咲「目指せタチネコ下克上!」恭子「無駄やで」 (51)

恭子「宮永」

咲「はい、何ですか末原さん」

恭子「好きや」

咲「…はい?」

情けない。

妄想のしすぎで幻聴が聞こえてしまうなんて。

あの堅物な末原さんが私に告白なんて、有り得ないことだ。

タチコマに見えた
ちょっと攻殻機動隊見てくる

高校時代に末原さんに恋をして。

その末原さんを追って同じ大阪の大学に入学して。

何度も告白しようとして、勇気がなくて挫折する。

そんな毎日を送っていたから、脳内変換が勝手に機能してしまったのだろう。

さて、本当は何と言ったのだ。

じろじろ見るな、かな?

相変わらず何を考えているかわからんな、とか?

咲「あの、すみません」

恭子「何や?」

咲「何と言ったのか聞こえなくて、もう一度お願いできますか?」

恭子「あんたなぁ…」

恭子「…好き、って言ったんや」

咲「え」

恭子「宮永、好きや」

あれ、おかしいな。

脳内変換機能が解除されないんだけど。

ていうか、今抱きしめられているみたいなんだだけど。

耳元でもう一度好きや、って囁いてくるんだけど。

もしかしてこれ自体すべてが夢なのかな。

そうか、夢なんだ。

夢にしては抱きしめてくる体温とか耳にかかる吐息とか妙にリアルな気がするけど。

まあいいや。これは夢、確定!

それなら私も存分に楽しんじゃおうっと。どうせ夢なんだし。

私は末原さんの背中に腕をまわした。

それと同時に末原さんの肩が跳ねる。可愛い。

さすが私の妄想。

咲「私も、末原さんのこと好きですよ」

恭子「っ!!本当か」

咲「はい、もちろん本当です」

ぎゅう、と抱きしめる腕に力がこもったので私もいっそう強く末原さんを抱きしめる。

あぁ、幸せだ。




なんて、これは夢かと思ったのが、驚くべきことに現実のようだった。

告白の翌朝、末原さんが私のアパートまで迎えに来てくれていて。

私が不思議がっていると恋人同士なのだから、と口ごもりながら言い訳みたいなことをごにょごにょ言ってる。

あまりの幸せに頭が吹っ飛びそうになった。

その日から、末原さんと私は正真正銘の恋人になった。

私が少しでも末原さんに触れるとびくりと肩を揺らすし、話す時は赤面してなかなか目を合わせてくれない。

そんな仕草がいちいち可愛らしくて、ついムラッとしてしまうこともあるんだけど。

これだけウブだとどう手を出していいのかわからない。

末原さんとの接触なんて、まだ手を繋いだくらいで、キスだって数えるほどしかしていない。

付き合ってからもうすぐ一ヶ月。

そろそろ次の段階に進みたい!

