照「は、始まる……!」京太郎「きのこたけのこ戦争?」【安価】 (450)


・京太郎主人公スレ
・きのこ派か、たけのこ派かは全て安価により決定
・このスレはどちらからの派を否定するものではなく、戦争根絶を訴えるものです
・咲キャラの暴言、暴力、殺人、恋愛などを含みます
・STOP THE WAR これだけは真実を伝えたかった

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1443700540



 俺は須賀京太郎
 清澄高校に通う、至って普通の高校生だ

咲「おはよう京ちゃん」

京太郎「よぉ……」フワァ

咲「なんだか眠たそうだね?」

京太郎「ちょっと徹夜しててさぁ。それで寝坊したんだ」テクテク

咲「麻雀の練習? 偉いね」

 俺と咲を含めた麻雀部は、今や全国大会を控えた特訓期間の真っ最中
 ただし、俺は選手として出場することは無いんだけど

京太郎「違うよ。なんだか嫌な夢を見てさ」

咲「夢?」

京太郎「おう。夢の中で、誰かが戦争が起こるーって、何度も何度も」

咲「あははは、何それ?」クスクス

京太郎「俺も分からねぇよ」

 あの女の人、どこかでみたことがあるんだ
 一体どこでだったかな

京太郎「うーん、あっ」グゥゥ

咲「お腹すいてるの?」

京太郎「朝飯抜きだったからな」

咲「もう、しょうがないなぁ。私、お菓子持ってるよ」

京太郎「おっ! まじか? 助かるっ!」

 あんな夢を気にしたところでしょうがない
 この時の俺はそう思っていた

咲「はい! あげる!」

 



安価のルール

京太郎が出会う大半のキャラは、安価によりきのこ派かたけのこ派かを決定されます
コンマ安価で奇数ならきのこ派、偶数ならたけのこ派になります
ただしゾロ目が出れば中立派となります

そして、派閥とともにその人の過激度も決定します
穏健派か、過激派か
それにより相手派閥のキャラに対する発言、行動が著しく変わります

【きのこ派】
【たけのこ派】

00~09 和解派
10~29 気にしない
30~49 気に入らない
50~69 許せない
70~89 殺意
90~99 徹底駆除


まずは京太郎がどちら派かを決めます

コンマ下2
奇数 きのこ
偶数 たけのこ
ゾロ目 中立

コンマ下3
00~09 和解派
10~29 気にしない
30~49 気に入らない
50~69 許せない
70~89 殺意
90~99 徹底駆除


 京太郎がたけのこ派に決まりました

【きのこ派】
・不明
【たけのこ派】
・京太郎(許せない派)


 では話を進める為に咲のきのたけ判定を行います

コンマ下2
奇数 きのこ
偶数 たけのこ
ゾロ目 中立

コンマ下3
00~09 和解派
10~29 気にしない
30~49 気に入らない
50~69 許せない
70~89 殺意
90~99 徹底駆除



【きのこ派】
・咲(穏健)
【たけのこ派】
・京太郎(許せない)

咲「はいっ、きのこの山」スッ

京太郎「……は?」

咲「えっ?」ビクッ

京太郎「何これ? きの……こ?」

咲「あ、ごめん。嫌いだった?」

京太郎「嫌いも何も……こんなもの食べる人間がいるのか?」

咲「え?」

京太郎「は?」ゴゴゴゴ

咲「う、うん。ごめんね(そっか、京ちゃんはたけのこ派なんだ)」ビクビク

京太郎「咲もそんなもの食べるなよ」

咲「……うん(私はきのこの方が好きだけど、たけのこ派の人とは仲良くなりたいなぁ)」

京太郎「(あれ? 俺ってこんなにきのこの山が嫌いだったっけ?)」

 なんだか、きのこの山のことが無性に許せなくなってきたぞ

咲「……」ぽいっ

ゴミ箱「」クシャポイッ

?「あっ」

京太郎「?」


 現れた清澄生徒 下2



まこ「何をしとるんじゃ二人共?」

京太郎「染谷先輩! おはようございます」

咲「おはようございます」

まこ「おはよう。何かを捨てておったようじゃが?」ガサガサ

咲「そ、それには深いわけが……」

まこ「どれどれ……!? これは、きのこの山? しかも未開封!?」

京太郎「ええ。それに何か問題がありますか?」

まこ「問題も何も! これは……!」

咲「……」ドキドキ


コンマ下2
奇数 きのこ
偶数 たけのこ
ゾロ目 中立

コンマ下3
00~09 和解派
10~29 気にしない
30~49 気に入らない
50~69 許せない
70~89 殺意
90~99 徹底駆除



【きのこ派】
・咲(穏健)
・まこ(殺意)
【たけのこ派】
・京太郎(許せない)


まこ「きのこの山を捨てるなんて何を考えちょる!」

京太郎「は?」

まこ「咲! まさか!?」

咲「ち、違います! 私は……」チラッ

京太郎「当たり前でしょう。きのこの山なんて、好きな人がいるわけないです」

まこ「はぁああああああっ!?」

京太郎「は?」

まこ「京太郎……えぇ度胸しとるのぅ?」ビキビキ

京太郎「何を怒ってるんですか? ただの事実だと思いますが」

咲「(あぁぁぁ)」ブルブル

まこ「わしはきのこ派じゃ。それを知っても、同じ口が叩けるんか?」

京太郎「きのこの山は不味い。はっきり分かんだね」

まこ「お前には死んで貰うけぇのぅ」ビキビキビキィ

京太郎「余裕が無いですね、きのこ派(笑)」

まこ「死ねぇええええええっ!」


咲「だ、誰か二人を止めてください!」

?「!! な、何を?」

 
 現れた清澄生徒 下2


久「まこ! 何をやってるの!」

咲「部長!?」

久「落ち着いて! 暴れないで!」ガシッ

まこ「は、離せぇぇぇぇっ! 自由にしろぉぉぉぉ!」バタバタ

京太郎「ふぅ、怖い怖い」

久「一体何があったの? 須賀君に殴りかかろうとして」

まこ「それはコイツがたけのこ派だからじゃ!」

久「なんですって? じゃあ、まこ……あなたは?」

まこ「当然きのこ派じゃ!」

久「……」ブルブル

咲「ぶ、部長?」

京太郎「部長も当然、たけのこ派ですよね?」

久「私は……」

コンマ下2
奇数 きのこ
偶数 たけのこ
ゾロ目 中立

コンマ下3
00~09 和解派
10~29 気にしない
30~49 気に入らない
50~69 許せない
70~89 殺意
90~99 徹底駆除



【きのこ派】
・咲(穏健)
・まこ(殺意)
・久(許せない)
【たけのこ派】
・京太郎(許せない)

久「きのこ派に決まってんでしょ!!」ブンッ

京太郎「ぐはっ!?」バシィンッ

咲「きょ、京ちゃん!」

まこ「おらぁぁぁぁ!」ドドドドド

咲「あぁーっ! 染谷先輩が京ちゃんに馬乗りされてボコボコにぃーっ!」

まこ「おらおらおらおらおらっ!」ドコドコドコドコドコドコ

京太郎「ゲェーッ!?」

久「もっとやりなさいまこー。たけのこ派なんて許してはおけないわ」

咲「で、でもあそこまでやらなくても」オロオロ

久「咲はたけのこ派なの?」ギロリ

咲「い、いえ。きのこの方が好きですけど……」

久「なら、いいじゃない」

京太郎「」ピクピク

まこ「ふぅー。スッキリしたのぅ」

咲「京ちゃん!」

?「なぁっ?!」

久「あら? 遅い到着ね」


 通りがかった清澄生徒 下2


一太「な、何をしているんですか?」ビクッ

咲「副会長! 二人を止めてください!」

一太「須賀君! しっかり!」

京太郎「」チーン

一太「気を失っている! どうしてここまで!?」

久「たけのこ派なんだから然るべき報いよ」

まこ「そうじゃ」

一太「須賀君がたけのこ派!? じゃあつまり!?」

久「ええ、私達はきのこ派なのよ」

一太「!」

久「アナタも当然、こっち派よね?」

一太「……」

咲「ふ、副会長?」ビクビク

コンマ下2
奇数 きのこ
偶数 たけのこ
ゾロ目 中立

コンマ下3
00~09 和解派
10~29 気にしない
30~49 気に入らない
50~69 許せない
70~89 殺意
90~99 徹底駆除



【きのこ派】
・咲(穏健)
・まこ(殺意)
・久(許せない)

【たけのこ派】
・京太郎(許せない)
・一太(殺意)


一太「きのこ? は、お笑いだ。須賀君が起きたら、彼も笑うでしょう」

久「!? きのこを馬鹿にするっていうの!?」

まこ「きのこ派を敵に回すっちゅうんか!?」

一太「まるでカカシですね。たけのこ派にかかれば、瞬きする間に……皆殺しに出来る」キラーン

咲「ひぃっ!?」

まこ「上等じゃ」ゴゴゴ

一太「きのこ派なんて、生きているだけで迷惑なんですよ」

まこ「それはたけのこ派の方じゃ!」

一太「頭まで菌類なんですか? 死ぬんですか?」

まこ「死ぬのはお前じゃあああああ!」

一太「おら死ねやぁぁぁぁぁ!」

 ドゴォーン!

