煌「夢を追うあなた」咲「見守る私」 (82)

煌バトルスレ第3スレ目

注意

・バトルものだからグロシーンとかあるかもしれない

・恋愛要素はありまぁす!

・キャラの能力などは安価です!

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1405622269

花田 煌

異名 不朽の槍術師

武器 黒の槍

能力 超再生能力

・このSSの主人公。最初ただの一般人だったが、オーガストに襲われ、iPS戦士として戦うようになった。

・咲の能力 プラマイ零の発動には煌が視界にいなくてはならない。理由は未だに不明。

・性格は原作通りぐう聖。いろんな人と仲良くなるよ!

・咲とは相棒である。

そろそろ投下します!

第0話 全ての始まり

健夜「みんな…いよいよ明日だね」

はやり「全く大変な戦いだったね☆」

理沙「平和!」

詠「そうですねぃ。これで平和になると思うと嬉しくなりますよ」

良子「しかし、それは明日の戦いが終わってからトークしましょう」

靖子「そうだな。 郁乃、トシさんも…頑張りましょう!」

郁乃「了解やよ~」

トシ「任せておきなさい。ところでドリンクは?」


…何千年も前の話。8人の戦士の戦い…

そして…現代

第1話 『再誕』

煌「ん…ここは?」

煌が目を覚ますと、そこは雲に覆われた、まるでおとぎ話のような光景があった。

煌「…死後の世界というのは、思った以上に殺風景なんですね」


咲「…煌ちゃん?」

煌「…咲。ごめんね。 咲まで…」

咲「…気にしなくていいよ。 私は煌ちゃんを止められただけで…嬉しかったから」

煌「…咲」

煌「…咲」

咲「うん。わかってる」

2人は何者かの気配を感じ、臨戦態勢に入った。

煌「…敵か」

咲「味方かはわからないけど…」

その瞬間、2人に爆弾が投げられた。

咲「プラマイ零!」

咲がそう言うと、爆弾は消えて行った…

煌「この爆弾…まさか」

セーラ「そう、俺や」

咲「セーラさん!」

咲「なぜここに…」

セーラ「うーん、その話も含めていろいろあるんや。 2人とも、着いてきてくれへん?」

煌「分かりました。 咲。行きましょう」

咲「うん」



2人はセーラに連れられ歩いた…

セーラ「ここや」

そこにはSTAPとの闘いでセーラと闘った清水谷竜華と…彼女に膝枕してもらっている1人の少女がいた。

煌「…清水谷さんと…誰ですか?」

咲「…!? まさか…」

怜「その声…咲か。 久しぶり…やな」

咲「怜さんがいるということは…やはり…」

セーラ「ちゃうちゃう。 だから…もう1人いるからちょっと待ってな」

そうセーラが言うと、2人の後ろから見覚えのある人物が出てきた。

煌「! まさか…」

宥「久しぶり。 煌ちゃん」

咲「なぜ…松実宥が?」

咲は敵意を隠そうともせずにセーラに聞いた。

セーラ「んー、まずはここの説明からや。 宥の話はまた後やな」

煌「…では、ここはどこなんですか?」

セーラ「ここは…神界と人間界の狭間や」

咲「神界…?」

セーラ「ああ。 iPS六柱神のいる場所やな」

咲「…あれって本当の話なんですか?」

セーラ「ああ。 そして、俺らが今ここにいるのも、六柱神の力や」

煌「なぜ、私達がここにいるのですか?」

竜華「それには私が答えるわ」


竜華「松実宥の起こした反乱はな、裏で手を引くものがいたらしいんや」

煌「裏で…誰なんですか?」

