おねえさん「しこしこたいむだよ~」 お子様達「わあい!」(50)

おねえさん「みんなぱんつをぬいで~!」

ショタ「はーい」ぬぎぬぎ

幼児「わーい」ぬぎぬぎ

少年「ぬいだよー」すっぽーん

おねえさん「ちんちんにてをあててー せーの しっこしこ!しっこしこ!」

ショタ「しっこしこ!」

幼児「しっこしこ~」

少年「しっこしこー! おねえさーん!むずむずするよー!!」

おねえさん「いいねいいねー!みんなー?おちんちんむずむずしてかちかちになってきたかなー?」

ショタ「かちかちー!」

幼児「こしょばいよぉ」

おねえさん「よーし!それじゃあみんなそのままならんでー!」

少年「なにするのー?」

おねえさん「皆でしゃしんとりまーす!」

ショタ「むずむずしてるからたてないよぉ」ふぇぇ

幼児「ふぇえ」

おねえさん「ちんちんはたってるのに自分の足では立てないのー?もう、しょうがにゃいにゃあ。おにいさんたちにてつだってもらおー」

マッチョ「はーい、仮面のおにいさんだよー」

デブ「立てない子は、おにいさんたちと手をつなごうねー!」

少年「ぼくはたてるよ!」

マッチョ「よーし、えらいぞー!せっかくだから、男らしく足をひらいて立とう!」

ショタ「おにいさんとてぇつなぐー」

幼児「ちゅなぐぅ」

おねえさん「みんなたったね~?じゃあ、おねえさんがしゃしんとりまーす♪ はいっ、チーズ!」カシャッ

おねえさん「うーん、いいしゃしんがとれたよー♪じゃあ、つぎはおにいさんたちといっしょに!」

デブ「シコシコタイムの続きをするよぉ!」ボロンッ

マッチョ「おとなの実力をみせてやろう!」ボロンッ

少年「うわ、おにいさんたちのちんちんおっきい!」

ショタ「おっきー!」

幼児「ちんちん?」

マッチョ「ちんちんだよー!」

デブ「さあ、さっきと同じようにちんちんにてをあててー」

おねえさん「しっこしこ♪しっこしこ♪」

少年「ううう、むずむずしちゃうよお」しこしこ

ショタ「はぁ はぁ」しこしこ

幼児「しっこしこ しっこしこ」くにくに

少年「もう、だめぇ」へたり

ショタ「ぼくも」

幼児「んー?」

マッチョ「はっはっは、しこしこ運動は君たちにはまだ早かったようだな!」シコシコシコシコ

デブ「大人が続けるとどうなるか、みせてやろう!」シコシコシコシコ

マッチョ「ウッ」ドッピュ

デブ「うはぁん」ドビュッシー

少年「すごい!何か出たよ!」

幼児「しゅっごい!」

ショタ「なんかへんなにおいするー」

マッチョ「これはね、大人の男が出せる大人汁だよ!」

デブ「大人汁の事は皆には内緒だぞ!なんてったって大人だけの秘密の汁だからな!」

おねえさん「これでしこしこたいむはおしまいだよー!みんなー、おつかれさまっ!」

おねえさん「みんな汗かいちゃってるね!おにいさんたちがおふろにいれてくれるよ!」

ショタ「おふろだー!」

幼児「おふろ おふろ!」

マッチョ「よーし、大きなお風呂でゆっくりするぞー!」

ショタ「およげる?!」

デブ「およげるとも!」

少年「ねえねえ、おねえさん」

おねえさん「何かなー?」

少年「ぼくたち、いつまでここにいるの?」

おねえさん「うーん、おねえさんもよくわからないんだよねー。ごめんね?」

少年「ううん、いいよ!むしろここおもしろいもん!」

おねえさん「きにいってくれてるなら良かった♪さ、おふろはいっておいでー」

少年「はぁーい!」

期待するぞ?

いいんだな!?





