魔法少女かませ☆メガネ (104)

まどマギの世界観でダンロンキャラを魔法少女にしよう(提案)



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1392189674

俺は十神白夜、超高校級の御曹司であり、現在、『魔法少女』である――


※ほぼ自己満足なんでつまらないかもしれませんが、荒らしなどはご遠慮ください・・・
あと、自分はこれが初めてのSSなのでお手柔らかにお願いします!

事の始まりは、数ヶ月前、やけにねっとりとした喋り方をする青年に出会ったのが始まりだった。

???「ねえ、きみ、僕の事が見えているの?」

十神「・・・なんだ貴様は」

???「質問しているのはこっちだよ?まあその態度からして見えてはいるんだろうけど…」

十神「用がないのなら行くぞ」

???「あ、まってよ」(ネットリ)

十神「・・・なんだ」

???「・・・僕と契約して、魔法少女になってよ!」

十神「はあ、魔法少女だと?馬鹿馬鹿しい。第一俺は男だ、少女ではないぞ」

???「そんなこと見たらをかるよ」

十神「ならば何故」

???「そんなの、僕の事が見えているからに決まっているからじゃないか!」

十神「」

・・・正直、何を言っているのか良く分からなかった

???「とにかく、僕の事が見えるのは魔法少女かその素質を持った人だけなんだよ!」

???「だから僕と契約して魔法少女になってよ!」

十神「ふざけるなっ!何が魔法少女だ、下らん!」

???「あ、まってよ!」

???「お願いだよ、少しだけでも話を聞いてくれないかな?」

十神「貴様にかまっているような暇はない!第一貴様はなんなんだ!」

???「そうだね、まだ名前も知らない奴に話を聞けって言われても無理な話だよね!」

???「僕の名前は、『狛枝 凪斗』だよ。好きなように読んでよ!」

十神「・・・では狛枝」

狛枝「なに?」

十神「失せろ」

狛枝「ヒドイ!」

俺はそれだけ言うとその場から逃げだした・・・はずだった

どれだけ歩いても景色が変わらない、いや、変わってはいるのだが様子がどうもおかしい。

今まで学園の廊下にいたはずなのに、今はそこにあるはずの窓や扉は全てがまるで美術館に飾られている絵画の様なものになっていた。

更に足元には幼児の描いた落書きのような顔をした”モノ”がちょろちょろと動いていた。

十神「な、なんだこれは!」

狛枝「どうやら魔女の結界内に迷い込んでしまったみたいだね」

十神「魔女?!どういうことだ、説明しろ狛枝!」

取り敢えず今回ここまで、7時ごろ再開です

7時ごろといったけどもうちょっと早めに再開できそうです!

見てる人が居るのかは分かりませんがもう少し待ってて下さい!

とりあえずメール欄にsaga入れた方がいい。sageじゃなくてsagaな
魔 力が魔翌力になるぞ

ちょっとは止めですけど再開しますね!

>>11
そうなんですか、分かりました、気を付けます!

狛枝「説明はするけど…その前に名前聞いても良いかな?」

十神「・・・十神、白夜だ」

狛枝「十神クンだね!よし、じゃあ説明するね!」

俺は狛枝に魔法少女や魔女についての説明を受けた。
この世の常識からはかけ離れた事ばかりで到底信じることはできなかったが、今、自分がおかれた状況からしてもやはり、真実なのだろう。

十神「それで、俺にどうしろと?」

狛枝「だから、僕と契約して魔法少女になってよ!」

十神「だが断る」

狛枝「でも今ここから脱出するためには十神クンが魔法少女になって、魔女を倒すしかないんだよ?」

十神「・・・それはそうだが…」

狛枝「それに何でも一つ、願い事がかなえられるんだよ?」

十神「願い事などくだらん」

狛枝「お金持ちになりたい!とか、賢くなりたい!とか、そんなものでもいいんだよ?」

十神「そんなものわざわざ魔法少女とやらにならなくても既に持っているんだが」

狛枝「あ、そうだね」

狛枝「うーん、困ったな。願い事がないと契約が結べないんだよ」

十神「願い事を保留にすることはできないのか?」

狛枝「うん、僕の知っている限りではそういうのは聞いた事がないかな」

十神「そうか・・・なら、強いて言うなれば下2をかなえて貰おうか?」

十神「そうか…なら、強いて言うなれば『敗北を知りたい』・・・だな、叶えられるか?」

狛枝「随分とマニアックな願い事だね、まあ叶えられない事もないかな?」

十神「そうか、じゃあ・・・」

狛枝「うん、おめでとう、契約は成立だよ!」

契約成立、その言葉と共に胸の、ちょうど心臓に当たる部分から深緑色の宝石の様なものが出てきた。

狛枝「それは君のソウルジェムだよ。無くさないでよ?大事なモノなんだから」

十神「ああ…」

狛枝「あ、それといい忘れてたけど、男が魔法少女に変身するときは女体化するからね!」

十神「はあ、聞いてないぞ!」

狛枝「だって言ってないし」

十神「」

狛枝「取り敢えず変身してみてよ!」

十神「ああ・・・」

※直下コンマで十神クンの変身後の胸のサイズ決定。
あとお風呂入ってくるんでしばらく落ちます!長風呂なんで結構戻ってくるまで時間かかります。
期待せずに待っていてください・・・

トリップってこれでいいのでしょうか?

コンマ80か・・・

自分の判定基準では、最高でGとして、
99~90・・・G
89~80・・・F
79~70・・・E
69~60・・・D
59~50・・・C
49~40・・・B
39~30・・・A
29~20・・・AA
19以下・・・AAA(ほぼ無いに等しい)

