宮藤「HOI?」みっちゃん「そう!私の大好きなゲームなの!」(60)

宮藤「皆さん!暇なら私とゲームしませんか?」

リーネ「ゲーム?」

ペリーヌ「よく分かりませんが……どんなゲームなんですの?」

宮藤「扶桑の友達が送ってきてくれたんです、なんでも戦争ゲームらしいんですけど……」

宮藤「あんまり戦争って好きじゃないけど、ゲームですし。それにせっかく送ってくれましたから」

シャーリー「なんだなんだ、面白そうじゃないか」

ルッキーニ「あたしもやるー」

宮藤「あっ、シャーリーさん、ルッキーニちゃん!」

シャーリー「ちょうど出撃もなくて暇してたんだよ」

ルッキーニ「あたしも暇で死にそうだった!」

このスレッドは2を超えました。 もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

まさかvipで見る日がくるとは・・・

リーネ「でも芳佳ちゃん、私のブリタニアがイギリスって国になってるんだけど……」

宮藤「ああ、それ。何でもみっちゃん曰く平行世界の仮想国家を舞台にしてるみたいなんだ」

宮藤「ちなみに私の扶桑は日本、って国だよ」

リーネ「へぇ……イギリス……大英帝国……」

シャーリー「リベリオンはアメリカかぁ、中々かっこいいじゃないか」

ルッキーニ「イタリアってあんまり強そうじゃないんだけど……」

ペリーヌ「フランス、うんいい響きですわね。貴族の香りがしますわ」

宮藤「後ドイツとソ連っていう国があるんだけど……」

バルクホルン「何をやっているんだ宮藤」

宮藤「あっバルクホルンさん!実は……」

バルクホルン「……くだらんな。そんな遊びをしている暇があったら訓練でも」

宮藤「そうですか……」シュン

バルクホルン「い、いや。たまにはそういう戦略的な力を養うことも必要だろう、うむ」

バルクホルン「私も参加しようじゃないか、宮藤」

宮藤「あっ、ありがとうございます!」

リーネ(うわぁ……)

ペリーヌ「後はこの……ソ連とやら、誰がやるんですの?」

シャーリー「そうだなぁ、後は暇そうな奴といったら……」

バルクホルン「ハルトマンはまだ寝ているから無理だ」

リーネ「ミーナ中佐はもちろん無理だと思うよ、芳佳ちゃん」

リーネ(ミーナ中佐だけはいろいろと厄介だし……)

宮藤「坂本さんはこういうゲームって絶対にやらないと思うんですよね」

サーニャ「芳佳ちゃん……私……やりたい」

宮藤「あっサーニャちゃん!起きてきたんだね!」

サーニャ「うん、ついさっき」

サーニャ「その……私もみんなと……遊びたいの」

宮藤「もちろん大歓迎だよ!」

はよ

ペリーヌ「じゃあメンバーも揃ったところで始めましょうか」

エイラ「ちょーと待ったー!私も仲間に入れるんダナ!」

宮藤「でももう国が……」

エイラ「このフィンランドってところで!スオムスと同じダ!」

宮藤「わ、分かりました……」

宮藤(でもあの国って確か……ま、いっか)

エイラ(サーニャと隣だゾ!これは楽しいゲームになりそうダ!)

宮藤「じゃあ1936年シナリオで始めますね」

宮藤「じゃあまず私は……軍を全部解体っと」

リーネ「えっ?」

宮藤「どうしたの?」

リーネ「うんうん、何でもないの」

リーネ(芳佳ちゃん……私が守らなきゃ)

おいフィンランドとソ連ってやばいだろ

宮藤「工場と……インフラ整備っと。みんなが楽しく暮らせたらいいよね」

ペリーヌ(戦争ゲームで軍備解体とは、笑わせますわ)

バルクホルン(芳佳の奴、大丈夫だろうか)

シャーリー「うーん、資源が余ってるなぁ……でも工業力が無いからなぁ」

リーネ(どの口でそんな……)

