【モバマス】今夜は寝かせない (353)

※モバマスのあの子が嫁だったら…って妄想のSSです

※少量のオリジナル要素を含みます

※一部大きくキャラが崩れております。お足元には十分ご注意ください






SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1389625118

僕のお嫁さん



僕のお嫁さんは若くて可愛い。



名前は三船美優。元アイドルで今は女優をメインに活動している。


僕は元々彼女のプロデューサーだったが、今は彼女の夫を兼任している。

今日も寝ている僕を優しく起こしてくれるらしい。


彼女の声は甘くて優しい。閉じた瞼の裏側に、五月晴れの木漏れ日と柔らかな風が目に見えるような。そんな声をしている


僕は不意打ちにキスをしてみた。彼女は一瞬驚いて体を強張らせていたが、次の瞬間には受け入れてくれた。


眼前には彼女の顔越しに安アパートの自宅が広がる。




そう、ここが僕らの愛の巣だ。


彼女が照れくさそうに顔を離すと、朝食を用意するといって台所へ行ってしまった。


昨日も2人で遅くまで起きていたのに、いつも通りの瑞々しい顔をしていた。


エプロンを付けた後ろ姿が妙に艶かしい。




窓の外に目を移せば抜けるように青い空と、白い洗濯物が見える。


どうやら随分と寝ていたようだ。



彼女と囲む食卓はえらく庶民的で、まるで実家のような安心感がある。



米、味噌汁、魚、おひたし


およそ人気女優・三船美優からイメージされる食卓では無い。

それでも彼女の手料理は美味しい。独身時代食べていた人の血を感じないコンビニ弁当からは信じられない進歩だ。

さて、彼女の一日は忙しい。洗い物が済んだら掃除を始めてしまった。

窓を磨く度に左右に揺れる形の良いお尻が妙に可愛い。


試しに突いてみる。きゃっと言う短い悲鳴を上げて、畳に寝そべる僕を彼女が見下ろしている。

いたずらっぽく笑う僕を叱る彼女の顔は、幼い日に見た母親と同じものだった。

僕は彼女の邪魔にならないようにパソコンを立ち上げ、僕は僕で仕事を始めた。

しばらくするとコトンと目の前に僕のマグカップが現れた。

カップからは湯気が立ち上り、コーヒーの香りが漂っている。

彼女は何も言わず、ただ微笑みながら掃除に戻った。

僕はその背中を抱きしめたい気持ちでいっぱいだったが、邪魔してはいけないので「ありがとう」とだけ言って仕事に戻る事にした。

そうこうするうちに太陽はてっぺんよりやや西に傾いていた。

僕が時計を見てその事実に気づくより先に、彼女は昼食の用意に取り掛かっているようだ。

どうやらお昼は洋食らしい。トマトソースの良い香りがする。

お昼はスパゲッティミートソースだ。

食べている途中、お肉が彼女の服の胸元についてしまったので、とってあげようと思ったら恥ずかしそうに身をよじり、ほんのり赤い顔で何かと尋ねられてしまった

事情を説明すると、顔はさっきより赤くなり染みをとるためにと台所へ走っていってしまった。

早くしないと冷めてしまうのに

昼食をとり終え、彼女から洗い物をする権利をもぎ取ると、彼女は渋々と言う様にテレビを見始めた。

せっかく休みだ。彼女にも休んで欲しい。

洗い物が終わってしばらく彼女とテレビを見た。安い愛憎劇や再放送のサスペンスなど、やっている番組は酷かったが

今はこの時間が愛おしい。

時計の針がL字から少し傾く頃、僕の睡魔はピークに達していた。

彼女に名前を呼ばれているが、どうにも声が遠い…

今日は…これから…2人で…


西日が見える。もう沈みかけの太陽に照らされた紫色の空が、日常感を鈍らせる。

彼女の優しい声がする。

出かける約束をすっぽかしたはずの僕の頭を撫でるその顔は、今朝の笑顔と少しも変わる事は無かった。

夕食どき。彼女は少しも怒る事無く上機嫌のままだ。

本日三度目の食卓は、一言も言葉が無く。終止無言だった。

それでも彼女は僕が食べる姿を見て嬉しそうにしていた。

お風呂は一緒に入る事にしているが、今日は別々に入る事にした。

彼女に負い目があるし、そもそも狭い我が家の風呂では一人のほうがくつろげる。

今日はいつも以上にゆっくり入ってもらおう。そして日ごろの疲れを洗い流してもらわねば

先に風呂に入りさっさと出てきた。先に寝ているからゆっくり入りなよとだけ言って、布団を敷き横になった。

昼寝をしたせいか、全く眠たくならない。

部屋の中に響く音は、シャワーの水が弾ける音だけだった。

とにかく寝よう。






シャワーの音が止んだ。


風呂場の扉が開く音。閉まる音


布が擦れる音





静寂



とん

とん

とん




背中越しの足音。しゃがむ気配


誰かが布団に入ってくる。


小さな吐息、甘い声


背中に伝わる柔らかな感触。添えられた手。


その手が胸へとまわり、徐々に徐々に下へと下がる


下腹部まで達したところでいきなり手を掴んでやる


掴まれた手には力が入る。ちょうど今朝口付けされた時のように

そして僕はこう囁く





どうしたの?





彼女は答えない





したいの?





彼女は答えない





我慢できない?



…はい




彼女は答えた

同時に彼女は脚を擦り合わせるような動きをする。


僕は寝返りをうって彼女の方を向いた


彼女は頬を上気させて潤んだ目を向けている。


僕はそっと唇に口付けた。彼女の欲求を解き放つのにはそれで十分すぎるようだった。


すぐに彼女は僕を求めてくる。


それはいつの日か見たアイドルの姿では無く、昨晩も見た女の顔だった

今夜も彼女を貪ろう


これでこの3連休3夜連続10回目だ


今夜も寝かせるつもりは無い。









**********************************

俺の嫁



俺の嫁は若くてやかましい


名前は日野茜。体を張ったバラエティアイドルとして今や飛ぶ鳥焼き尽くす勢いの人気アイドルだ


俺は彼女のトレーナーだったが、今は彼女の旦那をしながら彼女プロレスラーにしようと画策している


今日も寝ている俺にムーンサルトプレスを仕掛けてきた。


彼女の脚はしなやかで強靭。壁を蹴り上げ、三角飛びの要領で仕掛けてくるのだから大したものである。


俺は不意打ちに膝を立ててみた。彼女は驚くような顔をしたがすぐに動かなくなった。


眼前には安普請な我が家のの天井が広がっていた




そう、ここが俺たちの愛の巣(リング)だ


彼女がやっとのこと目を覚ます。どうやら朝食の用意が済んでいるらしい


昨日も夜までハッスルしていたのに、彼女は今日も元気溌剌な顔をしている


エプロンを付けた後ろ姿が妙に慌しい。あ、皿割った




窓の外を見ると真っ赤に輝く太陽と割れたガラスが見えた。


昨日の屋内ラグビーのせいだ


彼女と囲む食卓はえらく体育会系だ。まるで相撲部屋のようなボリュームがある


米、カレー、お茶、米


およそ10代女性の朝食とは思えない光景だ。

しかも何故か美味い。学生時代世話になった学校近くの定食屋に来ているようだ


さて、彼女の一日は忙しい。怒涛のように洗い物を済ませるとスクワットを始めてしまった

膝を落とす度に上下するお尻がプリップリで可愛い



試しに蹴りを入れてみる。きゃあっ!!と大きな声を上げて、尻を抑えたままこっちを見ている

頬っぺたを膨らませて怒る顔は、幼い日に見たスカートをめくられた女子の顔だった

俺は彼女の邪魔にならないように、場所を移して腕立て伏せを始めた

顎を畳に付けたままキープしている俺の眼前にプロテインシェイカーが現れた

カップの中は白く濁り、バニラの甘い匂いが漂っている

彼女は何も言わず、ただ微笑みながら俺の背中に乗った

俺はその体を跳ね除けたい気持ちでいっぱいだったが、せっかくの機会なので「ありがとう」とだけ言って腕立て伏せに戻った


そうこうするうちにお天道様はてっぺんよりやや西に傾いていた

俺の腹の虫が泣き出すと同時に彼女は台所に飛び出し、鍋に向かってトライを決めていた

どうやらお昼は茜カレーらしい。茜の汗の良い香りがする

お昼はカツカレーだ。

食べている途中、カレーが彼女の胸元についてしまったので、舐めとってあげようと舌を伸ばしたら恥ずかしそうに身をのけぞり、真っ赤な顔で張り手をかまされた

事情を説明すると、顔から火を噴きながら何事かを叫びトイレへ駆け込んでいってしまった

早くしないと染みになってしまうのに

昼食をとり終え、彼女から見るDVDの決定権をもぎ取ると、彼女は渋々と言う様に一緒にプロレスDVDを見始めてた

せっかくの休みだ。彼女にもしっかり学んで欲しい

DVDが終わって彼女としばらく実践をした。飛びつき式腕十字ひしぎやパンツ丸見えでの三角締めなどやっている技はアレだったが今はこの時間がいたたたたたっ!!!!????

俺のの意識が此岸から彼岸へ傾く頃、俺の脳内麻薬はピークに達していた

彼女はギブアップを要求しているが…どうにも声が遠く聞こえる…

視界は…このまま…パンツのままで…

お花畑が見える。もう先に逝ったはずの祖母ちゃんがこちらに手を振っている

彼女のうるさい声がする

自分で締め落としたはずの俺の顔を全力でビンタするその顔は、涙と鼻水で濡れていた

夕食時、彼女は少しも省みることなく3食目のカレーを出してきた

本日3度目のカレーは新鮮味が無く、福神漬けまみれだった

それでも彼女は2合近くの米を胃に収めていた

お風呂は一緒に入りたいのだが、今日も別々に入る事になった。

彼女が恥ずかしがるし、俺がすぐセクハラすると言って聞かないのだ

今日はいつも以上にゆっくり入ろう。そしてこの体の痛みを癒さねば

先に風呂に入りさっさと出てきた。お前も疲れてるだろうからゆっくり入りなよとだけ言って、半裸のままストレッチを始めた

こっぴどくやられたせいか、体中痛い

部屋の中に響く音は、シャワーの水が弾ける音だけだった。

そろそろ来るかな。



シャワーの音が止んだ。


風呂場の扉が開く音。閉まる音


布が擦れる音





静寂





とん

とん

とん


そして俺はこう迫る





どうした?




彼女は答えない




ヤリたいのか?





彼女は答えない





コレが欲しいのか?





こくんっ




彼女は頷いた

同時に腕を極めようとしてくる


俺はその腕を引き剥がし彼女の首を押さえ込む


彼女は頬を上気させて潤んだ目を向けている


俺はそっと彼女に耳打ちした。彼女の理性を吹き飛ばすにはそれで十分すぎる程だ


すぐに彼女は俺が腰に巻いているベルトを求めてきた


それはいつの日か見た姿では無く、昨晩も見た戦士の顔だった



今夜もコイツが俺へのチャレンジャーか



これでこの3連休3夜連続10度目の防衛戦だ



今夜も寝かせるつもりは無い。






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私のお嫁さんは普通に可愛い。



名前は島村卯月。アイドルで私のアイドルでもある。


私は元々彼女の近くにいたけど、今はいつも彼女の近くいる。


今日も寝ている私を優しく起こしてくれるらしい。


彼女の声は優しくて可愛い。お花の香りの甘い砂糖を食べているような幸福感が胸を満たす。そんな声をしている


私は不意打ちにキスをしてみた。彼女は一瞬驚いた顔していたが、次の瞬間には笑って受け入れてくれた


眼前には彼女の顔越しに小奇麗なマンションの自室の景色が広がる




そう、ここが私達の愛の巣だ

彼女が照れくさそうに顔を離すと、朝食を用意するといって台所へ行ってしまった


昨日も2人で遅くまで起きていたのに、いつも通りの笑顔をしていた


エプロンを付けた後ろ姿が凄く可愛らしい




窓の外に目を移せば昨日から降り続ける雨が窓を濡らしていた


どうやら今日も止みそうに無い


彼女と囲む食卓はすごく温かで、まるで実家のような安心感がある。



ご飯、お味噌汁、ハンバーグ、サラダ


やはり人気アイドル・島村卯月からイメージされる食卓通りだ。

そして彼女の手料理は美味しい。出会った頃に食べさせられた真っ黒ハンバーグに比べれば雲泥の差がある。

さて、彼女の一日は忙しい。家事が済んだ途端にに長電話が始まってしまった。

笑うたび揺れる髪とヒラヒラと動く白い指先が可愛らしい。


試しに頬にキスをしてみる。きゃっと言う短い悲鳴を上げて、横に立つ私を睨み付ける。

いたずらっぽく笑う私を睨む彼女の顔は、子犬や子猫のように可憐だった。

私は彼女の邪魔にならないように雑誌を広げ、時間を潰す事にした。

しばらくするとチュッと私の頬に柔らかい感触がした。

彼女は椅子から立ち上り、悪戯っぽい笑みを浮かべていた。

彼女は何も言わず、ただ微笑みながらおしゃべりを続けた。

私はその唇を奪いたい気持ちでいっぱいだったが、邪魔してはいけないので彼女の耳たぶにお返しキスをして自室へと向かった。

アレコレしているうちに時計の針は12時を回っていた。

私が時計を見てその事実に気づいた頃、彼女の電話はやっと終わりに近づいるようだ

今日のお昼は私の番。特製スパイスを聞かせたミートパイを作る予定でいる

さぁお昼ご飯のミートパイ。

食べている最中、余りにも料理を褒めてくれるので、卯月の料理なら毎日3食全部食べたいと言ったら恥ずかしそうに身をよじり、ほんのり赤い顔で苦笑いされてしまった

もじもじと脚を擦りあわせ、赤い顔をしながらトイレへと行ってしまった

まだまだいっぱいあるから、早く戻っておいで


昼食をとり終え、彼女から洗い物をする権利をもぎ取ると、彼女は渋々と言う様にテレビを見始めた。

せっかく休みだ。彼女にも休んで欲しい。

洗い物が終わってしばらく彼女とテレビを見た。安い愛憎劇や再放送のサスペンスなど、やっている番組は酷かったが

今はこの時間が愛おしい。


時計の針がL次から少し傾く頃、彼女の睡魔はピークに達していた。

手に持ったミルクティーがこぼれているのにも気づかず、目は虚ろだ…

今日は…これから2人で…








彼女の寝顔を見る。優しいオレンジ色の室内灯が彼女の肌を優しく照らしている。

彼女の甘い声がする。

ミルクティーを飲んで眠っているはずの彼女の体は、昨日の夜と変わらぬ愛らしさだった。


夕食どき。彼女は少し気だるそうにしてまだ半分夢の中だ。

本日三度目の食卓は、言葉が途切れ途切れで。時々無言だった。

それでも彼女は私が作った料理を美味しそう食べていた。



お風呂は一緒に入る事にしているので、彼女を裸にした。

彼女はまだぼんやりしているし、そもそも滑りやすいお風呂場では転んだら大変だ。

今日はいつも以上にしっかり洗ってあげよう。そして日頃の汚れを洗い流してもらわねば

自分の体も丹念に洗い、さっさと出てきた。ぼんやりしっ放しの卯月の体を拭き裸のままベッドに横にした。










薬の所為か、体に力が入っていない。

部屋の中で聞こえるのは雨音だけだった


それではいただこう




雨の音が止んだ


私が息を吸う音。吐く音


ベッドが軋み沈む音





静寂





はぁ

はぁ

はぁ




私と彼女の吐息。目覚める気配


彼女の体に触れる


小さな吐息、甘い声


指先に伝わる柔らかな感触。濡れた肌。


その手が胸へとまわり、徐々に徐々に下へと下がる


下腹部まで達したところでふいに小さな声がした


私を呼ぶ声がする。ちょうど今朝のように

そして彼女はこう呟く





どうしたの?





私は答えない





どうしてなの?





私は答えない





凛ちゃん…



ふふっ…




私は笑った


同時に彼女の口を自分の口で塞いだ。

私は唇を離して彼女の目を見る


彼女は頬を上気させて潤んだ目を向けている。


私はクスっと笑った。彼女の体に火を付けるのにはそれで十分だ。


すぐに彼女はメスの顔になった。


それは今朝見た乙女の姿では無く、いつも夢見ていた見た女の顔だった


今夜、彼女を貪ろう


これでこのからの3連休3夜連続10回以上はしよう


今夜は寝かせるつもりは無い。








**********************************

ボクはお嫁さん、世界一可愛い



名前は輿水幸子。今はまだアイドルですけどいつかはトップアイドルになるんです!!


ボクは元々ボクのプロデューサーだった人と結婚(したってことに)して、彼は私の(仮の)夫を兼任しているんです。


今日も寝ている彼をボクが優しく起こしてあげます


彼は変態なので足で踏みつけながら起こしてあげるんです。ボクの白魚のように白くて柔らかな足で起こされるんです…嬉しいでしょ?


彼は不意打ちにキスをしてきました。足にですよ?ボクは一瞬驚きましたが受け入れてあげるんです。


こんなしょーもないマンションにボクを住まわせて、眼下に寝そべる可愛そうな子豚ちゃんにサービスです。




そう、ここがボクの愛の巣なんです!!!!



彼が嬉しそうな顔をしてくれたので、朝食を用意することにしましょう


昨日も2人で遅くまで起きていたのに、早起きできるなんて流石ボクです!


エプロンを付けた姿が超絶カワイイに決まってます!!




窓の外に目を移せば抜けるように青い空。白い雲…


おっとセンチな気持ちなっている場合じゃないですね、ご飯です。



ボクが用意した食卓はすごく庶民的で、まるで実家のような安心感をかもし出します



米、味噌汁、魚、卵焼き


およそ超人気アイドル・輿水幸子からイメージされる食卓では無いですね

それでも彼はボクの手料理は美味しいって言ってくれます。やれやれ…独身時代食べていたコンビニ弁当とは比べ物にならないでしょう?えっへん

さて、今日もボクの一日は忙しい。洗い物を彼に押し付けお掃除です

窓を磨きたいのに届かない!!はい、そこで四つんばいになってください!!!


試しにグリグリしてみましょう。オゥフwwwwオゥフwwwwwと気持ち悪い悲鳴を上げ無いでください!!見下されて踏まれて嬉しいなんて!!それでもボクの旦那様なんですか!?

全く…下品で厚かましいその目…及川さん家にいた家畜さんにソックリですね!!





ボクの邪魔にならないようにパソコンでもやっててください。エッチなサイト以外!!!

(コーヒー飲みたそう…後で淹れてあげようかな…)

(そしてこう…コーヒーの香りの漂う中…揺れる湯気の向こう側で…)

(ボクは優しく…そして可愛く微笑むんです)

(そうして彼はボクの体をきつく抱きしめ熱いベーゼを…)はっ!!!???何でも無いですよ!!!!!

そうこうするうちにもうお昼ですか。お掃除も終わりましたし…

…あっ!!??ちょっと!!!何でボクより先にお昼作ってるんですか!!ボクが作るって言ってたじゃ無いですか!!!

えっ…?ハンバーグ…デミグラスソースの…?えへへ~ボクの好み分かってるなんてやるじゃないですかぁ~♪







さっ!!ハンバーグですよ!!

もぐもぐ…え?何ですか?食べてる最中に…え…?お米が顔に…?え!?いやいいですよ!!自分でとります!!どこに付いてるんですか!!??顔なんて赤くなってません!!!!!!

あっ…あった…もう…(ぱくっ)あっ!!ちょっと!!ボクの指まで食べないでください!!!離してっ…!!

せっかくのハンバーグ冷めちゃうでしょーーーっ!!!!!!

ご馳走様でした…えっ?ちょっと洗い物はボクの仕事じゃ…ちょっと!!!テレビ見るって…ちょっと…!?

ふっ…ふん!!せっかくのお休みですからね!!せいぜいゴロゴロしててください!!

洗い物終わりまし…ってうわあああああああっ!?何見てるんですか!!!エッチなビデオ…?見ればわかります!!!!!!お家が狭いから逃げ場がないじゃないですか!!!

あああああ!!!早く終わってええええええ!!!!!!!


現在だいたい3時くらいですか…ボクは疲れて眠たくなってしまいました…

え…何ですか…ボクは…もう……

今日は…これから…2人で…?







西日が眩しいですね…もうこんな時間ですか…夕日が綺麗だな…

はい?何ですか?

え…?って膝枕じゃないですか!!!!???って何ですか急に頭を撫でて…ボクがカワイイ…?何を今更…ちょっと子供扱いしないでください!!!


まぁ…いいですけど…

夕食ですね。一緒に作ればちょちょいのちょいです!!

本日三度目の食卓は…じゃん!!お鍋です!!!

美味しいですか…?そうですか!!素直でよろしいですね!!えへん!

さて、お風呂に…へ?一緒に…?入りません!!!馬鹿なんじゃないですか!!!???

まったく…そもそも、このお家のお風呂狭すぎて2人は入れないじゃないですか…

今日は疲れました…どっっっぷり入らせていただきますから…覗かないでくださいね!!…絶対ですからね!!







ふぅ…良いお湯でした…さっ早く入っちゃってください!!ボクは先に寝ちゃいます!!

いやぁ~疲れた疲れた…ゴソゴソ

…(ドゴンッ!!痛ぇっ!!??)ん?五月蝿いですねぇ…静かにお風呂も入れないんですか…

まったく…






シャワーの音が止みましたね…


あっ、お風呂場から出てきました


なかなか来ない…あっパジャマか





静寂





とん

とん

とん




きっ…来たっ…


布団に入ってくる…

小さな吐息、低く優しい声


背中に触れる大きくて逞しい手。暖かい体温


肩から首筋へ…優しい感触が肌の上を滑って来ます


その手で顔まで来たところで、その手を握ってみます


ギュッと握ります。優しく…強く…


そしてボクはこう囁く





どうしたんですか?





彼は答えません





いいんですよ?





彼は答えません





ボクが子供だからですか…?




…それでも彼は答えません






じゃあ…どうして!!!……クルッ


あれ、怒ってます…?




うん



彼は答えます

同時に拳を振るわせながら握り締めます


ボクは後ずさりしながら彼との距離をとります


ボクは頬を上気させて潤んだ目を向けてみます


彼はキュっと口の端引きつらせ、どうやら既に彼の怒りは沸点間近の模様です…


そして彼はボクに迫り来ます


それはいつの日か夢見た姿では無く、いつも事務所で見るプロデューサーさんの顔でした


今夜も彼に怒られる


これでこの3連休3夜連続10回目の説教だ


今夜も寝かせてくれないらしいです…











「風呂場の扉閉めて入れバカッ!!!!!!」




うぅ…




**************************************

僕のお嫁さんである君は世界一可愛い。



佐久間まゆ…。元モデルで今はアイドル活動をしている天使…


僕は元々君のプロデューサーだったが、今は君の夫だ




今日も僕を起こしてくれるのかい?


君の声は甘くて優しい。耳の奥で砂糖菓子が蕩けていくような…そんな声をしている


君は不意打ちにキスをしてくれる。さすがに一瞬驚いたちゃうけど、次の瞬間には受け入れる。


眼の前は真っ暗だ、早く君の顔が見たい。




そう、ここが僕らの愛の巣だ。



君が名残惜しそうに顔を離すと、朝食を持ってくるために台所へ行ってしまう。


ずっと2人で一緒にいるから、いつも優しい君の存在を感じていたいんだ。


エプロンを付けた後ろ姿を考えただけでドキドキしてしまう。




窓のある方に首を向けて見たけど、真っ暗でよく分からないや。


どうやら随分と遅い時間のようだ。



君と囲む食卓はえらく庶民的で、まるで実家のような安心感がある。



ご飯、スープ、ハンバーグ


人気アイドル・佐久間まゆが僕のために作ってくれているとは思えない。

君の手料理は本当に美味しい。この世のどんな料理だって君の愛情がこもった料理には敵わない。

さて、君は今日も忙しいんだね。食事がすんだら包丁の手入れかい?

君の白くて細い指に触れてもらえるなんてその包丁も包丁冥利につきるね。


試しに突いてみる?おっと痛い痛い、これじゃあまるでまな板の上の鯉の気分だ。

いたずらっぽく笑う君の声は、事務所で聞いていた頃のままなんだね。

僕は君の邪魔にならないように黙っていることにするよ。なに、一人遊びや空想は得意なんだ。

しばらくは…(ゴトンッ)おっと?何の音だい?え?お肉?

通りで急に立ち上がったんだね、血い匂いがする…君の服に付いちゃうよ。

急に笑ってどうしたんだい?ねぇ、笑ってないで教えてよ

僕はその体を抱きしめたい気持ちでいっぱいなんだ、邪魔者なんていないよ?ねぇ…

そうこうするうちに随分時間が経っちゃったね。

僕の体内時計は結構正確なんだ、君は昼食の用意するって?うん、わかった

へ~ぇお昼は和食?桜肉?なんだか豪勢だねぇ。


お昼も美味しかった。

食べている途中、君が笑いだしたのは何だったんだい?えっ?口に何か付いてる?何だろう血の味がする…桜肉も血抜きはしないといけないのかな?うん、ありがとう

そんな事より、ねぇ…え?お片づけ?ねぇ僕の話を聞いてよ…ねぇ…

早くここから出たいのに

昼食の後は僕とおしゃべり?いつもしてたじゃないか…夜までずっと?

せっかく休みだ。君にもゆっくり休んで欲しい。

洗い物が終わったら、しばらくゆっくりしてなよ。安い愛憎劇や再放送のサスペンスだって、暇な休日には重要なお供さ


あれ…どうしたんだろ…急に…睡魔が…

君の顔が歪んで…どうにも声も…遠い…

今日は?…このまま…2人で…?……


ん……

優しい声がすると思えば君か…

出かける約束をすっぽかしたはずの僕の頭を撫でてくれるなんて、相変わらず優しい子だね



夕食かい?えらく上機嫌じゃないか

本日三度目の食卓は、ミートパイか…お肉三昧だ

どうしたの嬉しそうに笑って…うん?そう…そうかい

お風呂を一緒に入らないかい?今日は別々…?そう…

確かにうちのうちの風呂は狭いから一人のほうがくつろげるかもね。そうだね

今日はいつも以上にゆっくり来たら?そして日ごろの疲れを洗い流して…

え?早めに戻ってくる?そう…じゃあ僕は先に寝ちゃおうかな…何だか今日はいっぱいおしゃべりしたから疲れちゃった

うん…それじゃあ…










そして部屋の中に響く音は自分の呼吸音と拘束具の軋む音だけだった。

とにかく逃げなきゃ。



音がした。


扉が開く音。閉まる音


布が擦れる音





静寂





とん

とん

とん




正面からの足音。近づく気配

誰かが僕に触れている。


荒い吐息、甘い声


顎を撫でる滑らかな感触。冷たい温度。


その手が胸へと移り、徐々に徐々に下へと下がる


下腹部まで達したところで手が離れた


離れた手には頭移ってきた。目隠しの結び目に触れているらしい

そして僕はこう囁く





どうして?





彼女は答えない





何が望みだ?





彼女は答えない





殺したのか?



はい




彼女は答えた


同時に目隠しは取り去られた

目の前の光景に吐き気を催しながらも彼女の方を睨んだ


彼女は頬を上気させて潤んだ目を向けている。


僕はあらん限り叫んだ。それは彼女の怒りを解き放つには十分すぎる程だったらしい。


すぐに彼女は僕を求めてきた。


それはいつの日か見た姿では無く、毎晩夢にまで出てくる女の顔だった


今夜も彼女に貪られる


これで一体何回目だ、何日目なんだ


今夜も寝かせてもらえないらしい。







おしまいです(意味深)



元々はラーメンズのコント見てて、「同じ骨組みのお話だけの短編」が面白そうと思ったのが発想の元でした ちゃんちゃん

乙乙、面白かった

んで、しゅーこさんはいつ出てくるん?

>>81

しゅーこちゃんかぁ…一応考えてたけど…茜やままゆ程強い個性が出なかったからな…考えてみる

考えてみる(出すとは言ってない)

ってことにはならない・・・よね?

かな子で一つお話作ってもらえませんか?

>>84

一応作ってみてるお



>>85

すぐには出来ないけど作ってみます

じゃあわくわくさんとあやめ殿を期待しながら舞ってます♪└|∵|┐♪└|∵|┘♪┌|∵|┘♪

>>87

殺す気や…

アンコールにお答えして周子編始まるよ!!!!





オレの嫁


オレの嫁は色白でカワイイ


名前は塩見周子。家出していたところを俺がたまたまスカウトしてそのままアイドルデビュー、そして籍は入れてないけどもはや事実婚の関係だ



今日も寝ている僕を優しく起こしてくれる…はずだったんだけど…


彼女の肌は透けるように白い。今こうして裸でベッドに寝られると真っ白なシーツと同化する勢いである。


オレは綺麗な寝顔にキスをしてみた。彼女は一瞬ピクッと動いたが、すぐにまた寝息を立てて夢へと旅立った


眼の前には彼女白い肌に浮かぶピンク色の唇が、氷の中に咲く一輪の花のようだ…




そう、ここが僕らの愛の巣だ。あいすだけに…ね



↑急ぎで書いたら一人称混ざっちゃった。「オレ」で脳内変換よろしく

彼女が酷く不機嫌そうに目を覚ました。2点とかやり直しとか寝ぼけた事を言っているが、朝食を用意に取り掛かろう


昨日も2人で遅くまで起きていたとはいえ、相変わらず朝に弱いヤツだ


エプロンを付けて気合を入れる。凄くフリフリしてるヤツだけど周子が使ってた物と考えると興奮してくる




窓の外に目を移せば抜けるように青い空と、白い雪が見える


地方住まいならではの美しい景色だ



彼女と囲む食卓はえらく庶民的で、まるで男の一人暮らしである



米、味噌汁、コンビニで買ったおかず、缶詰温めたやつ


およそ若手アイドル・塩見周子からイメージされる食卓では無い。

一応言っておくが彼女の手料理は美味しい。たまにしか作ってくれないけど、彼女が頑張って作ってくれるのだから倍おいしく感じる

さて、彼女の一日は…酷い。洗い物が済んで、台所から戻ってくるともうコタツでうとうとしている

幸せそうな顔でうつらうつらと揺れる彼女の顔は、子供みたいで愛らしい


試しに頬を突いてみる。んみゅと言う謎の喘ぎ声を上げ、コタツに突っ伏しながらこちらを睨んでくる

呆れ顔するオレを睨みながら、ぷくぅーっと頬を膨らませている。カワイイのでもうちょっと突こう

オレは彼女に怒られないように、静かに防寒着を着込んで雪かきをする事にした





しばらくするとコトンッという音がして、窓の向こうにスウェットにどてらを着た周子が現れた

手にしたカップからは湯気が立ち上り、まだ眠いのかじとーっとコッチを見ている

彼女は窓に息を吹きかけ、白く結露した窓にハートを書いて微笑んでいる

オレは今すぐ抱きしめに行きたかったが、今だ玄関が埋もれたままなので手だけ振って雪かきに戻った

そうこうするうちに太陽はてっぺん近くまで来ていた。

雪かきがひと段落ついて俺が家の中に戻ってくると、彼女は昼食の用意に取り掛かっているようだった

どうやらお昼は和食かな?しょうゆのような香ばしい良い香りがする。


お昼はうどんだった

食べている途中、うどんでポッキーゲームしよ♪とか行儀の悪いことを言うので、思いっきり吸いに吸って周子の口に入ってた分まで食ってやった

周子はよっぽど俺の顔が面白かったのかケラケラといつまでも笑っているので、鏡を身に行ったらネギがおでこにくっ付いて第三の目みたいになってた

そうこうするうちにうどんは冷めた

昼食をとり終え、洗い物をしていると、彼女はぼんやりとテレビを見ながらコタツの傍でごろんと寝ている

せっかく休みだし、今日は休めばいい

洗い物が終わってしばらく彼女とテレビを見た。安い愛憎劇や再放送のサスペンスには早々に飽きてしまいお互いくすぐり合ったりしてあそんでいた。

今はこの時間が本当に愛おしい。


彼女が3時のおやつを要求している…が僕の睡魔はピークに達していた。

彼女に名前を呼ばれているが、どうにも声が遠く感じる…

おやつは…二段目の…とだ……な…


窓の外には雪がチラついている。ふわふわと降り注ぐ雪が室内の蛍光灯に反射して深海探査のドキュメンタリーをみているような景色になっている

彼女の子猫のような声がする。

目を細めて笑う顔はまるで彼女の正体が猫なのでは無いかと思うほど愛らしく、オレの頭を撫でる感触をもう少しだけ感じて痛くなった



夕食どき。彼女は上機嫌にご飯を食べている

本日三度目の食卓は鍋。ちょっといい鱈を使った豪勢なヤツだd

2人で鱈の取り合いをしたり、ハイ、あーんとかして舌を火傷したり賑やかな夕食だった

お風呂は一緒に入った。体育座りを後ろから抱きしめる形で湯船に浸かったらお湯が半分くらいこぼれていった

彼女の肩は華奢で、こんな体勢では折れてしまわないかと思うったが終始上機嫌だったので良しとした

今日はいつも以上にゆっくり入ってしまった…俺も彼女ものぼせる寸前だった

髪を乾かす彼女の背中に布団敷いて来るとだけいって先に出てきた。

長湯せいで体が火照ってしょうがない

石油ファンヒーターの音だけが部屋に響いていた

早く来ないかな



ドライヤーの音が止んだ。


風呂場の扉が開く音。閉まる音


布が擦れる音





静寂





とん

とん

とん




足元からくるの足音。立ち止まる気配


寝たまま首だけ上げてみる

白い肌、しなやかな手足


決して豊満ではないが均整の取れた肢体。下腹部の前で握られた両手


その手はせわしなくもじもじ動き、電球の紐を引っ張る


彼女が隣に寝そべり吐息が近くなる。すかさず抱き寄せ布団の中へ誘う


抱きしめる腕に力が入る。いつもそうしているように


そしてオレはこう囁く






寒い?



温かい




彼女は答える





したいの?


当ててみて





彼女はオレに問う





しよっか






彼女は答えない

だけど彼女はオレの首に腕を回し、唇を押し付ける


オレも負けじと舌をねじ込む


彼女は頬を上気させて潤んだ目のまま、小さく声を上げている


僕はそっと唇を離し彼女を見つめる。目と目の間で幾重にも視線が絡みあい言葉は要らなかった


すぐに彼女は僕を求めてきた


それはいつの日か見たアイドルの姿では無く、いつもの大好きな女の顔だった


今夜も彼女と貪り合おう


これでこの5連休5夜連続20回目だ


今夜も寝かせるつもりは無い。







***********************************


2人は幸せな生八つ橋の口移しをしましたとさ。ってな感じで周子編終了。


俺の中では周子はちょっとマイペースで、遊んでる訳じゃないけどエッチなイメージだったのでこんな感じになりまった



次はかな子か…その次にるーみん…あやめ…今夜は寝れねぇの俺じゃね?

乙乙、よかった。感謝

この>>1に八つ橋を食わせたいんですが、構いませんね!

>>106

口移しか…悪くないぜ

今夜はコレで最後やな…かな子編はじまるよぉ~




******************************







僕の嫁はデ…ぽ…ふっくらカワイイ


名前は三村かな子。アイドルであり最近はグルメリポーターの仕事でも引っ張りだこの売れっこさ


僕は元々彼女のマネージャーだったけど、今は彼女の夫として公私も昼夜も問わずマネージメントしている


今日も寝ている僕を優しく起こしてくれるらしい。


彼女はいつも甘くて美味しそうな匂いがする。ある時はカスタード、またある時はバニラ、時々焦がしバターなんて日もあるんだけど、今日はお味噌の香りだ


僕は嗅覚に対する不意打ちに耐え切れず腹の虫を鳴かせてしまう。彼女は一瞬驚いたような顔をしたけど、すぐにクスクス笑いだした


眼前にはエプロン姿のカワイイ彼女と自室の景色が広がる。




そう、ここが僕らの愛の巣だ。例えるなら蜂蜜のアイスだ



優しく微笑む彼女が顔が離れていく、朝食を用意するために台所へ行ってしまった


昨日も2人で遅くまでケーキ談義していたのに、いつも通りの柔らかな笑顔をしていた


エプロンを付けた後ろ姿と大き目のお尻が非常にキュートである




台所の机にに目を移せば小さなお菓子の包みがチラホラ、彼女のマグカップの横にあった


どうやら朝食つくり用のカロリーは摂取済みらしい



彼女は料理も美味いのだが実家のオカンを彷彿とさせるメニューなので、まるで実家のような安心感がある



米、味噌汁、魚、和え物、おひたし、ハム、卵焼き、サラダ、目玉焼き、ゆで卵


これがグルメアイドル・三村かな子の非常にイメージ通りな朝食風景である

だけどもやっぱり彼女の手料理は美味しくて次々平らげてしまい、お米も2人で3合以上は間違いなく食べている

さて、彼女の一日は忙しい。洗い物が済んだらダイエットを始めてしまった

上下左右にエクササイズをする度に揺れるおっぱいと二の腕、太ももetcが非常に愛くるしい


試しに突いてみる。きゃあっ!と言う短い悲鳴を上げて、やや涙目でこちらを睨んでくる

いたずらっぽく笑う僕をぽかぽかと殴りながら膨れる彼女の顔は、雪見大福を彷彿とさせるふわふわ感だ

僕は彼女の励みになるようにと、目の前でスタイルの良いアイドルの写真を広げてみた

しばらくするとコトンと目の前に大きめの写真立てを置いた

彼女の体からは湯気が立ち上り、ミルクにも似た香りの彼女の汗の匂いが漂っていた

彼女は何も言わず、その高垣楓のグラビア写真が貼り付けられた写真立てを凝視していた

僕はそのお尻を鷲掴みしたい気持ちでいっぱいだったが、邪魔してはいけないので「終わったらご褒美だよ」とだけ言って部屋の暖房の温度を上げた

そうこうするうちにお昼ご飯の時間だ

僕が時計を見てその事実に気づき昼食の用意に取り掛かる

よぉーし、お昼は野菜中心のメニューにしよう。大豆もふんだんに使うぞ!!


お昼はベジタリアンメニューにしてみた

食べている途中、彼女が「お肉…」と呟くので、どこの?二の腕?わき腹?と聞いたら、恥ずかしそうに身をよじり赤い顔をしたまま黙ってしまった

何事か聞こうと思ったら、顔を赤くしたままごちそうさまを言ってリビングへ行ってしまった

まだ、残ってるのに…

昼食をとり終え、茶の間へ行ってみると、彼女はコタツの上お菓子と睨めっこしていた

せっかく休みだし、ストレスはダイエットの天敵だ

彼女の目の前のお菓子を取り上げ、グミとゼリーを代わりにあげた。結局お料理番組やグルメ番組は続き、彼女は大量のグミを食べる羽目になったのだが

そんな姿もカワイイのだからカワイイとは罪である





結局3時まで細々とお菓子を食い続けた彼女と僕の睡魔はピークに達していた。

彼女にコレ以上食わせる訳には…

あ…でも…このマシュ…マロ……ぐぅ


おへそが見える。隣で寝ている彼女の部屋着の隙間から見えるおへそは控えめで、ちょっといじらしい

たまらず顔を突っ込む

いつ抱きしめても抱き心地抜群の抱き枕である。思わず頬ずりしてしまうが、目を覚ました彼女の必死の抵抗によりあっという間に引き剥がされてしまった



夕食どき。彼女は少し怒りながら夕食を次々口に放り込んでいった

本日三度目の食卓は、機嫌をとるため豪勢にしてみたのだが…

やはり豚の角煮がいけなったのかな…それともピザ…?

お風呂を一緒に入ろうとしたが、激しい抵抗にあってしまい阻止された

彼女に負い目があるし、背中くらい流していろいろしてあげるつもりだったのだが…

今日はいつも以上にゆっくり入ってもらおう。デトックスってヤツだ

先に風呂に入りさっさと出てきた。先に寝ているからゆっくり入りなよとだけ言って、布団を敷き横になった。

昼寝をしたせいか、全く眠たくならない。

部屋の中に響く音は、シャワーの水が弾ける音だけだった。

とにかく寝よう。



シャワーの音が止んだ。


風呂場の扉が開く音。閉まる音


布が擦れる音





静寂





とん

とん

ぎぃッ




お風呂からの足音…息を呑む気配


何の音だ

小さなため息、嘆く声


聞いただけで伝わる悲しい無力感


そして僕は立ち上がり脱衣所へと駆け込む


タオルで裸を隠す彼女の手を掴んでやる


掴まれた手には力が入る。いつものお菓子を巡る攻防戦のようだ


そして僕はこう尋ねた



どうしたの?





彼女は答えない





増えたの?





彼女は答えない





今日もしよっか



…はい




彼女は答えた


同時に彼女は両手から力を抜いた

僕は彼女をベッドへ連れて行く


彼女は頬を上気させて潤んだ目を向けている


僕はそっと唇に口付けた。そして僕は彼女の隣に寝そべって彼女を促した


すぐに彼女は僕にのしかか…跨った


それはいつの日か見たアイドルの姿では無く、むしろ荒れ馬に跨るロデオガール


今夜も彼女を貪らねば


これでこの3連休3夜連続10セット目のセクササイズ


今夜も駄肉させるにつもりは無い









**********************************

今夜はこれでおしまい


散々デ(ryとか、ぽ(ryとか、ピ(ryネタで書いたけど、リアル嫁がかな子体系である俺にとってはむしろ愛情表現なんですと言い訳させてください。


リクエストは残りるーみん、あやめ、輝子か。うん、がんばろう

美嘉お願いします!

これリクエスト聞いてたら終わらないんじゃ

やはりしゅーこちゃんは至高…
ガンガン増えそうだし全部聞いてたらスレ終わるかも

おはようございます


>>125

うぃーお



>>126 >>127

元々リクエストがあったら続き書こうかなー…って思ってたから何人かは受けるよ
まさか、こんなにリクエストあるとは思ってなかったけどw

リクエスト。わくわくるーみん編






僕のお嫁さん



僕のお嫁さんは若…くて美人だ



名前は和久井留美。元アイドルで今は女優をメインに活動している。


僕は元々彼女のプロデューサーだったが、今は彼女の夫だ



今日も寝ている僕を優しく起こしてくれるらしい。


彼女の声は涼しげで凛としている。それは秋の日に吹く木枯らしのようで…あ、いや枯れてる訳じゃなくてですね


僕は不意打ちにキスをしてみた。彼女は一瞬驚いていたが、スッと身を引き顔を押さえつけられてしまった


眼前には彼女の細い指の隙間から彼女の涼しい顔が見える



そう、ここが僕らの愛の巣だ。




彼女が呆れたように手を離すと、朝食を用意するといって台所へ行ってしまった。


昨日はお互い遅くまで起きていたのに、いつも通りの涼しい顔をしていた。


エプロンを付けた後ろ姿が板についててカッコイイ




窓の外に目を移せばどんよりとした曇天と、白い洗濯物が見える。


どうやら今日は一日こんな感じらしい



彼女と囲む食卓はえらく庶民的で、まるで実家のような安心感がある。



米、味噌汁、魚、おひたし


およそ人気女優・和久井留美からイメージされる食卓では無い。

それでも彼女の手料理は美味しい。独身時代食べていた人の血を感じないコンビニ弁当からは信じられない進歩だ。





さて、彼女の一日は忙しい。洗い物が済んだら掃除を始めてしまった。

テキパキを仕事をこなす彼女は立派なお嫁さんという感じだ


試し周りを見渡してみる。整理整頓され埃ひとつない部屋を満足げにみていると彼女が邪魔そうに睨んでいた

申し訳なさげに笑みを浮かべる僕を見る彼女の顔は、実家のオカンが親父を見る目にそっくりだった

僕は彼女の邪魔にならないようにパソコンを立ち上げ、僕は僕で仕事を始めた。

しばらくするとコトンと目の前に僕のマグカップが現れた。

カップからは湯気が立ち上り、コーヒーの香りが漂っている。

彼女は何も言わず、スッと掃除に戻った。

僕はその背中を抱きしめたい気持ちでいっぱいだったが、邪魔してはいけないので「ありがとう」とだけ言って仕事に戻る事にした。



そうこうするうちに太陽はてっぺんよりやや西に傾いていた。

僕が時計を見てその事実に気づくより先に、彼女は昼食の用意終わっていた

どうやらお昼は洋食らしい。トマトソースの良い香りがする。

お昼はスパゲッティミートソースだ。

食事は淡々と終わってしまった。もちろん冷める前に全て平らげてしまったが…

リビングの空気は冷えっ冷えだった



昼食をとり終え、彼女から洗い物をする権利をもぎ取ろうとするも、にべもなく断られてしまったのでテレビを見る事にした

せっかく休みだ。彼女にも休んで欲しいのに

洗い物が終わってしばらく彼女とテレビを見た。安い愛憎劇や再放送のサスペンスなど、やっている番組は酷かったが

この夫婦の空気に比べれば酷くないだろう




時計の針がL字から少し傾く頃、僕の睡魔はピークに達していた。

彼女にテレビを音声が…何だか遠い…

今日は…ちゃんと…2人で…






西日が見える。もう沈みかけの太陽に照らされた紫色の空が、日常感を鈍らせる

彼女の視線を感じる

酷い裏切りをしてしまった僕を見るその顔は、出会った頃より距離感を感じてしまう



夕食どき。事態は少しも好転事無く彼女は不機嫌のままだ

本日三度目の食卓は、一言も言葉が無く。終止無言だった

これは早いとこどうにかせねば…

お風呂は一緒に入る事にしていたが、最近はは別々に入るようになっている

まぁ彼女に負い目がある分、この気まずい空気のままってのもなぁ…

今日はいつも以上にゆっくり入ろう。そして穢れを洗い流し妙案を考えねば…

先に風呂に入りさっさと出てきた。先に寝ているからゆっくり入りなよとだけ言って、布団を敷き横になった。

悶々としているせいか、全く眠くならない

部屋の中に響く音は、シャワーの水が弾ける音だけだった。

とにかく寝よう。








シャワーの音が止んだ。


風呂場の扉が開く音。閉まる音


布が擦れる音





静寂





とん

とん

とん




背中越しの足音。しゃがむ気配


誰かが布団に入ってくる。


小さな吐息、小さな声


背中に伝わる柔らかな感触。添えられた手。


その手が胸へとまわり、徐々に徐々に下へと下がる


下腹部まで達したところでいきなり手を掴んでやる


掴まれた手には力が入る。ちょうど今朝口付けされた時のように

そして僕はこう囁く





どうしたの?





彼女は答えない





したいの?





彼女は答えない






………我慢できないんですけど…


そう






彼女は答えた


同時に僕は脚を擦り合わせるような動きをする



僕は寝返りをうって彼女の方を向いた


彼女は完全に無表情でセクシーなネグリジェを着ている


僕はそっと唇に口付けようと、するが指み阻まれてしまう


彼女は僕の目を見つめてくる


それはいつの日か見たアイドルの目では無く、ここ最近よく見る鋭く射抜くような目だ


今夜もお預けか…


これでこの3ヶ月連続60回目のお預け宣言だ…


今夜も寝れそうにない…



















「あの…るみ…」

「どうしたの?酔った勢いで早苗さんとホテルに入っていったプロデューサーさん…?」

「………ごめんなさい」




**********************************

るーみん編おしまい



お次はあやめ編です。夕方までには書きたいと思います

あやめ編はじまりはじまり~










拙者のお嫁さん



拙者のお嫁さんは強くて可愛い


名前は浜口あやめ。元アイドルで今は伊賀忍者をしている


僕は元々甲賀の忍だったが、今は彼女の夫であり修練相手で…ござる



今日も寝ている拙者の寝込みを襲いに……ぬんっ!!カキンッカキンッカキンッ


彼女の動きはしなやかで流麗。まるで猫のように柔らかな体から放たれるクナイは鋭く、何度も畳を張り替えるハメになった


拙者は不意打ちに鎖鎌を放ってみた。無骨な鎖が彼女の体に絡みつき、彼女は一瞬怯んだが、次の瞬間には抜け出していた


眼前には彼女の満足気で不敵な笑みが見える




そう、ここが拙者の忍者屋敷だ



>>144

画像かたじけない!!!

彼女がはにかみながら衣服の乱れを整えるとと、朝食の用意が出来ていると言って先に居間へ行ってしまった。


昨日も2人で遅くまで起きていたのに、いつも通りの瑞々しい顔をしてしる


忍び装束+エプロンのアンバランスな後ろ姿が妙に可愛らしい




窓の外に目を移せば抜けるように青い空と、洗濯物(忍び装束)が見える。


どうやら随分と寝ていたようだ。



彼女と囲む食卓は純和風で、まるで実家のような安心感がある。



米、味噌汁、魚、おひたし


金で動く伊賀の者・浜口あやめからイメージされる食卓では無い

それでも彼女の手料理は優しい味がする。田舎の母上は元気にしているだろうか…


さて、彼女の一日は忙しい。洗い物をさっさと済ませ掃除始めてしまった

鍛錬♪鍛錬♪と言いながら廊下の雑巾がけをする彼女の小ぶりで張りのあるお尻が非常に愛らしい



試しに吹き矢を放ってみる。きゃっ!!と言う短い悲鳴を上げて、畳に寝そべる拙者を廊下の隅から非難の声を上げている

いたずらっぽく笑う僕を叱る彼女の顔は、幼い頃見た故郷の幼馴染の顔思い出させる

拙者はこれ以上彼女の邪魔にならないように忍具の手入れを始めた。

しばらくするとコトンと目の前に拙者の湯のみが現れた。

湯のみからは湯気が立ち上り、玄米茶の良い香りが漂っている。

彼女は何も言わず、ただ微笑みながら掃除に戻った。

拙者はその背中を抱きしめたい気持ちでいっぱいだったが、邪魔してはいけないので「すまぬ」とだけ言って作業に戻る事にした

そうこうするうちに太陽はてっぺんよりやや西に傾いていた。

拙者が時計を見てその事実に気づくより先に、彼女は昼食の用意に取り掛かっているようである。

どうやらお昼は洋食らしい。たまにはそれも良いだろう



お昼はハンバーグだった。

食べている最中、山へ行って猪でも鹿でも仕留めてきたらどうだと言って見たが、どうやら殺生は苦手のようだ。全く伊賀忍者が聞いて呆れる

青い顔をしている彼女にハイあ~んとしてみたら、顔を真っ赤にして煙幕を巻いて逃げてしまった

全く行儀の悪いやつだ…げほっげほっ!!

昼食をとり終え、彼女から洗い物をちゃっちゃと済ませてる内に、彼女はすごすごと戻ってきた

せっかく昼食が煙たくなってしまったので、そのうち罰を与えねば

洗い物が終わってしばらく彼女とテレビを見た。蔦屋から借りてきた忍者映画と再放送の水戸黄門を見たり午後はゆっくりと過ごした。


時計の針がL字から少し傾く頃、彼女の睡魔はピークに達していた。

彼女に名前は拙者の名前を呼んでいるが…目は虚ろだ

おーい…隙だらけだぞー…


西日が見える。もう沈みかけの太陽に照らされた紫色の空が、日常感を鈍らせる

彼女の五月蝿い声がする

楽しい昼食を煙に巻こうとした挙句、拙者の前で隙だらけだった彼女を駿河問いので縛り上げ、吊るしているのだ





夕食どき。彼女はややげっそりとした笑顔を浮かべていたが概ね元気そうだ

本日三度目の食卓は、会話が途切れ途切れで覇気がない

それでも拙者は彼女の笑顔が好きなので、甲賀お手製のお薬を処方しよう

お風呂は一緒に入る事にしているが、今日は別々に入る事にした。

これは入浴剤のように浸かるタイプの薬だから、出来るだけ肩までどっぷりと浸かってもらいたい

今日はいつも以上にゆっくり入ってもらおう。そして体中のに薬効成分を染み渡らせなければ

先に風呂に入りさっさと出てきた。先に寝ているからゆっくり入れとだけ言って、布団を敷き横になった

彼女が風呂から上がったら、指圧でもしてやろう

部屋の中に響く音のは、ばしゃばしゃと湯をかける音と虫の声だけだった

そろそろあがるかな








世界は虫の音だけになった


風呂場の扉が開く音。閉まる音


布が擦れる音





静寂





とん

とん

とん




風呂場から来る足音。息遣い

http://i.imgur.com/SFp5eS8.jpg
http://i.imgur.com/F5ObWso.jpg
浜口あやめ(15)

あやめが布団へ近づいてくる


震える脚と甘い声


耳をくすぐるような可愛い声と涼やかな虫の音


拙者は彼女の寝間着をはだけさせ、その白い体に手を這わす


下腹部まで達したところでいきなり手を掴まれた


握った手の力は強く。微かに震えている


そして拙者はこう囁く








どうした?





彼女は答えない





効いたか?


ふるふる…





彼女は首を振る





そうか…






彼女は俯いた



同時に彼女は脚を擦り合わせるような動きをする。


僕は寝返りをうって彼女の両手を縛り上げた


彼女は頬を上気させて潤んだ目を向けている。


僕はそっと唇に口付けた。彼女の理性を突き崩すのにはそれで十分すぎるようた


すぐに彼女は僕を求めてくる


それはいつの日か見たアイドルの姿では無く、昨晩も見たメスの顔だった


今夜も彼女を貪ってやる


これでこの屋敷にきてから128回目のお仕置きだ


今夜も寝かせるつもりは無い。

















「っていう設定の忍者セックスしてみたいんです…けど……」


「」


「(忍者モノのエロ本買い与えるんじゃなかった…)」










>>160

感謝感謝~



あやめ編おしまい。次はきのこ行きまー

お前らが来るのを待っていた…的な輝子ちゃん編始まるよー




僕のお嫁さん



僕のお嫁さんは可愛い。タマゴタケくらい可愛い



名前は星輝子。アイドルでこの業界では女神のような存在だ


僕は元々キノコなどを研究する大学院生だったが、今は彼女と夫婦二人三脚でキノコ界を背負って立てるよう邁進中だ



今日も寝ている僕を優しく起こしてくれるらしい。


彼女の声は繊細で素敵だ。まるで耳から彼女の胞子が入り込み耳の奥で甘美の菌糸を伸ばすかのようだ


僕は不意打ちにキスをしてみた。彼女は一瞬驚いて体を強張らせていたが、次の瞬間には受け入れてくれた


眼前には彼女の顔越しに、自宅の離れのにある研究室の壁が見える




そう、山奥の別荘&研究室…ここが僕らの愛の原木だ



※お手元にキノコ図鑑か、そういったサイトを開きながらご覧下さい

http://www.kinoco-zukan.net/

彼女が照れくさそうに顔を離すと、朝食を用意するといって母屋の方へ行ってしまった。


昨日も遅くまで2人で愛を語り合っていたのに、いつも通りの瑞々しい顔をしていた。


ベニテングタケ柄のエプロンを付けた後ろ姿が愛くるしい




机の上にに目を移せば大量のレポートと、おどろおどろしいジャケットのCDが散乱している


どうやら昨夜は随分とハイになっていたようだ



彼女と囲む食卓はえらくキノキノしくて、まるでユートピアのような極楽感がある。


米、なめこの味噌汁、エリンギのソテー、なめ茸


やはり業界の女神・星輝子の食卓はこうでないといけない

そして何より彼女の手料理は美味しい。独身時代の3食なめ茸丼だった頃が懐かしい

さて、彼女の一日は忙しい。洗い物が終わったら外にある原木の手入れが待っている

スギタケを撫でる彼女の指は白く、本人は痩せ気味だが手は骨ばっていることもなく、柔らかでドクツルタケのようだ

試しその手を握ってみる。ひゃっと言う短い悲鳴を上げて、彼女より頭一つ以上大きい僕を見上げる

顔を赤くしながらしどろもどろに反抗してくる彼女の顔は、ほんのりピンクのサクラシメジのようだ

僕は彼女をこれ以上邪魔しないように離れの研究室へ行きパソコンを立ち上げ、次の学会で発表する資料をまとめ始めた

しばらくするとコトンと目の前に僕のマグカップが現れた

カップからは湯気が立ち上り、しいたけ茶の芳しいの香りが漂っている

彼女は何も言わず、フヒヒッとちょっとはにかみながら僕を励ましてくれる

僕はその体を抱きしめたい気持ちでいっぱいだったが、僕の股間のスッポンタケが荒ぶりそうになったので「ありがとう」と微笑んで仕事を続けた

そうこうするうちに太陽はてっぺんよりやや西に傾いていた

僕が時計を見てその事実に気づくより先に、彼女は昼食の用意に取り掛かっているようである

どうやらお昼は肉料理かな?香ばしいソースの香りがする



お昼はアンズタケをふんだんに使った欧州料理だ。アンズのような香りにうっとりしてしまう

食べている最中、彼女が同じ事務所アンズという少女の話をしてくれた。きっとアンズタケのように可愛いのだろう

そんな幸せな団欒をしていると、彼女急にはトイレへ行ってしまった。どうしたのだろう…あっ……


アンズタケって……消化によくないんだよね………グキュルルルルルル…

昼食をとり終え、お互い苦笑いをしながら洗い物を終え、リビングでくつろぐ事にした

せっかく休みだ。少しでも長く彼女一緒に過ごしたい

キノコのドキュメンタリーDVDを見ながら彼女と他愛もない話をした。クリタケとニガクリタケの見分け方は随分盛り上がってしまった

今はこの時間が愛おしい。


時計の針がL字から少し傾く頃、僕の睡魔はピークに達していた。

彼女に名前を呼ばれているが、どうにも声が遠い…

今日の…ほうし…を


西日が見える。もう沈みかけの太陽に照らされたムラサキシメジのような紫色の空が、美しい

彼女の優しい声がする。

最愛のキノコに触れるように僕の頭を撫でる彼女の顔は、原木の手入れをしている時の笑顔と少しも変わる事は無かった。



夕食どき。彼女はさっきから上機嫌のままだ

本日三度目の食卓は、デミグラスソースをかけたハンバーグ。マッシュルームとハンバーグの割合が7:3のやつ

好物を目の前にした僕はもちろん、彼女も満面の笑みを浮かべている。ライブでだってめったに見せない僕だけの顔だ

お風呂は一緒に入る事にしている。こんな山奥に彼女が来れる日は多くはないから一緒にいたいのだ

彼女は華奢なので二人で入っても、うちのお風呂は余裕がある。けど彼女は僕にぴったりくっついて離れる気は無いようだ

今日はいつも以上にゆっくりろう。そして日ごろの疲れを洗い流してもらわねば

一緒に体を洗い一緒にあがった。髪を乾かしている彼女はいつもより大人っぽい

揺れる髪がまるでヤマブシタケのように美しい

部屋の中にはドライヤーの音だけが響いている

先に離れに行こう



母屋の電気が消えた


母屋の扉が開く音。閉まる音



虫の音。森の音





静寂





とす

とす

とす




ランプの照らされた白い体


彼女は衣服を脱いでいく度に輝きを増す

小さな吐息、甘い香り


湿っぽい空気。震える手


その手をとって抱き寄せる。森の夜は寒いから


互いの温度を確かめながら、唇に進入し下を貪る


抱きしめられた体は繊細で、扇情的だった


そして僕はこう囁く





これ?





彼女は答えない





これがいいの?





彼女は答えない





これにしよっか…



…うん




僕はそれを挿入し、上の突起をひねり上げた





















~♪






ーッ!!!♪













『YYYEEEEEEEEEEEEEEEEEEAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHH!!!!!!!!!!』

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!!
ゾゾゾゾゾギュィーンギュィーン!!キュィーーーーーーンン!!!!ピロピロピロピロピロッ!!!!!!!!!!!





「ヒャッハーッ!!!!!!!!!!オラァ!!!!!!鳴け鳴けぇこのブタがあああぁぁぁっ!!!!!!!!!」


「らめぇええええっ!!!みんな(キノコ)が…みんな(キノコ)が見てりゅのおおおおおおおっぉぉぉぉぉ!!!!!!!」




やはり爆音のヘヴィメタルとセックスは止められない。どちらもブルータルでエロティックでとってもカエンタケである


僕は僕に跨り激しくに腰を振る彼女の顔を見た


彼女の目はトロンとして完全にメスの顔している


彼女の股からはチチタケのように愛液が滴り、僕のスッポンタケがまるでヌメリササタケのようにぬらぬらと輝いている


彼女も僕を見下ろす


それはいつの日か見たテレビの向こうのアイドルの姿では無く、キノコ畑でキノコを咥える天使の姿だった


今日も彼女の主食は僕のキノコだ


これでこの3連休3夜連続のご奉仕タイムだ。


キノコだけに…あ「キノコ」「ダケ」に……なんつって





「今夜も寝かせねえええええぜええええええッ!!!!!!!!!!」


「イっちゃう!!イクッ!!!!!イッ…ぎゅううううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅんッ!!!!!!!!!!!!???????」







**********************************

お粗末さまでした。


何かすんません。ホント



※リクエストストック※

・美嘉
・沙紀
・奏
・あーにゃん

http://i.imgur.com/EcC1Sa3.jpg
http://i.imgur.com/RyXeK6U.jpg
星輝子(15)

凛ちゃんを…

リクエスト\(^o^)/イパーイ


>>187

卯月編がうづりんだけど…だめ?





とりま美嘉編始めるよ!!

**********************************








俺の嫁さんはカリスマ可愛い


おい、今俺のことバカだと思ったろ


だって嫁さんの名前は城ヶ崎美嘉。10代の女の子を中心に超人気のあるカリスマモデルでアイドルなんだ


僕は元々彼女のプロデューサーだったんだけど、今はアイツのダンナも兼任している。





今日も寝ている俺を優しく起こしてくれ…痛ぇッ!!??


アイツは日ごろのトレーニングで手を抜かない。それ故にただの張り手でも普通のグーパンに負けない威力がある


俺はカチンと来たのでにキスをしてやった、舌まで入れてやったら、驚いた顔で固まっちまった。おーいもしもーし


眼の前には彼女のマヌケ顔越しに高層マンションの自宅が景色が広がっている





そう、ここが俺らの愛の巣だ。



美嘉がいつまでも呆けた顔で突っ立ってるので、尻を一発叩いて朝食をとりにリビングへと向かった


昨日も2人で遅くまで起きていたのに早起きしやがって…睡眠不足は美容の敵だぞ?


すると可愛らしいエプロンを付けた美嘉がプンプン怒りながら後ろに着いてきた




窓の外に目を移せば抜けるように青い空と、ちっぽけな街並みが見える


ホントに今日は天気がいいな……痛い痛い、聞いてるってば…



彼女と囲む食卓はえらくシャレオツで、まるで人気モデルの朝食…だわ



トースト、サラダ、スクランブルエッグ、フルーツジュース


トーストにオリーブオイルって…いつ誰が来てもカリスマギャルのイメージを壊さない素晴しい食事だ


それでも彼女の手料理は美味しい。独身時代は朝飯食わなかったりしたからなおさらな…

さて、彼女の一日は忙しい。洗い物は俺の仕事で、彼女は美容のためにもうヨガを始めている

猫のように反った体から浮き出るおっぱいが非常にけしからん。特にノーブラなあたりが余計にけしからん



なので突いてみる。きゃあっ!!??と言う短い悲鳴を上げて、近くにあったモノを投げてくる

ニヤニヤと笑う俺に怒る彼女の頬はピンク色で、カリスマギャルどころか少女そのものだ

僕は彼女の邪魔にならないようにテレビを点けて、ニュースでも見ることにした

しばらくするとコトンと目の前に僕のマグカップが現れる

カップのカフェオレの上にはマシュマロが浮かんで、甘い香りが漂っている

彼女は何も言わず、エヘヘ♪とニッコリ笑いながらヨガを再開した

僕は今すぐ押し倒してキスしたい気持ちでいっぱいだったが、邪魔してはいけないので「ありがとう」とだけ言っておっぱいを鷲掴みにした。そしたらグーパンだった

そうこうするうちに太陽はてっぺんよりやや西に傾いていた。

僕が時計を見てその事実に気づくより先に、彼女は昼食の用意に取り掛かっているようである。

どうやらお昼は洋食らしい。クリームソースの良い香りがする。


お昼はパスタだ。何とか茸のクリームソースをどうこうしたヤツ

食べている途中、口の端にクリームソースを付けている顔を指差して笑ってやったら真っ赤な顔で怒ってた。カワイイ

あまりにも五月蝿いので頭を押さえつけて舌で舐めとってやった。左右のワンツーからフォークが飛んできた。

美嘉~乳首立ってるぞ~…うっそーん♪

昼食をとり終えた。洗い物はさっさと済ませてしまおう。美嘉もファッション雑誌読んでるし

せっかくの休みだ。今日はゆっくり休んで欲しい

洗い物が終わってしばらく彼女とテレビを見た。ところでどうしてコイツはいつまでたっても濡れ場になるとそわそわするのか

…今度、寝室にビデオカメラを置いておこうかな……




時計の針がL字から少し傾く頃…俺は何だか眠く…なって……ぐぅ


西日が見える。もう沈みかけの太陽に照らされた紫色の空が、凄く綺麗だった

彼女の後ろ姿が見える

風の強いベランダで風を受けながら物思いに耽る姿が綺麗過ぎて、声をかける事が出来なかったなんて…本人には言えない



夕食どき。彼女との休日が間もなく終わってしまうというのに流れる時間は穏やかだった

本日三度目の食卓は…優しかった。他愛も無い話で笑って、時々黙って

コイツと俺がの夫婦ある事をかみ締めるような。優しい時間だ

だからお風呂は一緒に入りたい。いつもそう言ってるのに美嘉は聞いてくれない

お前の裸ならいつも見てるじゃん…と言っても取り合ってくれないのは何でなんだ…

お風呂であんな事やこんな事をする為に、アレとかコレとか用意してるのに

まぁいいや、先入ってくるわ。覗くなよー

やれやれ…初心な女は可愛いけど、もうちょっとエロくてもいいじゃないか

シャワーの蛇口を捻る水が弾ける音が俺を包んだ

とにかくさっさとあがるか…





シャワーの音に何か混じる


扉が開く音。閉まる音


布が擦れる音





ん…?






とん

とん

とん




扉越しの足音。すりガラスに映る肌色の影


お前…


小さな吐息、動く影


その影は上着を脱ぎ、ズボンを下ろす


手が肩に触れ、床にトサッとブラが落ちる


そして残るショーツをゆっくり下ろしてから、その影は静止した


意を決したように風呂場の扉に手がかかる

そして俺は影に話しかけた





どうしたー?





彼女は答えない





エッチなお嬢ちゃんだなー





彼女は答えない






…入ってこないのか?








影が動いた












バァンッ!!!!!!!






「莉嘉ぁッ!!!!!アンタ何やってんの!!!!!!!??????」


「げぇっ!!!???お姉ちゃん!!!!!」







あー、やっぱりなー。アイツも成長したとは言え美嘉よりちっこいもんな

同時に俺は脚の間に生えてる相棒に話しかける


よぉ、今日もお前を洗うのは俺の役目らしいぞ。残念だったな


外では美嘉と莉嘉が修羅場ってる…おーい、3人で風呂入るかー?


僕は外の二人に話しかけるが、聞こえてる気配は無い


すぐに喧嘩は止むだろうか


こいつは夢見た新婚生活では無く、ちょっと歪で騒がしい同居生活ではあるが


俺のベッドの中には美嘉だけだ


そして莉嘉はこの3連休3夜連続10回目の不倫未遂


やれやれ…今夜も美嘉とベッドで夜通し大騒ぎしてやるか。隣の壁に向かってな









**********************************

以上。美嘉編でしたー



美嘉は処女とかけまして、莉嘉はビッチととく…そのこころは、どちらも私の大好物です



※リクエストストック※

・沙紀
・奏
・あーにゃん
・ぼのの
・菜々
・凛…?






ここいらでリクエスト打ち切らせて頂きます。さすがにこのネタでいつまでも続けるのもアレなんで

http://i.imgur.com/GABewZl.jpg
http://i.imgur.com/1AW8rTJ.jpg
城ヶ崎美嘉(17)

http://i.imgur.com/sHXKWuw.jpg
http://i.imgur.com/xGC7sYK.jpg
城ヶ崎莉嘉(12)

http://i.imgur.com/Q6dLEZp.jpg
http://i.imgur.com/Mo4228e.jpg
吉岡沙紀(17)

http://i.imgur.com/bd7nYH4.jpg
http://i.imgur.com/FyWNlY6.jpg
速水奏(17)

http://i.imgur.com/yCsKEzv.jpg
http://i.imgur.com/DQIUjJX.jpg
アナスタシア(15)

http://i.imgur.com/HVkQBhA.jpg
http://i.imgur.com/XREV29s.jpg
森久保乃々(14)

http://i.imgur.com/ViVcGxN.jpg
http://i.imgur.com/pgIQPin.jpg
安部菜々(17?)

皆様、おはようございます。


次回最終章。凛編は今日~明日中には上げます




ついでに、思いのほか今回のSSが反響あったので、次回も似たようなのやるつもりなんですけど


・引き続き「嫁」モノ
・一歩下がって「恋人」モノ
・姉や妹などの「家族」モノ
・その他


何がいいですかね?

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