美琴「素直になろうと思う」(808)

昨日書いたssの続き書こうと思います。

これまでのあらすじ
美琴が佐天さんのアドバイスで普通の恋する乙女を目指す。

じゃあ、貼る
どうせ短いし

佐天「御坂さん、あの人の事そんなに嫌いなんですか?」

佐天「いえ、見つけた途端、物凄い形相で追いかけて電撃飛ばしてたので…」

美琴「え…あ、私そんな事してた?」

佐天「自覚なかったんですか!?」

美琴「その…ただ、会えたのがう、嬉しくて…」

佐天「…は?」

美琴「だ、だから!嬉しかったの!でも、その…何かアイツの前だと素直になれなくて…つい」

佐天「え、えぇぇぇぇ!?好きだったんですか!?あの態度で~!?」

美琴「うぅ~…」コクッ

佐天「御坂さん…あんな事してたら、好かれるとか嫌われるとかの前に、あの男の人に嫌われてると思われるんじゃないですか?」

美琴「…え?そ、そう…かな?」

佐天「はぁ…だって、見つけた途端、大声で『あんたあぁぁ』って言いながら致死量の電撃飛ばして来たら誰だってそう思うと思います…」

美琴「え、えーっと一回目は…そのー」

佐天「恥ずかしがらないで教えてくださいよーうりうり」

美琴「ちょっと男の人に付きまとわれちゃって…」

佐天「ほうほう」キラーン

美琴「そ、それでこ、こここ恋人のフリをしてくれって…」

佐天「おぉ~!それでそれで?」

美琴「それでって言っても…普通に一緒にホットドッグ食べたり宿題手伝っただけだけど…」

佐天「んー…それより、あの男の人…って何回もめんどくさいですね。名前なんて言うんです?」

美琴「か、上条…とと、とぅ…ま…」

佐天「名前言うだけでそれですか…とりあえず、上条さんの反応はどうでした?」

美琴「どんな…普通だった…」

佐天「普通…ですか?」

美琴「うん…ムカつくくらいいつも通り、あっでも、『お前も不幸だなぁ』みたいな事は言われた…かな?」

佐天「(それって、全く意識されてないんじゃ…)」

美琴「あ、あと!!…」

佐天「ん?」

美琴「わ、私をま、守ってくれる…って言ってくれた…///」

佐天「おぉ!!」

美琴「ま、まぁ…私のいない所でその私に付きまとってた奴に対してだけど…」

佐天「い、いいじゃないですか!!なかなかそんな事言える人居ませんよ!!」

佐天(追っ払う為に言った可能性もあるなんて言えない…いや、本心から言っていると信じよう!信じますよ!?上条さん!!)

上条「へーっくしょい!!あぁーまた誰かが上条さんの噂してますよー。嫌な予感しかしねぇ…」

美琴「それで、2回目は…大覇星祭の時、勝負してて勝った方が何でも言う事を聞くって…」

佐天「ほうほう」

美琴「それで、私が勝ったんだけど」

佐天「おぉ!!それでデートをしてくださいと!?」

美琴「いいい言えないわよ!そんな事!!」

佐天「…え?じゃあ、何お願いしたんですか?」

美琴「…太…ト…ップ」

佐天「へ?」

美琴「ゲコ太…ストラップ」

佐天「スト…ラップ?ってその今、御坂さんが持ってるケータイのストラップですか?」

美琴「で、でもね!?それはケータイショップでペア契約しないと貰えなくて!それでアイツと実はお揃いだったり!カップル証明の為にツーショット写メとったり!!」

佐天「んー…御坂さん」

美琴「それでねそれで…な、なに?」

佐天「そのデートの時以外はさっきみたいな感じなんですか?」

美琴「う、うん…」

佐天「上条さん涙目で、と言うか割とガチな感じで泣いて逃げてましたけど」

美琴「そ、そう?アイツいつもあんな顔よ?」

佐天「御坂さん!いえ、御坂美琴さん!!」

美琴「は、はい!?」

佐天「友達として、率直に意見を言わせてください」

美琴「う、うん」

佐天「客観的に見て、おそらく上条さんの御坂さんに対する印象は…」

美琴「わ、私の印象は…?」ゴクリ

佐天「わけわからん!です!!」

美琴「え…?わけ…わからん?」

佐天「いつも声をかけてきたと思いきやイキナリ電撃を飛ばしてきて、逃げたら追いかけられ、たまには頼って来て甘えてきて可愛いかと思いきや、またもや即死系の電撃でヒヤヒヤさせられる」

美琴「う、うぅ…」

佐天「まだそれならマシです!」

美琴「ええ!?」

佐天「最悪、先ほどのデートですら、上条さんにとっては、いつ電撃が飛んでくるかわからない内心ビクビクした時間だった可能性すらあります!!」

美琴「…」ガガーン

美琴「わ、わたし…ど、どうしよ…」

佐天「御坂さん…大丈夫です、まだ手はあります」ポンッ

美琴「佐天さん…ホント?」

佐天「はい、簡単です。電撃を飛ばすのをやめればいいんです!!」

美琴「で、でも、そしたら私、アイツにどう接したらいいか…」

佐天「御坂さん!」パシン

美琴「さ…てんさん…?」

佐天「逃げちゃダメです!御坂さん。私の知ってる御坂さんはいつも真っ直ぐな人です。想いを伝えられずに素直になれないからって人を傷つける人じゃありません!!」

美琴「そんなこと…」

佐天「いつものカッコいい御坂さんはどうしたんですか?堂々と胸を張ってどんな事にも立ち向かっていたじゃないですか!!」

佐天「最初は上手くいかないかも知れません。でも、女の子はみんなその勇気を振り絞って頑張ってるんです!!」

佐天「朝早起きして、無理やり別れ道まで登校したり、お弁当作ってあげたり、毎日メールや電話でドキドキしたり!!」

美琴「うん…うん」ポロポロ

佐天「下校の時はどう声をかければ普通かなとか、どんな髪型がどんな服が好みかなとか色々考えて頑張ってるんです!」

美琴「うん…」ポロポロ

佐天「御坂さん…御坂さんはLevel5です…でも、その前に1人の女の子じゃないですか」

美琴「ううぅぅぅ…」

佐天「あれれ?さっきと…言ってる事矛盾しちゃっ…てる?」ポロ

佐天「その…と、とにかく、御坂さんはもっと肩肘張らずに、普通の女の子として上条さんにぶつかりましょう?…ね?」ポロポロ

美琴「さてんさあぁぁぁん」ギュウウゥゥゥ

…30分後

美琴「その…佐天さんごめんね?情けない所みせちゃって…」

佐天「何言ってるんですか?私たち友達じゃないですか。友達なら恋愛相談くらい普通なんですよ?」

美琴「そっか、そうだよね!よーし!!」

佐天「お?明日から早速何かするんですか?」

美琴「ううん!今から!」

佐天「え?」

美琴「謝ってくる…今までの事と今日の事も」

佐天「御坂さん…」

美琴「それで、告白までしてくる!多分…フラれちゃうと思うけど…でも、それでも私の気持ち知ってもらって、頑張れば…」

佐天「…」

美琴「いつか、好きになってもらえると思うから…」

佐天「はい!!」

美琴「よーし!!絶対アイツ好みの女になってやるー!!」

佐天「あっ、待ってくださいよー御坂さーん!!」

とりあえず、昨日はここまで

ここから今日の分頑張ります。

ブー…ブー…

禁書「とーま!とーま!ケータイがなってるんだよ!」

上条「んー?はいはい、出ますよーっと。メールか…」

『いつもの公園まで来てください』

上条「御坂…あいつ、何かあったのか!?」

禁書「どうしたの?とーま」

上条「わりぃ!インデックス!ちょっと出かけてくる!!」

禁書「えっ!?とーま!晩ご飯まだ作ってないんだよ?ちょっと、とーまのバカあぁぁぁ」

美琴「アイツ…来るかな…」

佐天「きっと、来ますよ!」

ケロケロ ケロケロ♪

美琴「あっ、電話?誰よこんな時に…って」

『馬鹿』

美琴「で、電話かかってきちゃった!!」

佐天「おおぉぉ!電話キター!!」

美琴「え?え?さ、佐天さん佐天さんどうしよどうしよ。心の準備できてない!!」

佐天「何言ってるんですか!早くとりましょーよ!」ポチッ

美琴「ぎゃあああぁぁぁ」

上条『もしもし!?もしもし!?おい、御坂!!大丈夫なのか!?』

美琴「…」ポーッ

佐天「ほら、御坂さん!なにしてるんですか!早く返事!返事!」

美琴「あっ、えっと、そうだった。なんだっけ、えとえと…も、もし↓もし↑!?」

上条『御坂!無事なのか!?今、そっちに向かってるから安心しろ!!』

美琴「へ?う、うん。おっけーおっけーバッチこーいよ」

佐天「御坂さん御坂さん、テンパりすぎて言葉変になってます!!」

上条『ん?御坂?』

美琴「なななな、なに?なによ?」

上条『お前、何かまた事件に巻き込まれたとかじゃないのか?』

美琴「…は?」

上条『え?いや、いきなり公園まで来て欲しいなんて、しおらしいメールくるからまた何かあったのかと思ったんだが…』

美琴「…はあぁぁぁぁ」

佐天「あれ?いきなり、ため息ついてどうしたんですか!?」

美琴「そうだった…こういう奴だった…」

美琴「いや、ダメよ私…落ち着いて…考え方を変えるの。今まで厄介ごとが起きた時しか呼ばなかった私が悪い…そう、あいつは悪くない…」

佐天さん・上条「『おーい?御坂さーん?』」

美琴「ん、ごめん、大丈夫。ありがとう佐天さん」

佐天「あ、はい」

美琴「あ、もしもし?事件とかじゃないわー、ただちょっと、あんたに話があるだけなの」

上条『なんだ…そうなのか、電話じゃダメなのか?』

美琴「そー。直接じゃなきゃ絶対ダメなの」

上条『わかった。もう近くまで来てるし、あと2~3分で着くと思う』

美琴「りょーかい、待ってるわー」

プチッ ツーツーツー

佐天「その様子だと大丈夫みたいですね!」

美琴「うん、本当にありがとう佐天さん」

佐天「いえいえ。御坂さんにはいつも、お世話になりっぱなしですし!では、お邪魔になるといけないので、私は帰りますね!」

美琴「帰っちゃうの!?」

佐天「え?はい…そのつもりですけど…」

美琴「お願い!もうちょっとだけでいいから!」

佐天「いやいやいや、御坂さん。私の目の前で告白するつもりなんですか?」

美琴「うぅ…」

佐天「それに、御坂さんは良くても、上条さんに対してプレッシャーになると思うんですけど…」

美琴「プレッシャー…?」

佐天「ほら、何か告白される時に第三者がいると…ことわりづr…じゃなくて…えぇーっと、素直な気持ちを言いづらくなると思いません?」

美琴「うぅ…そうね」

佐天「じ、じゃあ…失礼しますね」

美琴「わかったわ!私、頑張る」

佐天(なーんて、コッソリ覗いちゃいますけどね!!)

