【R-18】小日向美穂「赤面プリンセス」 (33)
「…………」
「美穂」
「は……はい」
プロデューサーの諭すような声に、私はもじもじしながら返事をしました。
夜。事務所の近くにある小さな公園です。
ビルが立ち並ぶ都会から隠れるように、入り組んだ路地裏の一画にその公園はありました。
まるで猫の額のように狭くて、遊具もブランコがひとつだけ、あとはベンチや水飲み場が置かれているくらいです。
南北はそれぞれ灰色のビル壁に接しているのですが、廃ビルになってしまっているらしく、いつ来てもひっそりしていました。
街灯はベンチの近くに一本あるだけで、夜になると更に物寂しさが際立ちます。
東西は路地になっているのですが、この辺りが寂れているせいか、人通りはほとんどありません。
とはいえ、たまには誰か通ったりもするのです。
そんな場所に、プロデューサーはよく私を連れて来ました。
そして言うのです。にっこりと、いつものような優しい笑みで。
「脱いで」
「…………」
私は躾けられたペットのようにこくりと頷くと、まずスクールベストの裾に手を入れました。
それから、ゆっくりと持ち上げていきます。
誰も見ていないとはいえ、外で服を脱ぐというのは、何度やっても慣れません。
野外ライブの時、そうすることもありますが、着替え用のテントが用意されているものです。
今はそれすらない、空の真下で服を脱ぐのです。
小さい差のようで、気持ち的には天と地ほどの差があります。
「美穂。手が止まってる」
こちらの躊躇いが動きに出てしまっていたようで、プロデューサーに指摘されてしまいました。
「あんまり急がなくてもいいからね」
それでもそう言うのは、私の着替えている姿をじっくり堪能したいからなんでしょうか。
そう思い至ると、更に顔が赤くなっていくのがはっきりとわかりました。
プロデューサーに応えてというわけではありませんが、ゆっくり、ゆっくりとベストを脱ぎました。
ネックから頭を抜き、腕も抜いて、それをベンチに座っているプロデューサーに渡しました。
それを綺麗に畳みながら、頷くプロデューサー。「続けて」というサインです。
私はリボンを解き、薄桃色のブラウスを脱ぎにかかりました。
第一ボタンから、順に、外していきます。
とはいえスムーズにはいきません。第三ボタンの時点で指が震えてきました。
プロデューサーをちらと見ますが、にこにこと笑っているだけです。あくまでも自分でやらなきゃいけません。
すう、と息を吸いました。夜の涼しい空気が肺に入って、温い息が追い出されました。
それでも指の震えは止まりません。
ぶるぶると震える指先を何とかコントロールしようとします。
なのに、落ち着こうとしているのに空回りして、上手くボタンが外せません。
中途半端が一番ダメなのに。
第二ボタンまで開いたブラウスの間からは私の肌と胸とブラジャーがちらりと見えています。
こんなところを人に見られたら、一体どういう風に映るでしょうか。
やるからにはちゃんと、全部脱がなきゃいけません。
もう無我夢中で一個ずつボタンを外していきました。
いくら時間がかかったかはわかりませんが、いつの間にか前が全部開いていて、私はほっとしました。
プロデューサーは周りをざっと見回すと首を縦に振りました。
私は少し躊躇いながら、ブラウスを脱ぎました。
首が、肩が、続いて二の腕、胸元が、涼しい夜気にさらされます。
そうなると、自分の身体が火照っていることが分かってしまって。
もっともっと熱くなってしまう悪循環。
もう指先まで真っ赤なんじゃないかと思う手で、脱いだブラウスを渡しました。
プロデューサーはそれを畳んで、ベストとリボンの上に重ねます。
今度はもう頷くこともしませんでした。
外、公園で、上に着けているのはブラジャーひとつだけの女の子。
