決闘者「安価で遊戯王OCGモンスターに会いに行く」 (68)

※遊戯王OCGの安価ssです。アニメや漫画のキャラはあまり出ません
※主人公が死んだらゲームオーバー。


決闘者「もっともっと強くなるには… モンスターの気持ちがわかるようになればいいんだ!」

決闘者「そういうわけで、デュエルモンスターズ精霊世界に行ってみよう! トゥア!」ピョーーーンッ


精霊世界…

決闘者「ふーついたついた。ん、何かいる」

決闘者「あのモンスターは↓だ! 近寄ってみよう」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1396749950

決闘者「ちな俺の目的はコレな」

1.かっこいいモンスターを実際に見たい!

2.強いモンスターを仲間(デッキ)に引き入れたい!

3.集めた仲間達でデッキを組んで、最強になりたい!



~荒野~

決闘者「デーモンビーバーみたいな獣モンスターがいっぱい居るな」

ヘルバウンド「…」ボー

決闘者「んー? あれは… 何だ? 名前わかんねーけど、初期の雑魚モンスターかな」

《ヘルバウンド/Shadow Specter》
通常モンスター
星1/闇属性/アンデット族/攻 500/守 200
荒野に現れるけものの亡霊。
数が集まるとやっかいなカード。

決闘者「話しかけてみっか。おーい!」ブンブン

ヘルバウンド「…」ピョコピョコ

決闘者「最強の決闘者になるために旅をしてるんだ。この辺に強いモンスターたちがいる場所はある?」

ヘルバウンド「…」アンデットワールド

決闘者「さんきゅー! お前もついてくるか?」

ヘルバウンド「…」ウン

決闘者「よっし! 一緒に行こうぜ!」タタタッ

ヘルバウンド「…」つ同姓同名同盟

ボワンボワンッ

ヘルバウンド3匹「「「…」」」ヨロシク

決闘者「ひ、ひえぇ~…! と、ともかく、よろしく!」



~ダークゾーン~

決闘者「もうすぐアンデットワールドか… ん? あのモンスターは↓か!」

時械神メタイオン「…」ズモモモモモ

《時械神じかいしんメタイオン/Metaion, the Timelord》
効果モンスター
星10/炎属性/天使族/攻 0/守 0
このカードはデッキから特殊召喚する事はできない。
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
このカードはリリースなしで召喚する事ができる。
このカードは戦闘及びカードの効果では破壊されない。
フィールド上に表側攻撃表示で存在する
このカードの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時、
このカード以外のフィールド上に存在するモンスターを全て持ち主の手札に戻し、
戻した数×300ポイントダメージを相手ライフに与える。
自分のスタンバイフェイズ時、このカードはデッキに戻る。


決闘者「ひ、ひえ~…! 神のモンスターじゃねえか…! なんでこんなところにいるんだ?驚いた…」

決闘者「だけどかなり強力なモンスターだし、仲間にできたら心強いな。話しかけてみよう」

決闘者「すいませーん! あんたこんな所で何してんすかー?」

メタイオン「↓」

決闘者「そっすか。良かったら仲間になってくれませんかー?」

メタイオン「↓3」

決闘者「すいませーん! あんたこんな所で何してんすかー?」

メタイオン「傷心旅行です…。ついにあの憎きモグラが帰ってきて、役割を奪われてしまいました故…」フワフワ

決闘者「そんな事ねーと思うけどな?あんなにはあんたの強さがあるっすよ。良かったら仲間になってくれませんかー?」

メタイオン「…フフ、それもまたいい旅になるかもしれませんね。しかし神である私が、むやみやたらに他者に力を貸すわけにはいかないのです」

決闘者「ほーん。どうやったら仲間になってくれる?」

メタイオン「他の時械神を探してくれたら… あなたの実力を認め、主と定めましょう」

決闘者「他の時械神? …ってと、えーと、なんだっけ。カミオンとかサンダイオン?」

メタイオン「私の他の時械神は、究極時械神セフィロンただ一人。一度は道を分け、離ればなれとなった我が友と共にもう一度戦いたい…!」

決闘者「おっさん、神様のくせにけっこうセンチなんだな。いいぜ、そのセフィロンってやつを探してやるっすよ!」

ヘルバウンド「…」テツダウヨ

メタイオン「いいでしょう…では、コレを持っていきなさい。もしも彼と出会ったら、これを渡して下さい」つ[縮退回路]