美琴「…」モジモジ

上条「ぉーぃ」

美琴「…きっ来た!!」

上条「どうしたんだよ?いきなり呼び出して」

美琴「えっと、えーっと」

上条「ん?何か顔が赤い様な…風邪ひいてんのか?」

美琴「ちょっ!いきなりおでこ触るな!!」

ビリビリ!!

上条「うわっ!す、すまん…いきなり触ったのは悪かったけど、ビリビリ飛ばすなよなー」

佐天(あああぁぁぁぁ…御坂さあぁぁん…)

御坂「あっ…」

上条「それで?いいかげん話ってなんだよ?言っとくが、今日の昼一緒に歩いてたのはただの学級委員長で、それを説明する間もなくお前が「ごめんなさい!!」…へ?」

青ピと歩いてたらなんだって?

御坂「ごめん…なさい…うぅっ…」

上条「お、おい!なんで泣いてるんだよ、上条さんはあんなビリビリ何でもないですよー?怪我ひとつないんですよ?ほら、お前も知ってるだろ?この右手がちゃーんと打ち消しましたよー?」

御坂「ち、ちがう…の…」

>>36

ま ち が え た

吹寄実行委員長であって学級委員ちゃうんか…

本当にすいません、とりあえず進める



上条「…」

美琴「わ、わだし…もう、ヒック あんたにでんげきとばすの ヒック やめよって…」

上条「…御坂」

美琴「い、いままでのことも…ヒック あやまろうって ヒック」

上条「御坂…良いんだ」

美琴「でも…でもぉ…」

上条「そんな事より、俺はお前に泣いていて欲しくない」ギュッ…

佐天(おおおぉぉ!きたぁぁぁ!!…でも、やっぱり上条さんも御坂さんに対して良い感じだったのかな?アレはいつものジャレ合いで…余計な事いっちゃったのかも…)

美琴「!!!!?????」

上条「御坂、俺はあの橋の上でお前が泣いていた日から、もう二度とそんな顔させたくないと思ってたんだ」

美琴「…」

上条「だから、泣くな。御坂」

美琴「…私の事…」

上条「ん?」

美琴「…嫌いにならない…?」

上条「」ドッキーン

佐天(おおおぉ!なにあれ?ヤバくね?御坂さんったら、あんな秘密兵器を隠し持っていたなんて!!白井さんの気持ちちょっと、わかるかも…)

上条「な、なるわけないだろ!」ドキドキ

美琴「よ、よがっだあぁぁぁぁ」ギュウウゥゥゥ

上条「ぐ、ぐえぇぇぇ」

上条「御坂さーん?御坂美琴さーん?落ち着いたら、いい加減離れてくれないと上条さんの心臓が重労働に耐えかねてストライキ起こしてしまいそうなんですが…?」

美琴「…えっと、もう一個話があるの…」

上条「はい?こ、このまま…ですか?」

美琴「このまま!」

上条「はいはい、なんですかーお姫様ー」

美琴「わ、私ね。あんたのこと…」

佐天(おおおぉ!言うのか!?言ってしまうのかあぁぁ!?)

美琴「す、すすす…」


「お・ね・え・さ・まぁぁぁ~?」

美琴「く、黒子!?」

黒子「お姉様!いったい公共施設のど真ん中でお姉様とあろう、お人が何をなさっているんですの!?」

美琴「黒子、こ、これには訳が…」

上条「そ、そうなんだ白井、これには深い訳が…」

黒子「類人猿は黙っててくださいまし!お姉様、言い訳は寮に帰ってからお聞きしますわ!」


黒子「と・に・か・く、もうすぐ完全下校時間ですの!そこに隠れてる佐天さんも出てきなさい?」

ちょっと、休憩

美琴「佐天さん!?」

佐天「あは、あははは…どーもー」

黒子「全く…さっ、帰りますわよ!送っていきますわ」

上条「お、おい!」

黒子「上条さん、わたくしはお姉様が幸せであるならば、それが最高の幸せですの」

上条「あ、あぁ」

美琴「く、黒子?」

黒子「ですから、次の機会があれば邪魔はいたしません…」

上条「…」

黒子「なので、貴方も約束してください。雰囲気で流されたり、曖昧な返答はなさらない様に」

上条「…わかった。つまり、今御坂が言おうとしたことにしっかり答えれば良いんだな?」

黒子「はぁ…まぁ要はそう言うことですの」

美琴「黒子…?」

黒子「お姉様も、こういうことはもっと落ち着いてしっかり伝えるべきだと黒子は思いますの」

黒子「お姉様さま。今回の件、いかなる罰も受ける所存ですの…ただ、帰ってから黒子の話を少しだけ聞いて欲しいと思います」

美琴「黒子…わかったわ。帰りましょう」

上条「おい、御坂。話ってのは大丈夫なのか?」

美琴「うん、また明日話すわ」ニコッ

佐天「んー…白井さんの止めた理由がわかる様なわからない様な…」ブツブツ

黒子「では、いきますわよ」シュン




上条「なんだったんだ?…一体」

上条「それにしても…御坂のやつ…女の子って感じがしたなぁ」

美琴「で?黒子、さっきのはどーいうつもり?」

黒子「お姉様、お姉様は本当に上条さんをお慕いしてるんですの?」

美琴「そ、そーよ?悪い?」フン

黒子「いいいい、いえ?ななな何も悪いこここことなどあるはず…ヒーヒーフー」

美琴「黒子?とりあえず電気流して良い?」

黒子「お姉様!わたくしはお姉様の為を思ってこそ、あそこでお止めしたのです!!」

美琴「なっ!?」

黒子「荒い言葉遣い!スカートの下には短パンを履いて!自動販売機にはハイキック!センスはお子様!と…全部バレてしまっている上条さんに告白して成功するとお思いなのですか?」

黒子(グフフ、これで少しは時間がかせけますの!日頃の生活態度を改めていただき、あわよくば『あぁ黒子、あんな男よりもっと深い愛を注いで心を配ってくれる貴女にやっと気づけたわ!!…なーんてことに)

美琴「思ってないわよ」

黒子「…へ?」

美琴「これまでの態度とかあいつにしてきた事も考えるとさ、この気持ちを受け入れてもらえるなんて、思ってないってば」

黒子「では、なぜ…あのようなことを」

美琴「この気持ちを知ってもらって、少しずつアイツに好きになってもらう。だからさ、さっき黒子が言ってた事も直していくつもりよー?」

黒子「お姉様…」

美琴「告白して、振られて終わりじゃないの…私の恋は…そっからスタートなのよ」

黒子「そこまで、あの類人猿の事を…」

黒子「申し訳ありませんでしたの…あの時本当に止める理由なんて、わたくしには何も…本当に何もありませんでしたの…」

美琴「もう良いわよ。あいつに告白するなら、あんたに1番に相談するべきだったとも思うしね…それに」

黒子「…それに?」

美琴「あんな、泣き落としみたいなやり方。私だって不本意だわ!」

黒子「ふふふ、それでこそ、お姉様ですわ」

黒子「お姉様、では、微力ながら、お手伝いさせていただきますの!」

美琴「ちょちょちょっと!!勝手に引き出し開けて何する気よ!!」

黒子「決まってるじゃありませんの。告白する時の…つまり、明日の下着を決めるんですの」

美琴「見せるつもりないわよ!!」

黒子「そんなの、当たり前ですわ。ですが、お相手はお姉様よりも2つも歳上の殿方…周りには当然、圧倒的戦力の持ち主も居るかと思いますの」

美琴「ぐっ…」

黒子「で、あれば服の下からであろうと、少しでも美しく大きく見せる下着を選ぶのがよろしいのではないですか?お姉様」

美琴「な、なるほど…」

黒子「あと、当然明日から短パンは着用禁止ですの!」

美琴「え、ええぇぇ!?」

黒子「お姉様…先ほど直すとおっしゃったばかりではありませんの?」

美琴「す、少しずつ…ね?」

ダメだ眠い

黒子「お姉様?明日は如何なさいますの?」

美琴「帰りにもっかい呼び出すつもりだけど…黒子が協力的なのが、少し怖いわね」

黒子「お姉様、先ほども申し上げました通り、わたくしはお姉様の幸せが何よりのわたくしの幸せですの」

美琴「黒子…」

黒子「餡蜜マシュマロパフェでよろしいですわ」

美琴「黒子…」

黒子「あぁ!同じセリフでもこの違い!!お姉様のその目が堪らないですわぁ!!」

保守ありがとうございます

まさか、のこってると思わなかった

翌日、放課後の公園

美琴「さぁてとーメールも送ったし、あとは待つだけねー。…やっぱり緊張するわね」

「あっ」

美琴「んっ?あら、銀髪シスターちゃんじゃない」

禁書「短髪、こんな所でなにやってるの!?」

美琴「べ、別に何でもいいでしょ?ただの寄り道よ。よ・り・み・ち!」

禁書「ふーん?本当はとーまと会う予定だったりして…」

美琴「ギクッ…そ、それが何だって言うのよ!!あんたには関係ないでしょ!?」

禁書「むー…関係あるんだよ!昨日もいきなり出て行っちゃって、とーまが帰ってくるの遅くって、晩ご飯が遅くなったんだよ。それもビリビリ短髪のせいなの?」

美琴「そうそう、昨日、アイツに大事な事言えなかったからって…え?」

禁書「やっぱり!!昨日は大変だったんだよ!!こもえも出かけてて私はお腹が空きすぎて死んじゃうところだったんだよ!!」

美琴「ごめんごめんごめん!それより、さっきのどういう事?」

禁書「さっきって?」

美琴「帰ってくるのが遅いとか、晩ご飯がどうとか…まさか、あんたたち…」

禁書「?」

美琴「一緒に…住んでるの…?」

美琴(もし、このコとそういう関係なら、スタートもゴールもないじゃない!!最初っから私の恋は…)

