アルミン「SSなんて…」(18)

アルミン「結局最後は僕が掘られて終わりじゃないか!何が面白いんだ、こんなもの!」

エレン「画面の向こうは変な人が多いからな…」

アルミン「画面…何のことを言ってるの?」

エレン「そりゃニー…いや、なんでもねぇ…それよりどうしたんだよ!」

アルミン「僕、いつもSSになると掘られるんだ。」

エレン「SS?」

アルミン「うん。SS。君にはわからないだろうね。女の子とイチャイチャしてばかりの君には。」

エレン「アルミンどうしたんだよ!」

ミカサ「アルミンの言うとおり」

エレン「うわ!ミカサかよ」

ミカサ「私もエレンとイチャイチャしたいのに…書き手の人たちはそうはさせてくれない…」

ミカサ「毎日たくさんのSSがあげられるのに、多いのはエレアニやエレアルやエレジャンばかり…」

アルミン「そうだよ!僕はエレン…君やライナーに毎度のようにおしりに…あぁ恐ろしい…」

エレン「なにいってんだよ?夢の話か?」

ミカサ「私はただ、すばらしいエレミカを読みたいだけ…それだけ…」

アルミン「僕だって!ひと昔前まではアルクリとかアルアニだって多かったじゃないか!どうしてこうなってしまったんだ!」

ミカサ「アルミン…それは仕方のないこと。時代はいつでも変化する…私たちは用済みということ。」

アルミン「最近は安価スレが立つだけでおしりが痛くなってくるよ…」

ミカサ「私がヤンデレという設定も多いけれど…そんなことないはず…」

エレアル(いやいや…ないない…)

ミカサ「エレン、あなたはどう思うの?」

エレン「どうって…」

アルミン「そうだよ!毎日女子と性的な行為ばっかして!男子とする僕の身にもなってくれ!」

エレン「いやぁ…まぁ俺主人公だからさ?これも必然ってやつだろ」

アルミン「君にはプライドはないのかい?不特定多数の女性と不純異性交遊をしてさ!」

ミカサ「そのとおり…エレン…あなた、このままでいいの?汚い女狐と関係を持つなんて…」

エレン「おいおい…お前怖いよ…」

ジャン「この死に急ぎ野郎!俺はいつだって報われないんだよ!おかしいだろ!」

エレン「あ、馬面。」

サシャ「そうですよ!私だって食べ物で釣られる安い女だと思われてます!失礼な…」

ライナー「俺が一番悲惨だとは思わないか?特に理由のない暴力を受けたり、ホモって差別されたり…」

ベルトルト「君たちはまだいいじゃないか…僕なんて影は薄いし名前は間違えられる始末だよ。」

エレン「お前ら…どっから湧いてでてきたんだよ」

エレン「お前らが辛いのはわかる…でもさ?仕方ないだろ?書き手がそれを望んでるんだからさ…」

アルミン「君に僕らの気持ちが分かってたまるか!」

ライナー「アルミン…いつもごめんな…」

アルミン「君の顔なんて二度と見たくない」

ベルトルト「まあまあ…落ち着いて…」

ユミル「おー…みんな集まってんなぁ、何してんだ?」

クリスタ「みんなー!おはよ!」

ライナー(結婚しよ)

ユミル「そこのデカイの、どけ。」ガツン

ライナー「」チーン

ベルトルト(あぁ…ライナー、君はいつだって変わらないんだね…)

エレン「クリスタ…お前はSSについてどう思うんだ?」

クリスタ「うーん…私はユミルとの絡みが多いかな?ね?」

ユミル「そうだな!私たちは愛し合ってるからな!」

クリスタ「もう!何言ってるの!///」

アルミン「そういえばアニがいないね…SSでは確実に出てくる人なのに…」

サシャ「アニならミーナとお出かけです!」

ジャン「ミーナはすげえよな。すっかりSSでは腐女子キャラが定着しちまった」

アルミン「こうしてみると、キャラ崩壊もいいとこだよ…」

エレン「それがSSだろ?原作以上のものを創造して求めてるんだから」

ミカサ「でも私は書き手の方々にこれだけはいいたい。」

ミカサ「エレミカを増やアルミン「そうじゃないよね?」

アルミン「SSはみんなが楽しむことのできる素晴らしい文化だと思うよ。」

アルミン「でもね、僕らキャラクターの気持ちも考えて欲しいし、僕らの個性を大切にしてほしい。」

アルミン「君たちにはそれができると思う。」

一同「「これからも、どうか面白いSSを書き続けてください!」」

以上です。
主観ですが、最近のSS事情について僕なりに考察(?)してみました。
読んで不快になった方がいたらごめんなさい。

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