ちなつ「先生の研究資金はどこから出てるんですか?」 (63)

ドーン


西垣「いやー、また爆発してしまったよ」ケホッ

ちなつ「ずっと気になってたんですけど」

ちなつ「先生の研究資金ってどうやって稼いでるんですか?」

ちなつ「給料だけじゃ絶対足りないですよね?」

西垣「今日は気分がいいから特別に教えてやろう」

西垣「それはこの発明品のおかげなんだ」

チャラララッチャラーン

ちなつ「なんですか?これ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1396789995

西垣「これは『なんでもブックメーカー』だ」

ちなつ「どんな機械ですか?」

西垣「言葉で説明するより実際に見てみた方が早いな、例えば...」

西垣「ごらく部と生徒会のメンバーで将来一番巨乳になるのは?」

西垣「と、こんな感じでお題を設定する」

西垣「すると...」

ちなつ「すると?」

向日葵     1.3倍

結衣      9.7倍

あかり     19.4倍

綾乃      21.9倍

ちなつ     25.0倍

千歳      26.2倍

京子      31.6倍

松本      47.8倍

櫻子     107.5倍




西垣「と、こんなふうに正確な倍率が表示される」

ちなつ「櫻子ちゃんには絶対見せちゃだめですねこれ」

西垣「ははは、確かにそうだな」

ちなつ「あかりちゃんはなんでこんな高いんですか?今は私とほぼ同じくらいですよ」

西垣「これのすごいところは理由も表示してくれるところだ」

西垣「下のボタンを押すと表示される」

『姉はけっこう大きいから』

ちなつ「そう言われてみればそうですね...いいなああかりちゃん」

西垣「私は小さいのもかわいいと思うぞ」

ちなつ「そういえば会長も小さいですよね」

西垣「松本はこの前少し大きくなったと喜んでたしな、大室よりはよほど可能性がある」

ちなつ「でもこれでどうやって稼げるんですか?」

西垣「たとえば日曜の中山競馬11Rとお題を設定する」

西垣「そしてここに出てきた倍率と実際の倍率を見比べて極端に低評価な馬を購入すれば...」

ちなつ「儲けられる...という訳ですか」

西垣「まあ確実ではないがこれで年収三千万くらいにはなるな」

ちなつ「さらっと言ってますけど...そうとうすごいですよこれ」

ちなつ「学校で働く必要ないじゃないですか」

西垣「なんだかんだこの仕事も好きだしな」

ちなつ「この機械一日貸してくれませんか?」

西垣「別に構わないが...未成年は馬券は買えないぞ」

ちなつ「それはお父さんにでも頼めばすむ話ですし...それに私がやりたいのはそういうことじゃないんです」

西垣「壊すなよ?これは一台しかないから」

ちなつ「大丈夫ですよ、ていうかこれは爆発しないんですか」

西垣「ははは、心配はいらない」

ちなつ「なら安心ですね。じゃあ先生、貸してくれて本当にありがとうございます!」

西垣「ああ、じゃあな吉川、頑張れよ!」

ちなつ(頑張れよ?先生何に使うのかわかったのかな?まあ先生にも応援されたしファイトよチーナ!)

ー吉川家ー


ちなつ「こんなすごい機械作っちゃうなんて...やっぱり西垣先生は天才ね!」

ちなつ「私が知りたいことはただ一つよ!」



「『将来結衣先輩のお嫁さんになるのは?』」



ちなつ「やっぱり強敵は京子先輩よね...でも私だってデートしてるしキスもしてるし負けてないはず!」

ちなつ「結果が出たみたいね...いくわよ!」

京子        3.9倍

あかり       4.3倍

ちなつ       4.5倍

綾乃        23.5倍

千歳        27.0倍

向日葵       36.2倍

櫻子        37.1倍

松本        62.6倍

倍率っていうのがイマイチどういうことかわからん。

ちなつ「きょ、京子先輩はまだ分かるけどあ、あかりちゃんにまで負けるっていったいどういうことよ!」


『結あかのssはかなり多い』


『筆者も結あか派』



ちなつ「何よそれ!知らないわよ筆者の好みなんて!」

ちなつ「こうなったら筆者ごと結ちな派にしてやる!」

ちなつ「それにしてもここまであかりちゃんの好感度が高かったのは予想外ね...」

ちなつ「これは先に京あかを成立させといた方がよさそうね...」

ちなつ「でも京子先輩って実際誰が好きなのかしら?」

>>10
低い方がその結果になりやすい...というつもりでしたが分かりにくかったですかね...

