【安価・コンマ】「島村卯月、>>3を頑張りますっ!」 (199)

卯月「えへへ、頑張ります!」

※安価とコンマ任せのノリと勢いで書いていきます
世界観については安価の内容次第で固めていきます

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1442721336

カードゲームは出来ないのでダイレクトメールで

卯月「DM……DM……?」

卯月「あっ、分かりました!ダイレクトメールですね!」

卯月「島村卯月、ダイレクトメールを頑張りますっ!!」

卯月「まずはパソコンを立ち上げてメール作りです!」

卯月「誰にどんな内容のメールを送りましょうか?」

誰に>>9
内容>>11

ありす

私しまむらさん。いまおうちにいるの

DMじゃなくてただのメールだコレ

卯月「ありすちゃんに送ってみましょう!」

カタカタカタ……

卯月「出来ました!送信ですっ!」ポチッ

橘家

ありす「えーっと、ここの式は……」

ピピッ

ありす「あ、メール……島村さんから?」

『わたししまむらさん。いまおうちにいるの』

ありす「…………??」

ありす「なんで島村さんが私にこんなメールを……?」

ありす「……とりあえず、返信した方がいい……かな?」

島村家

ピロリンッ

卯月「あ、返ってきました!」

件名:橘です
本文:メール、受け取りました。
申し訳ないのですが、よく意味が分からなかったです。
よければこのメールの意味を尋ねても良いですか?

卯月「ありすちゃん、年下なのにすっごく丁寧なメールですね!」

卯月「せっかくですから返信しましょう!」

内容>>24

わたsいしまむらさん、iまげんかんにでたところnあの(夜の廃墟画像添付

卯月「この様子だと怖さが伝わってないかな?」

卯月「よく考えるとありすちゃんの年代だと、この怪談は伝わらないのかな……?」

卯月「よーしっ!次はもう少し分かりやすくしてみましょう!」

卯月「文面を少しおかしくして……」カタカタ

卯月「ネットにあった廃墟の画像を添付して……」

卯月「出来ました!送信ですっ!」

橘家

ありす「えっと……ここの人物の気持ちは……」

ピピッ

ありす「あ……島村さんから返信かな?」

『わたsいしまむらさん、iまげんかんにでたところnあの』

ありす「……打ち間違い……なのかな」

ありす「あ、画像添付されてる……なんだろう……?」

ありす「っ」ビクッ

ありす「廃墟の……写真?」

ありす「…………」スッ

タブレット『類似する画像を検索します』

ありす「あった……ネットの画像か……」ホッ

ありす「……もしかして、怖がらせてる……?」

ありす「……まだ、決め付けるのは早いよね……とりあえず返信を……」

島村家

ピロリンッ

卯月「返ってきました!」

件名:橘です
本文:メール、受けとりました。
いくつか打ち間違いがあったみたいですが、忙しい中で返信してしまったのでしたらすみません。
それと、添付された画像なのですが、島村さんは廃墟が好きなんですか?

卯月「あ、あれ?もしかして伝わってない……?」

卯月「うう……島村卯月、もっと頑張ります!」

卯月「めげずに返信です!」

内容>>35

卯月「次はもっと文面をおかしくしてみましょう!」

卯月「大文字小文字も混ぜて……」カタカタ

卯月「出来ました!送信ですっ!」

橘家

ありす「…………」

ピピッ

ありす「来た……」

ありす「画像の添付は……なし。内容は……」

『わtあししmらsAn、今そcchいに向かってrの』

ありす「わ……たししま……むらさん?」

ありす「今そっ……ち?に向かって……」ゾワッ

ありす「…………」

ありす「こ、怖がらせようとしても無駄なんですからね」

ありす「怖がらせてるって分かったなら、付き合う必要はありませんっ」

ありす「ここは無視です無視」

島村家

卯月「うーん……返信が来ません……」

卯月「……もしかしたら怖がってくれてるんでしょうか?」

卯月「ここはダメ押しでもう一通送ってみましょう!」

内容>>42

\(^o^)/

卯月「いきなり怖くしすぎると返信が来なさそうなので……」

卯月「ここは意味が分からない内容にして返信する気持ちを引き出しましょう!」

卯月「送信ですっ!」

橘家

ありす「…………」チラッ

ピピッ

ありす「っ」ビクッ

ありす「……もしかしたら反省した内容かもしれないし、い、一応確認を……」

『 \(^o^)/』

ありす「???」

ありす「……顔文字?」

ありす「……とりあえず検索してみよう……」

ありす「……オワタ……終わった……?」

ありす「……訳が分からない……」

ありす「……怖がらせようとはしてないと思うから、返信してみよう……」

島村家

ピロリンッ

卯月「あっ!返してくれました!」

卯月「内容は……」

件名:もしかして
本文:私、何か島村さんに失礼をしてしまいましたか?
そうだとしたら言って頂けると嬉しいです。

卯月「……な、何だか罪悪感が湧いてきました……」

卯月「でもっ!島村卯月、それでも頑張ります!」

卯月「次のメールはどんな内容にしましょうか?」

内容>>49

シンデレーラは呪われーる

卯月「何だかありすちゃんを思い詰めさせてるかな……」

卯月「……そうだ!ここは楓さんの真似をしてダジャレを言って雰囲気を和ませましょう!」

卯月「えーっと……」カタカタカタ……

橘家

ありす「…………」

ありす(内容はよく分からないけど、何だか気になって仕方ない……)

