やよい「ダメなお兄ちゃん」 (113)

【注意】
765プロにプロデューサーがまだいない時のお話です。
オリジナル要素含みます。
苦手な方はそっとじ推奨

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1417843867

やよい兄(20)(以下兄)「おういきなりなんてこと言うんだ。悪口言うのはこの口か?」ムニムニ


やよい「うー!いひゃいいひゃい!」バタバタ


兄「ごめんなさいは?」


やよい「ほへんははい(ごめんなさい)」


兄「はい許す」パッ


やよい「うぅ…痛い…ヒドいよ…」ヒリヒリ


兄「ヒドいのはどっちだ」


やよい「それは反省するよ…。でもせっかく大学に入れたのに中退して今は家でゴロゴロしてるお兄ちゃんをダメなお兄ちゃんて言わないで何て言うのかな?」ジーッ


兄「う…」タジ


やよい「私だってお母さんたちの役に立ちたくって…自分でできることがないか探してアイドル事務所に入ったんだよ」


兄「わかってる。でもあの大学にいてもなし崩しにやりたいことが見つからないで無駄に過ごしてたと思ったんだ」


やよい「アルバイトも始めては辞めての繰り返し。浩三や浩司もいるのに長男のお兄ちゃんがこれじゃダメだよ…」


兄「わかってる」


やよい「わかってない」


兄「わかってる」


やよい「わかってない」

兄「」ブチッ


やよい「お兄ちゃ「わかってるって言ってるだろ!!」


やよい「」ビク


浩三「ビェーーー!!!」


バタバタ


かすみ「お姉ちゃん、お兄ちゃん…」


兄「」スクッ


やよい「お兄ちゃんどこ行くの?」


兄「頭冷やしてくる」スタスタ


ガラララ


ピシャン


やよい「お兄ちゃん…」


ーーーーーーーーーー


765プロ事務所


伊織「そう、そんなことが…」


春香「それからお兄ちゃんはどうなの?」


やよい「お家で口聞いてくれなくなりました…」


真「家にはいるんだ」


雪歩「でも大学を中退して無職のお兄ちゃんて…」


伊織「あまり知られたくないわね。世間体もある」


春香「伊織」

やよい「いいんです。本当のことですから…」


真「やよいのお兄ちゃんてやよいに似てしっかりしてると思ってたけど…」


やよい「でもお友達はすっごく多いんですよ!それに本当は優しくて家事も手伝ってくれてます。お仕事だって、やりがいを感じられればきっと…!」グス


雪歩「真ちゃん」ツン


真「ご、ごめん」


春香「やよいはお兄ちゃんのこと大好きなんだね」


やよい「…ック…グス…はい」グシグシ


伊織「わかったわ。伊織ちゃんに任せなさい」


やよい「ふぇ…?」


伊織「要はやよいのお兄様を働かせればいいのよね?あてはあるわ」


やよい「伊織ちゃん…」


真「でもどうやって?」


伊織「それは見てからのお楽しみね」


雪歩「大丈夫かなぁ…?」

ーーーーーーーーー

高木社長「ウオッホン!今回キミたちに集まってもらったのは報告したいことがあるからだ」


春香「なんだろう?」


千早「歌の仕事かしら?」


真「それなら個別にくるんじゃない?」


美希「何でもいいから早くして欲しいの。あふぅ」


あずさ「あらあら~」


亜美真美「「ついに姉妹デビュー!?」」


響「自分か!?自分ついにデビューか!?」


貴音「響、落ちつきなさい」


律子「はーい、静かに!」パンパン


やよい「…」


伊織「やよい、安心なさい」


やよい「伊織ちゃん…?」


高木「キミ!入ってきたまえ!」


小鳥「どうぞ」ガチャ


???「失礼します!今日からお世話になります高槻兄といいます!よろしくお願いします!」


高木「今日からキミたちの担当となるプロデューサーだ」


響「うおー!ついに自分たちにもプロデューサーが!」

貴音「はて…」


美希「ふーん…」


あずさ「こちらこそよろしくお願いしますね~♪」


春香「…ん?高槻?」


千早「高槻…?」


亜美「あれ、プロデューサーの兄ちゃんやよいっちと似てない?」


真美「うむうむ、目元とかクリソツだよ→」


兄(以下兄P)「え、やよい…?」


雪歩「真ちゃん」


真「伊織の言ってた宛てがあるって…」


伊織「あとはやよいのお兄様のがんばり次第ね」


高木「さて、みんなも気づいたようだが、ここにいる新しいプロデューサーはやよいくんのお兄さんだ」


兄P「え…!?は…!?聞いてないですよ!?」


律子「ふふっ、驚いてるみたいですね」


兄P「妹がいるなんて聞いてませんでしたから…」

やよい「伊織ちゃん…ありがとう」


伊織「私に任せなさいって言ったでしょ」


やよい「…うんっ!」


高木「今後プロデューサーには律子くんの下でプロデュースの基盤を叩き込んでもらって後に全員プロデュースしてもらう。道は長く険しいがついてこれるかね?」


兄P「はい!」


高木「ウム!いい返事だ!報告することは以上だ!小鳥くん、律子くん、プロデューサーくんは残ってそれ以外は解散!」


ーーーーーー


小鳥「失礼しました」ガチャ


やよい「お兄ちゃん、どうなりそうですか?」


小鳥「あら、やよいちゃん。うん、しばらくは律子さんにつきっきりでいるそうよ。やよいちゃんも一緒の時があるかもね」


やよい「本当ですかぁ!?」パァァ


春香「よかったね、やよい!」


やよい「はい!」


小鳥(かわいい!やよいちゃんのお兄さんも優しそうな感じだったし…ピヨヨ///)


伊織「小鳥」


小鳥「ピヨ!?」


伊織「やよいのお兄様に手を出したら承知しないわよ」ニコッ

小鳥「は、はいぃ…」シュン


真「プロデューサーがやよいのお兄ちゃんかー」


雪歩「プロデューサーもだけど私たちも頑張らないとね!」


響「というか雪歩はプロデューサー男だけど大丈夫なのか?」


雪歩「と、遠くから見てました…(震え声」


あずさ「あらあら、でもいい人そうで良かったわ♪」


美希「ミキから見ればフツーの人なの。あふぅ…」コテン


貴音「美希、わたくしの膝で寝るのはおやめなさい」


美希「ぐー」


貴音「…寝付くのが早いのですね」ナデナデ


ーーー


1ヶ月後


律子「一通りプロデュースの基礎は覚えました?」


兄P「はい、秋月さん!」


律子「…やっぱりその呼び方はやめましょ!プロデューサーの方が年上なんですから」


兄P「しかし…」


律子「では上司命令です。私には敬語は無し。それと律子って読んでください。みんなそう呼んでますしそっちの方が慣れてますから」


兄P「…わかりました」


律子「ムッ…」


兄P「う…、わかった。律子」


律子「はいよくできました」

兄P「じゃぁ俺のことも兄P(名前)って呼んでくれ。高槻は2人いるわけだしな」ハハハ


律子「了解です、兄Pさんっ!」


Pipipipipi


律子「はい秋月です。社長!あ、はい一緒です。…はい、了解しました。はい、失礼します」


兄P「社長?」


律子「終わったら事務所へ戻ってきてくれと言われました」


兄P「俺?」


律子「はい、私もですけど」


兄P「なんだろ…?」


ーーー


社長室


高木「ご苦労、実は高槻くんのことなんだが…そうかね?律子くん」


律子「正直驚きました。今まで長く勤務したことが無いというのが嘘のようでした。仕事の吸収も早いしですし営業での人当たりも良い。これならこの業界でも長く続けられそうですね」


高木「ウム、律子くんのその賞賛ぶりなら私も安心できるな。研修期間は3ヶ月の予定だったが今回は特例だ。正社員に昇格しよう!」


兄P「本当ですか!?ありがとうございます!」

律子「よかったですね!兄Pさん!」


高木「昇格ついでにキミにはアイドルたちを本格的にプロデュースして欲しい。キミ自身の力とアイドルの力が合わさればきっとトップアイドルになれる!」


兄P「私がプロデュース…」


高木「変に気負わずキミの思うままプロデュースするといい」


兄P「わかりました」


高木「話は以上だ」


律子兄P「失礼します」バタン


律子(そろそろ私も動き始めますか…!竜宮小町!)


