京太郎(39)「そろそろ結婚したい」 (171)

注意

このスレは百合成分を多く含みます

百合が苦手な方、合わないと思われた方はスレを閉じてください

更新は遅いです

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清澄同窓会

久「みんな久しぶりね~」

まこ「そうじゃな」

咲「お久しぶりです」

優希「しかし皆して老けたなぁ」

和「こらっ!ゆーき!」

京太郎「あはは・・・」

咲「あれからもう20年以上だもんね」

まこ「年をとるのは早いもんじゃのぅ」

久「本当ね」

京太郎「・・・・・・」

久「さあ!今日はとことん飲むわよ~」

まこ「あんまり飲みすぎると美穂子さんに怒られるぞ」

咲「そういや前回の同窓会では酔いつぶれた久先輩を迎えにきてましたね」

優希「お迎えついでに説教されてたじぇ」プッ

和「すっかり尻に敷かれてますね」クスッ

久「なによも~!自分たちは上手くいってるからって・・・」

和「私と咲さんの夫婦仲は順風満帆ですから」ドヤア

咲「和ちゃんったら///」

京太郎「・・・・・・」

久「優希のとこはどう?夫婦仲」

優希「純か?大事にしてくれてるじぇ」

咲「ああ見えて優希ちゃんにメロメロだもんね、純さん」

優希「家事も進んでやってくれるからありがたいじぇ」

まこ「それは羨ましいのぅ」

和「久先輩も見習わないとですね」

久「わ、私だってたまには家事くらい・・・」

まこ「手伝ったりはしないんじゃろ?」

久「・・・ううっ」

優希「あはは、図星だじぇー」

京太郎「・・・・・・」

咲「まこ先輩の所はどうですか?」

まこ「うちは華菜が店を切り盛りしてくれて助かっちょるわ」

和「あの池田さんが・・・」

久「ってかまこと池田さんがくっ付いたってのが未だに信じられないんだけど」

咲「でも結構お似合いだと思いますよ」

優希「うんうん」

まこ「そ、そうか?照れるのぅ///」

京太郎「・・・・・・」

京太郎(・・・・・・)

京太郎(正直・・・きまずい・・・)

京太郎(何せこの中で結婚してないの俺だけだし)

京太郎(会話についていけない・・・)

京太郎(もの凄い疎外感・・・)

京太郎(家が恋しい・・・帰りたい・・・)

京太郎(帰ってフィギュアの電ちゃんなでなでしたい・・・)

久「あ、ねえ須賀くんはどう?」

京太郎(うわああああ!話ふってきやがったあああ!)

久「結婚とか考えてないの?」

京太郎(俺ですか?俺はまだまだ独身生活を満喫したいんで!)キリッ

京太郎(ってキメ顔で言うんだ俺!)

京太郎「え、えっと・・・」

久「うんうん」

京太郎「・・・・・・」

久「・・・・・・」

京太郎「・・・・・・出会いがないもんで」ナミダメ

久「あっ・・・(察し)」

久「え、ええっと・・・そうそう!龍門渕の執事さんはどうしたのよ!」

京太郎「ハギヨシさんですか?」

久「そう!須賀くんと随分と仲が良かったじゃない」

京太郎「そうですね、ハギヨシさんは俺に気があるんだと思っていた時期がありました・・・」

久「・・・・・・え?」

京太郎「あの人は俺の同級生(男)と結婚しましたよ」

久「あっ・・・(察し)」

久「え、ええっと・・・そうそう!皆の子供はどうしてるの?」

和「うちの子は私達同様に高校卒業してすぐにプロの道に進みました」

まこ「咲と和の子供か、一度お手合わせ願いたいもんじゃのう」

優希「角とおっぱいですぐに咲ちゃんとのどちゃんの子供って分かるじぇ」

咲「もう私達より強いんだよね。親の威厳が台無しだよ・・・」

久「咲が敵わないなんて末恐ろしいわね」

まこ「・・・やっぱりお手合わせは遠慮しようかの」

優希「うちの子は普通に大学生してるじぇ」

咲「信州大学に通ってるんだっけ?凄いよね」

優希「何たってこの私の子供だからな!」

和「ゆーきに頭が似なくて良かったですね」

優希「そりゃないぜのどちゃん」

久・まこ「HAHAHA」

京太郎「・・・・・・」

京太郎(俺から話が逸れたのは良かった)

