東京御宅-トーキョーギーク- 序章 (105)


・東京喰種パロ

・キモ注意?

・書き溜めあり

・今週中には終わるはず


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喰種(グール)が世界を恐怖に陥れていたことが教科書に載っているような時代。

この世界にはまた別の絶望があった。

二次を愛し、現実から目を背け、人にそれを強要する怪人


ーーー「御宅(ギーク)」




※スレ内での「御宅」は全て「ギーク」と読みます


ーー喫茶店"あにめいと"

友「なぁ男!先週発売した新作のAVみたか!?」

男「見た見た!最高だよな!」

友「やっぱりさぁ、浴衣って哲学だと思うのよ俺!」

男「まぁ、わからんでもないけど僕は制服が…」

TV『速報です。昨夜未明、御宅によるものと思われる対男性臀部開発事件が発生しました。これに際しPTAは……』

友「ん、またか…最近多いな」

男「あぁ…最近じゃ百合布教もあるみたいだよ」

友「うわー、御宅こえぇー」

男「全く、二次なんてどうかしてるよ……」

友「いやまずジャンルだろ……」



この世界で今社会問題となっているのがこの御宅事件。

御宅は二次元しか愛せない。三次元を見ると吐き気を催すほどらしい。

ただ、同性愛者でない限り同性への耐性がある。そう、御宅は同性を襲うのだ。

目的は趣味の強要が主で、自分の性癖を体に覚え込ませる。

そして最近世の中を賑わせているのが特殊性癖種。

こいつらは百合または薔薇を好む変種。異性を襲うこともあり、そもそも外見での見分けがつかないことから社会問題となっている。

まぁ僕達は国家組織PTA(Peace of Three-dimensional Association)に守られいてるからそう心配はないのだけれど……






友「んーなことよりお前のオキニの子って誰よ?」ヒソヒソ

 「もしかしてあの店員の子?」

女「……」

男「いや、あれもなかなかだけど僕が言ってるのは客の子だから。」

友「ふーん」

女「いらっしゃいませ」

美女「……」

男「うへぁっ!」

友「うおっ!どうした!?」

男「その……あの、人……」

友「ん?」チラッ

美女「?」

友(目があっちまった!)

美女「……」ニコッ

友「Oh,,,」

 「男。あれは……女神だ」

男「だろ……?」


………

友「んじゃ俺先かえるわ。またな」

男「おー 」パラッ

 (最近僕は本を読む。加糖貴って人の作品に惚れてるんだ。)

 (そして……)チラッ

美女「………」パラッ

男(彼女も同じ本を読んでる!)

 (チャンス……?)

美女「……」ガタッ

スタスタ

男(可憐だ……)



ドンッ

男「わっ」バンッ

美女「あっ!ごめんなさいっ!」スッ

男(声かわいいっ!!)

美女「これ……」

男(僕の本……)

 「あ、すみません…」

美女「!あなたも、加糖貴のファンなんですか?」

男「え……?」


…………………

友『それで日曜にデート?妄想も大概にしようぜ?』

男「妄想じゃないから電話したのだよ!」

友『口調おかしいぜ?』

男「友……僕は今猛烈に感動している!」

友『お、おう……』

 『ま、妄想じゃなきゃ楽しんでこいよ。』

男「おう!」


…………………

男「……」

 (まだかなまだかな)

美女「男さーんっ!」タッタッ

男(きたぁぁぅわぁぁ可愛い!!)

美女「待たせちゃいました…?」

男「い、いえ!今来たところです!あ、その…サングラスお似合いですね!」

美女「本当?ありがとう」ニコッ

男(生きててよかった)



その日は本当に楽しかった。

一緒にご飯食べて、本屋にいって……

あんなことが起きるまでは、本当に……





男「それじゃあ、僕、こっちなんで」

美女「はい……」シュン

男「?どうかしたんですか?」

美女「あ…あの……」

男「はい?」

美女「また、こうして……出掛けませんか……?」

男「!!」

 「もっ!もちろん!!」ガシッ

美女「ありがとう」ニコッ

  「それとね、いい忘れてたんだけど……」ゴソゴソ

男「はい?」


中途半端なとこですみませんが

人物名原作準拠かこのまま男女でいくか多数決とらせてください。

とりあえず今日はここまでなので明日までについたレスで多かった方で続けます。


すいません。規制されました


美女「私ね……」

  「実はこういう趣味なのッ!!!」バッ!

男「!?嘘っ!?」

 (加糖貴作品の……ホモ同人!?しかもっ!!)

美女「私ねぇ……この二人の絡みだぁいすきなのぉ♪」ペロッ

男(禁忌表現技法[二次元]………ッ!!!)

美女「素敵よねぇっ!?ほら見なさいよぉっ!!」

男「うわぁぁぁぁっ!!!!」

 (逃げなきゃっ……逃げなきゃっ!!)


