弟「お兄ちゃんこんな格好恥ずかしいよ…」(144)

なんで開いたか三行

弟「セーラー服なんて恥ずかしいよ…僕お婿にいけない」グスン











俺には無理なんだよ、読みたいならお前らが書けよ!

兄「ぷっ……くくくっ……いや、似合ってるぞ……うん……ぷくくっ」

弟「もうやだ脱ぐ!」

兄「いやいやいや、今写メ撮るから待てって!」 カシャッ カシャカシャッ

弟「やだってー! やだー!」

兄「ああん? お前兄ちゃんに逆らうのか?」 ギロッ

弟「嫌なものは嫌だよぉ!」

兄「へー」 バッ

弟「……っ」 ビクッ

兄「隙あり!」 カシャカシャッ

弟「うぅー、お兄ちゃんのバカ! お母さんに言うから!」

兄「勝手に言えよ、ほらほら撮るぞ」 カシャカシャッ

弟「うっ、うっ、うぅーっ」 グスンッ

>>7
お前完璧やん

弟(25)「お兄ちゃんこんな格好恥ずかしいよ…」

>>11
妹(25)「お兄ちゃんこんな格好恥ずかしいよ…」
ほら、こうすればいいやん

兄「あー超笑えた」

弟「……」

兄「いつまでも拗ねてないで早く着替えろよ」

弟「……」

兄(無視しやがった。後でまた泣かしてやる)

兄「あ、そうだ」

兄(この写メ、友に送ってやるか) ペタペタッ

兄(『これ俺の彼女w』……送信、と)

兄「ぷくくっ……」

弟「何してるの?」

兄「別に……ぷぷっ……」

弟「あ、ダメだよ、送っちゃダメだからね!」

兄「わかってるわかってる」

弟「本当ダメだからね! 送ったら僕怒るよ!」

兄「送らない送らない」 ニヤニヤッ

ピロリンッ

兄「おっ」 ペタペタッ

『ブスだな、ブス。ドブス』

兄「ぷぷっ……」

弟「見せてよ! 何なのさ!?」

兄「見せませんー」

弟「うぅ、お兄ちゃんのバカ!」

兄「はいはい、とっととそれ脱いで畳んどけよ」

弟「……」 ジィッ

兄「睨んでるつもりでしゅかー?」 

弟「うっ、うぅーっ!」

兄「あーあ、お前からかうのも飽きたな。ゲームでもやるか」 スタスタ

弟「……お兄ちゃんなんて死んじゃえ!」

兄「死ななーい」

兄(あー、だりぃ。昨日は睡眠時間削りすぎたな)

兄「おはよーっす」

友「……」 チラッ スッ

女「……」 チラッ スッ

兄「? おはよーっす」

友「……」

女「……」

兄「えっ、何これいじめ?」

友「どっちがだよ」

女「あーあ、兄くんにあんな秘密があったなんて……私ショックだよ」

兄「すいません、話が全然見えないのですが?」

友「ロリコン」

女「性犯罪者」

兄「はっ? はぁ?」

女「兄くんの犯行の決定的瞬間は、既に手に入れてるんだよ」 スッ

兄「……ああ、これな! 悪い、お前にも送ろうと思ってたんだけどな」

女「へ、変態っ!」

兄「なんで?」

女「泣いてる女の子を無理やり襲ってる写メを送り付ける気だったなんて……」

友「鬼畜だぜ……」

兄「いやいやいやいや、お前ら何言ってんの?」

友「彼女自慢罪も合わせて懲役六京年な」

兄(もしかして、こいつ気付いてないのか?)

