矢吹可奈「Sing, Sing, Sing!」 (38)


映画のアニマスとミリオンライブの世界が混ざったような感じ。
映画の出来事があった後に765プロにシアター組が入って来たっていう解釈でお願いします。
あと、PはPで表記。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1398579086


可奈「プロデューサーさん、お話って何ですか?」

P「おっ可奈、来てくれたか。実はな・・・」

可奈「?」

P「可奈のための歌が出来たぞ!!」

可奈「!!」

可奈「ほ、本当ですか!?私の!?」

P「ああ!」

可奈「うう・・・やったあー!!」ピョンピョン


P「それでだな可奈、今回はやよいと環と育の3人とユニットを組んで・・・」

可奈「私の歌が・・・えへへっ」

P「可奈?」

可奈「矢吹可奈~♪デビューかな~♪」クルクル

P「・・・」スッ

P「ていっ」ピシッ

可奈「あいたっ!・・・うう~プロデューサーさん、いきなりデコピンだなんてひどいですよー!」

P「ちゃんと話を聞かない子が悪い」

可奈「あう・・・」


P「でも・・・」ポンッ

可奈「あっ・・・」

P「嬉しい気持ちはすごく分かるぞ、ずっと楽しみにしてたもんな」ナデナデ

可奈「そうですよ・・・みんなで一斉にライブに出るのは何度かありましたけど、自分の歌っていうのは初めてですから!」

P「歌のお披露目は1ヶ月後のユニットライブだ。それと明日、楽譜を渡せるから」

可奈「本当ですよね?明日もし渡してくれなかったらイジイジしますからね?」

P「大丈夫、ちゃんと渡すよ」ナデナデ

可奈「あっ・・・えへへっ♪」

P(かわいい)



P(でも大丈夫かなあ・・・その、可奈って・・・うん)


