イカ娘「本気の侵略、見せてやるでゲソ!」(281)

~海~

イカ娘「今日も今日とて、海のパトロールでゲソ!」

イカ娘「…ん?あれは…」

チンピラA「ギャハハwww楽しかったぜ!!wwww」

チンピラB「へーい環境破壊すんませーんwwwwww」

イカ娘「…!…あれは…栄子が花火を海に捨てるのはイカんと言ってたでゲソ…」

イカ娘「止めるでゲソ!」

イカ娘「お主たち!やめなイカ!」

チンピラA「ギャハハ…あ?んだコイツ?」

チンピラB「あーコイツ?海の家のマスコットだよwwwww」

イカ娘「マス…違うでゲソ!!侵略者でゲソ!!」

チンピラA「へいへいwwwで、何かなマスコットちゃんwwwww」

イカ娘(わ、忘れてたでゲソ!)

イカ娘「海に花火を捨てるのはイカんでゲソ!回収してこなイカ!」

チンピラA「は?ww今から?wwだりーwwww」

イカ娘「な…早くしなイカ!」

チンピラA「無理wwじゃあなwww」

チンピラB「wwww」

バンッ

ブルルルルル…

イカ娘「…車に乗って行ってしまったでゲソ」

イカ娘「…拾わないとダメでゲソね」

・・・・・・・・・

~相沢家~

イカ娘「うう…寒かったでゲソ…」ガチガチ

イカ娘「栄子ー?どこでゲソー?」

栄子「お、イカ娘。何してたんだ?」

イカ娘「チンピラが捨てた花火を拾ってたでゲソぉ…」ガチガチ

栄子「…そりゃ大変だったな。遅くなったのは許してやるよ。」

イカ娘「…あ、ありがとうでゲソ…///」

栄子「いいから風呂、入ってこい」

チャポン

イカ娘「…それにしても…あのチンピラ共、許せないでゲソ!」

イカ娘「…」

イカ娘「…人間は…栄子みたいな人間ばっかりじゃ…ないのでゲソ」

イカ娘「…マスコット…」

イカ娘「そ…そんなの嫌でゲソ…!私は海を守るために来たのでゲソ…!」

イカ娘「…何か方法はなイカ…」

~翌日、れもん~
「焼きそば!」「イカスミパスタ!」
「ビール」「お冷や下さい」

イカ娘「きょ、今日も大忙しでゲソ…」

千鶴「イカちゃ~ん?イカスミ~」

イカ娘「あっ、ちょっと待つでゲソー!」

チンピラA「お、いるいるwwww」

チンピラC「wwwwww」

チンピラB「さーて冷やかすかwwww」

イカ娘「あ、あいつらは…!」

栄子「何やってんだイカ娘!注文とりにいけ!」

イカ娘「…嫌でゲソ、栄子に頼むでゲソ」

栄子「は?おまえなぁ…」

イカ娘「とにかく、嫌でゲソ!」

栄子「ったく…はいはい、行くって」

栄子「ご注文お決まりでしょうか?」

チンピラA「エビピラフwww」

チンピラB&C「おなじくwwww」

栄子「わっかりましたーしばらくお待ちくださいー」

イカ娘「ぐぬぬ…エビピラフとは…舌だけは立派なようでゲソね…」

栄子「姉貴ー?エビピラフ3つな」

・・・・・・・・

カチャカチャ

栄子「お待たせしましたーエビピラフでーす」

チンピラA「ども…ww」

チンピラB「ww…せーのwww」

ガッシャーン

イカ娘「!!」

チンピラA「あww落としたwww」

栄子「…」

チンピラA「代わりのエビピラフ頼むわwww」

栄子「…は?」ピキッ

チンピラB「いや、お客様に、は?はねぇだろwwwはやくしろwww」

栄子「…あいにく、ウチの姉貴の心を込めて作った料理を粗末にするようなヤツら」

栄子「もてなすつもりはない!出て行けバカ野郎ども!!」

イカ娘「…栄子…」

チンピラB「…ふーん、ところでさぁ…姉ちゃん、なかなか良い顔してるよなぁ」

栄子「早く出ていけよ…」

チンピラC「…あんまナメてっと、殴んぞ?あ?」

イカ娘「…た、助けないと…!」

千鶴「…イカちゃん、レジャーお願いするわね~」ボソッ

イカ娘「え…あ、はいぃ…」ワナワナ

イカ娘「…ひさしぶりでゲソね…」