京太郎(が、やっぱり気まずい・・・)

京太郎(子供の話なんてされても独り身にゃあ入り辛いんだよ)

京太郎(・・・・・・)

京太郎(帰りたい)

京太郎(早く帰って電たん弄り倒したい)

2時間後、京太郎の部屋

京太郎「やっと帰れたぜ・・・」

京太郎「電たんただいま~」なでなで

京太郎「昔はおっぱい教な俺だったけど」さすさす

京太郎「やっぱり女はより若い子がいいよな」いじりいじり

京太郎「・・・・ ・・ふぅ」

京太郎「さて、もう寝るか・・・」がばっ

京太郎「・・・・・・」


久『でね~、うちの子がさぁ』

まこ『そうか、うちの子の場合は』


京太郎「・・・・・・」

京太郎「・・・・・・」

京太郎「・・・・・・」


京太郎「空しい・・・」

スレたて直しの際、>>1にて注意書きを加えさせていただきました。
今回はちゃんとラストまで考えてますので、宜しければお付き合い下さると嬉しいです。

京太郎「俺だっていい加減結婚したい・・・」

京太郎「家庭を持って子供自慢したい・・・」

京太郎「童貞卒業したい・・・」

京太郎「・・・・・・」

京太郎「・・・・・・」

京太郎「・・・・・・・よし。決めたぜ」


京太郎「明日から嫁探しの旅に出る!!!!」


龍門渕
京太郎「よし!まずは手始めにモンブチだぜ」

京太郎「お、さっそく 誰かの話 し声が・・・」


透華「一ったら!またそんな露出度の高い衣装なんて着て!」

一「だってこれがボクのアイデンティティだし」

透華「あなたは私の伴侶なんですから、もっと慎みを持ってもらわないと困りますわ!」ぷんぷん

智紀「衣、あなたも肩が脱げている」きせきせ
衣「わ~い。智紀~♪」だきっ

智紀「私の妻はいつまでたってもロリで可愛らしい・・・」はあはあ

龍門渕

京太郎「よし!まずは手始めにモンブチだぜ」

京太郎「お、さっそく 誰かの話し声が・・・」

透華「一ったら!またそんな露出度の高い衣装なんて着て!」

一「だってこれがボクのアイデンティティだし」

透華「あなたは私の伴侶なんですから、もっと慎みを持ってもらわないと困りますわ!」ぷんぷん

智紀「衣、あなたも肩が脱げている」きせきせ

衣「わ~い。智紀~♪」だきっ

智紀「私の妻はいつまでたってもロリで可愛らしい・・・」はあはあ


京太郎「ともきー裏山・・・」はあはあ

鶴賀

京太郎「次は鶴賀だ」


桃子「昨日は随分と帰りが遅かったっすね」じとー

ゆみ「残業が長引いただけだ、疑われるような事はなにも・・・」あせっ

桃子「じゃあこの口紅のついたブラウスは何なんっすかー!!」

ゆみ「そ、それは部下が面白がってつけただけで・・・」

桃子「そんな嘘っぽい言い訳で騙されないっすよ!ムキーッ!!」

睦月「うむ。呼んだか?」

ゆみ「たっ、助けてくれ睦月!!」

睦月「私は今から妻とデートなんです。それでは失礼」