竜華「…咲。 今からいうことは覚悟がいるかもしれんけど…」

咲「? 大丈夫です」

竜華「裏で手を引いたのは…元iPSNo.7 」

セーラ「南大阪リーダー…末原恭子」

怜「咲。 あんたの元…リーダーや」

咲「!? 恭子さんが?」

煌「私は始めて聞きますね…」

セーラ「まあ…昔は咲は大阪に附属されてたんや」

竜華「そこで、私らと一緒に闘ったんやで」

怜「で、今年の4月からあぐり市に配属された…らしいんや」

煌「なるほど…」


咲「じゃあ…松実宥の反乱が恭子さんの手で引き起こされたのはわかりましたがなんで、ここに私たちはいるんですか?」

竜華「あ、理由を言うの忘れてた」

怜「相変わらずやなぁ…」

セーラ「…ま、簡単に言うならや」

セーラ「俺らを生き返らせるためや」

煌「生き返らせる?」

セーラ「末原恭子は、近いうちに地上への攻撃を計画しとる」

竜華「やから、ウチらを蘇らせないと戦力が足りん、と判断したみたいやわ」

咲「…」

怜「そして…生き返らせるためには6人必要なんや。 私らに…花田さん、咲、そして…」

宥「私。 宮永さん。 私と一緒に闘うのは嫌かもしれないけど…今だけでいいから…お願い」

咲「…分かりました」

宥「…ありがとう」

怜「あ、一応私も自己紹介しとかんとな。 私は園城寺怜。 元iPSNo.11…よろしくな」

煌「私は花田煌です。 よろしくお願いします!」

2人は握手を交わした。

セーラ「ほんなら…行こか」

そうセーラが言うと、彼女の前に大きなもんが現れた。

セーラ「魂の昇華の試練。 これには6人必要なんや」

煌「…なるほど。 だから…私達を探していたんですね」

竜華「ほやでー!」

煌「…STAPの時とキャラが違いますね」

咲「昔はむしろいつもこんな感じだったよう…」

セーラ「なら…行くで! 昇華の試練!」

エンディング

SIX ONE

大地を駆ける熱い意思で今 叶うなら何ができるだろう
旅立つ君と違えた約束 心の中で祈っている

眠れない夜に 聴きたいのはあなたの声
朝日が来るまで 一緒にいた

隣で夢中に話す横顔は 煌いていたよね
夢を追う君と見守る僕に 絆の華が咲き誇る

振り返らずに歩いて欲しいと 涙こらえて見送った

夜空を翔ける煌きを今 見つけられたら誰と見るだろう
旅立つあなたと交わした約束 心の中にいつもある

第1話 『再誕』 カン


姫子「姫子と!」

哩「哩の!」

姫子・哩「レズコーナー!」

姫子「さて、私達は出番が無いので>>1が出番を作ってくれました」

哩「そうだね。 今日紹介するのは…何がいいかな?」

姫子「そうですね…やっぱり松実宥と園城寺怜の強さじゃないですかね!」

哩「ん、なら説明すると…松実宥は大体美穂子と同じくらい。怜も同じくらいだな」

姫子「え、そんなに強いんですか?」

哩「怜は体が弱いからな…仕方ない。 松実宥はあくまでそれくらい、だからこれより上かもしれんし下かもしれん」

姫子「曖昧ですね…。それじゃあ今回はここまで! また次回会いましょう!」

哩「ま、私は出番あるみたいだけど」

姫子「え?」

次回予告!

靖子「お前達が昇華の試練を…なるほどな」

セーラ「ま、ここは俺と…」

宥「私に任せて」

久「いやー、これじゃあ負けちゃうわー」

竜華「久…やっぱりあんたは…」

煌「次回、『昇華の試練 久の真意』!」

咲「ライディングデュエル…」

怜「アクセラレーション!」

今回はここまで!