可奈「私の歌かぁ~」

可奈「私のシングル~♪心もおどる~♪」

春香「んっ、何だか可奈ちゃんご機嫌だね?どうしたの?」

可奈「あっ!春香ちゃ、天海先輩と千早さん!実は・・・」カクカクシカジカ

春香「ホントに!?可奈ちゃんおめでとう!」

千早「おめでとう、矢吹さん」ニコッ

可奈「えへへ、ありがとうございます」テレテレ

千早「私もその気持ちとってもよく分かるわ。初めて曲を作ってもらった時は・・・」

春香「落ち着いてるようですっごく喜んでたよね?お話ししてても所々声が上ずってたりしてたような・・・」

千早「ちょっと、どうして気付いてるのよ・・・そ、それによく覚えてるわね」カアァ


可奈「あっ!そうだ、天海先輩、千早さん!」

春香「どうしたの?」

可奈「もし良かったらボイスレッスン、お願いできませんか?」

可奈「私、みんなよりちょっとだけ歌が下手で・・・」

可奈「それで良かったら、お2人からアドバイスが欲しいなって思って・・・」

春香「それだったら千早ちゃんがおススメだよ!」

千早「春香!?」

可奈「ホントですか!?」

千早「い、いいけど・・・やるからには思ったことハッキリ言うわよ?それでも大丈夫かしら?」

可奈「勿論です!もう、ビシバシとお願いします!」


千早「それじゃあ、今の矢吹さんの歌がどんな感じなのか確かめさせてもらうわ」

可奈「はい!」

可奈「あの、どんな歌でも良いですか?」

千早「もちろん、好きな歌を歌って」

可奈「分かりました!それじゃあ・・・」ピッ

~♪

春香「あっ!『乙女よ大志を抱け』だ!」

可奈「えへへ、この歌大好きなんです!」

春香「何だか照れちゃうなあ・・・」テレテレ

可奈「よ~し!頑張りますよ!」

~♪

可奈「~♪」


・・・

可奈「・・・ふう」

可奈「千早さん、天海先輩!どうでしたか?」

春香「」

春香「う、うん!悪くないんじゃないかな!ね?千早ちゃん?」

千早「・・・うふふっ」

春香「!?」

千早「これは・・・そうね初めて会った時の春香と同じ、いやそれ以上の素質・・・これは教え甲斐があるわね、腕が鳴るわよ、うふふふふ・・・♪」ブツブツ

春香「おーい、千早ちゃーん!!」

千早「ハッ!・・・ごめんなさい、つい・・・それで矢吹さん、感想よね?」

可奈「はい!千早さん、どうでしたか?」

千早「0点よ」

春香「」

可奈「」


春香「あ、あの~千早ちゃん、流石に言いすぎではないでしょうか・・・」

千早「ちなみに、私が初めて春香の歌を聞いた時は、10点よ」

春香「」

千早「内訳だけど、歌の技術的な点はマイナス100点」

可奈「うう・・・やっぱり私ってダメなのかなあ・・・」シュン

千早「でも・・・」

千早「歌が好きっていう気持ちは100点よ。矢吹さん本当に歌が好きなのね、すごくそのことが感じられたわ」ニコッ

可奈「あっ・・・」パアァ

千早「少なくとも私なんかよりは・・・春香と同じくらいかしら?」


春香「っていうことは私の歌に対する気持ちも100点だったってこと?」

千早「え、ええ、そういうことになるわね・・・」

春香「ホント!?嬉しいなあ~!」

春香「・・・ん?」

春香(っていうことは私の歌唱力マイナス90点!?)ガーン

春香「ちなみに千早ちゃんの自己採点は?」

千早「私はいつでも0点よ?オール0点の0点」

千早「正直マイナス200点でも良い位だけど・・・」

春香(あ、相変わらず自分に厳しい・・・)