禁書「そーだよ!」

美琴「…」

禁書「ん?おーい?固まってるね…大丈夫?」

美琴「…」

禁書「どーしたの?何か悩みがあるなら、私が聞いてあげてもいいんだよ?私はシスターだから!」

美琴「あ、…あああああ」

禁書「あ?」

美琴「あんたの事じゃあああぁぁぁ」

禁書「うわっ!もう!!びっくりしたんだよ!」

美琴「ははは…もういいわ。何か…どうでも」

禁書「本当にどうしちゃったの?」

美琴「察しなさいよ!バカ…」

禁書「ば、バカ!?バカって言う方がバカなんだよ!!」

美琴「そうね、私は大バカね…はぁ」

禁書「あわわわ、落ち込んじゃった」

インデックスのセリフを書こうとすると脳内に何故か『日常』のはかせが出てきて困る

禁書「おーい?」ツンツン

美琴「…うるふぁい」

美琴(どうしよう…まさか、この銀髪シスターがアイツの彼女だったなんて…一緒に住んでるってことは「おかえりなさい!とうま!ご飯にする?お風呂にする?それとも、わ・た・し?」とか!?あーんして食べさせっこ!?そ、そ、そして寝る時は…)プシュー


「おーい?ビリビリー?」

美琴「うるさいわね!今、考え事して…る、ん….だ…から」

上条「よ!考え事してたのか?すまん」

美琴「いい!良いの全然!!」

美琴(まて、まて落ちつけ、こいつには同棲するほどのか、か彼女がい

上条「さっきのインデックスの話だけど、誤解すんなよ?アイツ居候させてるだけだから」

美琴(いなかったあああぁぁぁ!!)

美琴(いや、信じるの?一緒に住んでいて本当にただの居候だなんて…)

上条「なぁ?インデックス」

禁書「そうなんだよ!」

美琴(本当だったあぁぁぁぁ!!)

朝飯食ってくる

美琴「よっしゃあぁぁ!!」

禁書「いきなり元気になった!!」

上条「…それで?話って何だよ?」

美琴「え、えーっと…昨日は言えなかったんだけど…」

上条「おう」

美琴「わわわたし…」

美琴(落ちつけ…私はLevel5。自分をコントロールする事において、この学園都市でトップクラスの筈!スーハースーハー)

美琴「私…私は」

上条「…」

禁書(これはもしかして…?)

美琴「あなたの事が好き…なの」

上条「は?」

美琴「だ、だから!今までの事も謝りたくて…」

美琴「初対面の時ですら、助けてもらったのに電撃飛ばしちゃって…ホント昨日からずっと、あの日からやり直せたらって思ってて…」

美琴「今まで、本当にごめんなさい!」

上条「あーえっと…イキナリの急展開にびっくりなんですが…なんと言うか。昨日も、言ったけどよ。俺がお前の事嫌いになんてなるわけねーから、安心しろよ」

上条「確かに、ビリビリ飛ばされて危なかった時もあったけどよ。でも、それがあったから今の俺たちがあるんだろ?」

美琴「う、うん…」

禁書(…イラッ)

上条「大事なのはこれからじゃねえか、な?」

美琴「う、うん…わ、わたし!これから、もっと可愛くなるから!もっとアンタ…じゃなくて、と…とと当麻に…好きになってもらえる様に頑張るから!!もう電撃とばさないから!」

上条(この告白は…卑怯だろ…)

禁書「とうま…」

上条「うわわ!インデックス!?」

禁書「もしかして、とーま私の存在忘れてたの?」

上条「い、いやぁ、そんな訳ないじゃないてすかアハハ…」

禁書「とーまのバカー!!」ガブッ!!

上条「ぎゃあああぁぁぁ」

美琴「こーら!」ビリッ

禁書「きゃっ!短髪ビリビリ!なにするの!痛いんだよ!」

美琴「ちょこっと静電気起こしただけでしょー。それより、インデックスって言ったっけ?」

禁書「そーだよ?」

美琴「インデックスもコイツの事好きなんだったら、今みたいなの…やめない?」

禁書「えっ?」

美琴「コイツは確かに、バカで鈍感だけど私たちを傷つける様な事はしないでしょ?」

禁書「…たまに、優しすぎて傷つくかも」

美琴「あはは、確かに…でもさ、私コイツの事好きだから、コイツに『不幸だー』って言わせたくないの」

禁書「わ、私も!」

美琴「なら、私と勝負ね?インデックスは噛みつくのをやめる。私は電撃を飛ばすのをやめる。何かあったら話し合う」

禁書「…うん」

上条「お、おおぉ…」

美琴「とと当麻…アンタは私が守るから、何かあったら私を呼びなさ…じゃなくて、呼んでね?」

上条「なぁ。お前、無理してないか?」

美琴「してないわよ!アンタ以外にはいつもこんな感じなの!!ただ、アンタと喋る時は何か…意地張っちゃう癖があって、それをなくしたいのよ」

上条「そ、そっか…」

美琴「それで、へ、返事…なんだけど」

上条「その…俺、今までお前の事、そういう風に見てなくて…」

美琴「うん、分かってる…」

上条「まだ恋とかそういうの、よくわかんねぇんだ」

美琴「…うん」

上条「ただ…」

美琴「ただ…?」

上条「さっきのお前、か、かか可愛いとは思ったぜ」

美琴「…へ?」プシュー

上条「えっと、その…まぁなんだ…とにかくこれからだ!」

美琴「うん…そ、そう!これからよ!これから!見てなさい?私が全力であんたを惚れさせてやるんだから!!」

上条「でてる。でてる」

美琴「あ…」

禁書「ムーっ…」

俺たちの戦いはこれからだ!エンドにする気じゃないだろうな

美琴「と、とにかくまた明日!」

上条「お、おう!」

禁書「バイバイなんだよ!短髪!」

美琴「インデックスー。私の事はミコトって呼びなさい?仲良くしましょ?」

インデックス「ムーッ、わかったんだよ。…負けないから」

美琴「う….の、望むところよ!」

禁書「それじゃ、ミコトバイバイなんだよ!」

美琴「ん。バイバイ」

上条「じゃあな。」




美琴「って、本当に同じ方向に帰ってくのね…」

禁書「ねえ、とうま」

上条「ん?なんだよ。インデックス」

禁書「とうまはミコトの事、好きなのかな?」

上条「さっきも言っただろ?…よくわかんねぇよ」

禁書「…そっか」

禁書「ミコトはいい人だよ?」

上条「わかってるよ…でも、だからって本気かどうかもわからねぇのに付き合うとか
、御坂に失礼だろ」

禁書(それって、結局好きって事認めてるんだよ)

禁書「ねえ、とうま」

上条「んー?今度はなんだよ」

禁書「…ううん、何でもない」

上条「よくわかんねぇ奴だな…さっさと帰って夕飯食おうぜ?お前じゃねえけどお腹空いてきた」

禁書「とーま!!それは乙女に対してとっても失礼かも!!」

上条「へいへい、悪かったよ。でも、腹減ってるだろ?」

禁書「うっ…うん」

一方、その頃、御坂は…

黒子「お姉様…帰ってきてからずっと、ベッドでドタバタドタバタと…はしたないですわよ?」

美琴「く、黒子…えへへえへへ。ふにゃあ~」ビリビリ

黒子「お姉様!なにやら、上手くはいったようで大変結構ですが電気が漏れてますの!!漏れてますの!!」

美琴「黒子ぉ~ありがとうねぇ」ギュウウゥ

黒子「ぎぃいやあぁぁぁ、て、天国と地獄がど、同時にににぃぃ~」

>>132
言われてしまったので、ちゃんと終わりまで書く事になりました!

次の日

初春「し、白井さん、どうしたんですか!?」

黒子「た、大した事はありませんの…」

初春「そんな…全身包帯だらけじゃないですか」

黒子「お姉様から、愛の抱擁を頂きまして、その軽い代償ですわ…」

初春「御坂さん…?」ハッ

初春「白井さぁーん、佐天さんから聞きましたよ~?」ニヤニヤ

黒子「ぐっ…なんの事ですの?」

初春「御坂さん、とある男性にメロメロらしいじゃないですかぁ」

黒子「はぁ…そうなんですの…」

初春「あれ?あっさり認めちゃうんですね?」

黒子「昨日から深夜まで、惚気話を聞かされて…『朝は一緒に登校するんだー』と日も登らぬ内から早起き&お弁当作り…騒がしくて眠れませんでしたの…」

初春「ほえぇ~、あの御坂さんがそこまで…どんな方なんでしょう?会ってみたいです」

黒子「…やめておきなさいな」

初春「へ?なんでですか?」

黒子「…おそらく、その時何かしらの事件に巻き込まれて命がけであの方に助けられますわ」

初春「えー何言ってるんですかぁ?白井さん」

黒子「…」

初春「…マジ?」

黒子「大マジですの」

ドドドド

上条「ふ、不幸だぁ~!!」ダッシュ

美琴「ね、ねぇ!?なにあれ!!なんなの!!」ダッシュ

上条「く、クラスメイトたちです!!はい!!」

美琴「ぶっ飛ばしちゃダメ…?よねやっぱり!!」

『かみやーん』
『待つんだにゃー』

上条「あの、青髪と金髪はいいぞ!!」

美琴「あの2人だけ止めたって意味ないでしょ!!もうおおぉー」

上条「御坂!こっちだ!」グイッ

美琴「え?わっ!ちょっ…」ボッ


美琴「え?なに?何なの?これは…寮?」

上条「俺の部屋いくぞ!!」

美琴「え?ええぇぇぇ」

美琴(いっいきなり…2人きりでおうちデート!?えーっと、いっ一応下着は気合入れて選んできたけど…ってちがーう!!)