美女「私の新刊よっ!!」ブンッ!

男「うあぁっ!!」バタッ!

 (本の角がっ!!)

美女「にがさないわよぉ…」

男(嘘だ……嘘だっ……美女さんが……御宅だなんて……ッ!)ズルズル

美女「あなたにもぉ……BLのよさ教えてあげるからぁっ!」ズリュウッ!!

男「うあぁぁぁぁ!!!!???」

美女「御宅の玩具ははじめてかしらぁ?」ヌチュ

男(美女さんの腰まわりから大量のディルドがっ!?)

 「い……やだ……やめて……やだ!いやだ!!!」


美女「特大のぉっ!極太ディルドォっ!!」

男(あんなの……入るわけっ……)

美女「でぇぇいっ!!」

ズップウゥゥゥ!!!

男「んあ゛あ゛あぁ゛ぁあ゛ぁあ゛ぁあ゛あ゛ああ゛っ!!!!!!!!」

美女「ほらっ!ほらぁっ!!」ゲシッ!!ゲシッ!!

男「あ゛あぁ゛ぁあ゛んん゛っっ!!裂゛ける゛ぅんっ!!んあ゛ぁあぁ゛ぁっ!!」

美女「ほらっ!いくわよっ!!ピストンンンッ!!!」ミヂュゥッ!ズチュゥッ!

  「………あら?」


男「」

美女「イっちゃった?それとも……逝っちゃった?」

  「いやぁよ、本番はこれからなのに……」

ビキッ!……グラァッ……

美女「まぁいいわ。」ヌチュウァ……

ゴォッ!!

美女「あら?」

  「なんっ」ゴシャァァッ!!!

  「……え……あぁ……!?」

  「な……で……あ、た……が……」

ナンノオトダッ!?
テッコツガオチタンダッ!
ウソッ!?アレヒト!?
シタジキダッ!!
キュウキュウシャァァッ!!


ドクンッ………ドクンッ………

ジョセイノホウハソクシダッ!
オトコノホウハマダイキテイマスッ!
シリガサケテナイゾウガメチャメチャダ!

男(ここは……どこだろう……?)

 (僕は……死んだのか?)

美女(うふふ………)ヌルゥ

男(何だろう……すごく安心する……)

ジョセイノゾウキヲカレニイショクスルッ!
ソンナッ!イゾクノキョカナシニハッ!
セキニンハスベテワタシガトルッ!

男(心地いい…………)


僕は……小説の主人公でもなんでもない。

極々平凡な……どこにでもいるエロ好きな大学生。

もしも……もしもそんな僕を主役として一つ物語を書くならば。

それはきっと

………「悲劇」だ







ーー病院

男「………」

 (おかしい……)

看護婦「男さーん」ガラッ

男「っ!うぷっ!!」

看護婦「あっ!」

男「うぇぁぁぁっ!!」ビタビタ

看護婦「大丈夫ですか!?」

男「あ……大丈……ヴっ!うええぇぇ!!」ビタビタ

 (あれからずっとこうだ。激しい吐き気に何度も襲われる)


………

医者「男くん。調子はどうかな?」

男「はい……まぁ普通、ですかね……吐き気以外は……」

医者「あれだけのことがあったんだ。精神的なものかもしれない。」

男「…………」

医者「ところで君、臀部を酷く……その……」

男「あ、えっと………」

医者「あぁ、話したくなければ別にいいんだ」

男「ありがとうございます……」


ーー数日後

ジャア,キヲツケテネ
ハイ……オセワニナリマシタ

男(あれから数日、僕は退院した。)

ピロリロン

男「!」

カチャッ


[From 友]
退院今日だっけ?おめー!

早速だけどアイドルショップいかね?奢るぜ!


男「友……」


ーーアイドルショップ前

友「もう大丈夫なのか?」

男「うん……吐き気がすごいけど」

友「……あんなことになるなんてなぁ」

男「その話はよせって」

友「あぁ、すまん」

 「んじゃ入るか」

男「おう」


ーーアイドルショップ

友「うおおすばらしいっ!我が安住の地よ!」

男「うっ!!」

友「!おい大丈夫か!?」

男「うぷ……大丈夫……」

 (僕はアイドルが大好きだ……あれがあるまではここだって毎週通ってた……)

 (でも……今はアイドルを見ると……!)フッ

 「うぅっ!」ハシッ

ダッ!

友「あっ!男!?」

ーートイレ

男「おえぇぇぇ!!!」ビチャビチャ

 (ぐちゃぐちゃの死体を見ているようだ……ッ!!)


……………

男「は……っあぁ……」クタッ

 (友にはまだ全快じゃないっていっていって帰ってきた)

 「……テレビでも見よう」

プッ……ツー

TV『……の第一人者、篠村さんにお越しいただいてます』

男「……」

TV『最近の御宅事件、篠村さんはどう思いますか?』

  『酷いもんだね。相当たちが悪いよ』

男「御宅……」


TV『そもそも、御宅ってなんなんですか?』

  『御宅?やつらはね、ばけもんだよ』

  『やつらは知っての通り二次元しか愛せない。二次元にしか興奮できないのよ』

  『おまけにやつら脳の造りが我々と違うから、三次元の異性は滅茶苦茶グロテスクに感じる』

男「え!?」

TV『まるでぐちゃぐちゃの死体を見ているような感覚と言われている』

  『うわぁ……』


男「三次元……!!」ガッ!

[夷守佐久子写真集]パラッ

男「うっ!!うげぇぇぇっ!!」ビタビタ

 (うそっ……うそだっ!!)

 「これはっ!?ヴっ!!」パラッ


 「は……あっ……あぁ……!」

 「これはっ……うえぁぁぁっ!」サッ

 「ーーっ!!おえぁぁぁっ!!」ビタビタビタッ

バタッ!

男「う……ぐ……」グスッ

 (なんだよ……これ……)



男(……最悪だ……)



医者「彼女の臓器を彼に!」



男「臓……器……?」

カチャッ!

男(もしも……これが御宅の臓器が移植されたせいだったら……!)

 (臓器を取り出せば!!)

フーッ……フーッ……

男(大丈夫……大丈夫だ……!)

 「臓器を……傷つけるだけでっ……」

 (あとは……尻の痛みに耐えるだけだっ!)


【TV『通常の刃物では、傷一つつかない』】

プルプルプル……

男「いくぞ……いくぞ……いくぞ……!」フーッ!フーッ!

 (あのときのアレ(極太ディルド)にくらべれば……包丁くらいっ……!)

 「………んッ!!!」

ガズンッッ!!!!

カチャーンッ……

男「う……うぅ……」ツー

 (自分を傷つけることすら……できないのか……!)

 「僕は……どうしたら……」グスッ


ガシャッ

男「ん……」クルッ

 「……これは……?」

[男へ こんなときになんだけど、こないだ借りたAV、返すわ]

男(友……)

カチッ ウィー ヴヴヴン……

パッ

ギシギシアンアンッ

男「うっーー!」ブツンッ!

 「くっ……う……うぅ……なんっ……だよっ……」グスッ

 (嘘だろ……!!)

 「う゛っ!」ビキビキッ

 「なんだっ……!」ダッ

[鏡]

男「なんだよ……これ……!」

 (目の白黒が反転してっ……)

 「うぅ……」ウルッ

 「なんなんだよッ!!!!」ガシャーンッ!


ーー街中

男「はぁ……はぁ……」ズルズル…

 (やっぱりだめだ……女性が……気持ち悪くて見れない……)

スンッ…スンッ…

男「ーーっ!?」

 (なんだっ!?)

ダッ!

男「はっ…はぁっ……はぁっ!」タッタッタッ

 (なにか感じるっ!興奮するっ!!)タッタッタッ

 「あるっ……近いっ!!」タッタッタッ

 (僕でも興奮できる……なにかがっ!)

タッ!

男「はぁっ!」


モブ「!?」

男「……え?」

モブ「ぎ……御宅、だよね?デュフフ……」

  「い……一緒に読むか?」スッ

男「……?」

[ウホッ!いい男たち ヤマジュンパーフェクト]

男「あ……あああ……あぁぁあ!!」

モブ「ん?」

男(そんな……そんなの……嘘だ!)


ーー二次元BLの気配に釣られていたなんて!!!ーー


男「うわぁぁああぁあぁぁぁあ!!!!」ガリガリガリッ


モブ「ど……どうしたんだよ?ほら、読もうz」

先輩「はいドーン!」ブシュウッ!!

男「あ……!?」

先輩「ったく俺の読み場荒らすなっての……」

男「あ……あぁ……」

先輩「もう一人の邪魔物は……てめぇか」

  「つかなんで片眼だけネガなんだ?気ん持ちわりぃ……」

男「ま、まって!僕はちがっ!」

先輩「違う?何言ってんのお前?」ガッ!


男「あっ……うぅっ!」グググ

先輩「想像してごらーーん?」

  「自分が苦労してケツ穴開拓した男がケツ穴開いて四つん這い」

  「横には全裸の男がいてこういうんだ。『僕はなにもしてませーん』」

  「俺なら殺しちゃうよ?」

男「うっ……あぁ!!」

先輩「だから殺す。俺の読み場荒らした罰だ」ギリギリ

『誰の読み場だって?』

先輩「あ?」

ストッ!

女「……」

先輩「女……」


男「げほっ!げほっ!」

先輩「知ってんだよ死んだんだろあの薔薇喰い女!」

女「死んだらここはお前のか?」

 「美女が奪った読み場は力の弱い御宅に譲る……この区の管理は……」

 「うちら"あにめいと"の仕事だろ……」ズッ

先輩「ハァー?"あにめいと"みてぇにヒヨッた連中にごちゃごちゃ言われる筋合いはねぇンだよ!」

  「それにもともとここは俺の場所だろ?あいつが来るまでは

女「テメェが弱かったからだろ。ゲイ野郎」

先輩「俺さぁ……薔薇のよさを理解できずに罵倒する百合女子ってスゲームカつくんだよな……」ピキピキ


女「あっそ……」ゴゴゴ

先輩「ほざけ!」ヴヴヴヴ

女「らぁっ!!」シャッ!

先輩「ッ!……薄いんだよこんなの……」

女「あっそ」

ヌルッ

先輩「っ!?うおっ!」ステーンッ

女「次はもっと濃いめでいく?」

先輩「っ!くそっ!!」ダッ! ヌルッ ズデンッ!

女「ホモ本持ってけゲイ野郎……」


男「あ……あぁあ……」プル…プル…

女「何?欲しいの?」スッ

男「ほ……ほし……うぅっ……!」ガッ

 「いやだ……!いらない……!」ググ

女「あれ、もしかしてBL嫌い?わかるよ。ほら、ゆりゆり。おすすめだよ。」スッ

男「……ッ!ぐ……!」ググ…ガシッ

女「どうしたんだよ……」

 「つーかあんた片眼だけって随分……え?」

 「あんた美女といた……なんで犯されてないの!?でもその眼……」


男「助けて……下さい……」グスッ

女「へ?」

男「信じてもらえないかもしれないけど……僕は……人間なんですッ!」

 「なのに……同人誌(ソレ)がほしくてたまらないんです……ッ!」

 「でもそれを読んだら……もう人間ではなくなってしまう!!」

女「人間?何言ってんの……そんなに苦しいなら読みなよほら」スッ

男「い……いやだっ!僕はっ……!」ズルズル

女「その様子じゃずっと読んでなかったんだろ?ほら……」


男「あぁ……!」プルプル……

 「……ッ!」バシンッ

女「あ゛っ!テメェ私の本っ!!」

男「嫌だっ!嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!!!」ガリガリガリ

 「この体になってからすべてが最悪だ……なんだよこれ!なんだよ御宅って!」

 「人は襲う!仲間も関係ない!こんなの最悪だっ!」
 
 「僕はっ!人間なんだ!!」

女「………」

 「そんなに読むのが嫌ならさ」スッ

 「私が手伝ってやるよ!」ガシ


男「うわぁっ!」

パラッ

女「『私 千里ちゃんが好き
 
  入学して 初めて見かけたときからずっと』」(裏声

男「うわぁああぁぁあぁぁぁあ!!!」ジタバタ

女「眼ぇ瞑んなよ」グイッ

男「ぁ あ゛ぁぁ゛!!」

女「『ーーーー…  …え…!?

   …言えた これが私のやり残したこと 叶わなくてもいいの

   でもせめて気持ちは伝えたくて それで…』」(裏声

男「やめろおぉおおぉぉぉおぉお!!!」グバッ!

女「おっと……」


男「なんでこんなことするんだよ……!」

 「そんなの……読めるわけないだろっ!」

 「僕は人間なんだっ!!」


「お前ら変質者とは違うんだぁッッ!!!」


女「ッ………!!!」

男「そんなの読めるわけないだろ!お前らと一緒にしないでくれ!!」

女「テメェ……!」ガッ

男「う゛っ!」グッ

ガシャァーーンッ!!

男「っ!!がはっ!」ズル…


女「ふっ!」バキッ

男「あ゛っ!」

女「あんたさっき最悪っつったっけ?ざっけんなよ …だったら私は生まれたときから最悪ってワケ?」

 「ねぇ元人間…教えてくれよ。ジャニーズってほんとはどんな顔なの?」

 「吐くほどキモいから見らんないんだけどさ…」

男「くっ……はぁ……」グスッ

女「平和な生活はどうだった?」

 「PTAや頭のおかしい御宅に怯える必要の無い日々は?なぁ……教えろよ!?」

バキッ バキッ ドゴッ

男「う゛……かはっ……」ボロ

女「……」グイッ

男「う……」

女「確かにアンタは御宅じゃない。でも人間でもない」

 「もう諦めなよ……」

男「嫌……嫌だ……っ!」

女「あっそ……じゃあ仕方ないね」

 「御宅にもなれない。人間にもなれない。半端者のお前の居場所なんてどこにもねぇんだよ……一人で死にな!」


??「その辺にしておきなよ、女ちゃん」ツカツカ

女「!店長……」

店長「男くん……かな?辛かったろうね、さあ来なさい」スッ

男「うっ……うぅ……」グスッ

女「店長!なんで!?」

店長「女ちゃん……御宅同士助け合うのが、あにめいと(我々)の方針だよ」

女「っ……」





店長「どうぞ」コトッ

男(コーヒーと……ノート?)

 「あの、これは……」

店長「ネットで有名な女性の記事をプリントしたものだよ」

男「女性!?」

店長「読んでごらん」


店長「いいから。さぁ」

男「……」ゴクリ

ペラッ

[STAP細胞はあります!]

男「……ぶっwww」

店長「ほらね?面白いだろう?」

男「面白い……面白いです!……うぅっ……」グスッ

 「何を見ても……酷い感覚だった……」ツー

店長「御宅は昔から、ニコニコでウケるネタだけは笑ってみられるんだよ」ニコッ

男「店長……」

店長「しかしこれでは欲求は満たせない。だから……」スッ

[ご注文はうさぎですか? 1]

男「!」

店長「必要になったらまた来なさい。こころぴょんぴょんだよ。」

男(僕は……本当に二次元(これ)を……読むのか?)


訂正

男「で、でも……」


店長「いいから。さぁ」

男「……」ゴクリ

ペラッ

[STAP細胞はあります!]

男「……ぶっwww」

店長「ほらね?面白いだろう?」

男「面白い……面白いです!……うぅっ……」グスッ

 「何を見ても……酷い感覚だった……」ツー

店長「御宅は昔から、ニコニコでウケるネタだけは笑ってみられるんだよ」ニコッ

男「店長……」

店長「しかしこれでは欲求は満たせない。だから……」スッ

[ご注文はうさぎですか? 1]

男「!」

店長「必要になったらまた来なさい。こころぴょんぴょんだよ。」

男(僕は……本当に二次元(これ)を……読むのか?)


ーー男宅

ムラムラムラムラ

男「………」チラッ

[ご注文はうさぎですか? 1]

ガシッ!

男「はぁ……はぁ……」プルプル

 (ダメだ……これを読んでしまったら……!)

美女『読んじゃいなさいよ……現実なんかよりずぅっと魅力的なんだから……!』

男「うわぁああぁぁ!!!」ガシャァーンッ

Prrrrrrr

男「!!」ビクッ

 「なんだ……友か……」

[From:友]
ぼっちつらい……
復帰はよ(´-`)

男「友……」


ーー翌日、大学

男「………」

 (眼帯……逆に目立たないかな)

ドドドドドド

男「?」クルッ

友「ぅおぉぉぉい男ォォ!!お前どんだけ学校やすんでんだぁー!」ガシィッ

男「おわぁっ!友!」

友「お前がいない間どんっだけ俺が辛かったかわかってんのか!?」

男「ご、ごめん……」

友「てかなんだその眼帯!おしゃれさんか!」

男(あれ……確か前にもこんなこと……)



男「う……うぅ……」

 (アイドル写真集……親に見つかった……)

ドドドドドド

友「ぅおぉぉぉい男ォォ!!お前どんだけ学校やすんでんだぁー!」ガシィッ



友「おい聞いてんのかー!?」ユサユサ

男「あぁっ、ごめん、聞いてる……」


ーー翌日、大学

男「………」

 (眼帯……逆に目立たないかな)

ドドドドドド

男「?」クルッ

友「ぅおぉぉぉい男ォォ!!お前どんだけ学校やすんでんだぁー!」ガシィッ

男「おわぁっ!友!」

友「お前がいない間どんっだけ俺が辛かったかわかってんのか!?」

男「ご、ごめん……」

友「てかなんだその眼帯!おしゃれさんか!」

男(あれ……確か前にもこんなこと……)



男「う……うぅ……」

 (アイドル写真集……親に見つかった……)

ドドドドドド

友「ぅおぉぉぉい男ォォ!!お前どんだけ学校やすんでんだぁー!」ガシィッ



友「おい聞いてんのかー!?」ユサユサ

男「あぁっ、ごめん、聞いてる……」


ーー翌日、大学

男「………」

 (眼帯……逆に目立たないかな)

ドドドドドド

男「?」クルッ

友「ぅおぉぉぉい男ォォ!!お前どんだけ学校やすんでんだぁー!」ガシィッ

男「おわぁっ!友!」

友「お前がいない間どんっだけ俺が辛かったかわかってんのか!?」

男「ご、ごめん……」

友「てかなんだその眼帯!おしゃれさんか!」

男(あれ……確か前にもこんなこと……)



男「う……うぅ……」

 (アイドル写真集……親に見つかった……)