質問、意見があれば是非お願いします

あ、怜の安価やります。

異名下2

武器下4

能力下6

あと怜は未来視の能力をデフォで持ってます

それじゃあ末原先輩を…

異名下2

武器下4

能力下6

園城寺 怜

異名
サキダツ者

武器
鉄扇

能力
未来への希望
未来視で見た人間以外を具現化できる。
ただし3つまで。 さらに未来視するたびに消える


末原 恭子

異名 有言実行

武器 双剣

能力
ヌメロンコード
過去のあらゆるデータから展開や未来高確率で知ることができる。


あ、全スレがまだ残ってるので、日常編を投下するかも知れません。

煌「私はダメージを負っても再生しますけど、実は服は再生しないんです」

咲「だから菫さんがたまに喜んでたよね」

煌「制服はiPSが支給してくれるので良いのですが…」

咲「私服だとね…今のところ2回しか無いけど」

第2話 『再会』


咲「…」

咲が目を開くと、そこは真っ暗な暗闇であった。

咲「煌ちゃん? セーラさん?」

咲が呼びかけても誰もいない。

咲「…どういうこと?」

煌?「…咲」

咲「煌ちゃん?」

咲は煌の声を聞き振り向いた。 しかし、そこには誰もいない。

煌?「…咲。貴方は選ばなくてはならない」

咲「選ぶ?」

煌?「儚き希望か、絶望の勝利かを」

咲「…」

煌?「また…会いましょう」

咲「まって! 貴方は…誰なの!?」


咲の問いには誰も答えなかった…

オープニング

運命ひとつ 落とされた 追いかけてもうひとつ落っこちた
2人分の陽だまりに ひとつだけ残ってる

運命が始まった時 嫌でも人は絆取る
奪われない様に 守り続けてる

汚さずに保ってきた手でも 汚れて見えた
絆を疑う前に 記憶に疑われてる

必ず僕らは出会うだろう 同じ細胞の力を目印にして

ここに居るよ いつだって呼んでるから
煌く魂が 重なって揺れる時
生まれた意味を知る

1人が続きたくない いたくないから友を呼ぶ
2人分の陽だまりに 一人はちょっとさみしい…

煌「咲!」

セーラ「咲! 大丈夫か?」

咲「ん…あれ?」

咲が目を覚ますと…周りの風景が変わっていた。

まるで歴史のある寺のような風景であった。

煌「よかった…目を覚まして」

咲「煌ちゃん…」

セーラ「よし! なら行こうか。 第1の神様…生命と食事の神、フジターのところへ!」


宥「…」

竜華「宥ちゃん。 あんたも…」

宥「…はい。 本当は1度だけ…」

怜「宥ちゃん…」

宥「…良いんですよ。 行きましょう」

6人は寺のような場所を注意しながら進む。 すると…見知った顔を見つけ、全員が驚いた。

セーラ「な…お前は…」

竜華「久…」

宥「…」

煌「なぜ…ここに?」

咲「久さん…」

怜「…私らは急いどるんや。 はよどかんと…」


久「全く…せっかくの再開なんだから少しは喜んでくれないの?」

煌「私達にとっても…宥さんにとっても、貴方は敵でしたから」

宥「うん。 それで…久さん。 なぜここに?」


「それは私が答えよう」

更新されていないのか(絶望)

更新されていないのか(絶望)

明日には投下できるかなー?

久「あら…もう顔を出しちゃうの?」

靖子「彼女達に時間が無いのは確かだならな」

久の後ろから1人の女性が出てきた。 24歳くらいだろうか…

久「なら、お任せするわ。生物と食事の神様」

咲「! と、いうことは…」

靖子「ああ。 私がお前達の相手をする」

煌「…」

靖子「それじゃあこの儀式のルールの説明だ」

セーラ「ずいぶんと親切なんやな」

靖子「ふん。 口の減らないやつだ」

竜華「ま、まあまあ落ち着いてーな」

靖子「それでは、改めて説明だ」

煌「お願いします」

靖子「まず…戦わなければいけないのは6人だ」

咲「歴史で勉強した…iPS六柱神ですね」

靖子「だが…我々は闘う肉体が無い」

怜「…なるほど。 やから久がおるんか」

久「怜ったら…未来予知を使ったの?」

靖子「ま、そういうことだ。 六柱神の直系の末裔達に協力してもらっている」

煌「…つまり、哩さんも…」

靖子「ああ。そして、闘うのは1度に2人までだ」

宥「それは何故なんですか?」

靖子「さあな。 大昔からこうらしい」

咲「…他に注意事項はありますか?」

靖子「そうだな…再チャレンジはいくらやっても構わない。 もっとも…再チャレンジできるかどうかだが」

煌「わかりました。 それでは私が…」

セーラ「まてや。 ここは俺がでる」

咲「セーラさん…」

セーラ「怜。 頼むで!」

怜「わかったわ。 ただ…疲れたらおぶってや」

セーラ「あー…わかったわかった。 ほんなら俺と怜。 2人が闘うわ」

靖子「それでは…久。身体を借りるぞ」

久「雑に扱わないでね? まだ乙女でいたいから」

久がおどけて言うと靖子は少し笑ったように見えた。

靖子「では…江口セーラ! 園城寺怜! 輪廻の試練…開始だ!」

靖子がそう言いながら久に憑依すると、セーラ達の床が下に下がっていった。


煌「セーラさん!」

竜華「煌。 私らは見守るしか出来ん見いやな…」

咲「…私の干渉も無効化されるみたいですね」




3人を乗せた床が下がりきると、周りが岩に囲まれた、廃工場の様な場所であった


久「それでは行くぞ」

怜「セーラ。 撹乱は任せたで」

セーラ「予知はよろしくな」



そう話している中で、セーラは爆弾を構え、怜は鉄扇を、久は火縄銃を構えた。


セーラ「はっ!」

セーラが爆弾を爆発させた瞬間、3人は動き始めた!

セーラ「さて、いくでー!」

怜「…」

怜(未来予知は…まだええかな。 とりあえず、セーラが様子見して…)

久「はっ!」

久の火縄銃から放たれた弾丸はセーラを襲った。しかし

セーラ「こんくいなら!」

セーラは平然とかわす


久「ならばあちらはどうかな!」

久が標的を怜に変えた。

怜「未来を歩む者よ! 閃光となりて未来を照らせ! 未来への希望!」

久「能力の解放か…だが!」

久はそのまま怜に弾丸を放った

すると、久の弾丸を同じように怜が放ち、お互いが弾け飛んだ!

久「…なるほどな。 コピー能力か」

怜「なかなか便利やで? それに…」

怜はそういうと再び弾丸を放った!

久(銃も無いのに…弾丸をはなったか…私の弾丸は今…2つか。 やつの弾丸もカウントできるなら良いんだけどな)

セーラ「よそ見してたら危ないで!」


久の視界にセーラの爆弾が入る。

久「だが…よけるには十分…なに!?」

久の肩に弾丸が当たった!

怜「あかんわぁ…除けたら」

セーラ「ナイス怜」

久「ちっ…怒れる雷神よ! その暴虐なる叫びを響かせ! フリージア・サンダー!」


怜「あれは久の能力!?」


久「纏え! ライトニング!」

久がそう言うと、久は光に包まれた。


セーラ「ちっ…ダメージなしか…」

久「全く…できる限り奥の手にしておきたかったがな…」

怜「なるほどなぁ…。 あとは…任せたで…セーラ」

セーラ「って、まだ戦闘始まったばっかや!」

怜「だってウチ病弱やし」


何故か漫才が始まったが、怜とセーラは頭の中で策を考えていた


怜(実際ウチの体力はそんな持たんはず…やから、短期決戦!)

セーラ(やろなぁ…ま、俺も同じ意見やけど…爆弾をいかにぶつけるかやな…)


久「…」

久(さっきの弾丸…何故打ってきた? それに、結界の準備はリセットか。
…先に結界から考えるか)


久の火縄銃の弾丸が再び戦いの幕を開いた…

エンディング

SIX ONE

大地を駆ける熱い意思で今 叶うなら何ができるだろう
旅立つ君と違えた約束 心の中で祈っている

眠れない夜に 聴きたいのはあなたの声
朝日が来るまで 一緒にいた

隣で夢中に話す横顔は 煌いていたよね
夢を追う君と見守る僕に 絆の華が咲き誇る

振り返らずに歩いて欲しいと 涙こらえて見送った

夜空を翔ける煌きを今 見つけられたら誰と見るだろう
旅立つあなたと交わした約束 心の中にいつもある

次回予告!

煌「更に激しさを増す3人の戦い」

咲「しかし、能力を見破られた怜さんは窮地に陥ってしまう」

竜華「怜! もうやめて!」

怜「ごめんなぁ…竜華。 セーラや竜華のためにも…な」

セーラ「行くで! 最後の攻撃や!」


宥「次回、『不屈のハート 我が思いは未来と共に』!」

久「これが…『結界』だ」

第2話 『再開』 カン

姫子「姫子と!」

哩「哩の!」

姫子・哩「レズコーナー!」

姫子「部長!なんで部長だけ出番あるんですか!」

哩「しらん…そもそも姫子も出番あるかも…」

姫子「…誰かの末裔?」

哩「…3期まで、待とう!」

姫子「ううう…原作でもこのSSでも出番がない…」

哩「…頑張れ」

間あいちゃってごめんなさいー!

これからは投下しますからまたよろしくお願いします!

第3話 『不屈のハート 我が思いは未来と共に』


怜「さて…どうするかやな…」

セーラ(怜のコピーは基本的に強制や。 発動しない条件を知ってるのは俺と竜華だけなはずやけど…)

怜(なんせ相手は神様やからなぁ…油断禁物や!)

久「はっ!」


再び火縄銃を久が放つ。

しかし、明後日の方向に打たれた。


セーラ(何か狙いがあると思うんやけど…)

怜(流石に思考までは読めんなぁ…)


怜の鉄扇が弾丸で弾かれる


久「まずはお前から!」

セーラ「させんで!」

セーラの爆弾を目くらましにし、なんとか怜は攻撃をかわした。


怜「ありがとな、セーラ」

セーラ「こんぐらい当然や」




高台で2人の闘いを見守る煌達は…

煌「…セーラさん、園城寺さん…」

咲「煌ちゃん…大丈夫だよ。 きっとセーラさん達なら…」

竜華「セーラ…怜」

宥「攻撃かイマイチ通じて無いのかな…」




セーラ(…どうなんやろな)

怜(とりあえず…コピーはまだまだ出るし、時間を稼ぎつつ…)