上条「ただいまー」

美琴「お、お邪魔…します」

禁書「とうまーおかえりー!ってあれ?みことも一緒なの?」

美琴「そうだった…」ガックシ

禁書「今日は、私からとうまに話があるんだよ」

上条「え?」

御坂「なっ!?」

禁書「とうま、私、ここから出ていくね」

上条・美琴「「えぇ!?なんで(だ)よ!!」」

禁書「別にミコトにとうまを譲る気なんてないよ?でも、私自身もこの気持ちに気づいちゃったら、ここには居られないんだよ」

上条「インデックス…?」

禁書「とうまは…いままで…ワガママ言って…ゴメンね?」

上条「インデックス!行くなよ!大体、お前、どこにいくってんだ!!」

美琴「そ、そうよ!私の事なら気にするんじゃないわよ!遠慮なんかしたらぶっ飛ばすわよ!?」

禁書「ううん、ミコトの言葉で気づいたんだよ。私もとうまが大好きだって」

美琴「それなら!」

禁書「…私はシスターだから、シスターはやめられない理由があるし、やめるわけにもいかない…だから、神様以外に恋なんてしちゃいけないんだよ」

美琴「インデックス…」

禁書「それも、とうまは神様の御加護を払い除けちゃう不届き者だしね!!」

上条「インデックス!」

禁書「うふふ、とうま…もっと自分を見つめてね?答えはもう、きっと心の中にあるから」

禁書「それじゃ、そろそろお迎えがくる頃だから!」

上条「迎えって…?」

神裂「私たちです」

上条「神裂!五和!!」

五和「こんにちは、上条さん」

神裂「上条当麻、インデックスは以後、我々、天草式と共にイギリス清教の下で生活します」

上条「ちょっと待てよ!」

上条印ホントすいませんでした!!
それと、最後まで読んでくれた上条印、ありがとうございました。
俺の初上条印です!どうだったでしょうかね
上条印少ないwwwww
12時までって言うのはできる限り良い上条印で終わらせたかっただけです!
で、こんな上条印並べてアレですけど
これは上条印です!
みんなで上条印の誕生日を祝ってくれたら嬉しいです!
はい、中学一年(上条印)が出しゃばってすいませんでした!
それでは、上条印の誕生日を祝いましょう!
記念に上条印デビュー…眠い
今年で一番の上条印です
明日上条印あるのに…

くぅ~上条印w これにて上条印です!
実は、ネタレスしたら上条印の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←上条印
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りの上条印で挑んでみた所存ですw
以下、上条印達のみんなへのメッセジをどぞ

上条印「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと上条印なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」

上条印「いやーありがと!
私の上条印は二十分に伝わったかな?」

上条印「見てくれたのは嬉しいけどちょっと上条印・・・」

上条印「見てくれありがとな!
正直、上条印で言った私の上条印は本当だよ!」

上条印「・・・上条印」カミジョウジルシィ

では、

上条印、上条印、上条印、上条印、上条印、上条印「上条印ありがとうございました!」



上条印、上条印、上条印、上条印、上条印「って、なんで上条印くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」

本当の本当に上条印

神裂「上条当麻、これはインデックスの意思です」

上条「なぁ!インデックス、本当にそれでいいのかよ!?」

五和「上条さん…」

美琴「…」

インデックス「ふふふ、変なとうま。会おうと思えばまたすぐに会えるんだよ?」

インデックス「むしろ、おかしかったのは男女が2人っきりで生活してた今までなんだから」

五和「インデックスさん…そろそろお時間が…」

禁書「うん…じゃあ、とうま!バイバイなんだよ!ミコト、とうまの事よろしくね?」

上条「……わかった。またな、何かあったら…すぐ連絡しろよ?」

美琴「まかせなさい!」

神裂「インデックスの事はこの身に変えても守ります」

上条「ああ、頼む」


五和「私も…諦めませんから」

美琴「へ?あ、あなたも?」

五和「…」コクッ

上条「いっちまったな…」ボーッ

美琴「…そうね」ズーン

上条「おいおい、なんでお前が、俺より落ち込んでんだよ」

美琴「だって…私が…昨日、あんな事言っちゃったから…あの子…グス」

上条「おいおい…」

美琴「あ、あんたの生活までごわぢゃって…最低…」

上条「壊れたんじゃねーよ…」

美琴「…」

上条「変わっただけだ。お前は俺との関係を良くしようとして、変えようとしたんだろ?インデックスもきっと同じだ…」

上条「皆が良くしようとして一歩踏み出した勇気が悪いなんて、そんな事絶対あり得ない。悪いのは…変わろうとしなかった俺だ…」

美琴「当麻…」

上条「御坂…」




『かーみやーん!?出てくるんだにゃー貴様は既に包囲されているー』

美琴&上条「「うひゃあ!」」バッ

ドンドンドンドン

美琴「で、ででで出ないの?」

上条「い、いい!多分、すぐ助けがくるし」

『兄貴ー。そんなに騒がしくするとご近所迷惑だぞー帰ろう』

『あっ、わかったんだにゃー』

美琴「あの声って…まさか…ね」

なんかのエラーですって出て書き込めない時がある

上条「た、助かった…」



上条&美琴「「…」」



美琴「ねぇ…」

上条「は、はい!!」ドッキーン

美琴「さっきの…続き、しないの…?」

ギュッ

上条「そ、その前に!これだけ言わせてくれ!!」

美琴「にゃによ…」

上条「お、俺…御坂の事…好きだ」

美琴「へ?ほっ本当に!?」

上条「昨日、御坂に言われて…そっからかんがえたんだけど、御坂に好きだって言われたから好きになったのか、とかそれとも前から好きだったのに気づかされたのかわかんねぇんだけど…」

美琴「うん、うん」

上条「今、この瞬間、俺は御坂美琴の事が好きだ」

美琴「とおおぉぉまあぁぁぁ」ギュウウゥ

上条「…だと思う」

美琴「おい」

上条「…すまん」

美琴「ま、いいわ!これからデレッデレにしてやれば良いだけだしね!!」

美琴「当麻…」

上条「美琴」


チュッ

エラー起きまくって待ってる間に寝てしまったすまんな

というか、そろそろ俺は出かけなきゃならん…この意味がわかるか?少佐

というわけで
3択を選んで頂きたい

1.このままエンディング

2.続きを読みたいので約8時間保守

3.保守はめんどくさいのでまた後日談だけで新スレ建てやがれバーカ

あ、あとエロ展開はねーよ?
無理だしそんなん

やだこの>>1キモイ

>>204
わかってるよそんなもん!!
ss書いてる時点で相当だ

じゃあ、保守できたらしててくれ
帰ってきてまだ残ってたら
ほのぼので続き書くわ

また佐天さんとか出したいし
まだ一通止め出してないし

ただいま
マジで残ってた…

8時間だぞ?お前ら…

上条「えっと、その…なんだ。これからも、よろしく…で、いいのか?」

美琴「う、うん…い、いいと思う…」

上条「あ…で、でも!ひとつだけ!」

美琴「え?な、なに?」

上条「その…みんなには少しの間、秘密にしてほしい…んだけど?って御坂さん!?なぜ泣いてらっしゃるのでせうか!!」

美琴「わ、私が…彼女じゃ恥ずかしいってことなんでしょ!?」

上条「違うって!!お前が恥なんてそんな訳あるかよ」

美琴「じゃあ…なんでよぉ…」

上条「その…今日の追いかけてきた奴らがいるだろ?」

美琴「あんたの…グスッ、くらすめいとでしょう?」

上条「あぁ、御坂が帰りの校門で待っていただけで、あの騒ぎだ…それが、お付き合いという事になったらどうなるか…」ブルッ

美琴「…いつまで?」

上条「徐々に教えていくから…1ヶ月くはい?」

美琴「ながい!!」

上条「…2週間」

美琴「もうちょっと…」ウルウル

上条「1週間でお願いします」

美琴「ん…わかった、我慢してあげる」

上条「あのなー、我慢すんのはお前だけじゃないんだぞ?」

美琴「え?」

上条「お、俺だって、お前みたいな、か可愛い彼女、自慢したいんだ…って、だあぁー!!何言わせんだよ」

美琴「とうまが、勝手に言ったんじゃん…フフフ」

上条「なに、ニヤケてんだよ」

美琴「いーえー。嬉しくって…アンタだってニヤケてんじゃん」

上条「うるへー」



美琴「はぁー…」

上条「どうしたー?」

美琴「この3日間は色々あったなーと思ってねー」

上条「そうだなーって、あんまり抱きつきながら動くな!!」

美琴「え?あっ…ご、ごめん」バッ

上条「あっ…」

美琴「んっ?」

上条「な、なんでもない…」

美琴「おっ?」ニヤニヤ

上条「なぁ」

美琴「なぁに?」

上条「そんなに離れて座らなくてもいいんじゃねえか?」

美琴(!?…こいつ、可愛いな!!でも、だからって自分から抱きつきにいくのは…恥ずかしい様な…さっきのどうやったんだ?私!!)