星夏「早く行きましょう。あなた♪」

智美「ワハハー。良かったら送っていくぞ」ききっ

佳織「私たちもデートしようよ智美ちゃん♪」

智美「そうだな。衣たちも誘ってドライブでもするかー」ワハハ


京太郎「・・・・・・死亡フラグたったな」


奈良

京太郎「阿知賀に来たぞ」


憧「しずったら、また娘に店
番を押し付けて山に出かけてるのよ」

玄「そうなんだ」

憧「全く。結婚して大分たつのにいつまでたっても落ち着きがないんだから・・・」

玄「まあまあ。元気でいいじゃない」

憧「玄は今日は店番はないの?」

玄「今日は灼ちゃんがボーリング場の受付やってくれてるよ」

玄「なので今から久々に実家に帰っておねーちゃんに挨拶してこようかと」


京太郎「・・・・・・」

京太郎「予想どおり穏憧は結ばれてたか」

京太郎「しかし鷺森灼はあの顧問の人が相手だと思っていたが・・・」

松実館

玄「おねーちゃん久しぶり~」

宥「わ~玄ちゃんだぁ」

菫「やあ玄ちゃんいらっしゃい」

玄「菫さんこんにちは」

菫「宥。仕事は私に任せて妹と語らってくるといい」

宥「ありがとう菫ちゃん」ちゅっ

菫「お、おい宥・・・///」

玄「二人はいつまでたってもラブラブだねぇ」


京太郎「・・・・・・」

京太郎「さて、次だ次!」

大阪

京太郎「まずは千里山から偵察してみるか」


浩子「泉、今日の夕飯何にする?」

泉「焼肉!しゃぶしゃぶ!ステーキ!」

浩子「うちの安月給でそんな贅沢できるか。却下や」

泉「そんなー・・・あ、そや!やったら清水谷先輩たちの家にお邪魔しましょうよ!」

浩子「それはええかもな。竜華の家金持ちやしな」ふひひ


京太郎「何てゲスい夫婦なんだ」

竜華の家

浩子「こんにちは先輩」

泉「こんにちは~」

竜華「おお。二人とも久しぶりやな」

泉「ちょっと邪魔するで~」

怜「邪魔するんなら帰ってや~」

竜華「怜、起きてても大丈夫なん?」さすさす

怜「ん。今日は体調ええし平気やで」

竜華「そうか?でもあんま無理せんようにな」さすさす


京太郎「ちっ。やっぱ怜竜は鉄板か」

浩子「相変わらずラブラブですねお二人とも」

竜華「いや~それほどでも///」てれてれ

怜「洋榎とセーラんとこみたいに四六時中ケンカしとる夫婦とは違うで」

泉「まああの二人はケンカするほど仲がいいってやつでしょうけどね」

浩子「せやな」


京太郎「・・・ここにはもう用はないな」

姫松

京太郎「次は姫松か・・・」


絹恵「憩~!」

憩「あ、絹ちゃん」

絹恵「今日のお弁当持ってくの忘れとったやろ。はい」

憩「わざわざ病院まで届けてくれたんか。ありがとうな」ちゅっ

絹恵「ちょ、憩ったらこんな所で///」

憩「ええやん。誰も見てないんやし」ちゅっちゅ

絹恵「も~///」


京太郎(爆発しろ)

グウゥ・・・

京太郎「腹が減ってきたな。何か食うか・・・」

京太郎「お、向こうの通りにお好み焼き屋が。あそこでいいか」


ガラッ

漫「いらっしゃ~い」

京太郎「モダン焼き1枚」

漫「あいよ~」

ジュージュー

恭子「漫ちゃん、焼き加減この位でええよな」

漫「はい。先輩もようやく美味く焼けるようになってきましたね」

恭子「ええ加減に名前で呼んでくれや。うちら夫婦やねんから」

漫「え、えっと・・・恭子さん///」

恭子「も、もっかい呼んでや///」

漫「恭子さん///」

恭子さん「もっかいや///」

漫「恭子さん///」

恭子「もっか(以下略)」


京太郎「モダン焼きはまだか」ぐー

京太郎「結局焦げ焦げのモダン焼き食わされたぜ。ひどい目にあった・・・」

京太郎「お。美味そうなパン屋があるな・・・あれで口直しするか」


ガラッ

由子「いらっしゃいなのよー」

エイスリン「イラッシャイ」

京太郎「チョココロネ1つ」

由子「まいどありー」がさがさ

エイスリン「アリガトウゴザイマシタ」


京太郎「・・・ん?今の二人、どこかで見たような・・・」

京太郎「ま、いっか」

東京

京太郎「さて。次は白糸台にでも行くか」


淡「テルーったら!またご飯前にお菓子なんて食べて!」

照「お菓子もご飯の一部だから」もぐもぐ

娘「一部だから」もぐもぐ

淡「もう!娘まで真似しちゃってるでしょー!」

照「今日は試合がないからのんびりできる」もぐもぐ

娘「だね」もぐもぐ

淡「もう!聞いてるの二人ともー!」

照「淡は怒りっぽい。もっとカルシウムを取らないと」

娘「お隣の誠子おばちゃんとこに魚でも分けてもらってきたら?」

照「ついでに尭深に濃いお茶でも入れてもらって落ち着いてくるといい」

淡「誰が怒りっぽくさせてるのよー!」むきーっ


京太郎「・・・照淡に誠尭。白糸台も駄目か・・・」

京太郎「よし次だ次!」

臨海

京太郎「臨海か・・・留学生たちはまだ日本にいるんだろうか」


黒服A「お帰りなさいませお嬢」

黒服B「お荷物お持ちします」

智葉「ああ。頼む」

成香「あ、お帰りなさい智葉さん」

智葉「ただいま成香。家のことは滞りなかったか?」

成香「はい。対立してた組の人たちが乗り込んできましたけど素敵に返り討ちにしておきました♪」

智葉「ああ、それで服に返り血がついてるのか。よくやったな」なでなで

成香「えへへ///」


京太郎「ひい・・・」かたかた

京太郎「気を取り直して他のメンバーを探そう」

京太郎「ん?あの二人は・・・」


明華「ダヴァン、次の依頼は?」

ダヴァン「また殺しデス。しかも今回は結構な大物デスヨ」

明華「そうですか。でも私たちヒットマン夫婦に適うものなんていませんしね」

ダヴァン「それもそうデスネ。明華」

明華・ダヴァン「HAHAHA」


京太郎「ひ、ひいい・・・」がくぶる

京太郎「な、なにも見なかったことにしよう・・・」こそっ

ガヤガヤ

京太郎「!?」びくっ

ネリー「ねえハオー、そろそろターゲットが来る頃じゃないー?」

ハオ「そうですね。ここで大人しく待ちましょう」

ネリー「たくさん報酬もらえるといいね」

ハオ「ええ。そのお金で家族旅行でもしましょうか」

ネリー「いいね!」

京太郎(ひ、ひょっとしてこいつらも暗殺者・・・!?)

がさっ

ハオ「!!」

ネリー「今、そこの物陰から音がしたような・・・」

京太郎(ひっ!やべえよ、やべえよ・・・)ダラダラ

ハオ「私たちの話を聞かれてたのなら・・・生かしてはおけませんね」じっ

京太郎(ぎゃああああ!!殺されるうううううう!!)

京太郎(童貞のまま死ぬなんて嫌だああああああああああ!!)

智葉「おいお前たち、私のシマで何をしている」ざっ

ネリー「ちっ!サトハか」

ハオ「ネリー、ここは一旦ひきましょう」

ネリー「しょうがないかー。じゃあねサトハ」


京太郎(た、助かった・・・)がくがく

岩手

京太郎「もう東京こわい。田舎で癒されよう」


ガコン!ガコン!

豊音「ふー・・・蒔割りはこのくらいでいいかな。次は野菜の収穫っと」

霞「豊音ちゃん、ご飯の支度できたわよ」

豊音「わーい!今日は何かなー」

霞「山菜ご飯と季節のてんぷらよ」

豊音「それは楽しみだよー」

霞「でも肉分が足りないのよね」

豊音「肉かあー・・・」ちらっ

京太郎(ん?何か今こっち見られてたような・・・)

霞「どうしたの?」

豊音「何かね、そこの茂みあたりからお肉の匂いがするんだよねー」ちらちら

京太郎(!!?)

豊音「熊肉、猪肉・・・ううん。これは人肉の匂い・・・」じゅるり

霞「ふんふむ」じゅるり

京太郎(ひ、ひいい・・・俺のことかよ・・・)がくぶる

豊音「ちょっと確かめてこよーっと♪」おにくおにく

霞「今晩はステーキが食べられるかしら♪」おにくおにく

京太郎(ぎゃああああああ!!食われる!!切り刻まれて食卓に乗せられるうううううう!!)