です。つまり、十神クンはFですね。

ちょっと皿片付けてくるんであと10分後くらいに再開です

俺は魔法少女に変身した。
深緑のひざ丈まであるドレスのような服装、腰のあたりまで伸びた髪、変身前より少し華奢になった手足、そして・・・

十神「これは・・・」バイーン

大きく突き出た胸。足元が見えない。

狛枝「結構大きいね」

十神「案外動きにくいな」

狛枝「大きいと大変って良く聞くよね」

十神「まあ取り敢えず進むか」

狛枝「あ、十神クンちょっと待って!」

十神「なんだ?」

狛枝「武器を装備しないと!とにかく殺傷能力なありそうなものをイメージして!」

1.レイピア
2.拳銃
3.ハンマー

下2

1.レイピア把握


十神「武器か…」

そう言えば昔、教育の一環として西洋剣術を学んだ事があったな・・・なら

十神「これだな」

狛枝「すごいね、いっぱつで出せちゃったよ!やっぱり十神クンには高い素質があるんだね!」

俺が出したのはレイピア。一度やった事があるから扱うには一番ちょうどいいだろう

狛枝「それじゃ進んで行こうか。魔女の所までは僕がナビするよ!」

十神「ああ、たのむ」

狛枝「あ、そうだ十神クン、さっき魔法についての説明はしたよね」

十神「ああ、確か”願い事に準じた能力”になるんだったな」

狛枝「うん、そうだよ。それでさ、十神クンは『敗北を知りたい』って願い事だったよね」

十神「・・・ああ」

狛枝「それでね、十神クンの魔法は『特別な状況での自身の強化』なんだよね」

十神「・・・つまり?」

狛枝「つまり、十神クンはダメージを受ければ受けるほど十神クンの魔力および、身体能力が強化されるんだ」

十神「それは俺に俺にわざと相手の攻撃を受けろ、というのか」

狛枝「極端な事をいえばそういうことだね」

まあ、そう言う魔法なら勝つためと割り切ればいいか・・・

狛枝「十神クン、そろそろ魔女の所に着くよ」

十神「・・・ああ」

狛枝と話しながら歩いていたら、いつの間にか大きな扉の前に来ていた。
扉の前の床には赤色のおどろおどろしいマークが描かれている。

ギィィィ――・・・

扉が不気味な音を立てて開く。
異様なほど不気味な空間に、似つかわしくない真っ白な石膏像が立っている。

狛枝「気を付けて十神クン、あれが魔女だよ」

ぶるぶると小刻みに震えながら此方に向かって彫刻刀を投げつけてくる魔女。

十神「くっ・・・」

投げられた彫刻刀が頬を、腕を、足を掠り、浅い切り傷を作った。魔法少女の服が少しずつ血に染まり、黒っぽくなっていく。

狛枝「十神クン」

致命傷にならない場所に「わざと」攻撃を当たりながら少しずつ、ダメージを蓄積していく。
自分の魔法の都合上、戦法がこれしかないのは辛いがそれでも反撃は忘れない。

魔女「Gyaaaa!!」

魔女がよろけて倒れる。チャンスだ

※直下コンマが10以上で必殺技。それ以外は通常攻撃ただし44の場合は・・・

35・・・セーフ、必殺技発動


十神「はぁぁぁっ!」

魔力を剣にのせ、魔女に斬りかかる
十神の魔法の効果により威力を増した斬激は深緑の光を纏い、魔女の体に刻みこまれて行く。

十神「終わりだ!」

魔女の体を真っ二つに切り裂く

魔女「Gaaaaaa!!」

叫び声を残し、魔女は消えて行った。後に残ったのは真っ黒な宝石のような玉。

狛枝「すごいよ十神クン!初めてなのに一人で勝っちゃった!」

十神「まあ、な」

狛枝「特に最後の!なんか必殺技っぽかったよ!かっこいいね」ハァハァ

十神「そ、そうか?」

狛枝「さっきのなんか名前無いの?ないんだったら僕がつけてもいい?」ハァハァ

十神「まあ、かまわんが・・・」

狛枝「ほんとかい?うーん・・・じゃあ、Pioggia verde e scura (ピオッジャ ヴェルデ イ スクーラ)、深緑の雨って意味なんだけどどうかな?」

十神「イタリア語か・・・別に構わん。それと、これはなんだ」

先ほど魔女を倒した時に落ちた黒い宝石の様なものを狛枝に手渡す。

狛枝「よかった、あとこれは「グリーフシールド」って魔女を倒した御褒美みたいなものかな?」

狛枝「十神クン、ソウルジェム出してよ」

十神「ああ」

言われたとおり、ソウルジェムを出す

狛枝「これはね、こうやって使うんだよ」

狛枝はグリーフシールドをソウルジェムに近づけた。
すると、ソウルジェムから黒い靄が飛び出し、グリーフシールドに吸い込まれて行った

狛枝「魔法少女は魔法を使うとソウルジェムに穢れが溜まるんだよ。このグリーフシールドは穢れを浄化するための道具なんだ」

狛枝「だから魔法少女は穢れが溜まらないように魔女を倒してグリーフシールドを得るんだ」

十神「もし、穢れが溜まって、ソウルジェムが真っ黒になれば・・・」

狛枝「それでおしまい、もう二度と魔法は使えないだろうね」

十神「そうか・・・」

今日はここでおしまいです。

明日は午後7時から風呂に入るまでと、上がってから今ぐらいの時間のどっちかに来る予定です。
もしかしたらどっちも来るかもしれませんし、来ないかもしれません。あくまで予定です。

あとイタリア語はエキサイト翻訳です。読みは多分あってるはずです。おやすみなさい

7時ですね!再開します!

ガヤガヤ・・・ザワザワ・・・

そうこうしているうちに何だか周りが騒がしくなってきた。

モブ生徒A「おい、見ろよあの娘、可愛くね?」

モブ生徒B「確かに可愛いな・・・でもなんかボロボロじゃん」

そう言えばここは学園の廊下だったな・・・

十神「おい、狛枝」

狛枝「なんだい、十神クン」

狛枝の手を掴む

十神「逃げるぞ!」

狛枝「え、ちょ、十神クンっうわっ・・・!」

俺は狛枝の手を掴んだまま走り出した

狛枝「わあっ、十神クン速いっ!というか腕痛い!もげるから!」

狛枝の悲鳴を無視して走る。変身を解いていないので魔法がずっと続いているのか、普段とは比べ物にならないほどのスピードが出る。

十神「煩い、黙ってろ狛枝」

一瞬、狛枝に目線を逸らした瞬間、誰かとぶつかった。

十神「ったた・・・」

???「った・・・」

十神「すまない、大丈夫か?」

※ぶつかった人 下2

十神「すまない、大丈夫か?」

苗木「った・・・あ、いえ、大丈夫です・・・」

ぶつかったのは苗木だった・・・

十神「そうか・・・それじゃあな」

苗木「あ、ちょっと待って!」

十神「・・・なんだ?」

すぐに立ち去ろうとしたのに苗木に腕を掴まれ、呼びとめられた

苗木「・・・あった、これ、怪我してるから、使って」

苗木はポケットから絆創膏を取り出すと手渡してきた

十神「ああ、ありがとう・・・」

絆創膏を受け取ったのはいいが傷は確か頬に一つと腕や足に数か所・・・何処に貼るか・・・

※絆創膏をどこに貼るか
1、頬(苗木に貼って貰う)
2、頬(あとで狛枝に貼って貰う)
3、腕(自分で貼る)
4、足(  〃  )