>>10
簡単に言えば、数字が低ければ低いほど、その人がそのテーマをやり遂げる確率が高そうだと機械や他の人が思っていると見た方がいい。


ちなつは4.5倍の3番人気だが、京子、あかりとあまり変わらないから、接戦と見る事が出来る。

ちなつ「きょ、京子先輩はまだ分かるけどあ、あかりちゃんにまで負けるっていったいどういうことよ!」


『結あかのssはかなり多い』


『筆者も結あか派』



ちなつ「何よそれ!知らないわよ筆者の好みなんて!」

ちなつ「こうなったら筆者ごと結ちな派にしてやる!」

ちなつ「それにしてもここまであかりちゃんの好感度が高かったのは予想外ね...」

ちなつ「これは先に京あかを成立させといた方がよさそうね...」

ちなつ「でも京子先輩って実際誰が好きなのかしら?」

あかり        3.5倍

結衣         4.9倍

ちなつ        5.3倍

綾乃         9.7倍

千歳         11.5倍

櫻子         14.4倍

向日葵        18.0倍

松本         24.8倍

ちなつ「京子先輩あれだけ好きとか言ってくるくせに本当に好きな人には何も出来ないんだから...」

ちなつ「でもこれなら少し背中を押してあげればいけそうね」

ちなつ「あかりちゃんは...どうせみんな大好きっていう子だから見なくていいわね」

ちなつ「これで京子先輩とあかりちゃんがくっつけば結ちな成立は目の前よ!」

翌日


ちなつ「西垣先生ありがとうございました!」ニコッ

西垣「その様子だと有意義に使えたみたいだな」

ちなつ「はい!ここから先は私が頑張る番です!」

西垣「そうか、じゃあしっかりやれよ」

ちなつ「はい頑張ります!」

ちなつ「じゃあ先生さようならー!」


西垣(元気だな吉川は)

西垣(たぶん調べてないだろうな)

西垣(吉川にとって一番の強敵は歳納でも赤座でもないということを)

西垣(まあ面白そうだから放っておこう)

