P「私立岡村女子高等学校765」(175)

書いてみる。

春香(今日は久しぶりに、765プロ全員でのテレビのお仕事だなっ♪)

春香(生っすかが終わっちゃってからは、なかなかそういう機会も無かったから)

春香(すっごく楽しみ!この日の為に皿回しも一生懸命練習してきたし…今日は良い番組にするぞ!)

『765プロの隠し芸~アイドルパフォーマー!~スタジオ』

春香「あ、ここがスタジオかぁ。引き戸なんだ、珍しいね」

ガラララッ

春香「おはようございま――

岡村「遅いっ!!!!!」

春香「!?」

岡村「8時30分には着席しとくのが常識だろがい!春香ぁっ!お前今何時だ!?」

春香「えっ?あっはっ?ちょっ…何なんですかこれ!?岡村さん!?」

岡村「質問に質問で返してんじゃねえぞぉ!何時だって聞いてんだこのバカチンがぁっ!」

春香「は、8時40分ですけど…」

岡村「遅刻しとるやないかいっ!!!何か言う事ないんかぁ!?」

春香「えっだって9時入りって聞い………ゴメンナサイ」ペコリ

岡村「よし!先生、ちゃんと謝れない子は嫌いですからねー」

岡村「分かったら席に着け」

春香「せ、席?こ、これ学校の教室ですよね?じゃ、じゃあこの辺りに…」ガチャッ

岡村「そこじゃねえだろぉっ!」ビシュッ!

春香「きゃあっ!」サッ

矢部「先生wちょっとのっけから飛ばし過ぎですよwアイドルにチョーク投げたらあきまへんってw」

春香「や、矢部さん…お、おはようございます」

矢部「うん、おはよう。ごめんな、なんかいきなりこんなんでw」

岡村「教師が生徒に舐められたら終わりでしょうが!特にコイツ達は今調子乗ってるから、ここで締めておかないとなぁ」

春香「ちょ、調子になんか乗ってないですよぉっ!」

岡村「笑い取っとるやないかい!お前達みたいなバラエティーもいけますみたいなアイドルが先生いっちばん嫌い!」

岡村「フジテレビの土8の座は渡さへんからなぁ!」

矢部「ただの嫉妬やないですかw心配せんでも天海さんにはそんな気ありませんてw」

岡村「お前は生っすか見てへんからそんなん言えるんや!先生は毎週録画してたからもう危機感のアンテナバリ3やで!」

春香「あ、ありがとうございます!」

岡村「おぉ、お礼をちゃんと言えるのは大事な事ですよー。芸能界の基本ですからね」

春香「あ、あのーそれで隠し芸は…?」

岡村「隠し芸は無い!それは勝手に正月に復活するのを待ってて下さいねー」

春香「ええええぇっ!?そ、そんなぁ…」がっくし

岡村「春香、お前は委員長なんやから、そこの一番前の席や」

春香「あ、私委員長だったんですか。な、何がなんだか分かりませんけど」

春香「委員長としてしっかりクラスをまとめてみせます!」ピンッ

矢部「順応性高いなぁ天海さん」

岡村「ホンマ頼むで。先生もいいかげん歳やから若い子の感性にはついていかれへんとこあるし、ねぇ律子先生」

律子「ウチの連中は個性派揃いですからね。体力は温存していきましょう」

春香「り、律子さん!居たんですか!?教卓の陰に隠れて見えな…

律子「律子先生だろうがっ!」

春香「ひぃっ!な、何ですかそのキャラ!?」

岡村「春香~何を言ってるんや。副担任の律子先生やないか」

岡村「ヤンキーしか居らん中学中退した後に、跳び級で東大に入って、マサチューセッツ工科大学に留学したと思ったら」

岡村「日本帰って体育教師になった異色の経歴を持つ、エリート教師やで!」

春香「異色過ぎるでしょ!何でよりによって体育の教師やってるんですかその人!」

矢部「先生今適当言うたでしょw律子先生笑ってもうてはるで」

律子「……ふふっww」

岡村「律子先生はめちゃイケの大ファンらしいですからねーそりゃあ先生も悪い気はしないですよぉ」

矢部「いつもの佐野先生はどうしはったんですか?」

岡村「アイツはアメリカの留置所に拘留中ですー」

矢部「いやいやw確かに出張に行ってますけどもw」

岡村「向こうでも絶対にイジらないという条約の下、服役中となってるらしいですねぇ」

矢部「どんな位置に居るんですかwていうか何で捕まってはるのw?」

春香「な、なんだか凄い人の集まる学校なんですねここ…」

AM8時49分

真「今日の収録、楽しみだね雪歩っ!」

雪歩「真ちゃんは大太鼓だったっけ?うぅっ私の三味線うまく出来るかなぁ?」

ガララララッ

岡村「遅いっ!!!!何時だと思ってんだ!!」

雪歩「ひぃっ!!」ビクッ(真の背の後ろへ)

