鳴上「強くてニューゲーム?」(366)

堂島「おーい、ここだ。良く来たな」

鳴上「ええ。一年よろしくお願いします。」

菜々子「…こ、こんにちは」

鳴上「よろしく、菜々子」キラキラ

菜々子「///」

堂島「な、なんだこのオーラは…まあ取り敢えず行くぞ」



鳴上「…また一年が始まる、か」

モロキン「転校生紹介するぞ!」

鳴上「落ち武者です。宜しく」

モロキン「落ち…な、何をいっとるんだ貴様!」

鳴上「あそこに座りますね。」スタスタ

モロキン「貴様!腐ったミカン帳に書いておくからな!」ブツブツ

千枝「…君凄いね!でもモロキンにあれだけ目を付けられたら…」

鳴上「問題ない」

千枝「そ、そうなんだ?凄い自信…」

雪子「…ふぅ」

鳴上「…」カリカリカリ

千枝(真面目なのかな)

千枝「鳴上君!一緒に帰ろ!ほら、雪子も」

雪子「え?私?うん、いいけど…」

ドタドタ

陽介「里中すまん!これ…」

千枝「え、これ貸した青龍伝説…あー!!」

陽介「それじゃ!」バタバタ

鳴上「まて」ガシッ

陽介「はなせー!」

千枝「覚悟!」

鳴上「…」ポイ

千枝「え?これ…」

千枝「青龍伝説の限定版!?凄い、これどうしたの?」

鳴上「そんな事はどうでもいい。花村もワザとじゃない。許してやれ」

陽介「え、俺名前教えたっけ…」

千枝「ま、まあ私はこれ貰えるなら良いけど…」

雪子「…はぁ」

鳴上「天城、旅館大変なんだろう?先に帰った方がいい。」

雪子「えっ!?あ、うん。じゃあお先に」



千枝「ねぇ、鳴上君どういう事?少し怖い」

花村「でも悪い奴じゃないとは思う…けどなぁ」

鳴上「…」

千枝「ま、いいや!鳴上君、マヨナカテレビって知ってる?」

鳴上「ああ、0時に将来の相手が見えると言うやつだな」

陽介「お前そんな事まで知ってるのか?凄いな!」

千枝「じゃあ今晩見てみようよ!丁度明日霧みたいだし!」

陽介「どうせ何にもうつらねーって!」

千枝「でも、山野アナも映ったって話だよ!試してみようよ」

陽介「馬鹿らしいな!まあいいけどよ」

鳴上「任せろ」

千枝「じゃあまた明日ね!」

翌日

千枝「昨日みた!?」

陽介「なんかボヤーっと…見えたな」

千枝「誰なんだろうね?あれ」

鳴上「小西だな。陽介が好きな」

陽介「…はぁ!?ちょっと待てそれなんだよ!そんな事話してねーし!なんで知ってんだよ!」

鳴上「落ち着け」

陽介「落ち着いてられるか!お前大体」

ガシッ

ググググ

鳴上「落ち着け」

陽介「く、くるし…わか、わかっ」

千枝「片手で持ち上げてる…」

ちとダッシュで風呂

鳴上「それよりも小西が危ない」

千枝「え?それって…」

鳴上「二人とも一緒にきて欲しい。そしたら全てわかる。」

千枝「え、でもそんな急に言われても!」

鳴上「千枝」

千枝「え、な、名前…」

鳴上「頼む。来てくれ」キラキラ

千枝「は、はい///」



陽介「」チーン

陽介「あー、酷い目にあった…」

千枝「で、ジュネスに何があるの?鳴上君///」

鳴上「そのテレビの前に立って」

陽介「こうか?」

千枝「うん」

鳴上「ダイブ!」ガシッ

陽介千枝「えっ」


うわあああああああああああああ


テレビイン

陽介「いてて…なんだここは」

千枝「なんかフラフラする…」

鳴上「クマ!クマー!クーマー!」

陽介「なあ、鳴上どうしたんだ?」

千枝「さあ…でもかっこいい…かな//


陽介「…」



???「一体誰クマ?」

鳴上「クマ、すぐにこの世界に入り込んだ人間をサーチしろ」

クマ「え?一体何クマ…」

クマ(何この人間凄い力を感じる…!)

クマ「センセーイ!すぐやるクマ!」

千枝「なんなんだろあれ…」

陽介「さあ…」

クマ「こっちクマ!」

陽介「ここは商店街?」

千枝「そうみたいだね。でもなんか気味悪い…」

私本当は嫌だった…

花ちゃんもね、ウザかった

本当、こんなの最悪!実家もジュネスも無くなればいい!!

陽介「そ、そんな…嘘だ!こんな…」

影陽介「お前だって似たようなもんだ。小西に世話やいて、自己満足して、あわよくば付き合ったり?姑息な奴だよ!」

陽介「そ、そんな…俺はそんなじゃない!」

千枝「な、なにこれ。どうなってるの…」

クマ「あれはシャドウクマ!危険クマ!
逃げるクマー!!」

鳴上「…」ウズウズ


陽介「お前なんか俺じゃない!!」

クマ「や、ヤバイクマ!」

鳴上「ペルソナ!!」


陽介千枝クマ影陽「えっ」


鳴上「ベルゼブブ!!」


影陽介「えっえっ?」


鳴上「コンセントレイト!」マホウニバイ

鳴上「メギドラオン!」


影陽介「えっ…」


どっごおおおおおおおおおおん!!!



鳴上「よし!」

陽介「」プスプス

クマ「」プスプス

千枝「鳴上君…ありがと///」


影陽介「」シュィーン

千枝「あ、花村の身体にとりこまれて…」

鳴上「あれがペルソナだ。自分と向き合い、受け入れた者が手にする力」

千枝「花村、良かったね」グスッ

陽介「う、うう…いてて」

鳴上「目が覚めたか?」

陽介「あ、ああ鳴上…大丈夫…」


ベルゼブブ「…」ブーンブーン

陽介「あああああああ、ハエだあああああ怖いよ怖い!助けて!嫌だ殺される!ハエだあああああ」

千枝「…」
鳴上「…」

鳴上「…」パキーン

陽介「消えた?気のせいか…でもなんでハエなんか怖く…」

千枝「…」
鳴上「…」

鳴上「よし、帰るか」

陽介「あ、ああ。でも跡形もねーな。すげーよお前」

鳴上「そうでもない」

千枝「あ、そう言えば小西先輩は何処なんだろうね?探しに来たんだよね?」

鳴上「あ」

鳴上「いや、どこかで無事だ。大丈夫」

陽介「まてこら!今のあはなんだ!お前まさか」

パキーン

ベルゼブブ「…よんだ?」

陽介「」

クマ「いたた…クマ。死ぬかと思ったクマ」

クマ「センセイ、こことは離れたところに別な反応があるクマ!」

陽介「…そ、そこに小西先輩が?鳴上それなおして騒がないから…」ガタガタ

千枝「早くいこ!助けないと!」

鳴上「乗ってく?」

ベルゼブブ「いいよ」ブーンブーン

陽介「嫌だやめてえええええ!」

鳴上「陽介は掴んでいけ」

ベルゼブブ「うん、わかった!」ブーンブーン

陽介「」ブクブク

パキーン

鳴上「お疲れ!」

ベルゼブブ「またね!」

陽介「」

千枝「乗り心地は良かったね!鳴上君の膝の上は…///」

千枝「でもここは…お城?なんだろ」

影雪子「雪子の逆ナンだいさくせーん!!雪子専用のホストくら…ぶ…」

鳴上「…」キラキラ

影雪子「王子様!」ダキ

鳴上「…」ナデナデ


千枝「…」イライラ

クマ「せ、センセイ?何をしてるクマ!羨ましいクマ!」

雪子「え、なにこれ…私?が鳴上君に?私そんな事しない!」

鳴上「…雪子」キラキラ

雪子「え、えっ」

鳴上「しないのか?」

雪子「…する…かも///」

雪子のペルソナ「スメオオミカミ」が目覚めた!