千鶴「お客様~?」

チンピラB「あ?wwww…あっ…」

千鶴「…」ズオッ

チンピラC「あ、あのー…?」

千鶴「出ていって下さい」ニコッ

チンピラA「…お」

チンピラA「おぼえてろよ…w」

ゾロゾロ

ほかの客「さすがー!」「チンピラざまーみろ!」「あー怖かった…千鶴さんが」

千鶴「…うふふ~」

渚「…なんか嫌な予感がするなぁ…イカ娘さんと会ってからネガティブになってるような…」

~翌日、れもん~
チンピラZ「おっすwww元気かなーみんなwwww」

栄子「…!…何だ、あの人数…店が埋まるぞぉ…!?」

他の客「ひぃぃ…!」「お勘定!」「ごちそうさまでしたー!」

バタバタバタバタバタバタ

チンピラA「…ありゃまww今日はフツーに食いに来ただけなのになぁwwww」

栄子「おまえ…!!客が逃げちゃっただろ!!」

イカ娘「逃げちゃったじゃなイカ!」

チンピラB「何もしてねぇしwwwさ、注文よろしくwwwww」

千鶴「た、ただのお客サンなら仕方ないわね…注文、おねがい」

栄子「あ、姉貴…いいのか!?明らかに嫌がらせだぞ!」

千鶴「で、でも…本当に、注文まってるだけだし…ごめんなさい」

千鶴「困りモノだけど、お客サンだから…」

栄子「…そういや、姉貴は…店を乱す客は嫌いだが」

栄子「フツーのお客サンには怒れない…優しい姉貴だったな…ごめん、便りすぎてたな」

千鶴「…ごめんね。栄子ちゃんの気持ちも分かるのよ?でもね…」

栄子「はいはい!ったく、注文とりに行くぞイカ娘!」

イカ娘「わ…わかったでゲソが…」

イカ娘(なに言ってるでゲソ…イカン(遺憾)じゃなイカ)

イカ娘(…でも、栄子と千鶴の為でゲソ)

栄子「ご注文は?」

イカ娘「…何が食べたいのでゲソ?」

・・・・・・・・

栄子「フツーに帰っていったな」

イカ娘「で…でも、わざと、ゆっくり食べてたでゲソ!」

千鶴「それは…分からないでしょ?イカちゃん?」

イカ娘「な…納得イカんでゲソ…」

~翌日~
チンピラG「おっすwwww」

栄子「…!…っの野郎…!!!!」

千鶴「…栄子ちゃん、注文」

栄子「ぐっ…わ、分かったよっ!イカ娘!」

イカ娘「いやでゲソ!昨日もアイツらのせいで売り上げが落ちたじゃなイカ!!」

千鶴「イカちゃん…人のせいは良くないわ…」ズオッ

イカ娘「…ぐ」

イカ娘「行くしかないでゲソか…」

~翌日~
チンピラD「おすwwww」

千鶴「…二人とも?」

イカ娘「き、昨日は結局…あいつらの売り上げが殆どだったじゃなイカ!」

栄子「…姉貴。ラチがあかねぇぞ?」

千鶴「…ごめんなさい。」

・・・・・・・・
三時間後

チンピラE「味わいぶけぇなオイww」

栄子「…姉貴ぃぃ…あいつら殴ってきていいかぁ…???」

千鶴「…栄子ちゃん。イカちゃん。ちょっと避難しててね~?」

栄子「…ごめんな、姉貴。最後はやっぱ姉貴だわ!」

イカ娘(我々の勝ちでゲソ…!)ニヤ

千鶴「お客様~」

チンピラA「…おっ、姉ちゃんかwww絡みに行こうと思ってたトコwwww」

千鶴「…出ていって下さい」ズオッ

チンピラK「ひっ…!」

チンピラA「…ぐっ…そ、その手はもう効かねぇっつの…ww」ガタガタ

チンピラA「何もしてねーんだからなぁ!!wwww」
「Aかっけぇwww」「だなwww」

千鶴「…10秒かぞえますね?10…9…」

チンピラA「はっ…?wwwだからさぁww」

千鶴「7…6…5…」

チンピラA「び、びびんなよテメーら!何もしてねぇんだからよぉ!」

千鶴「4…3…2…」

チンピラT「…ww」

千鶴「1…0」

ヒュンッ

チンピラたち「あ…ぐっ…」

千鶴「二度と来ないことね…」ズオッ

イカ娘(さ…流石でゲソが…侵略の難しさを思い知らされるようで複雑でゲソ)

~翌日、れもん~

栄子「…客、来ねーなぁ」

イカ娘「早苗と清美が来たぐらいでゲソ…チンピラどもめ…」

千鶴「まぁ、気長に待ちましょう?」



南風の親父「おう、おめーら。ちょっといいかぁ?」

栄子「…やっと来た客がコイツかよ」

南風の親父「わっはっは、そう言うな!耳寄りな情報だ…!」

イカ娘「な、何でゲソ!?」キラキラ

南風の親父「最近、俺の海の家が大繁盛でなぁ!」

栄子「…んん?」

南風の親父「そんだけだぁ!わっはっは!」

栄子「馬鹿野郎っ!」バシッ

南風の親父「いってぇ…」

栄子「こいつはぁ…悪気もなく重いこと言いやがって…」

千鶴「…思ったよりマズイのかもしれないわね~」

栄子「あ…姉貴」

千鶴「そりゃあそうよね…二日…正確には三日も来たものね」

千鶴「…」

南風の親父「で、それだけじゃなくてよぉ!」

イカ娘「な、何でゲソ!」

南風の親父「この記事、見てみなぁ!」バンッ

栄子「たく…音量下げるって事しらねーのか…?このくそジジーは」

イカ娘「なになに…?海の家の戦争…?」

南風の親父「姉さん…ドンパチやらかしたらしいじゃねぇか!!良いことだ!」

栄子「なんだこれ…まるで私達が悪者みたいに…!」ワナワナ

イカ娘「(悪女、客を一掃…やる気はあるのか!?大特集)…ひ、ヒドイでゲソぉ!」

千鶴「…やっぱりね…」

南風の親父「こまけぇ事は分からねぇが気をつけろ!じゃあな!!」

栄子「何しに来たんだよアイツは」


渚「なんか…マズイみたいですね」

千鶴「な、渚ちゃん…?だ、大丈夫よ?」

渚「でも…その記事」

栄子「…渚ちゃん。ここ、辞めた方がいいかもしれないよ」

渚「えっ!?」

栄子「辞めて欲しくはないけど、話、聞いてたでしょ?渚ちゃんにも迷惑が…」

イカ娘「ま…待つでゲソ!渚が辞めちゃイカんでゲソ!」

栄子「ワガママ言うな!」

渚「…その、あの…私、相沢さん達の…家族になったつもりだったので…」

渚「ごめんなさい、辞める気はないです!」

千鶴「…渚ちゃん。いいのね~?」

渚「ええ。家族の…一員として。」

栄子「…はぁ。家族みたいに思ってくれてたなんて…うれしいなぁ」

イカ娘「私も家族でゲソ~!?」キラキラ

渚「ひぇぅ!?え、えっと…そ、そうですよ、もちろん」ピクピク

イカ娘「うれしいじゃなイカ~!」

渚「は、ははは…」

千鶴「…でも、考えモノね~」

栄子「…だな…」

イカ娘(そ、そうでゲソ!人間は卑劣なヤツばっかりでゲソ!)

イカ娘(…海を守るだけじゃなくて、れもんを守るためにも…)

イカ娘「侵略でゲソ!人間を手中に治めるでゲソ~!!!!!」

栄子「うわぁ!?何だいきなり!?今はうみの家の事だろーが!」

イカ娘「だからでゲソ!私にまかせるでゲソ~!!!!」

栄子「…意味わからん」

千鶴「でも、本気ね~」ニコニコ

栄子「いや、何でニコニコしてんだよ…こんな時に…」

イカ娘「まかせるでゲソ…!」

栄子「…う。何だこの勢いは…っ!?」

たける「な、なんだかスゴいオーラを感じる…お姉ちゃん?」

千鶴「違うわ~。イカちゃんよ?」

たける「えー!?あの情けないイカ姉ちゃん!?」

イカ娘「たけるは黙ってるでゲソ!!」

たける「おおー!本気だぁー!」

イカ娘「やる気がみなぎってくるげゲソ…!!ゲソゲソゲソゲソ~!!」

渚(も、もう終わりなんだ…地球は終わったんだ…)

