P「ぷちどる達をいじめる」 (141)

P「思い立ったら即行動だ!!」


どのぷちがいい?


>>5

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1394451321

初投稿なのであまり無茶ぶりは勘弁してください

>>5 ゆきぽ了解です。

---------------------------

ゆきぽ「ぽえ~」

P「おっ、いたいた。相変わらずのんびりとしているなぁ。」

P「...今からあの顔が涙で歪むんだよな...」

P「......たぎってきた」

P「よおっしっ!!いざまいる!!」

P「やあ、ゆきぽ!」

Pは満面の笑みでゆきぽに挨拶をした。

ゆきぽ「!!!」

その声に驚いてしまったのか、ゆきぽはどこからともなくスコップを取り出し

今にも穴を掘ろうとしていた

P(...まあわかってたことだ。問題ない。)


P(本番は...)


Pはゆきぽに近づいて


  ヒョイ

P「駄目じゃないかすぐに穴を掘ったら。」



スコップを取り上げた

>>1さん>>1さん
安価の>は半角だぜよ

ゆきぽ「ぽえっ!!」

突然スコップを取り上げられたゆきぽは驚いた様子を見せた。

P(まあ自分の一番大事なものを取られたら驚くよな)

P(っていうか...)


ゆきぽ「ぽぇ...ぽぇぇ...」

「返して、返して」と言わんばかりに手を伸ばし、

今にも泣きだしそうなくらいにその大きな目には涙がたまっていた。


P(もう泣きそうじゃん)

P(泣き虫なのは雪歩そっくりだな)

P(...しかし、これで終わるのはつまらん)


PはおもむろにYシャツのボタンを外した

>>11 ご指摘ありがとうございました。

----------------------------------

P「ああ~背中がかゆいな~」

Pは背中をスコップで背中をかき始めた


ゆきぽ「ぽえー!ぽえー!」

「そんな風に使わないで」とでもいってるのだろうか、珍しく怒った様子でゆきぽが鳴いていた

しかしその表情はあまり変わらず、今にも泣きだしそうな表情をしていた


P(まあ怒るよな、こんな使い方。)

P(てか全然背中かけないし、痛いし誰が好き好んでスコップで背中かくか。


P(だが、あと少しだな)

Pは背中をかくのをやめて

P「あ~悪かったな変な風に使って」

ゆきぽにスコップを返そうとした


ゆきぽ「ぽう...」

少し嫌がりながらもやっと返してもらえると思い安堵したゆきぽ

その手にスコップがふれる寸前...


P「おおっと!!、まだかゆいとこが!!」

すぐ上にあげ今度は二の腕あたりをかき始めた


ゆきぽ「ぽーっ!ぽーっ!」

さすがに怒ったのかバタバタと腕を振り始めたゆきぽ

しかしこの身長差、どうやっても取り返すことができない


P「ふふっ、実に愉快だ」(ゲス顔)

だんだんと楽しくなってきたP


ひとしきり腕を振って落ち着いたゆきぽのところにまたスコップをおろしては

P「あっ、もうちょっとまって」

P「また背中が...」

P「...かゆ......うま...(笑)」

完全に返す気がない

ゆきぽ「ック...ぽ、ぽぇ...ック、ぽえぇぇ」

ゆきぽ「ぽええぇぇ......」


大きく声に出してはいないが、目からは大粒の涙を流し泣いているゆきぽ

それでも「かえして、かえして」と腕を振るのをやめないでいた。


P「なんだ~グフッそこまで返してほしいのかぁ」

P「あと1か所で終わりにするからな」

P「あと1か所で(ゲス顔)」


そういってPはおもむろにズボンのチャックを下ろし始め


ゆきぽ「っぱうぅ!!」

大きく後ずさりし始めたゆきぽ


P「あっれ~返してほしいんじゃないの?」

ゆきぽ「ぽえ!ぽええ!」

P「あと1か所デリケートな所やってから返すからさ~」

ゆきぽ「ぽええぇーーー!!!」

律子「......」

P「ちゃんとうけと...って...くれ...よ.........」

律子「......」

P「......」

律子「......」

P「...いつからいたの?」

律子「今丁度です」

律子「ゆきぽの鳴き声じゃなくて泣き声が聞こえてきたので覗いてみたら」

律子「プロデューサー殿がなぜかズボンのチャックを下ろし始めているじゃないですか」

律子「なにやってたんですか」

P「い、いや、あの、その、これはだ 律子「ナニヤッテタンデスカ」

P(ヤバイ)

P(笑顔だけど120%怒ってる!!!)



P「おっと仕事を思いだし

     ズドムッッ!!!

P「ぷげらっっ!」

     ビタン!

律子から強烈な跳び蹴りをくらいPは倒れた

ゆきぽ「ぽっ、ぽええぇぇ~」

ゆきぽ「ッヒク...ヒッグ」

不満と怒りと恐怖から解放されたゆきぽは

安心したせいかまた泣き出しはじめました

律子「よしよし怖かったねぇ」

律子「あれは私が何とかしたからもう怖くないわよ」

そういって律子はゆきぽを抱きかかえて撫でた


律子「そうそう」ナデナデ


律子は床に倒れているPのところに行き

気を失っているPの手元にあったスコップを拾った


律子「はい、スコップ」

ゆきぽ「ぽえ~っ、...ぽぇ」

ようやくスコップが戻ったがなかなか受け取ろうとしない

律子「ああ、そうね。ちゃんと拭いてあげるからね」

ゆきぽ「ぽえ!」

ゆきぽにやっと笑顔が戻った



床に倒れたPは約2時間の間気絶してたが運悪く誰にも発見されなかった


P「ちくしょう、律子に見つかってしまったか」

P「それに、物足りない」

P「もっとぷち達の泣き顔が見たい」

P「よし!次は>>22にしよう!」

P「...今度は律子に見つからないようにしないとな...」

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いったん終わります

また明日書く予定です。

奪ったスコップでフルスイングじゃないのか

ぷちをいじめるなんてこの鬼!悪魔!ちひろ!

