たったから書く

ライトニング「つっ、付き合うって？」

WoL「言葉の通りだ、お前は私の伴侶に相応しい」

ライトニング「はっ...！ははは伴侶ぉ？！」ｱﾀﾌﾀ

WoL（かわいい）

WoL「私では何か問題が？」

ライトニング「もっ、問題はない！...ｹﾄﾞ...」

WoL「では改めて聞こう、付き合ってくれ、ライトニング」

ライトニング「よ、よろしく頼む...」///



ティーダ「偏屈二人をくっ付けちゃおう大作戦成功っす！」

ユウナ「大丈夫...かな？...」

WoL「早速で悪いが、今週末買い物に行かないか？」

ライトニング「かっ、買い物か、そうか、うん、そうだな...分かった、行こう！」



ティーダ「上手くやってる見たいっすね」

ユウナ「それより、どうして急にこんなことに？」

ティーダ「あぁ、それはっすね...」

～ティーダお得意の回想～

最初に話しかけてきたのは、ライトニングだったんだ

ライトニング「ティーダ、少しいいか？」

ティーダ「んお？珍しいっすね、ライトニングから話しかけて来るなんて」

ライトニング「まぁ...な、ちょっと二人きりになれるか？」

ティーダ「へ？」

顔を赤らめて二人きりになろう、なんて言われたからさ、俺もビックリしちゃって

ティーダ「NTRは勘弁ッス」

って言っちゃったんっす

ID変わり過ぎ、酉を取り付けよう

ライトニング「馬鹿者！！そういうのではなくてだな...」

ティーダ「なくて？」

ライトニング「相談したいことが有るんだ...」

んで、男性ってのはどういうのが好みなのか...とか聞かれて...

ティーダ「はは～ん、好きなヒトでも出来たっすね？」

ライトニング「そっ！そんなことは！...ある...が...」

で、相手がライトだったわけ

ユウナ「へぇー、そんなことが...」

ティーダ「まだあるっす、一昨日男衆で食事に行ったんすけど...」

～回想～

ティーダ「そういえば、コスモスメンバーで彼女にするなら誰っすか？」

クラウド「...ティファ」ﾎﾞｿﾘ

バッツ「聞いたか！今クラウドが惚気たぞ！！」

クラウド「っ！！」////

ﾜﾊﾊﾊﾊﾊﾊ！

ティーダ「そんじゃライトから聞いてみるっす！」

WoL「ライトニング...だな、気丈で冷静で...美しい、彼女となら生涯を共に過ごせるだろう」

ネタにマジレスっすよ
勿論皆食いつかない訳もなく...

フリオ「はっはっは！偏屈同士でいいかんじなんじゃないか？」

バッツ「いっそ告白しちゃえよ！結構イケるって！」

クラウド「興味ない...事もない」

セシル「応援するよ！ライト！」

スコール「いいんじゃないか？」

ジタン「本気なら応援するぜ！」

オニオン「zzz」

で、俺が勢いで口を滑らせて

ティーダ「ライトニングも気になってるってこないだ相談されたし！あっさりOKしてくれるって！」

一瞬の静寂

ティーダ「あっ...」

WoL「それは本当か？ティーダ」

ティーダ「えぁ～っと...その～」

その他「...」ｼﾞｰ

ティーダ「ごめん、ライトニング、約束守れなかったッス」

ｳｵｵｫｰ！

WoL「...そうか、ならば...！」ｶﾞﾀｯ

WoL「このウォーリア・オブ・ライト！一世一代の告白に出る！」

WoL「という訳で、ティーダ！」

ティーダ「うっす！」

WoL「じつは恋愛経験が無いんだ」

ティーダ「うっす！」

ティーダ「そんじゃあ、『偏屈二人をくっ付ける大作戦！』ミッションスタートッス！」

その他「おーーーっ！！！」

ティーダ「で、今に至るっす」

ユウナ「なるほど」

prrrrr

ティーダ「お？もしもし？」

WoL「ティーダ、感謝する！今度は私が全員文奢ろう！」

ティーダ「マジっすか？！やーりぃ！」

ちょっと休憩入れまーす

～デート当日～

ライトニング「...」ｿﾜｿﾜ

フリオ「フ、ティ、バ、ミッションスタート」

ティーダ「了解っす！」
バッツ「了解！」

ユウナ「変に語呂のいいモノマネやめて！」

WoL「ま、待たせたか？ライトニング」

ライトニング「ごっ！五分遅刻だ！三分も待たせるとはどういう！」

WoL「すまない、でも、その口ぶりだと、ライトニングも二分遅刻したようだな」

ライトニング「そ、それはそう...だが...」

ライトニング「ところで、なぜミッドガルなんだ？まさかその格好で行くつもりじゃ...」

WoL「じつは、今日の買い物はそれなんだ、実は私服...というかよそ行き用の服が無くてな」

ライトニング「そうか...」

WoL「だからライトニングに選んで欲しい、三通りくらい」

ライトニング「そうだな、私がコーディネートを...私が！？！」

ティーダ「会話はおおよそ想定通りッス」

フリオ「了解、ならば次は...」

バッツ「クラウドとティファがB地点に到着、買い物を楽しんでいます！」

フリオ「少し早いが、問題ない。このまま続行する」

ティ、バ「了解！」

WoL「一応スコールから私服を借りてきている、鎧の下に着ているがな」

ライトニング「それなら最初からそれで来てくれ、恥ずかしいだろう」

WoL「わかった」ｶﾞｼｬｶﾞｼｬ

WoL「どうだ？」（兜無しでスコールのノーマル服）

ライトニング「っ！！！」ｷｭﾝ

フリオ「似合ってるな、存外に」

ティーダ「な、俺のよりクラウドかスコールのだって言ったろ？」

バッツ「ちくしょー、俺も見てぇ！」

ユウナ「確かにグッと来るかも...」

ティーダ「ユウナ？！」

ユウナ「大丈夫、一番はキミだから！」

ライトニング「じゃあティファオススメのブティックに行ってみるか」

WoL「私はそういったことに疎いからな、よろしく頼む」

ライトニング「こっちだ、鎧は...」

WoL「安心しろ、何時もの万能袋に入れてある」

ライトニング「そうか、じゃあ、行こうか」

WoL「あぁ」ﾆｺ、ｷﾞｭ

ライトニング「！！！！！」/////

ティーダ「笑顔で手を繋ぐ作戦成功ッス！」

フリオ「普段は仏頂面の彼が不意に見せる笑顔、そして手を繋ぐという積極性！」

バッツ「The仏頂面の彼女（ティファ）のアドバイスは的確だな」

ユウナ「意外と皆乙女思考だからね...」

さるさん回避の休憩

ｳｨｰﾝ

ティファ「来たわよクラウド」

クラウド「分かってる」

ライトニング「こっ、ここっ！ここがその店だ！」////

WoL「ふむ、実に...小洒落た店だな...お？」

クラウド「おめでとう、ライト」

ティファ「やっほー！ライトニング！」

WoL「クラウド？！」
ライトニング「ティファ？！」

ティファ「私が紹介したお店よ？居たって別に不思議じゃないと思うけど？」

クラウド「初デートか、頑張れよ」

ライトニング「それはっ！そうだがっ！」

ティファ「それにしても、まさか本当にくっつくなんて...ライトさんの服ってスコール君のでしょ？なんで？」

WoL「実は今日はライトニングに服を選んで貰おうかと思ってな」

クラウド「いつも鎧だからな、いいんじゃないか？」

ティファ「そうね、ライトさんは『どんなタイプも着こなせ』そうだけど『黒』だけじゃなくて『白』とか『紺色』とかも似合うかもね～」

ライトニング「そ、そうだな、それじゃあ早速選ぶぞ！」

フリオ「ナイス誘導だ、ティファ！」

ティーダ「これでライトニングがテンパって凄い色のを選ぶ事はないっすね」

バッツ「D地点に向かう！」

ティーダ「そんじゃ俺達も行ってくるッス！」

ユウナ「それじゃあ、行こっか」

で、

WoL「それじゃあこれだけ下さい」

店員「××××ギルになります」

ライトニング「わ、私が半分出そうか？」

WoL「いや、私が全部出す。そうだライトニング、買い物に付き合ってくれたお礼にクラウドオススメのレストランに行ってみたいんだが...」

ライトニング「ふぇっ？！」

WoL（かわいい）