マッチョ「姐御、ガキども寝かしつけてきましたぜ」

おねえさん「ご苦労……えーっと、頭悪そうなデコりかたってこんなんでいいのかしら?」

デブ「あー、うん、良い感じに頭悪そうなことになってると思いますが」

おねえさん「これを、あいつらの親に送り付ける」

マッチョ「しかし姐御、金銭目的じゃないとしてもこれって誘拐じゃ」

おねえさん「知ってるよ。あんたらもそれとわかっててアタシについてきたんじゃないのかしら?」

デブ「……しかし、これでやつらがあせるともおもえないんですがねえ」

おねえさん「……流石に子供がいなくなったら焦ってくれると思いたいんだがねえ」

マッチョ「あまりに無邪気に懐いてくれるもんだから、俺もう心苦しくて」

おねえさん「懐かれずに乱暴する羽目になるよりはマシと思おうじゃないか。ちんちんシコシコ程度で済んでるだけでよかったとね」

デブ「姐御の歌のお姉さん風のこえでしこしこ連呼されるとは思いもよりませんでしたよ」

おねえさん「……あいつらにアタシの人生狂わされなければ、ほんとにうたのおねえさんとかになってたかもしれないからね」

マッチョ「おくりつけるってどうするんすか?」

おねえさん「他の協力者をつかって、協力者の地元とは別の地域のポストから投函する。奴らが音をあげるまでは、アタシらでガキどもの面倒見るよ」

デブ「明日のご飯は俺の担当っすね」

マッチョ「ああ、たのんだ。オレはプロテインしか出せない」

おねえさん「アタシはレトルトしか作れない」

デブ「俺が食事当番全般確定っすか」

おねえさん「うし、作業おわりー あたしらももう寝るよ」

マッチョ「寝る(意味深)」

おねえさん「意味深はつかない」

デブ「寝る(性的な意味で)」

おねえさん「性的な意味もつかない」

マッチョ「ちえー」

デブ「まあしょうがないっすね」

おねえさん「とりあえず、明日明後日はガキどもを普通にかわいがるよ。写真が届いたあたりで奴らの状況をみて、こたえてないようならまたガキどもに性的なことをさせる」

マッチョ「すぐに奴らが取り乱してくれるといいんすけどね」

デブ「あいつら鬼だからわからんぞ」

おねえさん「そしたらアタシらがガキどもにあたしらのやられたこと返していくだけさ」

*5日後

おねえさん「みんなー、ごはんおわったらしこしこたいむだよ~♪」

少年「しこしこうんどうはむずかしいよお」

おねえさん「だいじょーぶ♪おねえさんも、おにいさんたちもお手伝いするよぉ♪」

ショタ「おにいちゃんたちすきー」

幼児「しゅきー」

マッチョ「はっはっはー!よおし、じゃあしこしこ運動教えちゃうぞー!」

デブ「まだ大人汁がでなくっても、運動はできるからな!」

おねえさん「しこしこたいむで、むずむずをきもちよくしちゃうとおとなになれるんだよ!」

少年「おとなになれるの?!」

ショタ「かめんらいだーになれるかなぁ!」

幼児「うるとらまんになれる?」

おねえさん「んっふっふ、わかんないよー?おとなになるのはただおとなになるだけだからね!」

おねえさん「みんなぱんつをぬいで~!」

ショタ「はーい」ぬぎぬぎ

幼児「わーい」ぬぎぬぎ

少年「なんかもうおちんちんたってるよぉ」

おねえさん「うんうん、少年くんはおぼえがはやいねー♪さぁ!ちんちんにてをあててー しっこしこ!しっこしこ!」

ショタ「しっこしこ!」

幼児「しっこしこ~」

少年「しっこしこ……」ハァハァ

おねえさん「いいねいいねー!みんなー?おちんちんむずむずしてかちかちになってきたかなー?少年くんはもう大丈夫みたいだねー?」

ショタ「かちかちー!」