咲「ひぃぃぃぃっ!?」

久「まこ! やっちゃいなさい! 髪の毛一本足りとて残すんじゃないわよ!」

京太郎「う、うぅん……」パチッ

咲「あ、起きた!」

京太郎「俺は何を……?」

?「な、何がどうなっているんだじぇ……?」

咲「あっ!」


 現れた清澄生徒 下2



咲「優希ちゃん! 逃げて!」

優希「逃げるも何も……なんで副会長と染谷先輩が殺し合ってるんだじょ?」

京太郎「まさか!? 副会長は同士だったのか!?」

優希「同士?」

咲「今ね、戦争が起きようとしているの」ビクビク

優希「戦争?」

久「きのこたけのこ戦争よ」

優希「きのこたけのこ戦争って?」

咲「(あれ? 優希ちゃんは何も知らないのかな?)」

京太郎「優希、お前はどっちが好きなんだ?」

優希「?」

久「きのこの山と」

京太郎「たけのこの里」

優希「あぁ、それなら……」

まこ「死ねぇええええええええええええええ!」

一太「うぉらぁああああああああああああ!!」



コンマ下2
奇数 きのこ
偶数 たけのこ
ゾロ目 中立

コンマ下3
00~09 和解派
10~29 気にしない
30~49 気に入らない
50~69 許せない
70~89 殺意
90~99 徹底駆除



【きのこ派】
・咲(穏健)
・まこ(殺意)
・久(許せない)
・優希(気にしない)

【たけのこ派】
・京太郎(許せない)
・一太(殺意)


優希「どちらかと言えばきのこ派だけど、別にどうでもいいじょ」

京太郎「な、お、お前まで裏切り者なのか!?」

優希「私はタコス一筋だじぇ!」

京太郎「よ、寄るなぁぁぁぁ!」

優希「えっ」ズキッ

咲「うっ」ズキッ

久「あらあら。四面楚歌ね、たけのこ派(笑)」クスクス

京太郎「うぐっ!?」

優希「きょ、京太郎……私は、ただ」

京太郎「う、うわぁぁぁっ!?」タタタ

咲「待って京ちゃん! 私達は何もしないよ!」

久「逃げなさい。もはやこの学校にアナタの味方はいないのよ!」

一太「ぐふっ!?」

まこ「ちぃっ……引き分け、か」フラフラ

一太「くっ……やりますねぇ」

まこ「お前もな。じゃが、殺す」

一太「それはこちらの台詞ですよ。きのこ派には……死を」タタタ

まこ「逃げおったか……じゃが、今の内にきのこ派を増やしておく」

咲「な、何がどうなってるの!」

久「後は和だけね。ふふっ、あの子は賢いからどちらに付くか分かっているはずよ」

優希「(お菓子より京太郎のきのこを食べたいじょ)」


 一方 その頃


京太郎「おぇえええええええええっ!」ゲロゲロゲロ

 まさか、オレ以外の麻雀部員が殆どきのこ派だったなんて!
 あの優しい咲や……優希まで!

京太郎「くそ、くそぉぉぉ!!」



 もし、これで和まできのこ派だったら

京太郎「う、ぁ……あぁぁ」

 俺は麻雀部に居場所を無くすだろう
 もう、味方はいないんだ

和「……須賀君?」

京太郎「ひぃっ!?」

和「一体どうしたんですか? こんな場所で」

京太郎「こ、来ないでくれ!」

和「でも、具合が悪そうにしていましたけど……水道場で何を?」

京太郎「っ!」ビクビク

和「(吐いていたようですね……)」

京太郎「の、のの、和ぁ」

和「?」

京太郎「一つ、聞きたいことがあるんだ」

和「なんでしょうか?」

京太郎「お前は……”どっち”の人間だ?」

和「!」

京太郎「答えろぉ!!」

和「わ、私は……」


コンマ下2
奇数 きのこ
偶数 たけのこ
ゾロ目 中立

コンマ下3
00~09 和解派
10~29 気にしない
30~49 気に入らない
50~69 許せない
70~89 殺意
90~99 徹底駆除


和「のどっち、です」ドヤァ

              -‐…‐-
         ´: : : : : : : : : : `` .
        /: : : : : : : : : : : : : : : : : :\ ___
     . : : ::/: : : : : : : : : : : : : : : : : : 〈i:i:〈

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    /:: : : : : : : : : ::∧: :/|:: ::|i: :|::| : : |: : ¨
   , : : : ||: : /!: / ∨|: :|i: :|::| : : |i: :|

.   ′: : :|: : :/ |/     |: ::八人| : : |i: :
.  ,: : : : : :|: Ⅵ斗ぅ气ト ムイ≫冬ト: :从/
  ′:: : : ::|: : | 乂rツ    ヒrツ.ムイ: ::|

  .: : : : : ::|: : |  ,.,.,.    、 ,.,. .′:: ::|  <のどっちです!
 ,:: : : : : : ::|: : |      、 ,    , : :|: : :|
./:: : : : : : :::|: : |: :} iト       イ: : :|: : :|
:: : : : : : : ::|: : |::j{   うr≦: : : |: : | : |

::: : : : : :/|: : |:\   {`ヽ〕iト ..,,__|: : :|
: : : : /i:i:i|: : |:i:i:i:\    }:i:i:i:i:i:i:i:i|: : :|

京太郎「……は?」

和「ぇっ……?」

京太郎「のどっち? え、え?」

和「うぅ……//」カァァ

京太郎「ギャグ? ギャグなのか?」

和「そう、連呼しないでください……」モジモジ

京太郎「お前、結局のところどっちなんだよ?」

和「はい? 何がですか?」

京太郎「とぼけるな! きのこ派かたけのこ派かを聞いてるんだ!」

和「きのこ派? たけのこ派?」

京太郎「ま、まさかお前? 知らないのか!? たけのこの里を!」

和「あぁ、あのお菓子、ですか? 食べたことはありませんが」

京太郎「!?!?!?」

和「きのこの山もありませんよ」ニッコリ

京太郎「そんなオカルトありえませんっ!!!!」


和「!?」


京太郎「お前、マジかよ! 処女だったのか!? のどっちは純潔だったのかよぉぉぉ!」

和「はぅぁわぁ!?」カァァ

京太郎「め、女神……いや、天使がここに」ウルウル

和「は、恥ずかしいことを言わないでください……セクハラで訴えますよ!」



京太郎「ご、ごめん」

和「いえ、何か事情があるんですよね?」

京太郎「ああ」

和「ふふっ、だと思いました。須賀君はわけもなく、こういうことを言い出す人間じゃありませんから」

京太郎「和……」

和「よければ、私も力になりますよ」

京太郎「(は!? しかし待てよ!?)」

 和は今は中立の人間
 つまり、こっち側に引きずり込むことも可能ってわけだ

京太郎「……」

和「須賀君?」

 でも、いいのか?
 この汚れを知らぬ天使を……和をこの争いに巻き込んでしまって

京太郎「俺は、俺はお前を!」


 選択肢 下3

1 たけのこ派に勧誘する (失敗すればきのこ派に流れる)
2 何もしない(今後どちらの派閥にも流れることは無い)
3 自分も中立派になる(失敗すれば過激度が増す)



京太郎「そうだよな。争いなんて……くだらないだけだ」

和「須賀君?」

京太郎「ありがとう和。俺、決めたよ」

和「何を決めたんですか?」キョトン

京太郎「俺は……お前のようになりたい」

和「え、ええっ!?」ドキィン

京太郎「まずは……話を聞いてくれ」

和「……はい」


 十分後


和「つまり、お菓子の派閥をめぐって人が殺し合っていると?」

京太郎「ああ、そうだ」

和「SOA」

京太郎「それがありえているんだ。だから俺はさっき」

和「あっ」

京太郎「でも、もうそんなのは嫌だ! 俺は、俺は普通に生きたいんだ!」

和「須賀君……」ウルッ

京太郎「だから俺は、中立派になる。だけど、俺はもうたけのこに染まった身だ」

和「では、どうすれば?」

京太郎「決まってる。購買に行って……きのこの山を買う」

和「!?」

京太郎「そして体に刻むんだ! どちらも美味しいんだと! こんな争いは不毛なのだと!」

和「(冷静に考えればお菓子一つで何を騒いでるんでしょうか)」ウーン

京太郎「お、俺に出来るかは……分からないけど」ガタガタガタ

和「(でもちょっと、この須賀君は可愛いですね)」キュン



京太郎「というわけで買ってきた」

和「これがたけのこの里ときのこの山ですか?」

京太郎「ああ、そうだ。だけど、和は食べないでくれ」

和「ダメなんですか?」

京太郎「どちらかの一派になってしまうかもしれない」

和「SOA」

京太郎「とにかく、俺はこれからきのこの山を食べる」

和「おともにコーラを用意してですか?」

京太郎「そうだ。ついでにポテチも欠かさない」スッ

和「塩分と糖分の同時摂取はおすすめしませんが」

京太郎「鬼にならねば……見えぬ地平もある」

和「?」

京太郎「よ、よし。万が一の為にたけのこも用意した……」

和「はい」

京太郎「もし俺が死んだら、たけのこの里を口に放り込んでくれ」

和「わ、分かりました」

京太郎「じゃあ、行くぞ!!」スッ

 頼む、きのこよ!
 俺に、俺に美味しいと思わせてくれ!!!

 
 中立チェンジ判定 下2

奇数 ゾロ目 で中立派に
偶数 過激度が一段階上昇


 パクッ

和「ど、どうですか?」

京太郎「もぐもぐ……うっ!?」

和「須賀君!?」

京太郎「おぇええええええええええっ!?」ゲロゲロゲロ

和「ひぃっ!?」

京太郎「ぐわあああああああああああああああ!?」ジタバタ

和「須賀君! しっかりしてください!」

京太郎「あひだおhjぃあhァう;pにあ;オンhパイjんぷ」ガタガタガタ

和「くっ、こ、これを!」サッ

京太郎「んぐっ!?」

和「たけのこの里です。食べてください」

京太郎「んぐもぐ……はぁぁぁぁん」トロォーン

和「ほっ」

京太郎「あ、ありがとう和。死ぬかと思ったよ」

和「よかったです。じゃあ、時間を置いてからまたリハビリを」

京太郎「……いや、その必要は無い」フラフラ

和「え?」

京太郎「一口食べて理解した。きのこの山を……許してはおけない」

和「須賀君!? 一体何を言うんですか!?」

京太郎「俺は決めたよ和。俺は、俺は……!!」

.            _,.. -- 、__, 、___
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            /イ.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.{
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            {从.ハ::::::::::::::::::::::::::::::::ミ`
              ' ;.v   ァ::::::::::::マ_
               ヽ;:::::::::::::::::::::::::

                ,':::::::::::::::::::::::::::`:::::::::-、
               ,...:':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
           ,....::::'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i、
           .i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
            :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
          .ノ.::::::::::::::::::○::::::::::::::::::::::::::ィ-、::::::::::::.ヘ
          |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/.  ヽ::::::::::::::::..
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京太郎「きのこ派を……ぶっ潰す!!」


~OP 【FLOW COLORS】~


【きのこ派】
・咲(穏健)
・まこ(殺意)
・久(許せない)
・優希(気にしない)

【たけのこ派】
・京太郎(殺意)
・一太(殺意)

【中立派】
・和



 コードメイジ 反逆のバンブーシュートが始まったところで今日はおしまい
 次回は戦力拡大編です

【ルール補足】
・中立派に戻れるかどうかの判定は、中立派が現れた時のみ行います
・中立派は出会った時点で自陣に引き込むか、そのまま放置するか選べます
・京太郎が中立派になれた場合は、戦争阻止編に進みます

 その他不明点があれば答えます
 ついでに、次回の行き先を決めておきましょう

 下3 長野県内の学校であればどこでも



 次はもんぶち編
 ハギヨシ、歩を含めた七人が両陣営に割り振られます

 たけのこ派がハギヨシさんだけで、その他がきのこになるミラクルが見てみたかったり
 では次更新にて

【きのこ派】
・咲(穏健)
・まこ(殺意)
・久(許せない)
・優希(気にしない)

【たけのこ派】
・京太郎(殺意)
・一太(殺意)

【中立派】
・和(きのたけ処女)

 
 きのことたけのこが交差するとき物語は始まる
 龍門渕編を始めようかと思います
 

【きのこ派】
・咲(穏健)
・まこ(殺意)
・久(許せない)
・優希(気にしない)

【たけのこ派】
・京太郎(殺意)
・一太(殺意)

【中立派】
・和(きのたけ処女)



「京ちゃん……よくないことが起きようとしている」

 思えば、なぜ俺は突然お菓子如きにムキになり始めたのか
 今までは気にしていなかったきのこの山とたけのこの里
 何か、俺の知らない力が働いているような気がしてならない

「誰かが、止めないといけないの」
 
京太郎「それでも俺は」

「お願い! 力を貸して!」

 夢の中で、誰かが叫んでいる
 どこかで聞いた……懐かしい声

京太郎「きのこを」

「お菓子は皆平等なんだよ!」

 俺を止めようと、争いを阻止しようと嘆いている

京太郎「きのこ派を」

「京ちゃん!」

 でも、その声が俺に届くことは無かった

京太郎「ぶっ潰す!」



 学生議会長がきのこ派、学生議会副会長がたけのこ派
 この事実は清澄高校を二つに分断する引き金となってしまった

 女性を中心とする、竹井擁護派はきのこに
 男性を中心とする、内木擁護派はたけのこに

 口内では常にギスギスとした空気が流れ、小さな小競り合いが多発している
 いつ、この膠着状態が動き出してもおかしくはなかった



 そして、数日が経ち……


【校舎裏 たけのこ派 レジスタンス基地】


一太「由々しき事態ですよ、須賀君」

京太郎「はい。そのようですね」

 現状はきのこ派が優勢な為、俺逹たけのこ派レジスタンスは隠れるようにして会議を行っている
 しかし、部長を中心としたきのこ勢力はもはや俺達レジスタンスを踏みつぶす寸前だ

 というのも、きのこ派の筆頭は美少女の麻雀部
 馬鹿な男子逹はその魅力に惑わされ、あの有害物質ダークマターゲロ汚物派に流れているんだ

一太「このままでは……」

京太郎「……俺が、俺が動きます」

一太「須賀君? 何か考えでも?」

京太郎「内部での活動はもう限界です。となれば、外部から仲間を引き入れるしかありません」

一太「外部から!?」

京太郎「……俺にいい考えがあります」

 ざわつくたけのこ派
 それを鎮めるように、リーダーの副会長が手を振り上げる

一太「ここは一任しましょう。内部のことは、僕たちに任せてください」

京太郎「はい! 必ず、援軍を連れて帰ってきます」

 清澄を正しい道に戻す為、俺は……俺は戦う!



【龍門渕高校】


京太郎「ここか……龍門渕高校」

 清澄で劣勢を強いられている以上、強力な援軍を外から手に入れる必要がある
 となれば、この近辺でも最大の勢力を持つ場所
 つまり、龍門渕高校で味方を手に入れるのが手っ取り早い

京太郎「待ってろよみんな。俺が、俺が必ずみんなを助けてやる」

 きのこなんて汚物に毒された仲間たち
 俺は絶対に許さねぇ! 絶対に許さねぇぞドン・サウザンドォォォォッ!

京太郎「……まずは、どこかで顔見知りを一人みつけよう」

 その一人を味方に付け、残りはゆっくりと攻略する
 失敗は許されない

京太郎「どこだ……どこにいる?」

 キョロキョロと周囲を見渡す
 すると

京太郎「あ、あれは!」


 もんぶちメンバー 下2



純「お? 須賀じゃん」

京太郎「井上さん! お久しぶりです」

 そこにいたのは龍門渕麻雀部のレギュラー
 井上純さんだった

京太郎「お元気そうですね」スタスタ

純「おう! そういや、タコス娘は元気にしてるか?」

京太郎「……それが、深刻な病に蝕まれていて」

純「え? 片岡に何かあったのか!?」

京太郎「はい。でも、俺が必ず治してやるんです!」メラメラ

純「お、おう? (えらい気合だな)」

京太郎「ところで、井上さん」

純「ん? どうした?」

京太郎「井上さんは……」チャキッ

純「じゅ、銃!?」ガビーン

京太郎「どちら側ですか?」

純「ど、どちらって……」ドキドキ


コンマ下2
奇数 きのこ
偶数 たけのこ
ゾロ目 中立

コンマ下3
00~09 穏健
10~29 気にしない
30~49 気に入らない
50~69 許せない
70~89 殺意
90~99 徹底駆除



【きのこ派】
・宮永咲(穏健)
・染谷まこ(殺意)
・竹井久(許せない)
・片岡優希(気にしない)
・井上純(気に入らない)

【たけのこ派】
・須賀京太郎(殺意)
・内木一太(殺意)

【中立派】
・原村和(きのたけ処女)


純「お、オレはきのこ派だけど……」

京太郎「なら死ね!」ダァンッ

純「おわっ!?」バッ

京太郎「ちぃっ、外したか」

純「て、てめぇー須賀! 何すんだよ!」ドキドキ

京太郎「きのこ派なんて生きていても仕方ないでしょう?」

純「じゃあお前、まさかたけのこ派かよ!?」

京太郎「見れば分かりませんか?」

純「っ! お前のことは、割と気に入ってたんだけどな」

京太郎「俺もですよ、井上さん」チャキッ

純「(くそっ! 銃を持ってる相手じゃ……!)」

京太郎「(井上さんを始末して、早く他のたけのこ派を探さないと)」

純「おい、武器なんて卑怯だぞ」

京太郎「井上さんは害虫を駆除するのに、スプレーを使わないんですか?」

純「きのこ派を害虫みてぇに言うんじゃねぇよ!」

京太郎「害虫ですよ。まったく、どうして女性はきのこ派が多いんでしょうかね」

純「女の子がきのこ好きなのは当たり前だろ! いい加減にしろ!」

京太郎「拉致があかないな」

?「じゅ、銃!?」ガビーン

京太郎「!?」


 もんぶちメンバー 下2


透華「な、何が起こっていますの!?」オロオロ

純「透華! 逃げろ!」

京太郎「龍門渕さん……」

透華「貴方は須賀京太郎! ハギヨシの友人がなぜここに……?」

京太郎「ちょっとした野暮用ですよ。荒事を起こすつもりはありませんでしたが」チャキッ

透華「っ!?」

京太郎「龍門渕さんにも答えて頂きます」

 透華さんは龍門渕の実質リーダー
 彼女がもしきのこ派なら、絶対に消すべき存在だ

透華「答える?」

京太郎「龍門渕さんはきのこ派ですか? それとも、たけのこ派ですか?」

透華「!」

純「透華! ここは!」

京太郎「おっと、井上さんは黙っていて貰いましょう」バァン

純「っ!」

京太郎「特性の銃です。たけのこの里を高速で打ち出せる、特殊な銃ですよ」フフフ

銃「くっ!」

透華「私が好きなのは……」


コンマ下2
奇数 きのこ
偶数 たけのこ
ゾロ目 中立

コンマ下3
00~09 穏健
10~29 気にしない
30~49 気に入らない
50~69 許せない
70~89 殺意
90~99 徹底駆除



【きのこ派】
・宮永咲(穏健)
・染谷まこ(殺意)
・竹井久(許せない)
・片岡優希(気にしない)
・井上純(気に入らない)

【たけのこ派】
・須賀京太郎(殺意)
・内木一太(殺意)
・龍門渕透華(殺意)

【中立派】
・原村和(きのたけ処女)

透華「勿論、たけのこの里でしてよ!」バァーン

京太郎「!!!」

純「な、なにぃ!?」

透華「この反応を見ると……どうやら純、貴方が敵のようですわね」

京太郎「……龍門渕さん」

透華「嬉しいですわ。貴方が味方だなんて」フフフ

京太郎「龍門渕さん……いえ、透華さん」スッ

透華「!?」

 ズキュゥゥゥゥン

純「えええええええええええええっ!?」

透華「んなっ、ななななっ!?」カァァ

京太郎「……すみません、つい感情を抑えられなくて」

          ,. -‐'´ |' ̄ / \ー-、     ,.. -/
         ,..:'´   ト.i /|    \ `ヽ/,..::'´
          |      /i |//|     i  .〈
          i    i ト、i |/ |.i     |    i
        i    . |.|`゛/"´|.|      i   |
         /.  ー-A|-/ .ー-|ハ_    i    |
        ノ    / リ〈   |! ヽ `   ゙、   |
    /    . ヌ"!=ミ ヽ  /,__、_    ヽ  |
   //    | i.| 弋ノ`.....)...´ b:::::}ア  、\゙、
   /ハ   .∧!| " ::::::'::/:::::::::::: ̄i     ∧ i ヽ、
   リ. !    ゙、 ヽ    __  ノ/  /  |.| r、ヽ
、 ___ノヽ    i / ` 、 ヽ-‐'  イ     /   リ  i i |
 `>ー‐  ゙、   〉 / / / ー ' ´ i     〈 ゙、    ! リ
. ( / _) /__,::/ `ー-、r'´\   ヽ_   `ー-<_
  )  / / ./   !   ∧ !>、  ヽ  ヾ!  ̄`ー-、 < ̄`
. /  / |.〈   i    i   / /ハヽ ゙、  ) ノ      `ヽ `ヽ

透華「……いえ、た、たけのこの里のように甘いキスでしたわ」モジモジ

純「は? はぁ? はぁぁあああ!?」

京太郎「さて、詳しい話は後でするとして」

透華「ええ。まずは」ギロッ

純「!?」ゾクッ

京太郎「場違いなきのこ派にはご退場を願いましょうか」

透華「残念ですわ、純」

純「う、嘘だろ……?」

京太郎「喰らえ!!」バンッ

純「もがっ!? ぐぉえろろろろろろっ!」ビチャビチャビチャ

透華「まぁ、たけのこの里を吐くだなんて」

京太郎「可哀想な人だ……」

純「」ビクンビクンビクンッ



 ※最初の京太郎と同陣営(女)なので、ちょびっと透華様がメインヒロインっぽくなるかもしれません


純「」チーン

透華「ところで、アナタはなぜここに?」

京太郎「実はかくかくたけのこで」ペラペラ

透華「そうでしたの。まさか清澄が……きのこに毒されているなんて」

京太郎「しかし、ここに来た甲斐ががありました。透華さんという心強い味方が手に入った」

透華「あら? すっかり私を自分のモノ扱いですのね」クスクス

京太郎「悪い気はしないでしょう?」

透華「……ふふっ、その強気な態度は嫌いじゃありませんわよ」クスクス

京太郎「では引き続き、戦力の拡大を測っても?」

透華「構いませんわ。私も、裏切り者探しに協力を」

京太郎「次は誰にしましょう?」

透華「そうですわね……」

 
 もんぶちめんばー 下2


透華「ハギヨシにしますわ」

京太郎「ハギヨシさんですか」

透華「ええ。敵に回すと恐ろしい男ですもの」

京太郎「確かに。しかし同時に味方にさえすれば敵はいない」

透華「では早速。ハギヨシ!」

 シュバッ

ハギヨシ「お呼びでしょうか?」

京太郎「お久しぶりです」

ハギヨシ「はい。お久しぶりです」ニコッ

透華「ハギヨシ。貴方に質問がありますわ」

ハギヨシ「なんでしょう?」

透華「貴方は……どちら派ですの?」

ハギヨシ「!!」

京太郎「……(頼む!)」

ハギヨシ「遂に、この日が来ましたか」

透華「!」

ハギヨシ「私は……」


コンマ下2
奇数 きのこ
偶数 たけのこ
ゾロ目 中立

コンマ下3
00~09 穏健
10~29 気にしない
30~49 気に入らない
50~69 許せない
70~89 殺意
90~99 徹底駆除


ハギヨシ「私は……きのこ派なのです」

京太郎「なっ!?」

透華「そん……な……」フラッ

ハギヨシ「お許し下さい。私も、何度もお嬢様と趣向を合わせようと努力してまいりました」

京太郎「嘘だ! 嘘だぁぁぁ!」

ハギヨシ「ですが、努力の甲斐もなく……」

透華「ハギヨシが、きのこ派?」ガタガタ

京太郎「今からでも遅くありません! たけのこ派へ!」

ハギヨシ「ダメなんです須賀君。たけのこ派は過激すぎます」

京太郎「!」

ハギヨシ「私は、内部からたけのこ派を変えようと努力してきました」

透華「では!? 龍門渕家に度々きのこの山が置かれていたのは!?」

ハギヨシ「はい。お嬢様に、少しでもきのこに触れて欲しくて」

透華「あぁ……」

京太郎「逆にたけのこ派になればいいんですよ! きのこ派を力ずくで!」

ハギヨシ「……間違った方法で手に入れた結果に、価値は無いと思います」

京太郎「(この石頭が!!)」

ハギヨシ「ですから、お嬢様。私は……」

透華「……残念、ですわ」グスッ

ハギヨシ「……お世話に、なりました」

?「え? ど、どういう状況?」

京太郎「!?」

透華「!」


 もんぶちめんばー 下2


智紀「え? どうして純が……?」

京太郎「沢村さん!」

透華「……呼び出す手間が省けましたわ」

ハギヨシ「お嬢様、これ以上はもうおやめください」

透華「いいえ。アナタや純のように、きのこ派がいるかもしれませんわ」

智紀「きのこ派? それって……」

京太郎「察しのとおりです。さぁ、答えて頂きますよ」

透華「きのこ派か、たけのこ派か」

ハギヨシ「……」グッ

純「」ブクブク

智紀「私は……」

京太郎「……」



コンマ下2
奇数 きのこ
偶数 たけのこ
ゾロ目 中立

コンマ下3
00~09 穏健
10~29 気にしない
30~49 気に入らない
50~69 許せない
70~89 殺意
90~99 徹底駆除



【きのこ派】
・宮永咲(穏健)
・染谷まこ(殺意)
・竹井久(許せない)
・片岡優希(気にしない)
・井上純(気に入らない)
・ハギヨシ(気に入らない)
・沢村智紀(気に入らない)

【たけのこ派】
・須賀京太郎(殺意)
・内木一太(殺意)
・龍門渕透華(殺意)

【中立派】
・原村和(きのたけ処女)


智紀「当然きのこ派」

京太郎「ギルティ」バンッ

智紀「ひぃっ!?」

ハギヨシ「させません!」グルグルッ

                  r''^⌒ヽ
                /ク_,rvn〉_      ___
               /ア^'ヽ_,rト/_.>⌒ ̄_⌒'''''ーt-、ヘ
              /`7' _ノ ̄ヽ ,.へ / ̄     ̄ ̄``'''''´
              (_ ̄,,-<へ| / 7
                   `V/| |

            ______ノ/ yィ
    __,,,... <            V'
 (⌒ー-、__彡 ''⌒ ̄ ̄'''ーミ;,__,ノノ

   ⌒´              \  {
                     ヽ  ミ;,
                     \  \      __

                       \  ) ̄ ̄ ̄⌒>、
                        ヽー'''' ̄ ̄ ̄ \)
 ガキィン

透華「ハギヨシ!?」

京太郎「アレはスザクキック!?」

智紀「!」

ハギヨシ「お逃げください。早く!」

京太郎「くっ! 邪魔しないでください!」

透華「いくらきのこ派といえど、アナタとだけは!」

ハギヨシ「……それでも、私は」

智紀「(なにこの状況……後でスレでも建てよう)」ドキドキ

京太郎「ハギヨシさぁぁぁぁんっ!」チャキッ

ハギヨシ「須賀くんっ!!!」バッ

?「……」ジィー

透華「!? 誰ですの!?」バッ


?「!!」ビクッ


 もんぶちめんばー下2


一「あ、あはは……」

透華「一! 何をしていますの?」

一「いやー、なんか揉めてるようだったからさ」スタスタ

ハギヨシ「くっ」

京太郎「国広さん」

一「うわ! それモデルガン!? かっこいい!」

京太郎「ええ、とても素晴らしい銃ですよ」

透華「フフフ」

純「」ブクブクブクブク

一「それで? 何を喧嘩してるのさ」

京太郎「それはきのこたけのこ論争ですよ」

一「え?」

京太郎「国広さんは……どちらですか?」

一「ボクは……」


コンマ下2
奇数 きのこ
偶数 たけのこ
ゾロ目 中立

コンマ下3
00~09 穏健
10~29 気にしない
30~49 気に入らない
50~69 許せない
70~89 殺意
90~99 徹底駆除



一「そんなのきのこ派に決まってんじゃん」

透華「え」

一「たけのこ派なんてさ、なんかホモっぽいよね」

京太郎「」

一「あんなゲロ甘なたけのこなんて食べて、女ならただのビッチだよ」

透華「は、はじめ……」ワナワナ

一「あははっ! たけのこ好きな女の子なんていないよ! みんなきのこ好きに決まってるじゃん!」

智紀「あの、もう止めた方が」

ハギヨシ「これは酷い」

一「で? そんな論争するまでもないことで盛り上がってたの?」

透華「一……いえ、国広さん」

一「ファッ!?」

透華「これからは距離を置かせて頂きますわ」

京太郎「大丈夫ですよ透華さん。これからは俺が守ります」ギュッ

透華「あっ……//」

一「おいコラ須賀!! 透華に何してんの!!!」

透華「(無言の弾幕)」バンバンバン

一「うわぁぁっ!? なにこれウンコ!? 違った、たけのこ里だった」

京太郎「てめぇええええええええええええっ!!」バンバン

透華「万死に値しますわぁあああああああっ!!」

一「もげらぁぁぁっ!?」

ハギヨシ「(こ、このままでは戦争に!!)」

智紀「お祭りなう」フリックフリック


 ころたんorあゆむたそ 下2



一「」ピクピクプシャー

純「」ブクブク

智紀「」ブッチチブリブリブリ

 チーン

京太郎「ふぅ」

透華「いい気味ですわ」ツヤツヤ

ハギヨシ「マモレナカッタ……」

京太郎「残るはハギヨシさん。アナタだけです」

ハギヨシ「どうしても、争わないといけないのですか?」

京太郎「それが、俺とハギヨシさんの運命だったんですよ」

透華「あぁ! 私をめぐって二人の男が争うなんて!!」

 
歩「(なんだか入りづらい雰囲気だなぁ)」コソッ

京太郎「ん? あれは?」

透華「歩ではありませんの」

歩「速攻でバレちゃたったー」

透華「ちょうどいいですわ」

京太郎「アナタにも、答えて頂きますよ」

歩「え、えーっと」オロオロ

ハギヨシ「……」


コンマ下2
奇数 きのこ
偶数 たけのこ
ゾロ目 中立

コンマ下3
00~09 穏健
10~29 気にしない
30~49 気に入らない
50~69 許せない
70~89 殺意
90~99 徹底駆除



歩「私は、どっちも好きですけど……」

京太郎「は?」

透華「え?」

ハギヨシ「!」

歩「どっちもお口に入れるとあまーくて、気持ちがほわほわーってするんですよ!」エヘヘ


            ,、rく´  !  ! i′ / i  \
           / 丶, -‐_  ニニ _‐ 、  ノへ
          /`'` ,/イ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`丶く,  ノ、
         ,L, /:.:.:.:.:.:./:./:.:.:,、,、:.:.:.:.:.:.:.:.:.\ `ハ

           i:〈/:.:.:/:.:/:.:.!:.:l:.:./` ´l:.:.l:.::|:.:.:.:.:.:.:V:.:.i
           |:.:!:.:.:.l:.:.l:.:._:L.l_:.|   !:.:!:.:l|:.:l.:.l:.:.:.:!:.:.|
          l:.:l.:.:.:|:.:,ィく 丁「`!.  l:'テテト、!:.|:.:.:.:|:.:.|
          __,l:.:ト、:.l\! ヽNヽ!  l/!/ l:/|:メ:.:.:/!:.:.!
      /_:V'l:.ヽ! ,ィ==ミ    r==ミ ,イ:.:,イ`!:/=、

     ///:.:ヽ!:.:.:l  xxx       xxx.//:.|:.:!'`ヽヽ
     ,!/ /:.:.:.:/:.:|:.:.:.!、       '   _ 7:.:.:.,!:ヽ:.:.ヽN
 r=、―-'- 、:/!:.:.l:!、:l 丶、   ー-,rく´ヽレ!:.:.:/_L ゙-‐┴ァ、
 !  丶、   丶、リri:.:l‐┴`、 -/\\ヽ ヽ:.:./       / i
|   ri  _  ヽ!.ヽ!..:..:..:..:ヾヽ〉    /!:/_ -‐ 7_V  |
|  /::::\|\ `` ヽ..:..:..:..:こ>{.:{     //イ}- /ヽ     !
「 _ i::::::::::::: ̄:〉  r‐{..:..:..:..:..:.:/-l   ハ..:/>i 7::::::i`丶 ヽ
V  |::::::::::::::::/ , - =ヽ..:..:_/..:!::l__,/ ヽ{::i:`´::::::::::l    i


歩「私はきのこもたけのこもだーい好きですっ!」

京太郎「そ、そんな……また」

透華「あ、ありえませんわ!」

歩「あれ? あれ? これじゃダメですか?」

ハギヨシ「いえ、素敵なことだと思いますが……」

京太郎「……」


 選択肢 下3

1 たけのこ派に勧誘する (失敗すればきのこ派に流れる)
2 何もしない(今後どちらの派閥にも流れることは無い)
3 自分も中立派になる(失敗すれば過激度が増す)


京太郎「……」

歩「あ、そうだ! 今さっき買い出しに行ってきたんですけど」ガサゴソ

 スッ

歩「どっちも買ってきたんです! お一ついかかですか?」

京太郎「……俺は」

「京ちゃん! 戦争を止めて!」

京太郎「きのこを」

ハギヨシ「!?」

透華「な、何を考えていますの!」

京太郎「ハギヨシさんは、たけのこ派に歩み寄ろうとしてくれたんです」ブルブル

 なら、俺だって

ハギヨシ「須賀君……あなたという人は!」ウルッ

京太郎「俺が可能性を示せれば! あるいは!」

透華「無謀ですわ! 死ぬ気ですの!!?」

京太郎「……神様、頼みます」ブルブル

 俺に、力を!!

歩「え、えーっと? では、どうぞ!」

京太郎「南無三!!」パクッ
 

 中立チェンジ判定 下2

奇数 ゾロ目 で中立派に
偶数 過激度が一段階上昇



京太郎「……」ムグムグ

透華「あ、あぁ……」

京太郎「ごくんっ」

透華「ど、どうですの? 体に異常はありませんの!?」

京太郎「……は、はい」

ハギヨシ「そ、そんな!? 奇跡を起こしたというのですか!?」

歩「ほぇ?」

京太郎「食える……食べられるぞ!」パクッ

透華「そんな……京太郎が、私の京太郎がきのこ派に」グスッ

京太郎「違いますよ透華さん。俺は、杉乃さんのように中立になっただけです」

透華「そ、それでも!」

京太郎「……」

 そうだ。お菓子の好みで人が殺し合うなんて馬鹿げている
 俺は、この戦争を止めなければならないんだ

ハギヨシ「私にも出来なかったことを……これは、奇跡としか言いようがありません」

透華「い、いや! 嫌ですわ! 私を一人にしないで! アナタだけが味方でしたのよ!!」ガシッ

京太郎「……大丈夫ですよ透華さん。俺が、必ず透華さんを救ってみせますから」

透華「え?」


【中立派になったことで新コマンド 覚醒を行えるようになりました】
※まだころたんが残っているので、詳しいチュートリアルは後で


 タタタタッ

ハギヨシ「!?」

衣「とーかー! お菓子の時間ではないのかー!」テクテク

京太郎「天江さん!」

衣「む? 清澄の有象無象ではないか。ここで何をしている?」

京太郎「天江さんは、お菓子が好きですか?」

衣「うん!大好きだ!」

京太郎「では、きのこの山とたけのこ里ではどっちがいいですか?」

衣「きのことたけのこ? 愚問過ぎるな、清澄の」フッ

透華「衣……?」


コンマ下2
奇数 きのこ
偶数 たけのこ
ゾロ目 中立

コンマ下3
00~09 穏健
10~29 気にしない
30~49 気に入らない
50~69 許せない
70~89 殺意
90~99 徹底駆除


【きのこ派】
・宮永咲(穏健)
・染谷まこ(殺意)
・竹井久(許せない)
・片岡優希(気にしない)
・井上純(気に入らない)
・ハギヨシ(気に入らない)
・沢村智紀(気に入らない)
・国広一(許せない)

【たけのこ派】
・内木一太(殺意)
・龍門渕透華(殺意)
・天江衣(許せない)

【中立派】
・原村和(きのたけ処女)
・杉乃歩(どっちも好き)
・須賀京太郎(覚醒)


衣「当然たけのこ! きのこの山など食べる価値無し!」

透華「さすがは衣ですわ!」パァァァ

京太郎「天江さんはたけのこ派ですか」

ハギヨシ「須賀君……」

京太郎「俺も、数分前までは天江さんと同じ考えでした」

衣「?」

京太郎「だけど気づいたんです。好みは人それぞれ。誰だって、好き嫌いがあるんだと」

衣「詭弁だな。嫌いなものは嫌い。不要なものは不要と断じて何が悪い」

京太郎「確かにそうかもしれません。でも、俺はもう」

 「お菓子界を救って! 京ちゃん!」

京太郎「もう、こんなことで誰かの涙を見たくない! みんなに笑顔でいてほしいんです!」

透華「京太郎……」

京太郎「だから見ててください! 俺が、俺が世界を変えてみせる!」

 全てのお菓子が平等に愛される世界
 誰もが自分の好き好みを主張し、相手を尊重出来る世界

 俺は、それを作ってみせる!!