>>15
分かりやすい解説ありがとうございます

ーごらく部ー


ちなつ「結衣先輩ついでに京子先輩こんにt」

京子「ちなちゅー!」ガバッ

結衣「やめろ京子」

ちなつ「京子先輩ちょっと来てください」ガシッ

京子「これはまさか愛の告白!?」

ちなつ「違いますから安心してください」ガラッ




京子「どうしたの突然廊下に連れ出して」

ちなつ「京子先輩このままでいいんですか」

京子「ちなつちゃん?」

ちなつ「抱き付く相手が違うんじゃないですかってことです」

京子「まさか私の好きな人を...」

ちなつ「あかりちゃんですよね?」

京子「な、なんでそれを///」

ちなつ「見てれば分かりますよ」

ちなつ「あかりちゃんにやさしくしたいけど恥ずかしいからついからかっちゃってますよね」

京子「う、うん///」

ちなつ「はやく素直にならないとあかりちゃんとられちゃいますよ?」

京子「え?」

ちなつ「実はあかりちゃんファンクラブあるんですよ」

京子「本当に?」

ちなつ「はい、三年生中心に二十人くらいはいるそうです」

ちなつ「だから明日にはあかりちゃんが知らない人と付き合っちゃうかもしれませんよ」

京子「じゃ、じゃあ急がないと...」

ちなつ「そうですね、このままだと何年経っても関係は進まないです」

京子「ありがとうちなちゅー!」

ちなつ「ちなちゅって言わないでください」

結衣「おかえり京子、ちなつちゃん」

結衣「京子とあかりについて話してたんだろ?」

京子「」カアッ

ちなつ「全く京子先輩は困ったものですよ」

京子「な、なんで結衣まで...」

結衣「見りゃわかるわ」

ちなつ「そりゃ私が気づくぐらいなんだから結衣先輩だって気づきますよ」

京子「めっちゃ恥ずいじゃんそれ...」

ちなつ「京子先輩面白かったです」

結衣「ああ、かわいかったよ」

京子「やめろおおおおおおおおおお!」

結衣「そういえばあかりは?」

ちなつ「日直なんでもう少ししたら来ると思いますよ」

結衣「じゃあ今日はじゃましないように帰ろうかちなつちゃん」

ちなつ「そうですね!ぜひともそうしましょう!」ギュッ

結衣「そういうことで帰るから頑張れよ」

ちなつ「京子先輩頑張ってくださいね」

京子「が、がんばるよ」

あかり「みんな遅れてごめんね~」

あかり「あれ~?だれもいないの~?」

京子「あっかりーーー!!」ガバッ

あかり「わわっ京子ちゃん!?」

京子「待ってたぞあかり~!」ムギュ

あかり「えへへ、あかりもうれしいよぉ」

あかり「あれ?結衣ちゃんとちなつちゃんは?」

京子「あいつら今日デートとか言って帰っちゃったんだよ」

京子「だから今日はふたりでの活動だな」

あかり「そっか~、じゃあ今日は何するの?」

京子「じゃあ二人で刺激的なことでも」

あかり「ええ!学校でそんなことしたら...」カアッ

京子「まけたら罰ゲームな!」

『なも髭危機一髪』

あかり「なも髭かあ、あかりびっくりしちゃったよぉ」

京子「あかりは何と勘違いしたのかな?」ニヤニヤ

あかり「う...///」

京子「というかあかりは学校じゃなきゃ刺激的なこともOKなのかな?」ニヤニヤ

あかり「うう...///」

あかり「と、ところで罰ゲームってどんなのなの?」

京子「それはあとのお楽しみさ!」

あかり「ええ!あかり心配だよぉ!」

京子(まあ内容はキスとか膝枕とかだから負けたっていいんだけどね!」

あかり「最後の一本になっちゃったよぉ」

京子「これで飛び出たら私の勝ち、飛び出なかったらあかりの勝ちだな」

あかり「行くよ!えい!」ポーン

あかり「わーん!あかり負けちゃったよぉ!」

京子「はっはっは、この私が負けるわけないのだよ!」

京子「じゃあこの箱から引いて!」

あかり「なんだかドキドキするよぉ......えい!」

あかり「ああ!2枚引いちゃったよぉ!」

京子「あかりはほしがりだなあ」

あかり「あかりは芸人さんじゃないもん!」

京子「それであかりは何を引いたんだ?」

京子(キス来い!キス来い!キス来い!!」

あかり「京子ちゃん願望がだだ漏れだよぉ///」

京子「い、いや今日の晩御飯魚のキスが食べたいなと思っただけだよ///」

あかり「そっか~、あかり勘違いしちゃったよぉ」

京子(信じるのか、さすがあかりだ)

京子「それより罰ゲーム早く開けよ」ワクワク

あかり「ええっ!///これは......」

あかり「京子ちゃん......これ恥ずかしいよぉ...にゃん///」

京子「あかり顔が真っ赤だぞ~」ニヤニヤ

京子(ねこ耳あかりをひざまくら、そのうえ語尾はにゃんだなんて。今死んでも悔いはないな)

あかり「これっていつまでにゃん?///」

京子「ひざまくらはあと15分でねこ耳は今日ずっと」

あかり「ええー!それは長いにゃん!」

京子「まあまあそう言わずに」ナデナデ

あかり「えへへ。京子ちゃんの手暖かいにゃん」ニコッ

あかり「京子ちゃん......これ恥ずかしいよぉ...にゃん///」

京子「あかり顔が真っ赤だぞ~」ニヤニヤ

京子(ねこ耳あかりをひざまくら、そのうえ語尾はにゃんだなんて。今死んでも悔いはないな)