千枝「…」ギリギリ

影千枝「雪子の癖に!」

千枝「雪子の癖に!」

千枝影千枝「…」ガシッ


千枝は自分を受け入れた!ペルソナ「トモエ」が目覚めた!

鳴上「よし、全員消耗している。今日は帰ろう」

雪子「はい\\\あ、良かったら旅館とまる?」

千枝「疲れたもんねー。鳴上君、肉食べいこ!奢るから!」

陽介「早くかえりてぇよ」

クマ「皆帰るクマか…」


鳴上「クマ、お前は男と女どちらだと思う?」

クマ「なんの話クマ?クマは生まれた時からこうだからわからないクマよ」

鳴上「俺にはわかる。お前は女だ」

クマ千枝雪子陽介「なんだってー!」

鳴上「お前はシャドウだ。だが人として覚醒出来る希望だ。」

クマ「…クマにそんな真実が…」

鳴上「ああ。そして素質として」


鳴上「お前は女だ!!!!」


>いつになく力を込めて力説した

クマ「そっか、僕女の子だったのね…センセイ、もっと僕自分の事知りたい!」

鳴上「ああ。こい。外の世界へ!」

クマ「行くクマ!何だか今なら中身が出来そうな気がするクマー!!!!」

パカッ

http://beebee2see.appspot.com/i/azuY-6XiBgw.jpg

クマ「で、できたクマ…!」

鳴上(…計算通り!!)

鳴上「雪子、クマの世話は任せたぞ」

雪子「え?私?でも、」

鳴上「頼む」キラキラ

雪子「はい///」

クマ「センセイ、ありがとうクマ!大好きクマ!」

クマのペルソナ「カムイモシリ」が目覚めた!

クマ「これで皆と戦えるクマ!」


千枝「…」ポロポロ

雪子「ち、千枝⁉どうして泣いて」

千枝「なんでもない!なんでも…」

鳴上「千枝」

千枝「え?あ、名前…」

鳴上「お前が居てくれてよかった。これからも宜しく頼む」

千枝「」ボン

千枝のペルソナがハラエドノオオカミに進化した!


千枝「もちろん!勿論だよ!まっかせてー!あはは!やるぞー!」

陽介「はぁ…どうしたらいいのこれ」

翌日学校

千枝「そう言えば雪子は何でテレビの中に?」

雪子「…それは…」

陽介「まさか小西先輩のように誰かに…!」

雪子(夜温泉で泳いだ後ロビーでつまづいてテレビの中に落ちたなんて言えない)

鳴上「夜温泉で泳いだ後ロビーでつまづいてテレビの中に落ちたわけじゃない。気にするな」

雪子「…」

千枝「まっさかぁ!そんなわけ…ない…よね?」

陽介「あるわけ…ないよな?」

雪子「…///」バタバタ


千枝「そうだったんだ…」

陽介「何で知ってんだお前」

鳴上「気にするな」

サブコミュ編

サッカー部

部長「今日から入る鳴上だ!」

部員「なんだよ転校生かよ…」

鳴上「得意技はダイガーシュートです」

部員「うわ、こいつキモイ」

長瀬「面白そうじゃん!見せてくれよ!」

鳴上「任せろ」

鳴上「ペルソナ!白虎!!」キック


がおおおおおおお!!!

どっごおおおおおおおおおおん!


長瀬「お前すげぇ!!!」

MAX

バスケ部

一条「よろしくな転校生!」

鳴上「ああ、任せろ」

一条「よし、練習試合だ!」

鳴上「元気の出る魔法だ」

鳴上「マハスクカジャ!!」



一条「鳴上来てから負けなしだな!」

MAX

千枝「鳴上君!今日真夜中テレビ誰かうつるかも!見てみようよ」

鳴上「ああ、気をつけよう」

雪子「私もクマちゃんと見てるから」

クマ「クマもしっかりみるクマ!」

陽介「また見るのか…」




完二「みなさぁん!ハッテンバいっちゃおぅ!うふー」


翌日

鳴上「昨日は何も映らなかったな。残念だ」

陽介「いや、めっちゃ映ったじゃん!!」

鳴上「ベルゼ」

陽介「うつらなかったなー」

千枝「もぅ、でも助けに行かないと!」

雪子「行きたくないのはわかるけど…」

インテレビ

陽介「こ、これは…入ったら何か大事な物を失いそうな」

鳴上「俺はお前に奪われた。大事なモノを」

陽介「まて!まてよ!なんだよそれ!」

千枝「え、陽介そんな趣味なの?」

雪子「汚らわしい…鳴上君汚したってこと?」


千枝雪子「殺す」

千枝はゴッドハンドを覚えた
雪子は華焔を覚えた

千枝雪子「今ならペルソナ無しでいける」

陽介「まて!誤解だって!俺は童貞だし純血も失ってない!!」

雪子「ならサウナ行って来なさいよ」

千枝「証明するならそれしかないわよ」

陽介「くそ、いいよ!覚えてろよ!ペルソナッ!!」

パキーン

ベルゼブブ「やぁ」ブーンブーン

陽介「なんでだよ!なんで!?いやだあああああああ!」

鳴上「俺のベルゼブブ…」

陽介「いやああああ!こわい!ハエこわい!消えてなくなれ!死ね!!」

ベルゼブブ「消しされば良いの?」ブーンブーン

ベルゼブブ「コンセントレイト!」
陽介「え?」
ベルゼブブ「メギドラオン!!」

鳴上「…」ダキッ
雪子「えっ?///」
千枝「や、やだ急に///」
クマ「なんかドキドキクマ//」

鳴上「カエレールっと」シュン


陽介「いやだああああああああ!」

どっがああああああああああああああん

鳴上「…陽介。人を一人やってしまったか…」

千枝「花村…二人で仲良くね」

雪子「今頃天国のサウナかな…」

クマ「きっと仲良くしてるクマよ!」


陽介「…勝手に殺すな…」

ベルゼブブ「たすけたよ!ほめて!」

陽介「あ、ああ、後でな…」

鳴上「そうか、生きて積みを償うと…」

陽介「俺じゃねーし!百歩譲ってもわざとじゃねぇ!」


完二「わざとじゃねぇ…だと?」ピキピキ

完二「わざとじゃないんだとよ。吹っ飛ばされたのによ」

影完二「ひどいのねぇ。で、も!責任は取らないとね!」

完二「好きにしろ。お前に任せるからよ。」

影完二「物わかり良い子は好きよ!さ、いらっしゃーい!」

陽介「な、なんだよ!離せ!離せ!やめて!ベルゼブブ!たすけてぇ!!」

ベルゼブブ「疲れちゃった。またね」パキーン

陽介「アッー」


1時間後…


影完二「♪」

完二「お前が俺なのはわかってる。受け入れるよ」

完二のペルソナ「タケミカヅチ」が目覚めた!

陽介「もういやだ…もうこんな人生…」

完二「てめーでやった事の落とし前はしっかりつけとけ!」

陽介「お前が言うな!で、俺のペルソナは?なんでハエなの?」

鳴上「実はな、陽介」

鳴上「お前のペルソナは消えた」


陽介「は?」


鳴上「だから俺のペルソナを…ベルちゃんがどうしてもって言うから」

陽介「消し飛んだって?いつよ!あの後一応ジライヤ出てたのに!」

鳴上「ベルちゃんがイノセントタックで食べた」

陽介「」

陽介「だから今後は…」

鳴上「ベルちゃんがお前のペルソナ」

陽介「」バタッ


鳴上「よし、皆帰ろう!」

完二「何なんだ一体。後で説明してくれよな」

千枝「今日は鳴上君どっちとまる?」

雪子「今日は天城旅館の日だよ!」

クマ「そうクマ!楽しみクマー」

千枝「私もいっていい?」

雪子「えー…まあ、鳴上君なら大丈夫かな。そのかわり3番目だからね!」


完二「し、刺激が強いっす…」

鳴上「気にするな」

後日学校

???「巽君、ですね。貴方に聞きたい事があります。お付き合い願いたいのですが」

完二「ああん?てめぇ…あ、わ、わかった…どこでだよ!」

鳴上「完二?どうした」

完二「あ、いや、こいつが…」

???「失礼、僕は白鐘直斗。巽君に聞きたい事があって」

鳴上「そうか。その前に来てくれ」

直斗「で、ですが僕は」

鳴上「頼む」キラキラ

直斗「は、はい///」


完二「え?先輩も同類?」

1時間後…

直斗「お、お待たせしました…」

完二「またせすぎだろおい!てめ…ぇ?」

完二「え?なんで?なんで胸が?え?てか服着崩れすぎでしょ?頭ボサボサだし!」

鳴上「完二、直斗は女だ」

完二「女…そっか…そうだったんすか…」

鳴上「ああ、ちゃんと確かめた。」

鳴上「だからもう悩むな。お前が惚れた相手は女だった。お前はもうゲイとかで悩まなくていい。正常だ!」

完二「せ、先輩!!俺、俺!」

鳴上「ああ、よかったな」ナデナデ

完二のペルソナ「タケジザイテン」が目覚めた!!

鳴上「あと、直斗も今日から仲間だ」

直斗「宜しく…もう離れませんからね」

直斗のペルソナ「ヤマトスメラミコト」が目覚めた!!

陽介「なぁ、アイドルが転校してくるんだってさ」

鳴上「りせか。」

千枝雪子クマ(また女…)

直斗「僕も聞きました。少しはこの街も賑やかになるんでしょうか」

完二「そ、そうだな!賑やかになったらどこか行くか!」

直斗「そうですね、先輩何処いきます?」

完二「」

鳴上「そうだな…」


???「悠先輩!!」

鳴上「来たか」

陽介「え?え?」

りせ「悠先輩!言われたとおり休業してきたよ!会いたかったー!」ダキ

千枝「ち、ちょっと!りせちーだからって鳴上君に触らないでよ」

雪子「一撃で仕留める」ボボボ

陽介「まて!華焔はだめぇ!」

直斗「…」カチャ

完二「リボルバーもダメ!」

鳴上「思ったより早かったな」

りせ「先輩に会いたくて頑張ったんだから!」

鳴上「そうか。」

りせ「つめたーい!もー、でもそんなところが好きなんだけどね///」

陽介「なんでこいつばかり…」

サブコミュ編2

吹奏楽部

綾音「なんだろう?土手から音楽が聞こえる…」

綾音「え、何あれ!」

綾音「縦笛?なのにギター、ドラム、ベース、キーボード…なにこれ!凄い!凄すぎる!」

鳴上「…」プップカプップカ

綾音「先輩///」

MAX

演劇部

結実「お父さん…なんで今頃」

看護婦「お父さんにしんでほしくない?」

結実「え?…わからない。わからないよ!でも…」

看護婦「…」

看護婦「お父さんを助けられる医者が一人居るわ」

結実「え?」

看護婦「でも、高いわよ。モグリだからね」

結実「…」

看護婦「貴方次第よ」

結実「…けて」

結実「お父さんを助けて!私なんでもするから!助けて!」

看護婦「だってさ」

鳴上「わかった」

結実「え?鳴上君?どういう」

鳴上「助ける」

結実「…」

鳴上「安心して待ってろ」

結実「でも、お金…」

鳴上「知り合いだとしてもまけない。全額払ってもらう」

結実「だよね…あはは、ゴメン」

鳴上「代金はお前だ。全額払え」スタスタ

結実「鳴上君…///」

看護婦編

小夜子「代金はお前、だって。かっこいいねー」

鳴上「メス」

小夜子「凄腕だからもてもてで。いいわね。ほんと」

鳴上「汗」

小夜子「…何か言いなさいよ」

鳴上「俺は命を救う。お前と共にな。そして俺はいなくならない。お前を雇ってるからな」

鳴上「不満か?」


小夜子「…ふふ。凄い男ね。不満なんてないわ。置いてなんていかせないから」

MAX

マリー編

マリー「ねぇ、ちょっと」

鳴上「…」

マリー「なんで無視?さいていばかきらい」

鳴上「…」ストッ

マリー「無視なのに座るんだ。わけわかんない」ストッ

マリー「記憶ももどんない。わけわかんないし頭痛するし。助けてくれないの?」

鳴上「…」

マリー「…」

マリー「もういい。あんたなんてほんとにきらいばかさいてー。もういい」

鳴上「…」ナデナデ

マリー「…なんなの」

マリー「なんで今撫でるの?無視してたくせに」

鳴上「記憶なんていいじゃないか」

マリー「いいわけない!何もない私なのに。結局他人事?ばか?しね!」

鳴上「お前は俺の事を覚えてる。俺も覚えてる」

マリー「…」

鳴上「言葉より、心に止めろ。喋らずに感じればいい」

マリー「…ばか///」





チュンチュン

エビ「あんた付き合ってよ」

鳴上「死ね。嫌に決まってんだろ」

エビ「…」


翌日

エビ「ね、ねえ?昨日の嘘よね?」

鳴上「…」


さらに翌日

エビ「ねぇ、これあんたに買ってきたの。貰って!」

鳴上「…」ポイ


一月後

エビ「ご主人様…」

鳴上「よし」


MAX

だんだんなげやりになってきてないか

保育編

子供「おかーさん!おかーさんどこ?」

絵里「あ、こ、ここにいるわよ?」

子供「おかーさんどうしたの?ボサボサ!」

絵里「なんでもないわよ。ほら、帰ろ!」

子供「うん!かえろー」



鳴上「…」スパー

MAX

>>202
投げやりとか失礼な。なら次詳しく書くから待ってろよ。

鳴上「…どうかしたのか。涙で目が腫れてる」

ひさの「悠ちゃん…もう会えないかと思っていたのにねぇ。人生わからないね」

鳴上「会おうと思ったら会える。なぜそんなに人を避ける」

ひさの「わたしはね、最愛の人を…」

鳴上「…」

ひさの「もちろん大好きだった。でもあの人はもう帰ってこないの。私は…死神なのよ」

鳴上「…そんなこと…ない!」

ひさの「悠ちゃん…」

鳴上「俺だって貴女に勇気付られた。貴女の笑顔に癒された!」

ひさの「…」

鳴上「貴女は…死神なんかじゃない」

鳴上「俺にとっての…天使です」

続きかく?

鳴上「ひさのさん」ダキ

ひさの「あ…」ポロポロ

鳴上「もう良いんです。気持ちを楽にして…俺に任せてください」

ひさの「そう…ありがとうね悠ちゃん」

鳴上「ええ、こう言うのは慣れてますから」

ひさの「悠ちゃんったら、いけない子だねぇ」

鳴上「ひさのさん…辛かったですね」

ひさの「悠…ちゃん」

鳴上「そのまま身を任せて…楽にして」

ひさの「あ…悠ちゃん…ああ…」

鳴上「大丈夫。気持ちよくなってきますから」

ひさの「そうだね…もうすぐいけそうだよ」

鳴上「ええ、そうですね。ひさのさん…」

そして鳴上に抱きしめられたままひさのは息を引き取った。だが、その死顔は安らかで幸せそうだった。

鳴上「ひさのさん…天国でお祖父さんと会えただろうか」

MAX

直斗「で、結局マヨナカテレビとはなんなんでしょうか」

千枝「そうだよね。本当に」

雪子「全く検討もつかない」

鳴上「対した物ではない。この世界とテレビの世界を一つにしてシャドウだらけの世界にしようかなーって感じ?」


完二「へー、そんなもんなんすか」

陽介「なら問題ないな」


全員「はい!?」

鳴上「ん?」

千枝「え?じゃあこの世界にもシャドウが?」

鳴上「うん」

りせ「じゃあかなりヤバイじゃん!」

クマ「早くとめないと!」

女性陣「鳴上君(先輩)とラブラブできない!」

完二「滅びればいいすよね」

陽介「ああ」

鳴上「心配するな」

鳴上「皆で食い止めよう!」

女性陣「はい!」

完二陽介「…」


警察署

鳴上「すみません、とおるっちいる?」

警官「え?なんだ君」

鳴上「いや、とおるっち。あー、足立?だっけいる?」

警官「…待ってなさい」

足立「あ、悠じゃん!久しぶりじゃん」

鳴上「よう!とおるっちも元気そうじゃん!」

りせ「あの二人知り合い?」

千枝「え、転校してから4週間毎日一緒のはずだけど、あの人しらない」

雪子「私も…なんなのかしら」

直斗「本当にです…」

クマ「クマー」

完二「どうでもいいすね」

陽介「ああ…」

足立「もうそんな時期だっけ?」

鳴上「んー、もういいかなって」

足立「そっかー。じゃあ行こうか!」

鳴上「よし、いくぞ!」

千枝「え?何処に?」

鳴上「最終決戦」

全員「え?」

足立「悠ー、準備出来たー」

鳴上「オッケー、今行く」

陽介「どうなってるんだ」

マガツマンダラ

足立「こうして君と戦うのも何回目かな」

鳴上「300超えた所で数えるのを辞めたからな」

足立鳴上「今回こそ、このニューゲームループを超える!」

足立「ペルソナ!マガツイザナギ!」

なる「イザナギ!」

どごぉーん


千枝「シャドウいないねー」

雪子「暇だなぁ」

直斗「どうせなら先輩トークでもしますか」

りせ「それいいね!先輩実は弱いとこあってさ、そこと同時にせめるとて…」

クマ「ふむふむ…」


完二「なんで俺らいるのかな」

陽介「引き立て役だろ」

ゴゴゴ

女性陣「ヤダモーアハハ」キャッキャッ


完二「滅びればいいのに」

陽介「本当に」


ゴゴゴゴゴ

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

完二陽介「滅びろ!」

ドドドド!


イザナミ「その願い聞き届けた!」

鳴上「イザナギ!ゴッドハンドからメギドラオンからのチャージイノセントタック!」

足立「甘い!回避後メギドラオン5連発!」

どがーんどがーん



千枝「なにこれ?」

直斗「イザナミ?」

りせ「完二と陽介取り込まれてる?」

雪子「ま、いいよ。それより鳴上君がさ…」

ワイワイ


イザナミ「あ、あの、出てきたよ。滅ぼすよ?」

鳴上「あれ?イザナミきてない?」

足立「あ、本当だ。面倒だねぇ。ほっとく?」

鳴上「よし!じゃあ次は」


イザナミ「待ってよ!なんで放置?そんなだからループさせるんだよ!バカ!」

鳴上「ん?ループさせてんのはお前か?」

足立「へー、良い事聞いたね。こりゃ」


イザナミ「聞いてくれた!えっと、実は」

鳴上「ワイルドの力を開放する!」

足立「僕もループで手に入れたペルソナを
出すよ!」

鳴上「とおるっち!こっちは時間がかかる!頼む!」

足立「オッケー!」

足立「ペルソナ!!」パキーン

足立「イザナミ!!」


イザナミ「え?」

足立「いけ、イザナミ!!」

イザナミ「え、待って!なんで!?」


鳴上「よし、この間に…」

数々の思い出が蘇る。助けた小西先輩。
頑張ってたすけた千枝、雪子。男の友情を育んだ完二、陽介。
部活の面々、エビ、小夜子、保育所の奥さん…マリー、ついでに堂島家

その思いが、最強のペルソナとして死者を蘇らせる!!!!

鳴上「ペルソナ!!」




る 封 印 !

鳴上「ひさの!ゴッドハンド!」

ひさの「まかせなさい」

イザナミ「グッハ!何これ!」ゲホゲホ

足立「イザナミ!イザナミをとりおさえろ!」

鳴上「とおるっち!」

足立「やれ!イザナミを抑えてる間にイザナミを倒すんだ!」

鳴上「でも、イザナミを倒せてもイザナミを倒したらとおるっちが」

足立「いいんだ、これで少しでも罪が償えれば!早くイザナミごとイザナミをやるんだ!」

イザナミ「やめろおおおお!」

鳴上「足立…すまない!ひさの!」


愛の抱擁!!!!!


ひさの「今度は途中で終わらないよ…」

イザナミ「やめて、やめてえええ」



チュンチュン



足立「ふぅ。僕には天国だったよ」

鳴上「しってた」

完二「大人になった気がするっす花村先輩…」

陽介「ひさのさん…激しかったな。思い出したくもないけどな」

千枝「おわったー?」

鳴上「ああ、何とかな」

雪子「ループ?しなくてすむんだ?」

鳴上「…ああ」


ヤバイ


鳴上「あ、足立さん?あの」

足立「あ、僕はループやめても良いようにおりこうさんにしてたからね。頑張ってー」

直斗「もしかして、ループ前提で好き放題手を出していたのですか?」


鳴上「…いや」

りせ「先輩はぜーんぶ責任とってくれるよね?」

クマ「逃がさないクマよ!」

完二「先輩、俺決めたっす」

陽介「何をだ」

完二「明日告白するっす」

陽介「直斗にか!?」

完二「いや、豆腐屋のバーちゃんに」

陽介「…じゃあ俺は雑貨屋のババアかな…」


完二陽介「空、あおいな」



おわり

ババァ祭り

>>325
http://i.imgur.com/ImLS6.jpg

>>329
なにこのクソ同人

やらない子?

無料DLC

千枝

鳴上「ごめん」

千枝「何に対して謝ってるのかな!キミは」

鳴上「あちこち手を出して…」

千枝「で、私の事は…す、好きなの?答えて!」

鳴上「好きだ」キラキラ

千枝「…なら許すよ」

鳴上「千枝…」

千枝「なんだかんだ本気で好きなんだよね。浮気なんてレベルじゃないのにさ。きらいになれないよ」

千枝「だから、今日は…一緒にいてね。なんて…はは、恥ずかしいな///」

鳴上「千枝!」ダキッ


無料はここまで!

無理DLC

雪子

雪子「鳴上君。流石に私も怒るよ!」

鳴上「ごめん」

雪子「受け入れた私も悪いけど…でも本気で…」ポロポロ

鳴上「…」ナデナデ

雪子「ズルいよ…そんなことされたら、嫌いになれない」

鳴上「雪子には嫌われたくない」

雪子「本当に?皆にじゃない?」

鳴上「雪子が好きだから…」

雪子「…はー!もう!惚れた弱みなのかなぁ」

雪子「鳴上君!今日は覚悟して。寝かさないから」

鳴上「雪子…」


無料はここまで!

完二「先輩、オレ…オレは!!」

鳴上「言葉なんかいらないんだ」
ナデナデ

完二「う、うぅ…大好きです…」
ガシッ

鳴上「ずっと、一緒だ」


BEST END

無料DLC

りせ「先輩」

鳴上「りせか…」

りせ「私は先輩の事好きだよ。今も」

鳴上「…」

りせ「でも、流石に傷ついたかな。本当は今すぐ泣きたいくらい。でも、泣きたくない」

りせ「泣いたら振られたみたいじゃない?私まだふら…れてな…い…よね?」グス

りせ「ねぇ先輩!ねぇ…」

鳴上「…」ダキ

りせ「先輩…」ギュ

鳴上「ごめん、こんなに不安にさせて」

りせ「ううん…先輩、このまま離さないで。今日だけでいいの。お願い…」

鳴上「わかった」

りせ「んっ…せんぱい…」

無料はここまで!

無料DLC

直斗「先輩」

鳴上「…」

直斗「なんで何も言ってくれないんですか?」

直斗「先輩はあんなに悪い事して…」

鳴上「…」

直斗「先輩は僕だけの物。そして、僕は先輩の物。ずっと…」

直斗「先輩、愛してます。今までもこれからも」

直斗「そして今からも」

直斗「もう先輩は何もしなくていい。僕がしてあげるから」

鳴上「…」

直斗「先輩、一生ここにいてくださいね。繋がれたままで。」

直斗「さ、先輩。今から僕がしてあげますからね。気持ちよく…なりましょう」

鳴上「…」ガチャガチャ


無料はここまで!

よし、これでメインは終わったな。人もいなくなったのでこれで!さらば!

>>1は菜々子嫌いなのか
それとも菜々子愛が強すぎて書けないのか

>>362
菜々子は幼すぎて…

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