塞「やっほー二人ともー」

胡桃「遊びにきたよ!」

豊音「わー!塞に胡桃だー!」

霞「あらあら。お二人ともいらっしゃい」

塞「突然ごめんね。うちの奥さんがどうしても遊びに行きたいって言い出しちゃって」

胡桃「うるさいそこ!塞だって来る気満々だったでしょ!」

霞「お二人ならいつでも大歓迎ですよ」

豊音「うんうん。そういや大阪に嫁いだエイちゃんは元気かなー」


ガヤガヤ

京太郎(い、今のうちに逃げよう!!)だっ

北海道

京太郎「もうホラーな展開は勘弁だぜ・・・」げっそり


爽「じゃあ仕事いってくるな」

ユキ「はい。いってらっしゃいませ」

爽「今日は残業なさそうだし早めに帰ってくるから」

ユキ「本当ですか?嬉しいです」

爽「ああもう!ユキはいつまでたっても可愛いなあ」がばっ!

ユキ「きゃっ!もう爽さんったら」


京太郎「いいなあ・・・俺もあんな嫁がほしい・・・」

爽「じゃあ行ってくるな~」

パタン・・・


ユキ「・・・・・・・・・」

ユキ「よし行ったか」

ユキ「ジュースとスナック菓子の準備して、と・・・」ばりばりっ


ユキ「さあお待ちかね!!ゲーム三昧のパラダイスタイムだよひゃっほおおおおおおお!!」

ユキ「モンハンもポケモンもエロゲもやり放題だぜうっひょおおおおおおおおお!!」

ユキ「ああ~~専業主婦っていいなあ~~♪」ぴこぴこ


京太郎「」

京太郎「・・・・・・うん。次だ次!」


揺杏「なあ爽~仕事終わった後さ、キャバクラいかね?」

爽「ええ?今日は早めに帰るってユキに言っちまったんだよな」

揺杏「マジかよ、じゃあ一人で行くかぁ。堀北○キ似の可愛い新人が入ったらしいんだけど」

爽「おいそれを早く言えよ!マキちゃん待ってろよ~♪」

揺杏「行くんかい」

爽「当然。でも揺杏のとこはいいのか?誓子にバレると怖いぞ」

揺杏「大丈夫大丈夫。それに風俗は浮気のうちに入らないっしょ」

爽「それもそうだな」あはは

揺杏『風俗は浮気のうちに入らないっしょ』がーがー

爽『それもそうだな』ぴーぴー


誓子「・・・・・・」

娘「ねえお母さん、その機械なに?」

誓子「盗聴器よ」

娘「へえー」


誓子「コロスコロスコロコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロ」


京太郎(アカン)

鹿児島

京太郎「一気に南の方まで飛んできちまったぜ」

京太郎「鹿児島といえばあの巫女集団か」


小蒔「シロさん。そろそろ起きませんか?」なでなで

白望「ん、もうちょっと・・・小蒔の膝枕気持ちいいし・・・」

小蒔「分かりました」なでなで

白望「ん・・・もっと撫でて・・・」

小蒔「はい。シロさん」なでなで

初美「はいそこの二人!いい加減にするのですよー!」

初美「一日中縁側でごろごろしてないで掃除でもしてくださいよー」

白望「ダルイから嫌」

初美「このなまけもの!」

白望「うるさい小姑だなぁ・・・」

初美「誰が小姑ですかー!」むきーっ

春「そう。初美ちゃんは小姑じゃなくて私の嫁」ぽりぽり

初美「うわーん春ー!」がばっ

春「よしよし」ぽりぽり

初美「春、黒糖の食べカスちゃんと掃除しておいてくださいよー」

春「やっぱり小姑・・・」ぽりぽり

福岡

京太郎「永水も皆売約済だったか・・・」

京太郎「後はこの新道寺女子にかけるしかないか」


哩「リザベーション1杯!」がつがつ

哩「リザベーション2杯!」がつがつ

哩「リザベーション3杯!」がつがつ

姫子「ああん!///」ビビクン!

娘「ああん!///」ビビクン!