こあみの目の前でこまみ

ゆきぽってスコップ2本持ってなかったっけ?
「逃げられないなら戦うまで」というナレーションの入った画像を見た覚えが

それはともかくとして安価ならちびき

>>20 

律子「それだと余計にスコップが汚れてしまうので...」


>>21

ちひろはいい過ぎなのでは...
せめてゲス野郎とよんでくれ


>>23

...なん...だ...と(驚愕)
アニメしか見てないのでご容赦下さい

>>22 こあみの目の前でこまみ

了解です やっぱ今書く

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こあみ「とかーとかー」

こまみ「ちーちー」

P「次のターゲットを発見した」

P「しかし...2人か」

P「2人同時だと返り討ちに合う可能性大だな」

P「各個撃破!まずはこまみからだな」

P「そうと決まれば...」


Pは駆け抜けた

2人で遊んでいるであろうこあみとこまみのところへ

こまみ「ちぃー?」

こまみが気付いた。だが遅い!!

通り過ぎざまにこまみを抱え込みすばやく戦線離脱!!

こあみ「とかーー!!」

こあみの叫びもむなしくPとこまみはどこか(事務所の中)へ行ってしまった。


----------------------

こまみ「ちー!ちー!!」

かなり暴れているこまみ

どうにかしておとなしくさせないと!!!


...いや


P(どうやっておとなしくさせようかな)


ゲスじみた笑みを浮かべ、こまみ近づく

ふと近くにあった段ボール箱を発見したP


P(...よし)


  ガシッ

こまみ「!! ちー!ちー!」


おもむろにこまみをつかんだと思えば


   ポイッ

こまみ「ちーーー!!」


こまみを段ボールの中にいれました。


P「これで蓋をしてっと」


こまみを暗闇の中に閉じ込めたP


P「テープで止めて...準備完了」


P「さあ...ショータイムだ!!!」

段ボールの中で暴れるこまみ

その近くの床めがけ

Pは思い切り足を下ろした


   ドオン!!

こまみ「っち!!」

様子は分からないがかなり驚いたみたいだ

何も見えない状態でいきなり大きな音が鳴ったら誰だって驚く


P(もっとだ)

P(もっともっと脅してやる)


   ドオン!!!


     ダン!!!!!


さらに近くに、さらに大きく足を振り下ろすP

しかし


P(声が聞こえないな)


慣れてきてしまったのかなと思ったが

よく段ボール箱を見てみると小刻みに震えていた

怖くて声が出せないらしいみたいだ


P「おーい、気分はどうだ」


1度表情をみようと段ボール箱を開けてみた。


開けた瞬間跳び蹴りをかまされるかもと用心していたPだが

なかのこまみを見てニタリと笑った。

こまみ「...ちい、...ちい」プルプル


こまみは体育座りで固まり両手は耳を塞いで震えていた。

そしてPの顔を見た瞬間、必死にペコペコと頭を下げていた

どうやら今までの悪戯のお仕置きだと思っているみたいだ

P「確かにそうだな...、なら」


  ガチャ!!


こあみ「とかーー!!」ビシッ


こあみが決めポーズを決めて叫びながらPのいる部屋に入ってきた

こあみはこあみで遊びだと思ってやってきたみたいだ


P「こあみにも...お仕置きしないとなぁ」

ニタニタと笑いながらPは言った

こあみ「とかーー!」

P「グハッ」

こあみがあざやかな跳び蹴りをPにかました

しかし所詮ぷちどるの攻撃、たいした攻撃翌力ではない

P「やったな、こあみ」

Pはでこピンの構えをして、それを放った




こまみに




メル欄にsageに加えてsagaを入れないと攻撃翌力になってしまう

こまみ「ちい!!」

こあみ「とかっ!!!」

こまみは突然のことに驚き

こあみはやり返されたのがこまみだということに怒りを覚えた


P「どうしたんだ、お前たち」

P「これはお前たちがいつもやってることだろう」


また1発でこピンをこまみにくらわす


こまみ「ち、ちぃ」

こあみ「と、とかーーー!」


2人の反応が少し戸惑った様子だ


P(まあ、2人の悪戯は日常茶飯事)

P(これで何も感じなかったら本当にゲスだな)


自分のやってることを完全に棚に上げてPは思った

>>30

サンクス

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P「お前たちはただおもしろいから悪戯をする」

P「だからされる側の気持ちも分からないだろう」

P「だから俺はお前たちに教えてやってるんだ」


説教という名の暴言を2人に言う


P「なんでこあみにやり返さないのか?」

P「やってやり返したところでそれはただの『お仕置き』になってしまう」

P「ならば関係ない他のぷちにやるならどうだ」

P「自分のせいでだれかが傷付くことがよくわかるだろう」

P「それも...」


     パチン!

