【Steins;Gate】紅莉栖「岡部がショタになるなんて……」 (395)



「七夕ねぇ……」


誰もいないラボで独り言ちる


ラボにはあいつがどこからか調達してきたらしい笹の葉と飾り、そして短冊が吊るされている


願い事も書いてあるわけだけどそれを覗き見るのはいい趣味とは言えないだろう


それにしても願い事か……


自分自身に都合の良い出来事を起こそうとして大変な目にあったのは昨年の夏だ


あの夏の出来事は自分が聞いたことも実際に体験したこともいまだに信じられないくらいだ


だからこそこんな迷信めいたことを信じたくなるのかもしれない


案外かわいいところもあるじゃない


自然に笑みが漏れてしまう


「あれで生意気でさえなければ……」


いつだったか見た小さい頃のあいつはとても素直そうないい子だったのに……


しかたない、短冊の願い事はこうするか





SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1436270877




『岡部があのころみたいに素直になりますように』





「どうしてこうなった……」





まゆり「オカリン……だよね……?」


岡部「……ああ」


ダル「朝来たら同級生が小学生になってるとかそれなんてエロゲ」


岡部「知らん」


まゆり「紅莉栖ちゃん、何か心当たりある?」


紅莉栖「………いいえ」


岡部「なぜ露骨に目を反らす」


ダル「ま、まさか……ショタになったオカリンにあんなことやこんなことを……」


紅莉栖「しーまーせーん!」


岡部「さすがにHENTAI処女……」


紅莉栖「HENTAIって言うな!」


まゆり「紅莉栖ちゃん、何か知ってることないの?」


紅莉栖「もしかしたら……」


指差す先にはラボに飾られている一本の笹がある





『岡部があのころみたいに素直になりますように』


岡部「助手よ……」


紅莉栖「ど、どうせ叶わないと思ったんだからしかたないでしょ!」


まゆり「えー?せっかくお願いしたのに叶わないの?」


ダル「牧瀬氏鬼畜すなぁ」


紅莉栖「ち、ちが……」


岡部「このラビリンスの中にある数少ない魔力にあふれし聖域での言霊が叶わないと思ったのか!?」


紅莉栖「厨二病乙」


ダル「今のオカリンはよくて小学1年生にしか見えない件」


まゆり「そっくりだねー」


岡部「そっくりもなにも本人だ……」


紅莉栖「と、とりあえず私にDメールを送って……」


岡部「電話レンジはもうないだろうが」


まゆり「おかげでまゆしぃのジューシーから揚げナンバーワンが温められないのです……」


ダル「再現するにしても今日明日にはできんわな」


岡部「なん……だと……?」





ダル「とりあえず大学は僕がどうにかするにしても生活どうするん?」


まゆり「さすがにオカリンのお家には帰れないのです……」


紅莉栖「だったら私のホテルに……」


岡部「ま、しばらくはラボで生活するさ」


まゆり「じゃあまゆしぃはお料理を差し入れしてあげるね☆」


岡部「……気持ちだけ受け取っておこう」


ダル「とりあえずラボメンには事実を告げるべきだと思われ」


岡部「それもそうだな……」


紅莉栖「全力で直すしかないわね……」


岡部「誰のせいだ、誰の」


紅莉栖「……ごめんなさい」


岡部「悔やんでてもしかたない、まずは緊急の円卓会議だな」


まゆり「パーティだね!」


岡部「そんな気楽な……」


ダル「ふぅ……買い出しは任せろー、バリバリ」


紅莉栖「ヤメテ!」


岡部「ことの重大さを本当にわかっているのか……」





フェイリス「まさかキョーマが子供になるにゃんて……」


るか「だ、大丈夫ですか……?」


鈴羽「さすがにこれは予想できなかったなぁ」


萌郁「…………」


岡部「無言で撮影はやめてくれ……」


ダル「とりあえずオカリンの面倒誰が見るん?」


岡部「……は?」


紅莉栖「あんた一人で生活できると思ってるわけ?」


まゆり「誰かが付いてたほうが安心なのです☆」


フェイリス「だったらフェイリスのお家にくればいいニャ!」


るか「おk……凶真さんさえよければうちでも……」


萌郁「…………」


岡部「無言でサムズアップはやめてくれ……」


紅莉栖「とりあえず岡部はラボにいて必要に応じて誰かが引き取る形式でいいんじゃない?」


ダル「お、牧瀬氏にしてはまともな提案」


紅莉栖「どういう意味よ……」


まゆり「じゃあ順番はくじ引きで決めるのです☆」


岡部「せめて俺の話を聞いてくれ……」





初スレ建てです

ショタになったオカリンがラボメンとあんなことをしたりこんなことをしたりする予定です

ネタはすぐ切れるだろうと思うので、提供していただけるとありがたいです


今回はかんそうに1年半もかからなければいいなとだけ……


失礼します



乙乙
きたい

七夕といえばまゆしぃだと思うのです……


↑は批判じゃないから気にしないで
期待してる


初スレ立てか……ってまたしれっと大ウソを



まゆり「それにしても七夕って本当にご利益があったんだね」


紅莉栖「……そうみたいね」


岡部「そういえばまゆりのお願いは今年もあれか?」


まゆり「うん、そうだよ」


紅莉栖「あれ?」


岡部・まゆり『お裁縫が上手になりますように』


紅莉栖「キレイにハモったわね……」


岡部「ま、毎年同じ願い事をされればいやでも覚えるさ」


紅莉栖「そうなの?」


まゆり「うん、おばあちゃんから七夕は織姫様にお裁縫が上手になるようにってお願いするようにいいよって習ったから……」


紅莉栖「まゆり……」


岡部「どこぞのトラブルメイカーとは大違いだな」


紅莉栖「……ごめんなさい」


まゆり「でもまゆしぃはちょっと嬉しいのです」


紅莉栖「どうして?」


まゆり「オカリンに服を作ってあげられるから」


岡部「……普通の服を頼むぞ」


まゆり「おまかせあれなのです☆」


紅莉栖(これって合法的に岡部にコスプレをさせられるんじゃ……)





>>11さんのご指摘で気付きました

たしかに七夕といえばまゆしぃですね

他にもご指導ご鞭撻お願いします

なにぶん初スレ建てなもので……


>>9-10
ご期待に沿えるように頑張ります

>>11
ご指摘ありがとうございました

>>12
なんのことでしょうねー



失礼します




汚れきった紅莉栖の目にはまゆりは眩しすぎて直視できなさそう

オカリンはまゆりの彦星様やかね

この世界線の粟ご飯さんは今の所、ショタリンのゲルバナをHacking to the asshole(意味深)しなさそうだな…

おつおつ
初スレ立てなのに完走に一年半かかったのかー
今回も1000までいくよな!



まゆり「そういえばオカリン、服はどうするの?」


岡部「……あ」


紅莉栖「今から買いに行く?」


岡部「白衣だけ羽織ってか?」


ダル「買いに行く服がない状態ですね、わかります」


まゆり「うーん……まゆしぃのお古ならお家に……」


岡部「……俺は男だからな?」


紅莉栖「あら?案外悪くないかもしれないわよ?」


岡部「楽しんでるだろ……」


まゆり「オカリン、ちょっとお風呂に来てくれる?」


ダル「おねショタktkr!」


紅莉栖「黙れHENTAI!」


まゆり「服を作るにも採寸しないといけないのです☆」


岡部「わ、わかった……」



ダル「行っちゃったお……」


紅莉栖「……そうね」


ダル「もしかして混ざりたかったり?」


紅莉栖「…………しません」


ダル「ほお……なかなか牧瀬氏も淑女な件」


紅莉栖「うっさい!」





岡部「……汚された」


ダル「ほう……kwsk!」


紅莉栖「黙れHENTAI!」


まゆり「ただ採寸しただけなのです」


岡部「だからって裸にせんでも……」


ダル「……」ガタッ


紅莉栖「……」ガタッ


岡部「座ってろ」


まゆり「これでオカリンにバッチリのサイズの服を作れるから少しまゆしぃの服で我慢しててほしいのです……」


岡部「わ、わかった……」


紅莉栖「岡部、今度は私とお風呂場に行きましょう?」


岡部「……何故だ?」


紅莉栖「体が縮んでも異常がないか調べたいのよ」


岡部「……具体的には?」


ダル「裸にしてニャンナニャンしたりショタリンのゲルバナをHacking to the asshole(意味深)したりですね、わかります」


紅莉栖「ち、違……わないかもしれないけど……」


まゆり「よくわからないけどえっちなのはダメだと思います☆」


ダル「HENTAI処女乙」


紅莉栖「ち、違うからね!?」


岡部「とりあえず助手と二人きりにならないようにしよう……」




エル・プサイ・コングルゥ






こんばんは

>>17さんが書いてくださったので書いてみました

なのでなんもかんも>>17さんが悪いです


>>15
???「汚れてないわよ!……多分」

>>16
でしょうねー
どうこういって理想の幼馴染関係だと思います

>>17-18
そうですね

>>19
ナンノコトダロウナー
……頑張ります


おやすみなさい




本当に言わせると色々ひどすぎて吹いた
紅莉栖さんはもう戻ってこれない領域に到達してしまっていたんやな……

エル・プサイ・コングルゥ
(乙でした)



岡部「ぐぬぬ……」


まゆり「オカリン、すっごく似合ってるよ!」


岡部「せめて男物にしてくれ……」


紅莉栖「せっかく貸してくれたまゆりにその言い草はないんじゃない?」


ダル「たしかにひどすぐる件」


岡部「……すまん」


まゆり「ううん、オカリンにバッチリでよかったのです☆」


岡部「仮にも男なのにワンピースとは……」


まゆり「オカリンに良さそうだったから……」


紅莉栖「たしかにアリね」


ダル「アリだお」


岡部「……は?」


まゆり「似合ってるから問題ないのです」


岡部「まさかこの歳になってこんな辱めを受けるとは……」


紅莉栖「あら?アメリカなんかでは子供の頃は男の子でも女の子の格好をさせる風習があるわよ?」


ダル「ちょ、子供の頃から男の娘とかレベル高杉」


まゆり「オカリンはいやかなぁ……?」


岡部「……感謝する」


紅莉栖「最初から素直になればいいのに」


ダル「今日のおまえがいうなスレはここですか?」





まゆり「まゆしぃはバイトなので出かけるのです」


岡部「ああ、気をつけて行ってこいよ」


まゆり「行ってきます」





紅莉栖「ねえ、橋田」


ダル「どったの、牧瀬氏」


紅莉栖「岡部って……穿いてると思う……?」


ダル「……は?」


紅莉栖「岡部はまゆりのお古のワンピースだけどその下は?」


ダル「なん……だと……?」


紅莉栖「まゆりのお古を穿いてるのか……そもそも穿いてないのか……」


ダル「そこに気づくとは……やはり天才だお」


紅莉栖「気にならない?」


ダル「男の娘を手にかけるなんて……だがそれがいいお!」


紅莉栖「私がたしかめるから橋田は岡部を拘束してくれる?」


ダル「オーキードーキー!」




ダル「確保だお!」


岡部「だ、ダル!?貴様まさか機関に洗脳を……」


紅莉栖「岡部、暴れちゃダメよ……?」


岡部「じょ、助手!?まさか貴様も……」


紅莉栖「暴れなければあっという間だから……」


岡部「お、おい!?貴様ら!何が目的だ!?」


紅莉栖「穿いてるか穿いてないかちゃんとたしかめるのよ!」


岡部「やーめーろー!」


???「何してるのかなぁ」


岡部「ま、まゆり!」


まゆり「もう……えっちなのはダメって言ったよね?」


岡部「まゆり……」ギュ


まゆり「ダルくん、紅莉栖ちゃん、何か言い訳はある?」


紅莉栖「……いえ」


ダル「なにもないお……」


まゆり「正座!」


紅莉栖「え?」


まゆり「聞こえなかったのかなぁ」


ダル「わ、わかったお!」


まゆり「二人とも私たちが帰ってくるまでそうして反省しててね」


紅莉栖「……岡部は?」


まゆり「オカリンは一緒にバイトに連れて行くけど文句あるかな?」


ダル「ないお……」


まゆり「じゃあ行こうね、オカリン」


岡部「あ、ああ……」


紅莉栖・ダル((まゆり(まゆ氏)は怒らせないようにしよう……))



エル・プサイ・コングルゥ





こんにちは

友人に書け麻雀で負けたので書きました


ダルと紅莉栖ファンのみなさんごめんなさい

ただちゃんとした見せ場もある予定なので許してください


次回はメイクイーンでのちょっとした話の予定です



>>23
どこかには鈴羽のスパッツをクンカクンカしようとした紅莉栖もいるらしいですし

>>24
ありがとうございます


次回はまた近日中に

失礼します




せめてスカートはやめたげてよぉ!

ショタインズゲート



紅莉栖「あら?今日は月曜日よね?」


まゆり「今日は海の日だからおやすみなのです」


紅莉栖「へえ……」


ダル「引きこもりになると祝日の感覚もなくなるという……」


紅莉栖「アメリカに住んでたんだから仕方ないでしょ!」


岡部「ただでさえ暑いラボでさらに暑くなるようなことをせんでくれ……」


まゆり「ただ海には行きたいのです……」


紅莉栖「確かにバカンスは必要よね」


ダル「お、水着イベントクルー?」


紅莉栖「誰があんたなんかに見せるか!」


まゆり「えー?紅莉栖ちゃん水着着ないのー?」


紅莉栖「そ、それは……」


岡部「みすぼらしい体を見せたくないんだ、察してやれ」


紅莉栖「どういう意味よ!」


ダル「貧乳乙」


紅莉栖「うっさい!」


まゆり「えー、貧乳はステータスだよー☆」


紅莉栖「まゆりに言われると嫌味にしか聞こえないからやめて……」



紅莉栖ちゃん腰細くてスタイル自体は良さそうなのに



鈴羽「おっはー、岡部倫太郎いるー?」


まゆり「鈴さん、トゥットゥルー☆」


紅莉栖「ハロー」


鈴羽「トゥットゥルー」


岡部「どうかしたのか?」


鈴羽「ねー、海に行こうよ!」


ダル「まさかの阿万音氏との水着イベントが……」


岡部「海か?だったら日を改めてラボメンで……」


鈴羽「いいからいいから」


岡部「お、おい!抱え上げるな!」


まゆり「オカリンがただの駄々っ子にしか見えないのです」


紅莉栖「……アリね」


ダル「……アリだお」


鈴羽「二人とも何言ってるの?」


岡部「世の中には知らん方がいいこともあるということだ」


鈴羽「ふーん……じゃあ借りてくからねー」


岡部「おい、俺はものじゃないぞ!」


まゆり「いってらっしゃーい☆」





鈴羽「しっかり捕まっててねー」


岡部「サイクリングだけならちゃんと誘えばいいものを……」


鈴羽「思い立ったら大安吉日が私のモットーだからね!」


岡部「そうか……」


鈴羽「それにしても人多いねー」


岡部「まあ夏休みも始まったしな」


鈴羽「ふーん……」


岡部「それにしても海には入らないのか?」


鈴羽「……いくら子供といってもその発言はどうかと思うよ、おじさん」


岡部「どういう意味だ……それにおじさんはやめろ!」


鈴羽「たしかにおじさんぽくないもんねー」


岡部「ええい!さっきの質問に答えろ!」


鈴羽「え?だって海って裸で泳ぐところでしょ?」


岡部「……は?」


鈴羽「え?この時代だと違うの?」


岡部「いってる意味はよくわからんが普通水着で泳ぐだろうが……」


鈴羽「ふーん……」



鈴羽のヌード……いいなそれ!(くわっ)



鈴羽「何か飲む?おごるよ」


岡部「だったら知的飲料……」


鈴羽「ドクペはないからね?」


岡部「何!?このマッドサイエンティスト鳳凰院凶真の灰色の脳細胞を潤す知的飲料がないとは……」


鈴羽「とりあえずこれ飲む?私の飲みかけで悪いけどさ」


岡部「……いただこう」


鈴羽「もうちょっと素直にお礼言えないわけ?」


岡部「……ありがとう」


鈴羽「ま、いいかな……どう?」


岡部「たまにはスポーツドリンクというのも悪くないな」


鈴羽「あれ?これって間接キスってやつだっけ?」


岡部「な”!?」


鈴羽「ま、子供だしノーカンだね」


岡部「……ああ、そうしてくれ」


鈴羽「そろそろ行くよー?」


岡部「あ、ああ……」






鈴羽「たっだいまー」


岡部「……ただいま」


ダル「ほほう……お早いお帰りですなー」


まゆり「暑くなかった?」


鈴羽「海岸沿いを二人乗りでサイクリングしてきただけだからねー」


紅莉栖「へー……泳がなかったの?」


鈴羽「水着を持ってないからねー」


岡部「裸で泳ぐとか言い出したしな……」


ダル・紅莉栖「「」」ガタッ


岡部「座ってろ!」


まゆり「じゃあ今度みんなで水着を買いに行って一緒に海に行こうよー」


鈴羽「いいね、それ!」


紅莉栖「……そうね」


ダル「牧瀬氏が露骨に暗くなってる件」


紅莉栖「うっさい!」


まゆり「オカリンにもかわいい水着を選んであげるからね☆」


岡部「それだけはやめてくれ……」



岡部(海も悪くはないと思うがな)




エル・プサイ・コングルゥ




おかしい……わた紅莉栖さんが橋田と同レベルのHENTAIになっているなんてこんなことが……



こんばんは

なんやかんやあって遅くなってすいません

今週中にもう一回は更新するので許してください

それにしても鈴羽だとやけに筆が乗るのはどうしてでしょうねー



>>29
小さい頃の女装は一種の通過儀礼だから……

>>30
ですね

>>32
ある程度大きい方がメリハリがあって好きです

>>35
無頓著な親戚のお姉さん的なポジションが似合うと思います

>>38
鈴羽のスパッツをクンカクンカしようとしたらしいですよー、栗悟飯さん



おやすみなさい





ダル「そういえば牧瀬氏って今日誕生日なん?」


紅莉栖「そうだけど……なんでアンタが知ってるわけ?」


ダル「僕の目の前にある箱」


紅莉栖「おk把握」


まゆり「えー、紅莉栖ちゃん、誕生日なのー?」


紅莉栖「ええ、すっかり忘れてたけどね」


岡部「ほう……今日誕生日なのか……おめでとう」


紅莉栖「なんか今の岡部に言われるとかなり違和感があるわね……」


ダル「たしかに」


まゆり「でも急だったからプレゼントとか用意してないのです……」


紅莉栖「気持ちだけで嬉しいわ、ありがとう」


岡部「ふむ……俺にできることならなんでもしてやろう」


紅莉栖「ん?」


まゆり「せっかくだからなにかお願いしちゃえばいいと思うよ」


ダル「どうこういってオカリンは優しい件」


岡部「だ、誰が!?」


紅莉栖「そうねえ……だったら今日1日弟になってもらおうかしら」


岡部「……は?」


紅莉栖「あら?狂気のマッドサイエンティストさんは自分の言葉にも責任持てないの?」


岡部「ふん、それぐらいおやすい御用だ!」


ダル「どう見ても墓穴にしか思えない件」



助手にしては自制を効かせた願いだ



紅莉栖「じゃあ買い物に付き合ってもらいましょうか」


岡部「……え?」


紅莉栖「あら?弟が姉の買い物に付き合うのにどこかおかしいかしら?」


まゆり「ほら、オカリン?」


ダル「約束は守るべきだと思われ」


岡部「……わかった、ほら行くぞ、助手」


紅莉栖「ストップ、今日は助手禁止」


岡部「なに?」


紅莉栖「あら?弟が姉を助手なんて呼ぶのかしら?」


岡部「それは……」


紅莉栖「ほら、『おねーちゃん』って言ってみなさい」


岡部「んな”!?」


まゆり「オカリン」


ダル「オカリン」


岡部「お、おねえ……ちゃん……」


紅莉栖「…………」グッ


まゆり「どうして紅莉栖ちゃんは無言でガッツポーズしてるのー?」


ダル「まゆ氏は知らない方がいいと思われ」


岡部「いっそ殺してくれ……」


紅莉栖「あら?まだまだこれからよ」


まゆり「いってらっしゃ~い☆」


ダル「オカリン……グッドラック」





岡部「色々買い過ぎじゃないか……」


紅莉栖「あら?服は色々必要なのよ?」


岡部「だったらまゆりやフェイリスに頼めばいいだろうに」


紅莉栖「ほら、あんたの服も選んであげたでしょ?」


岡部「……ことごとく女物だったがな」


紅莉栖「弟じゃなくて妹っていうのもいいと思わない?」


岡部「誰が思うか!」


紅莉栖「まあまあ、おねえちゃんがおごってあげるからご飯食べに行きましょう?」


岡部「さすがセレセブ……」


紅莉栖「ファミレスでいいわよね?」


岡部「……え?」


紅莉栖「なにか文句あるの?」


岡部「こういうのって普通ディナーとかの流れじゃなんじゃ……」


紅莉栖「テーブルマナーとかドレスコードがしっかりしてるの?」


岡部「……わかった」


紅莉栖「岡部はお子様ランチでいいわよね?」


岡部「誰が食べるか!」


紅莉栖「へえ……今ってトランシーバーがもらえるんだ」


岡部「……しかたないな」


紅莉栖「あんたって結構単純よね」


岡部「……ほっといてくれ」






紅莉栖「ごちそうさまでした」


岡部「……ごちそうさま」


紅莉栖「ふむ……思ったより美味しかったわね」


岡部「そうだな」


紅莉栖「はじめてだったけど良かったわね」


岡部「そうなのか?」


紅莉栖「ええ、ママとのアメリカ暮らしが長かったからね」


岡部「そうか……」


紅莉栖「たまにはラボメンとくるのもいいかもね」


岡部「そうだな」


紅莉栖「お会計してくるからちょっと待っててくれる?」


岡部「いいのか?」


紅莉栖「ええ、これぐらいお姉ちゃんに任せなさい」


岡部「……ありがとう……その……おねえちゃん……」


紅莉栖「ねえ、録音したいからもう一回言ってくれない?」


岡部「誰が言うか!」


紅莉栖「まあいいわ」





眠気やばいのでここまでにさせてください

次回は明日中に書きます


おやすみなさい




ファミレスなんて暫く行ってないなぁ……

前に薬でショタリンになるssあったな



岡部「じゃあ俺はそろそろ……」


紅莉栖「こんな時間に小学生が無事に帰れると思うの?」


岡部「……なんだと?」


紅莉栖「補導されたらめんどくさいと思うわよ?」


岡部「……う”……だ、だったらせめてラボまで送ってくれても」


紅莉栖「ふーん……こんな時間に私に一人で帰れっていうわけ?」


岡部「そ、それは……」


紅莉栖「言えるの?」


岡部「……いえ」


紅莉栖「1日ぐらい泊まっていきなさいな」


岡部「……は?」


紅莉栖「あら?今日1日私の弟になってくれるんじゃなかったの?」


岡部「それとこれとは別問題だろうが……」


紅莉栖「だったら警察に怯えながら帰る?」


岡部「それは……」


紅莉栖「ふふ、おねえちゃんなら泊めてあげるわよ?」


岡部「……頼む」


紅莉栖「ほら、録音するからちゃんと言いなさい」


岡部「と、泊めてください……お、おねえちゃん……」


紅莉栖「…………」グッ


岡部「無言でガッツポーズはやめてくれ……」





紅莉栖「ふぅ……汗かいたからシャワー浴びてきていい?」


岡部「ああ」


紅莉栖「ふふ、どうせなら一緒に浴びる?」


岡部「……いや」


紅莉栖「そういえばまゆりが言ってたけどあんたってちゃんと体を洗わないんでしょ?」


岡部「む、昔の話だ!」


紅莉栖「ほら、来なさい、おねえさんが洗ってあげるわ」


岡部「いいと言っとるだろうが!」


紅莉栖「ふふ、おねえちゃんの裸にドキドキしてるわけ?」


岡部「そんな貧相な体に興奮するわけないだろうが!」


紅莉栖「誰が貧相よ!少なくとも漆原さんには勝ってるわ!」


岡部「ルカ子は男だろうが……」


紅莉栖「……そうね」


岡部「まあいい、先にシャワー浴びてこい」


紅莉栖「……そうするわ」




岡部「ふぅ……」


紅莉栖「あら?上がったの?」


岡部「……その格好はなんだ?」


紅莉栖「ネグリジェも知らないの?」


岡部「知るわけないだろうが!」


紅莉栖「ふーん……なに?今更ドキドキしてきたわけ?」


岡部「……んなわけないだろうが」


紅莉栖「目が泳いでいるわよ?」


岡部「…………知らん」


紅莉栖「まあいいわ、さっさと寝たいからいらっしゃい」


岡部「……は?」


紅莉栖「私が客人にベッドを使わせないと思うの?」


岡部「だったらおまえは……」


紅莉栖「私に床や椅子で寝ろってわけ?」


岡部「……いや」


紅莉栖「いいからさっさと抱き枕になりなさい!」


岡部「お、おい!?」


紅莉栖「へえ……案外温かいのね」


岡部「だったら離してくれ」


紅莉栖「ほら、最後くらいおねえちゃんの言うことを聞いてもバチが当たらないと思うわよ?」


岡部「ああ、わかった」


紅莉栖「おやすみなさい」


岡部「……おやすみ」



岡部(こんな状態で眠れるわけないだろうが……)



エル・プサイ・コングルゥ





1日遅くなりましたが紅莉栖ちゃん誕生日おめでとう!

初スレ建てなのに紅莉栖の誕生日ネタをかいたことがあるような来がするのはなぜなんでしょうね!


そろそろフェイリスを書きたいです……


>>41
??「私にどんなイメージを抱いてるわけ!?」

>>42
??「HENTAIじゃない!」

>>47
>>1もそうですね……
たぶん最後に行ったのは5年くらい前ですかね

>>48
あのスレに影響されたのはありますねー



おやすみなさい

やっぱりHENTAIじゃないか……
いいぞもっとやれ

おつ


紅莉栖さんの裸が堪能できるとかオカリンうらやましすぎる
貧乳はステータスだ!



まゆり「とうちゃーく☆」


フェイリス「ニャニャ?今日は凶真も一緒かニャ?」


岡部「まあちょっとした避難だ」


フェイリス「ま、まさか封じられし使徒たちがラボに攻め込んできて慌ててサンクチュアリーのここに避難を……」


岡部「当たらずとも遠からずだな」


フェイリス「どういうことニャ?」


まゆり「ダルくんとクリスちゃんにおしおきなのです☆」


フェイリス「なんとなくわかったニャ……」


岡部「ほとぼりが冷めるまでいてもいいか?」


フェイリス「フェイリスはかまわないニャ」


まゆり「じゃあオカリン、まゆしぃがバイトしている間おとなしく待っててね?」


岡部「ガキじゃないからそれぐらい大丈夫だ」


フェイリス「ニャフフ、今の凶真はどう見ても立派な小学生ニャン♪」


岡部「な、何も言い返せん……」


フェイリス「ま、ゆっくりしていくといいニャ」


岡部「ああ、そうさせてもらう」





まゆり「オカリン、ちょっと遅くなってもいいかなぁ?」


岡部「構わんが……どうかしたのか?」


まゆり「うん、今日はちょっと人が多くて……」


岡部「なるほど……」


フェイリス「マユシィ、そろそろ来てほしいニャ」


まゆり「はーい、今行きまーす」


岡部「大変そうだな……」


まゆり「だからもうちょっとジュースを飲みながら待っててほしいの」


岡部「ああ、わかった」


まゆり「ごめんね」


岡部「いい、さっさと行ってこい」


まゆり「うん、そうするのです☆」





フェイリス「つーかーれーたーニャー」


岡部「フェイリスがそこまで言うとはな……」


フェイリス「まさしく猫の手も借りたいくらいニャ……」


岡部「猫の化身たるおまえがそこまで言うとは……」


フェイリス「よし、決めたニャ!」


岡部「や、藪から棒にどうした!?」


フェイリス「凶真にも手伝ってもらうニャ!」


岡部「……は?」


フェイリス「幸い衣装はこの前ナエニャンが手伝ってくれたときのがあるし……」


岡部「おい、俺の話を……」


フェイリス「そうと決まれば善は急げニャ!」


岡部「ふぇ、フェイリスさん……?」


フェイリス「ニャフフ……暴れなければすぐ済むニャ……!」


岡部「や、やめろー!」





岡部「いろいろとけがさせれた……」


フェイリス「まあまあ、一宿一飯の恩誼ニャ」


岡部「ジュース数杯とケーキぐらいだろうが!」


フェイリス「請求してもいいニャよ?」


岡部「や、やっぱり食べた分は働かないとな!」


フェイリス「素直なのはいいことニャ」


岡部「といっても俺は接客などできないぞ?」


フェイリス「大丈夫ニャ!注文を持って行ってくれるだけでいいニャ」


岡部「まあそれくらいなら……」


フェイリス「あ、ただ一つだけ決まりがあるニャ」


岡部「なんだ?」


フェイリス「ここにいる間はリンリンニャンニャンニャ♪」


岡部「……え?」


フェイリス「どう見ても女の子にしか見えないから問題ないニャ!」


岡部「いろいろと複雑だぞ……」


フェイリス「じゃあいくニャ!」


岡部「わかったから引っ張らんでくれ……」





フェイリス「これ頼むニャ」


岡部「ああ、わかった」





岡部「しかしこのメニュー名はどうなんだ?」


『プールでぷかぷかネコたんカレーライス』


『起こしちゃイヤ(>_<)おひるねスヤスヤふたごのネコたんオムライス』


岡部「まあいい、さっさと持っていくか」




岡部「ご注文のメニューだ」


客1「あら?今日はかわいいお手伝いさんね」


客2「フヒヒ★この子も食べてもいいのかな★」


客3「ねえ、僕?お姉さん達と気持ちいいことしない?」


岡部「な、なんだ、貴様ら!?」


客1「あら?貴様なんていっちゃだめよ?」


客2「ちゃんと躾けなきゃいけないみたいね★」


客3「じゃあこのまま……」


岡部「お、おい!はーなーせー!」





??「お客さん、メイドさんに手を出すのはご法度だお」


岡部「そ、その声は!?」


??「Yes ショタ、No タッチが僕たち紳士淑女のたしなみだお」


客1「そ、そうね……」


客2「悪かったのは私たちみたいね」


客3「ごめんね?」


岡部「い、いや……大丈夫だ……」


??「それにしてもオカリンはなかなかモテモテな件」


岡部「どうして、ここにいるんだ、おまえが!ダルよ!」


ダル「まゆしぃからのヘルプが入ったから牧瀬氏と一緒に助けに来たんだお」


岡部「紅莉栖と?」


ダル「ほら」


岡部「あのやけに目つきが悪くて愛想のないメイドか?」


ダル「そうだお」


岡部「まさか人手が足りないからといってあそこまで頼るとは……」


ダル「ま、世の中にはいろんな需要があるってことで」


岡部「……そうだな」





フェイリス「みんな、今日は助かったニャ!」


ダル「フェイリスたんの頼みとあればたとえ火の中水の中」


紅莉栖「あんたは見てただけでしょうが……」


ダル「撮影もバッチリだお!」


紅莉栖「メモリと記憶とどっちを抹殺されたい?」


ダル「じょ、冗談だお……」


紅莉栖「まったく……」


まゆり「でもすっかり遅くなっちゃったね」


フェイリス「みんなの家にはちゃんとフェイリスが送るから大丈夫ニャ!」


紅莉栖「ええ、せっかくだし甘えることにするわ」


ダル「うは、フェイリスたんの家の車とか」


岡部「くれぐれも迷惑だけはかけるなよ?」


ダル「オーキードーキー!」キリッ


フェイリス「じゃあ着替えるニャ」


まゆり「オカリンも手伝ってあげるね」


岡部「お、おい!?はーなーせー!」


ダル「別に羨ましくなんてないお……」





フェイリス「みんな無事に帰れたみたいニャ」


岡部「ああ、そうだな」


フェイリス「キョーマはどうするニャ?」


岡部「俺はラボへ……」


フェイリス「一人でかニャ?」


岡部「まあ……」


フェイリス「黒木、このままうちへ帰るニャ」


黒木「かしこまりました」


岡部「お、おい!?」


フェイリス「こんな小さな子を一人でラボに残しておけるわけないから今夜はうちで預かるニャ!」


岡部「だがしかし……」


フェイリス「まあまあ、子供は素直なほうがいいニャン♪」


岡部「ぐぬぬ……」


フェイリス「まあまあ、今夜はお姉さんにお任せあれ!ニャン♪」


岡部(素直に従わざるをえないな……)





フェイリス「黒木、ご苦労様ニャ」


黒木「いえ、それでは失礼します」


岡部「あ、ありがとうございました……」


黒木「いえ、お気になさらず」


フェイリス「さて……お腹は大丈夫かニャ?」


岡部「ああ、メイクイーンでまかないを食べたからな」


フェイリス「だったら明日の朝はフェイリスが腕によりをかけるニャ!」


岡部「そ、そうか……」


フェイリス「じゃあまずはお風呂にするニャ!」


岡部「なぜ俺の手を掴む」


フェイリス「もちろん一緒に入るためニャ!」


岡部「お、おい!はーなーせー!」


フェイリス「ニャフフ、この家にいる限りフェイリスの支配からは逃れられないニャ!」


岡部「や、やめろー!」


フェイリス「無駄なあがきニャン♪」





岡部「ぐぬぬ……」


フェイリス「まあまあ、背中流してあげるから機嫌直すニャ」


岡部「せめて隠してくれ……」


フェイリス「子供に見られてもなんともないニャ」


岡部「おまえはそうでも俺が気にするんだよ!」


フェイリス「ほほう……キョーマってばおませさんニャ」


岡部「俺は大学生だぞ……」


フェイリス「今は小学生ニャ」


岡部「そんなどこぞのメガネの少年探偵ではあるまいし……」


フェイリス「ほら、目を瞑らないと目に入っちゃうニャ」


岡部「あ、ああ……」


フェイリス「ふふ……こうしていると弟ができたみたいニャ」


岡部「そうか……」


フェイリス「ただもう少し素直なほうが……」


岡部「放っておいてくれ……」


フェイリス「終わったから流すニャ」


岡部「……ああ」





岡部「せっかくだから俺も背中を流してやろう」


フェイリス「ニャ!?だ、大丈夫ニャ!」


岡部「ほう……よほどいやと見える……」


フェイリス「そ、そんなことはないニャ……」


岡部「だったらおとなしく座ってもらおうか」


フェイリス「わ、わかったニャ……」


岡部「しかし風呂に入るときはネコミミを外したらどうなんだ?」


フェイリス「フェイリスの本体を外すなんてとんでもないニャ!」


岡部「そうか……」


留未穂「は、外さないでください!」


岡部「こら、目に入ったら危ないからさっさと目を閉じておとなしくしてろ」


留未穂「あう……」





岡部「やはり女の髪だけあって長いな」


留未穂「お、おかしいですか……?」


岡部「いや、とても似合ってるぞ」


留未穂「そ、そうですか……」


岡部「ただこんなに長いと洗うのは大変じゃないか?」


留未穂「自分で洗うのは慣れてるので……」


岡部「そうか……」


留未穂「で、でも!」


岡部「でも?」


留未穂「岡部さんにこうしてもらうの……いやじゃないです……」


岡部「そ、そうか……」


留未穂「は、はい……」


岡部「お、終わったから流すぞ」


留未穂「あ、ありがとうございます……」




岡部「ふぅ……安請け合いしたがこんなに大変だったとは……」


留未穂「わたしはとっても気持ちよかったですよ?」


岡部「……そうか」


留未穂「はい」


岡部「体が冷える前に入らないか」


留未穂「では……」


岡部「……なぜ足を広げて待っている?」


留未穂「こうすれば二人で広く使えそうだから……」


岡部「そ、そうか……」


留未穂「いや……ですか……?」


岡部「わ、わかった……」


留未穂「ふふ、岡部さん、すごく温かいです」


岡部「……いろいろと柔らかいな」


留未穂「え、えっちなのはいけないと思います!」


岡部「……すまん」





留未穂「お風呂気持ちよかったですね」


岡部「……そうだな」


留未穂「そういえば着替えなんですけど……」


岡部「これは……」


留未穂「ごめんなさい、男の子の服が用意できなくて……」


岡部「そ、そうか……」


留未穂「いやなら……」


岡部「い、いや、大丈夫だ、問題ない!」


留未穂「よかったです」


岡部「わ、わかったからさっさと服を着てくれ!」


留未穂「……えっち」


岡部「理不尽だ……」





岡部「やはり一緒のベッドか……」


留未穂「いやなら私が床に……」


岡部「いやいい、そんなことをさせるくらいなら俺が床で寝る」


留未穂「そ、そんなのダメです!」


岡部「わ、わかった……」


留未穂「おやすみなさい」


岡部「……なぜ俺を抱きしめる?」


留未穂「いやですか……?」


岡部「い、いやではないが……」


留未穂「パパがいないからつい甘えちゃって……」


岡部「……そうか」


留未穂「明日からまた頑張るから……今だけ甘えさせてください……」


岡部「他ならぬラボメンの頼みを断ると思うか?」


留未穂「いえ……」


岡部「だったら今夜は思い切り甘えるがいいぞ!」


留未穂「はい!」



パジャマの薄布越しの感触になかなか眠れる訳もなかった……


だが……とても気持ちよかったな……


エル・プサイ・コングルゥ




こんばんは

結構長く開けてすいませんでした

お詫びというわけではありませんが結構多めに書いたので許してください


そろそろネタ切れです

なにかネタがあれば書いてくださるとありがたいです


>>53
???「だ、誰がHENTAIよ!」

>>54
???「だ、誰が貧乳よ!」


お付き合いいただきありがとうございました

おやすみなさい



なんか、この世界線はいいな


お風呂で足を広げるとか留未穂さんエッチい!
というか全力で落としにかかってるな……これがネコミミの封印を解いた全力ということか



岡部「もう8月も終わりとはいえまだまだ昼間は暑いな……」


まゆり「でもコミマよりずっとマシだよ」


岡部「あれは例外中の例外だろうが……」


まゆり「でも買い物につき合わせちゃってごめんね?」


岡部「ま、ヒマだったし構わんさ」


まゆり「そんなオカリンにご褒美があるのです☆」


岡部「……コスプレや女物の服はいらんからな?」


まゆり「えー?とっても似合ってるしもったいないよー」


岡部「俺の気持ちも考えてくれ……」


まゆり「むー……」


岡部「そんな顔をしてもダメだ」


まゆり「わかったのです……」


岡部「……ふわぁ」


まゆり「疲れちゃったの?」


岡部「少しな……」


まゆり「じゃあ、まゆしぃ☆のお膝に来るといいのです」


岡部「……は?」


まゆり「ほら、いいからいいから」


岡部「わ、わかった……」


まゆり「オカリンを膝枕なんてはじめてなのです☆」


岡部「俺だってまゆりにしてもらったのははじめてだ」


まゆり「昔はよくしてもらったのです☆」


岡部「……そうだな」zzZ


まゆり「こうしてみるととてもかわいいのに……」





ダル「あれ?まゆ氏だけなん?」


まゆり「ううん、オカリンもいるよー」


紅莉栖「あら、そうみたいね」


ダル「ま、まゆ氏……!?その格好はもしかして……!?」


まゆり「オカリンが眠たそうだったから膝枕してあげてるのです☆」


ダル「まゆ氏の膝枕とか裏山すぐる件」


紅莉栖「……そうね」


ダル「牧瀬氏的にはどっちがいいん?」


紅莉栖「ちょ、ちょっと!?なんでそこで私に振るわけ!?」


ダル「オカリンを膝枕とまゆ氏に膝枕、どっちがいいん?」


紅莉栖「決められないわね……」


まゆり「もー、オカリン、お腹に息噴きかけたらくすぐったいよー」


ダル「裏山すぐる件」


紅莉栖「禿げ上がるほど同意」


まゆり「もう……オカリンってば……」



岡部(やけにゆっくり眠れたのはいうまでもない)



エル・プサイ・コングルゥ





こんばんは

お久しぶりです

ちょっと筆が進みませんでした


ネタ切れって怖いですね

何かあれば書いておいていただければ可能な限り拾います


おやすみなさい



夏のコミケは地獄だ……
俺はもう二度と朝から並びはしないと誓った。死んでしまう

ところでせっかく夏なんだからプールに泳ぎに行くべきではないでしょうか
子供はもちろん保護者と一緒に着替えで

昔あったオジリンの続きのショタリンかと思った



岡部「取材の手伝い?」


萌郁「そう」


岡部「しかし夏も終わって秋も近いのに何を今更……」


萌郁「…………」


岡部「メールなら見んぞ」


萌郁「室内……プール……」


まゆり「たしかにここって今度オープンするところだねー」


紅莉栖「ええ、そうみたいね」


萌郁「せっかくだから……みんなで……」


橋田「かわいいおにゃのことプールとかそれなんてエロゲ!」


紅莉栖「来んな、変態!」


橋田「フヒヒ、サーセンwww」


まゆり「ねーねー、せっかくだから行こうよー」


紅莉栖「たしかに気分転換にはいいかもね」


橋田「僕はパス」


岡部「珍しいな」


橋田「当日どうしても外せないオフ会があるんだお」


萌郁「じゃあ……3人にお手伝いを……」


紅莉栖「ええ、わかったわ」


まゆり「まゆしぃも大丈夫なのです☆」


岡部「ダルがいかんのなら俺も……」


まゆり「もちろん参加なのです☆」


岡部「せ、せめて俺の意見を……」


紅莉栖「諦めなさい」


岡部「くっ……」





当日


岡部「ほう……割と広いじゃないか……」


萌郁「今日は……貸切り……」


紅莉栖「へえ……」


まゆり「楽しみだね☆」


岡部「じゃあ俺はあっちの更衣室……」


紅莉栖「どこへ行こうとしてるのかしら?」


岡部「着替えねばならんだろう」


まゆり「子供はこっちなのです」


岡部「お、おい!まゆり!?」


萌郁「男子更衣室は……まだ使えない……」


岡部「なん……だと……!?」


まゆり「だからダルくんは断ったんだよー」


岡部「き、きさまら……ハメおったな!?」


紅莉栖「はいはい、さっさと着替えるわよ」


岡部「はーなーせーよー!」


まゆり「減るものじゃないから大丈夫なのです☆」






まゆり「はーい、ヌギヌギしようねー」


岡部「じ、自分で脱げる!」


まゆり「いいからいいからー」


岡部「その前に自分の水着を着ろ!」


萌郁「椎名さん……裸なんて大胆……」


紅莉栖「さすがに私でもあれは無理ね……」


まゆり「えー?オカリンとはよくお風呂に入ってたから今更だよー」


岡部「そ、それは昔の話だろうが!」


まゆり「今更見られたって気にしないのです☆」


岡部「俺が気にするんだ!」


紅莉栖「つまり自分の粗末なモノを見られるのが恥ずかしいと……」


岡部「自重しろHENTAI!」


萌郁「……すごい」


まゆり「いいから観念するのです☆」


岡部「もう好きにしてくれ……」






岡部「色々と失った気がする……」


まゆり「往生際が悪いオカリンが悪いんだよー?」


岡部「そ、そうか……」


まゆり「それにしても……萌郁さんすっごくスタイルいいのです☆」


萌郁「その……ジロジロ見られると照れる……」


紅莉栖「たしかに女の私でも見入っちゃうわね……」


萌郁「椎名さんも……なかなか……」


紅莉栖「たしかに……」


まゆり「えー、そうかなぁ?」


岡部「……ドンマイ」


紅莉栖「ど、どういう意味よ!」


岡部「貧乳はステータスだとダルが言ってたぞ?」


紅莉栖「……くっ」


まゆり「ねーねー、それより泳ぎたいのです☆」


萌郁「沢山泳いで……感想を聞かせて欲しい……」


まゆり「おまかせありなのです☆」


紅莉栖「ま、たまにはいいかもね」





岡部「お前は泳がないのか?」


萌郁「私は……泳げないから……」


岡部「少し水に浮くくらいでもだいぶ違うと思うぞ」


萌郁「沈みそうだから……」


岡部「……大丈夫だろ」


岡部(ふたつも立派な浮き袋をつけていればな……)


萌郁「じゃあ……岡部くんもきて……」


岡部「なに……?」


萌郁「そうすれば……頑張れるから……」


岡部「そ、そうか……」


萌郁「じゃあさっそく……」


岡部「お、おい!いきなり抱え上げるな!」


萌郁「ご、ごめん……」


岡部「ったく……色々当たるではないか……」


萌郁「岡部くんは……おっぱいが大きい方が好き……?」


岡部「なななななにを言い出すんだいきなり!」


萌郁「どうなの?」


岡部「ま、まあ……人並みには……」


萌郁「そう……」






まゆり「たっぷり泳いで楽しかったのです☆」


紅莉栖「たしかにたまにはいいわね」


萌郁「浮いてるだけだったけど……楽しかった……」


岡部「……そうか」


まゆり「どうして壁を向いてるの?」


岡部「……ほっといてくれ」


紅莉栖「ふーん……岡部にはお姉さんたちの裸は刺激が強いもんねー」


岡部「お前以外はな」


紅莉栖「どういう意味よ!」


岡部「貧乳」


紅莉栖「わ、私だって平均よりはある方だもん……」


岡部「声が震えてるぞ」


紅莉栖「うっさい!」


まゆり「もー……ケンかはダメなのです☆」


萌郁「でも今日は……楽しかった……」


まゆり「今度はラボメンみんなで来ようね☆」


紅莉栖「……そうね」


岡部「そのときはせめて男子更衣室で着替えさせてくれ……」


まゆり「ダメなのです☆」




どうやら俺には拒否権というのもはないらしい……



エル・プサイ・コングルゥ






こんばんは

いつの間にか今年の夏も終わって秋になっていますね

今年書けなかったネタは来年に持ち越しということで……

初めてのスレを1年半かけて完走させた人もいるらしいですし大丈夫でしょう

ただ萌郁さんはSERNの訓練で泳げそうな気もしますが……


>>71
ありがとうございます

>>72
ただ子供をからかってるだけなんですかねー

>>76
こんな感じでいかがでしょうか?

>>78
あれはいいスレでしたねー
少なからず影響は受けていますねー



おやすみなさい



じっくりとこの環境に慣れさせていけばそのうち女性陣と一緒にお風呂に入るオカリンが見られるはず……
ところで平均ってどういう意味でしたっけ(スットボケ

平たく均一なんだろ(適当)

乙、ほんわかするね



るか「すいません、岡部さん、わざわざ手伝いに来ていただいて……」


岡部「いや、手伝うのはやぶさかではないのだが……」


紅莉栖「こら、ちゃんと笑いなさい」


まゆり「そうそう、巫女さんはちゃんと笑わないとダメなのです☆」


岡部「なぜ俺まで巫女なのだ……」


ダル「ま、神社なら巫女さんっしょjk」


岡部「だったらまゆりと助手もなれ!」


まゆり「マユシィはこの後バイトなのです……」


紅莉栖「私は見世物になるのはいやよ」


岡部「はっ、どうせ身にまとう度胸もないだろうに」


紅莉栖「なんですって!?」


まゆり「だったら紅莉栖ちゃんも着てみるといいんじゃないかな☆」


ダル「うは、牧瀬氏の巫女さんとか!」


紅莉栖「そんな安っぽい挑発には乗らないわよ」


岡部「いくじなし」


ダル「空気嫁」


まゆり「マユシィはがっかりなのです……」


るか「えと……その……お手伝いしていただけるだけで……」


紅莉栖「なにこの空気!?」




マダオ「着るなら早くしろ。着ないのなら帰れ」



るか「すいません、境内のお掃除までお願いしてしまって……」


紅莉栖「いえ、私こそごめんなさい……」


ダル「オカリン、オカリン」


岡部「なんだ?」


ダル「真面目な話……牧瀬氏が着れる巫女服ってあるん……?」


岡部「……なに?」


ダル「ほら、どことはいわないけどさ……」


岡部「なるほど……」


紅莉栖「ちょっと!?セクハラで訴えるわよ!?」


るか「だ、大丈夫だと思います……」


ダル「ルカ氏の優しさに全僕が泣いた」


岡部「……どんまい、助手」


紅莉栖「惨めになるからやめて!」






紅莉栖「そういえば、例大祭ってどんなことをするの?」


ダル「幻想郷との境目にあるという博麗神社の……」


紅莉栖「とりあえず橋田は黙っててくれない?」


るか「えと……特に大仰なことをするわけでもないです……」


紅莉栖「そうなの?」


岡部「ああ、神輿を担いだり縁日をしたりだな」


紅莉栖「へえ……楽しそうじゃない……」


るか「といっても神田明神と比べればかなり小規模なんですが……」


紅莉栖「ま、人混みになるよりいいんじゃない?」


ダル「だがおにゃのこたちとのくんずほぐれつというのも……」


岡部「とりあえず迷子になるなよ?」


ダル・紅莉栖「「おまえがいうな」」


岡部「ぐぬぬ」





栄輔(るか父)「やあ、みんなご苦労様」


岡部「ま、普段から色々世話になってるからな」


紅莉栖「それにしても結構疲れたわね……」


るか「普段から掃除はしてるんですけど……すいません……」


橋田「ないわー」


紅莉栖「ちょっと!?私に風当たり酷くない!?」


橋田「かわいいは正義」


岡部「こらこら、あまり騒ぐな」


栄輔「いやあ……たまには賑やかなのもいいねえ」


るか「お父さんったら……」


栄輔「かわいい巫女さんも二人いるしね」


るか「お父さん!」


紅莉栖「この子にしてこの親ありということね……」


橋田「かわいいは正義」


紅莉栖「禿げ上がるほど同意」






栄輔「じゃあ、岡部君、明日はお願いするね」


岡部「ああ、わかってます」


橋田「オカリン、なんかするん?」


岡部「ま、ちょっとな」


るか「すいません、本当はお父さんがすることなんですけど……」


栄輔「いやあ……無理はできないねぇ」


紅莉栖「え?どういうこと?」


岡部「神楽の手伝いだよ」


紅莉栖「岡部が動けるの!?」


栄輔「僕より筋がいいぐらいだね」


紅莉栖「……うそ」


ダル「……オカリンの運動神経良すぎ?」


岡部「色々と失礼な奴らだな……」


栄輔「ささやかながら縁日もあるから明日はみんなも楽しんで行ってね」


紅莉栖・ダル「「はい」」






紅莉栖「私たちは帰るけど岡部は帰らないの?」


岡部「ああ、色々準備があるからな」


るか「はい、お泊まりしてもらうんです」


橋田「お泊まり?つまりニャンニャンの……」


岡部「違うわ!」


るか「ぼ、僕は岡部さんだったら……」


岡部「冗談でもやめてくれ……」


るか「ふぇ!?」


紅莉栖「ちなみにどんなことするの?」


るか「主に禊ですね」


岡部「といっても肉類を食わなかったり念入りに体を洗う程度だがな」


るか「はい、頑張ります!」


紅莉栖「女同士なら私も……」


橋田「えとまゆ氏は……」


紅莉栖「ヤメテ!」


岡部「何しとるんだ全く……」






栄輔「二人とも、そろそろ禊を済ませてきたらどうだい?」


るか「じゃあ行きますか、岡部さん」


岡部「ああ、よろしく頼む」


栄輔「なんだったらお父さんも……」


るか「ダメ!」


栄輔「いや、やっぱり……」


るか「来たらお父さんのことを嫌いになるから……」


栄輔「……はい」


るか「では行きますか、岡部さん」


岡部「お、おう……」


るか「じゃあ行ってきます」


岡部「い、いってきます……」


栄輔「い、いってらっしゃい……」






るか「かゆいところはありませんか?」


岡部「ああ、大丈夫だ」


るか「なんだかいつもより小さいですね」


岡部「わりと凹むからやめてくれ……」


るか「ご、ごめんなさい!」


岡部「いや、そこまで謝らなくてもいいぞ」


るか「は、はい……」


岡部「それにしてもかなり上手いな」


るか「岡部さんに気持ち良くなってほしいから……」


岡部「そ、そうか……」


るか「岡部さん……」


岡部「……なんだ?」


るか「元に戻っても……またお背中をお流ししてもいいですか……?」


岡部「ああ、よろしく頼む、我が弟子よ」


るか「はい!凶真さん!」






紅莉栖「へえ……思ったより人多いじゃない」


ダル「ま、あんな巫女さんが客寄せをしてたら当然だと思われ」


まゆり「頑張って衣装を作った甲斐があったのです☆」


鈴羽「ねーねー、今度はあっちの屋台にもいってみようよー!」


萌郁「あ、あまり……引張らないで……」


ダル「それにしても一名を除いてお似合いのようで」


まゆり「女の子として当然なのです☆」


鈴羽「店長が着て行けってね」


萌郁「編集長が……」


ダル「浴衣って……残酷……」


紅莉栖「どういう意味よ!?」


岡部「こらこら、境内で騒ぎを起こすな」


まゆり「あ、オカリン」


紅莉栖「今日は巫女じゃないの?」


岡部「さすがに神楽を奉納するのに巫女服はまずいだろうが……」


紅莉栖「……アリね」


鈴羽「牧瀬紅莉栖の目が怖い……」


萌郁「証拠写真撮らなきゃ……」


紅莉栖「ヤメテ!」



ま、こんなハレの日は少しくら羽目をはずすのもいいだろう


ただ巫女服はもうごめんだがな!


エル・プサイ・コングルゥ






こんばんは

なんだかんだ一月近く空いてすいませんでした

書き方を忘れつつあるのでリハビリがちょっと必要ですね


>>86
オカリン in 女湯
??栖「ありね!」

>>87
ありがとうございます
そうでしょうねー

>>89
紅莉栖はヘタレ



明日かけそうだったら何か書きます

おやすみなさい

浴衣って胸小さい方がいいんじゃなかった?

http://mup.vip2ch.com/up/vipper46096.jpg
貼れと言われた気がする

昔オジリンの人がショタリンを書いてたのに投げちゃったのを思い出した…

わた……栗ご飯さんより他のラボメンの方がエピソードが良い話な件。
これは何とかするべきじゃないかしら、いや優遇しろと言ってる訳じゃないけど一般論の話よ。
つまり私と岡部のにゃんにゃんイベントをモット!
……おっと誰か来たみたいね(ry

牧瀬氏は少し自重した方がいいお。
それよりオカリンはまず爆発するべきだお。
壁殴り代行の壁がなくなる件。


浴衣は胸がない方が見映えがするし……(震え声)
それにしても紅莉栖さんよく逮捕されないな



>>99


紅莉栖「そもそも浴衣は胸が小さい方がいいし……」


ダル「牧瀬氏はわかってないお」


紅莉栖「……どういう意味よ?」


ダル「たしかに見映えはいいけど男心がわかってないお」


紅莉栖「男心……?」


ダル「たとえば金魚すくいの時、しゃがむことを想像してほしい」


紅莉栖「え、ええ……」


ダル「前かがみになる牧瀬氏を上から見守るオカリン……」


紅莉栖「べ、別に岡部と一緒なんて思ってにぇーし!」


ダル「ほほう……普段より緩い胸元からは……」


紅莉栖「は、橋田のHENTAI!HENTAI!HENTAI!」


ダル「フヒヒサーセン」


紅莉栖「で、でもそれと胸の大きさとどういう関係があるのよ!」///


ダル「谷間」


紅莉栖「…………くっ」



岡部「何を話しとるんだあいつらは……」



とりあえずここまでー






鈴羽「おっはー!」


岡部「……やけに元気だな」


鈴羽「まあね!」


岡部「で?まゆりや紅莉栖はいないが何か用か?」


鈴羽「だったら好都合だね」


岡部「そうなのか?」


鈴羽「うん!今日は君を誘拐しに来たからね!」


岡部「なに!?まさか貴様機関の……」


鈴羽「いいからいいから、さっさと出かけるよー」


岡部「お、おい!俺はバッグじゃないから小脇に抱えるな!」


鈴羽「じゃあしゅっぱーつ♪」


ダル「いてらー」


岡部「お、おい、ダル!見てるだけじゃなくて助けろ!」


ダル「うん、それ無理」


岡部「な、なに!?」


鈴羽「ほらほら、いいからいいから」


岡部「はーなーせーよー!」


ダル「おにゃのこに小脇に抱きかかえられているショタリンを助ける道理がない件」


鈴羽「いってきまーす♪」






岡部「……で?なんで公園なんだ?」


鈴羽「今は秋でしょ?」


岡部「まあ、そうだな」


鈴羽「つまりスポーツの秋!」


岡部「それと公園にどう関係があるんだ?」


鈴羽「鈍いなぁ……せっかくだから運動しようよ!」


岡部「断る」


鈴羽「即答!?」


岡部「運動したいならあれで意外と運動神経のいいまゆりあたりを誘えばいいではないか」


鈴羽「残念、今日君を誘拐するように頼んだのは椎名まゆりなんだよねー」


岡部「なん……だと……?」


鈴羽「小さい頃から運動をする習慣をつけてほしいってさ」


岡部「余計なことを……」


鈴羽「ま、大人の私に勝てないと思うんだったら強要はしないけどね」


岡部「見縊るなよ……?これでも小学校時代はそこそこ運動神経はよかったからな!?」


鈴羽「へえ……望むところだよ!」


岡部「ま、負けてほえ面をかくなよ」


鈴羽(やっぱり岡部倫太郎って単純だ……)






岡部「く、くそ……」


鈴羽「ま、これでも普段から鍛えてるからねー」


岡部「せめて瞬発力だけでも……」


鈴羽「いいけど……もう一本走る体力あるの?」


岡部「…………ない」


鈴羽「まあまあ、君が運動が得意なのはわかったらさ」


岡部「なんだかバカにされてる気がする……」


鈴羽「まあまあ、お姉さんが飲み物でも買ってきてあげるから休憩しよう」


岡部「……ドクペで」


鈴羽「オーキードーキー♪」


岡部「しかし……あの体のどこにあれほどの体力があるんだ……」


鈴羽「はい、どうぞ」


岡部「のわ!?いきなり首筋はやめろ!」


鈴羽「いや、汗かいてたからさ」


岡部「まったく……」


鈴羽「まあまあ、ほら、せっかくの休憩だから……ね?」


岡部「う、うむ……」





鈴羽「うーん……今日は楽しかったなー」


岡部「ま、たまにはいいかもな」


鈴羽「よし、最後は軽めに腹筋で終わろうかな」


岡部「ま、まだやるのか……?」


鈴羽「毎日やってるからね」


岡部「すごいな……」


鈴羽「ねえ、膝が動かないように足に乗ってくれる?」


岡部「あ、ああ……」


鈴羽「じゃあ……」


岡部「な、なあ……?」


鈴羽「なに?」


岡部「……なんで脱いでるんだ?」


鈴羽「タンクトップの方が楽だからね!」


岡部「……下着は?」


鈴羽「着けてないけどそれがどうかしたの?」


岡部「い、いや……」


鈴羽「じゃあはじめよっか!」


岡部「お、おう……」





鈴羽「ふぅ……いい汗かいたー」


岡部「そ、そうか……」


鈴羽「あれ?どうかしたの?」


岡部「い、いや……」


鈴羽「変な岡部倫太郎……」


岡部(タンクトップで腹筋ってエロいんだな……)


鈴羽「ねーねー、せっかくだから汗流しに行こうよ!」


岡部「いいが……ラボに戻るのか?」


鈴羽「ううん、せっかくだから銭湯に行こうよ!」


岡部「それは構わんが……そんなところこの辺りにあったか?」


鈴羽「うん、あまりお客さんは多くないけど静かで気に入ってるんだー」


岡部「ほう……たまにはいいかもな」


鈴羽「じゃあしゅっぱーつ!」


岡部「だ、だから俺はかばんじゃないんだから小脇に抱えるのはやめろ!」






岡部「さ、さすがに穴場すぎないか……?」


鈴羽「えー?いい感じだと思うけどなぁ……」


岡部「お化け屋敷と言われたら信じかねんぞ……」


鈴羽「でも気持ち良さは保証するからさ!」


岡部「そ、そうか……」


鈴羽「じゃあ行こっか!」


岡部「……なぜ俺の手を掴んで離さないんだ?」


鈴羽「君が一人で男湯に入れると思う?」


岡部「見縊るな!」


番台のおばちゃん「僕もちゃんとお姉ちゃんと女湯に入るんだよ?」


鈴羽「ね?」


岡部「ちくしょう……」


鈴羽「まあまあ、堂々と女の人の裸を見れるじゃん!」


岡部「それで喜ぶのはダルくらいだ……」


鈴羽「つまり君はむっつりと……」


岡部「ち、違うぞ!」


鈴羽「ほらほら、いいから行くよ」


岡部「ちくしょう……」






鈴羽「あ、私たちの貸切だね!」


岡部「そ、そうだな……」


鈴羽「どうしたの?」


岡部「……せめて隠してくれ」


鈴羽「あはは、君に見られたってなんとも思わないよ」


岡部「おまえはそうでも俺はそうじゃないんだ!」


鈴羽「やっぱり君ってむっつりだ……」


岡部「断じて違う!」


鈴羽「まあまあ、ゆっくり温まろうよ、少しくらいなら泳いでも怒られないしさ」


岡部「そ、そうだな……」


鈴羽「ほら早く早く」


岡部「わ、わかったから引っ張らんでくれ……」






鈴羽「せっかくだから体を洗ってあげるよ」


岡部「いや、いい」


鈴羽「まーまー、いいからいいから」


岡部「な、なら頼むか……」


鈴羽「オーキードーキー」


岡部「といっても誰かを洗ったことはあるのか?」


鈴羽「ま、これでも父さんの背中を流したことはあるしね」


岡部「そ、そうか……」


鈴羽「それにこれでも女の子だよ?」


岡部「……そうだな」


鈴羽「なんか気になる間だなぁ……」


岡部「いや、特に深い意味はないぞ」


鈴羽「ま、そういうことにしておこうかな」


岡部「ああ、そうしてくれ」





鈴羽「はい、おしまい」


岡部「ああ、ありがとう」


鈴羽「で?私の洗い方はどうだった?」


岡部「ま、悪くはないかな」


鈴羽「素直じゃないなぁ……」


岡部「……うるさい」


鈴羽「じゃあ私の髪の毛と背中を洗ってもらおうかな」


岡部「……なに?」


鈴羽「えー?洗ってもらったのにそれだけなのー?」


岡部「わ、わかった……」


鈴羽「じゃあ、お願いするね♪」


岡部「な、なあ……?」


鈴羽「なに?」


岡部「髪の毛長くないか……?」


鈴羽「……ファイト」






岡部「ま、まさかこれほどまでにたいへんだったとは……」


鈴羽「まあまあ、髪の毛は女の命って言うしね」


岡部「そうか……」


鈴羽「でも思ったより上手だね」


岡部「そうか?」


鈴羽「まあ父さん以外の男の人に洗ってもらったことなんてないからわかんないけどさ」


岡部「なんだそれは……」


鈴羽「それとさ」


岡部「まだ何かあるのか?」


鈴羽「君のおちんちんってさ……小さいよね?」


岡部「い、いきなり何を言い出すんだ!」


鈴羽「いやあ……父さんのよりずっと小さいし毛も生えてないし……」


岡部「こ、これは子供だからだ!」


鈴羽「ふーん……」


岡部「そ、そういうそっちこそそんなに生えてないではないか!」


鈴羽「そ、それとこれとは関係ないでしょ!」


岡部「ふん、まゆりにすらちゃんと生えてるのにな」


鈴羽「……まじで?」


岡部「ああ、この前シャワーに連行されたときに確認したから間違いない」


鈴羽「そ、そうなんだ……」




岡部「だ、だがあまり気にしないでいいんじゃないか……?」


鈴羽「……え?」


岡部「その……綺麗な体だしな……」


鈴羽「そう……なの……?」


岡部「少なくともどこぞのHENTAI処女よりは均整のとれた体だと思うぞ」


鈴羽「それって本人が聞いたら怒るよ?」


岡部「だったら二人だけの秘密にすればいいではないか」


鈴羽「それもそうだね」


岡部「よし、もう少し温まって上がるか」


鈴羽「じゃあさ、せっかくだから露天風呂に行こうよ」


岡部「お、それはいいかもな」


鈴羽「じゃあ行こっか」


岡部「わ、わかったからいちいち手を繋がんでくれ……」


鈴羽「やーだよ♪」


岡部「ま、たまにはいいか……」





鈴羽「うーん……露店風呂も気持ちいいね!」


岡部「……そうだな」


鈴羽「あれ?楽しくない?」


岡部「……誰かさんのせいでな」


鈴羽「私がどうかしたの?」


岡部「どうして俺を抱きかかけて頭に胸を載せてるんだ!」


鈴羽「君や誰かさんにはわからないけど意外に重いんだよ?」


岡部「た、たしかに……だからといって抱きかかえる必要はないだろうが!」


鈴羽「うーん……私への誕生日プレゼントかな」


岡部「誕生日プレゼント?」


鈴羽「うん、私の誕生日だから今日1日君を好きにしていいって言われたからね」


岡部「……聞いてないぞ」


鈴羽「君には今初めて話したからね」


岡部「だったら何かプレゼントでも……」


鈴羽「あはは、こうしてるだけで十分だよ」


岡部「……そうか」


鈴羽「……うん」






鈴羽「ねえ、知ってる?」


岡部「……何をだ」


鈴羽「今日ってさ、中秋の名月なんだよ」


岡部「十五夜というくらいだから15日頃ではないのか?」


鈴羽「うん、年によって少しずつずれるからね」


岡部「そうなのか……」


鈴羽「だからさ、君とこうして綺麗なお月様を……」


岡部「待った」


鈴羽「何?」


岡部『あなたといると月が綺麗ですね』


鈴羽「あはは、君には全然似合わないね!」


岡部「ほっといてくれ……」


鈴羽「でもさ……たまにはこんな日があってもいいよね……?」


岡部「……ああ、そうだな」



そういった鈴羽はとても魅力的だった


誕生日を思い通りに過ごせたからだろうか?


ただ……抱きかかえるのはやめてほしい


その……色々当たるからな……


ま、悪い気はせんが……


誕生日おめでとう、鈴羽



エル・プサイ・コングルゥ





ちょっとオーバーしましたが鈴羽誕生日おめでとう!

なぜだか鈴羽は書きやすいですね

どことなく書き慣れた感じがします


大雑把ではあるけれどいざとなったらヘタレそうなイメージです



>>99
みんな違ってみんないいということで……

>>100
あのスレは好きだっただけにエタったのは寂しいですね
イメージ的にはもう少し髪の毛が長い感じです

>>101
どこぞの紅莉栖さんはバイト戦士をカリカリモフモフクンカクンカしようとしたらしいですよ
とりあえずネタがあればですかねー

>>102
壁ならラボに……うん?こんな時間に誰か……

>>103
Yesショタリン、Noタッチ

>>104
普段は見せない一面が見えるので浴衣は好きですねー
だからといってワンチャンあるとは限りませんが
ただ馬子にも衣装という言葉もありまして……


おやすみなさい




ちょっと下の話に入っても
雑談で終わる辺り二人は良い親戚仲だな。

ただしクリスティーヌは
アメリカ暮らしが長いから
外国人マナーでちゃんと剃ってる筈だ!
……多分(研究者だし、不衛生でもおかしくないんだよなぁ)


鈴羽さん無欲の勝利
紅莉栖さんは欲望にまみれてるから仕方ないね

ところでオカリン入浴中のとは言わないからせめて腹筋中の写真くらい撮ってませんか
言い値で買いますからオナシャス?

おつおつ
やっぱり鈴羽がNo.1!
しかしまるで1スレ分くらい書いてたかのようにレベルの高い鈴羽だなー

そういえば>>98で意気込んでたのに鈴羽にオカリンの混浴童貞を奪われてしまったんだな
紅莉栖ちゃんカワイソカワイソ



まゆり「やっぱりお月様綺麗だねー」


岡部「そうだな……」


まゆり「昨日みんなでしたのもよかったけどこうしてゆっくりするのもいいのです☆」


岡部「たしかにそうだな……」


まゆり「オカリン、もしかして楽しくない?」


岡部「さすがに3日も続ければな……」


まゆり「ごめんなさい……」


岡部「いや、謝らんでもいい」


まゆり「ありがとう……」


岡部「だがな、まゆり」


まゆり「どうかしたの?」


岡部「いい加減俺を後ろから抱きしめるのはやめてくれないか……?」


まゆり「ダメなのです!」


岡部「そもそも俺は湯たんぽじゃないんだが……」


まゆり「オカリンは湯たんぽよりずっとずーっと温かいのです☆」


岡部「そ、そうか……」


まゆり「そうなのです☆」


岡部(いろいろ当たってるんだが……)






岡部「だが月見ならせっかくのスーパームーンにラボメン全員でしたから十分じゃないのか?」


まゆり「それはそうなんだけどね」


岡部「何かあるのか?」


まゆり「オカリンと二人でお月見をしたいと思ったのです」


岡部「俺と?」


まゆり「うん……おばあちゃんが死んじゃったときオカリンとこうして二人でお月様を見てたから……」


岡部「そんなこともあったな……」


まゆり「あのときオカリンが後ろからぎゅーってしてくれてまゆしぃ☆はとても嬉しかったのです☆」


岡部「……そうか」


まゆり「だからね、今度はまゆしぃがオカリンをぎゅーってしてあげるのです☆」


岡部「……そうか」


まゆり「それにね、お月様にオカリンが元に戻れますようにってお願いしなくちゃいけないのです」


岡部「そ、そうか……」


まゆり「だからオカリンもちゃんとお願いしなきゃダメだよ?」


岡部「わ、わかった……」


岡部(強く抱きしめられるといろいろ当たるんだが……)






まゆり「へくち」


岡部「大丈夫か?」


まゆり「うん……ただ少し寒いのです……」


岡部「もう10月だしな……そろそろ戻るか?」


まゆり「うん」


岡部「……自分で歩けるぞ?」


まゆり「こうしたほうが温かいのです☆」


岡部「そ、そうか……」


まゆり「ねえ、オカリン」


岡部「なんだ?」


まゆり「来年も……こうして二人でお月様を見に来ようね」


岡部「バカ言え、そんなの断る」


まゆり「ふぇ?」


岡部「この鳳凰院凶真の人質として死ぬまで突き合わせるに決まってるだろうが!」


まゆり「……わかったのです」


岡部「なあ、まゆり」


まゆり「どうしたの?」


岡部「月が綺麗だな……」


まゆり「そうだね」




たまにはこんな月見もいいか


たださすがに寝る時まで抱きしめられたままというのは……その……なんだ……



エル・プサイ・コングルゥ






こんばんは

昨夜はスーパームーンだったそうですね

物思いに耽るのにいい季節になってきましたね

そんな妄想を垂れ流せばみなさんも立派なSS作者です



>>120
サバサバしているけどいざ指摘されると恥じらいそうなイメージです
紅莉栖に関しては確認する機会がないのでどうにもなりませんねー

>>121
そうですねー
写真はないです

>>122
そんな物好きな方なんてどこにいるんだろうなー(棒

>>123
カリカリモフモフクンカクンカして警察沙汰になってはシャレにならないので……


今夜はここまでです

次回はまた何かネタが思い浮かべば

アイディアは随時募集中です


おやすみなさい




抱き締められていると聞いたとき、ナチュラルに乗っけられてるのかなと思ったことを白状します
そしてシュタゲのキャラは確実に乗っけられる子とどうやっても乗っけられない子がはっきり別れてますねと思ったりもしました

あと月は大きくて綺麗でした
やはり大きいのがいい



客1「リン君あーん♪」


岡部「うるさい!仕事中だ!」


客2「リン君、お姉ちゃんが膝枕してあげちゃうぞ★」


岡部「食い終わったならさっさと帰れ!」


客3「フヒヒ、お姉さんのミルク飲む?」


岡部「店内で脱ぐのはやめろ!」


フェイリス「はい、キョーマ、フェイリス特製オムライスニャン♪」


岡部「なあ、フェイリス……」


フェイリス「ニャン?」


岡部「まかないはありがたいがやっぱりバックヤードで……」


フェイリス「ダメニャン♪」


岡部「……え?」


フェイリス「ここで食べるニャ」


岡部「わ、わかった……」


岡部(とはいえ大きなハートと『きょうま』というのは恥ずかしいのだが……)




お姉さんのミルクについてkwsk



岡部「な、なあ……フェイリス……?」


フェイリス「ニャン?」


岡部「さ、さすがに撮影は禁止して欲しいのだが……」


フェイリス「ご主人様だけじゃなくてお嬢様にも満足いただくのがメイクイーンのポリシーニャン♪」


岡部「だからといって何人か目つきが怪しいような……」


フェイリス「気のせいニャン♪」


岡部「い、いや……」


フェイリス「気のせいニャ」


岡部「わ、わかった……」


フェイリス「ご主人様、お嬢様、メイドへのお触りは禁止ニャン♪」


「えー!」


「イエスリン君、ゴーprpr」


岡部「ひっ!?」


まゆり「もー……オカリンをいじめる悪いご主人様やお嬢様にはマユシィがお仕置きニャン♪」


「うは、マユシィニャンニャンのお仕置きとか!」


「僕らの業界ではご褒美だお!」


岡部「だ、大丈夫なのか……?」


フェイリス「いつものことだから大丈夫ニャン♪」


岡部「そ、そうか……」


岡部(ダルや紅莉栖の声が聞こえた気がしたのは気のせいだよな……?)




つまり紅莉栖ちゃんのおっぱいミルクということですか
……いや出ないでしょ無理でしょ大きさ的に



フェイリス「今日もお疲れニャン♪」


岡部「まったく……わざわざ俺に女装させなくてもいいだろうに……」


フェイリス「ニャフフ……ここ秋葉原には古の城郭に封印されし嗜好が……」


岡部「そ、そうか……」


まゆり「じゃあフェリスちゃん、そろそろ……」


フェイリス「もちろん送っていくニャ」


まゆり「ありがとうなのです☆」


岡部「だったら俺はラボに……」


まゆり「まあまあ、オカリン」


フェイリス「せっかくだから送っていくニャ」


岡部「いや、すぐそこだし……」


フェイリス「そんにゃ!?勇者の秘められし力を持つキョーマが一人で出歩くにゃんて!?」


まゆり「まゆしぃ☆は危ないと思うのです」


岡部「た、たしかに……」


フェイリス「ということでさっさと着替えるニャン♪」


まゆり「オカリンもヌギヌギしようね~」


岡部「ま、待て!俺は自分で!せ、せめてお前たちが着替えてからに……!」


フェイリス「往生際が悪いニャ♪」


まゆり「いいからいいから」


岡部「はーなーせーよー!」






岡部「……くっ」


まゆり「オカリン、期限を直してよー」


岡部「……知らん」


フェイリス「キョーマはご機嫌ナナメニャ」


まゆり「あ、まゆしぃのお家なのです☆」


岡部「だったら俺も……」


まゆり「オカリンは今夜はフェリスちゃんのお家にお泊まりだよ?」


岡部「……何?」


フェイリス「さすがに子供を一人にできないニャ」


岡部「た、たしかに……」


まゆり「じゃあ、オカリン、明日は機嫌を直しててね?」


岡部「そもそも機嫌を悪くしてなどいない」


まゆり「もう……」


フェイリス「素直じゃないニャ……」


岡部「……うるさい」






フェイリス「到着ニャン♪」


岡部「相変わらずすごいな……」


フェイリス「ネコは高いところが好きにゃ」


岡部「なんとかとなんとかも……」


フェイリス「何か言ったかニャ?」


岡部「な、なんでもない……」


フェイリス「なら良かったニャ」


岡部(あ、あれが人を殺す笑顔というやつか……)


留未穂「……ふぅ」


岡部「な、なぜネコミミを外すんだ……?」


留未穂「リン君の前では……素顔の私でいたいから……」


岡部「そ、そうか……」


留未穂「……」コクリ





留未穂「リン君、寒くない?」


岡部「あ、ああ……」


留未穂「そう……よかった……」


岡部「あ、あまり抱きしめんでくれ……その……いろいろ当たるから……」


留未穂「ご、ごめんなさい!」


岡部「い、いや……」


岡部(成り行きとはいえ混浴で後ろから抱きしめられるのは……)


留未穂「やっぱりリン君の抱き心地っていい」


岡部「そうか?」


留未穂「はい、ちょうどいい感じで……」


岡部「そ、そうか……」


留未穂「リン君は私にギューってされるのはいやですか……?」


岡部「い、いやではないが……」


留未穂「ないが?」


岡部「その……いろいろ当たるから……」


留未穂「ご、ごめんなさい!」


岡部「こ、こっちこそ!」


『…………』


(気まずい……)





留未穂「ねえ、リン君」


岡部「な、なんだ……?」


留未穂「こっち向いてくれる?」


岡部「……え?」


留未穂「だ、ダメ……?」


岡部「わ、わかった……」


留未穂「ギュー」


岡部「な、なんだ!?」


留未穂「えっとね……いろいろと不安だと思うけど……大丈夫だから……」


岡部「そ、そうか……」


留未穂「だから……いつでも私に甘えてね……?」


岡部「わ、わかった……」


岡部(さ、さすがにこれは息が……)


留未穂「り、リン君!?」



薄れゆく意識の中で俺は悟った


女って怖いな……


ただ……抱きしめられるならある程度あったほうがいいな……



エル・プサイ・コングルゥ






こんばんは

10月1日はメガネの日だったらしいですね

某メガネキャラと妊婦の講習会の取材に行くというネタを考えましたがさすがにボツにしました

とりあえず均等にネタを書いていけるようにします



>>130
何を乗っけるんですかねー
ただ大きいことはいいことだと思います

>>132
特に深い意味はないですよ?

>>134
???「海馬に電極を刺して……」



今夜はここまでです

おやすみなさい



やはり大きいのは正義……
あとまったく狙ってないなんてことはないはずのに照れが入る留未穂さんかわいい



紅莉栖「うーん……」


岡部「どうかしたのか?」


紅莉栖「本に没頭しすぎてちょっと疲れちゃったのよ……」


岡部「た、たいへんだな……」


紅莉栖「ま、これくらいはね」


岡部「しかし表紙すら読めんとは……」


紅莉栖「へえ……狂気のマッドサイエンティスト様は英語すら読めないんだー」


岡部「わ、我が思考を理解するのに英語など不要だからな!」


紅莉栖「はいはい」


岡部「なんだかバカにされてる気がする……」


紅莉栖「でもちょっと興味があるわね」


岡部「興味?」


紅莉栖「ええ、どこかの探偵よろしくあんたの学力もちゃんと残ってるのかにね」


岡部「少なくとも違いはないと思うが……」


紅莉栖「あくまで観測による経験則であって他のサンプルがないのが辛いわね……」


岡部「こんな例が他にあってたまるか……」


紅莉栖「だからこそ貴重なサンプルなのよね……」


岡部「じ、実験動物を見るような目で俺を見るな!」






紅莉栖「なに?私の顔になにかついてる?」


岡部「いや……今日はメガネをかけてるんだと思ってな」


紅莉栖「ええ、本を読むときはね」


岡部「度が入ってるのか?」


紅莉栖「いえ、ただ集中するためのちょっとした舞台装置ね」


岡部「なるほど……」


紅莉栖「誰かさんのケータイと同じよ」


岡部「な!?き、貴様の伊達眼鏡と俺の連絡手段を一緒にするな!」


紅莉栖「はいはい」


岡部「まったく……いいたいことが引っ込んでしまったではないか……」


紅莉栖「いいたいこと?」


岡部「ああ、せっかく似合ってるなと褒めようと思ったのに……」


紅莉栖「そ、そう……」///


岡部「……照れてるのか?」


紅莉栖「は、はぁ!?あんたばかぁ!?わ、私が照れるわけないじゃない!」


岡部「耳まで赤くして言われても説得力皆無なんだが……」


紅莉栖「う、うるさい!照れてにぇーし!」


岡部「そ、そうか……」






紅莉栖「と、とりあえずかけてみる?」


岡部「……え?」


紅莉栖「いいからいいから」


岡部「お、おう……」


紅莉栖「へえ……案外似合うじゃない」


岡部「違和感が半端ないのだが……」


紅莉栖「ほら、こっち向きなさい」


岡部「こうか?」


紅莉栖「よし、撮れた」


岡部「な、なにをしてるんだ!?」


紅莉栖「せっかくだからサンプルの記録よ」


岡部「……は?」


紅莉栖「ほらほら、いくつかポーズを取ってもらうわよ」


岡部「そんな邪な視線で言われて取るわけないだろうが!」


紅莉栖「……ちっ」


岡部「今露骨に舌打ちしただろ!?」


紅莉栖「あーあ、バカの相手をすると疲れるわね……」


岡部「自業自得だろうが……」





紅莉栖「でも実際どうなのかしら?」


岡部「なにがだ」


紅莉栖「『橋田の巣』にあったんだけどね」


岡部「ああ」


紅莉栖「体は子供でも生殖機能は立派に大人らしいわよ」


岡部「……は?」


紅莉栖「なによ、その目は」


岡部「『ダルの巣』にある資料にまともなものがあると思った俺がバカだった……」


紅莉栖「私だってそうよ……」


岡部「……読んだのか?」


紅莉栖「……まあ」


岡部「さすがHENTAI処女……」


紅莉栖「5冊くらいしか読んでないわよ!」


岡部「うわぁ……」


紅莉栖「そ、そんな目で私を見るな!」


岡部「さすがにこれは……」


紅莉栖「う、うっさい!」





紅莉栖「だ、だいたいいちいち処女処女言わないでよ!」


岡部「自分が言ってるんだろうが……」


紅莉栖「だ、だったら私にも考えがあるわ!」


岡部「……聞きたくないがなんだ?」


紅莉栖「アンタで処女を捨てちゃえば……」


岡部「……は?」


紅莉栖「生殖機能のチェックもできて一石二鳥じゃない」


岡部「……く、紅莉栖?」


紅莉栖「ふふ、大丈夫よ……?痛いのはこっちだけらしいから……」


岡部「め、目が怖いぞ……?」


紅莉栖「さて……じゃあまずはヌギヌギしましょうか……」


岡部「や、やめろ!こっちに来るな!」


紅莉栖「ウフフ……」






紅莉栖「なーんてね」


岡部「……え?」


紅莉栖「さすがに手を出すわけないでしょ」


岡部「そ、そうか……」


紅莉栖「もちろん興味はあるけどね」


岡部「……は?」


紅莉栖「さすがにせっかくの『はじめて』をこんなに簡単に捨てるわけないでしょ」


岡部「そ、そうか……」


紅莉栖「どうせならもっとロマンチックな方が……ね」


岡部「なんというか……さすが処女……」


紅莉栖「う、うるさい!」


岡部「なんだかどっと疲れた……」


紅莉栖「でも……涙目の岡部はそそるわね……」


岡部「……ひっ!?」


紅莉栖「とりあえず生殖機能はおいおい調査していきましょうか……」



じょ、冗談だよな……?


ただあの実験大好きっ子のことだ……


あながち冗談とも言い切れないのが恐ろしい……


とりあえずなるべく紅莉栖と二人きりにならんようにせんとな……




エル・プサイ・コングルゥ






以上です

メガネ紅莉栖ちゃんはかわいいと思います


最近シュタゲスレが増えてきてますね

嬉しい限りです

1年半掛けて鈴羽を愛でるだけのスレを建てるような奇特な作者さんが出てくるあたりですかねー



>>141
フェイリスは一人で異なる面が見られてお得ですね



おやすみなさい



実際このssにあるようなショタリンと接したら助手は実験漬けにしちゃう気がする
小さくなっても頭脳は大人、とか恰好の実験材料じゃね?

最近シュタゲスレ多いよね
そして鈴羽分多めで嬉しい
それもきっと誰かさんの愛ゆえだ


紅莉栖と二人きりにならなければ安全とも言い切れない所にラボメンたちの闇を感じる



萌郁「岡部くん……いる……?」


岡部「い、いきなり入ってくるな!」


萌郁「……ごめん」


岡部「ま、まあいい、何の用だ?」


萌郁「仕事……手伝ってほしい……」


岡部「仕事?たしか雑誌の取材だよな?」


萌郁「……そう」


岡部「だったら俺の出る幕はないと思うのだが……」


萌郁「何もせずに……いてくれるだけでいい……」


岡部「ますますよくわからないんだが……」


萌郁「いいから……来て……」


岡部「お、おい!いきなり抱え上げるな!」


萌郁「じゃあ岡部くん……借りてく……」


まゆり「いってらっしゃーい♪」


ダル「巨乳のお姉さんに抱え挙げられるとかまじもげろ!」


紅莉栖「…………くっ」


岡部「だ、誰でもいいから助けろ!」


萌郁「はやくいかないと……遅れる……」


岡部「はーなーせーよー!」






岡部「子供を持つ母親の講習会か……」


萌郁「そう」


岡部「俺が来る必要がまったくないと思うんだが……」


萌郁「独り身には……キツイ……」


岡部「なるほど……」


萌郁「一緒にいてくれる?」


岡部「わ、わかった……」


萌郁「そろそろ始まる」


岡部「みたいだな」


出てきたのはいかにもベテランの母親といった風情だ


まだ母親になりたての身にはいかにも頼もしげに見えるだろう


閃光の指圧師ですら見入っているくらいだ


赤ん坊を抱きながら真剣に聞き入ってる空気に飲まれて俺も聞き入ってしまう


子育てというのはたいへんなんだな……


少しでも協力せねば……


そもそも相手がいないんだけどな……


ダメだ


いってて悲しくなってきた……






「ではそろそろ実践に移ってみましょうか」


『はい』


自分の子供たちと一緒に先ほどの講義を実践するらしい


相手がいない指圧師と俺は必然的に手持ち無沙汰になる


萌郁「岡部くん……」


岡部「やらないからな?」


萌郁「そんな……」


岡部「何が嬉しくて貴様にオムツを穿かされなければならんのだ……」


萌郁「だったら私が……」


岡部「え”!?」


萌郁「見てるだけは……退屈だから……」


岡部「ま、待て!こんなところで脱ごうとするな!」


萌郁「じゃあ……脱いでくれる……?」


岡部「…………わかった」


岡部(この上ない屈辱だ……!)






萌郁「かわいい……」


岡部「貴様!?どこを見て言った!?」


萌郁「これ……」


岡部「指差さんでくれ……さすがに凹む……」


萌郁「……ごめん」


岡部「いいからさっさと履かせてくれ……俺には露出の趣味はない……」


萌郁「じゃあ拭いてく……」


岡部「……え?」


萌郁「そうしないと……カブれちゃうから……」


岡部「さ、さすがにそこまでせんでも……」


萌郁「真面目しなきゃダメ」


岡部「…………はい」


岡部(だが萌郁みたいな女に股間をいじられるのも悪くは……って何を俺は血迷ってるんだ!?)


萌郁「……終わったから……はかせる」


岡部「……ああ」


岡部(もういっそ殺してくれ……)






萌郁「次は……」


岡部「まだ何かあるのか……?」


萌郁「……んしょ」


岡部「な、何をしているんだ……?」


萌郁「おっぱいを……吸わせる練習……」


岡部「……は?」


萌郁「いざというとき……困るから……」


岡部「だ、だからと言って実際にせんでも……」


萌郁「岡部くんの……おちんちん見ちゃったから……」


岡部「だ、だからといって……」


萌郁「いいから……私のおっぱい……吸って……?」


岡部「ちょ、ちょっと!?いきなり……!」


萌郁「……どう?」


岡部「柔らかいな……」


萌郁「……くすぐったい」


岡部「なあ、やっぱり……」


萌郁「ちゃんとしなきゃダメ!」


岡部「……はい」



今日の閃光の指圧師はやけに積極的だな


これが母は強しというやつか……


この真剣な様子を見るにいつ結婚しても大丈夫だな


ただどことなくもやもやするのはどうしてだ……?



エル・プサイ・コングルゥ






こんばんは

ネタが枯渇しています

いつでも募集中です

ちなみに甘えるのなら萌郁さんがいいと思います

大きいことはいいことです



>>149
でしょうねー
そこは理性やらなんやらということで……
シュタゲスレが増えてくれるのはありがたいです

>>150
多分大丈夫だと思います、多分



次回は明後日に更新できれば

とりあえず体育の日に書けそうなネタをください



おやすみなさい




萌郁さんさすがに縮んでいてもオカリンの年頃の子にオムツは
しかしおっぱいと引き換え、いや赤ちゃんプレイと思えば……

萌郁さん、おっぱい出るのか・・・(恍惚)



鈴羽「おっはー!」


岡部「お、来たな」


紅莉栖「阿万音さん?」


鈴羽「おはよう、牧瀬紅莉栖」


紅莉栖「おはよう……何か用なの?」


鈴羽「岡部倫太郎を誘拐しにきたんだよ」


紅莉栖「ま、まさか!?岡部を誘拐して全裸にしてあんなことやこんなことを……エロ同人みたいに!エロ同人みたいに!」


鈴羽「…………何言ってるの?」


岡部「これだからHENTAI処女は……」


紅莉栖「HENTAIゆーな!」


鈴羽「これから岡部倫太郎と出かけるんだよ」


岡部「この前から二人でたまに運動してるんだ」


岡部・鈴羽「「ねー」」


紅莉栖「そう……私はパス」


鈴羽「運動できないなら気取ってないで素直に断ればいいのに……」


岡部「それができんから助手なのだ、察してやれ」


紅莉栖「どういう意味よ!だ、だったら私だって行ってやるわよ!」


岡部「ちょろい……」


鈴羽「ちょろいね……」






紅莉栖「へぇ……案外いいところなのね……」


岡部「しかしセレセブはジムなんかに入り浸ってるイメージだったのだが……」


紅莉栖「どんなイメージよ……」


鈴羽「私もそっちのイメージだったんだけど……」


紅莉栖「嘘……私のイメージ悪すぎ……?」


岡部「自業自得だな」


鈴羽「ねー」


紅莉栖「い、いいからさっさと始めるわよ!」


岡部「ストレッチはしておいたほうがいいぞ」


鈴羽「そうそう、普段運動していないと筋肉痛になっちゃうからね」


紅莉栖「ま、まぁ、必要ないけど!?二人がそこまで言うんだったら付き合ってあげましょうか!」


岡部「……ツンデレ」


鈴羽「無駄だね」


紅莉栖「う、うるさいわよ!」






紅莉栖「案外本格的にやるとストレッチでも疲れるのね……」


岡部「まあ準備運動に手を抜いたら意味ないしな」


鈴羽「それに適度な負荷がかかった方がいいしね!」


紅莉栖「で?ここで何をするのかしら?」


岡部「鬼ごっこだな」


紅莉栖「鬼ごっこ?ってあの……?」


鈴羽「うん、そうだよ」


紅莉栖「あまりにも単純すぎないかしら?」


岡部「ま、百聞は一見に如かずというじゃないか」


鈴羽「そうそう、まずはやってみなきゃね」


紅莉栖「そうね……」


紅莉栖(待って……これは捕まえるのにかこつけて岡部や阿万音さんを合法的にカリカリモフモフクンカクンカするチャンスなのでは……?)


鈴羽「悪い顔してる……」


岡部「だな……」


紅莉栖「そ、そうと決まったらさっさと始めるわよ!ハリーアップ!」


鈴羽「じゃあ最初は私が鬼をするから3分以内に逃げたり隠れたりしてね」


岡部「ああ」


紅莉栖「わかったわ」


鈴羽「じゃあ……スタート!」





紅莉栖「な、なんで二人とも捕まえられないのよ……」


岡部「まあ、それはなぁ……」


鈴羽「普段から動いてるしねぇ……」


紅莉栖「ま、まさかこれほどまでに力量差があったなんて……」


岡部「それに取って食われそうな雰囲気があったしな」


鈴羽「目もなんだか血走ってたし」


紅莉栖「…………気のせいよ」


岡部・鈴羽「「ふーん……」」


紅莉栖「二人の視線が痛い……」


岡部「まあいい、汗もかいたしさっぱりしに行くか」


鈴羽「うん、そうだね!」


紅莉栖「……まだ歩くの?」


岡部「まあまあ、あと少しの辛抱だ」


鈴羽「そうそう、気持ちいいのは保証するからさ」


紅莉栖「うぇえ……」





岡部「着いたぞ」


紅莉栖「ここは……銭湯?」


岡部「ああ、穴場ってやつだ」


鈴羽「見つけたのは私だけどねー」


紅莉栖「そうなの……」


岡部「ほら、さっさと行くぞ」


紅莉栖「ま、待ちなさい!」


鈴羽「入湯料は私が出しとくね」


岡部「いつもすまんな」


紅莉栖「サンクス……」


鈴羽「いいっていいって、早く行こうよ」


紅莉栖「……なんで岡部も一緒に行こうとしてるのよ」


岡部「……聞かんでくれ」


鈴羽「岡部倫太郎にもいろいろあったんだよ」


紅莉栖「そ、そう……」






鈴羽「はいバンザーイ」


岡部「……ぅん」


鈴羽「うん、ちゃんと脱げたね!」


岡部「じゃあ今度はそっちの番だな」


鈴羽「オーキードーキー」


岡部「……やはり脱がせづらいな」


鈴羽「あはは、最初よりだいぶ慣れてきたじゃん!」


紅莉栖「な、何してるのよ!?」///


岡部「脱がせっこ」


鈴羽「私に脱がされるだけじゃいやらしいからねー」


紅莉栖「だ、だからって岡部を脱がせるのはともかく岡部が脱がせるのはおかしいでしょうが!」


鈴羽「私はそんなに気にしないけどなぁ……」


岡部「だ、そうだ」


紅莉栖「……くっ」


鈴羽「まあまあ、私たちは先に行ってるから早く来てね」


紅莉栖「行っちゃった……」


紅莉栖「それにしてもジャージやタンクトップだけじゃなくて下着までなんてやりすぎよ!」


紅莉栖「どうせなら私が……」


紅莉栖「そういえばそのカゴの中には二人の脱いだばかりの服が……」


紅莉栖「…………おトイレに行ってから行きましょうか」






岡部「お、来たみたいだな」


鈴羽「顔赤いけど大丈夫?」


紅莉栖「…………えぇ」


岡部「よし、さっさと洗うか」


鈴羽「うん、そうだね」


紅莉栖「私はお湯で少し暖まらせてもらうわ」


岡部「それはいいが……タオルを湯船につけるなよ?」


紅莉栖「……え?」


鈴羽「お湯が汚れちゃうからねー」


紅莉栖「そういえば二人とも……」


岡部「今更だな」


鈴羽「今更だね」


紅莉栖「あいにくそこまで羞恥心は捨てきれないわ」


岡部「なんだかいわれのない批判をされた気がする」


鈴羽「同じく」


紅莉栖「わ、私の裸見たら殺すからね!?」


岡部「俺たちしかいないしそもそも貴様の体なんて見ん」


鈴羽「そうそう」


紅莉栖「どういう意味よ!」


岡部「自意識過剰だと言っとるんだ」


鈴羽「もしかして……痴女ってやつ……?」


紅莉栖「ち、違うわよ!」






紅莉栖「思ったより温かいわね」


紅莉栖「普段はホテルのバスルームばかりだからなんだか新鮮」


紅莉栖「他のお客さんの視線が気になるけど……」


紅莉栖「でも今は私たちしかいないわね」


紅莉栖「何より岡部や阿万音さんの裸を合法的に拝める!」


紅莉栖「今夜はいろいろはかどりそうね」


紅莉栖「ただ見られるのは恥ずかしいわね……」


紅莉栖「べ、別に貧相でちんちくりんだなんて気にしてにぇーし!」


紅莉栖「それにしても洗いっこか……」


紅莉栖「ふふ、一生懸命岡部が髪の毛を洗ってる」


紅莉栖「私も小さい頃はパパとお風呂に入るとああして洗ったなぁ……」


紅莉栖「こうして見てるとお姉ちゃんと弟みたいね」


紅莉栖「私にも弟がいたらあんな感じだったのかしら?」


紅莉栖「せっかくだから洗ってもらうのもいいかもしれないわね」


紅莉栖「べ、別に一人でお風呂に入ってるのが寂しいわけじゃにぇーし!」


紅莉栖「誰に言い訳してるのよ……私……」






紅莉栖「ねえ、せっかくだから私の髪の毛も洗ってくれないかしら?」


岡部「それは構わんが……」


紅莉栖「じゃあお願いね」


鈴羽「君の髪ってかなり長いよね」


紅莉栖「ショートヘアはあまり好きじゃないの」


岡部「俺は好きだぞ?」


紅莉栖「ふぇ!?」


岡部「いかにも女らしいしな、一部を除けば」


紅莉栖「どういう意味よ!」


岡部「さあな」


鈴羽「私はうっとうしいから結んじゃうからなー」


紅莉栖「私もたまには結んでみようかしら?」


岡部「たまにはいいんじゃないか?」


鈴羽「じゃあ岡部倫太郎が洗い終わったら私が結んであげるよ!」


紅莉栖「サンクス、ぜひお願いするわ」






鈴羽「どうかな?」


紅莉栖「うそ……これが私……?」


岡部「悪くはないんじゃないか?」


紅莉栖「ええ、たまにはいいかもね」


岡部「洗うのが大変なのを除けばだけどな……」


鈴羽「まあまあ、たまにはいいじゃん」


紅莉栖「でも誰かに洗ってもらうのっていいわね」


岡部「自分でできることを他人に委ねるのだからある意味贅沢だな」


鈴羽「そのぶん私だって洗ってあげてるじゃん!」


岡部「それはそうだが……タオルを使ってくれ……」


紅莉栖「……うん?」


鈴羽「でもおっぱいで洗われるの嫌いじゃないでしょ?」


岡部「……まぁ」


紅莉栖「……え?」


岡部「どうかしたのか?」


紅莉栖「なにか不穏な言葉が聞こえたような……」


鈴羽「気のせいじゃない?」


紅莉栖「そう……よね……?」


岡部「ほら、さっさと洗って温まろうじゃないか」


紅莉栖「そ、そうね……」




紅莉栖「そういえばここって外にもお風呂があるの?」


岡部「ああ、小さいけど露天風呂がな」


紅莉栖「そうなんだ……」


鈴羽「せっかくだし行ってみる?」


紅莉栖「ええ、そうね」


岡部「よし、行ってみるか」


紅莉栖「星が綺麗ね」


鈴羽「そうそう、ちょっとしたおすすめなんだよ!」


岡部「なあ、いい加減俺の頭に乗せるのはやめてくれないか……?」


鈴羽「えー?だっておっぱい重いんだもん」


紅莉栖「……くっ」


鈴羽「私にぎゅーってされるのそんなにいや?」


岡部「そんなことはないが……」


鈴羽「じゃあいいよね!」


紅莉栖「…………そうね」



やけに冷たい紅莉栖の視線


とはいえこうしてゆっくり風呂に浸かるのはいいことだ


紅莉栖には蒙古班なんてなかったけどな


ただやけに視線が怖かったような……



エル・プサイ・コングルゥ






こんばんは

体育の日らしいですね

まったく関係のない1日でしたが

紅莉栖ちゃんのパーフェクト保健体育教室とかいう電波が来ていましたがさすがに自重しました


>>157
書いておいてなんですがその性壁は理解できません

>>158
ただ吸い付かれてるだけです
そのせいでちょっと声が漏れてるだけです
そのせいで下着の着替えが必要になっただけです




おやすみなさい





さすがの紅莉栖さんも攻められると意外と脆い
あとなんか鈴羽さんとオカリンの一部のやりとりに不穏な単語があったような……



ダル「すごい人だったお……」


岡部「ご苦労だったな、ダルよ!」


ダル「この人出の中買い出しに行かせるとかオカリンマジ鬼畜」


紅莉栖「あら?私たちが行くよりだいぶマシじゃない?」


鈴羽「そーそー、ありがとうね!」


紅莉栖「……サンクス」


ダル「うは!おにゃのこにお礼を言われるとか!」


紅莉栖「……気持ち悪い」


岡部「しかし今年も異常だな……」


鈴羽「よくわからないけど今日ははろうぃんってお祭りなんでしょ?」


岡部「まあ本場とは大きく違うらしいがな」


ダル「その辺牧瀬氏の方が詳しいんじゃね?」


紅莉栖「ええ、あっちのはここまでじゃないけどね……」


鈴羽「ふーん……」






紅莉栖「ただ子供だけじゃなくて大人も楽しめるって意味ではいいんじゃないかしら?」


岡部「ただ騒ぐ理由がほしいだけじゃないか?」


ダル「たしかに一理あるお」


鈴羽「そっか、それでフェイリスのお店がすごいことになってたんだ」


岡部「ああ、まゆりも今日は駆り出されてるしルカ子も助っ人らしいぞ」


紅莉栖「ハロウィンコスプレね……」


ダル「やっぱり牧瀬氏もやったん?」


紅莉栖「いえ、お店で『Trick or Treat!』っていってお菓子をもらったくらいね」


岡部「その頃から友達がいない実験大好きっ子だったせいで……」


紅莉栖「ちょっと!?関係ないでしょ!」


鈴羽「……ドンマイ」


紅莉栖「ヤメテ!」





ダル「あれって子供が仮装するんだよね?」


紅莉栖「ええ、そうね」


ダル「ということは……」


岡部「……何故俺を見る」


鈴羽「そういえば店長が綯の古い服を整理したいって言ってたよ」


紅莉栖「ねえ、阿万音さん」


鈴羽「なに?」


ダル「それを持ってきてもらうことは……できるお?」


鈴羽「うん、下にあるから大丈夫だよ」


紅莉栖「ほほう……」


ダル「なるほどなるほど……」


岡部「な、なんだ……?何故こっちにくるんだ……?」


紅莉栖「まあまあ、岡部」


ダル「たまには仮装もいいと思うお」


岡部「や、やめろ……こっちにくるな!」


鈴羽「じゃあちょっと取ってくるねー」






岡部「……くぅ」


鈴羽「あははははは」


紅莉栖「……アリね」


ダル「……アリだお」


岡部「セーラー服にネコミミのどこがアリなんだ!」


鈴羽「えー?でもかわいいよー?」


岡部「そ、そうか……」


紅莉栖「ええ、そうね!」


ダル「思わず壁紙にしたいくらいだお!」


岡部「貴様らは無言でシャッターを切るのをやめろ!」


鈴羽「もうさ、普段からこの格好でいいんじゃないかなぁ」


紅莉栖「さすが阿万音さん、よくわかってるわね!」


ダル「これ以上ないくらいすばらしい提案だお!」


岡部「そんなわけあるか!!」






岡部「屈辱だ……」


ダル「まあまあ、たまにはいいんじゃね?」


紅莉栖「ええ、そうね!」


岡部「鼻息を荒くしながら言っても説得力ないぞ、助手よ……」


紅莉栖「は、はぁ?発情なんてしてにぇーし!」


ダル「誰もそこまでは言ってない件」


岡部「なあ、もう着替えてもいいか?」


紅莉栖「ねえ、橋田」


ダル「なんだお?」


紅莉栖「『Trick or Treat!』って効率悪いと思わないかしら?」


ダル「その心は?」


紅莉栖「お菓子をあげてイタズラさせてもらえばいいんじゃないかしら?」


ダル「なん……だと……!?」


紅莉栖「ということでさっそく……」


岡部「いいわけあるか!!」



まったく……あいつらには油断も隙もないな……


まゆりが早めに帰って来てくれて助かった……


なにやら考え混んでいたみたいだが……



エル・プサイ・コングルゥ






こんばんは

身内の不幸やら風邪やらで間が空いてすいません

たぶん週一くらいにはできると思います


>>171
気のせいですね!



おやすみなさい




身内の……それは大変でしたね
それはさておき紅莉栖さんはさすが天才といわざるを得ない



紅莉栖「文化の日ねぇ……」


ダル「どったの、牧瀬氏」


紅莉栖「いえ……改めて見てすごいと思ってね」


ダル「ま、それには同意」


紅莉栖「サブカルチャーを楽しむのは日本人だけじゃないってことね」


萌郁「外国人にも……人気……」


紅莉栖「き、桐生さん!?」


ダル「さっきからいたお」


紅莉栖「そ、そう……」


萌郁「驚かせて……ごめんなさい……」


紅莉栖「い、いえ……」


ダル(牧瀬氏も桐生って名前で先生してそうな希ガス)


紅莉栖「と、ところで……今日は取材?」


萌郁「そう」


ダル「たしかにアキバ1といっても過言ではないメイクイーンがあんなことになってれば取材したくなるのもわかる気がするお」


フェイリス「あ、クーニャンいたニャ!」


紅莉栖「どうかしたの?」


フェイリス「事情は話すからついてきてほしいニャ!」


紅莉栖「ちょ、ちょっと!?なんぞこれ!?」






フェイリス「やっぱりバッチリニャン♪」


紅莉栖「ちょ、ちょっと!?どうして私までメイドにならなきゃいけないのよ!」


まゆり「今日はお客さんが多すぎてマユシィたちだけではどうにもできないのです……」


るか「ぼ、僕が力及ばずすいません……」


紅莉栖「かわいいから許すわ」


るか「ひっ!?」


フェイリス「キョーマも働いてくれてるのにクーニャンは見て見ぬ振りをする気かニャン?」


紅莉栖「そ、それは……」


まゆり「クリスちゃん、マユシィからもお願いなのです……」


るか「ぼ、僕からも……」


ダル「女は度胸、なんでもやってみるものだZE☆」


萌郁「似合ってる」パシャ


紅莉栖「さ、撮影はやめてくれないかしら……?」


萌郁「あまりにもかわいかったからつい……」


紅莉栖「そ、そう……」


フェイリス「バイト代はちゃんと出すから……ダメかニャ……?」


紅莉栖「あーもう、わかったわよ!」






紅莉栖「つ、疲れたわ……」


フェイリス「みんなお疲れ様ニャン♪」


岡部「まったく……」


紅莉栖「アンタはお菓子食ってただけだろうが!」


るか「おk……凶真さんに食べさせたくなるのもわかります……」


岡部「それより客のオムライスに『死ね』とか書くのはどうなんだ……」


紅莉栖「あんなので喜ぶなんて変態じゃないかしら」


ダル「でもオカリンが書いたなら?」


紅莉栖「もちろんおかわりまでするわよ!」


岡部「うわぁ……」


まゆり「クリスちゃん、マユシィはがっかりなのです……」


紅莉栖「ちょ、ちょっと!?も、もちろん冗談だからね!?」


フェイリス「まあまあ、今夜はフェイリスのおごりでぱーっと行くにゃ!」


萌郁「原稿の締め切りが……」


ダル「僕もちょっとオフ会が……」


るか「すいません、お父さんのお手伝いをしないといけないので……」


フェイリス「じゃあせめてちゃんと送るから着替えるニャ♪」





フェイリス「さあ、入ってニャン♪」


まゆり「お邪魔しまーす」


紅莉栖「お邪魔します……」


岡部「邪魔するぞ」


フェイリス「とりあえず座ってほしいニャ」


岡部「しかしいつ来てもすごいな……」


紅莉栖「ええ、そうね……」


フェイリス「パパのおかげニャ」


まゆり「でもそれをちゃんと継いだフェリスちゃんもすごいのです☆」


岡部「ああ、そうだな」


紅莉栖「まったくね」


フェイリス「ニャフフ……みんなに褒められると照れるニャ」






岡部「ふわぁ……」


まゆり「もうこんな時間なのです」


紅莉栖「じゃあ早く帰らなきゃ」


フェイリス「こんな時間に出歩くのはおすすめできないニャ」


岡部「なんだったら俺がついていってやろうか?」


紅莉栖「誘拐されても知らないわよ?」


岡部「う……」


フェイリス「どうせなら泊まって行けばいいニャ」


まゆり「みんなでお泊まりなんていい考えなのです」


紅莉栖「でも着替えとか……」


フェイリス「なんとかなるニャ!」


まゆり「そうと決まればまずはお風呂なのです」


岡部「お、おい!?はーなーせー!」


フェイリス「ニャフフ……連行して人体実験ニャ」


紅莉栖「グッドアイディアね」


岡部「ちょ、ちょっと!?はーなーせー!」






紅莉栖「4人入っても大丈夫なんてすごいわね……」


まゆり「大きいことはいいことなのです」


紅莉栖「…………そうね」


留未穂「それにしても岡部さん寝ちゃいましたね……」


まゆり「いろいろとお疲れなのです……」


紅莉栖「そうね」


紅莉栖(まゆりのおっぱいまくらなんて……!)


留未穂「今日は手伝ってくれてありがとうございます」ナデナデ


岡部「……ん」


紅莉栖「こうしていればかわいいのに……」


まゆり「オカリンはいつだってかっこいいのです」


留未穂「そうですね」


紅莉栖「それにしても和むわね~」


留未穂「私も抱っこしてもいいですか?」


まゆり「うん、どうぞ」


留未穂「くすぐったいです」


まゆり「無意識でもおっぱいを吸われるのはくすぐったいのです……」///


紅莉栖(つまり私も岡部に乳首を吸ってもらえる確率が微粒子レベルで存在する……!?)


まゆり「のぼせちゃう前にあがろっか」


留未穂「ええ」


紅莉栖「……そうね」



俺としたことがいつの間にか風呂場で眠ってしまったらしい


紅莉栖から凄まじい怨嗟の視線を向けられたが……


ま、気持ちよかったからいいか


エル・プサイ・コングルゥ





以上です

とりあえずサブカルチャーも大切な日本の文化だと思います

そしてオカリンとまゆしぃのお風呂は兄弟的な何かです


>>178
さすがHENTAI処女


おやすみなさい




直おっぱいまくらとか授乳プレイとかうらやまけしからん!
記録に取っておいてオカリン本人に見せてあげたいです



紅莉栖「ポッキーねぇ……」


まゆり「どうかしたの、クリスちゃん」


紅莉栖「いえ、コンビニなんかで今日はポッキーの日だって盛んに宣伝してたからね」


まゆり「そうそう、今日はポッキーの日なのです☆」


紅莉栖「いろいろな記念日があるのねぇ……」


ダル「ハロウィンもだけど騒げる口実になればいいと思われ」


紅莉栖「なるほど……」


まゆり「クリスちゃんもポッキー食べる?」


紅莉栖「ええ、いただくわ」


ダル「そんなにどしたん?」


まゆり「フェリスちゃんが今日のイベントに使うからってくれたのです☆」


ダル「こうしてる場合じゃない、乗らなきゃ、このビッグウェーブに」


紅莉栖「橋田って無駄に行動力があるわよね……」


まゆり「そこがダルくんのいいところなのです☆」






岡部「戻ったぞ」


まゆり「おかえりなのです☆」


紅莉栖「どこか行ってたの?」


岡部「ああ、ちょっとな」


紅莉栖「ふーん……」


まゆり「オカリンも食べる?」


岡部「ああ、いただこう」


紅莉栖(ナチュラルにソファーのまゆりの膝の間に座ったわね……)


まゆり「美味しい?」


岡部「……まあな」


紅莉栖(子供がああして食べてるのはかわいいわね)


まゆり「クリスちゃん?」


紅莉栖「な、なにかしら!?」


まゆり「クリスちゃんもポッキーどうぞ」


紅莉栖「さ、サンクス……」






まゆり「ねーねー、オカリン」


岡部「なんだ?」


まゆり「ポッキーゲームしようよー」


岡部「や、藪から棒になんだ!」


まゆり「ダル君が絶対に楽しいって言ってたよー?」


岡部「それは奴だけだろうが……」


紅莉栖「いえ、私も賛成よ」


岡部「……え?」


紅莉栖「科学の基本はトライアンドエラー、何事も実践が大事よ」


岡部「なんだか説得力が……」


紅莉栖「どういう意味よ!」


まゆり「いいからいいから、始めるのです」


岡部「お、おう……」


紅莉栖「さすがまゆり……」






まゆり「途中で折れちゃったのです……」


岡部「そ、そうだな……」


紅莉栖「お、思ったより際どかったわね……」


まゆり「溶けたチョコが残ってるのです」


岡部「ま、まゆり!?」


紅莉栖(躊躇なく岡部の唇を舐めた!?)


まゆり「ごちそうさまでした☆」


岡部「お、おう……」


紅莉栖「す、すごいわね……」


まゆり「今度はクリスちゃんの番なのです☆」


岡部「……え?」


紅莉栖「そ、そうね……」


まゆり「はい、どうぞ」


紅莉栖「……サンクス」


岡部「……え?…………え!?」


紅莉栖「大丈夫よ、あっという間だから……」


岡部「ま、まゆり……?く、紅莉栖……?」


まゆり「楽しみなのです☆」


岡部「は、はーなーせーよー!」



……チョコレートって甘いだけじゃなくて柔らかいんだな


エル・プサイ・コングルゥ







こんばんは

今日はポッキーの日らしいですね

個人的にはフランが好きですが


>>186
恥ずかしさで卒倒しそうですね!



おやすみなさい




これ紅莉栖さん絶対ポッキー折れても突撃してってるよね



鈴羽「これが紅葉狩りかぁ」


岡部「いつものランニングコースじゃないか」


鈴羽「でもこうして紅葉だけを見に来るのは初めてだよ」


岡部「それほど変わらんだろうに……」


鈴羽「もう……ロマンがないなぁ……」


紅莉栖「……そうね」


岡部「元気ないみたいだが大丈夫か、助手よ」


紅莉栖「ハイキングって聞いたのに……」


鈴羽「え?これってハイキングじゃなかったの?」


岡部「違うのか?」


紅莉栖「このスタミナモンスターどもめ……」


鈴羽「まあまあ、そこのベンチで休憩しようよ」


紅莉栖「そ、そうね……」


岡部「たしかにそのほうが紅葉も楽しめそうだしな」


紅莉栖「もう……ダメ……」






岡部「……なぜ俺を膝に抱えるんだ?」


鈴羽「だってこのベンチ二人用だからね」


紅莉栖「だったら岡部は私の方に……」


鈴羽「疲れてる牧瀬紅莉栖に任せるのは申し訳ないからね」


紅莉栖「お気遣いサンクス……」


岡部「目に見えて気落ちしてる……」


鈴羽「それにしても新鮮だなぁ」


紅莉栖「新鮮?」


岡部「ほう?」


鈴羽「私が知ってる岡部倫太郎はさ、大学生以上の姿なんだよねー」


紅莉栖「たしかに……」


岡部「まゆりが持っている写真ぐらいだろうしな」


鈴羽「だけどこんな頃もあったんだなぁって思ってさ」


紅莉栖「このままだったらかわいいのに……」


岡部「……原因は誰だ」


紅莉栖「……ごめんなさい」


岡部「ったく」


鈴羽「でもね?弟ができたみたいで新鮮だなぁ」


紅莉栖「禿げ上がるほど同意」


岡部「……そうか」





鈴羽「案外弟ってのも悪くないかもね」


紅莉栖「たしかに弟がいたら今とは違っていたかもしれないわね……」


岡部「二人とも……」


鈴羽「……へくち」


紅莉栖「なんだか冷えてきたわね」


岡部「秋の日は釣瓶落としともいうしな」


鈴羽「温まって帰ろうか」


紅莉栖「ええ、そうね」


岡部「……風呂じゃないだろうな?」


鈴羽「汗かいたじゃん」


紅莉栖「さっぱりした後温まりたいわね」


岡部「ま、待て!なぜ俺をグレイみたいに二人で抱えあげるんだ!」


鈴羽「だって逃げるじゃん」


紅莉栖「いい加減諦めなさい」


岡部「……っく」






岡部「結局連れてこられてしまった……」


鈴羽「まあまあ、いい加減諦めなって」


紅莉栖「この前フェイリスさんの家のお風呂で寝ちゃったじゃない」


岡部「そういえば記憶がないような……」


紅莉栖「お二人の柔らかい胸はさぞ美味しかったでしょうね!」


鈴羽「どういうこと?」


紅莉栖「寝ぼけながら二人の胸に吸い付いてたのよ」


鈴羽「ふーん……」


岡部「ふ、不可抗力だ!」


鈴羽「そもそもさ、牧瀬紅莉栖は吸ってもらいたいわけ?」


紅莉栖「そそそそんにゃわけにゃいじゃにゃい!!」


鈴羽「私は別にいいけどなぁ」


岡部・紅莉栖「「はぁ!?」」


鈴羽「だってさ、将来結婚して赤ちゃんを産めば吸われるじゃん」


紅莉栖「…………そうね」


岡部「…………そうだな」


鈴羽「なんだったら今吸ってみる?」


紅莉栖「そ、そんなのは絶対に許さないからな!?」




この時だけは紅莉栖が正しかった


……二人きりのときにやたら吸わせような気がするが


エル・プサイ・コングルゥ






こんばんは

いよいよ紅葉も本番ですね


>>192
???「離れたらもったいないじゃない!」



おやすみなさい




そこで理性が勝ってしまうのはツッコミ属性の悲しい性か
それにしても鈴羽は攻めるな。戦士ならではのハングリー精神の賜物か



紅莉栖「よし、ホットミルクできたわよ」


岡部「お、そうか」


紅莉栖「それにしても店長さんがくれた電子レンジは便利ね」


岡部「……Dメールは送れんがな」


紅莉栖「…………そうね」


岡部「ま、実用に足るなら構わんだろ」


紅莉栖「それもそうね」


岡部「とりあえずジューシーからあげナンバーワンを温められてまゆりもご満悦だ」


紅莉栖「一度いただいたことがあるけどたしかにジューシーだったわね、ナンバーワンかはともかく」


岡部「とりあえずまゆりの機嫌がよさそうで何よりだ」


紅莉栖「それはそうね」


岡部「あ、俺はいつものな」


紅莉栖「はいはい、わかったわよ」





紅莉栖「はい、どうぞ」


岡部「お、すまんな」


紅莉栖「それにしてもねぇ……」


岡部「……なんだ?」


紅莉栖「狂気のマッドサイエンティストさんがホットココアなんてねぇ……」


岡部「美味いからいいではないか!」


紅莉栖「私の勝手なイメージだけど普通ブラックコーヒーじゃないの?」


岡部「……いか」


紅莉栖「なに?」


岡部「ブラックコーヒーなど苦いではないかと言っとるんだ!」


紅莉栖「へぇ……」ニヨニヨ


岡部「な、なんだその顔は……」


紅莉栖「いーえー、かわいいところもあると思ってねー」


岡部「なーでーるーなー!」


紅莉栖「かわいいかわいい」


岡部「うがー!」






紅莉栖「まあまあ、熱いからちゃんとふーふーするのよ?」


岡部「言われんでもわかっとる!」


紅莉栖「強がっちゃってかわいい」


岡部「や、やかましい!」


紅莉栖「いやあ、こうしてみると岡部も子供ね」


岡部「誰のせいだ、誰の」


紅莉栖「それは反省してるわよ」


岡部「それと……」


紅莉栖「なに?」


岡部「なぜ膝に座らされてるんだ……?」


紅莉栖「抱き枕かしら」


岡部「だったらダルの……」


紅莉栖「生理的に却下」


岡部「……たしかに」


紅莉栖「というわけでおとなしく抱き枕になってなさい」


岡部「……かたい」


紅莉栖「なにかいったかしら?」


岡部「な、なんでもない……」






紅莉栖「寝ちゃったみたいね……」


こうして眠ってるとかわいい子供なのに……


ま、無口な岡部もそれはそれでいやね


それにしてもかたいって……


漆原さんには勝ってるわよ!


……悲しくなるからやめましょう


将来岡部と結婚したらこんな子供が生まれるのかしら?


べ、別に結婚するつもりなんてにぇーし!


誰に言い訳してるのかしら……


「……ぅん」


気持ちよさそうに寝てるわね……


それに子供だけあって体温も高いし……


せっかくだから今夜はこのまま寝ちゃいましょうか


まゆりの毛布もあることだし


なんだかいい夢が見られそう


おやすみなさい、岡部





翌朝紅莉栖がなかなか目を合わせてくれなかったんだがなぜだろう?



エル・プサイ・コングルゥ







こんばんは

今日はいい夫婦の日らしいですね

さすがにオカリンとの夫婦生活はアウトですね


4ヶ月半で2割なら約2年で完走ですね!

そこまで続くかわかりませんが

とりあえず1年半で完走させた人もいるみたいですし



>>198
どうこういって理性的なのが助手
最悪襲ってもいいやがバイト戦士



おやすみなさい





この世界線のルカ子は女なのか?
まさか一瞬とはいえ男と勝負しようなどと思ったと言うことは……
いやよそう。もしそうなら紅莉栖さんが哀れすぎる



岡部「いつもありがとうな、まゆり」


まゆり「気にしなくていいのです☆」


岡部「だが……まゆりの勤労に支えられているのもまた事実」


まゆり「うーん……そんな堅苦しいのはオカリンぽくないのです」


岡部「……なに?」


まゆり「まゆしぃはオカリンの人質だからお手伝いは当然だと思うな」


岡部「なるほど……」


まゆり「だからね?オカリンはいつものオカリンがいいな」


岡部「さすが我が人質、よくわかってるではないか、フゥーハハハハハ!」


まゆり「うん、これで一安心なのです☆」




ダル「さすがまゆ氏」


紅莉栖「ああはなれそうもないわね……」




短いですがこんなもんで






紅莉栖「ねえ、岡部」


岡部「なんだ?」


紅莉栖「ありがとう」


岡部「な、なんだ突然!?まさか機関に洗脳されて……」


紅莉栖「そんなわけないでしょ!」


岡部「ならばどうしたんだ?」


紅莉栖「色々と思うことがあってね……」


岡部「ほう?聞いてやろう」


紅莉栖「例えばさ、私かまゆりが死んじゃうのがアトラクタフィールドの収束だったんでしょう?」


岡部「……ああ」


紅莉栖「それでもあんたはそれに抗って私たちを助け出してくれた」


岡部「…………ああ」


紅莉栖「でもそれをしっかり覚えてるのはあんたしかいないのよね」


岡部「この選ばれしリーディングシュタイナーを持つ俺だけだな」


紅莉栖「それってさ……私を助けなくても誰にも責められなかったわよね?」


岡部「……え?」


紅莉栖「私を助けなくても誰にも責められずに大学生を続けることができたんじゃないの?」


岡部「ありえんな」


紅莉栖「どうして?」






    ´¨7∥/,{||{l|{l!/         l{  ヾ     ヾ、       `ト、|l}|l{{l{||{
.     j/,.イ!|{{|l!リi!{   -、.._                _,.=-      ヾ≧|l{ヾ辷≧=-
     {ri{{l|{l!lツヾiト、    _`゙''-==ュ、 ,  , ,x==-'''"_.........,,,__   }ミ'¨ヽ}|{l|l!|!
       il!ヾ}イ  ミ{   T¨{|{辷}l}`ヽ``{  ′     /´{|{辷'iリ /   .ミ'  }||r^!|
       |{  ヾ.   ゙ミ   ヽ.`ニニ゙  '        、 ` `ニ ´ '゙   ル゙   l||{ j!
        }!|i:、 ヾ           .:::      `           .'゙   .イ|!{
          リ{{|l!|i;、 ゙.           .:::::::               .' ,ィ'∥ji

              この俺が!鳳凰院凶真だからだ!





岡部「な、なぜ無言で撫でてくる!?」


紅莉栖「ごほうび……かな」


岡部「な、何を藪から棒に……」


紅莉栖「だってさ……たった一人で頑張ってきたんでしょ?」


岡部「…………まあな」


紅莉栖「そんなあんたにお姉さんからちょっとしたごほうびかな」


岡部「まるで意味がわからんぞ……」


紅莉栖「いいから今は私に撫でられてなさい!」


岡部「はい……」




ダル「どっちもかなり面倒な件」


まゆり「でもね?まゆしぃはみんなが仲良しな方がいいのです☆」


ダル「禿同」


まゆり「あとはクリスちゃんがたまに怖い目でオカリンを見るのをやめてくれればいうことはないんだけど……」


ダル「…………時には諦めも肝心だお」



薄れゆく意識の中でたまにはこんなのもいいとおぼろげにおもった



エル・プサイ・コングルゥ






こんばんは

23話びっくりしましたね

あんな世界線もあったかもしれないですね

それでもやりとげるなんてオカリンはすごいと思います


>>204
確認すればいいんじゃないですかねー



ただでさえ滞りがちな更新ペースが、さらに落ちそうです

年末進行なんて大嫌いです

何かネタがあれば置いておいてくだされば拾うかもです



おやすみなさい





こんばんは

お久しぶりです

オカリンの誕生日をスルーしてすいませんでした

年内になにか書くので許してください


アンケートで書くネタを決めます

1. メールを打つのが速いあのキャラの看病

2. 神出鬼没な眼鏡キャラの風邪のお世話

3. タイトスカートがエロいお姉さんキャラのお見舞い


以上3つから選んでいただけると幸いです


それとえっちぃ描写ってどこまで大丈夫ですかね?

例えば座薬とか……


ご意見いただけると幸いです


おやすみなさい



1がいいな
0も出たことだし合法ロリな先輩もチラリと見たいです



こんばんは

1ですね、了解です

明日も朝が早いので投下はできません


クリスマスネタと1とで年内にあと2回更新予定です


>>217
ごめんなさい
VITAは持っていないので0に関しては未定です

どうでもいいですがCHUNISMの『Hackin’ to the Gate』の譜面は0と1が出てくるんですね

ダル以外にゲーセンに一緒に行ってそうなキャラって誰でしょうね?


おやすみなさい


ゲーセンキャラは綯ちゃん(格ゲー)と真帆先輩(レースゲーム)ですね
音ゲーキャラは今のところ描写がないかな
一緒に、となると由季さんとか付き合い良さそうだけど……0キャラばっかりに
まぁ誘えば誰でも来そう



紅莉栖「あっという間に明けちゃったわね」


岡部「……ああ」


紅莉栖「なに?少しはめでたいとか思わないの?」


岡部「どうせ普段と変わらん1日にすぎんからな」


紅莉栖「厨二病乙」


岡部「ネラーには言われたくない」


紅莉栖「ね、ネラーじゃにぇーし!」


岡部「それに……色々ありすぎたからな」


紅莉栖「そう?」


岡部「ああ、誕生日にクリスマスに年末にな」


紅莉栖「たしかに……」


岡部「ま、すぎてしまえばいい思い出だ」


紅莉栖「……そうね」


岡部「あとは……」


紅莉栖「あとは?」


岡部「今年は元に戻りたいな……」


紅莉栖「……ごめんなさい」






こんばんは

新年の挨拶は喪中なので遠慮させてください

今年もよろしくお願いします

といってもまだはじめての年越しですけどね!


まさかここまで時間が取れないとは思いませんでした

松の内を過ぎれば少しは時間が取れそうなのでのんびり書いていこうと思います


>>219-220
自由に妄想できるのがSSのいいところですね
また書いてみたいと思います



改めて今年もよろしくお願いします



おやすみなさい




オカリンが達観してしまった……まだ(見た目は)子供なのに



鈴羽「成人の日らしいね」


岡部「そうだな」


鈴羽「たしか君と橋田至もなんだよね?」


岡部「ああ、そうだな」


鈴羽「じゃあ君も成人式に行かなきゃいけないんじゃないの?」


岡部「……この状態でいけると思うか?」


鈴羽「どこかの探偵みたいで人気者になれるかもね!」


岡部「そんなわけあるか!」


鈴羽「まあまあ、冗談だって冗談」


岡部「たく……」


鈴羽「せっかくいいお天気なんだからもう少し私とこうしていようよ」


岡部「だったらせめて頭に顎を乗せてくるのはやめてくれ……」


鈴羽「いつもみたいにおっぱいの方がいい?」


岡部「な、なにを言ってるんだ!」


鈴羽「……えっち」


岡部「ぐぬぬ……」






鈴羽「でもさ、不思議だと思わない?」


岡部「なにがだ?」


鈴羽「二十歳になったからってすぐに『大人』の仲間入りってさ」


岡部「そうか?」


鈴羽「だってさ、君みたいな学生だって大人になっちゃうんだよ」


岡部「それは当然だろう」


鈴羽「でもさ、現実には結婚して子供がいる人もいるじゃん」


岡部「まあな」


鈴羽「それをみんな一緒くたにしてお祝いなんて不思議じゃないかな」


岡部「ふむ……一理あるな」


鈴羽「でしょ?」


岡部「だが……うちの店に来た客が言っていたがあれは親たちのためのものらしいぞ」


鈴羽「どういうこと?」


岡部「こうして『二十歳』になるまで育てたましたっていう区切りをつけるための式なんだと」


鈴羽「なるほど……」






鈴羽「でもさ」


岡部「なんだ」


鈴羽「君ってさ、成人式に出席しても大丈夫なの?」


岡部「どういう意味だ」


鈴羽「その……友達とかいるの……?」


岡部「な、なに……?」


鈴羽「だってさ……式の後もみんなで集まって色々するらしいけど……大丈夫なの……?」


岡部「あ、当たり前じゃないか!」


鈴羽「でもさ……文化祭のとき実行委員だった橋田至と違って……」


岡部「あいつはあいつ、俺は俺だ!」


鈴羽「強がっても君に友達がいないのは変わらないからね?」


岡部「お、俺にはラボメンがいるからいいもん……」


鈴羽「もー、機嫌直してよー」


岡部「…………しらん」



大事なのは過去じゃなくて今だからな……



エル・プサイ・コングルゥ






こんばんは

今日は成人の日らしいですね

式が終わってからトンボ返りした思い出しかないです


なんだか前にもオカリンと鈴羽で成人の日のネタを書いた気がしますが気のせいですね!



>>223
色々な人生経験積んでますしねー


とりあえず週に一回は更新していくのが今年の目標です


おやすみなさい




鈴羽さんぼっちのトラウマを抉っていくのはやめてください!

……まあそれはともかく
前にも書いたような記憶というのはつまり>>1はリーディングシュタイナーの持ち主であり
どこかの世界線(過去ログ)がアクティブになるのを待っているということですね分かります



紅莉栖「急に寒くなったわね」


岡部「……だな」


紅莉栖「世間じゃセンター試験って騒いでたと思ったら今日は雪の話ばかりだもんね」


岡部「そのせいでラボに入り浸っているという意味では貴様も同じではないか」


紅莉栖「この寒い中私に歩いてホテルまで帰れっていうの?」


岡部「というかこれほど長く滞在するならどこかアパートでも借りた方が安上がりじゃないのか?」


紅莉栖「つまり二人きりの愛の巣を探そうってわけね!?」


岡部「そんなわけあるか!」


紅莉栖「ただ……女性の一人暮らしって物騒だと思わない?」


岡部「たしかに……」


紅莉栖「私がホテルで暮らしてるのはそういうセキュリティの一面もあるの」


岡部「なるほど……ただのセレセブというわけではなかったのだな」


紅莉栖「どういう目で私を見てるのよ」


岡部「言った方がいいか?」


紅莉栖「ショックで立ち直れなくなりそうだからいいわ……」


岡部「そうか」






紅莉栖「あ、私あれやってみたい」


岡部「あれ?」


紅莉栖「そう、雪を見ながらコタツで雪◯大福を食べるの」


岡部「冷凍庫にはないが買ってくるか?」


紅莉栖「や、やめておくわ……」


岡部「そういえば……」


紅莉栖「どうかしたの?」


岡部「冷凍庫にあれがあったはずだからちょっと離してくれ」


紅莉栖「あれ?」


岡部「たしか……お、これだこれ」


紅莉栖「アイス?」


岡部「そう、その名も『クリスピーナ』だ!」


紅莉栖「……一応理由を聞いてもいいかしら?」


岡部「世の中には『知らぬが仏』という言葉もあるのだクリスティーナよ!」


紅莉栖「…………寒いわね」


岡部「くっ」






岡部「……なあ」


紅莉栖「なにかしら?」


岡部「頭の上で食べるのはやめてくれ」


紅莉栖「どうして?」


岡部「コーンなんかが頭に落ちてくるだろうが!」


紅莉栖「あら、だったら問題ないわね」


岡部「……なに?」


紅莉栖「だって……一緒にシャワーを浴びて洗い流してあげれば全く問題ないじゃない」


岡部「そういう問題じゃない!」


紅莉栖「だったらエアコンつけなさいよ」


岡部「そ、それは……」


紅莉栖「あんたを膝に乗せて暖を取ってるんだから少しは我慢しなさい」


岡部「……はい」





紅莉栖「まったく……急に雪なんていやになっちゃうわね……」


岡部「それで転んだのは貴様だろうが」


紅莉栖「う、うるさいわね!」


岡部「まったく……」


紅莉栖「だいたいなんでラボに白衣しかないのよ!」


岡部「そもそもラボは宿泊施設ではないだろうが」


紅莉栖「そのわりにあんたの服は充実してるじゃない」


岡部「フェイリスの店からな……」


紅莉栖「な、なるほど……」


岡部「女物しかないから着られそうなものがあれば着ていいぞ……」


紅莉栖「え、遠慮しておくわ……」


岡部「…………そうか」


紅莉栖(すごく遠い目をしてるわね……)






紅莉栖「それにしても……」


岡部「なんだ?」


紅莉栖「人肌が温かいって本当ね」


岡部「俺としては服の中をまさぐられるのはいやなんだが……」


紅莉栖「なんだったら私の体をまさぐってもいいわよ?」


岡部「……断る」


紅莉栖「残念ね……」


岡部「そもそもなぜ白衣の前を留めないんだ……」


紅莉栖「私に全裸でいろっていうの?」


岡部「せめて少しは羞恥心を持ってくれ……」


紅莉栖「あんた以外の前ではこんな格好しないわよ」


岡部「どうリアクションすればいいんだ……」



最近ラボメンガールズにやられっぱなしの気がする……


す、少しは恥じらいというものを……


エル・プサイ・コングルゥ






こんばんは

関東の方は雪で大変みたいですがみなさんは大丈夫でしょうか?

センター試験も終わった受験生のみなさんは本番まで気を抜かずにいきましょう


>>228
気のせいですねー


今夜はここまでです

おつきあいいただきありがとうござました

おやすみなさい



GJ!ぽかぽかしました
萌郁さんにはショタベの頭上でケバブ食べて激辛ソースこぼして欲しい
鈴羽は頭上でルマンド貪って欲しい


肉体年齢に合わせて性欲が消滅していなければオカリンのオカリンが暴走するところだった……
というかもうこれ完全に誘ってますね紅莉栖さん



フェイリス「ねえ、キョーマ」


岡部「なんだ?」


フェイリス「いつまでラボで寝泊まりするつもりニャン?」


岡部「どういう意味だ……?」


フェイリス「まずお世辞にもこのラボは生活に適してるとはいえないニャン」


岡部「まあな……」


フェイリス「それに子供だけの一人暮らしは色々危ないニャ!」


岡部「そうか……?」


フェイリス「子供一人の誘拐ぐらいわけないニャン」


岡部「な、なるほど……」


フェイリス「それに……」


岡部「それに?」


フェイリス「キョーマが一人で寝泊まりなんて心配で気が気じゃないニャ!」


岡部「そ、そうか……」






フェイリス「キョーマさえよければうちに来ないかニャ?」


岡部「うち?」


フェイリス「フェイリスのおうちニャン♪」


岡部「た、たしかに居住性は申し分ないだろうが……」


フェイリス「だったら迷う必要はないニャ」


岡部「ま、待て!」


フェイリス「ニャ?」


岡部「さ、さすがに一人暮らしの女の家に居候というのは……」


フェイリス「ふむ……だったらこちらも条件を出すニャン♪」


岡部「じょ、条件だと……?」


フェイリス「といってもそんなに難しいものじゃないニャ」


岡部「……え?」


フェイリス「ただ……たまに『弟』として甘えてほしいニャン♪」


岡部「そんなことでいいのか……?」


留未穂「ダメ……かな……?」


岡部「ま、まあそれぐらいなら……」


留未穂「じゃあ……今夜からさっそく一緒にお風呂に入ったり寝たりしようね♪」


岡部「…………え”!?」



な、なんとかまゆりのおかげで助かった……


迂闊な安請け合いは身を滅ぼすな……


……別に残念じゃないからな?


エル・プサイ・コングルゥ





今日は玉の輿の日らしいですね

とりあえずフェイリスに嫁ぐのは立派な逆玉だと思います



>>235
やめたげてよぅ!

>>236
あれ?性欲がないなんて一度でも書きましたっけ?



今夜はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい




性欲があるのに手を出さないとか鋼の自制心すぎる……わた紅莉栖辺りなら手を出しても問題ないと思うのに



鈴羽「寒いねー」


岡部「まあ、冬だからな」


鈴羽「それを考慮しても寒すぎじゃないかな」


岡部「そりゃそんな格好をしてれば当然だろうが」


鈴羽「そう?」(E:裸に白衣だけ)


岡部「当たり前だ!」


鈴羽「しかたないじゃん、いきなり雨に降られたんだから!」


岡部「だからといっていきなりラボに着て全て脱ぎ捨てるのはどうなんだ……」


鈴羽「君とお風呂に入るのは1回や2回やないからね!」


岡部「誰か来たらどうするんだ……」


鈴羽「そのときはそのときだねー」


岡部「気楽なやつめ……」






鈴羽「うーん……」


岡部「どうかしたのか?」


鈴羽「やっぱりおこただけだと寒いね」


岡部「しかたないだろ……」


鈴羽「でもエアコンとかあると脱いだ服もすぐに乾くよ?」


岡部「そもそも脱ぐことを考慮してないだろ……」


鈴羽「たしかに……」


岡部「そうとわかれば我慢してくれ」


鈴羽「うーん……」


岡部「今度はなんだ?」


鈴羽「じゃあさ」


岡部「お、おう……」


鈴羽「君を湯たんぽがわりにすればあったかいよね?」


岡部「……は?」


鈴羽「よし、決定!」






岡部「……なあ」


鈴羽「なに?」


岡部「この体勢はなんだ?」


鈴羽「湯たんぽだよ」


岡部「ただおまえの胸に埋められてるだけのような……」


鈴羽「おもいきりおっぱいに顔を埋めてるね」


岡部「……割と息苦しいんだが」


鈴羽「まあまあ、我慢我慢」


岡部「そんな問題でもないだろ……」


鈴羽「でも私のおっぱい好きでしょ?」


岡部「…………まあ」


鈴羽「だったら問題ないね!」


岡部「問題ない……のか……?」






鈴羽「でもこうして抱き合ってると遭難みたいだね」


岡部「ソーナン?」


鈴羽「そうそう、なんだか雪山に取り残されたみたい」


岡部「そんな状況にはなりたくないな……」


鈴羽「でもそんなとき温めあうのってちょっと憧れない?」


岡部「……まあ」


鈴羽「といってもさすがに裸で抱き合うわけにはいかないけどね」


岡部「そうなのか?」


鈴羽「あれはあくまで体温が下がらなくするための苦肉の策だからね」


岡部「いわれてみれば……」


鈴羽「ただ毛布の中で抱き合うのはありなのかもねー」


岡部「そもそもそんな状況に陥りたくないものだな……」


鈴羽「そうだねー」






鈴羽「でも君も我慢強いよね」


岡部「なにがだ?」


鈴羽「裸の私が抱きしめてるのにまったく興奮してる素振りがないじゃん」


岡部「と、突然なんだ!」


鈴羽「いやぁ……女としてはこの反応はわりとショックだよ?」


岡部「いや、ドキドキはしてるぞ?さすがに慣れたが」


鈴羽「そうなの?」


岡部「あれだけ見せられればさすがになれるさ」


鈴羽「ふーん……」


岡部「な、なんだ、その顔は……」


鈴羽「いやぁ……初めてはおじさんにリードしてもらいたかったけどリードしてあげるのもありかなぁって」


岡部「……は!?」


鈴羽「さすがに今すぐは恥ずかしいけど君さえよければいつでも言ってね!」


岡部「お、おう……」



あいつとは別のベクトルで積極的だな……


まだ貞操の危機を感じないだけあいつよりはるかにマシだが……


エル・プサイ・コングルゥ






こんばんは

なんとなく鈴羽はこんな話題にもあっけらかんとしてそうですねー


風邪のせいで遅くなってすいませんでした

さっさと休んで治せというわりに休みを取らせてくれないという矛盾

みなさんも風邪には注意しましょう


>>240
岡部「黙れHENTAI!」



今夜の更新はここまでです

お付き合いいただきありがとうございました

おやすみなさい




風邪なのに有休申請すら憚られる職場……あると思います
とりあえずそんな職場には爆発して欲しい
鈴羽の胸にいつでも顔を埋められるとかうらやましすぎるのでオカリンも爆発すればいい

下半身の山から白いマグマを噴火的な爆発でもいいけど



紅莉栖「……ねえ」


岡部「なんだ?」


紅莉栖「どうして私は縛られてるわけ?」


岡部「貴様のしでかした愚行を挙げ連ねられたいならそうしてやるぞ」


紅莉栖「…………遠慮するわ」


ダル「さすがにオカリンの恵方巻きとかいいつつ襲いかかろうとしたのは擁護できない件」


岡部「と、いうわけだ」


紅莉栖「……ごめんなさい」


ダル「ちなみに僕だったらいつでもウェルカム」


岡部・紅莉栖「「黙れHENTAI!」」


ダル「フヒヒ、サーセン」


岡部「貴様のことだからさらなることをしでかす前に実力行使に移らせてもらった」


紅莉栖「……はい」


ダル「『私のお豆を食べてとか?』」


紅莉栖「!」


岡部「その手があったか!?みたいな顔はやめてくれ……」


紅莉栖「し、してないわよ!」





るか「お待たせしました」


フェイリス「特製恵方巻きニャン♪」


岡部「二人ともすまんな」


ダル「美少女二人の恵方巻きktkr!」


まゆり「ルカ君は男の子なのです☆」


鈴羽「でも本当にすごいよね」


萌郁「お店のより……美味しそう……」


るか「そ、そんなに言われると……照れてしまいます……」


フェイリス「ニャフフ、もっと褒めてもいいニャン♪」


紅莉栖「ねえ……縛られたままだと食べられないんだけど……?」


まゆり「オカリンに食べさせてもらえばいいのです☆」


ダル「『ダメ、岡部!そんな太いの入らない……!』」(裏声)


紅莉栖「勝手にアテレコすんな!」


岡部「まんざらでもなさそうな表情はやめろ……」


鈴羽「ねーねー、早く食べようよー」


萌郁「たしかに……お腹……空いた……」


岡部「ふむ、それもそうだな」


紅莉栖「……ほどいてくれないの?」


岡部「ああ、切ったやつを食わせてやる」


紅莉栖(これはこれで悪くないかも……)



たまにはラボメンで集まるのもいいな


紅莉栖はなんとかした方がいいと思うが……


とりあえずやつが極度のドMで快感に感じていないことを祈るばかりだな……


エル・プサイ・コングルゥ






こんばんは

今日は節分でしたね

恵方巻きはいただきましたが、豆撒きはしなくなって久しいですね


>>247
全休申請が半休になったりしますが一応休ませてはくれるので多分セーフです



今夜はここまでです

萌郁さんの風邪の看病ネタを書くタイミングがなかなかみつからないです……



おやすみなさい




紅莉栖さんがドMでないことを祈るって……手遅れだじゃないかなぁ(遠い目)
それにしても今年はじめて食べたけど恵方巻というのは食べるの大変だね
恵方ロールとか食べやすそうなのが出るのも分かるわ



紅莉栖「ずいぶんモテモテみたいね、狂気のマッドサイエンティストさん?」


岡部「どうせ義理ばかりだろうがな」


紅莉栖「でもラボメンガールズからのチョコは悪い気がしないんでしょ?」


岡部「……まあな」


紅莉栖「じゃあ私の『手作り』チョコはいかが?」


岡部「…………」


紅莉栖「ちょっと、どうして露骨に嫌な顔するわけ!?」


岡部「だって……なぁ……?」


紅莉栖「た、たしかに失敗しちゃったけど今度は大丈夫よ!」


岡部「……アップルパイ……グレープフルーツ」


紅莉栖「……う」


岡部「何か反論は?」


紅莉栖「……別にいいわ」






岡部「ま、食べるかはともかくいただくよ」


紅莉栖「そこは嘘でも食べるっていいなさいよ……」


岡部「だがな……失敗する要素があるのはそのチョコだけだしなぁ」


紅莉栖「……え?」


岡部「ルカ子と作ったまゆり、フェイリスと作った鈴羽、市販品の萌郁と小動物」


紅莉栖「た、たしかに失敗しそうにないわね……」


岡部「だろう?」


紅莉栖「でもどこぞの少年探偵よろしく元に戻ったり……」


岡部「そのわずかな可能性のためになにかよくわからん物体を食う勇気はない」


紅莉栖「……くっ」


岡部「ただ……気持ちはありがたいぞ、助手よ」


紅莉栖「……そう」





紅莉栖「だったら……これはどうかしら?」


岡部「怪しい粉?」


紅莉栖「ち、違うわよ、よく見なさい!」


岡部「チョコレートの香りの入浴剤?」


紅莉栖「そ、ジョークグッズだろうけどせっかくだからね」


岡部「そうか、ならば別の機会にでも……」


紅莉栖「待ちなさい」


岡部「じょ、助手……?」


紅莉栖「せっかくラボにお風呂があるのにどうして使わないの?」


岡部「そ、それはだな……」


紅莉栖「もう……じれったいわね!」


岡部「な!?貴様ドクペを……」


紅莉栖「あードクペでベトベトだからさっさとお風呂に入りたいわー」


岡部「白々しいぞ、助手よ……」


紅莉栖「ということでさっさと行きましょうか」


岡部「ま、待て!せめて自分で脱ぐから!はーなーせーよー!」






紅莉栖「ほら、そろそろ機嫌直しなさいよ」


岡部「……知るか」


紅莉栖「ほら、美人科学者が背中を流してあげてるんだから」


岡部「…………え?」


紅莉栖「脳に電極を刺してやろうかしら……」


岡部「まったく……ロリコンでさえなければ……」


紅莉栖「ちょっと!?誰がロリコンよ!」


岡部「おまえだけ俺を見る目つきが違う」


紅莉栖「そ、それは……そう、珍しい事例だからばっちり観察できるように……」


岡部「じゃあラボメンの前でもそう宣言してもらおうか」


紅莉栖「……ごめんなさい」


岡部「まったく……」


紅莉栖「その……私って家族と生活した時間が短いから弟みたいでかわいいなって……」


岡部「……そうか」


紅莉栖「……ええ」





紅莉栖「誰かに髪の毛を洗ってもらうっていいものね」


岡部「たしかに長い分洗うのはたいへんそうだな」


紅莉栖「あら?だからといって誰でもいいわけじゃないわよ」


岡部「そうなのか?」


紅莉栖「少なくとも私の髪の毛を洗っていい男は世界中であんただけよ」


岡部「そ、そうか……」


紅莉栖「これってすごい栄誉なことなんだからね?」


岡部「といわれてもよくわからんが……」


紅莉栖「なんだったら背中だけといわず前も……」


岡部「それ以上言ったらわかってるな?」


紅莉栖「じょ、冗談よ……」


岡部「そうか、ならいいが」


紅莉栖(今は岡部に触れてもらえるだけで十分ね……)






岡部「さて、そろそろ入ってみるか……」


紅莉栖「ええ、とりあえず色は最悪ね」


岡部「……だな」


紅莉栖「ただ匂いはなかなかじゃないかしら?」


岡部「そうか?かなり甘ったるいと思うのだが……」


紅莉栖「そこは男女の違いかしら?」


岡部「かもしれんな」


紅莉栖「でも……誰かとお風呂に入るっていいわね」


岡部「……普通向かい合うんじゃないのか?」


紅莉栖「あら?それなら足を伸ばせないけど私があんたを抱き抱えればお互いに気兼ねなく足を伸ばせるじゃない」


岡部「なあ、紅莉栖」


紅莉栖「なに?」


岡部「そういうのはせめて鈴羽くらい……」


紅莉栖「ナニカイッタカシラ?」


岡部「……なんでもない」


岡部(いま振り向いたら確実に殺られるな……)


紅莉栖「そう……ならいいんだけど……」



たまにはのんびり風呂というのもいいものだな


文字通り裸の付き合いだし


ただ……執拗に腹から下を撫でようとしてくるのはやめてほしい


それともう少し柔らかければいうことなしなんだが……



エル・プサイ・コングルゥ





こんばんは

今日はバレンタインでしたね



今年はもらえなくてもいいわけができていいですね!

事前に渡されたのはしかたないですが


>>251
もともとは遊女に食べさせる遊びらしいですからね
黒くて太いものですし昔から日本人は変わらないみたいですね


おやすみなさい




なんと
そんな恵方巻の真実知りとうなかった……
というか事前に渡されたとかリア充ですかリア充ですねうらやまけしからん

俺が子供の頃は恵方巻なんて無かったしな
この10何年かで出来た販促文化だろ



岡部「な、なんだこれは……」


フェイリス「今日は1年に一度の熾烈な戦いの日なのニャン♪」


岡部「……戦い?」


フェイリス「そう……バステト神の命脈を受け継ぎし者たちが一堂に会してそれぞれの技術を競い合うのニャ!」


岡部「そ、そうか……」


フェイリス「そして……キョーマにはぜひフェイリスのサポートを頼みたいのニャン♪」


岡部「サポートだと?」


フェイリス「キョーマの『魔眼リーディングシュタイナー』とフェイリスの『目を見て混ぜ混ぜ』が合わされば怖い者なしニャ!』


岡部「そ、そうか……?」


フェイリス「そーれーにー」


岡部「それに?」


フェイリス「キョーマのかわいさに審査員もメロメロニャン♪」


岡部「き、貴様!最初からそれが目的だな!?」


フェイリス「ニャフフ……おとなしくしていれば痛くないニャ……」


岡部「や、やめろ!ち、近づくんじゃない!」


フェイリス「ニャフフ……」





フェイリス「フェイリスたちの優勝を祝してーカンパーイ♪」


『カンパーイ!』


フェイリス「今日はフェイリスたちの優勝記念パーティだから無礼講で騒いで欲しいニャン♪」


岡部「すごい人だな……」


フェイリス「ご主人様たちの支援があったのは紛れもない事実なのニャ」


岡部「たしかに審査員の中に常連もチラチラいたような……」


フェイリス「ニャフフ……ネコはしたたかに獲物を狙うのニャ……」


岡部「お、おう……」


フェイリス「とにかく!ラボメンのみんなもいるから楽しんでいくがいいニャン♪」


岡部「……そうだな、今日は色々疲れた」


フェイリス「本当にありがとうニャン♪」


岡部「あ、ああ……」


フェイリス「もしかしてキョーマ……照れてる?」


岡部「そ、そんなわけないぞ!フゥーハハハハハ!」


フェイリス「……素直じゃないニャ」






岡部「……なんで俺はここにいるんだ?」


フェイリス「個人的なお礼のためニャン♪」


岡部「……礼だと?」


フェイリス「キョーマの手伝いなしでは勝てなかったニャ」


岡部「そうか?俺は言われた通りしていただけだが……」


フェイリス「それでもプレッシャーの中で一緒にいてくれただけでも心強かったのニャン♪」


岡部「そうか……」


フェイリス「ということでこれからキョーマだけのネコミミメイドとしてご奉仕するニャン♪」


岡部「……は?」


フェイリス「ということでまずはお体をお洗いしますニャ」


岡部「お、おい……?」


フェイリス「そのあとはフェイリス特製料理で最後は一緒にベッドで寝るニャ」


岡部「……え?」


フェイリス「今夜は寝かさないニャン♪」



フェイリスのご奉仕は……まあ、悪くはなかったな


ただ……さすがに抱きしめられるのはちょっとな……


その……大きすぎるのも考えものだな……



エル・プサイ・コングルゥ






こんばんは

今日はネコの日らしいですね

犬か猫なら猫派です


>>259
単純に職場の人に日曜日の前倒しでもらっただけです
ご丁寧にハート型に『義理』と書いてあるくらいの念の入りようでした

>>260
西の方に住んでますが恵方巻き自体は昔からありましたね
ただ、ここまでさかんに宣伝するようになったのはたしかに最近のことですね


今週中にもう1回更新したいですね



おやすみなさい




大きいことはいいことだ!



紅莉栖「あら?日本の高校は今日が卒業式なの?」


岡部「まあ、私立は知らんが公立は今日が多いな」


紅莉栖「じゃあ今年は1日だけ高校生活が長かったわけね」


岡部「ああ、そうだな」


紅莉栖「といっても閏年で1日増えてもねぇ……」


岡部「せっかくだからダルの主催で肉メインの鍋パーティをしたではないか」


紅莉栖「さすがにラボメン全員で一つの鍋は無理があったけどね」


岡部「…………すまん」


紅莉栖「まあまあ、店長さんたちも来てくれて楽しかったからいいんじゃないかしら」


岡部「そうだな」


紅莉栖「でも鍋っていいわよね」


岡部「そうか?」


紅莉栖「みんなで一つの鍋をつつくなんて経験あっちではあんまりしたことないから」


岡部「なるほど……」





紅莉栖「それにしても……最後はすごい争いだったわね……」


岡部「……シメか」


紅莉栖「ええ、うどんかラーメンか雑炊であんなに熱中できるなんて……」


岡部「まあ一種の死活問題でもあるからな……」


紅莉栖「そうなの?」


岡部「少なくとも鍋が3つなければ戦争は避けられなかったな」


紅莉栖「はいはい、嘘乙」


岡部「いや、その激しさはきのこたけのこ戦争をも凌駕する場合もあるぐらいだ」


紅莉栖「……え?」


岡部「なんでも……うどん以外許されない県もあるとか……」


紅莉栖「そ、そう……」


岡部「ちなみにどれがよかったんだ?」


紅莉栖「……どれも美味しかったわよ?」


岡部「……日和ったな」


紅莉栖「お、美味しかったのは事実なんだからいいじゃない!」


岡部「……そうだな」






紅莉栖「ただ3月なのにすごい雪だったわね」


岡部「スカートなんて大変そうだな」


紅莉栖「……セクハラ?」


岡部「なぜそうなる……」


紅莉栖「冗談よ冗談」


岡部「セクハラというなら執拗に服の中をまさぐろうとしてくる貴様のほうだろうが」


紅莉栖「……気のせいよ」


岡部「じゃあ俺を膝から降ろせ」


紅莉栖「いや」


岡部「即答とは……」


紅莉栖「あんたは背中が、私はお腹が温かくてお互いにWINWINじゃない」


岡部「……もう少し柔らかければな」


紅莉栖「き、昨日のお肉がつけば少しは……」


岡部「……天は二物を与えず、か」


紅莉栖「どういう意味よ!」



ラボメンガールズの膝に乗せられることにも不本意ながら慣れてしまった


今ではちょっとした争奪戦も起こるありさまだ


……俺は抱き枕じゃないから不本意ながら抱かれてやってるだけだからな?


エル・プサイ・コングルゥ





こんばんは

出張から戻ってくるとあまりの寒さにびっくりして今夜は鍋にしました

シンプルですけどみんなでつつくにはもってこいですよね

シメも含めてみなさんはどんな鍋がお好きでしょうか


>>265
なにがですかねー


年度末ということで急な出張や残業で投下間隔が空きがちになりそうです

なんとか週に1回は更新していきたいですね

先週は1度しか更新できなくてすいませんでした



おやすみなさい



接触面積を広げることにより効率よく熱伝導が行えるということか
自らの身をもって小さいことの良さを伝えるとは……これが天才HENTAI少女の叡知のなせる業か



岡部「……この格好はなんだ?」


まゆり「お内裏様なのです☆」


岡部「なぜ俺がこんな加工をせねばならんのだ?」


フェイリス「今日はひな祭りフェアだからフェイリスたちはおひな様だからキョーマにはお内裏様になってもらうのニャン♪」


岡部「男ならダルやルカ子に頼めばいいだろうが!」


まゆり「せっかくまゆしぃが頑張って作ったのにオカリンはいやなのかな……?」


岡部「そ、そんなことはないぞ……?」


フェイリス「じゃあ決まりニャ」


まゆり「オカリンが喜んでくれてまゆしぃも嬉しいのです☆」


岡部「く……二人して謀りおって……」


まゆり「まあまあ、今日は頑張るのです☆」


フェイリス「女の子の日なんだから少しくらい協力すべきニャン♪」


岡部「俺だ……敵の女幹部の策にまんまとはまってしまった……なに!?救援にはこないだと!?」


まゆり「じゃあスタートなのです」






岡部「なんだかいつもよりずっと疲れたぞ……」


フェイリス「お疲れ様ニャン♪」


まゆり「お疲れ様なのです☆」


岡部「仕事量は変わらないはずなのになんだこの差は……」


フェイリス「ニャフフ……回復スキルが常時発動してるのニャ……」


まゆり「それにとても楽しかったのです」


岡部「……そうか」


フェイリス「まあまあ、今夜はフェイリスが二人をおもてなしさせてもらうのニャン♪」


岡部「……え?」


まゆり「いいの?」


フェイリス「せっかくのお祭りに一人も寂しいから二人にもぜひ来てほしいニャ……」


まゆり「ねえオカリン、せっかくだからお邪魔しようよ」


岡部「う、うむ……」


フェイリス「そうと決まればさっさと着替えて移動ニャン♪」


まゆり「了解なのです☆」


岡部「わ、わかったから俺を脱がすのはやめろー!」






岡部「ふぅ……美味かったな」


まゆり「ごちそうさまでした」


フェイリス「二人に美味しそうに食べてもらえてフェイリスも嬉しいニャン♪」


岡部「この料理ってまさか……」


フェイリス「もちろんフェイリスの手作りニャ」


まゆり「やっぱりフェリスちゃんのお料理はいつ食べても美味しいのです☆」


フェイリス「ニャフフ……そんなに言われると照れちゃうのニャ……」


岡部「フェイリスにも照れることがあるとは……」


フェイリス「どういう意味ニャ!」


まゆり「ねーねー、フェリスちゃん、この瓶はなに?」


フェイリス「ひな祭りに白酒はつきものニャ」


まゆり「たしかに歌にもあったのです」


岡部「ひょっとしてそれ……あけるつもりか……?」


まゆり「……ダメ?」


岡部「…………一杯だけだぞ?」


まゆり「わかったのです☆」


フェイリス「やっぱりキョーマはマユシィ☆に弱いニャン♪」


岡部「……うるさい」






まゆり「なんだか体がポカポカするのです……」


フェイリス「とってもいい気持ちニャ……」


岡部「……二人して酔ってしまうとは」


まゆり「なんだかこの部屋暑いのです……」


フェイリス「フェイリスもニャン……」


岡部「ま、待て!いくらなんでも服を脱ぐのはやめろ!」


まゆり「オカリンもヌギヌギしようね~」


留未穂「おねえさんにまかせてね」


岡部「や、やめろ!はなせ!そして少しは隠せ!」


まゆり「オカリンのおちんちんかわいいのです」


留未穂「このまま食べちゃいたいです……」


岡部「な、なんたる屈辱……」


まゆり「えへへー、オカリンやわらかいのです……」


留未穂「たしかに……いつまでもぎゅーってしてたいです……」


岡部「ま、待て!胸で俺を挟むな!」


まゆり「…………」zzZ


留未穂「…………」zzZ


岡部「……寝てしまったようだが……どうするんだこの状況」



天国のような地獄とはこんな状況をいうんだろうな


とりあえず一刻も早く脱出せねば……


色々とこの状況はまずすぎる


やばい……意識が……



エル・プサイ・コングルゥ……






こんばんは

日付変わってしまいましたがひな祭りだったみたいですね

ひなあられを食べたくらいですが

とりあえずお酒に酔った女性は魅力3割り増しだと思うのは>>1だけでしょうが

からみ酒は勘弁ですが


>>270
???「HENTAIじゃないわ!淑女よ!」



おやすみなさい




酒は飲んでも飲まれるな
オカリンのオカリンが飲み込まれなくてよかったです……よかったのか?