安価指定忘れた・・・

下2です

絆創膏は・・・頬に貼る事にしよう

十神「あの・・・すまないがお前が貼ってくれないか?自分じゃ見えなくてな・・・」

苗木「え、あ、いいよ、はってあげる!」

傷が良く見えないので、貼って貰うことにした・・・

苗木「(どうしよう、緊張で手が震える・・・)」ドキドキ

苗木「はい、もういいよ」

十神「ん・・・ありがとう」

苗木「どう致しまして」ドキドキ

十神「それじゃあな」

苗木「う、うん」

お風呂に入るんで一旦切りますね。

昨日も言った通り長風呂です。期待はしないでくださいね・・・

色々考えてたらいつも以上に長く入ってしまった・・・

再開です!

=苗木side=

苗木「あ・・・行っちゃった・・・あの娘、ウチの生徒かな?なんか誰かに似ているような気がするんだけど」

苗木「・・・また、あえるといいな」

狛枝「いてて・・・もう、十神クンってば飛ばし過ぎなうえに乱暴だなぁ・・・」

むくり、視界のはじっこで白いもの・・・じゃなくて白い髪のひとが起き上がる。

苗木「あ、あの、大丈夫ですか・・・?」

恐る恐る声を掛ける

狛枝「・・・君、僕の事が見えているのかい?」

苗木「え、うん」

狛枝「なら、僕と契約して、魔法少女になってよ!」

・・・この人は何を言っているんだろう

=苗木side end=

十神「はあ・・・何とか自室まで着いたのはいいが・・・狛枝はどこに行ったんだ」

苗木と別れた後、とにかく人を避けて寄宿舎の自室まで戻ってきたのはいいが・・・
どうやらどこかに狛枝を置いてきたらしい

十神「取り敢えず変身を解いてから傷を見るか・・・」

変身を解いてから服を脱ぐ

※傷の状態 下2
1.既に完治している
2.うっすらとあとが残っている
3.いくつかの傷がまだ治っていない

(選択肢によってイベントが発生します)

狛枝「ただいまー」

十神「おい、狛枝今までどこに行ってたんだ」

狛枝「ずっと十神クンが盛大に人とぶつかった所に」

十神「なんですぐについてこなかったんだ」

狛枝「だってなんかいい雰囲気だったから」

十神「」

こいつは・・・いちいち人の神経を逆立てするようなことしか言えないのか・・・

狛枝「あ、十神クン」

十神「今度はなんだ!」

狛枝「傷、あとが少し残っちゃたね」ネットリ

腕の傷をツゥーと狛枝が指でなぞる。

十神「やめろ狛枝」トリハダ

狛枝「まあ、一晩も寝ればきれいに消えるよ!」

狛枝「じゃあ僕はもう先に寝てるから!」

そう言ってベッドに横になる狛枝

十神「おいまてそこは俺のベッドだ」

狛枝「じゃあどこで寝ろって言うのさ」

俺は黙って指で狛枝の寝る場所を指示した

狛枝「ソファー?」

十神「床じゃないだけましだと思え」

そう言うと俺は着替えを用意して備え付けのシャワールームへ向かう。

狛枝「どこ行くの?」

十神「風呂だ。ついてくるなよ」



(やっつけすぎるけど)十神白夜、魔法少女1日目・・・終了

今日はとりあえずここまでです。

明日はバレンタインデーなんでなんかそれっぽいイベントを起こしてやろうかとも思ってます。
第一、一日を終わらせるのに時間かかり過ぎだよ自分!

明日はいつも通り午後7時から風呂に入るまでと上がってから自分が眠くなるまでです。
それではみなさんおやすみなさい!

さっき思いっきりお気に入りのカチューシャふんずけてバッキバキに壊しちゃった☆

再開します!

