悟飯「見滝原市?」 (149)

ID:vkOAMckH0
代行

代行ありがとうございます!
今更で申し訳
初めてSS書いたのでお粗末ですが…


悟飯「見滝原市?」

孫悟飯の活躍で地球に再び平和が訪れた、これはセルを倒した後のお話
~パオズ山~

チチ「ゴハンちゃん、今日のお勉強は終わっただか?」

悟飯「はい、今日の分は終わりました。」

チチ「そうだか、セルとの戦いで遅れた分の勉強はしっかりするだ、んだども将来立派な学者にはなれねぇべからな」

悟飯「はい、それでね、お母さん今日はこれから…」

チチ「分かってるべ、神様の所に遊びに行くんだべ?」

悟飯「久々にデンデと遊ぼうかなって、トランクスさんが未来に帰った日以来会って無かったら楽しみで…」

チチ「たまには息抜きは必要だ、気を付けて行ってくるだぞ」

悟飯「いってきまーーーす」ヒューン

チチ「舞空術って便利そうだべ、今度オラも教えてもらおうかな、買い物も大変だしなぁ」

悟飯「おっカリン塔だ、カリンサマー、ヤジロベーさーんこんにちはー」

ヤジロベー「久しぶりだなや、これ持ってけ」パシッ

悟飯「仙豆?ありがとうございます、カリン様は?」

ヤジロベー「アイツなら寝てるよ」

悟飯「あははは、それではさよなら」

~天界~
悟飯「デンデ~」

デンデ「悟飯さーん、お久しぶりです!」

悟飯「久しぶり!元気だった?神様にはもう慣れた?」

デンデ「まだ前の神様の様にはいきませんが頑張っています。」

ポポ「デンデ神様らしくなってきた。」

悟飯「ミスター・ポポさん、こんにちは」

ポポ「孫悟飯、久しぶりだな。」

悟飯「あれ?ピッコロさんは?」

デンデ「ピッコロさんなら外界で修業しています、セルゲームの時自分には何も出来なかった、って悔しがっていましたから。」

悟飯「はは、ピッコロさんらしいや。」

それから数時間後、悟飯とデンデはポポから悟空の昔話を聞いていた

悟飯「お父さんは、へぇそれで初めて天界に来たんですか。」

ポポ「そう、初めて神様を見た時には、凄い形相で神様に向かって行った。」

デンデ「何故ですか?」

ポポ「神様とピッコロ大魔王、そっくり。」

ポポ「それから、気を覚える為修業した。」

ポポ「自分のコピーと戦ったり、過去に戻って若き日の亀仙人や武泰斗と修業したり。」

悟飯「へぇ、お父さんがそんな修業を…」

悟飯「ポポさんボクもお父さんと同じ修業をしてみたいです。」

ポポ「セルを倒したお前が?う~ん、コピーと戦ったら神殿が壊れる。」

デンデ「今更、悟飯さんが修業してどうするんです?」

悟飯「強くなると言うよりもお父さんと同じ修業をして近くに感じたいんです。」

ポポ「………わかった、ついて来い。」      

悟飯「ありがとう!ポポさん!」

~神殿内部~

ポポ「ここはさっき話した通り悟空が過去に行った時使った壺だ、この沢山ある内の一つに飛び込め、あの頃、悟空に必要だった修業は気のコントロールだから武泰斗の所へ行った。」

悟飯「つまり、今の僕に足りないモノを修業できるのかぁ」

ポポ「そうだ、だからポポ達には悟飯が何処に行くのかは分からないが今からお前が行く世界は紛れもない本物の世界だ、気は抜くな。」

デンデ「何か嫌な予感がします、悟飯さんこれを。」

悟飯「これは?」

デンデ「困った時に使って下さい。」

悟飯「ありがとうデンデ!じゃあ行ってくるね!」チャポン

~見滝原市~
悟飯「ここは何処だろう?」

悟飯「凄い都会だ、西の都と引けを取らないぞ。」

悟飯「困ったなぁ、これからどうしよう?」

病院
まどか「あれ?上条君に会えなかったの?」

さやか「何か今日都合悪いみたいでさぁ。」

さやか「わざわざ来てやったのに失礼しちゃうわね」プンプン

まどか「これって」

さやか「どうしたの?」

QB「グリーフシードだ、出しかかってる。」

まどか「何でこんな所に…?」

QB「まずいよ、もうすぐ結界が出来上がる。」

さやか「又あの迷路が…っまどか!マミさんの携帯聞いてる?」

まどか「ううん。」

さやか「マズったなぁ、マミさんを呼んで来て、私はこいつを見張ってる。」

まどか「そんな、」QB「無茶だよ、中の魔女が出てくるのに時間はあるけど、結界が閉じたらキミは外に出れなくなる、マミの助けが間に合うかどうか。」

さやか「あの迷路が出来たら魔女の居場所も分からなくなっちゃうんでしょ?」

さやか「放って置けないよこんな場所で。」

QB「まどか、先に行ってくれ、さやかには僕がついている、マミならここまで来ればテレパシーで最短距離で来れる」

さやか「ありがとうQB」

まどか「私、直ぐにマミさんを連れてくるからっ」タタタッ

ピカッ

さやか「うわっ」

~結界内~

QB「怖いかい?さやか」

さやか「そりゃあまあ当然でしょ。」

QB「願い事さえ決めてくれれば、今この場で君を魔法少女にする事も出来るんだけど。」

さやか「うん、いざとなったら考えておく、でも今は辞めとく私にとっても大事な事だから。」

~見滝原~
悟飯「あの~すいません、ここは何処ですか?」

通行人♀「?ここは見滝原市ですが」

悟飯(見滝原市?)「へっへぇ、ありがとうございます。」ペコ

通行人♀(変な子、でも何かカワイイわね)

悟飯「どうやらここは過去でも未来でもなさそうだ、でも紛れもない現実」

悟飯「ん?何だこの気は?今までに感じた事の無い気だ、邪悪な感じがする」

悟飯「あっちか」ビューン (舞空術)

~病院~
マミ「ここね」

マミ(QB状況は?)QB(まだ大丈夫!直ぐに孵化する様子は無いよ)まどか(さやかちゃん大丈夫?)さやか(平気平気!退屈で居眠りしちゃいそう)QB(刺激しない様に入ってきて)マミ(分かったわ)ヒュン

~病院上空~
悟飯「あそだ!」

悟飯「女の子?壁の中に消えたぞ?」
シュタッ
悟飯「ここだよな、ん?これか邪悪な気は」グリーフシードを見る

悟飯「少しこれに気でも当ててみるか?」

ほむら「止めなさい!!」(何者?こんな時間軸は初めてだわ、というか何故これが見えて?)

悟飯(!?気配が)「君は?」

ほむら「説明している暇は無いわ、急いで結界の中に行かないと」

悟飯「なら僕も一緒に連れて行って下さい!何か胸騒ぎがするんです、それに邪悪な気も」

ほむら「仕方がないわ、但し私の邪魔はしないで。」(何だろうこの少年?底知れない何かを感じる。)

~結界内~
ほむら「あなた名前は?」

悟飯「悟飯、孫悟飯です。」

ほむら「そう、悟飯少し隠れてなさい。」

悟飯「え?何故?」

ほむら「今から別の魔法少女と接触する、イレギュラーのあなたが居たら話がややこしくなるのよ。」

悟飯「魔法少女?って一体?」

ほむら「言ったハズよ、急いでるの、死にたく無かったら何処かに隠れてなさい。」

悟飯「行っちゃった…しょうがないなぁ、気を消してこっそり後を付けよう。」

まどか「間に合って良かった。」

マミ「無茶し過ぎ!って怒りたいとこだけど…」

マミ「言ったハズよ、二度と会いたくないって。」

ほむら「今回の獲物は私が狩る、今回は手を引いて」

マミ「そうはいかないわ、美樹さんとQBを迎えに」

ほむら「その二人の安全は保障するわ」

マミ「信用すると思って?」ハッ

ほむら「ばっ馬鹿こんな事している場合じゃ…うぐっ」

マミ「怪我させるつもりは無いけど余り暴れるようなら保障しかねるわ」ギュ

ほむら「今度の魔女はこれまでの奴らとは訳が違うッ」ギリギリ

マミ「大人しくしていれば帰りに解放してあげる」

マミ「行きましょう、鹿目さん」

まどか「はい…」

ほむら「まっまって」

ほむら(今回もダメなの…巴マミ…苦手な人だけど死なせたくない…)

悟飯「大丈夫ですか?」

ほむら「あ、あなた!早くここから逃げっうう」ギリギリ

悟飯「今そのリボン切りますから」

ほむら(そんなの出来る訳が…)
     ジュシァ

ほむら「え?どうやって?そんな馬鹿な普通の人間が魔法で作られたリボンを手刀で?」

悟飯「今は急いでるんでしょう?説明はあとあと。」

ほむら「そうだわ、急がないと巴マミが危ない!」

悟飯「僕もお供します、えーと」

ほむら「ほむら、暁美ほむらよ」

悟飯「宜しく暁美さん」ニコっ

ほむら「ほむらでいいわ//」

QB(マミ!グリーフシードが動きはじめた!孵化が始まる!急いで)

マミ「OK!今日という今日は速攻で片付けるわよ」

まどか「そんな」

♪マミさんのテーマ♪
マミ「もう何も怖くない」(私一人ぼっちじゃないもの)パンパンパン!
使い魔「ギャーース」
マミ「お待たせ」

さやか「間に合った」ふぅ

QB「気を付けて、出てくるよ」

お菓子の魔女
マミ「折角だけど一気に決めさせて、貰うわよ!」ピュンピュンピュン

さやか「やったぁ」

マミ「ティロ・フィナーレ!」ズドンッ

お菓子の魔女「あーん」

マミ「え?」

とその時である。

悟飯「はぁぁぁぁ」ドゴォ

悟飯の蹴りで吹っ飛ぶお菓子の魔女

ほむら「!!!!!早い…見えなかった。」

マミさん「…」声にならない。

まどさや「え?何が?」

QB(あれは?やれやれ)

悟飯「おねぇさん!大丈夫ですか?」

ほむら「巴マミは気を失っているわ」(まどかに美樹さやかそれに足手まといになった巴マミ、これで魔女と戦う事は難しい一旦引くしか…)

悟飯「ほむらさん、ここは僕に任せて」

ほむら「何いっているの悟飯、無茶よ」

悟飯「平気です!見てて下さい。」

お菓子の魔女が悟飯に襲い掛るが悟飯の動きについていけない。

悟飯「こっちだよー」

悟飯「かーめーはーめー波――――」どごーーーーーーん

ぱら…ぱらぱら

ほむら「嘘っ魔女が跡形もなく拭き飛んで…」

まどさや「…………」(グリーフシードも吹き飛んで…)

QB(…………)

結界崩壊
マミ「うーんっ、はっここは?あれ?魔女は?私…何で生きて?」

まどか「この子が助けてくれたんだよ!」

さやか「凄かったぁ、いきなり凄い蹴り喰らわせて、手からビーム見たいなの出して!」

ほむら「感謝しなさい、悟飯が居なければあなた・死んでたわよ…」

さやか「転校生!そんな言い方しなくても」

マミ「ありがとう、その…悟飯君 私っ恐くて動けなくて…」

悟飯「気にしないで下さい、所であの魔女?って一体何なんですか?」

さやか「って知らないんかい!」

ほむら「そもそも何故悟飯は魔法少女じゃないのに魔女が?」

ぐぅううう
悟飯「お腹へっちゃいました(照)」

まどさやマミ「あっはははは」

マミ「それなら私の家に来る?お礼に晩御飯ごちそうするわ、皆もどう?」

まどさや「お言葉に甘えて」

マミ「暁美さん、あなたはどうする?」

ほむら「私も同席するわ」(こんなイレギュラー初めてだし、気になるわ。)

~マミホーム~
マミ「改めまして、今日は助けてくれてどうもありがとう、あなたが居なかったら私…」

悟飯「そんな…」

マミ「私は、巴マミ、見滝原中学の3年生で魔法少女よ。」

まどか「私は、2年生の鹿目まどかです、まだ魔法少女ではないんだけど、マミさんに憧れてて…」

マミ「もう鹿目さんたら//」

さやか「あーオホン、私は美樹さやか、さやかって呼んで、悟飯君!」

ほむら「私は自己紹介は済ませてるので…」

悟飯「僕は孫悟飯って言います、14歳です、えーと…観光で、パオズ山から来ました」(神殿の修業とは黙っておくか)

マミ「パオズ山?」(年は一緒かぁ)///

さやか「まどか、聞いた事ある?」

まどか「知らないなぁ。」

悟飯「あ、あの凄く田舎で」アセアセ

マミ「まぁ夕食にしましょう。」

悟飯「ご馳走様でした、とっても美味しかったです」ペコリ

まどさや「ご馳走様でした!!」(凄い食欲………)

ほむら「ごちそうさま」

マミ「お粗末様でした。」(2週間分の材料が…)

ほむら「ではさっそく本題に入るけど…」

ほむら「悟飯、アナタ一体何者なの…」

悟飯「えっとその…」

悟飯「実は、ある人に言われて来たんです、ある人とは今は言えないですが(ごまかし)困ってる人が居たら助けなきゃって、昔からそうで…」(ナメック星の時もデンデを以下略)

