モバP「最近、愛梨が冷たいんです」 (58)

のんびりと書いていきます

需要があるか分かりませんが一応続編ものです 前作も良ければどうぞ

モバP「最近、愛梨がエロいんです」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1368110886

ちひろ「へぇー、そうなんですか」カタカタカタ....

P「ええ、なんだか冷たいような感じがして....」

ちひろ「へぇー、そうなんですか」

P「一体どうしたもんかと....」

ちひろ「へぇー、そうなんですか」

P「ちひろさん?」

ちひろ「へぇー、そうなんですか」

P「あの、聞いてます?」

ちひろ「へぇー、そうなんですか」

P「聞いてよ!」

ちひろ「ウザッ」

P「とにかくですね、ここ最近の愛梨は様子が変なんですよ」

ちひろ「ふーん、どんな感じにですか?」

P「なんというかですね、そっけなくなったというか....」

ちひろ「ほほう」

P「俺と距離ができたというか.....」

ちひろ「仲が悪くなったって事ですか?」

P「うーん、そういう事じゃないと思うんですけど.....」

ちひろ「まあ、周りから見てると充分仲のいい部類に入ると思いますけどね」

P「そうですか?」

ちひろ「別に口を利かなくなったってわけじゃないんですよね?」

P「いえいえ、全然そんなことはないです」

ちひろ「気のせいだと思うんですけどねぇ....」

ガチャッ


愛梨「お疲れさまでーす!」

ちひろ「おっ、噂をすればですよ」

P「お疲れ様、愛梨」

愛梨「お疲れ様です、Pさん♪」

P「レッスンご苦労様、疲れたか?」

愛梨「はい、もうクタクタです〜」

P「そうか、今日も良く頑張ったな」ナデナデ

愛梨「えへへっ、ありがとうございます!」

ちひろ(どこが仲が悪いんだか、ラブラブじゃないですか....)



愛梨「じゃあ私、ちょっと用があるんで失礼します」

ちひろ「はい、お疲れ様」

愛梨「お疲れ様でしたー!」バタンッ

ちひろ「全然普通じゃないですか、愛梨ちゃん」

P「......」

ちひろ「プロデューサーさん?」

P「変だな.....」

ちひろ「えっ、どこがですか?」

P「いや、だってハグがないじゃないですか」

ちひろ「.....は?」

P「愛梨は一日の仕事やレッスンが終わった後は必ずハグを要求してくるんですけど.....」

ちひろ「....そうなんですか?」

P「ええ、でもそそくさと帰っちゃったし.....」

ちひろ「っていうかもはやそれに対して何の疑問も抱いていないんですね.....」

P「最近はずっとこんな感じなんですよ」

ちひろ「いや、充分仲よしだと思うんですけど.....」

P「寝る時もなんですけどね、こう....微妙に距離を取られてるような気がするんです」

ちひろ「はぁ.....」

P「普段はですね、愛梨の方から抱きついて放してくれないんですけど」

ちひろ「へぇ......」

P「ここ最近は隣で寝てるだけなんですよ」

ちひろ「あのー、それだけでかなりすごいことをしてるような気がしてるんですけど.....」

P「あっ!そういえば一緒に風呂も入ってないなぁ.....」

ちひろ「あー!聞こえません!なんにも聞こえませんからね!」

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十時愛梨(18)

P「うーん、どこか身体の具合でも悪いのかな.....」

ちひろ「お願いですから、仕事先ではさっきみたいなこと絶対に言わないでくださいね.....」


ガチャッ


みく「たっだいまにゃー!」

ちひろ「あら、お帰りなさいみくちゃん」

P「おっ、ちょうどいいや、なあみく?」

みく「どうしたにゃ?」

P「ちょっと聞きたいんだけど、最近愛梨に変わったところはなかったか?」

みく「愛梨ちゃんに?うーん、特にないと思うけどにゃ?」

P「そっか.....」

みく「Pチャン、どうかしたのかにゃ?」

ちひろ「愛梨ちゃんが構ってくれないんですって」

みく「むー!じゃあその分みくが構ってあげるにゃ♪」ダキッ

P「愛梨のやつ、なにがあったのかな?」

みく「ノーリアクション!?」

ちひろ「みくちゃん.....」

みく「あっ、でもそういえば.....」

P「どうした?」

みく「最近の愛梨ちゃんはレッスンものすごーく頑張ってるにゃ」

P「それはいつものことじゃないか」

みく「確かに愛梨ちゃんは練習熱心だけどにゃ、でも最近は自分からキツーいレッスンをお願いしてるみたいにゃ」

ちひろ「でも練習熱心なのは感心ですね」

P「まあプロとしての自覚が芽生えてきたってことかな....」

みく「Pチャン、愛梨ちゃんとケンカでもしたのかにゃ?」

P「いやそんなことはないんだけどな、そうだ俺のことは何か言ってたか?」

みく「べっつに〜、いつも通りのろけを聞かされるだけにゃ」

ちひろ「大変ね、みくちゃんも....」

みく「特にもう少しで.....あっ...」

P「なんだよ?」

みく「な、なんでもないにゃ!」

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前川みく(15)

