悪乾巧「歴史改変マシンつかっても思い通りに世界がならない・・・」 (22)

悪乾巧「俺の名は乾巧 またの名は仮面ライダー555 かつてオルフェノクという存在から
人々を守るために戦ったことのある男だ 」

悪乾巧「もっとも今は正義の味方なんて大層なわけじゃないが、一応は人々を襲いくるオルフェノク
からかつては人々を結果として守っていたが、守っていた人々を害する存在に堕ちたんだがな・・・・
俺がショッカーの首領だ、裏のな」

悪乾巧「俺は人々を守るためにオルフェノクと戦った だが、その俺の正体もオルフェノクだ 
仮面ライダー555に変身するのに使っているライダーベルトの生産元はスマートブレイン社
表向きは巨大複合企業だが、その実はオルフェノクの巣窟、オルフェノクという人外の存在を
社会で問題なく過ごせるようにするなどの各種工作を行い、そして最終的にはオルフェノクによる
人間支配を目指すのが奴らの目的だ」

悪乾巧「ライダーシステムは奴らがオルフェノクの能力をパワードスーツでより強化することと
人類支配の暁に支配の象徴として人類すべてに見せびらかすべく作った存在で、オルフェノクしか使えない
部分的に体にオルフェノクの肉体要素を取り入られた奴人間も変身できるが、俺は純正のオルフェノク、
人間からすれば同じ化け物が正体だ」



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悪乾巧「それでも俺は最初は巻き込まれてだけどオルフェノクから結果として人々を救ってきたさ・・・同じ同族を
手にかけてきたんだがらある意味親殺しともいえなくもないかな?」

悪乾巧「それでもオルフェノクの脅威から結果として罪のない人々を守ってきた俺がここまで魂を堕落させ、
スマートブレインの奴ら以上に間接的に手を人の血でまみれさせるなんてかつての俺からここまで
外れるなんてことは昔の俺は思わないだろう 
だが、今はスマートブレイン以上に人々を殺戮した悪の組織の親玉だ!」

悪乾巧「俺はもう正義なんてものじゃないが、人々を守るなんてことのために行動する気はない!たしかに
オルフェノクは人間からすれば不気味で醜悪な化け物だろうよ!だが、オルフェノクに人がした所業はなんだ!
オルフェノクは人間からすれば化け物だし、人類全体から見れば自分たちにとって代わるかもしれない種族だ、
排斥しようとしても当然だろう!」

悪乾巧「だが、オルフェノクだって元は人間だ・・・・・それなのに奴ら人間は、オルフェノクを人間と異なる化け物
として扱い、相手を人間としてみなさないから次から次へと簡単にオルフェノクから人々を守るを大義名分に虐殺していった・・・・
オルフェノクでも人間を襲う意思を持とうとしない害のない善良なしかも無抵抗のオルフェノクに徹底的に
砲火を浴びせ、殺す!南とかいう警察庁高官は、オルフェノクは化け物だから殺すための生体実験をしようが構わない、
殺すのが正義だとのたまった!」

悪乾巧「だから俺は、人々を守るのをやめた!オルフェノク側について戦った!人間は子供や老人も殺したさ!
仲間だった説得しようとした啓太郎や真理も手にかけた・・・・・・・・・・」

悪乾巧「まあおかげでブチギレタ草加に徹底的に攻撃されて死にかけたわけだが・・・・・」










悪乾巧「殺されかけたが、奇跡的に死にはしなかった。そのおかげで過去か平行世界の過去に俺はたどり着いたんだ。」

悪乾巧「仮面ライダーという存在をスマートブレインは人類支配の象徴にしようとしたが、それは何故だかわかるか?
希望というものが失われると人々は途端にもろくなる、仮面ライダーを象徴にしようとしたのは仮面ライダーが正義の
戦士という見方があるからだ!
かつて人類の自由を守るために、第三者のために無償で人々を守ろうと戦った戦士がいてその戦士が名乗った名が仮面ライダー
という広く信じられている都市伝説があって、仮面ライダーの姿をモチーフにした存在を自分たちが使うことで
人々に絶望を植え付け、抵抗しないために作り出したのが真相だ!
スマートブレインに恭順した時にラッキークローバーとかいう幹部の一人が教えてくれたことだ。」

悪乾巧「そしてこの世界には、本当にその仮面ライダーがいた。その仮面ライダーと戦う世界征服をたくらむ
スマートブレイン以上の技術力を持つショッカーという組織も。俺はこれに飛びついた。」

悪乾巧「もう俺は人間に絶望している・・・・・だから人間を情け容赦なく、弾圧し、恐怖に苦しませ、不幸の
どん底に叩き落としたい!その俺の望みをかなえるのにショッカーは都合がよかった。
奴らのサイボーグ技術をはじめとする高度な技術や世界征服後の統治プランは人間どもを
苦しめるのに都合がよかったからな!」

悪乾巧「俺はショッカーに自分を売り込んだ。未来の技術であるライダーシステムや俺のマシンバイクに・・・
なにより俺のオルフェノクの体・・・・それを手土産にショッカーという組織にうまく俺は入り込んだ!
だが、ショッカーが世界を征服していないということは仮面ライダー一号本郷猛や仮面ライダー二号一文字隼人の
手により敗れたということだ。」

悪乾巧「だから、俺は歴史改変マシンを作り上げた。歴史に働きかけ、ショッカー有利の世界を作り出すために!」

悪乾巧「そして、歴史改変マシンの能力と555の技術を取り入れた仮面ライダー3号と
いう量産型のショッカーライダーではない高級仕様のライダー型改造人間を使い、一号二号を打破し、
俺が望む暗黒の世界を作り上げることに成功した!」

















悪乾巧「・・・なんてことにはならなかった・・・・・クソ、クソクソ、なぜおれの思い通りにならない!
人間なんてものはオルフェノク以上のクズだ、そいつらを苦しめるのがおれの目的なのに
俺の望む規模で人類規模で苦しめられないじゃ意味がないんだよ!」

悪乾巧「ショッカーの技術で作り上げた毒ガスや生物兵器で人々が死ぬのは見物だった・・・・老若男女問わずに
陸に上がった魚のように毒ガスで無様に地面をのた打ち回る姿や生物兵器で全身の細胞を破壊され、ミイラみたいに
体が干からびたり全身から鮮血をまき散らしながら破裂していく姿を見たのはスカっとしたなあ!
だけど、何万人って規模じゃ不十分なんだよ・・・・人間なんてクズを不幸に叩き込むには億単位の人間をすべて
ショッカーのひいては俺の支配下に置いて独裁国家そこのけの恐怖政治にさらしてやらなきゃいけないのに何故思う通りにいかない!」

悪乾巧「オルフェノクが調べたら短命だってことが分かったから、恐怖政治を永劫に行うために体にメスを入れて
機械を埋め込みもしたんだぞ!」



















悪乾巧「俺の思う通りに歴史改変がうまくならないのは、歴史改変マシンの性質だ・・・歴史を改変できるといっても
いきなり自分の思い通りに歴史が改変するんじゃない ショッカーが世界を征服できるような歴史改変を行えるように
そのマシンを使いはしたが、ショッカーが世界を征服できる可能性を歴史の中に生み出すだけで、実際に歴史を
変えるためには具体的にショッカーという組織を運営し、戦略・戦術を立てて行動しないといけない」

悪乾巧「歴史の中にショッカーが世界を征服できる流れが生れはしたが、それを実行するためには実際にショッカーという
組織を動かさなくちゃいけないから、運営次第じゃ世界征服なんてものは結局出来やしないってわけだマシンの力でも」

悪乾巧「むしろ俺よりも草加やスマートブレインの上層部の奴ら向きだよな・・・・・・最も俺も今じゃ組織の運営にはそれなりに
長けているとは思うけど」


悪乾巧「一号二号を一時的に倒したはいいが、それまでの間にショッカーの関連施設や資材、有力な怪人を悉く
倒されたり、幹部格も死亡しているから組織運営に事欠く有様・・・・ショッカーは元から世界規模の組織だから、
本部の日本の機能がかろうじて生きているならほかの支部が生きていればまだなんとかなったかもしれないけど、
一号がヨーロッパを中心にショッカー海外支部をつぶしまわったからそれもガタガタの状態・・・」


悪乾巧「それでも俺は何とか組織を立て直したさ 新規に関連施設を作り上げたり関連施設の破壊されたものを復旧したり、
そのための資材を残存の怪人や戦闘員を使って確保 加えて生き残った中級の幹部級怪人を高級幹部に出世させたり現場の実働部隊の
怪人の中で指揮能力にたけている人間を新たに幹部にしたり、それと同時に手当たり次第に人間をさらい
改造手術をすることで戦闘員や怪人とする・・・・・」

悪乾巧「表向きにはほかにトップがいて俺は裏のトップとはいえ、手を出さないわけにはいかないからなかなか大変な作業だった」






悪乾巧「しかしショッカーを立て直してもそこからが大変だった・・・・・BADANという組織がいやがったんだ」

悪乾巧「それはショッカーを非公式に傘下に治めている組織で、影響力はそれぞれの組織で違いはあれどBADAN
はショッカー以外にも複数の組織を傘下に悪の複合企業ってやつらなんだ・・・・俺はその組織BADANを自分が人類を支配するために
裏切ったんだが、邪魔者のBADANが裏切った下部組織を見逃しはしなかった・・・」

悪乾巧「BADAN傘下の組織はBADANの命令を受け、裏切り者とまた自分たちも世界制覇の野望を抱いているために
ショッカーに対し攻勢をかけてきやがった・・・・忌々しい奴らだが幸いにもBADANを裏切って自分たちが世界制覇しようとした
組織のおかげで、ショッカーに対する攻勢は止まって壊滅はしなかったがな・・・ほんと愛してるよほかの悪の組織の皆さん!
今はそのせいで、壊滅はしなくても悪の組織の血で血を洗う骨肉の戦国状態になったんだからな。」

悪乾巧「確かに三号という強力なライダーを手に入れているのはプラスだし、俺が持ってきたライダーシステムの技術も
ショッカーの技術の底上げに役立った。だが、ショッカー以外の悪の組織も同様の改造技術をもっていて
その中にはショッカーを超えているものもいやがる。戦国状態なのとうまく作戦を工夫したり、技術の底上げや
その後の技術進歩で張り合ってはいても、他の組織の改造人間はショッカー以上の技術で作り上げられてるからな。
南米の田舎者の組織ぐらいしか打撃は与えられてないって、悪夢だ!」

悪乾巧「特にBADANの技術は化け物級だ、ちきしょうめ!あんま戦ってはいないがこっちの怪人の部隊がBADANの怪人
一人と戦っただけで、壊滅すってどういうことなんだよ!」

悪乾巧「しかも最近は、ゴルゴムとかいうBADAN傘下じゃない組織も攻めてきやがるし、宇宙からは銀王軍とかいう
機械生物の犯罪組織も来襲するし、次元のゆがみおかしいって観測が技術部から寄せられてるから下手したら
異次元から侵略者がきやがるのか!仮面ライダー都市伝説には悪の組織がたくさんいたって書いてあったが、
ここまでいたのかよ!
BADAN怪人とか直接戦ったわけじゃないがBLACKとかいうライダーと戦ってるゴルゴムのシャドームーン
の戦闘映像を見る限り化け物級の怪人がごろごろいるのに!」

悪乾巧「なんで思い通りにならないんだ!俺がライダーシステムと改造技術使っても勝てるかわからないってくらいだぞ!」








悪乾巧「しかも歴代の仮面ライダーは誰一人倒されてないんだからな!」

悪乾巧「一号二号は倒しただろって?フン、それが倒せてないんだよ!一号二号を倒した後死体を放置しておいたら、
FBIのライダーの目障りな協力者滝和也とかいうやつが死体を弔いのために回収して、
回収したら改造人間だから脳がかろうじて無事で生き返れる状態だったらしく、
立花藤兵衛や一号を作った緑川博士の娘帰国した緑川ルリ子の手で復活しやがったんだ!」

悪乾巧「しかも修行なんてふざけたものをして短期間で戦闘能力を底上げし、実戦経験の差から
3号を撤退に追い込みやがった!おのれぇぇ仮面ライダー!」

悪乾巧「何が仮面ライダーは一度戦った敵に二度は負けしないだ!クソクソクソ・・・・・
おまけにほかにも仮面ライダーが歴代悪の組織に対抗するために誕生してやがるし、ICPOやFBIも
軍隊が出動しないのは御の字だが警察も妨害にきやがるし・・・・」

悪乾巧「だが俺はあきらめないぞ!世界を制覇して人間どもを恐怖政治に陥れてやるんだ!その時まで戦ってやる!
歴史改変マシンの力は働いてる、今からでも巻き返してやる!」


番外編その1

黒井「俺は仮面ライダー3号という名前を持つショッカーの改造人間だ 一応組織運営にタッチしない
戦闘面の幹部格でショッカー最強戦力の一角に数えられている」

黒井「数えられてはいるんだけど、正直最近の戦いはもうつらい・・・・・・ショッカーは
脳改造手術で相手を洗脳して戦わせるんだが、脳改造をする暇が一号二号という敵に攻め寄せられていたから
ないおかげで脳改造せずに実戦に投入された」

黒井「俺は怖かったんだ 一号や二号という人物たちは、改造人間という化け物に改造されて
周囲の人間から正義の味方として結局は化け物と罵声を浴びせられても、無辜の人々をまもるために
、ショッカーという組織の殺戮から人命を救うために自分たちの命を危うくする行為を
無償の第三者のために戦う気概を持った人たちだった」

黒井「だけど俺は怖かった ショッカーという人を殺すことも何とも思わない組織にさらわれて
改造されて、その気になればスペック的に戦って脱出することもできただろうけど、
そんな組織の不気味な怪人と戦うのが怖くて、逆らったら報復として家族や知人を殺すって言われて、
逆らうくらいなら従ったほうがいいんじゃないかって・・・・」

黒井「だから人を殺すことになるけど自分のために一号や二号と戦った・・・そして正義のために戦った
彼らが倒れるのを見てそんな彼らのために自分は負けないなんて信念を持ったけどもう貫く必要はないんじゃないかなあ・・・」

黒井「一号や二号は生きているんだし、ほかのライダーや怪人に張り合えるけど俺以上に強い奴らばっかだし・・・
それに意志を告ぐんなら正義の味方として戦うのでもいいんだし、寝返ったほうが得じゃないか?」

黒井「一号や二号と再戦し、明確に倒されてはいないけど撤退に追い込まれたのがライダーとの戦いで負けた最初か・・・・」

仮面ライダー3号以下3号「無様だな滝和也!」

滝「すまん、本郷それに一文字・・・お前たちの仇は討てそうにない」

3号「貴様が如何に優秀なFBI捜査官であろうと土台改造人間に勝とうというのが無理な話だ(ショットガンや
メリケンサックは多少効いたが・・・・) 
やれやれ、大人しくショッカーとの戦いから引き下がっていれば、ショッカーによる征服された
世界でつつましやかな生活を行えたものを」

滝「自分の戦友の仇も討てなきゃ何がFBI捜査官だ・・・・・それにお前ら悪のショッカーに
支配された世界なんて真っ平ごめんだ!」

3号「下らん、絶対的な正義はこの世にはない 正義は相対的なものだ ショッカーが世界を支配すれば
それが正義になる 正義なんてもののために命を奪われるバカが貴様だ」

3号「死ね、滝和也!」

???「滝に手は出させんぞ!」


3号「なっ!貴様らは死んだはずじゃ・・・・なぜ生きている!? 仮面ライダー1号に二号!馬鹿な・・・・・」

1号「確かに俺たちは、お前に一度は敗れた!しかし、それは完全に死んでいたわけではない!」

2号「お前に攻撃された殺されかけたが、改造人間だったおかげで脳だけはなんとか生き延びていた!」

1号「滝に回収された後おやっさんと、俺を改造した緑川博士の娘緑川ルリ子の手で体を直してもらい」

2号「復活したというわけだ!」

滝「本郷・・・・一文字・・・・お前らいきていたのか!びっくりさせやがって!」

1号「俺たち仮面ライダーは、ショッカーを倒すまで負けはしない!滝、俺たちのために戦ってくれたな」

2号「正直お前も仮面ライダーを名乗る資格があるぐらい格好良かったぜ、無様ってそこの奴は言うが
お前の思いは受け取らせってもらった!あとは俺たちに任せろ!」

滝「だが、勝てるのか?お前たちは奴に一度敗れたんじゃ・・・・」

1号「一度戦った敵に仮面ライダーは二度負けはしない!それに3号に勝つために俺たちは今まで
修行してきた!」


2号「修行のおかげで今度は奴に負けはしないさ!」

3号「馬鹿が・・・・たかだか修行程度で強くなるとでも!今度こそ貴様らを殺してやる・・・・・」


1号「貴様らショッカーという悪を滅ぼすまで俺たちは、負けはしない!それが怪人とはいえ
脳改造をされただけの元は民間人を人々を守るとはいえ殺してきて俺たちがやらなきゃいけないことだ!」


3号「悪?ショッカーを悪というが、貴様ら仮面ライダーが正義とでもいうつもりか!正義なんてものはしょせん価値観だ、
貴様らが正義の味方ぶろうが正義を唱えるお前らも悪党扱いされる時が必ず来る!」

2号「例え人々から倒すべき悪と認識されようと、機械の体の悪魔といわれようと俺たちは戦うまでだ!俺と本郷が差別されようとも、
俺たちしか人々を守れないならおれたちは人々を守るために戦う!」

1号「仏や神はいなくとも仮面ライダーという戦う力を備えた存在がいるのなら、俺たちは戦う!」


3号「ほざけ、貴様らを今度こそ冥途に送り込んで引導を渡してくれる!」

3号「ぐわわわっ!」

3号「何故だ、なぜおれが負ける・・・・スペックの上ではまだ俺が勝っているはずだぞ!」

3号「それなのに奴らに、旧型になぜ負けるんだ!」


1号「だからいったろ修行したって!」

2号「それにだ、最初負けて言うのもなんだが結局はスペック頼みで、スペックに技が追い付いてないんだよお前は!」


3号「ええい、こうなったら貴様らを必殺技でほむってくれる!」


3号「ライダーキック!」


1号「一文字、タイミングを合わせろよ!」


2号「思えもな、本郷!今度は奴に借りを返してやろう!」







1号2号「ライダーダブルキック!」

3号(俺のほうがスペックは上な上にフォトンブラッドなるエネルギーを足先に集中して放つ!貴様らが修行していようと俺が勝つに決まっている!)

3号(な、俺のほうが押されているだと・・・ありえん、なんなんだこの二人は!幾ら正義に身をささげていようと、人類の自由を守るために
戦う信念を持つからといってここまで強いのか!)

1号「ウォォォォォ!」

2号「くらぇぇぇ!」

3号「くぅ負けるかあ!」

ドォォォォン!!

滝「3人のライダーのキックの炸裂のおかげで、とんでもない砂埃ができたぞ!無事でいてくれよ、本郷、一文字・・・・・」



砂埃が晴れるとそこから人影が現れる!その人影は・・・・

1号「やったな、一文字!借りは返してやったぞ!」

2号「ああ、やったな・・・・やつはもう・・・」

3号「か、勝手に殺さないでもらおうか・・・・・」ズタボロ

3号「俺はまだ死んではいないぞ1号に2号!だが、今日のところはひとまず見逃してやる!油断していただけだ、次は必ず
勝たせてもらうぞ!」スタコラサッサ

2号「あ、待て・・・・」

1号「一文字、追うのよそう。それより滝のけがを治さないとな」



3号 再生で1号2号から逃走

黒井「あの時から俺のけちはついていたのかもしれない・・・・その後ショッカーはかなり勢力を取り戻すんだけど、
次から次へとあらわれる悪の組織との戦いに新たな仮面ライダー・・・・・正直もう戦いたくない・・・」

黒井「他の組織の幹部で討ち取ったやつもいるけど、幹部格との戦いはかなり厳しいものがあるし新たなライダーとの戦いでだって初戦は勝てても後から
戦って負けたり、最初から苦戦したりしてるしこのままじゃ命も危うい、今まで生きてこられたけど・・・・・」

黒井「それに今の新しいライダーBLACKを名乗るライダーはゴルゴムの創生王なる絶大な力を備えた存在の候補が
逃げ出したんだよな。創生王の力をつかさどるキングストーンの半分太陽の石なる超常的な力を備える石が改造の
格らしいが、そんな力を持つ奴と戦って俺は勝てるのか?」

黒井「噂だと許さんという掛け声とともに自分が感じた許せない行為を行ったやつを容赦なく殲滅しているらしい・・・・・いやだ死にたくない!」

黒井「だれか俺を助けてくれ!俺はどうなるんだ!」

黒井「前にTVに出てた神戸尊とかいう警察庁の刑事が、似てたからいっそのことそいつを殺して成り済まそうかな?あるいは
今更だがショッカーを裏切ってほかの組織か仮面ライダーに就こうかな?」

黒井「はあ、憂鬱だ・・・」

番外編その2歴史改変マシンがうまく働けないわけ

JUDO「私がBADAN大首領のJUDOだ。どうも配下に収めていた下部組織ショッカーが
忌々しい仮面ライダーどもに一度は絶大な勝利をおさめ、その後反乱を企てたのだが
誰かは知らないがこれを仕組んでいる奴がいるようだ・・・・」

JUDO「それもただ仕掛けているだけではない、その手段は歴史改変だ。」

JUDO「世界そのものに働きかけ自分にとって都合のいいように世界の歴史を操るべき恐るべきマシンを
おのが目的のために作り上げたのだろう!」



JUDO「その装置の力を使って世界の歴史を意図的に操り世界を思うがままに操るという企ては、もし万全に行われていたらかなりまずいことになるだろう・・・・なにしろ世界の歴史を操るのだ、
その力が存分に発揮されればショッカーより技術的に進んでいたり勢力の大きい組織でさえ簡単にショッカーに負けるということになっていたはずだ!
忌々しい奴にこの異次元に閉じ込められているからさすがにここにいれば影響は受けないだろうが、我がBADANの力をもってしてもショッカーを尋常の
手段で抑えられないというとてつもない事態がまきおこされていてもおかしくはなかった」

JUDO「そうならずに済んだのは迅速にショッカーの反乱に対応しおかげとこのJUDOの力だ・・・・・なにしろ人類の創生にかかわってもいるのだぞ、
異次元に閉じ込められていようとそこから歴史に働きかける機械の力を弱め無力化するなど容易いことだ!
ゴルゴムのこのJUDOに準ずる力を持つ創生王も活発に活動するようになってから働きかけているようだが、奴の寿命が尽きたとしてもこのJUDOの力のみ
で歴史をいじくる機械の力は抑え込める!」



JUDO「組織同士が戦国状態になりはしたが、我がBADANにつき従う組織はまだまだたくさんいる!時空破断装置を完成させ、この狭苦しい牢獄から
出た暁には再び世界を掌中に収めてやる!それにだ、現世での体ZXの完成度も高くなるだろう!」

JUDO「生体改造とはいえゴルゴムの仮面ライダーBLACKを名乗る世紀王や仮面ライダー3号の技術もZXには取り入れられる!ZXの完成は間近だ、
完成し時空破断装置によりこの牢獄からでZXの体を手に入れられれば絶大な力を手に入れられる!
その力さえあれば、敵はいない!」




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