幼児「かちーん!」

少年「はぁ はぁ」しこしこ

マッチョ「いいぞー少年!その感じが大人への第一歩だ!」シコシコ

デブ「みんなー!今回のしこしこタイムはあたらしいことをやるぞー!」しこしこ

ショタ「あたらしいことー?」

おねえさん「きょうはねー、しこしこうんどうでおっきくなったちんちんを、もーっときもちよくするほうほうを教えるよー♪」

幼児「それなあに?」

おねえさん「オナホールっていうんだよ!少年くん、こっちおいでー」

少年「う、うん」てくてく

おねえさん「このオナホールにぃ、とろとろ液をいれまーす」トロォ

おねえさん「揉んで、中全部にとろとろ液をいきわたらせるよぉ」きゅむきゅむ くちょくちょ

おねえさん「これにー、おちんちんをいれてしこしこうんどうをしまーす」

ここまで。トリップ消し忘れてたからもう開き直ります。とりあえず短い予定です。

隠しきれない狂気を感じる…

すらいむの人なのか…

なんだこれは…

あげてたすまん

凄いスレにやって来てしまった…

期待

少年「……いたくなったりしない?」

おねえさん「いたくないはずだよー?ほらさわってみて!ぷにっぷにだよ!」

少年「えいっ (ぷにぷに)  ほんとだ、やわらかい」

おねえさん「柔らかいのでちんちんしこしこしたらどうなるかやってみようねー♪さいしょはおねえさんがしこしこしてあげるよ!少年くん、うえむいてねっころがってね!」

少年「はーい」ころんっ

おねえさん「オナホールにおちんちんいれちゃうよお♪あっと、ちゃんと中の空気ぬいとかないとね♪」ギュッ

 つぷっ ぬぬぬっ

少年「んぅっ」

おねえさん「せーの しっこしこ♪しっこしこ♪」

少年「ふあぁあぁあぁぁぁっ////// ~~~~///!!!」

おねえさん「こえもでないほどきもちいいんだよね~?いいよー少年くん!おとなになってるよ!」

ショタ「少年にいちゃんびくびくしてる!?」

幼児「だいじょぶ?少年にいだいじょーぶ?」

マッチョ「はっはっは!大丈夫大丈夫!!おにいさんたちのように鍛えるまではああやってびくびくなるものなんだよ!」

デブ「きみたちもきたえて、真顔でちんちんしこしこできるようになるんだぞ!!」シコシコシコシコ

マッチョ「少年くんがおわったらきみたちもオナホールを試すんだぞー」しこしこしこしこ

ショタ「で、できるかなぁ」ドキドキ

幼児「できりゅかな?」

マッチョ「ショタくんも目覚めかけてるからいけるはずだ!幼児くんはまだまだだろうな!」

デブ「おおっと、少年くんはラストスパートのようだぞ!」

おねえさん「しっこしこ♪しっこしこっ♪」ヌプヌプ

少年「ああっ!!!あっ!あっ!!ああぁ~~~~~っ///」ビクンビクン

おねえさん「うふふふふっ 少年くん、きもちよーくなれたみたいだね?」

 ヌポッ  トロォ

おねえさん「あれ?何か……くんかくんか……わぁ、少年くんてば、ホントに大人になっちゃったねぇ?大人汁をオナホールに出しちゃってるよぉ」

少年「あっ はっ  お、おちんち おちんちん ばくはつしたぁ」スンスン

おねえさん「少年くんのおちんちんちゃんとあるよ?ほら」クニクニ

少年「ひうっ!?」

おねえさん「初めてのオナホールで初めて大人汁だしちゃったんだぁ?そっかぁ、少年くんえらいえらい♪」なでなで

少年「はぁ はぁ」ドキドキ

おねえさん「少年くんが一足先に大人になったオナホールを、ショタくんと幼児くんにもちょうせんしてもらうよぉ~♪」

おねえさん「あ、そのまえに」 トロトロ

少年(おとなじるが、ぼくのかおに……ちょっとへんなにおいするよお)

おねえさん「初めて出した大人汁といっしょに、記念撮影しようねー♪さ、オナホール持って♪」

少年「うん……」

マッチョ「はい、チーズ!」パシャッ

デブ「よーし、きみたちもオナホールでしこしこうんどうだ!」

ショタ「わあい!」

幼児「わああ~い」

マッチョ「少年くんはつかれただろうから、先にお風呂に入って休もうな?」

少年「うん」

おねえさん「ショタくんと幼児くんは、おねえさんとデブおにいさんといっしょにしこしこうんどうだよー♪」




おねえさん「流石に自分の息子が白い謎の液体かかってオナホ持ってる写真がきたらあいつらあせるよね?ぼっきっき写真だけだとインパクトなかっただけで」

マッチョ「そろそろ、復讐されてるって事に気づいてくれるといいんですけどね」

デブ「でも別動班のホストとキャバ嬢によるハニトラに引っかかってるらしいからこっちあんまきにしてないかもしれねえっす」

おねえさん「薄情だねえ。アタシたちは家族がいなくなって大騒ぎしてここまで堕ちたのに」

マッチョ「……」

デブ「……そっすね」

おねえさん「マッチョの妹さん、そろそろ3回忌だっけ?線香あげにいっていい?」

マッチョ「一応、親にはただの友人って事にしてください」

おねえさん「わかってるよ」

デブ「俺も両親の墓参りしないとな」

おねえさん「次はあいつらになにさせるかねえ……流石にこれ以上だと直に手をだしたりするしかない気もするけど」

マッチョ「次が無いことを祈りましょうよ」

デブ「焦って捜索はじめてくれたらそれで済むんすけどねえ……姐御的にもそうおもってるっすよね?」

おねえさん「そうおもっちゃいるんだけどねえ。あいつら焦ってくれないかもってちょっとだけ思っててさ。だって復讐こわくないマインドじゃなきゃあんなこと繰り返せないだろ」

マッチョ「……まだあいつら子供だから、自分が何されてるかわからないけど、気づいたら妹みたいに死のうとしたりするんでしょうかね」

デブ「……まあ、いいじゃん。俺たちの人生狂わせた連中の子だし」

マッチョ「やる方も気分重いっすよ」

*1年後

少年「おねえさんっ!!おねえさんっ!!」

 パンッ パンッ  パンッ パンッ

おねえさん「あっ あんっ♪ あっ あんっ 少年くん、上手になったねぇ♪ んっ あっ あっ!!」

ショタ「おとことおんなでのしこしこ運動、まだ少年にいちゃんしかできないねえ ハァ ハァ」しこしこ

幼児「うん、そうだねえ」しこしこ

マッチョ「大人汁がでるようになってからだな!!」シコシコシコシコ

デブ「大人汁のでる大人じゃないと、男女のしこしこ運動はきびしいからな!」シュッシュッシュッシュ

ショタ「ぼくも、しこしこうんどうきもちよくなってるのにい」ハァハァ しこしこ

幼児「んっ んっ」しこしこ

少年「んっ あぁぁっ!!」ドピュドピュ

おねえさん「はーい、よくできました~♪」

マッチョ「ウッ」ドブッドクッ

デブ「うほっ」ドビュッシー

ショタ「はぁ はぁ  きょうも、これでしこしこうんどうおしまい?」

幼児「んっ んっ んっ」しこしこしこしこ

マッチョ「そうだな!ああ、そうそう、今日はお風呂に入った後大事な話があるぞー?」

デブ「まずは皆でお風呂だ!」

幼児「しこしこうんどうとまんないよお」

デブ「……あ、じゃあ幼児くんのしこしこ運動手伝ってから俺と幼児くんは風呂行くんで」

おねえさん「わかったよー☆ じゃ、少年くんもおふろいこーねー」

少年「うん……」ハァハア




デブ「さーてと、晩ごはん食べながらですが大事なお話です」

マッチョ「かれこれ君たちには1年間ここで過ごしてもらったわけですが、あと一週間でそれも終わりになります」

少年「えっ」

おねえさん「みんな、ここですごしてたのしかったかなー?でも、もうおしまいなんだー☆」

ショタ「やだー!!」

幼児「おねえさんやおにいさんといっしょにいるぅー!!」

マッチョ「……おにいさんたちもできれば、きみ達と離れたくないぞー」グスン

おねえさん「でもねー?ものごとにはおわりってものがあるんだよー♪それが一週間後なんだぁー☆」

デブ「あと一週間で、みんなお家に帰ります。それまで、楽しい思い出を作りましょう!」




おねえさん「結局、あいつらは自分の子供の事を心配したりなんてしなかったね」

マッチョ「一年も惹きつけた別動班がすごいのか、気にしないあいつらが鬼なのか」

デブ「両方じゃないっすかねえ」

おねえさん「さてと、結局当初の予定通り子供たちに生涯にわたるトラウマを植え付ける方向になっちゃったわけだけど」

マッチョ「その仕上げに、楽しかったと思わせるようにあと一週間頑張りましょう」

デブ「そっすね」

おねえさん「最後の最後の仕上げは頼んだよ?」

デブ「うぃっす」

あ、とりあえずてきとうにはじめたんで注意書きとかなかったんですけど鬱グロエンドになると思うので苦手な方は続き見ないように注意してください
今日はここまで。多分明日終わります。

*一週間後



デブ「あいつら泣いてましたね」

マッチョ「お別れの料理むっちゃうまかったぜ、デブ」

おねえさん「ほんとにね。別れるのが心苦しいぐらい皆懐いてくれたよね」

デブ「けど終わりは来るんすよね」

おねえさん「うん、全部終わりのためにやってたことだからね」

マッチョ「小道具の用意終ったけどどうする?すぐやる?」

おねえさん「やろうか。この後は一気にしたほうがいいと思うし今のうちに挨拶しとかない?」

デブ「……お疲れ様でした」

おねえさん「うん、最後まで残ってもらうけどデブもお疲れ様」

マッチョ「デブも姐御もおつかれさんっした」

おねえさん「じゃ、はじめよか」

デブ「うぃっす」

*数年後

当時少年だった僕は、高校生になった。
まだ小さかった他の二人も、中学生と小学校の中学年に入った。あいつらとはまだ連絡を取っている。

あのとき幼児だった小学生は、まだあの一年の事に関して話すことを戸惑ったりせずにいる。

だけど中学生になったショタは、つい最近になって何をさせられていたか理解したらしい。
それでも信じられずに、あんなに楽しい日々が単なる誘拐と変態どもによる性的虐待の日々だったと認めたくない状態らしい。

気持ちはよくわかる。僕も理解できるようになってきたときに、そうなったから。

未だに、思い出すと興奮するし、オナニーのおかずだってあの時に僕の上で腰を振り、僕に突かれて悦ぶおねえさんの姿だ。

だけど、同時に性的なものが気持ち悪くて仕方なくもあって、同学年の男子たちとエロ本を回し読みしたり、ネットでエッチなものを探すことはおろか、
海やプールに行こうという気力も湧いてこないいびつな状態になっている。
あの3人だ。あの3人が僕の人生を、いや、僕達3人の人生を狂わせたんだ。

一年も子供に会わなくて平気だった親も親だ。
当時雇っていたシッターさんが、奴らとグルだったらしい。嘘の日々の報告を、ぼくらの親たちはまんまと信じ込んでいた。

あの3人と、両親と、あいつらの親に緩い憎しみをため込みながら、ぼくは歪な色しかつかない高校生活を送っていた。

そんな風に過ごしていたとある日

友人の名前で届いた小包を開けると、一枚のディスクと、「ごめんなさい」というメモがはいっていた。
何があったんだろうと、親に構わないなら娯楽をくれとねだったPCで再生すると、僕の人生を狂わせたうちの二人が映った。

美人ともかわいいともいえる綺麗な女性と
ユーモラスな仮面をつけた、マッチョな男性

もうひとり肥えた男がいたはずだけどそいつは写っていない。撮影係をしているんだろうか?


おねえさん「こんにちは!元気だったかな少年くん!」

マッチョ「数年ぶりの再会になるはずだが、その後の日々はどうだ?!理解して辛い日々になっているか?!」


当時と変わらない二人。画質も悪いし、多分当時撮ったものなんだろう。

ぼくの内側に怒りと、誰かに関心を向けてもらい、ふれあい、心からたのしかった日々の懐かしさが同時にわいてきた。
ぐちゃぐちゃに混ざった感情のまま、続きを求めて画面に食い入る。


おねえさん「少年くんは早熟だったからね。多分もう色々理解してると思うんだ。でね?理解してるかもしれない事、してないかもしれない事」

マッチョ「ひとつづつ、確認していくよー!」

おねえさん「わーい!」パチパチパチパチ


マッチョ「まず、しこしこ運動と大人汁についてだな!もうわかっていると思うがオナニーと精液だぞ!ザー!メン!」

おねえさん「しっこしこ♪しっこしこ♪ 男と女でするしこしこ運動も、セックスってわかってるよね?子供作るための物だったんだよねー」

マッチョ「少年くんはむっちゃ腰ふってたよな!しかも生でばっかりだ!」

おねえさん「ちなみに、おねえさんのお腹には少年くんの子供が…………」


なっ
子供が?!

確かにあの時、ゴムの存在なんて知らなかった。生で、彼女の中でイっていた。
それも約1年にわたり、週1~2は必ず出してた。できてないなんてそんなはずがないのになぜいままできづかなかったんだ?!


おねえさん「まあ、この話は後回しにするとしまして」

マッチョ「先ずは現状の確認ですね!」

おねえさん「そゆことー♪」


  ブツッ  プツッ

画面が一旦途切れて、もう一度つながる

おねえさん「さてと、もうわかってると思いますがお姉さんたちは君たちを誘拐していました!」

マッチョ「一年も外に出ず、でも勉強が遅れなかったのは俺の家庭教師スキルのたまものだと思います」キリッ

おねえさん「当時きみ達にあてがわれていた家政婦さんたちはわたしたちのおなかまでした!」

マッチョ「どれもこれも、きみ達の親に」

おねえさん「復讐するためです!」

マッチョ「え?おやがどんなことしたかしらない?じゃあおしえてあげよー」

おねえさん「そーしよー♪」


おねえさんが、足元から何かを取り出す
パネルをいくつか重ねた物らしい。パネルの表面をこちらに向けて、紙芝居のようにする。


マッチョ「まず、画面に映ってないデブおにいさんおよび隠蔽工作に付き合ってくれた家政婦さんの受けた被害です」

おねえさん「はい、どーん」


おねえさんがパネルを入れ替える。

"衝撃!!巨額サギで自殺者多数!!"

派手な色で縁取られた文字はそう書いてあった。

おねえさん「デブおにいさんや家政婦さんたちは君たちの親が組んでやった詐欺の被害者です。お金をたんまり騙し取られました」

マッチョ「デブおにいさんや家政婦さんたちは正確に言うとその被害にあった人の遺族です」

おねえさん「きみ達の親のやらかした詐欺で借金したデブおにいさんや家政婦さんの大事だった人たちは」

マッチョ「借金を何とかしようと保険金のために死を選びました」

おねえさん「ちなみにこれ保険金殺人って言われる案件ですね!」

マッチョ「保険かけてお前らの親が事故に見せかけて殺したんだよ」

おねえさん「外道だね!」

マッチョ「詐欺で金もぎとったあげくのそれだよ」

おねえさん「人間じゃないね!」

マッチョ「最初の一件が成立して気を良くしたお前らの親は何度もそれを繰り返しました」

おねえさん「そんな金で君たちは育ったんだよ」

マッチョ「取り返したくても取り返せない命を吸い上げた結果がきみたちなんだよ」

おねえさん「だから自殺とかしないでね?」

マッチョ「自殺で事故に見せかけた例もいっぱいあるけどね!」

おねえさん「自殺者多数もマジなんだよねー うっわぁ、えっぐーい☆」

マッチョ「さてと まだまだお前らには、しってほしい事があります」

おねえさん「お金が払えない、保険も持病ではいれないというひとたちには その家族を差し出すように言われたんだよ♪」


おねえさんが再びパネルを入れ替える。

"鬼畜!!犯され殺された女たち!!"