あかり「これっていつまでにゃん?///」

京子「ひざまくらはあと15分でねこ耳は今日ずっと」

あかり「ええー!それは長いにゃん!」

京子「まあまあそう言わずに」ナデナデ

あかり「えへへ。京子ちゃんの手暖かいにゃん」ニコッ

京子(可愛いいいいいい!あかり可愛すぎるうううううう!)ナデナデナデナデ

あかり「ちょっと京子ちゃん!?あかりの髪ぼさぼさになっちゃうにゃん!」

京子「ああごめんごめん。じゃあこれならどうだ!」ムニッ

あかり「むむっ、あんまりほっぺつついちゃだめにゃん」

京子「次はあかりにゃんにゃんをくすぐっちゃうぞ~」コチョコチョ

あかり「あははっ!あかりくすぐりには弱いんだにゃーん!」



キーンコーンカーンコーン

京子「あれ?もう下校の時間か」

あかり「今日は一日が早かったにゃん」

京子「じゃあ今日私の家に泊まらない?」

京子「私もあかりともっと遊びたいし」

あかり「あかりももっと京子ちゃんと遊びたいにゃん!」ニコッ

京子「......」フラッ

あかり「京子ちゃん!?しっかりするにゃん!」ユサユサ

京子「ふー、気絶するかと思った」

あかり「ええー!今完全に気絶してたにゃん!」

京子「それより早く帰ろう!」ギュッ

あかり「そ、そんなに引っ張らないで~」

ー歳納家ー

京子「ただいまー!」

あかり「おじゃましまーす」

京子母「いらっしゃいあかりちゃん」

京子母「そのねこ耳よく似合ってるわよ」

あかり「帰るとき外すの忘れてたにゃん!///」

あかり「ああ!間違ってにゃんって言っちゃったよお!」アセアセ

京子母「ふふ、あかりちゃんは本当に可愛いわ」

京子母「このままずっとうちにいてほしいくらいだわ」ナデナデ

あかり「あ...えへへ」

京子「ほら、早く部屋行こうぜ」グイ

あかり「あんまり引っ張らないで~」

京子(たとえお母さんが相手でも...あかりは渡さない!)

あかり「何して遊ぶにゃん?」

京子「じゃあポケモンだ!」

京子(まずは『京子ちゃんすごい』と思わせたい)

あかり「よーしあかり負けないにゃん!」

京子「そう思っていたはずなのに」

あかり「わーい!あかりまた勝っちゃったにゃん!」

京子「まさかの三連敗である」

京子「ただでさえあかりのポケモンには攻撃が当たりにくい」

京子「それなのに小さくなる積まれたらどうしようもない」

京子「でも...」

あかり「えへへ...嬉しいにゃん!」

京子「かわいいから許す」

京子(晩御飯も食べ終わり、次はお風呂である)

京子(ここは当然、一緒に入りたいところだ)

あかり「お風呂どっちが先に入るにゃん?」

京子「何言ってんだあかり」

京子「一緒に入るに決まっているじゃないか」

あかり「ええー!それは恥ずかしいにゃん!」

京子「みんなで温泉にも行ったじゃないか」

あかり「あれとは全く違うにゃん...///」

京子「いいからいいから、早くはいるよっ」

ー脱衣所ー


(ねこ耳外したのでこれ以降は語尾普通になります)


あかり「やっぱり恥ずかしいよぉ///」

京子「うん、あかりはやっぱり小さいな」

あかり「まさかあかりの胸を見て言ってる?」

京子「なぜ分かった」

あかり「京子ちゃんに言われたくないよぉ!」

あかり「それにあかりはこれからお姉ちゃんみたいに大きくなるんだもん!」

ー風呂場ー


京子「じゃあ背中流すぞー」

京子(やっぱりあかりの肌はすべすべできれいだなあ)ツルッ

京子「あっ」ムニ

あかり「ひゃあ!」

京子「あかりごめん!わざとじゃないんだ!」

あかり「気にしないで、どうせ小さい胸だし...」

京子「いやいや、あかりや私くらいが普通なんだよ!」

京子「ひまっちゃんや結衣がおかしいんだよ!」

あかり「いいもん!あかりだってお姉ちゃんみたいに...」

京子「それさっきも聞いたぞ」

京子(でも私のお母さんもあんまり大きくないしな~)

京子(将来的にはあかりに抜かされそうだな...)ズーン

京子「さくっちゃんと仲良くしとこう」

あかり「突然どうしたの京子ちゃん?」

あかり「すう...すう...」

京子(告白する勇気が出ないまま9時になってしまった)

あかり「ん...ごめんねぇ寝ちゃって」

京子(布団の中で告白するしかないな)

京子「気にすんなよ、一緒に寝ようぜ」

あかり「うん、いいよぉ」

京子「あかり一緒に寝るのは恥ずかしくないの?」

あかり「お姉ちゃんともたまに寝るし恥ずかしくないよぉ」

京子(こうして一緒の布団に入ると、あかりってやっぱりいいにおいだよな...)

あかり「あかり今日はとっても楽しかったよぉ」

京子「それは良かった!」

あかり「あかりまた京子ちゃんと二人で遊びたいな~」ニコッ

京子「...私もだよ」

京子「だからさ...」

あかり「?」

京子「私と付き合ってくれないかな?」

あかり「うん、いいよぉ」

京子(んん!?なんかあっさりしすぎじゃね?)

あかり「京子ちゃんどこに行きたいの?」

京子(なんだ、勘違いしてただけか)

京子「私が言ったのはそういうことじゃないんだよ」

あかり「え?」キョトン

京子「私はあかりに『恋人になってください』って意味で言ったんだよ」

あかり「......って、ええーーー!!!」

あかり「あ、あかりときょ、京子ちゃんがここここい、こいび...」アタフタ

あかり「あわわ、なんだか熱くなってきたよぉ///」

京子「とりあえず落ち着いて、返事はそれまで待つからさ」

ー10分後ー

あかり「ようやく落ち着いてきたよぉ」

京子「ようやくか」

京子「こっちも心臓バクバクだからさ」

あかり「ご、ごめんねぇ」

京子「いやいやいや、こっちも急に告白しちゃったわけだし」

あかり「それで告白のことなんだけど...」

あかり「まず...告白してくれてありがとう」

あかり「あかりも京子ちゃんずっと大好きだったよ」

あかり「でもこれが恋かなんて考えたことなかったの」

あかり「だから京子ちゃんに告白されていろいろ気づいたの」

あかり「京子ちゃんに褒められるとなんだかふわふわしたり」

あかり「京子ちゃんに『影が薄い』って言われると冗談って分かってても悲しくなったり」

京子「ごめんなあかり...もう言わないようにするから」

あかり「でもあかりが話の輪に入ってないとき一番始めに気づいて話しかけてくれるのも京子ちゃんだもん」

あかり「そのたびにあかりのことちゃんと見ててくれてるんだと思って嬉しくなったり」

あかり「今思うと...あかりもずっと京子ちゃんがそういう意味で好きだったと思うの」

あかり「だから...こんなあかりで良ければよろしくね、京子ちゃん」ニコッ

京子「良かった~~~~」

京子「ふられて気まずくなったらどうしようとか考えちゃったよ」

あかり「ところで恋人同士になったら何すればいいのかなあ?」

京子「...キスでもする?」

あかり「ええーー!?」

京子「なんてね、そんなに焦らなくてもいいと思うよ」

あかり「う、うん...」シュン

京子「...やっぱりキスするか!」ニヤリ


ちゅっ



あかり「!」

京子「全くあかりったら分かりやすいんだから」

京子「あんな顔されたらしない訳にいかないって」

あかり「///」

京子「じゃあもう10時過ぎてるしそろそろ寝よっか、おやすみあかり」ギュッ

あかり「お、おやすみ京子ちゃん///」

京子「すう...すう...」

あかり(どうしよう。ドキドキしすぎて眠れないよぉ...)

あかり(でもこうやってぎゅってされると暖かくて安心する」

あかり(あかりは10年後も20年後もこうやって一緒の布団で寝ていたいな)

あかり(だからこれからも末永くよろしくね京子ちゃん!おやすみ!)

京子「あたりまえ、だろ...ずっといっしょ...だぜ」ムニャムニャ


おしまい

おまけ


結衣「京子大丈夫かな...」

ちなつ「肝心なところでへたれちゃいますからね...」

ちなつ「それより私たちもどこかに遊びに行きましょうよ!」

結衣「あっごめん。今日はまりちゃんが来るから遊べないんだ」

ちなつ「そ、そんな...」

結衣「そういうことでバイバイ、ちなつちゃん」

結衣(待っててねまりちゃん。すぐ行くよ!)ダッ

ちなつ「京子先輩とあかりちゃんをくっつければ大丈夫と思ってたけど...」

ちなつ「思わぬところに強敵がいたわね...」

ちなつ「こうなったら...」

ちなつ「西垣先生にもう一回あの機械借りて調べなおしね!」


おしまい

読んでいただきありがとうございました!

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