咲「あの末原さん、今日私のアパートに来ませんか?」

恭子「…ええで」

こうして私は末原さんを自分の家に連れ込むことに成功した。

あとはどうやってそういう雰囲気にもっていくかだ。

咲「お茶でよかったですか?」

恭子「ああ、ありがとな…」

末原さん、やっぱりベッドを意識してるみたい。

テーブルは部屋の真ん中にあるけど、私はあえてベッドを背もたれにして座って隣に座るよう末原さんを促した。

会話はない。

いざとなったら、どうしていいものか全く分からなくなってしまった。

色んな誘い文句を考えてみるも、どうもしっくりこない。

なんだかまどろっこしくなってしまって、ストレートに切り出すことにした。

咲「末原さん」トンッ

恭子「何や…っ!?」ドサ

なかば体当たりするみたいに末原さんを押し倒した。

咲「…その、しませんか…?」

恭子「…はぁ!?」

まったくレスついてなくてかわいそう

読んでます

咲「ずっと、末原さんとこういうことしたかったんです」

末原さんの視線は私を見定めるようで、緊張に心臓がばくばくと音をたてる。

恭子「宮永は、私のこと好きなん?」

咲「?付き合ってるんですから、当たり前です。好きですよ」

もしかして、体が目的か、とか思われてしまったのだろうか。

咲「末原さんのこと、ちゃんと好きだからこそ、こういう愛情表現もしたかったんです…けど、やっぱりダメでしたか…?」

恭子「……いや」

あんたはいいんか、と確認するように問われたので、こくり、と自信を持って大きく頷いてみせる。

>>10
この崇高なスレにレスするのを躊躇ってるのだ

末原さんの目は決意を宿していた。

恭子「…あんたがいいって言ったんやからな、もう、我慢せーへんで」

咲「じゃあ、ってあれ?え、ちょっ…」

両手首をがしっと握られ、末原さんが起き上がったのと同時に今度は私が押し倒された。

一気に形成逆転だ。

恭子「初めてやからな、優しくしてやるわ。…咲」

咲「っ…!」

耳元で囁かれて一気に体が熱くなる。

いつもより少し低めの甘い声。

普段の可愛い照れ笑いじゃなくて、妖艶な笑み。

必死で抵抗しているのに力じゃまったく敵わない。

私の方が身長は高いのに、運動能力はどうやら末原さんの方が格段に上らしい。

その間にもシャツのボタンがぷちぷち外されて、あっという間に脱がされる。

首筋を熱い舌で嘗められて、ぞわりと肌が粟立った。

咲「あっ、末原さん…逆で、す」

恭子「咲…」

咲「んっ…、私はうえが…ひぁっ…!?」

急に乳首を摘まれて、思わず高い声がでる。

自分のものとは信じられないそれに羞恥で体が熱くなった。

恭子「咲、怖がらんでええ…良くしてやるわ」

咲「~~~っ!」

いや本当に、

この人は誰!?

私の知ってる清純な末原さんは一体どこに!?





咲「あ、や…んぁっ!」

恭子「ここを擦ると気持ちよさそうやな」

末原さんの綺麗な指が、私の中を掻き回す。

咲「あぁっ、も、そこばっ…か、やめ…んぅっ、あっ…」

恭子「そんなこと言って、気持ちええんやろ?」

咲「き、もちくなんか…」

どうにかこの状況から抜け出したくて、言い知れぬ快感を感じ始めている自分の理性を総動員する。

ここで屈してはいけない。本当なら私がこうして末原さんを開発してあげる予定だったのに。

末原さんに触られる度、びくんびくんと揺れる体を抑えることができない。

恭子「ほぅ…こんなになっておいて気持ちよくないんか?ん?」

咲「はっ、あぁ…!やめっ…」

恭子「ちゃんと気持ちよくなるようにしてやるわ…」

今までよりいっそう強く擦られて溺れてしまいそうになる。

流されちゃダメだ、と思いながらもこの快楽に浸されたいというあらぬ欲望が頭の片隅に鎮座して退けてくれない。

くすぐったいような痺れるような未知の感覚が恐ろしい。

咲「あぁっ、んぅう…」

抗議したいのに気持ちいいところを擦られ続けて、うまく言葉が紡げない。

口を開けば高い声と、飲み込めなかった唾液が漏れ出るだけだ。

恭子「咲、気持ちええか?」

咲「は、ぁふ…き、もちぃ…から、も、ゆる…して…、あっ、ん」

つよい

容赦なくそこばかりを弄り倒されて、頭の中がぼやけてくる。

もう意思を持って声を抑えることもできない。

頭の中が白んできて、ただもっと強い刺激がほしくて。

もどかしいようなムズムズした気持ちだけが私を支配していく。

ぐちゅぐちゅという卑猥な音に、もうどうにかなりそうだった。

咲「あっ、末原さ…おねが、も、イかせて…っ」


*****

*****


恭子「咲、おはよう」

咲「おはよう、ございます…」

昨日は散々だった。

良い部分ばかりをこれでもかと攻められ、声が枯れるまで喘がされて。

あげくの果てにどう気持ちいいか口で言え、なんて…

末原さんの意外な性癖を嫌と言うほど思い知るはめになった。

登校途中に出くわした末原さんは何事もなかったかのようなケロリとした顔をしていて。

文句の一つでも言おうと思ったのにそんな雰囲気じゃなかった。

昨日までのウブウブな末原さんはどこに行ったんだろう。

できれば早急に戻ってきてもらいたい。

恭子「…咲」

咲「はい?」

恭子「昨日は最高やったで」ボソッ

咲「っ…!」

耳元で、昨日みたいないつもより低い声で囁かれる。

色事を彷彿させるように頬を撫でられて思わず肩が跳ねた。

恭子「…放課後、図書館で待っとるわ」

何のために、なんて聞けないまま末原さんはすたすた先を歩いて行ってしまった。

昨日のことを思い出すと二人きりになるのが少しばかり躊躇われるが、仮にも恋人同士。

ただのデートかもしれないし、もし昨日みたいな雰囲気になっても今度こそ主導権を取り戻せばいい。

何にせよ、このままでは負けたみたいで嫌だった。

咲(望むところです、末原さん…!)