兄P「……ん?」チラ


春香響真美「「「あ」」」


律子「アンタたち…盗み聞きしてたのね…」


響「ち、違うぞ!真美が面白そうだから聞いちゃおうよ→!って言い出すから!」

真美「うあー!ひびきんそれはないっしょ→!ひびきんだってノリノリだったじゃん!」


響「ノリノリじゃないぞ!止めてたぞ!」


真美「はるるんだ!はるるんが最終的にじゃぁ聞いちゃえ!って言ったんだ!」


春香「ええ!?言ってないよ!私は必死に止めてたよ!?」


兄P「でも聞いてたんだろ」


春香「はい」


兄P「聞かれたら仕方ない。後々言うことだしな」


真美「兄ちゃん!一緒にガンバロ!」


響「プロデューサー!改めてよろしくな!」


春香「プロデューサーさん!よろしくお願いしますっ!」


兄P「あぁ、よろしく」


兄P(ここまでは順調。アイドルをプロデュースするなんて凄い楽しみだ。………でも)


兄P「その前にちゃんとやよいに謝らないとな…」ボソ


律子「…」


律子(やよい、亜美、真美の仕事に行った時もどこかやよいに対して避けてた印象があった。大丈夫かしら…)

ーーーーーーーー


高槻家


兄P「ただいま」ガラララ


シ-ン


兄P「まぁ0時まわってるし寝てるよな」


スッ


兄P「?」


やよい「おかえりなさい」


兄P「…ただいま」


やよい「…」


兄P「…」クツヌギ スクッ


やよい「ご飯、用意してあるから」クルッ


兄P「…。すまん、やよい」


やよい「…えっ?」


兄P「今まで素っ気ない態度して悪かった。やよいの言ってたことが正論すぎて何も言えずにそのくせ妹に当たるなんて兄貴失格だな…」


やよい「…」


兄P「今の仕事、続けられそうなんだ」


やよい「っ!」


兄P「兄妹が同じ職場なんて笑えるな。しかも兄が妹をプロデュースって」ハハッ

やよい「お兄ちゃん…」


兄P「これからまたよろしく頼む。家族として、仕事仲間として」


やよい「…うんっ!」パァァ


やよい「お兄ちゃんっ!」ダキッ


兄P「ははっ、いつもありがとうな。やよい」ナデナデ


やよい「えへへっ!あ、ご飯あっため直してくるね!」


兄P「え、いいよ。やよいはアイドルだろ?早く寝な」


やよい「いーの!今はお兄ちゃんの妹なんだからっ!」


兄P「…わかった。じゃぁお願いしようかな」


やよい「うんっ!お兄ちゃんは着替えてきて!あ、洗濯物はカゴに入れといてねー!」バタバタ


兄P「……お兄ちゃんの妹、か。全く、やよいには敵わないな」


ーーーーーーーー


3ヶ月後


兄P(そこからの仕事は順調だった。途中律子がプロデュースした竜宮小町には驚いたがみんな負けじとライバル視して返ってよかったのかもしれない)


真美「ねぇねぇ兄ちゃん!真美もユニット組みたいよ→!」


兄P「そんな簡単に言うなよ。竜宮小町だって律子が俺の担当してた時から練ってた企画だったんだぞ」


響「そう考えると律子って凄いんだな」


兄P「今更すぎる。…のどかわいたな」


やよい「はい、お水」


兄P「お、サンキュ」ゴクゴク


響「…こうして見るとやっぱ2人って兄妹だな」


兄P「ん?そうか?」


真美「兄ちゃんが兄ちゃんなんて羨ましいよ→」


やよい「えへへ、なんか嬉しいかも!」


響「自分も兄貴に会いたくなってきたな…」

兄P「そんな言うなら兄貴代わりになってやろうか?ほら、響おいでー」パッ


響「バッ…!そんなことされても嬉しくないさー!///」


真美「じゃぁ真美がいくもんね→!」ダキッ


兄P「おっ」グフゥ


やよい「あ、ズルい!私も!」ダキッ


兄P「おぅふ!」ゴフ


真美「おお!兄ちゃん男らしい!」


兄P「はいはい。響はいいのか?」ニヤニヤ


響「むぅ…」グヌヌ


やよい「響さんいいんですか~?」パッ


真美「ほらひびきん!兄ちゃん空いたよ!」パッ


響「そこまで言うなら…ちょっとだけ…///」ギュ


ガチャ


春香「戻りましたー」


真「疲れたー」


美希「ミキもう眠いの…あふぅ」


響「!?」バッ


兄P「?おー、お疲れ。響、もういいのか?」ニヤニヤ

響「別に何もしてないぞ!もういいとか知らないぞ!///」


真「…なんのこと?」


春香「さぁ?」


やよい「ふふっ♪」


真美「んっふっふ~♪」ニヤニヤ


春香「何かあったのは間違いないみたいね」クスッ


美希「そんなことはどうでもいいの…ぐー」コテン


真「わわっ!ボクの膝で寝ないで…ってもう寝てるし…」


兄P(ふむ…)


ーーーーーー





やよい「お兄ちゃん、帰ろ?」


兄P「こら、職場ではプロデューサーって呼べって言ったろ」


やよい「あっ!ごめんなさい。。。プロデューサー」


兄P「今日はやることがあるから先帰ってな」カタカタ

とりあえずここまで。
更新はなるべく早めにします。

1です。
酉つけて追加投下します。

やよい「ちゃんと家に帰ってきてよ…?」


兄P「わかった」カタカタ


やよい「じゃぁ帰るね。お疲れさまです」バタン


兄P「あ、音無さんも帰っていいですよ」カタカタ


小鳥「気づいてました?」


兄P「はい」


小鳥「…あら、これは?」ペラッ


兄P「音無さんならいいかな…」ボソ


小鳥「?」


兄P「この3人でユニットを組ませようと企画してるんです」


小鳥「この3人…ふふっ、なんだか楽しそうですねっ」


兄P「わかります?」


小鳥「わかりますよ。プロデューサーさん、やよいちゃんに似て表情に出るんですもん」


兄P「え、本当ですか?変なとこ似ちゃったな…」ハハハ

小鳥「どうぞ、コーヒーです」コトッ


兄P「ありがとうございます」ズズッ


小鳥「……プロデューサーさんは彼女とかいないんですか?」


兄P「ブフォーーー!!ゴホッゴホッ…なんですかいきなり!?」


小鳥「これだけ仕事できて人望もあって優しいお兄ちゃんなら彼女の一人や二人」


兄P「からかわないでください!いないですよ!というより付き合ったことすら…こ、この話はやめましょう!」


小鳥「ふふっ、プロデューサーさん可愛い♪」PiPiPi


小鳥「あら、メール…」Pi


件名 わかってるわね?
From 伊織ちゃん
To 音無小鳥
プロデューサーに手を出したら…わかってるわね?