派手な色で縁取られた文字はそう書いてあった。


おねえさん「……そうです。おねえさんはこちらの被害者です」

マッチョ「もう死んでしまっていますがおにいさんの妹も被害にあいました」

おねえさん「マニアックな映像にすれば高く売れると聞いたきみたちの親は、スナッフビデオをとりました」

マッチョ「あ、人を殺す映像って事だよ」

おねえさん「おねえさんは、気絶を死亡と誤認されて生きながらえてしまいました」

マッチョ「一緒に拷問されて殺された妹は体と頭がぶっちり切り離されていました」

おねえさん「おねえさんが目を覚ますと、おなかがきりひらかれてマッチョおにいさんの妹さんの部品がいくつか詰め込まれていました」

マッチョ「むしろ生き延びたことがおねえさんの不運でしょうね」

おねえさん「死んでしまえばただそこでおわりだったのに。あたし、歌手になるのが夢でした。歌のおねえさんになりたかったんです」

マッチョ「しかし俺の妹とおねえさんのビデオは高額流通してしまっていました」

おねえさん「顔を知っている人というのは世の中少ないにしてもいる状況のうえに、肉体にはこんなに痕がのこってしまいました」


おねえさんはパネルを置いて、服を脱ぐ。
僕はそれを見て興奮してしまって、気づけば無意識に手を股間にあてがっていた。


マッチョ「そんな状態で歌手になんかなれないよな!スナッフビデオで死んだ女が、肉体グロ画像になった女が、テレビに出たら大問題!」

おねえさん「そうです。あたしの身体は異常なんです。異常です」


おねえさんの声が冷たい。

おねえさん「胸が一部だけぼこぼことスプーンでくりぬかれたようになってる女の人なんてそんなにいません」

おねえさん「お腹の縫あとぐらいはもっているひとはたくさんいるでしょうね?でもここまでえげつないのはダンプでひかれて死んじゃった人ぐらいです」

おねえさん「あなたたちが性の対象にしていた私の身体はグロ画像です」

おねえさん「少年くんなんて、すごかったよね?まだちょっと膿とかでちゃうのをちゅっちゅってすっちゃって」

おねえさん「知らなかったんだろうけど、こんな女そうはいないからね」

おねえさん「知らなかったんだろうけど、アタシをこんなふうにして得た金で君たち今まで生き延びてきたんだよ」

おねえさん「もちろん、表面だけじゃないよ?内臓だってずたぼろだよ?」

おねえさん「子供なんて産めないよ」

おねえさん「子供を孕んでもすぐに流れちゃうよ」

おねえさん「少年くんとのエッチで、知らずにいーっぱい中出ししてたよね」

おねえさん「そのたびただ流れて死ぬ子供ができてたって知らずにね」


擦っていた手は止まって、ボクは凍りついたようにただ画面を見ていた。

マッチョ「一緒に楽しく過ごした日々は残念ながら本物です!」

おねえさん「デブおにいさんの料理美味しかったよね?」

マッチョ「いっしょに風呂はいって、ギャーギャー騒いだり水鉄砲で遊んで笑い合って、無茶苦茶たのしかったよな!」

おねえさん「そんな楽しい日常、あの後のきみ達に存在した?」

マッチョ「ないよなー?だってあの親だからな。きみ達は人恋しさに悲しくなったりしたんじゃないかな?!」

おねえさん「復讐したいと思って憎んでいたはずの私達からぐらいしか愛されないって知って悲しくなりましたか?」

マッチョ「もしそうだったらお兄さん達も悲しいです」

おねえさん「私達も君たちと過ごした日々はとてもとても楽しかったです!こんな復讐で終わるのはぶっちゃけ後味悪いです!」

マッチョ「だからこそ、俺達は君たちに復讐のためにこの事実を伝えてるのだと宣言するぞ!!」

おねえさん「なんでぼく達なんだとか思わないでよ?うまくやったお前たちの親のせいなんだから」

マッチョ「ひっどい死に方を自殺認定した警察も警察だ。けどな、そっち何とかするよりも、より近いとこに復讐したいんだ」

おねえさん「かかえこめ、後悔しろ、そのまま嫌な思いとトラウマ抱えて一生生きろ」

マッチョ「俺の妹を返せよ 結婚したい人がいるって笑っていた妹を返せよ かえせないならせめてりかいしてくるしんでくれ」

おねえさん「この復讐、一生モノになってくれましたか?」

マッチョ「この後どうするかは君たちに任せます」

おねえさん「でも、死ぬ程度で済むと思ったら大間違いだって事だけは理解しておいてね☆」


畳み掛けるように続けられる言葉に、僕の理解は追いつけなかった。
それでも映像は着々と進んでいく。
台と縄が用意される。高い所に縄でできたわっかがつるされ、おねえさんはナイフをもって、マッチョおにいさんはただ棒立ちになって、
再びこちらにむきなおる。


おねえさん「さてと、仕上げのお別れタイムです!」

マッチョ「さようなら!さようなら!さようなら!」


さよならを叫ぶマッチョおにいさんの首に、おねえさんがナイフを突き立てた。
真っ赤な血が噴きだす。倒れて、あっという間に床が血でぬらされていく。

つぎにおねえさんが台に上って、縄のわっかに首を通す。


おねえさん「みんなー♪おわかれたいむだよ~」


少年「やめろっ!!!!!やだっ!!!!!」

おそらく過去の映像だとおもう。だけど本気で叫んでしまった。
おねえさんは台を蹴飛ばして、首だけで宙づりになる。うまくいかなかったのか苦しそうにばたつく。

デブおにいさんが画面に入ってきて、おねえさんの身体を掴んで、下にぐっと強くひくと、おねえさんの動きが止まった。

おねえさんの身体から何かがだらだらと零れ落ちて、画面が暗転した。


少年「うっ うっ……うげっ げぇぇっ」


自室に酸っぱい匂いがたちこめる
涙目になってティッシュに手を伸ばし、口元と目元の液体をふき取った。





死んだ程度で済むと思ったら大間違いだ、と言っていた気がする。
けれど、こんなことを知って、こんなことをされて、生き続けられるほど僕は強くなかった。

自室は3階。飛び降りたらこのまま死ねる。
そう思ったぼくは、窓から身を乗り出して、転げ落ちるように地面へとぶつかった。

*数日後





ニュースで、肥えた男が往来で人を切りつけて最後に自分をさしたニュースがテレビで流れた。
仮面の下を見たことはなかったけれど、名前がデブおにいさんだったからきっと彼の事だろう。

……けど、それが判ったところでどうしようもない。







失敗してしまった僕は、もう自殺しないようにとベッドに固定されたまま、今日も彼らの命を吸い上げた金で生かされ続ける。

おわりです。
胸糞要素だけを詰め込んだので、まとめる人とかいないと思いますがまとめるのは止しといてくれるとうれしいです。

読んでたよ

また何か書いてほしい

簡単な気持ちでスレひらくんじゃなかった……

最期までひきこまれたよ
乙でした


 
エロ目的で開いた奴ざまぁ

いいssだった、かけ値なしに

しっこしこ♪しっこしこ♪

こういうの好きだわ
次回作にも期待

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年09月01日 (月) 16:11:58   ID: 8WVOapJw

クッソワロタwwwww

2 :  SS好きの774さん   2015年07月29日 (水) 00:06:26   ID: qxymI1-u

後味の悪さが良いねww

3 :  SS好きの774さん   2015年08月20日 (木) 01:01:08   ID: fYVym_ZY

えっぐいわぁ…

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