哩「ぷはー!今日もよう食べたばい」

姫子「おかわりは良かですか?」

哩「じゃあいただこうか」

娘「も、もう身がもたんばい・・・///」はあはあ


京太郎「・・・変態一家は放っといて次いくか」

江崎家

仁美「また消費税が上がってしまうんか・・・」

煌「それはすばらくないですね」

仁美「なんもかんも政治が悪い・・・」

煌「これからは食費も切り詰めていかないといけませんね」

仁美「それはすばらくない」

煌「ということで!今日からご飯はお茶漬けのみになります」すばら!

仁美「それはすばらくない(号泣)」


京太郎「せめてたくあん位付けてやってくれ」

煌「あ、そういえば昨日美子さんと会ったんですけど」

仁美「美子がどうしたと?」

煌「今度お見合いパーティに参加するらしいですよ」

仁美「へえ、美子もついに独身生活に終止符をうつ時が来るけんね」

煌「いい人が見つかるよう私たちも祈っておきましょう」すばら!



京太郎「・・・・・・!!」

京太郎「お見合いパーティか・・・」

京太郎「俺も参加してみるかな・・・」

京太郎「うまくいけば嫁がゲットできるかもしれないし・・・」




京太郎「よし!!そうと決まればさっそく申し込みだぜ!!」






数日後

京太郎「ここがお見合いパーティの会場か」

京太郎「良い子がいるといいなあ・・・」




美子「はじめまして」

ドム「ども・・・」

一太「おや?君は確か清澄麻雀部の・・・」

ムロ「須賀先輩。お久しぶりです」

京太郎「あ、どうも」

京太郎(冴えない女が三人に男が一人か・・・)

京太郎(ま、こんなもんだろうとは思ったけどな)


一太「知ってる人がいてよかったよ。ささ、須賀くんも席へ」

京太郎「俺も二人がいてほっとしました。それにしてもムロはマホと結婚したんじゃなかったか?」

ムロ「マホちゃん、どこぞの眼鏡巫女と駆け落ちしちゃったんです・・・」ぐすぐす

ドム「・・・お気の毒に・・・」

美子「泣いてても始まらん!今日は何としても相手を見つけて帰るばい!」

ムロ「ぐすっ・・・そうですね・・・私、頑張ります!」

一太「うん。その意気だよ」

京太郎「そうですね。それでは今日はめいっぱい楽しみましょう」

一同「おー!!」

京太郎(俺もこの中から人生のパートナーとなるべき人を見つけてみせるぞ!)

ガヤガヤ




京太郎(そしてパーティは滞りなく進んでいき・・・)

京太郎(やがて終わりを迎えた)



京太郎「今日はとても楽しかったです。ところで皆さんはこれから・・・」


ムロ「あの、一太さん。これから私の家に寄っていきませんか?///」いちゃいちゃ

一太「う、うん・・・それじゃあお邪魔しようかな///」いちゃいちゃ

美子「さあ純代!もう一軒飲みにいくばい!」がしっ

ドム「はい・・・///」ぽっ



京太郎「・・・・・・・・・・ん?」


美子「さあ行くぞ純代!」

ドム「美子さん・・・どこまでも付いていきます・・・///」ぎゅっ

ムロ「あの、よかったらそのまま泊まっていってもいいんですよ///」いちゃいちゃ

一太「えっ///な、ならお言葉に甘えちゃおうかな///あ、じゃあね須賀くん」いちゃいちゃ



京太郎「・・・・・・・・・・・あれ?」ぽつーん


京太郎「・・・・・・・・・」

京太郎「・・・・・・・・・」

京太郎「・・・・・・・・・」




京太郎「・・・うん。もう結婚なんてどうでもいいや」


数年後

京太郎「ただいま~」がちゃ

京太郎「電たん、今日も良い子にしてたかな?」

京太郎「ん?お仕事お疲れさま?電たんにそう言ってもらえると疲れもすっ飛ぶよ」

京太郎「あ、そうだ。電たんの好きなお寿司買ってきたんだ。一緒に食べよう」

京太郎「え?先にお風呂がいい?よし分かった。なら一緒に入ろうか」

京太郎「エッチ?何言ってるんだ。俺と電たんの仲じゃないか」HAHAHA




京太郎「やっぱり電たんこそ俺の最良のパートナーだぜ!」


おわり

以上です。ご視聴ありがとうございました

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