ドドドドドド

友「ぅおぉぉぉい男ォォ!!お前どんだけ学校やすんでんだぁー!」ガシィッ



友「おい聞いてんのかー!?」ユサユサ

男「あぁっ、ごめん、聞いてる……」


友「んでまぁ、その先輩んどこまで書類取りに行かなきゃいけないのよ」

男「あ、うん」

友「一緒に行こうぜ!」グイッ

男「あっ!ちょっ!引っ張らないで!」

友「そういえばお前……」

男「え?」ドキ

友「ちゃんと*コってるか?顔色ヤバイぜ」

男「は!?」

友「出すもん出さねーと体に悪いぞー……」

男(嘘つけよ……)

 (でも、友はいつもこんな感じだ。友は勘が鋭い。)

 (相手のことが何でもわかってしまうから、わざとわからないふりをしてふるまってる)

 (もし僕が人間でない何かになってしまったら……もうこうして、一緒に歩くこともなくなってしまうのだろうか……)


………

ーー校舎内

男「で……その恐い先輩に書類もらいにいくと……」

友「恐いって言うか……ねちっこいというか……」

 「てかなんでお前下向いて歩いてんの?根暗みたいだぞ」

男「え!?あ……ごめん」

友「なんで謝るんだよ(笑)」

 「お、ついたぜ、ここ!」

ガチャッ

友「失礼しまーす!」

男「おい友!ノックくらい……」

先輩「ハァ……ハァ……うっ!」ドピュッ

バタンッ

友「………」

男「………」


………

友「失礼します」ガチャッ

先輩「………」

  「何の用?」

友「あ、えっと……去年の出店の書類もらいに……」

先輩「そうか……で、そいつは?」

男「あ、えっと……」

友「あー、こいつ前にいった親友の男っす!」

先輩「へぇーお前がー……」キィ

  「……!」


先輩「俺の読み場荒らした罰だ」


男「っ!!!!」ガシャッ

友「どうした!?」

先輩「部屋で暴れんなよ……」

男「す……すいません……!」


先輩「薬学部二年"先輩"………」



先輩「俺なら殺しちゃうよそんなやつ」


男(この人は……!)

先輩「よろしく、男……」ポンッ

男「………!」ゾワッ

………

友「えーと、ない感じですか?」

先輩「いや、ないはずが……」

  「あーやっぱ家かも」

友「マジすか……」

先輩「友さぁ、俺んちこいよ」

友「今からっすか?わかりましたー」

男「!!」

友「わりぃ男、そんなわけだから今日は先帰ってくれ」

男「ぼ……」

 「僕も行っていいですか!?」

友「は!?どうした男!」


先輩「…………いーよーくればー?」

友「いいんすか?」

先輩「別に家にいれるつもりねぇし」

男「ありがとうございます……」

 (友を守らなきゃ……!)

………

ーー外

先輩「男は委員会とか入ってねぇの?」

男「特には……」

友「こいつそーゆーの苦手なんすよ。人が集まるところが苦手っていうか」

先輩「あっそ。友とは正反対ってか」


友「それより先輩、この子どう思います!?」サッ

男「っ!!??」

先輩「どれどれ……」

男(アイドルのグラビア!?)

 (読めるのか……?御宅が!?)

先輩「ほー、このカップ数わりと好きだな俺。」

友「あ、わかります!?」

男「え……?」

友「ん?どうした男?見ねぇの?」

男「あ……今賢者だから……」

友「お、おう……」


………

トコトコ

男「……」

 (こんな身近に御宅が……でも、ちょっとすごいな。怪しまれることなく人間社会に溶けこんでる……)

 (だれも……彼が御宅だなんて疑わないんだろうな……)

先輩「……」ピタッ

友「?」

先輩「オラッ!」ゲシッ!

友「ぶっ!」

男「!?」

ヒュゥゥゥゥ……ガシャァァァンッ!

先輩「よく飛ぶなぁ」

男「友っ!!」


先輩「人に見られると厄介だからなぁー」

  「まさか同じキャンパスに御宅がいるなんてなァ……」

男「!」ゾクッ

スンスン

先輩「くっせぇなァ……使い終わったティッシュみてぇな臭いがすんでぇ!」ガッ!

男「う゛っ!」ガシァーンッ!



先輩「前は殺りそこねたからな……今度こそ殺してやるよ……」

男「!」ギリギリ

 (こんな人生なら……死んだ方がましだ……!)

 「……してくれ……」

先輩「あ?」

男「殺してくれ!!今すぐっ!!」ググ

先輩「はぁ?つまんねぇなぁ……」ブンッ

ドシャァッ!

男「うわぁっ!」ゴロゴロ


先輩「抵抗もしねぇやつ殺してもつまんねぇよ……やめだやめ」

男「くっ……うぅ……」ズル

先輩「ほっ」ガッ!