もう引けないところに私はいました。
何回か経験しているのに、いつまで経っても全身が震えてしまいます。
少し気を抜けば腰が抜けて立ち上がれなくなってしまいそう。
プロデューサーの顔を見て、勇気を奮い立たせます。
私は、スカートに手を掛けました。
ホックを外して、チャックを下ろして。
ちらっと視線を送りますが、プロデューサーは無反応。
ゆっくり、膝までスカートを下ろしました。
私の薄ピンクのパンツがあらわになったからか、プロデューサーは口元を少し歪めて笑います。
小刻みに震えていますから、よろけてこけないよう注意しながら、片足ずつ足を抜きました。
スカートもプロデューサーに渡します。
上下ピンクに合わせたフリル付の下着。
学校指定の靴下とローファー。
私の身体を隠すものはもはやこれだけしかありませんでした。
挙動不審に辺りを気にする私。
大して意味がないのは分かっているのに、腕でブラを隠して、内股になって。
でもそんな私に、プロデューサーは視線で促しました。
最後まで続けなさい、って。
躊躇いながら、背中に腕を回します。
普段、寮の自室や脱衣所でしかしない行為。
それを、こんな外で。
意識するだけで胸の内からじわりじわりと羞恥が広がっていきます。
火が出そうなほど熱くなった肌に汗が滲みます。
涼しい外の空気とのギャップ。
それが更に「こんな格好で野外にいる」という事実を私に知らしめます。
頭がくらくらしてどうにかなってしまいそう。
口からは絶えず熱い吐息が漏れて、まるでワンちゃんのよう。
でもそれは正しいかもしれません。
私は今から全裸になって、道を散歩するワンちゃんと同じになるのですから。
ようやくブラのホックを外すことができました。
締め付けがちょっとばかり緩みます。
背中から胸の横あたりにかけて隙間ができて、熱く火照った肌に涼しい空気が入り込みます。
それが、たまらなく心地よい。
早く全部脱いでしまいたい。
でも、そんなことをしたら、私は……。
葛藤を抱え込みながらも、私の手は熱に浮かされたように動いていました。
肩紐をずらしながら、右腕をブラと胸の間に滑り込ませます。
手のひらと腕で両方のおっぱいを隠すと、私はおずおずとブラを外しました。
プロデューサーが手を伸ばします。
手に持ったブラジャーを、私は彼に預けました。
私を守るものがまたひとつ剥がれ落ちました。
「かわいいよ、美穂」
プロデューサーに褒められると、いつでも私は頬を赤くしちゃいます。
こんな変態さんみたいなプレイをしている最中でも。
「最後まで」
プロデューサーはそう指示します。
身体の奥の芯から熱が広がっていきます。
手のひらの中で、私の乳首がぷっくり浮かぶのがわかりました。
はあ、はあ、と、全速力をした直後のような呼吸をします。
「誰か来たら、これで隠してあげるから」
プロデューサーは隣に置いた男物のコートをぽんと叩きました。
確かにこれを羽織れば、電灯がひとつだけの薄暗い公園、そうそうバレることはないでしょう。
そう自分を納得させて。
私は胸を覆っていた右腕を、ゆっくり下ろしました。
プロデューサーの視線がそこに向けられているのがわかります。
それだけで、ぶるっと全身が震えちゃいました。
小刻みな震えと喘鳴。
自分が自分でなくなってしまったかのような錯覚に囚われながら、私はパンツに手を入れました。
プロデューサーを見ます。
愉しげな表情。
徐々に前屈みになりながら、
私はそれを下ろしていきました。
膝のあたりまで下ろすと、
布に靴の土がつかないよう慎重に、
ゆっくり、ゆっくりと、
まるで見せつけるかのように、
片足を抜きました。
お股の間から、
くちゅっ、という音が鳴りました。
もう片方の足も、同じように。
ゆっくり、ゆっくりと。