こまみ「ちぃ!......グスッ、ちぃ~」

こあみ「とかっ!!...とかぁ...とかぁ」


P「自分の姉のようなぷちならなおさらだろう」


もう1度言う

説教じゃなく、ただのゲスないじめだ

こあみ「とかぁ...、とかぁ...」グスッ


仕舞にはこあみまで泣き始めた


こまみ「ちぃ...ちぃ......」ペコペコ

こあみ「とかぁ......」ペコペコ


そして二人は謝りだした

今までの悪戯の反省をしたからでもあるが

なによりPから一刻も早く逃げ出したかったからだ


P「よし、反省したようだな」

P「じゃあ許してやろう」


こあみ「と、とか」

こまみ「ちぃぃ」


漸く安心したこあみとこまみ


だが






P「こあみはな」



こあみ「とか?」

こまみ「ちぃぃ...」ブルブル



このP、普通に終わらせるつもりはない



P「今、こあみがやっと他人の痛みを理解したんだ」

P「次は、こまみの番だろう」


ただ聞く分には行き過ぎた説教だが、説教というにはあまりにもPの顔がにやにやと笑っていたからである。




こまみ「ち、ち、びぇぇぇぇ!!!!」

こあみ「とかあああぁぁぁぁぁ!!!!」




あまりの理不尽さに2人とも本気で泣き出してしまった。




P「さあ泣いている場合じゃない」


こあみに近づくP






P「お仕置き...始s「ぽえー」ビブルチッッッ!!!」






突如倒れるP、頭にはスコップが刺さってる


こあみ「と、とか?」

こまみ「ち、ちぃ?」


何が起こったっかわからないこあみとこまみ

すると、扉のほうから



「ぽえ!」フリフリ



ゆきぽが手を振り2人を呼んでいた



こあみ「とかぁーー!!!」

こまみ「ちぃーーー!!!」


2人はゆきぽに抱き付き、ゆきぽはそれをなだめるようなでてあげた


なんでゆきぽが2人を助けたかというと


ゆきぽは最初自分の寝床がないことに気づき探していたのである。

探していくうちに、別の部屋からこあみとこまみの声が聞こえたので

もしかしたら寝床が悪戯の道具にされてるかもとおそるおそる扉を開けたら


なんとこの前自分をいじめたPが自分の寝床を使って2人をいじめているのを見つけた



寝床を返してもらう+Pに制裁を与えるという理由を含め2人を助けた



持ってたスコップを全力でPの頭めがけ投げることで






こあみ「とか、とか」ペコペコ

こまみ「ちい、ちい」ペコペコ


2人はこれまでのことを謝り、ゆきぽに大きく感謝した



ゆきぽ「ぽえ~、ぽえ!」


ゆきぽは優しく受け止めた



数日後...


こあみ「とかー!」

こまみ「ちーー!」

ゆきぽ「ぽえ~」



雪歩「最近よくあの3人で遊ぶようになりましたね。」

律子「最近は悪戯も減った事だし、ホント良いことね。」

貴音「仲良きことは、真に美しゅうございます。」

小鳥「この数日で何かあったことは確かでしょうね。気になるわね」

小鳥「あっでも悪戯は完全にはなくなったわけではないみたいですね」

律子「そうなんですよね~、なんでも悪戯の対象が1人に絞られたみたいでよ」

雪歩「つ、つまりそれって集中狙いなんじゃ...」

律子「あ~、別にほっといていいわよそれ」

貴音「律子、それはなぜでしょうか」

律子「だって...」




P「こらっ、こあみ、こまみ、いい加減俺を狙うのをやめてくれ!!!」

P「こないだのことはお菓子1週間分でなっとくしてくれたじゃないか!」

こあみ「とかーーー!!!」

こまみ「ちーーーー!!!」

P「それとこれとはわけが違うってっあっちょっとまってそれは駄mァァアアア!!!」




律子「自業自得だからよ」

P「まだまだァ!!!!」

P「次は>>45だ」

-----------------------------

今日は終わります。

ちびき

スレタイがいじめるなんですがそれは

ほのぼのは構わないか…律子目障り

ぷちますで一番可愛いのは律子

>>50
でも律子いないとこのスレ終わらなくない?

>>47

今更ながらスレタイを「泣かせる」にした方がよかったと反省


>>50 >>52

確かに仕置き人全部律子でも大丈夫なのですが

>>1の気分によって変えてます。



>>45

ちびき了解

投下します。

次なるターゲットを探すP

丁度そこに

ちびき「...zzz...ダゾ...zzz」

昼寝をしてるちびきを発見


P「ちびきか、じゃあさっそく......いや、まて」


Pはその時とてつもない危機感を覚えた


P(ちびきを泣かすのはいいが...)

P(泣いたら奴ら(こかとりすさんとか)出てくるよな)

P(泣かした瞬間に食われる可能性大だな)


P(これは作戦を考えねば...)








P「良し!!不確定要素は多数あるがなんとかいけそうだな」

P「まったく、ちびきを泣かすのに何でこんな苦労しなくちゃならないのやら...」

P「それじゃあ...」


Pはハリセン(律子愛用)を持って寝ているちびきに向かい


P「そー...、きー...、......そばっ!!!」スパァン!!

ちびき「っぞ!!!」バシィン!!!


ハリセンでちびきを飛ばした。


ちびき「ふえぇぇぇぇぇ!」


突然の痛みに大泣きするちびき

    シュイーン


それに合わせて


こかとりすさん「ギャー!!!」

しっぽのごついの「グオオオオ!!!」



獣たちの登場



P(やはり出てきたなっ!!)

P(作戦決行!!!)



P「うおりゃあぁぁぁ!!!」



Pは獣たちにダッシュで近づき



P「そおいっ!!!」バサッ

こかとりすさん「ギャウ?!」

しっぽのごついの「グオ?!」



あらかじめ用意していた大きめの風呂敷で獣たちの視界を塞ぎ


P「確保ぉ!!!」

ちびき「びえぇぇ!...っだぞ!!!」


素早くちびきを抱え上げる


P(ちびきは確保、奴らの視界は塞いだ!!!)

P(あらかじめ準備しておいた大量のお菓子に食らいついてくれると信じて)



P「あとはただひたすら...逃げるのみ!!!」

ちびき「あ、あんまやーーー!!!」




Pは事務所を全力で去った

----------------------  


しばらくして、どこか別の場所の部屋




P「っはあ!!はあ!!はあ…、我ながら怖いくらいに上手くいったな」

ちびき「うぅ…、だぞ…」


半べそをかくちびき

近くに獣たちはいない


P(奴らはちびきが泣くことで現れるが…)

P(ちびきが泣いた「理由」までは知らない)


ぐずっているちびきを側に置きPはこれまでの行動を見直す


P(出てきた時、目の前にいる奴がちびきを泣かせたやつだと奴らが認識するならば…)

P(出てきた瞬間に視界を塞げばそれは誰なのかは分からなくなる)

P(そして素早く逃げることが出来たのならば)

P(誰もいないのか召喚された奴らは途方に暮れるだろう)


考えながらPはちびきに手を伸ばし


ちびき「っぞ!!だぞ!!うぎゃーーー!!」ワシワシグシャグシャ


ちびきの頭を乱暴に強く撫でた

撫でるというよりはかき回すといった方がいいだろう


P(そして目の前にお菓子があるならば…)

P(途方に暮れててもお菓子を食べる可能性は高い!!)