決闘者「うおお、なんか重そうだな。オーケー、じゃ貰ってくよ」

メタイオン「ふふ、私はこのあたりを彷徨っています。期待してますよ…」



~ダークゾーン深部~

決闘者「もうすぐダークゾーンを抜け、アンデットワールドに着くぞ」

ヘルバウンド「…」ピョンピョン

決闘者「お? あれは… ↓だ!」

アクアドルフィン「ウーン、ここじゃなかったかな…」

《Nネオスペーシアン・アクア・ドルフィン/Neo-Spacian Aqua Dolphin》 †
効果モンスター
星3/水属性/戦士族/攻 600/守 800
1ターンに1度、手札を1枚捨てて発動できる。
相手の手札を確認し、その中からモンスター1体を選ぶ。
選んだモンスターの攻撃翌力以上の攻撃翌力を持つモンスターが自分フィールド上に存在する場合、
選んだモンスターを破壊して相手ライフに500ポイントダメージを与える。
存在しない場合、自分は500ポイントダメージを受ける。

決闘者「うわキモ! なんだあいつ…。ああ、アクアドルフィンか。ネオスペーシアンでは悪くない方だな」

決闘者「てかピーピングハンデスってふつうに強いだろ。よっし、仲間に誘ってみよう」

決闘者「さーせん! そこで何してんすか?」

アクアドルフィン「むむ? …少年よ、ここら辺で、何か時空の裂け目のようなものを見なかったかい?」

決闘者「時空の裂け目?」

アクアドルフィン「ああ。インスタント・ネオスペースというんだが…、どうも見失ってしまってな。ネオスペースへ帰れなくなってしまった」

決闘者「どの辺にあるはずなんですか?」

アクアドルフィン「それが… ↓というモンスターに持って行かれてしまったらしく、今どこにあるか見当もつかない」

アクアドルフィン「ユベルというモンスターに持っていかれてしまったようだ」

決闘者「なんでンなはた迷惑なことを!?」

ヘルバウンド「…」ソイツナラ ミタヨ

決闘者「え!? どこにいるんだ?」

ヘルバウンド「…」マエニ アンデットワールドデ ミタ

アクアドルフィン「アンデットワールド…!」

決闘者「おう、そこなら今から俺たちも行くんだ。よかったら一緒にいかないか?」

アクアドルフィン「手伝ってくれるのか、ありがたい!」

決闘者「そうだ。俺は今、最強の決闘者になるために旅をしてんだ。よかったら仲間になってくれないか?」

アクアドルフィン「ふむ…いいだろう! 実は我々ネオスペーシアンは、君のような勇気ある少年と出会うことを心待ちにしていたのだ!」

決闘者「そ、そっすか。ハハ照れるなぁ。そんじゃ、行こうぜ!」



現在の仲間: ヘルバウンド 縮退回路 アクアドルフィン


~アンデットワールド~

決闘者「うっわ。くせー所だなぁ」

アクアドルフィン「何かモンスターがいるぞ?」

決闘者「あれは…↓1-2か!」

ゾンビマスター「ふふふ…」

真紅眼の黒竜「…」グッタリ

決闘者「お! レッドアイズじゃん! かっけー!」

《真紅眼の黒竜レッドアイズ・ブラックドラゴン/Red-Eyes B. Dragon》 †
通常モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守2000
真紅の眼を持つ黒竜。
怒りの黒き炎はその眼に映る者全てを焼き尽くす。

アクアドルフィン「そして向こうにいるのは… ゾンビマスターでしょうか」

《ゾンビ・マスター/Zombie Master》 †
効果モンスター
星4/闇属性/アンデット族/攻1800/守 0
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
手札のモンスター1体を墓地へ送る事で、
自分または相手の墓地のレベル4以下の
アンデット族モンスター1体を選択して特殊召喚する。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。

決闘者「いきなりボスっぽいのがいるな。話しかけてみよう」

決闘者「何してんすかー?」

ゾンビマスター「ふむ? この死体をどうにかしてゾンビ化させようと思っているんだがね… なかなかうまくいかないようだ」

決闘者「ほーん?手伝いましょうか?」

ゾンビマスター「何と? …できるのですか?」

決闘者「…へへ、↓すればできますよ」

決闘者「皆既日食の書を使えばいいんスよ」

《皆既日蝕かいきにっしょくの書しょ/Book of Eclipse》 †
速攻魔法
フィールド上に表側表示で存在するモンスターを全て裏側守備表示にする。
このターンのエンドフェイズ時に相手フィールド上に
裏側守備表示で存在するモンスターを全て表側守備表示にし、
相手はその枚数分だけデッキからカードをドローする。

ゾンビマスター「ど…どうやって!?」

決闘者「まずはこちらに皆既日食の書があります」つ皆既日食の書

ゾンビマスター「ふむふむ」

…中略…

決闘者「アンデット族となった真紅眼の黒竜をリリースして、アドバンス召喚、真紅眼の不死竜!」

真紅眼の不死竜「ギャオオオオオオオオオ!」

ゾンビマスター「す…すさまじいコンボだ! 君のおかげで研究が躍進したよ、ありがとう!」

ゾンビマスター「何かきみにお礼がしたい」

決闘者「マジか! じゃあ、仲間になってくれないか? 俺といっしょに旅しようぜ!」

ゾンビマスター「…それは、できない。私にはここでまだまだやるべき研究が残っている」

決闘者「マジすかー、残念ッス」

ゾンビマスター「ただし! コレを君に預けよう」つピラミッド・タートル

《ピラミッド・タートル/Pyramid Turtle》 †
効果モンスター
星4/地属性/アンデット族/攻1200/守1400
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分のデッキから守備力2000以下のアンデット族モンスター1体を
自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。


決闘者「おお、これって… ピラタ!? うひゃー、けっこうでけーな!」

ゾンビマスター「これを君の移動手段にするといい。もしも危機が迫ったら、ピラミッドタートルで連絡したまえ。いつでも駆けつけよう…コイツも一緒にね」

真紅眼の不死竜「ウオォー!」

決闘者「心強いぜ! じゃあ、またな!」





決闘者「いい出会いがあったな…。ん?あれは↓だ!」

カイバーマン「わはははははは!!」

《正義せいぎの味方みかた カイバーマン/Kaibaman》 †
効果モンスター
星3/光属性/戦士族/攻 200/守 700
このカードをリリースして発動できる。
手札から「青眼の白龍」1体を特殊召喚する。

決闘者「うおわっ!?」ビクゥ!

カイバーマン「フン。こんなところで何をしているのだ、小僧」

決闘者「えっと、最強の決闘者になるために、仲間を集めながら旅をシテルッス」

カイバーマン「最強の決闘者だと!? くだらん、最強デュエリストはただ一人、このカイバーマンだ!」ビッ

決闘者「あ、あんた決闘者だったんすか!?」

カイバーマン「最強の決闘者が、いかに不動の存在であるか知らしめてやろう。いくぞ小僧、決闘だ!」

決闘者「う、うえ!?」


※注意!!!

※この世界のデュエルは、OCGとは若干異なります!

※純粋なカードゲームでなく、屁理屈でうまく状況を突破するハッタリが必要です。

※カースオブドラゴンでフィールドを焼き払ったり、カタパルトタートルで浮翌遊リングを破壊しながら、勝利を掴みましょう!



カイバーマン「決闘!俺のターン!」つ手札5枚

決闘者「ち、ちょっと待てよ!俺のデッキっつったら…」

決闘者(まずは、さっき仲間にした奴らと…)

[モンスター]
ヘルバウンド ピラミッド・タートル ゾンビマスター 深紅眼の不死竜 N・アクアドルフィン

[魔法]
縮退回路 皆既日食の書

決闘者(あとは俺の元々のデッキの、魔法・罠カード…↓1-5だ)

決闘者(これで、カイバーマンに勝つしかない!)

↓1-5 持ってる魔法・罠カード


カイバーマン「俺は手札から、正義の味方カイバーマンを召喚!」

決闘者「げげっ!」

カイバーマン「そしてカイバーマンを生贄に捧げ、青眼の白龍を召喚する!」

ブルーアイズ「ギャオオオオオオ!」

カイバーマン「ふはははは強いぞかっこいいぞー! 俺はカードを伏せてターンエンドだ」

手札:2 
モンスター:青眼の白龍
魔法・罠:伏せ


決闘者「俺のターン!」シュバッ

決闘者(くっ…! 攻撃翌力3000なんて、倒せねーよ…! どうする?)

決闘者(いや、待て…!? このシャイニング・フォース! このカードに賭ける!)

決闘者「俺は…↓」

1.N・アクアドルフィンを召喚! 効果発動だ!
2.ピラミッド・タートルを裏守備でセットするぜ

決闘者「モンスターを1体伏せるぜ! さらにカードを2枚セットして、ターンエンドだ!」

LP:4000
手札3
モンスター:裏守備(ピラタ)
魔法・罠:シャイニングフォース 皆既日食の書


カイバーマン「俺のターン! ドロー!」

カイバーマン「俺はドラゴンの支配者 ロード・オブ・ドラゴンを召喚!」

カイバーマン「さらに魔法カード、ドラゴンを呼ぶ笛を発動! 手札から…!」

カイバーマン「ドラゴン族モンスター、↓を特殊召喚する!」

カイバーマン「出でよ、2体目のブルーアイズ・ホワイトドラゴン!」

青眼(2体目)「ギャオオオオーーッ!」

決闘者「く…! 2体目か…!」

決闘者(だけど俺の伏せカードはシャイニングフォースと皆既日食の書! さらに裏守備モンスターはピラミッドタートル! 守りだけなら万全だ!)

決闘者(さらに今、カイバーマンの手札はゼロ枚! このまま攻撃してきたら、シャイニングフォースでぶっとばしてやる!)

《閃光せんこうのバリア -シャイニング・フォース-/Radiant Mirror Force》 †
通常罠
相手フィールド上に攻撃表示モンスターが3体以上存在する場合、
相手の攻撃宣言時に発動する事ができる。
相手フィールド上の攻撃表示モンスターを全て破壊する

カイバーマン「ドラゴンを呼ぶ笛が墓地に置かれたのでカードをドローさせてもらうぞ」ドロー

決闘者「!?」

カイバーマン「俺が引いたカードは… ↓!」

1.今は使わない
2.強欲な壷
3.その他、自由安価

破壊輪

>>44

※破壊輪は今カイバーマンが伏せています!

別のカード↓

カイバーマン「…ふぅん」

カイバーマン「バトルだ! ブルーアイズよ、裏守備モンスターを破壊しろ! 滅びのバーストストリームッ!」

チュドオオオンッ

ピラタ「ギャーッ!」

決闘者「破壊されたのはピラミッド・タートル! こいつの効果で、アンデット族モンスターを特殊召喚するぜ!」

決闘者「来い!↓ッ!」

1.ヘルバウンド
2.ゾンビ・マスター
3.真紅眼の不死竜
4.その他、自由安価

決闘者(しかし… 何を特殊召喚する?)

ズーズー

決闘者「…!? さっきのゾンビマスターから連絡だ! どうした?」ピッ

ゾンマス『ウケケケケ! さっきお前の元に、おっそろしいモンスターを転送したぜ! 是非使ってくれ!』ピッ

決闘者「恐ろしいモンスター…!? なんかわからんが、呼び出せ!」

ポンッ

魂を削る死霊「クワーッ!」(守備表示)

《魂たましいを削けずる死霊しりょう/Spirit Reaper》 †
効果モンスター
星3/闇属性/アンデット族/攻 300/守 200
このカードは戦闘では破壊されない。
このカードがカードの効果の対象になった時、このカードを破壊する。
このカードが直接攻撃によって相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
相手の手札をランダムに1枚捨てる。

決闘者「さ、サンキュー! これでブルーアイズ達の攻撃を凌げるぜ!」

カイバーマン「ふぅん、何かと思えばそんな雑魚モンスターか。だが、そんなモンスターで俺の攻撃は止められない!」

カイバーマン「リバースカード・オープン! 破壊輪! 貴様のモンスターを粉砕する!」

《破壊輪はかいりん/Ring of Destruction》 †
通常罠(禁止カード)
フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を破壊し、
お互いにその攻撃翌力分のダメージを受ける。