小鳥「」


兄P「音無さん?」


小鳥(い、一体どこから見ているの…!?水瀬の力でプロデューサーさんを監視しているのね…!これなら安心よ、やよいちゃん!)


小鳥「じゃ、じゃぁ私はそろそろあがりますね!」


兄P「はい、お疲れ様です」


小鳥「お疲れさまでーす!」ガチャバタン


兄P「…さて、あと少しやって帰るか」カタカタ


ーーーーーーー


社長室


高木「うむ、面白い!是非やってみたまえ!」


兄P「ありがとうございます!では失礼します!」


ガチャバタン


小鳥「どうでした?」


兄P「……音無さん」


小鳥「…はい」ゴクリ


兄P「やりました!」ギュ


小鳥「ピヨッ!?」


兄P「音無さんに話せてよかったです!色々参考になりました!」ムギュゥ


小鳥「ピヨヨヨヨヨヨ////プロデューサーさん、そろそろ離れてもらえると…その…///」


兄P「え…あっ!///」パッ


やよい「何がよかったんですかー?」


小鳥「やよいちゃん!?これはね!えっとね!何でも無いのよ!!」ワタワタ


やよい「?」


兄P「やよい、丁度よかった。これに目を通しといてくれ。あと真美と響はいるか?」

やよい「はーい、真美ー!」


真美「呼ばれて飛び出て双海真美!」


兄P「はい、これに目を通しておいてな。新しい仕事」パスッ


真美「兄ちゃんツレナイ→!ってうあー!?文字ばっかりだよ→!><」


兄P「響は…いないか。帰ってきたら渡すかな」


やよい「プロデューサー、これって…」


兄P「とりあえず本格的になるまではみんなに内緒で」


真美「アイアイサー!」ビシッ


やよい「はい!」


ーーーーー


一週間後


レッスン場


響・やよい・真美


兄P「よし、揃ったな。企画書には目を通したな?」


響「バッチリさー!」


やよい「はい!」


真美「兄ちゃんの文字だけかと思ったら結構読みやすかったよ→!」


兄P「じゃぁ一緒に入ってたCDも聴いたな。今日はダンスレッスンだ。この三人で動く初めての活動だ。気合い入れてけよ!」


真美「ねぇ兄ちゃん」

兄P「なんだ?」


真美「ダンスの先生は?」


響「自分も気になってたぞ」


兄P「いるだろ、ここに」


真美響「「?」」


やよい「プロデューサーですかぁ?」


真美響「「えっ」」


兄P「なんだ不満か?」


響「冗談はやめて欲しいぞ」


真美「兄ちゃんにダンスは無理っしょ→」


兄P「…まぁ見てろ。ミュージックスタート!」カチッ


~~~~~♪


タッタタタタン


響「!?」


 ダダダッ


ギュルルルル


真美「…マジ?」


 シュンッ 

スタッ ジャキ-ン


兄P「決まった…!」

やよい「やっぱり何度見ても凄いですー!」パチパチ


兄P「よせよ我が妹…照れる」


やよい「高校時代部活に入らなくて放課後の時間全てをゲームセンターに費やしてダンスダンスレボリューションに使ってやり込んだ成果ですね!」


兄P「よせよ我が妹…照れる」


真美「いやいやいや!?」


響「なんてつまらない高校生活なんだ…」


やよい「アルバイト代を家にまわして欲しかったですー!」


兄P「よせよ我が妹…すまん」ドゲザ


響「プロデューサー…」


真美「にいちゃん…」


兄P「……そんな目で俺をみるな!ほらレッスン始めるぞ!」

書き溜め追加終わりです。
また明日更新予定です。

響真美やよい「「「はーい」」」


ーーーボイスレッスン


兄P「今日はボイスレッスンだ新曲はアップテンポだからしっかりリズムを頭に入れて腹式呼吸を忘れるなよ!」


響真美やよい「「「はい!」」」


響「~~~♪」


真美「~~♪」


やよい「~~♪」


兄P「うん、いいんじゃないか」


ボイトレ「いいですね。これなら遠くまで響きますよ」


ーーービジュアルレッスン


兄P「ビジュアルレッスンは俺が担当する」


響「どんとこい!」


真美「真美たちにかかれば余裕っしょ!」


やよい「うっうー!がんばりますよー!」


PERFECT!!!!!!!

ーーーーーー


兄P(1ヶ月レッスンをみっちりこなした)


ある日の夕方


兄P「みんなよく頑張った。もうすぐにでも発表できるな」


響「実際明日発表だぞプロデューサー」


兄P「あ、そうだったな」ハハッ


真美「んもー!しっかりしてよ兄ちゃん!」


兄P「すまんすまん」


やよい「この後どうするの?」


兄P「明日に備えて今日はもうオフにしてある」


響「プロデューサーは?」


兄P「俺はまだ雑務があるから帰るのはもうちっと後だな」


真美「兄ちゃんも身体休めねきゃダメだよ」

失礼。誤字。


「身体を休めねきゃ」→「身体を休めなきゃ」

やよい「プロデューサーが身体壊したら元も子もないですから…」


兄P「ごもっともです」


響「じゃぁ自分は帰っていぬ美たちのご飯作りさー。お疲れさまです!」


やよい「私も晩ご飯の買い物があるから先に帰るね!お疲れ様でしたー!」


兄P真美「「お疲れー」」


兄P「あれ、真美は帰らないのか?」


真美「真美は亜美の帰りを待つことにするよ」


兄P「そうか。仕事するから邪魔だけはしないでくれよ」カタカタ


真美「はいはーい!」


兄P「……」カタカタ


真美「…ん~」


兄P「……」カタカタ


真美「……」


兄P「……」カタカタ


真美「ねぇ兄ちゃん」


兄P「んー?」カタカタ


真美「なんでこのユニットに真美たちを選んだの?」

兄P「俺がいいと思ったから」


真美「ふーん」


兄P「…」カタカタ


真美「……」


兄P「俺が真美を選んだ理由は…」


真美「うんうん!」ワクワク


兄P「自分に自信を持ってるところ…かな?」


真美「自分に自信…?」


兄P「レッスンの後自主練を毎回してるだろ?知ってるよ」


真美「あちゃー、見られてたのかー」

兄P「亜美に先を越されてから余計やる気が出てきたのかそのレッスンの効果が自信として表れてきてるよな」


真美「そっかな?」


兄P「そうさ。真美にはいつもステージで笑って欲しいと思ってる。もちろん、響とやよいにも」


真美「うん…ありがと」


兄P「あー、他の二人と違うとすればな」


真美「?」


兄P「真美は一緒にいて一番楽しい女の子だと思ってるよ」ニコッ


真美「…っ/////」


兄P「ん、どうした?」


真美「う、うるさい!兄ちゃんのエッチ!///」


兄P「ええ!?」ガビ-ン


ガチャ


亜美「たっだいま~ん!」


伊織「戻ったわよ」


あずさ「戻りました~」


律子「お疲れさまでーす」


兄P「おう、お疲れっすー」

真美「うわーん!亜美ー!兄ちゃんが真美にセクハラした~!><」


兄P「おいやめろ」


亜美「ぬぁ~にぃ~!兄ちゃん!ついにロリコンにな「なってねえよ!」


律子「ちょっとお時間よろしいですか?プロデューサー?」


兄P「おい真美ちゃんと本当のことを言ってくれ頼む!」


真美「…///」


あずさ「真美ちゃん?」


真美(恥ずかしくて兄ちゃんの顔見れないよぅ…///)


伊織(…もしや)


伊織「ねぜプロデューサー?亜美と真美、どちらかを選べと言われたらどっちが好き?」


亜美「それはそれは…気になりますなぁ~」


真美「ちょ!いおりん!///」

兄P「真美かな」


律子「即答ですか」


あずさ「あらあら、妬いちゃうわね~♪」


亜美「うあ→!即答はショックだよ→!」


真美「/////」カァァ


伊織(確定ね)


真美「あ、亜美!もう帰ろう!先に出てるからね!///」バタバタ


亜美「待ってよ真美ー!じゃぁ先に帰るね!おつかれ~ん!」バタバタガチャ バタン


あずさ「あらあら、では私も失礼しますね~」ガチャ バタン


伊織「私も帰るわ。お疲れさま」


兄P「お、おう…お疲れ」


兄P「嵐のようだったな…」


トントン


兄P「ん?」クルッ


律子「さて、先ほどの真美に対してのセクハラってなにかお答えお願いしますね」ニコ


兄P「なんでや…冤罪やねん…」

本日の分終了です。また明日。

おやすみなさい。

ーーー翌日

通勤中


兄P(律子に誤解をとくのに1時間…、その後社長の付き添いで出張から帰ってきた音無さんにあらぬ目を向けられまたその誤解をとくのに1時間…)


兄P「無駄に疲れたなぁ」


やよい「大丈夫?お兄ちゃん」


兄P「あぁ、昨日はごめんな。一緒にご飯食べられなくて」


やよい「ううん、それより家に帰ってきてよかった。また泊まり込みかと心配したんだよ?」


兄P「ハハ、昨日はさすがに泊まらないよ。早く終わったしね」

やよい「うん…」キュ



兄P「今日のユニット発表、成功させような」ナデ


やよい「…!うんっ!」パァァ


ーーー765プロ事務所


兄Pやよい「「おはようございまーす」」


春香・真「「おはようございますっ!」」


美希「おはようなの…あふぅ」


響「はいさい!プロデューサー!やよい!」


真美「兄ちゃん!やよいっち!おはおは~!」

小鳥「おはようございます!プロデューサーさん!やよいちゃん!」


春香「今日は6人で仕事だよね!こうゆうメンバーってなかなかないから楽しみかもっ!」


真「プロデューサー!頑張りましょうね!」


美希「あふ…行くなら行くの~……グー」


響「ミキぃ!立ちながら寝ちゃ危ないぞ!」


やよい「みなさん張り切っていきましょー!いきますよー!せーのっ!ハイターッチ!」スッ


全員「「「「イェイ!!!」」」」


やよい「うっうー!みなさん元気いっぱいですー!」

真美「んっふっふ~!はるるんたちを驚かせてやるもんね~!」


真「またいつものイタズラか~?」


兄P「はいはい!じゃぁみんな車に乗れー。出発するぞー」


アイドル「「「「はーい!」」」」


ーーーブーブーエス スタジオ


兄P「では打ち合わせ通りにお願いします」


D「了解です」


番組司会者「了解しました」


兄P(番組内での収録が終わりに近づいた時、サプライズでユニット結成報告、新曲の発表ライブをする手はずになっている)

司会「さぁ番組も終わりに近づいてまいりました。ここで765プロからご報告があるそうです」


真「そんなのあったっけ?」


美希「聞いてないの」


春香「あれ?響たちは…?」


美希「ほんとだ、いないの」


ザワザワ


司会「はい、ではあちらをご覧ください!」バッ


響「はいさーい!」


真美「ヤッホ→!」


やよい「うっうー!」

美希「響たちなの!」ガタッ


真「え!?何あの衣装!?え!?響たち!?ええ!?」


春香「真落ち着いて!」


響「自分たち、この3人でユニットを結成しました!」


会場「「「!?」」」ザワザワ


春香「ええ!?」


真美「それに合わせて新曲も発表するよ~ん!」


真「ズルい!可愛い!羨ましい!」


やよい「では、聴いてください!『わんつ→さんど!』で『たっちでジャンプ』!」


【注】ユニット名も曲名も作者自身が適当に考えたものです。「わんつ→さんど!」は「わんつ→ているず」のパクr…リスペクトです。

少ないですけど今日はこれで終わりです。
また明日。

響「~♪」


真美「~♪」


やよい「~♪」


美希「凄いの…」


真「可愛い!可愛い!」


新曲終了


会場「「「「「ワーーッ!!!!!!」」」」


兄P「…よしっ!」グッ


春香「やよいたちに先越されちゃったかな…」

響「~♪」


真美「~♪」


やよい「~♪」


美希「凄いの…」


真「可愛い!可愛い!」


新曲終了


会場「「「「「ワーーッ!!!!!!」」」」


兄P「…よしっ!」グッ


春香「やよいたちに先越されちゃったかな…」

美希「響たち、キラキラしてたの!」


真「ボクもあんな衣装着てみたい!」


春香「真だけなんか違う」


司会「以上765プロの新ユニット『わんつ→さんど!』でした!ではまた来週!さよなら~~!!!」


D「はいオッケーです!」


響「やったぞ!!!プロデューサー!!」タタタッ


真美「やったぁ→!!!!兄ちゃん!!」タタタッ


やよい「やりましたぁ!!おにい…プロデューサー!!!」タタタッ


兄P「やったな!お疲れさま!サプライズ大成功だ!」

響「自分たちなら当然だぞ!」エッヘン


真美「とかいってひびきん着替えのときカチコチだったくせに→!」


響「それは言っちゃダメェ!」


やよい「みんな頑張りましたー!えへへ!」


美希「やよいー!」ダキッ


やよい「はわっ!美希さんっ!」


美希「やよいすっごく可愛かったの!」


やよい「えへへ、、なんか照れちゃいます//」


真「ねぇ響!それボクにも着させてよ!」キラキラ


響「ダメに決まってるだろ」


春香「真美、お疲れさま!私ビックリしちゃった!」


真美「はるるん!んっふっふ~!それが狙いだったのだ!」ドヤ

兄P「みんなよく頑張った!だがこれがお前ら3人のスタートだ。竜宮小町の舞台まで一気に駆け上がるぞ!」


響真美やよい「「「はい!」」」


ーーーーーー


兄P(「わんつ→さんど!」は竜宮小町に対抗しうるユニットとして紹介され、同じ事務所ながらライバル関係と報じられた)


兄P(放送のおかげか、いい刺激になりそこから仕事も増えて忙しさが倍になったが嬉しい悲鳴だった)


兄P(しかし体が資本のこの仕事。壊したら元も子もない。というわけで貴重な有給を使って3人に休みを取った)


ーーーーーー


有給日


高槻家


AM8:00


やよい「お兄ちゃん起きてー!ご飯だよ!」ユサユサ

兄P「今日は休みなんだからゆっくり寝かせてくれ…」


やよい「もう…早くしないと片付けちゃうからねー」


兄P「はいよー…Zzz…」


AM10:00


ガチャ


響「はいさい!プロデューサー!」


真美「兄ちゃん!遊びにきたよ!……ってあり?」


兄P「Zzz…」


やよい「お兄ちゃん、響さんたちが遊びにきたよー!ってまだ寝てる」


真美「んっふっふ~!これはイタズラするしかないっしょ→!」


響「本当によく眠ってるぞ…」顔覗き込む


兄P「ん…やよいか…?おいで」グイッ


響「え…わわっ!?」


ポフッ


真美やよい「「!?」」


兄P「やよいは甘えん坊だな~」ナデナデ


響「ちょっ!自分やよいじゃない…ぞ…///」フニャ


響(プロデューサーの布団、あったかい…///頭撫でられるのもなんか気持ちいいさー///)ネムネム


真美「ちょ!!ひびきんまさか寝てないよね!?」


響「ぐぅ」Zzz


やよい「お兄ちゃん!私じゃなくてそれは響さんだよ!」

兄P「Zzz…」


真美「ダメだー!聞こえてないよー!><」


真美「…ん?やよいっち。ひびきんをやよいっちと間違えたとしても、一緒に寝るのがなんか普通みたいな流れだったんだけど。今も一緒に寝てるの?」


やよい「い、今はもう寝てないよ!///」


真美「今は…?」


やよい「…お、お兄ちゃんと寝ると安心するんだもん///」


真美「…いいなぁ」ボソ


やよい「え…?」


真美「なんでもない!早く兄ちゃんとひびきん起こそ!」


やよい「変な真美ー」キョトン


真美「兄ちゃん!ひびきん!起きて!」ユサユサ

響「んぁ…?」ゴシゴシ


兄P「なんだよもう少し…って真美?」


真美「もう兄ちゃん寝過ぎ!」


やよい「もう10時すぎてるよー」


兄P「やよい…?あれ…、じゃぁここにいるのは…?」チラ


響「お、おはよう///プロデューサー///」


兄P「響!?」


やよい「お兄ちゃんてば響さんのこと私と思い込んで引っ張ったんだよ」


兄P「あー、なんていうか…すまん」


響「ま、まったくだぞ!えらい目にあったさー!///」


真美「本当は嬉しいクセにー!」ニヤニヤ


響「うるさいぞ真美///」


兄P「それで何しにきたんだ?せっかくのオフなのにウチなんか来て」

本日分終了です。
また少ない…。
明日終われば明後日休みだから書ける。
また明日。

真美「何もなくはないよ→!兄ちゃんがいるじゃん!」


兄P「俺をどうする気だ…」


響「悪いようにはしないさー、でも」


兄P「でも?」


やよい「夕方まで外で出て欲しいかなーって」


兄P「部屋から出ないとかじゃダメ?」


真美「だ~め♪」


兄P「響~、もう一回俺の布団に入らない?」スッ


響「え!?」ドキッ


真美「ひびきん?」ニコォ


やよい「響さん?」ニコッ


響「…」ゾォ


兄P「ほら響、俺の隣空いてるよ」ポンポン


響「止めておく、、、真美とやよいがなんか怖いし…」


兄P「くそ、ダメか」


やよい「早く着替えて出てって?」


兄P「字面だけ見ると嫌われてるみたいだな」


真美「嫌うわけないよ→!と・に・か・く!夕方まで帰ってきちゃダメだかんね!」

響「さぁ行った行った!」


ガラララ


ピシャン


兄P「…」


兄P「追い出されてしまった。オフに家から追い出されるってどゆこと?」


ヒュー


兄P「…寒っ。とにかくどっか店入ろ」トボトボ


ーーーゲーセン


兄P「来てしまった…。気づいたらここに来ちゃうんだよな」


ダンレボ


兄P「お、ダンレボまだあったのか」


兄P「ん…?765プロの曲あるじゃん!」


キョロキョロ


兄P「久しぶりにやるか」

ーーー高槻家


長介「姉ちゃん、おにい行ったよ」


やよい「わかった。ありがと長介」


かすみ「お姉ちゃん、何するの?」


真美「今日は何の日か兄ちゃんの家族なら分かるっしょ→!」


かすみ「えーっと…あっ!」


浩太郎「おにいの誕生日!」


響「正解っ!」


やよい「お兄ちゃん、自分の誕生日って覚えてるのかな?」


長介「おにいのことだから忘れてそう」クス


真美「ってことで真美たちで兄ちゃんの誕生会をするよん!」


響「プロデューサーには内緒にしてビックリさせるつもりだぞ!」


かすみ「いいなぁー!私もやる!」


浩太郎「ボクもー!」


長介「俺も!」


響「もちろん全員参加するさー!」」

やよい「じゃぁ早速担当をわけまーす!料理班は私とかすみ、ケーキ班は響さんと長介、飾り付け班は真美と浩太郎!」


真美「ラジャ→!><」


浩太郎「ら、らじゃー!><」


やよい「浩司と浩三はみんなで協力して面倒みようね!」


全員「「「「はーい!」」」」


やよい「れっつスタートっ!」


ーー料理班


かすみ「お姉ちゃん、何を作るの?」


やよい「お兄ちゃんの誕生日だからお兄ちゃんの好きなものかな!」


かすみ「おにいの好きなもの…あっ!ハンb」


浩司「はんばぐ!」


やよいかすみ「「……ふふっ」」クス


浩司「はんばぐー!」キャッキャッ


やよい「浩司も大好きだったね!ハンバーグ!」


かすみ「お姉ちゃん、材料足りるかなぁ?」


やよい「実はもう響さんにお願いしてあるんだ。私たちは浩司と浩三見ながら掃除と洗濯して響さんたちが帰ってくるの待とっか!」


かすみ「やることいっぱいだね!私も頑張る!」グッ


やよい「えへへ、ありがと!

ーーケーキ班


スーパー店内


響「ケーキ作りは久しぶりだから腕が鳴るぞ」


長介「響姉ちゃん、やよい姉ちゃんに頼まれた材料も忘れちゃダメだよ」


響「忘れないさー。メモをちゃんと持ってきてるからな」ドヤ


長介「響姉ちゃんなんか心配だったんだけど大丈夫そうだね」


響「ムッ!自分こう見えてしっかり者なんだぞ。プロデューサーの好きなものもバッチリさー!」エヘン


長介「響姉ちゃんさー」


響「なんだ?」品定め


長介「おにいのこと好きなの?」


響「な!?なななな何を急に!?///」ポロッ


長介「…別にー!聞いてみただけっ!」


響「お、大人をからかうんじゃないぞ!」コラ-


長介「アハハッ!ごめんなさい!」


響「全く、、早く買い物して帰るぞ」


長介「はーい!」


長介(…響さん、やっぱおにいのこと…ううん、考えるのやめよう)

ーー飾り付け班


真美「よし、浩太郎隊員!今から真美のすることをマネするんだ!」


浩太郎「らじゃー!」


真美「これを…こうやって…またこうやって…こうすると!」デデ-ン


浩太郎「おぉ~~!!!」キラキラ


真美「更にこうすれば…ジャーン!」


浩太郎「真美お姉ちゃんすごい!」パァァ


真美「真美お姉ちゃんではない!真美隊長だ!」


浩太郎「はい!真美隊長!ボクにもやらせてください!」


真美「ウム!たくさん作ってくれたまへ」


浩太郎「ラジャー!」


真美「真美はもう一つ大事な飾りに取りかかろうっと」

ーーPM2:00


響「ただいまー!」


長介「姉ちゃん!買ってきたよー!」ドサッ


やよい「ありがとうございますー!長介もありがとね!言うことちゃんと聞いたー?」


響「長介すっごく頼りになったぞ。荷物を自分が重い方持つって言ってくれたし案内もちゃんとしてくれたし」


長介「ふ、普通だよ///」


響「長介は将来いい男になるなー」


やよい「長介、エラいエラい」ナデナデ


長介「う、うん…///」


響「じゃぁ自分たちもケーキ作りに取りかかるぞ」