−−−−−Pの部屋−−−−−


P(どうしたんだろうな、愛梨のやつ)

P(悩んでるなら相談してくれればいいのに.....)

P(もしかして、隠しごとをしてるとか?)

P(よし、ここは思い切って.....)


ガチャッ


愛梨「ただいまー」

P「お帰り愛梨、遅かったな」

愛梨「はい、少し時間かかっちゃって....」

P「なあ愛梨、ちょっと聞きたいんだけど....」

愛梨「なんですか?」

P「なにか俺に隠しごとをしてないか?」

愛梨「えっ!?ど、どうしてですか!?」

P「いや、最近の愛梨はなんか変な感じがしてさ」

愛梨「な、何でもありませんよ!なんでも!」

P「そうか?」

愛梨「わ、私ちょっと疲れちゃったんで先に寝ますね!おやすみなさい!」バサッ!

P「お、おいちょっと.....」

P(怪しい....)

愛梨(うぅぅ、バレてないかな、大丈夫かな....)


−−−−−−−−−


P「やっぱり絶対におかしいですよ!」

ちひろ「はぁ.....」

P「オフの時も『出かけないか?』って聞いたら『ちょっと約束があるので』って断られたんです!」

ちひろ「へぇ....」

P「こんなことは一回もなかったのに.....」

P「一体どうしたんだ愛梨ぃ...」

みく「ひょっとして恋人でもできたんじゃないかにゃ?」

P「な”っ!?」

みく「愛梨ちゃんは綺麗だからにゃあ、恋人の一人や二人いても不思議じゃないにゃ」

ちひろ「あっ、みくちゃんストップ」

P「愛梨に....愛梨に.....男が.....」ズーン

ちひろ「ちょっとショックが強すぎたみたいですね」

みく「ふーんだ、みくに優しくしにゃいからバチがあたったにゃ」

P「ち、ちひろさん....俺はどうしたら....」

ちひろ「まあ、なるようになるんじゃないですか?」

P「そ、そんなぁ.....」

みく「そういえばPチャン、今日が何の日か気付いてないのかにゃ?」ヒソヒソ

ちひろ「仕事人間ですから忘れてるんじゃないですか?」ヒソヒソ

P「愛梨ぃ、行かないでくれえぇぇ.....」

ガチャッ


愛梨「お疲れさまでーす」

P「愛梨いいい!」

愛梨「ど、どうしたんですか、Pさん!?」

P「お願いだ愛梨!俺の前からいなくならないでくれ!お前にいなくなられたら俺は....俺は.....」

愛梨「ちひろさん、Pさんに何かあったんですか?」

ちひろ「愛梨ちゃんに距離を取られてるような気がして不安になったそうです」

みく「っていうか愛梨ちゃんに動揺しないために一緒に住み始めたんじゃなかったかにゃ?」

ちひろ「すっかり愛梨ちゃんなしじゃダメになってるみたいですね......」

愛梨「ごめんなさいPさん、なんだか不安にさせちゃったみたいで....」

P「お、お前恋人ができたとかじゃ....」

愛梨「そんなわけありません!だって私にはPさんがいるし.....」

P「じゃあなんで.....」

愛梨「ちょっとこれを用意してたからです」

P「これは....ケーキ?」



愛梨「Pさん!お誕生日おめでとうございます!」

P「....えっ?あ、そういえば今日は....」

ちひろ「やっぱり忘れてましたね」

愛梨「ダメですよ、自分の誕生日忘れちゃうなんて....」

みく「Pチャンだからしょうがにゃいにゃ」

ちひろ「とりあえず私からプレゼントあげます、はいコレ」

P「わっ、高そうな万年筆!ありがとうございます!」

ちひろ「これでバリバリ仕事してくださいね」

みく「みくからもあげるにゃ、どーぞ♪」

P「ネコのぬいぐるみか、ありがとうみく」

みく「感謝してるならもっとみくに優しくするにゃ!」

P「わかってるって、ありがとな」ナデナデ

みく「ふふん♪もっとなでるにゃ」

愛梨「Pさん、私のケーキも食べて下さい!」

P「ああ、いただくよ、にしてもすごいケーキだな、普通に洋菓子店とかで金とれそうだけど....」

愛梨「えへへっ、頑張っちゃいました♪」