身体を起こすと同時に、引き抜いたパンツをプロデューサーに預けます。
これで私は靴と靴下以外、
完全に裸になりました。
逆に、足元の僅かな箇所だけ隠されているのが、裸になった全身を強調していて、
妙にむずがゆいような、
強い罪悪感のような、
そして何より、
何物にも代えがたい興奮になって、
私の全身を支配しました。
甘いエキスが分泌されているみたいで、
私のあたまはぼんやりとして、
近づいてくるプロデューサーの影にも気付いていませんでした。
「美穂……」
唐突に、裸の全身に直に加えられた感触。
Yシャツの生地の固さ。
スラックスの生地の滑らかさ。
だけどそれより強く感じられたのは、
プロデューサーの身体。
私よりも二回りも三回りも大きくて、
骨ばっていて筋肉もついていて、
そんな「大きな物」の感触が、一瞬にして私を包みました。
そして、私をぎゅっと抱きしめました。
思わずうっとりとなって、今の状況を忘れてしまいます。
プロデューサーの胸に頬を寄せて、目を閉じます。
温かくて、頼もしくて。
でもそんな感動は、
突然の刺激に遮られました。
「ひゃうぅっ!?」
声を上げたのが自分の口だと気付くのと、その感覚の正体を理解したのが同時でした。
プロデューサーが両手を私の背中に回して、お尻をむんずと掴んだのです。
「美穂」
プロデューサーが囁きます。
あんまり大きな声を出すと誰かが来るかもしれません。
彼の胸の中でこくりと頷くと、
プロデューサーは手の動きを再開しました。
「~~~っ」
プロデューサーはよく褒めてくれます。
美穂のお尻は大きくて、張りがあって、柔らかくて、最高だって。
恥ずかしすぎる褒め言葉だけど、
やっぱり嬉しいです。
大好きなプロデューサーが、私の身体を好きでいてくれるのが。
鷲掴みにしていたのを和らげたかと思うと、
今度はその広い手のひらでお尻を撫でてきます。
ぞわぞわっと背筋に快感が走って、
プロデューサーの胸の中で身体を捩らせます。
するとプロデューサーはお尻に手のひらを当てたまま、小刻みに揺らし出しました。
それに釣られて、私のお尻のお肉も一緒に揺れ始めます。
彼の体温に包まれて熱くなっていた私の身体は、
その羞恥によって更に熱を帯びてしまいました。
潤んだ目でプロデューサーを見上げます。
それに気付いたプロデューサーは顔を近づけて、
そっと、
唇を重ねてくれました。
「ん……ふぁむ……」
息継ぎをしようと口を開けたら、プロデューサーの舌が滑り込んできて。
獲物を探す蛇のようにねっとりと動き回るから、
私も応えて、舌を突き出しました。
繊細な感覚器同士が触れ合って、
頭からも背筋に快感が走ります。
お尻への愛撫は続いていますから、上下から感覚が押し寄せてきます。
それが中心で衝突して、心臓が破裂しそうな衝撃が身体を貫いて。
上も下もプロデューサーに捕まえられた私は、
もう為す術もなく、
何度も何度も繰り返し押し寄せてくる快感の虜になっていました。
「ん……ちゅぷ、じゅっ、じゅぷ……ふあ……」
外なのに、はしたない音を立てながらディープキスをする私たち。
と、プロデューサーがふいに左手をお尻から離したかと思うと、
「……んっ」
今度は、私のおっぱいを責め始めました。
「ひんっ……あ、んぅっ」
手のひらにすっぽり包まれ、もにもにと揉みしだかれます。
固まった乳首がプロデューサーの張りのある手のひらに押し付けられて、
その度に声を我慢しなくちゃなりません。
でもキスしながらだから、
どうしても口から声が漏れてしまいます。
「ひゃうっ……ん、じゅぷ、れろ……んっ、……んっ! ……じゅ、ちゅぷ……」
酸欠になりそうなほど長く深いキスに、
おっぱいとお尻への責め。
もう私の頭は働いていませんでしたが、
身体ははっきりと反応を示していました。
