◆注意◆
　
　・提督達はあくまで健全ドッキリをしかけたいので痛いことや体の傷つける事はNG
　　（例：腹パン、焼き鏝、尿道がガバガバになるくらいの尿道調教　等）

　・露骨な自分ブースト安価取りはNG（安価先が遠かった場合はちゃんと取るかも）

　・これは上記に反するなと感じたら安価下にします

　・人の安価にケチつけない

　・後は頑張れ

　連取単発については規制無し

　この周はエロ安価有周です（控えめにね）

　大前提なのでこれらに関するクレーム等はナシで

◆注意２◆

　荒らしに構うのも荒らし　例え埋め長文があったり、自分に何か言ってきても「変なのが来たなぁ」と思うだけにして、反応せずにスルーしてあぼーんましょう
　それで何か言い争いがあったら、自演だと思って触れないでください
　お話に関しても、ちゃんとした不正不満はそれなりに見てるので、言い方は悪いが外野は騒がないで
　なにか議論や主義主張したいなら迷惑なので他所でやってください
　携帯や通常ブラウザの人はスルー徹底　専ブラの人はＮＧ設定徹底
　自分の嫌な言い方や考えを持った連中に勝つには言い返すのではなくて、無視するということを忘れないで


　要は見え透いたデカい釣り針の構ってちゃんに釣られてやる必要はないということです


　・上記が守れない方は書き込まないでください迷惑です
　

　・持ってない艦（キャラ安価で選べない艦）

大鯨・矢矧・酒匂・大淀・秋月・名取・鬼怒・瑞鳳・天津風・時津風・磯風
浦風・野分・舞風・朝霜・早霜・清霜・プリンツ・U-511 ・天城・雲龍・香取
春イベ２０１５全部


長くてごめんな

　～あらすじ～

　・比叡、唐揚げにレモンをかけられ逃げ出す
　
　・提督死にドッキリ決行

　・比叡泣かす予定

・・・・・・

翔鶴「ふんふんふん～」～♪

ずいかく「随分ご機嫌ね、翔鶴姉ぇ」

翔鶴「ええ。なんといってももうすぐ私、提督に勝てるんですもの」

ずいかく「どういうこと？」

翔鶴「ずいかくは心配しなくていいのよ。フフフ……」


・・・・・・

・・・・・・


提督「………………ふぅ」

大淀「行っちゃいましたね」

提督「なんだお前ら見てたのか」

明石「ええバッチリ！」

夕張「私唐揚げレモン派なんで、これ食べていいですか？」

提督「ああいいぞ」


夕張「じゃあお言葉に甘えて…………おいしー！！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

大淀「で、これからどうするんですか？」

提督「まぁ理由はどうあれこれだけ喧嘩したんだ。比叡のことだからきっと俺に謝りにくるだろう」

朝潮「そこからの仲直りセックスですね」

提督「それは普通のカップルの場合だな…………だが、俺は違う」ﾆﾀｧ


提督「アイツが俺に謝りに来た時…………俺は既にこの世にいないんだからな…………」ｸｸｸ


提督「シナリオは……」

大淀「考えてあります」

提督「…………………………ふむふむ、比叡が俺を突き飛ばしたのが決定打になったって設定か」

大淀「はい。姉が原因を作り、さらに自分でトドメを刺した…………これで比叡さんもK.Oでしょう」

提督「完璧だな」

・・・・・・


比叡「うっ…………うぅ…………！」ﾀｯﾀｯﾀ

比叡「司令のバカァ…………」ﾀｯﾀｯﾀ

比叡「あいてっ……！」ﾄﾞﾃｯ


比叡「うぅ…………」ｸﾞｽｯ

比叡「司令……………………」


　比叡の行動…………>>21

　１．司令に謝りに行こう……
　２．司令が悪いんだから向こうから謝ってくるまで許してあげない！

1

比叡「司令に…………謝らなきゃ……」ｸﾞｽｯ

比叡「熱くなりすぎちゃった……たかだか唐揚げで…………」

比叡「そりゃ、すんごく怒ったけどさ……」


＜＜提督「離婚だ！！」＞＞


比叡「うぅっ……！」ｼﾞﾜｯ

比叡「や、やだ…………司令…………見捨てないで……」

比叡「司令、司令…………」ｸﾙｯ、ﾀｯﾀｯﾀ

比叡「司令に見捨てられたら私…………私……！」

・・・・・・


大淀「おや、比叡さんが早くもこちらに戻って来ていますね」

提督「ええっ早くない！？アイツ良い奴すぎだろ…………おい夕張、急いでくれ」

夕張「任せてください……とりあえず脇腹に破片の特殊メイクと……」

夕張「血糊、炎症を起こした傷っぽい特殊メイク…………」

夕張「…………よし、完成です！これでどっからどう見ても致命傷ですよ！」

明石「即興で作ったレントゲン写真もバッチリ！提督の腹にバッチリ破片が入ってますよ！」

朝潮「腹ン中がパンパンだぜ……」

提督「よーし、皆準備は良いな！俺が倒れているところにお前らが駆け寄って騒いでいたというシチュだ！」

一同「はい！！」

大淀「比叡さんがもう来ますよ！」

提督「了解だ。俺の渾身の苦しみ演技をとくと見よ！！！！」

明石「よーしよーし、今から提督を心配する演技を……！」

夕張「役作りー役作りー」

朝潮「愛液精液混ぜ合わせ……」


大淀「…………もうそのドアの前に居ますね…………」

提督「さぁいつでも来い、比叡！！」

比叡「…………う、司令……まだいるかなぁ……」

比叡「居て、くれるよね……」

比叡「……………………よし、気合入れて……謝ります！」ｷｯ


ガチャッ


比叡「司令、さっきは――」


提督「ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛！！！！！！！！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

大淀「提督、大丈夫ですか！？」

明石「しっかりしてください！」

夕張「一体何があったのか説明して頂戴！」

朝潮「セックス！！」


比叡「……え？」ﾎﾟｶﾝ

比叡「し、司令！どうしたんですか！？」

大淀「ッ！来てはいけません比叡さん……！」

明石「だめ！」

比叡「なんでですか！司令は私の…………」

大淀「彼女であるあなただからこそ、今の提督はお見せできません！！」

比叡「ッ！？な、なに…………なにかあったの！？」


朝潮「駄目ですよ比叡さん！近寄らないで！」

比叡「どいて！」ﾄﾞｺﾞｫｯ

朝潮「ヘブッ！！」ﾄﾞｻｯ


比叡「司令、どうしたんですか司令！！」

提督「う゛あ゛あ゛っ゛…………ひ、比叡…………！」ｷﾞﾛｯ

比叡「ひッ！（こ、怖い目…………）」

大淀「比叡さん…………今からお伝えすることは、あなたにとって残酷かもしれませんが…………いいですか？」

比叡「え、大淀さん……？どういうこ、と？」

大淀「いえ、あなただけではない…………提督を慕う、この鎮守府全員にとって、残酷なことです……」


大淀「提督は…………もう、助かりません……」ｸﾞｽｯ


比叡「えっ！？」

明石「比叡さん…………これ、見てください」ﾊﾟｻｯ

比叡「（提督の脇腹…………赤黒く変色してて、なんか、変なのが……）」

夕張「調べてみたところ、この脇腹に刺さっているの……演習用の砲弾でした」

比叡「ッッ！！」ﾋﾞｸｯ


比叡「そ、それって……！」

大淀「はい……おそらく先日の……演習の時に」

比叡「あ、あ…………」ｸﾞﾗｯ

明石「比叡さん！」ｶﾞｼｯ

比叡「あ、ありが、とう…………ぁ……あ……」ﾌﾗﾌﾗ

提督「ぐあああああああああああああぁぁぁぁぁぁーーーーーーーー！！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

比叡「ッ、司令！！」

大淀「触ってはいけません！提督は今、砲弾に傷を蝕まれています……あの痛みではもう助かりません！」

比叡「だからって黙って見ていろって！？できない！お願い司令に、司令に！」

提督「があああああああああああぁああぁああああぁぁぁぁぁぁっぁぁっあぁ！！！！！！」

比叡「司令！！」


提督「ひ、えい…………！」

比叡「司令、司令！！お願い、死なないでください！私、私！！」


大淀「（ここでキツい恨み言でもぶちかましましょう）」ｳｲﾝｸ

提督「……」ｺｸｯ


提督「比叡…………>>35！」

お前が庇ってくれさえすれば……！

比叡「司令、その砲弾…………」

提督「ああ……金剛のだろう……！うぐっ……！」

比叡「司令！」

大淀「あっ、駄目ですって！」

提督「触るな！！」

比叡「ッ……！」ﾋﾞｸｯ


提督「まったく…………金剛か…………アイツには、迷惑かけてたな……恨まれることの、１つや２つ……」

大淀「（本当に数回金剛さんに迷惑をかけてますからね……）」

比叡「し、司令…………実は……あの誤射は……」

提督「分かってるよ……アイツの…………姉妹全員での企みだったんだろう？」

比叡「ぁ…………は、い……」

提督「つまり、お前も……俺の事を……」

比叡「そんなことありません！！私は、司令を愛して……！」

提督「じゃあ何故、あの時…………庇ってくれなかったんだ……！」

比叡「ぅっ…………」

提督「あの時……お前は金剛を止めなかった…………どうしてだ！知っていたのに、何故……！」

比叡「そ、れは……本当に当たると思わなくて……」

提督「だが砲弾は俺に直撃した……GN朝潮を使っても防ぎきれない程の高火力……流石戦艦と褒めてやりたいよ……ガハッ！」

比叡「司令！」

提督「うるさい！触るなって言ってるだろう！！」


提督「お前も、どうせ心の中では俺のことを死ねと思っていたんだろう！」

比叡「思ってません！司令信じてください！」

提督「信じられるか！！」

比叡「ぅ……！」ﾋﾞｸｯ


提督「それに、この傷はずっと隠してきた…………医者に見せて、傷を刺激せずに養生していれば、あとは手術で治ると……」

提督「だから俺は、お前に罪悪感を感じさせないためにも……この傷を秘密にしてきたんだ……」

提督「だが、さっき…………傷口が開いてしまった、ぅ、あぁっ！がぁぁっ！！」

大淀「提督！お気を確かに！」

比叡「さっき…………？」

提督「お前が、俺を……突き飛ばした時、だ！」

比叡「ッッ！！」

比叡「嘘…………」

提督「嘘なもんか……その証拠に傷口は開き、致命傷だ…………お前ら姉妹の思惑通り、俺は死んでやるよ！」

比叡「嫌……私…………そんな、つもりじゃ……！」ｶﾀｶﾀ

比叡「ぁ、司令…………し、れ……」


提督「この傷はお前が開いた…………俺を殺したのは、お前だ…………比叡！」

比叡「ぁ、あ、ああああぁぁぁ…………！」ｶﾞｸｯ

比叡「ちが、違うんです……違うんです違うんです違うんです違うんです！私、司令のこと、殺そうとか、思って、なくて！」

比叡「ただ、熱くなって突き飛ばしちゃって……！」

比叡「ごめんなさい…………ごめんなさい……！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


一同「ッ！」ｿﾞｸｿﾞｸｿﾞｸｯ

提督「（んあああぁぁぁ～～～～比叡の泣き顔ええんじゃあぁぁあ～～！！）」

大淀「（すんげー興奮します！）」

明石「（その涙をペロペロしてあげたいよぉ～～～！！）」

夕張「（脳内SSDに保存脳内SSDに保存！！）」

朝潮「」比叡に殴られ気絶中

比叡「お願い…………司令、死なないでぇ……！私、全部謝りますからぁ……！」

比叡「一生司令をお守りします！一生唐揚げにレモンもかけます！一生司令の言う事聞きます！！」

比叡「だからぁ……！死んじゃいやぁ！」

提督「………………比叡」

比叡「ッ！はい！司令！」


提督「>>50」

>>36

提督「お前ら…………お前ら……お前ら姉妹は、最低だよ…………！」

比叡「ッ、ひぁ……！」ﾋﾞｸｯ

提督「揃いも揃って、俺を殺そうとして……！金剛はまだ分かる……あいつには悪いことをした…………だけど、お前や榛名、霧島はなんなんだ！」

比叡「いやぁ！言わないで！司令、お願い！それ以上言わないで！！」

提督「俺はお前達に期待をかけ、ここまで育ててきた。その報いがこれだ！」

比叡「いやああぁぁ！ごめんなさい！ごめんなさい！」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

提督「もう１度言う…………お前ら姉妹は、最低だ…………」


提督「絶対に、許さな、い…………比叡、お前も…………ゆ、るさな、…………」

提督「………………」

比叡「…………司令……？」

提督「………………………………」


比叡「し、れぇ……？嘘ですよね……？冗談はやめて、起きてくださいよ…………」

大淀「比叡さん、失礼します」ﾄﾝｯ

比叡「大淀さん……」

大淀「……………………やはり……」


大淀「提督は、お亡くなりになりました…………」

比叡「嘘！嘘ですよ！！」ｶﾞﾊﾞｯ

大淀「………………」

比叡「みゃ、脈だって…………」


提督「……………………………………」ｼｰﾝ


比叡「あ、ぁ……！こ、きゅうは……！」


提督「……………………………………」ｼｰﾝ


大淀「比叡さん……」

比叡「嫌！！司令！！起きて！起きてください！！」

大淀「比叡さん」

比叡「約束してくれたじゃないですか！１人ぼっちにしないって！司令！！」ﾕｻﾕｻ

大淀「比叡さん！！」

比叡「ッ！」ﾋﾞｸｯ

大淀「…………もう、提督は…………」

比叡「ぁ……ぃ、ぁ…………いやぁ………………どうして……………………しれぇぇぇ……！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

比叡「司令…………ごめんなさい…………」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

比叡「私が、お姉さまをちゃんと止めていれば…………」

比叡「私が、司令の好みにどうこう言わなければ………………」

比叡「私が………………いなければ……」

比叡「司令…………私がいなくなれば帰って来てくれますか？司令…………」


明石「（すんごい虚ろな目をしてらっしゃる……）」

夕張「（今までの人と違って自分は生きて提督が死ぬパターンだからねぇ……罪悪感って面ではとんでもないでしょうね）」


比叡「私、やっぱり司令のこと、お守りできなかったんですね…………それどころか、こうして苦しめてしまった……」

比叡「１人ぼっちなのも自業自得…………司令がいなくなっちゃったのも、自業自得……！」

比叡「あははははは…………笑えちゃいますよね…………司令……」

比叡「私はただ、あなたに……私の孤独を埋めて欲しかっただけなのにぃ……！」ｸﾞｽｯ


大淀「比叡さん…………>>64」

責任取って自害でもしたらどうですか？

大淀「提督が死んだのは…………あなたのせいです」ｶﾞｼｯ

比叡「がっ……！く、苦しっ……！」

大淀「なんであなたなんかの為に、提督が死ぬ必要があったんですか！！なんであなたが、提督を殺したんですか！！」

比叡「く、び……！しまっ……！」


明石カビラ「おぉーっと大淀選手、相手を寄せ付けないスーパードリブル！」ﾋｿﾋｿ

北澤夕張「いやー彼女のフットワークはすごいですからねぇ。ディフェンダーを寄せ付けませんよ」ﾋｿﾋｿ


大淀「あなたなんか…………あなたなんか死んでしまえばいいんですよ！！！！」ｸﾞｸﾞｸﾞ

比叡「カ、ハァッ……！」

朝潮「お、大淀さん流石にやりすぎ……」

大淀「うるさい！」ﾊﾞｷｨｯ

朝潮「オゴッ！」ﾄﾞｻｯ

明石「大淀、流石にだめよ！」

夕張「そうよ！比叡さん死んじゃう！」

大淀「死んでしまえばいいんです！こんな、こんな殺人者！」


比叡「ッ……！」

明石「あ、比叡さんが包丁を手に……！」

夕張「あっちゃぁ……厨房っていう場所的にこうなるとは思ってたけど……！」


　比叡の行動……>>75


　１．大淀に包丁を突き付けた
　２．自害しようとした

2

比叡「ハハ、はははははは！！じゃあお望み通り死んであげますよ！！」

比叡「死ねばあっちで司令と会える！ずっと一緒！私はひとりじゃないんだ！！」ｸﾞｯ

明石「（流石にターゲットの自殺はマズいでしょ！）比叡さん、だめぇ！！」

大淀「大丈夫ですよ」

夕張「えっ？」

比叡「さようなら皆さん……どうかお元気でっ！」ｽｯ

明石「うっ！」ﾒｿﾗｼ


ガキィン！


朝潮「セックス拳法、刃砕き！」

夕張「あ、ASASHIOちゃん！！」

朝潮「自ら命を落とすことは許しませんよ比叡さん！」ｶﾞｼｯ

大淀「（比叡さんにはまだまだ苦しんでもらわなくてはなりませんからね）」

比叡「うぐっ……！放して！！お願い、死なせてえぇぇ！！」

朝潮「治安維持艦娘として、捕縛術は完璧ですよ！」ｶﾞｼｯ、ｸﾞﾙｸﾞﾙ

比叡「うぅ……ぅ、こうなったら……舌を噛んででも……！」

朝潮「させません！猿轡！」

比叡「ン、ンンンーーー！！」


大淀「本当に死んでしまえばよかったのに……」ｷﾞﾛｯ

比叡「ッ！」

大淀「自害も満足にできないのに、提督と一緒の場所に行けるなんて思わないでくださいよ」

大淀「身の程知らずが……」

比叡「………………！」


比叡「（死ねなかった…………司令と一緒のところに、行けなかった…………）」

比叡「（司令はいなくなったまま…………私、また、１人ぼっち……やだ！）」

比叡「（司令…………司令……！早く、そっちに行きたいです…………）」

比叡「（早く縄を解いて、行かなきゃ…………司令のところへ……お守りするんだ…………ずっと一緒にいるんだ……）」

比叡「（アア、早ク…………司令ニ会イタイナァ…………）」ｶﾞｸｯ

大淀「比叡さんは？」

朝潮「…………気絶したようです」

夕張「そりゃ色んな事が起こってパニックだったし、そろそろ精神も限界だったんでしょうね」

大淀「なら頃合いですね…………提督、起きてください」

提督「うむ」ﾑｸｯ

明石「うわあああぁぁぁゾンビいいいぃぃ！！」

提督「人聞き悪いな！！お前の作った仮死薬と蘇生薬でしっかり死んで生き返ったろうが！！」

明石「いやぁ実際に効果を見ると死者蘇生ですねぇ」

大淀「にしても本当に死んだフリをするだなんて…………考え付きもしませんでした」

提督「ま、先輩方からの教えってね」ﾌﾌｯ

大淀「で、どうでしたか？比叡さんにここまで殉じられた感想は」

提督「男としては嬉しい。下衆心としてもこれを裏切ったと思うと快感だ」

朝潮「いやぁホントに自害しようとするとは思いませんでしたよ～」

大淀「朝潮さんの能力を買っての判断ですよ。きっと朝潮さんなら比叡さんの包丁を無力化できると思っていました」

朝潮「む、全ては大淀さんの掌の上だったということね……！」

大淀「お蔭で私も久々に悪役ができました」ﾆｺｯ


提督「まぁとりあえず比叡は俺の部屋に運ぶか。厨房に置きっぱじゃ鳳翔に怒られるし」

大淀「そうですね。これからの方針もそこで話しましょうか」

明石「これからの方針……？」

提督「どうしたこの年で耄碌したか？ネタバラシに決まってるじゃないか」

明石「ああー！」

・・・・・・

～提督の私室～


大淀「状況をまとめると、今提督は比叡さんに死んだと思われており、彼女は後追い自殺も辞さないでしょう」

提督「そうだな」

大淀「この状況からどうネタバラシに持って行くか……そこがこの作戦のキモです」

夕張「比叡さんのポカン顔…………！」

明石「果たしてどんな流れでネタバラシするんですか！？」

提督「フッフッフ、それについては俺に考えがある」

一同「おおー！」

朝潮「ちなみにセックス拳法の正装は柔道着ですよ」

提督「誰に言ってるんだ？」


大淀「提督、ネタバラシの流れでしょう」

提督「ああそうだった！で、比叡にネタバラシする流れだが…………」

夕張「解体は使えませんよ……」ﾖﾖﾖ

提督「わぁーってるよ！大丈夫だ、他に手段はいくらでもある」


提督「ここは、>>103でいこう！」

提督の葬式中に比叡への恨みで蘇った提督が棺から出てきてネタバラシ

提督「俺の葬式を開こう。そこに比叡を呼んで、アイツへの恨みで俺が蘇りのネタバラシするというのはどうだ？」

大淀「なるほど…………いいですね」

明石「これまた、ファンタジーですねぇ」


提督「葬式の最中聞こえてくる俺の怨念の声…………ビビる比叡。そして比叡が最後に棺の中にいる俺の姿を見た時、奴は俺が生き返る瞬間を目にするのだ」

夕張「ヒュー面白そう！葬式でも比叡さんのことネチネチ責めてやりましょうよ！」

朝潮「うっわー性格悪～！でもセックス！」


明石「でもお葬式って、この鎮守府の人達全員でですか？」

提督「いや、俺らでやる極少数の葬式にしよう。表向きの理由は、事を荒立てたくないってことで」

大淀「分かりました。事務作業はお任せ下さい」

明石「じゃあ私達は例の如く――」

夕張「設営作業ね！」

朝潮「でも司令官、お葬式までの間比叡さんはどうするんですか？」

提督「この部屋に軟禁する。自殺できないように鋭利な物や無くして窓も閉めきる。猿轡もはめたままだ」

朝潮「ほえー」

提督「ついでに、更にアイツを絶望させる策を講じるとしようか」ﾆﾀｧ

大淀「一体なにを？」

提督「それは、お楽しみさ」ﾆﾀﾆﾀ

今日はここまで　１は唐揚げは取り皿に盛ってレモンかける派です

なんこつ唐揚げにちょっとだけ塩ふってビールと共にいただくの最高

駆逐艦じゃない方のゆきかぜをプレイしたら再開
ちなみに惚突放はこの比叡編で一旦完結します

・・・・・・

比叡「ん…………んん……」ﾊﾟﾁｯ

比叡「（あれ、ここ…………司令の部屋）」

比叡「（夢……だったの？さっきの全部…………）」ｶﾞﾀｯ

比叡「！（な、なにこれ！猿轡！？）」

比叡「ンンーー！（それに、モコモコのマトンみたいなのが手についてる……取れない）」

比叡「（一体どうなってるの！？）」


・・・・・・

～執務室～


大淀「とりあえず自分で色々できないようにしておきました」

提督「よーしいいぞぉ。あとは比叡が俺の絶望ギミックに気付くかどうかだな……」

・・・・・・


比叡「（ドアが開かない…………閉じ込められてる？）」

比叡「ウウ…………（なんでだろう……）」

比叡「（とりあえず、部屋を調べてみよう）」ｷｮﾛｷｮﾛ

比叡「ん？」

比叡「（机の上に…………紙？）」


・・・・・・


提督「絶望ギミックその１！比叡宛の遺書～！」


　遺書の内容…………>>135

俺が死んだら生命保険でお前に金が降りるようになってる

提督「ただ封をした手紙だと今のアイツじゃ開けられないからな。書いた紙をそのまま机の上に放置しておいた」


・・・・・・


比叡「これ…………手紙？」

比叡「なんでこんなところに…………日付は昨日……しかも、私宛てだ！」


『比叡へ。

　俺は軍人だ。いつ死ぬとも限らない。
　だから愛するお前には、俺が死んだときは特例として艦娘の引退――普通の少女として過ごすことを許可する。
　この手紙を掲げれば、誰もお前の邪魔はしないだろう。

　恋人をひとりにするのはしのびない。だが、お前にはまだ別の幸せを掴む道も残されている。
　金のことは心配するな。仮に俺が死んだとき、生命保険で多額の金がお前のもとに行くはずだ。

　願わくば、これを読んだ比叡が俺の事を忘れ、幸せな人生を歩んでくれることを望む。

　某鎮守府提督』


比叡「………………」

比叡「（司令………………なんですか、これ……）」

比叡「ンンンンーーー！！ンンーーー！！（司令、出てきてください！！居るんでしょう！？）」

比叡「（出て来て、さっきのは悪い夢だったって、言ってくださいよぉ……！）」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


・・・・・・


提督「床に這いつくばって泣き出したな」

大淀「実に愉快な光景です」

提督「だがまだこのままでは終わらせんぞ……次の仕掛けは>>139だ！」

比叡の思い出の詰まった写真アルバム

提督「比叡がここに着任してからの俺との思い出アルバムだ」

大淀「おおぉ性格悪いですね」


・・・・・・


比叡「ウウゥ……！（司令…………！しれぇ……！）」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

比叡「（あと、机の上には…………分厚い本……）」

比叡「（これも、司令が……？）」ﾍﾟﾗｯ


【着任当初、居眠りを提督に怒られている比叡】


比叡「（これ、アルバムかぁ…………私の写真ばっかり………もしかして、司令……私が来た時から……？）」

比叡「（い、いいえ！それは考えすぎよね……）」ﾍﾟﾗｯ


【金剛を提督からひっぺがそうとする比叡】


比叡「（最初の方は私も緊張しちゃって、この頃から司令と軽口を言い合ってたかも……）」

比叡「（今じゃ、この写真の中のお姉さまが私になってるものね……）」


比叡「（懐かしいなぁ…………）」ｸﾞｽｯ

比叡「（この頃は、まさか司令と恋人になるだなんて夢にも思わなかった…………）」

比叡「（司令………………）」


ガチャッ


比叡「ッ！」ｻｯ

大淀「………………」

比叡「……！（大淀さん……！）」

大淀「……お伝えに来ました」


大淀「明日１２：００より……提督の葬儀を執り行います」

比叡「ッッッ！！？」

大淀「葬儀は提督と普段から深く関わっていた面々のみで行われます。ので……あなたにも一応参加する資格があります」

比叡「……！…………！」

大淀「喋れませんか……まぁその猿轡は取ってあげましょう」ｶﾁｬｯ

比叡「……ぷはっ！どういうこと大淀さん！！」

大淀「どういうこと……？あなた、この期に及んでまだそういうことを言うんですか？」ｷﾞﾛｯ

比叡「ひっ……！」

大淀「『あなたが殺した』提督と最後の別れに、あなたを呼んであげると言っているんですよ」

比叡「わ、私が…………」


比叡「あ、れ。ゆ、夢、じゃ、ない……の？」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

大淀「ふざけてるんですか？現実ですよ」

比叡「げん、じっ……！」


＜＜提督「お前ら姉妹は、最低だ……絶対、お前も許さない！！」＞＞


比叡「あ、ぁ……ぃ、ぁ…………あぁ！」

比叡「いやああああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁっぁあぁ！！！！！！！！！」

比叡「いやああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ！！違う、違う違う！！」

大淀「何が違うと言うのですか」

比叡「だって、だって……！司令が死ぬはずない！！」


比叡「司令は約束してくれたの！！ずっと一緒にいるって！！だから死んでるわけない！！私をひとりぼっちにはしない！！」

大淀「はぁ……まだ言っているんですか？」

比叡「出して……司令を出してよ！！会わせてよ！司令に…………じゃないと、またひとりになっちゃう！私、またダメになっちゃうからぁ……！」


大淀「いいじゃないですか１人でも。どうせもうすぐこの鎮守府からいなくなるんでしょう？」

比叡「ぇ、それ……どういう……」

大淀「勝手ながらその遺書を読ませていただきました。提督がお亡くなりになった際には、あなたは戦線から退いて大金を持って自由の身になれる……」

大淀「初めからそれを狙ったんじゃないですか？保険金殺人なんて今日び珍しいことでもないですし」

比叡「ッ！」


パンッ！


大淀「ク――――……ッ！」ｼﾞﾝｼﾞﾝ

比叡「…………！！」

比叡「あなたなんかに…………」

比叡「あなたなんかに何が分かる……！！」

大淀「（モコモコマトンだから痛くないと思ってたけど…………意外と痛い……メガネ飛んだし……）」

比叡「司令は、私に約束してくれた…………ぜったい私を１人にしないって！」

比叡「私は司令を愛して、司令も私を愛してくれた！それをあなたは……！何も知らないあなたが、何を言う権利もないあなたが！！」

比叡「早く司令に会わせて！さもないと、今ここで……！」

大淀「提督になら会えますよ」

比叡「ッ！」


大淀「明日、葬式会場で」

比叡「ッッ！！」


パンッ！

比叡「私が…………なにしたっていうんだ！！」ｶﾞｼｯ

大淀「ちょっと、胸ぐら掴まないでくださいよ」

比叡「私がなにをしたんですか……本当に…………ひとりを怖がることが、そんなにいけませんか！？愛を欲しがることが、そんなに重い罪なんですか？」

比叡「私だって、人並みに幸せを味わったって、いいんじゃないですか！？」

大淀「それを私に問うのはお門違いというものですよ。分かったら放してください、この殺人者」

比叡「ッ、おまええええぇぇぇ！！！！！」


>>155「ちょっと、なんの騒ぎ！？」

瑞鶴

瑞鶴「どうしたのよこんな所で騒いで！ここ提督さんの部屋でしょ！？」

大淀「黒い着物……あなたは瑞鶴さんですね！」

瑞鶴「ええ。もう１人の私はまだ翔鶴姉ぇと遠征中よ。それよりなに！？比叡さん、なんでこんなにヒートアップしてるの？」

大淀「それは…………」

比叡「どいてください瑞鶴さん！私は、この人を許せない！」

瑞鶴「はぁ！？」


大淀「（しまった……今回瑞鶴さんは作戦に関わっていない……！こうなったら！）」

大淀「瑞鶴さん、ちょっとお話しようじゃないですか。比叡さんは部屋で待機を」

比叡「嫌だ！司令に会いに行くからどいて！」

大淀「だから言ってるでしょう！提督とは再放送で会えますから！！」

比叡「いやぁぁ！出して！ここから出してええぇ！」

大淀「瑞鶴さん、扉を！」

瑞鶴「え？え、ええ……」ｷﾞｨｨ


バタンッ


瑞鶴「な、なんだったのよ…………」

大淀「ここではまずいですから、執務室へ。提督がお待ちですよ」

瑞鶴「提督さんが……？ってことは……また？」

大淀「ええ、またです」

・・・・・・

～執務室～


提督「ﾝゥウェルカァ～ッム！」

瑞鶴「提督さん……なにその格好……」

提督「武器商人だよ。コートの下は武器でいっぱいの。ついでにプレイヤーによく殺される」

瑞鶴「そ、そう……で、また楽しいことしてるんですって？今度は比叡さんで」

提督「ああそうなんだよ～！比叡の奴普段は金剛ラブなんだけどよ～１度惚れたらもうギャップがすごいのなんの！犬みたいに涎たらして擦り寄って来るんだぜぇたまんねぇよ！」

提督「あと比叡は犬耳と犬しっぽが絶対似合う」真顔

瑞鶴「ええぇぇなにそれ！見たーい！もうやるなら最初から私も呼んでくれればよかったのに～！」

提督「お前と加賀はいつもラブラブで忙しそうだったからな。誘いづらくてよ」

瑞鶴「ああそうだったの……別によかったのに」


瑞鶴「それより聞いてよ！この前提督さんに教えてもらった通りに加賀さんをいじめたらね、とってもかわいかったの！お願い、捨てないで……って！」

提督「だろだろ。今度ビデオ見せろよ」

瑞鶴「提督さんこそ比叡さんの録画見せてよね！」

提督・瑞鶴「ウッシッシ」ﾆﾀｧ

今更なんだけど
>>131はマトンじゃなくてミトンだと思うの

>>164　マジだ
調べたら「マトン」は羊肉でした。部屋にいる間手に羊肉を括り付けられていた比叡とそれで殴られた大淀を想像する前に
　×マトン
　○ミトン
って補完してください


瑞鶴「それで、私も混ぜてくれるんでしょうねぇ～……」

提督「ああもちろんだ。お前だけじゃなく加賀の手も借りたい」

瑞鶴「加賀さんの？」

提督「２人居た方が効果がありそうなんでな…………お前らの役割はもう決まってるんだ」

大淀「速いですね……頭の回転がマッハいってるくらい速いです」


提督「だろだろ！それで、お前らの役割ってのはだなぁ…………」ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ

瑞鶴「ふん、ふふふん、ふんふん……へぇ…………いいじゃない」ﾆﾀｧ

提督「だろぉ？」ﾆﾀｧ

瑞鶴「まかせて！瑞鶴には下衆の女神と焼き鳥が付いていてくれるんだから！」

提督「お前には期待してるぜ、その筋じゃターキーレッグとかいう通り名らしいじゃないか」

瑞鶴「ふふっ……過去は捨てたわ」ﾌｧｻｯ


大淀「（ターキーレッグ…………と）」ﾋﾟﾋﾟｯ

大淀「（痛い中二ブログを見つけてしまった…………心にしまっておこう）」

提督「さぁて後は明日を待つのみだが…………準備はどうだ？明日の１２時に間に合うのか？」

大淀「はい。和室を使って簡易ながらもささやかなお葬式を開きます」

提督「よーしよしよし上出来だ。坊さんは？」

大淀「アルバイトを雇いました」

提督「なるほどな。会場の装飾は…………まぁ、白黒幕に壇に花か。すぐできそうだな」

大淀「あとは今日比叡さんが壊れるかどうかです」

提督「なるほどなぁ…………とりあえず現場の比叡さんを映してみましょうか」

大淀「提督の私室に、ズー○・イン！」ﾋﾞｼｯ

提督「今はZ○Pだよ……」

大淀「え！？いつの間に変わってたんですか！？」

提督「結構前から……」

大淀「………………認めませんよ。私の中で朝の情報番組はズーム○インSUPERなんです」ﾋﾟﾂ


　比叡はどんな状態？…………>>175

虚ろな目で海を眺めてる

・・・・・・


比叡「…………」ﾎﾞｰ

比叡「………………キレイだなぁ……海……」

比叡「もうすぐ夕日が沈んで、夜になる…………」

比叡「私も連れてってほしいなぁ……夕日と一緒に、海の底に……」

比叡「そうだ、司令もいっしょに連れて行かなきゃ。司令だって寂しくないようにしなきゃ」

比叡「楽しみだなぁ…………あはは、楽しみだなぁ……」

比叡「海の底はどんなんだろう」

比叡「暗いかなぁ……冷たいかなぁ…………怖いかなぁ……」

比叡「でもどんな場所だって、司令と一緒なら幸せね……」

グゥ～


比叡「お腹、空いてきたなぁ……お昼食べてなかったし」

比叡「…………お昼……唐揚げ……」


比叡「ッ……！」ﾋﾞｸｯ

比叡「嫌……嫌……司令、捨てないで……！食べます……レモン、かかったの食べます……司令の言う事聞きます……！」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

比叡「だから司令……帰って来て……！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


コンコンコン


比叡「ッ！司令！？」ｶﾞﾀｯ


ガチャッ


朝潮「どうも」ﾆﾍﾗ

比叡「朝潮、ちゃん…………」

朝潮「これ、夜ご飯です。羊のステーキ」

比叡「あ、ありが……とう」

朝潮「にしても司令官ってドジですねぇ～！たかだか比叡さんに突き飛ばされただけでおっ死んじまうなんて！」

朝潮「所詮セックスの良さが分からないドーテー司令官は死ぬ運命にあったということですよねぇ～！」


比叡「………………朝潮ちゃん」

朝潮「知ってます！？司令官って２、３人侍らせて掛け持ちしてたらしいですよ！比叡さんもその１人だったのかも！あはは！！」

朝潮「しかも比叡さんとの写真をアルバムにしてたそうじゃないですかぁ～！変態ストーカー野郎だってことっすね！」

朝潮「役に立たずチ○コだけ勃つしか能のない下半身司令官は遅かれ早かれこうなるってことですね！がはは！」

比叡「朝潮ちゃん……」

朝潮「おおっとなんですか――――」

・・・・・・


提督「大変だ！朝潮が廊下の壁にめり込んだ！！」

大淀「いつものことでしょう。ほっとけば自分でドックに行きますよ」

瑞鶴「朝潮って犬かなにか？」


・・・・・・


比叡「………………ふぅ」

比叡「ミトン越しに骨が砕ける感触が聞こえてきたしいいや……ステーキ、頂きます」

比叡「う、フォーク掴みにくいなぁ……」

http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira078379.jpg

・・・・・・

～夜・食堂～


提督「だがよかったのか？俺が堂々と食堂で飯食って」

大淀「別にここの全員に死んだと思わせる必要はないわけですから、大丈夫です」

明石「あと会場設営も終わりましたよ！」

夕張「結構簡単だったわね」

提督「ごくろうだったな。お疲れさん」

明石「いえいえ！」

大淀「では食べましょうか」

夕張「うん！いっただっきまーす！」

提督「（大淀は心配ないと言っているが……）」ｷｮﾛｷｮﾛ


妙高「…………」ｷﾞﾛｯ

羽黒「妙高姉さん、食べないとせっかくの料理がセックスになってしまいますよ？」

妙高「そ、そうね……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ


由良「…………」ｷﾞﾛｯ

阿武隈「由良ちゃん、はいアーン！」

由良「え！？あ、アーン」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

阿武隈「えへへ！」


金剛「ン～もうちょっとソルトを振るネー！」

榛名「お姉さまの汗ソルトならいくらでも！」

霧島「実は私、眼鏡とったら戦えないっていうのは嘘で……本当は眼鏡とったら本気モードなんですよ。だって最終回で――」


時雨「大変だ夕立！君の舌にご飯粒が付いてるよ！とってあげる！」

夕立「え？これは普通に食べ――ンッ、ふぁっ……！」

時雨「レロッ、ん、チュッ……美味しいよ夕立ぃ……」


提督「（俺の周りには敵が意外と居る）」

提督「（中でも一際凶悪なのが…………）」


翔鶴「あら提督、お傍でお蕎麦を食べてもいいですか？」

明石「プフッ……！」

提督「駄目だ。というかそのダジャレ面白くないぞ」

ずいかく「いいじゃない提督さん！翔鶴姉ぇがこう言ってるんだよ？それとも…………死ぬ？」

提督「どんな脅しだよ……」

翔鶴「ではお隣に座らせていただきます」ｺﾄｯ

提督「（コイツなにが目的だぁ……？）」

翔鶴「そういえば最近酷くありませんか？ずっと４８時間遠征ばかりで……休んでいる暇がありません」

ずいかく「そうだそうだー！」

伊５８「そうでち！待遇の改善を要求する！じゃないと弁護士を呼ぶ！！」

提督「どっから湧いて出たお前！食い終わったらスーパーカレクルタイムだ！」

伊５８「人権侵害でち！このままじゃすまさねぇからな覚えてろ！！」

提督「…………ったく……まぁ潜水艦の休暇は考えておくか」

大淀「本気ですか？」

提督「ああ。前向きに善処して検討するよ」


翔鶴「お蕎麦美味しいわ……」ﾁｭﾙﾙ

ずいかく「このフライドチキン美味しいわね……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ


提督「（今のところ襲い掛かって来る気配は無し…………だが油断するな。悪い奴は、決まって最初は良い奴の顔をしてやって来るんだ）」

提督「（そして気を見計らって土地を買い取ってしまう……酪農をやってたじっちゃんが言ってた）」

翔鶴「あ、そうだ提督」

提督「ッ！な、なんだ？」

翔鶴「>>203」

ドッキリの件はどうなってるの？

翔鶴「ドッキリの件はどうなっているのですか？」ﾆｺｯ

一同「ブーーーッ！！」

ずいかく「きゃぁ！！み、皆どうしたの！？」

明石「い、いや……なんでもないわ……」

夕張「ちょっと器官に……！」

大淀「ええ……なんでもありませんよ」


提督「はっはっは何を言っているのだね翔鶴君。ドォーキリー？はは、絶滅した鳥の名前かね？あ、それはドードー鳥かぁー！」

翔鶴「あら、では皆さんで集まっているのはドッキリ目的ではないと？」

提督「失敬だねチミィ！」

文月「呼んだー？」

提督「お前はフミィ」

提督「（お、落ち着けけ俺！今回は治安維持艦娘にすら悟られていない超極秘作戦だ！ずっと遠征に行っていたコイツが知るはずがない！）」

提督「（そうか分かったぞ……さてはこいつ、俺を揺さぶろうって腹づもりだなぁ？そうはいくか！）」


提督「…………まったく翔鶴よ。お前は俺を信じてないのか？」

翔鶴「信じていますよ？私に惚れてくれるって」

提督「だから言ってるだろうお前に惚れることは無いと」

提督「それに、俺達は別にドッキリの為に集まってるんじゃないし、なんでそんなことを言うんだ？」

翔鶴「>>212」

単なる鎌掛けですよ
どうやら先程の反応からしてまたドッキリをしているようですが

翔鶴「別に、ただのかまかけですので」ﾌﾌ

提督「そうか…………ったく呆れた奴だよお前は」

翔鶴「でも先程の反応からして、またドッキリをしかけていると判断できますが」

一同「ブーーーーーーーーッ！！」

瑞鶴「きゃああぁぁ！！？」


翔鶴「お相手は………………比叡さん辺りでしょうかね？」

提督「なっ！？な、何故！？」

翔鶴「この食堂に金剛さん達がいるのに、比叡さんだけ居ない…………どこかで監禁ですか？」

提督「ばっ！ち、ちがうぞ！！俺は別に比叡にドッキリなんてしかけてない！！」

翔鶴「そうですかぁ…………てっきり唐揚げレモン論争から発展して死にドッキリでも仕掛けていると思ったのですが…………気のせいでしたか」ﾆｺｯ

一同「ブーーーーーーーーーーーーーーッ！！」

瑞鶴「ほえええええええぇぇぇぇ！！！！？！？？」

翔鶴「私の言うことが気のせいだとしたら……何故比叡さんはいないんでしょうね？」

提督「しるかよ。トイレじゃないのか？」

翔鶴「もう金剛さん達が食堂に入ってから２０分経っています。長すぎだとは思いません？」

提督「人の事情にあんまり首突っ込んでやるなよ」


翔鶴「つれないですねぇ…………そうだ、ならひとつ賭けをしましょう」

提督「賭け……？」

夕張「賭け！？ギャンブル！？」ﾊｧﾊｧ

翔鶴「ええ。あと５分以内に比叡さんは食堂に姿を見せるかどうかという賭けを」

提督「な、なにーーぃぃぃ！？」

翔鶴「私は来ない方に賭けますが…………提督は来る方でいいんですよね？」

提督「え、あ……俺も来ない方に賭けたいなぁ……なんて」

翔鶴「部屋に閉じ込めているから、ですか？」

提督「やっぱり来る方に賭けるわー！！」

翔鶴「じゃあ今から５分ですね…………ちなみに、勝ったらどうしますか？」

提督「別にどうもしなくていいだろう……」

翔鶴「それだとつまらないじゃないですか。私が勝ったら…………そうですね、>>223」

ドッキリに混ぜろ

翔鶴「そのドッキリとやらに混ぜてはいただきませんか？」ﾆｺｯ

提督「なん…………だと！？」

翔鶴「ウフフフ……嫌ですか？」

提督「いや、というかそもそもドッキリなんてしてないし」

翔鶴「へぇー……」


翔鶴「まぁ５分間待ちましょうか」ﾆｺﾆｺ

翔鶴「あ、ちなみにずいかくは混ぜないで私１人だけですからね？」ﾋｿﾋｿ

提督「わぁーったよ……」

ずいかく「？」


　比叡コンマ…………直下

　ゾロ目→比叡が食堂に訪れる
　それ以外→来るわけないじゃん

チッチッチッチッチ……


翔鶴「そろそろ５分経ちますね……」

提督「…………」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

大淀「どうするんですか提督……」ﾋｿﾋｿ

提督「馬鹿野郎どうもできねぇよ！下手したらコイツ、今この場で俺らの悪事を暴きに来るぞ！」ﾋｿﾋｿ


翔鶴「………………５分経ちましたね」ﾌﾌｯ

提督「くっそ…………」

翔鶴「さぁ、私を仲間にしてくださいね」

提督「だから言ってるだろう。俺らは別に今ドッキリは――」







翔鶴「この期に及んでまだシラを切るつもりですか？」ｷﾞﾛｯ

翔鶴「提督は少し自分の立場をわきまえた方がいいですね……」ｸﾞｯ

提督「ッ！（は、箸を首に突き付けられた…………！まるでナイフに見えるぜ……）」

翔鶴「全部知ってるんですよ？あなたが比叡さんに何をシテルノカ……」


翔鶴「ひとりぼっちじゃない……ずっと一緒にいる…………傍を離れない……」

翔鶴「実に甘く麻薬的快楽をもたらす言葉の数々…………私に言ってくれたのと同じように」

翔鶴「そんな口説き文句を他の女にするなんて……提督は女心が分かっていませんね」


翔鶴「忘れたとは言わせませんよ。あなたが私に何をしたのか……今でも殺してやりたいくらいなんですから……」

提督「う、ぐ……！」

翔鶴「でもこうして許してあげて、更にはお仲間になってあげようというんですよ？ここで断るのなら…………」


翔鶴「私はあなたを壊すことも厭わないでしょうね」ﾆﾔｯ

提督「……ッツ！」ｿﾞｸｯ

翔鶴「なにも全面的に参加するわけではありません。ただ瑞鶴と加賀さんに与えた役割を、私にも与えてほしいだけですよ」

提督「瑞鶴と加賀の役割…………だ、だが何故だ？アレは別に俺とどうこうするような役割じゃ……」

翔鶴「私にも嫉妬心というものがありますから。それに…………」

翔鶴「たまにはこういうのもいいかな、と」ﾆｺｯ


提督「………………分かったよ……」ﾊｧ

提督「ずいかくは加入せず、翔鶴１人だけだな？」

翔鶴「はいっ！」

提督「はぁ…………明日の昼１２時に和室に来い。そこで葬式をやってる」

翔鶴「知ってますよ」

提督「………………何故知ってるんだ？これまでのことと言い……」


翔鶴「決まってるじゃないですか……>>241です」

駆逐艦の盗撮写真

翔鶴「駆逐艦の盗撮写真…………」

提督「はぁ！？」

翔鶴「を使い、とある方を釣って盗聴器を仕入れました」

提督「盗聴器だと！？ど、どこについていたんだ！？」

翔鶴「ふふふ……秘密です♪」


翔鶴「ごちそうさま。では私達はこれで」

ずいかく「ごちそうさま！」

大淀「本当によかったのですか？翔鶴さんは爆弾ですよ……いつ爆発するか分からない核弾頭です」

明石「そうですよ！！また朝潮ちゃんが刺されますよ！？」

提督「それは別にいい…………とりあえず長門のボーナスをカットだ」

大淀「はい」

提督「とりあえず明日の昼、必用な事はなんだ？比叡へのネタバラシだ！後は翔鶴だろうがなんだろうが無力化するか逃げちまえばどうってことない！」

提督「いっそバカンスにでも行くか！休暇申請通しておくぞ～」

明石「おお～いいですねぇ」

夕張「（うっ……お腹へこませとかなきゃ）」

大淀「アリと言えばアリですね。それで鎮守府に戻って来た頃にはほとぼりが冷めていると」

提督「ああ。だから翔鶴は後回しだ」


提督「まずは目の前の愉悦を味わおうじゃないか……」ﾆﾀｧ

大淀「ええ……」ﾆﾀｧ

明石「そう」ﾆﾀｧ

夕張「ですねぇ……」ﾆﾀｧ

朝潮「セックス」ﾆﾀｧ

一同「って、なんで朝潮が！？」

朝潮「くぅ～ｗドック上がりましたｗ」

朝潮「で、翔鶴さんがどうしたんですか？」

提督「ああ、お前はずっとドックだったよな……実は……」


　かくかくしかじか


朝潮「フンフンフンフンフンフンフンフンフン！」

朝潮「なるほど～って何で翔鶴さんを入れたんですか！！」

提督「だって脅されて……」

朝潮「私が翔鶴さんに受けた傷の数々分かりますか！？死ぬかと思ったんですよ！？」

提督「大丈夫だろ。相手は比叡だし……」

朝潮「フレンドリーファイアの事を気にしてるんです！！」


朝潮「それに……もし司令官にまた何かあったら……」

提督「朝潮……」

朝潮「司令官……約束してください。無理をしたり見誤ったりして、怪我や命を落とすようなことはしないと」

提督「大丈夫だ。お前の心配など露に消えるさ」

提督「心配してくれてありがとうな、朝潮」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

朝潮「い、いえ……私は司令官が無事なら、それで……」

提督「けど一番の目的は」

朝潮「セックス！」

提督「ははははは！」

朝潮「がはははははは！！！」


・・・・・・

～翌日・昼前～


提督「…………ついに始まるな……比叡へのネタバラシが」

大淀「会場の準備は完璧です。アルバイトのお坊さんも呼んでおきました」

住職「お寺のアイドルー！住職ちゃんだよー！」

提督「あなたがそうですか……今日は俺の葬式のためにありがとうございます」

住職「あ、お触りはお寺を通してからにしてよね！」

大淀「では私は比叡さんを呼んできますね」

提督「よろしく頼むぞ」

瑞鶴「私達は途中の廊下で待機してればいいのね？」

提督「ああ。お前らも重要な役割を持っている。比叡の絶望というパズルのピースになってもらうぞ」

加賀「ここは譲れましぇん」


提督「明石、夕張！」

明石・夕張「はい！」

提督「今回の作戦はあの壇のセットが派手にネタバラシになるんだろう？」

明石「ええそりゃあもう！」

夕張「とんでもないものに！」

提督「ならその装置がいかに美しくネタバラシを飾れるかの重要なポジになる。頼むぞ！」

明石「おまかせ！」

夕張「提督こそ間違って途中で起きないでくださいよ～！」

提督「…………さて」

提督「聞こえてるんだろ翔鶴。お前の役割は瑞鶴達と一緒だ」


・・・・・・


翔鶴「ええ、聞こえているわ…………」

翔鶴「提督の声、いつだって聞き逃したことなんてないもの……」ﾌﾌﾌﾌﾌ


・・・・・・


提督「にしてもその木魚変わった形してますね」

住職「あ、分かっちゃうー？やっぱりそうかー！」

提督「……」ｲﾗｯ

住職「これはちょっと特殊な木魚で、叩くと…………」


カーン


住職「こんな音がなるの！」

提督「そういうのアリなんですか？」

住職「さぁ？それに私住職は本業じゃなくてバイトだし……」

・・・・・・

～提督の私室～

ガチャッ


大淀「比叡さん」

比叡「…………」

大淀「寝てないんですか？」

比叡「……寝れるわけ、ないでしょ…………」

大淀「会場に行きますよ」

比叡「…………はい」

・・・・・・

～廊下～


大淀「…………」ｽﾀｽﾀｽﾀ

比叡「…………」ｽﾀｽﾀｽﾀ

大淀「黙ってないでなにか言ったらどうです？念願の提督に会えるのですよ？」

比叡「……うるさい」

大淀「……」ﾌｯ


スタスタスタ


瑞鶴「あれ、大淀さんに比叡さん」

加賀「ちーっす」

大淀「こんにちは」

比叡「…………（誰とも話す気になれない……）」

瑞鶴「こんな時間に２人でどうしたんですか？」

加賀「…………」ｷｯ

比叡「っ……？」ﾋﾞｸｯ

比叡「（な、なに……？加賀さんの視線が……キツ……）」


大淀「これから式場に向かっているところです」

瑞鶴「へぇ…………私達には来るなって言ったクセに……殺した本人は行けるんだ

比叡「ッ！！」


瑞鶴「ホント……嫌よねぇ…………上官殺しが同じ鎮守府に居るなんて、他の海軍に示しがつかないじゃない……」

加賀「聞けば保険金目当てとか…………最低です……提督の遺書さえ無ければ、あなたを殺せるというのに……」


比叡「え、な、んで…………！」

大淀「私が話したんですよ…………２人には真実を知ってもらおうと思って」

比叡「ぁ、え……！？」

大淀「お２人は提督のことを慕っていましたからね……比叡さん、背中を刺される前に鎮守府を去るべきですよ？」

瑞鶴「ええ、そう思うわ……あなたの顔、見たくないもの」

加賀「同感です」

比叡「そん、な…………！ち、違うんです！私は……ただ……」

瑞鶴「ただ？ただなに？ただ魔が差して殺したの！？」

比叡「ち、違う！」

加賀「提督の遺書があるからこそ、あなたは上官を殺したというのに公に責められることなく、こうして葬儀も静かに行われているんですよ」

瑞鶴「はぁ……ホント最低ッ」


瑞鶴「>>275」

加賀「>>276」

申し訳ないというのなら死んであの世で私にわび続けろ比叡ーーーーーッ！！！

怒りのあまりボーキ10万をヤケ食いしそうです

瑞鶴「ッ！」ｶﾞｼｯ

比叡「ぁっ……」

瑞鶴「仮に、仮に申し訳ないと言うのなら……」

瑞鶴「死んであの世で私にわび続けろ比叡ーーーーーッ！！！！！！」ｳﾞｧｯ

加賀「瑞鶴！」ﾊﾟｼｯ

瑞鶴「な、放して！私はこのクズを……！」

比叡「ぁ……あ、うあ……！」


加賀「もう諦めましょう…………私達は、この人を裁けない……」

加賀「だから諦めて１０万ボーキPONと食べましょう」

提督『は？』

加賀「それが、私達の気が晴れる唯一無二の方法……」

加賀「それじゃ。失礼します…………大淀さんと、そこのクズ」ｽﾀｽﾀｽﾀ

提督『おい大淀止めさせろ！アイツならホンキでここぞとばかりに食うぞ！！』

大淀「さ、比叡さん。行きますよ」

提督『大淀ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ！！！！！！！！！』

今日此処迄　予告：朝潮大破

・・・・・・


提督「くっそおおおぉぉあの加賀野郎めええええぁぁ！！明石！今すぐ酒保と倉庫を閉鎖！厳重にだ！！」

明石「は、はい！？」

提督「夕張！核でも破壊できない錠を作れ！！」

夕張「へぇぁ！１５分あれば！」

明石「私もそれくらいあればいけます！」

提督「構わん行け！！」


朝潮「でも司令官、５分とせずに比叡さん来ちゃいますよ？セックスしている暇もありません」

提督「それでも翔鶴なら……翔鶴ならなんとか足止めしてくれるはず！」

比叡「………………」

大淀「（負のオーラが……）」

提督『大淀、そろそろ翔鶴がそっちに行くはずだ。注意しろ、奴はお前に攻撃してくるかもしれんし、とにかく分からん！』

大淀「分かっています……こちらとて準備をしていないわけではありません」ﾋｿﾋｿ


翔鶴「あら、大淀さん。ついに礼状が発行されたんですか？」

大淀「キツいジョークですね……」

翔鶴「それに…………あら」ﾆｺｯ

比叡「ッ……」ﾋﾞｸｯ

比叡「な、なんですか…………」

翔鶴「いえいえ……そうだ大淀さん、彼女を少しお借りしても？」

提督『いいぞ大淀。貸してやれ』

大淀「ええ。いいですよ」

翔鶴「そうですか。ではちょっとこちらへ」ｸﾞｲｯ

比叡「あっ……」

大淀「……提督、比叡さんが翔鶴さんに連れられて空き部屋に入っていきましたが……」

提督『そこの映像はこのモニターで見れるのか？』ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ

大淀「はい。そこにもカメラがあるはずです」

提督『どれどれ…………あ、映ったぞ！』

朝潮『かの有名な全能神ゼウスも友達の神様セクスにこう言いました。空き部屋と言えばセックスしかねぇだろ！と』

提督『嘘言うんじゃねぇ！！』

大淀「私も手元のモニターで見てみましょう」ﾋﾟｯ

・・・・・・

～空き部屋～


比叡「あ、あの……翔鶴さん、何を……」

翔鶴「あなた、提督と恋仲だそうね…………」

比叡「えっ……！？」ﾋﾞｸｯ

翔鶴「何故知ってるかって？フフ…………教えてあげますよ」

翔鶴「>>310」

あの人がベッドの上で教えてくれたの

翔鶴「あの人がベッドで教えてくれたんですよ……色々と、ね」ﾆﾀｧ

比叡「翔鶴さん、いつ寝込んでたんですか？言ってくれればお見舞い行ったのに！」

翔鶴「そうそう～！ついこの前風邪引いちゃって～って違います！！」

比叡「え？」


翔鶴「はぁ…………うっかり比叡さんのペースに乗せられるところでした……」

比叡「？」

翔鶴「比叡さん、提督とまぐわったことはおありですか？」

比叡「まぐわ…………ッ！な、ないですよ！」ｶｧｧ

翔鶴「そうですかそうですか………………………………フフッ」


翔鶴「私はありますよ。何度も」

比叡「ッ！？」

翔鶴「なにを驚いているのですか？私はあの人の妻なのだから、『そういうこと』もするに決まっています」

比叡「え、そんな……でも司令は、あなたとは……！」

翔鶴「提督も困ったものです……私はこんなに愛しているのに、提督は他の子に目移りしてばかり……大方、私の悪口も言っていたのではありませんか？」

比叡「悪口…………」


＜＜提督「アイツはあらゆる爆弾テロに絡んでるサイコ野郎なんだ！」＞＞


比叡「ぁ……」

翔鶴「やっぱり…………比叡さんも勘違いしてしまった人の１人なんですね……」


翔鶴「提督と結婚できる、などと実現しない妄想を抱く……哀れな方」

比叡「ッ！」

翔鶴「私は結婚しましたが、あなたは？ただの恋仲でしょう？抱いてもらってもいない」

翔鶴「私は妻だから、提督に抱いてもらった……そしてあなたの事を知りました」ｶﾞｼｯ

比叡「ひぃぅっ……！？」

翔鶴「いけない人ですね……あなたも。人の男に手を出そうだなんて……！」ｷﾞﾛｯ

・・・・・・


提督「翔鶴め…………どうする気だ……？」

朝潮「なーんか暴走気味な予感……」

住職「成仏～！成仏～！成仏～！成仏～！Wow Wow Wow Wow！」リハ中


・・・・・・


翔鶴「あなたが提督と結ばれるわけがないんですよ。妻は私……あなたはただの遊び相手なんですよ」

比叡「そ、そんなことない！司令は私を、愛してるって……」

翔鶴「それで、愛してくれましたか？提督は……」

比叡「くれた！私を撫でてくれた……私を抱きしめてくれた！私をひとりにしないって、約束してくれた！！」

翔鶴「その結果どうなりました？」

比叡「司令は…………う、うぅ……」

翔鶴「そう…………死んでしまった。金剛さんの砲撃が原因で、比叡さんの手がトドメを刺した……」


翔鶴「あなたは本当は、提督を愛してなんかいなかったんですよ」

比叡「わ、たしが…………司令を、愛してない…………って、そんな……嘘、嘘よ！」

翔鶴「語弊がありますね…………正確には、提督を愛し、提督に愛される資格が無いということです」

翔鶴「そもそもあなたは何故提督を好きになったのですか？」

比叡「それは……司令が、好きって言ってくれて……意識し始めて」

比叡「お姉さまにフられて落ち込んでる司令を見たら……放っておけなくて……」

翔鶴「そう……あなたがずっと隠してきた感情。劣等感…………その劣等感をまた目覚めさせてあげますよ」


翔鶴「あなたは提督のジャンクションを受け入れてこう思ったはず……『お姉さまに勝った』と」

翔鶴「でも違いますよ。きっと提督はこう思っていました……『これが金剛だったらどんなによかったか』と」

比叡「ッッ！！」ﾋﾞｸｯ

翔鶴「そして唐揚げについても……『金綱ならレモンを受け入れてくれたのか』と」

比叡「い、言わないでください……」

翔鶴「所詮あなたは愛されていない。提督が見ていたのはあなたではありません。あなたに見え隠れする、あなたの向こうにいる金剛さんという存在です」

比叡「うるさい…………」


翔鶴「あなたは金剛さんの、代わりなんですよ」

比叡「うるさい！！！！！！！！！！！」

比叡「たとえ代わりだったとしても、今は違う！！違う違う違う！！司令は、私を愛してくれた！！その証拠が――」

翔鶴「遺書とアルバムですか？」

比叡「そうですよ！司令は、私の為に遺書まで残してくれて……！」

翔鶴「ふふふ…………そうですか」


翔鶴「なら仮に提督があなたを愛してくれたとしましょう。では何故殺したんですか？」

比叡「ッ……」

翔鶴「そこまで愛してくれた提督を、あなたの手で……」

比叡「そ、れは…………じ、事故……で……」

翔鶴「事故！あらら……」


翔鶴「ならここであなたを私が殺しても…………事故ですよねぇ……」ｽﾗｯ

比叡「しょ、翔鶴さん…………なん、ですかそれ…………」

翔鶴「何って、ナイフですよ。今は銀色ですが……これから赤くなる」

翔鶴「私は提督を許さない……でもそれ以上に、提督に手を出す人は…………たとえ誰であっても許さない……！」

比叡「ッッ――！！」

ザクッ


比叡「ぁ…………あ、ぁ……！」

翔鶴「…………なーんて♪」ﾆｺｯ

翔鶴「これで分かりましたよね、提督に手を出したらどうなるか……」

翔鶴「今度またこんなことをしたら……このナイフは今みたいにあなたの横にある壁じゃなくて、本当にあなたのお腹に刺さりますからね」ｽｯ

翔鶴「と、提督はもう死んでいましたね…………あなたのせいで」

翔鶴「あはははははは！」


ガチャッ　バタン


比叡「ぁ……っ」

大淀「比叡さん、どうかしましたか？翔鶴さんが出て行ったのが見えましたけど……」

比叡「私…………もう、やだ……」

比叡「私も死にたい…………いっそ、刺してくれれば、よかったのに……！」ﾂｰ

大淀「…………さぁ、行きますよ。死ぬのは結構ですが、最後に提督と別れの挨拶をしましょう」

・・・・・・


提督「比叡が来るぞ！各員準備ー！」

住職「本番ですねー！」

提督「朝潮、俺の肌白いよな？」

朝潮「はい！死人メイクはまだ落ちてませんよ！」

提督「よしよし。じゃあ俺は棺の中に入ってるわ」

明石「ただいまです！」

夕張「全部厳重に閉じてきたわ！これでボーキ１ｇも無くならない！」

提督「でかした貴様らぁぁぁあ！！さぁ本番だ、気合入れていくぞー！！」

一同「はい！！」

・・・・・・


大淀「ここです。皆さんお待ちですよ」

比叡「……はい」


ガララララ


明石「…………」

夕張「……」

朝潮「………………………………セックス」

大淀「比叡さんはこの座布団に座ってください」

比叡「はい……」ｽｯ

住職「これで全員ですね？」

大淀「はい…………始めてください」

住職「分かりましたー！では住職ちゃんワンマンライヴ in 鎮守府！はじまりはじまりー！」

提督「（こうして葬式という名のバイト住職のワンマンライブが始まった）」


カーンカーンカーン


住職「広がる宇宙の中 Can you feel～小さな星の話を～しよう」

住職「Tell me the truth 信じてた未来が～崩れ去ろうと～してる～」


大淀「うっ……うっぅ……！」ｸﾞｽｯ

明石「いい人だった……いつも腹が減っていて……」ｸﾞｽｯ

夕張「提督……！」ｸﾞｽｯ

朝潮「セッ」ｸｽ


住職「悲しみを～繰り返し～僕らは～何処へ行くのだろう～」


カーンカーンカーン

住職「憎しみを、映し出す……鏡なんて、壊すほど！！」

提督「（というか住職さん頑張りすぎだろ……売れない地方アイドルが関東ローカルの番組に出てるとき並に必死だぞ）」

住職「今君～が～いなーいとー……ゲーーーーーッオーーーーーン！！！！！」


カーンカーンカーン


住職「…………これで経は終わりです……各自、アンコールの前にお別れの言葉を……」

大淀「はい……」


提督「（大淀か……棺の蓋は開いてるから、直接対面することになるな……）」

大淀「提督……さようなら、おおよどソフトの躍進を、見守っていてください」

明石「お別れに納豆をどうぞ……」ｽｯ

夕張「提督の引き出しの二重底にある高雄さんの下着コレクションのことは、墓場まで持って行きます！」

朝潮「いつかあの世でのセックスの感想を聞かせてくださいね」


大淀「では、最後に……比叡さん」

比叡「…………」

比叡「（お別れの言葉……？）」

比叡「（今更、どんな顔をして言うの……私が殺してしまったような、ものなのに……）」

比叡「（司令に顔向けなんて、できやしない……！）」


比叡「うっ……うぅ……！うあぁ……！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

大淀「比叡さん……」

朝潮「オラ早くしろよ」

比叡「は、い……！」ｸﾞｽｯ


提督「（お、薄眼で見えるのは比叡だな……）」

比叡「しれ、い…………会いたかった………………」

比叡「>>338」

本当にごめんなさい

比叡「司令…………本当に……ごめ、な、さ……っ！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

提督「（冷たい…………これは、涙か……）」

比叡「待っててください……すぐ、会いに、いきますから……！」

比叡「向こうなら、ずっと、一緒、ですよ、ね……？」ｸﾞｽｯ


比叡「私、ずっと愛してますから……！司令のこと、死んでも、愛してっ、グスッ……い、ますから……」

比叡「向こうで、愛してください、ね……」ｽｯ


チュッ


提督「（ッ、唇に……！？）」

比叡「ずっと、こうしたかった…………できれば、生きているあなたと……」

比叡「翔鶴さんの言う通り、私は司令に愛される資格は無いのかもしれない……けど」

比叡「私のこの気持ちだけは、嘘偽りない……本当の気持ちですから……」ﾆｺｯ

大淀「思ったより比叡さんの愛が深すぎます……」ﾋｿﾋｿ

明石「良い話になってるわ！」ﾋｿﾋｿ

住職「ねぇアンコールまだ？」ﾋｿﾋｿ


提督「（さぁてそろそろネタバラシだ…………どのタイミングで蘇生しようかなぁ）」

提督「（そういや設定では、比叡への恨みで俺が生き返るって設定だったな…………大丈夫かなこれ）」

提督「（まぁいいや……タイミングは………………>>344）」

葬式が終わる瞬間

提督「（あ、忘れてた……住職が葬式の終わりを宣言した瞬間にワーイって感じでやるんだった）」

夕張「（そしてもうすぐアンコールも無しに葬式は終わる…………それが、勝負の時！）」

朝潮「（ヘヘッ……死体だろうが犯してやる……！）」


大淀「では住職さん、シメの一言を……」

住職「えーアンコール無しー！？」

明石「住職さん、お願いします」

住職「はーい…………じゃあ棺に蓋をして…………」ｶﾊﾟｯ

住職「ではこれで…………提督の葬儀を終わります……」

大淀「ありがとうございました」

比叡「…………」ｸﾞｽｯ

夕張「（よーし今ね、スモーク発生装置、ON！）」ﾋﾟｯ


シュウウウウゥゥウゥゥウウウ


比叡「…………ん？なんか、霧が……」

明石「（暗幕おろし、電気を消す！）」


バサッ　バツン


住職「きゃぁ！？なに！？」

大淀「停電でしょうか……」

明石「（赤証明ON！！）」

提督「（よーし、ここで俺の声が聞こえるという超常現象だ！！）」


提督「比叡…………」


一同「ッ！？」

比叡「し、司令！？」ｷｮﾛｷｮﾛ

大淀「た、確かに提督の声が…………」

明石「まさか……心霊現象！？」

住職「ぎゃあああああああああああああ！！！！！」ﾊﾞﾀｯ

夕張「失神してるわ……」

比叡「司令、どこですか！？どこにいるんですか！！」

提督「（案の定比叡は戸惑っているな……）」


大淀「落ち着いて比叡さん！」

比叡「落ち着いてなんかいられない！！司令が、司令が！！」


提督「（ここで比叡の心を折る言葉を……！）」


提督「>>352」

元気そうだな。俺は死んだというのに

提督「元気そうだな…………」

大淀「（何故社交辞令みたいな……）」

比叡「司令！どこかにいるんですか！？」

提督「ああそうだな…………あの世と言っていいだろう」

比叡「ッ、あの、世……！？」


提督「お前が元気そうだからついな………………」

比叡「司令……」

提督「俺は死んでいるというのに……」

比叡「ッ！」

比叡「提督……殺されたんじゃ……！」

提督「残念だったなぁ、亡霊だよ」

提督「お前に殺されてからずーっと、復讐を思い続けてきた……ようやくその日がやってきた」

提督「長かったぜ」


提督「何故俺は死んだのに……お前は元気そうに生きているんだ？」

提督「憎い…………憎い……」

提督「お前が、憎い…………」

提督「お前が、心底憎いよ…………」

比叡「ぁ…………あ、ぁ……！」


提督「お前はひとりだ。お前はひとりだ」


提督「憎い……お前が憎い」


提督「絶対に許さない……お前を、許さない」


比叡「や、やめて…………司令……！お願い…………やめてえぇ……！」

提督「お前は地獄に落ちろ…………地獄でひとりぼっちになれ」

提督「俺に会いたいなどと、言うな」


提督「お前は永遠に、ひとりぼっちなんだからな」

比叡「あ、あぁ……あ、ぁ……あ……」

提督「もう１度言う」



提督「お前が憎い」


比叡「うあ、ぁ、い、ぁぁ……！」


　比叡は…………>>359


　１．その場にうずくまって泣き出した
　２．いきなり笑い始めた

2

比叡「う、ふっ……ぐっ…………」

比叡「あはっ……は、はっ……はははっ…………」

比叡「あはははははははははははは！！」


一同「！？」


・・・・・・


翔鶴「あらあら……ついに比叡さんも……」

翔鶴「ようこそ、『こちら側』へ♪」


・・・・・・


提督「（な、なんだ？比叡が急に笑い出して……）」


比叡「そっかぁ…………司令、もう私のこと好きじゃないんだぁ……」

提督「そうだ……お前が憎い」

比叡「へぇ……じゃあ…………それでいいですよ」

提督「なんだと……？」

比叡「私はあなたを愛しています！死んでしまってもなお！」

比叡「最初は苦しかった……私が殺してしまった、私が死なせてしまった司令……」

比叡「でもこうして、私のことを憎いって言ってくれてよかったです」

比叡「あなたが私の事をどう思ってようと関係ない…………」


比叡「私は、司令をずっと愛しています。ずっと司令の傍に居ようと思います」

提督「なんだと……？」

比叡「私が死んだら司令の所に必ず行きます。地獄に行っても司令のところに行きます。どんなに邪険に扱われようと司令の傍から離れません」

比叡「司令のことは、逃がしませんよ」


比叡「ははははは！！！！あはははははははははは！！！！！」

比叡「あっはははははは！！ははははは！！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


大淀「比叡さん…………泣いているんですか？」

比叡「私が？そんなわけないじゃないですか……」

比叡「別に司令に嫌われた程度で、私の愛は揺るがない。私には司令が必要なんですよ……だから私はどうなろうと、絶対司令と一緒になる」

比叡「だから、悲しくなんて、ないん、です……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

比叡「泣いてなんか…………ないんです、よ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

比叡「これから司令と一緒になる……」

比叡「だから、泣くはず……ない」


提督「比叡…………」

比叡「待っててください司令……きっと一緒に……」

提督「迷惑だ」

比叡「ははは！そんなこと言わないでくださいよぉ……司令が迷惑でも、わた、しは……」

比叡「めいわっ……迷惑、めい、わく、でも…………」

比叡「あ、あぁ……ぁ、ぁ…………」

比叡「私、司令、好、き……だ、から…………めい、わ……」

提督「大嫌いだ」

比叡「嫌い……？はは」

比叡「はは、あはは！あはははは！」


比叡「きら、い……司令、わた、し……きら、い？」

比叡「き、嫌、いだい、きらい……き、はは……きら、い……はは」

比叡「そんなこと、言わないで…………ください、よぉ……」

比叡「せっかく私、自分勝手になれそうだったのに……」

比叡「私…………私、きら、い……き、あぁ、あ、ぁ……！」


比叡「ああああああああああああああああぁぁぁぁぁあぁっぁぁああああああアアアアアアアァァアアァァァァァァァァアアァァァァーーーーーーーーーーッッッッ！！！！！！！！！！！」

比叡「うわあああああああぁぁぁ！！！あああああああああ！！！！」ｶﾞｼｯ

朝潮「え、ちょ」

比叡「アアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァッァァァ！！！！」


ドガバキ！


朝潮「ごは！へぶっ！」

比叡「ああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！！！！！！」

大淀「比叡さんが、暴れて……！」

明石「朝潮ちゃんがサンドバックに！」

夕張「私達は一旦近寄らないようにしましょう！」

朝潮「」大破！

比叡「はぁっ……はぁっ……はぁっ……司令……」

比叡「もう、迷惑かけないように、しますね…………」

比叡「もう……司令が嫌いになるようなこと、しません…………」

比叡「だから、も、う…………」

比叡「私、司令の言う通り…………地獄に落ちます」

比叡「司令、愛しています……迷惑かも知れませんけど、あちらでも、お元気で……」

比叡「地獄でも、会えなくても……あなたのことを、思っています……」

提督「……そうか」

比叡「はいっ……」

比叡「じゃあ私はこれで……」

大淀「どこへ？」

比叡「ちょっと、地獄に」ﾆｺｯ


提督「そうか…………なら！」


バキィッ！


比叡「ッ！？」

夕張「ひ、棺の蓋から……手が！」

提督「ホアアアアアアアタタタタタタタタタタ！！！！！」


バキバキバキバキィィィィ！　ドォン！


明石「蓋が吹き飛んだぁ！」


パラ、パラ…………


提督「……………………ふっ」

比叡「し、司令！！？」

提督「どうした、幽霊にでもあったような顔をして」

比叡「ぁ、し、れい……？本当の……司令…………」

提督「そうだ。そして…………」


提督「ミュージックスタート！！！！！！！！！！！」

夕張「はい！」ｶﾁｯ

http://www.youtube.com/watch?v=HcTIKrMc0GI


提督「住職には悪いが、ここからは俺の……いや俺達のライブだあああぁぁぁぁぁあ！！！！！！！」

一同「いえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」


比叡「………………？」ﾎﾟｶｰﾝ


明石「壇や花をどかし、そこにある文字はーーーー！？」



【　ド　　ッ　　キ　　リ　　　大　　成　　功　　！　！】



提督「ドオオオッキリーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！」

一同「だいせいこーーーーーーーーーーーーーーーーーう！！！！！！！！」


比叡「…………？」

提督「たえーまーなく！（比叡を）襲う、いーろいーろをーー！！ドォッキーリと、呼ぶこーとが、できーたならぁぁぁぁ！！」

提督「こと～ばーでは、伝えることがどうしてもできなかぁぁぁった！ドッキリ、大成功～！！」

提督「あなたを、絶望させたい～胸に宿る下衆心～」


比叡「…………？」


大淀「ドッキリドッキリドッキリドッキリ成功だ～泣きすぎちゃって、どうしよぉ～かわいくて、どぉ～おしよぉ～」

明石「We wanna　DOKKIRI！！」

夕張「私がドッキリをしかーけたら！あなーたは泣くでしょう！」

朝潮「ふっかぁぁつ！比叡さんのバーカ！！ひっかかってやんのーーー！！」

提督「というわけでドッキリ大成功だああああああああああああいええええええええええええええええい！！！！！！」

提督「これが本物のソウルミュージック、俺達下衆部隊のワンマンライヴ in 鎮守府は大成功だああぁぁぁ！！」

一同「やったーーーーーーーーーーー！！！！！！」


パァン！パパァン！！


比叡「……………………えぇ？」


提督「おう比叡、久しぶり！っつっても１日ぶりかぁ！ははは！！」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

大淀「ごらんのとおり提督は生きていますので、地獄に行く必要はないですよ」

明石「いやー楽しかったですよ！ベリーベリー楽しかったですよぉぉ！！」

朝潮「なんだこれは！この私をこんな安っぽい展開で大破させやがって！！」

夕張「せっかくだしゲームする？」

朝潮「はいはーい！私ゲームムーブの大乱交セックスシスターズSEXがやりたいです！」

提督「お、じゃあ皆で俺の部屋でやるかぁ！」

一同「あはははは！！」

比叡「ちょ、ちょっと待ってください！！」

提督「ん？どうした比叡」

比叡「どうしたもこうしたも！どういうことです！！？」

大淀「あ、ゲームのことですか？大乱交セックスシスターズSEXとは、おおよどソフトが開発したゲームムーブ専用ソフトで、全艦娘が使用キャラとして遊べるセックスバトルゲームです」

比叡「違いますそこじゃないですよ！！！！！」

提督「じゃあなんだよ」

比叡「この状況そのものです！！！！」

提督「だから言ったろ？ドッキリだって」

比叡「はああああああああああああああああああああぁぁぁぁ！？」


比叡「というか司令、生きて……」

提督「最初から死んでねぇよ。金剛のヤワな砲弾で死ぬほど俺は落ちぶれちゃいない」

比叡「え、じゃあ私が突き飛ばしたのは……」

提督「お前が俺を殺したと見せかける演技」

比叡「ええええええええええええええええええぇぇぇぇぇぇ！？！？！？」

提督「そもそもがだね、お前～俺が急にお前の事を好きだ好きだと言ってきておかしいとは思わなかったのか？」

比叡「えぇ……」

提督「すべてはドッキリなんだよ。お前が霧島に相談していたあの時から、お前は俺の掌の上だったということさ」

比叡「え、えぇぇぇ！？あの時から！？じゃあ私のこと好きだって、言ってくれたのは……」

提督「ドッキリを成功させるための嘘だ」

比叡「そ、そんなぁぁぁ……」ﾍﾅﾍﾅ


提督「ちなみにお前はひとりじゃないぞ。俺以外にも、お前を仲間として信頼している艦娘はたくさんいる」

提督「まぁ誰がとかは知らんがな」

提督「まぁなにはともあれドッキリ大成功だ！！楽しかったぞ比叡！！」


比叡「………………」

比叡「……>>410」

はぁ？

比叡「はぁ？」

比叡「はぁぁぁ？」

比叡「はあああああぁぁぁぁぁぁ？？？？？」


朝潮「うるせぇ！１人ハァハァ３兄弟かよ！！」

大淀「（懐かしいネタを……）」


提督「ははは、どうした比叡」

比叡「触らないでください」

提督「え？」


比叡「くたばりやがれ……このゲス野郎」ｼﾞﾄｯ

提督「」

明石「（まぁ当然っちゃぁ……）」

夕張「（当然の態度よねこれは……）」


比叡「正直見下げ果てました……」ﾊｧ

比叡「私はあなたを軽蔑します」

提督「お、おい比叡…………どうし……」

比叡「触るなこのクズ！！」

提督「」


比叡「はぁ…………今思えば、なんで私はあなたに惚れていたんでしょう…………」

比叡「あなたが、こんな、クズだったなんて……」

比叡「過去の自分を殴りたい！！」

提督「落ち着け比叡！全部ドッキリだって！これまでのは忘れて、今まで通り仲良くやろうぜ！」


比叡「…………>>423」

私は本当に孤独を埋めてくれる人を探します！

お断りですねさっさと目のから失せてください

いや実に王道ドッキリじゃないか？
比叡がちょっとキャラ変わってる気はするけど、純粋だけに怒りと手のひら返しも強烈ってことで

比叡「お断りですね……誰があなたなんかと仲良くするか！！」

比叡「私の気が変わらない内に、主砲をくらって吹き飛びたくなかったら、私の目の前から消えてください！！」

提督「ひ、ひぃぃぃ！！」ﾀﾞｯ

大淀「あ、ちょ！提督！」ﾀﾞｯ

一同「待ってー！」ﾀﾞｯ


比叡「……………………ふぅ」

住職「あ、あのーすいませーん」

比叡「はぁ？」

住職「い、いえ！失礼しましたー！！」ﾋﾟｭｰ


比叡「………………はぁ、私、なにしてるんだろ……」

比叡「司令に好きになってもらったのかと思いきや、嫌われたりなんだで、挙句ドッキリで……」

比叡「私も司令が好きだったのかと思いきや、今はこうして気持ちも変わっちゃった」

比叡「はぁ～……」

>>431「なんの騒ぎ？」

球磨

翔鶴

最凶降臨

翔鶴「あらあら比叡さん、どうしたんですか～？」

比叡「翔鶴さん…………ははっ、翔鶴さんの言う通りでした」

翔鶴「んー？」

比叡「私、司令のこと好きじゃないです。嫌いです」

翔鶴「あらあらそうなの～？ふふっ、じゃあ提督はもらっていきますね」

比叡「はい。好きにしてください……」


翔鶴「…………ふふっ」

翔鶴「ねぇ比叡さん。ちょっと……」

比叡「ひえ？」

お仕置きがお仕置きじゃないレベルにお仕置きされそう
もうお仕置きがゲシュタルト崩壊してもおかしくない

これは私がお姉さんとして孤独を埋めてあげましょうか？展開か！？
そういえば翔鶴も一応「姉」なんだよなぁ、新しい妹作って前の妹存在抹消しようとしてたけど

翔鶴「比叡さん、提督に仕返ししたくはありませんか？」

比叡「そりゃ、酷いことされたんだし仕返ししたいですけど……」

翔鶴「それなら、相談するのにうってつけの人がいますよ♪」

比叡「えっ？」


翔鶴「（フフフ……他の女に手を出した罰よ……提督、お仕置きを受けてもらいます）」


　翔鶴が相談する相手……下2

　１．妙高
　２．時雨ぇ

2

2

提督と翔鶴が一緒になったら提督がちょっとでも他の女をチラ見しただけでお休みのキッス（包丁）とかありそうで怖い

・・・・・・

～白露型の部屋～


時雨「さぁ夕立……脱いで……お着換えの時間だ」

夕立「時雨、手つきがいやらしいっぽい……」

時雨「大丈夫だよ……ただ服を着替えるだけじゃないか……！」ﾊｧﾊｧ


コンコンコン


夕立「あ、誰か来たっぽいー！」

時雨「……チッ、はーい」


ガチャッ


翔鶴「失礼しますね」

時雨「翔鶴さん？」

治安維持はできても風紀維持は無理だな時雨

・・・・・・

～執務室～


提督「ふぃ～ドッキリ大成功！よくやったなお前ら！」

瑞鶴「大丈夫なの？比叡さんに嫌われたって聞いたけど……」

提督「なぁに大丈夫だよ。その内元の関係に戻るさ。こういうのは時間が解決してくれるってもんでだな」

加賀「だといいですね」

大淀「さぁ、今は祝賀会の時間です。ジャンジャンバリバリ食べて飲んでください」

明石「馬喰ゥッ！」

夕張「馬ァッ！」

朝潮「んああああぁぁあ美味しい料理で体力回復！！」


提督「（フッ、完璧だ。今回は治安維持艦娘の目にも入らず、俺は完璧にやり遂げた。五十鈴の尻に敷かれた１周目や吹雪に騙されて終わった２周目とはちがう……）」

提督「（ましてやあまりの精液の多さで春雨を一瞬でボテ腹にした３周目とも違う！俺は完璧だ！完璧に成し遂げたんだ！！）」

提督「俺の勝利だぁー！！ははははは！！！！！」

> 提督「なぁに大丈夫だよ。その内元の関係に戻るさ。こういうのは時間が解決してくれるってもんでだな」

卯月「[ﾋﾟｰｰｰ]ぴょん！」

提督「ふはははは！！愉快だ！実に愉快だあぁ！ははははは！！」

大淀「しかしいいのですか？比叡さんに口封じしなくて……それにあまり笑うと、曹操のようになりますよ？」

提督「え、華琳様？」

大淀「なんでも曹操は赤壁の撤退時に、もう大丈夫だと笑ったら何度も敵の待ち伏せにあっていたそうです」

提督「でも最後は関羽に見逃してもらったじゃないか。大丈夫だよ別に何も起こりやしねぇって」


バンッ！


一同「ッ！？」


時雨「よくないなぁ……こういうのは」

春雨は天使

提督「げぇっ、時雨！！」

時雨「ふふっ……どうしたんだい？そんな驚いた顔をして」ｶｼｮﾝ


時雨「……変身」


『COMPLETE』

ピピピピ、ピシュイン


４９０「治安維持ライダー４９０！これより鎮圧を開始する！」

提督「まて時雨！お前なにやってんのか分かってんのか！？」

４９０「分かっているさ。凝りもせず比叡さんを泣かせたんだってね」

大淀「何故バレて……！？」

翔鶴「私です♪」

提督「テメエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエェェェェェェ！！！！！！！」

４９０「さぁ、大人しく観念してもらおうか」

きっとそろそろ朝潮ちゃんが覚醒してくれることを信じてる

提督「お前らなんとかしろ！相手は駆逐艦１人だ！！」

一同「はい！」


４９０「フッ……無駄さ」ﾋﾟｯ

『COMPLETE』

http://www.youtube.com/watch?v=jNNXIQdMqvU


４９０「はぁっ！」ﾋﾟｯ


『START UP』

シュンッ


提督「なっ……時雨が、消えた……！？」


明石「ぎゃぁ！」

夕張「ぎにぃっ！？」

提督「なに！？」

『３、２、１、TIME OUT』


一同「ぎゃああああああぁぁぁ！！」捕縛

４９０「ふっ……他愛ない」

提督「な、なんだとぉ……！！」

４９０「そして提督もさ！！」

提督「くぎゃああああああああぁぁぁ！！」捕縛


提督「（く、そ……ただではやられんぞ……翔鶴ぅぅ！）」


・・・・・・


４９０「終わったよ。後はお仕置きだね？」

翔鶴「はい！ありがとうございます！」

比叡「ちょっと、スカッとしたかな……」

愉悦部茄子すべなしｗｗｗｗ

翔鶴「さ、比叡さん。お仕置きに行きましょう」

比叡「はい！…………ん？」

翔鶴「どうしました？」

比叡「あ、先に行っててください」

翔鶴「分かりました……？」


比叡「…………（机の上に、紙……）」

比叡「この前の遺書かと思ったけど……」


『比叡へ。
　済まない。お前には許してもらえないことをしてしまった。
　どう言い繕っても、お前の怒りは収まらないだろう。
　だがどうしもてお前には謝っておきたくて、だが直接は言えなくて……といったジレンマの末、こうして手紙にすることにする。

　比叡、済まなかった。
　もし機嫌が直ったら……いつでもいい。また俺にチャーハンを作ってくれ。

　提督』


比叡「……………………」

比叡「…………気持ちは受け取りませんけど、手紙だけ受け取っておきますね」

・・・・・・

～廊下～


提督「くそおおお放せえぇぇぇ！！」

時雨「駄目だよ、大人しくしてもらわないと」

翔鶴「敗軍の将は潔く、ですよー」

提督「翔鶴テメェ！！！裏切りやがってえぇぇぇぇ！！！！」


大淀「しかし、どうするんですか提督……このままでは私達……お仕置きを……」

提督「なぁに……俺に考えがある。朝潮」

朝潮「はい。さっき言われた通りに……」

提督「頼むぞ」

朝潮「おまかセックス」

そういえばおにぎりちゃんは今どうしてるんだろう

秋津洲もだな、せっかく出たのに絡まなかったなぁ

　まぁ秋津洲に関しては友情出演ということで（キャラ安価に無かったのは驚いた）



提督「いいか朝潮、『あの部屋』の前を通り過ぎる時、お前が陽動となってあいつらの気を散らせ」

朝潮「はい……！」


スタスタスタ


提督「……よし、今だ！」

朝潮「ハッ！」


朝潮「うわあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！お仕置きはいやだあああああああぁぁぁ！！私は帰らせてもらう！！！！！！」ﾀﾞｯ

翔鶴「あ、待ちなさい！！」

比叡「このぉ！」

時雨「逃がさないよ！」ﾀﾞｯ


提督「（よし、あとはこの部屋のドアの下の隙間から、このアイパッド的な薄いモニターを……）」ｽｯ

提督「成功！」

時雨「捕まえたよ！！暴れないで！」

朝潮「くそがああぁぁぁ！！！！！セックスさせろぉ！！」

時雨「僕は夕立としかしないよ！！」

朝潮「ヘッ！したことないくせに！！」

時雨「ッ！」ﾊﾞｷｨ

朝潮「ごおおぁあぁ……！も、腿の骨が折れた……！」


提督「朝潮、もう暴れるな！」

朝潮「は、はい……」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

提督「悪いな、作戦は成功したからもういいぞ」ﾋｿﾋｿ

朝潮「……ならよかったっす」

朝潮ちゃんまじ忠犬

・・・・・・


翔鶴「さぁ、まずは…………提督から！」

時雨「もうお仕置きは考えてある……今の内に比叡さんに謝っておくんだね」

提督「比叡…………」

比叡「…………」ﾌﾟｲｯ

時雨「提督へのお仕置きは、>>485さ」

南極大陸で一ヶ月生活する

比叡を一人ぼっちにしないノーマルなネームシップを責任もって探す

やったね提督！予定通りバカンス逝けるよ！

でも提督が一ヶ月不在で艦これ世界の深海ばかりの世界観で南極っていけるんかね？

時雨「そういえば、翔鶴さんから聞いたんだけどバカンスに行く予定だったんだって？」

提督「そんなことまで漏れてたのかよ……」

時雨「じゃあ提督だけ、南極大陸でバカンスっていうのはどう？」

提督「へ？」


・・・・・・

～冷凍室～


提督（防寒着）「…………」ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ

時雨「流石にそこまで行くお金も余裕もウチにはないから、南極を再現したこの冷凍室で１ヶ月間生活してほしい」

提督「寒い」

時雨「はいこれ、南極用の装備と防寒テント。この冷凍室、執務室くらいの広さはあるから十分生活できるよ！」

提督「…………凍る」

時雨「頑張って！テントの中で暖房を使えばいいさ。空気についてもここは換気が大丈夫だよ！」

提督「…………寒いよぉ」

時雨「ご飯は定期的に届けるし、執務も持って来るから、安心して１ヶ月暮らしてねー！！」


ガチャン


提督「うわあああああああああぁぁぁ！！！出してええぇぇぇ！！クソ寒いよぉぉぉ！！！時雨えぇぇ！！助けてえぇぇ！！」

翔鶴「提督は？」

時雨「放してやった」

翔鶴「そう……（フフフ、私が温めて差し上げますわ展開くるわね！）」ｷｭﾋﾟｰﾝ

比叡「大淀さんには？」

時雨「彼女には>>498こそふさわしいだろうね」

メガネコレクションを全部処分

伊勢、日向による1ヶ月SUMOUの特訓と瑞雲検定

この辺は消化試合だなー
5週目はあるのかしら

>>504
昨日>>1が一旦完って言ってたはず

リットリオとか解禁は次の周から言ってたけど、随分先になりそうだね
その間に、>>1の鎮守府にイベント艦集まってるといいな

次の周までにはぜひ名取を艦隊に迎えて欲しいものです

　お仕置きパートは俺が好きでやってるものだから、いらないと思ったら飛ばしてくれ！だが安価に答えてくれてありがとう！！
　ただ今回は少し提督の逆襲劇がちょろっとあるだけで



時雨「メガネコレクション……略してメガこれを全部破壊してきたよ」

比叡「え！？あ、でもそれは……やりすぎじゃ……」

時雨「まぁ流石に本物はね……と言いたいけど、大淀さんのとは言っていない」

翔鶴「じゃあ誰の？」

時雨「僕のさ」

比叡「？」

時雨「僕が即興で買い集めた眼鏡たちを、大淀さんの前で破壊した」

比叡「ひええぇぇ……」

時雨「眼鏡好きにとって、自分のでないメガネを破壊されるのも辛いだろうからね……」

時雨有能

・・・・・・


時雨「ふふっ……大淀さん。これがなんだかわかるかい？」

大淀「そ、それは……！」

時雨「そうさ。提督がカットした長門さんのボーナス、○○万円全部を使って買ったメガネ達…………」ﾄﾞｻｯ

時雨「ざっと１００個かな。安いのをたくさん買ってきたけど」

大淀「そんな無造作に眼鏡を積まないで！傷がついてしまうでしょう！！」

時雨「傷なんて気にする必要ないさ……なぜな、ら！！」


ガシャン！


大淀「ッッッッ！！！！」

時雨「こうして踏み潰して、しまえば！！傷なんて気にせずに！！いいじゃないか！！」


ガチャッ、パリィン！ガガガ！


大淀「う、あぁ、え、ぁ…………ぁ、うあああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！！！！！！！！！」

大淀「」ｶﾞｸｯ

時雨「気絶したか…………フフッ、君のそのメガネ愛、僕は好きだよ。まぁ夕立への僕の愛程じゃないだろうけど」

・・・・・・


時雨「というわけでどんどんいこう！」

時雨「比叡さんはなにかある？たとえば明石さんにするものとか」

比叡「え、私？」

時雨「うんうん」

比叡「うー…………じゃあ、>>520とか？」

伊勢、日向と1ヶ月SUMOUの特訓と瑞雲検定

>>501

>>520はさすがに無理だろうね

普通にいけるでしょ

せめて人権は許してあげて…

>>525
体に傷、後遺症が残る系のはNGでしょ

比叡「１ヶ月間全裸、首輪にリード、犬耳尻尾装着で日替わりで誰かのペットにしましょう。なおペットなので人権は無いですよ」

時雨・翔鶴「！？」

比叡「どうしました？」


時雨「…………いや」

翔鶴「すごいわねぇ……って」

比叡「？」


時雨「じゃあ誰のペットに？」

比叡「そうだなぁ……>>530の！」

まるゆ

秋津州

いけるんだ、ちょっとびっくり

まぁ鎮守府のみんなは仲間だし暴力的なことはしないよね

　すまん日替わりで３０人のペット模様は描けない（クソ長くなるだろう）からまるゆだけにしてくれ……
　

・・・・・・

まるゆ「えっと…………なんですか？」

時雨「うんちょっとね、まるゆにはこの犬の飼い主になってもらおうと思って」

まるゆ「え、まるゆに犬ですか！？」

時雨「うん、この子なんだけど」

明石「…………」全裸首輪犬耳尻尾（ベルト）


まるゆ「…………え？」

時雨「この子を１ヶ月間お世話してあげてね」

明石「うぅ…………」

まるゆ「え、えーっと……明石、さんですよね？」

明石「わん……」

まるゆ「えぇ……お手」

明石「わん」ﾎﾟｽｯ

まるゆ「おすわり」

明石「わん」

まるゆ「…………ちょっと、可愛いですね……よしよし」

明石「（馴染んでるんじゃなーい！！）」

・・・・・・


比叡「ふふっ、１ヶ月後が楽しみです！」

時雨「次は夕張さんだ！」

翔鶴「じゃあ私が提案させていただきますね」


翔鶴「>>541がよろしいのでは？」ﾆｺｯ

>>519

カメラマンAOB　監修NGT　による写真集「クチクカン・カッコカリ」のモデル

文字通り瑞雲の愛と知識を試す検定です
漢字検定や英語検定みたいなものと思っていただければ

日向が治安維持のお仕置きでそういうのあったね
次がラストのお仕置きか…寂しくなるな

翔鶴「伊勢さん日向さんと共に、SUMOUと瑞雲検定というのはどうでしょうか！」

時雨「あの２人か…………言わずもがな、だね」


・・・・・・


伊勢「どうやら本気で私とSUMOUしたいようね…………ふふっ、滾るわ」

夕張「えぇぇ……あ、あの私、重いっていうのは戦艦基準じゃなくて、別に――」

伊勢「いくわよー！！」

夕張「え、ちょま！ぎゃあああああああああああああああああああぁぁぁぁ！！」


ドゴォッ！！


伊勢「あれ……吹き飛ばしちゃった……」

夕張「こ、これが……HARITE……！」ﾄﾞｻｯ

伊勢「ごめんごめん！次はちゃんと加減するから！」

夕張「これが１ヶ月もおおぉ！？」

日向「私もいるぞ」

夕張「」

日向「では夕張、瑞雲の全長は？」

夕張「えええぇぇぇ……分からないわよ…………１０ｍ？」

日向「１０.８４ｍだこの歴史的バカモンが！！」

夕張「ええええぇぇ合ってるじゃないのよ！！」

日向「合ってるぅ？寝言を言うなぁ！！」ﾋﾞｼﾂ

夕張「ぎゃふん！！」

日向「ちなみに全長10.84 m、全幅12.80 m、全高4.74 m、主翼面積28.00 m2、全装備重量3,800 kg、最高速度448 km/h、乗員2名、発動機三菱金星54型（空冷星型、1,300 hp）、航続距離2,535 km、実用上昇限度10,280 m」

日向「武装は20mm機関砲×2と7.7mm旋回機銃×1（初期型）、13mm旋回機銃（量産型）に60kg爆弾×2または250kg爆弾×1だ」

日向「分かったか？」

夕張「」

日向「分かったか？この調子で１ヶ月後の瑞雲検定に向けて頑張ろう！！」

夕張「ﾊｲ」

瑞雲ってすげー

瑞雲はガン積みするもの

翔鶴「私は瑞雲より……ゼロの方が好きですけど……」

時雨「あれが瑞雲教か…………夕張さんが染まるのも時間の問題だね」

比叡「うわぁ…………」


時雨「と、次は朝潮ちゃんか」

比叡「次も私が考えていい？」

時雨「いいけど、どうしたんだい？すごくやる気じゃないか」

比叡「朝潮ちゃんはなんか私の手でケリをつけたいの」

時雨「わかったよ。聞こう」


比叡「>>555」

時雨「その数字、すごくときめくよ！」

山篭りをして淫乱な心を取り払う

カメラマンAOB　監修NGT　による写真集「クチクカン・カッコカリ」のモデル

比叡はどうなるんだろう、レズ姉妹のとこ帰ってもまたぼっちだろうし

時雨「なるほど……確かにこの前のアレは通用しなかったみたいだからね……」

比叡「この前？」

時雨「同じことを滝行でさせたんだけど、効果が無かったんだ」

時雨「でも山籠もりなら効果はあるかも！」


・・・・・・


比叡「さぁ、ここで１ヶ月間修行して、雑念を取り払ってね！」

朝潮「はぁ？なんすかこの絵に描いた山奥は」

比叡「セックスセックス言う朝潮ちゃんなんて朝潮ちゃんじゃない！！お願い朝潮ちゃん元に戻って！！」

朝潮「逆ですよ比叡さん、これが私の本来の姿なんです！誇りなんぞくそくらえだ！！」

比叡「じゃあ熊をここに呼んでおくから、生き残ってね？」

朝潮「え、野生の？」

比叡「うん」

熊「グルルルルルルルクマ…………」

比叡「がんば！」ﾀﾞｯ

朝潮「ひえええええええええええええぇぇぇぇ！！！！！！」


　朝潮改心判定　>>直下

　コンマ一桁奇数→悟りを開く（セックス的な意味で）
　コンマ一桁偶数→悪化する（セックス的な意味で）

ラストを飾るにふさわしくて草

熊「覚悟するクマーーーー！！」

朝潮「くそおおおおおおおお！！！！こんな所で終われるかぁぁぁ！！！！」


朝潮「セックス！！！！！！！！」


セックス！！　セックス！　セックス！　　セックス……　　　ｾｯｸｽ　ｾｯｸｽ　ｾｯ……


熊「！？」

朝潮「はぁっ…………はぁっ……い、今のは……」

熊「セックスクマ…………セックスクマ……」

朝潮「！？これは、催眠状態……」

熊「セックスクマ！」

鳥「ｾｯｸｽ！」

リス「セックス！」

鹿「セックス！」

「セックス！」「セックス！」「セックス！」

朝潮「こ、これが…………セックスの、力…………！」

朝潮「私は、なんて強大な力を手に入れてしまったのだ…………ふふ、ふふふはははあは！！！！！セックス！！！！！！！！！！！！」

腐からセックスの道へ転んだか

・・・・・・


時雨「…………なんか、すごく嫌な予感がするよ……」

比叡「？」

時雨「いや、なんでもない……次は瑞鶴さんと加賀さんだね。心無い言葉で比叡さんを傷つけた」

翔鶴「はい！是非私にやらせてください！！」

時雨「くると思ったよ。で、どうするのさ」


翔鶴「>>582」

比叡を一人ぼっちにしないノーマルなネームシップを責任もって探す

解体しよう(ニッコリ)

翔鶴「解体しましょう」ﾆｯｺﾘ

時雨「え！？でも解体体験マシーンは僕と妙高さんで破壊しちゃたからもうないよ？」

翔鶴「分かってますよ…………この前はあの２人には靴舐めをしてもらったから……今度は……クク」


・・・・・・

～グラウンド～


翔鶴「みなさん！注目ー！！これから瑞鶴と加賀さんを解体しまーす！！」


ｻﾞﾜｻﾞﾜ　ｴ､ﾏｼﾞ　ｶｲﾀｲｽﾙﾉ!?


翔鶴「でもホントに解体は無理だから、服を１枚ずつ引っぺがしまーす！」

瑞鶴「ぐ、うぅぅ……！」

加賀「頭にきてます……！」

羽黒「お、ストリップかしらヌヘヘ」

翔鶴「はーい最初は胸当てー！！」ｶﾎﾟｯ

羽黒「ヒュー！！」

翔鶴「次は…………スカート！！」

瑞鶴「うぅっ！」

加賀「あっ……」


赤城「加賀さん……」

加賀「み、見ないで赤城さん！」

飛龍「いいぞー！！もっとやれー！！五航戦の貧相な胸見せろやぁ！！」

瑞鶴「アイツ……！！」


翔鶴「そして次は……上ー！」ﾊﾞｻｯ

翔鶴「なお私の趣味により、ニーソとかは脱がせません！」

羽黒「わかってますね！！」

翔鶴「さぁブラまで取りました！！解体ショーもいよいよ大詰め！！」

羽黒「セックス！」

大井「何をやっているのあの人達……」

北上「なんだか楽しそうだね」

大井「行きましょう北上さん！変態が移るわ……」

瑞鶴「私達だって好きでやってるんじゃないわよぉ～！！」ﾋﾞｴｴｪｪﾝ

加賀「ッ……！っ……屈辱……！！」

赤城「瑞鶴さん…………良い身体ですね……」

加賀「！？」


翔鶴「さぁいよいよ…………このぱんちゅを……！」

翔鶴「取るッ！！」

瑞鶴「ッ、うわあぁぁぁぁぁ！！！」

加賀「くぅ……！！」ｶｧｧ


ヒュー！　いいぞー！！　セックス！


翔鶴「ご観覧ありがとうございましたー！！」

・・・・・・


時雨「さて、これで全員だね」

時雨「ちょっとはスッキリしたかい？」

比叡「はい！とても！」

時雨「こうして悪の芽を摘んでいくのが僕達治安維持艦娘の役目だから、何かあったらすぐ伝えてくれると嬉しい」

翔鶴「ありがとうございました」ﾆｺｯ

時雨「いいってことさ。じゃあまた！」ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ


比叡「（なんか、お仕置きとかしてたら……結構気も晴れちゃった……いけないなぁ……これじゃ司令達と一緒だ）」

比叡「（司令にはお仕置きが終わってから、また話をしよっと）」

比叡「（あ、でもお姉さまたちとは…………うーん……１度話そうかなぁ……レズとかは置いといて、また元通りになりたいなぁ）」

榛名をなんとかしないとなぁ

・・・・・・


翔鶴「フフッ……さぁ提督、冷えた体を温めて差し上げますわ……」ｺｿｺｿ

翔鶴「この冷凍室ね……この中に提督が……」

妙高「なにしてるんですか？翔鶴さん」

翔鶴「ッッ！？みょ、妙高さん！？」


妙高「ふふ……」

翔鶴「あ、あら妙高さん。こんなところでどうしました？」

妙高「私の部屋に、モニターが置かれてましてね…………映像を見てみたらビックリ。こんな光景が」ｽｯ

翔鶴「？…………ッッ！！」

翔鶴「（こ、これは……！私が比叡さんを空き部屋でイジめてるときの……！）」

妙高「なんでも、またドッキリをしていたそうじゃないですか。提督達へのお仕置きは済んでいるようですし……さて、最後の共犯者にもお仕置きしなくてはなりませんね」

翔鶴「（そのモニターは、提督が持っていた物……ッ、まさか……！）」

翔鶴「（連行中に朝潮ちゃんが騒ぎ出したのは……陽動！！）」

翔鶴「おのれ……提督ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！」


・・・・・・

提督「あのモニター、ちゃんと妙高見てくれたかなぁ……うぅ、寒いなぁここ。防寒テントに暖房がなきゃ死んでた」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

インガオホー

妙高「さぁ大人しく捕まってもらいます！」

翔鶴「ふっ……ふふふ……私は捕まらない……私は逃げる！逃げて、提督と添い遂げる！！」

妙高「はぁぁぁぁぁっ！！」

翔鶴「たあああああああぁぁぁぁっ！！」


・・・・・・


翔鶴「重巡には勝てませんでした……」

妙高「艦載機さえ避けてしまえばこちらのものですからね」


妙高「さぁ、お仕置きの時間ですよ」

翔鶴「ぅぅっ……！」


　翔鶴へのお仕置き　>>602

比叡を一人ぼっちにしないノーマルなネームシップを責任もって探す
または榛名をなんとかして金剛姉妹の仲を回復

砂漠で一ヶ月生活

頑張ったが最後まで取れなかったか残念
さすがの安価取得難易度

妙高「あなたには砂漠で過ごしてもらい、水の大切さを思い知ってもらいましょう」

翔鶴「え、砂漠！？」


・・・・・・

～鳥取県～

ビュオオオオオオオオオオオオオ


翔鶴「」

妙高「県庁から許可は取ってありますので、この装備で１ヶ月砂漠生活、頑張ってください」

翔鶴「えぇ…………」

妙高「提督からの遠征許可も下りましたしね。遠征内容は、砂漠にあるダイヤモンドを探せ！です」

翔鶴「１ヶ月って何時間遠征ですか！！」

妙高「危なくなったら県の職員さんが助けてくれますからね。では……ハイヤー！」

ラクダ「」ﾊﾟｶﾊﾟｶ

翔鶴「こ、こんな所で１人ぃぃ！？」

ダイヤモンド見つければ山ほどの資源と交換できるよやったね！

　お仕置き＋

誰かのお仕置き中の出来事を見ることができます

>>下2まで（被った場合は安価下）

・提督
・大淀
・明石
・夕張
・朝潮
・瑞加賀
・翔鶴

瑞加賀

なんかもうセックスがカッコいい語にみえてくる

・・・・・・

～朝潮プラス・山に籠って２週間～


朝潮「はい、リスさん。どうしました？」

リス「ﾁｭｰﾁｭｰ」

朝潮「彼女とのセックスがうまく行かない？それは大変ですね」

リス「ﾁｭｰ……」

朝潮「もしかして前戯に時間かけすぎてません？その間にチ○コが萎んじゃうとか」

リス「ﾁｭｰ！」ｺｸｺｸ

朝潮「そういうときは、ジックリ責めるのではくイキナリ挿入も荒々しくていいかもしれません。女はそういうのに弱いですよ」

リス「ｱﾘｶﾞﾄﾁｭｰ！」

朝潮「いえいえ」


熊「シャケとってきたクマ」

朝潮「じゃあ食べましょうか！」

熊「にしても朝潮はすごいクマ。皆の人気者クマ」

朝潮「ふふっ、あなたにもいい殿方が見つかるといいですねぇ」

熊「私も早くセックスしたいクマ！」

朝潮「そうですね」

熊「でも朝潮は処女クマ？」

朝潮「うるさいぞ！！セックス！！！！！！！！！！！」

山の皆「セックス！！」

・・・・・・

～瑞加賀プラス・ストリップ直後～


瑞鶴「うぅぅぅ……！恥ずかしい目にあったぁぁ！！翔鶴姉ぇめ、こんどこそとっちめてやるぅぅ！！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

加賀「はい…………」

瑞鶴「羽黒さんはなんかおかしいし、飛龍の野郎は煽るし」

加賀「そうですね……」


赤城「あの、瑞鶴さん」

瑞鶴「え？赤城さん」

加賀「う、うぅ……」ｶｧｧ

赤城「先程のストリップショー、お見事でした！」

瑞鶴「一応解体ショーだったんだけど……」

赤城「あなたのその洗練された体……とても魅力的……引き締まったそのスレンダーとも言うべきボディ。そそります」

加賀「！？」

赤城「こんど一緒にお風呂に入りたいですね」ﾆｺｯ

加賀「赤城さんであろうと、それはさせません！」

赤城「加賀さんであろうと、邪魔はさせませんよ？」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


瑞鶴「え、あ、……えぇぇ！？」

・・・・・・


提督の雑談
『…………アイツ、最近顔見せないなぁ……
　結構話したいこと溜まってるんだが。


　例えば俺はあのクソ寒い冷凍室でなんとか１ヶ月間過ごせたとか。すげぇよあそこ。抜いてみたが凍った精液なんて初めて見たぜ。

　
　大淀はしばらくメガネが壊れる夢にうなされていたらしいし……　

　明石はまるゆと１ヶ月間生活したお蔭で、なんか主従めいた友情が芽生えたらしい。最近ではまるゆのいい友達になっている。
　だがワンワン言う明石によしよしするまるゆを見ると違和感しかない……

　夕張は……１ヶ月でなんか筋肉がついた。あと瑞雲にめっさ詳しくなってた。アイツ艦載機使えないハズじゃ……？

　朝潮はもう言うまでもない。山籠もりから帰って来た朝潮は…………ただの朝潮だった。
　ちなみに本人はとんでもない技を身に着けたと言っていたが、どうやらその催眠術とやらは野生動物にしか効かないらしい。意味あるのかそれ……

　瑞鶴は……なんと加賀と赤城という謎ハーレムを構築していた。今日もラブコメ的な取り合いが起こっている。

　一番驚いたのは翔鶴だ。透き通るようだった白い肌はこんがり焼け、褐色空母になっていた。正直股間にキた。
　あとアイツ、ダイヤモンドを拾って来たようで……俺との結婚指輪にあしらうのだと息巻いている。ったくアイツに惚れてたまるかっての。


　そして比叡だが……なんとアイツ、姉妹と和解していた。すげぇよな、自分から歩み寄って謝って、仲直りしたらしいぞ。
　相変わらず比叡以外の連中はレズいが……比叡はもう気にしていないらしい。あと比叡は唐揚げにレモンをかけるようになった。


　…………って感じのを、話したいんだけどなぁ。
　どうしたんだろアイツ……おにぎり用意してやったのに……

　ま、また今度でいっか』



　【比叡編END】

乙乙
比叡仲直りできてよかったが、榛名の存在が不安だな

翔鶴は潜水艦のあの子みたいだな

　比叡編お疲れ様でした　気付いたらあの２周目より長くてビックリだ

　ただもうちょっと続きます　回収していないアレがあるので
　もうドッキリ本編は終わっているので蛇足と感じる方はここで完結したと思ってください

　今日はここまで

超朗報、楽しみしてます！

・・・・・・


炎光『あ、先生！今日もおっぱい触りたいデスかー？』

提督「うへへ……」ｶﾁｯ

炎光『先生…………炎光のお股、変デース……』

提督「それはいかんな、すぐ保健室に行こう！』ｶﾁｯ

炎光『これ、言えば治るんデスか……？え、えっと……炎光のロリオマ○コ……先生のソレで、治してくだサーイ』

提督「ウッヒョー！」ｶﾁｶﾁｶﾁ


大淀「どうですか？この前発売した『駆逐艦とセックス講座（初級編）』は」

提督「素晴らしいよ。きっと売れる」


・・・・・・

～ありえたかもしれない可能性・半年後～

・・・・・・


提督「大淀、最近暇じゃね？」

大淀「なに言っているんですか……この前南の島にバカンスに行ったばかりじゃないですか」

提督「いや、それはいいだがなぁ……なんというか、色々ありすぎたというか」

大淀「そういえばこの前由良さんとデートに行ってましたね」

提督「アレはデートじゃなくてボディーガード兼財布。その証拠に長良型全員で行ったからな」

大淀「全員……？名取さんは？」

提督「………………きっと奴はサンタバーバラの北にある小島でドンパチやってるから俺の所にこないんだろう」

大淀「まだ来てないんですか？」

提督「うるせぇ！今軽巡レシピで回してるが出ねぇぞ！！」

大淀「ずいかくさんはもう改になれるレベルだそうじゃないですか。何故改にしないんですか？」

提督「そんなことしたら瑞鶴と区別がつかなくなるだろ。黒瑞鶴は下衆で白ずいかくはまとも。いい色分けじゃないか」

大淀「なるほどバッチリですね」

提督「あとな、最近褐色になった翔鶴がスク水を着てるんだ」

大淀「イメクラですか？」

提督「ちげぇよ！！！だが正直股間にキてる。あの姿はまるで、大人へと成長したローちゃｎ」

大淀「それ以上、いけない」

提督「無い物ねだりで意識しちゃってるのかなぁ……」

大淀「いいじゃないですか。このまま褐色翔鶴さんにリビドーをぶつければ」

提督「するか！！もし俺がアイツに屈してみろ。死よりも恐ろしい目が待っているのは明白だ！！」

大淀「しぶといですね。最近艦娘の間で賭けになってるんですよ、いつ翔鶴さんにオチるか」

提督「胴元が誰か想像がつくな……じゃあオチないに全財産ベットしとけ」

大淀「オッズはオチる９のオチない１です」

提督「…………」

提督「そうそう、今度金剛型の４人が俺にチャーハンを作ってくれるらしい」

大淀「チャーハンですか？」

提督「なんでも姉妹で料理勝負をすることになったんだとか。元気な連中だよなぁ」

大淀「４つのチャーハンですか……誰が勝つでしょうね」

提督「俺的には比叡に勝ってほしいが……まぁ無理だろうな」

大淀「奇跡が起きるかもしれませんよ」

提督「奇跡と言うのは起きる前提条件が必要なんだよ……その前提条件すら無い比叡に奇跡は起こらん」

大淀「よっぽどこの前のチャーハンを根に持っているんですね……」

提督「手紙ではああ言った手前喰わなきゃならんがな……」

大淀「手紙……？ああ、あの事後処理のフォローレターですか」

提督「机から無くなっていたから、恐らく比叡が持って行ったんだろうな。だからまた俺にチャーハンを作る……フッ、まったくどこまでもチョロ叡よ」

迷ったがここからはおにぎりIfにより安価は無い。故に安価を楽しみたい人はすまない
多分今日くらいで終わります

待ってました

榛名(のチャーハン)は大丈夫です

・・・・・・

～浜辺～


提督「………………」


朝潮「まーたこんなとこで来もしない人を待ってるんですかー？もう半年も来てないんだからどっかでくたばったんですって」

提督「かもな…………でもちょっとな」

朝潮「はぁ～……好きにしたらいいですよ。私は司令官の情けない姿を見るためだけに来たわけじゃないですからね」

提督「じゃあなんだよ」


朝潮「セックス！！！！！！！！！！！！！！！！」


ヴィイイイイイイイイイイイン…………


魚ｓ「」ﾌﾟｶﾌﾟｶ

朝潮「鳳翔さんに言われて晩御飯を調達しに来たんです。ここは良い漁場ですね」

提督「お前もう艦娘引退しても十分やっていけるよ……」

・・・・・・

～次の日～


提督「………………はぁ」

提督「今日も来ず、か。おにぎりは明石にでもやるか」ｽﾀｽﾀｽﾀ


～物陰～


軽巡「（クソオオオオオオ！！！！今日ハ置イテイカナカッタノカ！）」

軽巡「（シバラクハ浜辺ニオニギリ置イテイッタノニィ！！食エンジャナイカ！！）」

軽巡「（グヌヌ…………仕方ナイ……今日ノトコロハ引キ下ガロウ……）」

軽巡「（ドレモコレモ、ワルサメガ変ナコト言ウカラ、ナンカ会イニクイノダ！！）」

軽巡「（オノレワルサメェ……）」

これは3周目春雨にオシオキが必要だな

・・・・・・

～深海～


軽巡「（ハァ…………モウ１ヶ月ハオニギリ食ベテナイ……禁断症状ガ出ソウダ）」

駆逐「オ姉様？」

軽巡「ヒョアアアアアアァァァ！？」ﾋﾞｸｩｯ

駆逐「マタアノ人間ノコト、考エテタ……」

軽巡「ソ、ソンナコトナイゾ……？」

駆逐「モウイイ加減、諦メテ……ソロソロ」

軽巡「……分カッテイル…………艦娘共ガ、私達ノ家ニ、攻メ込コンデ来ルノダロウ？」

駆逐「私達ニ残サレタ時間ハ……」

軽巡「ナァニ、勝テバイイノダ」

１時間後に再開

軽巡「（戦イ、カ…………）」

軽巡「（前マデハ傷ツコウガ大破シヨウガ、死ヌマデ戦ッテヤルト思ッテイタガ……）」

軽巡「（今ハ……違ウ。私ハ求メル物ガアル）」

軽巡「私ハ、オニギリノ為ニ生キ残ルゾ！！」

駆逐「オ姉様！？」


・・・・・・

～棲地○○～


駆逐「モウ！寝坊シテ戦イニ遅刻だなんて！」

軽巡「ゴ、ゴメン……」

駆逐「スグソコガ戦闘海域ノハズデスガ……」

軽巡「アレジャナイ？」

駆逐「エッ？」

扶桑「山城大丈夫？砲戦よ？」

山城「早く帰って提督の子種を貰うのよおおぉぉ！！」ﾀﾞｧﾝ！

イ級「ギエエエェェ！！」轟沈！


夕立改二「オラッ！首の骨を折られたい奴から前に出るっぽい！！」ﾊﾞｷｨｯ

チ級「グアアア！首ガアァァ！！」大破！


KAGEROU「KAGEROU、未来を切り開く！ト○ンザム！！」ｼｭｨｨｨｨﾝ

リ級「タ、助ケテェェ！！」轟沈！


利根「提督が吾輩を頼ってくれたのじゃ！つまるところ貴様らに未来はないのじゃああぁぁぁぁあ！！！」ﾍﾞｷﾍﾞｷﾍﾞｷ

ツ級「」轟沈！


大和「最近ようやっと娘が寝付いてくれるようになったんです！！」ﾀﾞｧﾝ！

武蔵「だがアイツ、私のことこの前オバチャンとか言ってきたんだぞ！？」ﾀﾞｧﾝ！

タ級「知ラネェヨオオ！！」轟沈！


軽巡「…………ウワァ」

駆逐「…………ウワァ」

吹雪「ハハハハハハハ！！いいですねぇいいですねぇこの宴！」

吹雪「最近鈍ってましたからねぇ、あなたの首もいい花火になりそうですねぇ！！」


ドガァン！


吹雪「ひゃあはははははは！！戦いなんぞ丁半博打ィ！撃った撃たれたの中に楽しみを見出そうじゃないですかぁ！！」

吹雪「あーこりゃ爽快ですよなんとも結構結構。あなた達は今まで人類滅ぼすとかのたまってましたが、今は逆！」

吹雪「滅ぼされるのはソッチだって、いい加減学べやぁ！！」


ｷﾞｬｰｰ！　ｳﾜｱｧｧ！　ｸﾞｴｴｰｰｰ！


吹雪「コレが私の本懐……吹雪・ザ・デッドエンド！！」

吹雪「さぁさぁいらっしゃいませ黄泉の平坂。死へと誘う特急便、乗り遅れた損ってもんよぉ！！」



軽巡「…………逃ゲヨウ」

駆逐「ハイ」

吹雪「おっと戦場に子猫が２匹登場～」

夕立「首おいてけっぽい！！」

KAGEROU「目標を駆逐する！駆逐艦だけに！！」


軽巡「ヒャアアアアアアアアアアア！」

駆逐「ウワアアァァァァ！」


吹雪「おいおい子猫じゃなくて脱兎かよぉ……まぁいいや。死ね！」


ダァン！


軽巡「？」miss！

夕立「じゃあこれならどう！？」ﾀﾞｧﾝ！

駆逐「ッ、オ姉様危ナイ！」

軽巡「オ、オイワルサメ！」

ドォン！


駆逐「グ、アァッ……！」大破！

軽巡「ワルサメ！！」

駆逐「オ姉様……逃ゲ……ッ！」

軽巡「オ前ヲ置イテ逃ゲラレルカ！」ｶﾞｼｯ

駆逐「ダメ……私、足手マトイ……」

軽巡「必ズ治シテヤルゾ！」ｻﾞｱｰｰｰｰｰｯ


睦月「ヒャッハー！！腕どこにゃあああーーー！！」

卯月「死ねピョン！」

五十鈴「五十鈴にはモロ見えよ！」


軽巡「クッ…………連合艦隊……！」

軽巡「ソレデモ…………ダトシテモ……！」

軽巡「オニギリイイイイイイイィィィィィィィィィィ！！！！」

・・・・・・

～浜辺～


提督「…………」

朝潮「それよりもこんなこといつまで続ける気ですか？」

朝潮「仕事なら文句は言いませんよ、いくらキツくても金になるから」

提督「仕事は今朝終わらせたろう」

朝潮「やれやれ……そういう意味じゃないですって。とりあえず今日も大漁だったんで戻りますね」

提督「お疲れー」

朝潮「ええ。セックスセックス」


提督「………………」

提督「今日は日没くらいまで待ってみるかな」

　安価は無いと言ったな、アレは嘘だ


・・・・・・

～夕方～


提督「ふあぁぁ…………あぁ……」

提督「やっぱ来ないか」ｽｸｯ


　去ろうとした提督は…………>>677


　１．気配を感じ振り返った
　２．あくびをしながら歩いていった

２

提督「あ、今日そういえば機動艦娘KAGEROUの一挙放送じゃん」

提督「ひゅー！楽しみだぜぇ！」



「…………」


ドサッ


・・・・・・


大淀「で、どうしました？」

提督「うん…………まぁ」

提督「次の日浜辺に行ったらな、コレが落ちてたんだ」

大淀「それは……指輪ですね……なんか見覚えが……」

提督「ああ…………俺にも見覚えがある」

大淀「私は瑞鶴さんが海に投げたとまでしか聞いていませんでしたが」

提督「まぁ１千万の指輪の偽物とはいえキレイなことには変わりないからな。あげたんだ」

大淀「そうですか…………」

提督「……もう浜辺に行くのはやめる」

大淀「いいんですか？」

提督「ああ。もしかしたらアイツからのお別れの印だったのかもしれないしな。きっとどこかで元気でやってくれてるはずさ」

大淀「だといいですねぇ」



　【おにぎりIf　BADEND】

　分岐点　１．気配を感じ振り返る

・・・・・・


提督「…………」

提督「……………………」

提督「…………………………………………」


提督「まさかとは思ったが」


軽巡「…………」ﾎﾞﾛｯ　大破！

提督「相変わらずだなお前。しかも…………」

駆逐「……」大破！

提督「今度はお連れさんも一緒かよ」

軽巡「…………頼ミタイ事ガ、アル……」

提督「分かってるよ。実はダメコンをポッケに２つは常備するクセを身に着けていたからな」

軽巡「ウマウマ♪」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

駆逐「……」ｼﾞｰｯ

軽巡「ワルサメモ食エ、美味シイゾ」

駆逐「私ハ、人間ノ物ナド……」

軽巡「エイッ」

駆逐「ムグッ！？…………マァ、チョットハ」

提督「お前らホント食い意地はいっちょまえなのな」

軽巡「私デハコノ味ノ再現ガデキナイカラナ……」


提督「まぁいいよ。それで、今度は２人で大破とはすごい戦いでもあったのか？」

駆逐「ウ……」

提督「図星か…………まぁいいや。聞かないでおいてやるよ」

軽巡「イヤ、話す」

提督「そうか？」

軽巡「イツモオ前ノ話ヲ聞イテバカリダッタカラナ……今度ハ、私カラモ話シテヤル」

提督「楽しみだな。俺もお前に…………いや、もうお前『ら』かな。話のタネは沢山あるんだ」



　【おにぎりIf　END】

うまい具合にBAD選択肢が先に来てくれてよかったです　お疲れ様でした

とりあえず惚れさせ突き放しはここで一旦完結です
まぁまたいつかやれるといいな　ずっとずっと先だとは思うが

付き合ってくれてありがとう

>>700
もう一度ゲス部隊を編成したい、君さえよければ