岡部「……これがお返しとは」


紅莉栖「あら?お互いに損はないはずよ?」


岡部「たしかに金銭的にはな……」


紅莉栖「ほとんどお金のないあんたには好都合じゃない」


岡部「……否定はせん」


紅莉栖「だったら問題ないでしょ」


岡部「くっ」


紅莉栖「何よ、私の背中を流すのがそんなにいやなわけ?」


岡部「そ、そんなことはないが……」


紅莉栖「一緒にお風呂に入るのなんて今更でしょ」


岡部「この状況に慣れてしまった自分がいやだ……」


紅莉栖「そうね……じゃあこうしましょ」


岡部「やっぱり中止に……」


紅莉栖「するわけないでしょ」


岡部「……だろうな」






紅莉栖「さて、さっそくお願いしようかしら」


岡部「いきなり『タイツとパンツは口で脱がしなさい』なんて言われた時はどうなるかと思うぞ……」


紅莉栖「冗談に決まってるじゃない」


岡部「……妙に目が血走っていたがな」


紅莉栖「…………気のせいよ」


岡部(そう思いたい)


紅莉栖「いいから、髪の毛と背中をお願いね」


岡部「あ、ああ……あ」


紅莉栖「どうかしたの?」


岡部「いや……臀部の蒙古班はどこかと思ってな」


紅莉栖「あるわけないでしょ!」


岡部「ほう……?どうやって確認したんだ?」


紅莉栖「そ、それは……ないけど……」


岡部「科学者たるもの自分が観測した事実を尊重すべきではないのか?」


紅莉栖「たしかに……ってそんなの誰にでも見せないから問題ないの!」


岡部「そ、そうか……」


紅莉栖「バカなこと言ってるとあんたにあんなことやこんなことをするわよ!?」


岡部「……すまん」


紅莉栖「わかったらさっさと洗う!」


岡部「……ああ」






岡部「かゆいところはないか?」


紅莉栖「ええ、問題ないわ」


岡部「しかし……」


紅莉栖「なにかしら」


岡部「長いだけあって洗うのはたいへんだな……」


紅莉栖「ま、髪は女の命だからね」


岡部「なるほど……」


紅莉栖「少しは苦労はわかったかしら?」


岡部「ま、たまにならいいかもな」


紅莉栖「ま、まさか、それは毎日俺と風呂に入れっていう……」


岡部「そんなわけあるか!」


紅莉栖「デスヨネー」


岡部「だが……洗い心地はいいからたまにはこうしてしてやってもいいと言っているだけだ」


紅莉栖「ふーん……」


岡部(耳まで赤くなってる……)






岡部「ほら、背中も流していくぞ」


紅莉栖「え、ええ……」


岡部「しかしあれだな」


紅莉栖「な、なによ……」


岡部「いや……綺麗な背中だと思ってな……」


紅莉栖「は、はあ!?にゃにいいだすにょよ!」


岡部「お、落ち着け!」


紅莉栖「お、落ち着いてますけど!?」


岡部「顔真っ赤じゃないか……」


紅莉栖「う、うるしゃい!さっさと洗いなしゃいよ!」


岡部「お、おう……」


紅莉栖「まったく……いきなりなにを言いだすのよバカ……」


岡部(教科書に載せたいくらい見事なにやけ顏だな……)






岡部「力加減は大丈夫か?」


紅莉栖「え、ええ……」


岡部「やけに広く感じるな……」


紅莉栖「ちっちゃな手で一生懸命洗うなんて健気でかわいいわよ?」


岡部「……そうか」


紅莉栖「ちょ、ちょっと!へこまないでよ!」


岡部「いやぁ……現実って辛いな……」


紅莉栖「ちゃ、ちゃんと私が責任持って元に戻すから!」


岡部「……なに?」


紅莉栖「もし無理だったらちゃんと責任を取るから!」


岡部「……責任?」


紅莉栖「ええ……責任を取って……」


岡部「責任を取って?」


紅莉栖「弟として面倒見てあげるわよ!」


岡部「……やめろ」


紅莉栖「……ごめんなさい」






岡部「……この体勢はなんだ」


紅莉栖「お風呂が狭いんだから私が抱きかかえるのが一番でしょ」


岡部「なるほど……」


紅莉栖「それともちっちゃな岡部には私の刺激が強すぎるかしら?」


岡部「……痛い」


紅莉栖「どういう意味よ!」


岡部「…………べーつに」


紅莉栖「わ、私のは他の人より平原が広いだけなんだからね!?」


岡部「あ、ああ……」


紅莉栖「まったく……でも……」


岡部「なんだ?」


紅莉栖「こうして弟を抱きしめるのもいいかもしれないわね」


岡部「……そうか」


紅莉栖「たまにはこうして岡部を抱き枕にするのもいいかもね」


岡部「もう少し胸があれば歓迎だな」


紅莉栖「う、うるしゃい!」



ホワイトデーのお返しが安上がりだったのはよかったな


ただ……


隙あらば後ろから抱きしめてくるのはやめてくれ……



エル・プサイ・コングルゥ







こんばんは

今日はホワイトデーらしいですね

みなさんもお返しはしっかりしましょう

後が怖いので……


転勤の関係でもう少し忙しいです

更新に間が空くのをご容赦いただけると幸いです



>>276
>>1自身は完全な下戸ですが気の合う人との飲み会は好きですね
オカリンのオカリンは……まあ……うん……




おやすみなさい




職場が変わるだけでも辛いのに住環境まで変わるのは大変だから仕方ないね
それはそれとして紅莉栖さんは通報しときました



鈴羽「よし!今朝のトレーニングはこんなもんだね!」


岡部「朝からハードすぎないか?」


鈴羽「でもちゃんと君もついてこれたじゃん」


岡部「それはそうだが……」


鈴羽「だったら問題ないね!」


岡部「そうか?」


鈴羽「うん!」


岡部「そもそも日の出前から見た目小学生を連れ出すのはどうなんだ……」


鈴羽「まーまー、いいじゃん」


岡部「たしかに健康的ではあるな」


鈴羽「でしょ?健全な魂は健全な肉体に宿るともいうしね!」


岡部「ククク……この狂気のマッドサイエンティスト鳳凰院凶真にそのようなもの必要ないわ!」


鈴羽「はいはい、わかったわかった」


岡部「最近鈴羽のスルースキルが高すぎてつらい……」






岡部「そういえば桜も咲き始めてるな」


鈴羽「やっぱり実物はいいねー」


岡部「ああ」


鈴羽「せっかくだからお花見しない?」


岡部「花見?道具も何もないが……」


鈴羽「じゃーん!」


岡部「これは?」


鈴羽「私特製の朝ごはんだよ!」


岡部「……え”!?」


鈴羽「そのリアクションは何?」


岡部「いや……料理といえばまゆりや助手のトラウマが……」


鈴羽「どういう意味さ!」


岡部「ま、まあ……空腹は最大の調味料ともいうしなんとか……」


鈴羽「もう!文句ばっかりいうんだったらあげないよ?」


岡部「ま、まあ食べてやってもいいぞ?」


鈴羽「はいはい、素直じゃないなあ、もー」


岡部「……ほっとけ」






鈴羽「じゃーん!」


岡部「お、おう……」


鈴羽「不格好なのはごめんね?」


岡部「あ、ああ……」


鈴羽「まあまあ、味は悪くないと思うから食べようよ!」


岡部「まあ腹が減ってるのも事実だしな……」


岡部・鈴羽「「いただきます」」


鈴羽「どう?おにぎり」


岡部「ちょっと塩がきつい気もするが……まあまあだな」


鈴羽「中途半端だなぁ」


岡部「ま、不味くはないぞ」


鈴羽「なにそれ……」


岡部「そのままの意味だ」


鈴羽「ふーん……」





鈴羽「いやぁ……やっぱり寒いねぇ」


岡部「そういって俺を膝に乗せてるではないか……」


鈴羽「ほら、猫を膝に乗っけるとあったかいっていうじゃん」


岡部「俺はネコか……」


鈴羽「生意気さでは負けてないと思うよ?」


岡部「ほっとけ」


鈴羽「でも朝陽に照らされた桜もいいと思わない?」


岡部「それは同意だな」


鈴羽「それに誰もいなくて静かに見れるしね」


岡部「たしかにベンチに座ってというのもいいものだな」


鈴羽「とりあえずもうしばらくは桜もたのしめそうだしね」


岡部「……ああ」


ラボメンと騒ぐのも楽しいがこうして静かに過ごすのもいいものだな


膝の上で暖かかったのは事実だし


……適度に柔らかかったしな



エル・プサイ・コングルゥ






こんばんは

しばらく書いていなかったせいで書き方を忘れてしまうという……


なんだか前にもこんな話を書いた気がしますが気のせいですよね!


>>284
転勤と言いつつ以前の職場に復帰するだけという
まあ疲れるのには変わりませんけどね


リハビリがてら何かアイディアをもらえたら嬉しいです
まだまだ落ち着くまではあまり書けないかもしれませんが


お付き合いいただきありがとうございました

おやすみなさい




猫ですかそうですか
ここはわた紅莉栖さんと二人で猫のように丸まって日向ぼっこしか無いと思うのですがどうでしょうか!



4/1


紅莉栖「ねえ、岡部」


岡部「なんだ?」


紅莉栖「アンタってさ……やっぱり胸が大きい方がいいの?」


岡部「や、藪から棒になんだ!?」


紅莉栖「いいから真剣に答えなさい」


岡部「……なぜそんなことを聞く」


紅莉栖「……知りたい?」


岡部「まぁ……」


紅莉栖「アンタってさ……いろいろな女の子に抱きしめられてるけど胸が大きい子ほど気持ち良さそうな顔してるわよね」


岡部「……は?」


紅莉栖「私がお風呂で押し当ててるのに嬉しそうな顔一つしないくせに!」


岡部「お、おう……」






岡部「だいたい……それを知ってどうするんだ……」


紅莉栖「そ、それは……」


岡部「ダルのやつも『貧乳はステータスだお!』と言っとるだろうが」


紅莉栖「お風呂のたびに年下の子に抜かれてる私の気持ちがわかる!?」


岡部「……スマン」


紅莉栖「イソフラボンだって試したけど効果はなかったわよ!」


岡部「その……72センチでも立派にアイドルをこなしてるものもいるらしいし……」


紅莉栖「あの人は歌声が一番の魅力でしょ!」


岡部「おまえも『リケジョ』とか『美人研究者』とかもてはやされたいのか?」


紅莉栖「……いえ」


岡部「スイーツ乙」


紅莉栖「す、少しくらい妄想してもいいじゃない!」


岡部「はいはい」


紅莉栖「くっ……」





岡部「だいたいな……」


紅莉栖「なによ」


岡部「抱きつくのはいいがどうせなら柔らかい方がいいだろうが」


紅莉栖「……なるほど」


岡部「抵抗できんなら少しでも快適な方がいいだろうが」


紅莉栖「……そうね」


岡部「これでいいか?」


紅莉栖「でもね……私が一つだけ試してないことがあるの……」


岡部「……なんだ?」


紅莉栖「妊娠すれば……大きくなるっていうわよね……?」


岡部「……は?」


紅莉栖「初めてだけど……お互いさまよね……?」


岡部「く、紅莉栖……?」


紅莉栖「大丈夫よ……痛いのはきっと私だけだから……」


岡部「お、おい!」




紅莉栖「なーんてね、ウソよウソ」


岡部「お、おう……」


紅莉栖「さすがに岡部をレイプしたりしないわよ………………タブンネ」


岡部「そ、そうか……」



岡部(とても冗談を言っているような目には見えなかったぞ……)





こんばんは

もう一つエイプリルフールネタを書きたいんですが大丈夫でしょうか……?

あと閃光の指圧師の書き溜めもそろそろ投下したいと思ったり思わなかったり

さすがにガッツリエロはあれですしねー



>>290
たしかにひなたぼっこもいいですよねー



おやすみなさい





紅莉栖「地震すごいわね……」


岡部「震度だけなら3.11を凌駕しているからな」


紅莉栖「津波が来なかったのが幸いよね」


岡部「とはいえ被災者が発生しているという現実は変わらんがな」


紅莉栖「そうね……」


岡部「一刻も早い復興を祈るばかりだ」


紅莉栖「あら?あんたなら率先してボランティアに行くとか言い出すと思ったのに……」


岡部「子供に何ができるというのだ……」


紅莉栖「それもそうね」


岡部「下手に動いてミイラ取りがミイラになるくらいなら今はスペシャリストに任せるさ」


紅莉栖「ええ、今は募金くらいしかできないものね」


岡部「どうこういって現金は万能だからな、下手に送ってゴミになるよりはるかにマシだ」


紅莉栖「ふーん……あんたもちゃんと考えてるのね」


岡部「当たり前だ、困った時はお互い様だ」


紅莉栖「アンタのそういうところ好きよ」


岡部「……茶化すな」


紅莉栖「ごめんごめん」






被災地の皆さん大丈夫でしょうか

地震翌日から長崎に出張予定だった身としては心が痛いです

様々な報道がなされていますが現地に行くのはNHKだけでいいんじゃないかと思ったり思わなかったり

些少ではありますが募金が貧者の一灯として役立てば幸いです

1日も早い復興を祈っています



おやすみなさい



東日本大震災から十年も経たないうちにこんなことになるとはな……



鈴羽「やっぱり気持ちいいねー」


岡部「……そうだな」


鈴羽「あれ?もしかして元気ない?」


岡部「当たり前だ!」


鈴羽「えー、サイクリングって楽しいよ?」


岡部「何キロ走ってると思ってるんだ!」


鈴羽「軽く20キロくらい?」


岡部「貴様……この体にはかなりの負担に決まってるだろうが……!」


鈴羽「あ、それもそうだねー」


岡部「笑い事ではないぞ……」


鈴羽「まーまー、もう少しでゴールだからさー」


岡部「……そのセリフさっきも聞いた気がするぞ?」


鈴羽「がんばれ♪がんばれ♪」






鈴羽「とうちゃーく!」


岡部「やっとついたか……」


鈴羽「おつかれさまー」


岡部「……ほんとにな」


鈴羽「まーまー、お昼ご飯作ってきたから食べようよ」


岡部「……誰がだ?」


鈴羽「え?もちろんあたしだけど?」


岡部「……俺だ、機関が兵糧攻めを始めたようだ」


鈴羽「ちょっと!どういう意味さ!」


岡部「……ちゃんと食べられるものなんだろうな?」


鈴羽「綯にも味見してもらったから大丈夫だって!」


岡部「……そうか」


鈴羽「文句ばっかり言ってるとあげないよ?」


岡部「ま、せっかくだし食べるとするか」


鈴羽「素直じゃないなー」


岡部「……ほっとけ」


「「いただきます」」






鈴羽「あたしのお弁当どうだった?」


岡部「……ま、美味かったな」


鈴羽「ふーん……」


岡部「なんだ、ニヤニヤして」


鈴羽「君が素直に美味しいっていうなんてねー」


岡部「俺だって美味いものには素直に美味いっていうさ」


鈴羽「じゃあ雨が降る前に早く帰った方がいいかもねー」


岡部「……うるさい」


鈴羽「ま、せっかくのサイクリング日和だしさ」


岡部「……なんだ?」


鈴羽「つーかまえーた♪」


岡部「な、なんだ、藪から棒に!?」


鈴羽「せっかくだからお昼寝していこうよ」


岡部「……は?」


鈴羽「じゃあおやすみなさーい」


岡部「……本当に寝おった」


ま、サイクリングで疲れたのもあるしいいかもな


その……枕には困らないしな……


エル・プサイ・コングルゥ






こんばんは

今日は雲ひとつない晴れで久しぶりにサイクリングに出かけられました

渋滞の横を自転車で走っていくのは痛快ですね


>>300
熊本城は加藤清正公が設計した部分は無事で改修したことのある場所が崩落したのだとか
昔から地震へ備えていたみたいですね
一刻も早い復興を願います


ネタはあるのに投下するくらいには書けないという謎


おやすみなさい




「はー……」


また大きなため息を吐く


先ほどから数えているわけではないが両手では足りないのは確実だ


明らかに不機嫌だ


とはいえその不機嫌の理由を吐き出すわけではない


ないんだが……


「そろそろ離してくれないか……?」


「ダメ」


またそう言われる


このやりとりももう何度めだろう……


後ろから抱きしめられているせいで逃げられない


力ずくでいけばいけないこともないだろうがなんだか気がひける


「はー……」


先ほどからずっとこんな調子だ






悔しいことに抱きしめられるのには慣れてしまった


人間の慣れというものはつくづく恐ろしいと思う


とはいえ全ての物事に慣れることができるわけではない


「なあ、そろそろのぼせそうなんだが……」


「そう」


口ではそう言いつつも離そうとする素振りは皆無だ


慣れないことの最たるもの


それが『風呂』だ


体こそこうだが本来俺は健全な男子大学生なのだ


ラボメンの裸というのは刺激が強すぎる


ましてや皆美少女といっても差支えがない


そんな少女たちとの『混浴』は色々とやばい


いくら後ろから俺を抱きしめている実験大好きっ子が貧相とはいえ、だ


もっとも貧相なのはラボメンガールズ内の相対的なものであってしっかり柔らかいのだが……






「ねえ岡部」


「なんだ」


ようやく向こうから話しかけてくれた


「私って魅力ない?」


「…………は?」


唐突な言葉に間の抜けた返事を返してしまう


何をいってるんだこいつは


「あんたって一応大学生よね?」


「……まあな」


誰かさんのせいでこんな姿だがな


「少なくとも男性器に異常はないみたいだけど一向に襲う気配ないじゃない」


「何をいってるんだお前は」


「だっておかしいじゃない!」


「おかしいのはおまえだ!」


「くっ……胸だって79あるのに……」


「だからといって襲う理由にはならんだろうが……」


「えっ!?橋田の持ってる本とかゲームだったらこういうシチュエーションでは襲うのが礼儀ってあったわよ!?」


「それはそういう世界だけの話だ……」


真面目に心配して損した……



エル・プサイ・コングルゥ






こんばんは

IDに79とエロが入ってたのでなにか描こうと思いました


最初はお風呂の中で色々舐めさせる夢オチとか書きためてましたが止めました

今のところこのスレは例の騒動の対象外みたいですしね!


とりあえず毎週月曜日の更新を目指していきます

おやすみなさい





紅莉栖「あら?岡部はお昼寝?」


鈴羽「うん、そうだよ」


紅莉栖「こうしてみるとまんま子供ね……」


鈴羽「たしかに疲れたらよくこうして寝てるもんねー」


紅莉栖「そうなの?」


鈴羽「うん、天気のいい日は公園で一緒に昼寝することもあるよ」


紅莉栖「へぇ……なんだか気持ち良さそうね」


鈴羽「たしかにお互いに抱きしめ合うと気持ちいいね」


紅莉栖「お互い?」


鈴羽「最初はいやがってたけど最近は岡部倫太郎の方から抱きついてくるようになったよ」


紅莉栖「そ、そう……」


鈴羽「ただ最近ちょっと暑くなってきてるからなー」


紅莉栖「……ふーん」





鈴羽「あーあとあれも困るなー」


紅莉栖「あれ?」


鈴羽「トレーニングのあとに一緒に銭湯に行くことがあるんだけどねー」


紅莉栖「ええ」


鈴羽「そのまま銭湯で寝ちゃうことがあるんだよ」


紅莉栖「のぼせたりしないの?」


鈴羽「一応そうならないようには見てるよ」


紅莉栖「そう、だったら何が問題なの?」


鈴羽「私に寄りかかって寝るんだけどね」


紅莉栖「ええ」


鈴羽「その……無意識なんだろうけど胸を吸ってくるんだよね……」


紅莉栖「……え?」


鈴羽「その……くすぐったいなぁなんて……」


紅莉栖(な、なんてうらやまけしからん……!)






鈴羽「ほかにも……」


紅莉栖「まだあるっていうの!?」


鈴羽「こうして膝枕をしてるとね」


紅莉栖「ええ」


鈴羽「寝返りを打つんだけどさ……」


紅莉栖「そうね」


鈴羽「その……下腹部に息がかかってね……」


紅莉栖「なんですって!?」


鈴羽「ど、どうかしたの?」


紅莉栖「…………ナンデモナイワ」


鈴羽「ならいいけどさ……」


岡部「……ぅん」


鈴羽「あ、おはよう」


岡部「……おはよう」


紅莉栖「ねえ、岡部」


岡部「なんだ?」


紅莉栖「吸えよおおおおおおおおおおお!」


岡部「な、なんだ!?」


お、俺が寝ている間に助手が機関に洗脳されたというのか!?


……あとで事情を聞いたが平常運転だったらしい


エル・プサイ・コングルゥ





こんばんは

昨日はストッキングの日だったらしいですね

萌郁さんのネタがありますがそれは移転してからということで

……移転されますよね?


とりあえず膝枕は鈴羽のが一番いいと思います

ある程度筋肉も脂肪も大切ですね



おやすみなさい





岡部「ラブレターの日か……」


るか「ええ、『恋文』の語呂合わせが元みたいですね」


岡部「なるほど……色々思いつくものだな」


るか「でもラブレターなんて憧れちゃいます……」


岡部「ふむ、ルカ子ならもらった経験ぐらいありそうだが」


るか「そんなのないです……」


岡部「なら書いた経験は?」


るか「それもないです……」


岡部「といっても俺もないんだが……」


るか「書きたい相手はいるんですが……」


岡部「なに!?それはどこのどいつだ!?」


るか「その……内緒です……」


岡部「そ、そうか……」


岡部(これが恋する乙女の顔か……)






岡部「しかし思い人に思いを伝えるというのも大変だな」


るか「……ええ」


岡部「俺からすればさっさと告白してしまえばいいと思うのだが」


るか「よ、世の中おk……凶真さんみたいに強い人ばかりじゃないですから……」


岡部「だから神の力も借りたくなると?」


るか「……はい」


岡部「なるほど……窮地に陥ったときなにものかにすがりたくなるのはわかるな」


るか「凶真さんもそういう経験があるんですか?」


岡部「……俺だって所詮はただの人間にすぎん」


るか「違います!」


岡部「……ルカ子?」


るか「凶真さんはこんな僕にも居場所をくれました!」


岡部「ルカ子……」


るか「他の人がどう言おうと凶真さんは僕の憧れの人です!」


岡部「……そうか」


るか「はい……!」


岡部「だったら師匠として稽古をつけてやらんとな」


るか「はい!」




しょうもないことでうじうじ悩むよりも体を動かしていた方がいいな


……ルカ子の思いを伝えたい相手とやらは気になるが


エル・プサイ・コングルゥ





今日はラブレターの日らしいですよ

それにキスの日でもあるらしいです


そういえばルカ子の性別はどっちにしましょうかね

『だが男だ』も嫌いではないですし


とりあえず移転に関してはどうにもならないのでなるようになるというスタンスでいきます



おやすみなさい




ラブレターとキスの間にはものすごい差があるような気がするけどなぜこの二つが同じ日を記念日にしてるんだろう
移転についてはここの管理人だしまあまともに仕事してなくてもそんなもんか……と思う他ないか

ショタリン…クリスティーナの欲望(薬)で小さくなったんじゃないのか…



紅莉栖「プロポーズねぇ……」


岡部「なんだ、スイーツをこじらせたような顔をして」


紅莉栖「どんな顔よ……」


岡部「結婚情報誌を抱えてため息を吐いている今のおまえだ」


紅莉栖「状況説明乙」


岡部「それで?どうしたんだ」


紅莉栖「ジューンブライドっていいと思わない?」


岡部「思わん」


紅莉栖「夢がないわね」


岡部「梅雨の日本で結婚式はどうかと思わないか?」


紅莉栖「なるほど……たしかに一理あるわね」





紅莉栖「ねえ、一つ気になったんだけど」


岡部「今度はなんだ」


紅莉栖「もしアンタが結婚するとして婚姻届は受理されるのかしら」


岡部「どういう意味だ?」


紅莉栖「アンタって法律上は結婚できるじゃない」


岡部「まあそうだな」


紅莉栖「でも見た目は……」


岡部「誰のせいだろうな」


紅莉栖「…………ごめんなさい」


岡部「まあいい、たしかにまともな感性ならイタズラだと思うだろうな」


紅莉栖「でもそれって岡部が直接行かなければ問題ないってことよね……?」


岡部「通報するぞ」


紅莉栖「ひらm……って早くないかしら!?」


岡部「貴様の考えそうなことくらいお見通しだ」


紅莉栖「くっ」


岡部「それにだな……」


紅莉栖「それに?」


岡部「今の俺と結婚だなんてただのショタコンだろうが」


紅莉栖「…………それもいいわね」


岡部「そんなわけあるか!」



エル・プサイ・コングルゥ






こんばんは

色々あって書けませんでした

人間って血圧が60/48になると腕では血圧が測れなくなるんですね


今月はジューンブライドということで各ラボメンガールズでそんな話を書きたいですね


>>319
たしか恋文の語呂合わせと映画でのキスシーンがきっかけだったはずです
移転に関してはなるようになるということで

>>321
そんなどこぞの高校生探偵じゃあるまいし……


明日の更新は体調次第ということにさせてください



おやすみなさい




血圧低すぎぃ!さすがに生活に支障が出るんじゃないかそれは……
女の子が私低血圧なのぉとか言ってもたれかかってくるシチュエーションには少しグッと来るものがないでもないけど



岡部「ふぅ……」


るか「お疲れ様です、おk……凶真さん」


岡部「お、キンキンに冷えたドクペとは気が利くな」


るか「お手伝いしていただいているのでせめてこれくらいは……」


岡部「しかし凄まじい量だな」


るか「ええ、おそうめんは嫌いではありませんがさすがにこの量は……」


岡部「それで流しそうめん大会というわけか」


るか「ええ、これから暑くなる夏に向けてです」


岡部「とはいえつゆまで作る必要はなかったのではないか?」


るか「えと……せっかくならみなさんに美味しく食べていただきたいので」


岡部「たしかにそれは同感だ」


るか「でもそこまでお手伝いいただいて……」


岡部「ルカ子よ」


るか「は、はい!」


岡部「恐縮するのは構わないが謝るのは違うからな?」


るか「ありがとうございます」


岡部「うむ、それでいい」






岡部「それにしても凄まじい量の鰹節だな」


るか「たしかに僕もこんなに使ったのは初めてです」


岡部「とはいえだしをとってしまったら使い道はないだろう?」


るか「いえ、せっかくなので……」


岡部「ごはん?」


るか「ええ、すりごまと一緒に醤油で味をつけて焼きおにぎりにしようかと……」


岡部「ほう?」


るか「さすがにみなさんに振る舞える量はないので僕たちだけしか食べられませんけどね」


岡部「二人だけの秘密のグルメというわけか」


るか「ええ」


岡部「たまにはいいな」


るか「ではもう少し頑張りましょうか」


岡部「ああ」



流しそうめん大会は大成功だったのは言うまでもない


ただルカ子への視線が怪しかった連中がいたのが気にかかるが……


ま、すべてうまかったからよしとしよう




エル・プサイ・コングルゥ






ルカ子とは一緒に台所に立つのが楽しそうですね

今年も夏が来ますがばてないように頑張りましょうね


>>325
輸血のための採血も太ももからしましたが大丈夫です


ルカ子の◯ーメン500円から


おやすみなさい





まゆり「さーさーのーはーさーらさらー♪」


紅莉栖「あら?今日は七夕だったかしら」


岡部「つまりあれから1年と……」


まゆり「そういえばそうだね」


紅莉栖「色々あったわね」


岡部「……おかげさまでな」


紅莉栖「ごめん……」


まゆり「どういうこと?」


紅莉栖「……なんでもないわ」


岡部「……そうだな」


まゆり「ならいいけど……落ち着いたらちゃんと話してほしいのです」


岡部「……ああ」


紅莉栖(さすがに私が七夕に祈ったせいだなんて非科学的すぎよね……)






紅莉栖「それにしても短冊に願い事ねぇ」


岡部「これに書けば俺も……」


紅莉栖「現実に叩きのめされるわよ?」


岡部「否定できないのがなんとも……」


紅莉栖「まあまあ、もう少し子供を満喫するのはどうかしら」


岡部「……なに?」


紅莉栖「おねショタって悪くないわよね」


岡部「……は?」


紅莉栖「ショタおねも悪くないわね……」


岡部「バカかおまえは!」


紅莉栖「冗談に決まってるでしょ、冗談に」


岡部「……本当だろうな?」


紅莉栖「なんだったら襲ってあげましょうか?」


岡部「……遠慮する」


紅莉栖「そう、残念ね」



ま、こんな1年も悪くない……のか?



エル・プサイ・コングルゥ






鈴羽「あーつーいー」


岡部「しかたないだろ、夏なんだから」


鈴羽「でもこの暑さはおかしいよ!」


岡部「まあそうだが……」


鈴羽「ねえ、クーラー入れよう?」


岡部「却下だ」


鈴羽「むー」


岡部「しかしこの暑さはなんとかせねばな……」


鈴羽「じゃあさ、泳ぎに行こうよ!」


岡部「どこのプールも混んでるだろうが」


鈴羽「みんな考えることは同じか……」


岡部「ま、そういうことだ」


鈴羽「くぅ……」


岡部「キンキンに冷えたドクペでも飲んで落ち着け」


鈴羽「そうする……」





鈴羽「そうだ!」


岡部「どうかしたのか?」


鈴羽「水風呂に入ればいいじゃん!」


岡部「……は?」


鈴羽「そうと決まれば早速……」


岡部「……なぜ俺を抱える」


鈴羽「だって一人だと退屈じゃん」


岡部「だったら入らなければいいじゃないか」


鈴羽「それはできない相談だね」


岡部「そうか……」


鈴羽「じゃあ……」


岡部「せめて自分で脱がせてくれないか?」


鈴羽「ダーメ♪」


岡部「そうか……」


鈴羽「なんだったら私の服脱がせてもいいよ?」


岡部「残念ながら脱がせ方がわからない」


鈴羽「……教えてあげようか?」


岡部「…………結構だ」






鈴羽「うーん、やっぱり冷たいねー!」


岡部「夏とはいえな」


鈴羽「でも気持ちよくない?」


岡部「同感だ」


鈴羽「これから毎日どう?」


岡部「さすがに水道代がやばいからやめてくれ……」


鈴羽「しかたないなー」


岡部「ところでなぜ俺を抱きしめるんだ?」


鈴羽「私のおっぱいの感触嫌い?」


岡部「嫌いではないが……」


鈴羽「だったらいいじゃん」


岡部「だがな……」


鈴羽「なに?」


岡部「すっごく汗臭いぞ」


鈴羽「あー!女の子にそんなこと言うなんてひっどーい!」


岡部「事実なんだからしかたないだろうが……」



とはいえ水風呂か


誰かとこうして入るのもいいかもな


脱ぎ捨てていた服の代わりに着替えを用意していてくれた助手もたまには気が利くではないか



エル・プサイ・コングルゥ





汗だくになるのもいいものですよね!

さすがにR-18スレではないので色々と自重しましたが


いつの間にか1周年らしいですね

このペースなら3年あれば完走ですか……

ネタ切れの方が先ですね


ひっそりとやりたいスレなのでageないでいただけるとありがたいです

おやすみなさい

脱ぎ捨てた服は何処へ行ったのでしょうねぇ



>>341


「どうしましょう……」


そういってまたため息を吐いた


私のため息の原因


それは目の前にある二人分の服だ


上下だけでなく下着まで揃っている


水風呂に行ってしまった二人の服


最初はコインランドリーに持って行ってあげようと思った


下心ではなく善意からの行動だった


……下心がなかったといえば嘘になるけど


とはいえ目的を果たすためにコインランドリーに持って行ったんだけど……


あいにくいつものところは空いていなかった


ホテルでいいやと思ったんだけどここも空きはなし


結局、私の部屋に持って来ざるをえなかったというわけだ






汚いだとか不潔だとかいう感情はない


とはいえこうして放置しておくのが好ましくないのも事実だ


「どうすればいいのよ……」


ここはホテルの自分の部屋


つまり……


ここには自分一人しかいないということだ


「これが阿万音さんと岡部の……」


二人分の洗濯物をまた見る


脱いだ瞬間をバッチリ観測していたので二人のものであることに疑いはない


……着用していたという事実も


たたんでみると湿っている


匂いを嗅いでみると……


べ、別に変態じゃないからな!?


あくまで洗濯をどうするかを判断するためだからな!?


誰にたいしてかわからない言い訳を心の中で済ませる


「やっぱり汗臭いわね……」


ただ、不思議と不快ではなかった






「それにしても……」


手にした下着をじっくり見る


白と水色のストライプ


ホックのないいわゆるスポーツブラというやつだ


以前流行したけいおんアニメの女の子と同じデザインだ


しっとりと湿っているのが着用していた証だ


さすがに温もりは残っていないけど……


せっかくなら……


服を全て脱ぎ捨て下着を手に洗面所に向かう


「サイズは合うはずよね……?」


恐る恐る上下お揃いの下着を着けてみる


「……うそ」


たしかにある空洞


残酷な現実を私に突きつけてくる


「へ、平均くらいあるもん……」



その晩、豊胸マッサージをしてその下着を着けたまま眠ったのは内緒だ





さすがに克明に書くとRに飛ばされそうなのでやめました

たぶん紅莉栖は変態ではないです



おやすみなさい




紅莉栖「ごめんなさい、阿万音さん」


鈴羽「ほえ?なんのこと?」


岡部「まさか……とても言葉にはできないあんなことやこんなことを……」


紅莉栖「妄想でしかしたことないわよ!」


鈴羽「うわぁ……」


紅莉栖「待って、今のちょっとしたジョークよジョーク」


岡部(とてもそんな顔には見えんが……)


鈴羽「それでさ、結局何があったの?」


紅莉栖「この前二人が水風呂に入ったときに服を洗濯してあげようと思ったんだけどね……」


岡部「ほう、助手にしては気が利くではないか」


紅莉栖「助手っていうな!でね、洗濯のためにコインランドリーにいってもどこも空きがなくて」


鈴羽「あー、たしかに」


紅莉栖「それでホテルで洗おうとしたらその……とても渡せなく……」


岡部「そうか……」


鈴羽「まあそういうこともあるよねー」


紅莉栖「だから……責任を持って弁償させてもらうわ」


岡部鈴羽「「え?」」






鈴羽「へえ、下着っていってもこんなにあるんだ」


岡部「なんで俺まで……」


紅莉栖「あら?きょうまちゃんはかわいいおぱんちゅがほしくないんでちゅか?」


岡部「誰のせいだ!」


鈴羽「もう、お店で騒いだら迷惑でしょ!」


岡部「すまん……」


鈴羽「でもいいの?好きなの選んでいいって」


紅莉栖「ええ、見えないところだからこそこだわるべきっていうのがアメリカでは常識なのよ」


鈴羽「そーなんだー」


岡部「とはいえこれはこだわりすぎのような……」


鈴羽「ねえ、岡部倫太郎」


岡部「なんだ?」


鈴羽「せっかくだからおそろいにしよっか」


岡部「誰がするか!」


紅莉栖「いえ、素晴らしいアイディアだわ!そうと決まればさっさと選びましょう!」


岡部(な、なんだ!?助手の目の色がかわったぞ!?)




岡部「くそ……試着室にまで連れ込まれるなんて……」


鈴羽「まあまあ、せっかくの好意なんだし甘えた方がいいって」


岡部「なぜ俺が女児用の下着を着けねばならんのだ……」


鈴羽「かわいいは正義だって椎名まゆりも言ってたよ」


岡部「それを俺に求めるのはどうなんだ……」


鈴羽「でもこのパンツとかすごくない?」


岡部「どう見ても紐にしか見えないんだが……」


鈴羽「お尻とか見えちゃうかもね」


岡部「さすがにそれは問題じゃないか?」


鈴羽「でもスパッツに形が見えなくてわりと悪くないかも」


岡部「よくわからんが……」


鈴羽「せっかくだし試してみよっか」


岡部「わ、わかったから俺の前で脱ぐな!」


鈴羽「でも脱がなきゃ試着できないじゃん」


岡部「だったら後ろ向くまで待ってろ」


鈴羽「もう、注文が多いなぁ……」







紅莉栖「結局シンプルなのでよかったの?」


鈴羽「うん、やっぱり履きなれたのが一番だと思ってさ」


紅莉栖「ならいいんだけど……」


鈴羽「それに……ね♪」


岡部「……ああ」


紅莉栖「せっかくだしなにか甘いものでも食べて帰りましょうか」


鈴羽「さんせーい♪」


岡部「まあ、悪くないんじゃないか?」


鈴羽「特に岡部倫太郎は食べなきゃね」


紅莉栖「どういう意味?」


岡部「……なんでもない」


紅莉栖「ならいいけど……」



鈴羽の試着を見て鼻血を出していたなんて口が裂けてもいえんな……


しかし口止料に本当におそろいの下着を買われるなんて……


とりあえず今は甘いものでも食べて忘れたいな




エル・プサイ・コングルゥ






8月2日はパンツの日だったそうで

とりあえず鈴羽は健康的なスパッツでもお尻を強調する紐パンでもいいなと思いました

ところで紅莉栖が持って帰った下着はどこに行ったんですかねー



おやすみなさい





岡部「なあ、まゆりよ」


まゆり「なあに?」


岡部「いい加減離れてもよくないか」


まゆり「ダメなのです☆」


岡部「……なぜだ」


まゆり「昔オカリンがまゆしぃのことをよくぎゅーってしてくれてたでしょう?」


岡部「そんなこともあったな」


まゆり「だからね、そのお返しをしようと思うのです☆」


岡部「お返し?」


まゆり「うん、小さくなって色々とたいへんだと思うけど少しは癒してあげたいなーって……」


岡部「……そうか」


まゆり「ダメ……かな?」


岡部「いや、感謝するぞ、まゆり」


まゆり「えへへー」




ま、たまには子供らしく甘やかされるのもいいかもな


……紅莉栖の視線が怖いのが唯一の欠点だがな


だが……


この抱かれ心地も悪くないな


エル・プサイ・コングルゥ






今日はハグの日らしいですね

子供になったとして一番抱かれ心地がいいのはまゆりだと思います

幼馴染補正もありますがそれ以上に色々ありますしね


個人的な都合で申し訳ありませんが、明日から出張に出かけるため今月中の更新は今日がラストです

また来月からおつきあいいただけるとありがたいです

好きなシチュエーションとか見たいネタとか書いておいていただけると>>1が喜びます




また来月に

おやすみなさい



まあ柔らかい方が抱かれ心地はいいよねどこがとは言わないけど

ところでせっかく子供になったのだから浴衣で祭りの屋台を回るというのはどうでしょうか



紅莉栖「暑いわね……」


岡部「周りがコンクリートばかりだし余計な」


紅莉栖「クーラー入れないの?」


岡部「そんな金があるとでも?」


紅莉栖「……聞いただけよ」


岡部「そうか」


紅莉栖「こんなに暑いと」


岡部「暑いと?」


紅莉栖「タイツが蒸れて辛いわ」


岡部「だったら履かなければいいだろう」


紅莉栖「セクハラ?」


岡部「だ、誰がそのような……」


紅莉栖「冗談よ、冗談」


岡部「そ、そうか……」


岡部(目がマジだったぞ……)





紅莉栖「でもタイツを脱ぐというのはグッドアイディアね」


岡部「……は?」


紅莉栖「あら?履かなければいいっていったのはそっちじゃないかしら?」


岡部「たしかにそうはいったが……」


紅莉栖「それとも私のセクシーな姿に耐えられないのかしら?」


岡部「そんなわけあるか!」


紅莉栖「だったら脱がしてもらおうかしら?」


岡部「…………は?」


紅莉栖「私に対してなんとも思わないんでしょ?」


岡部「あ、当たり前だ!」


紅莉栖「じゃあお願いしようかしら」


岡部「や、やってやるさ!」


この時、俺は大きな墓穴を掘ったことに気づくべきだった……






紅莉栖「それじゃあお願いするわね」


岡部「あ、ああ……」


紅莉栖の前に座り込む


目の前にホットパンツが来ている


紅莉栖「ちょっと不器用すぎないかしら?」


岡部「他人のボタンを外した経験なんてほとんどないんだからしかたないだろ……」


紅莉栖「ま、童貞だし目を瞑ってあげるわ」


岡部「処女のくせにえらそうに……」


紅莉栖「ヴァージンは関係ないでしょ!?」


岡部「いいからさっさとやるぞ……」


紅莉栖「……そうね」


岡部(下手なことをいうと襲われかねんからな……)





岡部「ふう、やっと外れたか……」


紅莉栖「じゃ、脱がしてくれる?」


岡部「ああ……足を上げてくれ」


紅莉栖「ええ、わかったわ」


岡部「ズボンを脱がせるだけで一苦労だな……」


紅莉栖「そのご褒美が私の黒タイツ越しのパンツなんだからわりにあうでしょ」


岡部「少なくとも俺にはその性癖はないな……」


紅莉栖「それは残念ね……」


岡部「どういう意味だ……」


紅莉栖「ま、いいわ、誰かが来る前にタイツも脱がせてちょうだい」


岡部「そうだな……」


岡部(こんな馬鹿げた行為はさっさと終わりにしたいしな)


紅莉栖「さすがに露出の性癖はないからね」


岡部「お、おう?」






両手をタイツにかけ一気にずり下げる


紅莉栖「強引なのがお好みかしら?」


岡部「うるさい、さっさと足をあげろ」


紅莉栖「はいはい」


紅莉栖の足からタイツを抜き取る


岡部「なんというか……」


紅莉栖「なに?私の下着に欲情したのかしら?」


岡部「なんだかすごく間抜けなかっこうだな」


紅莉栖「ほっといてよ!」


岡部「それに……」


紅莉栖「……なによ」


岡部「……臭うぞ」


紅莉栖「この臭いが好きな男だっているわよ!」


岡部「……少なくとも俺にはその性癖はないがな」


紅莉栖「……開発の余地あり、ね」


岡部「……え?」


紅莉栖「なんでもないわ、それよりいつまでもパンツ丸出しはいやだからホットパンツ履かせてくれる?」


岡部「わ、わかった……」



9月だというのにずいぶん暑いな


まだまだ熱中症には注意が必要だな


紅莉栖の意味深な発言はこわいが……



エル・プサイ・コングルゥ





こんばんは

お久しぶりです

なんとか無事に帰ってこられました

とりあえず組む相手はしっかり選ばないとダメですね

のんびり更新ペースを戻していこうと思うのでおつきあいいただけると幸いです



黒タイツの日なんてあるんですね

あいにくそのフェチは理解できませんが


ひっそりとやりたいスレですので、レスをするときはメール欄に『sage』と入力していただけるとありがたいです


次回は>>358さんのネタの予定です


おやすみなさい




紅莉栖さんそれはさすがに事案レベルです
でも真夏にタイツって確かにクソ暑そう

公式のコグニファッション編でネタにされてたな



>>358


まゆり「はい、着付け終了☆」


岡部「……そうか」


まゆり「どこかキツいとかない?」


岡部「いや、それは問題ないんだが……」


まゆり「他になにかあるの?」


岡部「とりあえずちゃんと浴衣を着てくれ……」


まゆり「え?」


岡部「さすがにパンツ1枚だけというのはどうなんだ……」


まゆり「まゆしぃは気にしてないのです☆」


岡部「俺が気にするんだ!」


まゆり「はあい」


岡部「まったく……」


岡部(俺以外なら襲われかねないぞ……)





岡部「すごい人出だな」


まゆり「今日は夏祭りだからね」


岡部「どいつもこいつも浮かれおって……」


まゆり「でも屋台まわるの楽しいよ」


岡部「……一理あるな」


まゆり「それに色々と美味しそうなものもあるのです☆」


岡部「……そうだな」


岡部(まゆりの場合脂肪は一箇所に集まるしな……)


まゆり「ねえ、オカリン」


岡部「なんだ?」


まゆり「せっかくだから金魚すくいやろうよ」


岡部「……くだらん」


まゆり「えー、絶対楽しいよー」


岡部「飼う設備もないのにどうしろと……」


まゆり「もしかしてオカリン……自信ないの……?」


岡部「……なに?」


まゆり「たしかに一匹も取れないのはいやだもんね……」


岡部「ほう……だったらこの狂気のマッドサイエンティストの実力とくと見せてやろうではないか!」





まゆり「結局一匹も取れなかったのです……」


岡部「ぐぬぬ……」


まゆり「でもおまけでもらえてよかったね」


岡部「なんたる屈辱……!」


まゆり「でも袖が濡れるまで夢中になるなんて……」


岡部「物事には全力で取り組まんとな!」


まゆり「また人が増えてきたね」


岡部「花火も近いしな」


まゆり「じゃあ……はい」


岡部「なんだ、その手は?」


まゆり「はぐれないように、ね?」


岡部「……しかたないな」


まゆり「えへへ、昔とは反対なのです☆」


岡部「……そんなこともあったな」






まゆり「とうちゃーく♪」


岡部「ラボの屋上でよかったんじゃないのか?」


まゆり「ううん、それはダメだよ」


岡部「そうなのか?」


まゆり「うん、ここはオカリンとまゆしぃの秘密の場所だから……」


岡部「……そうだな」


まゆり「あのね、オカリン」


岡部「なんだ?」


まゆり「ラボメンが増えたり色々なことがあったりするけど……まゆしぃはずっとオカリンの味方なのです☆」


岡部「それは人質だからか?」


まゆり「ううん、オカリンだから……だよ」


岡部「……そうか」


まゆり「だから……ね?」


岡部(そういって抱きしめられた)


岡部(色々な思いがあるが安心できるのはやっぱりまゆりだからなのだろうか?)


不覚なことに、そんまま寝入ってしまった俺はほとんど花火を見られなかった


ただ


その日の夢は覚えてはいないがとても幸せな夢だった気がする



エル・プサイ・コングルゥ





浴衣っていいですよね

ただ似合ってるといえるかどうかは別ですが

屋台では必ずフランクフルトは買う>>1です


>>367
実際群れて大変らしいですね
ただスーツのスカートで黒タイツ越しに見える太ももはいいと思います

>>368
指摘されて気づきました
まあネタかぶりもたまにはご容赦ください


今週末からまた出張です

行き先がもろ台風の影響を受けそうなのが心配ですが

みなさんもご用心ください


おやすみなさい



金魚すくいの金魚は帰ってからの扱いに困るまでがテンプレ
それにしてもこのところ台風多すぎ。気を付けてください



紅莉栖「寒いわね……」


岡部「もう10月だしな」


紅莉栖「一人でホテルに戻るのも億劫ね」


岡部「タクシー呼んでやろうか?」


紅莉栖「そこは送ってやるっていうべきじゃないかしら」


岡部「……今の俺にそれができると思うか?」


紅莉栖「なるほど……」


岡部「なんだったら泊まっていくか?」


紅莉栖「それもいいわね……」


岡部「ベッドもないのにどうする気だ」


紅莉栖「じゃあ私のホテルで一緒に寝る?」


岡部「断る」


紅莉栖「どうしてよ!」


岡部「……色々と硬い」


紅莉栖「…………まな板じゃないもん」


岡部「誰もそうはいっとらんだろうが……」



さすがに交際もしていない男女が一緒に寝るのはな……



エル・プサイ・コングルゥ





こんばんは

ネタはあっても文章にできないという……

少しずつでも書いていきたいです


>>374
窓ガラスが割れてしまいましたが無事でした
ただ今年は特に甚大な台風が多い気がします
みなさんもお気をつけください


次回は月曜日に

おやすみなさい



今年の台風のコースには悪意を感じる
あとこの寒暖の差も



紅莉栖「……こたつ?」


岡部「ああ、寒くなってきたしな」


紅莉栖「まだ10月よ?」


岡部「もし壊れていたら修理や新調せねばならんからな」


紅莉栖「なるほど、いざというときに使えないと困るものね」


岡部「ということで入るなら靴は脱いでくれよ?」


紅莉栖「わ、わかってるわよ……」


岡部「いた!?」


紅莉栖「ソーリー、大丈夫?」


岡部「とりあえずストッキングを擦り付けるのはやめてくれ……」


紅莉栖「そんな性癖ないの?」


岡部「ないわ!」


紅莉栖「つまり開発の余地ありと……」


岡部「あるかそんなもの!」


紅莉栖「可能性を最初から潰してしまうのはサイエンティストとしてどうなのかしら」


岡部「少なくとも幻滅されたくないならおおっぴらにいうのはやめておけよ」


紅莉栖「こんなことアンタにしかいわないわよ」




そのフェチズムを捨てるなんてもったいない!



紅莉栖「……ぅん」


岡部「……なぜズボンを脱ぐ?」


紅莉栖「こうしないとタイツ脱げないじゃない」


岡部「え?」


紅莉栖「好きじゃないんでしょ?」


岡部「ま、まあ……」


紅莉栖「アンタを論破するのは好きだけどいやがるのを無理やりする趣味はないわ」


岡部「お、おう……」


紅莉栖「さて」


岡部「……なぜこっちに来る?」


紅莉栖「こうするために決まってるじゃない」


岡部「……俺はぬいぐるみじゃないぞ」


紅莉栖「ええ、ぬいぐるみより抱き心地はいいのは認めてあげるわ」


岡部「……離す気は?」


紅莉栖「あると思う?」


岡部「……いや」





岡部「……せめてズボンを履いてくれないか?」


紅莉栖「誰も見てないわよ」


岡部「太ももを擦り付けるのをやめてくれないか?」


紅莉栖「さすがに自意識過剰じゃないかしら」


岡部「……息遣いが洗いような」


紅莉栖「なにそれ、そんなの根拠ないじゃない」


岡部「だが……」


紅莉栖「そろそろ黙らないと無理やり塞ぐわよ?」


岡部「わ、わかった……」


紅莉栖「一つ言っておくけど」


岡部「な、なんだ?」


紅莉栖「あんたが思ってるみたいなHENTAIじゃないからな?」


岡部「……え?」


紅莉栖「え?」






紅莉栖「と、とにかく!」


岡部「お、おう……」


紅莉栖「これ以上の詮索は禁止!わかった!?」


岡部「あ、ああ……」


紅莉栖「それにしてもコタツは癖になりそうね……」


岡部「ま、冬にコタツで暖まりながら食べるアイスもいいものだしな」


紅莉栖「あんまり想像できないわね……」


岡部「そうか?雪を見ながら食べるコンセプトのアイスもあるくらいだぞ」


紅莉栖「な、なるほど?」


岡部「濃いめに淹れた熱い麦茶と相性抜群だぞ」


紅莉栖「そう……」


岡部「そういえば胸をもちに例えることがあるらしいな」


紅莉栖「……バカみたい」


岡部「……ドンマイ」


紅莉栖「どういう意味よ!?」



今年も寒くなり始めたな


冬は冬で楽しめるがな


ただ、まだまだ秋を満喫するか


それと、紅莉栖が服の中をまさぐってくるのには注意だな……



エル・プサイ・コングルゥ





こんばんは

冬はコタツに限りますね

自分の部屋を和室にしていてよかったとつくづく思います


>>377
地震もあって今年は色々危ないですね
災害は仕方ない面があるにしても少しでも被害が軽くなるといいですね

>>379
スーツの女性の無防備なスカートやストッキングはいいと思いますよ



秋ネタをほとんど書けてないので少し書いていきたいですね


おやすみなさい




紅莉栖「ハロウィンねえ……」


岡部「といっても週末までだったみたいだがな」


紅莉栖「大人までコスプレしてるのってなんだか異様に思うわ」


岡部「そうか?」


紅莉栖「あっちでは子供のものっていう印象が強かったのよ」


岡部「なるほど……」


まゆり「でもせっかく堂々とコスプレできるんだったら是非参加するべきだと思うな」


紅莉栖「そういわれてもねえ……」


岡部「助手の場合普段の格好からしてコスプレと言える気もするが」


紅莉栖「年がら年中白衣のあんたに言われたくないわ」


まゆり「でも紅莉栖ちゃんの制服とってもかわいいと思うのです☆」


紅莉栖「サンクス、まゆり」





紅莉栖「それにしても最近寒いわね」


まゆり「でもおこたがあるからあったかいのです」


岡部「ただ出たくなくなるという欠点があるのがな……」


まゆり「まゆしぃはコミマの準備がはかどるから大丈夫だよ」


紅莉栖「私も論文くらいなら読めるしね」


岡部「手持ち無沙汰は俺だけか……」


紅莉栖「私の膝にくる?英語の論文くらいなら教えてあげるわよ?」


岡部「断る」


紅莉栖「つれないわね……」


岡部(前科があるからな……)


まゆり「あ、そろそろメイクイーンに行かなくちゃ」


岡部「もうそんな時間か?」


まゆり「今日はハロウィンイベントだから忙しいのです☆」


岡部「そうか、頑張れよ」


まゆり「じゃあ、いってきまーす」






紅莉栖「ねえ、岡部」


岡部「……なんだ?」


紅莉栖「この蝶ネクタイとメガネつけてみてくれないかしら」


岡部「…………は?」


紅莉栖「ほら、いいからいいから」


岡部「ま、待て、わかったから自分でやらせろ!」


紅莉栖「最初から素直にやってればいいのよ」


岡部「……くっ」


紅莉栖「やっぱりメガネと蝶ネクタイだけじゃ雰囲気出ないわね……」


岡部「だったら最初からやらせるな……」


紅莉栖「でも『見かけは子供、頭脳は厨二』ならピッタリかもね」


岡部「……うるさい」


紅莉栖「本格的にまゆりに作ってもらおうかしら……」


岡部「……やめてくれ」



季節のイベントが増えてきたな……


楽しむのは構わんがくれぐれも他人に迷惑をかけないようにな



エル・プサイ・コングルゥ






ハロウィンだったみたいですね

街中で何人かコスプレした集団はみかけましたが

ただ平然と街を練り歩けるのはすごいと思います

中にはすごいクオリティの高さもあればその逆も……


仕事が一段落つくまでもう少しかかりそうです

不定期更新ですがお付き合いいただけるとありがたいです


おやすみなさい


クオリティより一緒に歩いてくれる仲間がいることがハロウィンを楽しむコツと聞いた
つまりぼっちには無縁の行事……
憎い……リア充が憎い……!



フェイリス「はい、キョーマ、これあげるニャン♪」


岡部「ホ○ッキー?」


フェイリス「うちのお店の余り物だけどよかったらどうぞ」


岡部「だったらありがたく……」


フェイリス「ニャフフ」


岡部「……なぜ手を離さん」


フェイリス「ただ渡すだけじゃ芸がないニャ♪」


岡部「……それで?」


フェイリス「はい♪」


岡部「……その咥えたのを口で受け取れと?」


フェイリス「ごめいほう」


岡部「……断ることは?」


フェイリス「もちろんダメニャン♪」


岡部「だろうな……」


岡部(さっさと終わらせるか……)






意を決してクッキー部分を口に含む


チョコに覆われておらずサクサクとした小気味好い音が響く


しばらくすると今度はそこにチョコの味が混ざり始める


それと同時にチョコとは違う甘い匂いが鼻腔をくすぐる


面と向かうのは恥ずかしいのか目を閉じているフェイリス


こっちまで恥ずかしくなるではないか……


必然的にホ○ッキーを噛む力も弱くなってしまう


溶け始めたらしいチョコの垂れた唇がやけに艶かしい


それでもゆっくりではあっても進んでいけば近づくものだ


お互いの呼吸すらも触れ合うような距離


普段以上の距離感でのフェイリスはやけに魅力的だ


そしてこのまま進んでいけばあの艶かしい唇に……


「どうして折っちゃうニャン……」


「そ、その手には乗らんぞフゥーハハハハハハ!」


迷いを断ち切るようにホ○ッキーを折った俺にフェイリスはなにやら不満げな表情と答えを浮かべていた……






岡部「さて、終わったな」


フェイリス「……終わってないニャ」


岡部「……なんだと?」


フェイリス「まだホ○ッキーは残ってるしそれに……」


岡部「それに?」


フェイリス「唇にもまだチョコが残ってるニャン♪」


岡部「……は?」


フェイリス「もちろん舐めとってくれるよね?」


岡部「さ、さすがにそれは……」


フェイリス「……臆病者」


岡部「……なに?」


フェイリス「フェイリスの『はじめて』を奪えない臆病者って言ったニャン!」


岡部「ほう……だったら俺が臆病者ではないのをとくと見せてやろうではないか!」


フェイリス「望むところニャ!」




……なぜ俺は翌朝フェイリスのベッドで裸で目を覚ましたのだろう


ただ……


とてつもなく甘い記憶だった気がする



エル・プサイ・コングルゥ






こんばんは

今日はポッキーの日らしいですね

個人的にはトッポのほうが好きですが


とりあえず没ネタ

紅莉栖『だったらお返しにアンタのポッキーを出しなさいよ!」



紅莉栖ちゃんはHENTAIさんではないのです


いいお尻の日やらいいお腹の日やらいいおっぱいの日やらあったみたいですね

ラボメンガールズ的には誰が該当するんでしょうねー



>>390
ゴミを散らかして人様に迷惑をかけなければいいです
ポケモンGOが流行っていた時期にゴミ拾いをしていたロケット団姿の男性は印象的でした



おやすみなさい



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