心菜「なっちゃん、私の髪留め知らない?」夏陽「それ今舐めてるわよ」 (83)

◆ひなビタ♪SSです
◆今回の夏陽ちゃんは変態度が400%増々になっており、いつもの彼女とは異なります、ご了承下さい

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心菜「あれ、おかしいな……」

夏陽「どうしたのここな」ペロペロ

心菜「ねえなっちゃん、私の髪留め知らない?」

夏陽「ああそれなら今舐めてるわよ」モグモグ

心菜「……」

夏陽「?」モグペロ

心菜「…洗って返してね」

夏陽「ちぇっ」

心菜(ちぇっ?)

心菜「なっちゃん、私の下着が数枚無くなってるんだけど……」

夏陽「えっ?そ、それは困ったわね、泥棒でも入ったのかしら……」

心菜「ふうん……ところでなっちゃん、この手持ち金庫の中には何が入ってるの」

夏陽「そ、それはいくらここなでも教えられないわね……」

心菜「5572って入力したら開いたよ」

夏陽「え」

心菜「私の下着が入ってた」

夏陽「」

心菜「何か言うことは……?」

夏陽「ここなのパンツのしゃぶしゃぶ美味しかったわよ」

心菜「そうじゃなくって」

夏陽「ここな!野球拳しましょう!」

心菜「なっちゃんもう裸だから私の勝ちだね」

夏陽「ここな、犬飼いたくない?」

心菜「犬?まぁ出来るならしたいけど……」

夏陽「ならあたしが」

心菜「なっちゃんは飼いたくないよ」

夏陽「首輪とリードも用意したのに!」

夏陽「ここな、お出かけするならお散歩連れてって!ほらリード」

心菜「え、犬なんか飼ってないでしょ」

夏陽「何言ってるのよ、あたしのよ!わんわん!」

心菜「……おすわり」

夏陽「わん!」

心菜「……まて」

夏陽「わん」

心菜「そのまま……」

夏陽「わん」

心菜「……ばいばい」

夏陽「くぅん……」

心菜「ねぇなっちゃん、昨日窓の外からカシャッて音がしたんだけど…」

夏陽「それって盗撮じゃないの!?許せないわね……」

心菜「ところでなっちゃん、見慣れないの着てるね」

夏陽「うふふ、ここなが印刷されたプリントTシャツよ」

心菜「そのシャツに使われてる写真は……?」

夏陽「昨日撮ったわ」

心菜「なっちゃんの好きな季節はなあに……?」

夏陽「やっぱり夏ね、ここなの露出する肌面積が増えるから」

心菜「予想通りだよなっちゃん」

夏陽「でも冬も好きよ、こたつの中にここなに電気あんまをしてもらえるから」

心菜「しない」

心菜「なっちゃん、お風呂湧いたみたいだよ」

夏陽「ここな、今日は先お風呂入って?あたしすることがあるから」

心菜「うん」

夏陽(よし、これでここなの入ったお風呂の残り湯が手に入るわ……!
  何に使おうかしら…お鍋にしてもいいし、化粧水に加工するのもいいわね……)

心菜「お風呂上がる時にお湯張り替えておくね、なっちゃん」

夏陽「ここなが近くにいるとあたしの子宮がきゅんきゅん疼いちゃうの」

心菜「控えめに言って気持ち悪いよ」

夏陽「そ、そんなに褒めないでよ///」

心菜「褒めてないよ」

夏陽「もうここな!シャンプーが残り少ないから忘れないでねって言ったのに!」

心菜「ごめんなさい……」

夏陽「罰としてここなつはんこをポン、よ」

心菜「ここなつはんこ?」

夏陽「そうよ」

心菜「それが貯まるとどうなるの?」

夏陽「3ポイント貯まったらここながあたしの言うことなんでも聞いてくれるの」

心菜「するとは限らないけどなっちゃんは私に何させたい?」

夏陽「そうね……あたしがドリンク作るために唾液を1リットル程提供してもらおうかしら」

心菜「今から買ってくるね」

夏陽「あたしの妹がこんなに可愛くってああもう身体の隅々までめちゃくちゃにしたいわ、
   ああここな、一緒にお風呂に入って頭から聖水かけてくれないかしら?」

心菜「なっちゃんがこんなに変態のはずがない」

夏陽「ここな、お皿こっち持ってきて?洗うから」

心菜「なっちゃんが洗ってくれるの?一人で大丈夫……?」

夏陽「大丈夫よ」

心菜「でも、私も手伝った方が……」

夏陽「いいのよ、ここなが使った食器はあたしの舌でぴっかぴかにするからね」

心菜「やっぱり自分で洗うよ」

心菜「なっちゃん、探しもの?」

夏陽「そうなのよ、どこいっちゃったのかしら……」

心菜「もしよかったら手伝おっか……?」

夏陽「ほんと?ありがとね、ここな」

心菜「何失くしたの?」

夏陽「乳歯」

心菜「乳歯」

夏陽「ここなが小学生3年に上がる時に抜けた右上の犬歯の乳歯」

心菜「手伝うのやめるね」

夏陽「ここな大変よ!今度はここなの指の型をとって作ったあたし専用バイブが失くなっちゃったの!」

心菜「それなら粉々にして捨てたよ」

夏陽「いただきまーす」

心菜「あ、なっちゃん何食べてるの?」

夏陽「ペペロンチーノよ」

心菜「ふうん…麺が青いなんて、凝ってるね」

夏陽「コツコツとここなの髪の毛を集めてた甲斐があったわ」

心菜「なっちゃん、髪の毛には鉛があるから毒なんだよ」

夏陽「ここな知ってる?パソコンのキーボードって手にいっぱい触られてるからトイレより汚いのよ」

心菜「ふうん」

夏陽「ところでここなってマイパソコン持ってる?」

心菜「持ってないよ、だってタブレットがあるし……」

夏陽(じゃあタブレットが汚いのかしら……?)

心菜「なっちゃん、私のタブレットがべたべたになってるんだけど……」

夏陽「ご、ごめんなさいここな、舐めた後拭くのを忘れてたわ」

心菜「なんで舐めるの……」

夏陽「だって心菜の指の油がいっぱい付いてて、すっごく美味しそうだったんだもの……」

心菜「そんな言い訳は聞きたくなかったかな……」

夏陽「そうよね、言い訳なんてかっこ悪いわよね!」キリッ

心菜「ちょっとベクトルが違う気がする」

心菜「ところで、私のタブレットに見慣れないアプリがあるんだけど……」

夏陽「ああそれ、気にする事無いわよ」

心菜「どういうアプリなの?」

夏陽「遠隔操作で盗撮盗聴が出来るアプリよ、これでいつでも可愛いここなが見れるし聞けるの」

心菜「アンインストールしとくね」

心菜「なっちゃん、レモンジュースあるけど飲む?」

夏陽「ここなを通してなら」

心菜「……」

夏陽「色もレモンジュースみたいで、いいわよね!」

心菜「じ、じゃあなっちゃん、コーヒーあるけど飲む?」

夏陽「貰おうかしら」

心菜「砂糖とミルクは入れる?」

夏陽「両方いらないけどここなの唾液を入れて」

心菜「……」

夏陽「きっととっても甘く美味しくなるわよ!」

夏陽「じゃあここなは何が飲みたいのよー」

心菜「うーんと……なっちゃんかな」

夏陽「えっ!?あたしっ!?そ、そんな急に言われると照れちゃうじゃない……
   でも大丈夫!あたしはいつでも準備万端!何がいい?汗?涎?それともあ、あいえ……///」

心菜「オレンジジュースの方ね」

心菜「ねぇなっちゃん、私の靴が雨でもないのにべちゃべちゃなんだけど……」

夏陽「あ、あたしはしらららららら」

心菜「目を逸らさないで目を見て話して?」

夏陽「そ、そんなにじっと見つめられると、興奮しちゃうじゃない……///」

心菜「私怒ってるんだけど」

心菜「今日は私がご飯作る日……何作ろうかな……」

心菜「なっちゃん、今日食べたいものある?」

夏陽「ここなの下着しゃぶしゃぶ」

心菜「そういうのじゃなくって」

夏陽「じゃあここなの髪の毛ペペロンチーノ」

心菜「炒飯作るね」

夏陽「ここなの炒飯は好きよ、優しい味がするから」

心菜「そ、そっか///」

心菜「あ、雨降ってる……」

夏陽「ホントね」

心菜「どうする?出掛けるの……やめる?」

夏陽「雨でもいいじゃない、雨には雨の良さあるわよ」

心菜「そっか、じゃあ出掛けよ?」

夏陽(よし、これで雨で濡れたここなの透けブラが……)

心菜「傘持ってこうね」

心菜「今日は風が強いね……」

夏陽(ここなのパンツが外で見られるチャンス……!)グッ

心菜「今日はスパッツ履いてこうかな……」

夏陽「それはそれで」

夏陽「最近ここなの二酸化炭素を吸収する植物に嫉妬してる」

心菜「それは病気だね」

心菜「なっちゃん熱心に何作ってるの?」

夏陽「ここなの肌質を再現した弾力枕よ」

心菜「私の……?」

夏陽「んー……もう少しね、あと0.2mm指が沈めば……もう少しスポンジを柔らかくしましょうか」

心菜「私は、なっちゃんの方が柔らかいと思うけどな……」ボソッ

夏陽「今何か言った?」

心菜「なんでもないよ」

心菜「ねえなっちゃん、私の歯ブラシがまた新しくなってるんだけど……」

夏陽「それは妖怪歯ブラシ替えの仕業ね」

心菜「随分都合のいい妖怪がいるんだね」

夏陽「妖怪歯ブラシ替えはここなの歯ブラシを新しいのに変えた後あたしに届けてくれるのよ」

心菜「なっちゃん……誤魔化せてるとでも?」

夏陽「ついにやったわ!」

心菜「どうしたの」

夏陽「ついにここなと生理を同調させることに成功したのよ!」

心菜「そう……」

心菜「なっちゃんなんか最近太ったんじゃない?」

夏陽「そうかしら……」

心菜「最近バラエティとかにも出るようになって食べる機会が増えたから……定期的に運動して痩せないと」

夏陽「そうねぇ……」

心菜「どんな運動したらいいかな?ランニングとかかな……」

夏陽「あたしはここなとベッドの上でいっぱいできればいいんだけど」

心菜「だ、だからそういのじゃなくって……///」

夏陽「ここな、頑張って手打ちそば作ったのよ!食べて!」

心菜「随分大きなお椀に入ってるんだね……」

夏陽「頑張って麺全部繋げて一本にしたから、一緒のお椀に入れたの!一緒に食べましょ!いただきまーす」

心菜「いただきます……」

夏陽「……」ズルズル

心菜「……」ズル…モグ…ブチ…ズル…モグ……

夏陽「……ここなぁ、噛み切らないで食べてよぉ……」

心菜「前から気になってたんだけど、部屋の隅に置いてある一斗缶って何入ってるの……?」

夏陽「あたしがコツコツ貯めたここなの唾液が入ってるわ」

心菜「流しに捨ててくるね」

夏陽「ダメ!!!!それだけは!!!!」

夏陽「ここなあっ!」バン!

心菜「なっちゃん…?おかえり」

夏陽「ああここな、よかった、いたのね」

心菜「いるけど……」

夏陽「ドアノブにここなの指紋が無かったからまだ帰ってないかと思ったのよ」

心菜「手袋してたからね」

夏陽「さて問題、この世で一番可愛くてあたしが世界で一番愛してる人はこーこな?」

心菜「答え言ってるよ」

夏陽「えへへ」

心菜「あと知ってる」

心菜「……」スタスタ

夏陽「……!」

夏陽(ここなから血の臭い……生理ね)

夏陽(でもおかしいわね、あたしの予想ではあと2日は後のはず……)

夏陽(もしかして……)

夏陽「ここな、どっか調子悪い?」

心菜「……?なんで分かったの?」

夏陽「どうせならここなの生理止めたい」

心菜「……」

夏陽「否定しないの?」

心菜「…………」

心菜「最近寒いから湯たんぽ出したよ」

夏陽「湯たんぽよりもここなのタンポ……」

心菜「なっちゃん」

夏陽「うう…ぐす、しくしく」

心菜「なんで泣くの」

夏陽「某イラストサイトのここなのR-18絵は少な過ぎよっ!」

心菜「調べたの?」

夏陽「くう……」

心菜「……もうなっちゃん、また私のベッドで寝てる……」

夏陽「すー……」

心菜「枕に顔埋めて……」

心菜「寝るなら、私のスペースも残しておいて欲しいな……」スッ

夏陽「んん……」

心菜「ふふふ……」ナデナデ

心菜「おやすみ、なっちゃん……」

心菜「いたっ、指切っちゃったみたい……」

夏陽「もう、ここな、指貸して」

心菜「ん」

夏陽「まずはこうやって……少し血を吸い出してから絆創膏を貼るといいのよ」

心菜「なっちゃん、普通だね」

夏陽「あたしはいつだって自分の気持ちに忠実よ?」

心菜「……なっちゃん、ごめんね、私、きっとなっちゃん変な事してくると思ってた」

夏陽「いいのよ、あたしはここなの指に巻き付いてた絆創膏が欲しいだけだから」

心菜「それを言わなきゃかっこいいなっちゃんで済んだのに」

心菜「なっちゃんのアルバムって、私とのツーショットばっかりだね」

夏陽「ふふふ、そりゃそうよ」

心菜(でもアレな写真がない……どっか別のとこにあるのかな……)

夏陽(アレな写真は別な場所に保管してあって良かったわ……)

夏陽「お昼はここなが食べたいわ」

心菜「まだお昼だよ?」

夏陽「じゃあ夜ならいいのね!」

心菜「……明日学校なんだけどな……」

心菜「ファンの人からチョコレート貰ったよ」

夏陽「ちょっとここな、それ食べるつもり?」

心菜「食べちゃダメなの……?」

夏陽「ここな、こういうものにはね、大抵ろくでもないものが入ってるものなのよ」

心菜「例えば……?」

夏陽「そうねえ、髪の毛とか、爪とか血とかかしら、そういうものは食べたくないでしょ?」

心菜「うん」

夏陽「大体髪の毛なんて食べたら直ぐにバレちゃうじゃない、どうせやるならあたしみたいに唾液とかならバレないのにさ、
   お昼にラーメン作る時とかスープによく混ぜてるけどここなから苦情が来たことは一度もないわよ、あたしを見習えばいいのに」

心菜「なっちゃん?ねえなっちゃん?」

心菜「私のリップクリームが減ってるんだけど、なっちゃん使った……?」

夏陽「使ってないわよ、食べはしたけど」

心菜「お腹壊すよ」

夏陽「ここなの性感帯なら32は言えるわ」

心菜「32もないけど」

夏陽「……ごめんなさい、嘘付いたわ、あたし、お姉ちゃんなのにここなのGスポットの位置も知らないの…
   悪いお姉ちゃんでごめんね、ごめんね……うっ、うううっ」

心菜「私はなっちゃんのそこ、知ってるけど」

心菜「あ、猫だ……よしよし」

猫「にゃー」

心菜「ふふふ、可愛い……」ナデナデ

夏陽「……」

心菜「ねえなっちゃんこの猫人懐っこいよ、なっちゃんも撫でてみたら……?」

夏陽「にゃー」スリスリ

心菜「……」

夏陽「にゃあ、にゃあ」ゴロゴロ

心菜「……猫プレイは家の外ではしないって言ったでしょ」

夏陽「そんな殺生な!」

夏陽「最近執筆活動に目覚めたのよ」

心菜「何書いてるの?」

夏陽「恋愛小説」

心菜「内容は?」

夏陽「妹思いの姉と可愛い妹が仲睦まじくイチャコラするのよ」

心菜「私、なっちゃんとの行為を誰かに読まれるのはやだな……」

夏陽「大丈夫よ、ここなにしか見せないから、見る?」

心菜「えっと……な、なっちゃん、ふつう……」

夏陽「普通よ?」

心菜「なっちゃんが変態じゃない……」

夏陽「そうよ?」

心菜「うそつき……」

夏陽「?」

夏陽「ここな、プレゼントよ」

心菜「わぁ、可愛いくまさんのぬいぐるみだね、ありがとなっちゃん」

夏陽「ふふふ、いいのよ」

心菜「でも別に誕生日でもないのに、急になんで……」

夏陽「ただのあたしの気持ちよ、一応言っとくけどその中に盗聴器とかは入ってないから中調べたりしないでね」

心菜「ハサミと糸と針持ってくるね」

夏陽「ねえねえ、今日は何の日か知ってる?」

心菜「ちくわのセールの日……?」

夏陽「違うわよ、今日はね、ここなと結婚して一ヶ月の記念日なの!」

心菜「え、そんな覚えないけど」

夏陽「大変だったのよ、偽の住民票と戸籍を取得したりここなの筆跡を真似たり…
   少し不安だったけど提出したらちゃんと受理されたから大丈夫よ、ここな」

心菜「もしもし、弁護士さんですか?」

夏陽「眠れないわね……ここなが一人、ここなが二人、ここなが三人……
   あ、そんなに激しく、上と下同時になんて、ダメよ、ここなったら、うふふふふ……」

心菜「複数の私で妄想するなら静かにやって」


心菜「なっちゃんってお風呂いつも長いよね」

夏陽「ここなの老廃物を集めてるから仕方ないのよ」

心菜「今度から銭湯行くことにするね」

夏陽「もし旅行するならここなはどこに行きたい?」

心菜「うーん…やっぱヨーロッパかな、フランスとか楽しそうだよね、なっちゃんは?」

夏陽「あたしは南アメリカかしら」

心菜「南アメリカ……?なんで?」

夏陽「そこには裸族が住んでいてね、ここなにその民族衣装を着てもらいたいからよ!」

心菜「……ふーん、同性婚が出来る国じゃないんだ……」

夏陽「え?なに?」

心菜「なんでもないよ……」

夏陽「ねぇここな、今日のお昼は何がいい?あたしはラーメンがいいかなって思ってるんだけど」

心菜「なっちゃんでダシを取ってないのならいいけど……」

夏陽「じゃあ何でダシを取れって言うのよっ!!」

心菜「鰹節とか……」

夏陽「ここな、最近物騒だからこれを渡しておくわ」

心菜「えっと…これは……?」

夏陽「セキュリティセンサーよ、ここなが恐怖を感じたらこれが鳴って、あたしがすっ飛んで来るからね」

心菜「来てどうするの……?」

夏陽「あたしがここなを優しくよしよしして、その後キスして、それから……」

心菜「あーなっちゃん、今鳴ったよ、セキュリティ」

夏陽「卒業文集の将来の夢の欄に「ここなの犬になりたい」って書いてあったわ」

心菜「……」

夏陽「…今も変わらないわよ」

心菜「……犬でいいんだ」ムスー

夏陽(なんかここなが不機嫌になった?)

夏陽「ねぇ、もしよかったら映画見ない?」

心菜「映画?何かな…もしかしてポルノ映画とか……」

夏陽「そんなんじゃないわよ、あたしとここなの1TBにも及ぶベッドシーンを厳選して2時間に纏めたものよ」

心菜「DVD貸して、割るから」

夏陽「ねえ知ってる?ここなの唾液って媚薬効果が……んんっ」

心菜「ん、ぷは……私の液体ならなんでも媚薬になるくせに……」

夏陽「こ、ここな……///」

夏陽「ここな!脱ぎたてのパンツをちょうだい!」

心菜「今日は何時になく直球だね……」

夏陽「素直に物事を言うのは良いことよ!」

心菜「良いことだからって素直に受け入れられるとは限らないけどね……一応聞くけど何に使うの?」

夏陽「パンツから香りを抽出して香水を作るのよ」

心菜「……」

夏陽「ダメかな」

心菜「ダメだよ」

夏陽「歯磨き粉が少なくなってたから補充しとくわね」

心菜「うん、ありがとなっちゃん」

夏陽(いいのよ)

夏陽「ふふ、歯磨き粉のチューブにはあたしの唾液を混入させておいたわ!
   これでここなは歯を磨く度にあたしの唾液を味わうということ!ふふふ……」

心菜「これ捨てて新しい歯磨き粉買ってくるね」

夏陽「この前寝てるここなにしたキスの合計が3万回を超えたのよ」

心菜「……起きてる時にした回数より多いよ」

心菜「なっちゃんが欲しいものってなあに?」

夏陽「ここなのナプキンとか?」

心菜「そういうのじゃなくって……」

夏陽「じ、じゃあここな自身とか///」

心菜「なんでそこで照れるのか私には理解できないよ」

心菜「でも、もうあげてるものをあげることは出来ないけどね……」

夏陽「?」

夏陽「ここな、暇ならしりとりしましょう」

心菜「お尻の触り合い……?」

夏陽「も、もう、ここなったら大胆なのね///」

心菜(先に言わなきゃよかった……)

夏陽「ゴミ出ししてくるわ」

心菜「うん」

夏陽「ふふふ……さて、今日の収穫は……」

心菜「あ、私のゴミは燃やしておいたよ」

夏陽「ガッデム!」

心菜「ふう……」

夏陽「ここな疲れたでしょ?濡れたタオルで汗を拭くといいわ」

心菜「うん、ありがと……あれ?」

夏陽「どうしたのここな?」

心菜「なんかこのタオル、変な匂いする……」

夏陽「大変だったのよ、あたしの体液でタオルをびっしょりにするのは」

心菜「ちょっとお手洗い行ってタオル洗ってくるね」

夏陽「今回の衣装なんか露出少なくない……?」

心菜「この前なっちゃんが練習中に私の方見て鼻血吹き出したからだよ」

心菜「ねえなっちゃん、事務所が私達のぬいぐるみの試作品を作ったんだって」

夏陽「ふうん……結構良い出来じゃない」

心菜「なっちゃんのぬいぐるみなんかふっかふっかで、すき……」モギュモギュ

夏陽「確かに良い出来だけどあたしから言わせればまだまだね」

心菜「例えば?」

夏陽「そうね、ぬいぐるみの中にここなの髪と歯を入れておくとか」

心菜「それは変態とは別方向に気持ち悪いよ」

夏陽「単刀直入に言うと、ここなをブチ犯したい」

心菜「でも、なっちゃんはネコでしょ」

夏陽「ブチ犯されたい」

夏陽「~♪」

心菜「何聞いてるの……?」

夏陽「ここなの淫語集」

心菜「そんなの録音したことないけど」

夏陽「当たり前よ、ここなロイドに言わせたんだから」

心菜「技術者になったら?」

夏陽「ここな、いいかしら……」

夏陽「いいよ、なっちゃん、いっぱいしてね?」

夏陽「ここなぁっ!ん、ちゅ」

夏陽「ん、んん、ちゅ、ちゅる、ふ」

夏陽「ふー……ここな、とっても濃厚なキスだったわ」

夏陽「なっちゃん、そっちから、してy……」ガチャ

心菜「…………」

夏陽「……」

心菜「……何してるの?」

夏陽「い、イメージプレイ、かしら」

心菜「私、すぐに戻るって言ったよね」

夏陽「え、えっと、我慢出来なくて」

心菜「ふうん、そっか……」

夏陽「……」

心菜「……今は私がいるのに、そこでやめちゃうの?」

夏陽「……じゃ、じゃあ、今度は一緒にする?」

心菜「……う、うん///」

夏陽「ここなぁっ!」ガバッ

…………
……

チュンチュン……

夏陽「ん……」

心菜「なっちゃん、朝だよ、起きて」

夏陽「う、ううん……ここな……?」

心菜「おはよう、なっちゃん」

夏陽「お、おはよ、ここな……」

心菜「今日はいい天気みたいだよ」

夏陽「そう、なんだ」

心菜「ねぇなっちゃん、シャワー浴びた後はデートしよっか」

夏陽「こ、ここなから誘ってくれるの?」

心菜「たまには、いいかなって」

夏陽「そ、そう///」

心菜「何着てこうかな、なっちゃん、何かリクエストとかある?」

夏陽「そうねぇ…あたしのパンツ履かない?」

心菜「……なんで?」

夏陽「ここなが着たのをあたしが着ると、すっごく興奮するからよ!匂いだけでもイけそうなくらい!」

心菜「……今ぐらいはかっこいいなっちゃんでいて欲しかったな……もう」

おわり

お疲れ様でした
1/9からボルテに夏陽ちゃんが歌うツーマンライブが収録されているので皆プレーしましょうね

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