兄「なあ友。この写メの奴、誰だかわかるよな?」

友「知るか!」

女「逆に聞きたいんだけど、どこの小学校に不法侵入してこんな可愛い子と知り合ったの?」

兄「俺は犯罪者じゃねっつーの」

兄(これはちょっと面白いな)

兄「そういや友、お前メールでブスだって言ってたよな?」

友「ぐっ……ぶ、ブスだよ、ドブス!」

女「あれあれ? さっきまで『なんで兄にあんな可愛い彼女ができるんだよ……』って言ってたのに?」

友「バカ、言うなよ!」

兄「ほうほう、なるほど」 ニマリッ

兄「いやぁ、友くんよりも僕の方が先に彼女出来ちゃうなんて、悪いなーって思ったんだけどさぁ」

兄「彼女が! 彼女が! 彼女がさー、友達に紹介してくれって頼むからさぁ」

友「ぐっ、ぐっ、ぐぅうう……!」 ギリギリッ

女「兄くん、いじめすぎいじめすぎ。友くんが血の涙流しちゃう」

兄「いやぁ、悪いな友。別に自慢する気はないんだぜ。彼女がいるくらい自慢するほどでもないしな」

友「喧嘩売ってるだろ……」

兄「えっ? ああ、悪い、友って彼女いないんだっけ? ごめんごめん、忘れてたわ。だって彼女いる方が自然じゃん?」

友「く、くたばれロリコン野郎っ!!」 グイッ

兄「ぐぇっ! く、首が、首が締まるぅぅうっ!」

兄「あー、死ぬかと思った」

女「挑発するからでしょ」

兄「ついついな」

女「……それで、実際どうなの?」

兄「彼女? いねーよ、そんなの」

女「……や、やっぱりそうだよね。あの子誰なの?」

兄「そうだな……友には絶対言うなよ」

女「言わない言わない」

兄「お前は言う、言う奴だな。俺にはわかる」

女「今の傷付くわ」

兄「冗談だ。実はあれはな――」

女「兄くんの弟!?」

兄「そんな驚くことか?」

女「っていうか男の子なの?」

兄「女の子だったら妹になるだろ。逆に不思議なんだけどよ、あんなのどう見ても男の女装だろ」

女「いやいやいやいやいやいやいやいや!?」 ブンブンッ

兄「そこまで否定するほどか?」

女「するほどでしょ!? あーもう、二日連続でビックリしっ放しで疲れるわ」

兄「うーん……俺には女装した弟にしか見えないけどな……」 ジーッ

女「見慣れてるからでしょ。ていうかなんで女装してるの?」

兄「俺がさせた」

女「……警察行こう、私が付き添ってあげるから」

兄「何の罪だよ」

女「大変態罪」

兄「勝手に新しい罪作るなよ……」

女「もう、さすがにドン引きだよ」

兄「お前らおかしくね? 弟が女装してるんだぜ? 笑う所だろ」

女「……兄くん、そっち系の人じゃないんだよね?」

兄「どっち系でもねえよ」

女「なんで女物の服なんて持ってるの?」

兄「従妹の忘れ物」

女「ふーん」 ニヤッ

兄「ん?」

女「あのさ、今日兄くんの家に遊びに行っていい?」

兄「今日? まあ、用事もないしいいけどよ」

女「おっけ、じゃあ放課後ね!」

兄(あれはろくなこと考えてねえな)

兄「ふあー……しかし眠ぃな」

兄(放課後まで居眠りして過ごすか)

女「おじゃまー!」

兄「粗末な家ですが」

女「いえいえ、お粗末様です」

兄「そこは否定しろ」

弟「……こ、こんにちは」 ペコリ

女「お、おおおおーっ!」

兄「うっせーな、なんだよ?」

女「かわいい!」

弟「えっ、えっ?」

兄「これのどこが?」

女「いらないならもらうよ?」

兄「やるよ、持ってけ」

弟「……っ」 キョロキョロ

女「あ、冗談だからね。ごめんね、怖がらせて」 ニコニコッ

兄(どっから出してんだよ、その猫撫で声)

女「実は、弟くんにプレゼントがあります!」

弟「えっ、何? 何?」 ワクワクッ

女「じゃじゃじゃじゃーん!」 バサァッ

弟「えっ?」

兄「何か持って来てると思ったけどよ」

女「私のおさがりのお洋服だよ!」

弟「ぼ、僕がもらっても困るよ」

女「とっても似合うから大丈夫」 ガシリッ

弟「似合わないよ!」 ブンブンッ

女「似合う、超似合う、お姉さんが保証する、大丈夫!」

兄(押しすぎだろ)