京太郎「!!」パァァァ

衣「な、なんだこのオーラは!?」

ハギヨシ「(須賀君から凄まじい力を感じます)」

京太郎「うぉぉぉお!」

透華「!」



【特別コマンド 奇跡の説明】

・京太郎が中立派になった為、今後はSTOP THE WARを目指すことになります
・奇跡は簡単に言うと、きのこ派orたけのこ派を中立に変える力のことです
・奇跡にはレベルがあり、その力は中立派の数で決まります
・現状で中立派は三人 なので、京太郎のレベルは3になります
・奇跡は中立を、京太郎のレベルの合計である三人まで増やすことができます(元々の判定で中立と出た人は含まない)
・判定方法は相手の過激度によって難易度が変わります
 


【中立派】
・原村和(きのたけ処女) ←判定組
・杉乃歩(どっちも好き) ←判定組
・須賀京太郎(覚醒レベル3)
・Aさん(覚醒1) ←覚醒したので京太郎のレベルがup
・Bさん(覚醒2)
・Cさん(覚醒3)
 合計三人を覚醒させたので、京太郎のレベルが3アップ



 今後の方針としては、
・学校ごとに数人判定し、中立を引いてその分京太郎のレベルを上げる
・上がったレベルで、殺意以上の過激派を中立に戻して戦争を阻止する
・次第に輪を広げ、世界はマッシュルーム&バンブーシュートに包まれる

 こういう感じです
 実際にやってみないとピンとこないと思うので、適当にやってみましょう


 現在京太郎のレベルは3なので、三人まで中立判定を行えます

 
 



 では今回覚醒させる三人を、龍門渕から選んでください
 下2~4 被ったら下にずれます 中立派は選べません



京太郎「(今の俺じゃ、全員を中立にすることは不可能だ! となると!)」カッ

 この中でも敵意が強い三人!
 この人たちを元に戻してみせる!!

京太郎「国広さん! 天江さん! 透華さん!」

透華「京太郎!?」

一「この光は!?」

衣「さっきの台詞、日朝で聞いた覚えが……」

京太郎「俺が正常に戻してやる!!!」カッ


一 下2 50以上
衣 下3 50以上
透華 下4 70以上

・ゾロ目は確定で性交
・失敗しても、過激度は一段階下がります(何度もやって難易度を下げよう!)


【きのこ派】
・宮永咲(穏健)
・染谷まこ(殺意)
・竹井久(許せない)
・片岡優希(気にしない)
・井上純(気に入らない)
・ハギヨシ(気に入らない)
・沢村智紀(気に入らない)
・国広一(気に入らない)

【たけのこ派】
・内木一太(殺意)

【中立派】
・須賀京太郎(覚醒レベル5)
・原村和(きのたけ処女)
・杉乃歩(どっちも好き)
・龍門渕透華(覚醒1)
・天江衣(覚醒2)

 これで二人が中立になったので、京太郎のレベルが5になりました
 しかし覚醒が二人いるので、これから京太郎が戻せるのは5-2で三人です

 
 



京太郎「食べてください! これがたけのこです!」ポイッ

一「むぐぅ!? もがぁっ」

京太郎「これがきのこです!!」パクッ

 ズキュゥウゥゥン

透華「んぅっ……口、移しだなんて……ふにゃぁん」モグモグ

京太郎「そして天江さん!」シュバッ

衣「むっ!」ピクッ

京太郎「ちょっとこちらへ」

衣「?」テクテク

京太郎「校舎裏でお話しましょう」

衣「うむ……」トタタ


 コレガキノコデス   コ、コレガ!?
 タベテイインデスヨ  ゴ、ゴクッ
 
 ペロペロ ムクムク オ、オイシイ! ソウデショウ?

 デハコレヲ ア、ソンナニハイラナ……ア、アッアッ アァー!! 

 パンパンパンパンパン  ドクンドクン

 モット、モットシテェ  ホシガリヤデスネアマエサン

 アァァァァッ! アァァァァァァァア!!  


ハギヨシ「……」


衣「……//」カクカク

京太郎「大丈夫ですか?」

衣「お腹が……」タプタプ


.    /!/////////|´     , イ三三/三二ニト、  \
   / :!/////////:,     /彡' ´         `ヽ   \
    |//////////∨     ´            ヽ       ヽ
    |/////////∨   |              ', V ::ヽ ヽ ヽ::',
    l////////.∨     :!        :| |   :! | ::', V  l ::l .::',.ヘ
   ',/////////     :| l ::l |  :|l :| !   | |∨_!_ :l ::|  .:| i
    V//////,'   :i   | !  レ! ‐┼ l |  |イ V l:l ',`:| ::l l :! !:|
     V////:7   :|   ! ,' イ!/,'  / j,' |  l j!イ ,/ ! ハ ,' | l !|
     ',:////l|  /!   V| / ´ !/ /   .::/ ' j/_ j/!l /j i :/ /'
      V://. li   l´    i.|,'  ´_== j/   /⌒` |/|//
      ∨| ||  ', l   l  /'´ ⌒`      /// l /
.      ',:!. ,:!  iN   .:',   ////      `      j |
.         | , |  i i   :',          _,    イ :|
.         ハl   :| :!  :ヘヽ       ̄      イ:|
          ハ:j   :| :!   ::', l >  _  _  <  ! !   |      
.         ハ   i  |   :',j       「!  |  :| |   .ハ   
         ハ   :|      |      ::ト---ヘ‐L::」 _  .:ハ   
       ハ  _,' イ|    |       `   _∧∨  ヽ ', 
      ,' /   ー:i    ::!_        /  ! |    ', ', 
      / /       |   :| `ヽ    /      | |     l r

衣「えへへっ♪ きのこも美味しいっ!」ツヤツヤ

京太郎「よ、喜んでいただけて何よりです」ゲッソリ




衣「きのこもたけのこも美味しい!」

純「うげー、正気かよ」

智紀「たけのこなんて美味しくない」

ハギヨシ「すぐには相容れないようですね」

京太郎「でも、天江さんと透華さんが分かってくれましたから」

透華「ええ。でも、これは……京太郎のお陰でしてよ//」

京太郎「透華さん……」

透華「私も、中立の為に尽力しますわ。だから、これからも、その」

京太郎「はい! 頑張りましょうね!」

透華「……//」コクコク


一「ちぇー、たけのこのどこがいいのさー」

歩「そう言いながら、いくつかは食べていますよね?」

一「……たまにはいいかなって、思っただけだよ」

歩「ふふ、素直じゃありませんね」クスクス


京太郎「……」

 思った以上にきのこ派とたけのこ派の溝は深い
 でも、頑張れば今回みたいにその溝を埋めることが出来る筈だ

京太郎「きのこも、たけのこも同じのこじゃないか! きっと分かり合える」

 俺は決めた!
 きのことたけのこが共存出来る世界を創り上げる為に!

京太郎「俺は、のこの騎士団を結成します!!」

透華「!?」

衣「のこの、騎士団?」

ハギヨシ「(ネーミングをどうにかすべきかと)」クスッ


 いよいよ結成されたのこの騎士団(仮)
 このクソダサネームはどうにかしたいので、案を募集します

 では次の標的を決めて、今日は最後にしようと思います


 長野県内の高校 下3

赤い帽子被ったオーバーオールのおっさんに蹴散らされそうな騎士団だな…


 次回更新は鶴賀攻略編です
 圧倒的劣勢のたけのこ派、勝利を確信するきのこ派
 中立派ののこの騎士団はどう動くのか……

 ちなみに中立派から、きのたけのどちらかに戻るのは考えてません
 何回も行ったり来たりするのも面倒なので


>>297
 デスヨネー
 いいネーミングをオナシャス!
  


 出ている中だと黒の菓子団と猛き騎士団が好みですね
 後で正式名称を決める時に安価でもだそうかと思います

 今回は、引き裂かれたかじゅモモの絆(予想) 
 鶴賀編となります



【龍門渕】


京太郎「ありがとうございます、透華さん」

透華「いいえ。当然のことをしたまでですわ」

 俺が龍門渕高校を訪れてから数日後
 透華さんは【きのこたけのこ戦争】を集結させる為の準備を手伝ってくれた

 主に資金面、しかも中立派の為の基地まで用意してくれたんだ

京太郎「後は中立の人数を増やして、きのこ派、たけのこ派を食い止めるだけです」

歩「うわー、広いですねー」

衣「ソファがフカフカだー!」ボヨーン

透華「まだ一逹の理解が得られないのが残念ですけれど、そこは私が説得しますわ」

京太郎「その間に、俺は外部の協力者を探そうと思います」
 
 まだまだ長野には中立に賛同してくれる人がいる筈
 仲間を増やして、絶対に戦争を阻止するんだ!

透華「応援していますわよ」ニコッ

京太郎「任せてください!」

透華「それと、あのコスチュームも作成していますので」コソッ

京太郎「アレを着るんですか?」

透華「おーっほっほっ! 目立ってナンボですわ!」

京太郎「は、はい……」

 俺、大丈夫なんだろうか



【きのこ派】
・宮永咲(穏健)
・染谷まこ(殺意)
・竹井久(許せない)
・片岡優希(気にしない)
・井上純(気に入らない)
・ハギヨシ(気に入らない)
・沢村智紀(気に入らない)
・国広一(気に入らない)

【たけのこ派】
・内木一太(殺意)

【中立派】
・須賀京太郎(覚醒レベル5)
・原村和(きのたけ処女)
・杉乃歩(どっちも好き)
・龍門渕透華(覚醒1)
・天江衣(覚醒2)




【鶴賀】


京太郎「ここが鶴賀か」

 今のところ過激な動きは無いようだけど、きのこたけのこの争いは何がキッカケになるか分からない
 この学園に過激派が存在しないか、しっかりチェックしないと

京太郎「まずは事前調査だ」コソッ

 ここの麻雀部の人逹とは顔見知りだ
 うまく接触して、校内を歩き回っても不審に思われないようにしたいが……

京太郎「ん? あれは?」

 あそこを歩いている人……たしか

?「……」テクテク


 鶴賀めんばー 下2



桃子「ふっふふ~ん♪」トテテテー

京太郎「東横じゃないか」

 相変わらず影が薄いせいか、俺にもはっきりとは見えないな
 知らない仲じゃないし、声をかけてみるか

京太郎「おーい! 東横ー!」ブンブン

桃子「ぬ? あれ? 須賀じゃないっすか!」ピタッ

京太郎「よっ、何してんだ?」

桃子「それはこっちの台詞っすよ。不審者?」

京太郎「おいおい、勘弁してくれよ。ちょっと調べたいことがあってな」ハハハ

桃子「調べたいこと? 既に敗退した私達のことを調べてるんすか?」

京太郎「麻雀絡みじゃないんだ」

 さて、どう切り出そう
 ここでは一人目だし、ストレートに聞けばいいかな

京太郎「お前は、きのこの山とたけのこ里を知ってるか?」

桃子「モチのロンっすよ」

京太郎「それでなんだが、お前は……どっち派だ?」

桃子「!」

 さぁ、どうでる?


コンマ下2
奇数 きのこ
偶数 たけのこ
ゾロ目 中立

コンマ下3
00~09 穏健
10~29 気にしない
30~49 気に入らない
50~69 許せない
70~89 殺意
90~99 徹底駆除




桃子「そんなのたけのこ派に決まってるじゃないっすか」

京太郎「そ、そうか。じゃあきのこはどう思うんだ?」

桃子「あー、あれはちょっとダメっすね。なんかもう許せないっす」

京太郎「へー」

桃子「む? その反応……まさか?」ジトォ

京太郎「あ、いや。俺は別にきのこ派ってわけじゃないよ(たけのこ派とも言ってない)」

桃子「ま、マジっすか!」パァァァ

京太郎「おう」

桃子「えへへ……京太郎はたけのこ派……ふふっ」ニヤニヤ

京太郎「?」

桃子「なんでもないっす! 折角だから部室にでも来るっすか?」

京太郎「そりゃ助かる。皆さんにも挨拶したいし」

 そのついでに鶴賀の内情を探ろう

桃子「じゃあ行くっすよー!」グイッ

京太郎「おいっ、ちょっ、待てって!」

?「あっ……」

京太郎「ん?」

 この人は……

桃子「!」


 鶴賀めんばぁ 下2



佳織「ど、どど、どうも」コソコソ

京太郎「妹尾さんじゃないですか」

 壁からこちらを伺い見ていたのは妹尾さんだった
 桃子もそうだけど、相変わらず……デカイ

桃子「かおりん先輩、なんで隠れてるんすか?」

佳織「だ、だって……」

桃子「?」

京太郎「(照れ屋さんなのかな)」

佳織「今、きのたけの話をしてたよね?」

桃子「そうっすけど」

佳織「そそ、それでね」

京太郎「(まさか、いや……)」

佳織「私は……」



コンマ下2
奇数 きのこ
偶数 たけのこ
ゾロ目 中立

コンマ下3
00~09 穏健
10~29 気にしない
30~49 気に入らない
50~69 許せない
70~89 殺意
90~99 徹底駆除


佳織「わ、私はね、た、たけのこが……」

桃子「かおりん先輩もたけのこ派っすか! いやー奇遇っすね!」

佳織「たけのこ派を!」ギランッ


【きのこ派】
・宮永咲(穏健)
・染谷まこ(殺意)
・竹井久(許せない)
・片岡優希(気にしない)
・井上純(気に入らない)
・ハギヨシ(気に入らない)
・沢村智紀(気に入らない)
・国広一(気に入らない)
・妹尾佳織(徹底駆除)

【たけのこ派】
・内木一太(殺意)
・東横桃子(許せない)

【中立派】
・須賀京太郎(覚醒レベル5)
・原村和(きのたけ処女)
・杉乃歩(どっちも好き)
・龍門渕透華(覚醒1)
・天江衣(覚醒2)


佳織「たけのこ派なんて許せないのぉぉぉ!!」ジャキンッ

京太郎「な、ナイフ!?」

桃子「ひぃっ!?」

佳織「うわぁぁぁぁ! 死んじゃえぇぇぇ!」タタタッ

京太郎「!!」

 まさかのイレギュラーか!?
 あの温厚そうな妹尾さんが過激派だったなんて

桃子「に、逃げるっすよ!」ビクビク

京太郎「ああ!」

佳織「逃がすかぁぁぁぁ! あぁああああああああああああああああっ!!」

京太郎「(白目を剥きながら、ナイフを振り回している……何が妹尾さんをここまで)」ゾクッ

桃子「んひぃぃぃぃっ!」

京太郎「全力で逃げろ!! 幸いにも妹尾さんは足が遅い!!」

佳織「ま、まっ……ぜぇ、はぁ……ころ、すぅ……うぅ」ポテポテ



京太郎「よし、なんとか撒けそうだ」

桃子「でもこの先どこに隠れれば……」

?「こっち!」

京太郎「!? アナタは!?」

 鶴賀めんばぁ 下2



智美「こっちだぞー!」

桃子「元部長さん!」

京太郎「蒲原さん!」

智美「さぁ、隠れて!」

 バタン

 ドコダァァァァァァァ! タケノコォォォォォオオ!!!!!!!!!

桃子「」ガクガクガクブルブル

京太郎「あ、危ないところでした」

智美「いやー、危機一髪だったなー」ワハハ

京太郎「助かりました。ところで」

智美「ん? ああ、ここは使ってない空き教室だからバレることは無いぞー」

京太郎「いえ、そうではなく」

 助けて貰ったが、確認はしないといけない

智美「んー?」ガチャッ

桃子「(あれ、鍵を閉め……)」

京太郎「蒲原さん。貴方は……どっちなんですか?」

智美「……ワハハ」クルッ




コンマ下2
奇数 きのこ
偶数 たけのこ
ゾロ目 中立

コンマ下3
00~09 穏健
10~29 気にしない
30~49 気に入らない
50~69 許せない
70~89 殺意
90~99 徹底駆除




【きのこ派】
・宮永咲(穏健)
・染谷まこ(殺意)
・竹井久(許せない)
・片岡優希(気にしない)
・井上純(気に入らない)
・ハギヨシ(気に入らない)
・沢村智紀(気に入らない)
・国広一(気に入らない)
・妹尾佳織(徹底駆除)

【たけのこ派】
・内木一太(殺意)
・東横桃子(許せない)

【中立派】
・須賀京太郎(覚醒レベル6)
・原村和(きのたけ処女)
・杉乃歩(どっちも好き)
・蒲原智美(どうでもいい)
・龍門渕透華(覚醒1)
・天江衣(覚醒2)


智美「安心していいぞー。私は中立派だからなー」

京太郎「!!」

桃子「えええー!?」

京太郎「中立派!?」

智美「ああ。だから、佳織の蛮行を止めようとしているんだ」

京太郎「そうだったんですね……(見つけた! 新たな仲間を!)」

桃子「中立なんてダメっすよー! たけのこ万歳っす!」

智美「お菓子で殺し合うなんて馬鹿げてるぞー」

京太郎「蒲原さんの考えは素敵だと思いますよ。俺も、争いはしたくありませんから」

桃子「むぅ……」プクゥー

京太郎「ところで、他の二人はどうなんですか?」

智美「ん? ユミちんとむっきーのこと?」

京太郎「そうです。お二人のこと、ご存知ありませんか?」

智美「それは……」

 ガチャガチャ

桃子「!?」

京太郎「だ、誰だ!?」

?「……」


 鶴賀めんばぁ 下2



睦月「私です」

智美「噂をすれば、だなー」ガチャッ

 ギィッ……

京太郎「お久しぶりです、津山さん」

睦月「須賀君もいたのか」コツコツ

 津山睦月さん……この人も、敵か味方か分からない

桃子「どうしてここが?」

京太郎「そうですよ。ここは空き教室なのに」

睦月「……それは、ここに隠れるところを見ていたから」

智美「そうだったのかー。じゃあ佳織はもう行ったんだなー」

睦月「はい。ですから、安全を知らせようと。さぁ、外へ」

京太郎「待ってください」

睦月「……」ピタッ

京太郎「その前に、大事なことを聞かせてもらいましょうか」

桃子「……」ゴクッ

京太郎「津山さんは、どっちなんですか?」

睦月「そんなこと、聞くまでも無いことだよ……須賀君」クスッ



コンマ下2
奇数 きのこ
偶数 たけのこ
ゾロ目 中立

コンマ下3
00~09 穏健
10~29 気にしない
30~49 気に入らない
50~69 許せない
70~89 殺意
90~99 徹底駆除




睦月「私は……」

 コツコツ

佳織「きのこ派に……」


京太郎「!?」


睦月・佳織「「決まってる!!!」」ジャキィーン


桃子「ひぇ~~~っす!!!」

智美「い、いつの間にきのこ派に!?」

睦月「たけのこなんて死ねばいいんだ!!!」

佳織「死ね死ね死ね死ね死ね!!!!」ブンブン

京太郎「(やはり敵か! しかしどうする!?)」

 相手は武器を持っていて、しかも二人
 こっちは女子が二人に、俺が一人

 人数では有利だけど……相手に武器がある以上は……

睦月「さぁ、懺悔の用意は出来ているか!!」

佳織「狩らせてもらうよ!! アナタ逹の魂ごと!!!」

京太郎「二人とも、逃げてください! 俺が食い止めます!」

智美「そんなこと!」

京太郎「それが最善の手です!!」

桃子「あ、あわわわっ……腰が抜けて、ひぃぃっ」ガクガク

京太郎「(くそっ、せめて味方がもう一人いれば……)」


佳織「死んでぇぇぇ!! あと、その股のきのこを切り取ってあげる!!」

京太郎「いやぁぁぁぁ!」



ゆみ「何をしている?」


佳織「え?」ピタッ

京太郎「!? 加治木さぁん!」




ゆみ「もう部活の時間だろう?」

佳織「……」

ゆみ「そんなおもちゃを振り回している暇があればだな……ん?」チラッ

京太郎「あ、え?」

ゆみ「須賀じゃないか。ここで何をしている?」

京太郎「えーっと」

 加治木さんはこの異常事態に気付いていないのか?

桃子「せんぱぁい……たしゅけて……」よじよじ

ゆみ「何をしがみついているんだ」ハァ

京太郎「(この空気のまま、脱出できれば)」

睦月「待ってください」

ゆみ「ん? なんだ睦月。大体部長のお前が遊んで……」

睦月「加治木先輩はどちら派なんですか?」

ゆみ「……どちら派?」ピクッ

京太郎「(くそっ! 先手を打たれたか!?)」

睦月「返答次第によっては……」

佳織「よ、容赦しませんから」ジャキィーン

ゆみ「……くだらない質問だな」

京太郎「!」

 頼む、奇跡よ起きてくれ!!


コンマ下2
奇数 きのこ
偶数 たけのこ
ゾロ目 中立

コンマ下3
00~09 穏健
10~29 気にしない
30~49 気に入らない
50~69 許せない
70~89 殺意
90~99 徹底駆除



ゆみ「たけのこ一択だろう」

桃子「やったぁー!! 須賀も先輩も私の仲間っすー!!」


睦月「なら死んで貰います」

佳織「このビチグソがぁぁぁぁぁっ!!!!」


ゆみ「これだからきのこ派は……相手になってやろう」スッ

桃子「先輩かっこいいっすー!! きゃー!」


智美「このまま、争いを止められないのかー……」ガクッ


京太郎「……いや、ダメだ」

 あれだけ仲のよかった鶴賀のみんなが……仲違いするなんて間違っている
 
睦月「死ねぇぇぇ!」

佳織「ぶっころっしゃぁぁぁぁぁ!!!」


京太郎「やめろー!! こんなのお菓子(の会話)じゃない! 俺が知っているお菓子は……もっと、みんなを笑顔に」


ゆみ「返り討ちにしてくれる」

桃子「一生付いていくっすよー!!」

睦月「おらぁぁぁ!!」

佳織「内蔵を引きずり出してやるぅらぁぁぁぁぁ!!!」


京太郎「お菓子で……笑顔を」ドクン


智美「す、須賀……?」


京太郎「……」ドドド



 なんだ、この俺の胸の内に眠る……ざわつく感じは
 きのこの山と、たけのこ里

 ぶつかり合うお互いの憎悪が、俺を付き動かそうとしている

京太郎「……」ドクン

 そうだ
 俺が、止めるんだ

 この無益な争いを、戦いを!!!

京太郎「うぉぉぉぉぉっ!!!」

ゆみ「!?」

桃子「す、須賀……」

京太郎「俺は、きのこの山とたけのこの里で……ペンデュラムスケールを構築!」

 このチカラで、みんなを中立に戻してやる!


京太郎「喰らぇぇぇぇっ!!!」カッ



桃子 下2 50以上
佳織 下3 90以上
睦月 下4 70以上
ゆみ 下5 50以上

・ゾロ目は確定で成功
・失敗しても、過激度は一段階下がります



【きのこ派】
・宮永咲(穏健)
・染谷まこ(殺意)
・竹井久(許せない)
・片岡優希(気にしない)
・井上純(気に入らない)
・ハギヨシ(気に入らない)
・沢村智紀(気に入らない)
・国広一(気に入らない)
・妹尾佳織(殺意)
・津山睦月(許せない)

【たけのこ派】
・内木一太(殺意)

【中立派】
・須賀京太郎(覚醒レベル8)
・原村和(きのたけ処女)
・杉乃歩(どっちも好き)
・蒲原智美(どうでもいい)
・龍門渕透華(覚醒1)
・天江衣(覚醒2)
・東横桃子(覚醒3)
・加治木ゆみ(覚醒4)


京太郎「きのこの山をペンデュラム召喚!」ズポォ

桃子「むががっ?!」ハムッ

ゆみ「く、口に須賀のきのこ……もがぁっ!?」ハムハム

京太郎「レディースエェンドジェントルメェーン!」カクカクカクカク


 パンパンパンパンパン


桃子「ぁぁぁっ!?」ビクビクビクン

ゆみ「んぁぁぁっ!?」ビクビクビク

智美「……//」モジモジ


京太郎「これがエンタメだ!」バーン



睦月「こ、こいつやばい!?」ドンビキ

佳織「……ここは、退くべきだね」ドンビキ



京太郎「ま、待ってください! 今度はお二人のたけのこを俺が!」


睦月「……中立を訴える気持ちは買うが、無駄だ」

佳織「きのこ一派はじきにたけのこ派を殲滅させますよ」

睦月「だってこれは、ハンティングゲームなんですからね」


京太郎「!!!」


 ハンティングゲームだって!?
 なんだよそれ……まるで意味が分からねぇ!!


京太郎「イってしまったか……」

 あの二人とも、いずれ分かり合わないとな

智美「そ、そろそろズボンを上げた方がいいぞー……//」

京太郎「失礼しました」ソソクサ

桃子「あ、あんな体験初めてだったっす……//」モジモジ

ゆみ「ああ……悪くないな」モジモジ

京太郎「これで二人は、きのこの山を食べられるようになりましたね」

桃子「案外食べられるもんっすね」

ゆみ「今まで毛嫌いしていたのが嘘みたいだ」

京太郎「それはよかった。もし、お二人がよければですが……」


 俺は東横と加治木さん、そして蒲原さんに戦争阻止について話した
 三人は津山さんと妹尾さんのこともあり、快諾してくれた
 
 これで、俺達中立派の仲間が新たに三人増えたことになる

智美「佳織……」

京太郎「必ず分かり合えます。だから、頑張りましょう」

智美「ああ。きっと……」

桃子「そういえば、風越も内部で争いが起きていると聞いたことがあるっすよ」

京太郎「風越が?」

ゆみ「……風越もまた大きな学校だからな。しかも女子高だ」

京太郎「女子高にお菓子は欠かせない……まさか!?」

 一歩間違えば戦争の引き金になりかねないぞ

京太郎「……次の目的地が決まりました」


 風腰女子……待ってろよ
 必ず、俺が戦争を阻止してみせる!!!


 きのこ派の見えない力が働いているようにしか見えない件
 次回の行き先は決まっているので、安価はありません
 マホちゃんについては、この醜い争いに巻き込みたく無い気もしますが……どうでしょう

 それでは次更新は風越編です
 池田、久保コーチにボコられる、お楽しみに


【きのこ派】
・宮永咲(穏健)
・染谷まこ(殺意)
・竹井久(許せない)
・片岡優希(気にしない)
・井上純(気に入らない)
・ハギヨシ(気に入らない)
・沢村智紀(気に入らない)
・国広一(気に入らない)
・妹尾佳織(殺意)
・津山睦月(許せない)

【たけのこ派】
・内木一太(殺意)<コレハヒドイ

【中立派】
・須賀京太郎(覚醒レベル8)
・原村和(きのたけ処女)
・杉乃歩(どっちも好き)
・蒲原智美(どうでもいい)
・龍門渕透華(覚醒1)
・天江衣(覚醒2)
・東横桃子(覚醒3)
・加治木ゆみ(覚醒4)

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