決闘者「くっ…! 禁止カードじゃねえか! さっきの笛ドローといい、卑怯だぞお前!」

カイバーマン「負け犬の遠吠えだな! 爆殺!」

チュドドゴーンッ

魂を削る死霊「ぎゃああーーっ!」

決闘者「くっ…!」LP3700

カイバーマン「これで終わりだ! 滅びのバースト・ストリームッ!」ギュイイイイッ

決闘者「それはどうかな? 罠カード発動! 閃光のバリア -シャイニング・フォース!」

カイバーマン「何ッ!?」

カイバーマン「だが、俺の場にはロード・オブ・ドラゴンがいる! こいつの加護により、ブルーアイズ達は破壊を免れるッ!」

決闘者「はぁ!? おかしいだろ! 対象をとる効果以外は防げないはずじゃあ…!」

ロード・オブ・ドラゴン「ハァアァァッ…!」ヒュイイイイインッ

決闘者「な…!? ウソだろ、ほんとに護ってるっ…! どうなってんだよ…!?」

カイバーマン「ふはははは! 今度こそ砕け散れ!」

決闘者(何か… 何か打つ手はないのか…!?)

決闘者(…!)

決闘者(そうだ!)ピーンッ

決闘者「カイバーマン、俺たちが戦っているこのフィールドを見ろ!」

カイバーマン「ふぅん… それがどうした!」

決闘者「このフィールドは『アンデットワールド』だ。そして、その効果が発動している!」

決闘者「つまり! お前の場のモンスターは全てアンデット族となり、ロード・オブ・ドラゴンの加護を受けられない!」

カイバーマン「な、なにッ!?」

青眼の不死竜1「アォアァァ~~~」

青眼の不死竜2「ォアアオオ~~ッ」

ロード・オブ・ドラゴンゾンビ「うぅ~っ」

カイバーマン「こ、こんなバカな… いつの間にっ!?」

決闘者「まとめてふきとべ! シャイニング・フォオオオオスッ!」

ピカッ

ドゴオオオオンッ

カイバーマン「ば、馬鹿なぁぁあああああ!!! 俺のモンスターが… ぜん…めつめつ…」

決闘者「ど、どうだ!」

カイバーマン「く… ターン、エンドだ…」


カイバーマン
LP3700
手札:1枚(オベリスク)
場:何もなし

決闘者
LP3700
手札:3枚
場:皆既日食の書


決闘者「俺のターン、ドロー!」

決闘者「よし、俺はゾンビ・マスターを召喚!」

ゾンビ・マスター「フッフッフ、やあ」ドロン

決闘者「そしてゾンマスの効果を発動! 手札からヘルバウンドを墓地へ送り、↓を特殊召喚する!」


1.ピラミッドタートル
2.魂を削る死霊
3.ロード・オブ・ドラゴン
4.正義の味方 カイバーマン
5.ヘルバウンド

決闘者「ピラミッドタートルを特殊召喚!」

ピラタ「ハッ!」

決闘者「そしてバトルフェイズ! 俺は、ゾンビマスターで…」

カイバーマン「くっ、来るか…!」

決闘者「ピラミッドタートルを、攻撃ぃぃ!」

ドガシャーーーンッ

カイバーマン「自分のモンスターを攻撃しただと!?」

決闘者「これが俺のデュエルだ! 俺はデッキから、さらに強力なアンデットを呼ぶ!」 

決闘者「来い、ゴースト王・パンプキング!」

《ゴースト王おう-パンプキング-/Pumpking The King of Ghosts》 †
効果モンスター
星6/闇属性/アンデット族/攻1800/守2000
「闇晦ましの城」がフィールド上に表側表示で存在する限り、
このカードの攻撃翌力と守備力は100ポイントアップする。
また、自分のスタンバイフェイズ毎にさらに100ポイントずつアップする。
この効果は自分の4回目のスタンバイフェイズまで続く。

