【プリキュア5gogo】『のぞみとこまちのバレンタイン!』 (69)

毎回プリキュアにバレンタイン系の話がないので想像してみました。

プラス5シリーズが好きなので(どちらかというと5無印のほうが好き)選びました。

yes!!プリキュア5gogoのssです。


主の言葉遣いがおかしい


亀スピード


※それでもいいよー!けってーい!って人はこのまま進んで下さい。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1394798944

食堂テラス


おタカさん「シロー君。だいぶ空いてきたから、先におあがりなさいな」


シロップ「お疲れさまでしたー」


シロップ「あれ?あそこにいるのはのぞみ達じゃないか?」


シロップ「また食べ物の話でもしてるんだろうな」


ΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞ


かれん「で、りんはどうするの?」


りん「いやぁ、私にはそんな人いないので...」


のぞみ「えー!この前だってりんちゃん...むぐっ」


りん「はいはい、余計なこと言わなくていいからねー」


うらら「私はもう決まってますよ!」


こまち「私はどうしようかしら」


かれん「あら?あなたにはいるんではなくて?」


こまち「え?さ、さぁ...どうだったかしらね」


みるく「もちろん、私はココ様とナッツ様にあげるわ!」


ガヤガヤガヤガヤ



シロップ「なんなんだ?...一体?」







番外編 「のぞみとこまちのバレンタイン!」







シロップ「なぁ、一体何をこそこそ話してるんだ?」


のぞみ「あー!シロップー。実はね、もうすぐバレンタインが近いからどうしようかなーってみんなで考えてたところなの」


シロップ「バレンタインってなんだ?」


かれん「バレンタインって言うのは、2月14日に好きな人やお世話になっている人にチョコレートをプレゼントする日よ。起源はローマ帝国の時代まで遡るのだけど...」


シロップ「???」


りん「か、かれんさん、話が長いですよ?」


こまち「こうなるとかれんの話は止まらないわね、うふふ」


くるみ「でも為になるわ。いいじゃない」


うらら「うーん」


のぞみ「どうしたの?うらら」


うらら「毎年この時期になるとファンの人達からもバレンタインが来るんですよね。」


のぞみ「いいなーいいなー!私も食べたいなぁ」


うらら「それがよくないんですよ。大体三百くらい以上あるんですよ。」


のぞみ「えー!えーと、1の位と10の位と100の位だから...いっぱいだ!!」


りん「それって、全部うららが食べるの?」


うらら「それは秘密ですっ!」

シロップ「それじゃあ、俺は先にナッツハウスに戻ってるぜ」


バサッ




くるみ「さてと、学校が終わったら、私達はバレンタインの為の準備をするわよ」


こまち「そうね」


りん「うんうん!」


うらら「はいっ!」


かれん「えぇ」


のぞみ「がんばろー!!」





シロップ「...ロプー」

シロー「ただいまー」


なつ「あぁ、お帰り」 


シロー「ナッツはバレンタインって知ってるか?」


なつ「知っているがどうした?」


シロー「い、いや、ナッツはチョコレートをいつもどれくらい貰ってるかなーって思って...」


なつ「俺はいつも貰ってなどいない」 


シロー「なっ、誰にも貰えないのかよ」


なつ「違う、俺がチョコを貰うのを拒否しているだけだ」


シロー「もったいないなぁ。もらえばいいのにさ」


なつ「お前は誰からか貰うのか?」


シロー「ふんっ、俺には関係ないね」


なつ「...全く、素直じゃないんだな」


シロー「うるさい」


ここだ「ただいま。今帰ったよ」


シロー「なぁ、ココはいつもバレンタインどれくらい貰うんだ?」


ここだ「...まぁ、人並み位かな?特に生徒から貰ってることが多いけど」


シロー「ふーん」


ここだ「なんだ?気になるのか?」


シロー「別に気になってなんかねぇよ」


ここだ「ハハッ、素直じゃないなぁシロップは」


シロー「ナッツと同じこと言うな!」


今回はここまで

デパート


のぞみ「さーてチョコを買うぞーー!!」


うらら「わぁー、普通のビターチョコから、ブラックチョコ、ホワイトチョコまで種類が豊富ですねぇ!」


こまち「羊羮味もあるかしら?」


りん「いや、さすがに羊羮は...」


かれん「...」キョロキョロ


くるみ「かれん、どうしたの?さっきから何か探し物?」


かれん「い、いえ、別に、ブドウ味のチョコなんて探してないから!」アセアセ


くるみ「...かれんもなのね」


のぞみ「うんしょっ、うんしょっ」


くるみ「なに?この手にいっぱいのお菓子の数は...」


のぞみ「えへへー、これも必要かなーって思って


くるみ「ポテチにアメに、クッキー!?」


のぞみ「あ、後で食べよーかなーなんて」


くるみ「今はバレンタインの為に来たんでしょ!没取よ」


のぞみ「えーそんなー」

りん「っと後は、チョコを入れる型は...」


りん「うーん。たくさんあるなぁ」


こまち「りんはハート型にしたらどうかしら?」


りん「私はそんな柄じゃないですよ。それハートだなんて」


こまち「私はいいと思うわ。気持ちのこもっハート型のチョコなんて素敵でしょ?」


りん「そうですね。それじゃあ私はハートにしますね」


こまち「うふふ、後で私にも貸してね」ニコニコ


りん「はい!」

かれん「どうしたものかしら...」


うらら「あれ?かれんさんも悩んでいるんですか?」


かれん「これ...なんだけど」


うらら「わぁー、トリュフチョコをですかぁ!いいですねー!」


かれん「そうなの、でも作り方がちょっと大変そうなのよ。」


かれん「私、手作りチョコだなんてあまり作らないから...迷ってるの」


うらら「そうですねぇ、あっそうだ!!良いこと思い付きました!!」


うらら「そういうことならくるみに手伝ってもらいましょう!前にお弁当を作るときにも助けてもらったことですし」


かれん「でも、そんなの悪いわ」


うらら「大丈夫ですっ!私がくるみに伝えておきますから!」


かれん「うーん、やっぱり自分で作ってみるわ」


うらら「そうですか」


かれん「その代わり、うららも手伝ってね。私、よくわからないから」ニコッ


うらら「えへへ、私に任せて下さい!一緒に美味しいチョコを作りましょうねっ♪」

数時間後



のぞみ「よーし!いっぱい買ってきたから後は作るだけだぞー!」



りん「まさか、袋二つ分も買うとは...」


うらら「いーっぱい!チョコを作れますねっ!」


くるみ「...なんだか今日は疲れたわ」


こまち「それにもうすっかり暗くなってしまったわね」


かれん「そうね。チョコ作りはまた、明日にしましょうか」


かれん「そうだ!チョコ作りは明日、私の家の調理場で作りましょうよ。明日はじいやも出掛けていないし」


のぞみ「かれんさんの家でチョコ作りかぁ。楽しみだなー」


りん「それじゃあ、今日はここでお開きにしましょうか」


くるみ「そうね、早くココ様とナッツ様にお料理を作らなければいけないの」


こまち「それじゃあみなさん、ごきげんよう」


のぞみ「また、明日ねー!」

ブンビー「はぁ、今日も仕事頑張ったなぁ」


ブンビー「どこもかしこもバレンタインムード」


ブンビー「そしてこの俺のテンションは下がる一方だ」


ブンビー「なにか幸運が降るような良いことないかなぁ」


ブンビー「ん?あれはプリキュア?なにやってるんだ、こんなところで」


ブンビー「まぁ、いいか。今の俺にはそんな気分じゃないしな」


ブンビー「...はぁ」


ブンビー「外は寒いなぁ」

次の日


くるみ「それじゃあ行ってきまーす!」


なつ「あぁ、いってらっしゃい」


シロー「...」


シロー「ち、ちょっと俺も行ってくる!」


なつ「どこへ行くんだ、シロップ」


シロー「朝の散歩だよ、散歩」


なつ「...」

今日はここまで

小々田と夏が平仮名で書かれるとマヌケっぽく見える

>>19

ココの人間バージョンの名前の漢字が分からなかったので平仮名にしました。

これからは、漢字で書いていきます

放課後 


くるみ「さぁ、学校が終わったからかれんの家に行くわよ」


りん「それじゃあ私はうららを呼んでくるから、くるみはかれんさん達を呼んできて」


りん「集合場所は校門ってことで」


くるみ「分かったわ。あれ?のぞみは?さっきから見当たらないけど」


りん「あぁ、分からない所があるからって言ってココの所に行ったよ。それに後から行くってさ」


くるみ「それじゃあ先に行きましょう。のぞみよりも美味しいチョコを作ってあっと言わせてやるんだからっ」


りん「ははは」



???「ふわぁ、」


くるみ「ん?」


???「やべっ!」


りん「どうしたの?」


くるみ「あそこの木から物影と声が...」


くるみ「でも空耳かも。さぁ、行きましょう」


???「...あっぶねぇ。下手したら見つかるところだったな。それに朝からずっと観察してて良かったぜ。かれんの家か...先回りしてやろう」



小々田「いいかい?ここはこうするからこうなるんだ」


のぞみ「うん、私もここまでは分かるよ」


小々田「じゃあ簡単さ。後はそのまま読んでいけばいいんだ」


のぞみ「えーっと、春眠暁を覚えずでいいの?」


小々田「正解。丸をつけてあげよう。のぞみも成長してるんだね」


のぞみ「それどういう意味ー?」


小々田「そのままの意味だよ。もうすぐのぞみは3年生になる。のぞみも一歩大人になるんだよ。教師としては嬉しいよ」


のぞみ「えへへー、ありがとう小々田先生!」


のぞみ「あっ、もうこんな時間だっ」


のぞみ「さようなら!小々田先生!」


小々田「さようなら、また明日ね」

小々田「最近のぞみが勉強出来るようになって、ますます勉強意欲が湧いてきてる」


小々田「いつか、僕は必要なくなっちゃうんじゃないんかな...あはは」


小々田「それは嬉しいことなのに、何かモヤモヤするのはなぜだろう」


小々田「...そういえば明日はバレンタインか」


小々田「...!」

のぞみ「ううー、寒いよぉ。でも早く行かなきゃ!みんなが待ってるんだから!」


のぞみ「えっと、確かかれんさんの家は、次の角を左だよね」


のぞみ「急げ、急げ急げ」


???「ん?危なっ!」


のぞみ「え、わわっ!」


どしーん


のぞみ「あいたた...あのごめんなさい。急いでたので」


???「い、いえ、こちらこそ周りをみていなかったもので」



二人「...あーーーー!!!!」



のぞみ「エターナル!!!」


ブンビー「プリキュア!?」

今回はここまで

うらら「ミルク、くるみさん」
こまち「りんさん」
ブンビー「私」
かれん「ブドウはジュースだけよ。探すなら高級食材ね」

のぞみ「...」


ブンビー「そんなに構えるなって、それに今はエターナルじゃないんだ。ブンビーって名前があるんだ。その名で呼んでくれたまえよ」


ブンビー「それにここであったのも何かの縁よ。早速だがお前に頼みがあるんだ」


のぞみ「頼み?」


ブンビー「まあ、...その、なんだ明日はバレンタインだろ?だからってことはないんだが」


ブンビー「チョコをくれないか?」


のぞみ「...」


のぞみ「えーっ!!!」

ブンビー「別にいいだろ?ほら、ナイトメアでもお世話になったことだし、義理でもいいじゃないか」


のぞみ「ごめんなさい!!」


ブンビー「そうかそうか、ごめんなさいか...ごめんなさいだと!?」


のぞみ「今はあげられないの、ごめんねっ」


ブンビー「うぬぬ、やはり敵同士。塩を贈るようなことはしないと言うことか。」


ブンビー「なら、お前をここで倒してでもチョコを渡してもらうぞ!!」ヘンシン


のぞみ「だからチョコはないんだってぇ!」


のぞみ『プリキュア!メタモルフォーゼ!!』


ドリーム『大いなる希望の力!キュアドリーム!』




ブンビー「くらえ!プリキュア!!」


ドリーム「...!」ヒョイッ


ブンビー「くっ、避けたか!」


ドリーム「ちょっと待って!勘違いしてるよ!」


ブンビー「問答無用!!」シュパパパパパ


ドリーム「だーかーらー、チョコは今は持ってないの!!まだ作ってないんだって!!」


ドリーム「もう、こうなったら」


ドリーム『夢見る乙女の底力、受けてみなさい!』


ドリーム『プリキュア?シューティングスター!!!』


ブンビー「ぐわぁー」

ブンビー「...ぐっ!!」


ドリーム「ええっ!た、耐えちゃった」


ブンビー「もう許さんぞ!!プリキュアァァ」


ドリーム「!!」


???「危ないっ!!」


シュパパパパパ



ブンビー「またかわされた!!」



ボンッ!!


ドリーム「っいてて、えっ!ココ!?」


ココ「邪悪な気配を感じたから助けに来たココ!」


ココ「ドリーム、怪我はないココ?」


ドリーム「大丈夫、...ココが助けてくれたか
ら」


ドリーム「ありがとう、ココ」


ブンビー「ぐぬぅ、何度も何度も避けやがって!さっさとチョコをよこせばいいものを!」

???「そうはさせないわ!!」


ドリーム「みんな!!」


ローズ「なるほどね。どこで油を売っているのかと思えばこういうことだったのね」


ドリーム「でも、どうやって私を見つけたの!?」


ルージュ「アハハ、それは見つけた本人に聞いたほうが早いんじゃない?」


シロップ「...ロプ」


ドリーム「シロップ!?」


シロップ「俺が空飛びながらうらら達の行動を尾行してたらちょうどドリームがエターナルと戦闘してたからそこで助けを呼びに来たんだよ」


シロップ「けっ、おかげで計画はパーだよ」


アクア「まぁ、これで結果オーライ6対1よ」


レモネード「さぁ、どうしますか?」


ブンビー「卑怯な!!」

ミント「女の子のチョコを無理矢理奪おうとするなんて許せないわ!!」


ミント『大地を揺るがす乙女の怒り、受けてみなさい!!』


ミント『プリキュア?エメラルドソーサー!!』


ブンビー「うおっと!!」


ブンビー「わ、わかった!退散だ。退散!!!」ピュー



アクア「ミ、ミント、今日はいつになく本気ね」


ミント「そんなことはないわ。いつも通りよ」

ココ「それじゃあココは、シロップをナッツハウスに送ってくるココ」


ココ「ほら、ついてくるココ」


シロップ「わ、わかってるロプ」


のぞみ「みんな、遅くなってごめんね。それじゃあ、今からでもかれんさんの家でチョコを作るぞー!」


全員「yes!!」

今日はここまで

次の日

学校


ワイワイキャーキャー


生徒「いつもお世話になってるので...あの、バレンタインです」


生徒「小々田先生!私からも受け取ってよ!」


小々田「アハハ、みんなありがとう!!」



りん「さすがココ、お王子様の貫禄がここでも出るのよねー、ねっ、のぞみ!」


のぞみ「..」


りん「のぞみ?」


のぞみ「え?ああっ!そうだね!ココってモテモテだよねー」


りん「...」

りん「ねぇ、何かのぞみ無理してない?」


のぞみ「べ、別にそんなこと...」


りん「気になるの?ココのこと」


のぞみ「...」


のぞみ「...うん」


りん「のぞみらしくないぞっ!」ポンッ


りん「いつもの元気はどうしたのって!大丈夫。時間はいつでもあるよ」


のぞみ「ありがとう、りんちゃん」

こまち「」ポー


かれん(ずっと、こまちが窓の外を見ていてボーッとしてる)


こまち(あの人はちゃんとバレンタインのチョコ。受け取ってくれるかしら。昨日あんなに頑張ったもの、受け取ってくれるわ。でも味は?美味しくできてるかしら)


こまち「...はぁ」


かれん(今日で何回目の溜め息かしら)


放課後


ナッツハウス



ミルク「はい!ココ様!ナッツ様!」


ミルク「私からの愛情のこもったチョコレートミルッ!」


ココ「ミルク、ありがとうココ!!」


ナッツ「美味しそうナッツ!!」



ミルク「当たり前ミル!私のチョコの美味しさはいくらでも保証できるミル」


シロップ「なあなあ、俺のチョコは?」


ミルク「もちろん、用意してあるミル」
 

ミルク「はいミル」チョコーン


シロップ「ち、ちっちゃ!」


ミルク「当然の結果ミル。尾行した罰ミル」


シロップ「...」

ガララッ!



りん「ねぇ!みんな!外を見てみなよ」


かれん「とっても綺麗よ!」


しんしん



ココ「一面真っ白ココー!」


ナッツ「いつのまに雪が降ったナツ?予報では何も言ってなかったナツ」


ミルク「乙女の力、ミル」

シロップ「あれ?のぞみ達がいないロプ。どこいったロプ?」


りん「多分、まだ学校にいるんじゃないですか?」


かれん「でも、もうこんな暗くなっちゃったし...」


ボンッ



小々田「...ちょっと、迎えに行ってくる!」


夏「留守番頼んだぞ!!」

ダッ


シロップ「行っちゃったロプ」

図書館



こまち「...なんで、私こんなところにいるのかしら」



こまち「ここに来ても仕方ないわ。もう帰りま...」


夏「こんな時間でも小説の材料探しか?」


こまち「な、ナッツさん!?」


こまち「...どうしてここに」


夏「俺も少し本を読もうかと思ってな」


こまち「そ、そうなの...」

夏「こまち」


こまち「は、はい!」ドキドキ


夏「こまちが書いた小説、海賊ハリケーン。出版社に応募したんだってな」


こまち「えぇ、今の自分の力をここで確かめたくて」


夏「そうか。こまちの小説は内容や話の構造が面白いからいい結果を取れると思うぞ。構想力ならこまちは出版社の小説に対抗出来るくらいだ。自信を持て」


こまち「ありがとう、ナッツさん」


夏「楽しみしてるぞ」


こまち「うん!楽しみにしてて!いい結果をナッツさんに聞かせてあげるわ」


夏「フッ」

こまち「ナッツさん、海賊ハリケーンの最後の章、ヒロインが主人公放つ言葉を覚えてる?」


夏「さぁ?どうだったかな」


こまち「今の私は、あなたをたす助けられるようなことは出来ません、それでも私はあなたに尽くせる限りを尽くしてみせます!」


夏「...」


夏「無理だ、今の俺にどうやってお前が尽くしてくれるんだ。何もかも失った俺に」


こまち「これです」


夏「宝か?」


こまち「うふふ、それよりもっと素晴らしいものですよ」


こまち「愛情です!」


こまち「これで、あなたの失ったものを補えるのなら...」


夏「ありがとう、今の俺にはそんな言葉しか言えないけれど...ありがとう」


こまち「...」


夏「...」


二人「...フフ」


二人「ハハハハハ!」


夏「帰るか」


こまち「うん!」


夏「チョコ、ありがとな」


こまち「どういたしまして!」


こまち「フフッ」

今日はここまで


もうすぐで完結しますがよろしくお願いします

正門


のぞみ「...」トテトテ


のぞみ「...わぁ、雪だぁ!!」


のぞみ「...きれいだなぁ」


のぞみ「ふぁ...ふぁ...へくちっ!」


のぞみ「うぅ...ちょっと寒いかも」


スッ


のぞみ「え?...傘?」



???「...これで寒くないだろ?」


のぞみ「...え?...コ...ココ!?」


小々田「やぁ」

のぞみ「で、でもどうしてここに?」


小々田「のぞみが、ナッツハウスに来なかったから心配で迎えに来たんだよ」


小々田「ほら、マフラーも持ってきたんだ」


のぞみ「あれ、でもマフラー、一個しかないよ?ココが寒くなっちゃう!」


小々田「大丈夫だよ、さっきまで走ってきたから」


のぞみ「ダメだよっ!ココが風邪引いちゃう!」


のぞみ「あっ!そうだ、良いこと思い付いちゃった!ちょっとマフラー貸してね」


小々田「え?何を...?」


のぞみ「えっとー、これをこうして...こうすれば...いいよ!」


のぞみ「これで、二人とも寒くないねっ!」


小々田「ホントだ、おかげで寒くないや。ありがとうのぞみ」


のぞみ「えへへ!どういたしましてっ!」

のぞみ「ねぇねぇ、ココ!」


小々田「なんだい?」


のぞみ「ちょっと公園に行こっ!」


小々田「なぜだい?」


のぞみ「いいからっ!」


手ギュウッ


小々田「う、うん!」

公園


のぞみ「わぁ、ここも真っ白だぁ!」


のぞみ「ほら、ここもだよ、みてみてココ!!


小々田「そうだね、まだ誰も踏んでないみたい...」


のぞみ「ココ!」


小々田「え?」


ぼふっ!


のぞみ「あはは!大命中!!」


小々田「やったなぁ!えいっ!」ヒュン


のぞみ「当たってないよぉーだ」ヒョイッ


のぞみ「当てられるものなら当ててみろー!」


小々田「よーし、待てー!!」







のぞみ「あはは!」タッタッタッ


小々田「待てー!」タッタッタッ


のぞみ「ムリムリーって、わわっ!!」


小々田「のぞみっ!」


サァァー


のぞみ「...」


小々田「...」


二人「...」


二人「...あ」

のぞみ「な、なんだか、ココと初めて会った時みたいだね///」


小々田「今でもはっきり覚えてる...春の事だったかな。」


のぞみ「うん、私が学校に遅れそうになって急いでいたらそこでちょうどココに会ったんだよね」


小々田「あのときののぞみもおっちょこちょいだけど、今も全く変わってない」
 

のぞみ「でもココは変わったね」


小々田「そう...かな」


のぞみ「そうだよ、初めの時よりもずっと王様らしくてかっこよくなったよ!」


小々田「...のぞみ」


小々田「のぞみだって先生を目指して勉強を頑張ってるじゃないか」


のぞみ「...それで私は少し変われたのかな。む昔よりも」


小々田「変われてるよ、のぞみ」


小々田「それじゃあもう帰ろうか」


のぞみ「うん!」


のぞみ「あっ、まって!」


小々田「ん?」


のぞみ「はい、チョコ!ココの為に頑張って作ったんだ」


のぞみ「...食べておいしくなかったら」モジモジ


小々田「折角のぞみが僕の為に作ってくれたんだ。美味しくない訳がないさ」


のぞみ「...ココ」

のぞみ「ココ!!」



ーーーこういうのってーーー



小々田「ん?」



ーーー良く分からないけどーーー



のぞみ「私ね!」



ーーー素敵なことなんだなと思うーーー



のぞみ「ココの事...大好きだよ!!!」








ーーー終わりーーー

こんな短い話でしたが一週間かかりました。

一応書き上げたと言うのですが、私めの筆力ではここまでが限界でした

正直言ってしまうと、こまちの件は駄作だなーと思う所がそこそこ(オイッ!

だってタイトルが(ry)

後は、投げやり感が所々みえかくれしたところもしばしば

そんなこんなで完成した作品です!

このSSをくれた人に感謝します!!

ありがとうございました

また、プリキュア5のSS を書くことになると思います、どうか暖かい眼でみてあげてください。

主の支えになります

それではまた

番外の番外編


シロー「はぁ...」


シロー「結局、チョコはミルクからの義理チョコ...」


うらら「どうしたのシロップ?元気無さそうだけど」


シロー「うらら!!な、なんでもねーよ」


うらら「なにか思いつめてるような雰囲気だったけど?」


シロー「うららには関係ない話だ!!」


うらら「え、」ガーン


うらら「そ、そうだよね...私なんかに関係のない話だよね」ずーん


シロー「あっ...」

シロー「じょ、冗談だって!これは、言葉のあやというか」


うらら「...」


うらら「...プププ」


シロー「うらら?」


うらら「あはははは!!」


うらら「うそでーす!悲しくなんてなってないよーだ」


シロー「あー!!嘘ついたな!!嘘!!!」

うらら「あやなんて全く引っ掛けてもないし...プププ」


シロー「うるさい!!」


うらら「私、演技どうだった?上手かったかな?」


シロー「あぁ、まんまと騙されたな」


シロー「流石、女優の卵...」


うらら「ふふっ」

うらら「シロップー!」


シロー「なんだよ、いきなり大声出して」


うらら「はい!」


シロー「...これは?」


うらら「バレンタインのチョコだよ」


シロー「...え」

うらら「シロップは私の悩みを真剣に聞いてくれたり、相談にも乗ってくれたりしてくれたでしょ。私、シロップにいっぱい感謝してるの」


うらら「お礼にしては小さいけど、受け取って!」


シロー「...うらら」


シロー「ありがとう、うらら」


うらら「どういたしまして!」

シロー「俺もお前にお礼をしなくちゃな」


シロー「乗れよ、また空の空中散歩に招待してやる」


うらら「やったぁ!じゃあ今からね!」


うらら「...よいしょっと」


うらら「シロップの背中、大きいね」


シロー「なんで俺の背中に乗るんだよ」


うらら「だって空中散歩でしょ!さっさと進むの!!」


シロー「しょうがないな。落ちるなよ、俺の人間版の空中散歩を」


うらら「それじゃあ!!しゅっぱーーーつ!!!」




番外の番外編
終わり

蛇足とは思いますが思いついたので書きました。


今度こそ終わりです

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