京太郎「あれ?なんであかり点いてんだ?」 (35)


ストーカー 異常性愛

忍び寄る、後をつけると言う意味のストーク(STALK)から、しつこくつきまとってくる人

つきまとうと言っても尋常なレベルではなく

待ち伏せ、尾行、夜昼構わず電話する、ゴミをあさるなど自分が関心を抱いた相手を

一方的、病的執拗さで追い かけ回し

殺人にまで至るケースもある




衣「もう始まってる!(vita受付)」

初美「冬が来たらまた会えますよー!(3期)」

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京太郎「咲、個人戦も頑張れよ」

咲「ありがとう京ちゃん。私、お姉ちゃんに精一杯の気持ちを伝えるね」

咲「そしてまた家族みんなで暮らすんだ!」

京太郎「おう!その意気だぜ!」



照「………………」


――――――――
――――


ホテル 京太郎の部屋


ピィィィィィンポォォォォォン


京太郎「はーい」 ガチャ

小蒔「書留です、こちらにサインお願いします!」

京太郎(ん?これ部長宛じゃねーか)

京太郎(何で俺の棟の所に……?まぁ、いいけどさ)

小蒔「………」

京太郎(それにこの人どっかで………誰だったっけ)

小蒔「あの、今一人ですか?」

京太郎「え?はい、そうですけど」

小蒔「か……彼女とかいらっしゃらないんですか?」

京太郎「えっ、そんなん関係ないじゃないですか」

京太郎「これサインです」

小蒔「そうですよね……はい、ありがとうございます」

バタン

京太郎(なんだったんだ……怖いから戸締りしとこ)ガチャン


―――――――
―――――


コインランドリー


京太郎「はぁー、俺だけ男だからホテルの洗濯機使えないってなんだよそりゃ」バタン

京太郎「確かに女の人ばっかだから男物一緒に洗うの嫌ってのも分かるけど……毎回これじゃ金が足んねーよ」

京太郎「どっか東京で短期のバイトでも探そうかな」スタスタ



エイスリン「……」スッ

エイスリン「……」ガサガサ

エイスリン「!」

エイスリン「Yes♪」


エイスリン「~♪」ガサガサ

エイスリン「チガウ」ポイッ

エイスリン「~~♪」ガサガサガサ

エイスリン「No」ポイッ

エイスリン「……」ガサガサ

エイスリン「…!!」


エイスリン「――――――――アリマシタ!!!」ハァァァァ

エイスリン「~~~~~~!!」ゾクゾク




豊音「最近冷蔵庫に変なのがたくさん溜まってきてるよー」

シロ「エイスリンのコレクションだってさ……捨てたらエイスリンが起こるからダメだよ豊音」

塞(な、なーんか変な臭いするのよねアレ)


京太郎(やっべ!寝坊しちまったぁーー!)

京太郎(棟が別だから起こしてくれる人もいねーし、完全にやっちまった!)

照「京ちゃ……ゴホン!君、ちょっと止まって」

京太郎「!?」

京太郎(こ、こんな時に婦警さんに捕まるなんて……!普段なら嬉しいけど今はなぁ……)

照「これ君の自転車?」

京太郎「い、いえ。そこの100円レンタルで借りたんですけど」

京太郎(なんだろう、この人どことなく咲に似てる……)

照「念のため今どこに滞在してるか教えてもらっていいかな?」

京太郎「ええと……確か今は○○ホテルに宿泊してます」

照「何号室?」メモメモ

京太郎「××号室ですけど……」

照「それは何?一人なの?」

京太郎「一人です」

京太郎(関係あるのかこの質問)


照「それにしても京ちゃ……君、中々良い身体してるね」  カンカンカンカン

京太郎「そ、そうですか」

照「何かスポーツでもやってるの?」  カンカンカンカン

京太郎「ちょっと前までハンドボールしてましたので」

照「大したもんだね」  カンカンカンカン

京太郎「……あの、もう行っていいですかね?」

照「うん。ちゃんと自転車は元あった場所にに戻してね」

京太郎「分かりました、どうも」

照「………」



照「ハァハァ……京ちゃん…ハァハァハァ……」


京太郎「今日は疲れたな……結局遅刻して部長にどやされるし」

京太郎「もうとっとと風呂入って寝るか」ヌギヌギ


エイスリン「……」ジーーーー




豊音「またエイスリンさんがいないよー」

シロ「男作ってたりして……」

胡桃「まさか、あの人見知りのエイスリンにそれは無いって」

塞(うん、だよね……)


ホテル 京太郎の部屋


京太郎「ただいまーっと……ん?」

京太郎「何で明かりが点いてんだ」

小蒔「!?」

京太郎「な、何やってんですか人の部屋に勝手に入り込んで!」

小蒔「すいません!」

京太郎「何やってたんです部屋に入って郵便屋!」

小蒔「すいません!!」

京太郎「仮面ライダーなんでしょあなた!?」

小蒔「巫女です!!」

京太郎「じっとしてくださいよ!逃げられないぞ、警察に通報しちゃうからな!」

小蒔「すいません!」

京太郎「すいませんじゃねすまねーんですよ!」prrrrrrr

京太郎「あの、もしもし?!もしもし!あのすいません!」

京太郎「自分のホテルに変態巫女郵便屋が入り込んでるんですけど ……不法侵入ですよ!不法侵入!(天海春香)」

京太郎「今すぐ来てください!お願いします!」ガチャ

京太郎「警察呼びましたからね、大人しくしててくださいよ!」


照「警察だ(大嘘)」ガチャ

照「何が目的?京ちゃん?京ちゃんでしょ?」

小蒔「すいません!」

照「特に部屋に異常は今のところ無い」

京太郎「異常はないですけどこの人、布団の上で枕抱えてて…」

照「布団の上で枕を!?(驚愕)抱えて!?(嫉妬)」

京太郎「はい、多分変態だと思うんですけど(名推理)」

照「とりあえず署まで連れて行くから」

京太郎「お願いします!」

照「立って」

京太郎「大丈夫か?ひとりで」

照「立って、外に出て」





照「……京ちゃんが目的なんでしょ?」

小蒔「……」コクコク

照「……もしかして」

照「あなたも京ちゃんのことが好きなの?(青春)」

小蒔「……!」コクコク!

照「個人戦前にこんな事が皆にバレたらまずいでしょ?」

照「私の言うこと聞く?」

小蒔「……はい」

照「…」ニヤリ

照「私にいい考えがあるから、ついて来て」



ホテル 京太郎の部屋


ガチャッ!


京太郎「ん?何だお前ら?!(驚愕)」

照「オロナイン控えて」

京太郎「何だお前ら!流行せコラ!(京咲)」

照「〆サバァ」

京太郎「なんだお前ら!?(再確認)」

小蒔「暴れないでください……暴れないでくださいよ」

京太郎「ドロヘドロ!(名作)や~めろお前ら!」

照「ふん!」コークスクリューツモ

京太郎「チッ!あ~もう!(咲)」

照「もう抵抗しても無駄だから(王者の連荘)」

京太郎「ウザってぇ!」


小蒔「素晴らし菓子……(さつまいも)」

京太郎「ウザコン、お前らに、お前ら美女2人なんかに負けるわけねぇだろお前コラ!」

京太郎「流行らせ、流行らせコラ!オイ流行らせコラ!(京咲)」


エイスリン「~~~♪」ガラガラ

京太郎「なんだお前?!(素)」

照「しばらくホッとしたでしょ(ベタオリ)」

京太郎「コラドケコラ!」

照「麻雀でもそうだけど、3人に勝てるわけないから」

京太郎「馬鹿野郎お前俺は勝つぞお前!!(国士無双)どけコラ!!」

エイスリン「フル焼キソバ!(意味不明)」

京太郎「ゲホッゲホッ!!(致命傷) 

京太郎「あーやめろ!!」チッ

小蒔「観念してください!!」



京太郎「お前ら、お前らニュートリノだからなお前!(博識)」

エイスリン「ニュートリノ、スキ!」

照「そっち持って!」

京太郎「放せコラ!ぬあ゛っ!!」

照「シュバルゴ!(炎四倍)」

京太郎「ゴホッ!!(致命傷)」

照「もう……もう抵抗しても無駄だから!」

京太郎「嫉妬がぁ!」

小蒔「鼻糞?がぁ!(小学並の暴言)」

京太郎「やめろォ(建前)、ナイスゥ!(本音)」

エイスリン「キモティカ?キモティ=キモティ?」

京太郎「あーーーやめろお前ら!どこ触って、どこ触ってるんでぃ!(江戸っ子)」

小蒔「ほらもっとよく見せてくださいよー!」

京太郎「お前らなんだ男のイーピン触って喜んでんじゃねぇよお前(笑い顏)」

小蒔「うん、思った通りいいカラダしてるじゃないですか!!(天地明察)」

京太郎「やはりヤバい(再確認)」



京太郎「何だお前ら男、男大好きなのかよ(爆笑中)」

照「なにこの派手な下着は?」

京太郎「イイじゃねぇか俺のとんかつカッテーナほんならよぉ(意味不明)」

エイスリン「♪」

京太郎「お前らにごちゃごちゃ言われたくねぇぞ!(正論)」

照「もっとよく見せてホラ」

京太郎「やぁめろ……どけコラ!」

京太郎「やぁぁめろこのヤルルォ!くぁwwせdrftg……」



―――――――――
―――――――


菫「まさか……個人戦の、それも三連覇を目前にしてアイツが捕まるとはな」

尭深「新聞の一面飾ってますね……」ズズッ

マタンゴ「おーい大星ーー!」

淡「」

マタンゴ「ダメみたいですね……」

淡「」

菫「一番照を慕ってたのは淡だからな、しょうがないな」

尭深「ま、多少はですね?」


トシ「エイスリンだけどね、国に強制送還されたよ」

豊音「悲しいなぁ……(諸行無常)」

シロ「」

胡桃「おっ、シロ大丈夫?大丈夫?」

塞「怒らせちゃったねぇ、私の事ね?本気で怒らせちゃったねぇ!」」

胡桃「その怒りをぶつける相手ももういないんだよなぁ……」

シロ「」

豊音「もう許せるよオイ!」

豊音「だから……もう一度戻ってきてくれないかなぁ」


霞「こ、小蒔ちゃんは……?」

初美「一族の恥さらしとして調教室に閉じ込められてますよー」

霞「調教って…そんな、動物みたいに!」

春「実際警察に捕まるよりかはマシ……でしょ」

霞「うっ」

巴「"ぜったいなりません"とか"ア゛!"姫様の声が聞こえてくるんですがそれは……」

春「そう……(無関心)」



初美「あら、いらっしゃい」

初美「まだ姫様は未調教だからお客に出せないんですよー……あ、そうだ!」

初美「咲さん一緒に調教してくれませんか?お金タダでいいですから!」



カン

淫夢要素を薄めた恋愛小説でした(ノンケ)
以上です~^

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年08月24日 (月) 19:33:59   ID: 3ngRfiG_

夜中に声出して笑ったわ

2 :  SS好きの774さん   2015年10月03日 (土) 21:48:18   ID: BuVdVJ67

は?どこが面白いんだ?

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