【モバマス】ちひろ「アイドルにドッキリをしかけましょう」 (68)

※n番煎じ、ネタかぶりあったらごめんなさい
※P複数登場



ちひろ「アイドルにドッキリをしかけましょう」

CuP「あぁ、そういえば今度ドッキリ番組に内のアイドル達が出演することになったんでしたね」

ちひろ「そのドッキリを私たちが決行することになりましたから」

CoP「え?」

PaP「ドッキリの協力とかじゃなくてですか?」

ちひろ「私たちで考えて私たちで実行します」

PaP「そりゃまたどうして?」

ちひろ「そのほうがおもしろそうなので」

PaP「じゃあしょうがないな」

CuP・CoP「え~」

ちひろ「これも仕事なんですから、ぼやかないでください」

CoP「もうすぐ総選挙もある、大事な時期で忙しいのに……」

CuP「ま、まぁまぁ…ちひろさん、ドッキリって何をやるんです?」

ちひろ「ドッキリの内容はこのBOXから引いて決めます」

CuP「そんな適当に決めてしまっていいんですか?」

ちひろ「いいんですよ、その方がバレた後の後腐れが少なくなりますし」

PaP「本音は?」

ちひろ「その方がおもしろそうなので」

PaP「じゃあ仕方が無いな」

CuP・Co(もうやだこの人たち……)

ちひろ「それでは早速一つ目のドッキリ~~」

ガサゴソ

ちひろ「>>9>>3>>6をしている最中に突然落とし穴に落とされる、ですね」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1396004373

番組収録

kskst

幸子

ちひろ「幸子が番組収録でスカイダイビングをしている最中に突然落とし穴に落とされる、ですね」

CuP「おぃぃぃぃぃい!?」

CoP「なんだいつものことですね」

ちひろ「さちこちゃんは鉄板ですしね、いわゆる掴みってやつです」

CuP「幸子ぇ…」

ちひろ「じゃあヘリを用意してきますね」



(上空のヘリ)

CuP『頑張れ幸子!!』

幸子「いやいや! どういうことですか!?」

CuP『さっきも説明しただろ? スタミナドリンクの宣伝だ』

幸子「意味が分かりませんよ」

CuP『スカイダイビングで落ちた後にステージの上でスタミナドリンクを飲んで「スタンザム!」って叫ぶんだ!」

幸子「いくら温厚な僕でも怒りますよ!」

CuP『安心しろ、ちゃんとインストラクターさんがついてるだろ?』

幸子「それよりもなんでプロデューサーさんここにいないんですか! 僕の隣にいてくれてもいいんですよ?」

CuP『俺は下でステージの準備してるから…それじゃ』

幸子「あっ、ちょま…」

ピッ…ツーツー

幸子「プ…プロデューサーさぁん……」


(15分後)

幸子「うぅ…も、もうやるしか……」

幸子「……う、うわぁぁぁぁあぁぁあああっ!!」

ビュゥゥゥゥゥゥゥウウ

CuP「あ、やっと落ちてきた」

バッ

幸子「あぁぁぁぁぁあああっ!?」

CuP「パラシュートが開いた」


CuP「よし、うまくステージの上に着地できたな」

幸子「は、はぁ…はぁ……」

幸子(目、目が回る)

CuP「よく頑張った幸子! このドリンクを飲むんだ!」

幸子「は、はい」

幸子(あ、あとはあのドリンクを飲めば…)


ヨロヨロ…バンッ!

幸子「!?わああぁぁぁっ!?」

ヒューッ…

幸子「ゴフ…!?」

ドサ

幸子「!!?!?」」

CuP「幸子……」

幸子「プ、プロデューサーさん?」

CuP(「ドッキリ大成功!!」のボードを取り出す)

幸子「」

CuP「正直スマナカッタ」

幸子「そ、そういうのは…笑いを堪えながら言わないでくださいよぉ~」

ちひろ「安心と安定の幸子ちゃんですね」

PaP「他のアイドルにはできないドッキリだな」

ちひろ「そろじゃあ次は…」


ちひろ「>>17>>18>>21で怪奇現象に巻き込まれる、です」

蘭子

時子

山奥にある廃線になった路線の上にあるトンネルの中

ちひろ「蘭子ちゃんと時子さんが山奥にある廃線になった路線の上にあるトンネルの中で怪奇現象に巻き込まれる、です」

PaP「蘭子の嬢ちゃんと内の時子?変わった組み合わせだな」

CuP「蘭子ちゃんはともかく時子さんが怖がるところが想像できない…」

Pap「まぁいつも元気だしなぁ」

CuP(あれは元気とかそういのとは絶対違う…)

CoP「ちょ…PaPさん、蘭子は今総選挙前の大事な時期なんですから時子さんに抑えるよう言ってくださいよ!」

PaP「ん?あぁ、わかったわかった」

CoP(不安だ……)

CuP(真正の14歳と真正の女王様……放送できるのかなぁ……?)