「――ひぐっ!?」
突然、全身に電流が走ったかのような感覚。
今まで身体の中心で衝突していた快感は呆気なく均衡を崩し、
下半身から頭頂まで、まるで突き抜けるような快感が走り抜けました。
「――あっ、あぁあっ!!」
お尻を責めていたプロデューサーの指が、
私の割れ目に触れていました。
つう、っと撫でられるだけで、
腰が砕けてしまいそうな快楽に襲われます。
「ひゃうっ、ひっんぐっ、あ、あんっ!」
「美穂。声」
「は……はい……ひん……っ!」
抑えつけられて絞り出されたようなか細い声は、
辺りの静寂に飲み込まれて消えていきました。
「美穂。すごく濡れてる」
「は、はぁんっ……」
「ほら、音もすごい」
「だ、だめ……ぷろでゅーさー……っ」
「ぐじゅぐじゅって、いやらしいね」
「~~~っ!!」
恥ずかしさで発火して、灰になってしまいそう。
でもプロデューサーは加減するどころか、更に責めを激しくしました。
背中側に回していた右手をお腹側に戻して、
私のあそこに、指を差しいれたのです。
「―――――っ!!!」
そして、慣らすこともせず、
「ひっぐぅっ!!」
指でナカの壁をさすりながら、抜き差しし始めました。
あまりの快感に、声が抑えきれません。
「ふ、ふぅ…………っ!!」
プロデューサーのワイシャツを噛んで耐えるしかありませんでした。
同時に、両手も無意識のうちに彼のシャツを強く掴んでいました。
ぐじゅんっ、ぐちゅっ、ぐちゅぐちゅっ!!
外なのに。
誰が来るかもわからないのに。
私のおまんこはそんないやらしい音を大きく響かせて。
「あ、ぁぐぅ……っ! ぅぅっ、ひぅぅんっ……!!」
ぽたぽたと、地面に飛沫が散ります。
私の腰が勝手に動いていたんです。
プロデューサーの指に一番気持ちいいところをこすってもらいたくて。
自分のあまりの淫らさに、
私は更に背徳的な情欲を燃やしました。
(イく、イく、イく…………ぅぅっ!!)
大きな波が押し寄せて来て、
箍を壊し、
私の理性を飛ばしました。
「あ……は、ぁ…………」
目の前がチカチカし、
シャツを噛んでいた口は力が抜けて、
よだれを染み込ませてしまう始末。
「は…………はあ…………はあ…………」
ただ今の私にはそんなことはどうでもよく、
全身を覆い尽くした快感の余韻に浸って、
びくびくと身体を震わせるだけでした。
「美穂……」
そんな、朦朧とした意識の中で、
プロデューサーの声が聞こえました。
抱き寄せられ、移動させられます。
プロデューサーはベンチに座ると、ズボンのファスナーを下ろしました。
勢いよく飛び出てくる「大きなモノ」。
「はあ、はあ……」
まるでさっきまでの私のように、疲れたような呼吸を繰り返すプロデューサー。
「美穂。こっちに」
促されるまま、私はプロデューサーと同じ方向を向いて、彼の上に跨りました。
さっきイったお股の間に、プロデューサーのモノがあてがわれます。
くちゅ、くちゅと音が立ちます。
「美穂、行くぞ……っ!」
そう、プロデューサーが言ったかと思うと。
「――――っ!?」
私のおまんこは、貫かれていました。
すごい声が出たと思うのですが、
先にプロデューサーが口を手で覆っていたらしく、
周りに大きく響くことはありませんでした。
それでも私は冷静になれなくて、
「ああぉぉおっ!! おっ! おぅっ!!」
そんなだらしなく、はしたなく、
女の子がしちゃいけないような声を、
何の遠慮もなく彼の手のひらに叩きつけていました。
「美穂、美穂っ」
ずんずんと下から突き上げられる感覚。
でもプロデューサーの姿は見えなくて、
視界に映るのは暗い路地だけです。
誰かが通ったら。
こんな恥ずかしい姿を見られたら。
その想像だけで、おまんこはもっともっと湿り気を増しました。
ぱん、ぱん、ぱん、ぱん、ぱんっ!!
ぐじゅっ、ぐちゅっ、ぐちゅぐちゅぐちゅっ!!
お尻にプロデューサーの腰が叩きつけられる音。
私のおまんこから溢れ出る愛液の音。
声は止められてもこればっかりは止めようがありません。
誰かが来たらという危惧の中、
それを現実に近づける派手な淫音が、
私の精神を削り取り、
そして私の情欲を滾らせました。
また押し寄せてくる波。
これまでよりもっと大きく、そして別の感覚を伴って。
お股の間に集中してくるその熱を、
今の私は止めることができませんでした。
「あぁぁぁぁぁぁーーーー…………っ!!!」
プロデューサーの手に遮られてくぐもった声。
それが上げられると同時に、私の背は大きく仰け反りました。
そして、おまんこから飛び出す噴水。
おしっこよりも強い勢いで、
それは空に弧を描きました。
止まらない。
弱まらず、怒涛の勢いで、
三十秒もの間、
私のおまんこは潮を噴き続けました。
「……そんなに興奮したの?」
やっと収まると、プロデューサーが耳元でささやきかけてきました。
その声にこたえられる理性は、
私にはのこされていませんでした。
「美穂」
プロデューサーは私によびかけると、
おちんちんをぬいて立ちあがって、
私の手をひいて北がわのかべにつれていきました。
あのぶあついコートはベンチに置いてきたままです。
だれかにみつかっても、ごまかす手段はもうありません。
でも、そんなことどうでもよくなっていました。
「美穂、美穂……っ!」
わたしにかべにてをつかせて、うしろからおちんちんをつきこんでくるぷろでゅーさー。
それがきもちよくて。
きもちよくて、きもちよくて、きもちよくて。
「あっ、あっ、あああーーーっ!! いくぅっ!! また、ひぅんっ! いぐぅぅぅっ!!」
きもちよくてきもちよくてきもちよくて。
「また、またぁ……まらぁっ、も、やあ、あああっ、きもちいいっ、すき、すきすきぃっ!」
あなたがだいすきだから。
もう、しょうがないんです。
「あ、はぁっ、はあああーーーーっ!!」
いくたびにおしおがいっぱいでて、
いっしょにおっきなこえがでて、
もう、もう、もう、
ああ、もう、
すき。
あなたがすき。
それだけでいいの。
「美穂、出すぞ……っ!!」
「だ、してぇ……っ!! なか、いっぱいぃっ!! らしてぇっ!!」
ぱんぱんぱんぱんぱんっ!!
らすとすぱーと。
あなたがはげしくうごいて。
かべにおしつけられて。
あなたのからだにはさまれて。
「あっ、はあぁぁぁぁん…………っ!!!」
おちんちんが、びくっと、おおきくうごきました。
わたしのなかで。
どくんっ、どくんっ、って、
みゃくをうって。
どぷどぷって、
せーえきが、いっぱい。
「あー……はぁー……はぁー……」
ずるっ。
おちんちんがぬかれると、
わたしはこしがぬけて、
かべにもたれたまま、ずりおちました。
「……美穂。美穂」
「はぁ、はぁ、はぁ……」
「大丈夫か、美穂?」
「ぷ……ぷろ、でゅーさー……?」
気付くと、
ぼんやりとした視界の中に、心配そうに覗き込んでくるプロデューサーの顔がありました。
「そんなに気持ち良かった?」
「ひゃい……」
そう答えてから、私は真っ赤になって俯きました。
「風邪ひいちゃうから、早く帰ろう」
腕を引こうとするプロデューサー。
でも、私は立ち上がることができなくて。
「……どうした?」
「あ……あの……」
腰が抜けて立てないと話すと、
プロデューサーは笑ってお姫様抱っこしてくれて、
私の顔は今日で一番赤くなりました。
おわり
みほたんキッス(18禁)
みほたんハート(18禁)
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