弟「い、いらないよ、僕、そんなのいらない!」

女「……そっか、仕方ないね」 ガサガサッ

弟「ほっ」

女「この服も、この服も、全部いらないんだもんね……」

弟「ご、ごめんね」

女「ううん、いいよ。……思い出いっぱいの洋服だったけど、捨てるしかないんだね」

弟「えと」

女「弟くんに着てもらえたらと思って持ってきたのに、あーあ……」 ウルッ

兄「女を泣かせるなんて……酷い奴だなお前……」

弟「えっ、えぇっ?」

女「ふふっ、いいんだよ。弟くんは悪くないよ。……ヘタに形があるから諦めきれないんだよね、こうなったら……」 ジャキッ

弟「な、何するの?」

女「全部切っちゃうんだよ。もう着れないように……そうすれば、未練もなくなるし……」 ウルウルッ

弟「ま、待ってよ! そんなにしてなくも……!」

女「……貰ってくれる?」

弟「それは、あの」

女「貰ってくれないの?」

弟「もらうのは、ちょっと……」

女「じゃあもう切るしか!」

弟「あああああのっ!」

女「……」 チラッ

兄「……」 ジロッ

弟「……その服、もらいます。あのでも、着ないと思……」

女「ありがと弟くん、それじゃ早速着てみせて!」

弟「ええええええっ、む、無理です!」 ブンブンッ

女「はい、まずはこれね!」 ズイッ

弟「お、お兄ちゃん!」

兄「断わり切れなかった時点でお前の負けだ。諦めろ」

弟「そんなぁ……」

どうやったらこんなに書けるんだ
アドバイスくだちい

>>33
展開妄想して適当に書く。慣れ

>>37
ありがとう
もう幾つもSS書いてるんだが全部受け悪いわww
方向性がダメなんだろうかwwwww




…なんでなんだよ

女「それじゃ弟くん、脱いで」

弟「やです」

兄「弟。諦めて脱げ」

女「兄くんって弟を無理やり脱がせる性癖が……」

兄「ねーよ。いいから早く着替えちまえよ、じゃないと終わらないぞ」

弟「へ、部屋で一人で着替える」

兄「あぁ? 面倒臭ぇな、ここで着替えちまえよ」

弟「うっ、うっ……」

女「兄くん! ……ごめんね、弟くん。お部屋で着替えたいんだよね、行こ」

兄「……俺が悪者扱いっておかしくね? 主犯お前だろ?」

女「さあ、お姉さんがお洋服持ってってあげるからね」

兄「無視ですか、そうですか」

>>38
書くの飽きて来たから普通に相談乗ろうか?
とりあえず晒してみろよ

まあ俺もほとんどウケないけど。現にこうして伸びてないし

>>40
ヤダ…恥ずかしい…今日書いたのはコレだわ
友「俺が主人公の世界?」神「うん」 - SSまとめ速報
(http://sea-mew.jp/nox/modules/webarc/2ch/ss/1361258809-0-c.html)
痛いかもしれないがお手柔らかに
最後は猿さんでおちたわ

>>41
まず深呼吸しましょう
そして時計を見ましょう、深夜でこれはすげえよ

兄「……なあ、これ何待ちなんだ?」

女「弟くんの着替え待ち」

兄「俺、別に観たくないんだけど」

女「付き合いなさいよ」

兄「はぁ……」

「あ、あの……」

女「着替え終わった?」

「はい……」

女「それじゃ、私と兄くんはリビングで待ってるから颯爽と登場してください!」

兄「なんじゃそりゃ」

女「ファッションショーよ、ファッションショー」

兄「……はあ、そうですか」

女「それじゃよろしく!」 スタスタ

兄「適当に頑張れや」 スタスタ

>>46
なるほど。お手柔らかに読んでますんでちょっと待ってね

>>50
マジサンクス!

ざっと半分くらい読んだけど、好意的なレスもそれなりにあるし、そこは胸を張っていいんじゃね

くぅ疲が来た瞬間うけてねえんだなと思った

>>46
これROMって読んでたけど普通に良かったよ
最後までは見てないけど
ROM専はレスした奴らの五倍はいると思っていいと思う

書き手様(笑)的な感想は特に言えそうにないので、途中までで普通に感想

・友「」の時点で、需要が少ない。妹「」なら妹好き、男「」ならオリジナルSS好きが来るだろうけど……。
・男ハーレムメンバーやその他大勢の登場人物が多すぎて、SS形式だと誰が誰だかよくわからない。
・オリジナル色強いSS書く時点でオナニー扱いされて伸びないのは覚悟するべきだと思う。
・○○「~~~(~~~)」の書き方はやめた方がいい。読みにくい。
・やりたい内容が特殊なせいもあるけど、台詞が説明っぽすぎる、というかラノベっぽすぎる所がある。

あと一応、小説や文章のルール(SSのルールではないので絶対じゃない)と書き方が違って、
所々で読みづらいと感じた
「…」は二回繰り返しで「……」みたいに二回繰り返しで使うとか、
「?」や「!」を使う場合は「~~~! ~~~?」みたいに1つ空白を空けるとか

>>59
まじか、なんか嬉しいっす
書き込む奴とか前半叩きばっかだったしさ
いるんだったら書き込んでくれてもよかったのに、なんか嬉しいわww

あ、ちなみに>>61のやつリアルタイムでROMってたはwww

もうちょっとぶっちゃけた話で言うと、
多分このスレに書き込んだ人もそうだろうけど、ちょっとエロいSS読みたくて読む人も多いし、
よほど面白い話じゃないかぎり、エロなしの時点で勢いは下がると思う
ここのスレタイ見たらもう「あー可愛い弟ときゃっきゃうふふするんだな」と思うじゃん?
俺もそう思ってスレ開いたし

>>63
お前もかよwww

>>60
なるほど
確かに文体は自分でも工夫できないかと探ってたわ
うけたかったら需要重視したらいいのかぁ……

>>64
エロ描写とかどうやって覚えるんだよww
書き方を教えて貰いたいわww

>>66
ウケるって事はまあ、読んで喜ぶ人がいるってことだから
書きたい事書いたら総スカンとかよくあるよ

あー、後、SS的に省略して導入部もっとバッサリ入ってもいいと思う
みんなラノベ読みに来たわけじゃなくて、SS読みに来てる人だから、
導入長いだけで「これどういう話なの?」って思って引いちゃうと思う

>>67
俺も苦手だから無理だな
苦手な俺が教えても微妙な感じにしかならない。自力で頑張って

>>69
なるほど
勉強になる、ところで導入部分ってなんだ?
後、どんなSSを今まで書いてきたのか作品を読ましてくれないか?

兄「ふぁ~……」

女「まだかな? まだかな?」

兄「知らねえよ」

弟「……」 ソロソロッ

女「きゃあああああっ!」

弟「ひっ!」

兄「な、なんだよ!?」

女「か、か、かわいい! かわいい! かわいいいっ!」

兄「そ、そうか?」

女「そうかじゃないでしょ!? 白のフリフリのワンピースから伸びるすらっとした手足! 恥ずかしそうにもじもじする仕草!」

兄「お、おう……」

女「ほっそりとした肩の白さがワンピースの白と合わさって……あぁあ! かわいい! かわいいいいっ!」 ダキッ

弟「ひぅっ!?」

女「はぁ……はぁ……」 スリスリッ

兄「お前の方がよっぽど犯罪者に見えるぞ……」

>>70
えー……じゃあ見え張って、唯一書き溜めしたやつで

女騎士「ついに仕えるべき主を見つけました 」 魔王「はっ 」

で調べてください

>>72
あれば男・女系も……

導入は、冒頭から友が目覚める辺りまでかな
俺だったら、

男モテモテ

友愚痴る

女どもきゃっきゃ

友苦笑い

で1レス

友一人で愚痴る

神様登場

なんやかんや問答

願いを言う

で2レスくらいで済ますと思う
回想は怖くて入れられない

>>74
なるほどww読書を呼び込む場面ってことでいいのかな?