真「うわぁっ!?な、なんですか!?」

岡村「ちーこーくでしょ!ちーこーく!!!」ビヨビヨビヨビヨ

真「なんなんですかその動き!て、ていうか岡村さんですよね?」

岡村「岡村さんですかじゃねえだろ、このハンサム野郎がぁっ!」バンッ!

春香「岡村さんw大きい音出さないであげて下さいよ。雪歩が怯えちゃってますからw」

雪歩「うぅっ……って!は、春香ちゃん!?」

春香「やっほー。真に雪歩」

真「何で普通に座ってるの!?これ何かのドッキリ?隠し芸は?」

岡村「隠し芸は無いっ!得たスキルはこれからの日常生活で勝手に活かして下さい!」

雪歩「えぇっ!そ、そんなぁ…一生懸命練習したのにぃ…」

岡村「それより真、お前なんか男よりカッコイイ女の子とか呼ばれて調子乗ってるらしいなぁもうモッテモテで」

真「べ、別に調子に乗ってはいないですけど…それにむしろその言われ方は不本意な面も…

岡村「調子乗んなよ!ウチの相方かて、若い時は爽やか笑顔のアイドル芸人と言われてたんやからな!」

矢部「www今それ関係無いでしょwやめてっ恥ずかしい」

岡村「今でも布施明さんと同じ美容室に通ってます。シクラメンのかほり」

真「wwwもうボク全然関係無いですよね?」

雪歩「…………」オドオド

岡村「雪歩ぉ…何をずっと真の背中にわっしゃー噛みついてるんや?小判鮫かお前は」

春香「先生、雪歩は男の人が怖いから仕方ないんですよ~」

矢部「いや~可愛いなぁ萩原さん。守ってあげたくなりますねぇ」

岡村「男が怖い?何を言うてるんですか、女の人の方がよっぽど怖いですよ!」

岡村「先生が若い時に初めて風俗に行った時なんかねぇ…

矢部「アイドルの女の子の前で風俗の話したらあかんでしょww」

春香「雪歩~でも岡村さんでも怖いの?こんなにちっちゃいのに」

岡村「誰のアレがちっちゃいねん!出したろか!?」

春香「な…っwwそ、そんな話してないですよ///」

矢部「たしかに先生、女性アイドルの皆さんとほぼ身長いっしょですよねw」

矢部「ちょっと高いとこに居るから分かりにくいですけど」

春香「ちょっと真、並んでみたら?」

岡村「いやいやw何でやねん!今先生の身長は関係無いでしょ?」

真「あ、じゃあやりましょうか?」トン(教壇へ)

矢部「あははwもうこの時点で明らかに菊地さんの方がだいぶ高いじゃないですかw」

春香「真は姿勢が良いですからね。それで実際よりも更に差がある様に見えるんじゃないですか?」

岡村「なんで先生が負けとる前提で喋っとんねん!やったるで!」セエクラベ

真「ちょっww先生、ボクの足踏まないで下さいよw…ってうわあ!お、お尻を擦りつけないで下さいっ!」

矢部「wwwお前、何をしとんねん!」スパーン

岡村「いや、真やったら別にええんかなと…」

真「よくないですよ!ボクだって年頃の女の子なんですからね!」ぷんすか

AM8時57分

千早「皆と現場で会うのは久し振りですね、あずささん」

あずさ「そうね~私、昨日はワクワクしてあまり眠れなかったわ~」

千早「っと、ここですね。あら?引き戸なんですね、珍しい…」

ガララララッ

岡村「お待ちしておりました」ペコリ

千早「?あ、あれ?ス、スミマセン部屋を間違えました!」

矢部「いやいや、おうてるんですよーw」

春香「いやいやいやw私達の時と態度違い過ぎませんか?」

真「そうですよー!贔屓だー!」

岡村「黙らっしゃい!お前達みたいな三流のガキんちょアイドルが対等に扱ってもらえると思うなよ!」

春香「ガキんちょって…事務所の中では年上の方な3人なんですけど…w」

千早「???は、春香に雪歩に真?じゃ、じゃあここで合ってるの?」

あずさ「あらあら~岡村さんに矢部さん、初めまして、三浦あずさと申します~」

矢部「えぇ、こちらこそはじめまして」

岡村「はじめまして。岡村隆史41歳、恋人募集中です」ギュッ

矢部「だから先生手ぇ触ったらあかんてw!」

あずさ「あらあら~私も運命の人をずっと探しているんですよ~」ニコッ

岡村「僕もです!そういうロマンって大事ですよね。どうです?今から行きつけの喫茶店に…」

矢部「はよ進めろやw」スパーン!

千早「あ、あの、今日は隠し芸は…?」

矢部「www皆さんそれ言いますねw」

岡村「スミマセン~隠し芸は無いんです。でも何やったら、どっかで披露するチャンスを作るので」

春香「そうなんですかっ!?」

岡村「てめえ達の時間はねえよっ!」

真「wwwだから何なんですかその露骨な扱いの差は!」

春香「そうですよ!あずささんはともかく千早ちゃんは私と同い年ですよ?」

岡村「如月さんは歌手だろうがっ!春香みたいな芸人くずれと一緒にすなよ!」

春香「芸人くずれ!?アイドルくずれですら無くてですか!?」

矢部「先生、如月さんの大ファンですもんねwCD全部持ってるし」

千早「そ、そうなんですか?ありがとうございます。とても嬉しいです」ペコリ

岡村「いえいえ、スミマセンねぇこんなバラエティーなんかに呼んでしまって」

岡村「何か問題がある様でしたら、帰って貰っても良いんですけど…」

千早「いえ、これってめちゃイケですよね?期末テストの」

矢部「おぉ!知ってくれてはるんですかw」

千早「私、お笑いが大好きなので。何が出来るか分かりませんが、精一杯やらせて頂きます」

あずさ「私もです~今日は宜しくお願いします」

岡村「ありがとうございます、ありがとうございます。ささ、席はこちらで…」

春香「うーなんか釈然としないなぁ」

AM9時05分

響「いよいよ今日だな、貴音!自分の華麗なタップダンスを披露するのが楽しみさー!」

貴音「フフフ、わたくしもゆで卵50個早食いも準備は万端です。3分を切る自信がありますよ」

響「…クジで決めた事だけど、それ貴音以外が引いてたらどうなってたんだろうな」

響「おっ!ここみたいだぞ」

貴音「はて、いつものすたじおの場所とは違うのですね」

ガララララッ

岡村「遅いぞコラアッ!!響こらぁコノヤロウッ!!オラオラオラアーーーーンッ!!!」ギロギロ

響「うわあああっ!?な、何なんだ!?何がどうなってるんだ!?」

岡村「アアアアアアーン!?何遅れて来てんだ響風情がぁっ!?コラァッ!!」

響「なんで扉を開けただけで怒鳴られなきゃいけないんだ!?ていうか近い!近いぞ!」

貴音「面妖な…これは一体どういう事なのでしょう」

岡村「貴音、遅刻やぞ。さっさと席に着け。お前はどうしてやろうかぁ響コラアアアーーーッ!」

響「なんで自分だけっ!?うわああっ髪の毛ぐしゃぐしゃにするなーっ!」

春香「あはははwww何やってんですか岡村さんw」

響「ホントだぞっ!時間通りに来たのになんでこんな目に合わないといけないんだ!」ぷんすか

岡村「時間通りって遅れて来とるやろがいっ!!」ビシュッ!

響「うわあっ!?」サッ

春香「へぶっ!!」

響「何するさー!今の自分じゃなかったら顔面直撃だったぞ!」ぷんすか

貴音「響、貴方が避けたので春香に直撃してしまいましたよ」

矢部「先生wいいかげん理由を説明してあげて下さいよ。天海さん、大丈夫ですか?」

春香「おおおぅ……な、なんとか大丈夫です」ナミダメ

千早「ふふふっwww…つ、つくづく顔面への不意の攻撃に縁があるわね…くくくっww」

岡村「えー先生聞きました。貴方達が所属している765プロのPさんに」

響「Pに?」

岡村「貴方達がどのようなアイドルなのか。イジってもOKなのかあかんのか」

岡村「そりゃもう丁寧に一人一人聞いていきました」

真「そうだったんだ…Pも教えてくれればいいのになぁ」

千早「期末テストのオープニングはドッキリが基本だから駄目なのよ」

岡村「その結果ー響には何をしてもいいという風に言っておられたのでーその様にした次第であります」

響「プロデューサーぁ!?」

岡村「あと先生は生っすか毎週見てましてからね。その時からこいつは共演したら」

岡村「イジってイジってイジリ倒してやろう!と思ってました」(あの手)

矢部「www先生、その手はアカンてw」

響「ジョーダンじゃないぞ!自分だって年頃の女の子だ!プロデューサーに文句言ってやる!」

岡村「この番組が終わる頃には完全なバラエティー専門のカキタレにしたるから覚悟しとけよっ!」

響「!?い、嫌だぞ!春香じゃあるまいし!」

春香「響ぃ!?」

雪歩(カキタレってどういう意味なんだろう…)

岡村「紗理奈と同じ扱いにしたるからな…。あのボケもまた音楽活動したがって…」

矢部「www別に紗理奈さんもカキタレちゃいますからねw?」

貴音「もし、隠し芸の方はどうなっているのでしょうか…?」

岡村「隠し芸は無いっ!何回言わせんねんコレ。もう隠し芸はNGワードやからなー」

貴音「そんなっ……」がーん

春香「どうでもいいですけど、貴音さんってまったく教室が似合わないですね」

雪歩「そこだけ幻想的な感じになってるよね…」

何かpcが重いので、再起動がてらちょっと休みます。お風呂入ろう。
勢いだけで書いてるので、テストの時にどうなるかとか全然分かりませんが
まぁやれるだけやろうと思います。
格付けの時もどうにかなったし、いけるはず。

AM9時14分

やよい「うっうー!今日の収録楽しみだねっ伊織ちゃん」

伊織「朝からテンション高いわねぇやよい。ちゃんと隠し芸の練習はしてきたの?」

やよい「うん!弟たちにも練習に付き合ってトックンしたよ。緊張するけど、披露するのが楽しみだな」

亜美「あ→伊織んにやよいっちじゃん!」

真美「おはよ→二人共!」

伊織「あら、おはよう。二人は今日の準備は大丈夫?」

亜美「バッチリだよ→」

真美「亜美と真美の双子マジック!目玉が飛び出しちゃうよ→」

やよい「あっここみたいだよ」

ガララララッ

岡村「遅ーいっ!!!何時だと思ってんだぁっ!」

やよい「ひぅっ!」ビクッ

伊織「な、何!?」

亜美「あ→!岡村さんだ→!!」

真美「何コレ何コレ!?もしかしてめちゃイケ!?」

矢部「いやぁお若い方が沢山ですねぇ」

亜美「やべっちも居るよ真美!」

真美「凄い凄い!ねぇねぇどうしたのコレ!」

岡村「お、おぉ、元気が良いのは結構ですね」

春香「ちょっと押されてるじゃないですかw」

伊織「な、なんなの?春香達が居るって事は部屋が違ったって訳じゃないだろうけど…」

やよい「こ、これもしかして、めちゃイケですかぁ…?」

亜美「さっきからそう言ってるじゃんやよいっち!」

真美「いおりんはめちゃイケ知らないの?」

伊織「な、名前位は知ってるけど…きょ、今日は隠し芸じゃなかったの?」

真「やっぱり言ったww」

春香「それはNGワードだよ伊織ー♪」

岡村「隠し芸は無いっ!!おんなじくだりを何回もさせない。先生もいいかげん飽きますよー」

伊織「そんなあ!一生懸命頑張ったのに無駄骨!?」

岡村「頑張った事は無駄になりません。その経験を今後の人生にどう生かすかは貴方次第です」

伊織「良い台詞言ってんじゃないわよ!」ぷんぷん

亜美「んっふっふ~ん。伊織んはたしかマリオカート64のマリオサーキット1分30秒切りだったっけw」

真美「たしかにそのスキルは今後どう活かしたらいいのか分からないww」

矢部「幸せ家族計画のお題みたいな事やってたんやねw」

岡村「ハイハイもう座る座る。先生は若いからってそんな事で手心は加えませんからねー」

岡村「ハイ、これで大体揃いましたねー」

席順

真   響  春香
雪歩  伊織 やよい
千早  貴音 亜美
あずさ ?  真美

矢部「あと一つ席が空いてますね」

春香「まだ来てないのは……あぁ」

岡村「えー今さっき君達のPから聞いたんですが、後一人は寝坊して遅刻する様です」

伊織「何やってんのよアイツは…」

岡村「誰一人時間内に登校して来ないとはどうなっとるんだこのバカチン共がぁっ!!」バンッ!

真「いやいや来ましたって!ボク達に入り時間ちょっとずつズらして教えてたんでしょう?」

岡村「そんな裏話はどーでもいいんです。765プロのアイドルの皆さん、君達がなんでこうして集められたのか分かりますか~?」

響「分かる訳無いぞ。何なんだ?この茶番」

岡村「私語は慎め響コラァッ!!」バンッ!(出席簿でバーン)

響「あいたっ!!岡村さんが聞いたんだろっ!?」

伊織(響が真ん中の一番前ってのに違和感あったけど、この為だったのね)

岡村「岡村さんではありません」

岡村「そうえば自己紹介がまだでしたね」

岡村「私が~~このクラスの~~担任の~~~」

カカカカカカッ!(きったない字)

岡村「岡村隆史ですっ!」

響「合ってるじゃないかっ!」

亜美「うわーwうわーwワクワクするねっ真美」

真美「テレビで見てたのが目の前でやってるよーw」

岡村「そして皆さんは~私立岡村女子高等学校765の生徒です!」

やよい「しりつおかむらじょしこうとうがっこうなむこ…ですか?」

岡村「ふり仮名つきで言ってくれてありがとうございます」

伊織「…全然言ってる意味が分からないんだけど」

岡村「世間ではやたらめったら名前の後に数字を付けるのが流行っています」

岡村「君達のライバルのAKBしかり、XBOXしかり、イチローの守備範囲しかり」

岡村「そこで今回は、かつて存在した岡女が、岡女765として生まれ変わろうやないかい!という事になり」

岡村「君達12人が、その生徒だという事ですね。今は1人居ませんけど」

岡村「そして~副担任を務めるのは、秋月律子さんです」

律子「秋月律子です。今日は宜しくお願いします」

真「いやww宜しくって言うか…w」

亜美「なんで律っちゃんが居るのww」

真美「教室の隅っこで座ってるのに気付いた時、めちゃくちゃウけたんだけどww」

岡村「律子先生は凄くデキる先生ですから、君達が何か至らない事をしたらビシビシツッコミを入れて貰いますよ~」

真「うわ~地味に怖いなそれ…」

矢部「そして僕が影の司会進行を務める、矢部博之です。宜しくお願いします」

岡村「ハイハイこのメンバーで、今日一日頑張っていこうと思うわけですg

ガララララッ

美希「遅れてゴメンなさいなのっ!………ってアレ?」

岡村「遅いぞコラアアアッ!!!!!」

春香「これは正しいねw」

岡村「何やもう天狗か?歌番組は駄目でもバラエティーの遅刻はオッケーかぁ?」

美希「???これ、どういう状況なの?なんで教室?」

岡村「先生の話をちゃんと聞けやヤンキーこらぁ!」

美希「あ、岡村さんに矢部さんだ!おはようなの」

矢部「おはよう。マイペースやねw」

岡村「…先生も多くの生徒を受け持って来ましたが、あなたみたいなタイプは初めてです」

岡村「ただ先生は熱血教師ですからね。世間には不良は放っておく先生も多いと聞きますが」

岡村「私は逃げません!魂でぶつかっていきますよ!」

美希「むー別に美希は不良じゃないの。ちょっと遅刻とサボリが多いだけで」

春香「それを世間では不良って言うよw」

伊織「まぁどちらかと言えばゆとり教育の権化って感じだけどね」

岡村「髪を真っ金金にしといて何を言うとんねん!」

岡村「生っすか見てる時も思ってました。先生はこういうセンスだけでやっていける世の中舐めてる人がいっちばん嫌いです!」

岡村「今日は先生が美希の事を、グルグル眼鏡の優等生に更生させてやるから覚悟しとけよ!」

律子「協力します岡村先生。美希、この遅刻の件は後で罰を与えるからね」キラン

美希「っ!律子…さん何で居るの?」

律子「律子先生だろうがっ!!」

美希「えええっ!?さん付けして怒られたのは初めてなの…」

岡村「さぁこれで全員が揃った訳ですが」

席順

真    響  春香
雪歩  伊織 やよい
千早  貴音 亜美
あずさ 美希 真美

岡村「今、アイドル業界は戦国時代と言われています」

岡村「次から次へと新しいアイドルが産まれて、限られた席の奪い合いが絶えず行われています」

岡村「君達も覚えがありますよね?876プロのルーキートリオに」

岡村「こだまプロの新幹少女、東豪寺プロの魔王エンジェルス、DNAプロの佐野美心と群雄割拠です」

矢部「先生めちゃくちゃアイドルに詳しいじゃないですかww」

岡村「知り合いの課長に教えて貰いました。先生そういう手間は惜しみませんからね」

岡村「そういう状況で生き残っていく為には何が必要か、分かるか真っ!」

真「えっ!?そ、そうですね、やっぱり体力でしょうか!」

岡村「そうです知性です!」

真「」

岡村「アホでは芸能界は渡っていけませんからね~頭の良さこそが生死を分けるキーとなるんです」

岡村「そういう訳で今日は、期末テストをしま~す」

春香「……………え?」

春香「テ、テストですか?」

岡村「そうですテストです~」

真「テ、テストって学校のテストって事ですか?ペーパーテスト?」

岡村「ハイ皆さんがテストと聞いて一番馴染みのあるものが、今回行う期末テストです」

響「そ、そんなのアイドルの自分達には必要無いぞ!」

美希「そーだよー。学校のお勉強なんてつまんないよ」

岡村「黙らっしゃい!」

岡村「『学校の勉強なんて世間に出て使わない』アホが口を揃えて言う台詞ですが」

岡村「貴方達は日本に住んでいるんです。そして日本では中学迄は教育を受けさせる義務というものがあります」

岡村「いわゆる義務教育という奴ですね。これは先人が作ってくれた大切な決まりです」

岡村「つまり僕達は中学で教えられる事位は、日本人として知ってなきゃ駄目なんです!」

岡村「それに今回行われるテストは、問題レベルは中学一年生相当のものになってますから」

岡村「現役の中学生ないし高校生の皆さんは解けて当たり前なんです!」

やよい「あ、中学一年生レベルなんですか。安心しました、こうとうがっこうって言ってたので」

やよい「高校生の問題をやらなきゃいけないのかと…」

伊織「亜美真美が中一だからね。それに合わせたって事かしら」

岡村「基本的に、アイドルなんて学校もロクに行って無いアホの集まりっていうイメージがありますからね」

岡村「今回はそれを払拭出来るチャンスと言えます」

春香「なるほど。たしかにこれは私の聡明な所を世間に分かって貰うチャンスですね!」

岡村「おぉ流石委員長は言うべきコメントがよく分かってますねぇ」

岡村「そういう小慣れた所も芸人としてはムカツキますが」

矢部「先生ジェラシー感じてるだけじゃないですかw」

岡村「ただ、今回の期末テストを受けて貰う目的は、あなた達の学力をチェックするだけじゃないんです」

岡村「貴方達の夢、目標はなんですか?ハイ、春香ぁ!」

春香「ハイ、それは勿論トップアイドルになる事です!」

岡村「ハイそうですねー他の皆も同じですか?」

皆「…………」コクコク

岡村「トップアイドルというのは、限られたほんの一部しかなる事の許されない一流のアイドル」

岡村「皆さんも今頑張って、その道を駆けあがってると思いますが、まだまだそこには遠いですね」

岡村「そして、そのトップアイドルの頂点に立つアイドルの事を『アイドルマスター』と呼びますよね?」

岡村「もうドームだろうがなんだろうがいつでも一人で超満員にしてしまう様なアイドルの事です」

岡村「それがアイドルとしての皆さんの最終目標という訳ですね」

美希「たしかにそうだけど、それが何なの?」

岡村「分かりませんか?アイドルマスターの道は辛く険しく、なかなか辿りつけるものじゃない」

岡村「しかし別のマスターなら、今からの数時間でなる事が出来ます」

亜美「別のマスタ→?」

岡村「そう、今から決めるのは数多く居るアイドルの中で頂点に立つ……」


岡村「『バカマスター』を決めたいと思いますっ!!!!」


皆「バ、バカマスター!?」

岡村「そうっ!!!今から行われる期末テストでビリだった人がぁ」

岡村「アイドルの中のバカ!いや、バカの中のバカ!バカの頂点となる」

岡村「バカマスターの称号を得る事になりますっ!!!!!」

響「ぜ、絶対嫌だぞそんなのっ!」

岡村「そう思うならテストを頑張って下さい」

岡村「言われるぞ言われるぞ~?」

岡村「街歩いてたら、あの人顔は可愛くてダンスも歌も上手いけどバカだよねーって」

岡村「『○○だけどバカ』っていうフレーズにはかなりの事を帳消ししてマイナスに持って行く力がありますからね~」

伊織「そんな事言われたら死にたくなるわね…」

岡村「数多いるおバカタレントとは一線を画する扱いをされるぞ~?」

岡村「何と言ってもそれの頂点やからね!多くのバカを従える程バカなのがバカマスターですっ!」

岡村「皆さん右上を見て下さい。似顔絵の額縁がありますね?」

千早「wwwテ、テレビで見たのと同じ…w」

岡村「今や伝説級のバカ。濱口という名字なだけで苛められる原因を作ったとも言われる」

岡村「濱口勝氏を筆頭に、数多くのバカ達の似顔絵が飾ってありますね?」

岡村「皆さんの内の誰かがバカマスターに選ばれれば」

岡村「また一つ新しい似顔絵があそこに並ぶ事になり、並んだ人は濱口さんと同じ扱いを受ける事になります」

雪歩「そ、そんなの絶対嫌ですぅ!」

伊織「そうなったらその時点でアイドルとしては終わりでしょ…」

訂正
岡村「濱口優氏を筆頭に、数多くのバカ達の似顔絵が飾ってありますね?」

岡村「そうですよね嫌ですよね。バカマスターになんかなった日には」

岡村「仮にアイドルマスターになっても、バカマスターと呼ばれるでしょうからね」

真「想像しただけで恐ろしい…努力が全部『でもバカ』に押しつぶされるなんて」

岡村「でも大丈夫です、勝てば良いんです。テストでビリにさえならなければ避けられるんです!」

岡村「では皆さん立ちあがって貰っていいですか?」

皆「……………」スクッ

岡村「復唱して下さいね?私はバカマスターにはなりたくない!」

皆「私はバカマスターにはなりたくない!」

岡村「私がなりたいのはアイドルマスターだ!」

皆「私がなりたいのはアイドルマスターだ!」

岡村「バカマスよりもアイマス!」

皆「バカマスよりもアイマス!」

岡村「おせちもいいけどカレーもねっ!」

皆「おせちもいいけどカレーもねっ!」

矢部「いやそれ全然関係無いじゃないですかww皆さんも言わなくて良いですよww」

岡村「よっしゃあ気合い入って来た!それじゃあこの勢いで自習時間へとしゃれこもうぜぃっ!」

皆「オーーーッ!!!」

矢部「統率取れてるwwよっぽどバカマスが嫌なんやなぁ…」

ここで長い休憩取ります。
流石に知識入れながら書くのはちょっと厳しかったですね。
再開までに色々考えて準備しておきますので、保守して頂けると嬉しいです。

SSの仕様上、結構なキャラ崩壊が起こるかもですがご容赦を。

アイドルマスターの件はrelationsの漫画でそんな感じの事を言ってたので。
まぁ語呂が良いのでそうしただけなので、流して下さいw

Pはカガリと肩並べて笑ってんだろうなぁ
面白いよ④

>>127
カガリ「痩せ過ぎですねプロデューサーさん」
P「⁈」

スミマセン、今は一回帰って来てるんですが、急用が入って今日中の再開は無理そうです。
折角保守して頂いていたのに、申し訳ありません。
次はある程度終わりまでの目処を立ててから、立てる事にします。

それと勝手なお願いで申し訳無いのですが、テスト問題を考えるのにかなり手こずりそうなので
このスレにそれっぽい問題を書いて貰えると、凄く助かります。

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