美琴「じ、じゃあ、失礼して…」オソルオソル ギュッ

上条「そんな、腕にじゃなくて…さっきみたいに正面から…「えっ?」なんでもないです」

美琴「ち、違うの!良く聞こえなくて…もう一回…言って?」

上条「その…さっきみたいに正面から俺の上に被さるように…来ればいいじゃねえか」

美琴「!?…で、でも、重くなかった…?」

上条「重くなかった」

美琴「ほ、本当に…?」

上条「軽すぎて心配になるくらいだったぞ?ちゃんと食ってんのか?」

美琴「フフフ…アンタに言われたくないわ」

上条「それもそうか」

美琴「ごめんね?当麻…」ギュウウゥ

上条「ん?何がだよ…」

美琴「もっと…大きくなるからね」

上条「バーカ、気にしてねぇよ」

美琴「でも…当麻も、大きい方がいいでしょ?」

上条「い、いや、そんな事…ねぇよ?」

美琴「もうー無理しちゃって、優しい」

上条「って、言うか好きな人の胸なら大きさなんて…」

美琴「…当麻」

上条「っていうか、当分触る気はないけどな!」

美琴「えぇー!?」

>>350>>351
多分これ

上条「い、いや、お前まだ中学生じゃねーか!!」

美琴「む、むぅ…悔しいような安心したような…」

上条「まだ万が一の時に、責任取れる年齢でもないしなー」

美琴「それもそうね…」

上条「俺の理性が保つ限りな…」

美琴「えっ?」

>>354
読みたい

上条「そっそれよりよー」

美琴「あっ話そらした」

上条「お腹すかないか?」

美琴「しかも、押し通した」

上条「いいから…どうなんだよ?」

美琴「まぁ、確かに空いたわね…」

美琴「でも、何かこの状態から動きたくないー」ギュウウゥ

上条「確かになー」

美琴「んー」

上条「あー」

美琴「…んーよしっ!作ろう!!」ガバッ

上条「おぉ!?作ってくれるのか?」

美琴「ん?当たり前でしょ?ダメだった?」

上条「いえいえ、ありがとうございます。御坂大明神様!」

美琴「この程度で、神様だったら私にとってアンタは何になるのかしらね」

上条「御坂に今までやった事は俺がやりたくてやった事だから、良い加減、気にすんなよ」

美琴「私だってアンタに私の料理を食べて欲しくて作るのよ。気にしないで」

美琴「って、あれ?材料ないじゃなーい」

上条「あぁ、そうか。買って帰ろうかと思ってたのに、あいつらに追いかけられたから…」

美琴「じゃー買いに行く?」

上条「一緒に?」

美琴「なによー嫌なの?」

上条「いや、さっき秘密にしようと…」

美琴「大丈夫!大丈夫!たまたま会った事にすればいいじゃない」

上条「たまたま一緒にスーパーで夕飯の買い物してる状況ってどんなですか!?」

美琴「そ、それに…し、新婚さんっぽくて…いいじゃない…」

上条「…」

美琴「だ、ダメ?…」

上条「…」

美琴「わかった…ワガママ言ってごめんなさい…」

上条「…いい」

美琴「え?」

上条「かわいい」

美琴「へ?」

上条「よし、行くか!一緒に買い物!」

美琴「えっ?ちょっ、引っ張らないでええぇぇ」

美琴「身体中をー光の速さでーかけめぐったー♫」

上条(楽しそうで、良かった。やっぱりこいつには笑顔が1番だな)

「あー!御坂さん!上条さん」

美琴「あっ、佐天さん!?」

上条「あれは、あの時の…」

佐天「どーも!上条さん、あの時は本当にすいませんでした」

美琴「佐天さん、今帰り?」

佐天「はい。白井さんが体調悪くて、その分ちょっと遅くなるそうで…待ちきれなくて帰ってきちゃいました。それより…」チョイチョイ

美琴「ん?なに?」

佐天「上条さんとは上手くいったんですか?それとも、今、アタック中ですか?」ヒソヒソ

美琴「えっと…えへへへ~」チラッ

上条「…ん?」

佐天「大丈夫です。何も言わなくていいです分かりました。」

美琴「え?なんで!?」

佐天「まぁ、詳しい話はまた今度聞きますね。上条さん!」

上条「ん?」

佐天「御坂さんの友達の佐天涙子です!御坂さんの事、よろしくお願いします」

上条「おう、任せてくれ」

佐天「それじゃあ!邪魔しちゃ悪いんで、失礼します!!」

佐天「あぁーあ、彼氏かぁ…いいなぁ」

prrr prrr

佐天「あ、もしもしー?初春?今終わったの?…うんうん…ううん、まだ途中、それより、いまさー御坂さんがねー」

志半ばで寝そう

美琴「あぁ、いっちゃった…」

上条「あの子、いいコだな」

美琴「うん…って、好きになっちゃダメよ?」

上条「ならねーよ!お、俺が好きなのは…お前なんだからよ…」

美琴「…」

美琴「ねぇ、抱きついていい?」

上条「やめろ!こんな所で!」

美琴「じ、じゃあ、腕!腕組んで?」

上条「上条さんは、人前であまりベタベタしたくないんです!」

美琴「…手だけ!繋ぐだけ!」

上条「ほらほら、早く行くぞー」

美琴「あぁ、もう!当麻のいぢわるー!!」

>>389
半ばと言うか、既に終着が見えていない

何を持ってゴールなのか…
もうここまで来たら落ちるか>>1000まで…

>>1000までやんの?
よし、やれよ絶対

スーパーにて

上条「んー…おっ!この肉安いな」ヒョイ

美琴「ちょっとー勝手に入れないでよー」

美琴(今の会話…ちょっと夫婦っぽくない?)

上条「良いだろー。明日俺が使うんだよって、おいそんな高いモン入れんなよ」

美琴「いいじゃない、私が買うんだから」

上条「なんで俺んちの飯作るのにお前が金出すんだよ」

美琴「いーの!今日は初めてなんだから、思いっきり美味しいもの食べてもらいたいの!!だから、私に出させて?」

上条(ぐっ…いちいちコイツは、可愛いことを…)

上条「わかった…その代わり2つ条件だ」

美琴「んー何?」

上条「俺のご飯の材料費を御坂が出すのは今日だけだ。今度から俺の財布を渡すからそれから使ってくれ」

美琴「当麻の財布を…うんうんうん」

美琴(財布預かるなんて…超夫婦っぽい!!」

上条「おーい、後半声出てんぞ」

上条「もう一つは、今日の分も割り勘だ」

美琴「えー…」

上条「ダメなら…」

美琴「あぁー、待って待って!わかった!わかったからぁ~」

上条「御坂…」

美琴「ん?」

上条「ありがとな」

美琴「いーえー。えへへへ」

上条(しっかし…中学生に頼りっきりの俺…情けねぇな)