ミス
読者

>>75
まあ、そういうこと。読む側はスレタイ見てスレ開くわけだから、
「スレタイはこういう意味で、僕はこういう話をやりますよ」
ってのは手早く見せちゃった方がいいと思う
じゃないと「まだ話始まらないの? 怠いわ」って俺ならなる

なるほど、ありがとう!
>>73を……

えーと、じゃ、妹デストロイでググってください
兄妹SS風のタイトルですが、実質的には兄妹SSじゃないです

それ読んだわwww
普通に好きな奴でその作者の他の作品の話がスレに書いてなくて残念な思いしたの覚えてる

女「あー、ウィッグ持ってくれば良かった。ロングの方が似合うわ、これ」

弟「お、女さん、離れて……」 カァァァ

女「あっ……ご、ごめんね」 ニコッ

弟「うん……」

女「あ、それで兄くん、感想は?」

兄「ん? あー、普通じゃね?」

女「普通って何?」

兄「だから普通。女装した弟だろ」

女「感性が死んでる」

兄「おい」

女「目が腐ってる?」

弟「ね、ねえ、もう着替えていいよね?」

女「あ、そうね。次の服に着替えてくれる?」

弟「えっ……えっ? えっ?」

兄「はい、いってらしゃい。眠いんだから早くしろよな」

まさかこんな所で出会えるとは思ってなかったww
もうちょい話長くても普通に読んでたけどな、続編とかあってもよかったんじゃないかと思ってる

弟「こ、これ恥ずかしいよ……」 モジモジッ

女「ニーソにショートパンツが似合うなんてっ!!! 良い、あなたは最高よ!!」

兄「普通にきもくね?」

女「はぁああ!?」

弟「そうだよね、やっぱり気持ち悪いよね……」

兄「うん」

女「兄、黙りなさい」 ギロッ

兄(なんでマジ切れしてる目なんだよ)

女「そうだ、弟くん! ちょっとポーズ取ってみてくれる?」

弟「ポーズ?」

女「女の子っぽいポーズ。そこのソファーの寄りかかって、流し目でこっち見て」

弟「こ、こう?」 チラッ

女「……写真、撮っていい?」

弟「しゃ、写真は……」

女「お願い! 一枚だけ!」

弟「……」 チラッ

兄「なんだよ?」

弟「どうせ、またお兄ちゃんがバカにするし……」

女「絶対にさせないから。ね?」

兄「また俺が悪者か。あーあ、はいはい、しませんよ」

女「兄くんもこう言ってるし、ね?」

弟「じゃあ、一枚だけ」

女「ありがとー!! それじゃさっきのポーズもう一回、このレンズを見てね!」

弟「……」 チラッ

女「少しだけ笑ってみて。微笑むくらいで」

弟「こ、こう?」 ニコッ

兄「ふぁ~あ」

兄(飽きて来たな……)

兄(終わるまで寝てるか) トジッ

女「もう少し抑えて、そう、そう! その感じ! そのままレンズを見て……!」

弟「……」 ジィッ

女「……」 カシャッ

弟「おわり?」

女「ふっ、ふふふっ。……最高」

弟「最高なの?」

女「ほら、見て……可愛い女の子でしょ?」

弟「……僕、だよね?」

女「そうよ。……ねえ……次の服、着てみたくならない?」

兄「……ん? もう終わったのか?」

女「そっ、終わり。あーあ、もったいない。全部見逃しちゃうなんて」

弟「よかったぁ……」

女「弟くん、ノリノリだったもんね?」

弟「お、女さん!」

兄「女、晩飯食ってくか?」

女「んー、うちで用意してるだろうしパスで。また今度来るからその時によろしく」

兄「また今度って、あんまり弟いじめんなよ」

女「いじめてないわよ? ねー、私達仲良しだもんね?」

弟「……う、うん」

兄「? まあ、それなら別にいいけどよ」

女「それじゃ、またね」

兄「おう」

弟「ばいばい、女さん。またね」 ニコニコッ

友「……」 ジトーッ

兄「何だ?」

友「お前、まだ続いてるのか?」

兄「続いてるって?」

友「か・の・じょ!」

兄「……あー、あー。はいはい、それな」

友「思わせ振りだな。彼女持ちの余裕かよ」

女「兄くん兄くん、今日も兄くんの家行っていい?」

友「おまけに二股かよクソが!」

女「違うよー、私が兄くんの彼女に会いに行くの」

友「えっ、マジ? 俺も付いてく!」

兄「来んな」

友「俺も付いてっていいよね? ね?」

女「んー……ダメー!」

友「クソがああああああああっ!!」

お前も書き手なのかよwww
何書いたか晒せよwww

>>92
スレチだし展開気になるからROMるわ

唯一残念なのは、俺にまったくホモっ気がないことだな…

>>93
申し訳ない
ただホモっ気がなくてもショタは別腹だろ

兄「で、またファッションショーだかやるわけ?」

女「そうよ。何、興味津々?」

兄「ねーよ」

女「ふーん。もったいない」

兄「……友も誘えば良かったな。そうすりゃ俺も暇潰しできたのに」

女「別に私一人で行ってもいいよ?」

兄「行くってどこに?」

女「兄くんの家。弟くんさえいればいいし」

兄「……それアリか?」

女「アリっちゃアリじゃない?」

兄「……」

女「弟くんが心配?」

兄「するかよ……大体、俺は弟なんて欲しくなかったんだよ」

女「それは、ちょっと酷すぎないかな」

兄「別に、弟を嫌ってる、とか、そういう話じゃなくてな……あー、いや、忘れろ」

女「言いかけたんだから最後まで話しなよ」

兄「……妹が生まれるって話だったんだよ、最初は」

女「診断ミス?」

兄「違ぇ。うちの父親が妹が生まれるって断言してたんだよ。二番目は妹だってな」

女「実際は弟だったわけね」

兄「俺大泣き、父親叱られまくり」

女「可哀相ねー」

兄「自業自得だろ。……だから、なんつーか、あー……やっぱり妹が欲しかった」

女「実はね、私も妹が欲しかったんだよね」

兄「へー」

女「一人っ子ってつまんないじゃん? でも上は鬱陶しいし、やんちゃな男の子もやだし、妹が良いなー、って」

兄「まあ、わかる」

女「弟くんってさ、私の理想の妹なんだよね」

兄「……はぁ?」

女「理想の妹。あんな可愛い妹が欲しかったのよ」

兄「あれ男だぞ」

女「あんなに似合うんだから妹でいいじゃない」

兄「でも男だぞ」

女「……弟もいいかな、ってちょっと思ったり」

兄「やんちゃでもないしな」

女「ていうわけで、今日も弟くん借ります!」

兄「あんまり弄りすぎるなよ、あいつすぐ泣くからな」

女「私は泣かせたりしないから、兄くんとは違って」

兄「はいはい。んじゃ、俺は友と遊んでくるよ」

女「ゆっくりしてきてねー」

弟「こんにちは、女さん」 ペコリ

女「こんにちは。今日もたくさんお洋服持ってきたからね!」

弟「……」 キョロキョロ

女「ふふふっ、実は今日は二人きりなのよ! 兄くんの許可もあるから安心してね!」

弟「あっ、えと、えと、その……っ」 アタフタッ

女「……どうしたの?」

弟「い、いえ、あの、ち、違うんです、女さんが怖いとかじゃなくて、あの、お、お兄ちゃんがいないって知らなくて、だから……」

女「お兄ちゃん、いた方がいい?」

弟「……」 コクリ

女「……なんで?」

弟「だって、お兄ちゃんだから」

女「……ふーん、そうなんだー、へー……」 ツンッ

弟「女さん?」

女「別にー、いいけどー? 全然気にしてないけどー?」

弟「女さん、怒ってる?」

女「怒ってないよ? 怒る理由ないし。それよりほら、早く着替えてきなよ」 ガサッ

弟「う、うん」 トテトテ

女「あー……苛々する」

なんで苛ついてるんだ

兄「あ。そういえば映画観たいんだよな、映画」

友「黙れ」

兄「なんでだよ」

友「どうせそこから『で、彼女と行こうと思ってるんだよねー、あ、お前彼女いないんだっけプークスクス』とか言うんだろ」

兄「被害妄想すぎんだろ」

友「うるせぇ。クソ、なんだよなんだよ、お前ばっかり……」

兄「はぁ……お前さ、週末暇か?」

友「暇だよ。悪いかよ」

兄「うち来いよ。会わせてやるから」

友「誰にだよ」

兄「写メのあいつ」

友「……マジで?」

兄「ちなみに彼女じゃないぞ」

友「マジで!? マジで!? マジで!? 紹介してくれ! 頼む!!」

兄「ぷっ……お、おう、いいぞ……ぷぷっ……週末な……ぷぷっ……」

4枚目たまひゅん

女「……」

弟「変、かな」

女「えっ、ううん。……すごく似合ってるわよ」

弟「良かった」

女「でも、やっぱりもう少し、髪の毛は長い方がいいわね」

弟「うーん、でも……」 サラッ

女「ウィッグ、付けてみる?」

弟「ウィッグ?」

女「カツラ。ロングのね」

弟「付ける!」

女「ふふっ、それじゃこっちに来て」

弟「凄い……本当に僕の髪みたい」

女「少しだけお化粧もしてみよっか」

弟「お化粧って、女の人がするんでしょ?」

女「芸能人の人は男でもするんだよ? ねぇ、少しだけね?」

弟「……もっとかわいくなる?」

女「なるわ。……本物の妹になっちゃうかも」 ナデナデ

弟「僕、男だよ?」

女「さあ、どうなんだろね? それじゃ、床に座ってこっち向いて」

弟「う、うん」

女「ほら、できたわよ」

弟「……」 ペタペタ

弟「僕、だよね?」

女「綺麗な女の子でしょ?」

弟「……みたい」

女「さあ、着替えましょ。服を脱いで」

弟「じ、自分の部屋で着替えるから……」

女「なんで? お姉ちゃんの前で着替えればいいじゃない」

弟「……女の人の前で着替えるなんて出来ないよ」

女「できるよね?」

弟「む、無理だよ」

女「なんで?」

弟「だ、だから」

女「……私のこと、嫌い?」

後一時間もすれば朝なのか

ああ。寝たいな

俺的には寝といた方がアイデア浮かぶと思うよ
落ちるかもだけど、夕方くらいまでだったら保守する自信あるわ

弟「き、嫌いじゃないよ」

女「じゃあ大丈夫だよね」 ニコニコッ

弟「……」

女「じゃあ、男くんの前なら着替えられる?」

弟「それは、できる、けど」

女「じゃあできるよね?」

弟「……」

女「……で・き・る・よ・ね?」

弟「……はい」

>>112
そういうのはいいよ
保守されるよりも中途半端で終わらせる方が気楽でいいし

女「ああ、やっぱりかわいい! これね、今日のために新しく買った服なんだよ?」

弟「……」

女「弟ちゃん、小悪魔系も似合っちゃうんだね。本当、すごいね」

弟「ちゃん、じゃないです」

女「ん、何か言った?」

弟「……」

女「それじゃあ、次は……これ着てもらおうかな」

弟「……えっ、こ、これは無理! 無理だよ!」

女「なんで?」

弟「だ、だって、これ、女の子用の水着でしょ? こんなの着たら……ていうか、着替えられないし……」

女「ふーん。じゃ、手伝おうか?」

弟「な、なんで?」

女「着替えられないんでしょ?」 ニコニコッ

弟「あっ、うっ、うぅ……」

女「30秒だけ目瞑ってるから、その間に着替えてね?」

弟「……」 クルッ ヌギヌギッ

女(綺麗な背中……)

女(抱きしめたい)

女(どんな顔するのかな?)

女(ビックリして、困っちゃって)

女(……男くんが撮った顔みたいに、かわいい泣き顔になって)

女「……ねえ、もういい?」

弟「ま、待って!」

女「じゃあ、あと10秒だけね」

弟「んっ、うっ」 キュッ

女「はい、おしまい……こっち向いて?」

弟「……」 モジモジッ

女「よかった。ワンピースタイプだと目立たないわね」 ニコニコッ

女「写真、撮っていい?」

弟「だ、ダメです、絶対にダメ!」

女「……そんなに嫌なの?」

弟「こ、こんな格好、まるで変態みたいです」

女「そうよね……おちんちんなんてあるから」

弟「女さん、何言って……?」

女「ねえ、兄くんの弟なんてやめて、私の妹にならない?」

弟「あの、僕、意味が……」

女「私ね、気付いちゃった。私、兄くんに嫉妬してるの」

弟「ど、どうして?」

女「だって兄くん、こんなに可愛い子がいるのに、あんな素っ気なくして」

女「ズルいでしょ? 私はこんなにあなたが欲しいのに……」

女「私だったら、毎日あなたに優しくするし、毎日新しい服を着せてあげるし」

女「毎日一緒に過ごして、毎日一緒にお出かけするし、毎日あなたの写真を撮って、毎日可愛いって言ってあげる」

女「本当に、兄くんってズルい」

女「お兄ちゃんってだけであなたに頼られて、私よりも慕われてる。ズルい、ズルい、ズルい、ズルい」

女「でも、ふふっ、兄くんの弟じゃなくなって、私の妹になってくれれば、ずっと一緒にいられるでしょ」

女「本当にかわいいわね。かわいくてかわいくて、本当にかわいくて、ずっとあなたのことばっかり考えてた」

女「ねえ。……写真、撮っていい?」

予定では今頃兄弟でぬっちょぬっちょしてたはずなんだけどな

女「今度はしゃがんで、背中を向けて俯いて……そう」 カシャッ

女「次は正面で。……どうしたの、そんなに怯えた顔して。ほら、笑って」 カシャッ

女「そうね……テーブルに両肘を付いて、そう、そのままで……」 カシャッ

女「それじゃ、次は……」

弟「もう、やだ」

女「何か言った?」

弟「もうやだ、やめる」

女「どうしてそんな事言うの?」

弟「……気持ち悪い」

女「今なんて言った?」

弟「気持ち悪いです! 僕こんな格好したくない!」

女「……ああ、そう」 ギュッ

弟「ひっ!?」

女「これがあるからいけないのよね?」

弟「や、やめて……」

女「ね? これを潰しちゃえば、もう兄くんの弟じゃないわよね?」

弟「や、やだ、やだ、やだ……」 フルフル

女「……」 キュッ

弟「ひっ!?」

女「……」 ジロッ

弟「お、お願いだから、やめてください……っ」

女「どうしようかしら……あら、兄くんから電話?」

弟「お、お兄ちゃん?」

女「動いたらこのまま握り潰しちゃうよ? ……もしもし、兄くん?」

『……女か?』

女「うん。どうかした?」

『いや、どうしてるかと思ってな』

女「弟くんと仲良くしてるよ。それがどうかした?」

『いや、俺がいないのはさすがに問題あったかと思ってな』

女「全然平気、大丈夫。ね、弟くん?」

弟「……」

女「……」 キュッ

弟「ひっ、へ、平気、平気だよ!」

『そう言うならいいけど、まあ、あんまり迷惑かけるなよ』 プツッ

弟「あ……」

女「切れちゃったね」

弟「あうっ、うっ……」

女「安心して。冗談だよ、冗談。本当に握り潰したりしないってば」 パッ

弟「くっ、はぁ、ふぅ、うぅ……っ」

女「そんなモノよりも、他にもっと女の子らしくするべき所はたくさんあるものね?」

弟「……えっ?」 キョトン

女「言葉遣いから仕草まで、全部もっとかわいく女の子らしく、私の理想の妹に近づいてもらうから。いいよね? ……ね?」

弟「……あ……う……う……う……」

拙者疲れたでござる。おやすみ

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