ピピッ

ありす「!」バッ

『シンデレーラは呪われーる』

ありす「……ダジャレ……?」

ありす「…………」

ありす(在宅宣言……怖がらせ……顔文字……ダジャレ……関連性が見えない)

ありす「……もしかして島村さん、何か悩みでもあるのかな……」

ありす「いつも笑顔で頑張りますって言ってるけど……本当はどこかで思い詰めてるのかも……」

ありす「………」スッ

島村家

卯月「だれかまほーで、かーえてくださーいー」

卯月「ガラスのーくつにっ!」

携帯『デデデン!!』

卯月「うわわっ!?」

携帯『セーイッパイ、カガヤクー』

卯月「電話……?誰だろう?」

卯月「あれ……ありすちゃんから!?」

卯月「どどど、どーしよー!?」

>>54
電話に
1.出る
2.出ない

1

卯月「と、とにかく出ないと!」

ピッ

卯月「も、もしもしっ?」(上擦った声

ありす『あ……こ、こんばんは、島村さん』

卯月「こ、こんばんは、ありすちゃん」

ありす『……橘です……ああいえ、それよりも……』

卯月「ど、どうしましたか?」

ありす『あの……私の勘違いかもしれないのですが……島村さん、何か悩みとかあるんですか?』

卯月「え……ええっ!?」

ありす『その、先程からやり取りしていたメールが、よく分からなくて……』

ありす『もしかしたら何か深刻な悩みが島村さんをおかしくさせているのかと……』

卯月「お、おかしく……」

ありす『す、すみません、失礼なことを言ってしまって……』

卯月「い、いえ!そんな……」

卯月(うぅ……怖がらせるどころかおかしな人だと思われてる……)

卯月(年下の女の子に心配をかけさせてしまうなんて、恥ずかしいです……)

ありす『……島村さん?』

卯月「えっ?あ、は、はい!」

ありす『……あの、やっぱり悩みとか……』

卯月「い、いえ!全然ないですよ!?」

ありす『……そう、ですか……』

ありす『……そうですよね、こんな年下相手では頼る気になりませんよね……』

卯月「ええっ!?い、いえそうじゃなくて……」

ありす『いいんです島村さん。私も図々しすぎましたよね。もっと適切な相談相手が島村さんには居るはずですから』

卯月(な、何だかどんどん話が大変な方に……!?)

ありす『では、私はこれで……』

卯月「え、あ、ありすちゃん!」

ありす『……橘、です。……なんでしょうか?』

卯月「え、えーと、えーと……」

卯月(な、なんて言えば誤解を解けるのでしょうか?)

>>62
発言or行動

あ、あのね!ごめんね!
血がね、血がとまらないの
最後におはなしし(電話を切る)

卯月(と、とにかく謝罪……)

卯月(あれ……でももしかしてこうやって肉声を伝えられるのはメールより確実に怖がらせられる……?)

卯月(ち、違います!そうじゃなくて謝罪を……)

ありす『島村さん……?』

卯月「っ!」

卯月「あ、あのね!ごめんね!」

ありす『えっ……?』

卯月「血がね、血がとまらないの」

ありす『!?』

ありす『し、島村さ』

卯月「最後におはなしし」

ブツッ

ツー……ツー……

卯月「………………」

卯月「あ、あわわわわわ……」

卯月「謝罪することと怖がらせることがぐちゃぐちゃになって、わ、私とんでもないことを……」

卯月「えーっと……えーっと……」

卯月「………………」

卯月「そ、そうだっ!まずありすちゃんの誤解を解かなきゃ……!!」ピッピッ

プルルルル……プルルルル……プルルルル……

卯月「ど、どうして……?つい今まで電話してたのに……?」

ーー電話が切れてから卯月がかけ直すまでの間ーー

橘家

ありす「…………」カタカタカタ……

ありす(い、今のは……今のは一体……)カタカタカタ……

ありす(血が、血が止まらないって)カタカタカタ……

ありす(自殺……で、でもあの不自然な切れ方は……)カタカタカタ……

ありす(事件に巻き込まれて……もしかして……もう……)

ありす「っ!!!」ガシャンッ!

ありす「あ……た、たぶれっと……けいさつ……きゅうきゅうしゃ……」ガタガタガタ

ありす「はっ……はっ……はっ……はっ……」ヒュー ヒュー

ありす(あ……れ……しかい……が……)グラッ

ドサッ

ありす(たすけ……なきゃ……しま……むら……さんを……)

ありす(たすけ…………)