恭子「どうしたんや、今日こそは私をぐちゃぐちゃにするんじゃなかったんか?」

咲「あっ…んあ…っ」

恭子「あんたがぐちゃぐちゃになってるで」

咲「う、るさ…です、あぁっ!」

神聖な図書館の最奥、ほとんど人の近づかない資料室の片隅で。

咲は今日も屈辱にぬれることになった。


*****

*****


咲「あ、はン…おねが…ちゃんと、ぁ…触って」

恭子「相変わらずいやらしい奴やな…」

末原さんがうっとりと笑う。

一線を越えてから末原さんはこういう顔をよく見せるようになった。

大人びた彼女の顔に似合う、上品だが色っぽい笑顔。

この顔を見せた後は大抵いじめられる。

痛いことは絶対にしてこないが、主に言葉で羞恥を煽ってくる。

きっともうすぐ、どこをどうして欲しくて、どんなふうに気持ち良くなりたいのか散々尋問されるのだ。

そして上手にお強請りできないと末原さんは何もしてくれない。

私が言葉にできるまで、じわじわと煽りながらどんなに時間がかかろうと、じっくり待つ。

どんなに恥ずかしくとも私から言葉にしなければ一生進まないのだ。

してほしいことがあるなら、何が欲しいかなるべく具体的に末原さんに伝えること。

いくら意地を張っても末原さんは決して折れてくれないので、素直になるなら早いほうがいい。

それがここ一ヶ月で私の学んだことだった。

そう、この一ヶ月ほぼ毎日と言っていいほど末原さんと性的な行為をしている。

いつか上下逆転できないかと試みているが、その下剋上はいつも失敗に終わる。

それどころか、危ういことに私自身末原さんに触られることに依存性を覚えてきてしまって。

認めたくはないが、最近末原さんに襲われるのを期待してしまっている自分がいる…気がする。

末原さんは手ごわい。

私に必要以上の快楽を与えて、抵抗する意味を削ぎ取って…

私から求めてくるよう、ギリギリまで焦らしてくる。

本当に、手ごわい。

咲(どうにかして末原さんを押し倒せないものかなぁ…)

今日こそ、本当に今回こそは成功させたい…

学食でコーヒーを啜りつつ、私は懲りずに下剋上大作戦の計画を練っていた。

そこへ通りかかった大学の先輩である怜さんに声をかけられる。

怜「よっ!咲ちゃん」

咲「怜さん。こんにちは」

怜「今日は末原ちゃんと一緒やないん?」

咲「末原さん、今日は取ってる授業がないので家にいます」

怜「さよか」

怜「ところで、何か考え込んでる風やったけど」

咲「ええ。実はかくかくしかじかで…」

怜「なるほどな。末原ちゃんに主導権を握られっぱなしなのが悔しいねんな」

咲「はい。でも末原さん、なかなか手ごわくって…」

怜「なら、ええもんがあるで」

そう言って怜さんが取り出したのは、透明の小瓶。

親指ほどの大きさのそれの中には、怪しげに揺らめくピンクの液体が半分ほどまで入っている。

咲「怜さん、それは?」

怜「これはな、媚薬っちゅーやつや」

咲「び、媚薬!?何でそんなもの持ってるんですか!?」

怜「それは企業秘密や」

咲「はぁ…」

怜「で、咲ちゃん。この媚薬欲しい?」

ずいっと怜さんが私へと身を乗り出す。

咲「え、えっと…」

怜「この媚薬を使えば、どんな頑なな相手でもトロットロになること間違いなしやで!」

咲「本当ですか?」

怜「せやで。私もこないだセーラに使ったら、メロメロになってなぁ…可愛かったわ」

咲「ふうむ、なるほどなるほどなるほど~」

怜「せやから咲ちゃんも、これ使って末原ちゃんの余裕を奪ってしまえばええねん」

そう言って私の手に小瓶を握らせる怜さん。

咲「いいんですか?ありがとうございます怜さん!」

怜「おう、頑張りや~」




咲「どうぞ、お茶です」

恭子「ありがとな」

末原さんに最初みたいな緊張はない。

お茶を出して、他愛ない話をして、私から末原さんに襲い掛かって逆に襲われる、というのがいつもの流れだ。

これでは、襲われるために襲っているみたいではないか。

しかし本人はいたって真面目に末原さんを押し倒している。

本気で下剋上を達成するため必死なのだ。

…瞬殺だけど。

恭子「前に話してた新刊はもう読んだん?」

咲「はい、面白かったですよ」

末原さんが私の本棚から拝借した文庫本をぱらぱらと惓りながらお茶を啜る。

その様子を私は緊張の面持ちで探り見ていた。

末原さんのお茶には件の媚薬が入っているのだ。

もう半分ほど飲みほされただろうか。

この薬自体の強さ、時間はどのくらいで効くのか、それらが全く分からないので末原さんをよく観察して期を窺うしかない。

恭子「…なぁ」

咲「はい」

恭子「この茶に何か入れたん?」

ぎくり、と私の肩が揺れる。

しかし末原さんがこれを尋ねてきたということは、彼女に変化が現れたということだ。

よく見てみれば、末原さんの呼吸は荒く、ほんのりとだが頬が朱く上気しているのが分かる。

咲「ええと。少しばかり媚薬を盛らせていただきました」

恭子「はあ!?」

びっくりして飛びのいた末原さんが後ろのベッドに激突した。

久々に取り乱した末原さんを見た気がする。

そう、これだこれ。

余裕が無い感じに困惑した表情、こういうのが見たかった。

この調子であの頃の可愛かった照れ屋な末原さんを取り戻してみせる!