可奈「それで千早さん・・・」

千早「ええ、矢吹さん。時間が許す限りみっちりレッスンするわよ」

可奈「わあ!千早ちゃ、千早さんありがとうございます!」

春香「よかったね、可奈ちゃん!」

春香「でも千早ちゃんのレッスンはスパルタだよ~?」

可奈「う、ウワサで聞いたことあります・・・」ガタガタ

千早「そうだ、いい機会だわ。春香、あなたも矢吹さんと一緒にレッスンしましょう」

春香「ええっ!?私も!?」

千早「最近よく音外してるわよ?」

春香「」


可奈「よーし!頑張りますよー!」

春香「うう、もうこうなったら私も頑張るよ!」

可奈「はる、天海先輩!エイエイオー!」

可奈春香「「エイエイオー!」」

春香「ほら、千早ちゃんも!」

千早「ええっ、私も?」

春香「そうだよ!エイエイオー!」

千早「え、エイエイオー・・・」

春香「もっと大きく!せーのっ!」


「「「エイエイオー!!!」」」


千早「矢吹さん、もう一度歌ってくれるかしら?どこを指摘すべきか確かめておきたいの」

可奈「はい!それじゃあ・・・」

可奈「~♪」



可奈「・・・ふう、どうですか?」

千早「かなり音が外れてるわね・・・」

千早「いくつかのフレーズは見事に主旋律の3度と5度でウラをとって歌ってるわ」

千早「むしろ和音になってるから直さないという手も・・・」

春香「いやダメでしょ」

千早「冗談よ、もう」


千早「矢吹さん、歌は誰かに教えてもらったことは?」

可奈「いえ・・・ここに来るまでは全くです」

千早「っていうことは基礎から始めないとね。さっそく始めるわよ」

可奈「はい!よろしくお願いします!」

春香「可奈ちゃん、頑張って~!」フリフリ

千早「春香?はぐらかそうとしてるけど、あなたもよ?」

春香「ギクッ」

千早「そうね、逃げる子には・・・うふふふふ・・・♪」

春香「ちょ、ちょっと千早ちゃん怖いよ!?ひゃああぁぁ・・・!」

・・・


春香可奈「「つかれた・・・」」グテー

千早「とりあえず今日はこのくらいね」

千早「明日も時間があればレッスンするわね?」

可奈「分かりました・・・」

千早「春香もよ?」

春香「千早ちゃんの鬼ー!」

千早「そうだ。矢吹さん、あなた腹筋とかしてる?」

可奈「腹筋ですか?時々50回くらいです」

千早「それじゃあ今日から・・・そうね、とりあえず毎日30回×3セットして頂戴」

可奈「ふえぇ・・」

春香「可奈ちゃん、腹筋はやってると本当に歌に効果出るからオススメだよ?」

可奈「そうなんですか・・・うう~、よし!頑張ります!」

_________
______
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数日後 事務所


ガチャ

可奈「こんにちはー!」

春香「こんにちは、可奈ちゃん!あれっ、今日学校だったの?」

可奈「はい!実は学校行事で演奏会をすることになってて、それで集まって練習しようっていう話になったんです!」

千早「だから休日なのに制服でここに来たのね。っていうことはその手に持ってる箱は・・・」

可奈「はい、クラリネットです!」

春香「へぇ~!可奈ちゃんクラリネット吹けるんだ!」

春香「ねえねえ可奈ちゃん、ちょっとだけ演奏してくれる?」

可奈「いいですよ!あっ、でも流石にここで吹くのは・・・」チラッ

P小鳥「OK」グッ

千早「プロデューサーも音無さんもOK出してるわよ?」

可奈「よーし!それじゃあ吹いちゃいますね!」


~♪

可奈「・・・ふう、どうでしたか?」

春香千早「」パチパチパチパチ!!

春香「凄いよ可奈ちゃん!すっごい上手!」

千早「本当に凄いわ!思わず感動しちゃった・・・」

可奈「えへへ、ありがとうございます・・・」テレテレ

春香「でもこの歌何だったっけ?どこかで聞いたことあるけど・・・」

千早「確かジャズじゃなかったかしら?」

可奈「はい!『Sing, Sing, Sing』っていう曲で、今は吹奏楽の定番でもあるんです!」

春香「ん?確か可奈ちゃんって合唱部だったよね?」

可奈「そうですよ!」

春香(吹奏楽した方が良いんじゃないかなあ・・・)

可奈「あっ!h、天海先輩、今変なこと考えましたねー!」

春香「うえぇ!?か、考えてないよ~?」のヮの;


ガチャ

伊織「何か音がすると思ったら可奈のクラリネットだったのね?あなた相変わらず上手いわね」

可奈「あっ、伊織さんこんにちは!ありがとうございます」エヘヘ

春香「でも千早ちゃん、こうやって楽器弾いてるところ見ると自分たちも弾いてみたくなるよね?」

千早「確かにそうね」クスッ

可奈「良かったら教えますよ?」

春香「本当!?」パアァ

可奈「はい!私、クラリネットの他にもサックスとトランペットなら少し吹けますよ!」

伊織「あなた楽器に関しては本当に器用ね・・・そうだ、トランペットとサックスなら私の家に確かあるわよ?」

千早「水瀬さん、借りてもいいのかしら?」

伊織「ええ、構わないわ」


可奈「伊織さんもしますか?」

伊織「前に私もお兄様がサックス吹いてるところ見て、演奏したいってせがんで少しやってみた時はダメだったけど・・・」

可奈「コツさえつかんだら大丈夫ですよ!」

伊織「そう、それならやってみようかしら?」ニコッ

可奈「でも、伊織さんのお家にあるってことはその楽器も高そうですね!」

伊織「どうなのかしら?確かパリって書いてたけど、フランスのメーカーなの?あと・・・そうそう、ロゴの真ん中に『セルメール』って書いてたわね」

可奈(それってもしかしてセルマー・・・)

伊織「まあ、前に一度挑戦してダメだった時は腹が立って思わず床に投げたわ」

可奈「」


可奈「それじゃあ、みんなで楽器も頑張りましょう!」

可奈春香「おー!」

春香「ほら、千早ちゃんと伊織も!」

千早「ま、また?」

伊織「ええっ、私も!?」

春香「そうだよ!せーのっ!」

「「「「おーっ!!!!」」」」


キャッキャッ

P小鳥「・・・」

P「何かああいう光景っていいですね」

小鳥「そうですね、みんな楽しそうで・・・」クスッ

小鳥「春香ちゃんと千早ちゃんと可奈ちゃん・・・ハッ!はるちはかな!?・・・でもこれだと伊織ちゃんが・・・」ブツブツ

P「気持ちは分かりますけど妄想はやめましょうね?」

P「でも、可奈の特技生かして・・・そうだ、みんなで演奏会するっていうのも・・・」

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______
___


春香「うう~、楽器って難しいよ~・・・」

可奈「でも皆さん凄いです!私なんか最初音も出ませんでしたから!」

千早「ボイスレッスンしてる分肺活量が高くなってることも関係あるのかしら?」

可奈「そういうのもあると思いますよ!」


千早「そろそろ矢吹さん、ボイスレッスンの方始めましょうか」

可奈「はい!」

春香「可奈ちゃんの指導から千早ちゃんにバトンタッチだね?」

可奈「うう、形勢逆転です~・・・千早さんお手柔らかに・・・」

千早「そうね、お手柔らかに・・・ね」

可奈「絶対厳しいレッスンする時の反応ですよね!?」


~♪

「矢吹さん!また音ずれ始めてるわよ!」

「は、はい!」

「もう少しのばして!」

「少し入るタイミングずれたわよ!」

「春香も!少し遅い!」

「あ、あわわ・・・」

~♪

「いい感じよ!そう!そこで、はいっ!」

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___


数週間後


~♪

可奈「~♪」

可奈「・・・ふうっ、どうでしたか?」

パチパチパチパチ

春香「すっごく良かったよ、可奈ちゃん!」

千早「少し前とは大違いよ?春香も大分よくなってきたわね」

春香「ホント?えへへ、良かったぁ・・・」

可奈「・・・」

春香「可奈ちゃん?」

可奈「・・・うう~、やったぁ~!」

可奈「春香ちゃんと千早ちゃんに褒めてもらえたー!!」ピョンピョン!


春香「ん?『春香ちゃん』?」

可奈「あっ」カアァ

春香「それに『千早ちゃん』って・・・」

可奈「ああっ!ごめんなさい!!」

千早「春香のことはよく言い直してたけど・・・」

可奈「つい昔のクセで・・・ごめんなさいっ!気を付けます!」

春香「・・・!」ティン!