友「」ググググ

男「っ!?友!やめろ!友を離せ!」

先輩「いやだね!今のお前には目の前で親友殺される方がよっぽど堪えんだろ!ははっ!」ドカッ

友「」プラン

男「ぃやめろぉぉぉっ!!」タッタッタッ

先輩「はっ!マジか!?鞄で攻撃って女かよっ!」ガッ!

男「あぁぁっ!!」ガッシャァァ!!

 「ぐっ……」ズルッ

 (こんなの……勝てるわけない……!)

先輩「あーかったりー……淫子(かぐね)出すまでもなかったわ」


友「」

先輩「じゃあなー友ー」グイッ

  「よーくみとけー男。お前のお友だちの最期だ……」ニョキンッ

男「…………」

 (ごめん友……僕は……君を助けられなかった……)

 (僕は……なんども友に助けられたのに……)




ーー小学生時代

男「……」ペラッ

友「お前さー、いっつも一人でエロ本読んでるよな」

男「わっ、悪い!?てゆうかエロ本じゃないし!」

友「冗談だって、そーじゃなくて。俺、引っ越してきたばっかで友達いなくてさ……だから友達になってくれない!?」

男「え、い……いいよ……?」

友「よっしゃ!俺、短遠友和、友でいいぜ!」サッ

男「う、うん、よろしく……友」ギュッ




男(あのときも友は……クラスに馴染めない僕に……気を使って声をかけてくれたんだ……!)

友『男!』

男(いやだ……)ググ

友『男!』

男(友が死ぬのは……ッ!)

友『男!』


男「ぃ  !ぃ"い      !  ぁあ"あぁ
   い"いぃ  い"    あ"ぁぁ"    ぁ    あ!!!
    !     いぃ"やだ  !      あ"ぁぁ"   !! 」


ズルォオオォォオォッ!!!

先輩「っ!」

男「そんなのっ……そんなの許せないっ!!」グチュグチュグチュッ

ズォォオ!!


先輩「っはっ!」タンッ

男「おぁぁっ!!」ガシッ!

先輩「ッ!くそがっ!」バッ!

男「ぇあぁぁああぁっ!」ダンッ ズルッ

先輩「!やべっ!」

ジュプンッ!!

先輩「ーーー!!!」

男「ああぁっ!!」ババババッ!

先輩「うおぉぁああぁぁあぁっ!」

男「!!!!」

先輩「あ゛あ゛ぁあ゛んっ!あ゛っ!だめ゛えぇ゛ん!や゛めろ゛ぉぉお゛!」

ジュプジュプジュプジュプ

先輩「イ゛ぐイ゛ぐイ゛ぐイ゛ぐイ゛ぐイ゛ぐイ゛ぐっ!!」

ジュプジュプジュプジュプジュプジュプッ!


男「っ!」ブンッ

ガシャーンッ!

先輩「これは……美女のディルド……ぢくじょォ……」カハッ

男「……はぁっ……友……」

 「?これは……先輩の鞄……」スッ

バサバサバサッ

[二次同人]

男「ひっ!」

 「うわぁっ!」ザザザッ!


男「はぁ……はぁ……」ドクドク

美女『うん……良作の予感……』

男「やめろ!僕はっ……」

美女『なにいってるの?化け物の力でお友達を守ったのはだぁれ?』

男「そ……それは……!」

美女『あ な た で し ょ ?』

男「やめろ……やめてくれ!!」ガンッ

美女『我慢しなくていいのよぉ?』ギュッ

男「うっ……」

美女『ほら見て……すごく美味しそう(意味深)』

男「は……はは……ほンとだァ……せっカくの良作じゃないかァ……」

 「っ!僕は何をっ!?」


美女『読んじゃいなさいってぇ……』

男「やめろ!友に見られたら……!」

美女『どうでもいいじゃないそんなこと……掘っちゃえばいいのよ…』

  『ほらよく見て?』

男「う……」

美女『ぜぇんぶ、あなたのものよ』

男「全部……!」

 「……そうだ……折角のご馳走なんだから……僕が読んであげないとォ……!」

 「友にバレたら堀り殺せばいいんだ……友は僕のっ!」

美女『友達っ!』

男「そぅ……トモだチなんだからぁ…僕がぁぁ!!!」


女「随分らしくなってンじゃん……半端野郎!」

 「欲求不満すぎて理性ぶっとんでんじゃないの?」

男「ヴヴヴ……どけぇっ!」

女「もう友達バレすらどうでもよくなったんだ……」

 「アンタはね、これを読み散らかして……こいつを掘り散らかしたあとで後悔するの……」

男「ア゛ア゛ア゛ア゛ッ……」ズズズ

女「それが御宅の"餓え"……私たちの宿命。ほんっとうんざりする……」

男「ヴヴッ!!」ズリュッ!

女「今回だけは同情してあげる……」


「大人しくくたばんなッ!!!!」ネチョォッ!!


……………





男「……はっ!!!」ガバッ

 「あ……」ネチョ

ガチャッ

店長「女ちゃんが運んでくれたんだよ」

男「!友はっ!?」

店長「来なさい」

………


友「………」スゥ…

店長「命に別状はない。安心していい」

男「よかった……」ホッ

 「………………」

 「ここのところ……僕は酷く欲求不満だったんです……特にあのときは…抜きたくて抜きたくて仕方なくて……」

 「でも今はそれが全くないんです……右手についていた白濁液……正直に答えてください!僕は無意識の間に何を!?」

店長「御宅が賢者タイムに入る方法は一つしかない……君もわかるだろう……」

男「あ…ああ……」

店長「あのままだと、君は友人を手にかけていたよ。」

  「自分が何者か、知りなさい」


男「僕は……友達を傷付けたくないんです……だからっ……もう友とは一緒にいられない……」ウルウル

 「けどっ……御宅の世界にも入れない……人間でもない……御宅でもない……僕は……一人だっ……!」グズッ…

店長「それは違う」シャッ

男「え……?」

店長「君は、御宅でもあり人間でもあるんだ。二つの世界に居場所をもてる唯一の存在なんだ」

男「唯一の……」

店長「"あにめいと"へ来なさい。君の未来もきっと見つかる。」ニコッ

  「そして君にもっと私たちのことをしってほしい。我々がただの、異常性癖の変態なのかどうか」

男「………!」ウルウル

店長「どうかね?まずは、枠線の引きかたから覚えてみるのは?」

男「えっと……僕にも、できますか?」スンッ

バタンッ

友「……」ニコッ


………

マゾ「ぃい…雨だねアナル君……雨はやつらの感覚を鈍らせる……」

アナル「PTAの調査によれば数日前ここで、薔薇喰いによるものと思われる犯行が発生。ゲイソンとおぼしき目撃情報もあります」

マゾ「薔薇喰いにゲイソン……ふふ、面白くなってきたねぇ……」

  「むっ!!」キョロ

アナル「マゾさん?」

バッ!

アナル「あっ!マゾさん!」

マゾ「ほぅら、やはりなぁ?やつの"落としモノ"だ!」ガチャッ

アナル「!」

マゾ「この雨にひとつだけ難点をあげるとすれば……クズ共のイき声が聞けないことだなぁ……はっはっはっはっは!!」

……………
…………
………
……





東京御宅-トーキョーギーク- 序章……完




東京御宅-トーキョーギーク- 序章、これにて完結です。

一章については書き溜め次第投下します。

読んでくれてありがとうございました!


一応蛇足かと思いつつ理解の手助け

・淫子(かぐね)……字は変えてますがそのまま。

 尾淫→細いバイブが生える
 鱗淫→ディルドが生える
 肩淫→アナルビーズが生える
 羽淫→ローション放出

・二次元の扱い

 禁忌表現技法とされており、漫画は全て三次元を撮影して作られる。
 故に二次元の漫画の作者はこの世界では裏世界の存在。もちろん御宅。
 
他にもなにかあれば。



一つ気になったのは、先輩が他の御宅を[ピーーー]必要性と、ひでを[ピーーー]必要性
男を[ピーーー]のはまあ見られたからだとして

グールは殺害を繰り返すうちに命に対して重さを忘れて行くけど
ギークは別に殺害が必要なわけじゃないのに、どうして先輩は簡単に殺害出来るのかなと

あと、ちょっと興味があることは、捜査官も別に人殺しじゃない以上ギークを殺害する必要はなさそうだけど、ただ捕獲するだけなら警察でも良さそうって思う
その辺りがどうなってるのか知りたいな


>>95

御宅は基本的に殺害は行いません。
ざっくり言うと東京喰種における「殺す」はここでは「犯す」になります。
御宅は耐性のある性別の人間を淫子で襲います。冒頭の男は殺されかけましたがそれはプレイとして激しすぎたが故です。
先輩は友を"ついでに犯すか"くらいの気持ちで巻き込んでます。けど男が殺す価値もないということで友を殺すことに目的を変えました。

PTAは警察から独立した組織で、教師(ハト)は御宅の淫子を使って作ったいわゆるクインケを持ち歩き、御宅を逆に襲います。

御宅の淫子には特殊な性質があり、犯された相手は半植物状態みたいな感じになります。教師の持つクインケはそれを御宅に及ぼすことができます。

あと先輩が殺害を平気でやることについてですが、彼は死姦性癖のケがあります。




>>99
なるほど……

先輩がドーン!してたのは屍姦目的だったか……
いや、本当詳しく教えてくれてありがとう
モヤモヤが解決してスッキリ
続きの書き溜め頑張ってくださいね!


>>100

なによりですw
ありがとうございます、がんばります

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