セーラ(あの作戦やな)


久「雷神の怒りよ、今暴虐の魔人となれ! トールハンマー!」

怜「うえ、気をつけた方がええで」

久「何…!?」

久の上には怜がコピーした雷があった


久「だが、これくらい…」

セーラ「させへんでー?」


セーラの爆発が久を押し戻す。

セーラ(今回の爆弾には威力はあらへん。 でもな、普通なら風や衝撃で数秒は止まる。 やから…)


怜「先に…雷が落ちる!」


久の体を雷が貫いた…

怜(…ぶっちゃけ疲れたわんー)

セーラ「何いうとんねん! まだ終わったわけやないんやで!」


久「ああ。 その通りだ」

セーラ「ちっ…やっぱトドメにはならんか」

久「威力までは完璧にコピーは出来ないみたいだな」

怜「当たり前や。 そこまでできたら私は最強やわ」

久「だが…お前達に勝ち目はもうない」

セーラ「何!?」

そう久が言うと同時に真後ろに火縄銃を放った。

久「これで…結界の完成だ」

怜「結界?」

久「ああ」

セーラ「…雪?」

周りを見渡すと空間の1部が雪原になっている

久「この空間ではな…」

久が怜の足に銃口を向ける

怜(…え、私が撃たれてる未来しかない?)

セーラ(あかん気がするわ! ここは妨害をかますしかあらへん!)

セーラは再び爆弾を構えた。 しかし、セーラの妨害が入る前に、怜の足に弾丸が打ち込まれた。

久「お前達にの勝ちはない」

怜「っつ!」

怜の顔が苦痛に歪む。


怜(…未来を見てもよけられん攻撃…)

セーラ(どうする…せめて特性さえわかれば…!)

久は銃口をセーラに向ける。 今度は腕を狙っている

怜「…!」

セーラの右腕に弾丸が撃ち込まれる

セーラ「ぐっ…!」

久「これで…ちょこまかと爆弾は投げ込めまい」

セーラ(攻撃が見えへん? それに怜のコピーが発動せえへん…と、いうことはや!)

怜(なんか考えついたんかなぁ…。 正直戦闘中の作戦はセーラ頼みやしなぁ…ま、ウチに出来るサポートを…するだけや)


セーラ(…コピー出来ない理由は…)

1.コピー出来ないほどの破壊力

セーラ(これはない。 そんくらいの威力なら俺らはもう死んどる)

2.コピー条件を満たさない

セーラ(コピー条件は怜が見ること。そして能力の把握が出来ない場合や…やけど把握が出来ないことは今迄ほとんどなかった。…見えてないんやろか?)

3.複製出来ない能力

セーラ(…多分無いな。 そこまで細かく能力は設定出来んはず…)


怜(そういえば結界ってなんやろ?)

怜「…セーラ! 結界や!」

セーラ「! なるほど! そういうことか!


久「ほぉ…もう気がついたのか。 流石だな」

セーラ「まずは…結界を壊させてもらうわ!」

久「させん!」

久が銃口をセーラに向けるだが…

怜「たあっ!」

怜の鉄扇が久の火縄銃を構えた手に当たる。

久「くっ…」

セーラ(結界…多分能力の1部やろな。 とりあえず…爆発や!)

セーラはこの闘いの中で1番大きい爆弾を構えた

セーラ「怜! ちゃんとよけーや!」

久「ちっ…」

大爆発が起きた。 すると…

明日には投下できるよう頑張ります

ふと思ったけど、能力を書いて見た方がイメージ付きやすそう。

花田 煌 の能力

超高速再生
どのようなダメージでも一瞬で回復する。ただし、本人に回復する、という意識が無ければ発動しない。

武器 黒槍
破壊力 C
スピード B
耐久性 G

煌自身のiPS武器。 破壊された場合、破片が50メートル以内にあれば瞬間移動出来る能力もある。

宮永 咲 の能力

プラマイ零

あらゆる能力を無効にする。
ただし、煌が視界にいなければ発動しない。 何故そうなったかは不明。 奪われた力を取り戻しても昔のようには戻らなかった

武器
双剣
破壊力 B
スピード A
耐久性 C

特に変わった点はない。 片方だけ出すことも出来る。

松実 宥 の能力
灼熱地獄
周りの温度を高くする。
自由に止めることはできるが、再び開始するには時間がかかる。

武器
薙刀
破壊力 C
スピード A〜D
耐久性 S

周りの温度に対応し、スピードが上がる。普通はC程度

しばらくは無理かー…すいません

今月中には…

あと少し…

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