ありす「…………」

ピロリロリン♪ピロリロリン♪

ありす「…………」

ピロリロリン♪ピロリロリン♪

ーー二ヶ月後ーー

どこかの病院のカウンター

卯月「あの、面会なんですけど……」

受付「どちら様の面会でしょうか?」

卯月「えっと……」

どこかの病院の廊下の奥

コンコンッ

卯月「…………入り、ますね。」

ガラッ

卯月「…………こんにちは、ありすちゃん」

ありす「…………」

卯月が入った病室、そのベットの上には、身を起こし、開け放たれた窓から街を見るありすが居た

ありす「…………」

酷く濁った瞳だった
彼女がその瞳には何も映していないのだと見ただけで分かってしまうほどに
卯月はその背中にゆっくりと近付いた

卯月「ありすちゃん、今日も来ましたよ」

ありす「……ぁ……」

ありす「しま……むら……さん……」

ありす「しまむらさん……しまむらさん……」ギュッ

卯月「はい、島村卯月は、ここに居ますよ……」ギュッ

ありす「よかった……よかった……よかった……しまむらさん……よかった……」

卯月「はい……卯月は……ここにいますよ……グスッ……卯月は……とっても元気ですよ……」ポロポロ

ありす「しまむらさん……しまむらさん……よかった……しまむらさん……よかった……」

卯月「ごめんなさい……ごめんなさい……ありすちゃん……!ごめんなさい……ごめんなさい……っ!!」

ーー橘ありすは死んだ
肉体の死ではなく、心の死だった
あの日、卯月の電話によって心を酷く乱したありすは、最後の電話の直後に、極度の緊張とパニックによって呼吸困難を起こし気絶した

夜中、部屋の明かりが廊下に漏れていることに気付いた両親が、まだ起きているのかと部屋を訪れた際に発見され通報
両親と救急隊の懸命な治療により命こそ助かったが、残された傷痕は大きかった

卯月「うぅ……うぁああ……」ポロポロ

ありす「しまむらさん……しまむらさん……」

橘ありすが島村卯月の言葉にしか反応しない
その事が分かったのは翌日、ありすに早く会うために卯月が朝早くに出社し、そしてちひろからありすが倒れたことを伝えられ、卯月が即座に病院に向かった後のことだった

ありす「……しまむらさん……しまむらさん……」

ーー島村卯月の刑罰については、まだ決まっていない
彼女が唯一橘ありすが反応する相手であること
そして定期的に島村卯月と接触しなかった際、橘ありすが暴れだすこと
この二つがあるせいか、未だに何もかもが宙吊りのままだった

卯月「うああああ……っ!!あああああああ……!!」

ーー島村卯月はアイドルをやめた、やめざるをえなかった
ただひたすらに自宅と病院を行き来し、橘ありすと共に居続けた
時には病院に頼み込んで一日中ありすの傍を離れなかった

ーーしかし、橘ありすがその目に島村卯月以外の者を映すことは、永遠に無い

BAD END『後悔と涙の狭間で』

>>73
コンティニュー?
1.最初から
2.続きから(再開する場所の安価を指定してください)

2 >>22

>>22のシーンから再開します

(中略)

卯月「ありすちゃん、年下なのにすっごく丁寧なメールですね!」

卯月「せっかくですから返信しましょう!」

内容>>77

お話しましょう

卯月「ありすちゃんともっと仲良くなるためにお話しましょう!」カタカタカタ

卯月「送信ですっ!」

橘家

ありす「……ふぅ、これで今日の分は終わりかな……」

ピピッ

ありす「ん……島村さんから返信だ……」

『お話しましょう』

ありす「お話……?」

ありす「……もしかしてさっきのは、家に居て暇って意味だったのかな……?」

ありす「……ま、まぁ、宿題も終わったし、せっかくのお誘いだから、少しだけなら……」モジモジ

島村家

ピロリンッ♪

卯月「あ、返ってきました!」

件名:橘です
本文:お話へのお誘い、ありがとうございます。
年上の人とお仕事の事以外でこうやって話すのはあまりしたことがなかったので、もしかしたら失礼があるかもしれませんが、よろしくお願いします。

卯月「ありすちゃん、緊張してるのかな?」

卯月「ここは話しやすい話題を出して、緊張を解さなきゃ!」

卯月「……あ、そうだ!お話するなら電話の方がいいかな?」

卯月「うーん、でも、もしかしたらありすちゃんに迷惑かな?」

卯月「うーん……」

お話の方法
>>83
1.このままメールで
2.電話する

話題
>>85

電話する

かな子の太り具合について

卯月「やっぱりお話するときは電話がいいですよねっ!」ピッピッ

卯月「ありすちゃん、出てくれるかな?」

橘家

ありす「…………」ジーッ

ピロリロリン♪ピロリロリン♪

ありす「っ……で、電話……?」

ありす「そ、そっか……電話するのもお話だよね……」

ありす(お話するだけ……緊張する必要はない……)スゥー ハァー

ありす「……よしっ」ピッ

ありす「も、もしもし……」

島村家

卯月「あっ、ありすちゃん!こんばんは!」

ありす『こ、こんばんは……』

ありす『……はっ』

ありす『し、島村さん!橘ですっ!』

卯月「えへへ、ごめんなさいありすちゃん」

ありす『だ、だから橘……もういいです……』

ありす『あの……それで、どんなお話をすればいいのでしょうか……?』

卯月「……ありすちゃん、もしかして緊張してますか?」

ありす『し、してないですっ』

ありす『ただその……さっきも言いましたけど、こういう風に年上の人とプライベートでお話しする事はあまりなかったので……』

卯月「じゃあ、ありすちゃんとこうやってプライベートで話せる私はラッキーですねっ!」

ありす『なっ……』

ありす(なんでそういう恥ずかしいことをこの人は……)

ありす『ゴホンッ、そ、それより島村さん、どんなお話をするんですか?』

卯月「えーっと……あっ……」

ありす『?』

卯月「……でも、このお話は……うーん……」

ありす『あの……思い付いたのなら言ってくれていいですよ?』

ありす『き、気を使われてしまっては、お話の意味がないですから……』

卯月「……その、実は最近気になってることがあって……」

ありす『気になること……ですか?』

卯月「はい、かな子ちゃんのことで……」

ありす『三村さんのこと……?』

卯月「わ、私の気のせいかもしれないんですけど」

卯月「最近のかな子ちゃん……前より……ふ、ふっくらしてきたかなって……」

ありす『…………』

ありす(こ、これ……素直に喋っていいのかな……?)

ありす『その……確かに最近、三村さんからお菓子のおすそ分けを貰うことが多くなったというか……』

卯月「あっ、それ分かります!」

卯月「でもやっぱり……おいしいから断りづらいんですよね……」

ありす『それには同感です……三村さんのお菓子はバリエーションも多くてそれ一つ一つが絶品で……』

卯月「そうなんですっ!お店顔負けの味ですよねっ!」

ありす『はい、本当に……』

卯月「……そのせい、なんでしょうか……」

ありす『…………』

卯月「でも、あんなにおいしいお菓子を作れるのなら、自分で作って沢山食べてしまうのも仕方ないのかも……」

ありす『……そ、そのっ』

卯月「?」

ありす『み、三村さんは、あれでいいんだと思います』

ありす『確かに、三村さんは他の人と比べると……少しふくよかですけど……』

ありす『でも、それも含めて個性というか……』

ありす『三村さんの心の包容力は、あの身体があるからこそより良いものとして成立してるんじゃないかなって……』

卯月「ありすちゃん……」

ありす『そ、それに……』

ありす『わ、私も……三村さんのお菓子、おいしくて好きですから……』

卯月「……ふふっ、そうですよねっ!」

卯月「私も、かな子ちゃんのお菓子、大好きです!」

卯月「……でも、うぅ……」

ありす『……?』

卯月「その……本当のことを言うと……私、かな子ちゃんのことを気にしてる場合じゃないというか……」

ありす『……あっ……』

卯月「うぅぅ……」

ありす『だ、大丈夫です島村さん!』

ありす『増えた分は減らせばいいんですから、こ、これから頑張りましょう!』

卯月「……そ、そうですよねっ!」

卯月「島村卯月、頑張りますっ!!」

ありす『そうです、その意気ですっ』

卯月「……ふふっ」

ありす『……島村さん?』

卯月「その、ありすちゃん、さっきよりずっとすらすら喋ってくれるようになったから、嬉しくてっ!」

ありす『な、あっ……も、もう……』

卯月「あっ!ありすちゃん、今照れてます?」

ありす『て、照れてないですっ!!』

卯月「えへへ、ごめんなさいっ♪」

ありす『もうっ……調子いいんですから……』

ありす(……でも、こうやってお話するのも……悪くない……かな……)

>>95
橘ありすとの会話を続けますか?
1.続ける(話題も一緒にお願いします)
2.そろそろ切り上げる

(ちょっとくるしいカナ)

卯月「あ、照れてるといえば……」

ありす『だ、だから照れてないですっ!』

卯月「ち、違いますよ?凛ちゃんのことです!」

ありす『渋谷さん?』

卯月「実はこの前凛ちゃんと未央ちゃんが家に遊びに来たときの話なんですけど……」

ーー回想ーー

島村家 リビング

凛「へぇ……」

未央「ほほぉ、これはこれは……」

卯月「うぅ……」

卯月ママ「あ、これは卯月が小学生の時の運動会の写真なの!」

卯月ママ「この頃から卯月は3位を取っててねぇ……」

卯月「もーっ!ママ!お友達が来る度にアルバム出すのやめてよぉ!」ポコポコ

未央「いやー、しまむーはこの頃から可愛らしいですなぁ♪」

卯月「もー、未央ちゃんまで……」

凛「…………」ジーッ

卯月「凛ちゃんも凝視しないでくださいー!」

凛「あっ、ごめん……卯月が可愛くてつい」

卯月「ま、真顔でそういうこと言うのもダメですー!」

卯月ママ「あらあら、気に入ってくれて嬉しいわぁ」

卯月ママ「そうだ、どうせならそこから一枚持ってく?」

卯月「へっ!?」

凛「いいんですかっ!?」

未央「おおぅ……しぶりんすごい食い付きだね……」

卯月ママ「データは別にあるからいつでも印刷し直せるし、いいのよ?」

凛「…………」ジーッ

未央「しぶりん、選別の目がマジだよ……」

卯月「な、何言ってるのママー!」

ーー回想終わりーー

卯月「それから凛ちゃんずっと私のアルバム見続けて……」

ありす『それは……』

卯月「それで、決まったって凛ちゃんが言ったから見てみたらその……」

卯月「私が幼稚園の時に、お誕生日ケーキのクリームを鼻につけたままケーキを食べてる写真で……」

ありす(……すごい想像しやすい……)

ありす『……ぷっ……』

卯月「わ、笑わないでくださいー!!」

ありす『ご、ごめんなさっ……ふふっ……』

卯月「私、すっごく恥ずかしくて!」

卯月「凛ちゃんに、それ以外の写真にしてくださいってお願いしたんですけど……」

凛『ダメ。これはもう私のだから。』

卯月「っていってりんちゃんかえしてくれないの!」

ありす『!?』

卯月「はっ……」

卯月「ご、ごめんなさい、つい熱くなって喋り方が変になっちゃいました……」

ありす(島村さんが一人言以外で敬語を使わないの……初めて聞いた……)

卯月「あ、ありすちゃん?」

ありす『あっ、は、はい』

卯月「その……びっくりさせちゃいましたか?」

ありす『い、いえ、そんなことは……』

卯月「良かったです……折角ありすちゃんと電話出来たのに嫌われちゃったのかと……」

ありす『気にしすぎですよ、島村さん。誰だって隠してる素の一つや二つありますよ』

卯月「ありすちゃんもですか?」

ありす『それは……そうですね』

卯月「じゃあ、ありすちゃんが私の前では素でも居てくれるように、頑張りますねっ!」

ありす『が、頑張るって……』

ありす(本当に恥ずかしいことをさらっと言う人なんですから……)

卯月「島村卯月、頑張りますっ!」

ありす『そ、そんなに気合いを入れなくてもいいですからっ』

卯月「えへへっ」

>>101
橘ありすとの会話を続けますか?
1.続ける(話題も一緒にお願いします)
2.そろそろ切り上げる

※続けた場合は話の後
切り上げた場合は直後に一日が終了します

2
うまい捌き

卯月「……あっ、もうこんな時間!」

ありす『本当ですね……』

卯月「ごめんなさい、私電話をするとつい長話になっちゃって……」

ありす『あ、謝らなくていいですっ』

卯月「え……?」

ありす『その……私も、楽しかったので……』

ありす『……よ、良ければ、また電話してください……』

卯月「ありすちゃん……!」

卯月「はいっ!また電話しますねっ!」

ありす『はいっ』

卯月「それじゃあ、おやすみなさい、ありすちゃん♪」

ありす『はい、おやすみなさい、島村さん』

ピッ

卯月「えへへ、ありすちゃんと仲良くなれました!」

卯月「ふぁ……そろそろ寝ないと……」

卯月「おやすみなさい……」カチッ

ーー翌日 朝ーー

卯月「うーん……」ノビーッ

卯月「……よぉし!島村卯月、今日も一日頑張ります!」

事務所(朝)

卯月「おはようございまーす!」

卯月「えーっと、今日の午前の予定は……」

>>106
1.レッスンですね!
2.お仕事です!
3.特に何もありません!

卯月「お仕事ですね!頑張ります!」

卯月「お仕事の内容と、一緒にお仕事する人は……」

一緒にお仕事する人
>>108>>109>>110

お仕事の内容
>>112

しぶりん

ありす

みお

熱湯風呂

TVスタジオ 控え室

卯月「おはよーございますっ!」

凛「おはよう、卯月」

ありす「おはようございます、島村さん」

未央「おっはよーしまむー!」

卯月「今日のお仕事は……熱湯風呂ですね!」

ありす「私は解説役として参加です、よろしくお願いしますね」

凛(熱湯風呂の解説ってなんだろう……)

卯月「よろしくお願いしますね、ありすちゃん!」

ありす「はい」

未央「む?」

凛「どうしたの未央?」

未央「ねぇねぇありすちゃん!」

ありす「橘です。なんでしょう?」

未央「やっぱり!」

ありす「?」

未央「しぶりん気付いた!?さっきありすちゃんしまむーに名前で呼ばれても突っ込まなかったんだよ!」

凛「あ……ホントだ」

ありす「えっ、あっ」

卯月「あっ、それはですね!」

未央「何々?何があったのしまむー?」

卯月「実は昨日、ありすちゃんと電話して仲良くなったんです!」

未央「ほほぉ、あのありすちゃんがしまむーとね……」

ありす「な、なんですかっ」

未央「ふっふっふ……どうやらありすちゃんもやられたようだね、しまむーの魅力ってやつにさ……」

ありす「や、やられてませんっ!あと橘ですっ!」

凛「もう……未央、あんまりからかってないで、そろそろ準備するよ」グイッ

未央「あっちょっしぶりん襟首はぐるじ……のわあああああ……」ズルズル……

ガチャ バタン

卯月「…………」

ありす「…………」

卯月「えーっと……私たちも行きましょうか?」

ありす「……そうですね」

ーースタジオーー

卯月「うぅ……熱湯風呂なんて初めてで緊張します……」

凛「いや、普通は誰でも初めてでしょ……」

未央「さて……それじゃあそろそろ……入る順番決める?」グッ

凛「そうだね……私、負ける気はないから」グッ

卯月「が、頑張ります!」グッ

未央「せーのっ」

三人「最初はグー!ジャンケンッ!」

コンマ下二桁の低い順
↓1卯月
↓2凛
↓3未央

1未央
2卯月
3凛

未央「ここでも真ん中って、しまむーさすがだね……」

卯月「こ、この場合喜んでいいんでしょうか?」

凛「私……オチをつける自信がないんだけど……」

未央「まぁまぁ、お膳立てはこの未央ちゃんに任せといてよ!」

未央「それに、しぶりんなら熱湯風呂に入る光景だけで十分オチだからね!」

卯月「凛ちゃんの熱湯風呂……想像できません……」

凛「……もしかしてからかわれてる?」

ーー撮影開始ーー

司会「さぁ、今日もやって参りました!熱湯風呂耐久ゲーム!」

司会「今回は解説役に、橘ありすさんをお迎えしております!」

ありす「よろしくお願いします」

司会「さぁ、それでは今日の挑戦者はこの方達です!」

卯月「島村卯月ですっ!」

凛「渋谷凛です」

未央「本田未央です!!」

三人「三人揃ってニュージェネレーションズです!」

司会「いやー、元気があっていいですね!」

司会「今回三人は新しく出したCDの宣伝の為の参加となります!」

司会「熱湯風呂に入っていた時間だけ宣伝が出来るので頑張ってください!」

三人「はい!」

司会「はい!ではおまちかねの熱湯風呂の登場です!」

>>141
熱湯風呂の温度は
1.演技力が試されるごく普通の温度
2.冗談抜きの本物熱湯

2

司会「こちらが今回使用する熱湯風呂になります!」

ありす「見た目は普通の熱湯ですね」

司会「では橘さん、ちょっと手で温度を確かめてもらっていいですか?」

ありす「はい」スタスタ

チョンッ……

ありす「っっ!!」バッ!!

司会「おっとこれはかなり熱い様ですね!大丈夫ですかありすちゃん?」

ありす「橘ですッ!」

ワハハハ……

司会「ちなみにすぐ隣には水が入った浴槽も用意してあります!」

司会「さて!ではではトップバッターの本田未央さんに意気込みを聞いてみたいと思います!」

未央「はい!しまむーやしぶりんが長く入らなくてもいいように頑張ります!」

卯月(未央ちゃん……)

凛(未央……)

未央「……でも私、お風呂はぬるま湯派なんですぐ出ると思います!ありすちゃんも相当熱そうでしたし!」

凛「ちょっ!?」

卯月「ええっ!?」

ありす「橘ですっ!!」

ドッ ワハハハ

司会「それでは未央さん!お願いします!」

未央「はいっ!」スタスタ

未央「…………」ジッ……

未央(こ、こうやって近くに来てみるとすごい熱気……)

未央「よ、よーし……」チラッ

卯月「?」

凛「?」

未央「いい?しまむー!しぶりん!絶対押しちゃダメだからね!?」

司会「おおっとこれはどう見ます橘さん?」

ありす「恐らくどっちの意味も入ってると思います」

ありす「熱湯に対する恐怖と、ここで押してもらった方がおいしいという、両方の意味が入った押すなですね……」

ありす「さっき手で温度を確かめた時相当熱かったので、それを前にしても笑いを取れるチャンスだという思いが残っている……」

司会「一言で言うと?」

ありす「見上げた芸人根性だと思います」

未央「って私たち芸人じゃなくてアイドルですからーっ!!」

ワハハハ

未央「押さないでよ!?絶対押さないでよ!?」

司会「さてこの言葉に二人はどう出るのでしょうか!?」

卯月「分かりました!絶対押しません!」

凛「うん、絶対押さないよ」

未央「よ、よーし、それでいいんだよそれで……」

未央「…………」プルプル

未央「絶対押しちゃダメだからね!?」

卯月「はいっ!」

凛「うん」

未央「…………」プルプル

未央「…………」プルプル

未央「一思いに押してよおおおおおッ!!」

卯月「はいっ!!」ドンッ

凛「ちょっ!?」

ジャボンッ!! ワハハハハハハハ

未央「あっつうううううううう!?」ジャバジャバ

未央「やばいやばいやばいやばい!!」ピョンッ

司会「あっと未央さん早くも浴槽から脱出して……」

未央「ふおおおおおお!!」ダンッ!

ジャボンッ!ゴンッ

司会「浴槽のフチから水入り浴槽に飛び込んだーっ!!」

ありす「水泳選手も真っ青な飛び込みでしたね。勢い良すぎて底に頭をぶつけましたが」

ワハハハハハハハ

未央「ぜーっ、はーっ……」

卯月「み、未央ちゃん!大丈夫ですか!?」

凛「大分すごい声出してたけど……」

未央「だ、大丈夫……しまむー、ナイス押しだよ……へへ……」

凛「……あれ、打ち合わせしてたの?」

未央「ううん……しまむーの完全なるアドリブだよ」

凛「…………」

卯月「?」

凛(時々、卯月が怖い……)

未央(天然ボケってすごいや……)

司会「さて、今回の未央さんの成績は……」

ありす「四秒ですね」

未央「うーん、もう少し頑張れたかなぁ……」

ありす「リベンジしますか?」

未央「いや無理ですごめんなさい」

ワハハハハハハハ

司会「では、続いて島村卯月さんの挑戦……の前にCMです!」

ーーCMーー

法子「ドーナツ100円セール実施中だよっ!」

ーーCM明けーー

司会「さて続いての挑戦者、島村卯月さんに意気込みを聞いてみましょう!」

卯月「はいっ!頑張ります!」

司会「ちなみに熱湯風呂の経験は?」

卯月「ありません!でも、一生懸命頑張りますっ!」

司会「3サイズは言えますか?」

卯月「はい!頑張ります!上から……ってそれは頑張れません!」

ワハハハ

司会「はいっ!それでは頑張って頂きましょう!お願いします!」

卯月「はい!」

卯月「うわぁ……すごい湯気ですね……」

卯月「足から入れば大丈夫かなって思ったんですけど……」

卯月「あの、これ水入れてもらっていいですか?」

未央「ってそしたら熱湯じゃないでしょ!」

ドッ ワハハハ

凛「……未央、今のもアドリブ?」ヒソヒソ

未央「うん。いやーいつボケるか分からないから怖いよホント」ヒソヒソ

ありす「二人とも小声で会話してますが、マイクにしっかり拾われてますよ」

ワハハハハ

卯月「う、うーん、怖いです……」

未央「ねねしまむー!私アレ見たいな!」

卯月「アレ?」

未央「そうそう!毒リンゴを食べた白雪姫が倒れる物真似!」

未央「しぶりんが悪い魔女役やってくれるってさ!」

凛「!?」

未央「はいしぶりんどうぞ!」

凛「え、えっと……し、白雪姫、このリンゴをお食べ……」(必死のダミ声)

クスクスクス

卯月「わぁ、ありがとうおばあさん!はむっ」

卯月「あれ……何だか眠く……」

卯月「……と、ここでは眠るように目を閉じてゆっくりと倒れるよう」

未央「そぉいっ!!」ドンッ

卯月「にっ!!?」

ジャボンッ! ワハハハハハハ

卯月「うわああああああああ!?」ジャバジャバ

司会「卯月さん、聞いたことのない声で絶叫しています!」

ありす「白雪姫が眠ってから目覚めるまでの最速記録が樹立されましたね」

卯月「ふううううう!うううううう!」ピョンッ

司会「おっとここで卯月さん、浴槽から出て水入り浴槽に向かいます!」

卯月「ふびゅっ!!」ズテンッ

司会「しかし転倒!」

ありす「顔からいきましたね」

ワハハハハハ

未央「ヤバい!しぶりん足持って!」ガッ

凛「了解!」ガッ

司会「おおっと!二人が卯月さんの身体持ち上げて……」

未央「せーのっ!そぉいっ!!」

ブンッ ジャボンッ!

司会「水入り浴槽に投げ入れたーっ!!」

未央「ナイススロー!」スッ

凛「未央もね」スッ

パンッ

司会「そしてやりきった表情でハイタッチだー!」

ありす「状況が状況じゃなかったらかなりカッコいい光景ですね」

卯月「はぁー……」チャプン

司会「一方、投げ入れられた卯月さんは水に浸かりながらホッと一息です」

ありす「記録は5秒ですね。リベンジしますか?」

卯月「頑張れませんっ!」

ワハハハハ

司会「では、最後に渋谷凛さんの挑戦……の前にCMです!」

ーーCMーー

小梅「す、スタンディングオブザデッド……公開中、だよ」

ーーCM明けーー

司会「はい!それでは最後の挑戦者、渋谷凛さんに意気込みを聞いてみましょう!」

凛「えっと……やれるだけやってみます」

司会「ついでに今テレビを見てるかもしれないご家族にも一言お願いします!」

凛「え?あ……ハナコ、見てる?」ヒラヒラ

未央「最初に犬かいっ!!」ビシッ

ワハハハ

司会「ではでは凛さん、お願いします!」

凛「…………」スウーッ ハーッ

凛「はい」スタスタ

凛「…………」ジーッ

司会「凛さん、苦い表情で熱気立つ水面を見つめています」

ありす「いつもクールな凛さんには珍しい表情ですね」

凛「……卯月、未央」

卯月「はい!」

未央「うん?」

凛「……絶対、押さないでよ?」

未央「えっ」

卯月「はいっ!」

ワハハハハハハハ

司会「こ、これはいったい?」

ありす「恐らく渋谷さんは本気で押してほしくないんでしょうけど……」

ありす「状況が状況だけにフリにしか聞こえませんね」

凛「違うから!フリとかじゃないから!」

ワハハハ

ありす「いえ、ですからその状況だと押してほしいとしか」

凛「だから違うって!本当に押してほしく」

未央「えいっ」ドンッ

凛「なぁっ!!?」

ジャボンッ!ワハハハハハハハ

司会「あっと凛さん!橘さんに意識を取られてる内に未央さんに押されたーっ!」

ありす「…………」グッ

未央「…………」グッ

司会「そして二人で無言のグッジョブサインだーっ!!」

ワハハハ

凛「ッ!!ッ!!」ジャバジャバ

司会「凛さん、あまりの熱さに声にならない声です!」

卯月「あわわわわ!凛ちゃん!大丈夫ですか!?」スッ

司会「卯月さん、慌てて凛さんに手を伸ばします!」

凛「ッ!!」ガッ

司会「凛さんその手を掴み……」

卯月「うわわっ!?」ズルッ

未央「ちょっ!?」

ジャボンッ!ワハハハハハハハ

司会「と思ったら足を滑らせて浴槽に突っ込んだーっ!!」

ありす「あの辺りは水が飛び散ってますからね」

卯月「ふわああああああああ!!」ジャバジャバ

凛「ッ!!」ピョンッ

司会「ここで凛さんようやく浴槽から脱出します!」

未央「ちょっ、しまむー大丈夫!?」スッ

司会「ここで未央さんも卯月さんに手を伸ばして……」

凛「ふっ!!」ドンッ

未央「ちょおっ!?」

ジャボンッ!ワハハハハハハハ

司会「しかしここで凛さんに押されたーっ!」

ありす「さっき押されたのを相当根に持ってたみたいですね」

凛「よいしょっ……」ジャボンッ

司会「そして一人、先に水の中に浸かります!」

ありす「水に入ることより本田さんを押すことを優先したあたり、相当根に持ってたんでしょうね」

卯月「んうううううう!」ピョンッ

未央「うおおおおおおおお!!」ピョンッ

司会「そして二人も同時に上がります!」

未央「ぬおおおおお!!」ダンッ!

ジャボンッ!ゴンッ

司会「未央さん、再び浴槽から浴槽へと飛び込みましたっ!」

ありす「また頭ぶつけてましたね」

卯月「んしょっ!!」

ジャボンッ!

司会「と言ってる間にも卯月さんも水に浸かります!」

ありす「今度は転ばなかったですね」

三人「はぁー……」

司会「そして三人同時に一息です」

ありす「ちなみに先程の記録は17秒で、全て合わせると26秒です」

司会「大分良い時間が取れた感じですが……リベンジしますか?」

三人「遠慮します!!」

ワハハハハハハハ……

ーー控え室ーー

卯月「はぁあ……」

凛「ふぅ……」

未央「ほへー……」

ありす「あの……皆さん大丈夫ですか?」

未央「うん……まぁ……」

凛「大丈夫……ではあるかな……」

卯月「芸人さんって大変なんですね……」

ありす「その……こう言っていいか分からないのですが……」

ありす「と、とても楽しかったです……お疲れ様でした……」

三人「…………」

ありす「……な、なんですか?」

凛「……ふふっ」

未央「あはははっ!」

卯月「えへへっ!」

ありす「な、何で笑うんですか!?」

未央「いやーっ、ありすちゃんが素直に感想言ってくれたのが意外でね!」

凛「そんな素直に楽しかったって言われると……何も言えないかな」

卯月「えへへっ、ありすちゃんが楽しんでくれて良かったです!」

ありす「も、もうっ、知りませんっ!」フイッ

ーー事務所 昼ーー

卯月「大変なお仕事でしたけど、頑張りましたっ!」

卯月「えっと……午後の予定は……」

>>156
1.お仕事ですねっ!
2.レッスンです!
3.特に何もありません!

2

卯月「レッスンですね!頑張ります!」

卯月「一緒にレッスンをするのは……」

レッスン相手
>>161
>>162

レッスンの内容
>>164

みりあ

ありす

ポージング

ーースタジオ型レッスンルームーー

卯月「おはようございますっ!」

みりあ「あっ!卯月ちゃんだ!おはよーございますっ!」

ありす「お、おはようございます……」

卯月「今日のレッスン、一緒に頑張りましょうね!」

みりあ「はーいっ!」

ありす「よろしくお願いします」

ルキトレ「島村さん、おはようございます」

卯月「あっ、トレーナーさん!おはようございます!」

ルキトレ「はい、おはようございます」

ルキトレ「今日のレッスンはポージングのレッスンです、頑張りましょうね!」

みりあ「ポージング?」

ありす「一言で言うなら、カメラに合わせてポーズするレッスンですよ」

ありす「カメラの位置、距離感を掴みつつ素早くポーズを取ることが重要となります」

みりあ「へぇー……ありすちゃん、物知りなんだね!」

ありす「たちb」

みりあ「もっと色々教えてほしいなー!」キラキラ

ありす「……ま、まぁ、私が知ってることで良ければ……」

ルキトレ「ここは実際のステージを想定した設備がありますので、実際に撮影して感覚を掴んでいきましょう!」

卯月「はいっ!」

みりあ「わぁーっ!このカメラも、このカメラも本物なの?」

ありす「みりあさん、ちゃんとトレーナーさんの話を聞かないとダメですよ」

みりあ「はーいっ!」

ルキトレ「ふふっ、それじゃあまずは興味津々なみりあちゃんからやってみましょうか?」

みりあ「いいのっ!?」

ありす「私は構いません。理論では分かっていますけど、誰かが実際に行う様子を見た方が練習しやすいですから」

卯月「みりあちゃん、頑張ってください!」

みりあ「わーいっ!」

ルキトレ「それじゃあみりあちゃん、ステージの真ん中に立ってね」

みりあ「はーいっ!頑張りますっ!」トテテテ……

ルキトレ「撮影しているカメラは私が指示しつつ、赤いランプが点いているから、合図に合わせてポーズをとってね」

みりあ「はーいっ!可愛く撮ってね、トレーナーさん!」

ルキトレ「もちろん!それじゃあ、始めますよー!」

レッスン判定を3回行います
00から33 失敗
34から66 成功
67から99 大成功

↓1 1回目
↓2 2回目
↓3 3回目

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