春香「ダーメ、許してあげない!」

可奈「えっ」

千早「春香!?」



春香「『春香ちゃん』って呼んでくれたら許してあげる!」


可奈「ええっ!?」

春香「だって私のこと『天海先輩』だもん!やっぱり慣れないよ~!」

可奈「で、でも2人とも私より年上ですし・・・」

春香「それに、本当に呼びたい呼び方で、呼んでいいんだよ?」

可奈「・・・良いんですか?」

春香「もちろん!ね?千早ちゃん?」

千早「ええ、そうよ。矢吹さんの好きな呼び方でいいと思うわ」

千早「それに私たちは・・・同じ765プロの仲間だからね?」

可奈「!」

可奈「ほ、ホントに呼んじゃいますよ?」

春香「うんっ!」

可奈「そ、それじゃあ・・・」


可奈「千早ちゃん」

千早「ええ」ニコッ

春香「春香ちゃん」

春香「うんっ!」ニコッ

可奈「!」カアァ

可奈「えへへ・・・改めて呼ぶと何だか恥ずかしいです・・・」///

春香「何だか私も嬉しいかも・・・」テレテレ

千早「そうね」クスッ

春香「そして千早ちゃん!」

千早「な、何?春香?」

春香「千早ちゃんも可奈ちゃんの呼び方変えないとね~?」

千早「ええっ、私も!?」


春香「だって『矢吹さん』は・・・ね?可奈ちゃん?」

可奈「し、正直に言うと、距離のある呼び方されてるなぁって・・・」

春香「だそうですよ、千早ちゃん!」

千早「でも、今になって変えるのも・・・」

春香「何言ってるの千早ちゃん!可奈ちゃんは勇気出して変えたよ?」

千早「うぐっ、それもそうだけど・・・」

可奈「うう・・・」モジモジ

春香「可奈ちゃんも待ってますよ?」

千早「うう・・・」

千早「その・・・可奈?」

可奈「はいっ!・・・えへへ」パアァ

千早「あう・・・」///

春香(2人ともかわいい)


可奈「春香ちゃん、千早ちゃん、ありがとうございました!」

春香「うん!可奈ちゃん、ライブ頑張ってね!」

可奈「はいっ!頑張ってライブ成功させてみせます!」

千早「やb、可奈、またレッスンしたい時は言って頂戴。いつでも付き合うから」

可奈「本当ですか!お願いします!」

可奈「どんどん歌を歌いましょ~♪歌唱力が上がるでしょ~♪」

千早「・・・可奈?」

可奈「何ですか?」

千早「・・・やっぱり今からレッスンしましょうか」

可奈「ひどいっ!!」

春香「あ、あはは・・・」

_________
______
___


ライブ当日


ワアアァァァ

環「それじゃあ次の曲は・・・」

可奈「はいっ!私、矢吹可奈が歌います!」

育「可奈ちゃん大丈夫なの?」

可奈「へ?」

環「だって、可奈ちゃん歌が・・・」

可奈「あーっ!ひどいよ2人ともー!」

やよい「でも、可奈ちゃんは今日まで春香さんと千早さんと歌の練習をしてたんだよね?」

可奈「うんっ!もう、いっぱい練習して、いっぱい注意されて、いーっぱい歌ったんだ!」

やよい「そうなんだ!すっごい楽しみだねー!」

育「それじゃあ可奈ちゃん!歌おう!」

可奈「うんっ!聴いてください!!」






「オリジナル声になって!!」






P「お疲れ様、可奈!すごく良かったぞ!」

可奈「あっプロデューサーさん!ありがとうございます!」

P「初めての自分の歌のお披露目、どうだったか?」

可奈「もうとーっても緊張しましたし、とーっても疲れちゃいました!」

可奈「でも、とってもとーっても楽しかったです!!」

P「そっか、それは良かった!」

可奈「でもみんなひどいんですよ?私が歌った後『びっくりした』とか『本番に強い』とか・・・」

P「それだけ可奈が歌のレッスンを頑張ったってことだろ?」ナデナデ

可奈「あっ・・・えへへ、春香ちゃんと千早ちゃんには本当にお世話になりました」

P「『春香ちゃんと千早ちゃん』・・・?」

可奈「はいっ!」

P「そうかそうか!あははは!」ワシャワシャ

可奈「そ、そんなに髪の毛ワシャワシャしないでくださいよー!髪の毛ボサボサになっちゃいます!」


P「可奈」

可奈「何ですか?」

P「諦めずに、めげずに頑張ってきてよかったな」

可奈「!・・・はいっ!」

P「アイドル・・・楽しいか?」

可奈「はいっ!」





可奈「だって私、アイドルが大好きですから!」

可奈「歌が大好きですから!!」



おわり



映画だとあんな子だけどミリマスだとちょっとアホの子な可奈かわいい。
鼻水出たからチーンしてと頼む可奈かわいい。

勝手に設定で「千早ちゃん」と可奈に呼ばせたけど、本当はすっごく千早のことを尊敬してる子。
完走報酬で出てるときにどうしてミリマス始めてなかったのだろう・・・

ちなみに"Sing, Sing, Sing"はスイングジャズのスタンダードで一度は聞いたことのある曲。
ベニー・グッドマンの代表曲でも有名です。

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