ちびき「うぎゃーーー!!うgy…っっ!!」


あまりに強くかき回していたため

Pの手に髪が絡まってしまった

どこか引っかかったのだろうかその表情は痛そうだ

>>51誤字あり

× P(誰もいないのか召喚された奴らは途方に暮れるだろう

○ P(誰もいないなか召喚された奴らは途方に暮れるだろう


----------------------------------------------------------


P(匂いで追跡される可能性もあったが)

P(だいぶ時間がたっても現れないのならその心配はなかろう)

P(奴らにはここがわからない!!)


P「...それに」


Pは髪が絡まった状態のままの手で



ちびき「っっびえええええええええぇ!!!」



ちびきを持ち上げた


激しく泣くちびき


それでも獣たちは現れない

P(ちびきは泣くことで奴らを「召喚」するなら)

P(もうすでに召喚してた場合、泣いても近くには現れない!!!)

P(正直一か八かだったが、うまくいって本当によかった)



ちびき「びえええ!!!びえええええ!!!」



Pの手に髪の毛でぶら下がった状態のちびき

外そうと手をばたつかせるも完全に逆効果だ


P(さあ、あとは…)


ぶら下がったちびきを目の前によせ


邪悪な笑顔で言った





P「じぃっくり、いじめてやるからな」


ちびき「っひぃ!!…だ、だ、だぞおおおおおお!!!」




P「まずはこの髪の毛だが…」


Pが腕を振る


ちびき「だあぞおおお!!!」


それにつられてちびきが大きく振り動かされる


その際水滴が飛び散っているあたり相当涙を流していることだろう


Pが一通り腕を動かし、いったん止めた後






P「切るか」





近くにあった大きなはさみを手にちびきに言った






ちびき「グスッ…、……だぞ?」





ちびきには何を言ってるのか理解できなかった

だがPが手に持ったはさみを絡まっている髪の毛に向けたとき理解し、




ちびき「だっ、だぞーーーーーーーーーーーー!!!!」



一際大きく叫んだ

P「なんだ?こんだけ絡まったんなら切ったほうが早いだろ?」

P「それに、ちひゃーみたいにすぐに生えるんじゃないの?」

ちびき「だぞ!!だーぞだーぞ!!!」


激しく否定してる様子を見る限りそうではないらしい


P「ふうん、ぷちでも個体差があるんだ…」




P「...だからなに?」



そういってPははさみを手に絡まった側の髪のほうに持っていき






     チョキン




ちびき「ぎゃっ!!!」ポテン                                        アラー





短めだが、絡まったちびきを放すには十分な量の髪を切ってしまった。

ちびき「だ、だぞ~」サスリサスリ


お尻から落ちたちびき

落としたPを見上げた時に、ちびきは見てしまった






ゲスな笑みを浮かべるP






絡まった髪の毛がついているPの手







ちびき「......だ」




ちびき「............だぞ」






おそるおそる自身の髪の毛を見る






短くなっていた





ちびき「...ぅ」

ちびき「......びぇ」

ちびき「びぇぇん」

ちびき「びぇぇぇぇん!」



ちびき「びぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!!」






ちびき「びぇぇぇぇぇえぇえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!!!!!」









                                     アラー
部屋の外にも聞こえそうなほど大きな声でちびきは泣いた


P「フフッそんなに嫌だったのか」



彼女たちは『ぷちどる』

小さいながらも意識は立派なアイドルなのだ

そのアイドルの命ともいえる髪を切られたのならひどく悲しむことだろう




ちびき「びぇぇぇぇえぇぇえぇええぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!!!」




ちびきは全く泣き止もうとしない



P(これ以上やってもあまり意味はないだろうな)

P(ちびきには数日お菓子でもあげてなだめておけばたぶん大丈夫だろう)


P「さあ、早く帰って証拠を隠滅しなky)



      ヒュン






響「見つけたぞプロデューサー!!!」

みうらさん「あらー」




P「げぇ!!!響!!!」

P(しまった!!みうらさんの存在を忘れてた!!!)

響「こんなとこで何してるんだプロデューサー!」

響「たぶんちびきが呼んだ動物たちが事務所にいて律子がカンカンに怒ってたぞ!」

響「肝心のちびきはいないし探して来いって言われて来てみればなに…を」




ちびき「びぇぇぇぇぇぇえぇぇえぇぇぇぇぇん!!!」




響「ちびき!? なんでこんな所でこんなに泣いてるんだ!!?」




響は泣き叫ぶちびきを抱きしめ、けがをしてないかどうか探す




響「さてはプロデューサー!またぷちをいじめるような事したな!!!」

響「ちびき、なんか変なことされ...な......!!!」




響は見てしまった

不自然に短くなったちびきの髪を




響「っ!!」キッ!!



鋭い目でPを見る響


Pの片手には絡まった髪があり

側に大きめのはさみが置いてあった




ちびき「びえぇ、ヒグッ、グスッびえぇぇぇ」

響「......」




主人に抱きしめられやっと安心できる状態になったちびきだが

それでも泣き止む気配はない




響「.........」

P「響、まてっ、これはだなあ」




響「帰ろっか」

P「...えっ」

響「律子、怒ってるし早く帰った方がいいんじゃないの」



淡々とした口調で喋る響を見て若干戸惑いを覚えたが

その場でお仕置きを食らわずに済んでほっとするP




響「みうらさん、お願いね」

みうらさん「あら~」



P(良かった、まだ何とかなりそうだな)

P(何者かに襲われて逃げてた、その時にちびきの髪が切れたってことにしておいて...)