咲「安心してください、私がすぐ良くしてあげます」

恭子「何を考えてるねん」

咲「何って…私はいつも末原さんのことでいつも頭がいっぱいですよ」

恭子「っ…」

荒い呼吸を繰り返す末原さんの服に手をかける。

媚薬のせいか少し汗ばんだ肌。

心拍数を上げながらも、私は末原さんの肩口に吸い付いた。

恭子「ん…」

末原さんの鼻にぬけた声が色っぽくて、私の体にも熱が集まる。

せわしなく上下する胸に顔を摺り寄せて、末原さんを堪能する。

うん、今日はなんだかいい感じだ。

いつも末原さんにされていることを今日は私が末原さんに仕掛けている。


これはついに、下剋上達成…!?


恭子「咲」

咲「はい?」

しえ

恭子「そんなに、したかったんか」

咲「そりゃあ、末原さんのこと好きですから」

ちっ、と頭上から舌打ちが聞こえて驚いて顔を上げた。

仰ぎ見た末原さんの顔は何かに堪えるような、苦しい表情を映している。

恭子「私はあんたのこと、大事にしたいねん」

咲「え?」

恭子「ただでさえ、余裕なんてないっちゅーのに…」

なんと。

今まであれだけ焦らしプレイを完遂させておきながら、余裕じゃなかったというのか。

落ちみえてるゴミにそりゃあレスしないだろ誰も
もう書くなよお前 順調に霞が嫌いになる

末原さんは感情が表に出やすいタイプだと思っていたが、案外押し殺してきたことも多かったのかもしれない。

プライドの高い彼女のことだ、弱みを見せることには殊更だろう。

余裕のない末原さん。絶対に可愛いだろうな。

私の下で、乱れて崩れて余裕のなくなった弱った顔を見せてほしい。

咲「我慢しないで、乱れてくれていいんですよ。私は余裕のない末原さんが見たいんです」

恭子「…そうか、じゃあ、責任を持って私を受け止めてな」

咲「ん?あ、あれ?」

恭子「今日は優しくしてやる自信はないからな…!」

咲「ちがっ、えっ、末原さんがトロトロになるはずじゃ…あっ…!」




咲「あっ、あン、きもち…あぁっ、もっ、と、はぁン、もっとくらさっ…」

恭子「あんまり煽らんといてや…」

今日の末原さんはいつもと違う。

優しく焦れったい愛撫じゃなくて、性急な手つきで一気に指を挿入してきた。

指を出し入れするスピードがいつもよりずっと速い。

いつもは何処を擦っているのか分かるくらいゆっくりで、焦れったくて、私が申告してくるまでいいところを突いてくれない。

壊れ物を扱うような、優しくてもどかしい、ジワジワしたセックスなのだ。

それが今は。

咲「あっ、も、むりっ、れす、ああっ、ン!」

恭子「咲…」

咲「すえはらさん、イイ…っ!」

経験したことのない大きすぎる快楽に溺れる以外なかった。

待ち望んだものを得られたようで言いようのない幸福に浸される。

目の前がチカチカして、褒美を与えられたようなあまりに甘味な律動に、素直に悦楽を味わうことしかできない。


…あれ、これってまずくない?

これじゃまるで末原さんに犯されるのが大好きみたい。

…確実に調教されてきている。

だんだんと、末原さんの都合のいい体になってきている。

本当に、私が下剋上できる日はやってくるんだろうか…


恭子「考え事か?余裕やな」

咲「あん!はっ…ちがっ…」

恭子「ならもっと激しくかき回してやるわ」

咲「えっ、あ、だめっ、あっ、ああん!」

恭子「咲はほんまにかわええなぁ」

咲「ひゃっ、ああっ、んああああっ!」

ああ、いつにも増して末原さんの目がぎらついているように見える。

見習いたいくらいの目つきだ。

私は抵抗することを諦めて、大人しく末原さんに身を委ねた。



でも私が下に甘んじるなんて本当の本当に今日までだからね!

明日には立場がひっくり返ってるから歯磨いて待っててよ!

愛しの末原さん!


終わり


このカプで咲さんじゃなく咲ちゃんなのは珍しい

来たら終わってた


いいSSだったが起きれなかったのだ…

乙乙

はえーよ

キュンが胸胸で死ぬかと思った


また書いてくれよ

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年01月14日 (水) 21:23:03   ID: iLbuWGXs

ちんぽが疼く、非常に素晴らしいSS。

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