(トンネルの前)

蘭子「深淵より這いでし幽鬼が集う地!(ここが今噂になってる心霊スポットです)」

時子「心霊スポットねぇ…幽霊なんかより生を躾けるほうが好きなのよねぇ」

蘭子「さ、左様か(そ、そうですか)」

時子「さっさと行くわよ」

蘭子「歩みを止めよ(ま、まって)」

時子「ぐずぐずしないでちょうだい」

蘭子「ひ、一人にしないで…(ひ、一人にしないで)」



(待機場所)

PaP「蘭子はともかく時子はまったく怖がっていないな」

CoP「一緒にいるのがカメラと音声だけで大丈夫なんでしょうか…」

PaP「俺たちがいちゃドッキリにならんだろ」

CoP「ですが…」

PaP「もう始まっちまたんだし、もうちょい落ち着け」


(トンネルの中)

時子「ただの暗いトンネルね」

エェェェェン

蘭子「!? 妖しき声が! (い、いま何か聞こえた!?)」

時子「風の音かしら……それとも…」

エェェェン

蘭子「深淵からの呼び声?(こ、こここ子供の…声?)」

時子「フフ…なかなかいい声で泣くじゃない」

蘭子「魂の分岐点!(ど、どうしましょう……)」

時子「当然躾けに行くわよ、ククク♪」

蘭子「此処が境界線! (こ、怖いよぉ…)」

(トンネル中腹)

エーン…エ…ン

時子「あら? 音が遠ざかって行くわね」

蘭子「我が魂に恐れをなしたか! (気のせいだったんですかね?)」

時子「それはどうかしかしらね?」

蘭子「え?」

時子「だってさっきから肌がゾクゾクするんですもの♪」

蘭子「フ…戯言を(ア、アハハ…時子さんもじ、冗談言ったりするんですね)」

時子「私はいつも本気よ」

蘭子「狂気と恐怖の狭間で彷徨う魂!(あ、あんまり怖いこと言わないで……)」


???「キャーーーッ!!」

蘭子「キャーーーッッ!!?」

時子「っ!?」

???「ーーッ!!」

蘭子「何奴! (だ、誰…?)」

時子「誰もいないわよ」

蘭子「でも、確かに声が…」

時子「口調変わってるわよ」

蘭子「冥府へ誘う亡霊の声か!(や、やっぱり何かいるんでしょか…)」

時子「そうね、フフ…心霊スポットだもの」

蘭子「……我が姿を納めし魔鏡と声を拾いし者は(音声さんとカメラさんも聞こえましたよね?)」

・・・・・・・・・

時子「いないわね」

蘭子「さ、さっきまで……一緒にいたはずなのに…?」

時子「これじゃ撮影にならないわね、探しましょう…クク、たぶんもっと奥にいるはずよ」

蘭子「え?」




(待機場所)

CoP「ドッキリのこと時子さんに教えていませんよね?」

PaP「あぁ……まぁ奥に行ってくれるんなら好都合だろ」

CoP「二人にしちゃって大丈夫でしょうか?」

PaP「安心しろ、念のためCuに尾行をやらせている……もちろん気配を消しながらな」

CoP「いや、そういう問題じゃなくてですね……」

CoP(ってか何気にCuもあんまり普通じゃないんだよなぁ)

(トンネルの奥)

チカ…チカ…

蘭子「うわっ!?」

時子「あら?」

蘭子「闇がやってくる… (く、暗い)」

時子「ん、おかしいわね…懐中電灯がつかないわ?」

蘭子「世界が闇に覆われる (真っ暗でなにも見えない……)」

時子「仕方無いわね……ほら手を出しなさい」

蘭子「?」

時子「危ないから、手を繋いで行きましょう」

蘭子「時子さん……」

蘭子「………」

蘭子「絶対迷宮に陥る!? (か、帰らないんですか!?)」

時子「私に逃走の二文字はないわ」

蘭子「承認した(うぅ…分かりました)」ギュ

時子「握るなら早く握りなさい」

蘭子「え?」

時子「?……どうしたの?」

蘭子「契約は成立した(もう握ってますよ?)」

時子「は? 下手な冗談は止してちょうだい」

蘭子「でも手を握って…」

カチ…パッ

蘭子「きゃ!?」

時子「アラ? 電灯が…」




白い着物を着た白髪の女「……………」



時子「え」

蘭子「」

蘭子(握られた手を見る)


・・・・・・・・・・・


着物女「ヒャッッッ、ハァーーーッ!!」

蘭子「きゃぁああああああぁああ!!??」

着物女「キィヤァァァァァァ!!」

蘭子「にゃああぁあぁあああっ!? と、時子さん!」

時子「」

蘭子「と、時子さん?」

着物女「ゴートゥーーーヘーール!!!」

時子「」

蘭子「命運尽きたか…(駄目だ、呆然としている)」

着物女「キノコーーー! エリンギーー!!」

蘭子「ひぃっ…」

???「蘭子ちゃん」ポン

蘭子「!!?」

CuP「ドッキリ大成功~~~!」

蘭子「……所詮全ては女神『ミラ』の手の上か…(ひ、ひどいです)」


(待機場所)

CoP「あ、お帰りなさい」

蘭子「プロデュ~サ~~」

CoP「だ、大丈夫か?」

時子「……」

CoP「と、時子さん?」

時子「クッ、ククククク……」

CoP「ヒッ」

時子「初めてよ、私がここまでコケにされたのは……」

CoP「ちょ、ま、仕掛けたのはPaPさんで…っていない!?」

時子「責任……取ってもらうわよ?」

CoP「」


アッーーーー!?




蘭子・輝子(ガクガクブルブルガクガクブルブル)

PaP「はいはい、教育に悪いから良い子はあっち行こうな」

CuP「ふぅ…」

PaP「お前もおつかれさん。」

CuP「おつかれさまです。いやぁ…凄いドッキリでしたね、あの黒い列車とかどうやって用意したんですか?」

PaP「は?」

CuP「それに黒コートにシルクハットのエキストラをあんなにたくさん用意して……しかもなんかカラフルな奴等が出てきて乱闘始めるし……いやぁ、凄かったなぁ」

PaP「………Cu」

CuP「どうしました?」

PaP「お前、疲れてるのか?」




ちひろ「次は>>38>>39がエレベーターに閉じ込められる、です」

日奈子

はすみん

(某テレビ局・エレベーター前)

PaP「ん?」

蓮見「どうかしましたか?」

PaP「すまん、ちょっとスタジオに忘れ物しちまった。ちょっと取りに戻るから先に行っててくれ」タタ

日菜子「あ、プロデューサー」


(某テレビ局・別室)

ちひろ「さて、偽番組の収録を終えた二人をこれからエレベーターに閉じ込める、というドッキリです」

CuP「誰に説明してるんですか?」

ちひろ「ちなみに今回は前回犠牲になった人に代わりに私がアシスタントに来ました」

CuP「だから誰に向かって…」

ちひろ「あ、二人がエレベーターに乗りましたよ」

CuP「聞けよ」

(エレベーター中)

……ガタ、ガタン

日菜子・蓮見「!!?」

日菜子「えっ、え?」

・・・・・・・・・・・・

蓮見「もしかして…」

日菜子「止まっちゃたみたいですね…」

(五分後)

蓮見「はぁ…」

日菜子「内線も反応しませんね」

蓮見「携帯持ってますか?」

日菜子「楽屋においてあります…」

蓮見「私もです…」

日菜子「…プロデューサーが気付いてくれるよう祈ってましょうか」

・・・・・・・・・・・・

日菜子「そうだ! 蓮見さん、妄想しましょう!」

蓮見「も、妄想?」

日菜子「そうですよ~、楽しいことを妄想してこのピンチを二人で乗り越えましょ~」

蓮見「えぇ…」

日菜子「そうすればそのうち王子様が助けにきてくれます…むふ…むふふふ」

蓮見(この子…閉じ込められてパニックになっているのね、ここは年上の私がしっかりしなきゃ!)

蓮実やないか?

>>47
すみません、間違えました

※修正版

(某テレビ局・エレベーター前)

PaP「ん?」

蓮実「どうかしましたか?」

PaP「すまん、ちょっとスタジオに忘れ物しちまった。ちょっと取りに戻るから先に行っててくれ」タタ

日菜子「あ、プロデューサー」


(某テレビ局・別室)

ちひろ「さて、偽番組の収録を終えた二人をこれからエレベーターに閉じ込める、というドッキリです」

CuP「誰に説明してるんですか?」

ちひろ「ちなみに今回は前回犠牲になった人に代わりに私がアシスタントに来ました」

CuP「だから誰に向かって…」

ちひろ「あ、二人がエレベーターに乗りましたよ」

CuP「聞けよ」


(エレベーター中)

……ガタ、ガタン

日菜子・蓮実「!!?」

日菜子「えっ、え?」

・・・・・・・・・・・・

蓮実「もしかして…」

日菜子「止まっちゃたみたいですね…」

(五分後)

蓮実「はぁ…」

日菜子「内線も反応しませんね」

蓮実「携帯持ってますか?」

日菜子「楽屋においてあります…」

蓮実「私もです…」

日菜子「…プロデューサーが気付いてくれるよう祈ってましょうか」

・・・・・・・・・・・・

日菜子「そうだ! 蓮実さん、妄想しましょう!」

蓮実「も、妄想?」

日菜子「そうですよ~、楽しいことを妄想してこのピンチを二人で乗り越えましょ~」

蓮実「えぇ…」

日菜子「そうすればそのうち王子様が助けにきてくれます…むふ…むふふふ」

蓮実(この子…閉じ込められてパニックになっているのね、ここは年上の私がしっかりしなきゃ!)

日菜子「きっと~これは日菜子たちを狙う悪い人の仕業なんですよぉ」

蓮実「え?」

日菜子「それで王子様が日菜子を助けにきてくるんですよぉ」

蓮実「へ、へぇ…」


(別室)

CuP(微妙に当たってるのか?)

ちひろ「何か言いましたか?」

「い、いや、なんでもありません…」

ちひろ「そうですか? それでは! そろそろ仕掛けましょうか!」ポチ


(エレベーター)

日菜子「むふ、むふふ♪」

蓮実(でも王子様かぁ…いつか私にも素敵な人がバラの花束を持ってプロボーズにきてくれるのかしら…?)

パカッ!

蓮実「きゃっ!?」

日菜子「わ~~~」


(別室)

ドサ

蓮実「ぅわっ!?」

CuP「わっ! 落ちてきた!?」

・・・・・・・・・・・・・・

蓮実「えっ…え? なんですかこれ?」

ちひろ「どっきり! 大成功!!」

CuP「こういうことは先に言っといてくださいよ…」

蓮実「……これはどういうことですか? プロデューサーさん?」

CuP「まぁ…こういうことだ」

蓮実「キュートプロデューサー?」

CuP「すみませんでした!」

蓮実「今度……」

CuP「?」

蓮実「今度の休みの日…遊びに連れて行ってください」

CuP「……わかった、ネズミの王国でもミスタルシアでも好きなところに連れてくよ!」

蓮実「約束ですよ?」

CuP「ああ」

日菜子(蓮実さんの王子様はCuPさんみたいですねぇ、きっとデートでも…ムフフ♪ …いいなぁ……)



ちひろ「最後のドッキリは>>51>>54している最中>>57がいきなりLIVEステージに立たされる、です」

自宅

ラーメンを食

森久保

(女子寮・乃々の部屋)

乃々「今日のお夕飯はちひろさんからもらったちょっと豪華なカップ麺にしよう…」

乃々「……」コポコポコポ

乃々「はぁ……いつになったらアイドル辞めさせてくれるんですかね……?」

乃々「まさか私がこんなに長くアイドルを続けることになるなんて…」

ジャーーーーン!!

乃々「!!?」

菜々「まさか!という時にウサミン宗教裁判!!!」

凛・美玲「……」

菜々「我々の武器は突然の登場、そして若さ…この二つ」

菜々「さらに歌唱力、だから三つ唐突・若さ・歌唱力」

菜々「ファンへの愛もあった四つだ…もとい!」

菜々「我々の武器は…」

凛・美玲「……」

乃々(ぽかーん)

菜々「武器は若さ・唐突…だめだ、やり直しです」

凛・美鈴「……」

乃々(か、帰った…)

・・・・・・・・・・・

乃々「なんで菜々さんたちが…? いや、それよりラーメンを…」

ジャーーーーーーン!!

菜々「まさかのときに宗教裁判!」

菜々「我々の多様な武器は若さ・唐突・歌唱力…ファンへの愛・可愛い衣装…またトチッタ!」

乃々(ま、また出ました…)

菜々「美鈴ちゃん、やって」

美鈴「は? な、なんでウチが…」

菜々「いいから!」

凛「……」

乃々(ま、また帰っていった…)


乃々「な、なんのようだったんですか……?」

ジャーーーーーーーーーーーン!!

美鈴「ま、まさかの…まさかの時にウサミンの…えっと」

菜々「宗教裁判」ボソ

美鈴「まさかの時にウサミン宗教裁判!」

美鈴「我等の武器は…あ~」

菜々「唐突」ボソ

美鈴「そうそう、とうt」

菜々「も、もういいです美鈴ちゃん…武器は唐突! 以下省略です!!」

菜々「さぁ凛ちゃん! 罪状を読み上げてください」

凛「乃々ちゃんは隙あらばアイドルを辞めようとするにゃ! そういうのはよくないって、りんにゃんは思うにゃ」

菜々「もういいです。 申し開きはありますか?」

乃々「そ、そんなぁ…結局辞めさせてもらえないんですけど…」

菜々・美鈴・凛「HAHAHAHAHA!!」(アイドル的笑い)

菜々「さぁ、思い知らせてあげましょう! 美鈴ちゃん!凛ちゃん!」

美鈴・凛(ガシ)

乃々「え!? ちょ…な、なんですか!?」

凛「さぁ行こうか」

美鈴「諦めらめたほうがいいと思うぞ?」

乃々「あ~~~れ~~~~」



(そんなこんなでLIVEステージ)

乃々「………………」

ガヤガヤガヤガヤ

乃々「ひ、人が一杯…帰りたい…」

菜々「さぁ、乃々ちゃん! 歌ってください!」

乃々「し、私服なんですけど…」

菜々「大丈夫です! さぁ!」

乃々「むーりぃー…」

菜々「会場の皆さんも応援してくれてますよ!」

モリクボーーーケッコンシテクレーー!
トウヒョウシタゾーー!!
ガンバレーー!!

乃々「う、うぅ…命の灯が消えそうです…」

菜々「頑張っていってみきましょう! さぁ一緒にウサミンビーム!」

乃々「えっ、え…」

菜々「一緒に! ウサミンビーム!」

乃々「ど、どうすれば……」

菜々「ウサミンビーム!」

乃々「う、うさみんびーむ…」

菜々「もっと大きな声で! ウサミンビーム!!」

乃々「ウサミンビーム!!」

ワーワーーワー!!

菜々「ほら、会場のみんなも喜んでくれてますよ!」

乃々「うううう…ううう」

菜々「の、乃々ちゃん……?」

乃々「こ、こうなったら…もうやってやるです! らぶりぃののたんがみんなをキュンキュンにさせちゃいます!」

・・・・・・・・・
・・・・・
・・・

CoP「なんとかうまくいきましたね」

CuP「あれ? もういいのか?」

CoP「えぇ…なんとか…ア、アハハ」

CuP(ほ、本当に大丈夫なのか…?)

CuP「そ、そういえばちひろさん、こんな大掛かりなライブやっちゃってよかったんですか?」

ちひろ「大丈夫ですよ、経費はほとんどTV局に持ってもらいましたから」

CoP「よく許可が下りましたね?」

ちひろ「だってこれはあくまでドッキリですからね?」

PaP「おっ、美玲と凛も歌いだしたな」

CoP「まぁ…総選挙への良い宣伝になればいいですけど」

PaP「それだけじゃないぜ?」

CoP「?」

PaP「ウチのアイドルたちはどんな状況に陥ってもやってけるって、ファンにも伝わるだろ?」

CuP「……だと、いいですね」

ちひろ(次はどんな企画を提案しようかしら? 属性対抗大運動会とか…)

おしまい




おまけ

乃々「そういえば菜々さん」

菜々「なんですか?」

乃々「家に来たときにやったあれはなんだったんですか?」

菜々「え?」

凛「そういえばアレ、なんだったの?」

美玲「そうだ、なんだアレ?」

菜々「え~とJKのナナにはちょっと分かんないっていうか…」

乃々・凛・美玲「?」

菜々「め、名作なんですよぉ~…」

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