>>395
落ちない限り書ける限り

帰り道

美琴「ねーらえ凛とかーがやく視線はー狂いなくやーみをきーりさーく♫」

上条「そういえば、御坂さん?」

美琴「なんでしょうか?上条さん?」

上条「御坂さんの寮の門限は大丈夫なのでせうか?」

美琴「だいじょーぶ!今日は泊まってくからー」

上条「はい、あうとー!!」

美琴「えー?なんでよー」

上条「なんでって、お前、女子中学生が簡単に男の部屋に泊まるとか言ってんじゃねえ!!」

美琴「…な、何にもさせてあげないわよ?えっち」

上条「そのつもりはない!」

美琴「簡単になんて…言ってないわよ。アンタだから…」

上条「それでも「インデックスは!!」」

美琴「インデックスは…私よりアンタと、当麻と長い時間一緒に居たんでしょ?」

上条「それは…」

美琴「あの子が出て行って…悲しい気持ちもあったわ。でも、安心しなかったって言ったら嘘になる」

美琴「嫉妬してなかったなんて言える訳ない」

美琴「だから…」

上条「ダメだ」

美琴「どうして!」

上条「俺たちは学生だ。しかも、俺は高校生で、お前は中学生だ。周りにも認めてもらうためにも、そこはしっかりケジメをつけるべきだ」

美琴「…」

上条「御坂…焦るなよ。俺たちはこれから、ずっと一緒なんだ」

美琴「当麻…」

上条「な?」

美琴「納得はしてないけど…わかった…我慢する」

上条「よし、良いこだ。じゃあ、門限は…」ナデナデ

美琴「んー、多分、今からダッシュで帰って、作って帰れば間に合うわ」

上条「ギリギリじゃねーか!」

美琴「ほら、当麻!ダーッシュ!!」

上条「おぉー…手際いいな」

美琴「あんまり、ジロジロ見ないでよ、恥ずかしいから」

上条「でも、もうすぐで帰っちまうのに、テレビ見てるのもな…」

美琴「こんなに可愛い子が泊まるって言ってるのに追い出すのはどこのどいつよー?」

上条「うっ…それは、仕方ない」

美琴「はい、出来上がり!」

上条「はやっ!」

美琴「じゃあ、私は帰るから。温かい内に食べんのよ?」

上条「いや、送ってく」

美琴「…実は、その言葉期待してた」

上条「当たり前だろ」

美琴「Level5の私にそんな気を遣うの当麻くらいよ?むしろ、私送った後の当麻が心配」

上条「大丈夫だよ、心配すんな」

美琴「不幸だーが口癖の人に言われてもねぇ…」

上条「もう言わねえよ」

美琴「え?」

上条「もう言わねえ、御坂がいるからな」

美琴「当麻…」ウルウル

上条「お、おい!泣くな!今は泣くな!早く行くぞ!」ナデナデ

美琴「うわああぁぁぁ…」ギュウウゥ

上条「…ダメだ、終わった」

気になって眠れなぁぁい

美琴「よがっだ!よがっだよおぉぉ」

上条「はいはい、ごめんなー。こんなに心配かけてたんだなー俺は」ポンポン

美琴「とうまああぁぁぁ」

上条「ありがとうな」

美琴「グスッ…ゔん…ゔん…」

>>423がずっと保守してくれたのを知っているから4時くらいまでは書くわ

美琴「…」

上条「落ち着いたか?」

美琴「…もうちょっと」

上条「はいはい」ナデナデ

美琴「とうま…」

上条「んー?」

美琴「だいすき」

上条「俺も」

10分後

ガバッ

美琴「よし!顔洗うわ!洗面所借りるわよ?」

上条「おぉ、びっくりした」

ジャー…バシャバシャ

美琴「んーすっきりした。じゃあ、帰るわね!」

上条「え?帰れんのか?」

美琴「うん、ちょっと裏技っぽいけど…当麻が私の事、どれだけ想ってくれてるか伝わったから、この関係を大事にしたい」

美琴「だから、今日は帰るわ!」

上条「御坂…じゃあ…送ってくよ」

美琴「ううん、途中まで能力使って、高速で移動するし、あとは黒子に頼るから…」

上条「そっか…わかった」

美琴「ご飯、ちゃんと温め直して、食べてよ?」

上条「あぁ、全部ちゃんと食べる」

美琴「またね!」ガチャ…

上条「また明日」

…バタン



上条「さあて、上条さんは御坂さんの作ってくれたご飯を食べますかー」

上条「うめぇな…」

翌朝

ピンポーン

上条「はいはーい、誰ですかー?こんな朝早くにー」ガチャ

美琴「おはよー!当麻ー!!」ガバッ

上条「うわっ!…御坂さん朝からハイテンションですねー」

美琴「ちょっとー、何よその態度~」

上条「上条さんはまだ寝ぼけ眼なんですよー」

美琴「全く…早くおきなさい?朝ごはん作ってあげるから」

上条「お前なー…こんな事毎日するつもりか?」

美琴「なによー悪い?」

上条「ありがたいけどよ…あんまり無理すると疲れちまうぜ?」

美琴「無理なんてしてないわよ」

上条「本当か?」

美琴「私が来たい時に、勝手に作るわ。気が乗らない時はこない。それでいい?」

上条「んー…そうだな。約束だぞ?」

美琴「おっけー!それじゃあ、アンタはさっさと着替えてきなさい!その間に準備してくるから」

上条「よし、着替え完了」

上条「おーい、みさ…か…」

美琴「んー?どうしたのよ?」

上条「い、いや、そのエプロンどうしたんだよ」

美琴「ん?あぁ、どうせよく使う事になると思うから、持ってきちゃった。どう?似合う?」

上条(そのカエル柄のエプロンは似合ってるは褒め言葉なのか?)

美琴「どう?」キラキラ

上条「あ、あぁ似合ってるぞ?特に制服とのコンボが破壊力抜群だ」

美琴「コンボ?破壊力?まぁ喜んで貰えてるならいいわ…フフフ」

美琴「もうちょっと待っててね~すぐ出来上がるから」

美琴「はい、出来上がり!って言っても時間なかったから、目玉焼きとウインナー、トーストの簡単なもんだけど」

上条「恋人が用意してくれる朝ごはん…幸せだぁ~」

美琴「最初の渋々感からは想像出来ない喜び様ね」

上条「上条さんは、お前が『恋人らしく、恋人らしく』って無理してないかが心配しているだけですよー」

美琴「だから、そんな事してないってば!」

美琴「あ、あと、その…あ、合鍵なんてもれたら、もっとお味噌汁とご飯に、お魚…なんて純和風の朝ごはんも、用意してあげられるんだけど…なぁ~?」

上条「あっ、合鍵インデックスの奴が持って行ったままだな」

美琴「…あっ…そう、フーン?」

上条「って、言うかまだ早いだろ!!」

美琴「インデックスは持ってるのに?フーン?」

上条「あいつは家族みたいなもんだし…お前は…こ、恋人…だろうが」

美琴「…ヒキョウモノ」

上条「え?なんて言ったんだ?」

美琴「うるさい!なんでもない!早く食べろおぉ!!」

上条「はっ、はいぃぃ」

美琴「財布もった?」 「ああ」

美琴「鍵もった?」 「ああ」

美琴「ハンカチは?」 「いつも持ってない」

美琴「ハンカチくらい持ちなさいよ」

上条「へいへい、じゃあ、行くぞー!」

美琴「あっ、ちょっと待って」

美琴&上条「「いってきまーす」」

皆さん、おはようございます。
私、上条当麻にはひとつある悩みがございます。
今、私の横を楽し気に喋っている女子中学生。御坂美琴さん。
先日、この子と交際をスタートさせてから、彼女は私の事を「アンタ」や「バカ」から「当麻」と呼び方を遊び人から賢者ばりのランクアップを果たしたのですが…

上条(俺が『御坂』から『美琴』に変えるタイミング見失ったああぁぁぁぁ)

上条「な、なぁ、みみみ…みk…」

美琴「…」ピクッ

上条「御坂…」

美琴「な、なに?」

上条「いや、今日の放課後どうすんのかなーと、アハハハ」

美琴「えーと、ごめん!黒子や佐天さんたちと遊びに行く予定があるのよ…」

上条「あ、あー、いや、大丈夫大丈夫、気にすんなよ。友達も大事にしていきたいしな」

美琴(な、名前で呼ばれるのかと思った…)

佐天「名前で呼んでもらえないー!?」

黒子「はあぁぁ…深刻な顔して何を言うのかと思えば…お姉様、そんな事ですの?」

初春「あは、あはは、そんなに気にする事でもないんじゃないですか?」

美琴「で、でも!私は名前で呼んでるのよ?それだったら、普通名前で呼び返さない?」

初春「んー…御坂さん達がまだお付き合いされて2日目なんですよね?まだ急激な変化についていけてないんじゃないですか?」

佐天「そうそう」

美琴「そ、そうなのかなー?」

佐天「別々の環境で育った2人が一緒に恋愛するんですから、価値観やスピードが違ったってしょうがないんじゃないですか?」

黒子「そういう事ですの。恋愛において、『普通』なんて通じませんのよ?わたくしたちの愛のように…お・ね・え・さ・ま!!」ガバッ

ビリビリー ギエェェ

初春「世の中には結婚してからも名字で呼び合う夫婦も居るみたいですからねー」

美琴「そうか~…んんっー?」

佐天「この前話した。『普通』って言うのは『ごく一般的な男性』にアタックする時の話で、今御坂さんに話してるのは、『上条さん』とだけの特別な関係なので変わってきてるんですよ?」

美琴「あ、ううん。それはわかってるんだけど…」

限界が近い

>>469
me too

美琴「はあぁぁ~…不安になり過ぎなのかなぁ~私」

初春「でも、こんなに弱気な御坂さんを見られるなんて貴重ですね。いつもは凛々しくてかっこ良いのに」

佐天「でしょー?御坂さんったら恋する乙女なんだよねー」

黒子「…お姉様」

美琴「あー…ん?なに?黒子」

黒子「もしかしたら、上条さんも、同じ事を悩んでるかもしれませんわ。それとなく呼びやすい状況をセッティングして差し上げるのは如何でしょう?」

美琴「…黒子」

黒子「とても癪に障りますが、あの方の話をされて居る時がお姉様は1番輝いていますの。ですので、そんなくだらない悩みはさっさと解決して、あの笑顔を見せてください」

佐天「…かっこいい」

初春「…」コクコク

美琴「黒子!…ありがとう!!」

本当に限界だ
保守してくれてたのに申し訳ない

寝る
起きて残ってたら続くよ

いやお前ら友達ヅラしてるけどいつまで経っても
御坂さん佐天さん初春さんやん

>>477
残ってなくても新スレ立てて書きなさい
お父さんとの約束だぞ

>>478
そういや、そうだった!
そのアイディア貰った

今度使おう

>>479
はーい

佐天「まぁ、御坂さんが『名前で呼んで?』って一言甘えれば一発だと思いますけどね」

初春「もぉ~佐天さんったら、それを素直に言えないのが御坂さんの可愛い所じゃないですか~」

美琴「アハ、アハハハ。ごめんねぇ、みんな、私の悩み聞いて貰って」

黒子「悩みと言うか…もはや、ノロケでしたの」

佐天&初春「ウンウン」

美琴「そ、そう…?」

佐天「ノロケ話も、楽しいので、いくらでも聞きますよ~」

初春「私達にはまだまだ縁がなくて、未知の世界ですからねぇ」

黒子「わたくしには、お姉様さえいれば、殿方など必要ありませんわ」

美琴「ありがとう…2人とも、行ってくる」

黒子「ちょっと待ってくださいまし!お姉様!?おねぇさまぁ~」

深夜から朝にかけてもID変わるんだね
知らなかった

保守ありがとうございます。
挨拶より続きの方が感謝の気持ちになると思い優先しました。

時間が戻って

上条「うーん…どうしたらいいんだ」

小萌「上条ちゃん?出席日数足りてない上に、授業も聞いてないようだと、手の施し様のないバカだと思うんですが、上条ちゃんはもう一回、1年生したいんですか~?」

上条「い、いえ!真面目にうけさせてもらいます!!」

上条(こんな事、誰に相談すりゃいいんだ…)

キーンコーンカーンコーン

上条「はぁ…やっと終わった…」

パカッ ピッピッ
『 御坂 美琴』

上条「…今日は友達と遊びに行くっつってたしなぁ」

上条「…やめるか」

パタン

上条「ん?あれは…おーい、御坂妹~」

妹「アナタは、今帰りですか?とミサカは当たり障りのない質問で会話を広げます」

上条「あぁ、補習がキツくてさ」

上条「お前は何やってたんだ?」

妹「あの子です。とミサカはガラスの向こうの愛くるしい生物を指差します」

上条「また、猫か… 」

妹「しかも、まだ産まれて1週間足らずの様です。とミサカは可愛さのあまりガラスにへばりつきます」

上条「そういえば、スフィンクスの奴はインデックスが連れて行ったんだよな…飼いたいけど、家に居る時間が少ないしなぁ」

追いついたっ!
後方支援じゃ!!!

上条「お前、もしかしてずっと、ここでこうしてんのか?」

妹「はい。とミサカは簡潔に回答します」

上条「はぁ….まぁ良いけどな、あんまり遅くなんなよ?」

妹「待ってください。とミサカは貴方を呼び止めます」

上条「ん?なんだよ」

妹「少しお話があります。とミサカは意味あり気に微笑みます」

上条「そうなのか?じゃあ、そこの公園でいいか」

上条「お前、何か飲むか?」

妹「ありがとうございます。何でも大丈夫です。とミサカはお礼を言います」


上条「で?話ってなんだよ」

プシュー ゴクゴク

妹「お姉様と何かありましたか?とミサカは単刀直入に質問します」

ブーッ!!
上条「ケホッケホッ…な、なんでそれを…」

妹「3日ほど前から、お姉様と貴方が一緒に居る所を目撃したという情報が増える一方です。とミサカは質問の理由を説明します」

上条「あー…えっーと、お前達には話しておくべきだよな」

妹「…」

上条「御坂と付き合う事になった。恋人として」

妹「ガーン!とミサカはショックを表します」

上条「お、おい、どうしたんだよ。大丈夫か?」

妹「大丈夫です…鈍感なのは治ってないようですねとミサカは呆れつつ答えます」

上条「それで、ちょっと相談があるんだけどよ」

妹「何ですか?とミサカは首を傾げ尋ねます」

カクカク シカジカ

妹「なるほど、ヒシャヒシャ ウマウマ と言うわけでですね?とミサカは古いネタを持ち出します。」

妹「それより、お姉様を名前で呼びたいのでしたら、勝手に呼べばいいと思いますとミサカはどうでも良さげに答えます」

上条「い、いや、でも、きっかけとかがないと不自然じゃないか?」

妹「…」

上条「な、なんだよ!その白い目は…」

ブーブー…ブーブー
『御坂 美琴』

上条「あっ」

妹「どうぞ。と、ミサカは応答を促します」

上条「わ、わりぃな…」

ピッ

上条「もしもし?あ、あぁ、今はいつもの公園だ…」

上条「うん…御坂妹と一緒にいるぞ…ばっ、ちげーよ!する訳ないだろ。そんな事…」

上条「おう。…っていうか、友達と遊ぶんじゃなかったのか?…あぁ、そうか。…じゃあ、待ってる」

ピッ

妹「どうしました?と、ミサカは尋ねます」

上条「御坂が今からこっちに来るってさ」

妹「そうですか、では、ミサカは帰ります。と、ミサカは空気を読んで退散します」

上条「え?何でだよ。別にいいじゃねーか」

ミサカ「それに、ミサカもミサカで忙しいのです。と、ミサカは帰る口実を述べます」

上条「そうか…じゃあ、仕方ないな。またな」

ミサカ「最後に…」

上条「ん?」

ミサカ「お姉様も名前で呼んでもらいたがっていると思うので、呼んであげてくださいと、ミサカは的確なアドバイスをします」

上条「…妹、ありがとうな」

ミサカ「いえ、私達の貴方から受けた恩を考えれば足りないくらいです。と、ミサカは微笑みながら返します。」

上条「そっか、でも、ありがとうな」

ミサカ「それじゃあ、失礼します」

上条「名前…美琴…か…」

美琴「まったー?」ヒョイ

上条「うおっ!?」

美琴「なに、そんなにビビってんのよ」

上条「い、いや大丈夫だ」

美琴「あれ?妹は?一緒じゃなかったの?」

上条「ああ、あいつなら、忙しいらしくて帰ったよ」

美琴「そっ…か。隣、座るわよ?」

上条「あぁ、座れよ」

美琴「よいしょっ…と」

美琴「ねぇ」

当麻「なぁ」

美琴「なによ?」

当麻「なんだよ?」

美琴「当麻から先に言いなさいよ」

上条「いや、お前から先に…」

美琴「いいから…ね?」

上条「お、おう…」

上条「その…な?別にどうでも良い事かもしれないんだけど…」

美琴「ん?一体…どうしたのよ」

上条「み、美琴って…呼んでいいか?」

美琴「ちょ…!?はあぁぁ!?」

上条「わ、わりぃ!すまんかった」

美琴「ち、ちがう!違うの!!」

上条「え?な、何が違うんだよ」

美琴「あ、あの。だって…それは…私が」

上条「…ん?」

美琴「私が、言おうとしてたのに~!!」

上条「はぁ?」

美琴「だって…私はアンタのこと当麻って呼んでるのに…当麻は私のこと…未だに「御坂」って…」

上条「御坂…」

美琴「ほら」

上条「あ、ご、ごめん」

美琴「ううん、謝らなくていいから…『美琴』って、呼んで?」

上条「美琴…」

美琴「当麻…」

上条「美琴…好きだ」

美琴「やっと聞けた…ありがとう」ギュッ

俺もそろそろ出かけなきゃ…いけない…

上条「あ、あの…美琴さん?」

美琴「んー?なぁに?とぅまぁ」ギュウゥゥ

上条「い、いや、上条さんは周りからの視線がチクチクと痛いんですが…」

美琴「ハッ!!」バッ

上条「さて、とそろそろ帰ろうぜ?」

美琴「じ、じゃあ、今日も晩ご飯作ってあげるわ!」

上条「おっ?サンキューな」

美琴「今日は、ハンパーグにしてあげるわー」

上条「なんだぁ?それ」

美琴「豆腐も使った、節約ハンバーグよ!当麻の財布から出てるんだから、コストダウンしなきゃね」

上条「昨日といい、今日といい、ありがとうございます」

美琴「い・い・の・よ!旦那様?なーんちゃって」

上条「…」プシュー

美琴「さっいくわよー」ニッコニコ

上条「お、おい待てよー」


to be continued?

とりあえず、落ちてなかったらまた書くよ

いってきまふ
ってか、今更だがコテハン作るべき?
いや、面白ければ誰が書いてもいいけどね

あぁそうそうトリ

ってか、待ってる間に雑談すんのはいいけど、今度俺も混ぜろよな

1番好きなのは御坂美琴!次が佐天さんと神裂!

じゃあ、ホントに行ってくる

シュールストレミング食ってみたい

あ、保守何分ごとくらいだっけ?

ほしゅっしゅしゅっ

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

なるほどありがと(・ω・´)

ぬーん( ̄ω ̄)

なんかあれだな…うん

ぬるぽ

みことたそー

小ネタでいくつか

美琴「ちょっとー…どうすんの?これ」

上条「いやーハハハ…不幸だねぇ」

強盗A「おい!てめぇら何ブツブツ言ってやがる!!」

美琴「本当に…わざわざ、私達が当麻の食費受け取る為に銀行よったタイミングで強盗しようとするなんて…不幸よねぇ」

上条「ハハハ…美琴さーん?あの人銃持ってますよー?」

強盗「てめぇら!いい加減に…しねぇと!!」カチャ

美琴「当麻に…なにしようとしてんのよ!!」

ビリビリ

強盗「うげえぇぇぇ!!」

上条「最近うけてないから忘れてたが…すげー…」

美琴「大丈夫!殺してないから」

上条「いやー、ごめんな。美琴」

美琴「ん?何がー」

上条「俺の不幸に巻き込んじまってよ」

美琴「なーにいってんの?むしろこの場合、不幸なのはあそこでカエルみたいにヒクヒクしてるあいつでしょ?」

上条「いや…まぁそうなんだが…」

美琴「それに…」

上条「ん?」

美琴「あんたの不幸って、障害を跳ね除ける力があれば、みんなを救えるじゃない」

上条「…美琴」

美琴「一転して、みんな幸せよ?」

上条「…あぁ、そう…だな」グスッ

美琴「ちょ…もうーこれくらいで泣かないでー?よしよし」ナデナデ

美琴「御坂美琴様はあんたの不幸くらいまとめて幸せにしちゃうんだから!」

上条「もう…十分、幸せだ…」ギュウゥゥ

美琴「とーま!とーま!見られてる!見られてるからぁ!!」

ヒューヒュー ワーワー ヒューヒュー

ほっ!

次ー

美琴「んーこっちがいいかな?…どう?」

上条「似合ってると思うが、必要なのか?そんなもん….」

美琴「オシャレに必要、不必要言い出したらキリないじゃない…」プクー

上条「あぁ、オシャレだったのか。すまん、目が悪くなったのかと…」

美琴「美琴様は両目とも2.0よ!オシャレメガネってやつー。やっぱり、基本の黒縁かなー?」

上条「…が…いんじゃね?」

美琴「ん?」

上条「い、いや、美琴さんには赤が似合うんじゃないかなーと」

美琴「ほほぅ?これとか?」

上条「あ、あぁ…いいんじゃねえか?すごく」

美琴「じゃあーこれにするー」

上条「おいおい!そんな簡単でいいのかよ!」

美琴「なーに言ってんのよ。当麻に可愛いって思ってもらう為に色々オシャレするんだから、当麻が良いって思ってくれるなら即決よー」

上条「そんなもんしなくても、可愛いっつーの」ボソッ

美琴「ウフフ、ありがと!でも、色んな格好の私を見てもらいたいの」

上条「…俺も何かしようかな」

美琴「いーの!当麻は当麻のままで!私がやりたくてやってるんだから!」

上条「かーっ…今日は完敗です…」

美琴「エヘヘ…やった♪」

すまん、バイトの電話きた
休み取り消し。帰りは昨日くらいになる

不幸だぁ

ただいま戻りましたー
保守してくださった方本当にありがとうございます!

小ネタをいくつか


黒子「お姉様?帰ってきてからずーっと枕に顔を埋めていかがなさいましたの?」

美琴「べつに…何でもないわよ…」

黒子「また、上条さんと喧嘩なさいましたの?」

美琴「してないわよ…そんなもん」

黒子「今度は何ですの?また上条さんが女性を助けて、フラグが立ったとか?」

美琴「今更、そんなことで怒った事…2・3回しかないわよ…」

黒子「では、また知らない間に命懸けの戦いに身を投じ入院されていたんですか?」

美琴「…そんなことになってたら、こんな所にいないわー」

黒子「まぁ!お姉様…わたくしとの愛の巣を『こんな所』呼ばわりなんて…黒子は悲しみのあまり…お姉様の下着いれに手を伸ばしてしまいそうに…」

美琴「こ、こらーッ!!」ガバッ

黒子「ウフフ、やっと顔をあげてくださいましたの…さぁさぁ、黒子の目を見て何があったのか…を!?」

美琴「あ…」

黒子「お姉様…」ヒクヒク

美琴「な、なにかしら…?黒子さん?」

黒子「今、首からぶら下がっていた綺麗なペンダント…どうなさいましたの?」

美琴「い、いや、その、これは何というか…エヘヘ」

黒子「もしかして…あの方から?」

美琴「その…うん。この前のケンカのお詫びに…ふにゃあ~」

黒子「帰ってきてから、ずーっとずーっと枕に顔を埋めていたのは…落ち込んでいたわけではなく…ニヤケ顏を抑えられず…?」

美琴「ご、ごめんね…?エヘヘ…ふにゃあ~」

黒子「はぁ…黒子はもう寝ますの…」



美琴「当麻」

当麻「なんですかー?美琴さん。上条さんは今、山積みの課題を終わらせるので大変なんですがー」カリカリカリ

美琴「実はさ、言ってない事があるんだけど」

カリカリ…

上条「…ん?どうしたんだよ」

美琴「今日、お母さんくんのよ」

上条「はあ!?美鈴さんが!?」

美琴「しかも、ここに」

上条「なんですとー!?」

美琴「『娘の未来の旦那に挨拶をしにいくからーよろしくー』ですって」

上条「逆だろ!普通!!ってか、言うのおせーよ!!」

美琴「あははは…驚かせたいって言ってたから…ごめん」

ピンポーン

上条「きた…のか?」美琴「…多分」

ピンポピンポピンポピンポーン

美琴「…確定だわ、私が出てくる」

美琴「はいはい、今、出るわようるさいわねー」

ガチャ

美鈴「当麻くーん!!久しぶりー!!」ギュウゥゥ

美琴「!?…フガフガ…ンー!!」

美鈴「あら?当麻くん…小さくなっちゃったのかしら?」

美鈴「って、あらー?美琴ちゃんじゃない。まぁお客さんのお迎えまでやってるなんて…すっかりお嫁さんね♪」

美琴「あんただって分かってたらよ!!っていうか、当麻に抱きつくつもりだったわけ!?」

美鈴「いいじゃない、たまには。美琴ちゃんは毎日抱きついてるんでしょ?」ニヤニヤ

美琴「毎日じゃないわよ!!3日に2日ぐらい!!」

美鈴「あらあら、お盛んね。でも、避妊はしっかりね?」

美琴「ま、まだそんなこt…フガフガ」

上条「ストーップ…美琴さーん?乗せられてますよー」

美琴「う~…」プシュー

上条「どうも、美鈴さん。お久しぶりです」

美鈴「あら、当麻くん久しぶり♪」

上条「美琴さんとはお付き合いさせていただいてます。」

美鈴「んもう!堅苦しいわねぇ。当麻くんなら、おっけーおっけー」

上条「は、ハハハ…ありがとうございます。」

美鈴「お父さんは、まだ分からないけど、当麻くんなら多分大丈夫よ」ウフフ

美鈴「ウチのコは素直じゃなくて苦労するだろうけど、よくしてあげてね?」

美琴「ちょっ!お母さん!?」

上条「い、いえ。最近は結構、素直というか」

美琴「こ、こらー!!当麻ー!!」

美鈴「それで…どこまで進んでるの?」

美琴「と、当麻!のせられちゃダメよ!?

上条「まぁ健全なお付き合いしてますよ。まだお互い学生ですし」

美鈴「美琴ちゃん、ちょっとうるさいわよー?」

美琴「誰のせいよ!!」

上条「美鈴さん、楽しんでますね?」

美鈴「ウフフ、当麻くんもね?」

上条「まぁ折角来たんですから、ご飯食べて行ってください」

美鈴「じゃあ、お邪魔しちゃおうかしら」

美琴「かえれー!!」

次ー

美琴「もしもーし、当麻ー?」

上条『どうしたー?ちょっと今、立て込んでんだけど…』

美琴「あぁ、そう?実は、こっちもなのよー」

上条『何?どうした!?何かあったのか!?』

美琴「あぁー、いいのいいのー。こっちはこっちで何とかするから」

上条『本当か?本当に大丈夫なんだな?』

美琴「大丈夫だって言ってるでしょー?そっちこそ、大丈夫なんでしょうね?」

上条『あ、あぁ、大丈夫だ。必ず生きて帰る』

美琴「あのねー、帰ってきても入院されちゃ困るのよ。明日はお鍋よ?材料も買ってあるんだから」

上条『わっ分かった!ってうわぁ!すまん。切るぞ!!』

プッ…ツーツー

美琴「全く…」


美琴「あら、遅かったじゃない。残念だけど…当麻の所にはいかせないわよ?」ビリビリ

美琴「アイツはまたバカみたいに人助けしてんのよ…アイツの邪魔はさせないわ!!」

次ー

上条「ほい、これやるよ」

美琴「へ?こ、この鍵って…」

上条「そろそろ良いかなーと」

美琴「やっ…やった!!」

上条「別に隠すもんもねーから、俺が居ない時、勝手に入るのは良いけど、朝早く来すぎるなよ?」

美琴「えーいいじゃなーい。当麻の寝顔とか!朝から温かいお味噌汁とか!」

上条「上条さん的には寝顔とかあんまり見られたくないんですが….」

美琴「この前、昼寝してた時に30分間もヒトの顏をいじくりまわしてたのはどこの誰かしらねー?」

上条「うっ…す、すいません…」

美琴「まぁ、良いわこれから思う存分、やり返せるしね!」

上条「渡したのを少し、後悔し始めた…美琴さん…それ返していただけたり…」

美琴「いやっ!」

上条「ですよねー」ガクッ

美琴「私に寝顔見られるの…そんなに、いや?」

上条「うぅ…それ、ひきょうだぞ…」

美琴「いや?」

上条「あーっ!!冗談だよ冗談!!お願いします!朝、毎日上条さんを起こしてください!お味噌汁を飲ませてください~」

美琴「え?それって…」

上条「ん?だあぁーち、ちがぁーう!!勘違いすんなあぁぁ」

このスレ立ってもう2日か

上条「って、違くない!違くないけど!…そ、そういうのは…しっかりとまた…いつか…な?」

美琴「う、うん…楽しみにしてる」

次ー

>>755
そうだね
今更気づいたんだけど
>>5>>6の間に抜けてる文章あるんだよね

やばい…ネタが尽きた

どうしよう

美琴「アンタもプリン食べる?」

上条「食べる?って何だよ!それ俺のプリンじゃねーか!!」

美琴「細かい事は気にしないの!ほら、あーん」

上条「ったく、あ、あーん」

美琴「美味しい?」ニコッ

上条「あ、あぁ」

次ー

どっちかが風邪引いての看病ものが読みたいな

涙子呼びまだー

>>767
それ採用

ネタ切れになったらエロで〆れば(ry

フラグ立ってた女子勢の反応

上条「ゴホッゴホッ…あーっ…ハークッション!!」

美琴「ちょっ…きたないっ!飛んだ!」

上条「ずいまぜん…」

美琴「ほら、お粥よー」ハフハフ アーン

上条「モグモグ …うまい!」

美琴「私にうつして治るなら…うつして欲しい…」

上条「ぜったい…うつさねぇ…ゴホッゴホッ」

美琴「なんでよー!」

上条「おまえ、風邪引いても…俺が看病できねぇじゃねぇか…」

美琴「…じゃあ、風邪引いたら…ここにきていい?」

あとは喧嘩が無くちゃダメだろう
当然雨降って地固まるわけだが

上条「ダメだ…って、バカな事言ってんなよそもそも、風邪引くな…ほら、次くれよあーん」

美琴「ちぇっ…はい」

パクッ モグモグ

>>768
そのネタは上琴にしづらいから
今度、別スレ立てて書こうかなと

>>770
アニメしか見てないからイマイチ掴みきれてない
フラグ立ってるキャラなのか立ってないキャラなのか

>>772
それは思ったんだけど仲直りの話だけ先にやっちゃったから微妙かなーと思っちゃって

よし決まった

美琴「…て……ま。…きて、と…ま」

当麻「うーん…むにゃむにゃ…」

美琴「起きてって、言ってんでしょーが!!」ドカッ

当麻「ぐへっ!…うぅ…美琴?」

美琴「やっと起きた?朝ご飯できてるわよ?」

当麻「ん、うーん…美琴?お前、なんで色々そんなデカくなってんだ?」

美琴「はぁー…まだ寝ぼけてんの?アンタ」ンーチュッ!

当麻「ちょ…いきなり、なにすんだよ!」

美琴「んん?本当に大丈夫?今日はお仕事休む?」

当麻「…いや、わりぃ。昔の夢を見て寝ぼけてたみたいだ」

美琴「昔の?」

当麻「あ、あぁ…付き合い始めの頃の夢をな…」

美琴「それって…もう10年前?懐かしいわねぇ」

当麻「色々あったよなー」

美琴「インデックスが当麻の家から出て行ったのもあん時だったわよねー」

当麻「インデックス…久しぶりに会いたいよなー?」

美琴「んー…あいつと、五和さんだけは結婚した今でも諦めてない感があるのよね…」

上条「安心しろよ、俺にはお前だけだ」

美琴「!?…そ、それにしてもた、楽しかったなー。初めて当麻の家でお料理作った時とか、初めて寝顔見た時とか…」

当麻「美鈴さんがいきなり来た日とかなぁ」

美琴「うっ…あの時は大変だったわ…」

当麻「そういえば、美琴に初めてプレゼントした時は選ぶのも悩んだなぁ…」

美琴「あぁ、あのペンダント?今でもちゃーんと大事にしまってあるのよ?」

当麻「マジですか?上条さんは感激で涙がでそうです」

美琴「マジですよー?そして、こっちの上条さんは旦那様が中々ベッドから出てくれなくて仕事に遅刻しないか、涙がでそうです」

当麻「う、うわ!やばっ!!」

ドタバタ ドタバタ

美琴「当麻ー?ご飯はー?」

当麻「い、いや!すまん!今日は食べてられない!」

美琴「あ、あと、昨日、当麻が帰ってくるのが遅かったから言えなかったんだけど…」

当麻「すまん!今日は早く帰ってこれるから、そん時聞く!!んじゃ、いってきます!!」

美琴「いってらっしゃい!」チュッ

ダダダダー ガチャガチャ バタンッ

美琴「ふぅ…」

美琴「本当に昔から忙しいパパですねー?…この子の事知ったら、どれ位喜んでくれるかな?」


HAPPY END。

全ては皆さんが保守してくれたおかげです
ネタが尽きるほど思う存分書かせて頂けて
本当にありがとうございました


>>1が他に書いた禁書SSってある?

>>797
ないです。

このスレの一番最初にある
佐天さんと美琴の会話だけを単発であげて
「みじけーよ!」と怒られたくらいです。

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom