【安価】モバP「成績どう?」 (63)

(8月、大学生の単位修得の可否も出た頃合)

P「そういや成績どうだったか、来週中までに報告しなきゃいけないんだったな」

P「今のうちに聞いておこう」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1406972720

さて、誰の成績でしょう?

>>+2

>>+3

>>+4


※長くても1人3レスくらい

※(何らかの学校に通ってることが明言されてない限り)原則18歳までのアイドルから選ぶこと(ただし、18歳以下の子の中にもNG有りなので注意)

※担当の子の成績が思ってたのと違っても泣かない

※Pはアイドルの数だけいる

オッケー 裕美・ほたる・卯月ね把握ー

今夜中に投下するんでしばらくお待ちを

18歳まで……つまり菜々さんも含まれるんですね!(喜び)

期待

over18で明言されてるのって千秋と美波以外にいたっけ?

一通り書き上がったのでボチボチ投下するよ
口調がおかしいように見えるのはご愛嬌でオナシャス!

>>8
(菜々さんの出番は)ないです

>>9 ほか
大学生組は(18歳入れると)愛梨・文香・櫂・千秋・美波 くらい?
(翠も大学生だと思ってたけど、あの子制服着てたんだよなあ)

お知らせ:学年は明言されてない場合、(矛盾が出る一部の娘を除いて)CDに準じて7月基準で区切ってます。例えば今回の場合、裕美は14歳ですが中3扱いです


(記憶が正しければ、志希は向こうで大学辞めて帰国した後、高校に通っているという設定だったはず…)

裕美P「(最近アイドルとしては自信がついてきたようけど、生徒としては…どうなんだろうな)」

裕美P「(今日は久しぶりのオフだけど、成績確認し忘れてたから聞かないといけないけど、言った通り持ってきてくれるか、ちょっとだけ不安があるかなー…っと来た来た、手元にも通知表らしきものがある)」

裕美P「おはよう、ちゃんと持ってきてくれたみたいだな」

裕美「おはよう…見せるの怖いけどその、Pさんを困らせたくないし」

裕美P「(今ひとつ浮かない顔をしている…まあ無理もない、確認した限りではあまりテストの成績も良くないことが多かったしな、具体的にはクラス全体でも下から数えたほうが若干早いくらいだったか)」

裕美P「(でも今って出す物出していれば、小・中学校ではそこまで悪い評定はつかないものだよなあ)」

裕美「その…がっかりさせちゃったら、ごめんね」

裕美P「何、極端にマズいもんでもなければうるさいことは言わないよ」

裕美「そ、そう…?」

裕美P「(さて、どんなもんかな…っと)」

(美術5、3科目3、後は5)

裕美P「なーるほど、見る限り宿題とかはちゃんと出せてるみたいだな、まあこの3科目は…体育はこっちでNG出してたし、この時期は家庭科じゃなくて技術の授業だろうからしょうがない、理科も…まあテストの結果知ってるとな」

裕美「う…アレ、見てたんだね」

裕美P「学校側が実家に送ってるみたいでな、それがお母さんや、時々お父さんから伝わってくるってわけでさ」

裕美「もう…」

裕美P「(久しぶりにあのキッって感じの目つきいただきましたー)」

裕美P「まあまあ、そう怒りなさんな」

裕美「別に怒ってるわけじゃ…」

裕美P「ああ、ごめんごめん。でもかなり恐い顔になっちゃってるぞ、リラックスリラックス」

裕美「そっちが悪いんじゃ…それに2人とももう…」

裕美P「(まだ不満気ではあるけど、何とか表情は和らいだようで一安心だ)」

裕美P「まあこれくらいなら受験も…そういやあ、高校はどうするつもりなんだ?」

裕美「うーん、まだ迷ってるんだ…行きたいけど、今以上に忙しくなったら授業についていけるとは思えなくって」

裕美P「まるでついていけなくて中退じゃ目も当てられないしなあ…わかった、こっちでも学校側と話をしてみるよ」

裕美「うん、お願い…」

裕美P「(学業面では将来に結構な不安を抱えているようだな…通わせるにせよ、負担を軽くできる選択肢を視野に入れて考えるべきかもしれないな)」


裕美編終わり

なんだか淡々としちゃうなあ、慣れてスピードもクオリティも上がってくれればいいんだけど

ともあれ、続けてほたる編ー

ほたるP「(さて、通知表を持ってくるように言ってはみたが…死んだような目して来たりしないかが相当不安だぞ)」

ほたるP「(今学期も2回定期試験があったけど、例によっての不幸ぶりでまともに受けられずにどの教科も大変悲しい結果になってしまっていたからね。先生が不憫だと言わんばかりの目で補習用の教材を渡してくるほどだったからそれはもう…)」

ほたるP「さーてホント大丈夫かなこれ…お、ほたるおはよう」

ほたる「おはようございます…」

ほたるP「(よかったいつも通りだ、これなら大丈夫そうだ)」

ほたるP「…ちゃんと持ってきてくれたみたいだ、な」

ほたる「その、ぶつかってかばんごと飛びそうになったりとかはあったんですけど、今日は大丈夫でした」

ほたるP「そうか、それはよかったよ」

ほたる「あっ…」

ほたるP「(つい癖で頭をなでてしまった、ほたるも顔赤くしてる。…さっきまでを見る限りどうやら懸念してたような状態ではなさそうだ、一安心だな)」

ほたるP「じゃあ、早速見てみようか」

ほたるP「(ほたるは素直に渡してきた…まあ、補習は完璧にこなしてたし、悪い成績がつくこともなかったのかな?)」

(オ ー ル 4)

ほたるP「(アッハイこれなら大丈夫です何ら問題ありません)」

ほたるP「(しかしイベント前とかはあまり出ないように言ってる体育とかも4ついてるんだ、結構甘めにつけてる人が担当なのかな?)」

ほたるP「よかったじゃないか」

ほたる「はい!…その、並びは不吉かもしれませんけど」

ほたるP「(言わないでおいたのに)」

ほたるP「何、気にすることはないよ、悪い意味でついてる数字でもないんだしさ」

ほたる「それも…そうですよね、すみません」

ほたるP「自分もちょっとびっくりしたしそこはお互い様ってことで、さ。それより、学校で何かあったりしなかった?」

ほたる「いえ、学校では不思議と不幸も少なくて…その、何かあったんですか?」

ほたるP「いや、それならいいんだ。単に学校側がご両親にもあまり連絡してないようだから気になっただけで」

ほたるP「(年度末ギリギリなのもあって何件も断られた中で、受け入れてくれるということでとりあえず選んだ学校だったけど、やはり今ひとつ生徒の芸能活動には好意的ではない、ということかな…表立って何かしてくるわけでもないから今のところは静観、だけど)」

ほたる「いえ、いいんです…クラスの、その…柄の悪い子も特に何かしてくるわけではないですし…でもそれって多分怖がられてるってことなんですよね…うぅ…」

ほたるP「気にするな、とは言えないかな…でもあえて言うなら、そういう輩のことは、今は気にする価値がないんだ」

ほたる「…」

ほたるP「それよりも、自分を気にかけてくれる人の方をまず見て、幸せにすることを考えなきゃ」

ほたる「それは、そうですけど…」

ほたるP「僕はいつでもほたるの味方でいるから、何かある前にきちんと話をして欲しい、どんな些細なことでもいいから、ね」

ほたる「はい…」

ほたるP「(なんとか、暗くなりすぎずに済んだかな。成績については心配ないけど、生活面にはまだまだ気を使う必要があるかな)」


ほたる編おわり

多分、花火アイプロ前辺りの時間軸。意識して書いたわけじゃないんだけどねー

続いて卯月編。終わったら安価出すよー

卯月P「さーてそろそろ来る時間だな」

卯月「おはようございます、プロデューサーさん!」

卯月P「ちゃんと持ってきたー?」

卯月「はい!ちゃんとバッグに…ええっと確かにここに入れたはずなんだけど…うーん、うーん」

卯月P「またなのか…」

卯月P「(とまあこんな調子の卯月だが、学校での成績は上々だ)」

卯月P「(卯月自身は随分前、それこそ高校入学以前から養成所所属だったもんで、現在は都内西部にある、さる私立の女子高に芸能科の生徒として通っている)」

卯月P「(俺がスカウトする前から学年全体では成績は圧倒的に上から数えたほうが早いくらいで、最初、クラスでは真ん中くらいだと卯月は言ってたが、何の事はない、上位40人を独占するのが卯月のいるクラスだっただけのことだ)」

卯月P「(当然?のことだが、これほどの成績を取っているのは芸能科では彼女ただ一人で、デビューしてニュージェネ結成して…とまあ忙しくなってからもこの状況は変わっていない)」

