【ラブライブ!】 9人の仮面ライダー (34)

ラブライブ!×平成仮面ライダー

下手なりにがんばりやす!

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(OMO)

頑張れ

私、高坂穂乃果、17歳!

音ノ木坂学園のスクールアイドルやってます!

今日は生徒会の仕事も無く、ことりちゃんと海未ちゃんは用事があるらしく先に帰っちゃったので、私1人!

うーん、ちょっと寂しいなー………。

「そうだ!クレープ食べに行こ!」

最近ダイエットで甘いもの控えてたし、今日くらいはいいよね!
と、商店街への近道を歩いている、その時だった。

「ーーーえ?」

緑色の、まるで蛹のような怪物が、女の子に襲いかかってました。

「た、たすけてぇーー!!」

涙を流しながら助けを求める女の子。私は考えるより先に駆け出し、怪物に飛び蹴りする。怪物はビクともしなかったけど、襲う対象を女の子から私に変えたようで、骸骨みたいな顔を私に向ける。
こっちだよ!と挑発して、女の子がいる方と逆の方へと走る。



怪物の足はそんなに早くなくて、このまま逃げ切れるかも……と思ったその時だった。

「えっーー」

まるで車にひかれたかのような衝撃に襲われ、身体が横に飛ぶ。地面を転がりながら目に映った光景は、もう一匹の蛹の怪物。どうやら横から飛び出したそれにぶつかったようだ。

ドロリ、と、生暖かい感触が額を這う。触れてみると、手が真っ赤に染まる。頭から出血しているみたい。

ぼやける視界で、怪物が近づいてくる。朦朧とする意識の中、迫り来る死の実感が脳内を満たしていく。

(あぁ、私、ここで死んじゃうのかな……)

でも、きっと、さっきの女の子は無事に逃げられたよね……
爪の長い怪物に首を掴まれ、持ち上げられる。

(やだな、死にたくない……)

気道が塞がれ、声も出ないけど、頭の中にあるのは、家族のこと、友達のこと、ずっと一緒だった2人の幼馴染ーーー。


死にたくない。
こんなところで死ねない!!

「あぁああああああ!!」

お腹から精一杯の声を出して、効かないとわかっている蹴りを怪物の顔面に向かって放つ。



怪物は首から手を離し、後ろに大きく吹き飛ばされた。

「けほっ、けほっーーー」

喉を抑えフラフラと立ちながら、私は数メートル飛ばされた怪物を見る。さっき蹴りなんかビクともしなかったのに……いや、違う。

さっき一瞬目に映った。私の足元を高速で飛んだ赤い物体。
ブウゥゥンという音がして振り返ると、頭のすぐ後ろに、赤いカブトムシの機械が飛んでいました。

『1人でよくがんばったな』

そこから聞こえてきたのは、低い男の人の声。

「貴方は誰?」

『天の道を往き、総てを司る男。』

そう言ってツノを太陽に向かって掲げるカブトムシさん(?)

『穂乃果。お前には戦う覚悟があるか?』

なんで私の名前を?そんな疑問を浮かべるよりも前に、カブトムシさんは言葉を続ける。

『たとえ自分が傷ついても、大切なものを守り続ける覚悟が、お前にはあるか?』


ふと、もし私の知っている人が襲われてしまったら?と考える。海未ちゃんが、ことりちゃんが、絵里ちゃんが、希ちゃんが、にこちゃんが、真姫ちゃんが、凛ちゃんが花陽ちゃんが……。
ヒデコちゃんが、フミコちゃんが、ミカちゃんが……。
お母さんが、お父さんが、雪穂が……。

その時、私はーーー。

「誰かを守れる力が欲しい」

「痛いのは……怖いし嫌だけど……でも、大切なものを無くす方が、よっぽど嫌だから!」

私の返事に、カブトムシさんはフッと微笑んだ(気がした)。

『おばあちゃんが言っていたーーー』

男は体が強く、女は心が強い。

そう言って、カブトムシさんから渡されたのは、機械で出来たベルト、それを腰に巻くと、バックルのところにカブトムシさんが装着された。

「『変身!』」


ベルトから「ヘンシン」という機械音が流れ、身体が装甲で包まれていく。

身体のそこから力が湧き上がってくるような気がした。
気づくと、怪物がすぐそこまで来ている。私は、怪物に向かって拳を突き出すと、さっき蹴りでもビクともしなかった怪物がよろけた。

いけるっーー!

「はぁぁぁ!!」

私は怪物に向かって連打を叩き込む。もう一匹の怪物が体当たりしてきたけど、さっきのように飛ばされたりはしなかった。

しかし、2体1の状況は、ただでさえ喧嘩経験皆無の私には厳しく、だんだんと押されていく。
何か武器があれば……と思ったその時、腰に何かがあるのを感じて、手にとってみる。
それは見方によっては斧のような、銃のような……いや、どちらとしても使えるということを、何故か私は知っていた。
銃口を怪物に向けて引き金を引く。
銃なんて打ったことないけど的の大きい怪物には当てることができた。連射し、命中する度に怪物から火花が上がる。

膝をついたところで素早く持ち手を変え、斧の部分を怪物に振り下ろす。怪物は縦に真っ二つになり、光となって消えた。すかさずもう一匹にも渾身の力で斧を横薙ぎに振るう。怪物は切り裂かれ、同じように光となって消えた。

「ーーーか、かったぁー……」

目の前の敵がいなくなり、安心した瞬間、変身が解け、身体が一気に軽くなると同時に全身の力が抜ける。

倒れる直前、どこから現れたのか、パーマのお兄さんが支えてくれた光景を最後に、私は目を閉じた。

途絶えた意識の中でも、まるで日向ぼっこしているような、そんな感覚に包まれているのを感じた………。



気づくと、私は自分のベッドの上で寝ていた。
夢だったのかな……なんて考えも、身体中の痛みと巻かれた包帯がそうでないことを物語っていた。

泣きじゃくる雪穂から話を聞くと、背の高いイケメンのお兄さんが、私を抱えて連れてきてくれたらしい。

机の上に目を向けると、あのベルトが置いてあり、赤いカブトムシがこちらを見ていた。

「私を連れてきてくれたのは貴方?」なんて、後で聞いてみたけど、答えてはくれなかった。

こうして私、高坂穂乃果は、仮面ライダーカブトとして、運命を歩み始めた。
それは、とても辛い道なのだろう。けど、きっと大丈夫だよね!

少し偉そうだけど、一緒にいると勇気が湧いてくる。暖かい太陽みたいな、このカブトムシと一緒なら……私はそう思えた。



「よろしくね!天丼さん!」

『て……天、丼……?』



第一話〜完〜

仮面ライダーμ's!次回予告!



運動神経抜群、元気いっぱいな少女、星空凛

そんな彼女の前に現れたのは、黒のUSBメモリ

『俺はハードボイルド探偵、左翔太郎』

「ちょっと寒くないかにゃー?」

校内で暴れ回るドーパントが、凛の親友へと迫る。

「2人は……凛が守る!」

『行くぜ星空』

「『変・身』!!」

これで決まりだ!



はい、ということで、1話目はプロローグ的な感じで短くなりました。
これでどういうストーリー展開かは大体わかってもらえたかな?
てことでまた次回!

おつです
楽しみにさせてもらいます

フォーゼ期待

乙ー
期待してる

乙。矢澤は555もとい252と予想


252は大銀河宇宙ナンバーワンでフォーゼっぽい気もする

短編小ネタ

穂乃果「ねぇねぇ、天丼さん」

天道『穂乃果、何度も言うが、俺の名前は天道総司。天の道をーー』

穂乃果「えー、だって天道さんじゃちょっと距離感じちゃうし……ほら、私だけのあだ名ってことで!」

天道『……、おばあちゃんが言っていた。「名前は親から与えられた願い、苗字は先祖が残してきた誇り」』

穂乃果「つまり、どういうこと?」

天道『それ以外の名で呼ぶことは、侮辱に値するということだ』

穂乃果「………そっ、か………ごめんね、天道さん……天丼さんって、かわいいと思ったんだけど……」ウルウル

天道『え、』

穂乃果「………ぐすん」

天道『』

穂乃果「………」


天道『……お、おばあちゃんはこう続けていた。「しかし、真の絆のある者に、愛称は許される」と』

穂乃果「……つまり?」

天道『……まぁ、俺と穂乃果の仲だ、て、天丼と呼ぶことを許そう』

穂乃果「やったー!ありがとう天丼さん!」クルクルー

天道(……おばあちゃんが言っていた)

男がやってはいけないことが二つある。女の子を泣かせることと、食べ物を粗末にすることだ。

それと……

天道『女性を笑顔にするのは、男の仕事、か……』

穂乃果「ん?天丼さん、何か言った?」

まぁ、今はこの笑顔を見れるだけでも、良しとしよう。



次回から章の終わりには↓を貼ります!


仮面ライダーμ's!

穂乃果ーカブト
海未ー???
ことりー???
花陽ー???
凛ー???
真姫ー???
にこー???
絵里ー???
希ー???

天の丼の総てを司る男か

おk

ことりと言えばタジャドル

こんな私でさえも

えりちが何になるのか、気になるところだ

えりちが何になるのか、気になるところだ

連投すまん

凛・フォーゼ
希・ウィザード
こんな感じ

仮面ライダー真鬼

>>28

うまいww

>>28
その発想はなかったわwww

>>28
これピクシブにあったな

穂乃果は樹花と違って、天道を困らせそう。

??「ヘン...シィン!!」

クソッ・・・>>23に安価するの忘れた

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