P「じゃ、いただきます」パクリッ

愛梨「どうですか?」

P「.....美味しい!」

愛梨「本当ですか!?よかった!」

P「いや、愛梨の作ってくれるケーキはいつも美味しいけどこれはいつも以上に美味しいよ」

愛梨「実はちょっと前からかな子ちゃんに手伝ってもらって研究してたんです」

P「研究?」

愛梨「どういう味がPさんの口に合うかって色々.....」

P「そうだったのか、じゃあ最近忙しそうだったのは.....」

愛梨「はい、かな子ちゃんの家に行ってたからです」

P「そうか....よかった.....」

愛梨「でもそのせいでちょっとですね.....」

P「?」

愛梨「その....色々と出来たものを試食していくうちに、ちょっと食べすぎちゃってですね.....」

P「食べ過ぎ?」

愛梨「ちょ、ちょっとですよ!?ちょっとだけ太ったかもしれないなぁって....」

みく「じゃあ最近レッスン頑張ってたのは....」

愛梨「少しでもカロリー消費して痩せようと.....」

P「大丈夫だよ、愛梨は太ってなんかないさ」

愛梨「でもなんだか服がきつくなっちゃって....」

みく「それって....」

ちひろ「食べた分が胸にいってるんじゃ......」

P「ってことは最近一緒に風呂に入ってくれなかったのも.....」

愛梨「その....太った身体を見られたらやだなぁって.....」

P「寝るときに抱きついて来なかったのも.....」

愛梨「抱きついたらお肉が付いたって思われるかと.....」

P「そっか、安心したよ.....てっきり愛梨に嫌われたかと思った.....」

愛梨「そんなこと絶対にありません!Pさんを嫌いになるなんて....」ダキッ

P「愛梨.....」ギュッ

愛梨「ごめんなさい、不安にさせて....」

愛梨「でも私、Pさんに抱きしめてもらわないと調子が出ないみたいです」

P「ああ、俺も愛梨を抱きしめられないと不安になるみたいだ」

愛梨「嬉しいですPさん♪」チュッ

P「んっ、俺もだ」チュッ

愛梨「えへへっ♪」

愛梨「Pさん、もっと食べて下さい!はい、あーん♪」

P「あーん」パクリッ

愛梨「美味しいですか?」

P「うん、愛梨が食べさせてくれるから美味しいよ」

愛梨「えへへっ、愛情もたっぷりこもってますから♪」

P「愛梨にも食べさせてやるよ、はい、あーん」

愛梨「あーん♪」パクリッ

P「美味しいか?」

愛梨「んふふっ、美味しいです♪」

P「そりゃよかった」

愛梨「Pさん、今日は一緒にお風呂入りましょうね!」

P「ああ、すみずみまで綺麗してやるよ」ナデナデ

愛梨「はいっ!Pさんに洗ってもらうの気持ちいいですから♪」

P「そっか?」

愛梨「あっ、じゃあPさんの身体は私が洗ってあげますね♪」

P「うん、じゃあお願いしようかな」

愛梨「えへへっ、Pさーん♪」ギュウウウウウ



みく「......」

ちひろ「.......」

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三村かな子(17)

みく「.....ねぇ、ちひろチャン?」

ちひろ「...なんでしょう?」

みく「どうしてみくたちは二人のイチャイチャを見せつけられてるのかにゃ?」

ちひろ「....どうしてでしょうねぇ?」

みく「ひょっとしてみくたち、盛大なのろけに付き合わされただけ?」

ちひろ「....気にしない方がいいと思います」

愛梨「あっ、ちひろさんたちもどうですか?」

P「とっても甘くて美味しいですよ、このケーキ」

ちひろ「....お気持ちは嬉しいですけど....」

愛梨「遠慮しなくていいんですよ?」

みく「にゃんていうか、その.....」






ちひろ・みく「もう胸焼けしてるんでいいです」





おわり

なんだかみくにゃんがあんまりと言えばあんまりなので続編を投下します

ではゆっくりですが投下します 過度な期待はなさらぬよう....

−−−−事務所−−−−−


みく「納得いかないにゃ!」

P「うーん、どうしたみく....」

みく「最近のPチャンには全然納得いかないにゃ!」

P「なんだよ、今日はご機嫌斜めだな」

みく「Pチャン、たるんでるにゃ!こんな時間にゴロゴロして!」

P「悪いな、昼飯を食ったばっかりだから少し仮眠をとってるんだ」

みく「そんなことはわかってるにゃ!」

P「じゃあ何が気に入らないんだよ.....」

みく「なんで当たり前のように愛梨ちゃんに膝枕されてるのにゃ!?」

愛梨「えっ?」

P「うーん...愛梨の膝は寝心地が良くてな.....」

愛梨「えへへっ、そうですか?」

P「ああ、最高に気持ち良く眠れるよ」

愛梨「嬉しいです♪じゃあ今度から眠るときは私がずっと膝枕してあげますね♪」

P「まっ、一番は愛梨を抱きしめながら眠ることだけどな」

愛梨「私もPさんに抱き締められないとよく眠れないんですよ」

P「そうか?じゃあ今日もしっかりと抱きしめてやるからな」

愛梨「はい!お願いしますね♪」

みく「うっにゃー!!ふざけるにゃー!!」

愛梨「どうしたのみくちゃん?」

P「嫌なことでもあったのか?」

みく「今目の前でそれが展開されているにゃ!」

みく「大体Pチャンは最近みくをないがしろにしすぎにゃ!」

P「別にそんなことはないぞ、みくだって俺の大事なアイドルだ」

みく「本当に?大事に思ってる?」

P「もちろんさ」

みく「じゃ、じゃあ.....」

P「?」

みく「み、みくにキスしてほしいにゃ....///」カァァァ

P「えっ?いや、それはマズいだろ....」

みく「ど、どうしてにゃ!?」

P「だってみくはアイドルだし.....」

みく「....愛梨ちゃん、ちょっと....」チョイチョイ

愛梨「なに?」

みく「.....って言ってほしいにゃ」

愛梨「そう言えばいいの?」

みく「お願いするにゃ」

愛梨「Pさん、チューしてください♪」

P「えっ?仕方ないな....」チュッ

みく「Pチャンふざけないでよ!」

P「あっ、すまんみく....」

みく「愛梨ちゃんにはキスするのになんでみくにはしてくれないの!?」

P「いや、ちょっと待ってくれ、愛梨にするのは条件反射みたいなもんで.....」

みく「もう知らない!二人で好きなだけイチャイチャしてればいいでしょ!」

P「悪かったよみく、機嫌直せって」

愛梨「....みくちゃん、ちょっとお願いがあるんだけど」

みく「....なに?」

愛梨「ちょっと用が出来たから、私の代わりにPさんに膝枕してあげてくれない?」

みく「みくが....?」

愛梨「そう、ほらここに座って」

みく「う、うん....」

愛梨「ホラ、Pさん」

P「おう、じゃ失礼するぞみく」ポスン

みく「ど、どうぞ....」

愛梨「で、ネコミミも外して....」スッ

みく「あっ、ちょっと....」

愛梨「それじゃ、よろしくね〜」スタスタスタ.....

みく「ど、どうPチャン、みくの膝枕の感想は?」

P「うーん、やっぱり小さいな」

みく「....それ胸のコト?」

P「ちがうちがう、みくもなんだかんだでまだ15歳なんだなぁと思ってさ」

みく「そうだよ、花も恥じらう乙女なんだから」

P「わかってるさ、俺の大事なアイドルだからな」

みく「ふーんだ、そんなこと言ったってもうだまされないもーん」

P「機嫌直してくれ、確かにさっきのは悪かった」

P「でも俺がみくの事を大事に思ってるってのは本当だ」

みく「....でも一番は愛梨ちゃんなんでしょ?」

P「うーん、難しい質問だな、愛梨とはあいつがデビューした時からずっと一緒だったからなぁ....」

みく「どうせみくは移籍組だもんね」

P「すねるなよ、確かに移籍組だけどそんなの関係ないさ、お前は俺の大事なみくだ」ナデナデ

みく「Pチャン.....」

みく「Pチャン、ちょっと上を向いてくれる?」

P「ん、こうか?」

みく「そう、そのままでいて」

P「一体どうし...んっ!」

みく「んっ.....んちゅ....んんぅ...」

P「ん.....」

みく「ちゅっ....ぷはっ」

P「みく.....」

みく「Pチャン、みくね、Pチャンのためにお仕事頑張るから.....」

みく「それでね、もう少し大きくなって美人になったら.....」

みく「Pチャンのコト、取っちゃうんだからね!」

P「.....そうか」

みく「見ててね!もう少ししたら愛梨ちゃんみたいなナイスバディになるんだから♪」

P「ああ、楽しみにしてるよ」

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