【ラブライブ】絵里「遅くなってごめんなさい」 (83)

にこまきりんぱな「!!」ビクゥッ

希「あら、まだ穂乃果ちゃんたち二年生は来てないんやね」

絵里「というか、四人ともそんな隅っこでなにしてるのよ?」

にこ「あ~……えーと……」チラ

真姫「……主犯はにこちゃんなんだからにこちゃんが説明しなさいよね」ボソ

凛「そうだよ!」ボソ

にこ「なによ!凛だって結構のりのりだったじゃない!」ボソ

花陽「喧嘩してる場合じゃないよぉ……」ボソ

希「四人とも~?」

「「「「!」」」」ビクゥッ

希「隠し事してたら、わしわしするよ~?」

「「「「ひいっ!」」」」

「ふぇぇ……」

絵里「え?」

希「ん?」

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「うぅ……」

絵里「その……」

にこ「な、なんでしょうか?」

絵里「花陽の後ろに隠れてる女の子は誰かしら?」

希「ほんまや、知らん女の子がいるね」

にこ「えーと……」ダラダラ

にこ「に、にっこにっこにー!」

希「にこっち?」ゴゴゴ

にこ「待って待って!ちゃんと説明るから!」

にこ「えーと、なんて説明したらいいのか……」

「うぅ……知らない人……いっぱい……」

花陽「だ、大丈夫だよー。怖くないからねー」ナデナデ

絵里「花陽の妹?じゃないわよね?迷子?でも高校に小学生の迷子って……」




にこ「この子はね……海未よ」



のぞえり「…………はい?」

希「にこっちー?」ワキワキ

にこ「ほ、ほんとよ!ね?ね?」

真姫「信じられないかもしれないけど、本当よ」

凛「ほんとだにゃ」

絵里「確かに海未に似てるけど……いやでも、そんなの信じられるわけ……」





穂乃果「おっまたせー!」

ことり「遅れてごめんねー」

穂乃果「あれ?みんなどしたのー?」

絵里「あぁ、穂乃果、ことり。にこたちが変なことを……」

ドサ

ことり「あ……あ……」パクパク

穂乃果「ことりちゃん、どうしたの?」

ことり「穂乃果ちゃん……あれ……」





海未?「うぅ……」プルプル





穂乃果「…………」

穂乃果「もしかして……」





穂乃果「誰か海未ちゃんに炭酸飲料飲ませた?」

にこにーはアイドルを目指す可愛い女の子

でもね、アイドルの世界ってとっても厳しいんだよ?

今の時代、歌って踊れるだけじゃ生きていけないにこ

時には歌や踊り以外のお仕事だって頼まれることもある

そう、例えばバラエティ番組とかでドッキリを仕掛けられたりとかね?

だから、そんな時のための特訓も必要になるにこ

というわけで、海未ちゃんにいたずらしちゃおっかな~

そんなこんなで、海未の水分補給用のお水を炭酸水にすりかえちゃった♫

もー、にこったらおちゃめさんっ

にこ「以上にこ~♪」

穂乃果「……」

ことり「……」

絵里「……」

希「……」

絵里「希」

希「うん」ガシ

にこ「えぇっ!?ちょっ!?離っ……」

ワシワシワシワシ

イヤー

にこ「」チーン

絵里「さて……」チラ

まきりんぱな「」ギク

絵里「まぁ説教は後にするとして……」

まきりんぱな「」ホッ

にこ「ちょっと!なんでにこだけ!?」

絵里「ふざけた説明するからよ。穂乃果、ことり、なにか知ってるの?」

穂乃果「えーとね、海未ちゃんは炭酸飲むとちっちゃくなっちゃうんだー」

絵里「……ハラショー」

ことり「でも見るの久しぶりだなー。やっぱりちっちゃい海未ちゃん可愛い♪」ナデナデ

うみ「お姉ちゃん……ことりちゃんみたい」

ことり「うん、ことりだよー♪」

穂乃果「あー!ズルい!穂乃果もー!」ギュー


真姫「ちょっと、そんなことしてる場合?なんとかして戻さなきゃ……」

にこ「そうよ!なにのんきに海未のこと愛でてんのよ!」

穂乃果「えー?こんなに可愛いのにー?」ダキ

うみ「お、おろしてよぉ……」

真姫「……かわいい」ボソ

にこ「!」

にこ「だめよ!戻しなさい!今すぐ!」

凛「元はといえばにこちゃんが原因なのに偉そうだにゃ」

にこ「あんたものりのりだったでしょ!」

花陽「というか、そんな簡単にもどるの?」

穂乃果「え?うん。えっとねー」ゴソゴソ


穂乃果「うみちゃん、お菓子食べる?」

うみ「おかし……」パァ

うみ「でも、ばんごはん食べられなくなるとお母さんに怒られちゃう……」

穂乃果「じゃあ穂乃果と半分こしよ?ほら、穂むら名物のほむまんだよー」

うみ「いただきます」ハム

ボフン!