俺が魔法少女になって数日後、狛枝がとんでもない事を言い出した。

狛枝「ねえ十神クン、今日が何の日か知っているかい?」

十神「煮干しの日と・・・あとふんどしの日でもあるな」

狛枝「ねえなんでそんな別の方向に行くの」

十神「ほかになにかあるか?」

狛枝「もう、鈍いなー十神クン!バレンタインだよ、バレンタイン!」

十神「バレンタインとはあれか、聖バレンタインの命日という」

狛枝「なんで十神クンはそんな世間一般とは違う認識してるの・・・?」

十神「とにかく、お前は何が言いたいんだ」

狛枝「ちょっと聞いたんだけどさ、バレンタインって思春期の男女にとってはとっても希望のあるイベントなんだって?なら希望を振りまく魔法少女が参加しないわけないよね!って思って」

十神「それで?」

狛枝「パトロール中にチョコレートを配るっていうイベントのスタッフのバイト募集してたから応募してきたよ!」

十神「ふざけるな!」

狛枝「わぁ、そんなに怒らないでよ十神クン」

十神「俺はやらんぞ」

狛枝「そっかーならこの前君がぶつかった人・・・苗木クンにでも頼もうかな?」

十神「何故そこで苗木が出るんだ」

狛枝「どうやら彼も魔法少女の素質があるみたいなんだよね!それに彼、あんまり頼みごととか断らなさそうだし、きっとやってくれると思うんだ」

十神「勝手にしろ」

狛枝「・・・そう」

そんな顔をするな、俺が悪いみたいだろ。
狛枝はとても残念そうな顔で俺の前から去って行った

今日はお母さんが居ないんで早めにお風呂に入ってきますね!

いっつも言うけど長風呂ですので期待せずに待っていてください!

ゴムが切れたり、カチューシャふんずけたり厄日だと思ったけど期間限定のじゃがりこが美味しいからハッピーだね!

再開です!

=狛枝side=

狛枝「苗木クン」

苗木「あ、君はこの間の・・・」

寄宿舎近くのベンチでボーっとしている苗木クンに声を掛ける。

苗木「あれ・・・僕きみに名前言ったけ・・・?」

ふふふ・・・困惑してるなあ苗木クン。十神クンと違った反応で面白い

狛枝「ううん、君のクラスメイトに聞いたんだよ。あ、誰かは内緒だよ?」

誰かっていうのはもちろん十神クンの事です。聞いたって言うより十神クンがなんかブツブツ呟いてたのをたまたま聞いちゃっただけなんだけど・・・

苗木「そ、そうなんだ」

あ、なんかちょっと引かれてる。まあ前にいきなり契約迫ったからかなぁ・・・

狛枝「取り敢えず、前回の事はちょっといきなりすぎたよ、ごめん」

苗木「えっ、あ、うんいいよ!」

許してはもらえたみたい・・・これからどうしようか?


※狛枝の行動。場合によっては・・・下2

まあ、許してもらえたからこのまま契約を迫るのもアリだよね!

狛枝「それはそうと苗木クン」

苗木「なにかな?」

狛枝「君、魔法少女になる気はない?」

苗木「え・・・マホウショウジョ?」

狛枝「うん、魔法少女!」

苗木「魔法少女というのはあれかな・・・女の子が変身して悪い敵と戦ったりするような・・・」

狛枝「まあ間違っては無いかな」

苗木「えっと・・・僕は男だよ・・・?」

狛枝「正直今人手不足で性別とかこだわってらんないんだよね」

苗木「うわ・・・あはは・・・」

狛枝「で、どうする?」

苗木「どうって言われても・・・」

狛枝「やってみない?魔法少女!」

苗木「あ、いや・・・」

どうやらあまり乗り気ではないようだ・・・どうしようか?

※直下
1.ガンガン行こうぜ!
2.今のところはあきらめておこう

選択次第でイベント発生

乗り気ではないみたいだけど・・・でもあともうひと押し行けばイケるかも・・・

狛枝「うーん・・・どうすれば・・・」

そんなとき、不意に魔法少女に変身した十神クンが頭に浮かんだ。そうだ・・・!

狛枝「・・・ねえ、苗木クン」

苗木「な、なに・・・?」

狛枝「この前ぶつかった人の事・・・知りたくない?」

苗木「え・・・?」

苗木クンの表情が明らかに動揺したものに変わる。これは、当たりだ・・・!

狛枝「『あの人』・・・実はね・・・」

???「何をしている、狛枝」

狛枝「・・・勝手にしろって言ってなかったっけ?」

???「ああ、だからこちらも勝手にしているだけだ」

魔法少女に変身した十神クンが来ていた・・・

苗木「あっ・・・この間の・・・」

十神「この間はどうもありがとう」

苗木「あ、いえ・・・そうだ、傷は」

十神「おかげさまで・・・もう大丈夫だ・・・行くぞ、狛枝」

十神クンに腕を掴まれる・・・魔法少女の力は通常の人間とは比べ物にならないほど強いんだから手加減してほしいんだけどな

狛枝「じゃあね、苗木クン!」

苗木「え、あ、うん」

あと一歩だったのに・・・でもいいや、変身してるんだからこのままバイトに連れてっちゃえば

=狛枝side end=

・・・何か狛枝が良からぬ事を考えている気がする。

狛枝「さて、十神クン」

十神「なんだ」

狛枝「せっかく魔法少女に変身したんだからさ、ねぇ?」

十神「・・・仕方ないか」

・・・このままバイトに行く事にした。

※バイトの評価・・・大きければ大きいほど評価が高い。バイト代がはずむよ!

直下コンマ

79・・・結構いい感じ!5段階評価の上から2番目だよね!