P(あとはずっとなだめてたって言tt 響「プロデューサー」





響「帰ったら、ちびきが呼んだ動物たち、お願いね」

P「えっ」

響「その間、自分が全部説明するから」

P「いや、それは俺が」

響「できれば生きて自分のとこに戻って来てほしいぞ」

P「な、なんで」

響「プロデューサー」



響「なんで、ちびきの髪切ったの」

響「ちびき、何か悪いことでもしたの」

響「ちびき、何にも悪いことしてないよね」

響「なんで、髪を切るなんてことしたの」

響「ちびき、こんなにも泣いているんだよ」

響「プロデューサーはちびきをどうしたかったの」

響「プロデューサーは、ちびきを泣かせたかったの」

響「プロデューサーは、ちびきの泣きたい顔がみたいとか思ってたの」

響「それだけのために、ちびきの髪を切ったの」






響「最低」

響「ほんっとうにっ、最低だよっ、プロデューサー」グスッ

響「髪はっ、女の子にとって本当に大っ、事なものだよ」グスッグスッ

響「なんで、そんなっ、平然に切っちゃうの」グスッグスッ

響「本当に、最低だよ.........」グスッ

P「響......」





響「どうにでも、なっちゃえ」

響「どうにも、なんなかったら」




響「自分が、滅茶苦茶に、してやる」スッ



響はそういって両手を広げた


          パンッ

P「響っ!まtt

          ヒュン!












             ッアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァ!!!!!!





                 ガバチョ




   翌日


ガチャ 春香「おっはようございまーーす!!!」

響「はいさーい、春香」

真「おはよっ!春香!」

まこちー「やーっ!やーっ!」

ちびき「だぞ...」



春香「あれ?なんかちびき元気無いね。どうsってうわったったったあ!!!」ドンガラガッシャーン



真「あ~あ」

まこちー「やー...」

春香「イテテ...またやっちゃったって、ちびき、髪型変えた?」

ちびき「っっぞ!!」ビクゥ

春香「? そんなに驚かなくても...、昨日何かあったのかなぁ」

響「...あぁ、実h  春香「でも、いつもと違う雰囲気でまたかわいいね~」


ちびき「...だぞ?」


春香「うん!良く似合ってるよ~!」


ちびき「...だぞ!だぞだぞ!!」


春香「もしかして、響ちゃんがセットしてくれたの?」


響「...あ、うん、うん!そうだぞ!!すっごくかわいいだろ~」

春香「なかなかやるね、響ちゃん!」

響「自分、完璧だからな!」

真「...うん、そうだね。ちびき、かわいくなったね」

ちびき「だぞ~、で~じ~」

春香「あっそうだ、はるかさんにご飯上げないと...」タッタッタッ




響「......」

響「ありがとう...、春香」

ちびき「だぞ?」

真「流石は春香だね。ちびき、すっかり元気になっちゃったよ」



まこちー「まきょー?まきょー!」

ちびき「だーぞ!!」



響「もう、絶対にあんな目には合わせないからね」

 

そういって、響はちびきを抱きかかえた










春香「あれ?そういえばプロデューサーさんは?」




響「...」

真「...」



「「...知らない!」」




   この手紙を読んでる人へ


 この手紙を見ているということはどうやら俺はしくじってしまったみたいだ。

 何が原因でこうなってしまったかは分からないが、最後までぷちたちをいじめることが

 出来そうにないのが悔やまれる。そこで、これを読んでる人に折り入って頼みがある。

 どうか、俺の代わりにぷちたちをいじめてやってはくれないか。こんな頼みは難しいかもしれないが
 
 俺の無念を晴らしてくれ。そして、天国にいる俺にその姿を見せてくれないだろうか。

                  頼んだぞ!

                                  P

------------------------------------------------------------------------------------------------




「お、あったあった」

                グシャグシャ ポイ




F「まったく、こんなの見つかったらまたお仕置きを食らっちゃうからな」

F「しかし今回はマジでやばかったな、本気で死ぬかと思った」

F「さすがにやりすぎか...響があんなに怒ってるの初めて見たし...」

F「......はあ」



F「...次は>>80にしよう。」

 

やりすぎました

今日はこの辺で

ちびきって出せる怪獣に制限あったっけ?

しじょっ

>>79
八岐大蛇とか出してたしいくらでも出せるはず

>>79 >>81

いろいろいたのですがきりがなくなるので出しませんでした


>>80

たかにゃ了解


前回のちびきについてはシリアスな展開を多くした気がしますので

今回以降からほのぼの系に書けるようにします


あと安価なんですがなるべく全員を書こうと考えてるので

既出のぷちだった場合安価下にさせて下さい


投下します




P「」チーン




P「...やっと頭の傷が治ったと思った矢先...」

P「...響にボコボコにされた」

P「...ついでに鬼の表情をした律子にも」

P「...動こうにも体が...、少し休んでからやってやる...」



P「」ガクッ




     シジョ シジョ


P「......ぅん?」

たかにゃ「しじょ?」[起床?]

P「なんだ、たかにゃか」

たかにゃ「しじょっ!」

P「...んで、どうしたんだ?」

たかにゃ「シジョシジョシジョ...、しじょ!!」[空腹]

P「...んあ~?寝起きだからよく分からん。え~と...」

たかにゃ「シジョシジョシジョ...、しじょ!!」[食物求!]

P「...っえ、なに?」

たかにゃ「しじょ、しじょしじょ!!」[らぁめん][麺][かっぷ麺]

P「」イラッ



寝起きにいきなりの要求の嵐

これにはPもイラッと来たのか



たかにゃ「シジョシジョシジョ...」

P「」パシッ

たかにゃ「しじょ?」



紙を取り上げた


たかにゃ「...しじょ」ッサ




たかにゃは戸惑いつつも新たに紙を取り出し



たかにゃ「シジョシジョシジョ...」



再び書き始めた

Pはそれを見て



P「」パシッパシッ

たかにゃ「っしじょ!?」




今度はペンごと取り上げた




たかにゃ「しじょっしじょっ!!」ピョンピョン



流石にペンは1本しか持ってなかったみたいで

返してほしいのか必死に跳ねてペンを取ろうとしてる

しかしこの身長差じゃ届かない



P「ほ~、このペンがないとたかにゃは文字が書けないのか」

たかにゃ「しじょっ、かえっ、かえっ!」



誰がどう見てもその素振りは「返して」と言ってることが分かる

だがPは



P「...っえ、なんだって?」

P「何言ってんのか分かんないな~」




分かってないふりをした



たかにゃ「むうぅ」ッサ



たかにゃは苛立ち、紙を構え



たかにゃ「...しじょぉぉ」

P「どわっ!!」

たかにゃ「しじょぉぉぉ!!」


Pに向かって投擲を開始した




P「やべっ、いったん非難しないと......?」




部屋から逃げようとするP

部屋から出ようと扉のドアノブに手をかけたとき

何かに気づいた



P(紙手裏剣の威力...、今日はやけに低いな)



いつもなら壁に突き刺さるほどの威力のたかにゃの紙手裏剣

それが今は一枚も壁に刺さってない



P(...いったいどうし......、ああ)



気になったPは振り返って理解した

たかにゃの投げた紙手裏剣はPには一切届いておらず

Pとたかにゃの間に落ちていた

さらに言えばほとんどの紙はたかにゃの近くに落ちており

まったく飛ばせてないのがほとんどだった

P(これはかなりお腹空いてるんだな)

P(今事務所には俺とたかにゃしかいない)

P(周りを見ても食べ物はどこにも置いてないな)

P(戸棚とか探せばありそうだが、勝手に探すよりは寝ている俺を起こした方が良いと思ったんだな)

P(どおりであんなにしつこく食べ物をねだってたのか)



たかにゃ「ぅぅぅ...」



たかにゃを見てみるとひどくしょんぼりしており

泣きそうになってた



P(...よし)



何かを決めたのかPは扉から戸棚のほうに向かい戸棚を開ける



たかにゃ「...しじょ?」



戸棚の中にそれはあった

『カップラーメン カレー味』

Pはカップラーメンを取り出してテーブルに置き、お湯を沸かすために

給湯室に向かった



たかにゃ「しじょぉ!」キラキラ



大好物のカップラーメンを見つけたたかにゃは

すぐさまテーブルの上に上がり


たかにゃ「しじょぉぉぉ...」ジー



食い入るように見つめてた

P「ん?なにしてんだたかにゃ?」

たかにゃ「しじょっ!しじょっ!」



やかんを持ってテーブルに向かうP

たかにゃは待ちきれないとばかりにPを急かす



P「いや~、ハラ減ってきたから何かないかな~と思ってたら運よくあったよ」コポコポ



普段は貴音とたかにゃが大量に食べるため、ないことが多かったが

今はたまたまあったみたいだ



たかにゃ「しじょ~......」



もはやカップラーメンしか見てないたかにゃ

その表情は意気揚々としていた



P「何をしたいんだが知らないがなぁ、たかにゃ」

たかにゃ「しじょ?」







P「これ、俺の分だぞ」

たかにゃ「...しじょ?」

P「だから、これは俺の分」

P「たかにゃの分は知らないよ」

たかにゃ「...しじょぉぉ!!!」



目の前のカップラーメンを食べさせてもらえないことに怒り始めたたかにゃ

空腹の状態ならなおさらだろう



P「おいおい、そんな叫ばなくても」

P「なんか食いたいんだったら自分で探しなよ」

たかにゃ「~~~!!...しじょ!!」



たかにゃはテーブルから降りてカップラーメンを探すことにした

さっきPが戸棚からカップラーメンを出してるとこを見て

そこにあるはずと思い戸棚に向かった



たかにゃ「っしじょ、っしじょ!」ヨジヨジ



小さな体で必死に登り戸棚に近づく



たかにゃ「っしじょ、しじょ...、しじょっ!!」ガラッ



やっと戸棚にたどり着き、その扉を開けた



たかにゃ「......しじょぉ...」



カップラーメンは1つもなかった

P(最後の1個だったんだよなぁ、マジで)

P(でもまあ、残ってたとしても)

P(隠しましたけどね)ペリペリ


カップラーメンの蓋をあけながらそんなことを考えるP

そして...



たかにゃ「しじょぉ...」



たかにゃがもの欲しそうにこちらを見ている



たかにゃ「しじょぉ...、しじょぉ...」

P「だから」

P「何言ってんのかわかんないよ、たかにゃ」



たかにゃ「っっ!!!」



たかにゃはおもわずその場から去ってどこかに行った



P「いっただきまーす!」



わざとらしく大声で言うP

2、3口食べたところでたかにゃが戻ってきた



たかにゃ「しじょ、しじょぉ」


再びテーブルの上に乗るたかにゃ

その両手にはPたちが普段使う、たかにゃにとっては大きなボールペンを持っていた

たかにゃ「しじょっ、しじょっ」カキカキ



テーブルに置いた紙にボールペンで文字を書き始めたたかにゃ

しかし、普段より数倍大きいボールペンで書くため上手く書けず

普段は達筆なのに所々ぶれて汚い文字になってしまう



P「」ズルズルズル

たかにゃ「グスッ、しじょ、しじょぉ」



黙ってラーメンを食べるP

すする音を聞きながら半べそになって文字を書き続けるたかにゃ

そして...



たかにゃ「グズッ、...しじょ!」



涙目になったたかにゃがPに向かい文字を見せた




『ください』






P「......なんだ?」





P「汚え字、読めねえよ」

たかにゃ「っっ!!!......グスッ」

P「ズルズルズル、...ゴクッゴクッ」

たかにゃ「っひっく...、ふみゅぅ...!」ポロポロ

P「ゴクッゴクッ...、プハァー!!」





P「ごっそーさん」

たかにゃ「ふええええええぇぇん!!!」





完食したP

目の前で完食され、耐え切れずたかにゃは泣き出した









           ガチャ


貴音「おはようございます」

亜美「おっはよ→!!!」

真美「っはよ→!!!」

P「あっ」

貴音「おや、プロデューサー、丁度昼食のお時間でござい...?」

たかにゃ「ふええええええぇぇん!!!」

亜美「ええっ!?なんでたかにゃ泣いてるの!」

真美「兄ちゃん!たかにゃを泣かしたな!!」

P「いやっ、今丁度な、俺が昼めし食ってる時にな」

P「たかにゃがカップラーメン探してたみたいでな~」

P「そうとは知らず食い切っちゃった所をたかにゃが見て...」

貴音「思わず泣いてしまった、と」

亜美「本当なの?兄ちゃん?」ズイッ

真美「またいじめてたんじゃないよね?」ズイッ

P「そそそんなことないぞ!!またあんな目に合うのはごめんだからな!!」

亜美真美「「ふ~ん」」ジトー




貴音「...おや?これは..」



貴音は1枚の紙を見つけた

そこにはよれよれの字で『ください』とかいてあった




貴音「...プロデューサー」

貴音「これは、いったい何ですか」

P「お前ら絶対信じてないd...ん?なんだ貴...音......」

P(やばい)

貴音「このような字でも、紙に短い文を書くのは、たかにゃしかいません」

貴音「たかにゃは、これを見せたのではないのですか」

P「そ、それはだなぁ」

貴音「プロデューサーは、無視したんですか」

P「いや、だから、あの」



亜美「たかにゃ、あんまん買ってきたから食べる?」

真美「おなかぺこぺこだったんだよね」

たかにゃ「グスッ、しじょぉ...」モムモム

亜美「たかにゃ、泣きながら食べてる...」

真美「泣き止むと思ったのに、よっぽどひどい目にあったんだね...」

亜美真美「「兄ちゃん!!!」」ギロッ



P「だからっ、これはっ」

貴音「律子嬢から言い渡されてます」

貴音「プロデューサーがぷち達に危害を加えた場合」

貴音「一切の容赦もなくお仕置きをしてもかまわない、と」

P「俺は何もして」

亜美真美「「兄ちゃん」」

貴音「プロデューサー」



       「「「覚悟は|よろしいですか」出来たかな」」



P「お、お前たち止め」ズドドン「グフゥ!!!」



Pが言い切る前に亜美と真美がPの腹めがけ拳を入れ、



P「ゲフッ...、やめ」ボグシャァ「ゴグアァ!!!!!」



うずくまったところに貴音が跳び膝蹴りを放った



P「」バタンッ チーン



亜美「お仕置き完了→!」

真美「悪は滅んだぜ...」




貴音「たかにゃ、さあ、こっちに」

たかにゃ「しじょぉ...」グスッ




貴音はたかにゃを抱きしめ




貴音「よしよし」ナデナデ

亜美「もう悪いやつはいないからね→」

真美「じゃあ、お昼ご飯、食べに行こっか→!」

たかにゃ「しじょ!!」



     ナニタベヨッカー ラァメンガヨイデハナイデスカ イイネー シジョッ



           バタン





P「」チーン

P「やはりうまくいかないな」

P「それでもめげずに頑張ろうじゃないか」

P「お次は>>107にしよう」

P「そうと決まればさっそく準備を......あれ?」

P「財布の中身、減ってるな。なんで...」ヒラッ


「プロデューサーへ」

「たかにゃへのお詫びとしてお食事代をいただきました」

「ついでに私たちの分もいただきました」


P「おいぃ!!!」


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1日1話ペースで投下します

それでは

加速

>>107 あふう了解


投下します


朝 事務所

                 ガチャ

P「ん?事務所には誰もいないのかな?」



事務所は静かだった

誰も来てないのかと思ったPだが



P(おっ、あれは...)



美希「...zzz、むにゃzzz」

あふう「...zzz、あふぅzzz」


P(美希とあふうか)

P(これはいかんな、今あふうに何かしたら美希まで起きる可能性がある)

P(うかつには行動できんな)



寝ているとはいえ近くに美希がいる状態ではお仕置きは目に見えてる

Pは時間をおいてチャンスを待つことにした



P(まあいい、取りあえず昼でも食べるか)



取り出したのは、コンビニで売ってあるおにぎり(3つ)



P(ちくしょう、貴音のやつお詫びとか言ってかなりとっていったな)

P(理由が理由だから何も言えないのが余計に腹立つ)

P(給料日までしばらくこんなんだな)


と愚痴をこぼしつつ、おにぎりを食べようとしたら...

あふう「...ん、...なのっ!」ガバッ



あふうが目を覚ました

おにぎりの匂いに気づいたのだろう



あふう「なのっ!なのっ!」ピョンピョン



Pに近づくあふう



P「なんだよあふう、これは俺の昼飯...?」

P(美希は...、起きてないのか...?)

美希「むにゃ...、あふぅ...zzz」



どうやらあふうだけが起きたみたいだ



P(どうやら早速チャンスが来たみたいだな)

P(まあ、今回は美希が近くにいるから今回は軽めにしといて)

P(お仕置きだけは避けるようにするか、何回も食らってたらたまったもんじゃない)



そしてPは昼食のおにぎりを食べ始める

それを目の前で見たあふうは



あふう「なの!なの、な~の!」ピョコピョコ



ちょうだいと言わんばかりにPに近づいできた


P「だ~め、これは俺の分だからな」

P「おにぎりなら美希から貰え」モグモグ

P「...お、最初はたらこか」

あふう「うぅ~!!」



おにぎりをもらえず苛立つあふう

強張った表情でPをにらみつける



P「そんな顔したってあげないよ、今これしかないんだから」

P(どっかの誰かさんのせいで本当にひもじいんだからな)モグモグ

P(ていうかこれって普通だよな)モグモグ

P(...まあいっか)ゴクン



1つ目を食べ終えたP

2つ目を取り出しあふうの目を気にせず食べ始めた


あふう「!!...なのっ!なのっ!」


何個か持ってるんだったら1つくらいくれたっていいじゃない

あふうはさらに苛立ち




あふう「っなのっ!!!」ピョーン



おにぎりめがけ飛びついた



P「おぉっと!!」ヒョイ モグモグ



しかし華麗に避けるP

そのまま食べ続ける



あふう「なのっ!」ピョン

P「あらよっと」ヒョイ

あふう「なのっ!」ピョン

P「ひょいっとな」ヒョイ

あふう「なぁのぉっ!!」ピョンピョンピョン

P「しつこいっ!!」ガシッポイッ

あふう「っにゃ!!!」ベシャァ


激しい攻防はPに軍配が上がり

2個目を食べ終えた

あふう「がるるる...」


かなり苛立っているようだ

その眼はいつもののほほんとしためではなかった


P(さて、どうしたもんかな)

P(このまま食べきっても、あふうが苛立つだけで何も面白くない)

P(それに、食べながら動き回ったせいか...)