栄子「今までやる気なかったのかよ」

イカ娘「そうかもしれないでゲソ…!」

栄子「え」

イカ娘「でも、この家の事を考えると…やる気がみなぎってくるのでゲソ!」

栄子「な、何の事だ…?」

千鶴「…つまり」

千鶴「侵略したあかつきには、この家を繁盛させてくれるって事かしら~?」

イカ娘「そーいうことでゲソ!!名案じゃなイカ!?」

栄子「バカだ」

たける「…イカ姉ちゃんかっこいいー」

イカ娘「ゲーソゲソ!」

栄子「…イカ娘。」

イカ娘「?」

栄子「気持ちはうれしい。でもな…侵略なんて、無理なんだ。」

イカ娘「そ…そんな事ないでゲソ!!」

栄子「ありがとう。お前がそこまで私達の事を…」

イカ娘「な…///…というか!なんで無料って決めつけるでゲソー!?」

千鶴「…私は応援するわ~」

栄子「姉貴!?」

>>66ごめん
無料→無理

次から続き

千鶴「だって…イカちゃん、本気じゃない」

栄子「はぁ…とんだバカ弟にバカ姉貴…」

イカ娘「…栄子。約束するでゲソ。私は、侵略して…ここに、帰ってくるでゲソ」

栄子「…」

イカ娘「みんな、待ってて欲しいでゲソ!」

栄子「…いつでも、いいからな…それまで、店は守るから…」

イカ娘「…」パァァァ

千鶴「私がいるから大丈夫よ?」

たける「ぼくもー!」

渚(…イカの人…私は…)

イカ娘「…渚?」

渚「…応援…してますから。家族…ですから。」ボソッ

イカ娘「…!…まっかせるでゲソ!」パァァァ

栄子「…で」

栄子「具体的にはどうすんだ?」

イカ娘「旅に出る!侵略!オールオッケーでゲソ!」

栄子「アホか」パコッ

イカ娘「いたっ」

イカ娘「ここにいても、甘えてしまってイカンでゲソ!」

イカ娘「ここを離れ、甘さを消し…侵略して、帰ってくるでゲソ!」

栄子「そこまで考えてたのか…でもな、具体的ではない」

イカ娘「うっ」

早苗「なら私が同行するわ!いいでしょ!?」ハァハァ

栄子「どこから湧いて出た!?」

イカ娘「えー…」

早苗「ね!?ねぇ!?」

栄子「ぐっ…でも、一人よりマシか?私達はここの番しなきゃなんねーしなぁ」

イカ娘「一人の方がマシでゲソよ!?」

千鶴「ダメよ。イカちゃん。一人はダメ。心配だもの」ズオッ

イカ娘「わかったでゲソっ!」ピクピク

千鶴「あとは…これね。」

イカ娘「?…!…この紙…!」

千鶴「ええ。金よ。…200万ほどかしら」

栄子「あ、姉貴ぃぃ!?これ、私達の貯蓄の半分じゃねーか!血迷ったか!?」

千鶴「イカちゃんのように…私も、本気って事よ~…信じてるわイカちゃん」

渚(…千鶴さん…)

イカ娘「い…いいのでゲソ…?」

千鶴「ええ。だって、絶対に侵略してくれるんでしょう?」

イカ娘「と…当然でゲソ!まかせるでゲソ!」

千鶴「ふふふ…。あと、約束があるわ」

千鶴「絶対に、強盗、殺人…人を困らせる事はしちゃダメ」

千鶴「悪い人を倒して…正々堂々と侵略するのよ?」

イカ娘「む、難しいでゲソ…」

早苗「私がいるから大丈夫よ!とにかく、悪い事しちゃダメってこと!」

イカ娘「え!?私は侵略者でゲソよ!?」

千鶴「…悪い事して店が繁盛してもうれしくないのよ。お願い…イカちゃん」

イカ娘「むむむ…この家の為なら…わ、分かったでゲソ!」

千鶴「…ふふ。ありがとう」ニコッ

イカ娘「そうと決まれば出発でゲソ!あのチンピラのような人間には負けないでゲソ!」

栄子「も、もう行くのか?」

イカ娘「?…当然でゲソ」

栄子「そ、その…長い別れになるんだぞ?そ、そんな…そんなにキッパリ」

イカ娘「…ん~?寂しいのでゲソ?」

栄子「ちっちげーよ!ほら行け!」

イカ娘「…帰ってくるから。大丈夫でゲソ」バッ

早苗「あっ待ってー!」

栄子「…信じてるからな。店はまかせろ…」

こうして、私と恋人のイカちゃんの旅は始まった。

とりあえず、切符を買って…首都、東京へ。

勢いで付いてきたものの…どうすればいいやら…

でも、イカちゃんの為なら…命を賭けるなんて、造作もない!

~~~

栄子「…」

アイツが出発して一時間もたってないのに…くそっ何だよこれ

寂しくはない、寂しくはないけど…店が心配だ。

でも…アイツが帰って来るまでここは守る。

アイツの手がなくても…店は守れるってとこ、見せてやるぜ!!

~~

イカ娘「はぁ~デカイ所でゲソね~…」

早苗「そりゃあね。でも、他の国にはもっとスゴい所があるのよ?」

イカ娘「へ~…にしても。早苗、意外と大人しいでゲソね?」

早苗「うん!イカちゃんを助ける=私よ欲を満たす…ガマンするよ!」

イカ娘「は、はは…」

イカ娘(…ちょっと、見直したでゲソ)

早苗「さて、どうしよっか~…」

イカ娘「…このビルの一つや二つ侵略すれば、50%ぐらいは侵略完了なんじゃなイカ?」

早苗「ふふっ…」クスクス

イカ娘「なっ、何がおかしいでゲソ!?」

早苗「こんなビル、アリみたいなものよ?」

イカ娘(な…!そんな…そんなに、世界は広いのでゲソ…!?)

早苗「…大丈夫。イカちゃんなら出来るよ!」

イカ娘(正直へこたれそうでゲソが…約束は守るでゲソ~!)

イカ娘「…!テレビで見たことあるでゲソ!せいふ…?だった気がするでゲソ」

イカ娘「そこを潰すでゲソ!」

早苗「ん~…まぁ、日本は侵略できるかな~…でも、自衛隊って軍は、とっても強いよ?」

イカ娘「どんぐらいでゲソ?」

早苗「千鶴さんと良い勝負かな?」

イカ娘「なっ…!!なんという強さでゲソぉっ…!?」

イカ娘「ど、どうすれば良いのでゲソ…」

イカ娘「ふーむ…どうしたものか、でゲソ」

早苗「…イカちゃん、腹、へってない?」

イカ娘「ん?そ、そういえば…」

早苗「じゃ、食べ歩きしない?東京って色々あるんだよ!?」

イカ娘「…で、でも…」

早苗「腹が減っては戦は出来ぬ!作戦会議もかねて~!」

イカ娘「…とりあえず…とりあえずでゲソよ…?」

~~

栄子「…上手くやってるかなぁ、あいつら」

ごめん風呂はいってくる

ここまで書き溜めアリ
ここから、シリアス展開8割ほのぼの2割の予定です
エンドも決めてます

大体は決めてあるので、即興でも5分間ぐらいでレスできると思います

では席を外します。良ければ保守たのむ

保守ありがとう

キャラ崩壊は避けたい…特にイカちゃんはキャラを大事にしたいので、だいぶ長くなるかも

次々から続きです

栄子「ふ~…」

千鶴「…ガラガラね~」

たける「イカ姉ちゃんが来るまでのしんぼうだよっ!」

千鶴「…あら?お客さん……って」

チンピラR「おうwwwwどーもwwwww」

栄子「…こりてねーみたいだな?」

チンピラA「あ?これ以上、変な噂流されたくねーだろ?おら、飯。エビピラフ」

千鶴「…お待ちください」

チンピラF「wwwwwww」

栄子「姉貴…ガマンか?」

千鶴「…ええ。あんな人達でも売り上げは売り上げよ。」

栄子「…仕方ないか」

栄子(…)

栄子(イカ娘がいないと…つらいな…人手が足りない)

栄子(…あいつら…何してんだろ)

~~

イカ娘「おいしいでゲソ~!」

早苗「でしょ~!?」

イカ娘「このエビ…うますぎる…うますぎるでゲソ!!!」モグモグモグモグ

早苗「はぁ~…この笑顔を見てるだけで幸せだわ~…」

イカ娘「…ふぅ」ケプッ

早苗「さ、次はドコ行こっか!?」

イカ娘「や、休みたいでゲソ」ゲフッ

早苗「じゃ、ホテル借りよっか?」

イカ娘「りょ…了解でゲソ」フラフラ

~夜、ホテル~

早苗「今日は楽しかったね~イカちゃん!」

イカ娘「楽しかったでゲソ!」

早苗(はぁー…幸せだわー…)

ピッ

ここでニュースです。
大繁盛だった海の家「れもん」で、店員が客をめった殴りにするという…

イカ娘「…!…これ、前の事じゃなイカ!テレビに映ってるでゲソ!?」

早苗「…千鶴さんがチンピラをぶっ飛ばす所までくっきり映像に…」

早苗「どうやら…やっぱり、ハメられてたんだね」

イカ娘「ぐぬぬ…許せないでゲソ…!」

早苗「これだけ見ちゃうと、確かに千鶴さんが悪者だ…」

イカ娘「ぐ…!そもそも、私達の目的は観光じゃなかったんでゲソ…!」

早苗「…あ!」

イカ娘「危ない所だったでゲソ!真の目的を忘れてはならんでゲソ!」

早苗(ずっと興奮してて忘れてた)

早苗「そ…そうだったね」

イカ娘「くぅ…不覚でゲソ…!」

早苗(…まずい。このままじゃ…ラブラブごっこ出来ないじゃない…!)

イカ娘「今日は寝て、英気を養うでゲソ!」

早苗「そ、そうだね(チッ)」

~~

栄子「あ?インタビューだ?」

記者「はい」

栄子「チッ…帰れ!客が来ねーだろうが!」

記者「やはり乱暴な店員が多い…と」メモメモ

栄子「あっ…!?」

記者「…」

栄子「…は、入れよ…全員」

記者「ありがとうございます」

ドタドタドタドタドタドタドタドタ

千鶴「…」

記者「あ!あなたが客をめった殴りにした相沢千鶴さんですか!?」

「状況は!?」「反省は!?」「客の安否は!?」「動機は!?」「慰謝料とか払わないんですか!?」

栄子「ぐっ…姉貴」

千鶴「…答えてくる。店番、頼むわね」

栄子「わっ…わかった…」

たける「こ…怖いよぉ…」

~5時間後~
千鶴「はぁ…やっと終わったわ」

栄子「…で、どうなった?」

千鶴「正当防衛とは言っておいたけれど…」

栄子「…そっか…お疲れ!倒れたりすんなよ?働きっぱなしだしさ」

千鶴「え、ええ。大丈夫よ。」ニコッ

栄子「これも、イカ娘が来るまでのガマンだ!」

たける「じゃ、家に帰ろうよー」

千鶴「…ええ、そうね」ニコッ

~相沢家~

栄子「さて…晒されてねぇだろうな…?」

…について、新たな情報です。どうやら、客が気に入らない、という理由で暴力を振るったと、店員は認めたようです!

栄子「…は?」

警察は、「客のケガがあまりにも薄いため見逃していたが、動機が卑劣だ。」逮捕につながるかもしれない。と発表。

マスコットであるイカ娘を中心に、全国的に有名だった当店。注目が集まります。

栄子「…」ガクッ

パシャパシャ!!パシャ!!

たける「な…なんだろ…?」

栄子「…まさか!!」

シャッ

ガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤ

栄子「…あの記者ども…ついてきて私たちの住所を…なんてこった」

千鶴「…ごめんね…私のせいで…」

栄子「あ、姉貴のせいじゃねえ!」

栄子(くっ…店、大丈夫かよ…大体、私達は逮捕されないで済むのか…?)

~翌日~

栄子「…流石に早朝にもなれば居なくなるか。さ、新聞新聞…」

動機が卑劣!!落ちたか、イカ娘ひきいる海の家、れもん!!

栄子「…なんだよ、これ。」

栄子「はは…イカ娘ひきいる…くくっ…面白い記事じゃねーか…」ウルッ

栄子「…泣いちゃダメだ」グスッ

栄子「…この記事は姉貴たちには見せられねぇな…」

栄子「姉貴ー。海の家の準備しようぜ」

千鶴「…私達の話で持ちきりね~テレビ」

栄子「…行こう。イカ娘たちは…暗い私達なんて、嫌に決まってる」

千鶴「そうね…うん」ニコッ

たける「ぼ、ぼくもいくー!」

栄子「たけるは今日は留守番。海の家に集まるから、家の心配はない」

たける「…わかった」

~~

イカ娘「ふわぁ~良く寝たでゲソ…」

早苗「おはよう」

イカ娘「ゲソっ!?…さ、早苗…寝てないのでゲソ…?」

早苗「寝れるワケないでしょ」

早苗(イカちゃんの体はやはり美しい!)

イカ娘「…とにかく、侵略開始でゲソ。出発でゲソ」

早苗「あっ、うん!頑張らないと!」

イカ娘「…おいしそうなエビ」

早苗「買う?」

イカ娘「ぐっ…ダメでゲソ。金は減っていくのでゲソ?」

早苗「そうだけど…」

イカ娘「なら、ガマンでゲソ~」

早苗「おおー…成長したねー…」

イカ娘「…じえいたい、には勝てそうにないでゲソ…」

早苗「…まぁね」

イカ娘「…触手を存分に生かせるような…そんな所は…」

記者「見つけた…!行方不明だったイカ娘だ!!」

早苗「…!…カメラの人の大群!私達を探してたんだ!!」

イカ娘「ゲ、ゲソー!?早苗、捕まるでゲソ!!」ヒュッ

記者「くそっ…ビルの上に。逃げられたか」


~~

栄子「あれ?海の家、誰も来てない…てっちりチンピラか記者か…」

シンディー「や」

栄子「お、おまえは…変態科学者シンディー」

シンディー「誰がヘンタイよ。記者は…」

3バカ「わたしたちが追い払いまーシタ!!」

栄子「…ああそう…」

シンディー「…なんかたいへんみたいねぇ。私達テレビ見ないから」

栄子「ああ…それでイカ娘を訪ねに来たのかぁ…」

シンディー「ええ」

シンディー「で、何でいないの?」

栄子「…私達のために、侵略するってさ」

シンディー「…呆れた。出来ると思ってるのかしら」

栄子「そ、それでも…私達は信じてるから…待ってるんだ」

シンディー「…イカ娘…激しい感情の運動があったみたいね。興味深いわ…」

栄子「…」

シンディー「じゃ、グッバイ♪面白い話が聞けたわ…」

栄子「…じゃあな」

シンディー「3バカ」

クラーク「Oh?」

シンディー「今こそイカ娘につけたGPS大活躍の時よ」

マーティン「oh!ちょっと待ってクダサーイ…」

マーティン「Tokyo.」

シンディー「ふふ…急ぐわよ!ゾクゾクしてきたわ…!!!」

~~

イカ娘「やっと逃げ切ったでゲソ…」

イカ娘「し、侵略どころじゃないでゲソ…」

早苗「はぁ…はぁ…そうだね…」

イカ娘「…ゲソ?早苗、持ってたスーツケースはどうしたのでゲソ?」

早苗「ん?…あああああああっ!!!!」

イカ娘「?」

早苗「落とした…198万も入ってるのに…」

イカ娘「…ゲ」

イカ娘「ゲソおおおおおおおおおおおっ!?!?」

イカ娘「ど、どうするでゲソ!?侵略どころか飢え死にするじゃなイカ!?」

早苗「お、落ち着いて。栄養はイカ娘ちゃんを抱けば十分だから」

イカ娘「早苗だけじゃなイカ!!って、そういう問題じゃないでゲソ!!」

・・・・・・・
~2時間後~

早苗「どうしようか…これから」

イカ娘「…生き残る事が重要でゲソ…今はそれしか出来ないんじゃなイカ?」

早苗「…ごめんね…」

イカ娘「…しょうがないでゲソ。あんなに激しく動いたからでゲソ」

さるよけキツイ

書き込みテスト

早苗「でも、お金…ホテルにも泊まれない」

イカ娘「…ゲソぉ…ひもじいでゲソ…」

コトッ

イカ娘「…エビ?エビじゃなイカ!?」

イカ娘「エビー!!!」ダッ

早苗「あっ待って!!」

ヒュルルン

「イカ娘を捕獲した。連行する。」

イカ娘「な、何事でゲソ!?」

「イカ娘。逮捕する。」

「お前もだ。」ガシッ

早苗「なっ…!?やめて!!」

イカ娘「ゲソ…!この網、何で出来てるでゲソ…!?」

「海の家の店員、二名も確保した。事情聴取させてもらう」

早苗「な…!」

イカ娘「は…離すでゲソ!!!」

イカ娘(ごめんでゲソ…結局わたしは…何も出来なかったじゃなイカ)

早苗「イカちゃん!!逃げて!!約束はどうしたの!?!?」

イカ娘「早苗…もう…」

ボカーン

ハリス「Tokyo.」

シンディー「ふぅ…何事かしら」

クラーク「Oh…パーティーの匂いがしますネ~」

マーティン「year!」

「…取り押さえろ。」

クラーク「Oh~!怖い人たちイッパーイ!!」

マーティン「ニゲルが勝ち!」

シンディー「待ちなさい…ヤツら、弱いわよ」

ハリス「レアリー?…ワタシがやってミマショー」

ボカーン

「な…!?いきなり爆発が起こった!?」

ハリス「首席のワタシが開発シタ、名付けてタイムボカンでぇーす!」

ハリス「座標と時間を指定すれば、時間通り、指定した場所ガ」

マーティン「ボカーん!!!」

クラーク「HAHAHA!!!」

「ぐっ…」

ボカーん

「…退却だ!」

シンディー「良くやったわ、3バカ」

3バカ「イェーッ!俺達サイキョー!!ヒューーッ!!!」

イカ娘「ゲホッ…さ、3バカにシンディーじゃなイカ」

シンディー「ええ。どうやらグッドタイミングだったみたいね」

クラーク「ヒャッフーー!!ヤベエ!マジヤベエよオレタチ!!!」

シンディー「うるさい」

ハリス「スミマセーン」

早苗「…ありがとうございます…本当に連れてかれちゃう所でした」

イカ娘「そ、それより!栄子達が逮捕されたでゲソ!?」

シンディー「…ここに携帯テレビがあるわ。見てみましょう」

早苗(け、携帯テレビ…ワンセグじゃないのかな…)

ピッ

警察がついに動きました!!相沢栄子容疑者と相沢千鶴容疑者の逮捕に乗り込み、
身柄を確保したようです!!

警察は、同時にイカ娘も連呼し、事情聴取を…

イカ娘「栄子…千鶴…」

シンディー「…日本って器の小さい国ね」

早苗「…そうですね。」

シンディー「で、どうするの?助ける?」

イカ娘「…当然でゲソ。次に会う時は侵略を終えているハズだったでゲソが…」

イカ娘「仕方ないでゲソ」

シンディー「…そう。3バカ!」

マーティン「…Tokyo.」

シンディー「同じく東京か…さ、行くわよ?」

イカ娘「ど、どこにでゲソ?」

シンディー「刑務所よ」

早苗「え!?」

シンディー「え、流れ的にそうでしょ?」

早苗「で、でも…!」

シンディー「はぁ。日本人ってメンドクサイわねー…。助けたいなら、助けに行く。これでいいのよ」

イカ娘「…ありがとうでゲソ」

シンディー「…助けて、侵略を終えたあかつきには…実験をお願いしたいわね」

イカ娘「ゲソっ…ちょ、ちょっとなら」

ハリス「キタコレ!!Foooooo!!!!」

シンディー「それじゃー…イカ娘。これを飲んでくれないかしら」

イカ娘「なっ…何でゲソ、この怪しげな薬は」

シンディー「私達が作ったイカ娘専用の増強剤よ。」

シンディー「…まぁ、サンプルデータが少ないから、信用性は低いけどね」

イカ娘「…飲まないといけないでゲソ?」

シンディー「いくら私達でも、勝てない相手がいるわよ。可能性があるのはこの薬ね。」

イカ娘「ぐっ…げ、ゲソ!!」ゴクッ

イカ娘「…」

イカ娘「な、何でゲソ…!?触手が熱い…うっ…」

早苗「い、イカちゃん!?」

イカ娘「うっ…ゲソ!?」

シンディー「…実験成功ね」

ハリス「ワタシの発明に失敗はナイ」

イカ娘「しょ、触手が増えたじゃなイカ!!それに前よりシッカリしてるでゲソ!!」

マーティン「さすがハリス!!ヒャッハーーーー!!!」

イカ娘「ま、負ける気がしないでゲソ…!!!!」

シンディー「じゃ、行くわよ?乗って」

早苗「ジャンボ…!?てゆーかイカちゃん可愛い」

シンディー「飛ばすわよ…!!!」

ブルルルルルルル…

ごめん限界

残ってたら今日中には再開する
マジごめんなさい眠すぎてセリフが
雑になってきてるから寝ます

おやすみなさい…

あと最後に

雑なセリフは喋らせたくないので
書き溜めてきます…おそらく今日の20:00再開…

ムチャいってスマン
おやすみなさい…

田辺梢「あら?あなたは・・・」
イカ娘「おお!いつぞやの!」
田辺梢「ゴミ拾いしてるの?手伝うわ」ヒョイッ
イカ娘「おお!触手じゃなイカ!?やはりお主も海からの使者だったのでゲソね!」
田辺梢「うふふ」
チンピラA「ナンパしよーぜwww」ポイッ
イカ娘「あの男、私の目の前でポイ捨てを・・・!」
チンピラB「オッスwww君かわぅいね~www」
女の子「ちょっ、やだっ、離して!」
チンピラC「かわいいから盗撮しちゃおwww」パシャッ
イカ娘「奴ら正真正銘のゴミ共でゲソ」
田辺梢「あれもゴミなんだ・・・ふ~ん」
田辺梢「ねぇ、あなた達・・・」
チンピラ全「あ?」
    ヒュンッ!ビュッ!
チンピラ全「え?・・・が・・・」ドサッボトッ、プシューッ
イカ娘「こ、殺した・・・触手でく、首を切り落としたでゲソ・・・」
女の子「きゃああああ、あ、」ドサッ、プシューッ
田辺梢「ふふっ、勢い余って2週しちゃったみたいね」

さっき寄生獣を読んだ

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom