P「CPの皆さんが幼児化したですって!?」

武内P「CPの皆さんが幼児化したですって!?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1445171593/)

の一応続編です。

逆バージョンを頑張って書いてみます。後タイトル通り蘭子多めです。

それでは・・・・・

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1445256730

みく「事務所に来てみたら・・・・まさか・・・・」

李衣菜「こんな事になってるなんて・・・・」

莉嘉「不思議な事もあるもんだねー」

みりあ「うん!」




たけうち「お姉さんたちは・・・・誰ですか?」



※表現上一応たけうちと書いてますがCVは各々ご自由にご想像ください

みく「Pチャン・・・・でいいんだよね。」

李衣菜「この目つきといい・・・そうじゃないの?」

たけうち「あの・・・・」オドオド

未央「ちょ、しぶりん大丈夫!?ガタガタ震えてるけど!」

凛「大丈夫・・・・理性を総動員して抑えてるから・・・・」ガタガタ

卯月「そこまで!?」

蘭子「」

アナスタシア「大変です!蘭子が立ったまま気絶しています!」

美波「それでちひろさん、何でこうなっちゃったんですか?」

ちひろ「それが私にもわからないんですよ、一回差し入れにスタドリを持っていってしばらくして見にきたらこうなってたんですから。」

かな子「このクッキー食べる?美味しいよ?」

たけうち「あ、はい、いただきます・・・・・」モグモグ

智絵里「食べてる姿も可愛い・・・・」デレデレ

凛「」ドサッ

未央「しぶりーーーーーん!!!」

杏「服もいつの間にか変わってたんだよね。」

きらり「半ズボンだにぃ」

卯月「凛ちゃんじゃないですけど・・・・これは破壊力抜群ですね・・・・」

みく「でも子供のPチャンちょっとカッコイイかもにゃ。」

李衣菜「そうだねぇ、まだ凛々しさの方が勝ってる感じかな?」

たけうち「うう・・・・」///

ちひろ「まぁプロデューサーさんもここの所仕事漬けだったから、いい休養になるんじゃないですか?」

未央「そんなんでいいんだ・・・・」

ちひろ「とりあえず上の方は私が適当にごまかしておきますので、今夜は誰かの家に泊めてもらってもいいですか?」

全員「!」

卯月「あ、じゃあ私の家に来ませんか?結構広いし生ハムメロンもありますよ?」

たけうち「なまはむめろん?」

凛「ちょっと待って、ウチは花いっぱいあるし、犬とも遊べるよ!」

未央「復活した!?」

かな子「ウチに来なよ、クッキー沢山食べられるよ。」

たけうち「あ、じゃあ・・・・」

李衣菜「ウチにくればロックな曲いっぱい聞かせてあげるよ!」

みりあ「私の家に来てー!弟ができたみたいで嬉しいなー!」

莉嘉「ウチもお姉ちゃんがOKならいいかな・・・・」

杏「杏はパース、任せる。」

たけうち「あ、あの・・・・皆さん僕のために争わないでください・・・・」

みく「どんな姿になってもPチャンみく達のこと考えてるにゃー・・・・・」

蘭子「静粛に!」ドドン!!

未央「うお!らんらんも復活した!」

蘭子「フ・・・少々夢現の世界へ微睡んでおったわ・・・・」

美波「そうだったんだ・・・・・」

蘭子「このままではらちがあかぬ・・・・・そこで!」ドン!

卯月「これは・・・・くじ引き?」

蘭子「フ・・・・赤き輝きこそ真実の証・・・・」(赤を引いた人がプロデューサーさんを止める権利を持ちます!)

凛「これは・・・・」ゴゴゴ

卯月「負けられ・・・」ゴゴゴ

蘭子「ない!」ゴゴゴ

杏「気合い入ってるねぇ。」

全員「いっせーのー!せい!」ドドン!

結果 蘭子以外全員白

蘭子「ククク・・・これで残りは順当にに真実の赤ということだ・・・・それでは我が友よ・・・行くぞ。」スタスタ

たけうち「あ、はい、それでは皆さんさようなら・・・・」

凛「く、負けた・・・明日こそは・・・・・」

未央「その前に元に戻ってる事を祈ろうよ・・・・」

みく「まぁみく達はいつでも様子見に行けるし。」

アナスタシア「そうですね。」

李衣菜「今日はみくの家に泊まるから私もー」

きらり「蘭子ちゃん、ついてるにぃ。」








杏(杏は見た、あのくじには最初から赤の印なんて入れてないことを。)

杏(まぁ杏じゃないからどうでもいいけど、ガンバレ、蘭子)

女子寮

ちひろ「あ、一応遊びに来た親戚の子供ということでごまかしておきました。」


蘭子「むふふー♪」

たけうち「・・・・・」

蘭子(ああもう可愛すぎです!どうしましょうか!)

たけうち「あの・・・・・ひとつきいてもよろしいですか?」

蘭子「何だ?」

たけうち「僕は皆さんとは・・・・どういった関係なのですか?」

蘭子「フ・・・それは前世の記憶へと・・・・」

たけうち「あの・・・・難しすぎるので普通に喋ってもらえますか?」

蘭子「う・・・・」グサッ

たけうち「ああ、ごめんなさい・・・・気にしていたのですね・・・・」

蘭子「だ、大丈夫だ・・・・もう耐性はついた・・・・」

たけうち「僕は人と話すのが苦手で・・・言葉で人を傷つけてしまうことが時々・・・・」

蘭子「・・・・・」

たけうち「本当にごめんなさい!蘭子・・・・お姉ちゃん・・・・」

蘭子「!」キュン

蘭子「もっかい言って。」

たけうち「へ?」

蘭子「もう一回、お姉ちゃんって言って。」

たけうち「お、お姉ちゃん・・・・・」

蘭子「はあああああああ!!!」キュン

たけうち「あ、あの大丈夫ですか?」

蘭子「フ、魔翌力の供給は完了した、もう大丈夫だ・・・・」

たけうち「それはよかったです。」

蘭子「受け入れるの早いな・・・・」

たけうち「何となく・・・心に届いた気がしたので。」

蘭子(よかった・・・・そういう所は変わってなくて。)

たけうち「とりあえず、僕とあなた達が親しい関係だったという事は理解しました。」

蘭子「そうか・・・・」

たけうち「人と話すのって難しいですよね、どんな一言が、相手を傷つけるかわからない・・・・僕はそれが恐くて・・・・」

蘭子「・・・・・・」

たけうち「どうやったら、人と自身を持って話せるんでしょうか・・・・・」

蘭子「難しいことはよくわからないけど・・・・・自身がもてる方法ならあるかも・・・・・」

たけうち「え?」

蘭子「笑顔だよ。」

蘭子「私がお世話になってる人がよく言ってる、どんな時でも、笑顔を大切にしろって。」

蘭子「自分は笑うの苦手なくせに・・・・ね。」

たけうち「・・・・・・・」

蘭子「でも、笑顔でいれば、どんな辛いことでも、乗り切れる気がしたんだ。」

たけうち「でも・・・・僕は笑うのも苦手で・・・・」

蘭子「大丈夫だよ・・・・ほら」グイ

たけうち「!」

蘭子「ね?笑えた。」

たけうち「蘭子・・・お姉ちゃんは笑顔の伝道師ですか・・・・・」

蘭子「そんなことないよ・・・・上には上がいるから。」

そのころ

卯月「クシュン!」

たけうち「ところで、もう一つ聞いてもいいですか?」

蘭子「ん?」

たけうち「お姉ちゃんは、その人の事が好きなんですか?」

蘭子「!?」

蘭子「な・・・なぜそう思うのだ・・・・」

たけうち「あまりにも楽しそうに話すので・・・・また気に障ったのなら謝ります・・・・・」

蘭子「い、いや大丈夫だ・・・・応えよう。」

蘭子「小童の分際で高貴な事を聞くな!」///

たけうち「はぁ・・・・・」

蘭子「それにあの人はそういう次元の人じゃないから・・・・・」

たけうち「?」

蘭子「あの人は私達という星を見守るこの空そのものだから。」

蘭子「心が曇ったり、涙の雨を流したり、稲妻のように傷つくことはあるけど、それでもそこにあって私達を見守ってくれる。」

蘭子「だから、その星の1つにすぎない私なんか・・・・・」

たけうち「そんなこと・・・・ないと思います。」

蘭子「え?」

たけうち「星なら、空のすぐそばにあります、少し手を伸ばせば届くはずです。」

たけうち「だから、自信を持って、笑顔でいれば、叶うんじゃないですか?」

蘭子「・・・・・」////

たけうち「笑顔を大切に・・・・ですよ。」ニコッ

蘭子「もう・・・・小童の分際で言ってくれる。」ギュッ

たけうち「頑張ってください。」ナデナデ

ドアの前

みく「何か入って様子見る雰囲気じゃなさそうにゃ。」

李衣菜「いい感じだよねぇ。」

アナスタシア「でも・・・・もし寝てる間に元に戻ったらまずくないですか?」

みくりーな「あ・・・・・」


その夜

蘭子「我が友よ・・・・我はいつでもここにいるぞ・・・・」ムニャムニャ

たけうち(どんな夢みてるんだろう・・・・)

翌朝 再びドアの前

李衣菜「何かドキドキするね。」

みく「ここでPチャンのクビが決まるのかもしれないのかにゃ・・・・」

アナスタシア「とりあえずチャイム鳴らしますか?」

ガチャ

李衣菜「あ、出てきた。」

たけうち「皆さん、お揃いでどうしたんですか?」

蘭子「あわわ・・・・」

アナスタシア「戻ってなくてよかったですね。」

李衣菜「いいの・・・かな・・・」

みく「少なくとも凛チャンは喜びそうにゃ。」

街中

李衣菜「とりあえず事務所で皆と今後の事考えよっか。」

アナスタシア「そうですね。」

たけうち「あ、あの・・・・ちょっとお手洗いに行ってもよろしいですか?」

みく「そこのコンビニで済ませるといいにゃ。」

蘭子「待っておるぞ!」

たけうち「スミマセン・・・しつれいします!」

個室

??「・・・・ハッ!」

??「私は今まで仕事をしていたはず・・・・」

??「何故トイレの中に・・・・」

??「とりあえず・・・・外へ出ましょう。」

みく「Pチャン遅いにゃー」

李衣菜「買い物でもしてるのかな?」

ガララ

アナスタシア「あ、出てきました。」

蘭子「全く、待ちかねた・・・・ぞ・・・・」

武内P「皆さんお揃いで・・・・・おはようございます。」ペコ

みく「ぴ・・・・Pチャン!?」

武内P「??、はい・・・・」

李衣菜「このタイミングで元に戻るの!?」

武内P「何の話ですか?それより私には昨日の昼からの記憶がないのですが・・・・誰かご存じないですか?」

蘭子「し、知らぬ!」プクー

武内P(本当は、長い夢を見ていました。)

武内P(どこまでも続く、真っ暗で、何もない夢)

武内P(挫けて立ち止まりそうになった私に、ある声が聞こえてきました。)

武内P(神崎さんの「我はここにいるぞ!」という声が。)

武内P(あの声のする方へ向かって行ったら、目を覚ますことができました。)








武内P「神崎さん。」

蘭子「何だ!?」

武内P「これからも、よろしくお願いします。」ナデナデ

蘭子「フ、フン!わかればよい!」///

事務所

凛「早く来ないかな・・・・」ワクワク

未央「みくにゃんの電話だとまだ戻ってないみたいだからねぇ。」

凛「今度こそ勝つ!」

杏(無理だと思うけど。)

ガチャ

卯月「あ、来ました!」

武内P「おはようございます。」

凛「」

蘭子「終幕だ!」

これで終わりです。

次回作もあるかもしれません。

それではまた・・・・・・

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom