【安価】冬馬「よう…ま、まあ、上がれよ」春香「お邪魔しまーす♪」 (76)

あらすじ

痴漢から春香を助けたら、お菓子とクリームソーダを作ってくれたんで、俺も負けじと料理の腕を見せつけることにした

リビング

春香「へ~、ここが冬馬くんの家か~」

冬馬「おう…まあ、といってもそんな面白いもんはないだろうけどな」(掃除機はかけたし、片づけもした。何の問題もなく料理に集中できるはずだ)

春香「そうかな?冬馬くんの部屋に行ったら何かありそうだけどな~」

冬馬「そんな好奇心に満ちた目で俺を見んなよ…とりあえず、まずは待っててくれ。ちょうど昼時だから、さっそく俺の料理の腕前を見せつけてやるぜ!」

春香「そういえば、今日は冬馬くんが作るって言ってたけど、何の料理を作るの?」

冬馬「>>3だ!」


3スレ目です。続き物を長々やるのも良くない気がするので今日でこれは終わりにします

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バーニャカウダ

冬馬「バーニャカウダだ!」

春香「バーニャ…?」

冬馬「へへっ、知らねーだろ?あまり普段なじみのないもんを作ってやろうと思ってな!イタリアンの野菜料理だぜ!」

写真
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http://www.kikkoman.co.jp/homecook/search/recipe/img/00001228.jpg

春香「へ~、意外…この前翔太くんが言ってたカレーとか、あとイメージ的に肉料理とかが、冬馬くんの得意料理かと思ってたよ」

冬馬「普段男だけで集まる時はそういうのをよく作るけどな。ま、楽しみに待ってな」


台所

冬馬「で、ここでこの器に俺特製ソースを入れて…」(テキパキ

春香「へー、冬馬くん、迷いなくテキパキ動くねー、すごいなぁ」

冬馬「おわっ!?お、おま、なんで台所に」

春香「暇だったのもあるんだけど…冬馬くん、どんな風に料理してるのかな、何か出来ることあったら手伝っちゃおうかな~、な~んて…」

冬馬「いや、手伝ってもらったらお菓子のお返しにもならねえし俺の腕前じゃなくなっちまうじゃねーか!」

春香「冬馬くん、そこにこだわるよね~…じゃあ、待ってるね?」

冬馬「ったく…ビックリさせやがって」


リビング

冬馬「お待たせ、春香、どうだ?バーニャカウダってのは、「温かいソース」って意味なんだ。好きな野菜を、こいつにつけて食えばなんだって絶品だぜ!」

春香「へ~…亜美や真美とか、やよいの弟さん達に野菜を食べさせるのにはもってこいの料理かも?今度やよいにも教えてあげよーっと…」

冬馬「ま、食おうぜ。いただきます」

春香「いただきます」

冬馬(モグモグ

春香(モグモグ

冬馬「どうだ?」

春香「>>6

お……おいし……いよ?

春香「お……おいし……いよ?」

冬馬(あれ?なんか反応がイマイチ…というか、気を遣われてねーか?俺)

春香(たしかに、どんな野菜も普通に食べられるけど…これって、前菜なんじゃないかな…?)

冬馬「え、えっと…口に合わなかった、か…?」

春香「うっ、ううん!そんなことは!ほら、健康にもよさそうだし!あはは…」

春香(それに、『冬馬くんなら肉料理とか、豪快なガッツリした料理を作りそうだな~』って予想して来たから…もう、『そういう👄』になっちゃってたというか…いやでも、これって私が勝手なだけだよね、ううっ、私イヤな女になってるかも…)

冬馬(今、目線逸らされたぞ…くそっ、こうなったら!)

>>9 どうする?

まぁこれは前菜だから

冬馬「ま、まぁこれは前菜だからな!これがメインってわけじゃねーぜ!?」

春香「えっ!?あ、そ、そうなんだ!?えーっと…じゃあメインは何を作るの?」

冬馬(冷蔵庫には、一応晩飯とか明日以降のメシ用に色々買ってあったはず…予定外だが、だいたいなんでも作れるはずだ!だったらここは…)

春香(ううっ…冬馬くん、今考えてるのが顔に出てるよ…これ、私のせいで追加でもう1品作らせる感じになってるんだよね…どうしよう、すごい罪悪感だよぉ…)

冬馬「そうだな、メ、メインは…>>12だぜ!」

冷奴

冬馬「ひ、冷奴だ!」

春香「!?」

冬馬「な、なんだ、冷奴、嫌いか!?」

春香「い、いや…好きだよ?さっぱりして美味しいよね」

冬馬「だよな!よし、すぐに用意してくるからな!鰹節もかけて!」

春香(冬馬くんって、思ったよりヘルシー志向なんだなぁ…175cmで57kgしかないのも納得かも…)

冬馬(しかたねえんだ!けっこうな量のバーニャカウダ作っちまったから!今さら肉料理作っても食べきれないに決まってんだから!)

冬馬「…お、お待たせ。はい、醤油」

春香「…あ、うん、いただきます…」(醤油ちょいちょい…ぱく

冬馬「どうだ?」

春香「うん、ひんやりしてて、おいしいよ」

冬馬「おう、よ、よかったぜ…」

冬馬(なんか…女だからって、ちょっとボリューム抑え過ぎたかもしれねぇな…)


食後、冬馬の部屋

春香「ごちそうさまでした」

冬馬「おそまつさん」

春香「ここが冬馬くんの部屋かぁ…」

冬馬「ああ、普通の部屋だろ?」

春香「…あっ、あれってもしかして…>>20?」

765ライブDVD

春香「765プロのライブDVD?」

冬馬「あっ…そ、それはだな…」

春香「可奈ちゃん達とアリーナライブした時の…買ってくれたんだ、冬馬くん…」

冬馬「ち、違くて!買ったのは今回が初めてで、普段からお前らのDVD買ってるわけじゃねえから!今回は、実際見に行ったライブだったから買ったんであって…と、とにかく違うからな!」

春香「もう、何も違ってないよ~?それ…ありがとう♪」

冬馬「…ほ、欲しかったから買っただけだ!礼を言われるようなことじゃ…あっ」

春香「へぇ~、欲しくて買ってくれたんだ?嬉しいな~♪」

冬馬「か、からかうんじゃねえ!ほら、もうこの話はいいだろ!」

春香「ふふっ、そうだね。それじゃ、何しよっか?一応、トランプとか持って来たんだよ」

冬馬「いや、俺も、この前言われたとおり、メシの後の予定は考えてあるんだぜ!まずは>>23だ!」

スクワット

冬馬「まずはスクワットだ!」

春香「へ…?す、スクワットって、あの、トレーニングの?」

冬馬「ああ、俺がみるに、お前の転び過ぎは、足腰の鍛え方が足りないから起こるんだ。ここで思い切って、鍛えてやろうと思ってな」

春香「で、でも私、汗かいてもいいような着替えとか持ってきてないし、それに、スカートでスクワットは…その、見えちゃうし…それは今度、合同レッスンとかをすればいいんじゃないかな?」

冬馬「>>26

冬馬「お前のプロ根性はそんなもんだったのか!?」

春香「えっ、ええ!?」

冬馬「なんで、ちょっとでもやってみようと思わないんだ!ダンスの向上にだって繋がるかもしれねえのに!」

春香「わ、分かったよぉ…うぅ、じゃあ、10回だけね…?いーち…にーい…」

冬馬「すくねえな…まあいいや、じゃあ俺は、その5倍の50回やってやるぜ!…」

春香「さーん…は、張り合わないからね?」

~10回(冬馬は50回)終了~

>>28>>30

千早

ふう、日課の腹筋100回終了っと…

ところ変わって、千早の家

千早「ふう、日課の腹筋100回終了っと…ふう、そろそろバストアップ効果は出たかしら…」


再び冬馬の家

春香「はぁ、はぁ…」

冬馬「ふぅ…どうした?春香…なんか上の空みたいな表情になってたぞ、最後の方」

春香「いや、そういえば千早ちゃんは毎日トレーニングを自主的に頑張ってたなぁと思って」

冬馬「如月か…へえ、プロの鑑じゃねーか」

春香「それで…もういいよね?プロ根性は仕事とかで出すから…メリハリというか…今日は遊びに来たんだし…」

冬馬「そうだな…じゃあ次は>>33でもするか」

TVゲーム

冬馬「じゃあ次はテレビゲームでもするか」

春香「おぉ!冬馬くん、ゲームも持ってるんだね!」

冬馬「まあ、一応遊ぶもんだって持ってるだろ、高校生なら」

春香「あはは、そっか」

冬馬「一応、俺の家にあんのはこのへんだけど…」

春香「あ、じゃあ私、これがいいな」

春香は何を選んだ?>>36

アイドルマスター グラビアフォーユー!

春香「アイドルマスター・グラビアフォーユー!」

冬馬「げっ」

春香「なんでこれ持ってるのかな~?」(にやっ

冬馬「い、いや、その…>>40で」

パンツが見たいから

冬馬「い、いや、その…これは…パンツが見たいからで…べ、別に、お前らが見たいからとかじゃねえからな!パンツだ!」

春香「えっ…」

冬馬「…な、なんだよ………あれ?」

春香「…と、冬馬くん…パンツ…そんなに、見たかったの…?」

冬馬「あ…」

冬馬(やべえ…かえって悪い方向に行ったんじゃねーかこれ)

春香「…>>44

すみません
春香「…>>47」で

だったら私が隠し撮りした765アイドルお宝写真コレクション見ますか?

春香「…だったら私が隠し撮りした765アイドルお宝写真コレクション見ますか?」

冬馬「はっ!?お、お前何やってんの!?」

春香「ふふふ…」(ガサゴソ

冬馬「ちょっ、お前待てよ…冗談だろ…お前普段そんなことして…!?」

春香「ほうら、たとえば、これが美希の…」

冬馬「う、うわああ…」

春香「とっても可愛い寝顔写真!」

冬馬「うわあああああああああああ」

冬馬「…え?」

春香「どーお?とってもかわいいでしょー?あ、こっちは律子さんに説経されて正座してる亜美と真美の写真で、これは雪歩が真を見つめてる写真で…」

冬馬「いや…隠し撮りって…着替えとかじゃねーの?」

春香「違うよ?女の子同士だって、そんなの撮るのは憚られるよ…期待してたの?ふふっ、だーまさーれたー♪冬馬くんったら、顔真っ赤にしちゃって、あははっ♪」

冬馬「………」

どうする?>>51

http://i.imgur.com/HXKYHeD.jpg

冬馬「よくも騙したなあああああああ!」

春香「わっ!?ご、ごめんね、そんなに怒るくらい、本気で期待してたの…?」

冬馬「はぁ…あんなこと言った後の写真じゃなければ、普通に面白い写真なんだろうな、それも…」

春香(ど、どうしよう、冬馬くん、思ったよりテンション下がっちゃった…ちょっとこういう冗談は男の子にはダメだったかな…)

冬馬「ちっ、男子をそうやっていじるのは楽しいかよ…ったく…」

春香「うっ…ご、ごめんね?本当に…ね?機嫌直してほしいなー…>>57してあげるからさっ」

なでなで

春香「なでなでしてあげるからさっ」

冬馬「はぁっ?なでなでだぁ?子ども扱いするんじゃn…」

春香「はいはい、冬馬くんはいつも頑張ってるもんね」(なでなで

冬馬「っ…お、おい、やめっ…」

春香「冬馬くんの髪、さらさらしてるねぇ…でもここのハネたところはしっかりしてるんだね」(なでなで

冬馬「……………ほ、ほどほどにしろよな」

春香「はーい♪」

数分後

春香「…どうだった?」

冬馬「>>63

なんか…安心した。もう少し、このまま……

冬馬「なんか…安心した。もう少し、このまま……」

春香「え?」

冬馬「…いや、ほら、撫でたいなら、撫でさせてやるっつーか…悪く、ねえな…って…」

春香「…そっか」(クスッ

冬馬「ふんっ…」(プイッ

春香(なでなで

冬馬「……………」

春香(そうだよね、普段は毅然とした態度でリーダー然としてるけど、甘える相手、いないもんね…たまには、癒しが欲しいよね)(なでなで

冬馬「…ぐぅ…」

春香「えっ?寝ちゃった…?疲れてたのかな…ん?冬馬くんのポケットからメモが…」

【バーニャカウダ特製ソースレシピ(最高のソースを振る舞ってやるぜ!)】

春香(…冬馬くん…)

冬馬「…すぅ…」(ずるっ

春香(わわっ、よりかかってきたっ…ちょっと、頭が恥ずかしいところに…どうしよ…)

>>66

膝枕

春香(しょうがないなぁ…疲れてるみたいだし…私もからかいすぎちゃったし…ちょっとだけずらして…)

春香「ゆっくり休んでね、冬馬くん…」(頭ぽんぽん

冬馬「すぅ…すぅ…ぐぅ…」


3時間後

冬馬「うぅ…ん?」

冬馬(ん、寝てたのか、俺…なんだ?このむちむちした、なんとなく良い感触…てか俺、寝る前、何してたんだっけ…)

春香「あっ、起きた?」

冬馬「!!?」

春香「ずいぶん疲れてたんだね~、ぐっすりだったよ?」

冬馬「なっ…俺…うわぁ!」(がばっ

春香「も~、そんな、怖いところから急いで脱出するような声出さなくてもいいと思うんだけどな」(ぷくー

冬馬「お、俺、ずっと春香に膝枕されて寝てたのか!?マジかよ…!」

春香「ふふ、可愛い寝顔だったよ♪」

冬馬「だー!起こせばよかっただろ!くっそ恥ずかしい…!ってかもう夕方になるじゃねーか!どんだけ寝てたんだ俺!何もできなかったじゃねーか今日!」

春香「えー、気遣って寝かせといてあげたのに、ひどくない?私ももう脚にけっこうきてるんだからね?あっ、そうだ、冬馬くん」

冬馬「今度はなんだ…?」

春香「あの…お昼の、バーニャカウダのソース…私、持ち帰ってもいいかな?」

冬馬「は?いや、あれ…そんなに良かったか…?」

冬馬(さっきまで反応悪かったのに…)

春香「いいからいいからっ!私も家で作ってみたくなったんだ。お手本になるかなって」

冬馬「そ、そうかよ…じゃあ、もう帰るだろ?ソース、持ち運べるように保存して持たせる」

春香「ありがとっ、じゃあ私も帰り支度を…っとと!」

どんがらがっしゃーん!

冬馬「がっ…だから、のしかかってくんな!」

春香「ご、ごめん!あ、脚が、しびれちゃって…!」

冬馬「わ、分かったから、は、早く、どいてくれ!頼むから!///」


おしまい

3スレに渡っての好意的な安価の数々、ありがとうございました。おそらく、この二人は今後も仲良くやっていくでしょう

それでは

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