苗木「心が」 江ノ島「入れ替わっただと!?」 (19)

・在り来たりなダンガンロンパの二次創作。
・苗木と江ノ島の心が入れ替わった状態で、コロシアイ学園生活。
・作者が飽きるまで書き続けます。未完結の場合あり。
・キャラの性格が崩壊するかもしれません。
・戦刃が可愛い。

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苗木「・・・あれ?」

目を覚ますと、見慣れない教室だった。
窓に鉄板が打ち付けられている。
・・・それよりも、妙に股の部分がスースーするし、胸の辺りがやけに重い。

苗木「・・・what?」

男のロマン。それが何故ボクに付いているんだ!?
訳が判らない・・・。
ボクは男であるはずだ!
着ている服に凄く違和感がある。
男が着たら間違いなく通報される。

苗木「何だこれは・・・」

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入れ替わってるなら体表記か体(心)の方が想像しやすいかも


机には、紙がある・・・。

苗木「入学案内?8時に集合って!?」

今何時だ!?ボクは時計を見る。指す針はなんと、ジャスト8時。

苗木「ヤバい、遅刻だ!」

ボクは急いで教室を出た。
・・・ボクの声、あんなに高かったっけ?


玄関ホールに着くと、そこには十四人の男女が居た。

赤い髪と髭の男。
リーゼントが目立つ男。
ウニ見たいな浮浪者。
パンプキンスカートの似合う少女。
ジャージ姿の少女。
黒いゴスロリの女性。
迷彩服が目立つ女性。
眼鏡を掛けたイケメン。
眼鏡を掛けた少女。
手袋をはめた少女。
可愛い舞園さん。
白い制服の少年。
筋肉が目立つ女性。
太った体をした男性。

個性的な人達が居た。

?「君!遅刻するとは何事かね!
それに服装も淫らで、凄くだらしないではないか!」

やっぱり言われたよ・・・。
しかも、気づいてはいたけど、やっぱり
ボクは女の子になっていたのか・・・。


何故女の子になったのかは考えるのは止めにして、皆の話を聞くことにした。

?「うっひよー!また女の子か。俺は桑田怜恩。超高校級の野球選手で、
未来の超高校級のミュージシャンだ!!」

ああ・・・。女の子扱いとは、胃に穴が空きそうだよ。
ボクは男なのに。
しかし、現実を直視しないと。
ボクは、桑田クンの話に耳を傾ける。

苗木「えっ?あの桑田選手!」

桑田「その通りだぜ!江ノ島ちゃん!」

・・・江ノ島ちゃん?

ボクは苗木誠だけど・・・。

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あと名前欄は空白かトリップ入れるのを推奨


苗木「あの・・・。ボクは」

?「何よ!汚ギャルの癖に、ボクとかそういう一人称使うのは!
ラノベみたいな、低俗なモノから得た情報を使うのやめなさいよ!」

眼鏡の少女はそう言いながら、頭を抱え始めた。

?「頭が痛くなってきた・・・!そういうモノしか読まない奴は嫌いなのよ!」

・・・多分この人は超高校級の文学少女、腐川冬子だろうか。
本に関して何か言っていたし。
というより、汚ギャルって・・・。


?「・・・ふん、愚民が。今の状況が解っているのか?」

・・・多分、十神財閥の御曹司か何かだろう。

?「おっ、十神っち!それは多分、オリエンテーションか何かが始まるんだべ。」

ウニが御曹司に話しかけている。

?「江ノ島っちだったか?コイツは十神白夜。超高校級の御曹司だべ。
・・・そして、俺は天才占い師の葉隠康比呂だべ!」

葉隠クンは占い師だが、

?「俺の占いは三割で当たるんだべ。十万で占うが、どうだべ?」

詐欺師の方があってるんじゃないかなぁ。

他にも、山田クンとか朝日奈さんとかセレスさんとか、
いろんな人と話してはいた。が・・・。

舞園「・・・江ノ島さんにしては、喋り方が変ですね。」

苗木「・・・実はボクは江ノ島さ」

桑田「舞園ちゃん!俺の話聞いてた!?」

舞園「・・・ミュージシャンの話でしょ?」

ボクが江ノ島盾子ではないことを話せずにいた。
憧れの舞園さんともまともに話せない状態が続いている。

他にも、怪訝そうな顔をして此方を見ている少女や、
凄い殺気を此方に向けている女性がいた。


~あー、あー・・・!マイクテス・・・マイクテス・・・!校内放送、校内放送・・・!
大丈夫?聞こえてるよね?えーっ、ではでは・・・、えー、
新入生の皆さん、今から入学式を執り行いたいと思いますので、至急、
体育館までお集まりくださーい!・・・てことで、ヨロシク!~

放送で聞こえた声は、ダミ声で、とてもボク(元の苗木誠)には真似出来ない声だった。

石丸「急ぎたまえ!遅刻は僕が許さん!」

その声に続くかのように、風紀委員の石丸クンが言う。
ボク達は駆け足で向かった。

戦刃「・・・。」

少年よ、絶望を砕き絶望に堕ちよ(笑)

>>13
やめとけ

少年よ、絶望を砕き絶望に堕ちよ。
これは山田が処刑される話のサブタイトルです。

舞園さんは基本敬語だったと思う

桑田がミュージシャンの話をしてる時は態度が冷たくなる・・・、
すみません、完全に私のミスでした。


ボク達が体育館に着いた時、教壇の上に何かが現れた。

?「やっほー!ボクはモノクマ!オマエラ超高校級の生徒を指導する学園長です!」

・・・何だあれは?

石丸「これは一体・・・?」
舞園「ぬいぐるみですか・・・?」
朝日奈「嘘でしよ!?」
山田「喋っちゃらめぇぇぇ!」

皆が皆、反応が様々だが、

苗木「お前がボクの身体を奪ったんだろう!?返せ!」

ボクはモノクマに向かって叫んだ。


モノクマ「うぷぷ。これはこれは、江ノ島さんじゃないですか。
スタイルも良くてとても綺麗ですねぇ。」

苗木「違う!?ボクは苗木誠だ!江ノ島さんじゃない!
ボクに何かしただろう!」

モノクマ「いやいや、キミは何処からどう見ても江ノ島盾子さんです。
苗木誠?誰ですかねぇ。知りませんよ!ぶひゃ、ぶひゃひゃひゃ!!」

くそっ!モノクマの奴、学園長だから怪しいはずだ!返さない気だな!?

モノクマ(ま、返さないんじゃなくて、返せないんだけど。
・・・むしろ苗木が私様の身体に何かする方が問題じゃ。
ああっ!むしろ苗木が野獣になって、あたしの身体で恥ずかしい行為をする方が絶望的じゃない!)

不二崎「江ノ島さんが別の人・・・?」
桑田「あ、アポ・・・?」
大和田「身体返せ?何言ってんだ?」
十神「心が入れ替わるか。非現実的だな、下らん。」
葉隠「オカルトは信じねぇーべ!」

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