長介「わかった」


やよい「かすみー、私たちも始めるよー」


かすみ「はーい」タタッ

PM5:00


真美「そっちどう?」飾り取り付け中


浩太郎「ちょっと右ー!あ、いきすぎ!おっけー!」


真美「よーっし!っとどうだい浩太郎隊員!」


浩太郎「隊長!カンペキであります!」ビシ


真美「んっふっふ~!真美たちはいつもカンペキだぞ!」


響「それは自分の台詞だぞ」


真美「ひびきん!ケーキできたの?」


響「できたぞ」


浩太郎「ケーキ!?」


長介「ケーキはおにいがきてからな、浩太郎」


浩太郎「おにい、、、ケーキ…おにいケーキ…」ダラダラ


やよい「あ、真美ー!手が空いたらお兄ちゃん呼んできてくれない?」


真美「いーよー!でも兄ちゃんどこにいるか分かんないよー」


かすみ「お姉ちゃん、私おにいのいるところわかるよ」クイッ


真美「かすみっち!りょーかいっ!一緒に兄ちゃんのとこへGO!!」


やよい「私たちはいい子にして待ってようね」


全員「「「はーい!」」」

ーーーー


真美「ところでかすみっちー、兄ちゃんはどこにいるの?」


かすみ「もうすぐだよ」


真美「もうすぐ…?…ん?」キョロキョロ


高校生A「おい駅前のゲーセンですげえ奴がいるってよ!」


高校生B「マジで?そいつどんな奴だよ?」


高校生C「なんでも数年前にダンレボの最高記録を全曲において全国No.1を取った男らしい」


真美「ダンレボ…」


高校生A「やべえ!?そんな伝説持ってる奴がこの町にいんのかよ!?」


高校生B「そいつの名前は…?」ゴクリ


高校生C「たしか…『タカツキ』…と」


真美「タカツキ…?まさか…」チラ


かすみ「…うん」コクン


ゲーセン


真美「さっきの兄ちゃんについてきたら…」


かすみ「すごい人だかり」


「「「「うおおおおおおおお!!!!!」」」」

真美「!?」ビクゥ


高校生A「なんだあのキレ!!」


高校生B「人の動きじゃねえ!!」


高校生C「あれが…『タカツキ』…ッ!!」


かすみ「おにい」指差し


真美「やっぱりアレだったか→」


兄P「…フッ!…ッッハ!」


タタタタタタタタタタタタ


バッバッバババババタタタタッ


ジャ-ン


兄P「ふっ」ファサァ


高校生A「終わった!!!記録は!?」


バァァァァァン


高校生B「そんな…ダンレボ最難関のこの曲を…」アトズサリ


高校生C「PERFECT…ッ!!!!」


「「「「うおおおおおおおお!!!!!」」」」

真美「兄ちゃん…ほんとにダンレボやってたんだね…」


かすみ「おにい!」


兄P「ん?かすみじゃないか。どした?」


真美「兄ちゃん!迎えにきたよ!」


兄P「真美も一緒か。ふっ、見てたか。俺の勇姿を」ファサァ


真美「うん、見てたから早く帰ろ?」


兄P「なんか冷たくない?」


真美「なんか本当に高校時代ダンレボに費やしてたんだなって思うと…」


かすみ「同情?」


兄P「やめてくれ…高校時代女の子と遊びにいってもこれしかできない俺はダンレボが全てだったんだ…」


真美「うん…」


かすみ「おにい帰ってご飯食べよ」キュ


兄P「そうだな、じゃぁ帰るか」


高校生A「あの!」


兄P「ん?」


高校生A「俺、感動しました!また来てくれますか!?」


兄P「そうだな…この記録が破られる頃、また来るかもしれないな」スタ


高校生A「…か、かっけえ!!」


兄P「高校生活を無駄にするなよ」ピッ


高校生A「はいッ!!!」


真美「茶番は終わった?」


兄P「茶番言うなし」


かすみ「早くー」クイ


兄P「おっし、今度こそ帰るか」

ーーーー高槻家


兄P「ただいまー」


クラッカ-<パァン×4


兄P「うお!?」ビク


兄P以外「「「「「お誕生日おめでとう!!!」」」」


やよい「おめでとう!お兄ちゃん!」


兄P「お前ら…そういや今日は俺の誕生日だったか」


真美「やっぱり忘れてたんだね兄ちゃん」


兄P「最近それどころじゃなかったろ?わんつ→さんど!で」


響「それもみんなプロデューサーが企画してくれたおかげさー!」


兄P「そんなことないよ、みんなの力があってこそさ。俺はただ手助けをしただけにすぎないよ」


やよい「お兄ちゃんと私たちでわんつ→さんど!だよ!お兄ちゃん!」


かすみ「おにい!」タタタ


長介浩太郎浩司「「「おにい!」」」タタ


兄P「かすみ、長介、浩太郎、浩司」


浩三「あぅー」


兄P「はは、浩三もいるな」


兄P「それにやよい、響、真美。本当にありがとう」ペコッ

やよい「えへへ///」


響「自分たちも感謝してるぞ!プロデューサー!」


真美「兄ちゃんいつもありがと!」


兄P「よし!じゃぁ飯にするか!」


やよい「その前に…」


ハッピバ-スデ-トゥ-ユ-♪


ハッピバ-スデ-ディアオニイチャン~♪


ハッピバ-スデ-トゥ-ユ-♪


ケーキ登場


兄P「おお!凄いなこれは!」


響「これは自分と長介で作ったんだぞ。最後にみんなでトッピングもしたぞ」


兄P「ハハ、みんな…ありがとう!」


やよい「じゃぁ皆さん手を合わせてせーのっ!」


全員「「「「「いただきますっ!」」」」」

ーーーー


PM9:00


浩太郎「ぐー」Zzz


浩三「ぐー」Zzz


長介「…フガッ」Zzz


兄P「みんな寝たか」


やよい「みんな頑張ってたからね」


かすみ「お姉ちゃん、私も寝るね」


やよい「うん、今日はありがとうね」


かすみ「うん、おやすみなさい」シパシパ


やよい「おやすみなさい」


響「さて、片付け始めるね」


やよい「響さんはゆっくりしててください~」


響「いいからいいから!一緒にやろ?」


真美「真美は兄ちゃんの相手しておくね~」


兄P「おい」


真美「まぁまぁ」


兄P「んじゃ冷蔵庫からビール持ってきてくれ」


真美「ん、りょーかい」スクッ


タタッ


真美「ほい」つ ビ-ル


兄P「サンキュ」プシュゴクゴク

兄P「っかーうめえ」


真美「なんでみんなといる時飲まなかったの?」


兄P「子供の前で酒は止めておくようにしてるんだ」


真美「なんで?」


兄P「とくに理由は無いけど…自分ルールかな」


真美「ふーん」


兄P「おう」クイッ


真美「…」ジ-ッ


兄P「ダメだぞ」


真美「なんにも言ってないじゃん」


兄P「ビールみてたろ」


真美「見てないよ」


兄P「見てた」


真美「見てないってば」


兄P「じゃぁ何見てた?」


真美「えっ…」


兄P「ビール見てたんじゃないなら何見てたんだ?」


真美「に、にいちゃん…」カァァ


兄P「なんか顔についてる?」


真美「つ、ついてないよ…!」


兄P「?」


真美「…にいちゃんの顔見てた///」

兄P「………」


真美「ねえにいちゃん」


兄P「ダメだ」


真美「まだ何も言ってないよ」


兄P「それ以上は聞けない」


真美「…にいちゃん、気付いてるんだね。真美のキモチ」


兄P「…」グビッ


真美「でも言わせて」


兄P「……勝手にしろ」


真美「ん、ありがと」


兄P「……」


真美「にいちゃんのことが好き」


兄P「…」


真美「応えられないのわかってて言うなんて真美ズルいね!」テヘヘ


兄P「俺は…」


真美「言わないで」


兄P「真美…」


真美「今はまだその時じゃないって思ってるから…」


兄P「どうゆうこと…、っ!」クルッ

響「えっと…」


やよい「話終わった…?」


兄P「響、やよい…いつから?」


やよい「大事な話だと思ったから席を外してました」


響「そろそろかなーって」


真美「ひびきんも素直になったら?」


響「…っ!?」ドキ


真美「真美は言ったよ」


響「な、なんのことかわからないさー」アセアセ


やよい「真美」


真美「兄ちゃんは分かってるよ」


響「!?」ドキィ


チラ


兄P「…」ポリポリ


真美「じゃ後はひびきんに任せるね。やよいっち、一緒にお風呂入ろ!」ダッ


やよい「…いいの?」


真美「兄ちゃんもまだ答えだせないと思うから…」


やよい「…うん。。。行こ」


ガチャ バタン

響「…ま、まったく真美は何のこと言ってるんだか」


兄P「そうだな」


響「…」ソワソワ


兄P「んっ」ゴクッゴクッ


響「プロデューサーは」


兄P「ん?」プハ


響「プロデューサーは…言われたの?真美に」


兄P「…あぁ」


響「…そう」


兄P「…」


響「なんて…なんて返事したんだ?」


兄P「言えなかったよ」


響「え…?」


兄P「真美に今はまだ返事をもらう時じゃないって言われてな」


響「…」


兄P「さて、どうしたものか」


響「ズルい」


兄P「ん?」

響「真美はイタズラ好きなだけあって頭まわるな…」ボソ


兄P「なんだ?」


響「プロデューサー」


兄P「お、おう」


響「ちょっとそのままでいて」


兄P「?」


ポスン(兄Pの膝の上に座る)


兄P「響…?」


響「は、恥ずかしいからこれで言わせてもらうぞ///」


兄P「…」


響「か、かなさんどー…///」


兄P「響…」


響「じ、自分も風呂入ってくるね!それじゃ!////」ダッ

とりあえず昨日今日の分はお終いです。
追加投下するかは進み具合によります。

ーーーーお風呂


ガラッ


響「真美っ!」


やよい真美「「」」ビクッ


響「自分…言ったからな///」


真美「ひびきん…」


やよい「響さんも一緒に入りましょー!」


響「やよい…うんっ!」

キャッキャ


真美「ひびきんおっぱいおっきいねー!しかも柔らかーい!」ムニムニ


響「う、うわぁ///も、揉むなぁ///」


やよい「…うー///」チャポン


真美「やよいっち、小さいからって隠さなくていいんだよ」ポン


やよい「ま、真美だって同じくらいでしょー!///」


真美「やよいっちよりあるもんね→!」(B78 Cカップ)


やよい「うぅ…これから大きくなるもん!」(B74 Bカップ)


響「別におっきくてもいいことないぞ」(B83 Eカップ)


真美「………」ギリッ

やよい「そういえばお兄ちゃんの部屋に胸のおっきい女の人が写ってる雑誌がありましたー」


真美響「「!?」」


響「ふ、ふーん…そうなんだー」ヨッシャ


真美「兄ちゃんキョニュー好きなんだね…」


やよい「それと『俺の妹がこんなに可愛いはずがない』って表紙の本もありましたー!」


響「え…」


真美「ふ、年下の双子の姉ってのは無かったの!?」


やよい「そこまで見てないよー」


真美「ぐぬぬ…」


響「まーまー、プロデューサーだってそんなマニアックなの持ってないって」


真美「デカチチめ…!」

やよい「言い忘れてました!」


真美響「「?」」


やよい「私もお兄ちゃんのこと大好きなのでみんなライバルですねっ!」


真美「やよいっち!でもキョーダイで恋愛はしちゃダメなんだよ…?」


響「普通に兄妹として好きなんだよね?」


やよい「うーん、、よくわからないけどお兄ちゃんに彼女ができたらなんか嫌かなーって…」


やよい「でもでも!響さんと真美だったらお兄ちゃんを任せられますぅ!」


響「やよい…///そんな任せられるなんて///」


真美「兄ちゃんの面倒みてあげるよー///」


やよい「それまでは私がお兄ちゃんの一番ですぅ!」

ーーーーー


兄P「お、風呂あがったのか」


真美「う、うん…」


響「プロデューサーまだここにいたのか…」


真美(やよいっちの最後の言葉…兄ちゃんが付き合うまで私が守るって聞こえたんだけど…)


響(ここにきて大きな壁が出てきたぞ…)


兄P「ん、まぁな」


やよい「お兄ちゃん!久しぶりにやって!」

兄P「いいぞ」


ドライヤー+クシ


ブオオオオオオオ


スッスッ


兄P「やよいの髪を乾かすのいつぶりだ?」


やよい「お兄ちゃんが765プロに来て出来なくなったから…一年くらい?」


兄P「もうそんなに経つかー」


やよい「ねぇお兄ちゃん」

兄P「んー?」


やよい「私のこと好きー?」


真美響「「!?」」


兄P「もちろん」


やよい「ちゃんと好きって言って」


兄P「好きだよ」


真美(ぐぬぬぬぬぬぬ)


響(羨ましいぞ…)

やよい「えへへ、ありがとー///」


兄P「よし、乾いた。終わり」ポンポン


やよい「ん、ありがと。真美と響さんもどうですか?お兄ちゃんにやってもらうの気持ちいいですよー!」


真美「へ!?///」ドキッ


響「えっと…///」カァァ


兄P「んじゃ真美、おいで。響は髪長いから最後な」


真美「う、うん///」


響「わ、わかったぞ…///」

ブオオオオオオオ


スッスッ


兄P「へぇ…」


真美「な、何かヘン…?」


兄P「いや、アイドルらしくケアされてる綺麗な髪だなって」


真美「あ、当たり前っしょ→///」


兄P「うりゃ!」ワシャワシャ


真美「うあー!><」

モッサァ


兄P「ボサボサ真美」クスッ


真美「兄ちゃんっ!」ポカポカ


兄P「スマンて。直すから」


真美「ま、まぁ悪くはなかったけど…///」ボソ


兄P「なんだって?」


真美「何でも無い!」


兄P「さいですか。ほい、終了」ポンポン


真美「ありがと、兄ちゃん!」

兄P「あいよ、響」


響「待ちくたびれたぞ」


兄P「ほれ」


ブオオオオオオオ


響「うぎゃあああ!!」


兄P「ハッハッハ!」


響「いきなり温風を顔に当てるなんてヒドいぞ!」


兄P「冗談だよ冗談!ほれ、座れ」トントン

響「なんか自分だけ二人と対応違うような…」スッ


兄P「そんなわけないだろ」


ブオオオオオオオ


スッスッ


響「ん、気持ちいいぞ」


兄P「それは何より」

すんません、キリが悪いけど追加終了です。
また書き次第追加します。

響「……」


兄P「……」スッスッ


響「ん…」コックリ


兄P「眠いか?」


響「…ハッ!?ね、眠くないぞ!」


兄P「ははっ、そうか」スッスッ


響「…zz」


兄P「…」スクッ


真美「兄ちゃん?」


兄P「やよい、布団はもう敷いてあるな?」


やよい「うん、いつでも寝れるよ」


響「ねてないぞ…Zzz…」ムニャムニャ


兄P「よ…っと」ダキカカエ

真美やよい「「!?」」


兄P「響はもう寝んねの時間みたいだな」


真美「お姫様抱っこ…!」


やよい「いいな…」


兄P「やよい」


やよい「う、うん」


ガラッ


兄P「よい…しょっと」ポス


響「ムニャ…プロデューサー…」Zzz


兄P「ハハッ、可愛いなこいつ」プニッ


真美「ひびきん羨ましいんだけど残念だね」


やよい「私たちも寝よっか」

真美「うん、兄ちゃんおやすみー」


やよい「おやすみなさーい」


兄P「はい、おやすみなさい」


ーAM2:00


兄P「Zzz……」


ガチャ


モゾモゾ


兄P「ん…、?」


やよい「お兄ちゃん、一緒に寝てもいい…?///」


兄P「ん、もう(布団に)入ってきてるだろ、いいよ」ナデナデ


やよい「うん…///」


兄P「やよいは甘えん坊だな」ナデナデ

やよい「…お兄ちゃん、、、どこにも行かないでね…」ギュッ


兄P「…行かないよ」


やよい「うん…ー」


ーーーーー


やよい「Zzz……」


兄P「寝たか。俺がいなくなる夢でも見たんかな」


ガチャ


兄P「ん?」


真美「兄ちゃん…」


兄P「真美か。真美も怖い夢でも見たのか?」


真美「う、うん…『も』?」


兄P「ほれ」スッ

やよい「ス-…ス-…」Zzz


真美「やよいっち…」


兄P「真美も一緒に寝たいんだろ?いいよ、おいで」チョイチョイ


真美「うん…///お邪魔します///」


兄P「…真美はどんな夢を見たんだ?」


真美「兄ちゃんがいなくなっちゃう夢…」シュン


兄P「どこにも行かないよ」ナデナデ


真美「嘘ついちゃダメだかんね」


兄P「あいよ」オデコチュ


真美「…ん///」テレ

ーAM7:00


響「起きろー!」バサッ


兄P「寒い…っ」ブルッ


やよい「寒いですぅ…」ギュッ


真美「うあ→!><」ギュッ


響「…起きろ」イラッ


響「朝ご飯作っといたぞ。早く来るさー」


やよい「ひびきさん…?」ボケ-


響「…まったく、、みんな朝いないと思ったらプロデューサーと寝てるなんてズルいぞ…」ブツブツ


かすみ「お姉ちゃん、おにい、ご飯食べよ?」


真美「寒いよー兄ちゃん」


兄P「はいはい、飯食べるから顔洗ってこい」


「「はーい」」

ーーー食卓


浩太郎「あーお寝坊さんだー!」


浩司「だー!」


長介「ねーちゃん珍しいね」


響「まったく、プロデューサーに甘え過ぎだぞ」


兄P「全然構わないけどな」


真美「ひびきん!これめっちゃ美味しそう!」


響「こんなの朝飯前さー!」


長介「今がそうだけどね」


やよい「ではみんなー!手を合わせてー!」


全員「「「「いただきます!」」」」

ーーー出勤中(車中)


響「それにしても朝起きたら部屋にひとりぼっちだったのは寂しかったぞ」


真美「ごめんねひびきん」


やよい「ごめんなさい…」シュン


響「プロデューサーと寝てたとか羨ましいぞ」ボソ


真美「ひびきんだって寝たじゃん。おあいこだよ」


やよい「それに昨日響さんお兄ちゃんに乾かしてもらってそのまま寝ちゃったじゃないですかー」


響「そうだ、気付いたら布団の中だったんだけどやよいたちが運んでくれたのか?」


真美「違うよー」


兄P「俺だ」


響「うえ!?」

やよい「お姫様抱っこ私もやってもらいたいですー」


真美「ズルいのはむしろひびきんのほうだよ→!」


響「自分が…プロデューサーにお姫様抱っこされ…ッ!?!?!?!?////」ボンッ


兄P「なんだ今の音は」


真美「恥ずかしさのあまり真っ赤になったひびきんの音だよ!」ニヤニヤ


兄P「は?」


響「そそそそそんなの言わなくていいさー!////」


やよい「寝言でお兄ちゃんのこと呼んでましたー!」


響「うわあああああああ!!!!!何にも覚えてないぞ!!!!/////」バタバタ


兄P「おい響暴れるな」


真美「兄ちゃんはひびきんを抱っこしてどうだった?」


響「!?」

兄P「軽かったな」


真美「ソーユーんじゃなくて!キ、キスしたくなっちゃうとか///」


響「やめるさー!!///」


兄P「ノーコメントで」


やよい「私はー?」


兄P「ははは」


真美「ごまかしてるな兄ちゃん」


兄P「真美は抱きしめたいな」


真美「ふえ!?/////」


兄P「冗談だ」


真美「も、も→!!!ヒドいよ兄ちゃん!!!///」


キッ


兄P「ははは、ついたぞ。早く降りろー」

ーーーー事務所


「「「おはようございまーす」」」


小鳥「おはようございます!あら、みんなお揃いで」


兄P「昨日ウチで誕生会やったんですよ」ハハ


小鳥「え?誰のですか?」


やよい「お兄ちゃんのですー!」


小鳥「そんな!?私も呼んで欲しかった!」


真美「ごめんねピヨちゃん」


響「このユニットで祝いたかったってのがあったんだ」


小鳥「んー、なら仕方ないわね。それでプロデューサーさんはプレゼントをもらったんですか?」


兄P「プレゼント…?」


やよい響真美「「「あっ」」」

小鳥「えっ」


やよい「すっかり忘れてました…」


真美「何も兄ちゃんにあげてないよぅ…」


響「ごめんなさいだぞ、プロデューサー…」


兄P「みんなからのサプライズ嬉しかったよ。プレゼントもちゃんともらってるよ」


やよい「え…?」


真美「?」


兄P「三人からの気持ち。十分伝わったよ」


響「きききき気持ちって!?」


小鳥「…プロデューサーさん、そこを詳しく」


兄P「これ以上はとっぷしーくれっとです」クス

小鳥「貴音ちゃんのマネですね」(可愛い!)


真美「んっふっふ~!兄ちゃんは真美のこと大好きってことだよ!ピヨちゃん!」ダキッ


小鳥「ピヨッ!?」


響「自分のことも…その…////」ギュ


やよい「うっうー!お兄ちゃんはみんな好きですー!」ダキッ


兄P「はいはい、みんな好きだよ」ナデナデ


真美「ちょ///適当すぎだよ兄ちゃん!///」


響「いつか本気で言わせてみせるさー///」


小鳥「ピヨヘヘヘヘ…」ジュルリ


兄P「お前ら音無さんの前で恥ずかしくないのか?」

小鳥「私のことは気にしないで続けてどうぞ」


兄P「ええー…」


クイッ


兄P「ん?」


響「えへへ///」


真美「んっふっふ~///」


やよい「えへへ///」


響真美やよい「「「だーいすき!」」」


終わり

長かったやよいのお兄ちゃんSSはこれで終わりです。
もうちっと続けられたらよかったんだけど気力が持ちそうにないっす。

ありがとうございました

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