遠い未来の物語 (16)

通そうで遠くない。

ありえなさそうでありえなくないかもしれない。

そんな世界を覗いてみましょう。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1426339868

俺もこのスレを覗いてみることにしよう

お、お前が覗くなら・・・その、俺も//

?「とある地球。」

?「度重なる戦争や地球温暖化、環境汚染の影響で人口は今の約1/100になっていた。」

?「70億人いた人間はもう、7000千万人にまで減少していた。」

?「ここ、日本でもかつて永久に放棄した武力を取り戻し軍隊までも作られていた。」

?「もちろん日本も例外になく現在の人口の約1/100しかいない。」

?「具体的には約14万人。」

?「貧しい人々は日々飢えている。」

?「昔は人で溢れかえっていた地域も荒野原」

?「自然?緑?なにそれおいしいの?」

?「平和主義?国民主権?基本的人権の尊重?」

?「義務教育?」

?「今ある義務なんて納税だけだ。」



>>4

14万人→×
140万人→○

訂正

ですよねー!

?「数少ない富も富裕層に独占されている。」

?「富裕層は人々の税でのうのうと生活。」

?「最早、学校なんてものは富裕層だけのものだ。」

?「一時期流行っていたキラキラネームもここではもうキラキラネームではない。」

?「キラキラネームをつけられた子供たちは自分の子供に普通の名前をつける。」

?「地味な名前をつけられた子供たちはキラキラネームをつける。」

?「そうしてキラキラネームは普通の名前になった。」

?「ちなみにここの国王の名前は『羽姫芽』『わきが』である。」

?「そう国王。」

?「王権制度が復活。」

?「王政はいわゆる恐怖政治である。」

?「王の住む住居…まさしく城である。」

?「一方、一般層の人たちは野宿が主流。」

?「気づかない間に攫われたりして帰ってこない人もいた。」

?「ああ、かわいそうに。」

?「え?私は誰かって?」

?「…そうですね、では…アリスとでも名乗っておきましょうか。」

アリス「…さあ、なにか動き始めたみたいですよ…」

…A地区。

俺の名前は タケル。

現代の年齢でいえば…ちょうど高校生くらいだな。

まあ、もっとも俺たち一般層は学校なんかもちろん行けず、富裕層の従者もとい奴隷になって生計を立てている。

県制度は廃止、富裕層や王政によってA地区…と分けられてしまった。

??「おーい、タケルー!」

タケル「…おう!コナン!」

こいつは俺の親友、コナン。
新一と書いてコナン。
キラキラネームだ。

コナン「なにぶつくさ言ってんだ?
ちゃんと働かねぇと給料なくなるぞ!」

と言って額の汗を拭う。
ちなみにメガネはない。

タケル「ああ…。最近仕事がハードだな…」

コナン「本当にだ。くそ、もう年末だっていうのに…」

俺たち一般層には年末や祝日なんて概念はない。

小太りのおじさん「おい!お前ら!喋ってないで働きやがれ!誰のおかげで生きていけてると思ってんだ!」

タケル「あっ…。すみません。」

情けない。
侮辱されているのに言い返せやしない。

コナン「…クソ…」

??「そんなこといっちゃ、だめだよー。笑顔っ。笑顔ー!」

タケル「…ああ、レイナ。」

この笑顔まぶしい少女はレイナ。
俺の幼馴染。

レイナ「ほらー!無理でも笑ってないとダメになっちゃうよ!」

タケル「…そうだな。」

??「ほら…。コナン。あんたもだよ。」

コナン「…わかってる。…姉ちゃん。」

コナン姉「はあ…。」

コナン「姉ちゃんだって笑えてないじゃんかよ。」

??「そりゃ笑えないでしょうねー」

レイナ「あー、カナさんだー」

カナ「一時期は豪遊できるくらいだった富裕層の人たちも余裕がないのよ。」

タケル「そうなんですか?」

コナン「けっ。ざまあみろってんだ。」

カナ「なんでも、もう財がほとんどないからねぇ。もう日本の終わりも近いんじゃないのかい。」

レイナ「えー、じゃあ海外に逃げるしかないんですか?」

??「それも厳しいね。」

コナン姉「ケンさん。」

ケン「やあ、久しぶり。」

コナン「それより海外もダメってどういうことだよ。」

ケン「海外にも受け入れれるほどの余裕のある国はないね。」

レイナ「えー、じゃあもうどうしようもないんですかー?」

カナ「王制の判断待ちだね。」

アリス「…王政はどうでしょうか…。」

…王政

偉そうな男「…で?」

幹部男「我が国の資産は確実に減りつつあります。」

幹部女「このままでは今の暮らしを続けることはかなり難しいことになります。」

偉そうな男「…どうにかしろ。」

幹部男「…そう言われると思い、あらかじめ頭の切れる人材を用意しております。」

幹部女「すぐそこにいますが…。ご対面になられますか?」

偉そうな男「早く呼べ。」

幹部男「は。」


………

幹部女「…連れてまいりました。」

気味悪い男「…うひ…。お、王様でございますか。」

偉そうな男「当たり前だろう。」

気味悪い男「…これはこれはたいそうご立派なオーラを放ち…」

偉そうな男「そんなことはどうでもよい。早く、この財の枯渇への対策を話さんか。」

気味悪い男「うひ…。簡単なことでございます。」

偉そうな男「…なんだ。」

気味悪い男「…人民を減らしてしまえばいいのです。その減った分を王様がお使いになられれば今まで通りの生活をお送りできます。」

幹部男「…!」

偉そうな男「どれだけ減らせばいいのだ。」

気味悪い男「…約20万人減らせれば、あと30年はこの暮らしをおくれます。」

偉そうな男「20万か…。といえばちょうどA地区の人間くらいか。ちょうどいい。
A地区を駆除することにしよう。」

幹部男「…まさか本気で…」

偉そうな男「ふん…。俺様のためだ。20万の人ごみなんてなんでもないわ。」

幹部女「…」

気味悪い男「…お気に召されたようで。」

偉そうな男「よいアイデアであった。何か褒美をとらせよう。」

気味悪い男「…うひ。で、では若い男女のグループが欲しいです…。」

偉そうな男「…なぜだ。」

気味悪い男「…今行っている実験の被検体でございます…。あ、も、もちろんA地区からの人間で構いません。」

偉そうな男「実験とは何か、答えよ。」

気味悪い男「…生物兵器でございます。殺戮機能に特化しか生物。
他国との戦争となれば脅威になるでしょう。」

偉そうな男「…作用か。」

幹部男「…ふざけるな…。」

偉そうな男「…今なんといった。」

幹部男「ふざけるな!あそこには…俺の希望がいるんだ!やすやすと殺されるか!」

といって幹部男はナイフを取り出し、気味悪い男へ向ける。

気味悪い男「《起動》」

刹那ー。

扉を壊しこの世と思えない【何か】が現れた。

現代で言うなら映画のプレデターみたいな。

そんな【何か】であった。

幹部男「う、う、う、うわぁぁぁぁぁぁあああああ!!!」

絶叫。

気味悪い男「《殺戮》」

瞬間【何か】は鋭い爪で幹部男の首を断ち切った。

幹部女「…!!」

偉そうな男「…ふむ。天晴れであった。」

気味悪い男「…うひ…。これを使った実験はリタルタイムで中継し、ゲーム感覚で富裕層の方に楽しんでいただきます。」

気味悪い男「…賭博にすれば収益も望めるでしょう。」

偉そうな男「…なかなかであるな。よし、実験体の方は任せろ。悪いようにはしない。」



アリス「…さて。」

アリス「これからタケル君たちはどうなってしまうのでしょうか。」

アリス「…また。続きは次回。」

期待

…???

小太りのおじさん「おい!!お前ら!」

…朝いきなり怒鳴り声で起こされた。

…ん?ここは…どこだ?

なんで寝ていた?いつ寝た?

記憶が曖昧だ。

周りをみるとコナン、レイナ、コナン姉、カナ、ケン。

しゃべっていたメンバーが勢揃いであった。

レイナ「ふぁあ…。…あれー?ここどこ?」

カナ「…見覚えがないね。」

ケン「…なんだ、ここ。」

コナン「…新しい罰か?」

コナン姉「ちっ…。」

小太りのおじさん「…聞こえんのか!」

タケル「…はい。なんでしょうか。」

小太りのおじさん「…お前らは被験体だ。」

コナン「は?」

小太りのおじさん「…王政の判断だ。」

ケン「…なんの被験体だ?」

小太りのおじさん「…知らん。」

カナ「…意味わかんないんだけど。」

小太りのおじさん「…1週間。」

コナン姉「はぁ?」

小太りのおじさん「1週間生き延びろ。あとは任せろ。じゃあな。」

コナン「…くそ!!!意味わかんねぇよ!そもそもここどこだよ!」

ケン「…どうやら学校のようだね。」

レイナ「なんでわかったの?」

ケン「…見ろ。ここ。『富飽学校』と書いてある。」

タケル「…なんで俺たちが学校に?」

カナ「来る当てなんてないわよ。」

ケン「…わからない。しかもさっきの放送。1週間生き延びろ。どういうことだ?」

コナン姉「…とりあえず生き延びろって言うからには何か危ないものでもあるのかね。」

ケン「…慎重に行動しよう。」


カナ「…ここでじっとしてるわけにはいかないね。ここがどこか。探そう。」

コナン「…ああ。」

レイナ「そうだよね…」

ケン「…ここはみんなで行動しよう。」


…モニター室

研究員A「おい!どうするんだよ!みんなまとまって行動されたら実験できないぞ!」

研究員B「…あれを使うか。」

研究員A「なんだよ、あれって?!」

研究員B「…お前は説明聞いてなかったのか。…人にはそれぞれにあった周波数がある。その違いを使って人を思い思いに動かさせるんだ。」

研究員A「…なんかすごいな。」

研究員B「…これもあの人の発明品だ。」

気味悪い男「うひ…。」

研究員A「よし!早速使ってみるか!」


…学校

ケン「……やっぱりそれぞれで探索しよう。」

カナ「…は?」

コナン「さっき危ないからみんなで行動しようって言ってたじゃねぇか!」

ケン「…いや。よく考えると大人数で行動すると敵に見つかるかもしれない。」

レイナ「敵なんているのー?」

ケン「…生き延びろ、だ。なにか敵がいると考えても不思議ではない。」

コナン姉「…せめて2人一組、だ。」

カナ「…ああ。」

ケン「…そうしよう。」

レイナ「…じゃあペア作ろ!タケルくん!」

タケル「…ああ!いいぜ!レイナ!」

コナン「…姉ちゃん、いくぞ。」

コナン姉「わかった。」

カナ「ケン!ぼっとしてないでいくよ!」

ケン「…ああ。」


…モニター室

研究員A「…こりゃすごいや。」

研究員B「…」

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