触れた人を着ぐるみにする

男「安価で触れた人を着ぐるみにする」

男「あれか、異能モノか、異能ものなのか？」

男「一応、異能ものならば能力として受け取るが、それ以外ならば、ジャンルは何なんだ？」

男「安価よ、教えてくれ、この安価SSのジャンルは一体何なんだ？」

>>11

SFコメディ

男「SFコメディか、>>1の苦手ジャンルだが、何とかしよう」

男「となると、設定が必要になってくるな、今一番必要な設定は大まかに、俺の種族、現在の場所、目的」

男「あぁ、>>1はSFと聞けばガンツとか銀魂に出てくる星人と考えてしまう為、皆様の知るSFとは違う感じになりますが、そこはご容赦ください」

男「では、まずは俺の種族を、安価>>19」

ウサギ

男「ウサギか、では俺は常時ウサ耳を出している誰得星人として活躍しよう」

男「ついでにウサギ星人の生まれつきの能力を決定する。ちなみに>>5は安価でとった能力なのでカウントはしない」

男「↓2～4の安価を生まれつきの能力とする」

男「ふむふむ、スキルを並べるとこんな感じか」

○触れたものを着ぐるみにする

ウサギ星人の時
○走るのが速い
○ジャンプ力がノミ波
○どんな悪行をしてもすぐに許される
○寂しいとパワーアップ

男「に決定した、皆様ありがとうございます」

男「次に、現在地の安価だな、主な場所と言えば開拓された月とか宇宙船とか地球とか、そんな感じだな、」


男「>>30」

地球の野原

男「地球の野原な、了解した」

男「最後に俺の目的を記入してくれ」

男「>>35」

人類着ぐるみ化計画

男「人類着ぐるみ化計画に決定した」

男「すまないが今日はここまで、と言う前に少しだけ投下して終わる」


男「………そうだ、人類着ぐるみ化計画を実行しよう」

大して幼くもない私は、実に馬鹿げた事を考える。
しょうがない、私は馬鹿なのだ。このような思考回路に偏ってしまっても仕方がないだろう。
しかし、私にはそれを実行できる理由があった、これさえあれば何にでも出来る程に。
さて、自らの目的を実行するためには仲間と船が必要である。
船は、宙へと上る為の宇宙船だ。あれがなくして着ぐるみ化計画とは聞いてあきれる。

まあ、まず優先すべきことは仲間集めであろう。なあに、ここは地球だ、様々な星人が通っているに違いない。
私は早速この野原とサヨナラをするために足に力を込める。

文字通り、私は飛ぶのだ。

膨らませた風船を針で破った豪快な音と共に、私は空へと舞い飛んだ。
私はウサギの成人である、生まれつき、足には自身があるのだ。
三度、これを繰り返すと、人並み溢れる街にたどり着く。
そこで私は、仲間を集う酒場に駆け寄り、酒と共に仲間を募集した。

集まったのは三人、これまた珍しい星人たちであった。
名前は右から順に、

↓2～4の中から星人を決定