海未「……?」

穂乃果「という風に、ほむまんを食べると元に戻るのです!」

絵里「ハラショー」

希「スピリチュアルやね」

海未「私は何を……あ、ほむまん美味しい」モグモグ

凛「記憶とかは残ってないんだね」

海未「記憶……なんのことです?そういえば絵里たちはいつの間に部室に来たんですか?」

絵里「海未も結構たくましい性格してるわね……」

にこ(ふぅ……なんにせよよかったわ……)

真姫「……かわいかったのに」ショボーン

にこ(真姫ってロリコンなのかしら……)

にこ(でもそれなら……メンバーの中で一番ロリ体型のにこが一番……)

にこ「ってだれがロリ体型よ!?」

花陽「!?」ビク

翌日

にこにーはアイドルを目指す可愛い女の子

でもね、アイドルの世界ってとっても厳しいんだよ?

今の時代、歌って踊れるだけじゃ生きていけないにこ

時には歌や踊り以外のお仕事だって頼まれることもある

そう、例えばバラエティ番組とかでドッキリを仕掛けられたりとかね?

だから、そんな時のための特訓も必要になるにこ

というわけで、穂乃果ちゃんにいたずらしちゃおっかな~

そんなこんなで、穂乃果のおやつのランチパックの中にピーマンつめちゃった♫

もー、にこったらおちゃめさんっ

にこ「っていうことがあったにこ♪」

海未「……」

ことり「……」

絵里「……」

希「……」

穂乃果「Hey Yo Yo 俺たちゃみゅーず♪俺って結構時間にゃルーズ♪そんなこんなで怒るぜ海未ちゃん♪だって朝ってかったるいじゃん♪Yo~」

絵里「海未、これって……」

海未「はい、穂乃果はピーマンを大量に摂取するとラッパーになるんです」

絵里「ハラショー」

凛「穂乃果ちゃんかっこいいにゃ~……」

希(そう……?)

真姫「昨日の今日でまたイタズラなんて……たくましいというかなんというか」

にこ「やだ、照れる」

真姫「褒めてない」

穂乃果「Yo なにしけたツラしてんだメーン?俺たちはみゅーずというなの絆で繋がれてんだ。隠し事は無しだぜちぇけら」

絵里「いい具合に似非ラッパーね」

海未「ろれつがおぼつかないところが可愛くないですか?」

ことり「だよねー」

花陽(なんで平然としてられるの……?)

凛「次の新曲ラップなんてどう?」

真姫「ヤメテ」

希「で、これは元に戻るん?」

海未「はい。寝て起きたら元に戻ります」

真姫「ってことは今日一日はこのままなのね……」

穂乃果「うちの店の名前は穂むら♪いかしんだろうまいぜオクラ♪ネバネバネバネバねばーぎぶあっぷ HeyYo」

絵里「もはや意味がわからないのだけど」

花陽「あてみ」ドス

穂乃果「Heaven」バタ

花陽「はっ、ごめんなさいっ、つい」

にこ「え、なにその技術」

ことり「最後の発音だけ流暢だったね」

穂乃果「ハッ!」カッ

海未「あ、目が覚めましたか」

穂乃果「うう……穂乃果は何を……」

絵里「大丈夫?」

穂乃果「体はピンピン、でも首の後ろがジンジンするYo~……」

凛「なんとか大丈夫そうだにゃ!よかった!」

真姫「え、なんか後遺症が……」

ことり「気絶させたからちょっと症状が残っちゃったのかも」

希「スピリチュアルやね……」

にこ「ってことが……ぶふっwwwwww……あったにこ♪」

穂乃果「っ~~」プルプル

凛「フッ……くくっ……」プルプル

絵里「ちょっと……」

海未「希っ……くくっ……こ、これは……」プルプル

希「うん、うちも最近知ったんやけど、えりちは梅干し食べるとしばらくお口がミッフィーちゃんになるんよ」

にこ「ぶふぉぁっwwwwwwww」

絵里「誰が原因だと思ってるのよ……」ゴゴゴ

凛「くっふwwwwwwや、やめてwwwwどうやって喋ってるのそれぇっwwwwww」

真姫「……………くふww」

花陽「っ~~~」プルプル

ことり「み、みんな……そんなに笑ったら……くくっww」

絵里「あんたたち、覚えてなさいよ……」

穂乃果「ぐふwwwwwwえ、絵里ちゃんwwwwぶふっwwwwwお願いだから喋らないでっwwww」

絵里「ふーん……みんなそういう態度に出るんだ……」

凛「あひゃひゃwwwwバッテンがヒクヒク動いてwwwwww」

絵里「さて、ポッキーでも食べようかな……」サクサク

海未「ぶふぅっwwwwww」

真姫「wwwwwwww」

穂乃果「うさぎwwwwwwwwまんまうさぎだよそれwwww」

にこ「どうやってwwww食べてるのwwwwww」

花陽「助けてwwww笑すぎて死んじゃうwwwwww」

(・8・) (・×・)

(;゚8゚)  σ(^×^;) 

なんか面白い顔文字出来そうで出来ないな

にこにーはアイドルを目指す可愛い女の子

でもね、アイドルの世界ってとっても厳しいんだよ?

今の時代、歌って踊れるだけじゃ生きていけないにこ

時には歌や踊り以外のお仕事だって頼まれることもある

そう、例えばバラエティ番組とかでドッキリを仕掛けられたりとかね?

だから、そんな時のための特訓も必要になるにこ

というわけで、ことりちゃんにいたずらしちゃおっかな~

そんなこんなで、ことりのお昼ご飯にニンニクまぜちゃった♫

もー、にこったらおちゃめさんっ

にこ「にこ♪」

ことり「あーぁ、ったりーなぁ」

真姫「いいかげん懲りてくれないかしら」

にこ「ここまできたら全員分みたいじゃない」

凛「というか、ことりちゃんの好き嫌い云々以前に女子高生のお弁当にニンニク混ぜるのは結構酷だと思うよ?」

絵里「で、ことりの場合は……」

穂乃果「うん、見ての通り、ニンニク食べるとぐれちゃうんだ」

花陽「スカート長いね」

希「膝下どころか足元から数えたほうが早いくらいやね」

絵里「なんで制服の着崩しがスケバン風なのよ……」

穂乃果「そのくせ上は現代風着崩しだから鎖骨が見えてちょっとえっちだね」

にこ「上下の時代の差はなんなのよ。統一しなさいよ」

ことり「なーにグダグダ言ってんだぁ?まあいいや。おい、誰か火ぃかせや」

穂乃果「どうぞどうぞ」シュボ

ことり「わりーな。すー、ぷはー」





絵里「あれってココアシガレットよね?」

海未「グレきれてないところが可愛いでしょう?」

花陽「穂乃果ちゃんがライター持ってるのも結構謎だよ……」

凛「ことりちゃんはどうしたら治るの?」

海未「チーズケーキを食べたらなおりますよ」




海未「ことり、放課後うちに来ませんか?」

ことり「めんどくせー」

海未「チーズケーキがあるんです」

ことり「」ピク

ことり「ば、ばかやろうっ!俺が食いもんでつられるとでも…………」



ことり「……なんだろうな?」ボソ

海未「?今なんと?」

ことり「れ、レアチーズケーキなんだろうな?」

海未「もちろんです」

ことり「しゃーねー、いってやるよ。ケーキ食ったら帰るからなっ!」





絵里「可愛いわね」

希「声もいつも通りだから余計に」

穂乃果「穂乃果も海未ちゃんち行くー!」

にこにーはアイドルを目指す可愛い女の子

でもね、アイドルの世界ってとっても厳しいんだよ?

今の時代、歌って踊れるだけじゃ生きていけないにこ

時には歌や踊り以外のお仕事だって頼まれることもある

そう、例えばバラエティ番組とかでドッキリを仕掛けられたりとかね?

だから、そんな時のための特訓も必要になるにこ

というわけで、真姫ちゃんにいたずらしちゃおっかな~

そんなこんなで、真姫ちゃんの口にみかん突っ込んでやったにこ♫

もー、にこったらおちゃめさんっ

にこ「にこ♪」

絵里「もはや嫌がらせじゃない……」

穂乃果「……」ジー

凛「……」ジー

真姫「な、なによ……?」

穂乃果「おかしいよにこちゃん!」

凛「真姫ちゃんなんともないみたいだにゃ!」

花陽(そもそも嫌いなもの食べると豹変するっていうのが異常だと思うんだけど……)

海未「おかしいですね……」

ことり「本当になんともないの?」

花陽(言わないでおこう……)

真姫「なんともないわよ、別に……」

凛「にこちゃん、真姫ちゃんだからって手抜いたんじゃないの?」

にこ「な、なんで真姫ちゃんだと手を抜くことになるのよ?」

希「それはだって……」

にこ「やっぱ言わないで」

真姫「騒いでるんじゃないわよ、変なことで。それよりするわよ、練習!」



ことり「……?」

海未「どうしたのですか、ことり?」

ことり「うーん……なんか……」

絵里「ええ……何か話し方に違和感が……」

穂乃果「そうかなー……?わかんないや」

真姫「無いわよ、違和感なんて!ほら、さっさと行くわよ、屋上に!」

絵里「あ」

希「えりち、なにかわかったん?」

絵里「ええ……おそらくだけど……」






絵里「話し方が倒置法になってるわ」

にこ「……」

穂乃果「……」

ことり「……」

花陽「……」

海未「……」

希「……」

凛「……」




真姫以外(地味……)

真姫「な、なによ、その目は……」

海未「練習しましょうか」

絵里「そうね」

真姫「ちょ、ちょっと!少しはしなさいよ、心配!あるでしょ?聞くとか、治し方を!いやよ、このままなんて!」

穂乃果「いや、そのままでも別に……」

凛「大していつもとかわらないにゃ」

にこ「どうせほっとけば治るでしょ」






真姫「……」

真姫「ワカンナイ、イミ!」

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