穂乃果「矢とスタンド」(8)

私、高坂穂乃果。学校が廃校になるのを阻止するためにスクールアイドルをしています!幼馴染の二人と共に!

ですが、朝の練習中に私の高校生活がガラッと変わる事が!

それは、急に出てきた車と正面衝突しそうになっちゃって‥
避けようと、体が動いたんだけど‥
明らかに避けれなかったの。でも体がいきなり早くなって‥

助かった後、右手に見たことない石が刺さっていて‥

どこで刺さったかもわからないけど、その石が私達の日常を壊していくことになるなんて‥

あの時私が助かって二週間

色々な人に見られるようになりました
そして、幼馴染の 園田海未ちゃんすら私を避け気味になっちゃった‥

でも、もう1人のことりちゃんは話してくれる。

だから大丈夫!なのかな?

それより、海未ちゃんと仲直りしなきゃ

穂乃果「海未ちゃん!ちょっとまて!」

海未「なんですか?」ドドドド

穂乃果(雰囲気も顔もいつもと違う?私のせい?)

穂乃果「なんで、私から避けるの?」

海未「‥‥」

海未「穂乃果、スタンドをご存知ですか?」

穂乃果「スタンド‥‥?」

海未「ええ、スタンドです。簡単に言えばスタンドとは超能力ですよ」

海未「最近あなたを避けていたのは‥いえなんでもありません。失礼します」

穂乃果「海未ちゃん‥」

穂乃果「スタンドってなんなんだろう‥」

?「スタンドって言うのはスピリチュアルな力の事。穂乃果ちゃんは無意識に使ったんよ。死にそうな時にね。」

穂乃果「貴方は、神社の巫女さんの‥」

?「ふふ‥ 私は生徒会副会長、東條希って言うねん」

穂乃果「東條先輩‥」

希「希でいいよ」

ウェザーリポート

穂乃果「希先輩。さっき、スタンドって言いましたけど、スタンドのせいで海未ちゃんは避けてるんですか?」

希「そやねぇ、それもあるやろけど、一番は戦いに巻き込みたくないんやろなぁ」

海未「戦い?スタンドでですか?」

希「そうやで。で、実はなウチはスタンド使いやねん!」

希「スノウハーレーション!」

穂乃果「!! いきなり、寒くなった!それより希先輩の後ろに、得体もしれない何かがッ!」

希「そう、それがスタンドなんよ。穂乃果ちゃん」

穂乃果(どんな能力なんだろう…)

希「じゃあ行くよ!」ガオン!

穂乃果「えっ…敵なのっ!?」ゴロン

穂乃果「しかも、スタンドが触れた所がっ!壁、床!全てが凍っている!」

希「まだまだ、いくで!」ガオンガオンガオン!

穂乃果(このままじゃ、やられる!紙一重に除けてもちょっとずつ凍っていってるし追い詰められる‥反撃をしなきゃ)

穂乃果「うぐっ!」ドン

希「命中したようやね、もう左腕はパキパキに凍ったようやな」

穂乃果(やられた‥痛い、冷たい‥でも負けたくない。海未ちゃんと一緒に戦いたい。)

希「じゃ、次行くよ!」

穂乃果「やだ、負けたくないっ!」

ガギーン

海未「穂乃果、貴方は、私を本当に振り回しますね。だからこそ穂乃果ですけど」

穂乃果「海未ちゃん!」

希「あら、ヒーローの登場やね」ガオン

海未「東條先輩。こんなところにいたんですね。距離を起きますよ、穂乃果!」

穂乃果「うん!」

希「逃がさんで!」バンバン!

海未「ライフ&ライブ!」

海未「氷の弾丸ですか‥私にとってその程度の攻撃なら止まって見えますよ」バリンバリン

希(撃ち落としたか‥)

希「うーん。厳しいね。今日は終わりや」クルッ



穂乃果「助かった‥のかな?」

海未「‥‥穂乃果」

海未「貴方は戦いを逃れられなくなりました。貴方はどんな人でも、同じ人間でも戦える勇気はありますか?」

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