真尋「手乗りニャル子…?」(86)

真尋「…」ムニャ

ミニニャル子「マヒロサン!」

真尋「うーん…」ゴロン

ミニニャル子「マヒロサン!マヒロサン!」

真尋「うるさいなぁ、ニャル子…休日くらいゆっくり寝かせろよ…」ムクッ

真尋「…あれ…誰もいない…」

ミニニャル子「オハヨーゴザイマス!」

真尋「…」

真尋「えっ」

ミニニャル子「マヒロサン!」

真尋「…」

真尋「うん、夢かな…もう一回寝よう」パサッ

ミニニャル子「!?」

ミニニャル子「マヒロサン!マヒロサン!」ユサユサ

真尋「あー、もうっ!うるさいなぁっ!」バッ

ミニニャル子「!?」ビクッ

ミニニャル子「…ゴメンナサイ…」シュン

真尋「…」

真尋「いや、別に…いいけどさ…」

ミニニャル子「!」ワーイ

真尋(それにしてもこのちっこいのなんなんだ…?)ツンツン

ミニニャル子「!」スリスリ

真尋「…」

真尋「…」プニプニ

ミニニャル子「ウニュ」

真尋「やわっこいな…」ムニー

ミニニャル子「イ、イタイデス!」

真尋「あ、ごめん」パッ

真尋「…」

ミニニャル子「…」グー

真尋「朝ご飯作ろうか」

ミニニャル子「!」ワーイ

真尋「…」ツマミッ

ミニニャル子「!」ビクッ

真尋「とりあえず僕の肩にでも」ポンッ

ミニニャル子「…」チョコン

真尋「…」パタン

真尋「…」スタスタ

ミニニャル子「♪」

真尋「ほい」ポイッ

ミニニャル子「!?」トサッ

ミニニャル子「イタタ…」

真尋「何か持ってくるから待ってろよー」

ミニニャル子「ハ、ハイッ!」

真尋「とはいえ…アレは何を食べるのか…」

真尋「…」ガサゴソ

真尋「お、シリアルか…これならまぁ食べられるだろ…たぶん」

真尋「…」

真尋「ほら、朝ご飯」コトッ

ミニニャル子「!」トテテー

真尋「…」

ミニニャル子「イタダキマス!」

真尋「…」

ミニニャル子「…」カリカリカリカリ

真尋(ハムスターみたいだな…)

ミニニャル子「…」ケプッ

ミニニャル子「ゴチソーサマデシタ!」ポンポン

真尋「…」

真尋「…」ナデナデ

ミニニャル子「マヒロサンッ!」スリスリ

真尋「…」

真尋(ちょっと可愛いかも…)

ニャル子「おはようございます、真尋さん!今日はお早いんですね!」ガチャ

真尋「…」

真尋「なんだお前いたのか」

ニャル子「えっ」

ニャル子「そ、そんな言い方されますと落ち込んじゃいますよぅ…」

真尋「…っていうかさ、お前コレなんだかわかるか?」

ニャル子「…?」

真尋「コレ」ツマミッ

ミニニャル子「!」ビクゥッ

ニャル子「あー!どこに行ってたんですか、あなた!」

ミニニャル子「?」

真尋「やっぱり原因お前か」

ニャル子「そりゃもう」

真尋「とりあえずコレがなんなのか説明しろよ」

ニャル子「えーと、それはですねぇ」

ニャル子「宇宙から取り寄せたお薬に私のDNA…まぁつまり髪の毛などを入れてしばらくするとあら不思議!」

ニャル子「ちっちゃい私が!」

真尋「…」

真尋「いや、どういうことだよ」

ニャル子「真尋さん、理屈じゃないんです」キリッ

真尋「…」イラッ

ニャル子「まぁテスト段階ですけど概ね成功ですね」

真尋「テスト…?」

ニャル子「あっ」

真尋「おい、お前は何をしようとしてるんだ?」

ニャル子「いやぁ…はは…それにはお答えしかねると言いますか…その…」ゴニョゴニョ

真尋「っと…フォークフォーク…」

ニャル子「い、言います!言いますからっ!」

真尋「ん、それならいい」

ニャル子「えっとですね…真尋さんの髪の毛などを入手致しまして同じようにちっちゃい真尋さんを…うへへ…あんなことやこんなこと…」ジュルリ

真尋「…」グサッ

ニャル子「はうっ!?」

真尋「その薬、出せ」ニッコリ

ニャル子「はうぅ…笑顔がまぶしいです…真尋さん…」スッ

真尋「没収」スッ

ニャル子「なー!」

ニャル子「予想してましたけどっ!ひどいですよぅ!」

真尋「ついでにコイツも没収」ヒョイ

ミニニャル子「!」

ニャル子「えっ」

真尋「い、いいから没収だ!」

マダー?

真尋「おっミニニャル子だ おいでおいでー」

ミニニャル子「マヒロサン!」トテテテ

真尋「それっつかまえた!それじゃあさっそく両手をもって…」

ミニニャル子「マヒロサン?」キョトン

真尋「一気に…よっと」ブチブチブチ

ミニニャル子「ニギャア"ア"ア"ア"アア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"アアアアアアアアア」ジタバタ

真尋「ははっニギャアアアーだってwwwwwwwいきがいいミニニャル子は最高だね!お次は足を…」ブチブチブチ

ミニニャル子「マビロザアアアアアアアアアアアアアアアアン」ビクッビクッ

真尋「あー…たまんない…やっぱりミニニャル子の叫び声は格別だね!満足満足」ポイッ

ミニニャル子「ア…アア…マビロ…ザン…」ピクピク

おうふ…

30分後

ミニニャル子「マビロザン…」ゴポッ

真尋「まだ生きてんのか…うるさいしシメちゃうか」

ミニニャル子「!!!」ビクッ

真尋「ちょうどいいサイズの包丁見っけw」

真尋「そおい!」ザクッ!

ミニニャル子「ア゙ァ゙ッ!!」ブシャァ

真尋「あとは三角コーナーにでも放り込んどけばいいか」

ミニニャル子「…。」

真尋「ほいっ」ガサッ

   お     わ     り

>>58
     (´・ω・`)
   /     `ヽ.   お薬増やしておきますねー
  __/  ┃)) __i |
/ ヽ,,⌒)___(,,ノ\


     (´・ω・) チラッ
   /     `ヽ.   
  __/  ┃  __i |
/ ヽ,,⌒)___(,,ノ\



     (´・ω・`)
   /     `ヽ.   今度カウンセリングも受けましょうねー
  __/  ┃)) __i |
/ ヽ,,⌒)___(,,ノ\

>>64
あの、カウンセリングは既に週一回で受けているんですが

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年12月29日 (日) 01:56:56   ID: jeJTPUCx

ほのぼのと思ったら騙された

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