P(けっこう腹ふくれてきたんだよなぁ)

P(渡すなんてありえない、食い切るのも大変だし...)

P(...腹に詰め込めば何とかなるし、食い切るか)



そして3個目を取り出し



P「バクバクモグモグガツガツムグムグ」

P「っふぅ!」



一気に食べ終えた



あふう「なにょっ!!!...な~の~!」

P「はっはっはっ!もうおにぎりは無いぞあふう!」




あふう「」プチン

あふう「なあぁぁぁのおぉぉぉ!!!」ダダダダダダ




ダッシュでこっちに向かってくるあふう



P(っは、この光景はっ!!!)

この光景をPは覚えている

あふうがPに向かってくる

抱きかかえようとしたPだが、来たのはあふうではなく

股間に走る鋭くて重い痛みだった



P(させるか!)ッサ


Pはすかさず股間をガード

迎撃体制を取ったが



あふう「なのっ!!」ピョーン

P(弾道が...高いだと!!!)ドムッ!

P「ぐっ!!」



あふうは股間ではなくPの膨れたお腹を攻撃した



P「ぐおお...、うぇ...」



あまりの衝撃に戻しそうになったP

そこでPのとった行動は




P「ぐぅぅ...、わかったよ、あふう」

P「おにぎりを、食べさせてやろうじゃないか」




あふう「なの?...なのっ!!」ワーイ



以外にも食事の提案だった

P「...さあ、こっちにこい」

あふう「なの!」テクテク




Pに近づくあふう




P「よし、来たな」ガシッ

あふう「っ!なのっ!」



突如あふうを捕まえたP

突然のことであふうは戸惑う

おにぎりを食べさせるのにあふうを捕まえる必要はない

...おにぎりなら



P「...さあ、遠慮なく食べるがいい」










P「俺の体内で熟成された、鮭とたらこと梅のおにぎりを」



あふう「?!!!!」


言葉に出ないくらい、あふうは驚いた

P「?何を遠慮してるんだ?あんなに食べたがってたのに」

あふう「にぃやあぁのぉぉぉ!!!」ジタバタ



必死に逃げようとするあふう

だがPががっしりつかんで離さない



P「こらこら暴れるなって、...あ、ちょっと待って」




そういうとPは片手であふうの首根っこをつかみ




口の中に指を突っ込んだ




P「...うぐっ、うぇ...」

あふう「にゃの!!にゃの!!」ジタジタ




食べさせようとしてるのは、おにぎりなどではなく

ただの嘔吐物、ゲロだ

そんなの食べるのはおろか、見るのでさえ御免だ

もしこのままPがゲロを吐いたのなら





間違いなくあふうはゲロまみれになるだろう





あふう「にぃやあぁぁぁ!!!にぃやあぁのおぉぉぉ!!!」




いよいよあふうがなりふり構わず本気でもがき始めた

その顔は恐怖で染まっており、ぼろぼろと泣いている


P「さあ、召し上がるが良い!...ウプ」

P「俺のっ!!!」トントン

P「ん?」クルッ


     カポッ


突然Pの視界が真っ暗になった

いや、正確には真下だけは見えて、あとの視界がすっぽり埋まってしまった



P「なんだ!いったい何が!!」ヒョイ

P「ああっ!あふうに逃げられた!くそっ、いそいでさg」ドゴムッッ!!「ぐえ!!」




あふうが手から離れたと思いきや、突如腹部からの激痛

どうやら蹴られたようだ




P「うぐ...、いったい誰が...」

P「...あっ、やばっ...、もっもう、っだ、だm」





             ヴォロロロロロロロロロロロロロ











美希「...まったく、あんなに騒いでたら起きるの」プンプン

美希「しかも、あふうに向かって吐こうだなんで最低なの!」プンプン

美希「こんな臭い事務所から出ておにぎり食べにいこー、あふう!」

あふう「...な、なのなの?」

美希「だーいじょーぶなのー!!美希がそんなことするわけないの!!」

あふう「なの!!」

美希「そうと決まれば早速しゅっぱーつ!!」

あふう「なのー!!」



            






律子「ただいま戻りましたー」

律子「...って臭っ!!!何なのこの臭いは!」

律子「...っとプロデューサー、いたんです...か?」



律子は悪臭が漂う中で見たものは




バケツを頭からかぶり

スーツやズボンが汚い米粒だらけになったまま

立ちずさんだPだった




P「...律子......戻ったのk

律子「汚いです今すぐ着替えて体洗って床のごみを全部掃除してって下さい」

律子「あと私には絶対に近づかないでください」

律子「もし私に触ったりでもしたらプロデューサーを汚物にします」

P「り...律子...」

律子「今!すぐっ!着替えてこいっ!!!」

P「...ら、らじゃー...」


     トボトボ





律子「...はぁ」




P「まさか自分でお仕置きを受けることになるとは...」

P「なんか、何やってもひどい目に合ってる気がする...」

P「......まあいいや!めげずに頑張ろう!!」

P「次は>>125にしよう!」



P「...ここ最近アイドルたちに避けられてる気がする...」

P「...地味にへこむ...」


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また明日かきます

まこちー

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2017年03月24日 (金) 15:07:36   ID: bdsG8efN

Pざまぁw

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