ほむら「何故あなたはグリーフシードが見えたり、魔女に攻撃出来たのかしら、それにあなたの強さは一体?」

悟飯「何故見えたり攻撃出来かは僕にも正直解りません、僕の強さは簡単に言えば修業によるモノです。」(死に物狂いでの戦いで身につけたとは言えないな)

ほむら「…信じられない強さだった、あなたならワルプルギスの夜も」ボソ

さやか「所で悟飯のあのビームみたいなのってどーゆー技?」

悟飯「あれは気って言って誰でも持っているモノなんだ、かめはめ波は死んだお父さんから教えて貰ったんです。」

さやか「えっ?死?お父さん…ごめん悟飯…」

悟飯「気にしないで下さい、さやかさん、2回目なんです死んだの」アセアセ

まどさやマミほむ「えっ!?」

悟飯「しまった!あはははははジョーダンですよ…」

さやか「なーんだ冗談か」(笑)

まどか「ウェヒヒ、さやかちゃんたら」

ほむら(言うなら今しか…)「悟飯、3週間後にワルプルギスの夜がやってくるわ」

マミ「暁美さん!?それは本当なの?」

悟まどさや「なんですか、ワルプルギスの夜って?」

ほむら「超ド級の魔女よ」(何度もアイツと戦ったけど勝てなかった…)

悟飯「すいません、魔女と魔法少女について教えて欲しいのですが?」

ほむら「まだ説明して無かったわね」魔法少女が魔女になる事を除いて説明

悟飯「そんな事って…ドラゴンボール以外に願いを叶える事が出来るなんて、QBって何者だ?」

悟飯「自分の祈りの為にマミさんとほむらさんは戦ってるんですね。」(僕も戦いの運命を背負ってしまったから辛いのはわかる、本当は戦いたくない。)

悟飯「それでさやかさんとまどかさんは?」

マミ「この娘達はQBに見出された魔法少女候補よ。」

ほむら「巴マミ、あなたはまだそんな事を言って!いい加減にしてよ!」

マミ「嫉妬は見苦しいわよ、暁美さん」

さやか「マミさんの言うとーりだ!魔法少女になるかは私が決める、アンタの指図は受けない。」

悟飯「僕はほむらさんに賛成です、命を懸けた戦いなんて誰だって本当はしたくないハズです。」

さやか「悟飯君まで、もういい!今日は帰る!!」バタン!

まどか「さやかちゃん!」

まどか「ごめんね、私も今日は帰ります、待ってよさやかちゃーん」バタム

マミ「今日はもうお開きにしましょう。」

悟飯「すいません、僕の所為で…」

ほむら「気にする事は無いわ。」

ほむら「悟飯、行く宛てが無いなら私の家に来なさい。」

悟飯「いいんですか?ありがとうございます!」(助かったぁ野宿しようと思ってた。)

マミ(え?悟飯君はウチに泊るんじゃ……)シュン…

悟飯「それではマミさん今日はご馳走様でした」ニコ

マミ「又いらっしゃい!」トクン//

~ほむホーム~
ほむら「単刀直入に言うけど、私と手を組んでワルプルギスの夜を倒して欲しい、アナタが何者でも適わないわ、アナタの強さは本物よ。」

悟飯「わかりました、僕も手伝います」(きっとワルプルギスの夜を倒したら神殿に帰れるハズだ。)

ほむら「ありがとう、悟飯…」

次の日
~病院~
さやか「何を聴いているの?」

上条「亜麻色の髪の乙女」

さやか「あぁ、ドビュッシー?素敵な曲だよね」

さやか「あ、私ってこんなんだからさ、クラシックなんて聴くガラじゃないだろうって皆が思うみたいでさ、たまに曲名当てるとすっごい驚かれるんだよね。」

さやか「意外過ぎて尊敬されたりして…恭介が教えてくれたから//でなきゃなきゃ私こーゆー音楽ちゃんと聴くきっかけ一生なかった…」

上条「さやかはさ、僕を苛めてるのか?」

さやか「?」

上条「何でまだ僕に音楽を聴かせるのさ、嫌がらせのつもりなのか?」

さやか「だって恭介、音楽好きだから…」

上条「聴きたくないんだよ!自分で弾けもしない曲聴いてるだけなんて、僕は僕は…」
ガシャン

さやか「あっ」恭介を止める

上条「動かないんだ!もう痛みさえ感じない、こんな手なんて」

さやか「大丈夫だよきっと、諦めなければ…いつか」

上条「諦めろって言われたのさ、もう演奏は諦めろって先生から直々に言われたよ、今の医学では無理だって僕の手は二度と動かない、奇跡か魔法でも無い限り…」

少し時間を遡る
ほむら「私は何度も時間を繰り返してきたの、信じられないかもしれないけれど…」

悟飯「ほむらさん…それがほむらさんの能力。」

ほむら「そうよ、まどかを魔法少女にさせない為に何度も繰り返してきた、でも孫悟飯、あなたが現れたのは今回が初めてなの。」

ほむら「今回を逃したらあなたは二度と現れないかもしれない、そんな予感がする、だからこそ今回で全てを終わらせたい。」

悟飯「信じますよ」(僕だってドラゴンボールを巡る様々な戦いフリーザやセル強敵達と戦ってきた何が起きても不思議じゃない。)

ほむら「ありがとう悟飯。」

ほむら「悟飯、病院へ行って!今日は美樹さやかがQBと契約する日、美樹さやかを魔法少女にしてはダメ!後々やっかいになるわ。」(私じゃ美樹さんを止める事は)

悟飯「わかりました!」ビューン

ほむら「嘘…空を飛んで…」ポカーン

~病院~
さやか「あるよ、奇跡も魔法もあるんだよ」

悟飯「待って、さやかさん!」

QB(邪魔が入ったか)

さやか「悟飯君?」

上条「誰だい?」

さやか「昨日知り合った、孫悟飯君」

さやか「昨日はごめん、熱くなっちゃって、でも私の事は私が決める!」

悟飯「…さやかさん…話は立ち聞きしちゃった、ごめんなさい。」

悟飯「さやかさん、もしかして…彼の腕を…」

さやか「お察しの通りだよ…」

悟飯「それはダメだ!」(クッ、どうする)

回想
デンデ「困った時に使って下さい」
回想終わり

悟飯「そっそうだ、この袋の中身はもしかして…」

さやか・上条「?」

悟飯「やっぱり仙豆だ!ありがとうデンデ」

悟飯「上条さん今すぐこの豆を食べて下さい!」

上条「何を言っているんだ君は?そんな得体の知れないもの食べられる訳が。」

悟飯「食べてみて下さい!お願いします。」

上条「わかったよ、でも変な物なら直ぐに吐き出すからね」ポリポリ

上条「!?」

さやか「どうしたの?恭介?」

上条「動く…手も足もそれに今ついた傷も消えてる、信じられない…」

さやか「嘘?なんで?ごはんくん?」

悟飯「これは仙豆っていってどんな怪我でも治るんだ。」

さやか「そんなあっさりと、凄いよ!!!悟飯」抱きつき

上条「ムッ」

悟飯「これで上条さんもバイオリンの演奏が出来ますね。」

上条「と、とにかくありがとう!何てお礼を言ったらいいか」

悟飯「お礼なら神様に…」

さや上条「え?」

悟飯「じゃあ僕は行くね…」

上条「不思議な人だ…」

さやか「これで又恭介の演奏が聴けるね」ボソ

上條「さやか………//」

杏子「ふーんあれがイレギュラーの孫悟飯か」

QB「本当に彼と事を構える気かい?」

杏子「瞬殺っしょ?あんな奴、それとも何?文句あるっていうの?アンタ」

QB(いや~無理でしょ)

支援してくれてる人 見てる方ありがとう、
もうちっと続くんじゃよ

病院の帰り道
悟飯「邪悪な気だ、魔女か?」

使い魔「きゃはああはははあっは」

悟飯「ハッ」ボン!睨みつけるだけで瞬殺

杏子「何してんのさアンタ!」

悟飯「誰だ?その格好は魔法少女?」

杏子「御名答」

悟飯「何か用ですか?」

杏子「あれは使い魔だ、アイツはグリーフシードを持ってないんだよ!」

悟飯「でもあれを放っておけば誰かが殺されるんだ。」

杏子「だからさ4~5人ばかり喰って魔女になるまで待つんだよ、そしたらグリーフシードも孕むんだから。」

杏子「あんた卵産む前の鶏絞めてどうすんの?それに魔法少女でもない奴はすっこんでな!」

悟飯(あの娘の気が上がってきている、来る!)

杏子「はぁ!」ガキィン!!!!

杏子「なん…だと?」

杏子「私の渾身の一撃をたった指一本でとめた、だと?」ガクブル

力の差を感じた杏子は変身を解いた。

ほむら「それが懸命ね、佐倉杏子」

杏子「てめぇは?何処かで会ったか?」

ほむら「さぁどうかしら?」

杏子「イレギュラー2人も相手に出来ない、今日の所は下りさせて貰うよ」(ひぃぃ)

悟飯「ほむらさん、あの人は?」

ほむら「あの娘も魔法少女よ、名前は佐倉杏子、あの娘もワルプルギスの夜を倒す為に必要なの、これから交渉に行くわ」

悟飯「それなら僕も行きます。」

ほむら「あなたは帰ってなさい、佐倉杏子が怖がるわ」

悟飯「そうですか…」

~ゲームセンター~
杏子「よう、今度は何さ?」

ほむら「この街をあなたに預けたい」

杏子「どういう風の吹きまわしよ」

ほむら「今の巴マミでは務まらない。」

杏子「元よりそのつもりだけどさ、まだ肝心な事を聞いてない。」

杏子「アンタら一体何者だい?一体何が狙いなのさ」

ほむら「3週間後この街にワルプルギスの夜がやってくる」

杏子「何故わかる?」

ほむら「それは秘密よ、とにかくそいつさえ倒せれば私はこの街を出て行く」

杏子「ワルプルギスの夜ねぇ、確かに厳しいな、協力してやるよ。」

杏子「食うかい」ポッキー

ほむら「今夜私の家で作戦会議をする事にしたから来てよね、佐倉杏子」

杏子「チッ分ったよ。」

~ほむホーム~
ほむら「何であなた達までいるのかしら、まどかに美樹さやか」

マミ「私が呼んだのよ、文句あるかしら」(悟飯君悟飯君♪)

杏子「何でマミが居るんだよ、それにアイツも」ボソ

悟飯「こんばんは、佐倉さん」ペコリ

杏子(ヒェ)ビク

まどか「マミさんに聞いたけどそんなに凄いの?ワルプルギスの夜って?」

ほむら「今までの魔女とは比べ物にならないわ、まどか、あなたは魔法少女になろうだなんて馬鹿な考えは止めなさい。」

さやか「転校生!そんな言い方って!」

杏子「ほむらの言う通りだぜ、関係無い奴はすっこんでな!」

マミ「相変らす口が悪いわね、佐倉さん」

杏子「チッ巴マミ…」

悟飯(こんなんで大丈夫だろうか)

数時間後
ほむら「とりあえず今日の会議は終わり、各々が準備を怠らない事、グリーフシードを稼ぐ事、又会議は行うからその時は連絡するわ、解散!」

さやか「悟飯、話があるんだけど」

悟飯「何ですか?」

マミ(悟飯君をお茶に誘おうかと思ったのに、美樹さん何かしら…)

さやか「この前、気は誰にでもあるって言ってたよね?」

さやか「こんな私にも気は扱えるのかなぁ、なんて…」

悟飯「はい、修業次第ですけどね。」

さやか「本当?私に修業をして欲しい…お願い。」

悟飯「えっ?でもワルプルギスって危なそうだし…」

さやか「危ないのは承知の上だよ、私悔しくて、恭介の時も今回も何も出来ないのが、皆の手助けをしたい、一緒に戦いたいの!」

悟飯「…」チラッ(ほむらを見る)

ほむら「いいんじゃないのかしら、使い魔位倒してくれれば大助かりだしね、それに悟飯なら安心して美樹さやかを任せられるわ。」(QBが狙っているかも知れないし、まどか1人なら私が見れる。)

さやか「ありがとう、転校生いや、ほむら。」

悟飯「分かりました、じゃあ早速修業だ。」

ほむら「悟飯、美樹さやかを頼んだわよ。」

悟飯「はい、それでは行きましょうか、さやかさん背中に乗って下さい。」

さやか「はい?何で?」//

悟飯「余り時間が無さそうだし、飛ばしますよ」ビューン

さやか「うわーーー、と・飛んでる~!!!!」

マミ「悟飯君、カッコいい上に空まで///」

まど、杏「」声にならない。

~風見野市の岩山~

悟飯「この辺りでいいか」シュタッ

さやか「悟飯君、飛べるなんて聞いてないよ」はぁはぁ

さやか「こんな人っ子一人いない所で2人で修業?//」

悟飯「ここなら周りに迷惑掛りそうもないしね」

さやか「修業の前に悟飯君、いや師匠の力を見せてよ」

悟飯「師匠って、参ったなぁ」(ピッコロさんもこんな気持ちだったのかな?)

~見滝原中屋上~

まどか「さやかちゃんが修業してから1週間かぁ、大丈夫かな?」

マミ「悟飯君が教えてるもの、裏山けしからん。」まど(え?)

ほむら「今はあの二人を信じましょう。」

まどか「ティヒヒ」

マミ「どうしたの?鹿目さん?」

まどか「初めは皆イガミ合ってたのにいつの間にか仲間になってて、こういうのいいなぁって」

マミ「わ、私はまだ暁美さんの事はっ」

ほむら「そんな事より私達はグリーフシードを今日も稼ぐわよ、それに決戦に向けて準備も必要よ」

まどか「ほむらちゃん…」

ほむら「まどか、あなたは何があってもQBの言葉に耳を傾けてはダメよ」

まどか「大丈夫だよ、ほむらちゃん」

更に2週間後
~ほむホーム~

ほむら「明日はいよいよワルプルギスの夜が見滝原に来るわ」

杏子「いよいよか…」

マミ「皆でワルプルギスを倒してお茶にしましょう」(そして悟飯君に)//

まどか「それにしてもさやかちゃんなんか雰囲気変わった?」

さやか「まどか、私はやれる事はやった、後は明日に備えるだけだよ、ね!師匠」

悟飯「はい、さやかは強くなった、それに才能もあったからね」(恐らくヤムチャさん以上の強さは身に付けたハズ)

マミ(え?美樹さんを呼び捨てに???)

ほむら「それは楽しみね」

さやか「言うわね、ほむら、アンタより強くなってるかもよ」

ほむら「作戦は私と悟飯で本体を叩くわ、巴マミと杏子、美樹さやかは周りの使い魔を潰して欲しい」

杏子「えー私も使い魔かよー」

マミ「佐倉さん文句は言わない」

さやか「そうだぞ杏子」

ほむら「ワルプルギスの夜の使い魔の強さは今までの使い魔とは比べ物にならない、杏子の武器だと本体に近づくのさえ困難だわ。」

杏子「わかったよーしゃーねーな」

ほむら「それでは明日に備えてゆっくり休みましょう。」

夜、ほむホーム

ほむら「悟飯?寝ちゃった?」

悟飯「いえまだ起きてます。」

ほむら「明日、又奴と戦うと思うと緊張して…」

悟飯「ほむらさんは何回もワルプルギスの夜戦って、そんなに強いの?

ほむら「あいつには傷を付ける事さえ出来なかった、いくら攻撃しても無駄だった…」

ほむら「でも今回はあなたが居る、それに美樹さやかと巴マミも死なずに済んだ。」

悟飯「それってどういう?」

ほむら「実はね…」全てを説明

悟飯「それじゃあ魔法少女って…そんなの辛すぎる。」

ほむら「皆には内緒よ、特に巴マミはメンタルが以下略」

悟飯「許せないぞQB」

ほむら「QBを殺してもキリが無いのよ…」

次の日

悟飯「一粒づつ仙豆を渡しておく、食べればどんな傷でも治るんだ」(これで全部空だ)

杏子「信じらんねーな。」

さやか「こらぁ杏子、本当だぞ、その豆のお陰で恭介は治ったんだからな」

マミ「グリーフシードも沢山集めたし、これならいけるわ!」

ほむら「ありがと、悟飯」ボソ

ほむら「来る」

5・4・3・2・1・

ワルプルギスの夜「キャーハハハハハハハ」

杏子「あれが…」

マミ「想像以上ね…」

悟飯「さやか、無茶はするなよ」(嘘だろ?何て気だ、セル並みか… こんな奴がいたなんて…)

さやか「アイアイサー」ガクブル

ほむら「行くわよ!」

時間停止を使いミサイルや大砲を連発するほむら

ドドドドドドドドッッッッ
ワルプルギスの夜「キャーハハハハハハハハ」

ほむら「効いてないっていうの?」

杏子とマミは周りの使い魔をひたすら攻撃している

マミ「はぁー」パンパンパン!マスケット銃連射

杏子「やるじゃないかマミ!」

さやか「はぁああああ」エネルギー弾連射

マミ「美樹さん!凄いじゃない」

さやか「えっへへん」(でも修業で身に付けた相手の気を探る方法でわかる、ワルプルギスの夜の気がハンパじゃない)

さやか「師匠、ほむらを頼む。」

悟飯「これは本気で行くか。」

悟飯「はぁぁぁぁぁ」ゴゴゴゴゴ、ボウッ

ほむら「!!悟飯が金髪に?」

超悟飯「ほむら!君は皆の援護をしてくれ、本体は僕が叩く!」

ほむら「わかったわ」

マミ「やだ格好良すぎ///」

さやか「師匠、いきなりスーパーサイヤ人か、本気だな、ありゃ」

杏子「スーパーサイヤ人?何だそれ?」

さやか「とにかくめちゃくちゃ強いの!!」

空中に飛び上がる悟飯、と同時に無数のエネルギー弾をワルプルギスの夜のに撃ち込む
超悟飯「だだだだだだだだ」

ワルプルギスの夜の「キャーハハハハハハハハハハ」

超悟飯「気が減って無い?」

ワルプルギスの夜「キャーハハハハ」ブオン ビルを悟飯に飛ばす

マミ「危ない!」

超悟飯「ハァアア」

杏子「ビルが消えた?」

さやか「あんな攻撃師匠には効かないよ!」

ほむら「凄い…」

マミ「悟飯君格好いい」///

…………
さやか「はぁはぁはぁ」

ほむら「くっ、キリが無い」

マミ「いくら倒しても次から次へと使い魔が湧いてくる…」

杏子「恐らく本体を倒さないとダメなんだろうな…」

ほむら「仙豆もグリーフシードも使ってしまったわ、これまでなの…」

~避難所~

まどか「皆大丈夫かな?」

QB「その目で見届けるといい」

QB「ワルプルギスを前にして何処までやれるのか」

まどか「どうしてそこまでして戦うの?」

QB「暁美ほむらはまだ諦めていないからさ、いざとなったらこの時間軸も無為にするだろう、性懲りも無く無意味な連鎖を繰り返すんだろうね」

まどか「でも、悟飯さんがいる」

QB「はぁ、彼は厄介だ、だけど彼にワルプルギスが倒せるかな、あのサイヤ人に」

まどか「サイヤ人?」

QB「正確に言えば、サイヤ人と人間の混血なんだけどね、彼は別の次元からやってきた」(神の付き人か、彼を送り込んだのは)

まどか「えっ?」

QB「孫悟飯は自分の世界の地球を救ったみたいだけど、ワルプルギスの夜は倒せないハズだよ。」

まどか「なんで?」

QB「ワルプルギスの夜は戦う相手の強さによって強さが変わる、今戦っている孫悟飯と同じかそれより強く設定されている」

まどか「そんなのってないよ!あんまりだよ、それじゃあ」

QB「そうさ諦めるしか無いんだよ、まどかさえ魔法少女として契約してくれれば、恐らくワルプルギスの夜を倒せるよ」

まどか「私はあなととは契約しない、皆を信じてるから」

QB「まどかも見ただろう」 過去の魔法少女のシーン

まどか「でもでも」

ママ「何処行こうってんだ?」

まどか「ママ、私友達を助けに行かないと…」

ママ「そんなの消防に任せろ、素人が動くな」

まどか「私でなきゃダメなの」パシィン 平手打ち

ママ「てめぇ一人の命じゃねーんだよ、そういう勝手やられると周りがどれだけ」

まどか「わかってる!」

まどか「私だって、、ママの事パパの事大好きだからどんなに大切にして貰っているか知っているから、自分を粗末にしちゃいけないの知っているから」

まどか「だから皆大事で絶対に守らなきゃ行けないから今すぐ行かなきゃいけない所があるの!」

ママ「理由は説明出来ないってか、なら私も連れて行け」

まどか「ダメ、ママはパパやタツヤの傍にいて2人を安心させてあげて」

まどか「ママはさ、私がいい子に育ったって言ってくれたよね?嘘もつかない悪い事もしないって今でもそう信じてくれてる?正しいと思ってくれている?」

ママ「絶対に下手打ったりしないな、誰かの嘘に踊らされてないな」

まどか「うん!ありがとう、ママ」

超悟飯「これ以上先に行かれたら避難所が」

ワルプルギスの夜「キャハハハハハハ」

超悟飯「はぁぁぁぁぁ」ボゥ

ほむら「何をする気?」

さやか「何て気なんだ、師匠!」

超悟飯「かーめーはーめー波ぁぁぁぁぁぁ」どーーーーーーん

ワルプルギスの夜「………」地面に落ちて行く

杏子「やったか?」

マミ「もう力は残ってないわよ」はぁはぁ

まどか「みんなー」

ほむら「えっまどか?」

ワルプルギス「キャハ」ニヤリ

鉄骨がまどか目がけて飛んでいく

超悟飯「しまっ」

ほむら「マドカァー」どん

まどか「え?」

さやか「ほむらーーー」

まどか「ねぇ、ほむらちゃん?嘘でしょ目を開けてよ!ほむらちゃん!!!」

マミ杏さや「………そんな…」(凄い出血だ)

ほむら「ま、どか、最後にあなたを守れて、、、よかっ」ガクッ

まどか「ほむらちゃぁぁぁぁんうわーーーーん」

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