バイト代は7,000円貰えた・・・狛枝からはバイト代は5,000円だと聞いていたが、イベントが大繁盛だったのでボーナスだと運営スタッフが言っていたな・・・

狛枝「良かったじゃないか十神クン!2,000円も多く貰っちゃったよ!」

十神「そうだな・・・コレの使い道をどうするかな」

狛枝「そう言えば十神クンってお金持ちなんだっけ・・・」

十神「まあ、そうだな・・・狛枝」

狛枝「なにかな?」

十神「お前は何か欲しいものはあるか?」

狛枝「うーん・・・僕はそんなに物欲は無いかな・・・人とは違うから何も食べなくても行きてられるし」

十神「そう言えば出会ってから一度もお前が何かを食べている所を見た事がないな」

十神「せっかくだ、この際何か食べてみてはどうだ?」

狛枝「え、うーん・・・まあ人間の文化のうちの一つとして体験しておくのもいいかもしれないね」

十神「そうだな・・・じゃあどこかで何か買って帰るか」

狛枝「そうだね、それじゃあ僕はあの店に行きたいな」


※狛枝の行ってみたい店、テイクアウト可能な店のみです。下2

十神「ふむ・・・実は俺も一度も行った事のない店だが・・・まあいいか」

狛枝「なんかはじめて行くお店って無駄に緊張するよね」

十神「取り敢えず入るか・・・」


店員「らっしゃいませー」

十神「ええっと・・・」

なんかいろいろあるな・・・どれにするか・・・

狛枝「十神クン、僕これがいい」

そう言って狛枝が指をさしたのは『ネギ玉牛丼』と書かれたメニューだ。

十神「それじゃあこれを並盛で2人前・・・テイクアウトで」

店員「かしこまりました」

店員「お待たせいたしました、780円になります」

十神「1,000円から」

店員「1,000円からお預かりします、220円のお返しとレシートです。ありがとうございましたー」

十神「狛枝、帰るぞ」

狛枝「うん、人間の食べ物ってどんなモノなんだろうね。楽しみだよ」

十神「・・・そうか」

そんな感じで時折話をしながら自室に戻ってきた。

狛枝「十神クン、早くくれないかい?」

十神「あまり急かすな」

袋から先ほど買った物を取り出し、食事の準備をする。

狛枝「もう食べて良いかい?」

十神「ああ、構わないぞ」

狛枝/十神「いただきます」

狛枝「うん、なかなかおいしいね。やっぱり人間は大分発達した文化を持っているんだね」

十神「まあ、まずくはないな」

その後、一言二言、言葉を交わした後は二人とも終始無言だった。


――十神白夜の魔法少女としてのバレンタイン、(無理矢理)無事終了。

今日はちょっと眠たくなってきたんでおしまいです。

次は午後2時あたりくらいに再開です。多分。

あと自分すき家は正直行った事ないんで色々調べました。ネギ玉牛丼美味しそうですね。機会があれば食べてみたいと思います。

それではおやすみなさい・・・

ちょっと用事で手が離せなくなりました・・・

今日はいつもどうり7時からの再開に変更です・・・

うっかり寝ちゃって同級生がオラウータンとらーぶらーぶしてる夢見た・・・

ごめんなさい、色々まだしないといけないので再開もうちょっとかかります。

昨日は結局書けなかったよ・・・今日はがんばって書く


初めてのバイトから数週間後、狛枝は相変わらず苗木に契約を迫っているようだが、ことごとく失敗しているようだ。

狛枝「はあ・・・今日も失敗だよ・・・」

十神「そうか、それは災難だったな」

まあ妨害しているのはほとんど俺なんだがな

十神「それより、今日のパトロールの結果報告は」

狛枝「うん、今日はね・・・」

魔法少女になってからの日課になったこの報告。昼間はどうしても学園を出れないため、日中は狛枝にパトロールに行かせている。
どうやら今日は、魔女が出たらしい」

狛枝「まだ、生まれたてみたいだったけど・・・」

十神「そうか・・・」

まあ、生まれたてだろうがなんだろうが魔女は倒しに行くんだがな。早ければ早いほど良いに越したことはないがな。

十神「とっとと行くぞ。案内しろ狛枝」

狛枝「うん、じゃあ早く」

十神「わかっている」

魔法少女に変身してから学園を出る・・・やはり胸が邪魔だな。どうにかならんものか・・・
狛枝の案内に従って路地裏を歩いて行く。

十神「ん?あれは・・・」

魔女の結界の入り口近く、良く知った顔の二人組を見つけた・・・あれは苗木と・・・


※下2、苗木君と一緒にいる人

あれは苗木と・・・山田か・・・なかなかに見ない組み合わせだな・・・

十神「おい、お前達、そこで何をしているんだ」

山田「おやお嬢さん、吾輩はこれからとても素敵な場所に行くのですぞ!どうです?お嬢さんも一緒に・・・」

苗木「あの、これは・・・」アタフタ

十神「まあ、大方見当はついたな・・・」

山田の首筋に魔女の口づけを見つけたので、取り敢えず山田に手刀を入れ気絶させる

苗木「山田君!」

十神「安心しろ、気絶させただけだ・・・それよりも、これを見ろ」

苗木「あ、なにこれ・・・?」

十神「魔女の口づけだ・・・貴様も狛枝に勧誘されてるぐらいだから既に魔女については知ってるだろう?」

苗木「うん・・・え、じゃあ君は魔法少女なの・・・?」

十神「まあ、な」

十神「とにかく、『私』は原因である魔女を倒しにいく」

苗木「じゃ、じゃあ僕は・・・」

十神「貴様はここに居ろ」

苗木「え、でも・・・」

十神「いいか、こいつに魔女の口づけがあるということは他にもこれを付けられた奴が居て、此方に向かっているかもしれないということだ、だから貴様はそういう輩が来ないか見張っておけ、狛枝はここに置いて行くから」

狛枝「え、ちょ、ボクの扱いだんだん酷くなってない!?」

十神「くれぐれも契約を迫るんじゃないぞ」

狛枝「・・・善処するよ」

十神「・・・二人ともそこからできるだけ動くなよ」

そう言って俺は魔女の結界内に侵入した

まあ、結界内に侵入したのはいいが・・・

十神「何度見てもきもち悪い空間だなここは」

今回の魔女の結界内には無数のブラウン管のテレビが散らばっている
様々な人の様々な表情、幸福そうな出来事から人間のドロドロとした部分の映像・・・

十神「まあ、進むか」

レイピアを引き抜き、足元にちょろちょろとまとわりついた人形の様な使い魔に突きたてた。


=苗木side=

うーん、あの娘に言われてここに残ったのはいいんだけど・・・

狛枝「・・・だからね、魔法少女っていうのはね・・・って苗木クン聞いてる?」

苗木「え、ああ、うん聞いてるよ」

あの娘の言っていた「契約を迫るな」という事を完全に無視して今回も契約を迫ってきてるこの人と一緒って事だけは正直勘弁してほしかったなぁ・・・

流石に今日はもう眠くて限界です・・・

明日はこれたら昼間あたりまた書きます。おやすみなさい。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年07月18日 (土) 09:32:47   ID: WQTDAx54

続きはよ

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