卯月P「(とはいえ、この学校のレベルは進学コース所属を称する生徒さえかなり怪しいくらいなんで、あまり吹聴していいものでもないんだよなあ)」

卯月P「…やーっと見つかったか、割と急ぎだし早速見るぞ」

(普通(オール3とは断じて言ってない)・3以下なし)

卯月「あの…」

卯月P「何、心配するような成績じゃないのは卯月もわかってるだろう」

卯月「そうじゃなくって、えっと…」


卯月P「ああ、生徒指導の方の文面か。まあこっちも思ってた通りだよ、良くも悪くも、な」

卯月「うっ…」

卯月P「(固まってしまわれた!がこれには同情の余地なしだ。文面を要約すれば、処分対象になるような問題は全く起こしてないようだが、ロッカー等の使い方について家庭等できっちり話をしておいてほしい、ということで、かの自室のように要不要を問わず物を詰め過ぎなんだろうと思う、ひとまず言えるのは…)」

卯月P「まあ、なんというか、自室はまだしも学校でのことはこっちでは何もしてやれないからなー…そこは自分自身でやってもらうしかねェよなあ、と」

卯月「はい…」

卯月P「まあそういうわけだ、最近授業はどうだ?可能な限り出られるように現場にも取り計らっちゃもらってるけどさあ」

卯月「それは大丈夫です!」

卯月P「(なんというドヤ顔、勉強会では教える側なだけはあるな)」

卯月P「それならいいんだ、上もうるさいことは言わんだろうしな…あっちの2人もミーティング終わったようだな、準備出来てるな?」

卯月「はいっ!」


卯月編おわり

今回一番早く仕上がった模様。

それではまた安価が埋まり次第。

>>+2
>>+3

藍子と文香りょうかーい
多分また夜になるかな?

遅くなってしまった…藍子だけできたんで投下ー

藍子「おはようございます」

藍子P「ン、おはよう。言った通りちゃんと持ってきてるか?」

藍子「えーと、これですね」

藍子P「(スカウト前から、自宅から歩いていけるくらいの距離の私立高校に通っていた藍子。いわゆる実家組で、ここへは歩いて25分くらいの彼女の自宅か、さらに事務所に近い高校から来ることになっている)」

藍子P「(成績面については契約にあたって話し合った際に概ね把握した。ここまでは問題ない…と言いたいところだったがスカウト当時から既に数学の成績が怪しく、今学期のテスト結果も……高1の内容で一杯一杯という状態からどうなったか推して知るべしというところだ、期末は赤点寸前だった)」

藍子P「(学校側が芸能活動にまあまあ寛容な態度を取ってくれているだけに、成績が下降しすぎて信用に傷をつけると大変マズいのだが、あいにく学生時代は数学との戦いだった自分にどうこうできるわけもなく、今に至ってしまった)」

藍子「えっと、その……」

藍子P「まあ、分かってるよ」

(大半が4、数学3)

藍子P「(あからさまに落ち込んでいるな……俺を当てに出来ないから余計に辛そうだ)」

藍子「その、渡された時担任の先生からも」

藍子P「あー、言われたんだろうな」

藍子「ハイ……」

藍子P「俺も高2のころそんな調子だったよ、テストの度に呼び出し食らってセンセから、お前これじゃあ……って説教ばかりでさァ」

藍子「さすがに呼び出されたりとかはなかったですけど、数学の先生も苦い顔してましたね」

藍子P「課題はちゃんとやってたからそれで済んでるんだろうなァ、俺の場合は課題の出来も悪かった位だったしホントどうしようもなかったよ……しかしまァ、人のことは言えんけどさ、さすがにこれ以上下がると今度は赤点になっちまう、そうなったら……」

藍子P「(藍子も頷いた。マズい自覚が大いにあるだけ、当時の俺よりはまだマシな状況ではあるな)」

藍子P「(ウチの事務所も所属するグループ会社では、高校生以上の場合、請けられる仕事の量が中学生以下より大幅に増える代わりに、極端に成績の悪い科目があるとそれ以降の出演依頼等を一定期間請けられなくなる、というルールがある。目安は赤点か評定2以下で、抵触しそうになった期末試験の折には注意を受けてしまった)」

藍子P「さすがにもう形振りかまってられん。この秋にかけて仕事は請けられる量目一杯になりそうだし、そうなった時に赤点で仕事請けられませーん、なんて洒落にならんし、さすがに動くことにしたよ」

藍子「えーっと、それって対策を思いついたってことでしょうか?」

藍子P「思いついたってより、たまたま転がり込んで来てくれただけだけどな。ほら、ニュージェネんとこのプロデューサーいるだろ?系列の事務所にピンチなの結構いるらしいから、あの人が短期で合同勉強会をやってくれるんだとさ……乗らない手はないよな?」

藍子「はい、ぜひ!」

藍子P「(さて、これで状況が改善されてくれればいいが……あとついでに、忙しくなる分の予習もしておいて欲しいところだな)」

藍子編おわり

色々勝手な設定が顔を覗かせてるけど、今回重要ではないんで気にせず読んでいただければ。

文香未消化だけど、最後の2人安価取っておきますわ

↓+2
↓+3

では、また出来上がり次第

おk把握ー

よーしくるみ編まで書き上がった

というわけで文香からのラスト3人一気に投下ー

文香「……こちらです」

文香P「あいあい」

文香P「(都内のさるリベラルアーツ系私立大学に通う文香。当人は確か文学部と言ってた、が実際はここで文学専攻を選んでいるというのが正確なんだろう。説明が面倒だから文学部ということにしているみたいだな。こんなところに通ってる理由は本人に言わせれば「漠然と、研究者になって、調査する文献にも没頭してみたいと思ってて、そのために必要なスキルを磨きたかった」とのことらしいのだが、その実際のところは概ね察しが付いている……が今のところはさして重要じゃないな)」

文香P「(単位取得状況を紙媒体で受け取れるのは9月になってからなのだが、それでは上への提出期限には間に合わなくなってしまう。一方、文香のとこの大学の場合にはお盆前には成績入力が締め切られるとのことで、実はすでにネット上での成績閲覧は可能な状態、というわけでそのページをプリントアウトすることになる。ただし、当然ながら閲覧できるのは大学内のネットワークに限られている、すなわち……)」

文香P「(そんなわけで、今俺達は文香の通う大学の、図書館の一角に来ている。ここにはウチの事務所にもあるようなシンクライアントが設置され、これを通して大学内ネットワークにアクセス……といったところだ)」

文香P「(ここまで来るのにはなかなか骨が折れた。アイドル鷺沢文香の名前は、早くも芸能界とは無縁と思えるこの大学周辺にまで轟いていたようで、道中では変装させていたにも関わらず度々バレそうになっては逃げ、逃げた先でバレそうになり……ということを繰り返していた。最近大学行くと話しかけられることが増えてやり辛い、ということを文香が言っていたがこういうことだったわけだな)」

文香P「(それはともかく、成績がボチボチ出てくるな。早速見てみよう)」

(文系科目履修一覧という欄に記される科目が教養・専門のレベル問わず多数で優以上が一杯、理系科目の欄には登録されているのが少数の数学等の教養科目だけで、成績もかろうじて可というのが半分くらいある)

文香P「やっぱりなあ、そういうことだったんだ」

文香「やっぱり……?どういうことでしょう」

文香P「いやまあ、ここって文香の住んでる書店からそう遠くはないけど、それこそ歩いていける距離にも国立大学があるし、あそこは文学研究の重鎮が一杯いるところだったはず……わざわざこんな所を選ぶ必要なんてないはずだった」

文香「えっと……」

文香P「まあ要はさ、相当に数学とか苦手だったんだろ?あそこの問題は数学も結構面倒な問題が多かったはずだし」

文香「はい……決して嫌いというわけではないのですが、どうしても……」

文香P「でも論理学はいい成績とれてるんだな、それならセンスの有無ってわけじゃなくて、そういう思考をする習慣がなかったって感じか……うーむ」

文香「あの、Pさん……?」

文香P「しかし文系科目はホント優秀だな……あっ、この名前もしかして……ああ、やっぱり昔俺の大学にいた人だ、いつの間にかいなくなってたけどここにいたのか……おっ、この名前はテレビとかでよく見るあの人だな、もしかしたらそのうち文香と……ってすまん、つい」

文香「いえ、お気になさらず……楽しそうにしていましたので、少し声をかけるのもためらわれまして」

文香P「いやあ、すまないな……っと、印刷し忘れてたな」

文香P「(近くにあった複合プリンターから出てきた紙を回収して、そそくさと出ることにした。図書館の静謐を乱すのを、文香は嫌がるだろうしな)」

文香P「(大学から出るときも、噂が広がって学生たちに囲まれそうになるのを何とか避けながら、といった体でお互い変に疲れつつ、何とか事務所に戻ったのであった)」


文香編おわり

元ネタの大学は案外卒業生に芸能関係者が多かったりする模様。

そのまま続けて茜編投下ー

(察してもらえると思うけど、残り2人についてはアレな成績だから覚悟するように)

茜「おっはよーございまーす!!」

茜P「おうおう、おはよう。昨日言った通り持ってきたか?」

茜「はい!これです!」

茜P「(友人による他薦からオーディションを経てデビューした茜。栃木からではいささか遠すぎるということで、グループの本社側で用意された女子寮で暮らし、事務所近くの、この手の転入のノウハウに長けた私立高校に編入して、そこに通っているといったところだ。)」

茜P「(学校の成績についてはまあ、お察しいただきたい。デビューからしばらく経ったが、テストではずっと大半の教科で毎回赤点スレスレの低空飛行で、上から呼び出される常習犯組扱いになっている。今のところ大学受験の予定もなく、常時編入受付をしてくれるようなゆるいところだから卒業を心配する必要もないが、一方でこんな調子なので既に上から仕事を少し絞られており、去年から始めたポジティブパッションの活動にも影響を出しかねない状態だ……ニュージェネの方も抱えつつ、今のところ赤点とは無縁の学校生活を送っている未央ちゃんを、ちょっとでもいいから見習って欲しいところだ)」

茜P「うーん、見るのが怖いがはてさて……」

(体育5、音楽4、他はオール3、指導欄に特記事項有)

茜P「うーん、この……」

茜「な、なにかありましたか!」

茜P「何かって……お前、これの中身見てないんだな」

茜「終業式の後もすぐお仕事でしたから、すっかり忘れてました!」

茜P「それはそれでどうなんだと思うがまあいいか……」

茜P「成績自体はよくこれで済んでるな……って程度だから置いておこう。一番の問題はだな、この指導欄の内容だ」

茜「ええっと、「今学期もラグビー部のマネージャーとしてもしっかりと……」」

茜P「いや、そっちじゃないから。学習面の方な。「テストで成績が思わしくない理由が学校で学ぶ教科への無関心によるものか、単純な努力不足であるかは本人の普段の学校生活からは判断しかねるところですが、いずれにせよ課題等の提出状況もよくありませんので、今後少しでもテスト等での成果が思わしくない場合、それ相応に成績をつけなければならなくなります」とあるな。つまり……」

茜「えーっと、それって……」

茜P「この夏以降の宿題の出来次第じゃ、赤点ラインピッタリ程度でも容赦なく2をつけてくるだろうな。そうなったら……分かってるな?」

茜「……ハイ」

茜P「宿題こなすのにも四苦八苦とあっては、こっちでも何もしないというわけにはいかないな。この間言ったニュージェネのとこのPによる合同勉強会、俺もスタッフとして手伝うから、一緒に頑張ってもらう、それでいいな?」

茜「はいっ!」

茜P「(さて、何とかなってくれればいいが……そういや、藍子ちゃんもあの勉強会出るらしいな?どうしたんだろうな?)」


茜編おわり

某所には茜ちゃんが模試で全国トップレベルの成績とってるssがあったりしますが、ここでは素直(?)にこんな感じに。

では最後にくるみ編ー

くるみP「(昨日、通知表を持ってくるように言ったのだが、くるみは自宅に置いてきてしまったそうで)」

くるみ「うぅ、ごめんねぷろでゅーしゃー」

くるみP「なーに謝ることじゃないさ、こういううっかりは大人でもやっちゃうもんだから」

くるみ「でもぉ……」

くるみP「大人になったときにだいたい直ってればいいんだ、こういうのはさ。……さて、ついたぞ」

くるみP「(くるみは急な父親の転勤により石川から東京へ引っ越し中、静岡県某所に一家で立ち寄っていたところに声をかけ、東京に到着後正式にスカウトした。そんな経緯から、地方出身の年少組としては珍しく自宅住まいをしている)」

くるみP「(こう言っては身も蓋もないが、いかにも勉強できませんという様子だったもので、当初はどの教科もテスト前から宿題一つ一つに至るまできっちり面倒を見てきていた。ただ、(テスト前に覚えられないとか泣き言を漏らすものの)数学以外は案外一から十まで見なくても、テストでは予想よりはいい点数をとっていて、最近ではそこまで丁寧に見なくなっている)」

くるみP「(一方、数学については宿題一つとっても気苦労が絶えない状態だ。他の教科に手を付ける時間を費やしてでも徹底的に教えているのだが、今ひとつ成果はあがっていない)」

くるみP「(さて、くるみが通知表を忘れたことを伝えたところ、それならついでに……とくるみの母親との面談の場も設けることになった。成績面・アイドル活動での様子を報告することにしたい)」

くるみP「おはようございます、いつもお世話になっております――」

くるみP「(それから、くるみの母親へアイドル活動について等々の報告になったのだが)」

くるみ母「いや~、ずっと見せたかったんだけどね、なかなか機会がなくて~」

くるみP「(なぜか昔のアルバムを見せられたり)」

くるみ母「あっ、写真だけじゃないのよ~」

くるみP「(なぜかビデオまで一杯取ってあったのを見せられたり)」

くるみP「(とまあ、くるみの年齢を考えれば「未だになのか……」というレベルの親バカぶりを見せつけてくれて、なかなか本来の用事に入れなかったし、くるみは顔真っ赤で涙目だった)」

くるみP「(普段はこんな調子でも成績の話になれば真剣になってくる人もそれなりにあるのだが、この人の場合まだ受験とかはしばらく先のことと考えているようで、あまり口うるさくいう様子はなかった……そんな状態で大丈夫か?ちなみに、成績自体はこんな感じだ)」

(美術4、他は3、ただし数学と体育は2寸前)

くるみP「(その後、アイドル活動についての話題になると、地上波どころかCS放送、果てはネット限定だったり、あるいは独立局の番組ですら可能な限り網羅して録画していたのを見て驚嘆させられたり、色々とありつつ、面談の時間は過ぎていったのだった)」

くるみ「もう、ままってばはしゃぎすぎだよぉ……」

くるみP「いやあ、初めてあった時から驚かされ通しだなあの人には。くるみのお父さんは歳相応に落ち着いてるだけに余計に、ね」

くるみ「うん……でも」

くるみP「ん?」

くるみ「ままやぷろでゅーさーがおうえんしてくれて、くるみ、もっとアイドルがんばれるっておもえてね、それでね」

くるみP「(成績についてはともかく、くるみにとっては何かつかめた時間になってくれたようだな)」


くるみ編 おわり

あんまり成績関係ない話になっちゃった
くるみは次のフェス上位とかで来るんだろうかねー


というわけで本編おしまーい

(この形式はやっぱりあまり自分には合わない感じが拭えない…今度スレ立てる時は普通に小説形式でやろうかな)

HTML依頼自体は昼ごろに出すんで、それまでに成績聞きたい子があればどうぞ

ちなみに今回は成績別に6つの層に分けてあって、卯月が第3層(中堅以下の私立高校の上位~いわゆる自称進学校の中位、赤点ナニソレ?と言える成績、通知表はオール4+α)、茜とくるみは第5層(ほぼ全教科が赤点ギリギリ組)、他は第4層(苦手科目あり、他は第3層に準ずる)という具合でしたとさ。

先に一部書いておくと、NG組はみんな卯月と同じ層、TPは奈緒が卯月と同じ層・加蓮は第4層(英語が苦手)
といったところ

岡崎

第6層にいる人たちが知りたい

奏さんの成績が聞きたい

お昼ギリギリになってしまった…

もうちょっと補足すると

第1層:学校教育の枠を超えた能力(当てはまる3人は書くまでもなく分かると思う)
第2層:進学校の上位層~トップ(幸子・頼子・きらり等7人が該当)

>>53 >>54
第6層(赤点あり・または2がついた教科あり)は
Cu:里美、美由紀 Co:泰葉、李衣菜 Pa:真尋、菜帆
辺り

このうち、
泰葉:中学時代は一番多忙でなかなか学校に行けず、高校生になってから通えるようになったけど、授業についていけるわけもなく…現在Pが中学レベルからしっかり教えてる

真尋:芸能活動と陸上部の練習で疲れる→寝る→テストとかの準備出来てない→赤点 のループ、Pと学校側で協力して状況改善に取り組んでいる

で、他はただただ勉学への関心が相当に低いという感じ
だりーなの出番がしばらくなかったのは、赤点を取りまくっていたからなんだよ!(キバヤシAA略

>>55
奏は第3層、その中でも未央あたりと似た感じ(いわゆる自称進学校の中位層)と見てる

というわけで今度こそHTML依頼出してきまーす

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