カイバーマン「ば、ばかな…!」

決闘者「行けェ! パンプキングで、ダイレクトアタック!」ビシッ

カイバーマン「はぐぅぅっ! くっ… 俺は1800ポイントのダメージを受ける!」LP3700→1900

決闘者「俺は、カードを一枚伏せてターンエンドだ!」

決闘者:LP3700
手札:2枚
モンスター:ゾンマス パンプキング
魔法・罠:皆既日食の書 リビングデッドの呼び声

カイバーマン「くっ…! 負けんぞ! 俺のターンッ!」バッ

カイバーマン「俺は手札抹殺を発動し、オベリスクを捨てて1枚ドローする!」

決闘者「俺は、ツイスターとアクアドルフィンを捨てて2枚ドローだ」

カイバーマン「ふはは、俺は魔法カード、貪欲な壷を発動! ブルーアイズ2枚とカイバーマン、オベリスク、ロードオブドラゴンをデッキに戻し2枚ドローする!」

カイバーマン「…! 俺は魔法カード、大嵐を発動! 貴様の目障りな伏せカードを全て破壊する!」

決闘者「なにっ!」カンコーンッ

ビュオオオオオ

決闘者「くっ、リビデと皆既日食の書が…!」

カイバーマン「そして俺は! ブレイドナイトを召喚!」

《ブレイドナイト/Blade Knight》 †
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1600/守1000
自分の手札が1枚以下の場合、
このカードの攻撃翌力は400ポイントアップする。
また、自分フィールド上にこのカード以外のモンスターが存在しない場合、
このカードが戦闘で破壊したリバース効果モンスターの効果は無効化される。

決闘者「まずい… 攻撃翌力、2000か…!」

カイバーマン「そうだ! 攻撃翌力2000のブレイドナイトで、貴様のゾンビマスターを攻撃ィィ!」

決闘者「くっ…!」

カイバーマン「…! 待てよ、きさまのパンプキング、守備力は2000か…」

カイバーマン「守備表示になられては厄介だな。ならば、パンプキングの方から粉砕する! 攻撃対象を変更だ!」

決闘者「そんなのありかよ!?」

カイバーマン「大嵐ですべての魔法・罠を葬った今、俺の攻撃を阻む者はいない!」

カイバーマン「パンプキングを、攻撃ィー!」

決闘者「ふっ…」

決闘者「すべての魔法・罠を葬った?違うな!」

カイバーマン「何?」

決闘者「既に俺には、第3の魔法カードがあったのさ!」

カイバーマン「第3の魔法カードだと!? へ、減らず口を…! どういうことだ!」


決闘者「向こうの風景を観てみろ…。ふふふ、何が見える?」

カイバーマン「風景だと? くだらん、このデュエルにはそんなもの関係な…」チラリ

カイバーマン「!?」 

カイバーマン「なん…だと…!?」

ゴゴゴゴゴ…

決闘者「今までは闇に覆われ、その姿を隠していたが…!」

決闘者「お前の大嵐によって、闇が払われた結果! 『あれ』が! 姿を現したのさ!」

決闘者「我が友ゾンビマスターの居城!その名も…」

決闘者「 闇 晦 ま し の 城 だ ぁ ー ー ッ ! ! ! 」バアアーーーーンッ

《闇晦やみくらましの城しろ/Castle of Dark Illusions》 †
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻 920/守1930
リバース:フィールド上に表側表示で存在する全ての
アンデット族モンスターの攻撃力と守備力は200ポイントアップする。
また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分のスタンバイフェイズ毎にさらに200ポイントずつアップする。
この効果は自分の4回目のスタンバイフェイズまで続く。

カイバーマン「ばかな…!」

決闘者「パンプキングは自身の効果により、攻撃力が100ポイントアップ! 闇晦ましの城の効果で、さらに200ポイントアップ!」

決闘者「攻撃力は… 2100となり、お前のブレイドナイトを上回る!」

カイバーマン「き、きさま… まさかここまで計算して…!」

決闘者「そうだ! 俺の2枚の伏せカードは、攻撃を止めるための罠じゃない!」

決闘者「お前に大嵐を使わせて、闇を払うための『罠』だったってことさ! 行け、パンプキング!迎撃だ!」

ドカーンッ

ブレイドナイト「グワーッ!」

カイバーマン「こ、こんな…馬鹿なぁぁーーー!」LP1900→1800

決闘者「ブレイドナイト、粉砕!」

カイバーマン「くっ… みごとだ、少年よ…! ターン、エンド…!」


カイバーマン:LP1800
手札:0
場:なし

決闘者「俺のターン! ゾンビマスターで攻撃ぃ!」

カイバーマン「うわぁーーーっ!」LP0






To Be Continued.....



カイバーマン「みごと、だ…」

決闘者「へへっ、やったぜ! これでまた一歩、最強へ近づいたな!」

カイバーマン「少年よ、お前の未来へ、これを持っていけ…↓」

決闘者「! こ、これは…!」

貰ったカード
1.青眼の白龍
2.ブレイドナイト
3.オベリスクの巨神兵
4.正義の味方 カイバーマン

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