シャーリー「誰か欲しい奴いるか?」

宮藤「じゃあその、少しだけ」

宮藤「日本って石油と希少資源が取れないんです……」

シャーリー「オーケー分かった、石油と希少資源な」

宮藤「じゃあかわりに物資を……」

シャーリー「いやいやいいって。たくさんあるからさ。その物資は国民にあげな」

宮藤「ありがとうございます!優しいですねシャーリーさん!」

Soba Echigoya 2-12,Futaba,Itabashi,Tokyo Ryouta Hasegawa 虎ノ門 唐澤貴洋 平昌オリンピック 唐澤貴洋 恒心総合法律事務所 東京都港区虎ノ門3丁目16番7号 ピュア虎ノ門4階

ペリーヌ「わたくしも石油を」

ペリーヌ(あの平和ボケした豆狸、わたくしが国土分割の上植民地にして差し上げますわ)

シャーリー「おっけー」

ルッキーニ「シャーリー!あたしはよく分かんないけどたくさん頂戴!」

シャーリー「よーし、じゃあ生産した資源は半分ルッキーニにやるよ」

ルッキーニ「やったー石油ジャブジャブー」

シャーリー「……バルクホルンはいいのか?」

バルクホルン(確かにこのドイツは足りない資源も多い、しかしだ)

バルクホルン「いや必要ない、コレで十分だ」

バルクホルン(リベリアンから施しを受けるなど我慢ならん)

シャーリー「そうか、じゃあまあ頑張れ」

エイラ「私は何も要らないゾ。むしろサーニャに上げるんダナ」

サーニャ「ありがとうエイラ……ふふ」

リーネ(……嫌な空気……警戒しておかないと)

サーニャ「シャーリーさん、私は自分でなんとかするんで大丈夫です」

1937年

宮藤「インフラ整備が着々と進んでます!後は待つだけ……国民の笑顔が楽しみです」

ペリーヌ(ふふ、その笑顔、絶望に染めて差し上げますわ)

宮藤「やっぱり平和が1番ですよね!」

ペリーヌ「確かに平和は大事ですわね。戦争なんてしないほうがいいに決まってますわ」

ペリーヌ(歩兵師団を60個……後は戦車……マジノ線の拡張も忘れずに)

ペリーヌ(そして豆狸用に輸送船を少し。所詮非武装国、これで楽勝でしょう)

バルクホルン(……芳佳の隣国になりたいところだが……難しいな)

バルクホルン(仕方ない、サーニャには悪いが国土の南半分をいただくとしよう)

バルクホルン(ウラジオストクまで大陸打通だ)

ゴクリ…

バルクホルン(資源は厳しいが……機甲師団だな)

シャーリー(特にすることもないし研究を頑張るか)

シャーリー(おっと、忘れずに核開発しとかないとな……)

リーネ(……平和ボケした弱小国家に大英帝国の力を見せつけてあげないと……)

リーネ(そのためにも今は海軍、空軍を増強して……あと日本駐留艦隊も作らないとね)

リーネ(私と芳佳ちゃんで世界を分割する……楽しみだなぁ)

エイラ(うわ……収支が真っ赤ダ……でもサーニャの役に立ちたいし……)

サーニャ(ふふ……計画は順調。待っててね芳佳ちゃん)

さらっとシャーリーが怖い

デデン!

イタリア が フランス に対して宣戦布告。


ペリーヌ「は?」

リーネ「えっ?」

バルクホルン「?」

ルッキーニ「……だってつまんないんだもん」

ルッキーニ「ペリーヌなら弱そうだから勝てるかなぁって」

ペリーヌ「だからってそんな……」

ペリーヌ「……でも大きなミスを犯しましたわね。何を隠そうフランスには英国との同盟が」

デデン!

フランス は 同盟より追放されました

ペリーヌ「はぁ!?ちょ、ちょっとリーネさん!」

リーネ「……ごめんなさいペリーヌさん。私、戦争したくないんです」

これは期待

期待支援

ルッキーニ「えーい進撃だー!突っ込めー!」

ペリーヌ「ですがまだマジノ線がありますわ!そこに師団を集中させて……」

イタリア軍敗走! 敗走!

ルッキーニ「ぐぬぬ……全然抜けない……」

ペリーヌ「当然ですわ!諦めたら早く和平することですわね」

ペリーヌ「今なら大量の資源で許して差し上げます」

シャーリー(助けてやりたいところだが、まだまともな陸軍が無いんだよなぁ)

宮藤(戦争……また人がたくさん死ぬんだ……やだなぁ)

バルクホルン(どうしたものか……攻撃すべきだろうか)

欧州情勢は複雑怪奇

ペリーヌ(ふぅ……このままいけばなんとか凌げそうですわね……)

デデン!

イギリス が フランス に宣戦布告。

ペリーヌ「……えっ?」

リーネ「ごめんなさいペリーヌさん、仕方ないんです」

ノルマンディー上陸作戦 P-DAY

ペリーヌ「ああ、フランス北部が!」

リーネ(10個師団もあれば十分……これなら包囲殲滅の必要も無いかなぁ……)

ペリーヌ「マジノ線にほぼ全ての師団を張り付けていたせいで沿岸部はがら空き……」

リーネ「……パリを占領しました。ごめんなさいペリーヌさん」

ペリーヌ「首都を!これでは補給が……ですがまだ国土の半分以上は残って」

バルクホルン(……流れに乗るしか無い)

ドイツ が フランス に宣戦布告。

ペリーヌ「そ、そんなぁ……大尉どうして……」

いきなりD-DAY来た

ペリーヌ「な、なんとか防衛しないと……って」

ルッキーニ「……やった、抜けた!」

ペリーヌ「あぁ、マジノ線が!」

ルッキーニ「色塗り色塗りー」

ペリーヌ「せ、せめて艦隊だけでもアフリカに……」

リーネ「ごめんなさいペリーヌさん!」

ロイヤルネイビーが現れた!


戦艦「プロヴァンス」「ブルターニュ」「ダンケルク」「ストラスブール」

他全艦艇撃沈!


ペリーヌ「本土陥落……アフリカに首都移転……」

フランスは北部をイギリス、東部をドイツ
南部をイタリアに分割占領されました。

ペリーヌ「どうしてこんなことに……」

宮藤「ペリーヌさん、大丈夫です!私が何とかしますから」

宮藤「リーネちゃん!ペリーヌさんの国を返してあげて!」

リーネ「芳佳ちゃんがいうなら……」

宮藤の交渉の結果、ペリーヌは海外の領土を全て放棄
武装解除の上イギリスの属国としてパリのみを領土とし
フランス、いやペリーヌフランスは存続した

シャーリー(恐ろしい)

1940年

宮藤「あっ!東京のインフラが200%だ!やったぁ!」

リーネ(2年間は平和そのもの。だけどこれは偽りの平和……)

ルッキーニ(うじゅー。次は大尉とリーネ。どっちと戦おっかな)

バルクホルン(そろそろ芳佳接近大陸打通作戦を開始するか……)

ペリーヌ(私の仕事はただ英国へ流れていく資源を見ているだけ……)

シャーリー(欧州はすごいことになってんなぁ。まあ関係ないけどな)

シャーリー(さて、陸軍、海軍もとりあえず整備できた)

シャーリー(本音を言えばもう少し時間が欲しいが……そうも言ってられないよなぁ)

エイラ「サーニャへ資源を送る!サーニャへ資源を送る!」

サーニャ「いい子よ、エイラ」

リーネ(これではまるでフィンランドはソ連の傀儡……)

サーニャ(世界を真っ赤に染めてあげる……芳佳ちゃんもね)

ペリーヌとエイラがひどいことになってるな
片方はそれでも楽しそうだけど

1941年

ドイツ が ソ連 に宣戦布告。

シャーリー(遂に来たか……なんとなくわかってたけどさ)

バルクホルン「すまんサーニャ!ウラジオストクはいただくぞ!」

エイラ「よ、よくもサーニャを!」

フィンランド が ソ連 側に立って ドイツ に宣戦布告。

バルクホルン(エイラはどうでもいい。居てもいなくても同じだ)

進撃中!

モスクワ陥落
スターリングラード陥落!


サーニャ「…………」

バルクホルン「……おかしい、まったくソ連兵がいない……」

エイラ「物資が0じゃ戦えないゾ!助けてくれサーニャ!」

サーニャ「エイラ、頑張って耐えて。あとで助けるから」

エイラ「わ、分かったゾ!頑張るからナ!」

数カ月後

ウラジオストク陥落!

バルクホルン「や、やった……遂に私の悲願が」

エイラ「サーニャ!私の本土がぁ!助けてくれヨ!」

サーニャ「自力で頑張って……エイラ、お願い」

エイラ「……分かったゾ!徹底抗戦ダ!」


バルクホルン(よしよし、港も確保したし芳佳に会いにいけるな)

サーニャ(芳佳ちゃんは渡さない……さようならバルクホルン大尉)

モスクワ奪還!
スターリングラード奪還!

バルクホルン「なっ、退路が!」

ウラジオストックは250個師団に包囲されています

バルクホルン「ば、馬鹿な、一体今までどこに」

サーニャ「大尉が太平洋への最短ルートを通るのは予想済みでした……」

サーニャ「だから極東に師団を集中させていたんです……」

バルクホルン(だが沿岸部だから補給はなんとか)

サーニャ「極東艦隊がすでに港は封鎖してます」

サーニャ「果たして欧州にいるドイツの艦隊は間に合うでしょうか」

バルクホルン「そんな……くそぉ……宮藤……宮藤……」

宮藤(バルクホルンさん……助けてあげたいけど私には力が……)

宮藤(そうだ、リーネちゃんに助けを)

イギリス が ドイツ に宣戦布告。

宮藤「えっ」

ベルリンを占領されました
~占領されました
~占領されました

リーネ「ごめんなさいバルクホルン大尉!」

リーネ「仕方が無いんです!」

バルクホルン「あぁ……夢が……芳佳との密着外交の夢が……」

バルクホルン「私は宮藤のパートナーには値しないことを自ら証明した、ということか」

ウラジオストクのドイツ軍をソ連軍が包囲殲滅!
ドイツは併合されました

バルクホルン「……私は部屋に戻るぞ……」

宮藤「あっ、バルクホルンさん……」

リーネ「嫌な戦いだったね……」

サーニャ「リーネさん、その言い方はちょっと……」

宮藤「……こんなのおかしい……どうして戦わないといけないの?」

シャーリー「戦争ゲームだからじゃないか?」

宮藤「……そりゃそうですよね。ははは……」

リーネ「芳佳ちゃん、私と同盟を結ぼう。私が守ってあげるから」

宮藤「リーネちゃん……うん、ありがとう」

リーネ(あとは米ソにご退場願うだけ……ふふ)

サーニャ(この展開は不味い……早くどうにかしないと)

シャーリー(そろそろ本気で行くか……)

ルッキーニ(ありゃりゃ、大尉死んじゃった……)

ペリーヌ(わたくしも戦勝国ですのに領土は返してくれませんのね……)

エイラ(サーニャに全てを捧げる、サーニャに全てを捧げる)

師団あたり二万人として500万人か…
第二次世界大戦死者の1/3ぐらいとかオラーシャは鬼か

1942年

エイラ「おっ、国境沿いにサーニャの師団が集まってきたゾ」

エイラ「私を守るために来てくれたんダナ!」

エイラ「ありがとうサーニャ!おかげで私の国は」

ソ連 が フィンランドに宣戦布告。

エイラ「国は安全だ……えっ?」

サーニャ「……」

ソ連軍が進撃!

エイラ「サーニャ、どうしたんだ?」

エイラ「そ、操作ミスなのか?」

サーニャ「いいえ、ちがうわ」

エイラ「じゃあ何か私が気に触ることでもしたか?それなら謝るゾ」

エイラ「だから攻撃を止めてくれ」

サーニャ「進撃を続行」

サーニャ「……追加でさらに10個師団。焦土作戦を許可するわ。爆撃もね」

エイラ「……サーニャ?」

サーニャ「焼き払いなさい」

エイラ「さ、サーニャァァァァァァァァ」

フィンランドは併合されました

リーネ(やはり……こうなった)

シャーリー(怖いなおい。隣国じゃなくてよかったぜ)

エイラ「はは、サーニャ……私の大好きなサーニャ……」ポケー

バタッ

わろち
エイラちゃんかわええ

何でサーニャとリーネ、SSの中だと毎回腹黒いの?

1943年


宮藤「次々とインフラが整備されてます!これでみんな幸せに暮らせますね」

ペリーヌ(相変わらず平和ボケした豆狸ですわね……いつかこのわたくしが……)

ペリーヌ(とはいえ国土を奪われ研究さえ禁止されたフランスでは……厳しいですわね)

ペリーヌ(誰かリーネさんを倒してくれるとありがたいのですけど)

リーネ(ドイツ併合のおかげで研究では圧倒的……)

リーネ(まずは目障りなルッキーニちゃんから消えてもらおうかな)

リーネ(全ては芳佳ちゃんとの恒久平和のために……)

サーニャ(アメリカは遠すぎるわ……次の狙いは英国にしましょう)

サーニャ(芳佳ちゃんは渡さないんだから……)

そば処 越後屋 東京都板橋区双葉町2-12 長谷川亮太 虎ノ門 唐澤貴洋  世界陸上2013 唐澤貴洋 恒心総合法律事務所 東京都港区虎ノ門3丁目16番7号 ピュア虎ノ門4階

イタリア が 日本 に宣戦布告。

ルッキーニ「芳佳の国いっただきー!」

リーネ「はぁ!?」

サーニャ「嘘でしょ……」

リーネ(この弱小国家……早く潰しとくべきだった……)

ソ連 が イタリア に宣戦布告。

サーニャ(イタリアを赤く染めてあげるわ)

サーニャ(それと……使い道の無いエイラ……使い潰してあげる)

フィンランドが独立!

フィンランド が ソ連 側に立って イタリア に宣戦布告。

エイラ(さ、サーニャ……もう私には戦う力が残ってないゾ……)

サーニャ「エイラ、私のために頑張って。お願い。私のために」

エイラ「……力がみなぎってきた!分かったゾ、頑張るから見ててくれよナ!」

シャーリー(どうしてそこまでサーニャに尽くすんだ……)

宮藤(どうして……どうしてみんなで戦わなきゃいけないの?)

ルッキーニ「うじゅ。サーニャなんて楽勝楽勝!」

ルッキーニ「エイラは……どーでもいいや」

進撃中!

バッタバッタとソ連兵をなぎ倒す!

ルッキーニ「ここまで快進撃ー!10個師団は倒したかなぁ」

ルッキーニ「この調子でガンガン進撃だぁ!いえぇーい」

2ヵ月後

ルッキーニ「モスクワも占領したし!あたしの勝ちかなー!」

シャーリー(いや、これは……不味いぞ)

シャーリー(季節は冬、そしてルッキーニの部隊の大半はシベリアだ)

部隊の移動速度が尋常じゃない

イタリア軍はソ連軍9個師団から攻撃を受けています!

ルッキーニ「へっへーん、今更その程度の数じゃ70個師団は負けないし」

イタリア軍は敗走!

ルッキーニ「えっ?……あっ、指揮統制が無くなってる!」

ルッキーニ「やば!逃げなきゃ……って物資と石油がなくて動けない!」

リーネ(低インフラ地帯まで引きこまれてる……イタリアの兵站じゃ補給がもう)

イタリア軍敗走! 包囲殲滅!

ルッキーニ「えっ、嘘……こんなのおかしい!」

リーネ(馬鹿なルッキーニちゃん……)

サーニャ(人海戦術……ルッキーニちゃんの人的、削りきってあげる)

2ヶ月後

ルッキーニ「うじゅ……もう人的資源が残ってない……どうしよ……」

ルッキーニ「人がいなきゃ戦えないよぉ……うわぁん」

リーネ(さーてそろそろイタリアに宣戦布告を……)

エイラとペリーヌの悲しい同盟

ルッキーニ「もうダメ……助けてシャーリー!」

シャーリー「オーケー、今行くぜルッキーニ!」

アメリカ合衆国 が ソ連 に宣戦布告。

リーネ(うわぁ……)

サーニャ「ふふ、いいわ。アメリカも真っ赤にしてあげる」

エイラ「コーヒュー コーヒュー」瀕死

宮藤「……もうやだよ……止めようよ戦争なんて……」

宮藤「こんなのあんまりだよ……うう」

エイラ「も、もうダメだ……食料すら無い」

ペリーヌ「……どうぞ」

エイラ「……ツンツンメガネ?どういうことだ?」

ペリーヌ「困ったときはお互い様、でしょう?」

エイラ「お、お前……」

ペリーヌ「宗主国にバレたら大変ですから早く隠しなさい!全く」

エイラ「ありがとうペリーヌ!」

突如、日本にてクーデター発生!

宮藤「えっ!」

宮藤「あれ……おかしい、誰かに勝手に操作されてる……」

宮藤「ああっ、本土が制圧されて……私の日本の首都が沖縄に……」



坂本「……わっはっはっは、待たせたな宮藤!」

坂本日本が独立!

坂本日本 が アメリカ合衆国 に宣戦布告。

坂本日本 が ソ連 に宣戦布告。

坂本日本 が イギリス に宣戦布告。

坂本日本 が イタリア に宣戦布告。

坂本「この前は散々に馬鹿にされたからな……」

坂本「扶桑、いや日本の底力、見せつけてやろうじゃないか」

宮藤(ああ、この前の空母の……まだ根に持ってたんですね……)

坂本「数で劣ろうとも練度で勝る!それが扶桑皇国!鬼畜米英など敵ではない!」

坂本「ほらほら進撃だ!くたばれリベリ……アメリカ!」

坂本「ついでにブリテン島も大和で粉々にしてくれるわ!」

シャーリー「しょ、少佐……一体どこから現れたんだ……」

ルッキーニ「暑苦しーい」

リーネ「まーた命知らずの田舎海軍ですか……懲りないですね」

リーネ「海の藻屑にしてあげますよwww」

宮藤「リーネちゃん?今なんか……」

リーネ「うんうん、何でもないよ。ちょっと口が滑っただけ」

坂本「はっ、言ってくれるじゃないか!」

ペリーヌ(もうわけがわかりませんわ……)

坂本「真珠湾を奇襲だ!あと東南アジアも根こそぎ奪い取れ!」

宮藤「さ、坂本さん!それじゃあ現地の人たちが……」

坂本「黙れ宮藤!身の程を知らぬリベリオンとブリタニアに正義の鉄槌を下すのだ!」

坂本「そのために現地民の100万や200万犠牲になろうと……知ったことではない!」

宮藤「そ、そんなぁ……」

シャーリー「おいおい、幾らなんでも不意打ちを受けての二正面作戦は厳しいぞ」

ルッキーニ「シャーリー助けてーあたしのローマがー」

シャーリー「はっ!しまった!太平洋に気を取られているうちに!」

サーニャ「これでイタリアも私のものよ……」

イタリアが併合されました

シャーリー「すまん……ルッキーニ……守れなかった」

ルッキーニ「シャーリー……」

坂本「ほらほら、敗者はさっさと去らんか!」

ルッキーニ「……うじゅ……うわーん」

ドタドタ ガチャ バタン

ウィッチがこんなマニアックなゲームを・・・

しえ

積んでるからやってみようかと思ったが俺が持ってるのはCoHだった

シャーリー「……よくも……よくもルッキーニを」

シャーリー(……そうだ、核を使おう。東京に1発お見舞いするんだ)

シャーリー(これがせめてもの償いだ……)

リーネ(芳佳ちゃんを救い出さないと……こちらも核を)

リーネ(敵国に食料を渡したペリーヌさんにもついでに……)

サーニャ(芳佳ちゃん、核で私が全て消し飛ばしてあげる)

サーニャ(敵から施しを受ける裏切り者もね)

サーニャ(後には二人だけしか残らないの。幸せな世界でしょう?)

東京に核が~
ロンドンに核が~
モスクワに核が~
ワシントンに核が~
パリに核が~
ヘルシンキに核が~

坂本「まだまだぁ!核の1発や2発じゃ大和は沈まんぞ!」

リーネ「ロイヤルネイビーの前には大和など」

ペリーヌ「わたくしは何もしてませんのに……」

エイラ「……サーニャぁ……サーニャぁ」瀕死

ギギギ…

全世界核戦争だ!

宮藤「……」

クワッ

ガッシャーン!

ペリーヌ「きゃぁ!?」

ペリーヌ(が、画面を叩き割った……)

宮藤「……もう嫌です!こんなゲーム私には耐えられません!」

宮藤「どうしてぼろぼろになるまで戦う必要があるんですか!」

宮藤「もっと仲良くしましょうよ!」

シャーリー「……確かにたかがゲームに熱くなりすぎていたかもな」

ペリーヌ「わたくしも正直飽きてきたところですわ」

ペリーヌ(やることがありませんし……)

サーニャ「私も……やりすぎたわ。正直どうかしていたと思う」

サーニャ「不思議だけど、さっきまでの記憶がまるでないの」

エイラ「……はっ!わ、私は今まで何をしていたんダ……?」

ゲーム機型ネウロイ「キュピーイィィィィィ」パリィン

坂本「一体どうしたんだ?ほらほら、まだゲームは続いているぞ!」ピコピコ

チュドーン チュドーン

リーネ「そろそろ降参してもいいんですよ?」

坂本「黙れ!降参などありえん!玉砕覚悟だ!」

坂本「最後の一人になるまで戦うんだ!死守命令だ!」

リーネ「まったくしぶとい、こうなったらもう1発核を……」

坂本「何を!卑怯だぞブリタニア!」

リーネ「核すらまともに持ってない弱小国家が何を……」

サーニャ(何をしているんだろう……)

エイラ(前にも似たような光景を見たゾ……)

少佐ェ…

宮藤「……坂本さんとリーネちゃんの画面も……えい!」

バリィーン

坂本「なっ!」

リーネ「そんな!」

宮藤「もういい加減に……」

坂本「……かくなる上はリアルファイトといこうじゃないか」

リーネ「いいでしょう、決着をつけてあげます」

宮藤「そ、そんなぁ」

シャーリー(こういうゲームでリアルファイトとか初めて見るぞ……)

ペリーヌ(随分マイナーな友情破壊ゲームですこと)

ミーナ「はいはい、そこまでよ」パンパン

ミーナ「さっきから何をやっているの!」

坂本「!み、ミーナ……いやコレはだな」

リーネ「……ただの訓練ですよ、ミーナ中佐」ニコッ

ミーナ「……リーネさん、少し黙りなさい」

リーネ「っ……」

ミーナ「事情は全て聞いたわよ。坂本少佐、リネット曹長。あとで私の部屋に来ること」

リーネ「い、いや。で、でも私は本当にこんなことしたかったわけじゃ……」

坂本「そうだ、私だってこの前の雪辱をだな……」

ミーナ「言い訳無用!上官命令よ。後、他の皆も早く持ち場に戻って!」

エイラ「今日の出撃予定はないんじゃなかったカ?」

ミーナ「それが……実はさっきネウロイが出現したと報告があったのよ」

みんな「えっ」

ミーナ「なんでも基地周辺に潜んでいるとか……怖いわね」

みんな「へ、へぇ……」

バルクホルン「よしかぁ……よしかぁ……」

エーリカ「よしよし、トゥルーデはいい子だね……」ナデナデ


おしまい


あまり真剣に書くとAARになるので自重しました
ちなみに実際のHOIはもっと綿密なゲームです
興味を持ったらこちらへ
http://starlit.daynight.jp/hoi2data/?FrontPage

ネウロイって便利だよね

国境線がカオスになるのがHoIぽくてよかった

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom